はてなキーワード: プロモーターとは
ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。
というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。
(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)
キッカケは、
https://anond.hatelabo.jp/20170925212923
この劇団で。
でもって、出演していたキャストが新宿ゴールデン街でバイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。
いろいろと話も聞きたかったし。
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そしたら、その女優さん。
舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。
思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。
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演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)
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例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。
随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。
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■全体として
いろいろと語りたいことはあるけれど。
まずは。
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まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。
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もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。
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全体のアウトラインとしては。
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とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子のミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。
子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。
回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。
すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後の手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。
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という感じ。
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安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。
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これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。
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どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。
命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。
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機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。
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ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。
そこに、キリスト教、ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ+4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……
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うん! そうだ! “現代の寓話” だ!
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(どうしても想像が及ばない人は、ここで、
“もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族の自己修復のドラマを
というのを想像してみてください。
当たらずといえども遠からずのはず)
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うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。
「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」
というのがテーマ。
そして俺、爆泣き。
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そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。
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モノローグでもポリローグでもなく。
(回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグにカウントする)
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ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、
育まれてきたミツルの姿が明かされる
↓
ーーいまではヤンママのシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発
↓
ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、
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という大枠の流れに、回想シーンとして
・父フトシと母ノリコの外食
(後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)
・フトシとヤスコの逢瀬
・夢の中でシュウタに、出奔という自分のギリギリの選択を明かす母ノリコ
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といずれも1 on 1。
対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。
(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)
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というわけでダイアローグ主体の作劇なので。
最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオで後日談が語られることで代替されている。
というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。
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ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」
俺「おおっ! あなたはツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」
ラムネさん「んふふ~」
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と、明確な答えは得られず。
ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。
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余談。
確かなことは。
無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。
ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。
余談終わり。
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もう1つ。
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気にしなければ流すこともできる。
気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。
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(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルのメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)
たとえば。
ミツルとツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。
ヒデフミが現在ではロザリオの製造業に努めていて、毎日キリストを十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。
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いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。
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そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。
冒頭、中間、エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。
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1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。
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2回目は、うーむ、解釈に困る。
シヴァ、ヴィシュヌ、ガネーシャ(ブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックなビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ。
どことなく、今敏っぽい。
無理して考えれば、愛人ヤスコと隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。
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1)キリスト教
家族システムの自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。
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愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズム、スピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。
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3)フトシ人形
元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。
そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。
その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。
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余談。
この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。
と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。
まじで何か乗り移ってね?
余談終わり。
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ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング(後日談)とスタッフロール。
ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。
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と、合計3回のビデオなんだけど。
うーむ、評価に困る。
なんというか、悪くは無いんだけど。
編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。
芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。
逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。
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ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」
俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」
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■観劇後
で、さてさて。
終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。
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俺「グスン、あ、あの、最後の後日談のビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」
(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)
竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。
あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」
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え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?
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∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
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そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。
と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。
俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」
竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」
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∧∧
ヽ(・ω・)/ またまたズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
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なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?
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ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」
俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」
ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」
俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」
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うーむ。
いろいろと事情はあるようだ。
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■あらためて全体として
というわけで、あらためて全体としては。
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もう、激烈に良かった!
チケット代の倍くらいのモトは取った!
劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!
という感じ。
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本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。
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映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル!
舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル!
フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!
サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!
後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!
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今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?
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ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」
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ですよね~。
照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。
何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、
シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。
ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!
彼らにはノーベル賞、ピューリッツァー賞、紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。
それくらい気持ちよかった。
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劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。
ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー!
この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?
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ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」
俺「ふむふむ」
ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」
俺「なるほど」
ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」
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うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所に居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。
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そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。
キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!
どうなってるんだ!
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ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」
俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」
ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」
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うむ。ノーコメントなり。
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というわけで。
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■石川雄也(フトシ)
一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。
コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル。
回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。
劇団竹に所属。
地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。
上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。
もっといろんな所で見てみたいと思った。
(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)
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■森川武(シュウタ)
長兄ってツラいよな。
いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。
そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。
それは、
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神はどこにいるのか。
神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する
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ってこと。
ツグミの嘆きを受け止める。
そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。
ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。
そして俺、爆泣き。
劇団竹に所属。
こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。
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ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」
俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」
(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)
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■江花実里(ツグミ)
あれ、おっかしーなー。
つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年・明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。
いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンのシンママだよ。
しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。
最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。
役者ってすっげーな!
でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。
でも、それでいいと思う。
この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。
あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。
「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。
これが彼女のミッション。
いや、実に良かった。
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■辻村尚子(ノリコ)
フトシの最初の妻。
夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。
舞台が2018年の設定なので、旦那の事業の立ち上げ期が80年代末。
キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの。
彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。
つまり天丼なんだけど、
なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。
なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。
劇団 竹に所属。
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■大森華恵(サダコ)
フトシの後妻。
うつ病で自殺。
なんというか、いろいろと痛ましい。
(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。
この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。
2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。
そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。
ここでも天丼(繰り返し)が重たい。
なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。
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石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。
ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。
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子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。
わかる。
そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後のキャッチボールを決別の儀式として実行する。
と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。
キャッチャーのシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。
おそらく板に座布団とか、そういうギミックでボールを受けているはず。
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ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」
俺「おいマジですかい?」
ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」
俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」
ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」
うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。
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空飛ぶ猫☆魂に所属。
みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。
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■森川結美子(ヤスコ)
沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス。
なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。
ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。
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鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。
朴訥。
観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。
それも当然で。
俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルとヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。
キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。
父フトシのハグ。
彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。
この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。
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んー、こんな感じか。
ともかく、全体としては。
この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。
次の公演にも注目して良いです。
自分もそうするし。
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@sobarrrrrin このローソンチケットの件は
刀ミュに限らず全ての公演チケット【当選】された方に該当しうる事件です
この件は始まり
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RT @Taaaaaaachan999: @hatomameouka 【炎上】ローチケが不正に横領や詐取をしている疑惑高まる 刀ミュチケットキャンセル問題 ツイートまとめ どうやら横領説が濃厚のようです。大きな問題にして動かしていかなきゃですね #拡散希望 #刀剣乱舞 9/03 14:41:25
RT @gyohten_spica: ローチケの件は「何の履歴のどこを参照して」「何の情報が確認できていない(全く無いor単にまだ全履歴を確認し終えていない)か」に具体的に言及してないからまだ疑ってる。この期に及んで誤魔化そうとしてるならマジで消費者庁案件だからユーザー一人丸め… 9/04 14:12:50
↓
RT @under_markanef: 例のローチケのキャンセル事件、証拠として出てる領収書の写メよく見たら「非課税 チケット代として」の表記がない 私の手元にあるチケ代の領収書全部「チケット代として」って書いてあるんじゃがこれは一体 9/04 14:17:16
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RT @lily19761001: ローチケなんで先にこの情報出すの?まるで被害者のひとのほうが嘘拡散してるみたいに受け取れるよ?まず事実確認して「こういうことでした」って報告、もしくは「調査中です、ご心配おかけしてます」でしょ。 誰なのよこの文面考えたやつマトモなの?許可した… 9/05 06:25:46
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「キャンセルメールを送ることはあり得ない」 刀剣乱舞ミュージカルをめぐるローチケキャンセル疑惑に担当者困惑 - ねとらぼ 9/06 01:59:18
RT @toukenkouryaku: ★☆新記事☆★ 【悲報】ローチケに刀ミュ当選チケットをキャンセルされた疑いが発端の大炎上、主張者が事実ではなかったと認める 9/06 07:56:36
↓
ローソンマルチプリントして来ましたよ 和傘バージョンのプリント 凄く素敵(///∇///) 私、こんなに3次元の人の写真を買ったの刀ステの三日月様が初めて 煉獄に笑うもそうですけど鈴木さんお着物よく似合う (*≧∀≦*) 笑… 9/16 08:00:20
@sobarrrrrin 失礼します。
自分も経験上チケットトラブルがあるのはほとんどローチケです。
過去例
①フェスで1日券×2日間取ったら同じ日にちの券が届いた
① Zepp2階席ペアで取ったら2席共同じ番号が届いた
↓
ローチケの悪行の数々酷いな。 あそこは信用出来ないけど 手数料が1番安い利点もあるしなぁ 9/02 17:14:41
そういや、 海外アーティスト扱ってるプロモーターの有料会員複数入ってるけど、 どこもローチケ券ではないんだよね。 ぴあかイープラスの券。 なんでそこの業界からも もしかしたらローチケの信用度なかったりして。 #ローチケ 9/02 17:47:46
@k_young_or_die ローチケはミス発券得意技 9/02 17:49:57
ローチケ問題でココ信用出来ないっ人は 好きなアーティストのライヴ行ったときに公演後アンケートで、FCや先行でローチケ使うの止めて下さいと書いてアーティスト側に伝えるのも手です。 #ローチケ 9/05 12:20:28
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ローチケのキャンセル問題が えええ~な結末になりましたが、 わしの書いた3件はほんまやで~ 9/06 13:28:41
@sobarrrrrin FF外から失礼します。私も以前ローチケでトラブルになった事があります。クレカ支払い済みにも関わらず、クレカ未払いの為キャンセルになるとメールがきました。私の場合は問い合わにてどうにかなりましたが、他の方もローチケでトラブルが起きているのですね。とても不安になります。返信不要です
↓
私の時もローチケの対応酷かったけど、これ見てると良い方だったんだとわかったrt オペレーターなかなか繋がらないからメールで問い合わせしたら、謝罪もなにもなしに「問い合わせの件 チケット用意されました」終わり的なメールでめっちゃ失礼だなと思った 9/02 16:22:12
RT @soror1096: >ミュージカル『刀剣乱舞』に関するツイートについて なんかローチケ公式にきとるが、なんもわからん ローチケからのお知らせ|20170904 ローチケHMV[ローソンチケット] 9/04 12:17:40
どっちが本当のこと言ってるんかわからんけど、わざわざ『刀剣乱舞』って名前だしてるのが感じ悪いなーと思う 9/04 12:18:29
↓
RT @toukenkouryaku: ★☆新記事☆★ 【悲報】ローチケに刀ミュ当選チケットをキャンセルされた疑いが発端の大炎上、主張者が事実ではなかったと認める 9/06 08:20:01
↓
前回買い損なったGODIVAとローソンのやつ めっちゃ美味しかった ショコラタルトの方が美味しそうだと思ったけど、ガトーショコラの方が美味しかった 9/06 09:34:36
RT @akiko_lawson: 5日間連続!毎日抽選で【1万名様】に \ #Lチキチーズ無料プレゼント / フォロー&リツイートで、9/23まで総計【5万名様】に #Lチキチーズ がその場で当たります(^^) 4日目は9/23 10:59まで! #ローソン 9/22 03:31:18
企業の返金と謝罪があればご理解いただけると思ってるのほんとクソ。それだけですむケースも多いけど、今回は誰が納得行くと思ってるんだ。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/mumero
その後関連ブクマ無し
わけのわからないシステム利用料だの発券手数料だの取るわりに何もしてくれないんだな。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/wow64
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/wow64
素直にごめんなさいです。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/wow64
真相は結局わからない。でもキャンセルメールの「お受付いたしました」みたいな日本語は、このツイートの「お話し合い」みたいな書き方と通じるのかな。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493803/comment/wow64
その席には当日、誰が座っているんだろうか。ローソン側はちゃんと調べる必要あるよね。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/taikutsu
その後関連ブクマ無し
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/goriragao
その後関連ブクマ無し
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/pppptan
その後関連ブクマ無し
契約履行できないのは「自動的にキャンセル待ちの人に売ってしまった」せいかな?それでも「最初の当選者に渡し、後の人には謝罪する」のが正しいとは思うが。それをやると謝罪する相手が増えるから嫌なんだろうな。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/totoronoki
びっくりする嘘をつく人はまれに居るが、企業の中にもいるんだよ。どちらの言い分が正しいかは現段階では判断できない。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/totoronoki
その後関連ブクマ無し
ファーストアクションで客を嘘つき呼ばわりするとえらい目に合うというのをペヤングから学べなかったか
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/ssig33
その後関連ブクマ無し
日本は裁判起こす人が少ないので泣き寝入りするだろう率で業者が強引な手口を持ってることがしばしばある。裁判するか、アーチストには失礼だがズルい業者がいてはファン活動に支障がある事をネットで公開すべき。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/denilava
顧客とのトラブルに個別対応する前に顧客の発言が間違っているとリリース出すって企業としてコンプライアンスどうなってるの。利用規約上の拒絶ならともかく企業の顧客サポートのトラブルに対して最悪の対応では。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/denilava
「まずはご本人と連絡を取りたい」そういう内容のリリースではない。SNS投稿内容の否定が第一目的のような内容。確証があり言っておきたいとしても想像しえない事があるかもしれず顧客対応に否定から入るべきでない。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344468893/comment/denilava
前ブクマで企業責め側で上位だったのでブコメ。前回問い合わせ事実ないとしながら今回はメール配信してないの言い換えあり。本件と別に不具合経験ツイートも多く過去不正ログイン問題ありL社を騙る詐欺あるのかも。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/denilava
ローチケには前回の未払いチケットキャンセル騒動だけでない考察が必要。アプリで海外SMS送信やアカウント情報流出、前会社の資金を中間業者流出した事件など過去の問題がありローチケの運営に不信のある人はいる。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/345149442/comment/denilava
全面戦争突入/嘘松疑惑があるにせよ、被害あったって人は領収書もメールのスクショもあるんだからローチケ側は「事実確認します」で止めときゃいいものを、キャンセルの事実すらないって言い切るのはおかしいのでは
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/doseisandesu
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/doseisandesu
ちょっと前にもえげつないトラブル起こしてなかったっけかローチケ
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/elephantskinhead
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/elephantskinhead
双方弁護士立ててみたいにしないとあかんレベルやろうけどユーザ側としては現実的じゃないから有耶無耶になりそう/合掌
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344468893/comment/elephantskinhead
直近のローチケのやらかしを見てたり他の被害報告があがってるのを見てると、店舗寄りの第三者がやらかしてる気もするが/ここまで来て嘘松という決着に…
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/elephantskinhead
やっぱり他人の揉め事ってエンタメになんだなってのがよくわかる展開/なお、現在はこの内容がパクツイされまくってる模様
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344459046/comment/elephantskinhead
ローチケさんのシステムとか中間の第三者がやらかしてるとか疑ってしまって申し訳ありませんでしたあああ!!!/現在、当事者がリンチ状態の地獄は続く/裏垢になんかあるな…
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/l-tike.com/news/20170906.html
なお、当人は裏垢でまだ含みのあるツイートをしてた模様/コンビニ店員経験者によると、この手のトラブルも特段珍しくもないとの事…
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344496378/comment/elephantskinhead
これは酷い。もう使わねぇわ
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/hinbass
ローソン側を全く信用できない。平気でもみ消そうとしてくる奴らだ
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/hinbass
これ、ただ問題が追いきれてないだけじゃ・・・最悪。ここのサービスは今後絶対使っちゃダメ。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/hinbass
昔からネット武勇伝は存在するぞ。フェイク有りでセリフを事細かく覚えていて最後拍手される奴な。
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/345120269/comment/hinbass
その後関連ブクマ無し
本文を読む前の予想通り、「知識(情報)やコネを得るにも資金と時間はいるから」って意見が出てるね。
それは当然として俺が読んで思ったのはメンタル(医者までは必要ないレベル)の話で、他の意見だと想像力って部分が重なる気がする。
さておき、タイトルだけを見るなら同意する部分は多い。寧ろ「頼るのが下手だから貧乏になるんじゃね?」くらいの感じだ。
メンタルと頼るのが下手さ加減の関係ってイジメ問題にも似ててさ、生活保護費を下ろしに行ったその足でパチンコ屋へGO、みたいのってメンタルも頼り方も問題だよな?
だけど行政保護の上に今度はお金の使い方だとかギャンブル依存のメンタリティ改善の為のカウンセリング、とかやると際限なく資金も金がかかるんだよな。
その上「貧乏人は娯楽すら許さずに金の使い方を指導して洗脳するのか?! 殺せ!」みたいに言われたらそりゃ死ねとも言いたくなるわ。
でも違うんだよ。
上から目線でオマエにも問題がある、って言いたくなるだろ? その上から目線へのカウンターとしてギャンブルがあるんだよ。
誰だって頭下げて蔑まれて頼み込んで生きる暮らしなんか続けたくないんだよ。
最初は行政の保護に甘えててもな? 「働かなくて生きられるなんて楽でいいわねぇー」だの「俺も片目くらい不自由だったらよかったのになw」とか言われると貧乏でもプライドはあるから「今に見てろよ」とか「オマエなんかに頼るもんか」ってなるワケ。その辺が想像力ないって言われてるんだと思うね。
メンタルの話は終わり。
これは在日と左翼の関係が分かりやすいけど「そういう言い方は差別です! そんな言い方をするから働く気力が削がれるんでしょう?!」って自分は当事者でもないのに福祉ポルノを愉しむ人達がいるだろう?
あっちも矢張りメンタルに問題があるんだと思うんだけど、いや、別にメンタルでなくとも心性でもスピリットでも心掛けでも何でもいいけど、これも重なる部分がある。
「当事者でもないのに善人面できていいよねw」「それで生活してるもんね?」「差別利権おいしいれす」「売国奴」
みたいのがさ、仲介者達を追い詰めて差別狩りにはしらせる部分もあんじゃねーかな、と。
金持ちも貧乏人も分かりやすくて、家柄も知れてたから追い詰められたら怒鳴り込むってのができた。
キレて怒鳴りつけられるって大事でさ、これもギャンブルなんだけど、実は安全弁でもある。仲介者が入るのはその後で、今みたいに金持ちの先棒担ぎじゃなかった。
一切合切が自業自得で、自分に原因がある貧困でも同情して仲介する奴ってそうそういなかったと思うんだ。だから必然的に頭の下げ方も覚えた。
webやSNSは仲介者達が胴元の知名度ギャンブルであって、分かり辛いんだけど一億総芸能人、総プロモーターとでも言うか、自己情報を資本としてコネを獲得する争いになってきてる。地主や小作の関係であれば偏り過ぎたら打ち壊しや怒鳴り込みができるけど、仲介者達はそれを許さない。そもそもwebでそれをやったら餌でしかない。
コネは当然、金を手に入れる為の手段になりつつあって、SNSは時間食い虫だ。
で、本文についてですが。
これには複雑な興行の仕組みをある程度把握せねばならないと思いますし、多面的に勘案する必要のあることと思いますから、
一口にはとても言い切れないのですが、挙げられる複数の想定された大半の理由は少々穿った見方過ぎてどれも該当しないでしょう。
しいて言えば、6と10は関連性がある・・。
根本的に音楽業界・・とりわけアーティスト側の総じた意向としては、音楽は誰彼身分問わず公平広範に広めたいという核がありますので、ライヴも同じとみなしています。
今回の件で経済学者等の一部から「市場原理」等を基にした理論展開がありますが、元々音楽という文化はその原理とは異なる、同じにならない、
同じにしてしまうと理念の部分とは乖離してしまうので、独特のスタイルで発展して来た産業ともいえます。
先述の投稿内容とリンクすることですが、ライヴに特化した場合、オークションのようなスタイルにすることは、
仰るように転売等の抑制や排除に何らかの作用があるとしても、本来の理念とは逸脱してしまう・・ざっくり言えば
「ン万円にもなるチケットを時に若年層にも買わせてしまうことの道義的・倫理的問題が立ちはだかる」、ということでしょうか。
“いやいや、現実的に既にそうなっていて、それでも購入する者がいるじゃないか・・”という声もあります。
そこで重要になるのは、その客は積極的能動的な意思にあり「高額でも惜しまない、それだけの価値が有るのだ」としているのか、
それとも「本当は定価で買いたいが、手に入らないので仕方なく他所から買うしかない」とする“消極的理由”が背景にあるのか・・。
正確に分類把握することは難しいですが、おそらくは後者が多いだろうと思われます。
声明にもあるように、高騰することは次回やその他のアーティストライヴ、CDやグッズ等といった広範のセールスに影響が及んでしまうという
売り手側とファンの首両方を絞めることになる・・ということでしょうね。単発だけのライヴやその収支、ファンに拠る一つだけの出費や意思だけで観るならまだしも、
長期的・総体的に観れば決して好ましい販売方法とはいえなくなる、と。
一方でそのような販売体制は、販売するプロモーター側からすると、販売期間が定められ、短期間の中で売り捌かねばならない特性上では、
手間やコスト的な側面に加えて、金銭の計上的にも販売動向の数字上でも、販売管理全般がし難くなる・・。
結局アーティスト側、販売側、ファン・・どれを取っても利点は少ないと考えているわけですね。
勿論転売対策は必要であり、ファンサイドや転売屋方面に向けた「啓蒙」だけで解決するとは端から思っておらず、
取っ掛かりとして先ず大々的にこの件を打ち出し、モラルと共に広範で問題認識や議論を巻き起こしていく、最初のステップだと捉えているようです。
また、法的側面でデリケートな部分が障壁ともなっており、もはや業界内で何かテクニカルな手法をとっただけで解決しない領域に来ている・・
そのため行政方面にも間接的に問題提起させたいという意向は、既に明かしています。他方では、行けなくなった客に対する救済措置、
先ず、上の方の内容は一部誤解を生むと思いますので、訂正をかねて。
一般世間から観る「主催者」というのは、コンサートを運営している業者・アーティスト事務所・・それらひっくるめられ「全般」として解釈されている場合と
チケット販売やコンサート運営業者・・即ちプロモーターを指して言われる場合と混在していると思われますが、上の方が書かれているように
「主催者=コンサートプロモーター」とするのが正しいでしょう。厳密に言うならば、アーティスト事務所は主催名義ではなく「企画制作」という枠組みに入る場合が多く、
契約内容の如何はあるものの、現場は主にプロモーターが取り仕切り、アーティスト事務所は基本的に前面に立たないので、尚更プロモーターが主催者と捉えるのが適切と思います。
その上で。
>コンサートプロモーターと言う会社は、別にチケットが高騰してファンが困ってるかどうかなんて気にする必然性がありません
これは正しくないというか、粗い言い方であり誤解を生んでしまうと思います。
確かに完売が目標にありますから、一枚でも多くのチケットを売りたいし、売れることに尽力するのがプロモーターの仕事です。
プロモーター毎で年間抱えるライヴ興行は異なるものの、多くの催事を擁しており、これも各々異なるものの、全体の中で容易に売り切れるライヴはそんなに多くない・・
多少の程度にかかわらず「残券」が発生するライヴの方が寧ろ大半を占めるだろうと思います。
そんな中で、瞬殺完売のように短時間短期間で売り切れるものは楽ですし、逆に言えば人気のあるとされる代物ほど、何かの関係で売り残しが出てしまうことを避けたい・・
だからこそ、言葉はよくないですが「さっさと売り切ってしまいたい」という潜在的な欲求がある。
その意味では「売り主体」となり、売ってしまった後のチケットの動向など関与していられず、それを込めて「ファンが困るかは気にする必然性がない」、
つまり購入者より自分ら優先・・という言い方や解釈になっていると捉えられます。
しかし、あくまでもそのライヴ一本のみで捉え、極端な話その一本が終わればおしまいといった、個別だけで観れば“売りっぱなし”でいいかもしれませんが、
総じてアーティストの次回以降の開催にまで影響を及ぼすものですし、そのプロモーターは特段の事由がない限り次も仕事を請け負いたい(開催したい)はずなので、
顧客を蔑ろにすることは次回の販売へと影響をもたらすことに繋がり、「ファンが困ることを気にしない」姿勢はプロモーターの評判は勿論、
アーティストサイドの評判や評価、即ちタレント活動そのものに向いてしまい、悪影響を及ぼすこととなります。
なので一本だけ、個別のみに特化して単純に言ってしまえば上の方のような解釈になってしまいますが、実際そんなことはない・・
全国津々浦々大小のプロモーターがいますので、そのような資質にあるプロモーターは存在していて不思議はありません。
ですが、一本のライヴはタレント活動という長いスパンの中の「点」であって、プロモーションという側面で観れば既存ファンを維持しながら
広範の世代や新規ファンへと拡大したいという目的がありますから、「繋いでいく」以上、繋げていく以上プロモーターに拠るファンの動向は、
プロモーションとして請け負うことを本分にしているプロモーターであれば決し無視出来ず、ファンを蔑ろにしていいとは思っていないはずです。
もしそのような質の悪いプロモーターがいたなら、それはプロモーターではなく「イベント屋(請け負った催事をこなすだけの仕事)」の資質、体質にある企業と思います。
よって、多く買ってくれる転売屋は、チケットの売り上げだけ観れば結果的に“助かっている”側面は確かにある。
しかし現在の高騰市場の拡大は、タレントプロモーションを担っているという意識にプロモーターがあるなら、総体的にはやはり問題だと思っている・・
正しくは、益々無視できなくなって来たと認識しているはずです。
尚、意見広告にプロモーター名が入っていないのは、単に協会名に集約しているに過ぎないということで、
「名前を載せていない=各プロモーターが積極的に同意していないから」 とするのはあまりにもミスリードを誘う不適正な解釈でしょう。
菅野完著「日本会議の研究」を読んだ感想、ではなく、疑問点をつらつら書いていく。ホントはまとめて読者お便りにでもしたかったのだけれど、切手代が惜しくなったので、気になった点を列挙していく。なお、これを読んで本書の内容を知った気になって恥をかいても知りません。
以上のように、筆者が単行本化に際して加筆修正すべきであった点を放置して世に出したのは、筆者と出版社の怠業である。一方で、本書を「巨大陰毛組織、日本会議の全貌」のような内容という理解で評価するのは本書を読んでいないか読解力が不足している。
ファイト・クラブっていったって戦ってくれる存在がいなければ意味が無い。需要がない所で暴れる奴はただの狂人だ。
プロモーターがそれを致命的に分かってない。
プロモーターはいきなり他人に粘着して弱みをほじくり返すどっちかというとはてな村のゲスどもと似たような戦い方をした。
それじゃもう誰も相手にしたがらない。 相手したがるのは増田とはてなウォッチスレだけ。 マッチメイクができなくなりました。終了。
プロモーターも無能なら、他の奴らも自分で戦場を開拓するつもりがなく、自分に都合の良い戦場が与えられるのを待ってるような勘違い野郎ばっかり。
ファイトクラブ参加を宣言するなら、何と戦うのかそして何を勝ち取りたいのかくらい自分で考えろえせジャマイカン。
前ほど真面目に聞いてないけど
気に食わない。
それはクリエイションなのか。
ただの伝統芸能の再演じゃないか。
なんであんな堂々と
ストーリーを作って
大々的に宣伝してるんだろう。
お客さんとして聞きに行ってもいい加減なバイブスを感じ取ってしまって
気分が下がる。
(音楽が好きな人ってのは曲名/アーティストを知ってる人じゃないけど)
音楽に対して情熱のあるプロモーターがいいShow Caseを作っていくと思っている。
(当たり前だけど)
新しいことをしたり、新しいものを見つけるのは
努力しないのか?努力じゃなくても好きという気持ちがあれば自然と
いろんなものを聞いたり作りたくなったりするんじゃないか?
センスが無いことを認めているのか。
下の世代への影響を考えないのか?
音楽が好きだからこそ常にUpdateして欲しいと私は思っている。
を見つけた瞬間のわくわく感が欲しい。
シーンを引っ張りたい。
前ほど真面目に聞いてないけど
気に食わない。
それはクリエイションなのか。
ただの伝統芸能の再演じゃないか。
なんであんな堂々と
ストーリーを作って
大々的に宣伝してるんだろう。
お客さんとして聞きに行ってもいい加減なバイブスを感じ取ってしまって
気分が下がる。
(音楽が好きな人ってのは曲名/アーティストを知ってる人じゃないけど)
音楽に対して情熱のあるプロモーターがいいShow Caseを作っていくと思っている。
(当たり前だけど)
新しいことをしたり、新しいものを見つけるのは
努力しないのか?努力じゃなくても好きという気持ちがあれば自然と
いろんなものを聞いたり作りたくなったりするんじゃないか?
センスが無いことを認めているのか。
下の世代への影響を考えないのか?
音楽が好きだからこそ常にUpdateして欲しいと私は思っている。
を見つけた瞬間のわくわく感が欲しい。
シーンを引っ張りたい。
結果が必ずしも輝かしい者じゃないとしても、それすら望む人がいるなら「その結果を見たいがために」金を出す人がいるんだよ。がなりさんもそうだったわけだろ。
確かに一理ある。「投資したいと思える魅力がどれだけあるのか」マネーの虎でも、失敗した挑戦者は多かったけど、虎たちはプレゼンで「投資したい」と思ったから、出資したわけだし。
がなりは「成功するとは最初から思っていない。失敗から自分の本当の実力を知ってほしい。だから、失敗させるために金を出す」と明言してたからね。それが、がなり本人の生き様でもあるのだけれど。
ワープアのプロモーターがファンドレイザーになって、ワープアに「普通に生きていける」仕事と収入を獲得させる…というビジネスか。
主題の結論からいうと、新垣隆を擁護して、かわいそう、あの人は良い先生なんだ、きっとこれから彼は見直されるとかいってる連中。
日本の8割強はこんな連中なんですが…ww
彼はまったくサムラーと同罪です。
依頼して、耳不自由きどって、謎にサングラスかけて、被災地語りながら編曲もできないサムラーはもう極刑。だから曲かけないんなら別のもの目指せっつーの。
後々になって、気の弱いひと擁護してどうするっつーの。社会で、ダメなこと断れなくて、悪いんだけどあいつころしてくんない?ってたのまれて、気が弱くて断れなくて、でも悪い人じゃないんですーってなるか!!気が弱くてやっちゃったらそれはがっつり罪です。
あげくに「新垣隆の報酬が安すぎる」って!10万でひとごろしたのんだ事件があってそれを「安すぎる」って論点で議論しますか?そういう問題じゃない。
オーケストラは自腹でだしてかわいそう!とかもうおわってる…。充分か不十分かではない。彼は悪いことをして金をもらってるんです。
あげく、罪の意識に耐えられなくなって、暴露して、全リスナーを困惑させる。弱いのも自分、救われようとするのも自分だけ。もうおこちゃまなんですよ新垣隆。
なんの責任も取れなくて、こんだけやらかしてる彼、どこがかわいそうですか?落ち着いて考えてみてください。
隠れて代筆はだめです。違法行為で代償もらっちゃだめです。墓まで持っていくの諦めたらだめですw。
制作に関して、こんな甘っちょろい認識しかないから、当然にほんの芸術はこの通り全然そだってない。国内のマーケットでしかまわせない作品しかない現状。
もちろん、新垣隆をさばくことが出来ないでしょうね。少なくとも10年は入っててほしいけど、彼を懲役に出来ることはないでしょう。
ただ、彼がゆるされるのは日本くらい。
これで、ほとぼりさめて「新垣隆楽曲集」とかリリースされたらもうおれこの國でますw(絶対出ると思うけどwww)
ようは売れれば良いんです。このくに。
ともあれ、最初の一報を聞いた時、友達と「これへたしたら耳きこえてんじゃねー?ははは」と話していたら耳も3年前から治ってきてたとか言ってるしw
というか正直、3年前から聞こえてようが、昨日治ったんだろうが、最初からだろうが何だろうが、そんなことは問題ではないんですよね。
その瞬間にせよ、それを裏付けなくプロモーションとして用いたことが問題なんですよねー。
これって、日本のプロモーションの特性なんですよね。特に芸術アート系の。
ただ良い曲かく作曲家なんて当然売れない。それにはいろいろと属性がつくと話がつくりやすいし、盛り上げやすい。別のネタに絡めたりもしやすいし、無教養なひとにもからんでもらいやすい。
性転換作曲家
肝っ玉母さん作曲家
片手の作曲家
ね?どれもワイドショーでてきそうでしょ?あとは最低限の腕があれば売れますw
新垣隆も後に
日本はそれが出来るくに。
警官なぐってもいまだに一線で活躍出来るアイドルがいる国です。
覚せい剤でつかまったあともミリオンセラーでカムバックできる国です。
この国は、「悪いことをする」ということをどう捉えるか、しっかりとしたハートがないんです。
その反面、悪いことをしてしまった「弱さ」を理解してあげようとしてしまいがちなんです。
多分ひところし以外カムバックできない過去は無いと思います。この国w
こんな話題になった人をこの国の音楽プロモーターは放っておく分けないです。
悪事それぞれではなくて、その「弱さ」をしばしば誤認する日本人の特性が少しでも軌道修正されない限り、しばらくは何も変わらないでしょうね。
ただふわっと理解した感じになっているくらいなら正直共犯ですよ。
ジャパゆきさんとは、1970年代後半から急激に増えた、日本に出稼ぎに来る東南アジア人女性のことを指して呼んだ語である。この言葉は1983年に流行語になった。
日本の水商売にエンターティナーとして女性達を連れて来るプロモータービジネスが、利益の高い商売であったことと合致し、当初はフィリピン、後に東南アジア各国の女性をタレントとして来日させるようになった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%95%E3%82%93
途上国から物品を輸入すると、物価の差によって大きな利益が得られる。
「ジャパゆきさん」はそれと同じことを人間でやっているだけのことだけど、人間でやっているから不快感がある。
「国産の服は高いけど、中国産やベトナム産の服は安い」と同じノリで、
「国産の美人は高いけど、フィリピン産の美人は安い」と喜んで消費してきた日本人男性たち。
「ジャパゆきさん」の貧しさや、先進国への憧れ、つたない日本語、あらゆる"哀れさ"や"けなげさ"が萌えポイントになった。
美人にもかかわらず、生まれた国のせいで買い叩かれているジャパゆきさんの姿を見ていると、自分が優位に立ったような気持ちになれたのだろう。
同じことを日本人女性は韓流イケメンに対して感じているのだと思う。
市場規模が小さく、国内だけではビジネスが成立しない韓国の音楽業界。
韓国の芸能人に対しては、自分が優位に立ったような気持ちになれるのだろう。
それが日本より貧しい国の美人やイケメンを上から目線で消費するということなのだと思う。
「まるで日本人男性のような精神性を持つ日本人女性」が居る限り、韓流イケメン需要は絶えないだろう。
「オワコン」という言葉が呟かれる度に、二次元村からやってきた少女が消費物として忘れ去られる。そうするとおれたちは「フィクションや二次元は次々と使い捨てていくもの」という思考回路を無意識のうちに埋め込まれてしまう。
フィクションを愛しているように振る舞いながら、やっていることは奴隷貿易みたいなものではないのか。二次元少女は辱められ、豚の餌にされ、忘れられ、始めから存在しなかったかのように消え失せて行く。
これが俺の望んだコンテンツ産業なのか。
http://d.hatena.ne.jp/si-no/20111127/1322382556
この通りだ。
一部識者によると日本の国債のデフォルトは単なる可能性ではなく、だんだん現実味をおびている。日本を救うことはできるのか?
多くの投資家にとってそのような悲観的なシナリオはばかげていると感じられるかもしれない。しかし日本の経済は1990年以降、ずっと低迷している。(中略)それ以降、日本政府は巨額の景気刺激策を実施した。そしてそれが巨大な構造的財政赤字をつくり上げた。日本の国家負債はGDPの217%であり(上の表参照)、アメリカの81.2%、G20の72.5%より大きい。今後40年の間に日本の人口は20%減少し、就業年齢の人口は41%も減少すると予想されている。
もちろん、日本が深刻な問題に直面するだろうという議論には反論もたくさんある。日本の負債比率は高いが、その95%は円建てであり、国内での借金である。日本の貯蓄水準は高いので、アメリカのように中国や日本人のお世話になることはない。また日本の債券の多くは日本政府の機関や政府関連の投資主体によって保有されているので債務は二重に勘定(double count)されている。
日本の10年債の金利は1.3%に過ぎない(アメリカは3.4%)ので利払い負担は比較的小さい。リチャード・カッツによれば日本の利払い負担額は現在過去20年で最低となっている。
カッツによると「弱気筋はアルマゲドンのシナリオを唱えているが、日本が急激に危機に陥る可能性は低い。日本は1兆ドルの外貨準備があるし、貿易収支も黒字を保っている。」
しかし日本が改革できる可能性に関しては疑問の声を挟む向きもある。ハーバード大学ケネディー・スクールのウイリアム・オーバーホルトは日本のデフォルトは単なる可能性ではなく、だんだん現実味をおびつつあるとしている。彼によると「日本の負債は今後も増加することが運命づけられている。なぜなら年金の積み立て不足や市町村の財政破綻の面倒を国がみなくてはならないことは確実だからだ。」
「日本は投資家のセンチメントがこれまでの落ち着いたものから急激に悲観へと転ずる転換点にどんどん接近している。日本国債は世界経済の歴史で最大級のバブルだったということが判明する羽目になりかねない。」
ゴールドマン・サックスの山川氏は最近のレポートの中で日本の国債の金利が名目GDP成長率に比べて恒常的に高くなるリスクに警鐘を鳴らしている。これは雪だるま式に政府の利払い負担が増える結果になりかねない。民主党の景気刺激策の影響もあって日本の財政赤字はGDPの10%を超える状態が向こう3年くらい続く可能性もある。「これが財政破綻につながるリスクもある」とゴールドマンのレポートは書いている。
20年近い景気の低迷とデフレの中で日本の人口は今後かなり激しい減少を見ると予想される。(上のグラフで赤を参照)
また、就業年齢の人口の減少は全体の人口の減少より早いペースになる。
日本は伝統的に移民政策に対して抵抗感をもっているので、人口減と相まってGDP成長をねん出するのはどんどん難しくなる。
「日本政府は競争力のある産業のプロモーターという役割から負け組産業の保護者という立場にかわりつつある。」
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/09/blog-post_27.html
ワッハ上方の闇1
http://anond.hatelabo.jp/20090731030837
の続き。
http://www.pref.osaka.jp/gikai/discuss/index.html
【 平成11年9月定例会文化労働常任委員会-10月13日-01号 】
◆(漆原周義君)
続きまして、先日我が会派の代表質問におきましても質問させていただきましたワッハ上方について若干お尋ねさせていただきたいと思います。
府立上方演芸資料館、いわゆるワッハ上方についての抜本的な改善策について代表質問でお伺いいたしましたけれども、その際運営面では種々工夫を凝らして頑張っているようではございますけれども、私はまた少し切り口を変えて、経営面についても質問させていただきたいと思います。
まず初めに、代表質問にもありましたけれども、平成十年度における年間約二億円の持ち出しについて、その内容をお示し願いたいと思います。
◎文化課長(田中寛君) 平成十年度におきますワッハ上方の収支状況についてでございますが、まず支出についてでございますが、ワッハ上方を運営するための管理経費につきましては、資料館の冷暖房などに費やす光熱費、また演芸ホールやレッスンルームの舞台技術の関係でございますとか、展示室の受け付け、案内業務を行う業務の委託費などを中心にいたしまして約一億四千六百万円を支出しているところでございます。その他同資料館の管理運営及び貸し館や自主事業に従事する職員の人件費に約一億一千三百万円を要しておりまして、合計二億六千万円の支出となっております。
収入の方でございますが、一方演芸ホールやレッスンルームの貸し館に伴う使用料や展示室の入場料の収入がございまして、これが六千八百万円となっておりまして、その収支差額、すなわち持ち出し分といいますか、これは一億九千二百万円というようになっております。
◆(漆原周義君) ただいまの答弁では、全体の運営費に占める人件費が大変多いように思います。代表質問の際、生活文化部長答弁の中で、民間人材の活用を図りながら経営改善を図るとありましたけれども、その具体策についてお示し願いたいと思います。
◎文化課長(田中寛君) 現在、ワッハ上方の人員につきましては、まず館長が上におりまして、その下に副館長と、それからその下に演芸課長という名前の者がそれぞれ管理職でおりまして、その下に管理とそれから事業を担当する者がそれぞれ五名、三名という形でおるところでございます。それとあと側面的なサポートということで、資料館という特殊性がございますので、資料の収集だとか、その収集した資料の分類とか整理とか行う上方演芸専門の非常勤スタッフがおります。これが民間放送局のプロデューサー出身の方々などで合計五名--参与という名前の方でございますが、そういう方々がおられます。このうち、先ほど言いました館長が非常勤職員でございます。それから、先ほど言いました上方演芸専門の非常勤のスタッフが、これも民間から来ていただいているという方でございまして、開館時より民間人材をこのようにして登用してまいったところでございます。
また、本年四月から主に展示室への集客のための営業を目的といたしまして、民間からセールスプロモーターという方を一名いただきまして、各方面へのワッハ上方のPRや団体客のあっせん活動を行っているところでございます。
今後は、これらの民間からの人材登用に加えまして、事業の企画や実施にかかわる専門性を要する分野などにつきましても、広く外部からの人材を受け入れることにして、業務内容とあわせまして経営面からも効率の高い運営に努めてまいりたいと存じております。
◆(漆原周義君) もとよりワッハ上方は、古くから庶民に親しまれてきた上方演芸の保存と振興を図る拠点として設立されたものであり、その意味からも経営面だけをとらえてその運営の改善を図れるものではないということはわかります。言いかえれば、行政だけの力では及ばない部分を広く府民の力をおかりして支えていくような施設づくりが大切ではないかというふうに考えます。
ワッハ上方では、先月から展示室にボランティアガイドを導入したようでありますけれども、こうした事業面だけではなく、館の運営面でも民間の活用を図るべきではないかというふうに考えております。先ほどNPOとの協働の見解をお伺いさせていただきました。昨年施行されました特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法で認定された団体などを活用することもその一策ではないかというふうに考えておりますけれども、いかがでしょうか。
◎文化課長(田中寛君) お示しのように、ワッハ上方では、展示室の来場者に対しまして、楽しく、わかりやすく鑑賞していただくということで、府民を中心にボランティアガイドを募集いたしましたところ、五十五名の方が応募いただきました。先月から現在そのうちの四十一名の方々に活動をしていただいているところでございます。今後とも、こうした市民レベルの活動と連携を図りながら、府民に親しんでいただける施設の運営に努めますとともに、お示しのNPO法で認定された団体の活用につきましても、その方策等について研究、検討してまいりたいと存じております。
◆(漆原周義君) 文化は、伝統やその性質上、財政問題と切り離して考えなければいけない分野であるというふうに言われることもありますけれども、今日の府財政、財政再建に取り組んでいる現状を見てみますと、やはりその経営改善につきましても真剣に取り組んでいただきたいなと。その中から多くの府民の皆さん方に親しまれる大阪の文化の拠点がワッハ上方であるというふうな形で思われますように、これからの尽力を心からお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
【 平成12年9月定例会教育文化常任委員会-10月12日-01号 】
◆(西原みゆき君) 次に、ワッハ上方についてお尋ねをしたいと思います。
府立上方演芸資料館、ワッハ上方が開館してやがて丸四年を迎えますけれども、ことし入場料を半額にいたしました。その効果はどうだったのか、効果はあったのか、こんな点でまずお尋ねしたいと思います。
◎文化課長(冨岡久生君) ワッハ上方の入場料の引き下げについての効果についてでございますが、具体的な効果と申しましても、入場者数の増加を図るという意味での入場料の引き下げですので、四月以降の入場者数の動向についてお話をさしていただきたいと思います。
ことし四月以降の入場者数でございますが、八月末までの状況を申し上げますと、総入場者数が二万四千三百十一人となっておりまして、これは前年の同期の入場者数一万九千四百九十八人と比較いたしますと四千八百十三人、二四・七%の増加となっております。このうち有料の入場者数で見ますと、二万二千九百三人となっておりまして、前年度の入場者数一万八千四百六十八人に対して四千四百三十五人、二四%の増となっております。
◆(西原みゆき君) 展示室の入場者は、開館後の九七年丸一年間で十万三千人おられたのに対して、九九年、昨年四万三千人、四割に減りました。入場料の値下げによりまして、昨年同期との比較で今二四%ふえたということでしたけれども、ピーク時の半数なんですね。抜本的な打開策が今必要なのではないか、このように考えますが、いかがでしょうか。
◎文化課長(冨岡久生君) 入場料金について申し上げますと、従来の入場料金は入場者から、また府議会の御意見としても高いのではないかとの指摘がございまして、この辺を踏まえて今年度当初に改定をしたものでございます。
集客のアップにつきましては、従来から実施しております在阪百貨店の友の会等とタイアップを始めまして、昨年からは上方亭を活用した演芸のライブ公演、あるいは上方演芸にまつわる演芸ミニ講座などを実施しておりますほか、来場者に展示資料内容を楽しく、わかりやすく説明するボランティアガイドを導入しまして、今年度も引き続き集客に努めておるところでございます。
今後とも、上方演芸の保存と振興を図り、府民に上方演芸に親しむ場を提供する、こういう設置の趣旨にのっとりまして、収蔵資料を活用した特別展示の開催など、展示内容の魅力向上に一層努めますとともに、旅行会社などとの連携を強化しまして集客を図るなど、さらに入場者の確保に努めてまいりたいと、このように考えております。
◆(西原みゆき君) 私どももこの上方演芸資料館の設立にも、そして昨年の料金値下げにも賛成をしてまいりました。でも、その立場から、展示場である以上、上方文化の埋もれた資料を掘り起こし、展示し、府民にその時代に立ち戻って上方文化の歴史を親しんでもらえる、そういう施設として一層発展してほしいと思っています。
その立場から、三つの点を提案をしたいと思うんですけれども、まず一つは、この演芸資料館、お笑いの分野にとどめず、例えば文楽とか、それから上方文化とか人形浄瑠璃、こんなのはほんの一例ですけれども、ほかにももっといろいろあるかと思いますけれども、大阪の文化、芸術、歴史を取り上げる方向で資料の収集の対象を広げてはどうか、こういうことが一つ。
もう一つは、そういう資料をきちんと分類し、そして魅力ある展示をするためには、やはり専門的な視点が必要ではないか。学芸員を配置することも必要なのではないか。
第三は、今までも集客についていろいろ御苦労されているとお聞きいたしましたけれども、さらに知恵を出していただかなければなりませんけれども、年に何回かお笑い以外の分野の特別展示などを広く上方の文化に携わってこられた方々にも足を運んでもらって参加層を拡大をしていく、こういう方向もあるのではないか、こんなふうに考えますが、いかがでしょうか。
◎文化課長(冨岡久生君) ただいま御提案のありましたお話ですが、まず一点目の展示内容、収集資料等についての対象範囲を広げて歌舞伎や文楽といったお話でございますが、これまでワッハ上方が各方面から寄贈を受けまして収集してまいりました資料は、漫才や落語にまつわるものが中心となっております。お示しいただきましたような歌舞伎や文楽等の資料につきましては、一部の文献などに限られておりますけれども、これらの資料は展示室のライブラリーを活用して入場者の方々にごらんいただけるようにしております。
二点目の学芸員の配置についてでございますが、ワッハ上方には設立時から上方演芸に造詣の深いマスコミ出身の非常勤の参与でありますとか造詣の深い専門員を配置して運営をしてまいったところでございますが、昨年からさらに非常勤の学芸員を配置いたしまして、その体制を強化したところでございます。
三点目の内容の拡大等でございますが、先ほどの対象範囲を広げるというお話もございましたが、先生の御提案の趣旨をも踏まえまして、展示室の魅力向上のために創意工夫を重ねてまいりたいと、このように考えております。
【 平成13年2月定例会教育文化常任委員会-03月13日-01号 】
◆(山本幸男君)
では、最後に、四点目のお尋ねを申し上げます。四点目は、ワッハ上方の経営改善についてでございます。
多くの方々も新聞でごらんになったかもわかりませんが、実は本年の一月十九日付の読売新聞に「ワッハ上方笑えまへん、客入らず赤字五億円」と、このような大きな活字が躍った記事が出ておりました。私の周りの方々も、たまさかこの記事を読まれまして、山本さん、これは一体どうなってまんねんというふうなお尋ねが幾つかございました。
考えてみますと、今日の中で、これはやはり一般紙さんの記者の方の思いを込めた記事でございますから、その扱う記事のレイアウト、活字の内容、いろんな部分は、当然各紙各様違うかもわかりませんが、この一月十九日の読売さんの記事では、今申し上げたように、客入らず赤字五億円、これだけが大きく躍っておったわけでございます。当然当局の方々は、今日まで足かけ五年を迎えようとしているこのワッハ上方、さまざまな意味で経営の御努力に汗をかいてこられたと思います。まず、その点をお伺いいたします。
◎文化課長(冨岡久生君) 平成八年にワッハ上方オープン以来、平成九年、平成十年と展示室への入場者が前年の半減という状況が続き、御指摘のような収支状況にございます。これまでの間、全般的な経費の節減を初め、展示室の魅力づくり、あるいは集客のための工夫とか、考え得るさまざまな取り組みを行ってまいりました。
具体的にその幾つかを申し上げますと、まず魅力ある展示室づくりといたしまして、展示室内でのライブ公演の実施や、入場者に展示内容を楽しくわかりやすく説明するボランティアガイドの導入などを平成十一年度からやっております。
また、集客対策といたしましては、平成十年度から大阪市交通局の共通一日乗車券利用者への割引対象施設への位置づけ、それから十一年度にはなんばグランド花月との入場セット券の販売、十二年度には大阪府内の小中学校約千五百校に利用案内を送付するなど、団体客誘致の方策を講じてきたところでございます。また、同じく平成十二年度からは、展示室の入場料が高いという利用者の声が多かったことを踏まえまして、入場料を半額に改定をいたしております。
また、経費の削減につきましては、平成十一年一月から、開館時間や休館日を効率的に設定することによりまして光熱水費の節減、あるいは十一年の九月からは、先ほど申し上げましたボランティアガイドの導入によりまして、展示室内の案内業務委託費を縮小しております。また、人件費につきましても、平成十一年度には職員一名を非常勤化し、平成十二年度には三名を外部委託化するなど、経費の節減に努めてきたところでございます。これらの結果、平成十二年度、今年度は、平成九年度と比較しまして約三千万円の経費節減を見ております。
◆(山本幸男君) 今、ある面では御努力の一端を御報告いただきました。本当に現場の方々は、さまざまなお声を正面から受けられながら、全力で頑張ってこられた。その意味では、敬意を表する次第でございますが、一方ではやはりそのような問題が色濃くいまだに残っているわけでございます。入るをはかり出るを制すという御努力は、今後も大いにしていただけると思いますが、私は次の三点から提言風に申し上げたいと思います。
まず、一つは、経営能力にたけた民間人の登用というのが一つでございます。
二つ目は、府の出向職員、現在七名の方が出向いておられますけれども、この府の出向職員を含めた人件費の一層の削減、府の出向職員は現在七名でございますが、私は、勘どころを押さえる方々だけでもいいんじゃないのか、こんな思いもしております。そういうことで、二番目は人件費の一層の削減でございます。
三つ目は、ある面ではその地域の相場ということもございましょうが、やはり家賃を安くするための御努力、いわゆる賃借料改定協議を一層進めていただく、この三点を強く提言風に申し上げますが、この点いかがでしょうか。
◎文化課長(冨岡久生君) ワッハの経営改善について三点の御提言でございます。
まず、一点目の経営能力にたけた民間人の登用ということでございますが、一般的に申しまして、公共施設の経営運営に当たりましては、施設の公共性にかんがみまして、府民が利用しやすい料金設定を行うと、こういう必要性がございます。しかしながら、そのような公共施設の運営におきましても、営利企業における経営感覚の導入は必要であるというふうに強く感じておるところでございます。先生お示しのような、経営感覚にたけた民間人の登用を直ちに行うことは困難な面もございますが、例えば民間経営コンサルタントの御助言をいただくなど、御提言の趣旨を生かせるよう取り組んでまいりたいというふうに存じます。
二つ目の人件費の一層の削減についてでございます。先ほどお答え申し上げましたように、職員につきましては、十一年度に一名を非常勤化し、また平成十二年度には三名を外部委託化することなどによって、人件費の削減を図ってきたところでございます。平成十三年度には、さらに一名を外部委託化することとしております。今後も、引き続き常に業務内容に見合った効率的な人員体制になっているか、職員の人数、外部委託化、非常勤化といったことに目を配りながら、人件費の削減に向けて努力してまいりたいと考えております。
三点目の賃借料の問題でございますが、ワッハ上方は、演芸ホールなどを有する特別な仕様、構造といいますか、そういった施設でありまして、賃借料についてはほかの通常の民間テナントビルと単純に比較することはできないというふうに考えております。しかしながら、少しでも支出を抑えるという観点から、貸し主であります吉本興業株式会社に対して、平成十年度から賃料減額の申し入れを行ってきておりまして、その結果、十一年度には約千三百万円、十二年度には約千二百万円の賃借料の減額を見たところでございます。
今後も、引き続き賃借料の縮減のため、現在も値下げに向けまして協議を継続いたしておるところでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【 平成14年 5月 定例会本会議-05月27日-03号 】
◆(漆原周義君) 民主党・府民ネットワーク府議会議員団の漆原周義でございます。
(略)
次に、府立上方演芸資料館ワッハ上方の運営についてお尋ねいたします。
ワッハ上方は、大阪文化の一つである落語、漫才、浪曲、講談などの上方演芸を時代の変遷につれて風化することのないよう保存し、後世に引き継ぐとともに、時代にふさわしい新しい上方演芸の創造を促して大阪文化の発展に寄与するため、平成八年十一月に設置された施設ですが、全国的に見ても特色ある施設であります。オープン以来ことしで六年目を迎えていますが、これまで毎年運営費を含め年間約五億円の一般財源がワッハ上方の運営に投入されてきました。ワッハ上方は、賃貸借物件という施設の性格から、平成二十二年度までの賃貸借期間中、この施設を維持するには毎年これまでと同額程度の一般財源を支出していかなければならないことは明らかです。大阪府の危機的な財政状況と時代が求める行財政改革を推進していく中で、今後のワッハ上方の運営をどのように考えておられるのか、知事の御所見をお伺いします。
また、知事は、行財政計画案の中で、文化の振興なくして大阪の再生はあり得ないと明言されています。文化の振興には一定の財政負担は必要ですが、文化施設を効率的に運営するための不断の努力を怠ってはなりません。ワッハ上方の現状を見ますと、ホールの稼働率が伸び悩んでおり、これを打破する対策が急務となっています。そのために、例えば演芸に利用する場合とその他の用途で利用する場合で使用料に二倍の差が設定されている現在の料金体系を一本化して広く利用者の増加を図るなど、ホールのあり方について条例改正も含めてさまざまな角度から検討する必要があると考えますが、生活文化部長の御所見をお伺いします。
【 平成14年9月定例会教育文化常任委員会-10月17日-02号 】
◎文化課長(合川正弘君) 文化課の予算でございます。額的に申し上げますと、平成十四年度の予算では二十一億七百九十八万七千円となってございます。その内訳で、主なものでございますけれども、大阪センチュリー交響楽団の運営補助といたしまして五億二千二百八万二千円、府立上方演芸資料館ワッハ上方の運営といたしまして四億九千五百九十七万六千円、財団法人大阪21世紀協会への負担金四億二千三百一万三千円、社団法人大阪フィルハーモニー協会への貸し付け及び補助金で一億六千九百三十万円になりまして、残りが五億円ほどですが、それも文化情報センターでございますとか現代美術センターの施設の管理運営費、その他文化事業に関する助成制度でございますとか顕彰事業、あるいはことしから始めました元気・クラシック事業など、厳しい財政事情の中で、ことし初めてやったような事業も生み出しておりますけれども、ぎりぎりの施策選択をしたものとなってございます。
◆(東武君) 言うなれば、がんじがらめになってしまって、センチュリー交響楽団、これは固定費ですね。最初、文化振興基金が百億あったと。それがずうっとこれを使ってきて、今現在四十億円ぐらいじゃないですか。これはこれで要るわけでしょう。ワッハ上方資料館ですね、これも約五億円ほど要ると。吉本さんに払う家賃ですね。これは必ず払わないかんわけでしょう。これは幾らですか。
【 平成15年 9月 定例会本会議-10月02日-03号 】
◆(松田英世君) 民主党・無所属ネット議員団を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。民主党の松田でございます。
(略)
続いて、ワッハ上方のあり方について申し上げたいと思います。
ワッハ上方は、上方演芸の保存、振興の拠点施設として平成八年十一月にオープンしました。入場者数については、一時的に低迷をいたしましたものの、利用料金の改定などにより改善が図られております。しかし、当初から三億円を超える年間家賃を十五年間支払う契約をビルの所有者である吉本興業株式会社と交わしており、年間収支で見ると、収入五千五百万円に対して支出が五億二千万円というふうな状況であります。
(略)
◎生活文化部長(山登敏男君) まず、ワッハ上方につきましてお答え申し上げます。
府立上方演芸資料館--ワッハ上方は、上方演芸保存振興検討委員会の提言を受けまして、上方演芸ゆかりの地に、大阪の特色ある上方演芸を継承し、次代に引き継いでいく施設として設置したものでございます。
ワッハ上方の運営経費につきましては、その縮減を図りますために、特に賃貸借料についてビルの貸し主と精力的に交渉を行い、開設当初と比較し四千万円余りの縮減を図っております。
また、今年度、上方演芸はもとより、それ以外の幅広い利用を促進することなどを目的に、府立上方演芸資料館条例の改正を行いまして、ホール等の稼働率や展示室入場者数の向上にも取り組んでいるところでございます。
こうしたことから、公の施設改革プログラムにおいて目標としております運営経費の圧縮や入場者数の増加につきましては、着実に成果を上げつつあり、府民に親しまれる施設となるよう今後ともさらなる収支改善を図り、より効率的な運営に努めてまいります。
ただいま抜本的な見直しを決断すべきとの御提言をいただきましたが、ワッハ上方の運営方策につきましては、来年度、大阪府行財政計画案が全庁的に改定される中で検討してまいりたいと存じます。
実力の伴わない連中が評価されてプッシュを受け、あっという間に見捨てられて消費されるシーンが、
実力とは何か?誰が持っているのか?ですね。
売れるには売れるなりの力があるんです。ただ、それが歌唱力ではないだけで。
彼女達が提供しているのはエンターテイメント=芸であって、お客が喜んで、そして、お金を落としてくれればそれで良いのです。そのための「売り」が歌う事であり曲であるだけで、それが(優れているにこしたことはありませんが)特に優れている必要は無く、それ以外に、たとえばファッションやしゃべり等が出来ればそれで良いのです。重要なのはそれらを如何に魅せるかという能力、つまりプロモーション=演出なんです。つまり、その演出の手段として彼・彼女たちがたまたま曲や歌唱を選んだだけで、たとえばスタイルを選んだ人はグラビアアイドルになったり、しゃべりを選んだ人はお笑い芸人になったりするわけです。
そして、それらプロモーションを行っているのは何も本人だけではなく、プロモーター・プロダクション・プロデューサーといったプロがいるわけです。彼ら視点・立場にとっては、お客に次々とお金を出してもらった方が良いわけで、そのためには次々と消費してもらうほうが良いのです。いわゆる消費社会というやつの構造ですね。製造業では資源環境問題で脱却をはかっていますが、発生する物理的ゴミが少ないとか、物理的資源の消費が少ないので問題にならず、そのために残っているサービス業の、その現状の一つでしょう。
次へ次へ新しいカモを求めるうちに本当に実力あるアーティストが分相応の評価を受けにくくなってるのかね。
芸能界・娯楽産業が大衆をカモにしているかどうかは意見が分かれるところかもしれませんが、それは置いといて。
「実力あるアーティスト」とはいったいなんでしょうね?
先の通り、人を喜ばせてお金を頂く芸能人においては、スタイルや歌唱力が如何に優れていようとも、多くの人を喜ばせることが出来なければ「能力がある」とは呼べないのではないでしょうか。いや、確かに何か一つ秀でた芸があれば人々を楽しませることが出来るでしょうが、それにしたって魅せ方があるわけで、プロとしては、やはり演出の力の無さ、その道の人との出会いが無かったという運としか言い様がないですね。古今東西、能力があるから売れるとは限らないわけで。