ヴェーバーくんの職業としての政治家にいろいろ書いてあって。
政治家というのは権力、つまり人に何かを無理やりさせることを仕事とする人で存在自体がそもそも暴力的なんですね。
何かをするには権力をもっと獲得しないといけないし、獲得しながらいろいろ社会のため(と自分が信じること)をやったりお友達に便宜を図りつつ、権力というものと関わる仕事なので清廉潔白というのは最初から無理なのです。
清廉潔白な政治家などというのはただ何もできない人なのです。
その上権力行使というものはどうなってしまうか想定出来ない部分がたくさんあり、自分の想定外のことが起こったとしても自分ごととして責任を感じなきゃいけないみたいなことをツラツラ書いてます。
まともな人がまともなことをやろうとして、わけわからん状態になってしまうこともあるんですねえ。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:08
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政治家がまともだときっと生きやすくなるんだろうなと思うけど、今って賢い人ほど政治から距離を置くみたいな雰囲気がある気がする 正直わかる気がする 嘘ついて当たり前、やじ飛ば...
ヴェーバーくんの職業としての政治家にいろいろ書いてあって。 政治家というのは権力、つまり人に何かを無理やりさせることを仕事とする人で存在自体がそもそも暴力的なんですね。 ...
すごくわかりやすいなありがとう まともな政治家って存在自体が燕の子安貝みたいなものなのか…