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はてなキーワード: 旅行者とは

2015-09-18

R.I.P. M

彼女とは昨年宮古島出会いました。何かの打ち上げで知人に連れて行ってもらったスナックで、別テーブルで飲んでいたところ、彼女から私たちの席に移りたいと希望して、言わば逆指名のような形で席に着いたのが彼女でした。

細身でハスキーボイスの整った顔立ちにコテコテ関西弁。場を盛り上げるのも上手でリアクションも大きく、笑い転げた時に、「あ、パンツ見えた?」などと言ってくる開けっぴろげな女性でした。その後席を立った彼女トイレに行く際、「これ、私のLINEID」と言って私の胸ポケットに小さな紙を差し入れてきました。

店が終わった後、みんなでもう一軒飲みに行き、閉店まで飲んだ後、私が彼女を寮まで送って行きました。歩きながら彼女は私の事を、「一目見た時からタイプやった。なんの得もないのに自分から席を移るって言ったらボーイからなんで?って聞かれて困った。」などと話してくれました。

私は指輪が苦手で、普段から結婚指輪をしていませんでしたので、なかなか所帯持ちだとは言い出せなかったのですが、寮まで送り届けた時にその事を告げると、「なんや結婚してたんか。残念やわ。」と彼女は泣き出しそうな顔になりました。

正直言って少し下心があったので、もう少し飲んで話さないかと彼女を家に誘いました。少し考えながらも彼女は了承し、着替えてくるから待っててと言って寮へ戻っていきました。

階段の下で彼女の着替を待つ間、妻が留学していて不在である事をいい事に浮気をしている自分に罪悪感を感じていましたが、私の頭の中はこんなチャンスは人生にもう無いかも知れない、と思ういやらしい心の方が理性よりも比重を占めていました。

しばらくして着替え終わった彼女は白地に花柄サマードレス姿で現れました。階段から降りてくる彼女の姿を見て、息を飲むほど美しかった事を今でも覚えています

夜明けまで一緒に過ごした後、彼女を寮まで送り届けました。お互い口に出したりはしませんでしたが、この関係は一夜限りという認識だったと思います

彼女は今の店のママさんと折り合いが悪く、もっと条件のよいお店で働くため、店を無断で辞めて今日飛行機石垣島へ行く予定だと教えてくれました。

私は彼女存在が妻にバレると面倒な事になると思い、彼女LINE電話番号も削除しました。

その後、仕事石垣島へ行く事になり、そういえば彼女は元気でやってるかなと思い出しました。次に働くと言っていたスナック酔った勢いで一人で入ってみたところ、接客中の彼女は私にすぐに気づき、照れとも喜びともつかぬ笑顔で迎えてくれました。

電話番号を消してしまった事を告げ、もう一度番号を聞いた後、店が終わったら後で行くからと、別のバーで待つようにと彼女は言いました。バーで落ち合った後、その後彼女の家に泊まりに行きました。その後また石垣島に行った際も、ずっと彼女の家に泊まりました。

いけない事だとは分かっていましたが、それでも彼女の事が好きでした。しか卑怯な私は、いつも最後には浮気という罪悪感にかられ、別れ際にハグキスをして欲しそうな彼女の表情に気付きつつも、いつも逃げるように石垣島から帰っていたように思います

そして、私が妻の留学先へ訪ねて行く事になったので、その期間は連絡しないで欲しいというニュアンスを遠回しに彼女に伝えたところ、彼女は短い文章で、「他に好きな人ができたから、連絡してこなくていい。奥さんと仲良くやって。」と伝えてきました。

確信はありませんが、私はこれが彼女の優しさで、嘘をついてこの関係を終わらせようとしてくれているのだと思いました。「ありがとう。元気で。」と返信し、私は彼女LINEを削除しました。

でも電話番号は残しておきました。登録名前彼女が可愛がっていた犬の名前しました。

妻を訪ねては行ったものの、離れて過ごす時間が長かったせいか、再会した直後から違和感を感じ、結局口論の末に離婚する事にお互い同意しました。予定を切り上げ、私は帰国しました。

帰国後、離婚する事を彼女SMSで送信しましたが、返事はありませんでした。私は離婚を機に宮古島を離れ、誰も知り合いのいない場所で一からやり直そうと思い、福岡引っ越しました

引っ越して一月ほど経った頃、急に彼女LINEに復活し、また頻繁にやり取りをするようになりました。その頃、彼女喜界島に住んでいるとの事でした。

福岡はなかなかいいところだから、今度遊びにおいで。」と誘い、「気に入ったら引っ越してくればいいよ。」と伝えると彼女は色々と福岡の事を調べ始めたようで、あの店に行きたい、あれが食べたいなどと私よりも福岡に詳しくなっていました。

「犬もいるし、まだ仕事先の店を変わったばっかりだからお金を貯めてから遊びに行く。」と彼女は言いました。

私も彼女が訪ねてくるのを楽しみにしていました。

福岡に来る日程が大まかに決まってきた頃、私は仕事大阪に行った際にバーに居合わせ女性Sさん意気投合し、頻繁にやり取りをするようになりました。

Sさんとも大阪に行く度に会い、家に泊まるようにもなりました。Sさんとは何でも話す仲だったので、彼女の事も話していましたし、今度福岡に遊びに来る事も伝えていました。

しかし、次第にSさん独占欲のようなものが芽生えたのか、彼女を家に泊めないで欲しい、彼女自分の事を伝えて欲しいと言われ、私はSさんを選び、彼女に「新しいパートナーができたから家に泊めてあげられなくなった。ゲストハウス紹介するから遊びに来るのは歓迎するよ。」と伝えると、彼女は「わかった、もう会わなくていい。」と返してきて、その後LINEからいなくなりました。

なぜ彼女でなくSさんを選んだのか。僕の犯した最大の過ちでした。喜界島よりも大阪の方が便がよく、頻繁にSさんと会って飲み歩いていたのが楽しかったんだと思います。でも会う度に何か違うと薄々感じていた自分もいました。心のどこかではやっぱり彼女の事が引っかかっていました。

その後Sさん福岡引っ越して来ましたが、私の心は既に離れつつあり、二週間の同棲を経て、Sさんは他にアパートを借り、その後Sさんとは別れました。

Sさんは住環境まで変えてついてきたのに、別れを切り出してきた私を激しく憎み、修羅場となりましたが、今はお互いに納得して近所に住んでいるけど疎遠な知り合い程度の関係に落ち着いています

私はSさんの事が解決し、仕事がひと段落したら彼女を訪ねて喜界島へ行こうとずっと計画していました。

寝袋とテントを抱え、ツーリングをしながら喜界島を目指す。それだけで詳細な計画は立てず、私は旅に出ました。

唯一の準備として、事前に喜界島スナックリストにし、一軒づつ電話をかけて彼女が働いていないか聞いていきました。

私は彼女名前を聞いておらず、LINE名前しか知りませんでしたので、彼女出身と犬を連れているという特徴で聞いていくと、あるお店で以前働いていた事が分かりました。

店を辞めた時期もLINEのやり取りから推測すると合致したので、一歩前進したと思いましたが、結局電話だけでは現在働いているお店は見つけられませんでした。

しかし、以前石垣島で再会できたように、現地に行けば彼女に会えるような気がしていました。

実はこの過程で、一つ気になる掲示板書き込みを見つけました。「あるスナックで県外から来ていた女の子が殴り殺されたらしい。新聞にもニュースにもなってない。みんなで隠蔽してる。」

私の脳裏に一瞬嫌な考えがよぎりました。酔っ払った彼女は少々トゲのある言動をする事があり、よく「どついたろかと思った」と言うような事があったからです。

そんな不安はいざ旅に出るとすっかり忘れていました。途中、高千穂神社に立ち寄った際引いたおみくじには、「待ち人来る。驚く事あり。」とありました。私は偶然道で再会するなど、驚くほど簡単に彼女を探し出せるのものだとばかり思っていました。

鹿児島からフェリーに乗り、まだ辺りが真っ暗な早朝に喜界島に着きました。この暗闇の中ではとてもキャンプ場は探し出せそうになかったので、コインランドリーで夜が明けるのを待ちました。彼女明け方に必ず犬の散歩に行っていたので、ひょっとしたら歩いてないかなと足音がする度に目を凝らしていましたが、そのどれも彼女ではありませんでした。

辺りが明るくなった頃、キャンプ場に荷物を置いて島をバイクで一周しました。「あ、このビーチは彼女写真で送ってきたところかも知れない。あっちの場所にもきっと遊びに来た事があるんだろうな。」などと想像しながら島を散策し、お昼にある喫茶店に入りました。

旅行者地元民のよくある普通の会話を一通り終え、私はこの島に来た本当の理由を話しました。「大阪出身で、犬を連れてて…」。お店の人から返ってきた言葉が、払拭しきれなかった不安を再び思い起こさせました。

「そう言えば、少し前にあった事件で亡くなった女性大阪だったかなぁ。」

レベルしか情報が出回ってないらしく、誰も真相を知らないとのことでした。気になるなら警察へ行って聞いてみればとのアドバイスを受けて、派出所に出向き、人を探している旨を伝えると応接室に通されました。

彼女情報と言えば、出身と犬の事しか知らなかったので、親族でもないに他人という事で逆に尋問のような形式でまず自分自身の事を聞かれました。少々イライラしたものの、警察官三人を目の前にして素直に答える以外ありませんでした。

一通りの尋問が終わった後、こちらが質問しても個人情報問題で何も答えられないの一点張り。私も諦めて帰ろうとしたところで、先ほど同席していなかった責任者警察官代表してもう一度話を聞きますと高圧的な態度で出てきました。

面倒臭いし、態度も腹が立つので普段の私なら結構ですと立ち去りそうなものですが、なぜか素直に応接室に戻りました。この警察官の鋭い眼力が私をそうさせたのかも知れませんが、不思議と親しみの持てる眼でもありました。

先ほどと同じ内容の質問をされ、結局最後は「言えない事がありますから。」の一点張りでした。「じゃあ、逆に何が言える事何ですか?」と質問したら、彼女名前とかが分かるのであれば状況は違うとの事でした。

私は彼女名前を聞いた事はなかったのですが、一度スマホの設定で分からない事があると渡され、操作をしている間に開いたブラウザショッピングサイトの画面に名前が表示されていたのを記憶していました。

正しいかどうか分かりませんが、と前置きしてその名前を言ってみると、その警察官眼光が更に強くなったように感じ、「⚪︎⚪︎さんが喜界島で働いていたという事実はあります。」と即答しました。

私はとっさに反応する事ができず、間をおいて「何でその名前を知ってるんですか?働いている人の名前はみんな知ってるものなんですか?」などと質問攻めにしてしまいましたが、既に私はその返答に期待はしておらず、ただ血の気が引いていく自分を冷静に観察していました。

その警察官の瞬きもしない力強い眼が全てを物語っていたからです。あの眼の奥の優しさは、職務上教えてあげられないのだけれど、わざわざ探しに来た私に何か伝えてあげたい、そんな思いがあったのかも知れません。

私は先ほどの喫茶店に戻り、事の顛末を報告しました。

信じたくはない。人違いの可能性を探るにはどうしたらいいかと考えていると、彼女がよく名前を出していた友人の事を思い出しました。

彼はヘルパーをやっていると彼女が言っていたので、喫茶店の人の勧めで社会福祉協議会へ出向き、彼女が唯一送ってくれた写真に一緒に写っていた彼の顔を見せて聞いてみました。すると、すんなりと彼に会う事ができました。

わざわざ仕事の合間を縫って会いに来てくれた彼に写真を見せ、彼女名前を言うと、彼は直ぐに「場所を変えて話しましょう。」と切り返してきました。人違いであって欲しいと、一縷の望みを繋いでいましたが、もうこの時点で私も全てを悟りました。

彼は海岸へ行きましょうと言い車を走らせましたが、私が自己紹介を終えると同時に急に泣き崩れて、「貴方の事、いつも話してた!」と言い、車を止めました。

彼は知っている事を全て話してくれました。彼女泥酔して勤務先の店で客と口論になり、暴力を受けたそうです。その後奄美大島へ逃げましたが、居場所がバレたため、鹿児島へ再度逃げ、宿泊先のホテルで亡くなっていたそうです。しかし、事件真相は分からないそうでした。

彼女福岡に行く事を本当に楽しみにしていたようで、私の負担にならないように、急に押しかけたりするのでなく、ちゃんと準備したい、いつかは福岡に呼んで欲しい、と毎晩のように彼に語っていたそうです。

飼っていた犬を看取るまでは自分死ねない、と彼女は言っていたのに、その愛犬を残し、彼女は亡くなってしまいました。

私にもっと甲斐性があれば、彼女を直ぐに福岡に呼ぶ事ができ、今回のような事態を招かなかったかも知れません。

予定通り彼女福岡に遊びに来ていたら、彼女は亡くなる事はなかったかも知れません。

私の不甲斐なさと優柔不断彼女を殺してしまいました。

棒のように細かった彼女を殴り、全身打撲、鼻骨と肋骨骨折、顔に傷までつけた男を私は許しません。最低の人間だと思います

しかし、私は彼女を殴った男に復讐をしようとは思いません。憎しみからは憎しみしか生れない事を私は学びました。

しかし、私はこれからべらぼうに金を稼ぎます。そして、力を持ち、弱い立場の人々を救えるような人間になります。そう決めました。

以前、東京ポッド許可局でとあるリスナーが絶賛していた「こども論」の収録されている回を購入して聴いてみました。

私には子供がいませんでしたので、むしろ結婚に関する「結婚作品、二人で作る舞台だ」という考え方に感銘を受けました。

もしこの回を離婚前に聴いていたら、結論を急がず、二人の関係を修復しようと努力たかも知れませんが、今その作品をもう一度一緒に作ってみたいと思ったのは、彼女でした。

彼女慢性的血圧が高く、いつも薬を服用していました。出会った頃は寝られないらしく、睡眠薬を飲んでもいました。「もう酒を飲む仕事は辞めたい。次は携帯ショップ店員とかがいい。」と言っていました。

一緒に住んだら彼女の体を気遣い血圧を抑える食事を作ってあげよう。徐々に酒もタバコ制限していき、将来的に子供を作りたい。不器用でも、地べたを這いずり回ってでも、二人で一つの作品を作っていきたい。そんな風に思っていました。

とても宿泊する気持ちにはなれず、結局早朝に島に着き、その日の夜のフェリー鹿児島に帰ってくる事にしました。おみくじ通り、驚くほど早く全てが繋がって、彼女にたどり着くことができました。

待ち人は来ませんでしたけれども。

いつも口癖のように「私はブサイクやけど、お姉ちゃんと妹は美人」と言っていた彼女は、僕が人生出会った中で、最も美しい女性でした。いつか彼女実家を探し、お墓参りをしてあげようと思っています

2015-09-07

中華連合人、韓国あっち系アジア人の女の風紀

先日、大阪天保山のでかいモールにいったときのことだ。

フードコートで食事をしていると、周りは韓国中国から旅行者ばかりで言葉がぜんぜんわからかん世界になっていた。

そんで、男女のカップルが隣の席に座ってきた。

向き合いながら座った二人は、飲食していたのだが、ふとみるといつのまにか、女のほうがパンチラを開始していく。

テーブルに向き合って座っている女が、椅子カカトをつけて体育座りしていたのだ。

女はみじかいスカートを履いていて、相手の男に股が見えるように三角座りしいていく。

友人同士3人できていた俺らはこの女の行為に引いた。

わざと相手の男に見せてるのだ。

真昼間のフードコートで。

周りには大陸から旅行者・・・・・・子供や老人も多かったりするのに、この女は平気でパンツまくりあげて見せていたんだ。

気持ち悪かった。

帰りがけ、3人で話し合った。

あの大陸人女、ガバガバなんだろうなって。

そんで、向こうの国でレイプ被害多いのって結局は、ああい下品行為公衆面前で堂々として、周りの目を引こうとする感性のせいってあるかもとおもった。

股を晒して見せつけている女がいるから、あっちの国って、どんどんつけいる男が氾濫し、多くの犯罪になるんじゃないんだろうか。

彼女持ちの友達の一人はありえないって気分を害してた。

自分彼女公衆面前あんなことしたら別れるわって。

本当に不愉快だった。

大陸人ってほんと、いい話をきかない。

まともな人ってどんだけの%なんだろうな・・・・・・

2015-09-03

とある佐野の一生

佐野源次郎は世の中が大嫌いだった。

この世の中のありとあらゆるものを憎んでいた。

それは小学校の頃に図工で描いたオリジナルの絵を、クラスのみんなに「パクリや!」と言われ、

いじめられた事も原因のひとつであろう。

佐野は世の中に復讐をしようと思っていた。

僕を鼻で笑う女子ども、僕に蹴りを入れてくる男子ども、

将来大きな事を成し遂げて、復讐しようと思っていた。

しか佐野は小柄な体格で成績も並程度で、これといって特別な才能が無かった。

高校になってお笑いを目指してみた時期もあったが、その才能がないことに気付いた。

そんなある日の美術の授業中、ふとデザイン雑誌ロゴを真似して描き、提出してみた。

すると美術教師がそれを見て言った。

佐野、このデザインいいよ。お前はデザインの才能があるんじゃないか!」

そのひとことが、彼の人生を決定づけた。

佐野大学受験もほったらかして、来る日も来る日もデザイン雑誌に載っているデザイン切り貼りを繰り返した。

当時はパソコンを持っていなかった為、雑誌バックナンバーも大量に取り寄せ、切り貼りをした。

「これだ、俺はこれを究めて日本一になって、馬鹿どもを見返してやる!」

佐野一浪の末、T美術大学へと進学した。

「俺にはゼロから作る才能はない。だが切り貼りをする能力だけは世界一を目指す!」

大学時代も決してゼロからものづくりをすることをせず、常にパクリ続けた。

PCもいち早く導入し、インターネットから効率よく画像を取ってくる術を磨いた。

佐野デザインゼロから作ることをハナから放棄していた為、一般的デザイナーしからぬ性格になっていた。

まり、深く物事を突き詰める職人性格ではなく、あっけらかんとして、自分デザインの変更も厭わないし、こだわりがなかった。

それが功を奏したのか、はたまた兄のコネなのか、佐野大手広告代理店にあっさりと就職が決まることとなる。


「俺はゼロから作らない。考えない! そのぶん、営業とパクリを究めるんだ」

佐野の快進撃はすごかった。何せデザインを考える時間はほぼゼロなので、ライバルよりも圧倒的に社内政治に力を注げるのだ。

佐野は先輩に気に入られ、業界内であっという間に有名になっていった。

たか順風満帆に見える佐野人生だったが、佐野過去復讐を忘れていなかった。

「世の中の全てに復讐してやる」

その気持ちは忘れていなかった。

数年後、ついにそのチャンスが来た。

東京オリンピックロゴ選考委員長に、自分コネのある人物が選ばれたのだ。

佐野はその選考委員長にお願いし、自分の知り合い複数人選考委員メンバーに入れて貰った。

もちろん、多額の報酬と引き換えに。

選考は建前上製作者の名前が伏せられるため、予め佐野は「俺の作品は棒と▲ふたつのTだから!」と伝えておいた。

鷹崎「佐野くん、任せておけ。僕はきみに入れるからな!」

長島「うちも佐野さんに入れるけん、任しときー!」

そして佐野作品は見事、五輪ロゴに選ばれた。

自分で作る能力がないため、今回もパクリで提出をせざるを得なかった。

だが、それが佐野の本当の狙いであった。

・・・それから5年後。

ついに東京オリンピックが開幕間近となった。東京お祭りムードである

そんな中、ひとりの男がインターネットに物凄い告白をした。

エンブレムは、パクって作りました

世間はどよめいた。「まさか!」と皆が信じられなかった。

ロゴの展開例も、パクリです。僕が作った昔の作品も、全て、すーべてパクリです!」

男はインターネットにすべてのパクリ元を載せ、自らの罪を告白した。

パクられた海外アーティストたちは激怒し、すぐに訴訟を起こした。

エンブレムを使用していた企業団体は大混乱に陥り、とんでもない事態となった。

国立競技場も何故か無理矢理エンブレムの形で作っており、もはやすべてが手遅れだった。

日本ものすごい損害賠償を支払うことになり、世界中の信頼を失い、五輪歴史的に類を見ないお葬式ムードとなった。

罪を告白した男は、すでに海外にとんでおり、そのまま行方がわからなくなった・・・

かくして男の復讐成功したのである


後日談

ヨーロッパの山奥に、あるアジア系世捨て人が住んでいるという。

仙人のようなその男はたまに市場に姿を現し、フランスパンだけを買って行くらしい。

偶然市場に来ていた日本人旅行者女性が、彼に話しかけた。

「あの、日本人ですよね?」

・・・

「ずっとこの辺に住んでいるんですか?」

・・・

「誰かに似てますよね? 言われません? ・・・誰に似てるんだろう」

男は少し考え、ひとことポツリと言った。

・・・まったく似てないよ」

それから男は山奥に戻っていったという。


2015-08-16

タトゥーOK」浴場増加…外国人旅行者配慮

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00050032-yom-soci

こんなもん、外人のほうに日本文化に合わせさせればいいじゃん。

そもそも刺青OKにしないと商売差し支えるほど外人刺青してる連中がおおいのか?

一部の声のでかい連中に騙されてるだけなんじゃねーか?

2015-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20150729015539

これか

メキシコ田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。メキシコ人漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分自分家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房シエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティ引っ越しロサンゼルスニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中釣りをしたり、子ども遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

2015-07-20

函館に行って驚いた7つのこと

横浜生まれ東京住まい20代会社員。先日有休がとれたので、ふと思い立って人生初の函館旅行に行ってきた。親しい人を誘っての気楽な二人旅だ。

しかったこと、残念に思ったこと、多々あったので書いてみる。長いよー。

1.東京から案外近い

今回は羽田空港から函館空港へと空の旅だった。

で、しみじみ思ったんだけど、函館って結構近いのな。は~るばるきたぜは~こだって~!というフレーズあまりにも有名なのでもっと遠いイメージだった。案外気軽に行けるんだなぁ、と目からウロコが落ちた。

だって飛行機乗って1時間20分で着くんだもん。めちゃくちゃ早い。しかも、飛行場市街地から車で20分程度とアクセスが良く、超便利。そう、函館ってコンパクトな街なんだよな。関東平野のど真ん中に住む身としては山も海も温泉も非日常なので自宅のすぐそばにそういったものがある環境というのは羨ましい。


2.JR函館駅とその周辺の寂れっぷりがヤバい

JR函館駅シャトルバスをおり、その駅前のあまりの茫漠とした様子に衝撃を受けた。

土曜の昼だったが、ほとんど人影がない。駅舎は新しくて立派だし駅前ロータリーも広く、周辺には大きなビルホテルが林立していて、ハードが整っているだけに主役となる人間がいなくてまったく賑わっていないのがなんだか異様な感じ。ロータリーを囲む唯一の店らしい店といえば小さなサンクスだけだし。

自分の住む関東の某ベッドタウンは、知名度は低く駅も小規模で周辺にも函館駅ほど大きなビルホテルが林立している訳ではない。でも、駅前には複数コンビニ飲食店フィットネスジム銀行パチンコ屋、スーパー病院学習塾がそろっていて人通りが絶えない。チェーン店地元資本の小型店が競合し、学生や主婦やおっさんやじいちゃんばあちゃんがワラワラ路上を歩いていたりスイスイ自転車で進んでいる。

地方車社会と聞く。だからJR函館駅駅前はこんなに人影が見えないのか? みんな車で移動していて歩かない? でもそれにしたって人いなさすぎじゃないか? 別に山奥とかじゃなくて、街の中なんだからさ。

夜にも駅周辺を通りかかった。そしたら20時台だというのにしーんと静まり返っていて真っ暗なんだよ。うちの地元じゃ23時レベルの閑寂さ。普通、土曜の夜といったらどの繁華街も賑わう時間帯だろうに、大門地区もほとんどの店のシャッター下りていてポツンポツンと小規模なお店がやっているだけだった。観光客としてお金を落とす気満々で夜の函館に繰り出したのに、静まり返っていてお金を落としたいと思える場所がないんだわ。

まりにも異様に感じたので、その場でスマホで函館についてぐぐってみたら、「2014年に市域全域が過疎地域指定された」という情報を得た。ドーナツ化現象典型的な例だ、とも。

函館って過疎地だったのか! そんなのるるぶに書いてなかったよ!

どおりで、函館駅周辺をウロウロしているのは観光客ばかりで地元民の姿はなかなか見えないはずだ。函館朝市行ってみても観光客だけだったし、その客足自体も少なかったし(これは行った日時が良くなかったのかもしれんが)。値段も安くないわ、客引きの口上が胡散臭いわ強引だわで怖かったんだけど、やっぱり地元民が買いに来ないから観光客頼みになってしまい、少ない客を逃すまいと必死になってるんだろうな。


3.八幡坂は超良い感じだよね!

気を取り直して良かった函館観光について書いてみる。夜景が有名だが、今回一番気に入ったのは晴れた日の早朝に行った八幡からの眺めだった。この坂は観光で訪れたい坂の名所ベスト1に輝いた坂なんだそうな。海へと伸びる真っ直ぐな広い道で、そして坂の上から見える海の青さが実に鮮やかで、晴空の青さと相俟って素晴らしい景観だ。ああ、やっぱり港町って良いなぁ!凄く良い!と思わされる。これは嬉しい驚きだったな。

余談ながら、なぜこんなにも函館の坂の道幅が広く直線なのかというと、何度も大火に見舞われた歴史を踏まえて火除けを意図しているのだそうだ。ブラタモリの函館の回を見たとき知った。


4.キリスト教文化面白い

八幡坂を登って右に折れると、大三坂とぶつかる十字路がある。この十字路、面白いよ。4つの角のうち3つが、

とそれぞれ宗派の違うキリスト教教会敷地となっているんだ。

ちなみに、十字路には面していないけれど、近くには日本基督教団函館教会プロテスタント)や船魂神社東本願寺函館別院などもある。なんじゃこの宗教激戦区!

我々が件の十字路付近を歩いていたのは日曜日の10時頃だったんだけど、突然十字路の方から「ガランゴロンガランゴロン」と元気の良い鐘の音が辺り一帯に鳴り響いた。

「あ、教会の鐘だね」「三つの教会のうちのどこのだろうね」と同行者と話しながら歩いていると、「ガランゴロン」の鐘の音は数分程度で止み、すぐ後に今度は落ち着いた「ゴーンゴーンゴーンゴーン」という違う鐘が聞こえてきた。

どちらの音も「今から日曜礼拝やるよ!信者の皆さんは教会にいらっしゃい!」という合図の鐘なんだろうけど、何しろ3つも教会が隣接しているのであえて違う鐘の鳴らし方をして各々の信者に伝えていえうんだろうな。

自分は特に信仰は持っていないが、旅の同行者は日本人には珍しく成人洗礼をしているガチのカトリック教徒で、「せっかくだから函館のミサにぜひ行きたい」と言い出した。時間に余裕はあったので一緒に元町教会の日曜礼拝に出席してみることになった。

同行者からミサの間の注意点として①携帯の電源は必ず切っておく②信者じゃないので「アーメン」は言わない③信者じゃないので十字は切らない④信者じゃないので聖体拝領は望まず神父からは「祝福」を受ける、の4点は気をつけてほしい、と言われた。

元町教会の中に入って世話役さんのような方に旅行者だがミサに参加したい旨を伝えると、普段はどこの教会に通っているのか等あれこれ気さくに話しかけてくれ、ミサ最中も「今歌っているのは聖歌集〇〇ページですよ」等と親切に教えてくれた。さらにミサの後には全員の前で同行者を「本日は東京の〇〇教会所属の〇〇さんが来てくれました」と紹介までしてくれた。ありがたいことだ。

その際、我々の他にも「京都の〇〇教会からは~」「福岡の〇〇教会からは~」「シンガポールの〇〇教会からは~」と紹介されてる人たちがおり、国内外から観光で来函したカトリック教徒が多数ミサに参加していたのだとわかった。

同行者曰く、こういう風にわざわざ紹介する習慣は他のカトリック教会にはないそうな。「さすが港町。オープンだな~」と他所者を受け入れることに慣れている様子に感心していた。一方で、女性信徒がみんな頭に白いベールを被っていることにも驚いたようで「都内のいつも通っている教会ではベールを被っている人はもうあまりいないんだよね」と言っていた。

カトリック教会場合信者でなくてもミサに参加することは拒まれない。しかし、キリスト教信仰に興味のない観光客は単なる物見遊山のつもりで参加すると気がひけると思う。やはりミサというのは信徒の真摯な祈りの場だからね。教会内部は淡い水色のアーチが連なるデザイン天井で、ミサに参加しなくても建築を見るだけで充分信者以外も楽しめる。信徒や信仰に興味のある人の場合は、歓迎してくれるので行ってみるのも良いだろう。同行者は大変満足したようだった。

函館でキリスト教文化というと元町教会群だけではなく修道院も有名だ。トラピスチヌ女子修道院にも行ってきた。通常の見学者が入れるエリアは非常に限られており内部には入れないし、修道女も出てこない。しかし開放されている前庭は隅々まで掃除が行き届いて美しかった。展示物はボリュームは少ないものの中身は色々と興味深かった。

このトラピスチヌ修道院修道女は広大な内部で自給自足生活を送り、基本的に外部との接触は断つそうだ。はー、凄いなー、現代日本にそういう生活をしている人がいるとはとしみじみ感じ入っていたら、近くにいた観光客おっさんが「ドローン飛ばして内部の様子を撮ってみたいわー、ガッハッハ」と下品な声で笑っていてげんなりした。きもい痴漢かよ。今後、本当にそういうことやりだす奴がいたら嫌だな。

まぁ、自分も、ここの前庭を見学しているとき以下のコピペを思い出してしまい、ぐふふふふwwwwwと1人込みあがる笑いをかみ殺していたので、下品さではあまりひとのことは言えないが。

524 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:36:24 ID:/3DgV0R00

函館トラピストクッキーバターどんだけ使ってるか知らんが、

めちゃくちゃうまい

型に入れてオーブンで焼くんだが、生地を作るまでの工程は

15歳~18歳くらいの修道女見習いたちが素手でこねて作っていると聞いた

 

527 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:47:21 ID:m6sYxkhI0

>>524

トラピストクッキー作ってる)は男子修道院

女人禁制なので修道女が居るわきゃない

女子修道院はトラピスチヌ

ここでクッキーは作ってないはず

 

528 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:49:42 ID:/3DgV0R00

もう二度と食わない



5.北海道食べ物はやっぱり美味しい

トラピスチヌ修道院の近くに牧場がある。タクシーの運転手さんに「入場料無料だし、函館牛乳の会社がやっているところだから」と勧められて寄ることにした。函館牛乳の会社と言われても正直ピンとこないが、地元ではブランドなのだろう。牧場では牛が見れた。周辺は北海道っぽい広々とした畑が広がっていて景観もいい。野外の牧場の売店でバニラソフトクリームを食べてみたら大変美味だった。北海道ソフト牧場ソフト!というシチュエーションがより美味しく感じさせたのかもしれないが、美味いものは美味いのだ。

ホテルの朝食バイキングも良かった。今回泊まったのは函館国際ホテルなんだが、ここは「朝食のおいしいホテル2015日本全国第5位」なんだとか。実際美味くて満腹になるまで食べた。イクラとか甘海老とか海鮮盛り放題なのが嬉しい。米も粒がたっていてツヤツヤで美味くて感動。あと、じゃがバターも美味かったな。あの芋なんだろ?独特のネッチョリ感があって甘かった。バターの塩気と組み合わさって、口の中が幸せになる。「空き部屋があったので」と部屋も自動的ランクアップしてくれていたし、サービスにも満足だ。

ホテルの徒歩圏内に「まるかつ水産」という回転寿司屋があったので昼食を取りに行った。ネタは新鮮でやっぱり美味い。ただ値段は観光地価格だわな。

北海道土産は色々充実しているので試食しながらあれこれ選ぶのも楽しい職場へのお土産用に買うのはもちろん、自分用にも色々買ったわ。白い恋人ウマー!ロイズポテチチップチョコレートウマー!とうきびチョコウマー!カリカリまだあるウマー!チーズオムレットウマー!!


6。金森赤レンガ倉庫は惜しい

函館のお洒落スポットとしてどのガイドブックにも載っているのが金森赤レンガ倉庫。外観は大きくて迫力もあって異国情緒もあり良かった。少し色あせたレンガが歴史を感じさせるし、夜のライトアップされた姿はロマンチックで綺麗だ。写真映えするスポットだと思う。

でも肝心のテナントショップちょっと惜しいな。1棟丸ごと使って北海道土産物屋をドドン!と大容量で販売している棟があるのは観光客には便利なのでありがたいが、その他の棟には小さな店がゴチャゴチャ雑多に入っていて清潔感がないし、しかも何処でも買えるような、函館の匂いどころか北海道っぽさの欠片もない、わけのわからん雑貨屋とか多くてしょぼい。やたら安っぽいプラスチックのテカテカした感じの商品ばっかり置いている雑貨屋もあったが、あれは修学旅行小中学生向けなんだろうか??

ぶっちゃけ地元イオンの方がまともな店が入っていて楽しめる気がしたわ……

結構中国やら韓国やら外国人が多かったんだけど、わざわざ海外から来てくれた人はあのテナントラインナップにはちょっとがっかりしたんじゃなかろうか、と函館人でもないのに勝手申し訳なく思ってしまった。

もうちょっと赤レンガの中は洗練されたお洒落な空間になるといいと思うんだけどな。

7.函館のくびれの正体

函館といえば、陸繋島というあの特徴的な地形があげられると思う。まるで女性の腰のような見事なくびれ

で、今回我々はあのくびれの正体を勘違いしていた、と気付いた。つまり、あのくびれ北海道尻尾みたいに突き出ている渡島半島のことだと思っていたんだ。馬鹿だよねw 我ながらこんな酷い勘違いを30年弱もしていたなんて凄いビビったw

このことに気付いたのは、ロープウェイ函館山に上って展望から函館の街を一望した時だ。本当は夜景を見たかったんだけど、その日の夜は天気予報が芳しくなかったので晴れていた昼間のうちに展望台に上ったのだった。澄み切った水色の空の下、青い海も見えて、市街地の一つ一つの建物も肉眼ではっきり見えて、五稜郭函館山こんもりとした緑も見えて、とても綺麗な眺望だったので満足している。

2015-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20150717010721

残念ながら気軽に入れていつでも席があいてて場所がわかりやす

なおかつ、安いうまい店ってのは東京では非常に探しづらい

時間制限のある旅行者とかだったら尚更。

メディアで頻繁に特集されてるような地域や店や

観光地にある一見で入りやすいような店は大体高いか、値段の割にマズイし。

店の数は圧倒的に多いから旅行なんかではいかないような場所になら、そりゃ山ほどあるんだろうけどさ。

住んでるか、頻繁に東京出張でもなけりゃ中々出向けないし発見できないよ。

2015-07-01

死に場所新幹線の車内だと決めた

俺をこんな風にまで追いやったやつらに見せつけてやるんだ。

この生命が気高く燃え尽きていく様を。

もう何年爪に火を灯すような生活を強いられているのだろう。

若い頃は仕事人生の全てで、家族も当然のように犠牲にしてきた彼だった。

それなのに業績の悪化という理由で簡単に首を切られたのだ

仕事しかしてこなかった人間から収入を奪ったらミジメなものである家族はさっさと愛想を尽かし出て行ってしまった。

人間、結局は誰だって自分かわいいだけなのだ

つの仕事を真面目に取り組むことだけが取り柄だった彼には、他で働くことなんて全く想像できもしなかった。

それでもわずかな給料若造ににこき使われ生活のためにと頭を下げてきた仕事も、とうとうクビになってしまった。

ダメだ。残りの人生はもう死を待つ以外に選択がない。

なんで自分ばかりこんな目にあわなくてはならないんだ。

どうせ死を選ぶなら、自分をこんな目に合わせた奴らに思い知らせてやるのだ。

そんな彼にとって、焼身自殺はまさにうってつけだった。

ある日の報道番組で目にした宗教弾圧に反抗するために行った僧侶焼身自殺が、いつか自分が死を選ぶにふさわしい気高く神々しい行為として目に焼き付いてたのだ。

ただ目立つことを目的とするなら駅前など人が集まるところを選べばよかった。

安全なところから向けられたいくつもカメラによって、彼の死に様は瞬く間に世界中に広がっていくだろう。

しかしそれでは自分メッセージを伝えることは困難だ。

自分復讐したいのは、自分をこんなふうにまで追いやった社会でありビジネス世界だ。

それもちっぽけな世界じゃない。

今日都心環状線を数時間止めたくらいでは日本経済に対する影響はごくわずかでしかない。狙うなら交通の大動脈だ。

新幹線飛行機に比べてセキュリティが甘い。

墜落被害のほうが失われる人命のリスクが高いからか?

くだらない。結局人はそうやって命を天秤にかけているのだ。

そんなもの事故が起こった時の責任をいかに回避するかの都合でしかないではないか。

しかし今の自分にしてみれば、これはむしろ好都合だった。

長年望まない生活を強いられてきた彼には、今や社会は悪意の塊のように見えていた。

自分だって過去は輝いていたのだ。

自の望まぬ経済の流れに虐げられ、抜け出せないままに地を這うような生活を強いられているにすぎないのだ。

そんな彼は、見た目だけで自分を愚かな人間だと判断する世の中が許せなかった。

日本という国は確かに豊かになったのかもしれない。

しかし、終戦直後には誰もが何も持っていなかったのだ。誰もが少ないものを分けあい、倒れるものには手を差し伸べてきた。

そんな日本を豊かにしようと犠牲になってまで作り上げた世の中なのに、そんな時代に生まれ人間たちは誰も彼に手を差し伸べようとはしなかった。

好き好んでなったわけでもないホームレスのような風貌に関心を抱くものはなく、誰もが社会汚物を見るような視線を投げかけてくるのだ。

ただ犠牲者を増やしたいだけなら簡単だった。

1号車と2号車の中間で火を放てばよいのだ。

逃げ場を失った1号車の人間はほぼ助からないだろう。

しかしそれではやはり自分目的は満たされないのだ。

そもそも無差別殺人を行いたいなら、方法は他にいくらでもある。

自分の死にゆく姿を彼らの目に焼き付けてはじめて意味があり、死が尊いものへと昇華されるのだ。

正直な話、ためらいがなかったわけではない。

本当に彼らが自分の死を焼き付けたい相手なのかを確かめるために、幾度なく車両を往復しては人々の顔を覗きこんでいた。

そこに座っているのは、大半が小奇麗にスーツを着飾った泥の臭いなど一切感じさせないようなビジネスマン達だった。

片手に握った小さな世界と向い合ってばかりで、誰一人としてこの小汚い存在を認めようとしなかった。

働くものの中に混じって旅行者の姿もあった。

皆が働く中で優雅な時間を過ごせるのは誰のおかげなのか。今ある豊かな日本が作られたのは誰のおかげなのか。

その時彼は、それを理解できているのか試してやろうと思い立った。

一人のもとにそっと近寄り、お金をわたしてみることにしたのだ。

から受け取ろうともお金お金だ。誰かから享受された今の豊かさを誰に遠慮することなく受け取っているのだから、誰からもらえるかわかっている金銭を受け取らないのは矛盾している。

しかし、案の定そのお金が受け取られることはなかった。

かわりに向けられた困惑眼差しの向こうに確かな軽蔑を見つけた時、彼がこの場所を選んだことに間違いがなかったと確信したのだった。

この瞬間、彼の行動が間違っていると気づく機会は永遠に失われてしまったのだ。

ポリタンクを片手に一人一人を確認するように歩きながら彼は車両の先頭に立った。

彼らこそが自らの死を焼き付けてやりたい相手であり、これから世界に罪の意識を背負って生きるべき人間なのだ

そこからは予定していた通りに躊躇なく身体が動いた。

自らの命を絶つこととはこんなにも事務的ことなのだ。

ポリタンクから流れ出る液体の臭いで彼がこれからするであろうことに気付く人間が現れ始めた。

口々に制止の言葉言葉叫び、車内は一瞬で騒然となった。

そんな人々を眺めては彼は着々と手順をこなすように頭から液体をかぶり考えていた。

世の中には気づいてからでは手遅れだったことなんていくらでもあるのだ。

これまでに気付くきっかはいくらでもあったはずなのだから、それを見逃し続けたのは自分たち責任なのだ

一人の人間が追い詰められていく背景に目を向けて自らの生活省みる良心がこの国に残されているのだろうか。

そうして彼はライターに火をつけた。

彼の中で長い年月くすぶり続けていた炎は、今まさに現実のものとして世の中に炙りだされたのだ。

その姿は宗教弾圧に反抗する僧侶さながらに、社会に広がる思想格差とそれによってもたらされる貧困格差を照らす炎になりえたのだろうか。

彼の目に写った最後世界が、絶望に覆われていなかったことを今はせめて信じたい。


※これはフィクションです。他者の利害を侵害する目的社会秩序を乱す目的は一切ございません。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方の一日でも早い回復を願っています

2015-06-17

http://www.ishiyuri.com/entry/2015/06/16/25-examples-of-male-privilege-from-a-trans-guys-perspective

レイプするなとさえ言われない」:トランス男性の目から見た男性特権25例 という記事があり、とても面白く読みました。

これはトランス男性FtM視点からのものですが、わたしはMtFで、現在戸籍女性でいわゆる埋没、つまり来歴をオープンにせずに埋もれて生きている人です。

ここで書かれていることの少なくとも一部については、わたし自身も逆の関係で覚えがあります

カミングアウト状態の中くらいの状態、移行し埋没後、と段階的に経験しましたが、最初の頃は「ナメられてる」感にイラッとすることが時々ありました。

なんというか、女というのはデフォルトでナメられているもので、しかもそれがあまり自然に慣習と一体化しているため、男性もナメている自覚がなく、女性もナメられている自覚がないことがよくあります

ここに一々カリカリしていては上手くいかず、逆にある程度ナメられを受け入れてテキトーに流していると、結果的に上手くいくことがあります

こんなのはまれつきの女性には当たり前のことで、ほぼ無意識操作できるものなのでしょうが

トランス中立立場などということは全然ありませんし、この人にせよわたしにせよ、ニュートラル立場で見ているわけではなく、色々とバイアスがかかってはいると思うのですが、率直な感じとしてはそう思います

もちろん、何もかも男性が優位というわけではなく、女性ならではの特権というのも色々ありますから、単純に比べられるものではありません。

男性社会というのは、はっきり言わないでも暗黙の上下関係みたいなものが支配していて、男性はこうした序列に敏感なのですが(ほぼ無意識も含めて)、女性は割とこういう序列無視して振る舞える場合結構あります。この辺、女性の方が鈍感な傾向があると感じます。「アンタ男だったら殴られてるで」みたいな。

まぁ別に、これをもって男性優位社会批判するとか、そういう意図はなくて、ただ普通に暮らしていると結構気づかないようなバイアスが色々働いているなぁ、と興味深く思うまでです。

旅行してみて初めて気づく自国の良いところ、悪いところ、みたいなものです。

もちろん、旅行者やわたしたちのような立場人間独特のバイアスというのもあって、その辺はわたしたちの方が鈍感なのではないかと思いますが。

2015-05-05

昨日イオンモール行ってきたんですよ

地方中核都市人口百万)の中心駅から、わざわざ電車乗って元は田んぼだった郊外まで。

中心駅始発のその電車に始発から乗って、ほぼそのイオン専用なその駅で降りる人は山のようにいて、流石GWと思ったんだけども。

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/586099?page=1

こういうのって、常にイオンモール田舎の人が車で行く所、だと言う前提で話が進むけど

実際は中心駅付近に住んでいて車を持ってない人ですらわざわざ電車で行く所、になってるんだよね。自分もその一人だったんだけどさ。

人口百万の都市から勿論中心駅付近商店街は活気があって人も大勢いるけど、そこに無くて郊外にある店に用があれば郊外まで行くしかない。

つーか都心在住の人も郊外ショッピングモール行ってるよね。日本全国どこにでもありそうな店しか入ってないやつ。イオン幕張にあるみたいだけど。

自分はそういう所に行っておいて、地方人がイオンに行くのをdisるのってアホじゃないかと思う。

都心から田舎旅行した時にイオンしかないとガッカリする。観光で稼ぎたい地域がそれじゃダメだ。

観光地には観光客向けの店がある。イオンしかないなら、そこは観光で稼ぎたい地域じゃない。

つーか何でこういう人って、常に自分が最優先されるべきお客様だと思ってるんだろう。

観光地じゃない地域に来る旅行者なんて人数も少ないし大して重視される客じゃないよ。それより遥かに多い地元民最優先で当たり前じゃないか。

2015-02-10

Ingress遊んでるだけなんです

会社帰り、背広着たまま繁華街観光地タブレットを睨んでると、結構な頻度で外国人旅行者から道を尋ねられる。

日本語入力出来る端末のGoogleマップ目的地を調べて欲しいんだろうね。

2015-01-22

身代金目的誘拐事件の実相

 

誘拐事件は毎年、二万件以上報告されている。

 

■ そのうち当局通報があるのは十分の一にすぎない。

 

世界で起きる誘拐の件数は、過去十二ヵ月で百パーセント増加している。

 

■ 全誘拐事件の半数以上がラテンアメリカで起きている。

 

誘拐事件の七十パーセント身代金の支払いで解決する。力ずくでの人質救出はわずか十パーセント

 

拉致の七十八パーセント被害者の自宅、または仕事から二百メートル以内で起きている。

 

ほとんどの誘拐がウィークディの午前中に行われる。

 

身代金要求額の幅は五千ドルから一億ドルまで。

 

メキシコでは毎年、七千件の誘拐事件が報告されている。実際起きた件数はそれをはるかに上回る。

 

コロンビアでは誘拐が一日に十件発生し、誘拐犯が起訴されるのはたったの三パーセント対照的に、アメリカ合衆国では誘拐事件の九十五パーセント起訴に持ち込まれている。

 

世界的にみて、誘拐被害者は九十パーセント地元人間である海外居住者や旅行者ではない。

 

ロンドンでは、K&R(キッドナップ・フォー・ランサム=身代金目的誘拐)を対象にした保険料が年間一億三千万ドル以上も発生している。

 

二十一__ラテンアメリカで、救出作戦によって無事生還する人質パーセンテージ

 

「ネゴシエイター人質救出への心理戦」ベン・ロペス/柏書房より

2015-01-15

外国人旅行者ハナマサに入っていくんだけど

ハナマサ輸入品が多くて惣菜も美味しくないので勘違いされそう

日本食べ物もっと美味しいよ

2014-10-03

増田に書けばフィクションって事で許されるよね!13

普通に神社に犬を連れてくる奴が多い。

境内は神域であり原則畜獣立入禁止なんだが、ごく普通に散歩中ですよ」みたいなさわやかな顔して犬連れて入ってくる奴が非常に多い。

はい地元人間殆どいなくて、他地域から来る人間旅行者が大多数を占める。

常連にも犬連れが居るのかというとこれが一人もおらず、犬連れて入ってくる奴らはと言えば見た事もない連中ばかりだ。

しかしそれでも境内に犬の姿が絶えないんだから年間どれだけ一見さんが来てるのかっていう話でもある。



まあ私も犬は割と好きな方なんで、犬来ても仏頂面で「かわいい」と思って眺めるだけなんだが、流石に立場上あまりよろしくない。

境内での犬どもはいきなり知らない場所に連れて来られたせいか大抵おとなしいので問題が起きる事もないが、放置するのもまずい。

たまにリードすらつけずに飼い犬を野放しにしているとんでもない奴も来るが、犬も飼い主も問題起こさないので注意しづらい。

まあ犬嫌いの奴にとっちゃその犬がかわいいか無害かなんて関係ないわけだからリードつけてないだけで十分な迷惑行為とも言えるんだが。



ただ、犬連れて旅行とかするくらいだし飼い主も感覚麻痺してるのか、普通に犬連れて受付に来たりする。



受付者「…すみませんワンちゃんはお外で待っていて頂けますでしょうか?」

妻「はいすみません

夫「(気付く)ん?何で外行く?」

妻「犬は外で待てって」

夫「ふじこふじこふじこ!(突然キレる)」

こちらは常識を説いただけなんだからわざと悪意にまみれた翻訳をして夫を焚き付けるんじゃねえよクソ飼い主。



こういうのがあるので、犬連れの受付はスルーするようにしている。

他にも、



飼い主「本殿へはこの子も連れて上がれないでしょうか?」

受付者「すみません動物ちょっと…」

飼い主「この子家族の一員なんですよ~」

断られるのがハッキリわかってる質問を敢えてして一度断られたのにそこでまだ食い下がるんじゃねえよ常識考えろクソ飼い主。



というのがあったり、



受付者「ではご家族のお名前をお願いします」

飼い主「〇〇、〇〇、〇〇、タマ…」

受付者「…。(まあお婆ちゃんの名前かもしれないし…)」

飼い主「ジョン…」

受付者「……。(もしかしたら外人家族がいるのかもしれないし…)」

飼い主「ミケ…」

受付者「すみません、ご家族の方だけでお願いします」

飼い主「ペット家族の一員なんで祈願して欲しいんですが~」

ですが~じゃねえよ家族名前言えって言われてんだから自己判断ペット名前付け加えてねえで言われた通り家族名前だけ言ってりゃいいんだよクソ飼い主。



というのがあったりするので、

どちらかというと大人しいペット達よりも無理難題を言い立てる飼い主の方が普通に畜生に見える。

人間の飼い主達よりもペット達の方が神社ではずっといい子にしている。

で、こういう事が続いたりしたので職場でも犬連れの参拝者に口頭注意するようになったんだが、これがまるで効き目が出ず、犬の数が一向に減らない。

そりゃ当然だ。犬連れてくるのは一見さんばっかりなんだから

そんなやり方では、口頭で注意した飼い主が、その後家に帰ってから口コミで「あの神社で犬連れてたら注意された」と広げ、やがて犬連れてくる人が減るのを期待するくらいしかない。

こりゃ長期戦を覚悟しなきゃならないか…と思っていたところ、ある日突然、境内をうろつく犬の数が激減した。



景観保持の為こんな無粋なモノを張りたくない”としぶる向きも多かったが、ダメモトで、入り口張り紙を一枚張る事に。

境内に犬を連れて入らないで下さい」

FF8の風紀委員通達みたいなこれを一枚張っただけで。

あっさりと、犬の数が激減した。



要は、「犬連れて入っちゃダメ!って書かれてないから入ってオッケーなんじゃね?」って思われてたって事なんだろうな。

そういう事じゃねえんだがなあ。

ま、明文化された規則であれば特に、“従わなければならない”という強迫観念の強く働く、日本人らしいと言えばらしいか。

ありがとうサイファー

2014-09-14

「搭乗券」って何?

昨日、一旦搭乗し終わってドアが閉まった後に、全員が一度搭乗待合室に出されて、10分後に再度搭乗するという経験をした。

その2回目の時にも"券"の2次元コードを再度タッチする必要があった。"券"は到着するまで大切に持っておきましょう……ポケットに無造作に突っ込んでいたのでしわしわになってたよ……。

ところで"券"と書いたが、搭乗券の半券、と書きかけて手元のそれを見ると「SFJ搭乗案内書」と書いてある。保安検査場でもらうのが「搭乗券」だというが、レシートみたいでペラペラだし、そもそも2次元コードがない。

まり飛行機に乗らないので、飛行機の乗り方の「進化」についていけないが、調べるとこういうことらしい。

JALSKYは、保安検査場の「外」で「搭乗券」を発券し、搭乗券で搭乗口を通過する。

ANASFJは、保安検査場の外で「搭乗券」を発券する。ただし、搭乗券で搭乗口を通過できない。2次元コードが書いてあるのは「eチケットお客様控」「搭乗案内書」だから

このあたりの手順や用語が異なるのは、不慣れな旅行者にとっては毎回不安になるところだ。

鉄道で言えば、自動改札磁気券のきっぷを2枚重ねて入れるのか、1枚ずつ入れるのかという話にも似ている。いくら案内しても、異なることそのものが悪だと思う。

以下、各社の案内のページ。皆「2次元バーコード」と書いている。

JALhttps://www.jal.co.jp/dom/flow/flow.html

○ 「搭乗券左側の2次元バーコード」をタッチするよう案内。

× かざし方の写真が説明に寄り過ぎ、実際の動作と異なる

  (この点、ANAの"ひまわりの裏に2次元バーコード"はよいと思う)

SKYhttp://www.skymark.jp/ja/res_boarding/checkin_machine.html

× 保安検査から搭乗口までの流れがない。全体に他社より劣る印象。

ANAhttp://www.ana.co.jp/dom/checkin/step/airport.html

× 「eチケットお客様控」ではなく「2次元バーコード」をタッチするよう案内。

○ 画像には「eチケットお客様控」らしきものが書かれている。

SFJhttp://www.starflyer.jp/checkin/boarding/guide.html

○ 「搭乗案内書の2次元バーコード部分をタッチ」と案内。

× 「搭乗口」と「搭乗ゲート」が混在している。


ところで、従来型携帯電話フィーチャーフォンには「ガラケー」という俗語があるが、「2次元コード」「QRコード(デンソーウェーブ)」には広く通じる俗語があるのだろうか。うちのオカンは"ゲジゲジ"というw

2014-09-09

ゲストハウスという名のやりがい搾取

貧乏旅行が好きでゲストハウスをよく利用している。

相部屋のドミトリーにも慣れたし、スタッフや他の旅行者と話をするのも好きだ。

しか釈然としない点がある。

どのゲストハウスも、スタッフヘルパー)は無給ということだ。

ボランティア呼び名を変えているがタダ働きそのものだ。

やりがい搾取と呼ばれる業界はいくつもあるが、いくらブラックといえども少しくらい給料は出ている。

それに比べてこちらは、食事とベッドを提供という言葉で誤魔化して無料でこき使っている。

怖いのは使う側も使われる側も、それを自然と思っているということだ。

ゲストハウスなどというものに関わるくらいだから旅行好きばかりが集まっている。

安宿のスタッフは無給というのが彼らの常識なのだろう。

新しくゲストハウスオープンする者には、他のゲストハウス修行していたものもいる。

そうして搾取構造再生産されていくのだ。

2014-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20140901181107

優しいね

素晴らしいと思います

プリントアウトして旅行者に配ればいいと思います

JT大麻販売を始める際にはパッケージ印刷すればいいと思います

セッティング大事

2014-08-29

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」


バケツ氷水かぶるんだ」

プログラマーMBA旅行者

岩手田舎町。縁側にノートパソコンが置かれていた

岩手プログラマーがそれで小さなアプリを作っているのだ。

そのアプリは大規模ではないが、コアなユーザがいることで有名だ。

それをしった東京から旅行者

「素晴らしいアプリだね。どれくらいの時間プログラミングしていたの」と尋ねた。

するとプログラマー

「そんな長い時間じゃないよ」

と答えた。旅行者

もっといろんな人が使えるようなアプリにしていたら、もっとお金がもらえたに違いないよ。残念だ」

というと、

プログラマーは、自分自分家族が食べるにはこれで十分だといった。

それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

旅行者が聞くと、プログラマーは、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それからぽちぽちプログラミングをする。昼過ぎたら子どもと遊んで、女房家庭菜園をして。

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔でプログラマーに向かってこう言った。

ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、

きみにアドバイスしよう。

いいかい、きみは毎日もっと長い時間プログラミングをするべきだ。

それであまった時間もっと大規模なアプリにするんだ。そうすればお金が貯まるよ。

お金が貯まったらサーバを手配しよう。そうするとPVは大きく上がり、儲けも増える。

その儲けでサーバにどんどんつぎこんでいくんだ。

やがて1ラック丸々とサーバを買うことができるだろう。

そうしたらAppStoreにアプリを出すのはおしまいだ。

自前のポータルサイトを用意して、そこにアプリを置くんだ。

その頃にはきみはこのちっぽけな村を出て東京引っ越し

アメリカへと進出することができるだろう。

きみはシリコンバレーから指示をだすんだ。

プログラマーは尋ねた

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、小さな村に住んで、

日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中プログラミングをしたり

子ども遊んだり、奥さんと家庭菜園をして過ごして、

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、

歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう

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元ネタhttp://blog.livedoor.jp/nanamesikou/archives/6162382.html

2014-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20140827113103

というより、たとえば沖縄カジノを作ったとして、

東京から旅行する人間と、中国から旅行する人間区別を付けられないだろ。

下手すりゃ北海道から旅行だと、中国のほうが距離的に近い。

 

より近距離にある中国から旅行者生活を妨げず

より遠距離にある北海道から旅行者生活を妨げると考える合理的理由はない。

 

このケースだと国籍による差別以外にどう分類するのか?

旅行者』という分類ではどちらも等しいので、『国籍』によって分類したという事になりそれは差別だろ。

 

タックスフリーというのはすでに前例があるので、日本人が使う場合税金を支払う(入場料のフィリピン方式だっけ?)。というところが精々だろ。

 

それがたとえ、どのような施設であれ、日本人日本人であることにより日本施設を利用できず、外国人けが利用できるなんて、前例を許諾できない。

外国人特区なんかをつくられたらたまらない。

2014-08-09

コミュニケーション能力が低いのではなく、共感力が低いのだ。

共感というのは、相手と自分とが同じように思う、という意味の事だ。

例えば満月を見て「美味しそう」と同時につぶやくことが、結婚のキッカケになることもある。

そう、今オマエさんが思った「あー、プラネテスね、良い漫画だったね」と思ったそれが共感だ。

そして、「何のことだ?なんか有名なエピソードか?」と思ったオマエさんとは、共感できていない。

このズレが、コミュニケーション能力の高低として語られるわけだ。

ズレの補正は、たゆまぬ蓄積で可能になる。

業務に支障のない、会話のズレ

基本的に、会話というのはノイズの塊だ。

情報の伝達という意味で言うと、これほど無駄ものはないし、同じ「辞書」を持ってないと会話にならない。

「おはようさん」

「Buenas tardes!」

「たる?なに?」

みたいなのは特殊だとしても、結局のところ相手と同期もしくは共感できなければ、会話は成り立たない。

暑いですね」「そうですね、暑いですね」

こういう会話ができるようにしてあげたいんです。今は

暑いですね」「いやーホント最悪ですよね、さっき犬の糞ふんじゃったんですよ」

コミュニケーション能力の鍛え方を教えて欲しい

http://anond.hatelabo.jp/20140807005003

この場合、一つ目の会話は「暑い」という天候の話題で雑談としたいという「意思」があるわけだ。

しかし、二つ目の会話を「今日はなんとなく嫌な日」という「意思」だと捉えると、さほど違和感のある会話ではない。

まり、こういう補足を入れると、だ。

という風になる。

後輩は、先輩からの「ネガティブな日だよなー」という雑談共感し、正しく応答している。

ポイントは、先輩から見れば「俺はそんな話題は振ってねーよ」という所にある。

会話は、共感し、相手と辞書を揃える前段階がある

二葉亭四迷が、「Ваша」を「死んでも可いわ」と訳したのは有名な話だが、

結局のところ、相手に伝わるように「揃える作業」を会話の時には無意識に行っている。

コンピューターはそんな無意識を持っていないので、通信し応答するという手順を定め、プロトコルとして定義している。

空気を読む、というのが最たるもので、つまりその場におけるプロトコルを推定する能力なわけだ。

先ほどの「こういう会話」に「共感」した人達は、無意識に次のような手順を踏んでいると言える。

実は、「A(今日通勤暑かったな)」だったりすると、会話としてはズレがある。

「(今日は昨日に比べて外気温が)暑いですね」と「(部屋の中が)暑いですね」とでは、意味が違う。

でも、大抵「A(あれ?部屋のエアコンの話してる?)」みたいにズレは無視されたり、摺り合わせがなされる。

共感力が育つには、共感できるベースの共有が必要になる

世の中には、雑談や指示の受け取り方、命令伝達から意思疎通に至るまで、あらゆる面で特化した人達がいる。

貴方が森を歩いていると煙突が有ります。どんな煙突でしょう?」

みたいな性格診断がソコソコに流行ったり盛り上がる背景には、全員が同じ答えを返さない、

まりは、「全員異なる辞書を持ち、全員違う思考回路を持ち、全員まちまちな経験を持つ」からだったりする。

ただし、大抵の場合は、おおまかに一致する部分がある。

例えば、「たまごっち流行った」だとか「8時だよ全員集合は観ていた」だったりすると、世代間の差として判りやすい。

でも、「暑いですね」と話しかけたり、「A案とB案とどっちが良いと思う?」という問いかけに対しての返答が、

過去のその人物の経験則から一般的でない回答が返ってくる可能性がある/そういうこともあり得るというのは、理解されにくい。

「8時だよ全員集合面白かったですよね」「そうですね、面白かったですよね」

こういう会話ができるようにしてあげたいんです。今は

「8時だよ全員集合面白かったですよね」「いやー(うちTV無かったんですよ。)ライダースナックとか流行りませんでした?」

と書き換えると、理解されやすいだろうか。

業務に支障のある、意思伝達のズレ

ここまでで判る通り、会話というのはノイズが多い割に省略されがちだ。

からこそ、推測混じりに会話を成り立たせる必要があるし、推測にミスが生じる理由は、ベースが異なるからだ。

雑談に関しては、そのズレを楽しむ余裕がほしい。

暑いですねに対して、犬のうんこの話しされるとイライラする」ならちょっとカリカリしすぎだ。

そもそも「暑いですね」と話しかけて「そっすね」と返されて、何がしたいのだ。

特殊な応答は、希少価値がある。

だが、仕事となると話は別だ。

意思伝達にズレがあると、業務に支障がある。

(恐らく、注意や質問にずれた答えを返すという記述から、業務において支障があると推定して良いだろう)

「AとBのどっちが好き?」と聞くと

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という理由で、Cのこと嫌いじゃないです」と返してくる。

辛抱強く最後まで聞いてから、「で、AとBのどっちが好きなの?」と聞くと

「あ!Aです、すいません」と答える。

これを、単なる雑談ではなく、業務担当者としてA案とB案のどちらが良いか、という質問だと考えてみよう。

ポイントは、先輩から見れば「俺が聞きたいのはAかBかどっちが良いかだよ」というところだ。

先ほどの雑談と同じく、「後輩側は正しく応答している」と仮定すると、これは「後輩の共感ミス」という事になる。

「(先輩は、グループでどれが嫌いか聞いてるのだな?そのグループで嫌いなのは無いけど、あえて言えばCで、でも嫌いってほどでも)」

という想像をしていると、仮定してみれば良いのだ。

勝利条件のズレ

ベースが異なる異文化交流をする際には、相手に対する敬意と知識が必要になる。

しかし、世の中はさほど生きづらくは無く、「聞き方が悪い」と断じて意味は無い。

コミュニケーション能力絶望的に低いことを気付かせ、

コミュニケーション能力を鍛える方法を教える

ことに決めた。決めたのです。

さて、さらっと「聞き方が悪い」と書いたのだが、

共感力が低い相手に「お前と俺と経験が違うし、職業上の文法も違うわ」と言ったところで、伝わらないだろう。

例えばだが、

  • 「B案に比べて、A案が良いと思う?YesかNoだけで答えて」
  • 「No」
  • 「理由は?」
  • 「~~~~」

という聞き方をすれば、聞く方からすれば必要情報は得られる。

しかし、そういう聞き方をしない相手と、そういう遣り取りをする必要が有ることに気が付かせるのは、相当に難しい。

これは、「共感力ベースを鍛える必要がある」事に気が付かせ「共感力ベースの鍛え方」を教えるということだからだ。

本人はそんな必要があると思っていないのに、それと気が付かせるのは至難の業だ。

この中で出てくる「先輩」に対して、「オマエの聞き方が悪いんだよ」と「自分から気が付かせる」には、相当な技量必要だ。

共感力の鍛え方

ハッキリ言おう。

「業務に支障があるレベルで、共感力というか、会話をする時の推測がミスってる」

「その推測ミスに、悪意がないことも判ってる。だけど、推測ミスは業務に支障が出る」

「相手が言葉にしないで当然わかって欲しいことが、知識として蓄積できていない」

相手はショックを受けるかもしれないし、意味がわからないという顔をするかもしれない。

から、業務のやり方をアクションとして伝えよう。

  1. 相手から質問された時は、必ず「こういうことが聞きたいんですか?」と理解した内容を聞き返す。
  2. まず結論を伝え、次に理由を伝える。
  3. 相手の言うことを、誰が相手かも含めて、メモに取る。

何かズレがあるにも関わらず言葉が多いのは、意思疎通に不安があるからだ。

目と目で通じ合える間柄でないのならば、言葉にする必要がある。

さらに、言葉で通じ合えない場合は、補足を入れる必要がある。

質問意図を咀嚼して、相手に確認を取ることで、共感力ベースが育つ。

教えたり質問したり注意したりする方は、何度も何度も変な理解をする相手に苛立つかもしれない。

しかし、その後輩は、そうやって聞き返さなければ、先輩には見えない頭のなかでそう理解しているわけだ。

この「相手の質問意図を確認し、まず結果から返答する」というのは、ビジネスにおいてマイナスになることは無い。

精神論でなく、特殊技術必要でなく、お金もかからない。

メモにとれば、その相手はどういう聞き方をするかが、物理的に残る。

それは、目に見える共感力ベースだ。

先輩は、後輩の育成具合をメモの数で把握できる。指摘もできる。

仕事以外のベースの鍛え方

雑談に関しては、諦めるしか無い場合が多い。

突然関係のないことを人に話しかけられてパニックに陥る人間もソコソコいる。

想像してみよう。

言葉の分からない空港で、突然現地人に親しげになにか話しかけられた時に、しどろもどろに英語で何かを返す自分を。

「なんだよ、今日は良い天気だなって話しかけただけなのに、変な旅行者だな」と相手は思っているかもしれない。

職場をそんなふうに捉える人間存在する、ということをまず理解し、受け入れよう。

そして、「そういう時は、暑いですねって返すもんだよ。意味のない雑談なんだし」と言えば良いのだ。

「(なんだこいつ)」と頭のなかで思うだけでは、相手には決して伝わらないし相手の挙動は変わらない。

伝えても変わらないかもしれないが、伝えなければ絶対に変わらない。

健闘を祈る。

蛇足自分がそうだと思い当たる人へ)

自分の推測にミスがある、あるのではないかということを、まずは認めよう。

キミのAPIには、致命的な欠陥がある。

相手がAやBを返してほしいことは分かってる。

が、それはワイドショー

視聴者が見たい物を見せるかのごとく提供することであって

僕は本心を隠したまま、ウソを付いて相手に合わせることになる。

本心ではAやBが問題ではなく、

Gの方が核心に近いと考えたからだ。

考えすぎてコミュニケーション能力が低い人へ

http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20140808/1407429522

日本では、職能と職責と職分とが、渾然一体と混ざり合って、なあなあになっている。

ソコソコに有名な話だが、外資なんかだと

「AとBと、技術者としてどちらが良いと判断するか?」と聞かれて

「Gの方が核心に近いのでは?」と返すと

「それを判断するのはオマエではない。で、AとBとどちらだ」とハッキリ言われる。

技術的な提言をする人間と、判断する人間選択肢を選ぶ人間が、きちんとわかれている。

情報量の差は、そのまま給料の差になっていたりする。

そもそも、「AかBか?」と聞かれて「本心ではAやBが問題ではなく、Gの方が核心に近いと考え」るのは、僭越なのだ

なぜならば、上司が判断するよりもオレの判断が正しいという傲慢さの現れだからだ。

そして、「先輩が聞きたいのは、AかBかではなく、○○という問題の解決策なのだな」という推測にミスがあるのだ。

繰り返そう。

コミュニケーション能力が低いのは、相手のクロック数が低く、相手が自分の処理能力に達していないからでは無い。

自身の推測ミスなのだ

プログラマーなら、「驚き最小の原則(Principle of least astonishment)」を思い出そう。

Excelでsum関数を使った結果、突如C列の出費だけを合計して出力されたら困るだろう。

繰越金や入金をも合計するのには、理由があるのだ。

勝手に推測されて(その推測にマシンパワーを使われて)は、困る。

ついやってしまうのであれば、先ほどのアクションを実行しよう。

  1. 「それは、AかBかを聞きたいのではなく、○○に対する最善の解決策を聞いていますか?」と聞き返す

精神論ではなく、難しい手順でもなく、聞き返すだけだ。

そして、大抵の場合は、

「いや、そうじゃなくて、AかBかは部長の判断で絞られてて、どっちかしか選べないから

と言われて、「じゃあAですね。Gが核心だと思うんですけどね、部長も判ってないっすね」みたいに繋がるのだ。

もしくは、「そうだね、AかB以外でも解決策があるなら、それも教えて」と言われて初めて、Gの話をすれば良いのだ。

これが「会話」だ。

どうもコミュニケーションが上手くいかないと感じた時に、傲慢さを捨て、謙虚になり、内省する必要は「無い」。

上司本質理解せず、先輩は無能レベルが低く、誰も自分抽象化についてこれないと思ったままでも構わない。

相手が聞きたいと自分理解したことを、聞き返せ。

情報量に差があり、推測にミスがあるのなら、補正をかければ良い。

必要なことは、「相手に聞き返す」「結論を先に言う」「メモに残す」の3つだけだ。

さて、メモは取ったか

2014-06-06

外国人旅行者向け無料公衆無線LAN

割と都会に住んでいるんだけど、外国人旅行者向け無料公衆無線LANの表示を周りで良く見る。

他の公衆無線LAN電波は有料を含めてほとんど飛んでいないのに、

無料公衆無線LAN看板の隅っこに日本人は使えない旨の断り書きがされている。

なんだか悲しくなる。

2014-05-15

旅先で外人ナンパ男に食われそうになった話

友達結婚式があったので、某南国に一人で遊びに行った。何度も行ったことあったし、特にしたいこともなかったので一人でぷらぷら歩いてたら、やたら人なつっこい外人に声をかけられた。

面倒だなーとは思いつつ色々はなししてたら、観光案内してあげると言われ危険かもとは思ったものの、昔おんなじ様なシチュエーションになった時に、めちゃくちゃ断ったら「勘違いしてんなよブス」って突き飛ばされたのが若干トラウマで、「私の思い込みかも。すごくいい人なのかも」って思ってホイホイついて行ってしまった。

面倒だから端折るけど、最終的に人がまばらの夜のビーチで股に何か当てられた。あ、これが噂のバイブってやつねって思いながら相手を突き飛ばして、今すぐホテルに送れって怒鳴りまくって事なきを得た。星空を見せてあげて焚き火を囲んで、なんてロマンチックなのかしら素敵☆って女も過去にいたみたいで、それで落とせると思ったんだろうけど残念だったな。このブス子はもっとすごい夜空を毎日見てんだよ。「もうちょっと時間をかけたらやれたのかな?」ってうるせー。「君だって本心ではしたかったんだろ?濡れてたよ」とかほざいてたけど、それは単なる生理現象で性的興奮を覚えたわけではない。今まで同じ手口で旅行者を落としてきたらしいので自分に自信があったみたいだけど、ブス子にも選ぶ権利ぐらいあるわ。

レイプされなかっただけマシだし、途中で何度も体を触られたりしたのを「やめて」とは言ったけど怒らなかった自分が悪いのは重々承知。どんなにブスでも穴があるだけでヤリ捨ての対象になると学びました。私みたいなバカも中々いないと思うけど、皆も気をつけてね。

追記

ブクマでご指摘があったので、「家→ホテル」に修正しました。私の英語力もイマイチだったから、その時も言い慣れている「家」って言っちゃったんだ。

すごい叩かれると思ってたけど、温かい言葉をたくさんいただけて嬉しいです。日本人の人は強く拒否ると悪いって思ってちゃんと断りきれない人も多いと思うんだ。けど、相手からすれば罵倒されるなんて屁でもないから日本語だろうが無茶苦茶英語だろうが、何語でもいいから「絶対嫌だ」って言ってね。

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