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2020-02-02

anond:20200201181800

MBA卒だが、マネジメントスキルはつかないと思うぜ。

MBAでもぼっちぼっちだし、クラスカーストあるしwww

おれの観察によるとマネジメントスキルは、残念ながら、

1. 生まれつき

born leaderってやつはやっぱりいる

こいつらにはかなわない

気がついたらマネジメントスキルの塊

先天性か後天性か分からん

2.幼少期からトレーニング

陽キャで、ずっと学級委員生徒会長部長キャプテンを中高から続けた来た人

素養がある人が幼少期からトレーニングのケース

3.社内育成

上記の2の人をマネジメントポジションにおいて、10単位で育成

とき子会社いかせて、役員やらせるとかさ

要はさ、才能か経験なんだよ。才能がある人が場数を踏むしかない。

無能マネジメントは、才能ないんだわ。場数を与えてもいかせない。びびって間違った意思決定をするし、失敗すると他責にする。

才能ないやつがマネジメントになることは、本人も周りも不幸だよ。

おれは才能ないか専門職についている。自分の分はわきまえないとな。

2020-01-28

「『多様性』は自己内包するもので、作品他人押し付けものではない」

ってツイッターに流れてきて、成程ツイッターもたまにいい言葉ながれるやんってなった。

多様性自分の心の中にもって許す事で成立して、他人押し付けた時点で、それは結局多様性否定になってしまう。

素晴らしいと思うなら、自分布教して、自分で作って、自分背中で語れって事なのかな。

よく多様性として紹介される映画は、ズートピアとか、キャプテンマーベルとか、マーベルディズニー作品があるけど、結局活躍してるの黒人じゃん!女性やん!それの暗喩やん!ってなる事が多い。

実写版キャッツ」とか、「異世界スマホ」とか、実写版デビルマン」とか、pornhubで低評価が60%くらいになってる「一部の人」が好きな作品を見て「まぁ俺は無理だけど、好きな人もいるんじゃない?」

って思えることこそが多様性なのかもしんない。

でも結局この言葉他人押し付けた時点で、それは「自分にとって都合の良い多様性」の押し付けになってしまう事に留意したいよね。

2020-01-22

部活指導が厳しいことが理解できない

学生生活で楽しく運動がしたかった

得意なスポーツはないが、運動不足にはなりたくないので放課後に気軽に運動が出来る部活に入りたかった

中学校ではバスケットボール部所属し、中学ではキャプテンを務めた。上下関係先生からの厳しい指導経験した。仲のいい部活友達も出来た。

それでも、厳しく指導しなければならない理由が分からなかった。正直、みんなで楽しくバスケをすれば良いのにとずっと思って過ごしていた。上下関係もいらない、みんなでただ楽しく運動がしたかった。

高校に入り、厳しくない運動部に入りたかったが見つからなかった。田舎のため、運動部の種類も少ない。

そのためバスケ部に入ったが、やはり厳しく指導されるため、正直呆れてしまい、数ヶ月で辞めてしまった。

「将来、プロになりたい」「大きな大会で実績を残したい」という目標がある人に厳しく指導することはあると思うが、運動不足解消を目的として入部してしまうと、厳しく指導されることを理不尽に感じてしまった。

私のように気軽に運動がしたい人向けの部活があればいいのにな。

2020-01-21

キャプテンマーベル」を見て、マスキュリニストに目覚めた

男は覚醒を求めたがっている。というギャグはさておき、あれはフェミズムではなく、マスキュリニストに目覚めるための映画だと思うんだよね。

キャプテンマーベルって、初代ハルク反省からまれた話だと思うんだ。

初代ハルク映画ハルクはいわば男性性の表象。「醜く、力が強く、粗野で乱暴」であり「論理的科学者」としての男の二面性を表している。

主人公は、兎に角感情制御し、男としての暴力性を抑えようとするんだ。

男として周りを支配し、凌駕する能力があるのにもかかわらず、論理的科学者としての自分を優先し、最後はそれを制御し生きていく。あの話は結局ファイトクラブの焼き直しでしかない。

そして、その二面性はどちらも女性にとって都合の良い存在として扱われている。

本来男は女性凌駕し、支配する力を持っているのにそれを使わない。徹底的に押さえつけられている。

キャプテンマーベルテーマは、端的に言うと「本来アイデンティティ肯定」だ。

本来は目の前の相手凌駕する事が出来る能力を持っているのに、目の前の男に体術で戦う事を強いられ、感情抑制しろと言われる。

言い換えると、「さらなる暴力」と「感情抑制」を強いられている。これは女性よりも、男性に当てはまる事だろう。

ハルクは結局、その暴力感情抑制する道を選んだが、マーベルは違う。感情を爆発させ、暴力相手を打ち負かす。

男は今まで、「女社会」によって資本労働力搾取されてきた。実際家計を支配してるのは妻だし、自殺率も男の方が高く、幸福度も男は低い。

何か戦うときも、女性が得意な感情を乗せた言語によって戦うことを強いられ、本来暴力暴力的な感情論理は押し込められてきた。

キャプテンマーベル映画は、結局「強いものが勝ち、弱いものは負ける。強いもの自由になり、弱いもの不自由になる」という端的な事実を示している。

キャプテンマーベルが怒りを使い、強い暴力によって「悪」支配したように、

男も怒りと暴力によって「悪」を打ち負かすべきなのだ

2020-01-18

ジョジョラビット観た

監督かよ!

明るめの画面とクスッとするようなシーンで騙されかけるけど、これ戦争映画なんだよね

靴はストーリーでよく出てくるし印象に残るよね……ずるい

ジョジョ10歳の割にやらかすシーンがなくて良かった

舞台バリバリドイツなのにみんな英語喋ってて不思議だったけど、アメリカ人は何語喋ってるんだろう

キャプテンKがとても良かった、これもサム・ロックウェルだわ

2020-01-12

1/12開幕トップリーグの見どころ【2】

パナソニックワイルドナイツ

「4強」の中でも近年では毎年「最も優勝に近い」と言われ続けているチームで、実際、優勝も多い。

ここもプレースタイルがはっきりしており、それは「アンストラクチャーから一気にトライを取る」

W杯オールブラックスがやってたようなスタイルだが、「型がない」のがスタイルというのは難しく、国内リーグでこのクオリティ確立しているのが奇跡と思えるほど。

ボールを持つと何が起こるかわからないので一瞬も目が離せない。

戦力的にも充実しており、稲垣啓太、ヴァル アサエリ愛、堀江翔太という、まんま日本代表FW第一列、今季最後医療の道に進む和製フェラーリ福岡堅樹、おそらく次日本代表は確実であろう強力タックラーのベン・ガンター、田村の次と呼び声も高い天才SO山沢拓也、オールラウンダーの松田力也などいちいち細かく紹介しきれないほどの現有戦力で、さら南アからダミアン・デアリエンティ、そして大物中の大物、オールブラックスLOサム・ホワイトロックが加入した。

戦力の充実ぶりでは神戸製鋼比肩するチームで、STOPスティーラーズ最右翼のチームだろう。

赤と青、どちらのユニフォーム試合支配するのか注目だ。

クボタスピアーズ

縦の鋭い突破を持ち味にするチームだが、攻めのオプションが少なく、中位以下をさまよう事が多いチーム。

リーチに代わるキャプテンとしてW杯でも存在感を示したピーター“ラピース”ラブスカフニや、惜しくもW杯落選となったが待望論も多かった立川理道、南アのNo,8・ドウェイン・フェルミューレン、走力もキックもある万能FBゲラード・ファンデンヒーファーなどがいる。

今季は新戦力としてオーストラリアから司令塔バーナードフォーリーと、オールブラックスからバリバリトップCTBライアン・クロッティがやってくる。

頼りっきりになることが多かった立川理道の負担がだいぶ軽減されるのは間違いなく、戦績が安定してくるかもしれない。

リコーブラックラムズ

硬いディフェンスと、センターなどのバックスの力強い縦の突破で押してくるチーム。

やや地味な存在だったが、手堅いプレーで近年上位に食い込むようになってきた。

今季2019年大会の出場メンバーもおらず、各国代表からの補強もなかったが、注目はSOで、このポジションから常勝パナソニック司令塔ベリック・バーンズ移籍してきた。

また、オールブラックス選出経験もあるエリオット・ディクソンも2年目でチームフィットすれば、強力フィジカルでより粘り強いチームとなるかもしれない。

上位に一波乱を起こす可能性は十分あるだろう。

Honda HEAT

FWに具智元、BKにレメキ・ロマノ・ラヴァという日本代表や、南ア巨人RGスナイマンなどを擁するが、それ以外の層が薄めで勝ちきれかなったチーム。

今季トップリーグに復活。

各国代表クラスの補強はなく、やや地味な印象があるが、W杯経験したメンバーがどこまでチームを引き上げるかが注目。

NECグリーンロケッツ

全体的に手堅く、特に早くも複雑でもないラグビーをするのだが、奮闘して中位をキープ。

各国代表クラスの補強もなく少し地味な印象を受けるが、昨シーズン田村優・茂野海人という代表クラスハーフ団がまとめて抜けるという危機選手根性で乗り切った。

今季も魂を見せることができるか。

東芝ブレイブルーパス

古豪としてパナソニックと一時代を築いたが、親会社不祥事の影響もあったのか精彩を欠き、上位から滑り落ちてしまった。

とはいえ日本代表キャプテンリーチマイケル擁するFWのフィジカリティは強烈で、スクラム脇を急襲してくるランナーを止められないと力で押し切られる危険なチーム。

ニュージーランドのリチャード・カフイや南アの長距離砲台コンラッドバンワイクなど経験豊富ベテラン勢が渋く活躍するが、やや高齢化も気になるところ。

チームを安定させ、古豪復活なるか。

余談だがW杯ウォーターボーイとして注目を集めた德永祥尭はフィジカリティランニングスキルも高いとても良い選手なのだが、数シーズン前にスクラム中に相手の手に噛み付いて数試合出場停止になった苦い経験がある。

しかしよくよく考えると、FLポジションでどうやって噛みつきを行ったのか、増田はいまだによくわからない。

anond:20200111004652

2020-01-11

1/12開幕トップリーグの見どころ【1】

どうも、レビュー増田です。

昨年大いに盛り上がったラグビーW杯ですが、1/12に現状で国内最高リーグジャパンラグビートップリーグが開幕します。

前回2015年大会南アを破った盛り上がりをブームのまま過ぎ去らせてしまった苦い過去から選手協会今季こそはという意気込みで望んでおり、チケット完売状態

さらW杯の翌年ということで、環境を変えたリフレッシュということか、各国代表がこぞって各チームに参加し、さながらW杯の後夜祭状態となっている。

残念ながら地上波放送はないのだけど、BSでは放送があるということで、何回かに分けてトップリーグの見どころをチーム別に紹介していこうと思う。

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

昨年の優勝チーム今季も優勝候補大本命。

長らく「4強の一角」と称されながらも「4強の中では突出した強みを持たないチーム」という印象があり、ここ一番で優勝戦から脱落していたが、昨年加入した司令塔W杯2015年大会優勝チームからやってきたレジェダリーSO、ダンカーターが全てを変え、「どこを攻めても穴のないチーム」に生まれ変わった。

イヤボイでおなじみ日本代表中島イシレリ、完璧イケメンラファエレ・ティモシー、視聴率男山中亮平、W杯では落選だったがスクラムだけなら日本最強の3番・山下裕史、同じく落選組だが一部ファンから「流を抜いてこいつにしろ」と言われ続けた高速SH日和佐篤、やはり一部から出場資格さえ間に合えば田村よりコイツだろ」と言われ続けた精密キッカー・ヘイデン・パーカーを擁する上、オールブラックスから世界最強のLOの呼び声も高いブロディ・レタリックが参加した。

戦力的には反則級ではないかという充実ぶりで、はたしてどこが神戸製鋼を止めるのか、というのが一つ見所になると思う。

サントリーサンゴリアス

「4強の一角」とされている2シーズン前の優勝チーム

チームカラーはとにかく多い運動量と早い展開で、「このチームだけ1.25倍再生なんじゃないか」というくらい早い。

スピーディーゲーム展開を演出するのは日本代表SH流と前日本代表SO小野晃征オーストラリア代表レジェダリプレーヤー・マット・ギタウだ。

BKにボールが展開されればW杯でも大活躍CTB中村亮土やFB松島幸太朗が鋭いランを見せる。

さらに、CTBオーストラリア代表の強力ランナー・サム・ケレビも補強し、今季はその展開力に磨きをかけているだろう。

ランニングラグビーでBKが目立ちがちだが、FW結構強く、総合力は高めで安定している。

勝戦線に絡んでくるのは間違いない。

スタンドで見た感想では、他のチームに比べて明らかに社員関係ない女性ファンが多い。

ヤマハ発動機ジュビロ

「4強の一角」の中でも、いや、トップリーグ全チームのなかでも非常に明確な強み持っているチームで、その強みとは「スクラム」だ。

ほとんどのチームにとって「ヤマハスクラムを止める」のはそれだけで名誉とされるレベル

FWの突進も強力で、日本代表LOヘル・ウヴェが重機のようなエグいパワーで密集を縦にこじ開けてくる。

また、2015年大会で時の人となった五郎丸歩のよく飛ぶキックも強力なオプションだ。

他のチームと比べて代表クラスの新戦力が少ないが、メンバー移動が少ないということはチームの連携は練れているし、W杯の消耗も少ないという事。

それに、作シースンからいるクワッガ・スミスは今回試合出場はなかったものの、3人くらいは軽くぶっ飛ばし前進する正真正銘南ア代表だ。

補強が少ないとは言ったが、このチームの最大の補強は日本代表スクラムコーチ長谷川慎じゃないのかという感じがする。

国内最強のスクラムでどこまで行くのか。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

伝統的に強いフィジカリティフォーカスした戦い方で、近年優勝戦線に絡む事が多くなったチーム。

ジャッカルでおなじみ姫野和樹、出場こそなかったものの、最後代表SHとして大会前に滑り込んだ茂野海人という日本代表勢や、南アの「小柄ながら理想的選手」と尊敬を集めるジオ・アプロンを擁し、さらに驚きの新戦力としてオールブラックスで先頭でハカを踊っていたNO8・キアラン・リード南アウィリールルーが参加した。

もっと驚きなのは、チームを統括するディレクター・オブ・ラグビーに前オールブラックス監督スティーブハンセン就任したことだ。

オールブラックス監督キャプテンが揃って移籍してくる事で、このチームにどういう化学反応がもたらされるのだろうか。

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

実力は間違いなく、毎回優勝戦線を荒らす存在として名前が挙がるがどこか荒い印象があり、毎年惜しい感じで終わるチーム。

だが個々の強さは折り紙つき

日本代表の切り込み隊長アマナキ・レレィ・マフィライオンヘアーの働き者・ヴィリーブリッツ、多彩なキックを駆使する小倉順平がチームを牽引する。

今季からの新戦力では、トライ嗅覚に優れた元日本代表山田章仁の新加入も朗報だが、よりインパクトが大きいのはオーストラリア代表SOのクリスチャン・リアリーファノ、そして世界最強のサイボーグフッカーマルコム・マークスの加入だろう。

大駒の加入でどこまでチーム力を高められるだろうか。

余談も余談だが、このチームはファンのお行儀もちょっと荒いところがあるようで、マナーが時々批判対象となる。

2019-12-31

2019年宮城県大学野球を振り返る

半年で見事にリバウンド、1年前の脂肪肝状態に戻った反省から断酒をしていたが、大晦日くらいは……ということで、アルコール支配された脳みそを振り絞り、何とか年内中に書いてみたいと思う。

春秋ともにリーグ制覇を達成した福祉大も、全国ではいずれも早期敗退と寂しい結果に終わってしまった。特に秋は最終回に4失策(実質5失策)という、鉄壁守備を誇る野球エリート軍団しからぬショッキングな形での敗退となった。

春は打力不足を露呈しただけに、秋は東海大相手に8得点課題の克服はアピールしたものの、自慢の守備があそこまで乱れては……4年になってからずっと良くなかった津森が最後最後復調の兆しを見せていただけに惜しかった。

春の反省で打撃を磨きまくった結果、秋は守備が疎かになってしまったのだろうか?

春は無双状態を続けていた山野も、秋は不安定さを感じさせるピッチングに終始した。ラストイヤーは、年間を通してモノの違いを見せ続けて欲しい。

レギュラー野手陣では、個性豊かで頼れる4年生軍団がゴッソリと抜けてしまうのが痛い。残された下級生レギュラーでは、プロ注目のショート元山全国大会決勝点となるHRを放ったサード楠本弟もラストイヤーを迎える。元山は、ドラフトを考えると走力でのアピール全国大会での打撃の結果がもうひとつ楠本は速球の対応と、意外に守備の安定感が課題。2人とも来年は、圧倒的なパフォーマンス数字を見せつけて欲しい。

下級生の投手では、三浦がまずまず活躍を続け、ノーノー男・綱脇が台頭してきたものの、椋木・佐川の2年生コンビがパタリと姿を見せなくなった。来年リーグ戦で投げているところを久々に見たいものだ。

野手では、最終的にスタメンを勝ち取った大里新人戦でキャプテンを務めた斎藤の打撃面での成長が著しい。走攻守そろうルーキー・杉澤も木製バットでの対応力に成長の余地があり、定位置の確保が期待される選手だ。

ロマンあふれる4年生軍団の全国出場があちこちファンから期待されながらも、福祉の壁を超えられなかった仙台大。

投手では大関稲毛田小林

野手では佐藤優、柿澤といった有力な4年生たちの全国での活躍が見たかった。

怪物・宇田川は、決して満足のいくシーズンではなかった。特に秋は、自慢の速球が走らず、フォーク頼みのピッチングが続いた。また、苦しい時のマウンド捌きにも課題を残す印象を受ける。素材は素晴らしいものがあるだけに、一つ一つを克服し、全国出場と最高評価での指名を目指し、精進して欲しい。

その他投手陣では、長久保松本佐藤亜と1年生の活躍が目立った。

特に1年生左腕らしからぬコントロール変化球の精度を兼ね備える長久保ピッチトンネルの使い方は、もはや学生レベルを超えていると言って良い。

来年以降も先発の柱として大きな期待がかかる。同じく実戦派の佐藤亜、サイズは宇田川以上の巨漢・松本と、今後の同校を担う投手たちの成長が非常に楽しみだ。

野手では、今津佐野といったスーパールーキーも早いものラストイヤーを迎える。コンスタント活躍し続けてきた姿は立派だが、来年はチームを全国へと導く爆発的な活躍にも期待がかかる。

その他、永長・益子小笠原大北川村といった経験豊富な下級生レギュラー組が残る点も大きなアドバンテージ

番手は、持ち得るパフォーマンスをフルに発揮できる学院大か(その点を県内高校で例えると、なんとなく三高が被る)。

長いこと4番・捕手を務めた渡邉離脱は痛いが、早坂という成長著しい正捕手候補がいるのは大きい。投手陣も速球派右腕が揃っており、左腕の台頭がポイントか。

野手陣も布施林田根本など打力のある新人が残る。新入生でも、一芸に秀でた逸材たちが入部予定とのことで、早いうちから出場機会を与えられるかもしれない。

学院とは対照的に、個々の能力資質は確かながらそれらを実戦で中々生かすことのできない工大は、投打において絶対的な柱となれる選手必要だろう。

軟投派投手で小刻みに繋いだり、新人戦のようにアベレージヒッターを4番に置いてなんとかしてもらうのではなく、有望株は多いだけに、王道の戦法で挑んで欲しい。

東北大・宮教大の国公立勢も、田村・鳩原・松下クラスはいかなくとも、例によって見所のある選手複数存在する(つい先日、松下独立リーグで再開すると知った時はものすごく嬉しかった)。

ラストイヤーを迎える東北大・中尾は素材だけなら先輩の田村と比べても遜色ないし、指にかかった時の140キロ超の速球は私学勢でも苦戦するはず。そろそろひとり立ちしなければならない時期だ。

宮教の速球派・青木も、ラストイヤーを迎える。速球のスピードは確かだが、1年の頃からほとんど変わっていないのも事実だ。今シーズンチェンジアップはじめ変化球に大きな成長を感じただけに、速球の進化次第では大化けも期待される。

東北大は、打力強化の成果が出てきており、椋木・山野高川学園福祉コンビ連続無失点記録を2年連続HRによって破るなど、インパクトのあるシーンを量産している(近年の二高といい、インテリ守備を捨ててでも打撃を強化するという方向に落ち着くのだろうか?)。

宮教も、4番も務める守備職人小原、あと一歩で盗塁王を逃したシュアな打撃も魅力な菅野高校時代は4番も大学洗礼を味わった猛肩・大川口など、見所のある野手散見される。全体的にパワー不足は否めないので、投打共々、一冬での成長を期待したい。

福祉一強の様相を見せる仙六リーグだが、すべての大学に見るべきものがあり、今後どう勢力図が変わってもおかしくない雰囲気がある。一度ハマると、高校に負けず劣らず魅力的な仙台大学野球を、来年度も追い続けていきたい。

2019-12-30

2019年宮城県高校野球を振り返る

まずは春夏秋と、県内3連覇を達成した仙台育英なしには語れない。昨夏の甲子園での敗北をきっかけに着手した打撃強化が実り、「打のチーム」と化した。また、1年生を積極的に登用し、層の厚さも県内随一。選抜での活躍が期待される。

その育英を終始追い詰めながらも、毎回あと一歩のところで敗れ続けた東北高校特に秋は2戦とも勝利寸前まで持ち込んだにも関わらず逆転サヨナラ負け。打力は全国クラスだろうから投手力アップがポイント特に、秋の2戦でサヨナラの長打を許してしまった「打者・笹倉」対策は非常に重要

昨秋、東北大会ベスト4という大躍進を果たした古川高校は、夏は育英へのリベンジを前に悔しい敗退。鉄腕エース・千坂、大黒柱・髙橋のバッテリーを中心に、長い間楽しい夢を見せてもらえたことに感謝

その古川を春夏と破った東北学院榴ケ岡。下級生時から光るものを持った選手が多く、個人的には甲子園も狙えると思っていたが、育英の壁は高かった。正直に言うと、一冬でイマイチ伸び悩んだ感は否めない。だが、手負いの状態で育英を前半は完璧に抑え込んだ鴻巢のピッチングは、フォームコントロールの大切さを改めて教えてくれた。

北部地区では、大崎中央も昨秋の東北大会ジャイアントキリングを達成し、実力に結果が追いついてきた学校だ。荒井世代勝負の年と思いきや、遠山世代ポテンシャルの高さはさらに上をいくと見る。白石工業との再戦では、懸念されていた脆さが出て敗退してしまったが、個人的には観ていてとても楽しいチームでもあり、春に向けてさらなる進化に期待したい。

また、上記以外でも利府古川学園・古川工業などの実力校を中心に、北部地区は年々レベルの向上が凄まじい。かと思えば、富谷・岩ケ崎・黒川小牛田農林なども少ない部員数ながら安定した戦いぶりを発揮し、古川黎明・迫桜などの超無名校にも面白い選手がいる。

実にホット地区である

南部地区では、柴田高校は今年もベスト4の壁を破ることが出来なかった。柴崎平間と2年連続で左腕の好投手を擁したが、悲願達成を考えると同格クラス投手がもう1人欲しい。そういう意味では、新チームは頭数が揃っているので、個々のレベルアップに期待したい。

仙台南・仙台城南も、1年生の頃から活躍する選手が多かったが、頂点には届かなかった。しかし、いずれも下級生に好選手複数残り、特に城南は昨秋の古高ポジとして東北大会ベスト4を達成。春も大いに期待したい。

東部地区では、東陵や石巻工業リードしつつ、その後ろを気仙沼向洋松島塩釜などが追う構図が確立しつつある。佐沼・登米などの伝統校も侮れない。反面、実力校・石巻高校が年々元気を失いつつある感じがするので(応援団長の爺さんは相変わらず元気で何よりだが)、復活に期待したい。

また、志津川高校宮城水産高校に多数の1年生が入部し、特に宮城水産が夏は数年ぶりに単独出場を果たしたのは、県内で最も少子化の影響を感じる(個人の感想東部地区だけに、非常に明るいニュースであった。

宮城高校野球の4つの地区のうち、最激戦区である中部地区では、中堅私学の躍進が目立つ1年だった。

春は、聖和学園が初の県4強、そして東北学院が初の東北大会花巻東を破りベスト8。多彩な投手陣と攻撃パターンを駆使する、東北生文大高も安定した強さを発揮。

実業学校では、なんといっても秋の県準優勝、そして東北大会でも強豪を相手善戦した仙台商業活躍が光った。公立古豪の活躍は、強豪校へプレッシャーを、そして同じ公立校へ勇気を与え、中堅私学の台頭とともに、県内高校野球に活気をもたらすだろう。

仙商の飛躍を糧に、実業学校の仲間であり、近年やや低迷している感のある仙台工業宮城工業(市工・県工)の両校が意地を見せたい。

伝統校では、県内トップクラス進学校である仙台一高・二高・三高のいわゆる「ナンバースクール」勢が、それぞれ違った特徴を有しており、興味深い。

ゲームメイク完投能力のある2枚の投手を中心とした一高

守備力向上が課題だが旧チームから強力な打撃を見せる選手が集う二高

・秋は部員20名未満ながら、各自ポテンシャルをフルに引き出す「らしさ」満載の三高

学力だけでなく、野球でも見所のある選手を育て、好ゲームを演じるナンバー勢も今後が楽しみだ。

今回挙げた学校以外にも楽しみなチームが沢山あり、県内には、私がまだ一度も試合を観たことのない学校存在する。

宮城県の高校野球という、一見ごく限られた世界もその内情は実に奥深く、まだまだ私もその世界のほんの一部にしか触れられていない。

2020年も、1人でも多くの選手が、心身ともに健康で、大好きな野球を楽しみ、懸命にプレーしている姿を見ていきたい。

最後に、現時点で私が選んだ、個人的2019年度、宮城高校野球ベストナイン(10名、3年生限定)を掲載し、当記事の結びとさせていただきたく思う。特に投手捕手遊撃手を中心に人材豊富で、選出に苦労した。企画のたびにメンバーが変わることは間違いないだろう。

【右投手

千坂 優斗古川高校

1年から実質エース東北大会ベスト4の原動力となった鉄腕投手。速球の球質、スタミナ、精神力の強さはおそらく県内ナンバーワン。味方にエラーが続出しても、明るく励まし続けた姿が印象的。

【左投手

庄司 陽斗(聖和学園

この選手も1年時から活躍特に自らの代では、主将エース・4番打者としてフル回転。投打の能力も高いが、千坂同様、マウンド上での振る舞いが素晴らしい。

捕手

大原 健我(柴田高校

から捕手に。そうは思えぬ守備力と、4番を担う打撃力で夏のベスト4に大きく貢献した。次のステージでも「打てる捕手」にこだわって欲しい選手だ。

一塁手

丹治 基(東北生文大)

春の地区予選4HRスラッガー。パワフルな体格から、見た目通りのスイング・打球を繰り出す。1本でいいから見たかった。

二塁手

中里 光貴(仙台育英

センス長打力はずっと光っていただけに、技術面での悪癖がそれらを殺していた姿が非常に歯痒かった選手最後の夏にようやく完成させた打撃で、甲子園では大覚醒

三塁手

千葉 蓮(仙台育英

異様なまでの勝負強さ。走塁時に相手野手安全第一に考えてプレーするなど、キャプテンだけあって人間性の良さも光る。

遊撃手

小林 玲大(東北学院

球際に強く、深い位置からも確実に刺してくる守備には華やかさもあり、将来メシを食える可能性すら感じさせる。

一発を秘めた4番打者でもある主将

左翼手

古山 慎悟(東北高校

東北大会で放った、逆方向へのHRはすごかった。ほとんど急造ながらも、夏は4番・投手としても活躍した二刀流

中堅手

伊藤 康人(東北高校

走攻守に優れた能力を備えた「スーパー1年生」も、甲子園の土を踏むことは出来なかった。次のステージこそは、全国出場を果たして欲しい。

右翼手

小濃 塁(仙台育英

甲子園で得た借りは甲子園で返す。下級生時の悔しさを晴らした2本のHRは素晴らしかった。対戦相手投手ドリンクを持っていく優しい一面も。実は内野手としても良い動きをしているので、大学では幅広い可能性を模索して欲しい。

2019-12-06

anond:20191206154638

https://togetter.com/li/1438632

デズニーとしては、キャプテンマーベルでもアベンジャーズでも問題無く行えていたのに、

どうしてアナ雪だけ騒ぎになるの?って思ってる。

2019-12-05

キャプテン

答えより

もっと

大事なことは

勇気出して

自分を試すことだ

それが青春なんだ

熱い思い

燃やせばそれで

心も体もさわやかだ

僕らは

2019-11-25

アベンジャーズメンバーに一人だけ努力せずにヒーローなったやつおるよな

アイアンマン自身の才能を生かし、スーツ自作してヒーロー活動

スパイダーマン蜘蛛に噛まれて力を得た後、スパイダーウェブ自作練習して強くなる

キャプテンアメリカテストで男気を見せ、強化戦士に志願しヒーローになる

ハルク実験事故でヤバくなったが、自身コントロールヒーロー

キャプテンマーベルたまたますごい石でスーパーパワーをゲットして世界最強w

2019-11-24

物心ついた頃から好きだったポケモンが嫌いになった

剣盾ネタバレ

自分は初代からスピンオフ作品アニメ漫画まで広く手を出す信者だった。

特にポケダン空は今でも遊ぶしED迎える度にわんわん泣くくらいには好きだ。

この作品に対してはじめて不信感を覚えた作品は剣盾の前に発売されたUSUM。

「ここは君の知ってるアローラではない」のキャッチコピーを謳うこの作品SMプレイした人たちにとっては9割は知っているアローラだった。

従来のマイチェンとは違い主人公があたかも別人かのようにデザインが変更され掲げられたキャッチコピーの内容からファン連想したのは間違いなくBW2という作品だと思う。自分もそうだった。

からUSUMもそういう作品なのだと思っていた。

めっちゃ信じていた。

余談だがBW2みたいに○年後が舞台勘違いした絵描き未来の姿のキャプテンを描いていたのが印象的だった。

で、

プレイし始めて橋にいるリーリエを見て目眩がした。

もしかしてこれ、SMと同じ時間軸なのか??

SMで相当不評だったのかリーリエに関するイベントが一部削られていたが、開発者はどうしてもリーリエをピックアップしたくて堪らなかったらしい。

USUMの伝説ポケモンであるソルガレオルナアーラは不自然なほどにムービーリーリエしか頭にないしリーリエしか見ない。

誇張抜きにこのポケモン主人公がまるでその場に存在していないかのように振舞っているのだ。

主人公ネクロズマと融合した伝説ポケモンを救った後に流れるムービーでも目と鼻の先にいるはずの主人公とは一切目を合わせず、言わば救世主ともいえるその主人公そっちのけでその場にはいないリーリエに思いを馳せるという徹底っぷり。

そのイベントの後伝説ポケモンに乗って帰れる選択肢があるのだがもちろん選ばなかった。誰が乗るか。

ぶっちゃけ過去一嫌いなポケモンになった。

しろ嫌いなポケモン自分の中に存在しないので永久ワースト1位。

文句は言ってるけどこの主人公のみを認識できないアホ伝説ポケモンをのぞけば作品としてはよくできていたし、なによりぬるぬる動くアニメが最高だったので自分の中の評価として割と高い方だ。マオちゃんカワイイマオちゃんはいいぞ。

そして、問題の剣盾。

発売前から海外で不穏なタグ炎上していた剣盾。

信者自分は迷うことなアートブック付きのダブルパックを購入し、文句言ってた連中が手のひらクルクルする様を見るのが楽しみにしていた。

が、結果自分は完全なアンチと成り果てていて、こうして書き込みをしている。

何があっても「ゲーフリそういうとこだぞ~」って茶化す程度にしてやろうと思っていたのに。

カセキメラかいう断面図丸見えのグロポケモン出してきたり、レイドでわざと負けるよう仕向けてるとしか思えないNPCが出てきたり、マジカル交換で永遠にマッチしなかったり、過負荷が原因なのかはわからないがワイルドエリアエラー落ちしまくったり、滑るように回転するまるで機械のような伝説ポケモンだったり、物語の超終盤でいきなり悪役になる委員長だったり、そういうの全て笑って許せた。

でもさ、ヌルダメだ。

タイプヌルだけはこんな扱いすべきじゃなかった。

ウルトラビースト存在せず、そういった驚異に晒されているわけでもないガラルで何故か量産されているヌル

グラジオという救世主存在しないこの地でヌル意味もなく生産され続けるのだろうか。

もしヌルが単に財団で作られただけの背景しかなかったらここまで拒絶反応はでなかったと思う。

1人と1匹の絆を見てきた人間として、これだけは許せないよゲーフリ。

いっそリストラしてほしかった。

しろリストラされるべきポケモンだった。

一般職員が適当に手渡してきたり、タワーで当たり前のように使われていたり、そういうヌルの姿を見たくなかった。

世界観クオリティ重視の為にリストラしたんじゃなかったのか。

ガラル地方ヌルは本当に必要だったのか。

ほかのポケモンリストラしてまで出すポケモンだったのか。

SNSでの「少しでも不満を口にするとすっとんでくるポケモン警察」の連中にもウンザリ

もう無理だ。

20年以上ファンだったが流石に今回ばかりは擁護できない。

2019-11-16

フェミ映画評論見ていて気持ち悪さを感じた

最近よくあるフェミ映画評論見ていて、なんかおかしいと思いつつ見ているうちに気づいた。

例えばワンダーウーマンとか、マッドマックスとか、キャプテンマーベル最近だとターミネーターとか。

その評論がことごとく、作品面白いか、とか、キャラクターが魅力的か、ストーリーが魅力的か、っていう

普通映画」として必要な要素で構成されていなく、

「プロパガンダとして優秀か」でしか評価されていない事に気づいた。

評論家の根底には、「フェミニストのプロパガンダ」としてのストーリー存在している。

まず主人公は「男性男性社会と呼ばれるもの」に抑圧されてればならず、そしてそれを絶対肯定してはいけない。

そして主人公自分の中にある力に目覚め、それを社会の為に行使し、決して内に籠ってはいけない。そして主人公は「男性らしく」あらねばならず、

そして最終的にすべての抑圧から解放されなければならない……。というストーリー

ワンダーウーマンは、抑圧から解放されてないのでダメマッドマックス解放されてるのでOKキャプテンマーベルOKターミネーターは……みたいな。

女性多様性を売りにしてる割には、今までの映画ありがちな抑圧を肯定したり、力を捨てたり、男性性、暴力性を捨てたりってものが無くて

逆に女性は「貧乳で力が強くて役割が無い自由人間じゃないといけない」みたいな存在強制されているように感じる。

というより、「現実大人が与えた、考えた自由の中で育っている箱入り娘」にしか感じられない。

その点今じゃ男性だけになった映画は、いろんな選択肢価値観存在している。ジョーカー映画だって、「価値観なんて自分で決めろ」って言うメッセージが込められているだろ。

ビバリーヒルズみたいな作品の方がまだ女性自由生き方支援していたと思うんだけど(親の世代には嫌われるような価値観だけど)

フェミ映画気持ち悪さって「女性誰もが受け入れられる価値観」な所なんだよな。

「おばさんが嫉妬せずに見る事が出来る容姿で、ちょっと反抗するけど最終的に自分の事を受け入れてくれる不幸に片足漬かった可愛い娘」

が大体主人公。それっておかしいだろ、自分若さと才能を十分に生かしたら、自分の親やおばさんの世代に嫌われるのが普通のなのにそれはない。

結局フェミ映画って形を変えた毒親みたいなところがある。「私は貴方の事を思ってこの価値観を与えてあげてるのだからあなたは反抗するな」みたいな。

ちゃうやろ、反抗してなんぼだろって思う。

俺は男だからさ、そういう映画避けて生きればいいだけなんだけど

最近スパイダーマンも、ママたちに助けてもらったり、トムホの着替えシーンがあったりして

こういう需要もあるんだ、いろんな生き方できるしええなぁ、って楽な気持ちになったし、

女の着替えシーンないのは寂しいけどそんなんエロ動画見れば十分だなって思うし

2000年代くらいの映画女性の感じてた解放感を今男が与えてもらってる感じがして

悪くないなとは思うけど。

まぁそんな自由も、「女性規制してるから」生まれてる自由なわけで、これから男の人権向上なんて言葉が飛び出した日には

男の生き方も狭まってくるんだと思うけど

フェミ映画って毒親って見方をして考えると結構腑に落ちる事も多いので、早くそういうのは無くなってほしいなと思うわけです。

2019-11-14

anond:20191114203555

いや、フェミの括り的にミソの思想に近い考え方持ってるけど、普通にキャプテンマーベルは良かった

ワンダーウーマンは如何にも説教くさいフェミ臭感じたけど、キャプテンマーベルはそれとは違う感じ

ポリコレフェミニズムの描く女性像は個性がない。

アクション映画に限らずだ。

強い女性を描こうとして没個性女性像ばっかり描いてる。

なぜなら「うるさい人達文句を言われないようにするキャラクター造形」になってしまっているからだ。

例に挙げるが、マーベル映画男性キャラはどいつもこいつも個性にあふれたキャラクターだ。

あいつらの欠点性格コンプレックスもとりえもすべて知ってる。大好きだ。

でも、キャプテンマーベル性格は?

どんな性格? どういう性格? キャラ個性は?

ただめちゃ強いだけっていうだけしか残ってないよね。

あれって、「個性を出せないから」なんだよ。男を見るととりあえず口説くスケベ、一般生活が送れないレベルのものぐさとか、逆にシャイすぎて女性とまともに話せない、とか性格付けをするとすぐクレームになるから

ゲーム大好きのオタク、とか、学校いじめられる、とか、娘に嫌われたくないダメおやじ、とか、そういう個性をつけられない。

アクション映画以外の映画ドラマでも、すぐに同じような自立してる女性像を書こうとするが、だいたいワンパターン

もっとフェミニズムポリコレ配慮しながらも、いろいろな個性を出す方法はあると思うのだが、ポリコレ配慮をすると人格まで画一化されてしまってる。

もっと知恵を使ってフェミニズム的な価値観配慮しつつも魅力的な女性像を描くようにしてほしいとは思うが、それにしても本当に「魅力がない」。

男性キャラの魅力に比べて、女性キャラの魅力が、ハリウッド映画ではまるでなくなってしまった。

2019-11-05

少年の心を失った少年ジャンプ

ヒロアカお茶子がキャプテンマーベルみたいになるのか

嫌だな、多分もう読まない

2019-11-02

ラグビーW杯 決勝戦 南アフリカ vs イングランド レビュー

9月20日に幕を開けたラグビーW杯2019日本大会は、43日を経て今夜、最終日を迎える。

予選4プールから20チームで争われたトーナメント最後に勝ち残り、ウェブエリスカップへの挑戦権を得た2チームは、白衣イングランドと緑のジャージ南アフリカ

4年間を最高の形で締めくくるのはどちらのチームとなるだろう。

そして、決勝はどのような戦いになるのだろうか。

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小細工なしの真っ向勝負で勝ち上がってきた南アは、この決勝も自分たちの強みを最大限に活かしてぶつかっていくいだろう。

ただ小細工はしないと言ったが、プランがないとは言っていない。

南アで注目すべきはスタメンリザーブの顔ぶれ、とりわけリサーブの3人、HOマルコム・マークス、PRヴィンセント・コッホ、スティーブン・キッツォフだ。

この第一列は、本来だったら1本目のフロントローなのだが、ノックアウトラウンドに入ってからとういうもの、彼らをリザーブに回して後半から登場させている。

ディフェンシブで硬いラグビーを得意とする彼らにとって、ディフェンスとともにセットプレー生命線だ。

最強のフロントローを後半に登場させて、インテンシティ(強度)をおとさずゲーム支配するのがその目論見だ。

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また、通常80分を超えると最後のワンプレーを残してゲームが終了するのがラグビーだが、勝敗をつけなければならないトーナメントに限っては、80分で決着がつかなかった場合延長戦突入する。

そうなった時、どちらがスクラムで勝ってペナルティーゴールを獲得するかは勝敗に直結する。

まさにトーナメントシフト南アは決勝を戦う。

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ただ、それでも南アが好みの試合展開になるかどうかはわからない。

準々決勝や準決勝でとったようにハイパントを多用して着地点でのフィジカルバトルを挑んでも、ボールを保持した敵が蹴り合いに応じずキープしつづければ、南アは非常に低いポゼッションの中から得点のチャンスを探さないといけない。

相手フィジカルに大きな強みを持たない日本ニュージーランドならともかく、今日相手自分たちと劣らぬ屈強さを誇るイングランドなのだ

キープされ続けながら真っ向勝負の激しいフィジカルバトルで互角以上に持ち込まれビジョンにも現実性がある。

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その上イングランドバックスの展開力・破壊力も強烈だ。

地上戦フィジカルバトルでディフェンスが巻き込まれれば、突きつけられるランの脅威も増すだろう。

フィジカル優位が自明であったり、強みの優劣がそのまま結果に反映された今までとは難易度レベルが違う。

南アスクラムはもちろん、ラックモールでも80分間、絶対優位で試合を運んだ上に、一瞬のわずかな隙に手を突っ込んでこじ開けてくるイングランドの一撃を封じないといけない。

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さらに言うと今回のイングランドは何を仕掛けてくるかわからない。

「ここまで来れば、コーチし過ぎないことが大事選手精神的にも肉体的にもフレッシュ状態にし、ゲームプラン提示して、チャンスがつかめるように持っていく」と語ったイングランドエディー・ジョーンズHC。

自然体で当たるとも取れる発言だが、あくまコーチングの話であって、稀代の戦略家がノープランで決戦に臨むとは思えず特別プランがあるのかもしれないが、それだって言葉の裏を考えすぎて迷いが生じれば勝負師の思う壺。

賽は投げられた、もうやるしかない。

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黙祷に続いて両国国家斉唱

観客が声を合わせる光景はもうお馴染みとなったが、今日歌声はより大きく、スタジアムは大合唱となった。

その光景はまさに決勝戦にふさわしい。

大歓声のなかキックオフの瞬間を迎えた。

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南アフリカキックオフで始まった試合は、イングランド応援歌スイングロウ・スィートチャリオットが響き渡る中、開始早々イングランドPRカイルシンクラーが味方LOマロ・イトジェと交錯脳震盪で交代。

早くも激闘を予想させる幕開けとなる。

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続くマイボールファーストスクラムに組み勝った南アが大きく展開して攻め込み、押し込まれイングランドは自陣からボールを回し押し返すが、南アもすぐさま切り返して展開する。

今までとは打って変わってランで展開して攻める南ア

イングランドキック地域を返挽回してもキックとランを織り交ぜて攻めていく。

さらスクラムでも圧倒し、地上戦で優位を示しながらスタートを切った。

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8分、敵陣深くでボールに噛んだ南アペナルティゴールを獲得。

決勝初の得点はSOハンドレ・ポラードのキックから生み出され、3-0。

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予測の逆の展開にペースをつかめずにいたイングランドは21分、初めて敵陣深く侵入してラインアウトからセットプレーフェイズを重ねた攻撃からペナルティゴールを獲得、これをオーウェンファレルが決め3-3。

この攻防の中で、今度は南アHOボンギ・ンボナンビが脳震盪で、LOルード・デヤハーも肩を痛めて交代する。

激しい試合だ。

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25分、この試合の大きなファクターとなっていくスクラムで組み勝った南アペナルティゴールを獲得し6-3。

イングランドも待っていたために後手を踏んでいたディフェンスを激しく前にでるものに変え、身体を当てながら前進し、6分に渡る攻めでペナルティーゴールを獲得し6-6とする。

流れを持っていかれたくない南アは36分に獲得したペナルティと前半最後スクラムプレッシャーをかけ、ともに獲得したペナルティゴールを決めて12-6で前半を折り返した。

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前半、獲得したスクラムの全てに勝って4本のペナルティーゴールを決めた南アの首尾は上々だ。

終了間際にもフェルミューレンが真正からぶち当たり、気持ちでもペースを渡さない。

対して予想外のランでの展開に待ってしまったイングランドは、攻めてもボールが手につかず噛み合わない。

もっと問題なのはスクラムだ。

想像以上の強さの前に明らかな劣勢に立たされてしまっているのに、南アはまだ最強のフロントローを残しているのだ。

25分過ぎから少しだけ流れを取り戻したが、未だビハインドは6点。

スコア以上に悪い状況を挽回するため、エディーはどのような策を授けるだろうか。

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後半、キックオフからランで攻めるイングランドだが、素晴らしい集中力を発揮する南アディフェンスの上がりが早く突破できない。

スクラムでも南アが予定通りフロントローにコッホとキッツォフの2枚をいれ、本来の最強のフロントロー制圧にかかってくる。

この圧倒的な力押しでペナルティゴールを奪われ15-6。

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その後のキックオフからの攻めでも、早くて強いディフェンスで立ち往生を食ってからスクラムで跳ね返される。

スクラムで決定的な優位を証明した南アは3点をちらつかせつつイングランド攻撃を跳ね返しつづける。

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圧力に苦しむイングランドはなんとかスクラムを一本返してしてペナルティゴールで15-9とするが、陣地に進入してきた南アにペースを強奪され、ペナルティゴールで突き離される。

追いすがるイングランドもすぐさまペナルティゴールかえしてし18-12とした64分、劣勢のスクラムからついにディフェンス破綻、ここからの展開でマカゾレ・マピンピにインゴールに飛び込まれ、初のトライを奪われる。

コンバージョンも決まって25-12と非常に大きな7点!

増田も含めてきっと多くの人間勘違いしていた、イングランドが仕掛けて、南アが受けてたつと。

でも地上戦は体を当てて前に出て相手キックを蹴らせ、ボールを持ってはFWの強度で集めてランで止めを刺す、イングランドがとれる戦術は、南アだってできたのだ、だってそうじゃないかFWバックスも駒は揃っている!

この戦いは自分の置かれた状況を素早く理解したものが制する勝負だった!

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70分をすぎ、もうトライを取るしかないイングランドセットプレーで攻めるも集中力が切れない南アラインを押しかえし、そして73分、170cmのポケットロケットチェスリン・コルビが大男をかわしながら走り抜け、勝負を決定づけるトライ

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そのまま80分、南アイングランドを陣地に磔にしたままボールは蹴り出された。

最終スコア32-12

スタジアムが歓声に包まれ、栄冠を手にした戦士たちが抱擁を交わす。

南アフリカ戦略家の予想を上回る戦術と、それでも決して忘れなかった自らの強みで、80分間ラグビー母国を封じ込めつづけた。

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試合後、安堵したような表情でインタビューに答えるラッシーエラスムスHCに対し、序盤の違和感からペースを一度も渡してもらえずの敗戦に珍しく失意を隠さなエディー・ジョーンズHC。

自国開催での屈辱の予選プール敗退から4年間、白いジャージをここまで連れてきて、黒衣の王者にさえ何もさせなかったが、緑の巨人が立ちはだかり、栄冠には手が届かなかった。

しかし、その手腕を証明した名将はいつかまた帰ってくるだろう。

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審判団や準優勝のイングランドへの表彰を経たセレモニー最終章、44日間、いやもっと大きく見れば4年の間争われたウェブエリスカップは、秋篠宮皇嗣から南アキャプテンのシア・コリシに手渡され、緑の戦士たちがその所有者となった。

南アフリカにとって、ラグビーは初の優勝から民族融和の象徴として特別意味を持つ。

黄金カップの下、戦士たちが喜びのステップを踏む中、大会は幕を閉じた。

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今日でこのレビューも終わるが、最後に少しだけ話をさせてほしい。

増田9月からの1ヶ月半は素晴らしいものだった。

ラグビー面白さを知ってもらいたい、そして一緒に盛り上がりたい、そんな思いから始めたレビューがこんなにも多くのブクマブコメいただき、まるでみんなと一緒にW杯をみているようだった。

それは小さい事だけれども夢だと言っていいし、それがかなった最高の44日間だった。

夢を叶えてくれたのは、増田場所をくれたのは、ここに集うみんなだ。

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そしてこのレビューを多くのブクマカの勧めに従い、noteでまとめて公開することにした

noteは少しだけ修正加筆している。

増田よりその分内容が増えていると言えるが、ここでしか書けない一言がある。

夢を叶えてくれただけでなく、増田に新しい学びの機会をくれたブクマカやはてなユーザーにありったけの感謝をしたい。

みんなが最初だ。

ありがとう

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そして、また4年間が始まる。

次はフランスだ。

また一緒に、ラグビーで盛り上がろう!

anond:20191102003237

ラグビーW杯 3位決定戦 ニュージーランド vs ウェールズ レビュー

11月最初の週末は、ラグビーW杯2019日本大会、最後の週末だ。

ラグビー伝統国以外での、そしてアジア初開催となったこトーナメントも残すところは2試合を残すのみ。

今夜、ニュージーランドウェールズが3位の座を争う。

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大会を振り返った時、3位のチームを覚えている人は少ないだろう。

地上波放送もなかったし、3位決定戦自体存在意義疑義を唱える関係者もいると聞く。

しかし、今回、不可抗力で中止になった試合こそあるものの、W杯開催地最後まで残って、参戦したときに行う可能性のある7試合全てを戦えるのはここまで残った4チームにのみ許された権利だし、この大舞台で戦う経験を積む新星、そして代表戦舞台から去るベテランたちにとってこの一戦は大きな意味を持っている。

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ニュージーランドWTBリーコ・イオアネや、ウェールズSHトモスウィリアムズCTBオーウェン・ワトキンはこの3位決定戦で次の4年に向けた新たな一歩を踏み出し、No8アラン・リードFBベン・スミスCTBライアン・クロッティ、FLマット・トッド、そしておそらくはこのステージで残された時の少ないLOアラン・ウィン・ジョーンズといった伝説たちが、代表として有終の美を飾るための戦いに臨む。

また、スティーブハンセンウォーレン・ガットランド両HCも退任が決まっており、これらはこの試合が1つのサイクルの終焉と新たなサイクルの始動を繋ぐものであることも意味している。

強豪国として名をはせる両国は今夜、どのような「終わりと始まり」を見せてくれるだろうか。

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若手に経験を積ませたりベテラン花道を作ってやりたいとは思っても、負ける気など全くないウェールズ

しかし中4日のうえ怪我人が多く台所事情が厳しい。

伝統の固いディフェンスと激しいタックルは若手にも浸透しているであろうが、相対するのは攻めてくるのを待っていて勝てる相手ではない。

ウェールズ攻撃守備遂行しつつ、ペナルティーキックセットプレーなどの一瞬の勝機を何度ものにできるかが問われる一戦となる。

対してスタメンを大幅に入れ替えても世界的なビッグネームばかりという層の厚さを誇るオールブラックスは、完全に封じられれた準決勝の苦い思い出を払拭し、自信を取り戻さないといけない。

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国家斉唱を前にこの試合で黒衣を脱ぐキアラン・リードの頬に笑顔漏れる。

スタジアム純粋ラグビーを楽しむ祝祭的なムードに包まれる中、両国代表と観客が声を合わせて歌う国歌

特別試合原則マオリの血を引くものが務めるとされるハカリードはキアラン・リードだった。

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いよいよキックオフ増田の予想に反してウェールズ試合開始から果敢にランで展開しつつ攻めるが、これを止めたオールブラックスペナルティを獲得、外れたゴールキックの攻防からボールをつなぎ、なんとPRジョームーディーが激走してトライ

つづく12分にもラインアウトからセットプレークロスパスを受けたFBボーデン・バレッドディフェンスをすり抜けてトライ

14-0。

オープンな展開から2トライを奪ったオールブラックスが序盤をリードする。

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対するウェールズも深く攻め込んでからセットプレーを取り切ってトライ、その後もペナルティーゴールを獲得し14-10とやり返していく。

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しかし、ボールをもってもキックを使わず走るウェールズが挑んだ攻めあいオールブラックス土俵で、32分にはセットプレーからターンオーバ連続する混乱をベン・スミスが走り抜けてトライ

銅鑼のなった40分すぎにまたもベン・スミスインゴール右隅に飛び込み28-10として前半を終了した。

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スタンドに観戦にやってきていた上皇夫妻に送られる拍手と歓声。

トーナメントを勝ち上がってきたキック主体戦術を使わずランでのオープンな展開で攻めたウェールズだが、オールブラックスの得意な混乱からの打ち合いを誘発してしまう。

ウェールズ今日代表最後となるベン・スミスの2トライなどで大幅リードを許して前半を折り返した。

後半は締めていくのか、覚悟を決めて引き続き果敢に攻めるのか。

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後半開始早々、オールブラックスはまたもベン・スミスディフェンスすりぬけてチャンスメイクし、ソニービルウィリアムス一流のオフロードでつなぎ、ライアン・クロッティが飛びこみトライ

大会若い力で駆け上がってきたオールブラックスは、3位決定戦でみせたベテラン3人のアンサンブルで35-10

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どうやら戦略的な論考は無意味な戦いのようだ。

ウェールズは残された大舞台最後時間を観客とともに全力で楽しむように、後半もキックを使わずランで攻める。

オーソドックスな展開攻撃だけではなかなかビックゲインができなかったが、辛抱強くボール繋ぎつづけ、インゴールライン間際の攻防からジョッシュ・アダムズが頭を突っ込んだ!

走っても手数を惜しまぬ攻めで、35-17と追いかける。

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ゲーム選手の交代が相つぐ時間となり、大歓声で送られるウェールズアラン・ウィン・ジョーンズやオールブラックスソニービルウィリアムズ

交代が特別ムードに包まれるのも3位決定戦ならではだ。

最もセクシーアスリートと世の女性にもてはやされながら、前大会で得た金メダルを興奮してフィールドに降り駆け寄ってきたファンの子供にあげてしまうなど、セクシー期末試験があったら記述問題採用したい振る舞いがノータイムで出せる伊達ソニービルは、13人制でカナダからオファーがるという。

試合が終われば新天地に旅立つのだろうか。

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腕を痛めたウェールズSOリース・パッチェルの交代で怪我の穴埋めにとことん縁のあるダン・ビガーがフィールドに降り立ち、同じく交代で入ったSHガレス・デービスがややキックを増やしたことで後半の展開は均衡したが、やはりオープンゲームであることは終盤になっても変わらない。

観客にラグビーの楽しさを示すように攻め合いになったゲームは、75分にウェールズ陣深い位置からスクラムからオールブラックスSOモウンガが、その均衡を破るトライで40-17として、このスコアのままゲームは終了した。

2019年日本大会の3位は、ニュージーランドだ。

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おそらくは互いに最後W杯となるアラン・ウィン・ジョーンズ、キアラン・リードキャプテンが晴れ晴れとした表情でインタビューに答える。

準決勝の苦い敗戦払拭し、最後試合を飾ったスティーブハンセンHCは大歓声に送られ、花火大会打ち上げ本数で上回られたウォーレン・ガットランドHCは少しだけ悔しそうな表情で、しか歳月を噛みしめるようにウェールズを鍛え上げた日々への思いを語った。

大会で堂々オールブラックス司令塔を務めた新星モウンガは試合前に「先輩たちのために今日は戦う」と語ったという。

ウェールズ選手たちも同じ気持ちではなかったのだろうか、去る者の思いは若い戦士たちに受け継がれていく。

4年後には彼らが先頭に立ってチームを引っ張っていくのだろう。

今日が終わりと始まりを繋ぐ日だ。

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決戦の1試合を残して大会を去った彼らだが、大会後にはキアラン・リードライアン・クロッティ、マッド・トッド、ブロディ・レタリック、サム・ホワイトロックリーアム・スクワイアなど、多くの選手日本にやってくる。

あと、W杯が始まってからというもの、どうにも悪役キャラのようなセリフを吐きまくるエディーがまた口を滑らせたおかげで、スティーブハンセンが次に指揮を執るのがトヨタヴェルブリッツであることも明らかになった。

日本代表の躍進をその屈強な身体で支えた姫野を擁し、元オールブラックスキャプテンとHCがやってくるトヨタ台風の目になるだろう。

W杯を沸かせた彼らのプレーや采配を間近で見ることのできる、トップリーグスタンドにも是非足を運んでほしい。

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そして、日付が変わって11月2日、2019年大会を制するチームがついに決定する。

追憶希望をのせたトライ花火と歓声が夜空を彩った今夜だったが、次の夜はもっとシリアスものが飛び交うだろう。

44日間の激闘を見守ってきたウェブエリスカップは、白と緑、どちらのユニフォームの上で輝くのか。

太陽が西の空に沈む時間、輝く夕陽と入れ替わるように赤く燃える決戦の火蓋が切られる。

anond:20191027213719

2019-10-23

贔屓が全部消えてしまった...。

https://anond.hatelabo.jp/20191021220820

ラグビー始めて今年で33年。ラグビー歴はほぼほぼRWCの歴史と一緒。

ラグビー増田ホッテントリに入るなんて全く想像していなかった、インターネット老人会増田、です。

レビューずっと拝見していました。

当然、日本代表応援していたわけですが、個人的に縁があるフィジーフランスも強く推していました。

アップセット最右翼フィジーにはウェールズを食ってもらおう、と期待していましたが、逆にウルグアイ金星献上し、寂しい戦績で終了。結果はともかく、濡れた石鹸、とまで言われたボールを上手に扱う、彼らの「魔法」は随所に見られたし、もっとたかったものです。

一報、フランス前評判を覆して、準々決勝まで行ってくれたので、準決勝進出を期待していましたが、残念。

でも、フランスは、

・個々人が好きなように走って好きなようにボールを動かす。

・華麗に優雅に、予想を裏切るゲーム展開。

と、久々にフランス的でフランスらしいチームで素敵でした。

・チームワークってなんだっけ。

・とっさの閃きで相手と同時に味方も翻弄する。

・80分が長すぎて、途中で飽きちゃう

・思い通りにならないと、やんちゃな行動にでる。

という点も含めて…。

大会を去った贔屓が今後どのようにチームを作ってくるか(あるいは作れずに実力を落としているか)を見守っていくのも楽しみです。

フランスジャックブリネルもご老体。日本代表は相変わらず、マネジメントがゴタゴタ、とHC人事がすっきりしなさそうですが、そんなを観測していくのも含めて。

そういえば、フランスのかつての決勝進出チームは、「最大の敵であるHC」を倒すためにキャプテン以下団結していたものです。

上のフランス代表の欠点は、「Anglo-SaxonのHCをよぶ」という最終手段で全て解決しそうですが、それはありえないでしょうねぇ。

贔屓はさりましたが、次の4年間がもう始まっています

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