はてなキーワード: 9月9日とは
9月9日午後3時ころ、美唄市東5条南5丁目付近において、下校する女子児童が、
車に乗車した不審な男から、「パンツ売ってくれる」等と声をかけられる事案が発生しました。
男の特徴は、年齢30〜40歳くらい、体型細身、黒色短髪、黒縁の眼鏡、
https://www.gaccom.jp/safety/detail-1335684
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○ご飯
朝:袋ラーメン。昼:ナポリタン。夜:天かす梅干しウドン。ベーコンエッグ。間食:ハッピーターン。パイの実。
○調子
○ LOOPERS -ルーパーズ-
・はじめに
綾辻以来の天才(シンホンカクコノカタノテンサイ)竜騎士07と、Keyのコンビが送るキネティックノベル。
位置情報を利用したリアルな宝探しゲームが大好きなタイラが延々と8月1日繰り返す時間の渦現象に巻き込まれ、同じくループする時間に囚われたルーパーズを自称する面々との交流を描いた、宝探しを題材にした短編ノベルゲーム。
短いボリュームながらギッシリ中身が詰まっためちゃくちゃ面白い作品だった。
カラッとした明るい雰囲気で、ハイテンポにエピソードが展開していくんだけど、作品の中核を成してる宝探しの醍醐味をヒロインが理解していく過程は丁寧に文量も多めなので、緩急のバランスもバッチリ決まってた。
彼の前向きで一貫した明るい性格と、宝探しの魅力をプレゼンするくだりが、今作の魅力の大半を占めている。
個性的な主人公と一言で分類することが勿体無いぐらい、とても良いキャラクタだった。
開幕最初のエピソードで、いきなり宝探しで初対面の女の子の心を鷲掴みにするところから始まり、徹頭徹尾宝探しは楽しいと主張し続ける。
勿論ただ口で伝えるだけではなく、言葉を尽くして、行動して、とにかく宝探しの楽しさを伝え続けてくれる。
嫌味なところがいっさいない、根明な性格なんだけど、それすらも実は宝探しが根底にあると来たら、一貫されてて、宝探しは楽しいという大前提を受け入れるしかない。
一事が万事、全て宝探しに繋がるのは流石に度が過ぎていたような気がするものの、遊んでいる最中は本当にそんな気がしてくる奇妙な説得力があった。
彼の明るさと宝探しゲームの楽しそうさから伝わってくる、繰り返しの時間だって楽しいじゃんな価値観は独特な味わいだった。
そんなタイラのカップリング相手になる、年下で感情の起伏が少ないタイプの女の子ミア。
明太子が好きでそればかり食べているというらしさや、感情表現が苦手だったのに徐々に笑顔になるシーンが増える可愛らしさなど、物語のヒロインをしている。
特に彼女の見所は、タイラの魅力を引き立てるかのように、宝探しの魅力へ素直にドンドンとハマっていくのがストーリーの主軸になっている箇所だ。
宝探し初心者がハマっていく過程が丁寧に描写されていて、なるほどこれは楽しい遊びだなと、彼女の目線だからこそ理解できていく。
宝探しは楽しいを腑に落とさないと今作のストーリーに感情移入が出来ないので、彼女の素直さはある意味ではストーリーをスムーズに進める都合、ある意味では宝探しがそれだけシンプルに楽しいことを伝える指標のようにもなっていて、文量の少なさを逆手に取った良い設定だと感じた。
おバカでレオナのことが大好きなヒルダと、頭が良くてヒルダのことが大好きなレオナの、女子高生同士の関係も凄く良かった。
おバカなレオナは思う込みが強くすぐヒルダの瑣末な嘘に騙されては、怒って頭突きをかますやりとりがお馴染みで、お互いがお互いに構ってちゃんなのがとても良い。
二人の関係値によって奇跡が起こる部分は開発会社らしさも感じる泣ける展開になっていて、展開と文章をボイス、スチル絵、BGMが彩る正にど直球なアドベンチャーゲームの魅力あるシーンだった。
・ルーパーズの面々の掘り下げは物足りない
タイラとミア、ヒルダとレオナの2組のカップル以外にも、ルーパーズというチーム名で同じくループに巻き込まれた幾人かのキャラが登場するが、彼らに関してはボリューム不足を感じた。
それぞれお当番エピソードがあるのに、3人セットで一気に消化したり、省略されている部分が多くて物足りなかった。
趣旨は伝わるし、彼らが力を合わせるときに取ってつけたような悪印象があるわけではないので、このゲームが好きだからこそもっと遊びたかった。
・宝探しとは?
タイラの語る宝探しとはの答えを書き下すことは過剰なネタバレになると思うのでしないが、このくだりがとても良かった。
本格ミステリにおける、パズラーやフェアプレイの精神などにも通じるところがある、良い意味で抽象化された”ゲーム的な“解答が本作には用意されていてすごく好印象だった。
時間がループしなかったことになるからこそ、悪く言えば他人事、良く言えば客観的に遊べることを肯定する価値観がしっくりきたのだろうか。
この辺りは、ライターの竜騎士07さんの過去作品(やインタビューや後書きなど)も踏まえた感想もいくつか思い浮かぶので、もう少し遊んだらそういう点でまとめてみたい。
・おわりに
タイラの魅力的なファーストインプレッションそのままに、一気に走り抜ける爽快な作品だった。
ちょっとボリューム不足は否めないものの、とても楽しくて大好きなゲームだ。
見知ったループものの楽しい側面と、宝探しという言葉は知っているけど楽しさの中身を知らないものとが合わさることで、とにかく楽しいことがいっぱい詰まっていた。
グレートデンーッス
掛け算って1〜5の掛け算さえ出来てればあとは5の倍数の掛け算に1〜4の掛け算を足してくだけで良い感じになりそうだなとか考えたりもしたものですが
まぁめんどくさいので計算機使いましょう。
計算機が持ち歩ける世の中は大変便利です。
あと救急だの、ノストラダムスの1999のやつに因んで9月9日に世界占いの日を日本占術協会が制定するだの色々あります。
占いなんてポジティブなことだけ受け止めて、マイナスなことは「じゃあ気を付けよう」でいいと思います。
生きていく上で不注意になることなんていくらでもあるのですから、注意を向けられる事項があるだけプラスなのかもしれません。
ということで本日は【一つ一つの作業への集中よいか】でいきたいと思います。
○朝食:なし
○昼食:カロリーメイト
○夕食:しめじ、大根おろし、オクラ、卵、納豆、おそば、チーズ
○調子
むきゅーはややー。
金曜日に大物がいるので、そこに向けて色々と調整するんだけど、正直することあんまないな。
多分明日と明後日は大丈夫だけど、木曜日が超暇になりそう。休もうかなあ。
相沢沙呼の午前零時のサンドリヨンという作品。
ちょっと青春小説の方向に振れてる作品ということもあって、ミステリとして読むとちょっとしっくりこなかった。
あまりにしっくりこなさすぎて、いわゆる「信頼できない語り手」系の叙述トリックなのか? と警戒してしまった。
ただ、ちょっと思うところがあるので、この作者の他の作品も読んで見るつもり。
もう終わるゲームから逃げるのもよくないと思い、最後ぐらい真っ当にスタンを組もうと思い色々遊んでた。
アルセウス、暁ネクロズマ、シルヴァディ、セレビィ、マーシャドー、ルナアーラ
こんな感じで組んでみたけど、びっくりするぐらい勝てなくて驚いた。
いやもう、このゲームの大半を圧迫での対話拒否でプレイしてたから、全く本当に全く攻撃力のラインを把握してないから、だれでだれを殴っていいかさっぱりわからなかった。
この2019年5月1日から令和でした。
この2019年4月19日に とても不思議なことが起こりました。
数分後 移動して戻ると その袋が家の中にあるのです。
そこで防犯カメラで検証しますと その時間帯のみカメラの画像が
映っておりません。少し気持ち悪いでした。
それから 次は 5月19日の夢 夜中に夢で<クムラン帝国>という
意味不明の言葉が出てきて 夢なのに この言葉は忘れやすい私なので
夢から起きて記録しなさい!と言われたようで半分起きて 携帯に書き
また寝ました。こんなの初めて。→へんな夢ですね!
翌日は 主人と奈良のお寺に行く予定でしたので
車の中で思い出して 携帯を見て<クムラン帝国>ってなんなんなんやろうと検索
しますと クムラン洞窟という死海のあたりの名前がヒットしました。帝国ではないし
○夕食:台湾まぜそば
○調子
はややー。
おやすみですね。
月曜日から忙しくなると思うと憂鬱で、お布団でむっきゅりしていた。
普段よく言う意味のむっきゅりは、ネトフリでコメディを見るという意味なんですが、
まあ、たまにはこういう日があってもいいでしょ。
それと、久々に小説を読んだ。
ハードカバーで買ったのに5年以上積んじゃってた。(ソフトカバーか)
正直、読んでてて辛くなった。
僕は擬似家族モノはたまらなく好きなんだけど、好きだからこそ、こう反動というか、期待しすぎてしまうというか。
フィクションに過剰な期待を求めるの良くないくせなんだろうけど、どうしても、彼女達が幸せであってくれと、願うがあまり、感情移入をしすぎたかもしれない。
悲しいお話だった。
○グラブル
セラフィックウェポンを火水土風全部星三にした。
睡眠時間:25:30~08:25 気づいたら夜中になってたのでプリキュアまで寝てた
ちょっと……これは……辛い……。
でも長く続けてるとこれぐらいは平気になる。
継続することの最大の成果は、継続した結果何も生み出せなくてもすぐには諦めないようになることなのでは。
……。
まあいい。
現実で話していたら誰も相手にしていなかった事をネットにぶちまけたことでただ伸びなかったというだけで住んだと考えよう。
心のろ過に成功した。
そう考えるんだ。
現実でネットの流行りについてアレコレ語った所で顰蹙を食らうだけだ。
それに耐えるために増田をうまく使えたと考えればいいんだ。
夜寝るのが遅くなった理由はこれ。
アイディアは最高。
その心が面白えんだ。
○朝食:なし
○夕食:納豆ご飯、減塩野菜たっぷりみそ汁(フリーズドライ)、パン(チーズ)
○調子
むきゅー。
お仕事はそれなりにむきゅむきゅしながら頑張った。
今週はやたらと長かった……
むっきゅりしたい……
来週には「ReCore」が出るので、テンションを徐々にあげて行きたい。
ノー課金。
○ポケとる
ログボのみ
30勝。
ついに、ようやく、なんとかんとか、30勝。
つまり!
ダークライを手に入れました!
ぴうい! ぴうい! やったぜ!
疲れた!
もう当分起動もしたくない……
・「フィールドスマッシュ」の最終戦ですべてのファイターで1位をとる
をクリア。
これで、残るお題は
こういうのって、サービス残業ならぬ、サービス備品とでも称すればいいのかな。
<ソフトバンクの携帯電話を仕事に使うことはやめましょう。仕事用として携帯のメーリングリストにソフトバンクを登録している人は、すぐに別会社に変えてください>
こんな内容のメールが共同通信の社内で一斉送信されたのは、7月末に起きた埼玉県防災ヘリ墜落事故の後だった。送り主は本社のデスク。送り先は、関東・甲信越の各支局の現場記者たちである。
「メールの内容を端的に言うと、ソフトバンクの携帯は全然使えないので、電波がよく届くauか、せめてドコモに変えろ、という要請です」(共同関係者)
このメール、災害事故の取材にあたった甲府支局の記者二人が、そろってソフトバンク携帯を所持していたために本社と一切連絡が取れなくなったことを問題視したもの。この時、auは繋がったというから、余計に頭にきたのだろう。
共同通信は、記者との連絡手段を"記者の私物の"携帯電話に頼っているらしい。業務時間外に私用の携帯電話にかかってくることはあるにしても、取材まっただなかの記者に対して、私用の携帯電話で連絡をとろうだなんて、気がふれているとしか思えない。社用の携帯電話を持たせるものじゃないのか。社用の携帯電話があるにもかかわらず、それを携帯しない不遜な記者が二人いるってことなのか?
私用の携帯電話を業務に常用しているとなれば、私用のデータと業務用のデータが混在しているわけで、業務上得た情報が流出した場合には、漏洩者や漏洩先の特定がむずかしくなる。
情報で商売してる会社が自分のところの情報管理にここまで無頓着でいるとは、あまりに異常な事態に思える。それとも、共同通信みたいな企業がそんな間抜けな設計な訳ないのだろうか。
また、これに関する経費の扱いは一体どうなっているのだろうか。ある程度一定額の手当として通話料金を会社が負担しているのだろうか。それとも、共同通信みたいな企業がそんな間抜けな経費処理な訳なかろうから、通話明細を入手して基本料部分まで案分して、ちゃんと計算されてるのだろう。角度とか。
あの911から八周年!
日本の記者は現場にも近寄らず、安全地帯から欧米の派兵を論評するなって
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また風向きが変わった。
カブールからのビッグ・ニュースが飛び込むまで、ドイツではNATO(正確には多国籍軍の現場司令官がドイツ人だった)の不手際による誤断で、アフガニスタン住民七十余名を米軍機が爆撃し、死亡させたことを非難する論調が強かった。
ドイツではメルケル与党の苦戦が伝えられた(ドイツ総選挙は27日)。
醜態は現場司令官の誤断、タンクローリー二台がタリバンに乗っ取られ、その周囲を武装したタリバン百余名の兵士が取り巻いている、と僅か一人のアフガニスタン住民の情報をもとに米軍に空爆を要請した。交戦協定では民間人が混じっている可能性があれば、空爆は行わない。情報は複数が望ましい。
西側マスコミは一斉に非難した。
オバマ政権とて言い訳に苦労し、しかしゲーツ国防長官は「我々は撤退しない。テロリストに屈服すれば米国ばかりか西側もイスラム諸国さえもが、テロリストの軍門に屈するからだ」と言明し、NATOのラムソセン事務局長も「早期撤退は考えていない」と記者会見したばかりだった。
誤爆現場には欧米のジャーナリストが飛んでいった。日本の記者は誰も行かなかった(フリーの記者がいるかも知れないが現時点で確認されていない)。
思い出されたい。
湾岸戦争、イラク爆撃のおり、NHKはアンマンから「こちら現場です」と放送しておりましたね。アンマンは隣国ヨルダンの首都、バクダットとは数百キロ離れていますよ。
そしてCNNは現場にいた。実況中継の映像は全世界に配信された。
毎年、戦場取材で死亡するジャーナリストは七十名から百三十名いる。
日本人はフリーのカメラマンがミャンマーで兵士に狙撃された事件が、記憶に残る。
▲急襲作戦はマスコミに伏せられた
タリバンが人質とともに潜伏した個所で、タリバンは英国人ジャーナリストら人質をクンデス郊外の陣地からパキスタンの無法地帯(タリバンの支配地域)へ移動させようとしていたからだ。
英国特殊部隊とアフガニスタン兵は急襲により英国人ジャーナリストを救出したが、通訳のアフガニスタン人は悲惨にも犠牲となった。タリバン兵士十数名が銃撃戦で死んだ。ブラウン英首相は、この作戦を承認していたとロンドンの「タイムズ」紙は伝えた。
救助された記者は英国籍(アイルランドとの二重国籍)のファレル記者で、アフガニスタン通訳のムナディ(四年間、カブールでNYタイムズ記者でもあった)はファレルを助けようとして銃弾に斃れた。
拘束されたのは日曜から水曜までの四日間で、あちこちを移動させられ、トヨタカローラのおんぼろ車で泥だらけの村や穀倉地帯を目隠しをされたりした。
生き残ったファレルが英国大使館に回答したところではタリバン側の扱いはよく、しかし、アフガニスタン人通訳をぶん殴ったり蹴ったり「おまえらは敵だ」と容赦なかったという。
食糧はそれなりに与えられ、水も飲まされた。
二年前にイタリア人ジャーナリストが通訳とともに拉致されたケースでも外国人ジャーナリストだけは扱いが良かった。
救出作戦には米軍が武装ヘリを用意し、要請があれば航空機も出動を準備したが、すべては英国特殊部隊が行った(NYタイムズ、9月10日)。最高司令官のマクリスタル将軍には逐一報告がなされた。
カルザイ大統領は「有能なアフガン通訳は残忍な方法で、敵に殺された」と強く非難し、ブラウン英首相は救出を決断した英国部隊を賞賛する一方で、「遺族にはちゃんと補償をしたい」と述べた。
かれは特待生としてドイツにも派遣され、ロンドンのタイムズの契約記者でもあり、ラジオ放送を開始する直前だった。極めつきに優良な記者だったと2001年か04年にかけてNYタイムズで同僚だった多くのNYタイムズ記者らが追悼と哀惜の談話をだした(NYタイムズ、9月10日)。
クンダス地区はタジク人とパシュトンの共生地区で倉庫の地下室にはロケット砲も隠されている。
英国特殊部隊のヘリコプターは午前貳時半から作戦を開始し、付近は銃撃音と爆発で地響き、銃声が唸り、ファレル記者自身もどちらが撃っているか分からない銃撃戦の渦中で恐怖の体験をしていた。
英語が聞こえた。かれは「私は英国人人質だ」と叫んだ。銃弾の嵐のなか、英国兵士に救出された。
通巻第2706号
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英紙フィナンシャルタイムズ(9月9日)速報に拠れば、中国はオフショア市場で初めての人民元建て国債を発行する。
香港のオフショア市場を利用して総額60億元を世界の投資家から調達、発行は9月28日。ただし利率、償還期間の詳細は不明。
これは中国の通貨戦略の具体的発動で、自国通貨のハードカレンシー化への第一歩であり、注目される。
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ウラジオストック、ナホトカ紀行(その3)
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(承前)
ウラジオストックの中央広場にあるフェリー乗り場からおんぼろフェリーでルースキー島へ上陸して驚いた。
道路はぬかるみ、舗装は溶けて泥道、大雨のあとの水たまりの悪路を日本製のランドクルーザーが進むが、生い茂った森林の伐採作業場ばかりが続き、激しい凸凹道に車酔いを感じながら一時間後、ようやくイベント会場となる現場に到着した。
普請の騒音が高い。
現場は日本製のクレーンが林立している。ブルドーザ、シャベルカーも殆どが日本製だ。そうか、日本抜きにして開発は成り立たないんだ。
建設現場の横に長い看板、「2012年APECサミット会場」(ロシア語)がなければ何の工事かよく分からない。俄かづくりの観が否めない。アゼルバイジャンなどからの流れ者労働者が混在している理由も分かる。
建材や鉄骨が臨時の波止場に積み上げられ、労働者が居住するプレハブのマンションが周囲に建っている。「でも冬は零下二十度になるというのに、あんな住宅で大丈夫か」と問うと「真冬は工事が中断」という答えが返ってきた。会場になるコンベンションホールも外国代表の宿泊予定のホテルも、まだ影も形もない。
ふたたび鋼鉄が錆びてぼろぼろのフェリーでウラジオストックへ戻る。80歳を越えた老女がスターリン勲章を沢山つけて誇らしげに入ってきたので、意地悪な質問。大祖国戦争って何ですか。
▲ビルが林立して壮観だった
さて船から市内を眺めやるとウラジオストックは意外にも高層ビルが林立して壮観である。港には軍艦が三隻、写真を撮っても誰も咎めなかった。
瀟洒なレストランで豊饒なメニューの昼飯のあと、名物の「潜水艦C56博物館」を見学した。戦争博物館を兼ねる。
展示内容が「大祖国戦争」と「第二次世界大戦」ばかりでソ連軍の満州侵略に触れていないのはロシアの歴史観だから仕方がないにせよ、「日露戦争」の記述があまりにも少ない。ガイドに理由を問うと「あれ(日露戦争)は『小さな戦争』ですから」と答えたのには驚いた。
翌日、立派な高速道路を飛ばしてナホトカへ行く。
ナホトカは狭い町で展望台に登ると港湾全体が見下ろせる。
港は撮影禁止と聞いていたが、軍事施設もなく、石炭のバージ船が沖合待ちをしている程度、かつて日本のバック・パッカーの出発点だったシベリア鉄道の始発駅は閑散としていた。
ナホトカで一番大きなホテルは中国資本の遠東大飯店(ユンドァン)という。わざわざ見学に行ってみたが、ほぼガランドウに近く、対岸側にあるチャイナ・タウンの長い長い商店街も人が殆どいない。門前の四階建てのホテルは中華風のつくりだが、そもそも中国人客の姿がない。
▲チャイナタウンは火が消えていた
中華門の傍で焼き鳥を焼いている中年男に「中国人か?」と訊くと「そうだ」。
「商売はどう?」、「うぅん最悪に近いな」。「中国人を殆ど見かけないが?」、「そうさ、北朝鮮、キルギス、ウズベキスタン、そしてアゼルバイジャンからの安い労働力に奪われ、殆どの中国人は帰ったよ」と言う。
われわれ四人組が泊まったのはナホトカで高級な、ガイドブックにも出ているピラミッドホテル。だが、これとて民宿に近い。地下のレストランは客も疎らで、ウラジオストックの繁栄ぶりに比べると天地の開きがある(ただし味は旨かった)。
ナホトカの町を歩いている女性のセンスも田舎風で流行遅れ、所得格差が歴然としており市内唯一のデパート「グム」を見学して品数の貧弱さに唖然とする。書店は絵本と小説くらいしかない。村上春樹の翻訳? ナホトカでは見かけなかった。
2006年に524人の遺骨が収容され、慰霊祭も行ったというナホトカの日本人墓地は台座が毀され荒れ果てていた。
慰霊祭から僅か三年後、お墓だった場所は草ぼうぼう、日本人墓地の標識は落書き、おそらく大理石だった台座がインテリアの飾りにでも使うのだろう、殆ど盗まれて、まるでハゲタカの被害にあったような荒廃ぶりである。
ウラジオストックにあったお墓のほうが立派で、墓園の入り口には花屋もあったのに。
ホテルの裏にこれ見よがしにあった日ロ友好の壁が虚しい気がした。
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通巻第2703号
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遠山の金さんといえば庶民感覚で犯罪者を裁いた”名裁判官”として歴史に残る。通俗大衆小説のモデルにもなり、何回かテレビドラマにもなった。
お白砂には花吹雪舞う刺青の松方弘樹扮する金さんが颯爽と登場して悪を懲らしめ、弱き庶民から拍手喝采をあびる。
江戸時代までは検非違使の伝統が息づいていた所為か警察、検察、司法が同じ行政機関で行われた。警察が逮捕し、検察が起訴し、裁判所が法に従って結審するという近代の概念はなかった。火つけ強盗改めの長谷川平蔵も然り。
大岡越前守も温情主義裁判で庶民に人気がある。考えてみれば南町と北町奉行所の同心だけであらゆる民事裁判をまかなっていたのである。
江戸時代を世界同時代的に俯瞰すると日本はたいそう治安が良かった。日本人が裁判沙汰を好まなかった証左にもなる。
水戸黄門様は印籠をかざして即席裁判。これは超法規行為であり、そもそも黄門様は司法の独立って概念を知っていたのかな。
そういうわけだから日本人は争い事が嫌い、裁判は避ける。なにごとも裁判で決着をつけ、交通事故でも弁護士をよぶ米国とは法律の風土が違う。
だが世の中が変わり「国際化」というアメリカ化が進んだ。外国人の犯罪ばかりか、外国企業との軋轢、特許係争が頻発し、あげくは米国からの強い要求が突きつけられる。日本に弁護士が少ない、と。
この結果、二つの政策が実現した。まずは大学に雨後の竹の子のごとく誕生した法科大学院。
そして日本に馴染むかどうか不明な新制度、すなわち裁判員である。しかもこの裁判員が臨む裁判と言えば殺人、傷害致死、放火、身代金誘拐などの重大犯罪であり、死刑か量刑か無罪かを決める「大岡越前」の小型ヴァージョンとなる。実際に最初の判決が八月初旬に実現し「業界予想よりすこし思い」量刑が下った。世間の常識が裁判官の常識を変えた例になった。
ともかく裁判員制度の発足は米国からの圧力が遠因、これに財界の要求が一致し、日弁連が便乗した。奇妙な、面妖な裁判員制度が日本にうまれた。
左右の境界線がないまま賛否両論が渦巻き、「ともかく始めてみなければ分からない」ということになったわけだ。
議論は曖昧なまま、米国へのジェスチャーのごとくに審議が進み、国民が誰も知らないうちに米国流の「陪審員」制度の誕生となったことは述べたが、米国には黒人奴隷制やリンチによる縛り首があった。日本とは異なり犯罪者も多く、弁護士は百万人以上、なかには悪徳弁護士、アンビュランス・チェイサー(救急車を追いかけて患者から事故の弁護士を成功報酬でいかがかと注文をとる)もいれば、マッチ・ポンプもいる。セクハラをでっち上げて日本企業から大枚をせしめた手合いもいる。
だから伝統重視の保守派がいきり立って反対の論陣を張る。教養の低い、裁判官に比べると法律知識のない素人にそんな重大犯罪を判定させて良いのか、それこそ左翼の思う壺ではないのか、と。
第一に無知蒙昧なる庶民が重大犯罪を裁けるのか。冷徹な判断が出来ず情実に走り、死刑を避ける傾向が顕著になるのではないのか。
第二に陪審員は買収されやすく誤審、冤罪が多く死刑執行後に真犯人がでるケースが米国では頻発している。だから「逃亡者」というテレビは大ヒットした。反面で、陪審員を黒人ばかりにして、妻殺しの「無罪」を勝ち取ったO・J・シンプソン事件のような法廷テクニックの悪用がおこる。
第三にこれは基本的に人民裁判であり、ソクラテスの「法は法なり」と言って毒杯をあおいで死ぬようなケース、あるいはマリー・アントアネットのように左翼お得意の人民裁判が復活する恐れはないのか。
▲上告審には適用されず、なんのために必要なのかは不明
細かな問題点はほかにも多々ある。
一、選挙管理委員会のリストを元に無作為に選ばれる「裁判員候補者」は面接で拒否されることもあるシステムとはいえ、拒めば罰金とか、法廷の密室での協議内容は一切喋ってはいけないが、違反した場合、数十万円の罰金とか馴染めない特徴あり。
四、多数決で裁定することが本当に妥当なのか等々、問題点が沸騰する。
ところが新制度では凶悪犯罪の一審でしか適用にならず、高裁から最高裁へと上告するに従い、裁判員はおかれない。どのみち現在の裁判で一審で終わる裁判は稀だから、それならいったい何のためにこういう「改革」が必要かも論議された。
裁判員制度導入に賛成する保守の論客も意外に目立つ。代表選手はコラムニストの高山正之氏だ。
高山氏は産経新聞ロスアンジェルス特派員時代に多くの裁判を傍聴し、陪審員制度に精通し日米の裁判に関連する著作も多い。
法律の解釈しか知らない裁判官、世間知らずの無知な裁判官より大衆の叡智、つまり民度が裁いたほうが適正な判決が出やすく、主知主義、インテリの暴走、左翼優勢といういまの偏向状況を覆せる嚆矢になるかも知れないという。世間智の欠如甚だしきインテリの裁きより大衆のほうが賢いという日本人への信頼がそう言わせるのだろう。これぞまさしく遠山の金さんの時代への回帰ではないか。
ただし米国の陪審員制度といい、今度の日本の裁判員制度といい、これらは民主主義の発展とは相関関係にはない。司法の民主化などというお題目は寝言の部類であり、推進側だったはずの日弁連ですら一部は反対に回っているそうな。
通巻第2702号
まあまさかmixiやらはてダやらに書く訳にいかないんで記録も兼ねて増田に書くんですけど、まあ増田でも叩かれるのも承知なんですけど、オーバードースしたんですよ。好奇心に駆られて。どうしても溢れる好奇心を抑えきれなくて。死ぬ気とかは全然なかったんですね。ただ、人がどれくらい眠れるものなのか試してみたかったんです。メンヘラですいませんほんとに。
7種類の薬を処方されてて、念のため全部ネットで副作用を調べてですね、一個だけはやばそうなので除けて、残りの6種類を9錠ずつ、全部で54錠の薬をビールで流し込みました。
なんでビールかって言うと、おくすり手帳的なものに「アルコールを含む飲料は医師の許可を得て飲め」みたいなことが全部に書いてあったからです。それ見て思ったんですね、「あ、じゃあ逆にアルコールで飲めば薬の作用が強くなるのか」と。
で、薬を飲込んでる最中に、偶然友人から電話がかかってきまして、「なんかプチプチ音がしてるけど何だ」と聞かれたので「薬をシートから出してる音だ」と答えました。ついでにうっかり言っちゃったんですね「オーバードースしてる最中だ」って。
そしたらまあ当然なんですけれども怒られまして。しかし彼は私の電話番号しか知らず、家族への連絡手段を持たないので、邪魔をされることはないだろうとたかをくくっておりました。
したら来たよ。家に。そこらへん、もう酩酊してたので記憶が割と曖昧なんですが、お姫様だっこで車に運ばれ、病院に搬送されました。
病院での処置は、たいへん興味深いものでありました。
まず、名前を聞かれました。答えました。今日の日付も聞かれました。答えました。自分ではちゃんと答えていたつもりだったのですが、後に友人から聞いた所によると「9月9日です」と答えていたらしいです。3月の10日なのに。そういう質問で酩酊状態を量るんですね。面白かったです。
胃洗浄とかされるのかなー痛いのやだなー、と思っていたら、点滴を打たれました。こう、なんか、身体から薬を出す為らしいです。そこらへんで意識がなくなったので分からないんですけど、尿道カテーテルなるものも装着されたそうです。覚えてないのが残念でなりません。
で、3時間くらいで意識を取り戻して、おうちに帰りました。車いすも初体験しました。
で、それが一昨日の話なんですけれども、昨日は一日中足元がふらつき、今日は一日中吐き気がしてました。いわゆる負のフィードバックですね。
たんなるフィクションです。
設計会社代表 F田 金で偽造見積書と偽造注文請書を出した人物
外国人パブ経営 W辺 不正融資の為、ブローカー、偽造工事指示
9月12日
(T見のK口信金本店への口利き後の為円滑に進む)
9月25??26日
10月15日
10月17日 S藤がT見の口利きにより、K口信金M支店
からS県制度融資1500万円(内訳:運転資金500万円、
設備資金1000万円)の融資を受けて運転資金から
仲介手数料としてW辺に300万円を支払う。
10月19日
F田の関係のT都の不動産業者へ工事代金1060万円を振込む。
11月11日
その後、見積書から工事期限を御下命後15日と記されているのにも
かかわらず工事が行われたのはこの日ですでに期限超過。
店外であり見える事から自動ドアの工事を行いその他には見積書に
冷蔵庫ショーケースの製造番号等を記したプレートの貼替えにより
偽装工作を行う。以上の事により金融機関へ提出した偽造見積書内の
床工事解体処理、天井工事解体処理、電気工事、冷蔵ショーケースの
入れ替え等を行わず金融機関、保証協会、S県に対する虚偽工作を
200から350万円程を使い、残金を他へ流用する制度融資の