「暮らし」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 暮らしとは

2024-09-02

anond:20240901112640

大前提として「現代日本において、まともな人は友達の家に転がり込んで2年も暮らしません」。

故にその友達はまともではないし、あなた友達を家に住まわせてあげたことをはじめ、あなたがその友達に対して提供した有形無形の善意というサンクコストによって正常な判断ができなかっただけ。

距離が離れてよかったね。

家族という呪い

実家にいた頃は、毎日が嫌で仕方がなかった。

今のパートナーと付き合うなり家に転がり込み、実家に寄り付くことな入籍した。

それであの家から逃れられると思っていた。

父は典型的DV野郎で、私の勝手な推測だがおそらく自己愛性人格障害というやつだ。

我々からすればささいなことで不機嫌になり、怒鳴り、空気を最悪にする達人だ。

元々不良な上に何らかの武道経験があり筋肉質で、喧嘩っ早い父を止められる者は誰もいなかった。

父が母を何時間も怒鳴り、暴力を振るう姿をずっと見てきた。

父方の祖父母に会った記憶がないのだが、たしか祖父九州人間で、父が学生の頃に祖母子供たちを置いて逃げ出したのだと聞いている。

きっと祖父祖母に同じように振る舞っていたのだろうと想像に難くない。

母はお節介焼きで優しいと言えばそうなのだが、たぶんADHDか、その傾向があるように思える。

専業主婦をしていたが、おそらく家計管理が苦手だ。貯金などあるはずもない。

確認を怠る、忘れ物が多い、遅刻が多い。冷蔵庫の中は賞味期限の切れた食材パンパンだ。

家電を買ったらすぐ壊すし、携帯は不注意で落としまくり、買ったそばから画面がバキバキになる。

明らかな詐欺メールを信じてはこれ見て!などと見せてきたり、詐欺サイトリンクを送ってくる。

頭を使うのが苦手で真面目な話し合いになると適当に聞き流してやり過ごそうとする。

結果、こちらが何を言っても聞かない。できない。同じことを繰り返す。

父の暴力問題だが、母は母で相手イライラさせる質なのだ最近わかるようになってきた。

両親ともパチンカスのヤニカスだとか、他にも嫌な部分は山程あるが割愛する。

いま、両親は成人済みの弟と3人で暮らしている。

父は転職のため収入が減り、母もパートに出ている。弟はたしか非正規だ。

全員でいくら稼いでいるのか、ローンや借金いくらあるのか、生活費はいくらかかっているのか、誰が何に金を出しているのか、私は一切知らない。

そういえば猫も飼っていたから、その分の出費もあるはずだ。

私が結婚してしばらくは金を貸してほしいと連絡がきていた。

最初は貸していたが次第に返済もなくなり、こちらの生活もあるからと断ち切った。

その後どうやって工面したのかは知らない。

それが今年に入って、母からまた数万円貸してくれないかと連絡がくるようになった。

最初絶対返すから、といわれ、いやいやながら断れず振り込んだ。

信じてはなかったがたしかに返ってきた。

返済のしばらく後、また同額貸してくれと連絡があった。

どういうことなんだ?

全く無意味なやり取りだということがわかっているのか?

こちらも収入は多くないし、ローンや家族が増えたときのことを考えて貯金もしなければならない。

それでいて毎月こんなやり取りをされたらたまったもんじゃない。

6月、もう返さなくていいからこれで最後にして、と数万振り込んだ。

いやいや、絶対返すよ。たしかにそう返事があった。

しか9月を迎えても振込はない。

それどころか、追加で貸してくれとまた連絡してきた。

もう気が狂いそうだった。

本当に無理、と答えてやり取りを終えた。

お金がなくて困っているのは本当なのだろう。

それを思うと胸が痛まないわけではない。

まとまった金が用意できないから、貧乏ループに入ってしまっているのだろうとも。

こんな両親だが、優しいときもあったし楽しかった思い出もある。

両親の境遇や苦労も知っている。

子どもへの愛が嘘ではないこともわかっている。

育ててもらった恩を感じてないわけではない。

だがどうしても嫌な記憶のほうが多い。

薄情者でも親不孝でも、自分犠牲になるだけの結果が見えているものに身を投げるわけにはいかない。

両親はまだ50代。この先の付き合いを考えると胃が痛む。

隣で寝ている愛しい人に迷惑がかかる前に、事故か何かで死んでくれたらいいのにとさえ思う。

眠れない夜、思考が両親のことにとらわれてしまう。悪い方に悪い方にと考えてしまう。

この呪いから逃れる方法をずっと探している。

anond:20240902000202

相続放棄申立書を家裁に提出するだけ。

必要書類被相続人戸籍謄本と除籍謄本放棄する人の戸籍謄本だけ。

手間さえおしなければ自分でもできる。

あと、父親がモラDVアル中とのことだが、9割がた君も発達障害の因子を持ってるか発達障害にかかってる可能性がある。

母親と兄も発達障害の傾向があるなら、間違いなく君は発達障害だ。

子供がすでにいるなら、発達障害に効く漢方ストラテラなどの薬は飲んでおくことをお勧めする。

もし、漢方だけで済みそうなら、ストラテラを飲むために精神科にかかるな。

障害年金国民年金しかもらえなくなり、子供が後々苦労する。

発達障害持ちは98%低賃金無職だ。

残りの2%は高収入だが、医者弁護士半導体産業にいけるだけの頭を持ってる人限定で、医者弁護士競争が激しい。

発達障害持ち医者高収入バイトに行けず、月収26万円で暮らしている人を何人か知ってる。

ストラテラをもらうのは厚生年金が加入して1年たつまで待て。

厚生年金だと障害年金がもらいやすい。

ただ、ミスが多いとか勉強に集中できないとかで耐えられそうになかったり、薬代が高いなら、迷わず精神科に行ったほうがいいかもしれない。

精神障害者手帳自立支援医療金銭的な意味で助かる。

2024-09-01

夫が好きすぎて怖い

結婚してから1年半は経つのに、夫が好きすぎて怖い。

そもそも婚活で知り合った相手で、結婚を前提にお付き合いすることになった時点では割と冷静だった。

「この人となら多少の苦労をしてでも一緒に暮らしていけそう」

くらいの気持ちでいた。

それが、婚姻届を提出する少し前くらいから、冷静じゃいられなくなってきた。

そして、いつの間にか夫が大好きになってしまった。

夫が好きすぎて怖い理由は、いくつかある。

まず、この「好き」は恋愛というよりもっと幼い、幼稚園児が親に甘えるような感覚だと思っている。

そもそも私は気を許した相手の前では子どものようになってしま性質で、夫にもしょっちゅうスキンシップを求めている(手を握る、肩にもたれる、ハグなど)。

言葉遣いも、うまく説明できないが、子どものような語彙と発声になってしまう。

夫は私よりも5歳ほど年上なので、余計に安心して甘えてしまうというか、同世代相手に比べたら、年齢の割に幼すぎることがバレづらいのではないか?みたいな慢心もある。

自分としては、もっと対等な大人同士の関係になりたいのに、実際は夫のことを親(父と母を足して2で割ったような)のように感じることが少なくない。

これは精神面の話だけでなく、実生活でも私は夫に頼りきりだ。

夫はサラリーマン、私は扶養パートだ。家計はほぼ夫持ちだが、そのことについて何か言われたことはない。

その上、私は家事も苦手だ(特に掃除)。夫は一人暮らし歴も長く、料理掃除も何でもできるので、多分私がいなくても普通に生活できる。

これこそが夫が好きすぎて怖い理由の2つ目だ。

私は物心両面で夫に依存しまくっていて、その依存心を「好き」という感情すり替えている気がする。

からこの「好き」は純粋愛情じゃなくて、夫に寄りかかっている自分ごまかすための錯覚ではないか?という疑念は、いつもある。

そして、夫が好きすぎることの何が怖いって、重いと思われることが怖い。

夫婦にせよ友人にせよ、お互いの気持ちの量や質が同程度≒「両思い」でなければ絶対しんどくなる、というのが私の持論だ。

昔、別の男性と付き合った時、私が勝手に盛り上がってしまい、温度から別れたことがある。

私がもっと気持ちを抑えないと、また同じことになってしまうのではないか?ということが怖いのだ。

私は夫と結婚したことで、「『既婚者』になった」「気の合う話し相手・遊び相手ができた」「経済的に豊かになった」「実家を出られた」「苦手な家事をやってもらえる」等々たくさんのメリット享受させてもらっている。

一方、夫が私と結婚したことで得られたメリットといえば、上に挙げたもののうち、せいぜい最初の2つくらいだろう。

夫にとって、それがどの程度の価値を持つのかは分からないが、少なくとも私は夫にほとんど何も渡せていないし、それがすごく申し訳ないし、そのうち愛想を尽かされるんじゃないかとおびえている。

私が夫を好きすぎる気持ちの内訳の何割かは、こういう罪悪感と見捨てられ不安で出来ていると思う。「別にそれでいいじゃん」と思ってもいいのかもしれないけど、そう思えないから怖い。

いい歳をした成人女性のいうことじゃないだろうが、早くもっと大人にならなきゃいけないと思う。

夫を怖くない程度に好きでいられるように。夫が私を好きでいてくれるように。

20代~30代の頃、プログラマーになればよかったと凄い後悔していた

情報工学系の学生だったんだけど、サークルの先輩5人ぐらいから「SEコーダーマジでブラックだ!もうこの業界は駄目だ!俺は組み込み系とかに行くけど、そうやって逃げるやつだらけで転職もまともに出来ない!」と言ってるのを見聞きして、俺はIT系に進むのを辞めた。

結局俺が進んだ業界もそこそこにブラック転職しても転職してもハズレだらけで「あーこれならプログラマーでもやってりゃ良かったわ」とずっと後悔してた。

それから20年ぐらいして、長く関係の続いてる人やネトゲとかで繋がりがあった40代50代ぐらいのIT業界人間が少しずつおかしくなっていくのが分かってきた。

プログラマー30代定年説って奴の亜種何だと思うんだが、最新の技術についていけずレガシーな分野でつまら仕事を高いとは言えない給料で延々とやることのストレスがあるようだ。まあ大部分は直接顔も合わせずにブログツイッター書き込みを読むだけの情報だけど。

肩書だけ上の方について、若手がキラキラした仕事をしているのをサポートするばかりで自分前線には立てなくなっているとかなんとか。

彼らが出世競争に敗れて、上の方で指揮を取って自分理想現場に叶えさせる立場に立てなかっただけな気もするんだけど、年齢的なのもあってそこから独立して自分理想通りの軍隊を作るみたいな気力はないらしい。

というか、俺の知り合いだけあって最初からそういう気力なんてないような人間、それこそ「IT業界で極めればカチャカチャターンマクロポチーで仕事終わってあとはテレワークをいいことに時間つぶしてゲームでもやってりゃいいぜ!」ぐらいの感覚人間が多かったってのはありそう。

どんなにレガシー技術を使ってても、ベースとなる部分がドンドンアプデやサービス終了をかますせいで新しいことを覚え続けることからは結局逃げられず、その癖自分の頭はボケていくってことに相当苦労してるようだ。

俺は逆に職場の他の人がパソコンに疎すぎるせいで所謂大先生」のポジションになり、マクロや数式の補修をチョコチョコやるだけでクソほど褒められる。

まあオマケ程度の雑用ばかりだから評価シートに書いても全然査定が有利にならんので、昇給レースで敗北しきった負け犬ポジションではあるんだけど。

俺が2、30年「悔しい!俺もあの業界で飯食ってればよかった!仕事毎日まらなすぎる!」と嫉妬していた人達別に俺より楽しそうに生きてない。

俺と大差ないレベル死にたいとか辛いとか金がないとか居場所がないとか結婚できてないとか老後が怖いとか趣味ゲームアニメしかないとか言っててまあ要するに同じレベル人生が終わっている。

結局、俺達にはどの業界だろうが等しく生きていくための才能がなく、ITに行ったら行ったで「他の業界にすれば良かった!仕事がずっとクソすぎる!」と叫んで暮らしていたんだと思うんだよな。

そして、どの業界に行った所で「アレ、実は俺の仕事なんだよね」なんて言えるような仕事はなく、どっかのゲームの小さな大会で3位になったとか、サラリーマン川柳で下の方の賞を取ったとか、小学生の頃に読書感想文コンクール入賞したとか、そういうクッソほどしょーもないことを人生における数少ないトロフィーとしてずっと誇って生きていくのだろう。

普通の人はミドルエイクライシスとか言って30代で発症して30代で治るものを、俺は10年早く発症して10年遅く治しているって考えるとさ、マジで生きる才能がないんだなあ。

生きる才能がないなりに頑張ってるなあ。

氷河期世代フリーター目線での最低賃金に対する考察

結論最低賃金来年以降も上がり続けないか暮らしはどんどん苦しくなる」

この結論に至った過程は後述するよ。

とりあえず言えることは、今の物価高上昇に対して最低賃金の上がり幅はまだま少なすぎるってこと。

そして、本当に最低賃金で働いてるのなんて学生バイターぐらいで、大抵のフリーターはそれより上のレート帯で働いてるけどその上で、生活が超絶苦しいってこと。

ぶっちゃけさ、今の最低賃金暮らしたらどうなるかイメージ出来る人が政治家の中に一人もいないんだと思うんだよな。

つうかシミュレートしたこともないんだと思う。

「よくわからないけど、自炊すれば食費は2万円になるんだろ?ネットで見たわ」の感覚で喋ってそう。

いやその感覚すらないのかな。

そもそも政治家って「食費」とか「光熱費」とかの概念自体理解できなそうなだよな。

食費は貢ぎ物と経費で賄えるから実質タダで、光熱費家賃適当税金から払わせてるとかなんだろうな。

から人生ランニングコスト」みたいな発想がなくて、給料全部お小遣い学生メンタルから、「クズのくせに1日10時間働けば1万円も貰えるなんて凄いじゃん!毎日キャバクラ行けるよ!」みたいな感覚なんだろうな。

国民主権に基づいてそんな奴らが政治の実権を握っているのはおかしいと思うのでギロチンにかけられて欲しいですー!

あーこの感覚革命前夜かー!

フランスちゃん気持ち分かっちゃったわー!

問 A君は1日10時間労働を月に20日しています。時給が50円増えたらA君の額面給与はいくら増えるでしょうか?

答 A.1万円

解法 10*20*50=1万円

手取りだとこっから2000円ぐらい税金で抜かれて8千円ぐらい増えることになる。

8千円だよやったね!

問 時給が50円アップしたとき、A君の暮らしはどうなるでしょうか?

答 物価高による電気代や食費の増加とギリギリ相殺される。

8千円増えたと言ったけど、そもそも家計簿とか見ていくと食費や電気代がみるみる上がってるからちょうど相殺するぐらい。

しろ前々からの上昇を考えると足りないぐらいかな。

問 さて、最低賃金が本当に50円引き上げられましたが、A君の時給はいくら増えそうでしょうか?

答 増えない。A君の給料はすでに最低賃金+50円よりも多く、そして増やさなくてもどうせA君は辞めないだろうと雇用主は判断しているから。

最低賃金が上がってもそれは最低賃金が上がったというだけ、その影響で業界全体の単価が上昇した影響が出てくるのは数年後。

その数年後が来るまではすでに最低賃金以上の給料をもらっている人間は据え置きだよ。

問 今回、異例の最低賃金引き上げが行われましたが、A君の暮らしは楽になるのでしょうか?

答 自分給料は上がらないのに物価は上昇するので一時的には苦しくなる。

後楽になるかどうかは最低賃金が上がり続けるかどうかで決まる。

最低賃金が上がり続けてくれれば最終的に俺みたいな長期フリーター給料にも跳ね返ってくると思う。

もしも「1000円超えた!もうしばらく上げなくていいよね!」となったら、そのときは俺の給料は変わらないまま物価けが上昇するパターンになる。

物価けが増えて給料が増えないって状態になったら、俺はいよいよ貯金を切り崩しながら働くことになるし、病気になったら完全に終わりってパターンかな。

ハハハ、終わりだ終わり。

「オデの人生おしまいなんだー!悲しみを誰も分かってくれずにのうのうと年金生活してる世代がにくいー!」とか言ってどっかの交差点で暴れたりするのかなー。

ハハハだって働いても働いても暮らしが楽にならねーんだもんな。

こんなこと言ってもどこぞのクズ詩人のせいで「借りた金で風俗行くような生き方をしてるだけだろ笑」みたいに思われそう。クソがよ。

風俗ギャンブルパチンコソシャゲもしてねえけど、フリーター給料普通に独身生活してたら発泡酒晩酌済ませてようが首がギリギリで回らねえんだよ・・・

問 そもそもA君はなんで氷河期世代おっさんなのに未だにフリーターなんでしょうか?

答 自己責任学生時代に凄い勉強してた奴はやっぱちゃんとした仕事してるもの放課後ゲームオナニーばっかして、レポートも先輩の写しまくって、スポーツボランティア特にやってなくて、職場でも「いやいや同じ時給なら過剰に頑張るほうが損じゃん?搾取ダンピングと戦うために牛歩戦術してかないと苦しくなるじゃん?」みたいな先輩のイキりを真に受けて手を抜くのが賢くて出しいと思い込んだまま何十年も振る舞ってきたら、そりゃいつまでも正社員採用とかはされないわな。

anond:20240221152929

鉄 銃 疫病 みたいなタイトルの本を書いたやつが

大人になるまでお金というもの出会たことがなかった

原始的暮らしをしていた部落の人たちに対してインタビューをしてた

ずっとお金というものを知らずにその原住民同士の小さなコミニティ暮らしてたんだけど

その地域文明化されたことで初めてお金というものに触れてその概念理解して実際に貨幣経済の中に組み込まれ生活するようになった

そういう人に話を聞くと

お金というものを知る前の自分経済的感覚というものがどういうものであったか 

最早よく思い出せないと言うんだ。

かに ずっと お金というものがない社会 で 長い間暮らしてきたんだけど

お金というものを知って 実際に使うようになって それから以後のことは

はっきりとわかるんだけど

それ以前の お金がなかった頃の

自分の中の 経済的観念というものがどういうものであったのか

それが自分でも よく理解できない

そういう何だか恐ろしい ことが書いてあった

それほど お金というものシステムは 私達人間にとって

ものすごく馴染みやすい精度で すぐに私達の心は 貨幣経済と 混じってしまうということなんだと思う

かに 私達も 小さな子供の頃は お金という概念理解できていなかったと思う

その頃の 間隔がどういうものか 確かに 説明できない

それは幼少の頃だから というのも もちろん あるけれど

それだけではない なにか 混じってしまって以後は純血を取り戻せない なにかが あるような気がする

手取り15万円(交通費は除く)あれば暮らしていけるよな

家賃4万・光熱通信費4万・食費4万・その他雑費2万・趣味1万 これで暮らしていける。

額面だと18万円。

時給1000円でもフルタイム時間×月22.5日の労働で達成可能

まり、時給1000円あれば人間は生きていける。

子供は作るな。

金もかかるからデートもするな。

風俗いかずにバイブとオナホで済ませろ。

童貞処女のまま死ね

これが最低賃金意味な。

OK?

anond:20240831193423

ないよ

ドリカム吉田美和チビブス貧乳aikoが男とっかえひっかえだし

チビガリ貧乳高齢上野千鶴子彼氏がいた(没後整理の為に臨終の床で籍を入れるレベル

黒人狂いで黒人同棲中にシャブで2回捕まった宍戸錠の娘ですらおばさんになってからイケメン結婚してヤリマン癌で死産になっても旦那養子暮らしてる

anond:20240831042256

自分地方ではハッテン場といえば公衆トイレだった

駅のトイレ下品落書きでいっぱいだし

川沿いにある公衆トイレはほぼ全部ハッテン場になっていた

川沿いにはホモ映画館もあったから当然といえば当然である

あの状況でノンケゲイ肯定的な印象を持つのは難しいだろう

トイレエロイメージと直結してしまうと、

汚いアンモニア臭や黄ばみや茶色いシミもエロイメージへと変換されてしまうのだろう

当然スカトロとの相性も良い

「はようクソまみれになろうや」の有名なコピペにも深い納得感を覚える

そのような環境暮らしていると、ハッテン場に行こうが行くまいが、

ゲイであることを公表するのは難しくなるため

日常でハッテン場以外にゲイ出会う機会がなくなる

ゲイ衛生観念のない常に発情した臭いサル

というイメージが固定されてしま

差別根深いのである

2024-08-31

異変を気づかれず、そのまま死ぬ気がする

最近ぼんやりと思うこと。

一緒に暮らしている伴侶は、他人の変化に疎い。

それは家族にも同じで、事象が起こった説明がない限りあまり気がつかない。

リスト化したら気づいて、きちんとチェックができる。過去に起きたことであればある程度の対処も、可能だと思う。

しかし、他人些細な異変や違いに気づかない。

体調の変化、いつもより少し元気がない、覇気がない、顔色、表情。パターンは教えればある程度はわかるが、教えない限りわからない。

なので、ある日突然意識を失って倒れても、しばらく気づかれずそのまま永眠する気がしている。

というより、早くそうなりたい

生きる意味とか人生意味とか頭いい人はそんなのどうでもいいじゃん?って感じだけど

それほど頭良くない人はそういうの求めちゃって自分の器以上のもの求めて鬱になったりするんじゃないの

あるいは自己肯定を強めたくて政治にのめり込むとかさ

40代人生が決まってるって思える暮らしは十分裕福な生活だと思うよ

俺は明日生活すらままならない地獄を生きている

マッチングアプリはじめて5日経った

ひとり暮らし孤独に耐えきれず、

遂にマッチングアプリインストールしてしまった。

今までアプリやってるやつを鼻で笑ってきたこと、ここに謝罪いたします。

インストールから5日間、いろんな人とメッセージのやり取りやら通話をした。

本当に大変だった。

結果、明日からの1週間で5人と会うことになってしまいました。予定組むの下手すぎだろ。

てかChatGPTとおしゃべりするくらいの感じでやってきたけど、こいつら全員生きてるのやばいな。

会っちゃうのか…

感情があるから無下にできない。

嫌な真面目さがここで出てしまう。

マッチングアプリって大変なんだな…

今まで馬鹿にしてきてごめんなさい。

2024-08-30

ラピュタロリペドの夢が詰まってるね

ワイもようじょと二人きりで空飛ぶ城で暮らしたかった…

anond:20240830173230

まあ人間は金なんて無い方が金持ちよりもただしく生きられるからどちらが良いということもない

政治家資本家見れば分かるようにこの国の権力者金持ち悪人しかいない

悪人が施す福祉なんかに頼るくらいならホームレスとして暮らしたほうが正しくはあるだろうし

アインシュタイン人生意味ない?

これはメモ

モヤモヤが収まらないので、日記として書き留めとく。

半年前、3人目の身内が死んだ。

俺は思うんだが、多分、人って最期死ぬのが怖くなくなる。

きっと「希望を求める心の麻酔薬」を脳が分泌するようになるんだ。

人生に悩み。

生きる目的理由に疑問を持つ誰かの前には。

人生には意味なんてないよ、という慰めの言葉が掛けられる。

「そうだ」「そうだ」と

たくさんの賛同で飾られて。

でもそれって。

希望を求める心の麻酔薬」を皆んなで助け合って製造する、社会的システムなんじゃないか

もしマインクラフトがアプデもなく新しいダンジョンも増えなかったらどうだ。

村人が暮らしやすくなるために村を整備し続けるようなゲームプレイに憧れるか?

「満足するクスリ」を脳に投与され。

希望する心を麻痺させられてさ。

アインシュタインベートーベン人生にも、意味はないと考えるなら辻褄は合う。

でもそうじゃないでしょう?

誤解のないように言っておくと、慰めのためのアドバイスが悪意から出てるとは決して思わない。

だけど、

だけど皆んな。

まり人生諦め過ぎてね?

性欲がなかったら悪意ぶつけられてまで声かけるわけないだろ

ほとんどの女はほとんどの男のことを嫌いだってことを、東京及びその近郊で暮らしてるとひたすら味わい続けることになる。

基本的には拒絶や嫌悪を浴びることになる。

声をかけようとすれば必ずそういう目にあう。

それでもめげずに声をかけられたのは、若さがあったからだ。

切実さや切迫感があったから、傷ついてもまた起き上がることができた。

30代になって、歳を感じることが増えて、日常的に向けられる悪意や拒絶に対し、それでも立ち上がる元気がもう湧いてこない。

こうして閉じられた既存人間関係の中に閉じこもる東京人は形成された。

世界には何十億と人間がいるらしいのに、数人とだけで完結する世界に生きて、悲しいことだ。

旦那彼氏だった頃の思い出話

私は南関東、今は旦那となっている彼氏北関東電車で2〜3時間かるところに住んでいる私たちは、会うのがそこそこ大変だった。

基本的にはお互いの住んでいるところの中間地点になるが、彼氏はどちらかというと私の家の交通アクセスがいい所を選んでくれていた。

「ごめん、終電があるから」と言い出すのはいつも彼氏の方で、そんな遠いところからいつも来てくれるんだな……とありがたく思っていた。

私がいつも好きだなと思っていたのは、彼氏の家への行き帰りだ。特急に乗って長時間揺られるのは、あまり苦ではなかった。当時は特にハマっているゲームがあって、それをやっていればあっという間だったというのもある。今でもあの特急ゲームを見かけると、当時のことをよく思い出す。

彼氏の家に泊まるのも楽しかった。もはや小旅行だし、翌朝は彼氏の車で色々な観光地を目指した。

本当に楽しかった思い出だ。

今はまったくかけ離れた暮らしをしているので、時々本当に懐かしく思い出す。

anond:20240830173100

はてなに居るような社会不適合者は義実家どころか自分実家ですら嫌がるだろ

なんなら妻との二人暮らしですら苦痛を感じてるのに

私の『産後の恨みは一生』エピソード

推敲してないので途中で口調が変わるけれど許して。ブームが去る前に公開しておきたい。

2000~2001年の話です。そのときまれた娘は健康に育ち独立して離れた場所生活。私は当時の夫とは娘が1際の時に離婚し、その後、娘の高校卒業と同時に別の相手再婚しました。

情報だけでおわかりの通り、産後の恨みが原因で離婚しました。そして産前から出産の時も含めて広い期間ダメダメだったので、『産後の恨み』どころか『出産前後およびその他諸々の恨み』が正しいかも。今はもう相手のことを恨んでいることはありませんが、それはスッパリと関係を断ち切ったからであり、今でも共同生活を送っていたなら、頭の中でグチグチと恨みを反芻させ骨髄に入るまで温存させていたでしょう。

当時の夫とはデキ婚でした。この時点で当時の自分説教したいのですが二十歳そこそこの世間知らずの恋愛脳だった自分には、説教したところで、どんな言葉右から左に貫通していったこと間違いなし。ほんとにしょうもない体験して失敗しないと脳に染み込まない。本当のうえで理解したのは全部が終わって数年たったころだったと思う。相手もまた1歳年上の二十歳過ぎたばかりのペーペーです。

この時点でアカンと思うでしょ。私も書いてて「こりゃ、アカンわ」と思ってる。

とにかく妊娠きっかけに結婚し、新居として安アパートを借り新生活開始。妊娠による体調不良であれよあれよと働けなくなり退職

田舎だったこともあり『育休産休』という制度はあっても実際に取っている人が周りに居なかったため、辞める以外の選択肢があるなんてその時の自分には思いもよらなかった。男性だって明らかな労災でも自己負担病院に行ったりしていたのが普通だったため、そういうものだと思ってました。

というより育休とる以前に、安定期入る前に何度も貧血を繰り返し、ホルモンバランスが崩れて顔・体全体にアトピーが出てしか赤ちゃんのために薬も飲めず、肌がグルート(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにでてくる木のやつ)みたいな見た目になって人前に出るのがまず精神的に無理になった。膿んで乾いたカサブタが、振り向くたび、お弁当を食べて大きく口を開くたびにこぼれてデスクの周りが汚れた。客前に出ることはおろか、お茶を淹れることも、書類仕事にも支障が出た。上司(女性)からはその都度迷惑そうに「もうお茶淹れなくていいから」「書類汚れてるので、長袖かつ手袋できないだろうか」「また貧血? もう帰ったら?」と言われた。

「働きたかったけれど、働けなくなった」という気持ち微塵もなく、逃げ出すように退職して、もう人前に出なくて済むと思ったのが当時の心境。自分視点で書いてるから被害者っぽい書き方になっちゃうけれど、上司視点から見て私は困った対象だったと思う。ギリギリ人員で回している仕事を私の都合で滞らせていたので、迷惑だっただろうなと。当時は優しい言葉をかけて欲しかったけれど、求め過ぎな気がする。今、自分は同じ立場になって、昔の自分のために当事者気遣い言葉をかけるようにしている。

ホルモンバランス不安定で誰にも会いたくない状態病院通いだけしていたころ、夫の友人がお祝い持って当日にアポ無しで現れた。

こんな顔で人になんて会いたくなかった。しかし部屋が汚かったので、リビングに座ってもらいながら大急ぎで片付け、その周りの掃除機をかけた。すごく迷惑そうな顔をしていたと思う。夫友人が少しだけ話しをして申し訳無さそうにお祝いを置いて帰ったあと、夫には「せっかくお祝い持ってきてくれたのに」と小言を言われた。自分自身も申し訳ない気持ちになって落ち込み、具合が悪いからと部屋で休んだ。

8時過ぎに目が覚め、夕飯を用意してなかったことを思い出して、「ごめん、夕飯用意してなかった」とキッチンへ行った。夫は優しい気遣う声で「気にしなくていいよ。もう食べたから」と。シンクにはカレーヌードルの汁だけ入った箸の刺さった容器と、お湯を沸かしただけなのに、そこら中にお湯が飛び跳ねている状態になっていた。もちろん外装フィルムもそこに横たわっている。なんならストックしてないはずのパックご飯のカラもあったし、ゲームしてる夫の脇にはポテチもあった。コンビニで買ってきたのだ。そして私の夕飯はもちろん買ってきておらず。

その光景だけ見て、私は脱力し再び寝室に戻った。夫から「〇〇(私)の分どうする?」という言葉もなく、朝起きたら、ゴミゴミのままそこにあった。私のことを気遣ってほしかったし、自分で出したゴミ自分で捨てて欲しかった。けれども、当時は言葉にするのも面倒で、ただ黙ってゴミを捨て、キッチンキレイにしてから朝ご飯を作った。

夜の生活も続いていた。妊娠のある期間は中出しOKボーナスタイムという知識はあったらしい。

それで妊娠はしないものの、出されたものがそのまま留まってくれるでもなく、しばらくして排出されたものトイレで流す必要があって億劫だった。ゴムをしているときより滑りが良いと判断したのか、回を重ねるごとに前工程が雑になっていって辟易した。ついにはキス、胸、即挿入になってビックリした。今、書いてて不思議に思うけれどグルート肌の女を良く抱けたな。

そして臨月お腹が大きくなって寝返りもうてなくなった。腰も痛いし、便秘になるし、車に乗れば車酔いするし、妊娠間中は種類の違うあらゆる不調が手を変え品を変え一身に降り掛かった。体型が変わって服も替えなければならなかったが、幸いなことにホルモンも安定期に入ったらしくこの頃には、「ちょっと肌荒れが酷い人」くらいまで回復した。買い物している時、重い荷物など明らかに大変なものは持ってくれたが、かがむ必要がある軽いダンボールなどは放置され、お願いすると「これくらいでも?」と言われ、「これくらいでも」と返した。夫のぺったんこのお腹が恨めしかった。

そして出産。予定日になっても生まれず、あらかじめ病院入院して陣痛促進剤を打って臨む運びとなった。前もって出産日がわかるというのはありがたい。夫は有給をとって分娩直前まで一緒に居てくれることとなった。(立ち会い出産は断られていた。このころ周囲でもテレビでも今のように「立ち会いがむしろデフォルト」のような時代でもなかったので、そういうものかと受け入れていた)

朝一番から付き添ってくれるハズが夫は来なかった。夫が居なくても処置は進む。促進剤を入れ、やがてジワジワと兆しらしい変化が現れ、そして昼過ぎには痛みは最高潮。それが夕方まで続いた。

夫が現れたのは14時過ぎ。あとで聞いたところ朝方までゲームしていて寝過ごしたそう。出産までの陣痛マックスの時も夫は病室の隅っこの椅子にちょこんと座り、手を握ることもしてくれなかった。原因不明子ども心音がとまり、慌ただしく右往左往する先生助産師さんの邪魔にならないようにしたかったのかも。メチャメチャ苦しがってる私に何をすればいいのかわからなかったのかもしれない。夫は部屋の隅で怯えていた。

原因不明心停止は、あるとき突然原因不明のまま復活。そして分娩。生まれた。

いざ、産み落とす!となった瞬間から急に助産師さんが鬼軍曹になって叱咤してきて、まじでビビった。命に関わることなので、それくらい追い立てなきゃスムーズにことが運ばないんだと思う。それは出産後の入院時期にも続き。いろんな助産師さんがいる中で、比較若い人は穏やかに経験値の高そうな人ほど厳しくビシビシと授乳や寝かしつけ、沐浴などの指導がされた。(そして点滴やらおっぱいマッサージやらは、そういう厳しい人ほど巧い) 結婚する以前までは、自分の目指すべきところは『プリンセス』にぼんやり置いていたけれど、出産した直後からは『ソルジャー』になることを求められた。そうしないと子供が死んでしまう。強く賢く逞しくならないといけない。生まれたての弱々しい我が子を抱いて、自分の目がカッと見開いたような気持ちになった。

入院中、夫はあまり見舞いに来なかった。義両親が来た時に案内して少し話してすぐ帰宅。2~3週間の入院期間の内、来たのは3回くらい。夫が毎日会社帰りに寄って、面会時間ギリギリまで一緒にいる同室の夫婦たちを眺めていたので羨ましかった。

退院の数日前、夫に「◯日の◯時に、車で迎えてにきて欲しい」とお願いしたら、「出産日に休んだので、会社申し訳なくてもう休めない」と言われた。は? 真冬に、新生児を抱えて、2週間分の入院荷物と、これからのためにと持たされたオムツやら何やらを一人で家に持ち帰れと???? 私、ついこの間、股が裂けて縫っているので、重い荷物とか持って踏ん張れないんですけど?

退院日なんて入院する前から決まってた。しか出産日に休みをとったって、お前現れたの午後じゃん! ゲームして寝坊してきて、来たあとも全っっっっ然、役に立たなかったじゃん! 実際の処置医療者じゃなきゃ無理にしても、励ましの言葉もかけてくれなかったじゃん。さすがにキレて怒った。そしたらキレ返された。「お前に俺の何がわかる!」

全然からない。苗字も体調も体型も仕事生活も変わらず、私がこれまで持っていて失ったものほとんど失わず健康体で子供のことを気にせず働けて、余った時間ゲームを楽しめる人の気持なんて何一つ。

結局、退院日は母にバスで来てもらい、帰りはタクシーを使った。

帰宅後、愕然とした。部屋が寒かった。お互い地元結婚し、新居を構えたのでそれぞれの実家が近い。私の入院中、夫は実家に帰ってご飯を食べそのまま寝泊まりをキメていた。人の住まない北国の部屋はひとき寒い。そしてうっすらとそこら中に積もった埃。休日は家でゲームを過ごしていたらしい場所だけ埃はなく、人型にそこだけ綺麗だった。ゲームドライヤーもコップも出しっぱなし。何かあればうっかり死んでしま新生児が私の腕の中に居た。「赤ん坊ウィルスから守って」と言われた退院していた。ストーブを焚き、母に子供をみてもらいながらそこら中を掃除をした。この件に関しては怒ったら素直に反省してくれた。キレ返さないだけでも嬉しかったのを覚えている。

さて、ここから季節が変わるまで記憶が定かじゃない。どうやって新生児期を乗り越えたのかとんと思い出せない。若くして子供を産んだこともあり、体力があった。「母親になった。子供を死なせちゃいけない」という、これまでにないプレッシャーアドレナリンみたいなものがドバドバ出ていたと思う。夜泣きも平気だったし、数時間おきの授乳も辛いとは思いながらも、病院で指示されたとおりにやれた。私は助産師さんから指導甲斐あって『ソルジャー』にクラスチェンジしてたのだ。ある時、友人に誘われコートを着て買い物に出たら、「え、なんで暑いの? 空気が張り詰めてなくて穏やかなんですけど!!?」となって春の訪れを知った。

夫は沐浴とか『これは父親役割』という分かりやすいことはやってくれた。混合で育てていたので、哺乳瓶での授乳もお願いすれば嫌な顔せずやってくれたし。夜泣き対応も、私の腕が限界になればやってくれた。当時はありがたいと思っていたけれど、今の価値観だと足りてないですね。

そして決定的に離婚の原因となった出来事が明るみになる。

ある時、子供に急な発熱があって、でも保険証は夫のカバンに入っていたため、職場に行って受け取り、その足で病院に行こうとした。夫の職場子供を抱えながら自己紹介し、夫を呼び出すようお願いしたら「この一週間、無断欠勤してます」と。

夫には結婚から借金があった。遊ぶ金欲しさにどうするアイフルしていたのが発端。会社に返済催促の電話がかかってきて、そこから居づらくなって行ってないと言う。どうして黙っていたのかと問いただしたら「◯◯(私)や、生まれてくる子供のことを考えたら言えなかった。二人を幸せにしないと……と思って、隠し通さなきゃと頑張ってた」と。当時、ニュースで取り上げられてた多重債務地獄に落ちていた。闇金だ。

それから義両親も巻き込んで話し合い、アパートは引き払って夫の実家で暮らすことになった。生まれ半年くらいの子供は私の実家に預けて私もパートに出た。

この時、社会問題化していたものの、今のように銀行個人ローンはお断り(家や車を買うのや学資はOK債務の一本化などは受け付けられませんと審査すらしてもらえなかった)、弁護士が『債務整理承ります!』と宣伝打つようになるのも、もっと何年も先の話。家族ぐるみでひたすらその月、その月の返済に追われた。

正直、アパートでのほぼ子供と二人きりのような暮らしに飽き始めていたので社会に出られることはありがたかった。新生児がいては気軽に出かけられず、夫は帰宅して夕飯を食べたら即ゲームこちからしかけないと会話が始まらないことがストレスだった。今のようにスマホがあったわけでもなく、重いデスクトップPCを起動して、ピーヒャラー電子音ならしてネットに繋いでいた時代世間とのつながりはほぼテレビで感じていた。『ダサいダンナ改造計画』とか、今となっては炎上しそうな内容ですら、貴重な娯楽となっていた。もともとソロ活が得意な方だったものの、自分から一人で過ごすのと、強制的社会から断絶させられるのとは違う。いつの間にか「外で働きたい人」になっていた。もちろん、子どもは可愛かったけれど、ほとんど寝るか泣くかご飯を食べるかの暮らしで、コミュニケーションが取れるようになるのはもう少し先だった。

それと専業主婦立場に居心地悪さも感じていた。自分お金で稼いだものじゃないので、ちょっとしたおやつ趣味雑誌を買うのも躊躇していたのだ。

自分の稼いだお金子供の服を買ったときちょっと感動すらしてしまった。結婚前は当たり前だったのに、自分の稼ぎで必要ものを買うことの『当たり前』に『誇らしさ』がオマケでついてきた。とはいえ、結局稼ぎの殆どは夫の借金返済に充てられていたのだが。

あと外に働きに出て、ある程度自分裁量物事を決め、今後の見通しが立てやす作業子育てに比べてとてもやりやすかった。

そして夫実家で近居の義兄からこっぴどく叱られたことがあった。義兄もまた夫の作った借金のため金策に励み、会社をクビになった夫の働き口を探してくれていたのだ。それを知らず、夫婦食材の買い物に行き、やってきた義兄に対して、義父が『二人で遊びに出かけてる』と伝え、激怒された。

こっちが苦労して東奔西走している間に、遊びに行くとは何事だと。家庭を持つことに対する自覚がなさ過ぎると。

遊びに行ってたわけではないのだが、自覚がないというのは最もだ。もっと『夫を』怒ってくれ……と思っていたら、私も一緒に叱られた。夫が私に黙ってこさえた借金は、親子三人の生活費にも使われていたため、周囲から見れば私も同罪だったのだ。今となっては「それはそう」と思うけれど、その当時の自分にとっては「そうなの?」という気持ちでいっぱいだった。私は自覚のないまま、分をわきまえない借金をこさえた大馬鹿者になっていたことにこのときようやく気付いた。一緒に買物に行って、私のカバン商品を入れて万引きした絶縁した友達を思い出した。夫は私が叱られている間、ずっと「カミナリこちらに降りかかりませんように」と空気になっていた。義兄の帰宅後もフォローはまったくなかった。この時、夫の中では「お前のせいで借金が膨らんだ」と思われていたのだ。

その後も夫は新しい職場でもうまくいかず、家出もした。もうこの頃には「怒って詰めたら、話し合いまで発展しない」と分かっていたので、諭すようにこれからのことを話した。……が、「もう無理。人間はそんな簡単に変わらない」と弱音しか吐かなくなり、ついには「お前、変わったよな」と言われた。私は出産をキッカケに『ソルジャー』になった。しかし夫はまだ私に『プリンセス』を求めていた。

家出中に何をしていたのか、今後のために携帯のチェックをさせてもらったら、出会い系登録していた。この頃は『メル友募集』とかそういうヤツだ。実際に出会うところまではいってなかったけれど、出会おうとしているところまでは確認した。夫は自分を慰めてくれる『プリンセス』を探していた。

そこから自分実家を頼り、出戻ってお互いの両親を交えて話し合い。養育費が払えるとは到底思えなかったので、最初から請求せず。代わりに面会もさせない運びとなった。夫はその頃にはもうとにかく「自分けがかわいそう。この世のすべてが自分を傷つけにくる敵」みたいな状態に陥っていたので、子供に執着もなく揉めることはなかった。生活の中で新しく二人で買った家電生活雑貨はすべてこちらで引き取ることとなった。ほとんどは私の独身時代貯金から出していたので異論はでなかった。しかプレステ2だけは譲ってくれなかった。それくらいの執着を私と娘にも向けてほしかったと思う。

若気の至りで周囲の人に迷惑をかけた。その恩返しではないけれどやがて訪れた実父の闘病生活はできる限り付き添い、実父が亡くなり一人暮らしになった実母にも、今も頻繁に実家を訪れ日常の買い物や困り事を解決したりしている。(義父除く)義実家は一緒に暮らしている間によくしてくれたので、今でも申し訳ないと思っている。孫の成長も見せたかったが、連絡を取らない取り決めに巻き込んで会わせていない。

いろいろ私視点から書いたので夫の言い分もあると思う。振り返ると二十歳過ぎたばかりのアンチャンには荷が重すぎたとも思う。

夫には良いところももちろんあったし、私にも至らない点が多々あった。さら離婚することで借金から逃げたとも言えるし、今の価値観判断すると、子どものために養育費請求するべきだったかもしれない。

長々と書き綴ったアレコレもそれぞれが離婚の原因にはなったものの今となっては大方許せる。時が経てば大抵のことはどうでも良くなるし、人を恨み続けるほどの胆力は、その後のシングルマザー人生で別のところで必要になったため雲散霧消した。

でもそれでも出産日に寝坊して遅刻してきて退院の時に迎えに来てくれなかったうえ逆ギレしてきたことと、借金を隠して、さらにその理由に「私と娘のため」と発言したことは、今でも絶対さないと思っている。

某有名美術Youtubeチャンネル見てて悲しくなってきちゃった。(追記

追記:予想以上に伸びて困惑していますコメントにお答えさせていただきます。>

とりとめなくいろいろ書いてしまいましたが五郎さん質問にまともに答えてくれないように見えたことなど

じつは質問云々は言いたいことの一番ではなくて(もっといえばどうでもいい)、文中にもあるとおり、

私は誰かがバカにされている姿を見るのがどうも苦手になってしまったみたいだなあって話です。

その過程で、このチャンネルの「質問者をバカにするスタイル」に対して多少批判めいた内容になってしまっただけです。

総合すると「悲しくなった」です。駄文失礼しました。

・まともに答えようとしないの件については文中に追記しました。>まともに答えてるけど

・この切り抜きチャンネル公認であり、たまたま見ただけです。本編も見ています。>切り抜き動画は常に信用するに値しない

題名何となくです。別に批判とかじゃないです。書いてあるとおり「悲しくなった」だけです。>「某」とタイトルで書いておきながら

・もちろん見ましたよー。語弊があったようなので追記しておきますね。>マグリットは少し前に同チャンネルで取り上げていたよ

別にムカついてるわけじゃないです。書いてあるとおり「悲しくなった」だけです。>増田のムカつきどころがわからん

<以下本文>

https://www.youtube.com/watch?v=0jBFi5zGuJs

1年前の切り抜き動画申し訳ないけど、たまたま山田五郎さんのYoutube動画を見てたらさ。

「”作品はすばらしいけど人間的にはクズ”という芸術家過去にたくさんいましたが、

 現在、そういった破天荒芸術家絶滅してしまったんでしょうか?」

みたいな質問五郎さんが答えてたんだけど、これが、なんというか、終始、相手を一笑に付しているというか、

ずっと相手をうっすらバカにしながら「芸術家以外にもクズはいるだろ!」とかいストローマン論法でもって

質問自体否定しつづけるわけ。

なんか、つい最近自動車運転免許のクソ問題話題になったじゃん。

そんとき「AはBである」は決して「AだけがBである」を意味しないってコメントついてたけどまさにそれ。

この質問者は「芸術家けがクズ」なんて一言も言ってないのに五郎さんはなぜかそこに執着して

ひたすら「芸術家破天荒ってのは偏見だ!」という主張を、半笑いしながら繰り返すのみ。

さいごまで、質問に対してまともに答えようとしないんだよね。

追記ブコメで指摘あったけどまったく答えてないとは言ってません。1割2割の話なんじゃないのと答えてくれてはいます言い訳すると、この質問者はおそらくそのような一般論ではなくて五郎さん個人的もっとおもしろ見解や、具体的なエピソードを挙げてほしかったんじゃないか勝手に思って、「まともに答えようとしない」と書いてしまいました。そこは訂正します」)

まあ、もともとこのチャンネルはワダさんっていう天然系キャラのお姉さんがアシスタントしててさ、

何もわからない役のその子五郎さん西洋美術史を教えるっていう体裁でやってきたチャンネルから

彼の「おまえ、そんなことも知らないのかwww」っていう相手バカにするスタイル定番というか、

最初からなんだけどさ。そのスタイル質問してきた一般視聴者にも適用しちゃってることに対して、

なんだか、ものすごく共感性羞恥バカにされバージョン)みたいな感情が湧いてくるんよ。

たとえば五郎さんはここから

「そんなイメージがあるのはこのチャンネルの影響かもしれない。なぜなら破天荒芸術家ばかり取り上げてるから

と彼なりに主張を軟化させたかと思いきや「そういった意味マグリットを取り上げないのは話すことないから」

「彼はまじめな人間だし作品も見たまんまなので」と、意味不明な論理マグリット作品を切り捨て始めるんだよね。

五郎さんくらいの人間マグリットや彼の作品おもしろおかしく語れないはずがないので(追記 実際、今年の6月にやっています

ああ、このひとは今主張してることを補強するためだけにこんなこと言っちゃうんだなあって、ものすごいガッカリしたし、

極めつけは5:15あたりにポロッと出た「だってマグリット銀行員みたいな暮らししている人なんだもん」という言葉

おいおい。とうとう馬脚を現してんじゃん!

今さっきまで芸術家に対して偏見もつなと捲し立ててたくせに

自分銀行員に対して思いっきり「まじめ」って偏見もってるんかいwww 

こんな調子で終始言ってることはめちゃくちゃで、しか質問者に対してあまりにもボロカスいうもんだから

アシスタントスタッフがひたすら質問を言い換えたりフォローしまくってるんだけど、五郎さんはぜんぜんとまらないわけ。

挙句の果ては11:08あたりで、スタッフの「芸能界なら炎上したら仕事なくなるけど芸術家ならまだいけるんですか」

という角度をかえた質問にして、思いっきり噴飯しながら「何言ってるの!?」とあざけり倒すシーン。

「そんなもんいけるだろ。作品買ってくれればいいんだから」と、またおかしなことを言い出す始末で。

あのですね。このスタッフさんは「芸術家炎上したら仕事なくなるのか」と聞いたわけですよね。

それに対して「炎上したって仕事があれば大丈夫」って。答えになってませんよね!?

それなのにアシスタントスタッフも「なるほどー」とかいって全肯定しちゃってるの。

なんかもう裸の王様みたいで、見てて悲しくなってきちゃった。。。




 

スタートアップ経営者の友人に会えない

大学時代英語クラスが一緒で知り合ったA君。

お互い地方出身で、大学も寄りに住んでいたこともあり意気投合

大学1-2年のときは、週に1回はお互いの家で飲んで、ゲームして、A君の車でドライブいったりして楽しかった。

その後、Aくんは研究室どっぷり暮らしになったので若干距離ができたが、それでも仲が良かった。


携帯キャリア就職したAくんが2年で辞めると聞いてびっくりした。

そして自分会社を作った。インキュベーションプログラム?みたいなのにも選ばれたようだ。

(すまん、スタートアップのことよく知らないので、それがどれくらい凄いのかとか、全く分からない)

その後、何度かあったが、受託仕事をしながら自分たちが作りたいものを作るといっていた。

受託仕事のほうは順調みたいで、お金に困っていないようで、都心マンション暮らしていて、結婚出産と順調みたいだった。


Aくんとは2年に一度くらい飲む程度の関係がつづいていたが、一昨年にメッセンジャーで連絡したら反応がない。

彼の会社ホームページ更新がなくなり、そして昨年はページが消えていた。FacebookもインスタもTwitter更新がない。

いつまで待っても既読にならないので、さすがに最悪の事態が起こったかと焦り、一時期、A君と一緒に仕事をしていた、共通の知人Bくんに連絡すると、「いや、ブロックとか、そういうのはないと思う。機会があれば連絡しておくね」と、なんだか雲をつかむような回答。

ただ私とBくんはそこまで親しくないので、突っ込んで聞けないし、聞くべきでもないと思った。


今年になって、Aくんとずっと前にLINE交換していたことを思い出し、LINEで連絡を取ると数時間後に返信があった。

連絡が取れてよかった、また飲みに行こう、と伝えると、「また飲みに行こう」の部分だけスルーされた。

仕事がうまくいかなかったのか、メンタル身体が崩れてしまったのか、家族が崩れてしまったのか、それは分からないし聞こうとも思わないが、

とにかくAくんが生きていて本当によかった。

数年後、数十年後でもいいので、「あの時はこんなことがあったんだよ」と言いながら、お互いの労をねぎらいつつ、一緒に酒に飲めるといいなと思ってる。

アラサー人生一人暮らし三ヶ月目の現状

やあ、アラサー人生一人暮らし一ヶ月の日記でけっこうブクマいただいた増田だよ。

anond:20240630145003

二ヶ月前は色々なアドバイスや温かいコメントありがとうございました。

とくに同じような境遇の人からコメントをいただけたのが嬉しかったです。

その方は元気に一人暮らしをしているだろうか? していたらイイな。

私は残念ながら精神を病んで、メンクリ通い&休日は頻繁に実家避難する生活になってしまいました。

なにがあった?

端的に言えば、一人暮らし自分気質に合わなかった、それだけ。

家事はそれなりにちゃんと回せているので汚部屋になっているとかではないし、独身男性としては健康的な生活ができている方だと思うし、仕事ちゃんと行けてるので、おそらく傍から見たら何がそんな辛いのか分からないような状態だと思う。

なのに、精神的なモノ──内側から来る不安苦痛が際限なく湧いてきてメンタルダメになった。

医者から不安障害の傾向があると言われて、薬を出され、カウンセリングに通ったり、認知行動療法をやったりしている。

……もう少し理由について具体的に言語化してみよう。

一人暮らしが合わない、嫌い、辛い」っていうのはあるんだけど、個別的問題については別に耐えられないようなモノではないんだ。

内容自体はたぶん、一人暮らしなら仕方のないことや、一人暮らしビギナーなら多くの人が直面するような、その程度のモノだと思う。

言ったら、甘ったれた悩みでしかない。

ただ、そこから「今の合わない生活をいつまで続ければ良いんだ?」、「結婚もできず両親も亡くなって天涯孤独になったらこの寂しい暮らし死ぬまで続くのか?」、「日々の暮らしちゃんとできているようだけど、実はなにか致命的な見落としがあって数カ月後にそれが噴出するんじゃないか?」みたいな長期スパン問題を考え出すと、四六時中頭の中で不安が渦巻き出して、今の暮らし全てが辛く感じるようになってくる感じがする。

さらに、ずっと不安苦痛が積み重なっていくと、そこから派生して、今の暮らしで目に映る自分の部屋や周囲の街にまで嫌悪感情が張り付いて、「ここにいること」そのものが嫌で嫌でたまらなくなっていく感じ。

もともとけっこう気質に偏ったところのある人間なので、まあ完全に内的な要因なんだよね。

から、外的な要因から改善を図ってもあまり効果がないのも辛い。

例えば、苦痛の一つに「孤独感」があるんだけど、それに対処するために、旧友に声をかけて縁を繋いだり、婚活イベントに申し込んだりはしたんだ。

でも、やってる時は気分が良くなるし、確実に現状改善の方向には進んでいるハズなのに、だけど結局、活動が終わって家に帰れば不安が蘇って来てしまう。

そんな感じで、内側から半ば無根拠無限に湧いてくる負の感情に耐えられず、医者にゴーすることになった。

何が辛いか

個別的問題については耐えられないようなモノではないといったが、せっかくなので自分にとって一人暮らしで合わなかった点を書いて行こうと思う。

基本的には二ヶ月前に書いた辛かった点と同じだけど、三カ月も暮らすと何が嫌かの解像度が増すね。

孤独が辛い

なんか何をやっていても虚しくなる。

家で、誰も自分のために何かしてくれないし、自分誰かのために何かしてあげることもない。

他愛ない雑談で「こんなことしたんだ」と報告することも、されることもない。

それが凄く生活を味気ないモノに感じさせる。

お金不安が辛い

医療費がかかったり、実家避難時の交通費がかかったり、逆に実家でタダ飯を食わせてもらったり、平常な一人暮らしなら発生しない+-があるのでアレだが)二ヶ月間、家計簿を付けてみた。

その結果として、やたらめったらドケチ生活を送る必要があるほど余裕がないわけではないことが分かった。

というか、わりと余裕はある。

なのに、金銭的な不安が収まらない。

特に食費。

理性と計算では「もっと良いモノ食っても大丈夫だよ」、「嗜好品とか買っても良いんだよ」と答えが出ているのに、感覚がそれを否定してくる。

……家賃なんかは出費としてはもっとも大きい項目だけど、精神的にダメージにはならないんだよな、日付や金額が決まっているから。

食費や日用品代みたいな、日々少しずつ財布の中身が削れていく感じがダメで凄いストレスになる。

生きていくのに金がかかるのなんて当たり前のことなのにね。

こういう感覚共感してくれる人はいるだろうか?

基準がないこと、全て自分で決めないといけないことが辛い

例えば、掃除をどのくらいの頻度でやれば良いのかみたいな話。

単純な綺麗・汚いの話で言えば、俺は特別、潔癖でも、大雑把でもないと思う。

ただ、どの程度までやれば問題いか基準が分からず、こんなもので良いのかな? 不衛生じゃないかな? 逆に神経質になり過ぎではないかな? と常に不安が付きまとう。

もっと実家家事をやっていれば、その時の感覚適用するだけで良かったので、親に甘えていたツケが回ってきたんだろうなぁ。

その他、何につけても全部自分物事を決めないといけないことが辛い。

昔、なにかの本で「発達障害傾向のある人間は一つ一つの決断に非常に精神エネルギーを使う」みたいな内容を読んだことがあったが、まんまそんな感じ。

生活区切りがないのが辛い

実家にいたら「朝起きる」という行為に「朝起きて自分の部屋を出てリビング家族おはようと言う」というようなプロセスがあってそれで目が覚めたけど、今は1K住まいなので、部屋の移動もほぼなければ、誰かにおはようということもない。

実家で飯を食べるなら時間が決まっていたけど、一人だとそういう強制的時間を縛られることもない。

後者に関しては、それが自由ハッピーという人の方が多いのだろうけど、でも私は行動でも時間でも外的に区切りを与えてもらえないとなんか落ち着かないタイプだったりするので、家での生活がのっぺり続いていくのがけっこう苦痛だったりする。

……この中で一番辛いのは、圧倒的に孤独感。

これも短期スパンで見ると、「あ~、寂しいな~」レベルの話でしかないんだけどね。

少ないながら時々会って遊ぶ友人もいるし、LINEで連絡すれば応えてくれる家族もいるので、孤独から逃れる術は今はどうとでもなる。

ただ、何十年か先の未来自分天涯孤独になる想像がふと湧いてくると、耐えがたいほどに辛い気持ちになる。

私は兄弟も同世代以下の親戚もいないし、友人とだっていつかは疎遠になってしまうかもしれない。

結婚はしたいが、彼女いない歴=年齢の上、一人暮らし程度でこんなに精神ボロボロになるメンタルポンコツ野郎なんで、できる自信もあまりない。

から天涯孤独はわりと現実的未来としてあり得るイメージだ。

そのイメージが頭にこびり付き出すと不安不安でたまらなくなる。

今はそれが一番辛い。

今後

不幸中の幸い、メンタルの方は、生活が立ち行かないとか、仕事にも行けないとかになるほどの重症ではないので、とりあえず薬やカウンセリングで騙し騙ししてこのまま一人暮らしを続けるつもり。

これもまた幸いなことに家族メンタル系の病気理解がある方なので、マジで生活できないほど重症になったらいつでも実家暮らしに逃げ帰って来て良いとは言われているけど、まだそこまでではないので。

ただ、一人暮らしの当初の目的が、親が死んで天涯孤独になっても生きて行けるようにor結婚した時に奥さん迷惑をかけないように、自力でも生活できる能力を身につけることだったので、(メンタル問題はともかく家事とかのスキル面で)十分な能力が身に着いたら、実家に帰りたいなぁとは思っている。

とりあえずの目標オールシーズン家事経験するため、一年を乗り越えること。

本当はもっと一人暮らし続けなきゃ自立もへったくれもないとは思ってるんだけど、ひとまずゴールテープを用意しないとやってられないので、まず一年を乗り越えて、そこから先のことはまたその時に考えるつもり。

でも、この家や街にはもう負の感情が染みつきすぎているので、どんなに長くても二年後の賃貸更新までには今住んでいるところからは出て行くだろうな。

その時、まだ一人暮らしを続けることを選んだとしても、他の街に移り住むことだけは決めている。

結婚したいなら、一人暮らしを続けていた方が当然優位なんだろうなぁとは思ってるけど、ただ、本気で結婚したいならまずメンタル健康を人並みに治さないと話しにならないと思うし、これも未来自分精神状況次第だなぁ。

日本人ゼロリスク思考って言われるけど

懲罰的罰金とかがないせいで犯罪事故もやられ損なんだから、そりゃ誰もが自分被害者になりたくないって思考回路になるだろ

海外みたいに予想外の被害にあったら莫大な賠償金が貰えたりするならともかく、日本じゃ損害を補填できるだけの慰謝料も貰えなかったりするし

犯罪事故に遭った時点でそれ以前と同等の暮らしは望めない、大抵は損した上に泣き寝入り、法も味方してくれないってことになったらそりゃあ誰でもゼロリスクを追求したくなるよな

加害者に甘すぎるよほんと、わざとでも事故でも被害者が出た時点で損害を出してるんだから、最低限の補填は課さないとさ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん