2014-08-29

プログラマーMBA旅行者

岩手田舎町。縁側にノートパソコンが置かれていた

岩手プログラマーがそれで小さなアプリを作っているのだ。

そのアプリは大規模ではないが、コアなユーザがいることで有名だ。

それをしった東京から旅行者

「素晴らしいアプリだね。どれくらいの時間プログラミングしていたの」と尋ねた。

するとプログラマー

「そんな長い時間じゃないよ」

と答えた。旅行者

もっといろんな人が使えるようなアプリにしていたら、もっとお金がもらえたに違いないよ。残念だ」

というと、

プログラマーは、自分自分家族が食べるにはこれで十分だといった。

それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

旅行者が聞くと、プログラマーは、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それからぽちぽちプログラミングをする。昼過ぎたら子どもと遊んで、女房家庭菜園をして。

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔でプログラマーに向かってこう言った。

ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、

きみにアドバイスしよう。

いいかい、きみは毎日もっと長い時間プログラミングをするべきだ。

それであまった時間もっと大規模なアプリにするんだ。そうすればお金が貯まるよ。

お金が貯まったらサーバを手配しよう。そうするとPVは大きく上がり、儲けも増える。

その儲けでサーバにどんどんつぎこんでいくんだ。

やがて1ラック丸々とサーバを買うことができるだろう。

そうしたらAppStoreにアプリを出すのはおしまいだ。

自前のポータルサイトを用意して、そこにアプリを置くんだ。

その頃にはきみはこのちっぽけな村を出て東京引っ越し

アメリカへと進出することができるだろう。

きみはシリコンバレーから指示をだすんだ。

プログラマーは尋ねた

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、小さな村に住んで、

日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中プログラミングをしたり

子ども遊んだり、奥さんと家庭菜園をして過ごして、

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、

歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう

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元ネタhttp://blog.livedoor.jp/nanamesikou/archives/6162382.html

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