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2018-11-01

anond:20181101144702

グリッドマンボーイミーツガールとか恋愛とかジャンル作品だと勘違いしてた。すまん。

そういう意味だと「Serial Experiments Lain」が完全にその系統だな。次点ウィッチハンターロビンとかその辺。いやあ懐かしい。

うそう、「ベターマン」なんていう作品もありましてな。「アルジェントソーマ」あたりも似たような感じでしょうか。無駄にダークで非ナラティブヒーローロボットアニメ2000年前後に大流行しましたなあ。

anond:20181031115238

逆だよ、桂正和はずっとヒーローものが根っこにある人だけど鳥嶋のサポート美少女方向にシフトして、今のキャリアでやっと自分の根っこの部分に近いものが描けるようになったんだよ

あかねさす少女の話はもういいだろ

2018-10-31

和製フランチャイズハリウッド実写化キープレイヤー

ギレルモ・デル・トロ

 大規模な実写化案件を調べると彼の名前が浮上することがよくある。

 日本文化に影響を受けたパシフィック・リムは彼の作品だし、銃夢キャメロンに紹介したのは彼。

 また、進撃の巨人監督を務めるアンディ・ムスキエティMAMAという作品でムスキエティ監督を勤めデルトロ製作総指揮を勤めた


マシ・オカ

 ご存知、ヤッター!の人。

 日本まれアメリカ育ちの日本国籍。

 ガチガチの理数系であり、映画などのSFX制作するデジタルアーティストでもあった。

 同時に役者でもある。

 オタクを表明していて、日本漫画が好き。※きまぐれオレンジロード浦沢直樹作品が好きらしい

 デスノートロックマン進撃の巨人は彼がプロデューサーとして参加している。

 日本語と英語をどちらも高レベルで喋れる裏方で有名なのはおそらく近年だと彼くらいしかいない。

 それだけに日米で挟まれ疲弊するのを若干心配


レータ・カログリディス

 脚本家

 本業脚本家のため、あまりニュースにはならないのだが深く調べると彼女名前がちょくちょく出てくる。

 アバター制作総指揮だったためキャメロンと付き合いがある。

 近年だとオルタード・カーボン脚本監督を務める。

 SAOパイロットフィルムを作っているのは彼女

 当初は銃夢脚本も作っていた。

 また攻殻機動隊の実写案件にも当社携わっていた。

 しかし、どの案件も途中で抜けていることが多い。

 ただし、これはハリウッドではよくあることではある。

 SAOで今度こそ本格的に和製IPコミットできるか?


東宝

 いよいよもって海外進出し始めた日本映画界の巨人

 ゴジラ及びアニメゲーム漫画案件武器海外へ打って出ようと画策。

 従来の日本映画海外進出映像をそのまま買ってもらうか、翻案件を売る程度であった。

 しかし、株主発表会などで海外進出を明言。

 ゴジラ君の名は。ポケモンでは映画製作自身も本格参加。

 資金投資している。

 近年アニメ業界への進出が熱心なのもこのためだと思われる。※ヒロアカはTOHO製作

 はたして吉とでるか凶と出るか。


レジェダリーピクチャーズ

 近年やけに日本IP実写化で浮上する。

 パシフィック・リム(これは日本製ではないが)、ゴジラポケモン、ヒロアカガンダムはすべてレジェダリ製作及び製作予定である

 中華企業が買収したためアジア圏での和製IPの影響力の強さを買っているのかもしれない。

 今の所成功を収めた和製IP作品All You Need Is Killゴジラバイオハザードくらいしかなく、特にゴジラ大成功と言っていい。

 同じようにHITする作品がでるだろうか?


パラマウント

 ソニック子連れ狼君の名は。パラマウント担当

 レジェダリーほどビッグではないがつぶ揃いの作品が揃う。

 君の名は。はそのなかでもJJエイブラムスプロデュースするとのことで期待。


誰かが言っていたのだがハリウッドには日本IPマニア連合みたいのが存在するらしい。

出ている情報で推察すると

デルトロキャメロンタランティーノ、レータ、マシ・オカ辺りが該当する用に見える。

それぞれSF時代劇など分野は違うが好みの作品があるように見える。

他にも情報交換している人はもっといるのかもしれない。


しかし、気になるのはこれまでに日本IPの大ヒットがゴジラくらいしかないのにあまりに次々と実写化ニュースになることだ。

しかもどんどん大規模かつ具体的な案件が多くなっている。

銃夢制作費200億円だし、ポケモンも相当お金をかけているようだ。

進撃の巨人プロデューサーだけではなく監督制作会社まで既に決まっているため、実写化する確率が高いのではないかと見られている。

一体何が起こっているのだろうか?

まぁハリウッド脚本不足がそこまで激しくなっているということなのかもしれない。

マーベル代表されるスーパーヒーロー映画は大盛況だがあまりに立て続けに実写化されたため一部ではクソマント物(capeshit)などと揶揄する人も出てきた。

知名度比較的高くないヒーローまで実写化され

アクアマン」って誰だよ。

とか突っ込まれることもある(ファンにはすまんがw)

MEGロック様のような少し前のダイ・ハードのようなアクションもの作品が大ヒットしているのを見るに若干アメリカ人も飽き始めているのかもしれない。

それでも大ヒットはするんだけど・・・


いずれにせよ、これらの作品の内どれかが大ヒットすれば和製IP実写化案件さらに加速するとみられる。

期待したい。


----------------------- 過去海外調査案件記事 ------------------

日本アニメ配信業界地殻変動

https://anond.hatelabo.jp/20170807163708


日本IP実写化案件

https://anond.hatelabo.jp/20181025161748

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2018-10-30

ちょっと待てや!現代知識無双解釈はそうじゃねえ!

ビックリしたわ!あぁ!ビックリしたわ!

チート能力持って医者野球選手に転生?韓国での「異世界」「チートラノベ事情日本との共通点・違いそれそれ

https://togetter.com/li/1282683

先ずは大事なことを言っておくぞ韓国人め!

「ご愛読ありがとうございます!読んで頂き非常に嬉しく思います韓国発のサブカル作品を私も楽しく読ませて頂いております」だコノヤロウ

「どうやら本件は韓国という言葉距離の大きな違いか日本サブカル界でいうところの『現代知識無双』に理解齟齬がありようなので今回僭越ながら私が解説しますのでどうかよろしくお願いします」だチクショウめ!

じゃあ順を追って説明するぞオタンナス

1990年代萌え発見

発祥は諸説はあるがサブカル用語のいわゆる「萌え」が成立したと確信的に言えるのは1990年代に入ってからだ。

この愛情とも好意とも何とも言えない心の震え、喜び、熱さを表現する用語として「萌え」の発見サブカル界においてパラダイムシフトだったことは間違いなく、今日サブカルには無くてはならない概念である

2000年代萌え記号体系化〜

萌え発見から10年間、日本サブカル界隈は様々な萌えキャラクターシチュエーションを次々と考案、表現をし「萌え」の創作に努めてきた。

しかしながら世に萌えが溢れすぎているということに気付いた日本サブカル界隈は「萌え」を体系化する必要性に迫られた。

それまでは「管理人さん」や「セラムンの○○」「藤崎詩織」「姉」「妹」など「萌え」に対してキャラクター固有名詞家族属性表現されていたキャラクター属性日本サブカル界隈は体系化するという一大事業へ手を出したのだ。

それこそが「ツンデレ」を端に発する「萌え属性」「新ジャンルである

新ジャンル」は創作を楽しむと共に既存キャラクターの傾向を洗い出しシンプルにした記号体系化を果たした。

この一大事業の成果は大きく、今日サブカル作品キャラクターは数多く生まれた「新ジャンル作品のいずれかに該当するほどだ。

そして「萌え属性」では漫画アニメ中心に髪型身体的特徴・口癖によるキャラクター属性記号化などの試みも行われ代表作には「金髪ツインテールツンデレ」「短髪貧乳ボーイッシュ」「やれやれ主人公」などある。

2010年代現在主人公

日本サブカル界隈は萌え記号体系化という一大事業を完了し次のテーマ模索した。

現在日本サブカル界隈で席巻しているのは「主人公」という言葉としては単純明快ながら考えれば深すぎるテーマを掘り進んでいる。

このブーム火付け役は「とある魔術の禁書目録シリーズであろう。

とある魔術の禁書目録シリーズ主人公は一人ではない。ストレート解釈するなら主人公は「上条当麻であるが、少しでも“とある”を知っていたり、そのファンは「主人公上条当麻一方通行御坂美琴など多数居るし、むしろ1ストーリー毎に主人公が居ると言っても過言ではない」と訴えるはず。

日本サブカル界隈はこの「とある魔術の禁書目録」を読んで衝撃を受けたのだ。

何故なら1990年代から2000年代まで日本サブカル界隈がやっていたことはヒロインの開発であり、主人公は開発が停滞していたと言っていいほどほぼ手付かずだったのだから

もちろん日本サブカル界隈には1990年代から2000年代にも魅力的な主人公は生まれた。しかしながらヒロイン開発以上の成果があっただろうか?

日本サブカル界隈の同好の士は気付いている、それは否だと。

ここで考えてみて欲しい異世界生モノ現代知識無双モノでフォーカスされているのは誰なのかと。

かに作品によってはご都合主義過ぎて呆れるものもあるだろう(超ご都合主義場合は大抵は細かいことを無視したギャグ作品であることが多いが)。

しかしながら多くの異世界生モノ現代知識無双モノでの共通点は「順風満帆異世界生活保障していたチート能力の無力化」だ。

そのとき主人公は窮地に立たされ成長が促される。例えば元の世界ダメ人間だった自分と決別し真の意味で強くなったりする。チート能力じゃない強さを手に入れたりするのだ。

異世界生モノヒロインメイン作品ではないんだ。異世界生モノ主人公メイン作品なんだ。

金髪ツインテールツンデレだよと伝えるように、主人公メインの作品だよと伝えるための舞台異世界なだけなんだ。

実際のところ異世界生モノ以外に目を向けても

など、主人公フォーカスしたもの実質的複数主人公が居る作品がテキトーに挙げても目立つとはずだ(テキトーにパッ思いつく限り挙げたらジャンプに寄っちゃってしまった)。

日本同好の士たちよ「2000年代アニメパンティアニメがメイン」とか言われたら反論したくなるだろうが!(一部は事実だけど!)

韓国同好の士たちよ、お前ら何処に目を付けとんじゃボケェ!

もっと日本サブカル作品を楽しみつつ、もっと韓国サブカル作品を楽しませて下さい!オナシャス!!!

anond:20181030130709

そんなもんだ。ヒーロー同志でくっついたり(DVする奴もいる)するしな。

悪党に捕まってレイプされてたヒーローなんてのもいるが。

anond:20181030124559

マジでこれ。

さっきから何回か書いてスルーされてるけど、無職童貞右翼ヒーローロールシャッハただ一人しかいない。

しかも彼はパロディーキャラ既存アメコミアンチテーゼとして書かれたウォッチメンキャラしかない

キャプテンアメリカとかもともとゴリゴリ右翼のはずなんだが今となってはな...

anond:20181030120713

「古くから愛されてるマーベルヒーロー」は唯一だろうが。

その唯一無二のアイドルポリコレという酸をぶっかけキャラ像をどろどろにしてるから非難される

真のポリコレとは

真に多様性を重視するなら、ウォッチメンロールシャッハみたいなヒーローもっといてもいい。

ロールシャッハ無職で背の低い童貞極右白人男性風呂にも入らない

でも実際はこぎれいな黒人女性チャイニーズLGBT

多様性モドキ。美しい世界は変える気ない

anond:20181030115522

アメコミではヒーロー中の人が代わるとか日常茶飯事なので

ポリコレだけに反対してる奴はいわゆる原作厨ではなくて本当にゲイ差別してるだけだよ。

今期アニメ大体見た。

今期は豊作揃いだと思うんだけど、その中でもオススメできるのがまとまったのでメモ代わりに書く。ここに載ってないアニメは見てないか切った。載ってないものオススメあったら教えてくれ。見るから

絶対オススメ

青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見るか

毎話面白すぎる。空気感も最高。キャラかわいい主人公はウザい。もうすべてを兼ね備えてると言っても過言ではないアニメ。これ見なくて今期何見てんの?って感じあるレベルで超オススメタイトルだけで食わず嫌いしちゃダメだなって思った。

やがて君になる

百合先輩とノンケ後輩の百合アニメっぽくて百合じゃないアニメ後輩ちゃん主人公なんだけど、女の子どころか人を好きになるっていう感覚がないので先輩から一方的好意嫌悪感抱いたり呆れたりするんだけど段々その気持がわかってきて…っていう話。もう最高。尊すぎる…。毎話終わるごとに悶まくるレベル百合アニメ好きとかそういう人じゃない人にオススメ

主題歌最高枠

SSSS.GRIDMAN

どう考えてもOPはこれが最も最強。話もスゲー面白い。ボロボロPCヒーローが映ってて記憶を失った主人公ウルトラマンみたいに変身して街に現れた怪獣と戦うアニメ。なんか他のアニメリメイクか続編っぽいけど知らなくても全然楽しめる。

RELEASE THE SPYCE

OP大好き。忍者女子高生シナモンとかローリエとかを加えると超パワーアップするっていうよくわからない特殊能力を持ったアクションアニメなんだけどキャラデザが**ゆるゆりなもり先生で大体かわいい。**師匠弟子のタッグで基本的に行動するんだけど、その2人の関係性も良いし作画も最高。あと主題歌が良い。

面白い、普通にオススメ

ゾンビランドサガ

佐賀県舞台ゾンビ女の子アイドルを目指すっていうコンセプトがよくわからないけどキャラゾンビのくせにかわいい。2話のラップバトルで一気にファンが増えたけどあのクオリティは流石に納得もの

うちのメイドがウザすぎる!

かわいすぎるロシア幼女とその子が好きすぎる変態メイドの話。メイド変態すぎて見てるこっちがヒくレベルだけど普通に毎回笑えるし優しい気持ちになる。

転生したらスライムだった件

よくある異世界転生ものだけど転生先がチート能力を持ったスライムっていう今までとちょっと違った感じ。主人公が37歳なのに転生したら声が女の子になってるし俺も転生して女の子の声になりたい。

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンを殺すことだけを生きがいにした全身鎧マンとそれに付きそうかわいい神職者の女の子ちゃん…(*゚∀゚)-3 ゴブリンを殺すだけで生きてきた主人公ゴブリンに対する執着度がすごい。面白い。

ソードアート・オンライン アリシゼーション

秘密保持のため、フルダイブ中の記憶を無くすゲームをやってたキリトがどうしても思い出せない昔のヒロイン名前は…っていう過去を取り戻す系の話。いままでSAOとはちょっと違った形で、プレイヤーキリト1人、残りはNPC(なのか?)っていう展開で話が進んでいく。SAOイキリトとか言ってバカにされるけど見ると普通におもしろいよオススメ

抱かれたい男1位に脅されています

中々良い…毎回男の喘ぎ声が15分ぐらい聞こえるアニメ

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

もうジョジョアニメも5部まできたけど、段々漫画に絵が寄っていてどんどんどんどんクドくなっていく。なんか世の中が思ってるジョジョっていう感じ。変なポーズの止め絵でよくわからない決め台詞が出てくるような感じのアレが5部ではたくさん見れると思う。

ブヒ

となりの吸血鬼さん

可愛すぎる吸血鬼の家で同棲する女子高生の話。これがきらら枠じゃないなんて信じられないよハニー。

アニマエール

チアに憧れる女の子チアを諦めた女の子の熱いキャッキャウフフムーチョムーチョアニメ

あとは個人的

とある魔術の禁書目録

これは3期だから全く見たことない人や原作読んでない人は全く意味わからんと思う。加えてあんまり熱い展開にまだなってないからこれからの展開に期待。

以上です。よろしくねがいします。

2018-10-29

ヒーロー物の作品には必ず出てくる悪の組織

見てて思うけど、悪の組織人間ネガティブ感情を元に怪人を作り出したりして戦うのって理にかなっているよな

実際に計測した訳じゃないから正確な数値は分からないけど、正直、人類全体で考えるとポジティブ感情よりもネガティブ感情の方が圧倒的に多いと思う

にも関わらず、最終的にはヒーロー側がポジティブ感情を集めて勝ってしまうのは何だか納得がいかない

まぁ「勧善懲悪から」と言われたら仕方ないし、メタ的な事言えば「そういう脚本から」「子供向けだから仕方ない」って話になっちゃうんだけども

探せば既にあるんだろうけど、ポジティブ感情ネガティブ感情を上回らないから、って理由で悪側が勝つ物語増えないか

善側だって奇跡だなんだって事象が発生して勝ってしまうなら、悪側にもそういう理由で勝ってもいいだろう

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その4

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き)

BAKUMATSU ~恋愛幕末カレシ外伝

 スマホゲー原作時代劇みえ異世界ファンタジー舞台は概ね幕末あたりか。タイトルにある通り元々恋愛ゲームだけれど、アニメ化にあたり導入部分が改変、恋愛要素が廃されている模様。

 史実イケメンがたくさん出てくるので概ねチャンバラアクションがメイン。一方でモブとの戦闘コントじみてて、シリアスになりきれない感じが好き。流血表現もない親切設計

 タイムマシンを使って訪れたパラレルワールド幕末舞台にしたファンタジーなので、登場人物は割と何でもありの模様。幕末なのに真田幸村出てくるし。原作ゲームはどれくらい武将が出てくるのだろうか。

狐狸之声

 「きつねのこえ」と読む。中国の人気漫画原作ショートアニメゴーストシンガーソングライターお仕事制作ゆめ太カンパニー

 中国原作でで日本でも放送する作品ってなんか世間を出し抜く影のヒーロー的なシナリオ多い気がする。

 ゴーストシンガーソングライターという、おそらく現代ならではのモチーフ面白い。もちろん多少のファンタジーこそあれ「匿名活躍する、顔も名前も分からない有名人」っていうのは実在するわけだし。意外だったのは「名声を得たイケメンアーティスト(声だけ偽物)」と主人公が対等な関係として描かれてること。「世間一般における成功」の、形というか在り方の変化を感じた。

おこしやすちとせちゃん

 コウテイペンギンヒナ京都のまちを探訪するショートアニメナレーション森本レオさんでも岩合光昭さんでも増岡弘さんでもなく堤真一さん。

 内容的には「街を歩くペンギン可愛い」なので、毎週と言わず毎日放送してくれても見れるやつ。あとモブが無言でペンギンスマホを向ける姿が今っぽい。

CONCEPTION

 スパイク・チュンソフトゲーム原作。元のタイトルは「CONCEPTIONの子供を生んでくれ!」。R-15なのでエロゲーでは無い、のかな。ちなみにアニメ放送に合わせてPS4移植版が発売予定。唐突に始まる異世界ハーレム生活物語の本筋にたどり着くため、1話は怒涛の展開。

 全体的にゲームリスペクトが強い。例えば12星座巫女システムをそのままシナリオに落とし込んでいる。ゲームサントラかな?っていう感じのBGMに、ゲームのような演出ゲーム解説パートみたいな解説パートゲームチュートリアルだコレー!?

 ゲームシステムの肝が「擬似セックスで戦力増強」なのが原因なのか、出てくるゆるキャラゲスい。カマトトぶるキャラクター達の分までシモネタを吐き出しまくる。

 結局セックスするんかーーーーーーーーーーーーい。セックスを描いている=18禁、ではないのね。単純に直接表現(秘部の露出とか)があるかどうか、っていうことなのかな。

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

 「人気が出やす妹キャラを書いてみれば?」

 監督古川博之(「はじめてのギャル監督等)が立ち上げた制作スタジオマギア・ドラグリエ」共同制作アニメ

 「妹の名を冠するラノベ」という、一種テンプレートがあるのね。説明的な前置きが少なめで話を進められるのはアニメにとって大きなメリット(例:家に両親がいないのはなぜ?とか)なのかな。

 1話シスプリコラボ回(コラボ時間 約60s)。ちなみに作中のキャラクターと絡み無し。イースターエッグ的な趣向なのかな。永見涼花の中の人曰くアフレコブースが凄いことになっていた、とのこと。

 シリーズ構成は「はじめてのギャル」で監督と一緒に仕事をした人なので、作品ベクトルは「はじめてのギャル」に近いかも。冴えない主人公を中心としたハーレムモノ。古川博之監督が手がけてきた作品の流れをくむエロアニメ(「奥様は生徒会長」「魔装学園 HxH」「はじめてのギャル」など)なので、Q:なんでヒロインパンツとか乳首晒してんの? A:監督がそういう作品を作ってきた人だから と思われ。「妹さえいればいい。」「エロマンガ先生」みたいな作品想像しながら観ると大抵びっくりする。でも監督が手がけた他の作品と比べ疑似セックスシーンが無いのが気になる。徐々に本気出すのかな。

おとなの防具屋さん

 ビキニアーマー販売店の日常ショートアニメ。冒頭のドット絵とか作中の8ビット音楽とか、ファンタジー世界というよりファミコン時代RPG舞台といった感じ。ゆえにゲームしか出てこないようなデザインの防具を売っている。当時のあるあるネタとか出てくるのかな。

その他、独占配信作品情報

RErideD-刻越えのデリダ-

 ひかりTVのみ見放題。アマプラ等で各話が有料配信されている他、公式Youtubeチャンネルで1,2話が無料配信中(コレで1話を観ようと思ったのだけれど、右上とか下に出ているテロップがどうしても耐えられなかった)。

INGRESS THE ANIMATION

 Netflix独占配信。DEVILMANと同様全話一斉配信済み。

その時、カノジョは。

 GYAO!独占配信

ゴールデンカムイ

 FOD独占配信。1期みたいに後で1話ずつ無料配信してくれないかな。

反逆性ミリオンアーサー

 10/26~各種配信サイト配信開始。

ツルネ ー風舞高校弓道部

 10/29~配信開始。京アニの新作。

総評

 いろいろある作品企画でも特にアニメと同時に展開されるスマホゲーム」というパターン2010年以降に顕著な形だけれど、いか現在スマホゲーが他のコラボの形と比べて儲かっているかが分かる。いち視聴者として思ったのは「スマホゲーなんて片手間でできるレベルのものしかないし、たいていおもんないやん。その派生/宣伝であるアニメ化なんて推して知るべし」という雑な先入観はクソの役にも立たなかった、ということくらいだ。そんな私にとって本年は、スマホゲーと同時展開でアニメ制作するというやり方が「最もメジャーアニメの作り方の一形態」として確立しているんだ、ということを再認識する機会に恵まれた年になった。今後もこの形がアニメ界隈を席巻していくのかな。楽しみ。

最後

 新作1話全部視聴はおすすめできない。今期は敢えて「1週間で全作品を追っかけるためのスケジューリング」を組んでみたのだけれど、仕事をしていない時間をほぼすべてアニメに突っ込んでようやく、という感じだったので「生きるためにアニメを見ているのか、アニメを見るために生きているのか」ということをいよいよ真面目に考えてしまった。「尊すぎてしんどい」の「しんどい」は多分これじゃない。

 そんなこんなで新作を一通り観てみるという趣味を続けて早1年近くになり、それを経た率直な感想は「なんて業の深い趣味なんだ」ということである趣味の域を超えているというか、誰も幸せにならないというか。少なくとも作り手が「毎期何十作品も見比べている人」を想定してはいないだろう(知らんけど)。もっと別の、それこそ何らかの個人的挟持でもない限り継続不可能に思える。これを成し遂げている人がいたらぜひ「なぜ?」と聞いてみたいくらいだ。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。

 ちなみに毎期に渡って特に1話切りはしていないけれど、かといってすべての作品を完走しているわけでもない(理由として一番多いのは「作品が多すぎて、どれを観ていてどれを観ていないのかわからなくなる」だったりする。あと夏期は転職したり通勤中の事故救急車のお世話になったりストレス難聴になったりと色々忙しかった)。完走した作品感想を書くのは本旨にそぐわないので省略するけど、以下に今年完走した作品の一覧を乗せる。リアタイ勢の参考になれば幸いだ。

作品一覧〜

クジラの子らは砂上に歌う

ネト充のススメ

ゆるキャン△

宇宙よりも遠い場所

ポプテピピック

からかい上手の高木さん

オーバーロード

gdメン gdgd men’s party

citrus

ハクメイとミコチ

だがしかし2

たくのみ。

三ツ星カラーズ

スロウスタート

ラーメン大好き小泉さん

刀使ノ巫女

ヒナまつり

ウマ娘プリティーダービー

ひそねとまそたん

メガロボクス

ヲタクに恋は難しい

宇宙戦艦ティラミス

ゴールデンカムイ

あまんちゅ!~あどばんす~

鹿楓堂 よついろ日和

多田くんは恋をしない

ラストピリオド – 終わりなき螺旋物語

魔法少女 俺

ルパン三世 Part 5

SAOAGGO

こみっくがーるず

Caligula -カリギュラ-

はたらく細胞

ヤマノススメサードシーズン

少女歌劇 レヴュースタァライト

殺戮天使

あそびあそばせ

ISLAND

ちおちゃんの通学路

はるかなレシーブ

プラネット・ウィズ

邪神ちゃんドロップキック

〜ここから旧作〜

アニメガタリズ

ノーゲーム・ノーライフ

ハナヤマタ

ブレンド・S

電波女と青春男

徒然チルドレン

エロマンガ先生

ヤマノススメ 1st,2nd

のんのんびより 1期、2期

ポンコツクエスト 1期

この美術部には問題がある!

あまんちゅ!

ささみさん@がんばらない

放課後のプレアデス

わかば*ガール

帰宅部活動記録

未確認で進行形

響け!ユーフォニアム 1期

ゆゆ式 1期

ゆるゆり 1期

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

フリクリ OVA

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 1期

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)

となりの吸血鬼さん

 暮らしの知恵を得たDIO様の日常良い最終回だった4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品

 吸血鬼ちゃん吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼吸血鬼ちゃんインタビュイー普通女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。

 制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザ酒井孝裕なので、平和日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近イチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞中村彼方作曲編曲藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞中村彼方作曲編曲三好啓太オーケストラアレンジ藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞中村彼方作曲編曲加藤達也藤澤慶昌)。

JOJOの奇妙な冒険 黄金の風

 5期。スタッフは続投。イタリアマフィアお話1話早々おっ始めている。現代日本舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察賄賂を渡さなければならない」みたいな。

 毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。

 今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。

RELEASE THE SPICE

 ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメキャッチーOPが印象的な作品原案タカヒロ(「結城友奈は勇者である原案)、キャラデザなもり(「ゆるゆり原作)。めっちゃカレー食べたい。

 なもりさんのキャラめっちゃかわいい特に制服デザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。

 日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者カンを察してか、2話ではスパイス作用副作用についてちゃん説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?

 音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMバリバリEDM)みたいな。

 ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス

 スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。

 ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフ作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ

ゴブリンスレイヤー

 TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイファンタジー系冒険アニメ元ネタやる夫スレ投稿されていたもの良い最終回だった。きびしいせかい

 物語中世近世舞台に、人々の暮らしとともにあるギルド冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督音楽制作スタジオが作ってるアニメ少女終末旅行」よりずっとハード殺戮アニメオーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラ世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。

 基本は毎話ゴブリンスレイヤーゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。

 そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初ゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現作画末廣健一郎音楽古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いか問題なかったのかな)。

 あと「少女終末旅行1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。

ひもてはうす

 ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督脚本のダテコーの他に主題歌劇伴井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクブレインに(ゲームグラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。

 毎話シナリオパートアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。

 それぞれのキャラクター中の人パーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。

 そのアドリブパートについて、カメラアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言かぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタ自重しないスタイル

抱かれたい男1位に脅されています

 略称はだかいち。芸能人日常アニメガチBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusエロいけど)。

 …と、思ったら監督龍輪直征citrusチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。

 仕事プライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。

 そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能

 あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフト表現になってるのかしら。

からくりサーカス

AmazonPrimeVideo独占

 「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。

 OPEDめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。

 多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。

 97年~連載作品だけに、キャラデザリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代アニメを思わせる吉松孝博キャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。

 本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形アクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクション3DCG作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。

 メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。

でびどる!

 「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグちゃんといつものアレもある。今回の被害者三森すずこ井口裕香花澤香菜

 制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。

 本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロ芸人さんはすごい。このシリーズ作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

 ヒーローに憧れる男の子主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ特に主人公バカ

 キャラデザがかなりゴツい。アメコミヒーロー意識したのかな。またセットやノリがアメリカTVドラマっぽい。舞台ニューヨークっぽいし。

 「TIGER & BUNNYシリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品オマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。

 音楽林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的フジテレビ系のTVドラマBOSS」が好き。本作もそういったブラバン劇伴マッチしている。

 人々の暮らし象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。

 あとガサツなキャラを演じる早見沙織は貴重。かわいい

ガイコツ書店員本田さん

 制作鷹の爪でおなじみDLE本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。

 会話劇というより、半分くらい主人公CV.斉藤壮馬)の一人漫談主人公モノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情ほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品

宇宙戦艦ティラミス

 ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアス王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。

anond:20181023201100

同じ飽き性から

スキップ・ビート!(絵柄が受け入れられるんだったらお勧め。絵柄よりストーリー重視。)

ヒーローアカデミア(キャラ個性があり、そんな飽きない)

2018-10-23

勝てない

増田にどれくらい中高生いるかからないが、お前は今、勝っているか

勝っているならその得意な技術を生かして進んでいってほしい

おれは中高と勝ち続けていた

部活動で常にヒーローであり続けた

そのまま、ヒーローのままいればよかったのに普通大学へ進み、普通会社就職してしまった 負け続けている

日本大人は皆一様に企業就職しろというが嘘だ

得意なこと、楽しいことがあるならそれを仕事にする努力しろ

お前が今勝っているならなおさらだ

勝てない人生には耐えられない

2018-10-21

anond:20181018191725

俺は逆で、

アベンジャーズを始めとする

アメリカ映画主人公が30~40のおじさんおばさんが世界自分家族を救う、みたいな話の方がシラケる。

中年なのに子供みたいなヒーローごっこして何してんの?って感じ。

2018-10-18

女性とのセックスは〜」の追記

女性とのセックス男性の個を承認するものじゃない」

https://anond.hatelabo.jp/20181016023133

ちゃんとした追記を入れたかったんだけど、字数が足りなかったので新規エントリを作ったよ。何度も同じ話題で話してごめんやで。

【ここから追記

ネットスラングが多いと伝わらない部分があるようだから、それらを使わずに書くね。出来れば目を通してほしい。

あの記事からここへ至るまで、私は

警鐘を鳴らしたい」だとか、

セックスについて啓蒙したい」だとか、

そういった論旨の言葉一言も言っていない。

個人的な恨みや怒り、それらに対する認識、同じ被害を減らしたい気持ち以外には何も書いてない。

フェミニズムミソジニーミサンドリーなどの思想に依る議論でさえない。

単語の大きさと言葉の強さで不要な誤解と物議を生んだけど、私の怒りは

自分尊厳意思無視され、傷付けられた事実

にある。そして、それを綴っただけ。

とても些細なトラブルから助けてもらった恩があるとは言え

・知り合ったばかりの男性が、

・私という一個人を「女」という括りの大多数としてその意思無視し、

・「年上の男性」かつ「女性を助けたヒーローである自分」の下位だと認識して、

・その認識を覆す行為に出た私に対して理不尽侮辱と謂われのない罵詈雑言をぶつけてきた、

ということへの個人的な怒りと愚痴しかないの。私が当事者として抱いた気持ちを書いただけのエントリから

おそらくその辺に目がいっていない人がとても多い。まあこれは私の言葉の使い方のせいだね。ごめん。怒りの強さに理性が負けていた。

トラブルの度合いもここに記していないのに、なぜ菓子折では足りないだとか、酒くらい奢ってしかるべきだとか、そういう話になるのかも正直よくわからない。

相手菓子折を受け取ったし、その時は「大変だったな」的な事も言ってくれた。

金銭で無いことを詫びた時、「その代わりと思ってお酒に付き合ってほしい」というような事を言われ、私の誠意がそれに応えるべきだと決めた。

この時点で、私はそのトラブルに関わる恩に足り得る返礼を行ったつもりでいた。相手にとってそれが足りていたかは知らない。語られなかったから。

報酬としてのセックス最初から求められていたなら、それはそれで断ったと思う。

相手

「そんなに急いで帰らなくてもいいだろ」

ホテル行こうよ」

「俺うまいよ」

「色々教えてあげるからさ」

と言った。私は、それが報酬として性的行為を求める言葉だとは思わなかった。

コミュニケーションの末にホテルへ誘われる事が普通にあっても、それに応えるか否かは誘われた側の気持ち次第でしかない。

何度でも言う。

応えるか否かは、誘われた側次第でしかない。

そして誘った側がそれを断られたとしても、断られた事に激昂して相手侮辱していい理由にはならない。

子供のころに「あーそーぼ」って友達から誘われて、「ごめん、今日用事があるから一緒に遊べない」って言われた時、ひどい言葉で罵って絶交するような事はある?そうした場合一般にはどっちが悪いと言われて叱られるの?

応じられない事を謝って、理由も述べている。何が違うのかな。似たようなものではないのかな。

社会通念上の上下関係をここに持ち込んだとしても、上司が部下に「セックスしたい」と迫ったとき恋愛的な信頼関係合意がなければ、立派なセクハラだよね。訴えられたりするし、ニュースで何度も問題になってるよね。

私は性的接触が得意ではないと伝え、謝りつつも断った。これは普通、誰にでもある権利じゃないの?

セックスに応じるよう契約をしたわけでもないし、その義務もないと思うんだけど。違うのかな。

私は自分の事をデブスだと言ったけれど、それで私の尊厳が安くなっていると言った覚えはないよ。

そして、「性」を軽んじているのでもなく、まして「男の性欲」を蔑んでいるのでもない。

その証拠に、「これだから男は」という言葉は使ってない。出来ればこれら一連のエントリ話題にする人にも、「これだから○○は」という言葉は使わないでほしい。そればかりは私の意に反する。

私は、私個人意思尊厳を、「年下の女」や「恩を売った相手」などのレッテルを貼る事で矮小化されたり、無視されたりしたくないだけなんだよ。

から私はその気配を感じて先手を打つべく録音したし、相手言動懺悔に対してとても怒った。一個人である私を前に、自分の都合と立場と性欲を振りかざした事すべてに怒った。

私は今のところ、この音源流出させるような機会に出会っていないし、これで相手から金銭をゆすったりもしてない。今後もその機会は来ないでほしいし、ゆするような真似は絶対にしないよ。録音は、報復ではなく、警告と抑止のため、加害者個人に聞かせたに過ぎない。

これらを「卑怯」だとか、「恩を仇で返した」って言われたら、もう続けるだけの言葉はないし、そう考える男性が少なから存在している現実にこそ悲観を覚えるなあ。

これらは全部、私が自分尊厳を守るために対抗した事と、そこに関わる一連の怒りと愚痴しかない。

誰かを傷つけるためではなく、

性の対立関係へ燃料のような議題を差し込むためでもなく、

私の気持ちをぶちまけただけのエントリたち。

ただそれだけでしかない事、改めて考えてほしい。

大きな主語話題を散漫にさせたり、乱暴言葉をたくさん使ったばっかりに色んな対立を煽ってしまったり、議論を紛糾させてしまった事は私の落ち度だと思う。これは本当にごめんね。

私は誠実な男性も知っているし、全てがこんな人たちだとは思っていない。同じように、女性にもそう思う。

でも、こうして主題エントリを叩いて、火を付けて、全くの想像しかない見解から批判中傷を広げる男性がこれだけいる事も、そのまま事実として認識するよ。

同情してくれたり、色々な慰めや励ましの言葉をかけてくれた増田たち、本当にありがとう

私はこうして怒っていていいんだってわかって嬉しかった。

この追記以降、私は一連のエントリに書き込むことはしないでおくね。これらのエントリへ書き込んだ増田たちにトラバした事もないし、これからもする事はないので、そのつもりでいてほしい。

とても長い愚痴に付き合ってくれてありがとう。今度は面白いエントリで会おうね。

最後に。

うんこ漏らしたパンツリカバリできなかったので捨てました。泣いた。

イデオロギーで賛成か反対か決める人達

かなり多いと思うんだけれど。どうにもならんのか。

twitter裁判官だって、今は判決批判している人も、裁判官普段高須委員長みたいな事を書いてたら「裁判官にも表現の自由はある」とか言わなかった人も多いだろうし。

天下り斡旋で辞職させられた官僚だって安倍批判をするもんだから正義ヒーローみたいに扱われているし。辞めさせられた直後は色々批判していたメディアも「前川さんは正直な正義の人だ」持ち上げだすし。

みんなその事件自体じゃなくて、その人の言動イデオロギー判断しているんだよな。

勿論、逆もそうなんだけど。

オーイシお兄さんはウルトラマンだったりグリッドマンだったりヒーローものとの相性が良いことがわかり今後特撮専門歌手になりそうな予感

2018-10-17

赤いキャンデーと

青いキャンデーで男女変身するって手塚治虫だったよね

性転換ヒーロー手塚が始祖だと思っていんだろうか

anond:20181016233538

おお、同学年か。

俺ら世代まれてたよなぁ。

平成ウルトラマンゴジラガメラもやってた。

ビデオからDVDの過渡期でレンタルで色んなの観れた。

小学生中学生くらいにはネクサスとか

牙狼とかハード目な奴やってたしな。


クウガアギトは当時は理解しきれんかったね(笑

龍騎ぐらいか対象年齢が追い付いたので、

正直思い入れ龍騎ファイズのが強いなぁ。

1、2話だけだから危ない面もあるけどね(笑

カブトスタイリッシュシリアス作品に見えるし、

ブレイドはぐちゃぐちゃでつまらない作品に見えるかも。

どっちも真逆意味で後半でひっくり返してくるからなぁ。

剣崎の最終決断個人的歴代最高に好き。

ヒーローは究極の自己犠牲だよな、やっぱ。

2018-10-14

カズレーザーについて

お笑い芸人カズレーザーがめちゃくちゃ好きなんだけど好きと言える人が周りにいないのでここに書く。

ヒーローコブラが好きで高校時代からずっと赤い服・金髪を貫いていて、

年間150~200冊くらい本を読んでいる長身の色白マッチョで、

顔は基本尾藤イサオ氏似だけど映りによってはそこそこキレイな顔をしていて、

バイセクシュアル(男相手にはネコである

キャラ渋滞とよく言われるように漫画みたいなエピソードや特徴をいっぱいもっていて、

上に挙げた以外にも、Mr.ビーンbotを手動で運営していたり、極度の偏食だったり、特撮オタだったり、重度のさだまさしファンだったりする。

手先が器用で、日常会話程度なら英語を話せて、プログラミング知識があって、歌もそこそこ上手い。

運動はそんなに得意じゃないみたいだけど、カズレーザーは概ね何に対しても平均以上のことができる。

何より抜群に頭がいい。

私はお笑いについて全然詳しくないミーハーなので、カズレーザーを好きになったキッカケも、

カズレーザー名言を目にしたのがきっかけだった。

カズレーザークリニック」というお悩み相談番組的で、将来が漠然不安だと話す東大生相手に、

カズレーザーのしアドバイス名言としてSNSでバズっていた。

人間どうせ幸せになるのよ」

ハッピーエンドに決まってるのになんでバッドエンドにしたがるの?」

理由を見つけて自分が不幸だなと思おうとしているだけで思わなければずっと幸せからね」

カズレーザーあくまでその東大生一人に向けてしたアドバイスであって、誰にでも当てはまるものじゃないと後のインタビューで語っていたけど、

先行きにただただ不安を感じてるような、毎日息苦しいような人達には良い言葉で、実際、私にもこの言葉はすごく響いたのだ。

薄っぺらきっかけと言われたらそれまでだけど、私はそれからカズレーザーの出る番組を見まくるようになった。


番組を見まくっていて気付いたのは、カズレーザーがぜんぜん、天然ものじゃないことだった。

カズレーザーは売れていない時代から毎日最低一本はネタを書いていて、安藤なつコンビを組んでM-1で売れた。

今はめちゃくちゃ勉強してクイズ番組で結果を残しまくっているし、バラエティ番組での切り返しの精度も上げてきている。

カズレーザーは素のメンタルが強いばかりでなく、鬼のよう努力をする人なのだ

その上で売れたのは「運が良かったからだ」と言う。

カズレーザーを色んな媒体で追ううちに、なんとなく、カズレーザーってこんな人っていうのが私の中で見えてきた。

好きなものへの探求心が強く、色んなジャンルに興味を持っているからその分深堀度がものすごい。

息を吸うように努力をするのが当たり前で、プロ意識が高く、売れるための努力を何もしていないのに口ばっかりで行動に移さない人や、高望みする人に対しては厳しい。

そのかわり、一生懸命努力している人たちへの面倒見はものすごくいい。

自分のことを冷静に見つめていて、過小評価に感じられるくらい、自分お笑いの才能をこれっぽっちも信じていないかわりに、

周りの芸人仲間に対しては深い愛情をもっていて、仲間たちが売れることを自分のことのように無邪気に喜ぶ。

子ども相手でも大人相手でも、上からでもなければ下からでもない、同じような一定距離感で接する。

感情が無いとかサイコパスっぽいとか言われるけど、そのフラットさの中に情がないわけじゃないんだということも分かってきた。

カズレーザーに何でこんなに惹かれるのか、私もまだよく分かっていないけど、とにかくスゴい人だ、と思っている。

欠点も山ほどあると思うけどそれ以上に目が離せない。

型にハマらないとか自由だとか飄々としているとか、色んなカズレーザー評を見てきたけど、まだ自分の中でカズレーザーをどういうカテゴライズにしていいのか分かっていない。

ただ、息苦しい気持ちになったときにこの人のことを思い出すとちょっと息継ぎができるような、私にとってはそういうスゴい人だ。


今後も芸能界でのカズレーザーさんのご活躍をお祈りしています

2018-10-13

anond:20180611011239

まずお姫様とは受動的なものである、というその考えがもう昭和以前の固定観念に囚われてる正人くんなんだろうな

女の子はみんなプリンセス小公女セーラも言ったようにお姫様というあり方も意味もそんな狭くて固定されたものという考えは自分にはない

これから既存概念を覆す、お姫様でもあり、ヒーローでもあるというキャラだって出てくるかもしれない

とにかく昔からの考えに染まりきって苦しんでる正人くんがいっぱいだってことはわかった

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