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はてなキーワード: 読売新聞とは

2024-11-21

anond:20241121113310

まあしかし投票には意味がないという研究もあるわけじゃない。読売新聞中央大学研究を紹介する教養講座にだって書いてある。

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/chuo/research/20110630.html

そういう事実はあるのにその事実を主張したら即信頼できない扱いするのはおかしいんじゃないか

それでどうして選挙前になると増田でこの手の言説が増えるんだ?答えてもらってないけど。

2024-11-15

何がパワハラ?悩む自衛隊…命がけの現場でも語気強めればすぐに「威圧的」主張、指摘恐れ萎縮も : 読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241115-OYT1T50041/

はてブでこの記事見かけたんだけど、差し障りがあるから増田で書く。

最近、某Morning mistな感じの駐屯地の自訓で、なかなかハンコ押さない厳しいタイプ教官が、複数WACセクハラ告発されて懲戒されたけど、どうやら虚偽告発だったが証拠が無いので有罪反論するだけ無駄)ということで諦めたという話があり、マジやべーなって感じです。

2024-11-08

ADOKAWA、フリーランス「買いたたき」…一方的雑誌ライターらの作業代引き下げ : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20241108-OYT1T50012/

こういうのって、おちんぎんを維持出来ないから下げたのか、ただケチっただけなのか、によるなぁ

安くできるからやってるだけであって、維持できないor維持する価値がない…となったら、廃刊という選択肢が出てくる

2024-11-04

日本現代小売業界における10大事

2024年現在から過去数十年を振り返った際の重要イベントトレンドに関してまとめてみた。筆者の出自(旧来側の小売企業所属)によって、記載の濃淡がどうしても出てしまうが、その点は容赦いただきたい。

1位 大店法の緩和と廃止 1991年

大型店舗新規出店に対して規制をしていた「大規模小売店舗法」が1991年に緩和され

2000年廃止された。経緯としては、日米間の貿易摩擦に対する折衝の中で日本国内産業障壁の一つとして指摘されたことによるもので、大店法緩和の象徴として日本進出したのがトイザらスであるしかし、大店法の緩和と廃止によって生じたのは米国企業進出ではなく、商店街などの中小小売業の衰退とロードサイドである。我々が日本の各地で目にしている、寂れた中心市街地と画一化されたロードサイド店舗が並ぶ郊外風景は、これによってもたらされた。

2位 主要EC各社によるサービス開始 1996年

楽天市場サービス提供1996年Yahoo!ショッピングが翌年の1997年である。小売の各セグメントにおいて、Eコマース食品スーパーコンビニ等を抑えて堂々の一位にある。あまり詳しくないので記載はこの程度。

3位 ジャスコ設立 1970年

岡田卓也社長を務める岡田屋ほか3社が合併し、ジャスコ株式会社誕生

大店法緩和以降(第1位参照)の小売業郊外進出の時流に乗って積極的に出店と企業統合および業態拡張を行い、イオンへの屋号変更を経て、日本最大の小売グループと成長していく。

4位 セブンイレブン豊洲開業 1974年

米サウスランドから前年にライセンスを取得したイトーヨーカドー国内第1号店として、東京都江東区豊洲の酒屋を改装オープンした。大店法緩和以降の、中心街および市街地における店舗フォーマットとして、フランチャイズにおける小型店舗という、毀誉褒貶の伴うビジネスモデル確立した。国内初のコンビニに関しては実は諸説あるらしいが、いずれにせよ豊洲店が現在まで続く流れの中で最も重要存在であることは間違いがない。なお、豊洲店は今なお営業しており、従業員国内初のコンビニであることを尋ねると、嬉しそうな反応が返ってくる(何年か前の話)。

5位 海外大手小売業進出撤退 2000年

2000年フランス大手スーパーマーケットカルフール日本進出千葉県幕張市に店舗オープン。また2002年には経営不振に陥っていた西友を買収する形でウォルマート日本進出した。しかカルフール2005年イオンに売却され、ウォルマート2018年西友経営から手を引いた。

両社の進出当時には、EDLP(エブリデーロープライス 特売に頼らない一定の値付け)や卸などの日本的商習慣の打破に対する期待もあった。両社の撤退後、国内リアル小売業日本資本が担っていくという流れが決定的となった。一方で、川上側の流通構造の変化については、イオンユニクロ等が手をつけていくことになったのだが、そこに海外大手進出の影響があったのかもしれない。知らんけど。 

6位 ユニクロの全国進出 1998年

ユニクロフリースを目玉商品として原宿に出店した。ロードサイド型のフォーマットは、レンガを基調にしたオールユニクロファンには懐かしい店舗スタイル1985年にすでに最初店舗オープンしていた。地方発祥の一量販店に過ぎなかったユニクロが、原宿オープン時に社会現象と言われるまでのニュースになり、以後は全国的ブランドとなっていった。またフリースから始まったユニクロオリジナル商品ジーンズなどの数々のヒット商品を経て、単なるアパレルショップという業態からSPA(製造小売)という別のビジネスモデルへの転換へと繋がっていった。今では想像もできないが、昔はユニクロでもリーバイスジーンズとか売っていたのだ。

7位 スマートフォンによるECモバイル化 2010年

スマートフォン発売当初は、国内はいわゆるガラケーと呼ばれた従来型携帯電話主体であったが、2010年iPhone4あたりから潮目が変わり始めて、スマホの普及が加速した。これに伴い、EC担い手も従来のPCからモバイルへと変化していった。

今となっては想像もできないが、当時はECで買い物をするときには、PCの前に移動してブラウザを立ち上げてから買い物をすることが必要であった。

ネットリアル統合とかそういったことがこの頃から言われるようになった。リアル店舗における買い物体験については、モバイル化によって、当時期待していたほどに変化したとは言えないが、今後も続く大きな流れではある。

また、このモバイル化とほぼ同じタイミング東日本大震災(2011年)があったのは、巣篭もり含む社会情勢変化の中で間接的な影響はあったのではないか個人的に思う。

8位 ペガサスクラブ設立 1962年

小売業界以外の人にはほぼ知られておらず、業界内でもペガサスクラブのことを知らない人が多い。読売新聞記者であった渥美俊一氏によって設立された、研究機関ないし互助機関である高度経済成長期以降、アメリカ小売業モデルとした、日本小売業組織化大規模化に、ペガサスクラブの「チェーンストア理論」は大きな影響を与えたとされる。

9位 ダイエー松下戦争 1964年

松下(現在パナソニック)製のテレビを、ダイエーメーカー設定を下回る価格販売したことによる対立。大きくは流通業界全体における主導権を製造側が握るか小売側が握るかという点での争いである。より消費者に近い川下側が主体となって流通全体の効率化と変革を進めていく考えが流通革命であり、1962年に同名で出版された著書がある。

10位 百貨店各社の統合 2007年

大丸松坂屋統合によるJ.フロント リテイリング阪急百貨店阪神百貨店によるエイチ・ツー・オー リテイリングの発足がともに2007年で、翌年の2008年には三越伊勢丹経営統合した。この一連のイベントは、統合のものよりも、百貨店業界全体の不振として捉えたい。

今となっては信じられないが、かつては小売業の中での業態別の首位百貨店であったが、売上高としては1991年12兆円をピークとして現在まで半減している。

ランク

スーパーマーケット紀伊国屋オープン 1953年

日本における初のPOSシステム開発 1971年

マツモトキヨシ 上野アメ横オープン 1987年

マイカル経営破綻 2001年

主婦の店運動 1949年

2024-10-28

共産党議席を伸ばせない理由

Twitterでは「裏金を暴いたのは赤旗なのに、共産党議席を増やせないなんて……」のようなつぶやきが多く見られる。

自分は5年くらい前から共産党投票するようになったけど、そんな自分でも「共産党議席を増やせるわけねーだろ」と思っている。

ニュースに興味などなく、投票も行かなくていいと思っていた側なので、そもそも共産党という言葉イメージが悪い。共産党と聞くと「なんか中国の、全員が同じ思想になることを目指してる宗教的なやつ」くらいのイメージしかないと思う。真っ先に消去法で消す政党でしょう。

あと、赤旗が暴いたし、報道が素晴らしいのは事実なんだけど、そもそもニュースを誰が暴いたかなんて興味ないでしょ。朝日新聞毎日新聞産経新聞読売新聞スタンスの違いすら知られてないと思う。

ニュース仕入れるのはYahooトップニュース見出しSNSで流れてくるやつくらい。たまに興味を持ったとしても「比例で復活」「宏池会」「連立政権」などの単語が当たり前に出てきて、知識が求められる。

野球好き以外はパ・リーグセ・リーグの違いを答えられないし、興味もない。サッカー好きでもない限り、何人でやるスポーツかも知らない。ニュースってニュース好きっていう趣味人のためのもの

から、多分、共産党がやるべきなのはTiktokで「難しい単語全てに注釈をつけて、ニュースを60秒で解説する、優しいお兄さんお姉さん」的なことだと思う。

対話重要だというのならまずはこの記事を読んでほしい。

読売新聞中央大学場所サーバー)を貸して実現している教養講座で決して怪しいものではない。


『なぜ有権者投票に行くのか-効用義務感? 学習?-』

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/chuo/research/20110630.html

2024-10-27

投票時間繰上に文句言う奴へ

Xで話題になっている読売新聞記事。それとX上の反応を見て暗澹たる気持ちになったので記す。

投票所「夜8時まで」は立会人負担…きょう4割で早じまい、経費節減も」

引用元読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241026-OYT1T50085/

なお、これは今年基礎自治体から広域自治体転職した1人の地方公務員の考え方だし、サンプルもn=1なのでそこは差し引いて読んでくれ。

しかも、選挙管理委員会に配属になったことはないので、ちょっとズレたこと書いてるかもしれん。

Xで主に言われている感想

・こんなに大急ぎで違憲解散選挙やって、自分達の旗色が悪いから「投票所早く閉めちまえ」って圧力かけた

政党が全国の市区町村に直接「投票時間を短くしろ」なんて圧力かけるわけないだろ。

・まっとう感覚なら「急いだ日程で申し訳ありません」と言って投票所やすとこでしょ。よりによって『経費削減』だよ。庶民に関わることは全部経費削減なんですよね。

→さんざん行政効率化を、費用対効果を、民間意識を、って言ってきたのに、選挙だけそれの範疇外になる理由は何?投票所は日頃から市区町村選挙管理委員会選挙人名簿に基づいて偏りが起きないように場所を決めてるんだぞ。選挙人の人数が変わらないのに増やす必要ないだろ。

民主主義の根幹を揺るがす

投票時間を1~2時間早めたところで民主主義の根幹は揺るぎません。平成9年頃までは期日前投票もなかったし投票時間も18時までだったけど、民主主義崩壊なんてしてなかったぞ。

投票されると困る人がいる。投票率が上がると困る人がいる。

根拠不明です。妄言と変わりありません。

・「法定」の投票時間だろ

→「法律」に基づいて繰上は可能です。

公職選挙法抜粋

今回のことで話題になっていることに関連しそうな条文をピックアップするぞ。

全文読みたい人は e-GOV検索してくれ。

投票管理者

第三十七条 各選挙ごとに、投票管理者を置く。

2 投票管理者は、選挙権を有する者の中から市町村選挙管理委員会の選任した者をもつて、これに充てる。

(~略~)

5 投票管理者は、投票に関する事務担任する。

6 投票管理者は、選挙権を有しなくなつたときは、その職を失う。

(~略~)

投票立会人

第三十八条 市町村選挙管理委員会は、各選挙ごとに、選挙権を有する者の中から、本人の承諾を得て、二人以上五人以下の投票立会人を選任し、その選挙の期日前三日までに、本人に通知しなければならない。

2 投票立会人で参会する者が投票所を開くべき時刻になつても二人に達しないとき又はその後二人に達しなくなつたときは、投票管理者は、選挙権を有する者の中から二人に達するまでの投票立会人を選任し、直ちにこれを本人に通知し、投票に立ち会わせなければならない。

(~略~)

4 同一の政党その他の政治団体に属する者は、一の投票区において、二人以上を投票立会人に選任することができない。

(~略~)

投票所

第三十九条 投票所は、市役所町村役場又は市町村選挙管理委員会指定した場所に設ける。

投票所の開閉時間

第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

2 市町村選挙管理委員会は、前項ただし書の場合においては、直ちにその旨を告示するとともに、これをその投票所投票管理者に通知し、かつ、市町村議会議員又は長の選挙以外の選挙にあつては、直ちにその旨を都道府県選挙管理委員会に届け出なければならない。

※ちなみに東京特別区は第二百六十六条において市の規定を準用することになっている。

そもそも選挙時間は誰が決めているのか

公職選挙法記載のとおり、投票時間市区町村選挙管理委員会が「選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合」に、法律規定範囲内で時間を変更することができる。

分かりやすいのは離島の例だろう。

例えば、開票時間に間に合わせるためには18時に出発する船に投票箱を乗せなければならない。そのためには16時に投票を締め切らなければならない。

という理由であれば理解されるだろう。

では、今回の経費節減のための投票時間の繰上は「投票に支障を来さない」自由なのか。

個人的見解だが、この程度も認められないのであれば、選挙制度は近い将来音を立てて崩壊するだろう。

このように法律で「市区町村選挙管理委員会」が投票時間の決定権を持っており、そこには国の役人政治家意見を挟む余地はない。

政府圧力投票時間が短くなったと声高に意見をする人がいたら、それはただの「陰謀論に騙されやすい人」である。付き合い方を見直すことをおすすめする。

時間帯別の投票

件の記事で取り上げられていた宇都宮市の例を見てみようと思う。

過去時間帯別の投票状況はHP掲載されている。

https://www.city.utsunomiya.lg.jp/shisei/senkyo/1027895/1027904.html

グラフだけなので細かい数字は分からないが、令和3年度の衆議院小選挙区時間帯別投票数を見ると、ピークの1011時では20,000を超える投票がある一方、19時~20時は5,000を切っている。4分の1以下である。18~19時と比較しても半分程度の投票である

単純に考えて、時間帯によって投票所運営コストが4倍以上かかっているということである

自分従事していた投票所もだいたい同じような状況だった。酷いときは1時間あたりの投票者数がピーク時の10分の1程度のときもあった。

事務効率化、行財政改革が叫ばれている中、選挙けが改革から外れる合理的理由があったら教えてほしい。

事務従事者の負担

また、記事においては立会人負担についても言及があった。

ここでは立会人だけでなく事務従事者全体のことを考慮して記載する。

投票所における事務従事者は最低でも次に挙げる程度は必要である

投票所によるが、だいたいこれらの人員が、準備片付けも込みで午前6時から午後9時まで15時間拘束される。

以前の勤務先では、選挙管理委員会職員と、選管応援の総務系職員を除いて、投票従事者と開票従事者は分けられていたので、これまたXで話題となっている「6時~27時勤務ののち、翌8時半から常勤務」といったことは経験がない。

ただ、小規模自治体の話を聞いていると、投票事務開票事務兼務があるようなので、マンパワーが少ない自治体ほど厳しい状況に置かれてるのかもしれない。

以前の勤務先では15時間投票所勤務をして、主事級の日当が3万弱~3.5万弱だ。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは自由だが、「この金をもらえなくていいから、許されるのであれば選挙従事したくない」というのが市区町村職員の主流意見じゃないだろうか。同業者意見ヲ求ム。

自治体によっては日当じゃなくて時間対応という神みたいなところもあれば、週休振替という地獄煮凝りみたいなところもあると聞いた。

主な負担

選挙事務は、市区町村職員のほぼすべてが何かしらの形で関わる上に、派遣アルバイト)も入れている。

このうち投票管理者は、投票事務をよく分かっている人でないといけないため、大抵は市区町村職員が割り当てられる。立会人職員でもいいし、民生委員保護司スポーツ推進委員自治会役員など、専門知識がない人でも構わない。まあ打診したところで断られるケースも多いんだけどね。

余談になるが、令和元年に専任要件が緩和され上記2つの職の要件が「選挙権を有する者」になった。それまでは選挙区内から投票管理者立会人を見つけなければならず、勤務先市区町村居住する者が割を食っていたが、この改正は大きかったなと思う。

地方公務員数の減少と期日前投票所の充実

令和5年度と、期日前投票が始まった平成15年度と比較すると、全国の地方公共団体職員数は約30万人減少している。

一方で期日前投票制度は年々充実してきており、事務負担は増える一方である

投票所運営なんてほぼ全てアルバイトだけでいいだろという意見もあるかもしれないが、ただでさえ人不足の中アルバイトだけでどれだけの人が集まるだろうか。

そもそも投票数と投票用紙の数が1枚でも合わなかっただけで記者発表沙汰になるというのに、アルバイトに票数管理をさせるなど正気の沙汰ではない。

銀行毎日の帳簿と現金のチェックを日雇い派遣に任せるか?飲食店シフトに初めて入るアルバイトレジの締めを任せるか?

当たり前だけど、市区町村正規職員が担うべき領域外注できない。

費用節減を目的とした投票時間の短縮は悪なのか

これまで書いたとおり、現行の選挙制度は、市区町村職員の多大なる負担犠牲と言ってもいい)によって成り立っている。

期日前投票所は年々充実しており、鉄道が通っている市区町村であれば、主要駅には期日前投票所が設置されているだろう。

期間も2週間設けているところが多いため、調整のしようはいくらでもあるだろう。

単純に投票時間を短くするのではなく、期日前投票所の拡大や移動式投票所の導入、その他さまざまな取組を行った上での投票時間短縮なのだ

人口減少の局面において、今後市区町村職員は減少することはあっても増えることはないだろう。

市区町村職員団体交渉権争議権制限されているからこその犠牲によって成り立っているだけであって、団体交渉や争議に発展してもおかしくないレベルのことを要求されている。しか選挙のたびに、だ。

抜本的な改革をしなければ現行の選挙制度2050年くらいには崩壊しているんじゃないだろうか。知らんけど。

まとめ

投票時間の短縮について言及する前にもっと制度勉強しろ

市区町村負担限界突破している

日当もらえなくてもいいか選挙従事は断りたいレベルの最悪業

2024-10-24

有名議員衆院選当落予想まとめ

当選確率シミュレーターhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000005993.html)なるものが出たらしく、

「ふーん、当落予想まとめてくれたのかー」と思ったら、がっつり有料で面倒くさくなったので、自分で作ることにした。

ソースが「序盤情勢」なので、今はちょっと変わっているかもしれない。

お金払えば、朝日毎日産経でも情勢が読めるみたい。

あと、東京だけなら東京新聞で見れそうっすね。https://www.tokyo-np.co.jp/article/361140

他にも、地域によっては地方新聞地方テレビ局が情勢だしてくれているところもあるみたいだね。

まあ、僕は面倒くさいので、そこまでやらない。

選挙区やるのは面倒くさくなったので、有名議員だけ。あと、比例復活可能性は無視した。

全体的に適当から、話半分だと思ってね。

ソース

媒体時期URL
日経新聞10月17日https://www.nikkei.com/special/election#map
読売新聞10月17日https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50136/など
時事通信10月21日https://www.jiji.com/jc/v4?id=2024shuinsen_josei

日経無料で見える部分だけ利用。

北海道

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
北海道7区 鈴木貴子自民
北海道8区 逢坂誠二(立民)

鈴木貴子鈴木宗男娘。

東北

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
岩手2区鈴木俊一自民
岩手3区小沢一郎(立民)
宮城4区安住淳(立民)
宮城5区小野寺五典自民
福島2区玄葉光一郎(立民)


北関東

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
茨城2区額賀福志郎自民
栃木1区船田元自民
栃木5区茂木敏充自民
群馬4区福田達夫自民
群馬5区小渕優子自民
埼玉5区枝野幸男(立民)
埼玉14区石井啓一公明

枝野はなんのかんので勝つんじゃないかというニュアンス報道もあるにはあった。

南関東

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
千葉2区小林鷹之自民
千葉3区松野博一自民
千葉14区 野田佳彦(立民)
神奈川2区菅義偉自民
神奈川8区江田憲司(立民)
神奈川11区小泉進次郎自民
神奈川15区河野太郎自民
神奈川20甘利明自民

※甘利さんはまあまあ危なそう。

東京

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
東京1区 海江田万里(立民)音喜多駿維新
東京7区 丸川珠代自民
東京8区 吉田晴美(立民)
東京9区 大津綾香(みんな)
東京11区 下村博文(無)
東京20木原誠二自民
東京24区 萩生田光一(無)
東京27区 長妻昭(立民)

※海江田さんはちょいわからん下村さんと萩生田さんはまあまあ危ない。

北陸信越

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
新潟4区米山隆一(立民)
福井1区稲田朋美自民
福井2区高木毅(無)


東海

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
岐阜1区野田聖子自民
静岡1区上川陽子自民
静岡5区細野豪志自民
愛知1区河村たかし保守
愛知2区古川元久国民
三重3区岡田克也(立民)


近畿

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
京都2区前原誠司維新
京都3区泉健太(立民)
大阪17区馬場伸幸維新
大阪18区遠藤敬維新
兵庫2区赤羽一嘉公明
兵庫9区西村康稔(無)
奈良1区馬淵澄夫(立民)
奈良2区高市早苗自民
和歌山2区世耕弘成(無)二階伸康(自民

※二階さんもそこそこ支持があるっぽいけど、いかんせん和歌山2区は広いので、ちょっと苦しそう。

個人的には世耕さんと潰しあえーと思っているがそう上手くはいかなそう。)

中国

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
鳥取1区石破茂自民
岡山3区加藤勝信自民
広島1区岸田文雄自民
広島3区斉藤鉄夫公明
山口2区岸信千世(自民
山口3区林芳正自民


四国

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
徳島2区飯泉嘉門(無)
香川1区小川淳也(立民)平井卓也自民
香川2区玉木雄一郎国民
高知1区中谷元自民

香川1区は、どっちかっていうと小川有利との報道もあった。

元徳県知事がなにを思って出馬したのかわからんけど、自民候補と競っていい線行きそうらしい。

九州沖縄

選挙区確勝優勢中立劣勢無理
福岡8区麻生太郎自民
福岡11区武田良太自民
佐賀1区原口一博(立民)
鹿児島4区森山裕自民

原口さんが受かる可能性もありそうで、世の中わからないもんだなと思いました。

感想

やっぱ知名度があると全体的に強い。

漏れてる人がいたら誰か教えて。

追記

ご指摘のあった間違いを訂正しました。

あと、「拮抗」は優勢でも劣勢でもない=なんとも言えないというつもりでした。

微妙にどちかが先行している場合に使う表現なのでは?」という趣旨のご指摘を踏まえ、拮抗中立します。

なお、元の記事相対評価なので、それを引用しているこれも相対評価です。

目的が「有名議員当落」なので、相手候補まで書いてたら、情報量が増えて見づらいと思うよ。

三春充希さんのめちゃくちゃ良いですね。https://note.com/miraisyakai/n/na08a53dcb1de

ご紹介ありがとうございます

2024-10-12

読売新聞勧誘が来たんだけど

日経取ってるのですいません、とけっこう丁寧に返事したら無言で、怖いからドア開けたらいねーの

そういう失礼なことしてるからお前の業界死ぬほど嫌われてんだぞカス

2024-09-22

anond:20240922095359

うぶな大学生だった俺が読売新聞拡張員童貞煽りされてた時にもその法律があったらなあ

2024-09-09

日本看護倫理学会の緊急声明

【緊急声明新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために
要約

一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代mRNAワクチンとして、世界で唯一日本のみで認可され、2024年10月1日から定期接種を開始するとされている自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。

はじめに

新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作ワクチンであるmRNAワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。

いままでのワクチンが、ウイルス細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作ワクチンは、当該抗原(スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります

そして、昨年11月28日に、自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)が世界に先駆けて日本で認可され(CSL, 2023; Sheridan, 2024)、以来日本は世界で唯一の認可国となっています

認可されたレプリコンワクチン米国の Arcturus Therapeutics が開発し、ベトナムでの大規模な治験(第I~第III相臨床試験)(Ho et al., 2024)を経て、製造販売日本Meiji Seikaファルマが行なうものです。

レプリコンワクチンは、これまでのmRNAワクチンの抗原産機能に加え自分自身を複製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。

このレプリコンワクチン2024年10月1日をめどに定期接種を開始する(読売新聞, 2024)とされていますが、本学会は以下の通り、このワクチン安全性倫理性に関する懸念を表明します。

1. レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題

日本がレプリコンワクチンを認可してから 8 ヶ月が経過していますが、開発国である米国や大規模治験実施したベトナムをはじめとする世界各国で未だにレプリコンワクチンが認可されていないのはなぜでしょうか。

この状況は、海外で認可が取り消された薬剤を日本で使い続けた結果、多くの健康被害をもたらした薬害事件を思い起こさせます

COVID19 パンデミックときのような緊急時を除き、本来、薬剤は安全性が認められるまで世の中に出回ることはありません。

海外で未認可であるということは何らかの安全上の懸念があるのではないかと疑わざるを得ません。

2. シェディングの問題

レプリコンワクチンが「自己複製するmRNAであるために、レプリコンワクチン自体が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念があります(Seneff & Nigh, 2021)。

すなわちそれは、望まない人にワクチンの成分が取り込まれしまうという倫理問題はらんでいます

これは医療において最も重要で最も基本的倫理原則である危害を与えない」ことへの重大な侵害といえます

レプリコンワクチンは、感染性を持たせないように設計されている(Ricardo-Lax et al., 2021)とのことですが、そのことは臨床研究によって実証されなければなりません。

しかし、現在までに当該レプリコンワクチンにおけるシェディングに関する臨床研究は皆無(岸田, 2024; 厚生労働省, 2024)です。

レプリコンワクチンが、望まない人にワクチンの成分が取り込まれしまうという倫理問題はらんでいることに加え、10月からの定期接種が、シェディングの有無を確認するための実証研究になってはいけないと考えます

3. 将来の安全性に関する問題

遺伝子操作mRNAワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生み出す技術であることから人間遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在します。

mRNAベースワクチンはヒトのDNAを変化させないという根強い主張がありますが、それを裏付け研究は欠如しており、出所のはっきりしない仮定である(Domazet-Lošo, 2022)ことが明らかになっています

最近研究では、ファイザービオンテック製のmRNAワクチン塩基配列がヒトの肝細胞DNAに逆転写されたと報告されており(Aldén et al., 2022)、ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は

根拠を失いつつあります

このような問題解決されていない以上、定期接種によって広範囲かつ継続的mRNAワクチン使用することは問題があると考えます

4. インフォームドコンセント問題

従来のmRNAワクチンで指摘されていた重篤副作用については、臨床試験の段階においても(Cardozo & Veazey, 2021)、実際に接種が開始されてからも(Slawotsky, 2023)、被接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセントを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています

従来のmRNAワクチンでも指摘されていた心筋炎(Hviid et al., 2024)やアナフィラキシー(Barta et al., 2024)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明している有害事象リスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。

そのうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的インフォームドコンセントプロセスを経る必要性があると考えます

5. 接種勧奨と同調圧力問題

従来のmRNAワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。

患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事自身主体的自己決定権が脅かされることがあってはなりません。

また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます

結論

一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究と長期的な安全性データ収集必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、接種に関する勧奨と同調圧力排除が求められると考えます

われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します。

  

引用元https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf

これなんで、はてなでは33ブクマ程度しかないの??

Xでは1万近くシェアされてるのに。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/72dcf13fe005d1057d4d739e656824f86cd8e691

  

みんな意図的無視してるのかな??

意図的無視して、ゴリ押しワクチン推してる?

なんで、みんな、これにはだんまりなの?

  

リベラルって、都合の悪いこともフェアに向き合うからリベラルなんじゃないの?

どうしたの?みんな。

2024-09-08

anond:20240908122402

ひろゆきの頃は法律が違ったわけだけど、たしかにどうなるんかね?

今、メタとか読売新聞が野放しなのを考えたら、やっぱり管理責任を問えるかは怪しいとは思うけど。

2024-09-04

国立大学 理工系の50代教授日本大学研究力低下について書く

日本の注目論文数が世界13位であった」というニュースが今更ながら読売新聞に載っていたので、日ごろ思っていることを書いてみる

書いているのは 国立大学 理工系 50代 教授

出勤前のただのガス抜き

日本「質の高い」論文数はイランに次ぐ世界13位、過去最低でも文科省研究所「下げ止まりの傾向」…自然科学分野 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240903-OYT1T50055/

国立大学法人化されてから20年、日本大学における研究力の低下は歯止めがかからない。

研究力低下に対する危機感は、すでに10年以上前から言われていたが、文部科学省は長いことそれを認めなかった。

この記事のような明確なデータがようやく一般に見られるようになって、今になってあれこれ施策を出してきているが、どれもこれも遅きに失している。


大学研究力がここまで低下した理由は、個々の教員能力とかやる気問題ではなくて、完全に政策問題

個々の教員努力でどうにかなるものではないということをはじめに書いておく。


国の研究力は(国内研究者の数)×(研究時間)。あと金さえあれば向上する。

それがこの20年間、研究時間と金の両方が著しく減少している。

大学には金が無い、という話がネット上には溢れているのでここでは、教員研究時間が無いことについて書く。

現状、ほんとうに時間がない。まったくない。

わたしだってゆとりのある時間が確保できるのであれば、こんなところで愚痴を書かずに、ゆっくり腰を据えた研究をしている)


ではなぜ研究時間が減少したか


その原因の1つは明らかに教育改革(笑)」に時間を投入しすぎているから。

この20年間、大学教育改革w、教育改革w、教育改革w、そんなことばかり繰り返してきた。

これは、教育改革しないと文部科学省から予算が降りてこないからだ。

しかし、この教育改革(笑)と言うのは、ひたすらに教員時間を奪う。それによって研究時間は大幅に減った。


学生はおおよそ4年間大学に在籍するだけで卒業していくから、その変化は感じにくいだろうし、すでに卒業後の社会人には今の大学の実情が見えていないだろう。

この教育改革には、学部改組、新規学科開設、ディプロマポリシー明確化カリキュラムマップ整備(笑)シラバスの整備(笑)、成績評価厳格化学生からの不服申し立てへの対処法の整備、成績不振者のサポートリメディアル教育高校の内容の再教育)、海外留学支援インターンシップ支援情報リテラシー科目、データサイエンス科目の整備などなどがある。

反転授業アクティブラーニンググループ活動といった準備負荷の多い科目も増えた。


さら負担を増やしているのが入試改革だ。

一般入試で入ってくる学生はひたすらに減少し、推薦、AC入試、各種特別枠で入学してくる学生が大半を占めるような大学もある。

留学生枠も増え、編入の受入れも増えている。

一般入試を乗り越えていない学生は、基礎学力が怪しく学習習慣が身についていないケースも多い。おのずとサポート負担は増加し(成績の悪い学生は呼び出して面談をしないといけない)、講義レベルも下げざるを得ない。

アカハラパワハラは厳禁である。それようの講習も受けないといけない。学生に寄り添った学生日常生活支援メンタルサポート必要となってくる。

入試多様化入試業務の負荷増大に加え、オープンキャンパス高校訪問パンフレット整備、Webページ整備などの負荷も増やす(これらを教員がやっている)。


では、こういった教育改革によって大学卒業する人材の質は向上したか

おそらく底辺層落ちこぼれ層の救済には一定程度貢献したに違いない。まさに我が国が得意とする、足並みをそろえて仲良く卒業しよう。という理想の実現に近づいているわけである

(それでも、大学教育は手抜きであって学生は遊んでいる、といつになっても非難される)


これは尖った優秀な学生にとっては悲惨である

全体的に講義レベルは下がった。授業への出席が求められるようになった。

初年次には、分野横断総合的な学習が重視され、専門を深く学ぶ機会が先送りされた。

その一方で、早くからインターンに参加し就職活動に取り組むことがあたりまえになった。総じて、深い学びの機会は失われている。


では、大学院はどうか。

大学院の重点化、大学教育の実質化(笑)も、大学教員の負荷を確実に増やした。

修士学生は増加傾向にあるが、残念ながら修士程度の学生即戦力にはならない。

博士学生専任研究員が減少し、修士学生にも教員が手取足取り指導しなければならない。研究成果と言う面においては完全にマイナス生産性だ。

こうやって育てた修士学生博士へ進学してくれればありがたいが、そうはならずに多くは就職してしまう。

ここ数年の博士進学実績は低下基調だ。日本アカデミアは学生にも見限られている。


こういうった状況をスポーツ界に喩えるならば

国内トップクラススポーツ選手に対して、地元中学高校部活の面倒をみるのと同時にオリンピック出場を目指せと言うようなものだ。

ようするに、教育改革に力を入れれば研究力は下がる。

教育研究の両立と言えば響きがいいが、実現は無理なのだ


さて、今後の展望

これから少子化によって18歳人口が減少するため、ますます大学間の競争が激しくなる。一般入試を経ずに入学する学生が増えて学力は低下する。

活路を留学生に求めることになるため、ますます入試システムが複雑になり、学内には英語コース設立が求められる。これは、新しく学科を1つ開設するのと同等の労力(つまり時間)が奪われることになる。

ますます教育時間がとられ、研究時間は奪われる。


しかし、希望もある。

文部科学省財務省)もようやく現状打破の施策を立ち上げ始めた。

博士学生を増やすための支援を増やし、若手教員比率を高め、若手教員研究時間確保のための取り組みを大学に求め始めた。


そう、もはや若手ではない40代後半以降の氷河期世代アカデミアにおいても国の支援範囲外なのである

おそらく10年後には、我々氷河期世代アカデミアの凋落を招いた張本人であると後ろ指指されるであろう。

2024-09-03

女性だけどボランティアどう?

秋に少し時間ができそうなので石川県災害ボランティアに参加できるかもと思って情報収集を始めた。が、県のボランティアセンター募集枠は各エリアで数十人程度しかなく、基本的にはすぐに満員になる様子。あとは民間ボランティアキャンプがちらほら。ボランティアとして行く時点で満足な寝床がないことは覚悟してたけど、民間かつキャンプとなると身の安全に若干の不安を覚える…。

 

そもそも公式ボランティア募集枠が少ないのなら人は充分足りているのかとも思うけど、年明けから報道を見るにそうとも言えなさそうな予感もあり、どうするべきか迷い始めてしまった。

酷暑被災家屋の片付け、ボランティアは「ヒーロー」…常連男性「ここでしか得られないものがある」 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20240827-OYT1T50170/

 

人が足りてないなら気軽に参加してもいいなと思ってたけど、女が中途半端気持ちで参加したら逆に足手纏いになりそう。石川県にゆかりがあったからなにか力になりたいと思ったけど、普通に募金観光に回す方がいいのかな。率直な意見を聞きたい。

2024-09-01

女性が転落したとみられる横浜駅西口」にモヤる

読売新聞オンライン記事

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240831-OYT1T50147/

現場横浜駅前を撮った画像キャプションには「女性が転落したとみられる横浜駅西口(31日午後6時54分)」とある

 

ヘンじゃない?

横浜駅西口には女性が転落「した」んだろ?

なんで転落「したとみられる」って表現になるの?

転落「した」って断定しちゃダメなの?

誤解を生まないために慎重にしてるのかもだけどかえって誤解を招かない?

ヘンじゃない?

日本看護倫理学会は、なんで今頃こんな声明だすのかね?

【緊急声明新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために
要約

一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代mRNAワクチンとして、世界で唯一日本のみで認可され、2024年10月1日から定期接種を開始するとされている自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。

はじめに

新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作ワクチンであるmRNAワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。

いままでのワクチンが、ウイルス細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作ワクチンは、当該抗原(スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります

そして、昨年11月28日に、自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)が世界に先駆けて日本で認可され(CSL, 2023; Sheridan, 2024)、以来日本は世界で唯一の認可国となっています

認可されたレプリコンワクチン米国の Arcturus Therapeutics が開発し、ベトナムでの大規模な治験(第I~第III相臨床試験)(Ho et al., 2024)を経て、製造販売日本Meiji Seikaファルマが行なうものです。

レプリコンワクチンは、これまでのmRNAワクチンの抗原産機能に加え自分自身を複製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。

このレプリコンワクチン2024年10月1日をめどに定期接種を開始する(読売新聞, 2024)とされていますが、本学会は以下の通り、このワクチン安全性倫理性に関する懸念を表明します。

1. レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題

日本がレプリコンワクチンを認可してから 8 ヶ月が経過していますが、開発国である米国や大規模治験実施したベトナムをはじめとする世界各国で未だにレプリコンワクチンが認可されていないのはなぜでしょうか。

この状況は、海外で認可が取り消された薬剤を日本で使い続けた結果、多くの健康被害をもたらした薬害事件を思い起こさせます

COVID19 パンデミックときのような緊急時を除き、本来、薬剤は安全性が認められるまで世の中に出回ることはありません。

海外で未認可であるということは何らかの安全上の懸念があるのではないかと疑わざるを得ません。

2. シェディングの問題

レプリコンワクチンが「自己複製するmRNAであるために、レプリコンワクチン自体が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念があります(Seneff & Nigh, 2021)。

すなわちそれは、望まない人にワクチンの成分が取り込まれしまうという倫理問題はらんでいます

これは医療において最も重要で最も基本的倫理原則である危害を与えない」ことへの重大な侵害といえます

レプリコンワクチンは、感染性を持たせないように設計されている(Ricardo-Lax et al., 2021)とのことですが、そのことは臨床研究によって実証されなければなりません。

しかし、現在までに当該レプリコンワクチンにおけるシェディングに関する臨床研究は皆無(岸田, 2024; 厚生労働省, 2024)です。

レプリコンワクチンが、望まない人にワクチンの成分が取り込まれしまうという倫理問題はらんでいることに加え、10月からの定期接種が、シェディングの有無を確認するための実証研究になってはいけないと考えます

3. 将来の安全性に関する問題

遺伝子操作mRNAワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生み出す技術であることから人間遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在します。

mRNAベースワクチンはヒトのDNAを変化させないという根強い主張がありますが、それを裏付け研究は欠如しており、出所のはっきりしない仮定である(Domazet-Lošo, 2022)ことが明らかになっています

最近研究では、ファイザービオンテック製のmRNAワクチン塩基配列がヒトの肝細胞DNAに逆転写されたと報告されており(Aldén et al., 2022)、ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は

根拠を失いつつあります

このような問題解決されていない以上、定期接種によって広範囲かつ継続的mRNAワクチン使用することは問題があると考えます

4. インフォームドコンセント問題

従来のmRNAワクチンで指摘されていた重篤副作用については、臨床試験の段階においても(Cardozo & Veazey, 2021)、実際に接種が開始されてからも(Slawotsky, 2023)、被接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセントを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています

従来のmRNAワクチンでも指摘されていた心筋炎(Hviid et al., 2024)やアナフィラキシー(Barta et al., 2024)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明している有害事象リスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。

そのうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的インフォームドコンセントプロセスを経る必要性があると考えます

5. 接種勧奨と同調圧力問題

従来のmRNAワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。

患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事自身主体的自己決定権が脅かされることがあってはなりません。

また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます

結論

一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究と長期的な安全性データ収集必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、接種に関する勧奨と同調圧力排除が求められると考えます

われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します。

  

引用元https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf

この声明が出たのは8月8日

レプリコンは9月中って話もあるけど、10月1日からなんだね。

  

それにしても、この声明を出すの遅すぎじゃね?

もうレプリコンは止まらないし、従来型mRNAワクチン批判もしてるけど、もっとから言えた話じゃん。

今、この声明を出す意図って、なんだよ。

anond:20240831171744

原則として、読売新聞ランキングから除外されています

読売新聞記事ブコメを直接読んでみると、大勢ブクマカコメントを書いていることが分かります

2024-08-31

anond:20240831185945

読売新聞見出し著作権タテに裁判起こしたり

発狂小町潰したりとか

いろいろめんどくさい印象

はてブで人気の新聞ランキング

1位:朝日新聞

日常的にホッテントリ入りする

一般ニュース+たまにリベラル記事批判されてる印象

2位:東京新聞

こちらもホッテントリ常連

社会問題の提起や与党批判記事で目にする

3位:毎日新聞

朝日と似た傾向

4位:産経新聞

批判的にブクマされてることが多い印象

まれに他誌のカウンター的な記事がヒットする

5位:読売新聞

一般ニュースでたまに見かける

6位:日経新聞

飛ばし記事で見かける

…なんで読売新聞がこんなに低いの?

販売部数ナンバーワンやぞ?

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