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はてなキーワード: 債券とは

2024-11-10

anond:20241110133918

とりあえず株だけではなく金も積み立てましょう

しか人口ダイアモンドの発展によりダイアモンド価値が落ち続けることもあり

油断はなりません

債券も買っていきましょう

2024-11-09

anond:20241102120324

何もせずに金や債券を左右に動かして潤うゴミどもが、普通に働く人から利益を吸い上げる構造

 ← それを資本主義って言うんやで 覚えとき

2024-11-07

anond:20241107104248

いっぱいあるとわかんなくなるよね

でもわかるようにかんたんにするとまちがっちゃうからがんばろうね

実物的要因

戦争産業構造破壊により、供給需要を大幅に下回ることによって発生するインフレーション第二次大戦終戦後の日本では、1945年の水準からみて1949年までに約70倍(約6900 %)というハイパーインフレーション[注釈 1] となった[13]。

また、ジンバブエでは、政策により白人農家国外に追い出され農業構造破壊されたところに旱魃が追い討ちをかけたことにより極度の物不足が発生、最終的に2億3000万%という超ハイパーインフレーションとなった[14]。

需要[編集]

需要側に原因があるインフレーションで、需要超過インフレーション需要牽引型インフレーションディマンドプル・インフレーション、demand-pull inflation)とも呼ばれる。需要の増大(需要曲線の上方シフト)により、価格が高くても購買意欲が衰えないので物価は上昇する。この場合供給曲線が垂直である(すなわち価格の変動によって供給量が変化しない)場合を除いて景気はよくなる。

1973年から1975年にかけての日本インフレ要因は、オイルショックに注目が集まるが、変動相場制移行直前の短資流入による過剰流動性、「列島改造ブーム」による過剰な建設需要も大きな要因である[要出典]。

供給[編集]

供給曲線の上方シフトに原因があるインフレで、原価上昇インフレーションコストプッシュ・インフレーション、cost-push inflation)とも呼ばれる。多くの場合、景気が悪化スタグフレーションか、それに近い状態になる。通常為替レートが下落すると、輸入物価が上昇してインフレを引き起こすと同時に、企業が抱える外貨建て債務返済負担が膨らむ[15]。

原価上昇は総供給上方シフトするので、実質GDPは減少する[16]。一方で、需要超過は総需要が上にシフトするので、実質GDPは増加する[16]。つまり、実質GDPの動きで原価上昇か需要超過かは判別できる[16]。景気の過熱によって物価が上昇しているのかどうかを判断するには、消費者物価指数ではなくGDPデフレーターを見なければならない[17]。

原価インフレーションコストインフレーション

賃金材料等の高騰によって発生する。原油価格の高騰によるインフレーション消費増税によるスタグフレーション典型的な例である

構造インフレーション

産業によって成長に格差がある場合生産性の低い産業物価が高くなり発生する。例えば効率の良い製造業生産性が上がり賃金が上昇したとする。これに影響を受けてサービス業生産性向上以上に賃金が上昇するとサービス料を上げざるを得なくなるため、インフレーションを招く。

輸出インフレーション

輸出の増大により発生する。企業製品を輸出に振り向けたことにより、国内市場向けの供給量が結果的に減って発生する。幕末期に生糸などの輸出が急増し、インフレーションが発生している。このパターン乗数効果で総需要が増大しているため、需要インフレの側面もある。

輸入インフレーション

他国の輸入を通じて国外インフレーション国内に影響し発生する。例えば穀物を輸入していた国が、輸出元の国の内需が増加したり輸出元が他の需要国へ輸出を振り分けた場合などに穀物の輸入が減少し、穀物価格が上昇するといった具合である。実際に中国穀物輸入国に転じた際、トウモロコシ市場価格急騰が起きたことがある。

キャッチアップインフレーション

賃金物価統制を行っている体制が、市場経済に移行する際に発生することが多い。米国および日本1970年代にかけて発生した。欧州では冷戦終結および欧州中央銀行ECB)拡大による東欧諸国自由主義諸国への経済統合により、低賃金諸国での賃金サービス価格の上昇によるキャッチアップインフレが発生している[18]。

貨幣的要因[編集]

貨幣供給量が増えることによって発生する。貨幣供給増加は、他のあらゆる財・サービスに対する貨幣の相対価値を低下させるが、これはインフレーションのものであるさらに、貨幣供給増加は貨幣に対する債券の相対価値を高めることになり名目金利を低下させる。このため通常は投資が増大し、需要増大をもたらす。そのプロセスが最終的に、需要インフレ帰結することでもインフレーションに結びつく。公開市場操作などの中央銀行による通常の貨幣供給調節以外に、貨幣供給が増える特段の理由がある場合には、「財政インフレ」「信用インフレ」「為替インフレ」などと呼んで区分けることもある。

財政インフレーション

政府の発行した公債中央銀行が引き受けること(財政ファイナンス、マネタイゼーション)により、貨幣供給が増加して発生するインフレーション[19]。金融政策を経由した効果に加えて、財政政策による有効需要創出効果によって需要インフレも発生する。

信用インフレーション

市中銀行が貸付や信用保証を増加させることによって信用貨幣供給量が増大することから発生するインフレーション

為替インフレーション

外国為替市場を経由して通貨が大量に供給されることで発生するインフレーション戦前の金解禁における「為替インフレーション論争」を特に指す場合もある[20][21][22][23]。なお、当時は固定相場制であり、現在の変動相場制とは、外国為替市場の動きが貨幣供給量に与える影響が異なることに留意必要である

2024-11-02

anond:20241102115630

トランプ派じゃない共和党って

https://www.donga.com/jp/article/all/20240909/5160577/1

ネオコン格差拡大オッケー既得権益保持金持ちの靴ペロペロおじさんとか?

もうみんな金持ち死ねって思ってるんだよ

デヴィッドグレーバーの言う通りの社会になった

何もせずに金や債券を左右に動かして潤うゴミどもが、普通に働く人から利益を吸い上げる構造に嫌気がさしてる

2024-10-31

anond:20241031184332

そう?

不動産債券証券は値上がりするじゃん

どっちも高齢者が半分以上持ってるぞ

2024-10-23

円安まらんなぁ

米国が景気がいい→資金債券から株へ→債権が下落で金利上昇→日米金利差で円安

こんな感じ?

円安でも日経平均が弱いのは自民大敗しそうだから

倒閣運動に執念を燃やす日本マスコミが悪い。

2024-10-21

anond:20241021090333

ロングタームキャピタルマネジメント英語Long-Term Capital Management略称LTCM)は、1994年から1999年まで存在したヘッジファンド

かつてコネチカット州本部をおいていた。運用チームにマイロン・ショールズなどのノーベル経済学賞受賞者らを集め、高度な金融工学理論を駆使して、組成から数年は驚異的な成績を記録した。しか取引債券わずかな金利から収益を得るために巨大なレバレッジをかけていたため、アジア通貨危機の結果起きた市場の大変動を吸収しきれず破綻した。

2024-09-19

anond:20240919221604

投資信託も積み立てやっちょるから

金が足りねえ

でも待機資産もったいないかな?

債券かっちゃおうかな?

2024-09-13

[] 貨幣発行の無効性の証明

貨幣中立性と超中立性の理論

貨幣中立性と超中立性の概念を用いて、貨幣発行の効果を厳密に分析する。

貨幣中立

長期的には、貨幣供給量の変化は実質変数に影響を与えないという仮説である

定義:∀x ∈ X, f(λM, x) = λf(M, x)

ここで、

貨幣の超中立

貨幣供給量の成長率の変化も実質変数に影響を与えないという、より強い仮説である

定義:∀x ∈ X, g(μ, x) = g(μ', x)

ここで、

動学的一般均衡モデル

より厳密な分析のため、動学的一般均衡モデルを考える。

代表的家計効用最大化問題

max E₀[Σ₍ₜ₌₀∞) βᵗU(cₜ, mₜ/pₜ)]

制約条件:cₜ + mₜ/pₜ + bₜ/pₜ = yₜ + (mₜ₋₁ + Rₜ₋₁bₜ₋₁)/pₜ + τₜ

ここで、

貨幣発行のインパクト理論分析

1. フィッシャー方程式

i = r + π

ここで、i は名目利子率、r は実質利子率、π はインフレである

2. 貨幣需要関数(Cagan型):

ln(Mᵈ/P) = α - βi + γy

ここで、Mᵈ は貨幣需要、P は物価水準、y は実質所得である

3. 貨幣市場均衡条件:

Mˢ = Mᵈ

4. 貨幣成長率とインフレ率の関係(長期均衡):

μ = π

ここで、μ は貨幣供給量の成長率である

これらの方程式から貨幣供給量の増加が長期的にはインフレーションに直結し、実質変数に影響を与えないことが導出される。

数学証明貨幣発行の無効

仮定

1. 貨幣中立性が成立

2. 合理的期待形成

証明

Let M₀ be the initial money supply and M₁ = λM₀ (λ > 1) be the new money supply after monetary expansion.

Step 1: By monetary neutrality, ∀x ∈ X, f(λM₀, x) = λf(M₀, x)

Step 2: Let P₀ and P₁ be the price levels corresponding to M₀ and M₁ respectively.

Step 3: In equilibrium, M₀/P₀ = M₁/P₁ (real money balances remain constant)

Step 4: Substituting M₁ = λM₀, we get: M₀/P₀ = λM₀/P₁

⇒ P₁ = λP₀

Step 5: For any real variable x, its nominal value at t=1 is P₁x = λP₀x

Conclusion: The monetary expansion leads to a proportional increase in all nominal variables, leaving real variables unchanged.

この証明は、単純な貨幣発行が実質的経済問題解決しないことを数学的に示している。

2024-09-05

よくわからなくなってきた

やること:1ドル120円時代ドル建て債券買って、その後償還されてMMFに突っ込んであるドルユーロに換金したい

問題:どの両替が一番手数料がかからいか

1)SBI証券MMFを円で売却>円をユーロ両替

なんかいちばん経費かかりそうに見える

2)SBI証券MMFドルで売却>SBI銀行ドルユーロに直接両替

安そうに見えるが実は次の3よりコストかかりそうな気もする

3)SBI証券ドルで売却>SBI銀行ドルを円に両替>円をユーロ両替

手間数的にコスト高そうだが円建てで計算する手数料で見ると一番安そうに見える

4)ドルドルで持ったままETFでも買って手持ちの円でユーロ買っとけ(邪念気味

金利差が縮小してくから現時点で払わなきゃいけない外貨は早いとこドルを使っちゃいたいけど、どうなんだろうね実際

 

検索してるうちにややこしくなってきたので、ここに吐き出しとく

2024-08-28

anond:20240828171338

生活にどれくらい金がかかり、今後に備えてどれくらいどういった形で持っておく必要があるか

別に金融知識は株や債券の話だけではない

家計に興味がないんだよな〜

2024-08-27

[] 金利上昇のメリット

金利上昇のメリット説明するには、いくつかの側面から考察する必要がある。

預金者のメリット

預金者にとって、金利上昇は直接的な利益をもたらす。

単利計算場合

単利計算では、利息は元本にのみ付く。年利率をr、預金額をP、年数をnとすると、n年後の金額Aは以下の式で表される:

A = P(1 + rn)

金利rが上昇すると、同じ預金額Pと期間nでも、最終的な金額Aが増加する。

複利計算場合

複利計算では、利息が元本に加算されて再投資される。この場合、n年後の金額Aは:

A = P(1 + r)ⁿ

金利rの上昇は、指数関数的に最終的な金額Aを増加させる。

投資家のメリット

債券投資

新規発行の債券の利回りが上昇する。債券価格Pと利回りyの関係は以下の式で近似できる:

P ≈ C/y + F/(1 + y)ⁿ

ここで、Cはクーポン支払い、Fは額面、nは満期までの期間である金利上昇によりyが上がると、新規債券価格Pは下がるが、投資家にとっては高い利回りで投資できるメリットがある。

株式投資

理論的には、株式適正価格Pは将来の配当Dを現在金利rで割り引いた現在価値の総和で表される:

P = Σ(t=1→∞) Dₜ/(1 + r)ᵗ

金利rの上昇は、短期的には株価を下げる要因となるが、長期的には企業収益力向上を通じて配当Dの増加につながる可能性がある。

経済全体へのメリット

インフレ抑制

金利上昇はマネーサプライMの増加を抑制し、物価水準Pの上昇を抑える。貨幣数量説によれば:

MV = PY

ここで、Vは貨幣流通速度、Yは実質GDPである金利上昇によりMの増加が抑制されれば、Pの上昇も抑制される。

為替レートの安定化

金利平価説によれば、2国間の金利差は為替レートの変化率に反映される:

(1 + rᵈ) = (1 + rᶠ) × F/S

ここで、rᵈは自国金利、rᶠは外国金利、Sは直物為替レート、Fは先物為替レートである自国金利rᵈが上昇すれば、為替レートの安定化に寄与する。

2024-08-26

経済学の未解決問題

以下は経済学における未解決問題リストである。これらの問題の一部は理論起源を持ち、一部は正統派経済理論経験的観察を説明できないことに関するものである

資本理論

ケンブリッジ資本論争

1950年代に始まった経済学における論争である資本財の性質役割、および集計的生産と分配に関する新古典派見解への批判が争点となった。自然成長率が外生的か内生的かという問題が論争の核心にある。この論争の決着については経済学者の間で合意が得られていない。

転形問題

マルクス経済学特有問題で、社会的必要労働時間に基づく商品価値市場競争価格に変換する一般的規則を見出すことである本質的な難しさは、直接労働投入から剰余価値の形での利潤と、商品間で大きく異なる直接労働投入と資本投入の比率を、全投下資本に対する平均利潤率の傾向と調和させることにある。

行動経済学

顕示選好

消費者がすべての選択肢を購入できる場合、顕示選好理論は本当に消費者の選好を明らかにするのか。例えば、消費者が3つの商品を購入できる場合、AからCへ、そしてBへと購入順序が変わっても、これは消費者の選好がA > C > Bであることを示唆するのか。

タトヌマン

一般均衡理論の定式化において、タトヌマン試行錯誤)が重要役割を果たす。初期契約が均衡をもたらさな場合、それは終了し、新しい契約策定される。初期契約が解除されない場合、元のプロセスの誤差の程度に応じて、異なる価格セットにつながる可能性がある。

人間バイアス統一モデル

行動経済学研究により、人々が認知バイアスの影響を受けることが明らかになった。これらのバイアス経済モデルに組み込む統一的なモデルはまだ見られていない。

金融経済

株式プレミアムパズル

過去100年ほどの間、米国株式の平均実質リターンが債券のそれを大幅に上回っている理由説明することが課題となっている。

配当パズル

配当を支払う企業投資家から高い評価を受ける傾向がある現象説明が求められている。

改良されたブラックショールモデルバイノミアル・オプション価格モデル

これらのモデルには多くの重要制限があり、特に歴史的市場の動きを考慮できないことや、オプション過大評価する傾向がある。

国際経済学

貿易における自国バイアスパズル

国内地域間貿易が、法的障壁がない場合でも、異なる国の地域間貿易よりも実質的に大きいという観察結果を説明するフレームワーク現在存在しない。

株式自国バイアスパズル

多くの国の個人機関が、グローバル経済ポートフォリオを大幅に分散させる能力があるにもかかわらず、外国株式わずしか保有していないという観察結果の説明が求められている。

バッカスキーホー・キドランドパズル

消費が産出よりも国家間で相関が低いという経験的観察を説明することが課題となっている。

フェルドシュタインホリオカパズル

OECD諸国において、長期的な国民貯蓄率の平均が国内投資率の平均と高い相関関係にあるという観察結果の説明が求められている。

PPPパズル

実質為替レートが多くのモデル示唆するよりも変動性が高く、持続性があるという観察結果を説明することが課題となっている。

為替レート切断パズル

為替レートと経済の他の部分との間の短期的なフィードバックリンクが弱いことを説明することが求められている。

経済人類学

形式主義実体主義論争

新古典派経済モデル普遍的妥当性に関する論争が続いている。形式主義者は適切な修正を加えれば任意社会適用できると主張するが、批判者は合理的選択効用最大化の普遍性に疑問を呈している。

2024-08-25

anond:20240823195917

撤退はしていないけど、この1年でだいぶ利確は進めて、今は債券かに比重を移している。

2024-08-16

[] 円安物価高のデメリット

円安物価高のデメリット分析するために、経済理論を使ったアプローチを示す。

以下では、動学的確率一般均衡(DSGE)モデル確率微分方程式を用いて、円安物価高が経済に与える影響を数理的に抽象化する。

1. 動学的確率一般均衡(DSGE)モデル

DSGEモデルは、経済全体の動学的な相互作用考慮したモデルである。ここでは、消費者企業政府、および外部経済考慮し、円安物価高の影響を分析する。

消費者最適化問題

消費者は、無限時間にわたる効用を最大化する。効用関数を U(C_t, L_t) とし、割引因子を β とする。消費者の動学的最適化問題は次のように表される。

max E_0 [ ∑_{t=0}^{∞} β^t U(C_t, L_t) ]

subject to

P_{C,t} C_t + B_{t+1} = W_t L_t + (1 + r_t) B_t + Π_t - T_t

ここで、C_t は時点 t の消費、L_t は労働供給、P_{C,t} は消費財価格、B_t は債券保有量、W_t は賃金、Π_t は企業から配当、T_t は税金である

企業最適化問題

企業生産関数 Y_t = A_t ・ F(K_t, L_t, M_t) に基づき、利潤を最大化する。

max E_t [ ∑_{t=0}^{∞} β^t ( P_{Y,t} F(K_t, L_t, M_t) - W_t L_t - r_t K_t ) ]

subject to

K_{t+1} = (1-δ)K_t + I_t

ここで、δ は資本の減耗率、I_t は投資である

2. 為替レートと輸入物価関係

円安が進行すると、輸入品価格が上昇する。これを数理的に表現するために、為替レート E_t と輸入品価格 P_{import,t} の関係を以下のようにモデル化する。

P_{import,t} = E_t ・ P_{foreign,t}

ここで、P_{foreign,t} は外国通貨での輸入品価格である

3. 確率微分方程式によるモデリング

為替レートや輸入物価の変動は、確率微分方程式を用いてモデル化される。例えば、為替レートの変動は次のように表される。

dE_t = μ E_t dt + σ E_t dW_t

ここで、μ はドリフト項、σ はボラティリティ、dW_t はウィーナー過程である。このモデルを用いることで、為替レートのランダムな変動が輸入物価実質賃金に与える影響を分析できる。

4. インプリケーション

anond:20240816111922

でも僕は優しいか素人増田君に知恵を与えてあげる😀

債券等の金融資産の利回りや価格は、短期金利よりも長期金利の影響をより大きく受ける

今日はこれだけ覚えて帰ってください

2024-08-12

日本人ポートフォリオ外国債はいらない

日本人ポートフォリオ外国債はいらない。

なぜなら為替リスクを考えると割に合わないかである

じゃあ為替ヘッジをしたらいいじゃないか、と思うかもしれないが、カバー付き金利平価説に従えば、為替ヘッジをすれば外国債券の高金利享受できなくなる。

外国債券が為替リスクを負っているなら、外国株式為替リスクを負っているという主張も存在するだろうし、それ自体はその通りである

しかし、外国債券は、満期保有を前提とした場合為替リスクをそのまま被ることになる。

一方、外国株式は、為替リスクと、外国株式ボラティティとの間の負の相関が存在すればするほど、リスクが逓減される。

ここで、為替リスクを、リスクフリーレートの内外の、金利差に対するリスクと考える。

そして株式のリターンを分解すると、リスクフリーレート+リスクプレミアムである

債券のリターンを分解すると、リスクフリーレート+信用スプレッドである

仮に、国内株式と、外国株式リスクプレミアムにほとんど差がないと仮定すると、国内株式外国株式のリターンの差はリスクフリーレートの金利差が原因であるといえる。

一方債券も、信用スプレッドほとんど差がないと仮定すると、国内債券外国債券のリターンの差はリスクフリーレートの金利差となる。

この推論が正しければ、国内株式外国株式のリターンの差と、国内債券外国債券のリターンの差は同じである

同じリターンを増やすのに、多くリスクを負うのが外国債券、逓減された少ないリスクで済むのが外国株式である

こう考えると、外国債券は、明らかに割に合わない。

国内外国金利差を享受したいなら、外国株式を買うべきであり、外国債券ではない。

このことについて、山崎元も、素晴らしい論証を行なっている。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/14921

2024-08-07

anond:20240807175035

なんで旧NISA投信売ってんねん。

課税期間の5年間の枠を無駄遣いしてもったいない

安定資産リスク資産リバランスとしてリスク資産を売るんなら、NISA(旧NISA)でない日本株外貨建て債券から売れよ。

資産比率においては、外貨建て保険割合がやけに高いのが気になるな。

保険の内容が分からんから断言できんが、満期日や死亡時に円に換算して返還される商品じゃないだろうな?

だとしたら、返還日での為替相場の影響をもろに受ける高リスク商品から可能ならやめた方がいいぞ。

リスク分散として外貨準拠資産を持ちたいんなら、オルカンやS&P500で十分だ。

それと株価下落局面は積立を継続するチャンスなのに、続けるのに悩む意味分からん

安い時に買って高い時に売るのが最適なんだから、今は続けるべき時だろ。

円高株価下落局面での新NISAのつみたて戦略

日経平均歴代1位の下落は、同じく歴代1位の上昇によって打ち消されて平常に戻ったように見える。

ただ、日銀の利上げが始まって、これまでのように緩和マネー無限供給されて株高と円安が進む相場は終わったと見ていい。

そこで、これから円高株価下落局面が来ることに備えて、新NISAのつみたて戦略を考えている。

現状のリスク資産(高ボラティリティ資産)について

以下の通り。

資産金額(万円)
日本株 750
投資信託(新NISA 70
投資信託確定拠出年金 200
外貨建て債券 250
外貨建て保険 750

これくらいの資産があると、今回のように円安日経平均下落で10%下がるようなイベントがあると1日で200万くらい減ることになるので心臓に悪い。

これでも、今年になってからNISA投信の利確を始めて、暴落前までに1000万分のリスク資産を売却済みだったので平常心を保てた。

現金国債のような元本保証型の資産も同じくらい持っている。

現状は月10万円で新NISAの積み立て+確定拠出年金拠出をしているが、円高株価下落局面で同じように続けてよいのかどうかが悩みどころ。

お金は使うためにある

リスク資産を増やしたくない理由として、これからお金必要ライフイベント新車購入、マイホーム購入、子供教育費など)が発生しそうというのがある。特にマイホーム購入を考えると、住宅ローン金利が高くなる局面で、含み損資産を売却することになったり、含み損資産をそのままにして金利を払うことになるのは避けたい。

当面、株を買ったりはしないとしても、毎年120万以上の新NISAの積み立てを続けているとそれだけで5年で600万のリスク資産が積み上がってしまうことになる。あとは、新NISA確定拠出年金にはそれぞれ欠点があるので、その対応も考えどころ。

NISA確定拠出年金欠点

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