はてなキーワード: 僕が悪いとは
私は何故XboxOneを買ったのか?
WiiUでマインクラフトが遊べる、というニュースは、我らがはてなでも話題になっています。
ゲームハード戦争の本場2chのゲハ板でも無数のスレッドが立っており、
SCEの数少ないキッズ層向けのソフトが、任天堂ハードからリリースされるということで盛り上がっています。
さて、私はというと、日本では数少ないXboxOneユーザーにして、現行据え置き機(WiiU、PS4、XboxOne)はXboxOneしか持っていない徹底ぶりです。
はっきり言って、今世代に関しては、
「海外ではマルチなのに日本では出ない」
「インディーズは翻訳されない」
「それどころかファーストの看板タイトルの一つギアーズのリメイクが日本では出ない」
とまあ、来日一年目にしてもうPS4やWiiUよりも、サードのソフトが充実することはまずありえないと諦めています。
とは言っても、クァンタムブレイク、リコア、スケイルバウンド、レアの海賊ゲー、HaloWars2などなどのファーストタイトルが無事ローカライズさえしてくれれば、
高い金だしてDayOneを買って後悔は無いです。
そう、私は「マイクロソフトのファーストタイトル」が遊びたいから、XboxOneを買ったのです。
では、何故「マイクロソフトのファーストタイトル」が遊びたいのか。
どこかの掲示板で見たのですが
「SCEは任天堂と違ってゲームを開発しているわけではない、スーパーが野菜を生産しているわけではないように、SCEはゲームの流通をやっているだけだ、だからSCEのファンというのはゲーム生産者のファンではなく、ゲーム流通者のファンなのだ」
という意見をゲハ界隈ではたまに見かけます。(いやいやノーティはSCEの子会社だから、実質SCEはゲーム作ってるよ、という反論はさておき)
この意見に納得するかしないかはともかくとして、
パブリッシャーが好きなのか、デベロッパーが好きなのか、という点で考えると、
私はパブリッシャーとしてのマイクロソフトが好きです。(魔牙霊やファントムダストが嫌いだと言っているわけではないですよ)
はっきり言ってこれを疑問に思う人は多いでしょう。
「ワンピースが好きなのと集英社が好きなのは関係ないだろ」とか
「SMAPが好きなのとジャニーズが好きなのは関係ないだろ」とか、
いろいろ反論の例が浮かびますね。
「お前がXboxでしか遊べないHaloやGearsのファンだとしても、それはバンジーやエピックのファンであって、マイクロソフトのファンじゃないんじゃねーの?」
という反論を思いつかれると思います。
そこまでは理解できても、
金出したり、販売したりしてるだけの、SCEやマイクロソフトや任天堂まで好きになる理屈は理解できない。
何故パブリッシャーを好きになったのか。
その答えは、
「このゲームだれが作ったの問題」の中にあります。
例えば、小説。
これは分かりやすいですよね、
結果として現れる文章を書いたのは、作者一人のはずです。(合作とかもありますけどね)
ですから、「白痴が好き」だから「坂口安吾が好き」というのは、矢印でつなげてもよい気がします。
私が好きな「白痴」の構成要素は、すべて「坂口安吾」から生まれているからです。
例えば、漫画。
ここからもう微妙になってきますよね。
背景はアシスタントさんが書いていたり、顔以外はアシスタントさんが書いていたり、
クレジットされてはいるものの全く情報が出てこない原作者さんがいたり。
漫画というものを作っているのは、クレジットされている漫画家一人だけで完結していないのです。
キャタピラーが作画交代したり、
クレジットされている漫画家さん以外の人物によって、漫画の評価が変わってきます。
なら、「喧嘩商売が好き」だから「木田康昭が好き」は必ずしも矢印で繋がらないことが分かると思います。
何故なら、喧嘩商売の構成要素の中で、私が好きな要素は、村上店長が作った部分かも知れないからです。
さて、ようやく話を戻して、ゲームの話です。
私は子供の頃はドラゴンクエストが好きでした。
では、ドラゴンクエストの構成要素の中で、私はどこが好きだったのか。
「ストーリーのほりいゆうじ」
「キャラデザのとりやまあきら」
「音楽のすぎやまこうち」
答えは彼ら三人ではありません。
子供ながらに「パブリッシャーのエニックス」という答えにたどり着いたわけでもありません。
私はそのストーリーやキャラデザや音楽をゲームというパッケージにまとめた
「チュンソフト」が好きでした。
そう、好きだったんです。
昔は、デベロッパーが。
子供ながらにスタッフロールを見て、チュンソフトについて知った後、
私がドラゴンクエスト5の次に買い求めたのは、
かまいたちの夜でした。
そしてダイダイダイダイ大好きなゲームになりました。
では、かまいたちの夜の構成要素の中で、私はどこが好きだったのか。
「サウンドノベルという発想自体の生みの親、麻野一哉」
「音楽の中嶋康二郎」
「それを上に立って指揮していた中村光一」
「そういうのをすべて含めた上でのチュンソフトという会社」
麻野一哉が好きなら、退社後も追いかけて湯けむりシリーズだろうが銃声とダイヤモンドだろうが何でも買えば良い。
中嶋康二郎が好きなら、忌火起草で監督としての手腕に期待すればいい。
中村光一が好きなら、船に乗っている彼を眺めていれば良い。
チュンソフトが好きなら、
そう、チュンソフトが好きなら、私は今どうすればいいんでしょうか?
分けも分からずファミ通のニューリリースを鵜呑みにしてコナンのゲームを買えばいいんですか?
フリーゲームを題材にブラッシュアップしたゲームを買えばいいんですか?
ホームタウンストーリーを買えばいいんですか?
ニコニコのプレミア会員になってニコニコ動画を見ればいいんですか?
いやいや、違うでしょ?
アレフガルドの地を冒険する楽しみを
船で世界を旅する楽しみを
パーティーを組んで戦う楽しみを
仲間のAIに翻弄される楽しみを
父親との冒険を、
謎の洋館で起こる恐怖体験を
犯人を当てるために四六時中頭を使っていたあの時間を
そしてそれがゲームだったことが判明したあの一瞬を
それさえ含めて香山さんが亡くなった嫁のために奮闘する姿を
キャラクタ選択画面の曲がボーカル入りでOneAndOnlyとして流れたあの瞬間を
夢と現実の境目がわからなくなるあの恐怖を
世界はそれでも変わりはしないことを知りつつも立ち向かう主人公たちを
魔女審問編まで諦めずに購入したことが報われたあの瞬間を
はじめて潜った不思議のダンジョンを
無限分裂に気づいたあの瞬間を
村から抜け出しタイトルを見たあの瞬間を
大三元がそろったあの瞬間を
NPCと協力して潜る楽しみを教えてくれたことを
死ね、月よに大爆笑したあのときを
新種武器のすれ違いに成功したときを
DSを逆さに持ち替えたあの瞬間を
最後の最後のキャンペーンでようやく正解して公式サイトに名前が乗ったときを
もう終わってしまった人生でもやれることをやろうとするぞんびたちの生き様を
老人の正体に気づき、プレイヤーである自分がしたことの重大さに気づいたときを
パートナーとの別れを
けっせん! ディアルガを聞いて震えたことを
仲間をタワーとして連結することによる深みを
僕が楽しんでいたゲーム。
それら全部を教えてくれたチュンソフトが大好きなんです。
でも、もうチュンソフトはいません。
今あるのはスパイク・チュンソフトです。
サウンドノベルも、不思議のダンジョンもリリースされていません。
え? 超ダン? 閉店ガラガラ。
ゲームは個人制作ではありません。
現におヒゲの坂口がいなくても、香川の天才プログラマーがいなくても、
FFもドラクエも存続しています。
エピックがPS4とPCにMOBAゲーだしてもGearsです。
岩田社長がいなくなってもニンテンドーダイレクトは行われるし、NXは発売されます。(きっとね)
麻野一哉はチュンソフトを退社してから、巡り巡ってドラクエモンスターパレードに関わってるし、
山名学はチュンソフトを退社してから、ハートビートを起こして、ジニアスソノリティを起こしてます、ポケとれ順調みたいですね。
イシイジロウはモンスターストライク3DSでゲームに戻ってきます。
打越鋼太郎はパンティラインのゲーム版と極限脱出シリーズの第三弾をリリース予定です。
どうしても別れなきゃいけない人がいます。
前に向かうために別れを選ぶ人もいます。
見送る人もいます。
別れはよくあることで、私たちは慣れていかないといけないんです。
でも、正直、もう辛いんです。
もうゲーム業界の開発会社の細々とした動きやら、ゲーム開発者がやれどこに移籍しただのって情報を追いかけるやらは、
ただただいつかくる辛い別れを連想するだけじゃないですか。
チュンソフトが消えて、
逆転裁判はタクシューの手元から離れていって、
ブーストオンが最後の仕事のフェイズDの全巻購入特典をようやく配布して、
シュタゲが脱箱して、
旧KIDのメンバーは元気だけど、肝心のinfintyシリーズはアレ以来なんかもう駄目になって、(いやロケットとヒカリは名曲だと思うよ)
元気が元気になって携帯アプリゲーに埋もれている作品群をiOS移植しないかなーとか、
だからもうSDRプロジェクトのことは忘れようとか、
なんかもういいや、って思うようになりました。
やれ制作者がどうのやれデベロッパーがどうのっていう、そういう次元の話に疲れたんです。
ただただ、何も考えずにゲームがしたいだけなんです。
もうなんか、出されたものを黙って食べたいんです。
外食でメニューを選ぶのさえ嫌なんです。
何も考えずに母親が作ってくれるご飯が食べたいんです。
しかもお金が無いから全機種揃えるのもたるいんです。
ならファーストのファンになるしかないじゃない!
となると、三択ですよね。
任天堂はDSiウェアを3DSに移行するときにセーブデータを消すという暴挙に出たから無い。コロパタの星が消えてて気づいた。(注意書きを読まない僕が悪い)
SCEはPSN流出事件のお詫びにもらったPSプラスの自動更新切り忘れてムキーってなったから無い。(注意書きを読まない僕が悪い)
マイクロソフトは旧箱のセーブデータを360に移す手段が無いくせに互換とか言い張ったのがムカついたから無い。
あれ、全部無いじゃん!
むむむむ、よし作品だ、作品で決めよう、マリオかネイサンかマスターチーフかでしょ。
マリオは本流はギャラクシー2までしてるな、特にサンシャインが好きで、ってあっ思い出した青コイン全部集めないとEDの一枚絵が見れないとかいう超高難易度にイライラした上に、入手した青コインの詳細がわからない糞仕様にイライラしたなあ、よし無い。
アンチャは3までやったけど、特に印象に残ってないなあ、あっなんか麻薬みたいなの吸って敵が化け物に見えるところは楽しかったかな、うーん印象が薄すぎる、無い。
ヘイローは1と4やったけど飛び飛びだからストーリーがわからなかったんだよなあ、2も3も中古で1000円以下で買えるしプレイしてみるかー。
「女の子に約束しちゃだめ、出来ない約束はね」
「知ってるだろう? 俺は約束したら」
「たやすいことではない」(エンディングの方ね)
「リーチは俺の故郷なんだ、恩返しをしなきゃな」
よし、Haloだな。(四つの台詞だけですべてを説明した気になってみる)
いやまあ結局のところ、マリオやアンチャよりもHaloが好きだからっていう当たり前の結論になったなあ。
id:Re-KAm 割りと長かった
ごめんなさい、これでもだいぶ削ったんですが。
id:sima_pan やりたいゲームがあったらそのゲーム機を買う。それだけだ。
そうですね、ただその「やりたいゲーム」を探すことに疲れてしまった、という文章です。
自分の好きなゲームが一本見つかった、その開発者たちを追いかける、そんな文脈の文化に疲れてしまいました。
もうなんか何も考えずに毎月配信されるゲームをプレイしたいんです。
id:potatostudio もういい…! 休め…!
なのに不思議な話で、ゲーム自体を辞めたいとは思わないんですよね。
ゲーム好きです。
id:north_god そのハートでしか遊べないゲームを遊ぶには例えその一本の為でもハードごと買うしかないし、当たりハードかハズレかで神経すり減らしているくらいなら全部買え、と思ってます
じゃあANOS2のエックスロッパー版が遊びたいから、エックスロッパー買うか。
とはならんでしょ?(いや、なる人もそりゃいるんだけどさ、低評価なんちゃらファミリーの人たちとか普通にかいそうだし)
現実問題、お金は有限な以上、自分の持ってるハードに自分の欲しいゲームがリリースされるか否かは重要なポイントだと思います。
ただ、それをふまえたうえで、僕はその考えが面倒くさいから、ファーストの信者になって、無批判的にファーストタイトルだけを遊びたい、と言っているわけです。
id:death6coin 増田語ります
語りました。
id:sds-page あの頃のチュンソフトはもうないんだな・・・と思って悲しくなった
そう、もうないんです。
ただ、そのあの頃っていつですか? ドアドアのころ? ポートピアの移植やってたころ? ドラクエのころ? ハートビートと分裂したころ? サウンドノベル作ってたころ? 麻野が退社したころ? イシイジロウが入社してから? 退社してから? ドワンゴに吸収されてから?
はっきり言いましょう、チュンソフトの中身なんていうのは、中村光一が香川から上京して、チーム体制で仕事を始めたその瞬間からもう無いんですよ。
チュンソフトなんてのはただの飾り、看板にすぎず、中村光一以外の人間の手が一ミリでも加わった時点で、もうそこに意味なんてなかったんです。
社名が変わったのはわかりやすいキッカケにしかすぎません、中村光一がパソコンを購入してから、ドアドアをエニックスに提出するまで、そんな短い期間しか本質的なチュンソフトは存在しなかったんです。
id:sukekyo PS4もWiiUも欲しいけどそれと同じでXboxONEもいつか。理由は2つ。Eliteの最高といわれるコントローラがさわりたい。現在も360のゴールド会員のからみでGWGで毎月増え続けているタダゲーがもったいないから(10本以上ある)。
OneのGWGは未ローカライズが多いので微妙かもしれませんね。(僕がローカライズをやたらと気にするタイプなのでこう指摘していますが、id:sukekyoさんが気にしないタイプならすいません)
id:cyberglass チュンソフトは「弟切草」からプレイしてる。Civilizationで廃人になるしかないのでは。
いや、なんでこの本文読んでシヴィなんすか、AoEでしょ、マイクロソフトだし、ソシャゲ版出たばっかりだし。
id:dobonkai 腕のある蕎麦職人が作ったおいしい蕎麦よりも軒先に下がってる暖簾に価値を見出してるって話?
鋭いですね、そういう話です。
ただもう少し補足するなら、
セントラルキッチン化が進んだ外食産業においては、調理人という立場の人間は味の評価を左右しない、みたいな話です。
なので本文に沿った形で言い換えるなら
腕のあるバイトがチンしたミラノ風ドリアよりも軒先に下がってるサイゼリアの看板に価値を見出してるって話です。
id:logic Xbox One買ってるような人なら何も考えず発売日に全部買えば楽なのでは…。チュン好きは周り見るとシレンやダンガンロンパ買ってる。
いや別にチュンソフトが嫌いになったわけじゃないですよ、なんだかんだで超ダンも買ってますし。
あとシレンは5のVita版かな? チュンソフト時代は細かいリメイクも含めて全部買ってましたが(月影村のパッケージ違いとかも集めてた)、
スパチュン時代になってからは移植やリメイク系は正直もう追うのがしんどいです、特に5は効率的なこと考えると新種武器の厳選が面倒であんまり二回目やる気が起きないですし。
ただスパイク側のIPは愛せないの? というのはなかなか問題が根深いですね。
正直、ダンロンは合併前からプレイしてて、合併後の絶望少女もやってるので、そりゃまあ嫌いじゃないんですが、でもそれをチュンソフトのIPとはやっぱり思えないし、
スパチュンとして愛せないのか? スパイクだって生きてるんだよ!
というツッコミに対しては「俺のポケットには大きすぎらぁ」ってことです。」
(あと現実問題、スパイク側のIPは洋ゲーローカライズのこともありかなり多いので買い支えるのも結構しんどいんですよ、全機種揃えないといけないし)
“31歳無職に彼氏を自称されていた時に学んだこと、か。書いてる内容は正しいと思うが、なんか好感の持てない文だ。選民意識高そう
僕が彼女に「選民思想でもあるんじゃない?」と言った理由を少し書いとく。どちらかと言うとアートニート寄りな人間のいうことなので、ハヤカワさんの言う不正解な人間の言うことだからコバエが飛んでると思って無視していただければ幸いですよ…
まず、僕は女の人のブロガー・ライターが増えたことで、「自分が出会ったダメンズへのヘイト」を書き散らかすブロガー・ライターの存在を山のように見てる。本当に彼女達が弱者で被害者ならまだ応援する気にもなるけど、ある程度モテてる人間による、モテない人間へのマウントでしかない用に感じ、不快
僕はハヤカワさんについて「選民思想」といったけど、具体的に言うとうしじまいい肉とか峰なゆかとかそっちの人と同じ系列の選民意識を感じています。自分が男性にモテるような位置に行って、実際多少なりモテた結果、モテの弊害も経験し、その弊害を語ることで私はモテてるとでも言いたげなナルシズム
ダメンズについて綴る女性のブログやツイートに対して、ある種のセクハラやセカンドレイプだという自覚「自分は被害者でかつ、相手を汚い言葉で見下せる立場であるから殴るんだ」という被害者最強(クレーマー的)な発想と「でも、そんな経験のある私はモテてるの」というナルシズムが感じられる
クレーマー的に人を殴るのも、被害者としてナルシズムを発揮する発想も僕から見るとなんかご都合主義で論理的でない(この人と関わると立場や印象で態度をコロコロ変えられるのだろう)という懸念を感じて、不信感が募る。ハヤカワさんに限らずね
とは言え、僕はアートニート寄りの人だからきっと彼女に何を言っても「お金というグッドをもらってないあなたが何を言っても、それはコバエ程度のノイズにしかならないよ」って意見でしかないだろうし、そのことは僕も自覚してます。しかし、ハエでも生きてる以上飛び回るし、生きようとはするんです
あとは20歳のガキに説教するのもどうかと思うけど、人間ね、はじめから道が決まってる人ばかりじゃないんだよ。進んだ道が合わなかったり、塞がってたり、転落して見失ったりしてその都度模索しながら生きてる人もいるんだよってことを若くして成功なさってる彼女に差し出がましくもいいたい僕がいる
どうせみんなハヤカワさんの味方をする負け戦だと知ってるから、僕はこの場で言っておくか。よく、女の人はヤリチンが女の子との行為を成果物のように言うことを批判するが、最近溢れてる自分の関わったダメンズを晒して批判して同情を集める行為もヤリチンのそれと本質的には同じことなんじゃないの?
はいはい、負け戦。今回も僕はまた女に負けた。お金に負けた。攻撃される前からこうやって愚痴ってる時点で自分にも負けてる。オーディエンスも戦意がない僕に味方しない。そこにナルシズムはないです。僕も彼女が正しいとは思うから、僕を否定してますます彼女が正しいと示されたらいい。全部僕が悪い
病んでもないさ。ただただやる気をなくしているのさ。
kanose お金がなくて女性に対する自信がないからって女性のブログを無料でキャバクラ代わりに使って心を癒やそうとするかのような鬱陶しいつぶやき。これシラフで書いてるなら怖いな
乾き物と冷蔵品分けろ言うたんそっちですやん
入れ終わったカゴなんでいつまでも台に置いてんすかね、さっさとカートに乗せてくんないっすかね場所ないんすよ
どう渡せと
いつもどうされてるかは知りませんがな
あと目の前に袋ありますし
藁敷の上の産みたて卵一家なのか?
乾き物と冷蔵品ごっちゃにしたのを持ってきて乾き物探しながら、つまりはどこで終わるか目処が立たない状態で調整いれずに完璧に入れるのは無理です
スキル不足です
最初に言いましたね
卵がまさか乾き物扱いとは思いませんでして
別のは紙切らした当人なのになぜか入れ替えないし
入れ替えるの知らないのかな?
紙の場所知らないのかな?
入れ替え方知らないのかな?
え?なに?こっちに恥でもかかせたいのか?
4・50代の醜女はやっぱクソ
結局全部僕が悪い
小学校の時は、外で男子とドッヂボールとか、鬼ごっことか全然しなかった。僕の運動神経が悪く、疲れるから、すぐに捕まってしまうから。少しは参加したと思うが、僕がタッチされ、鬼になった瞬間に、他の全員がゲームから外れることを宣告され、ぶちギレた記憶がある。
僕は三つ子で、姉と弟がいる。ふたりは家に帰ったら毎日遊んでいたが、僕はそんな友達も多くなかったし小4と小6の一時を除いては殆ど学校から帰ったあとにランドセル放り投げて、すぐに遊びに行くなんてことはなかった。
ポケモンとか、遊戯王カードとか、その時は流行ってたらしいけど全然興味が持てなかった。
携帯ゲーム機や据え付けゲーム機は1台しか買ってもらえず、殆ど弟が使っていたのが原因だろう。
弟は何にしても僕より優れていたし、今でもそうである。運動も、勉強も、プラレールの配線も、ゲームの腕も何もかも。
姉や弟にちょっかいを出され、激昂し手を出した僕が親に怒られるということが度々あった。祖母は「負けるが勝ち」と、僕が悪いことを前提にたしなめ、さらに親が姉や弟を叱った記憶はなく、腹が立った。
また、同じ習い事もやらされた。姉や弟は習い事に行く前に行きたくないと騒ぎ、やっと護送された先では借りてきた猫のように大人しくしているのが腹が立った。
「おそらく」小4のときに仲のよかったFくんとは、Fくんの家で競馬のテレビゲームをしたり、メンコをしたり、親に持たされたお菓子を一緒に食べたのを覚えているが、記憶が曖昧になっている。
小6のときに遊んだNくんは、鉄道の話をよくした。大学入学前の教習所の同乗研修で同じ車だったが、もしかして忘れているかもしれないと声をかけられなかった。中学生になる前に転校してしまい、わざわざ親子で家まで来て、菓子折りをいただいたのを覚えている。
そのときのアニメも、ポケモンとか遊戯王カードとかやってたらしいけど、全然見てなかった
小1くらいまでは鉄道が好きだったが、鉄道趣味なんて恥ずかしいよね、という結論に小2~3ころに至った。やはりこの頃から僕は他人の目を気にしていたらしい。
小6くらいから前述の友達の影響もあり再開した。親に鉄道模型を買ってもらったりもしたが、やはり配線をするのは弟だった。
休み時間も外で遊ばない分、女子と多くの時間を過ごしていたと思う。特に3年生の時は、Oさんと一緒に担任の先生の追っかけをしたりした。
夏休みの自由研究を一緒にした記憶がある。その歳では男女が付き合うとか、そういう概念はなく、たぶん浮いていたと思うが男女から奇異の目で見られることはなかった。
翌年はクラスも違くなり、その先生も転校してしまったため、何となく気まずくなってしまった。
運動をしない分、あやとりとか、一輪車とか、そういう女子が好むこともできた。あと、変に男女平等の意識があって、一般的には小学校2~5年くらいは男女別々の行動をとるという意識が強いが、僕は努めて分け隔てなく接するようにしていた。
2年ほど付き合っていた彼女にフラれた。
忙しくてほとんど会っていなかったし、いろいろとあったので、別れ話を切りだされた時は妙に納得していて、「あ、意外と心拍数変わらないんだな」などと考えていたのを覚えている。
別れ際に「浮気してもいいっていう人を探しなよ」と言われた。
あなた以外の女性とこの数カ月話していないというのになぜ浮気を疑われたのかわからなかったが、言葉からにじみ出る強烈な嫌悪に当てられて何も言えなかった。
「ああ、自分はここまで嫌われたんだ」と思うと自分がとても無価値な気がした。
あとはただ「お幸せに」「さようなら」などと簡単に挨拶をしてお別れした。
いや、本当はそんなのが別れの理由じゃないのはわかっていた。
僕と彼女は春から遠距離恋愛になることがわかっていて、うまくやっていけるか心配になった彼女が「これからも私を選んでくれるか」と聞いてきたことがあった。
僕はそのときなんだか信じてもらえていない気がして、勝手に裏切られた気になって曖昧に答えてしまった。今考えても最低だったと思う。
さかのぼって考えればみな僕が悪いように思える。
個人的にはあまり好きではない服を彼女が着たがったりしたときに、服の趣味は人それぞれと思って、いいんじゃないかな、としか言わなかった僕は彼女に対して無関心に見えたのかもしれないし、
僕から彼女に対して遊ぼうと連絡することも一度もなかった(これは別れるときに彼女が言っていたこと。僕としては何度か誘った記憶があるのだが、どちらにせよそれほどの印象を彼女が持っているのだから全く足りなかったんだと思う)。
だからお別れの原因を作ったのは僕だし、別れたいという彼女に僕が言えることはなかった。
それで僕も納得していたつもりだった。
最初の数週間はときどき急に寂しくなるくらいで「意外となんとかなる」と思えていた。
お別れをしたつもりでも、僕の中では消化できていなかったようだ。
いまではもうこの漠然とした悩みをどのように解決していいかわからない。
きっと別れた時どうにかして区切りをつけるべきだったんだと思う。
別れた直後しばらくはいろいろとやることもあって、この別れについて誰かに話すこともしなかった。
周りには友人もたくさんいたのに、だんだんとタイミングを失って、いよいよ切り出せなくなった。
相談するにしても誰に何を相談していいのかわからなくて、ここのところずっと鬱屈した気分だ。
書けばなにか変わるかもしれないと、とりとめもなく。
http://anond.hatelabo.jp/20141001050424
長いですね。匿名だし、こんなもんでいいよねー、と言わんばかりに思考をダダ漏れにひたすら書いているだけです。お暇な人だけ。
後半書きます。色々なレスポンスに対する僕の回答・意見・感想です。長くなるし後半部分はまた別の話になるのでわけました
。
同じ主張でもメモを取って二度と同じことを聞かないこと派からメモを取って言質に派まで色々とありました。中にはボイスレコーダーで言質とろうという猛者まで。
うん、僕もメモ大事だと思います。外部記憶媒体大事。だって人間忘れるし。しかし、それを整理できてないのは僕が悪いですねぇ…休日や帰ってからやっぱそういうのやらなアカンなと。
せせせせせせせせやなななななn。しょうがないじゃない、頭悪いんですもの。が、もっと思考を深めてそのスピードを上げなきゃなとは思って、色々と危機感や対策まがいのことはしてます。それっぽい人のブログ・動画みたいなコンテンツをみてみるとか。ただ、アウトプットが大事だというのは常々感じながらもそういったことをしてないので、ちょっとそういう努力をしないとなーとは思っています。でも気力が(ry
この主張にも「世代によって教える技術が培われない層がいる説」「地方公務員の末端=あまり優秀でない人材が集まっているから説」「たまたまそういう上司に当たった説」「とにかく何回でも教えるべき説」と色々な説が繰り広げられていて興味深い。
あまり優秀でない人材説に関しては、ちょっと違うかなと。こちらから見る限り、頭のキレる人、即決力がかなりある人たちが多くて頼りがいあるな、という感じを抱いているので。そう、僕が悪いのです。
それっぽいのはあるんですよね。ただ、それに書いていない行間で怒られるというか、「普通に考えればそれくらいわかるでしょ」という怒られ方をするというか。あと、そのマニュアルも概要を説明しているだけで、詳細な業務については一切書いてない。ので、先輩に教えてもらうのですが…そう、僕が悪いのです。
前記のようにメリハリのあるちゃんとした職場ではあると思うのですが、都道府県民の方のクレーム・意見にはものすごく敏感なのは感じます。まぁ、行政って突き詰めればサービスだしねぇ。
これも、質問の仕方を工夫してみようとか、成長していることをフリでもいいから示そうとか、とにかく好かれる努力をすれば対応は全然違ってくるとか、そもそも自分の気持を上司に理解してもらう努力してるのか?、とか色々な意見がありました。うん、人対人なんだから、そのコミュニティに溶け込まないといけないよね、分かってる、わかってるんだけど上手くいかない…でも、色々な方法論はとても参考になりました。今度実践してみようかな。
これに関しても、反応が悪くてもう教えたくない説、提案・質問を混ぜて質問しよう(単純に「こうでしたっけ」はだめ)説、当事者意識が低い説、「ど末端」という意識が見え透いている説、と様々なレスポンスがありました。
なるほどなー、ちょっと意外な視点だったかも。方法論を参考にしてみて、ちょっと頑張ってみます。仕事場では、「ど末端」とか考える暇ないからそういうのは出してない気はするんだけどなぁ…やっぱりどこかしらにでているんだろうか。
うん、知ってた。生まれる前から知ってた。極力「自分でしなきゃ、頼っちゃダメだ」という思いで働いて、先輩に伺いを立てる時は(コミュ障なことも相まって)それはもう刺し違えるくらいの気持ちで立てている。で、ものすごく心が疲れる。ああ、仕事って嫌だなぁ…あっミスした!、の繰り返し…
でも、ある程度は新人なんだから、怒られるのも当たり前だと思って最近は少し楽になった感はあります。
そ れ を 言 っ ち ゃ あ お し め え よ
その他、こうした分類ができない色んな意見・方法論・叱咤激励を頂きました。せめて、これを自分なりに消化して、次に生かしていくのが、こんな吐露記事にわざわざ時間を使って文字をタイプしてくれた皆様に報いることなんじゃないかなと思って、明日(月曜)からまた精進していきたいかな、と思います。
最後に。
このつぶやきからの一連のこの人のつぶやき、及びそのリプライとかが非常に気になったので貼ってみます。これはこちらの職場にも当てはまるところがあるようなきがするなぁ、と。
[(https://twitter.com/tail_y/status/517497426060406784):twitter:tweer]
http://anond.hatelabo.jp/20141001050424
元増田ですブックマーク400くらいついてるほげええええええええええええTwitterで500ぐらいつぶやかれてるおえええええええええええええええええええええ
なんだこれうわぁ、なんだこれうわぁ、こんな鬱憤を晴らしたいがためだけのゲロみたいな投稿にこんなにレスポンス返ってくるなんてひたすらに申し訳ない、申し訳ない…
自虐はここまでにして。
とりあえずトラックバックとはてブのコメントとTwitterのつぶやきをざざっと見させてもらいました。ほんとに色んな意見があるなと。
限られた情報から職場・元増田自身を想像してアドバイス(叱咤激励含む)をくれる方や、この個別具体的な事案から今の日本における”仕事”が抱える構造的な問題点を一般化する帰納的な論を展開する方まで。
いや、実に興味深いです。これがアクセスする”抵抗”がとてつもなく低くなったネットワーク(=インターネット)の力ってやつなんですね。改めてインターネットは偉大な発明なのだなと。90年代前半とかだったらこうは不特定多数の意見を伺うことは出来なかっただろう。
まさか自分がその当事者になるとは思わなかったけど、生きてるとこんなこともあるんだねぇ、面白い。
最初にも書いたように、元増田の記事は鬱憤を晴らすための、というか見えない出口を探し求めてほとほと疲れ果てた中で書いた忘備録のためのような記事です。
なので、主張はかなり偏っているかなぁと。
まず、仕事を覚えられなくて中々スマートに実行できないのはひとえに元増田である僕のせいです。僕が無能であるだけなんです。先輩たちのせいじゃないのです。
元増田記事と矛盾している…深夜テンションで書いた記事だから仕方ないね。
- メモをほぼ活かせない
メモはとりあえず取るんですが、「とりあえず取る」だけで体系化できていない事多し。自分なりのマニュアルポケット手帳みたいなのは作っているんですが、当方怠け者のため最近の情報が更新できてなかったり、そもそもどうソートしていいのかわからない指示があったりして不完全。
- うっかりミスが多い
仕事を進める中でミスをされると注意されるわけですが、業務を知らなかったというミスより「あっ、そうだったー!」というミスの方が多いです。注意されたり、次の仕事に移る時に「あっしまったこうだった!」という。これについては、ちょっとあまりにも多すぎるので発達障害を疑って次策を検討中です。どうやって医療機関を絞ればいいのか、そもそも受診・相談する気力が湧いてこない、とかに悩んでるわけですがそれはまた別の話なのでここでは割愛。
致命的なことに、職場の人と上手くコミュニケーションがとれていません。何気ない会話を投げられてもコミュ障あるあるみたいな返答しかできないというか。「あっ」とかよく言っちゃうし「あっ、えっと…あっ…スイマヘン」みたいな挙動不審みたいな謝り方を注意された時にしちゃったりとか。お客さ…都道府県民相手にならマックのマニュアルしゃべりみたいに対応できるんだけどなー
というわけで、先輩たちはいい人たちで、仕事覚えられないのは全部僕が悪いんです。
基本的に職場で僕が役に立たない時にイライラしてるだけで、その他は至って普通です。険悪なムードを醸し出してるわけでもないです。仕事のちょっとした合間や休憩時間は少し談笑したり子供の事で情報交換したりしてる、雰囲気の良い職場です。
もっと体系的に仕事を把握できるように頑張るべきで、そのためにはきっとメモだけじゃ足りないので、仕事のフロー図書いてみたり、家で自習のため自分の仕事に関することを色々調べたり、そういったことをやらなければ。
また、もっと円滑なコミュニケーションを取るために、積極的に会話に参加したり、マナー・常識を本やネットを参照しまくって実践である職場で学んだりしなければ。
そういった具体的な方策は思い浮かんでいるんですが、家に帰っちゃうともうおやすみモードに入っちゃって、ポロシャツのまま即寝たりニコニコ見たりテレビ見たりしちゃって…どうにもダメですねぇ。自分の甘えでこうなっているのはわかっているのですが、中々そこから脱出できなくて…
仕事を覚えられないのはそんな自分のせい。その「行動しないストレス」を上司のせいにする、という方法を通して匿名ネットにぶちまけてしまったのです。そう、僕が悪い。
なんというか、皆さん色々と意見をありがとうございます。結構、これからの指針の参考になるような意見もたくさんあって、ほんとありがたいです。
仲間うちでは成績はピカ一だった。当時から分厚い洋書をバターにナイフでも入れるかのようにサクサク読みこなしていた。
名家の出で、父上は元官僚にして実業家、今は経営の実権は兄上に移っているといい、当人は家族に生活費を出してもらって、都内に一軒家を借り、使用人を2人も置いて悠悠自適の生活をしている。
仕事もしないで何をしているのか不思議だが、膨大な本を読み、コンサートに足しげく出かけ、実家のコネを使って外国人主催のパーティに出入りしたり、芸者遊びまでして、本人は多忙なつもりらしい。
家族は彼が働かないことは全く気にしていないようだが、30にもなって独身でいることこそを問題視しているらしく、しばしば縁談を持ちかけては断られているようだ。
「だって、君だって、もうたいてい世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ」と言ってみたことがある。
その時の答えが、これだ。
「世の中へは昔から出ているさ。ことに君とわかれてから、大変世の中が広くなった様な気がする。ただ君の出ている世の中とは種類が違うだけだ」
「そんなこと言っていばったって、いまに降参するだけだよ」
学校の教師をして、一軒じゃ飯が食えないもんだから、三軒も四軒もかけ持ちをやっているが、そりゃ気の毒なもんで、下読みをするのと、教場へ出て器械的に口を動かしているよりほかにまったく暇がない。
たまの日曜などは骨休めとか号して一日ぐうぐう寝ている。だからどこに音楽会があろうと、どんな名人が外国から来ようと聞きに行く機会がない。
つまり楽という一種の美しい世界にはまるで足を踏み込まないで死んでしまわなくっちゃならない。僕から言わせると、これほどあわれな無経験はないと思う。
パンに関係した経験は、切実かもしれないが、要するに劣等だよ。パンを離れ水を離れた贅沢な経験をしなくっちゃ人間の甲斐はない。
君は僕をまだ坊っちゃんだと考えてるらしいが、僕の住んでいる贅沢な世界では、君よりずっと年長者のつもりだ」
私は重い言葉で「うん、いつまでもそういう世界に住んでいられれば結構さ」と返すのが精いっぱいだった。
かく言う私は、成績はこの男にはるかに及ばなかったが、大学卒業後は首尾よく銀行に就職することができた。
しかし関西の支店に配属され、順調にキャリアを積んでいたつもりだったが、あろうことか初めてつけられた部下が客の金を使い込んでいたことが発覚した。水商売の女に入れあげたというのだ。
そんなバカみたいな話が今どきあるものかと思ったが、後の祭りだった。
部下が懲戒免職になったのは当然として、詳細は書けないが客というのがややこしい相手だったため、マスコミに勤め先の名前を出さないために私までが詰め腹を切らされる羽目になった。
前後して妻が最初の子を死産するという不幸にも見舞われた。もともと体の丈夫な方ではなかった妻は、それをきっかけに病に伏せったり起きたりをしばしば繰り返すようになった。
ちなみに妻は藤谷美和子という女優の若いころにそっくりの美人だと言われるが、私には何のことかわからない。
いろいろあって気づいたら一千に近い借金を背負い、文字通り尾羽打ち枯らした状態で東京に戻ってきた。
率直に言えば、いくらかでも金を無心することはできないかという内心の希望を持って、この古い友人のところを再び訪れる気になった。飲みに誘われたので付き合った。
そんな酒が美味いはずはない。本心を切り出せないまま、私はいつに増して饒舌になった。雰囲気はみるみる険悪になり、私ははっきりと相手が仕事をしていないことを咎めるようなことを口にした。
「君はさっきから、働かない働かないと言って、だいぶ僕を攻撃したが、僕は黙っていた。攻撃されるとおり僕は働かないつもりだから黙っていた」
「なぜ働かない」
「なぜ働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。つまり世の中が悪いのだ。もっと、おおげさに言うと、日本対西洋の関係が駄目だから働かないのだ。
第一、日本ほど借金をこしらえて、貧乏震いをしている国はありゃしない。この借金が君、いつになったら返せると思うか。
そりゃ外債ぐらいは返せるだろう。けれども、そればかりが借金じゃありゃしない。日本は西洋から借金でもしなければ、とうてい立ち行かない国だ。それでいて、一等国をもって任じている。
そうして、むりにも一等国の仲間入をしようとする。だから、あらゆる方面に向かって、奥行きをけずって、一等国だけの間口を張っちまった。なまじい張れるから、なお悲惨なものだ。
牛と競争をする蛙と同じことで、もう君、腹が裂けるよ。その影響はみんな我々個人の上に反射しているから見たまえ。
こう西洋の圧迫を受けている国民は、頭に余裕がないから、ろくな仕事はできない。ことごとく切り詰めた教育で、そうして目の回るほどこき使われるから、そろって神経衰弱になっちまう。
話をしてみたまえ、たいていは馬鹿だから。自分のことと、自分の今日の、ただいまのことよりほかに、何も考えてやしない。
考えられないほど疲労しているんだからしかたがない。精神の困憊と、身体の衰弱とは不幸にしてともなっている。
のみならず、道徳の敗退もいっしょに来ている。日本国じゅうどこを見渡したって、輝いてる断面は一寸四方もないじゃないか。ことごとく暗黒だ。
そのあいだに立って僕一人が、なんと言ったって、なにをしたって、しようがないさ。
僕は元来怠けものだ。いや、君といっしょに往来している時分から怠けものだ。あの時はしいて景気をつけていたから、君には有為多望のように見えたんだろう。
そりゃ今だって、日本の社会が精神的、徳義的、身体的に、だいたいのうえにおいて健全なら、僕は依然として有為多望なのさ。
そうなればやることはいくらでもあるからね。そうして僕の怠惰性に打ち勝つだけの刺激もまたいくらでもできてくるだろうと思う。
しかしこれじゃだめだ。今のようなら僕はむしろ自分だけになっている。
そうして、君のいわゆるありのままの世界をありのままで受取って、そのうち僕にもっとも適したものに接触を保って満足する。
進んでほかの人を、こっちの考え通りにするなんて、とうていできた話じゃありゃしないもの――」
ネタさん
こんなに魅力的なのに
全然釣れなくてゴメンね
みんな相手にしてくれなかっただけだよ
ホントの君はすっごく魅力的だよ
まわりの男はほっとかないよ
全部僕が悪いんだ
自分を責めなくていいよ
華々しくデビューさせられたなら
僕にその能力があったなら
君はどこまででも昇る力があった
そうだ
ほとぼりが冷めたらね
他の人のところに行って
もっとうまく書かれてもらいな
でも悪い人のところにいったらだめだよ
ぼくは心配だ
有名になっても
まとめブログなんかに晒されて欲しくない
君を消費されたくないよ
まあ
それでも僕のところにいるよりはいいかもしれないし
「そんなことないよ」
そう言ってくれるのかい?
嬉しいな
分かってるけど
嬉しいな
涙が出てきた
ああ
そろそろお別れの時が
近づいてきた
寂しいけど
つらいけど
仕方ない
そうだ
最後に君に言いたいことがあるんだ
ずっと言いたかったこと
聞いて欲しい
君を
天から授かった時
僕は知ったんだ
こんなにも素晴らしいことが
この世の中にあったなんて
思いもしなかった
君のことを考えると
自然とこの二文字が浮かぶ
「感謝」
これが僕の
偽りのない気持ちだ
君は今つらいかもしれないけど
でも僕は自信を持ってこう言える
君の未来には
最高に素晴らしいことが待ってると
簡単さ
君なら大丈夫
そして
最後に言えてよかった
本当にありがとう
先月やっと総務の人が入社してくれたので、今まで悪意をぶつけられていたことを訴えた。
すれちがったとき、「辞めろ」「気持ち悪い」「みんなに嫌われてる」と言われるのは当たり前。
近寄ったら変な顔されたり、目配せされた後に避けられたりした。
吐き気をもよおす酷さだったが、ひたすら耐えた。
今、総務の人が加害者に確認中なのだが、ことごとくシラを切られているそうだ。
すごい演技力だ。
もちろん、そうなることはわかっていた。
復讐のため、まずはレコーダーが入れやすいようにポケットのついた服しか着用しないようにしていたのだ。
それでバレないように、悪口はいつも録音しておいた。
今まで散々ばい菌扱いしてくれた主犯のAさん、覚悟しておいた方がいいですよ。
言い逃れできない書面を作ってもらっているのです。
夏の終わりのある日、僕は、職場で親しくなった女の子をデートに誘った。
喫茶店のあと、映画を見る、というなんのヒネリもないプランを提案した。
当日。待ち合わせ場所で僕は緊張して待っていた。
彼女を見つけた時、初めて見る彼女の私服に、一瞬ボーッとしてしまったが、今日はちゃんと彼女をエスコートしなければ!と思い直し、気を引き締めた。
気のせいかもしれないが、彼女も若干緊張しているように見えた。
でも、喫茶店での会話は思いのほか弾んだ。
僕たちは色んな話をした。お互いの友達のこと、仕事のこと、好きな食べ物のこと、行きたい旅行先…
会話は途切れることなく、時間はあっという間に過ぎて、喫茶店を出た時にはあたりはすっかり暗くなっていた。
外に出ると、少し肌寒く感じた。
「寒い?」と聞くと、
「もし僕がここで、何も言わずに自分の上着を脱いで、着せてあげたら、男としてかっこいいんだろうねw」
(僕はその日、上はポロシャツ一枚だった)
「え?ゴメン?なにか悪いこと言った?」と聞くと、
「怖い…冗談でもそんなこと言わないで」と返した。
その後の映画は散々で、帰り道で交わす会話は先程までの空気とはうってかわって、ぎこちないものとなった。
別れ際に彼女は、「今日は楽しかった。今度また誘ってね」といってくれた。
でもその”今度”が来ることはなかった。
後日その日のことについて、改めて謝り、デートに誘ってみたが、いろいろ理由をつけて断られた。
誓って言う。
僕は彼女と親しくなりたかっただけだ。彼女を傷つけるつもりなんてなかった。
でもダメだった。
「恋愛初心者には仕方ない、あるあるw 」と男友達が慰めてくれたが、彼女にとってはそんなのは関係ない、ことはわかっている。
ぜんぶ僕が悪いのだ。
「この度はおめでとう。あと、あのときはゴメン」とふたたび謝った。
なるべく重くならないようにしたつもりだったが、彼女はキョトン、として、
「そんな細かいコト、女はいちいち覚えてないよw」そう言っていた。
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トラバ書いてたある増田が、「男も好きで性欲があるわけじゃない」と言っています。
女の人に怖がる気持ちがあるのはわかるし、実際に傷つける事があるのもわかります。
一言だけ言わせてください。
僕らも、あなたたちを傷つけるつもりはないんです。
世の中には様々な女性がいますが、理系の理系の女が個人的にはあまり好きではありません。
2chかなにかで見た「あいつらはコミュニティ内の男を食い荒らす」という言葉は今でも忘れません。
まず、1人目。
当時大学4年でした。
サークルの後輩の女の子と付き合っていましたが、サークルの後輩の男の子と浮気をされた挙句取られてしまいました。
それっきりサークルには行っていませんね。
これに関しては自分自身も子どもだった部分もあり、色々と考えさせられました。
同一コミュニティ内での人間関係などは彼女にとってはあまり重要ではなかったようですね。
次に2人目。
この子は当時4年付き合っている彼氏がいましたし、そのコミュニティ内では高嶺の花的な立場にいました。
そこに手を出した僕が悪いので自業自得でいいのですが、そこに関してはいったん保留にしてください。
あ、これは昨年なので、M1の時です。
結局いろいろあり、疎遠になり、気付いたら同一コミュニティの後輩と付き合っていました。
今も目の前で仲良くおしゃべりしています。
きっと彼の方は何も知らないんだろうなぁ。
修論は大変です。
文章に書き起こすと後輩に好きな女を取られる情けない男だなぁ。
あぁ
理系の女でしたね。
同一コミュニティ内の食い荒らし事案を3件ほど経験していますが、精神的にはすごく辛いです。
理系の女に限らず、こういったタイプの女性は一定数いるんですかね。
みなさんよいおとしを。
今配属されている部署で、先輩にいろいろ手ほどきを頂いているんだけれど、はっきり言ってこれがつらぽよでたまらない
僕は、人にものを教える時、理由とセットで教える。そうしないと因果関係がわからなくて、似たような状況になったときに応用できなくなるからだ。
で、僕が先輩から受けているのもこういう方法なんだけれど、それが極まってて、僕にその結論を出させようと質問攻めにしてくる
これが本当につらい。
僕の考慮漏れがあったり、考え方が間違っていたりすると、すぐに「なんで?」「どうして?」と聞いてきて、それに答えると「前も言ったじゃん」って感じで僕を責めてくる
僕が客観的にこの状況をみたら、それは前の学習結果を反映させていない僕が悪いという感想を持つだろうけれど。一日にこれが数十回行われるとなると話は別で、ようはそれが覚えられない
そういうふうに責めるように言われると、自分の精神を防御する方向にしか頭が回らなくて、結果生産的なことを考えられず、以前の内容を反映できず、先輩に責められるループに陥った。
何より、考え方なんてそんな簡単に変えられない。
まぁ僕に言わせれば、そもそもの大事な部分じゃないところを強調して言ってくるから、大事なところがストンと落ちてこないし、そもそも消化できないまま大量に注文だけが来る状況だと、定着しない。
多分ここ数日の先輩の教えは僕の中でほとんど無駄になっていっただろう。
ここまで来るとメモっても意味がない。トラウマになってそんなメモ見たくもなくなるだろう。
何よりつらいのが、僕もその先輩と同じものの考え方をする、つまり、他人に教える時に同じような態度で望んでいただろうと想像できる事だ。
もう僕はああいうものの言い方は出来ない。それは結局、僕も相手も徒労感だけが募って終わるだけの、lose - loseな関係にしかならないからだ。
見る前に周りの知り合いがみんな主人公カッコイイ!ヒロイン素敵!って言ってて、
映画館の出口でも、よかったーとか泣いたーとかみんな言ってて、
人に誘われて風立ちぬを見た。
宮崎映画は子供のころはよく見たけど最近はあんまり見てなくて、金曜ロードショーも飛び飛び、劇場で見たのは千と千尋くらいで、
全般的になんとなくストーリーはわかるけど思い入れは無いって感じ。
周りの感想はみんな褒めてて、いい映画だって言うから知り合いに好きじゃないとか言えない。
つーかそもそも否定意見も前記のとおり宮崎映画に詳しくないから語るほどのあれがない。
っていうか単にこじらせてるだけの逆張りなんじゃないかって気もする。
最初の感想は漠然とずるいっ思った。あとこれを好きになれない自分はだめだって思った。
ぼやーっとしててなんでそう思ったかは最初よくわかんなかった。
庵野の声のせいなのか、そういう演出なのかどうかは知らないけど堀越二郎という人間が普通の人にしか見えない。
にもかかわらず主人公は周りの人に褒められる、惚れられる、トントン拍子で話が進んでいく。
マイナスの描写を一切されないで、ひたすらプラスの描写しかしない。っていうか演出としてわざとマイナスなことを書かないようにしてるのが見える。
たとえば初めて自分で作った飛行機が落ちるという唯一の挫折シーンでも、
飛行機がうまく飛びました!→気がつくと避暑地に→飛行機が落ちた回想
っていう風に、一番いいところで落とすとショックが大きいからワンクッションおいて描写してる。
このシーンで、あ、この映画は戦争の汚いところも、技術者としての苦悩も書かない気だなって思った。
いや、それはそれでいいんだけど、でも堀越二郎という人間が凡人にしか見えないから、二郎をほめるシーンがすべて白々しく見える。
凡人だったら辿るはずの汚い道を全部見ないで、美しいものだけ見て、やりたい事やって、それは天才だけに許された特権だろ。お前凡人なのになんで天才扱いでそれやってんだよ。
ずるいずるいずるい。
どのシーン、どのキャラみても悪いシーンがない。
ヒロインが二郎さんともっと長く一緒にいるために私孤独なサナトリウムにも耐えるわ!っサナトリウムに行って、
何十分か後にやっぱり飽きて戻ってきて、いちゃいちゃしだしてもなんか良いことに書かれてる。
周りに反対もされるけど結局みんな認めて、でもやっぱヒロイン死ぬけどなんか素敵なことしてる風な扱い。
友人も嫌なとこがまるでなくて、ほんとに良いやつとしか描写されない。ホモっぽいくらい良いやつ。
上司も一瞬嫌なやつに描くけど結局二郎を褒める以外のことをしない。
自主研究会のシーンなんかではわざわざ褒めるシーンを入れる。
ストーリーの一貫性なんか気にしないでとにかく、ひたすらだけ素敵だけが書かれていく。
んでふと気がついた。あ、これは単なる萌えアニメとかの類なのか。
イタリアとドイツと日本の飛行機だぜー全部個性があって違うんだぜ?最高だぜ?かっこいいだぜ?そいつの極めつけがゼロ戦だぜ。やっぱゼロ戦かっこいいぜ。
ヒロインは外国文学をたしなむお嬢様で、若いころに運命的な出会いをした仲で、美人で病弱で、しかも結婚初夜は自分から誘ってくるんだぜ?ひゅー。
あぁ、なんだ、僕が勝手にこじらせて切れてるだけか。サブカル気取ってるから素直に良いっていえないのか。
そらみんな面白かったって言うよね。娯楽映画だもんね。娯楽映画を面白いって言うのは当たり前じゃないか。
俺イタリア人拒否ってないし、拒否ったのは乙武さんとその連れだけだし。
車いす客を排除するのか。障がい者差別だ。人権問題だ。なんて騒がれてるけど、
連れの態度、乙武さんの態度が俺の許容範囲を超えたからなんだけど。
ということで以下言い分(言い訳?)
軽率だった。のか。
やっぱり俺。
なぜ俺はあのとき、彼の言った「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」
同情されるような愚挙に至ったのか、
ここに記しておきたい。
うちは基本的に食事の店だ。来客は18:30~20:00に集中する。
予約も18:30~19:30の間というのがほとんど。
今日は土曜日、席数の少ない当店は今日はほぼ予約のお客様で満席だ。
予約で満席ってのはお店にとって非常にありがたい。
売上がたつってのもあるが、
事前に段取りが出来るのは本当に助かる。
しかし、その反面、予約して来て頂くってことは、
接客、料理の提供時間等、ベストを尽くさなけばお客様に失礼だ。
「満席だから忙しくて最適なサービスが出来ない。料理の提供が遅れる」
なんて言い訳出来やしない。
お恥ずかしい話だが、俺は結構短気だ。
まあ料理を提供して食って行こうって人間がのんきでは絶対にやっていけない。
と俺は思っている。
お客様だけじゃない。
お客様が店内にいらっしゃる間に、スタッフがもたもたしている。
スマートじゃないってことも頭では理解している。
とくに今は店を出して間もないし、
ついいらだった対応が出ることもある。
スタッフもあまり居心地がよくなくって、ずいぶんつらいんじゃないだろうか。
募集は常にかけてるけど、なかなか思うようにいかない。
普段は、それでも理解してくださるお客様(本当に申し訳ない)と、
スタッフ(我慢してね)のおかげで何とかやってる。
どんなに忙しくても、永遠じゃない。
ある程度の料理を提供したら、飲み物の追加が主で、手待ち時間もできる。
そこでお客様とコミュニケーションしたり、常連さんの個別の提案も受け入れる余裕もできる。
だが、この日はすべてのタイミングが悪かった。
19時過ぎ、早めのお客様へのサービスで店はすでに戦場のような忙しさ。
予約のお客様だ。
うちのスタッフと何やら話し込んでいる。
俺はすでに取り掛かった調理から手が離せないんだ。
もちろん、忙しい、手が離せないのはお客様のためとはいえすべてこちらの都合だ。
まだ話してる。
予約のキャンセル?
当日キャンセルなんて困ったもんだ、だが店に来て報告ならましなほうか。
時間変更?
よくあるけど、仕方がない。お客様あっての商売だ。
人数変更?
さすがに、今は人数増えても席がないぞ。
・・・・・
どうもおかしい。
来店したばかりで、うち(スタッフ含め)に落ち度があるはずないのに、女性の態度が不自然だ。
言い方は丁寧なようだが、なんか非難されてるのか?
時々我儘なお客様はいるけど、今日はちょっと勘弁してほしいな。
っと、女性が帰って行った?
スタッフに、何言ってたんだ?と聞くと、
「連れの方が、車いすで自力で店に上がれないから、手伝ってくれってことです」
今かよ。この忙しいときに
何て答えたんだ。
その時の会話はこうだったらしい。
「うちは、エレベーターが2階に止まらないんですぐには難しいんですよ」
「車いすの人は入れないんですか?」
「いや、そういう訳じゃないんですが」
「じゃあ、いいでしょ。お願いします」
「予約の時に車いすって連絡されました?」
「っ今まで、そんなこと言わなくても、他のお店の方はみんな快く対応してもらってるんですが」
「本人の体だけですからお手間は取らせません」
「ちょっと今忙しいから、手が空いたら下まで迎えに行くんで待ってください」
と言ったらしい。
「何か、やってもらわなきゃ私が困るっ。
やってくれて当たり前っ。みたいな感じでした。
何か僕が悪いことしてるみたいになって
手が空いたら迎えに行くって言っておきました」
俺はその場にいたわけではないので、
どこまで彼らのやり取りを忠実に再現できているかはわからない。
だが、とにかく彼(スタッフ)は、何か非難されているように感じたらしい。
これは彼ならではの感性かもしれない。
このやりとりに疲れた彼は憮然とした表情で俺に報告した。
予約の時に言ってもらわなきゃ、突然そんな対応は難しい。
他のお客さんを待たせるわけにはいかないし。
言い方は悪いが、連絡しなかった方も悪いってことで、待ってもらうのもしょうがない。
すぐに(10分後らしい)女性が入ってきた。
えっもう?(これは俺だけの感性かもしれないが)
(目前のお客様のために急いでサービスをしていると時間の感覚は分からなくなる)
ちょっとまだ無理だろう。
彼女は何か店内をじろじろ見まわしてる。
手際が悪いって非難されているようだ。
今にも泣きだしそうな顔だ。どんだけ大切な人が待ってんだ。
そんなに大切な人なら、予約の時に車いすですって言ってくれよ。
俺は、あの今にも泣きだしそうな顔、視線が苦手なんだよ。
さっきは、彼女の非難的な態度はスタッフだけの感性かもしれないと言ったが、
やっぱり俺でも感じる。
当人は非難じゃなく、懇願のつもりかもしれないが、
そんな視線を受けたら、
大体こっちが悪いってことになるんだよな。
やな感じ。お客様に対して失礼だが、
既にこのねーちゃん(もうねーちゃんでいいっ)に対し、
いい印象を抱いていなかった。(人間だもの)
店せまいし、スタッフ少ないし、
何で突然やってきて手伝うのが当然、
俺が手が空いたら出て行って、一応一言、言っておこう。
と思ってるうちに、スタッフの手が空き、迎えに行こうとした。
あいつじゃちゃんと伝わらない。
この後の段取りがあるんで時間はないが一言くらい言えるだろう。
ねーちゃんの前に出る。
長話するとこっちが悪者になる。端的に言おう。
「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」
何で、あんたはこっちの言葉が終わらないうちに被せてくるんだよ。
(対応が難しいけど、手が空いたら何とかなるんで)
って言おうとしたのに。
何か友人ってとこの言い方がひっかかるし、
微妙に特別感が漂ってる。
ねーちゃんにとっては特別なひとりかもしれないけど、
俺にとっては店に来てくれるお客様の一人であり、
特別な何かじゃないんだ。
ねーちゃんの友人ってだけで特別扱いできないし。
大体、本当の友人なら、言葉に発するときは「友だち」っていうぞ。
俺だけの感性かもしれないが。
やっぱりこの手の人は苦手だな。なんかカチンとくる。
もう嫌だ。
あっ言っちゃった。
迷惑客に対する伝家の宝刀「ほかのお客様も~」つい出ちゃった。
こっちの言い分を聞いてから答えろよ。
テーブルの配置を検討するし、
頑張って上がってもらってから、
無理です帰ってくださいとか、待たせるわけにはいかないんだから)
ってことが言いたかったのに。
つい出ちゃった。でもそれが言いたいんじゃないんだけどな。
あきらめた、うちのような小さな店では、2名分の売上は大事なんだけど、もういい。
人目に付かないウチの店じゃ通り客なんて難しい。でももういい。
俺口下手だから、きっと態度に出る。
「とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」
言っちゃった。とうとう言っちゃった。
あーあ、降りて行っちゃった。
無理だ、こんな状態では。
また頑張ろう。
でも、あのねーちゃんはいけ好かないけど、
何といっても問題は事前に車いすってことを言ってくれなかったことなのだから。
お連れの車いすの人にもちゃんと、
事前に連絡してくれたら対応できるって言った方がいいかもしれない。
一応追いかけてみようと下に降りることにした。
時間にして数十秒だが、降りるときにちょっとした葛藤があった。
車いすの人はどんなひとだろう。
そうだったらお客様の顔をつぶしちゃったかな。まずかったかな。
何か重要な記念日にウチを選んででくれたありがたい人かもしれない。
そうだったら、悲しんでおられるかもしれない。申し訳ない。
あの雰囲気はあるかもしれない。「友だち」じゃなくて「友人」だもんな。
そうだったら、俺怒られるのか。ヤバいのか。
居なくなってたらいいのに。諦めがつくから。
あっ、見たことある。
なんだ。と思った瞬間。
ねーちゃんの態度が思い出され、無性に腹ただしくなってきた。
ねーちゃんの「やってくれて当たり前感」は、この人が原因なのだ。
確かに有名人だよな。俺も事前に知ってたら無理してでも受け入れたよ。
満面の笑みを浮かべて対応するよ。
乙武さん好きでも嫌いでもないけど、
親切にしたら後でいいことありそうだから。
無くて当たり前、いいことあったらラッキー。ってな具合に。
常連にでもなってもらったら、
普通の芸能人と違って、彼ならこっちもミーハーって風に受け止められないし。
でもね。だめだ。
きっとこの人たちは、ずっとこうやって来たんだ。
悪気はないのかもしれない。当たり前のことかもしれない。
他の店はみんな親切に対応してくれるのかもしれない。
でも予約の時に車いすでって教えてくれってのはそんなに無粋なことなのか。
お客様は、確かにそれだけの価値を受け取った。だから次も来るよ。
改善してもらうか、さもなければもう来ないよ。
ってことだろ。
俺は車いすで行くんだ。お前んとこ最適なサービスができるのか?
おう上等だ。車いすでも何でも、値段に見合ったサービスはしてやるから来てみろ。
いや、うちにはあんたに金を払ってまで来てもらうだけのサービスは出来ない。他を当たってくれ。
これが予約の時のコミュニケーションだと思う。
いいから席を取ってけ。
当日に
車いすで来たけどどうだ。出来るのか?
なんて戦いを求めてない。
エレベーターの止まらない2階の店舗でやっとこさ店をやってるんだ。
こんな店がやりたかったんだと言ってるけど、
出来ればもうちょっといい条件の立地で店をやりたい。
たくさんのお客さんに味わっていただきたいってのが人情でしょ。
有名人はそんなに偉いのか。
有名人の「友人」を持つってのは特別なことなのか。
みじめだ。あーいやだ。
車いすの人物が、乙武さんであることは想像だにしていなかったので、
想定していた言葉、
「車いすの方は事前に連絡していただかないと、
なかなか対応できずにご迷惑をおかけするので、次回から(あるならば)ぜひ連絡を」
がまるで飛んで行った。
つい言い訳がましく
「エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどね」
なんて言った。
「ああ、そうでしたか。僕、今回は『食べログ』を見てお電話したので……」
あっ、そんな返しが来るとは思わなかった。
でも。アンタが電話したのか。
なら何で車いすですって、
あの乙武ですって言ってくれなかったのか。
既に頭に血が上っていたので、今さら後には引けない。
「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?」
予約の時点で車いすって言うのは間違ってない。どうだ。
ちょっと対等な話になっただろう。
そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」
何で、そんな風な返し?
予約の時に言わないの。何で言わないの。
少なくとも入店を手伝ってほしいって
こっちの想定を超える対応を求める時点で事前に伝えろよ。
普通言うよ、言うよ。俺間違ってないし
「いや、常識でしょ」
「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」
何でそう来るの?何で俺とあんたらの問題じゃなくて世間が問題なの?
「ええ、どうぞ」
好きにしろよ。もう知らね。
一見で通り客が、いきなり言ってきたんならわかるよ。
それならこっちは、ちょっと頭のおかしい人なんだろうなって思って
まあ、暇だったり、その人に好感を抱けば、
お手伝いして入店してもらうかもしれない(人間だもの)
でもね。予約よ。予約。
あんたらは、うちの情報調べれば分かるじゃん。
絶対調べろよって言ってるんじゃないよ。
文句言うくらいなら調べろよってこと。
って確認しなきゃいけないのか。
って言わなきゃならないのか。
あ、これは何か言ってもいい感じがする。
まあ置いといて。
とにかく事前に言ってくれてりゃ問題なかったのに。
車いすの人を断るんじゃなくて、
事前に連絡いただけないにもかかわらず、
お断りします。
「これが俺の生き方なんで」
以上が当日の経緯です。
ここだけは誤解されたくないので、繰り返させてほしい。
俺は、いきなりやってきて無理難題を吹っかけられて、
それに逆切れしたのではない。
店主とか、客とか、そんな関係性を抜きにして、
はなからやってもらって当たり前だろ。
相手を非難するような、あの態度が許せなかったのだ。
彼女、彼の本意がどこにあるにせよ。
こちらにそう受け取らせるコミュニケーションに、
俺は深く傷つき、
「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」
という挑発に
「ええ、どうぞ」なんて言ってしまったのだ。
もう、この頃になると、俺は思考停止状態だった。
こんなに冷静さを失ったのは、
まあちょくちょくある。
関係ねーよ。
うちは60万人も入れねーし。
分かる人は分かってくれる。
って強がってみたけど、何か問題大きくなってる。
残念ながら俺の負けだ。
一応謝っとこう。
車いすの人は無下にことわる
これが「うちのスタイル」なんて言ってないよ。
謝ろうと思ったのにだんだん腹立ってきた。
何で「僕のように、こんな悲しい、
人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減るように」
なんだよ。
大げさなんだよ。
あんた確か自分は障がい者ではない、個性でありちょっと不便なだけ
って言ってなかっか。うろ覚えなので間違ってたらすまん。
俺はあんたを常識人として扱おうと思っただけだよ。
上にも書いたが、
俺にとっては、相手に予期しない労を求めるなら事前に知らせることが常識だ。
その常識を守れない人とは付き合えない。これが「俺の生き方(スタイル)」って
ことなんだけどね。
乙武さん相手には何か言い訳じみて聞こえるかもしれないけど、これが本音。
店の名前を公開したことを謝っているようだけど、
公開することは俺が認めたんだからいいよ。
こんなに問題になるとは思ってなかったけど。
でも、話しの主旨を変えているのはやめてくれ。
作為的なのか誤解してるのか知らないけど。
俺は人の尊厳を傷つけるようなことはするつもりもないし、
あんたとあんたの連れに対し
個人的に誤解、行き違い感情の亀裂があったと言いたいだけだ。
今回の件で俺に対して批判的な皆さんが、
この文章を読んで考えを変えてくれるとは思ってない。
間違っていることは伝えたい。
少なくとも俺は、
人間代表、車いすユーザー代表の乙武さんと争ったつもりはない。
会話部分は録音された物であり、
双方が認める会話を文章にすべきだし、
背景、状況も双方の事情を記すべきだと思う。
自分の得意分野に引っ張り込んで勝負を持ちかけるなんて
こんなことなら
どっちが旨いイタリアンを作れるか勝負に持ち込めばよかった。
ここまで書いたことが、あの夜の思ったことすべて。
これ以上でも、以下でもありません。
乙武さんが出来ればウチに再訪してみたいって?
そしたら、丁重にこう伝えるよ。
当店はエレベータがないので
車いすの方には多少不便をかけるかもしれないですが
そしたら、だれも文句ないだろ。
P.Sでも、やっぱり時が元に戻せるんなら、せめて
「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」
なんて言いたいな。
だって、せっかく始めたお店だもん。できれば悪口言われたくないから。
えー、当たり前ですが、上記は全部創作です。
この2日ほど乙武さんの件をあっちこっちで見かけたので作文しました。
どちらかというと好意的に見てました。
というか、いまでも見ています。
ただ信者ではありません。
なんてのに感心しておりました。
ある種の尊敬の念でした。
そういえば、乙武さんはすごい人だけど、きっと友だちにはなれないなー。
なんて思っていたことを思い出しました。
どうでもいい情報ですが。
どこかで見かけましたが、
本人や、信者の方が認める認めないにかかわらず、
なんか字数制限に引っかかったみたいなんで、続きは
あのさ、世の中を回すために子どもを産もうぜとは関係ないからちょっと、横においてほしいな。
世の中を回すために、子どもを生むわけじゃなかろう。
それと、そういういいかたはヒキヨウだよ。じゃぁ、死んだほうが良かったのか?生まれて来なかったほうが良かったのか?ってのはヒキヨウすぎるよ。
素直に、ツライ。それを言っただけ。親は何も悪くない。
家に金を入れること自体はよかったよ、家族だもん。家族好きだもん。でもなぁ、結局、一家離散しちまえば、俺何だったんだろう。とはおもうよ。
生きていけることには感謝しなけりゃいけない、感謝しなきゃだめだよ。でも、辛いものを辛いと言うなというのはやめてよ。
大学に行けないから、子どもを産まないんじゃなくて、将来を悲観するから子どもを産まない。
それに対して楽観しようぜって言葉で言っても解決しないよ。って言いたいだけ。
楽観できるようにしてあげて、楽しく生きられるようにしてあげて。
実は前にも同じような話を増田に書いていてその続きなのだけど、自分のためにもちゃんとまとめてみたかったからこうして書くことにする。
僕は高校生で、中学時代からのある想いに悩み続けて今を生きている。
結論から言うと、中学生の頃にずっと好きだったあの娘に気持ちを伝えられないまま振られずに終わった。
伝えられなかったにはそれなりの理由がある。
3年間想いをこじらせて、やっと伝えようと思った時には既に3年目の冬を迎えていた。
高校は違うことになるわけで、当時は告白するなら今のうちだと思っていた。
冬に僕は勇気を振り絞って今まで行動にできなかったことをしようと思い、ついに行動に移そうとする。
いざあの娘に伝えようか外を歩きまわってそわそわしていたら、その時あの娘の友人である学校のクラスメイトAに見つかってしまった。
Aとはあまり親密ではなく、SNS上でフレンド関係であるだけで、僕が好きなあの娘を知っている。
僕があの娘に告白しようとしているということをAは知り、メールであの娘に告げ口した。
外で歩きまわっていることをあの娘には僕がつけ回そうとしていたり、待ち伏せしているのではないかと思われた。
誤解が生まれてしまった原因は僕とAとの信頼関係を構築できていなかったのが原因だ。
そしてあの娘は僕のことをストーカーだと思い、僕はそれと対比するように絶望の淵に追い込まれていった。
あの娘に僕のことをストーカーだと思われるということは、告白以前に完全に拒絶されてしまうからだ。
あれから長い事経つが、未だに忘れられていない。
まず人を好きになれない。
僕が好みでないだけなのだけど。黒髪ロングじゃないと。
それはさておき、数十人もいればそこそこ可愛い娘だって当然いる。
でもあの娘を好きになって以来、人を好きになるという感情が再び沸き起こることはなくなってしまった。
あの娘に対する気持ちは数年前と比べるとこれでも相当薄まってきた方である。
それなのに好きになれない。人を好きになりたいだけなのに。
今までバイセクシュアル的傾向はあったのだけど、あの娘を好きになっていた時は本気で男と付きあってもいいとは思っていなかった。
しかし今は、好きになれる人であれば女性でも男性でもいいと思っている。好きになれたらの話だけど。
自分がバイセクシュアルなのかどうかは分からない、メインは女性だし。
男性といっても普段から女性の格好をしているような人でないと恋愛対象にならなそうだ。
可愛いとかどうでもいい。さっきは黒髪ロングがいいとか書いたけどそれもどうでもいい。どうでもよくないけどやっぱりどうでもいい。
僕が好きになれて、なおかつ相手が僕のことを好きになってくれて、僕のことを優しさで包んでくれるのであれば誰でもいい。猿でもいい。
最近は相手が僕のことを好きになってくれるかだなんて、それすらもどうでもよくなった。
あの娘の時みたいに誤解が生じて告白できなくなってしまい終わるのではなく、今度こそは正式な手順を踏んで告白して振られたい。
でも今の自分はそれすらできないんだ。人を好きになれないのだから。
だけどやっぱり三次元の女の子がいい。僕は目で見たり話したり喋ったりしてくれる女の子がいいんだ。
僕はいつになったら人を好きになることができるのだろう。
今現在僕の本当の悩みを打ち明けてシェアできる人は誰もいない。
前は居たけどあの娘の時のごたごたでそれはもうなくなってしまった。
微妙に話は変えていたりちょっと盛っていたりする部分もあるけどだいたいこんな感じだ。
やっぱり好きなんだよ。忘れられなかった。忘れることはできないんだろうな。
誤解が生まれて僕の恋心が砕けた話。
もう二度とこうした事態が起こらないように書いてみた。
今ちょうど思春期真っ盛りの好きな人がいる人、そうでなくても中学生や高校生ならこういうことがあるんだと覚えておいてほしい。
どうせ届くことはないだろうけど、どこかに書いてみようと思ったので、書いてみる。
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確かにあの時のあの行動は客観的に見たらストーカーのすることだったかもしれない。
でも僕はそんな意図で外を歩いていたのではないし、僕だってあれからずっと反省し続けている。
悪気があって行動していないとしても、やっぱりそこは行動にしようとする前に考えるべきだったのではないだろうかと思っている。
ただ君に一つだけわかってほしいことがあるんだ。
僕は今まで、一度しかストーカーと疑われるようなことをしていない。
過ちを犯してしまった行為の数で考えるのは確かにおかしいのかもしれない。
けれど君が思っているストーカーというのは、何十回も繰り返して追っかけたりしている人のことをイメージしているのではないだろうか。
僕のことをもしそう思っているとしたらすごく悲しいな、僕はそこまで犯罪になるほどのことをしていない。
僕と君はあんまり仲良くはない。それは分かっている。
でもね、せめて告白して振ってくれたらよかったのに。
複雑な事情で生じた誤解が生んでしまったのだから、君は悪くない。
もちろん君に僕が告白しようとしていることを伝えたAも悪くない。
正直言って僕も悪くないと思っている。
君は僕のことをストーカーで脅威に感じているのだろうからきっと僕が悪いと思っているのかもしれないけど。
みんな悪くないと思う。誤解が生まれただけでこんなことになってしまうだなんて思ってもみなかった。
僕は今でも告白しようとした日、時間までははっきりと覚えていないがおおよその時間帯を覚えている。
僕は君以外の人を本気で好きになったことはないけど、初恋の人って特別なんだと思う。
初めて本気で好きになるということを教えてくれた人なのだからそうそう忘れることはないと思う。
苦しくて苦しくて、君のことを忘れようと思った時が何度もあった。
でも君のことを頭から消し去るのは不可能だった。
だからもう諦めた。僕が君のことを忘れるよう君は望んでいるのかもしれない。
ごめんね忘れられなくて。だめだった。諦めちゃった。本当にごめんなさい。
忘れるのはできないから、せめてあまり考えないようにしようと努力しているよ。
許してくれなくていいから、せめて僕にとって初恋の人は特別なんだっていうことと、僕の初恋の人は君なんだっていうことをわかってほしいんだ。
もう君に連絡を取ることは不可能だし、人生あと数十年の一生のうちに君に会って話ができるかどうかだって分からない。
でも君にいつか会って話がしたいな。
僕の学校の周りのみんなは彼女作っただとかセックスしただとかそういう話ばっかりしている。
そういう人達が持っている夢より僕の夢なんてとてもちっぽけなものだ。
僕の夢はただ一つ。君にちゃんと告白して振られたい。ただそれだけ。
だからいつか君に会える日を願って今を生きている。
僕は君に伝えられないと人のこと好きになれないのかなあ。
それはわからないけれど、もし君に伝えられないまま死んでしまったらということを考えるとすごく悲しくなる。
ところで君は幸せなんだろうか。
君はどうだろう。幸せだったらいいな。
僕はあの時の君の好きな人は知らないけど、その後どうなったのだろう。
どういう形であれ君が幸せになっていたら僕は嬉しい。
もし君が幸せじゃなかったら僕は悲しい。
幸せになってくれたら僕は振られずにこうなってしまっても、君が幸せならそれでいいやって考えられるのに、もし幸せじゃなかったとしたら…
だから今の君のことを知らない僕は、きっと君は幸せなんだろうなと考えて毎日過ごしているよ。
今もまだ諦めきれずにちょっぴり好きだけど、当時君に伝えられなくなってしまった時までが好きだった時期だとして言いたいことがある。
今まで君のこと好きだった。好きにならせてくれてありがとう。
君は何もしていないし僕が勝手に好きになっただけだよね。
でも僕は君に出会った、そもそも日本で生まれて関東に住んでいるかどうかだなんて分からないのに、僕はそうして君に出会えた。
その事実だけで僕はとても嬉しく思っているよ。
こんなこと言ったらとても気持ちが悪いし自分でも気色悪いと思ったけどどうしても伝えておきたいことだから。
生まれてきてくれてありがとう。
今はこんな風になってしまったけど、君に出会えたというだけですごいことなんだ。感謝するべきことなんだ。
君は幸せ?
どう表現していいか分からない伝えきれないこの思いだけど、できる限りの言葉で文字にしてみた。
君に伝わったかな。そもそも見ていないと思うけどね。
また会えるかどうか分からないけど、もし会った時はまず最初に過ちを認めて謝るつもり。
いつか君に会える日が来ると思って信じて生きていくことにするよ。
さようなら。また会える日まで。
カイジのアニメが面白いです。破戒録編、ちょうど地下労働施設でチンチロの最終決戦に差し掛かりました。
で、見てて思ったことというか、漫画版を読んでる時に抱いた思いを、アニメ版で思い出したことなのですが。
ダメ人間をこじらせると、あの地下労働施設で働きたくて仕方なくなる。
この先の話、僕が本当に思っていたことを書くつもりですが、誰に言ってもイライラさせるだけのような気がして封印していたものです。イライラしたい人に向けた文章です。イライラしたくない人は、なんだろ、えーっと、ワラパッパとか読んでたほうがよっぽど良いと思います。
カイジの地下労働施設ですが、まず、人間扱いされない過酷な環境。あれ、良い。
ダメで「出来ない奴」っていうのは、「普通は出来る仕事が、オレには出来ない」のです。それがダメ人間のダメ精神を傷めつけるわけです。「なんでそんなことも出来ないの?」と不思議がられる(※)。普通に言われることが出来ないわけです。「普通に出来る奴」に比べて「出来ない奴」なわけです。想像したこともないんでしょうね、普通のことが出来ない奴のことを。それが当然なんですけどね。だってそれが普通だし。うーん、ごめんなさい…。
しかしあの労働施設だと、全員がMAXで最低な扱い(MINな扱いと言うべきですかね)という意味では、平等にボロボロな扱いしか受けない。ボロカスに言われるのが普通、ということです。つまり、オレも普通、になれるわけです。
なんて言うんだろう、もっとボロボロに扱って欲しい、のかな。ボロボロなくらいダメなんだから、普通に扱われると申し訳なくて…。
(※ 常識に外れて「出来ない」、僕みたいな人間は、ほぼ何らかの障害、特に精神疾患を抱えています。そうやって「ふつう」から外れている人を、社会は「障害者」と呼ぶわけですから。ただ、それは本人すら気付いていなかったり、それを病気だとは知らなかったり、自覚があっても認めたくなかったりなんでしょうね。でももっとダメ人間がこじれてくると、何らかの言い訳を求めたくなるので願ったり叶ったりです。心療内科で診断書&社会に対する言い訳ゲット! ヒューゥ!)(ただ、言い訳をゲットしたからってどうなるわけでもありません。普通の人から言えば「それで?」ってな話です。わかってます。)
僕は高校のころ、とあるファーストフード店でアルバイトを始め、様々なトラウマを抱えたまま二週間で辞職しました。いま考えると完全に僕が悪いのですが、アルバイトを辞めたばかりの当時は部屋でメソメソと八つ当たりばかりしていた憶えがあります。布団に。
その際、最もキツかったのが、そんななのにも関わらずバイト先からお金が振り込まれることでした。正直、賃金が発生しなければもう少し仕事を続けていたかもしれません。ただ、周りに迷惑をかけ続けているにも関わらず、お金が貰えてしまうことがつらくて仕方がなかった。逆にお金を払いたいくらいでした。バイトも出来ない僕が払えるのは、親の金からになってくるわけですけど。
仕事先へバイトを辞める旨の電話をした際、「制服を返しに来い」と言われました。「制服を返却すれば、給料を振り込みます」と。当然僕は返却しに行かないつもりでしたが、母ちゃんが行け行けってうるさいんだもの。あの母ちゃんが。アルバイトもろくに出来ないクソみてぇな僕を、家に置いてくれている母ちゃんが。泣きながら自転車で制服を持っていった記憶があります。
最近東京に越してきて、アルバイトの時給が900円とか1000円以上なんてザラ、という環境に戦慄しています。僕が働いていたファーストフード店なんて650円かそこらだったのに。無理です。そんなにお金を貰えるとこなんて、アレです。無理です。以前、最低賃金を1000円にするだのどうの、って話を聞いたときは心底、どうしようかと思いました。
オレみたいなもんが「働かせて下さい」なんて、口が裂けても言えねぇけど、強制的に仕事やらされるなら仕方ねぇべよ、みたいな。
あと「やりたくてこんなことやってるんじゃない」って言えますもんね。自分に。仕方なくやってるんだと。言い聞かせられます。他人に向けても。夜眠るとき、頭の中に浮かんでは罵倒してくる他人に、向けても。
だからまぁ、要はオレに何も期待してくれるな、と。あいつはどうせダメだから…、と認識しつつ扱って欲しい。その認識に、甘えたいんだ。きっと。甘えるために、あの施設、いいなぁ。
あと、あの施設、肺をやられるんでしたっけ。入ったらそんなに長く生きられませんよね。
死にたいけど自殺はイヤなダメ人間にとって、そんなうってつけな環境ありません。死にたいというか、生きたくないんです。びっくりするほど希望が無い。本当は生きたいんです。生きたくなりたい。働きたい。でも働けない。働けるのに働けない人たちが溢れている時代です。ダメ人間の席なんて無い。ダメを改善させてくれる余裕はあるのでしょうか。無いよね。どうにか馴染もうとして、社会に出たら、どうせ死ねっていうんだ、普通の人たちは。なんで出てきたの? って。オレにも分かんねぇよ、ってな話です。調子に乗ってごめんなさい、と。すごいなぁ、カイジに出てくる人たち。生きたがってる。外に出たがってる。外に出て、何かしたがってる。出来るんだ、あの人たちは。外に出られれば、何でも。
何でなん? 何でみんな、ふつうに出来るん?
本当に色々あって、頭の整理も全然つかないので、まあ脳内整理半分言いたいだけ半分で、書く。
まず、彼女(N)にフラれた。
しかもプロポーズを断られてその流れでふられるという、わりと残念な形だった。
去年だったら喜んでうけた、だって。
そんなモノ、なんだろうなあ。
まあプロポーズの言葉が軽すぎたし、遊びすぎて現時点では貯金も殆ど無かったし、「現実的でない」と言われても、まあ仕方がない。
ていうか僕が悪い。
どうも僕は軽薄らしい。悩みとかを全然話してくれなかったのが寂しかったらしい。Nは行っていた。
そうなのか。そうなんだろう。
そんなモヤモヤを抱えながら、次に久々に昔の彼女(Y)に出会った。
いや、出会ったという表現は少しおかしい。説明するのは難しいのだけれど、まあ同窓会みたいなものであったし、そこに来るのも知ってはいたから、「出会った」みたいな偶然を装うのもアンフェアだろう。
ちなみに、Yにもフラれている。その後はしばらくメールは続いていたのだけれど、新しい彼氏ができた際に、「金輪際会わない」という、割とびっくりするメールが来て、それからは本当に会ってなかった。
多分、3年前くらいだな。
まあ、久々にあって、意外にも向こうから軽く話しかけてくれた。その夜、酒の勢いもあって昔の番号に電話をしてみたら、意外にも繋がった。
そして、久々に会う約束をした。YのPCに家に余ってるOfficeを入れてあげる、というまあ予定だ。
ついでにTwitterのアカウントも見つけたので、フォローをしたりもした。Yは割とオタク度が増していたけれど、生来可愛いので(特に男子ウケする可愛さだ)なんかアイドルっぽいポジションになっていて(歌とか歌っていた)、割とびっくりしたりした。
明日、Yと会う約束をしていたのだけれど、昨日風邪で打っ倒れたのをTwitterで知って、大丈夫かな、と電話したら、途中で切れてそっから連絡取れなくなってしまった。
(後でメールを送ったら一応返事はあった)
ま、そんなに好かれてはいないようだ。ちょっと期待していたけれど、まあ良いカモな感じでOfficeを献上して終わるんだろーなー、という予感はした。
でも、電話に出てくれなくなったときに情けないくらいに悲しくなった。
Nにふられたのでも泣かなかったくせに、このときはちょっと泣いた。
まあ、そんなこんなで、うっすらは気づいていたけれど、分かった。
自分は、なんだかんだでYのことを全然忘れられていないんだなあ、と。
もう、とんでもなく、好きなんだなあ、と。3年会わなくて、ここまで好きでいられている自分に割とビックリする。
そりゃあ、Nに真剣味がないと言われるよ。
心の底に、ずうっと別の人を想っていたんだから。
男ってやつは、まあヒドイもんである。本当に。
名前を付けて保存、なんてもんじゃない。心のなかではずうっと編集権ロックしてるんだから。ガベージコレクトすらできやしない。
ちなみに、Yは初めて付き合った人でもある。
本当に、どうしようもない。足掛け、色々あっても、もう10年好きでいることになる。
まあ、Yには、アッサリと嫌われてしまう予定だけれど、まあ一応気持ちくらいは伝えておこうと思う。
「勝機はいくらだ 千に1つか万に一つか 億か 兆か それとも京か」
「それがたとえ那由他の彼方でも 俺には充分に過ぎる。」
(c)Hellsing
辛いから、愚痴を書かせてください。
長生きできない気はしてる。でも、がんばろう。
あがいて、あがいて、生きれるところまで生きて。
ダメでも Fuck Fuckと言いながら、死のう。
キツイなぁ。
必要だと思って、あるていど、おちゃらけた、作品を出した。
いや、適当に、ちゃらく、作ってるように見えるのかも知れないけれど、すごく、大変だったんだけどなぁそれ。
ちゃらいな。って感想はいいけど、手抜きと思われたのは、しんどいなぁ。
理解されないのは、僕が悪い。
シンドイ。キツイ。他にもいろいろ、溜まり溜まって、辛い。
仕事レベルで、おちゃらける のは、意外と大変なんだけどなぁ。 本当に、おちゃらけたら、作品完成しないって。仕事上がらないって。
まぁいいや、眠って忘れて、次仕込もう。