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ヒプアニ(ヒプノシスマイク Rhyme Anima) 11 話
やりたい展開にあわせてキャラを動かした結果魅力を損なった、と感じました。
原作での決勝バトルの曲「DEATH RESPECT」(作詞:KOJIMA 作曲・編曲:山嵐)はとっても格好良い曲です。
ヨコハマとシンジュクは特に確執はない、どころかチーム同士の関係はむしろ良好な方なのでどんな曲になるのだろうと当時はドキドキしていたのですが、リスペクトがありながらも熱いバトルを繰り広げている非常に格好良い曲が発表されて、ものすごく興奮したのを覚えています。
ロックバンドの方が、ドラマCDを聴いて関係値を丁寧に拾い、こんなに格好良く仕上げてくださったのです。
プロってすごいと思いましたし、真面目にヒプノシスマイクに向き合ってくださったことにいちファンとして感謝、そして山嵐さんのことを本当に格好良いと思いました。
「DEATH RESPECT」はオリコンで1位も獲得しました。
これはCD投票バトルという性質のものでもありますが、それによって一層注目され、ヒプノシスマイクが盛り上がる一端に確実になったと思っています。
10 話のときから、優勝チームがこんなに弱かったらバトル自体が全然盛り上がらないのでは?と懸念していました。
こんなに弱いシンジュクが優勝しても、ディビジョンバトルってラッキーで勝てる程度の試合なんだなとしか思いませんし、そのシンジュクに負けた他のチームはもっと弱いしダサいし格好悪いなとしか思えないのでは?と懸念していました。
そして11話、私達は弱いを連呼する寂雷。そこから弱いけど突然出てきた絆というワードで勝ちましたという展開。
なるほどこれがやりたかったがために、シンジュクを意図的に弱くしたのかと理解はしました。
理解はしましたが、やはり懸念していたとおり、ダサかったです。
寂雷は10話の時あんなにあっさり負けておいて何を偉そうなことを言っているんだ?となってしまいました。
一二三に至っては10話11話通して特に見せ場もなく影が薄かったです。
そしてそんな弱い弱いを連呼し、今までヒプアニ中で特にフォーカスされてもいなかった絆を突然連呼して結局勝ってしまったシンジュク、に負けたヨコハマはもっとダサくなってしまいました。そのヨコハマに負けたイケブクロはもうなんと言うか、言葉がないです。
でもヨコハマとイケブクロは真面目に戦っていただけ良かったと思います。
一番ダサく見えたのは油断してただけで本当はシンジュクより強いですというアピールを欠かさないシブヤでした。
でもヒプアニ内ではそれがクールなのかもしれません。シブヤは会場から歓声を浴びていましたし、シブヤの三人も満足そうにしていました。原作ファンとしてはダサすぎて見ていられませんでした。
ディビジョンバトル全体がダサく格好悪く終わってしまいましたし、これをジャンルのメインコンテンツとしているヒプノシスマイク自体の魅力がものすごく損なわれていると私は感じました。
しかも突然出てきた絆というワードによって、負けたチームは弱い格好悪いダサい、だけでなく、チームとしての絆も弱いと言うことになってしまいました。
10話時点で懸念していたよりもっと悲惨なことになったと感じました。
※念のため申し上げますが、ヒプアニ中のバトル曲はとても素晴らしかったです。
あくまでシナリオやここに至るまでの整合性の話をしております。
2018年の投票にも積極的に参加した、いわゆる強火のヒプマイファンです。
そんないちファンとして、ヒプアニに原作としてのヒプノシスマイクは軽んじられていると感じました。
本当に悲しいです。悔しいです。
原作でのシンジュクは、特に最初のバトルでは最も、というより唯一攻撃的なチーム曲を掲げてその曲のリリックの通りに優勝したチームです。
ファン達も、決勝戦ではヨコハマのファンと共に通販サイトと東京中の店舗からCDを駆逐する勢いで本気のバトルを繰り広げました。
そういう強いチームが勝ち上がって優勝し、しかし大接戦だったから、作品としてはディビジョンバトルは激しい戦いだし盛り上がる戦いだ、という説得力に繋がるのだと思います。
それを弱い連呼で実際弱く、11話で突然連呼され始めた絆というワードで何故か勝利、という展開では盛り上がらない上に見ていて置いてけぼりでした。
ディビジョンバトルの魅力を感じることができませんでした。
そして投票に参加したものとして、当時はファンも声優さんもかなり活発にバトルを意識した言動をしており、絆があったと思います。
攻撃的なファンもいましたし、嫌な思いをすることがなかったといえば嘘になりますから美化するつもりは一切ありませんが、とにかくみんな推しに勝ってもらいたくて一生懸命だったのは確かです。
ですがヒプアニではシンジュクが絆で優勝したため、他のチームにはシンジュクよりも絆がないということになってしまいました。
これ以降の話数でフォローが入るのでしょうか?
ですがシンジュクが本当に弱かったので、ああ絆で勝ったんだな…絆がなんなのかはわからないけど…という悪い方向の説得力があり、どんなフォローが入ったとしても覆せないと感じます。
どうして原作のシナリオを変更してまでこのような展開に?と思うのですが、これはアニメ雑誌のヒプマイ(ヒプアニ)特集でのヒプアニ制作陣のインタビューを読んで少しわかりました。
各話の解説に、原作のシナリオやキャラに対する愛やリスペクトは残念ながら感じられませんでした。
原作をいかに「自分達の」面白いように料理したかというお話ばかりでした。
私にはそのように読み取れたのでした。
インタビューなので「(笑)」と書かれている箇所がたくさんありますが、それ、笑って言うことですか?と感じた部分がたくさんありました。
しかしどうしてヒプアニがあのようなことになったかのヒントはありました。
たくさん思うところはありましたが、今回は11話の感想なのでインタビュー中のバトルに関係ある部分について触れます。
『バトルをするためには理由や因縁が必要。じゃないとバトルをしても燃えない』
一理あると思います。
ですが例えば冒頭で述べたように、特に因縁もなければお互い嫌う理由もないヨコハマとシンジュクのバトル曲「DEATH RESPECT」は本当に熱く格好良い曲です。
理由や因縁を追加しないと燃えるバトルにならない、いうのはあくまで監督氏の考えではないでしょうか。
監督氏はアニメ制作のプロなので、アニメ作品としてはそれが正しいのでしょうきっと。
ですが原作のヒプノシスマイクを愛してきたファンとしては『じゃないとバトルをしても燃えない』と断言されたことを悲しく思いました。
そしてその考えのもと監督氏が新しく作り上げた『燃えるバトル』が、原作での優勝チームを弱くかっこ悪くダサく描き、1〜10話で特にフォーカスされてこなかった「絆」というワードで勝つというもので、結果としてその優勝チームに負けた他のチームはもっと弱くかっこ悪くダサく、しかもチームとしての絆すら劣ると表現されたことを悲しく思いました。
原作のキャラ達が、私が、本気で戦ったディビジョンバトルの魅力がまったく感じられなくて悲しく思いました。
こちらは雑誌のインタビューではなく、10/3公開の座談会で制作陣が仰っていたことです。
しかし原作と異なる展開のシナリオ(シブヤ対シンジュクで決着を独歩につけさせたこと)についてなぜそのようにしたのか、制作陣は「なんでだっけ?」「なんでだろう?」と先日発売の雑誌インタビューで仰っています。
深い意図はなく原作を変更したのだと、最初から原作ファンに向けては作られていないのだと、私は読み取りました。
『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』は、なかったということのようです。
どうやら、私が原作で魅力に感じていた部分はヒプアニ制作陣にはつまらないものに感じられカットされ、別物に置き換えられていたようです。
つまり私にはヒプアニを、ヒプノシスマイク原作のアニメとして楽しめる素養がなかったのでしょう。
原作がある作品をアニメ化するにあたってアニメ制作としての正しさを貫くのが良いことなのか、原作ファンの気持ちを汲むことが良いことなのか、素人の私にはわかりません。
実際原作ファンの方で、全話楽しんで観ている人がいらっしゃることを私もわかっています。
しかし少なくとも私は、ヒプアニが「ヒプノシスマイク」としてこの世に出ていることに対してやるせない気持ちでいます。
ありがとうございました。
★★★
ヒプノシスマイクはCDが原作のジャンルですが、脚本の百瀬氏がシナリオを担当しているコミカライズについても原作であるという認識のもとこの投稿を書きました。
どれもたいへん熱くかっこよく素晴らしい曲です。興味を持たれましたらぜひ聴いてください。
シブヤ V.S. シンジュク『BATTLE BATTLE BATTLE』
ヒプアニ (ヒプノシスマイク Rhyme Anima) 10 話を観て思ったことを書きました。
こちらはコミックナタリー掲載のアニメ監督さん、シリーズ構成さん、プロデューサーさんによる座談会でのお言葉です。
バトルの勝敗は原作のBattle Seasonと同じにするというお話の流れで出てきたお言葉でした。
この言葉を、まさにバトルに参加して投票していたファンとしてとても嬉しく思っていました。
始まったアニメは、原作ファンでも「そうなの!?」と驚く表現、演出があり、それはそれで楽しかったです。
シナリオについてもオリジナル展開はアニメならではですし、後で出すことでよりインパクトが強くなる言動を早めに出すことはアニメ化にあたっての素人にはわからない判断もあるのだろうと、後半でそのあたりの辻褄をどう合わせるかへの期待も含め楽しんでいました。
『シナリオでは、キャラクター間の因縁付けをちゃんと描いていこう』
6話~8話のあたりで、残りで因縁付けと、その前提となるキャラの掘り下げをする時間はあるのかな、と少し不安はありました。
それでも遂にバトルが始まるのだと、わくわくしていました。
私は最初のバトル時から投票に参加しているヒプマイファンです。
そのくらい本気に真剣にバトルをして推しを勝たせたかったファンです。
しかし、10話を見た感想は「ヒプノシスマイクを馬鹿にされている」でした。
これは今だからそう表現できるだけで、リアタイ時はあまりのことに頭が真っ白でした。
そのくらい、大切にしてきたものをズタズタにされたことがショックでした。
『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』がどこにあるのかわかりませんでした。
もちろんどこが優勝してもおかしくなかった、という状況ではありましたが、結果としては優勝したチームです。
しかし10話のシンジュクは優勝チームに相応しいものが何一つありませんでした。
10話のシンジュクに優勝チームらしい絆はまったく感じられませんでしたし、シンジュクが優勝チームだと納得できる強さもまったく感じられませんでした。
9話は駆け足で色々とカットされた部分はありましたが、ちゃんと原作コミカライズ通り中心キャラであるイケブクロとヨコハマのリーダーが戦い、結果左馬刻が一郎に力を見せつけて、ヨコハマが勝ち上がりました。
カットについては尺が足りなかったのだろうと素人ながら理解しました。
(6話〜8話を短縮できたのでは?とは思いましたが、過ぎた話数のことはどうにもならないので…)
しかし10話では原作コミカライズの展開を大きく変更して、シンジュクが非常に弱いチームに描写されていました。
シブヤに実力は圧倒的に劣るけどたまたま独歩が力を発揮したから勝てただけ、という弱く情けないラッキーチームになっていました。
そして乱数V.S.寂雷で決着をつけさせなかった必要性はなんだったのでしょうか。
絆の感じられなさやバトル前の描写やキャラの性格など他にも「?」と思った箇所はたくさんあります。
しかし何より、シンジュクのリーダーである寂雷をあそこまで弱く描写することは、シンジュクだけではなく、このバトルの魅力およびヒプノシスマイクそのものの魅力を下げてしまうことだと思いました。
寂雷は、原作コミカライズではボロボロになってもマイクスタンドを支えにすることすらせず、自立して勝利することを意識しているようなキャラです。
そしてアビリティは中央区がマインドハックしてでも欲しがるレアアビリティです。
そのような寂雷率いるシンジュクが接戦で優勝したから、他の3チームも強かったしディビジョンバトルは激しい戦いなんだ、という説得力に繋がるのではないでしょうか。
11話はヨコハマV.S.シンジュクでしょうが、10話のこんな弱くて情けないシンジュクがどんなバトルをしようと少しも格好良く見えないんじゃないかな…と思っています。
そのシンジュクに負けるヨコハマも、そのヨコハマに負けたイケブクロも同じくです。
『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』をした結果がこれなら悲しすぎます。
ですが、そんなに寂雷や一二三のファンは勝利に貢献していないように見えたのでしょうか?
そんなに寂雷や一二三は優勝チームのメンバーに値しないキャラに見えたのでしょうか?
そんなに寂雷ファンや一二三ファンはシブヤの各ファンよりもバトルに貢献していないように見え、ヨコハマやイケブクロのファンはそんな寂雷ファンや一二三ファンよりももっとバトルに貢献していないように見えたのでしょうか?
そんなに寂雷や一二三やヨコハマ・イケブクロの各キャラはバトルに貢献していないように見えたのでしょうか?
絆も実力もない何もないチームがラッキーで優勝していく描写が『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』だったなら悲しすぎます。
シンジュクは決勝戦があるから今回はシブヤに見せ場を作りたかった、というのはわかります。
しかしこのシンジュクが個人としてもチームとしてもあまりに弱いことにより、これに負けるヨコハマ、そしてそのヨコハマに負けたイケブクロ、更にこのようなチームが優勝できるディビジョンバトルそのものの格、ひいてはそれをコンテンツとしているヒプノシスマイクの魅力が下げられてしまったように私は感じました。
『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』を感じるどころか、ヒプノシスマイクそのものがチープで馬鹿げたものに描写されたと、投票をしていたファンである私は感じてしまいました。
シンジュクが負ける描写が嫌だっただけでは?と思われるかもしれませんが、むしろあの演出であれば普通にシブヤの勝ちで良かったと思っています。
ここまで原作から変更するなら、原作と違うという意味では同じくらいの変更度だと私は思いました。
アニメはこれまでの歴史とは関係ない別作品である、と示していただく方が、真剣にバトルをしてきたファンへのリスペクトになるんじゃないかな…とさえ思ってしまいました。
願望としては、10話をシナリオの大筋だけでも原作通りに作り直してほしいですが、それは無理なのはさすがにアニメ制作門外漢でもわかります。
なのでせめて円盤では、寂雷が倒れている描写と、一二三の「僕たちマズくないですかね?」という台詞だけはカットしてほしいです。
いや本当はもっとあるんです、あるんですけどせめて、せめてディビジョンバトルの格に関わるシンジュクの弱さが決定的になる描写だけでもどうにか。
たくさん新曲を聴けて動くキャラを観ることができて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
ただ、今はあんなに大好きで毎日リピートしていたOP曲さえ聴くことができなくなってしまいました。
正直これが一番堪えています…
アニメ自体に対する自分の感情がどうであれ曲は愛せると思っていたのに、いつも通り再生したOP曲が無理でした。
ショックでした。
そのくらい、大切にしてきたものがズタズタにされたショックが大きかった、ことがまたショックでした。
ライブで取り戻せたらいいなと思っています。取り戻せるはず。コロナ消滅してください。
声優さんがインタビューでこれからも楽しみにしてくださいと仰っているので、アニメも最終話まで見届ける気持ちはございます。
円盤は一回キャンセルしちゃいましたが、今後の展開次第では購入すると思います。
10話が事実として存在する限り、そういう気持ちになれるかはその時が来てみないとわからないんですけど…
特典のビジュアルコメンタリーは既に情報が出ている3巻までの特典と同じなら、一郎役声優さんと監督さんとシンジュク役の声優さんが出演されることになります。
一体どんなコメントになるのか、内容によっては私は本当にヒプマイを降りることになってしまうと思っています。
アニメは別作品だと思うことができますが、声優さんの言葉はなかったことにできないです。
どうか『ファンが築いてきた歴史へのリスペクト』というご自身のお言葉を裏切らないでほしいなぁ、と思っています。
が、言うまでもなく全てあくまで私の感想、主観ですので、そもそもお前みたいなファンのことは想定していないよと言われたらそれまでです。もちろん黙って去ります。
https://anond.hatelabo.jp/20201212165901
★★★
ヒプノシスマイクはCDが原作のジャンルですが、脚本の百瀬氏がシナリオを担当しているコミカライズについても原作であるという認識のもとこの投稿を書きました。
もし原作コミカライズってどういうものだろう?と思っていただけましたら、是非、ゼロサムコミックスの『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M』を読んでください。
今回書きたかった趣旨と若干ズレる(というかそこまで触れてしまうとキリがなくなる)のでシブヤの話をしませんでしたが、コミカライズでは、アニメでは省略されていたシブヤの三人が絆を深めていく様子や、バトルでの乱数の葛藤も丁寧に描かれています。乱数の本気ラップもみられます。
昨年大いに盛り上がったラグビーW杯ですが、1/12に現状で国内最高リーグのジャパンラグビー・トップリーグが開幕します。
前回2015年大会で南アを破った盛り上がりをブームのまま過ぎ去らせてしまった苦い過去から、選手も協会も今季こそはという意気込みで望んでおり、チケットは完売状態。
さらにW杯の翌年ということで、環境を変えたリフレッシュということか、各国代表がこぞって各チームに参加し、さながらW杯の後夜祭状態となっている。
残念ながら地上波放送はないのだけど、BSでは放送があるということで、何回かに分けてトップリーグの見どころをチーム別に紹介していこうと思う。
長らく「4強の一角」と称されながらも「4強の中では突出した強みを持たないチーム」という印象があり、ここ一番で優勝戦線から脱落していたが、昨年加入した司令塔、W杯2015年大会の優勝チームからやってきたレジェンダリーSO、ダン・カーターが全てを変え、「どこを攻めても穴のないチーム」に生まれ変わった。
イヤボイでおなじみ日本代表中島イシレリ、完璧なイケメン・ラファエレ・ティモシー、視聴率男・山中亮平、W杯では落選だったがスクラムだけなら日本最強の3番・山下裕史、同じく落選組だが一部ファンから「流を抜いてこいつにしろ」と言われ続けた高速SH日和佐篤、やはり一部から「出場資格さえ間に合えば田村よりコイツだろ」と言われ続けた精密キッカー・ヘイデン・パーカーを擁する上、オールブラックスから世界最強のLOの呼び声も高いブロディ・レタリックが参加した。
戦力的には反則級ではないかという充実ぶりで、はたしてどこが神戸製鋼を止めるのか、というのが一つ見所になると思う。
チームカラーはとにかく多い運動量と早い展開で、「このチームだけ1.25倍再生なんじゃないか」というくらい早い。
スピーディーなゲーム展開を演出するのは日本代表SH流と前日本代表SO小野晃征、オーストラリア代表のレジェンダリープレーヤー・マット・ギタウだ。
BKにボールが展開されればW杯でも大活躍のCTB中村亮土やFB松島幸太朗が鋭いランを見せる。
さらに、CTBにオーストラリア代表の強力ランナー・サム・ケレビも補強し、今季はその展開力に磨きをかけているだろう。
ランニングラグビーでBKが目立ちがちだが、FWも結構強く、総合力は高めで安定している。
優勝戦線に絡んでくるのは間違いない。
スタンドで見た感想では、他のチームに比べて明らかに社員と関係ない女性ファンが多い。
「4強の一角」の中でも、いや、トップリーグ全チームのなかでも非常に明確な強み持っているチームで、その強みとは「スクラム」だ。
ほとんどのチームにとって「ヤマハのスクラムを止める」のはそれだけで名誉とされるレベル。
FWの突進も強力で、日本代表LOヘル・ウヴェが重機のようなエグいパワーで密集を縦にこじ開けてくる。
また、2015年大会で時の人となった五郎丸歩のよく飛ぶキックも強力なオプションだ。
他のチームと比べて代表クラスの新戦力が少ないが、メンバー移動が少ないということはチームの連携は練れているし、W杯の消耗も少ないという事。
それに、作シースンからいるクワッガ・スミスは今回試合出場はなかったものの、3人くらいは軽くぶっ飛ばして前進する正真正銘の南ア代表だ。
補強が少ないとは言ったが、このチームの最大の補強は日本代表スクラムコーチの長谷川慎じゃないのかという感じがする。
伝統的に強いフィジカリティにフォーカスした戦い方で、近年優勝戦線に絡む事が多くなったチーム。
ジャッカルでおなじみ姫野和樹、出場こそなかったものの、最後の代表SHとして大会前に滑り込んだ茂野海人という日本代表勢や、南アの「小柄ながら理想的な選手」と尊敬を集めるジオ・アプロンを擁し、さらに驚きの新戦力としてオールブラックスで先頭でハカを踊っていたNO8・キアラン・リード、南アのウィリー・ルルーが参加した。
もっと驚きなのは、チームを統括するディレクター・オブ・ラグビーに前オールブラックス監督のスティーブ・ハンセンが就任したことだ。
オールブラックスの監督とキャプテンが揃って移籍してくる事で、このチームにどういう化学反応がもたらされるのだろうか。
実力は間違いなく、毎回優勝戦線を荒らす存在として名前が挙がるがどこか荒い印象があり、毎年惜しい感じで終わるチーム。
だが個々の強さは折り紙つき。
日本代表の切り込み隊長・アマナキ・レレィ・マフィやライオンヘアーの働き者・ヴィリー・ブリッツ、多彩なキックを駆使する小倉順平がチームを牽引する。
今季からの新戦力では、トライの嗅覚に優れた元日本代表・山田章仁の新加入も朗報だが、よりインパクトが大きいのはオーストラリア代表SOのクリスチャン・リアリーファノ、そして世界最強のサイボーグフッカー、マルコム・マークスの加入だろう。
大駒の加入でどこまでチーム力を高められるだろうか。
先日、CoDという人気のFPSシリーズのオンライン大会がJCGというe-sportsの大会を運営している団体の下で行われた。
JCGは昔からいろんなゲームの大会を主催している団体で日本人でe-sportsシーンを追っている人なら一度は聞いたことがあるだろう
しかし日本はやはり人口が少なく本気でe-sportsに取り組む人が絶対数的には少なくなってしまうからだろうか。
この大会は日本のe-sportsには腐りきった人材が幅を利かせているという事実を如実に表してしまった。
まず簡単にまとめると「優勝チームがチートツールの販売者でそのチートを使って勝ち上がり、更にルール違反もしていた。しかし大会側は事を荒げるのを避けるためにルールを捻じ曲げてOKにしてしまった。」という流れである。
そして現在、異を唱えた配信者はそのチームに晒しあげられ、信者達を引き連れて「負け惜しみ」「どうせ負けてたんだからいいだろ」等の罵倒を始め、全く関係ないワードを使ってまでとにかくボッコボコにしているというのだ。
では事の詳細を話そう。
使ってはいけない銃やパーク(選んで付け替え出来る能力)が設定されていた。単純に強いから禁止というものもあれば、そんなに強くないが各種バランスを鑑みて禁止設定されているものもある。
しかし決勝戦の試合中、優勝チームが禁止されているパークを使って勝ち上がってきた事が判明してしまう。
しかもそのバレ方が「使っている所が配信画面に映ってしまう」という何とも情けないもの。運営側も言われるまでそれに気付かなかったぐだぐだ具合。
準優勝チームはそれを運営に報告し、運営は反則負けを告示した。
しかし運営は気付いてしまったのだ。「これを反則にしたら今までの試合でこいつらに負けた人達も声上げて収集つかないじゃん…」と。
そして運営はすぐに反則を撤回、後から禁止パークの使用を許可してそのまま優勝にしてしまったのだ。
しかしそのパークを使おうと判断した時点では禁止と明言されていた以上そこにズルをして勝とうという悪意があった事は否定出来ない。
そこで準優勝のチームにいるyoutuberが発言した。「普段からツイッターでチートツールの販売をしている人達がそんな事をして運営もそれを認めてしまう。認められたなら負けは負けでしょうがないが、気持ちのいい負け方ではないし素直に優勝を祝えない」と。初めはツイートで表明したが後に動画にもした。
これに対して優勝チームのプレイヤー達が即応。自分の取り巻きを集めて荒らし誘導を始めたのである。
優勝チームも動画をあげて「負け惜しみ」だの「気持ち悪い」だのと煽動。
元々準優勝のyoutuberもコンビでやってたのに相方の横暴に耐えきれず一方的に追い出し、その時の収益も独り占めという過去があったため人格攻撃の素材も十分に揃っていたためもう罵倒し放題である。
両者、そして両者の信者達は未だに睨み合いを続けている
しかし既に確定しているのは「ズルして優勝大成功、賞金いただき」「e-sportsにスポーツマンシップは存在しない」「元が強いプレイヤーであればルール違反してツールを使用しても『どうせ使わなくても負けてただろ』で押し通せるというFPSプレイヤー達の低い意識」の三点である。
日本一の回数で上位の三球団(巨人・西武/西鉄・ソフトバンク/ダイエー/南海)の色を濃くして区別している。
開催年 | リーグ | セパの勝敗 | 優勝チーム | 優勝チームの勝敗 |
---|---|---|---|---|
2005年 | パ | 105勝104敗 | ロッテ | 24勝11敗 |
2006年 | パ | 108勝107敗 | ロッテ | 23勝13敗 |
2007年 | パ | 74勝66敗 | 日本ハム | 18勝5敗 |
2008年 | パ | 73勝71敗 | ソフトバンク | 15勝9敗 |
2009年 | セ | 70勝67敗 | ソフトバンク | 18勝5敗 |
2010年 | パ | 81勝59敗 | オリックス | 16勝8敗 |
2011年 | パ | 78勝57敗 | ソフトバンク | 18勝4敗 |
2012年 | パ | 67勝66敗 | 巨人 | 17勝7敗 |
2013年 | パ | 80勝60敗 | ソフトバンク | 15勝8敗 |
2014年 | パ | 71勝70敗 | 巨人 | 16勝8敗 |
2015年 | パ | 61勝44敗 | ソフトバンク | 12勝6敗 |
2016年 | パ | 60勝47敗 | ソフトバンク | 13勝4敗 |
2017年 | パ | 56勝51敗 | ソフトバンク | 12勝6敗 |
2018年 | パ | 59勝48敗 | ヤクルト | 12勝6敗 |
2019年 | パ | 58勝46敗 | ソフトバンク | 11勝5敗 |
続く。
だから監督の采配の貢献度は少なくともここ数年の優勝チームと同等以上ってことでしょ?
それなら原監督の功績でいいんじゃん?
今回の日本シリーズではっきりしたけど、
今シーズンの巨人がリーグ優勝できたのは「巨人が強かった」からではなく「3連覇した広島が絶不調で弱かった」からだよ
明らかに今シーズンの巨人は、ここ数年のセ・リーグ優勝チームの中では最弱
そんな最弱チームが、それまでの優勝チームでさえ苦戦しまくったパ・リーグに挑んだのだから、
そりゃ4連敗しても何も不思議じゃないよね
加えて、今シーズンのソフトバンクは明らかに怪我人続出&不調で、本調子ではなかった
日本シリーズでの巨人の失点は、とてもリーグ優勝チームとは思えないお粗末なエラー絡みが多かったのが象徴的だが、
例年より不調なソフトバンクに4連敗したのは、それ以上に巨人がお粗末で弱かったからだよ
そんなチームがセ・リーグ覇者だなんて、今年のセ・リーグのレベルの低さには笑っちゃうね
セ・リーグが今年みたく不調なチームばかりで、
しかもリーグ3連覇チームの支柱だった丸を引き抜けたのであれば、
結局何が言いたいのかというと、
https://babonyans-akiu.hatenadiary.com/entry/2019/05/21/001946
>> 「女は容姿を評価される運命だから仕方ない」というコメントを見た時に、あぁもう終わりにしなきゃいけないんだなと思いました。
この一文にすべてが集約されているなあという感じ。
表舞台に出る以上見た目について批判が出るのはある程度仕方ないだろう。
でもさあ、ゲームの大会だよ、大会!ゲームをしたいんだよ。俺より強いやつに会いに行くんだよ。
アイドルをやりたいわけじゃないんだよ、腕前を試したいんだよ。
彼女のブログに対してTwitterで「普通に可愛いじゃん」「可愛いじゃん」「普通だよ」みたいなのもおそらく慰めになってなくて、
常に女の顔は評価されるんだっていう現実を突きつけてるだけに過ぎない。(つーか!普通に可愛いって失礼だろ、普通に、ってなんだ、お前の普通ってなんだ)
で、e-sports選手の見た目問題はもちろん女だけのものじゃなくて男にもある、2〜3年ほどまえのシャドウバース配信が記憶に新しい。
http://chomosh.hatenablog.com/entry/2016/11/28/005136
e-sports選手はアイドルのような売り出し方をしていくしか無いんだろうか…。
これは自分の願望がほとんどで、他の人がそう思っているとは思ってないんだが、
見た目で評価される社会からゲームで自由になれたはずなのに、勝ち上がって上り詰めていくと結局見た目で評価されること、にしんどさを感じる。
結局見た目か、見た目なのか。どこまで行っても見た目はついて回るんだ。見た目から自由にはなれないんだ。
日本プロ野球のポストシーズンが、クライマックスシリーズ→日本シリーズ、ということになって、今年で12年目である。一回りだ。CSの功罪については各所で議論されているので、ここでいちいち語り直すことはしないが、興行的に大成功なのはもう間違いない事実なので、いまさらやめるわけにもいかないだろう。
そこで、ちょっとだけかたちを変えて出来ないかな、と考えるのが、この稿の主旨である。
ご存知のように、メジャーリーグでは30球団が2つのリーグ(アメリカン/ナショナル)に分かれ、さらに5チームずつ3つの地区(西/中/東)に分けられている。シーズン中は同リーグ同地区のチームとの対戦が最も多く組まれ、ときどき同一リーグの他地区のチームと戦う「遠征」(たとえばエンゼルスとヤンキースの対戦)が行われたり、さらに少ない回数だが、別リーグの同地区チームと戦う「インターリーグ」(たとえばヤンキースとメッツの対戦)が行われたりする(別リーグ別地区のチームとの対戦は、ポストシーズン以外には無い)。
で、リーグ本戦が終わると、各リーグ各地区で優勝したチームがディヴィジョン(地区)シリーズに進出する。同時に、各地区二位以下のチームで、リーグ内で勝率上位2つのチームが、一回勝負のワイルドカードゲームをして、この勝者もディヴィジョンシリーズに進出できるわけである。地区優勝チーム3、プラス、ワイルドカード勝者、の4チームでトーナメントをして、リーグ優勝チームを決める。両リーグの優勝チームが戦うのが、ワールドシリーズである。
地区優勝、というシステムの良いところは、普段応援してる地元チームがポストシーズンに出れなくても、なんとなく同地区のチームの応援にスライドできるところである。いつも対戦してる同地区の敵を応援するくらいなら、別地区・別リーグのチームを応援する、という考え方もあるわけだけど、そういうのはわりにシリアスなファンの考え方であって、ポストシーズンの盛り上がりにつられて野球を見るようなにわかファンにとっては、拡大された「地元チーム」を応援するほうが自然なんじゃないかと思う。短期決戦の興行面での盛り上がりは、にわかファンが支える部分である。
これを日本でも出来ないか、と考える。ここからは、各チームの本拠地が書き入れられた地図を見ながら読んでほしい。
日本のプロ野球リーグの不思議なところは、2つのリーグの所属チームを東西で分けるのでなく、中心部(広島〜東京)に集まったセントラル・リーグと、周縁部(福岡〜札幌)まで広がったパシフィック・リーグに分けているところである。そのせいでなんとなく、地元チーム(例えば日ハム)が敗退したあとに、同リーグのCS突破チーム(例えばソフトバンク)を、拡大された地元チームとして応援する気になるかというと、ならない。したがって、日本シリーズの最後まで十分楽しみきれない、という感じがする。これはもったいないことである。日ハムとソフトバンクというのが、例として極端すぎる気もするけど。
かといって、いまさら東西に分けてリーグ再編するのも、歴史的経緯から言って不可能だろう。「阪神対巨人」が交流戦か日本シリーズでしか見られない、みたいなことになったら、それこそ暴動という気がする。
そこでどうするか。リーグとは関係ない「地区」を新たに設けて、その中で最高勝率のチームが戦うトーナメントの初戦を「地区シリーズ」、優勝決定戦を「日本シリーズ」ということにしてしまうのである。リーグ優勝チームとリーグ2位(CS突破)チームの戦いを「日本シリーズ」と呼ぶより、よほど合ってるような気がしませんか? みんな、なるべく地元の(に近い)チームのほうが、応援する気になるでしょ? 甲子園だって、自分とこの県代表が敗退したら、なるべく近いとこに乗り換えるでしょ? というわけで、どういうふうに地区を割るかというと、例えば(カッコ内は今年の順位と勝率)
<東地区>
日ハム(パ・3位 .529)
楽天(パ・6位 .414)
ロッテ(パ・5位 .421)
<首都圏>
西武(パ・優勝 .624)
巨人(セ・3位 .486)
ヤクルト(セ・2位 .532)
<中地区>
DeNA(セ・4位 .475)
中日(セ・5位 .447)
オリックス(パ・5位 ,471)
<西地区>
阪神(セ・6位 .440)
広島(セ・優勝 .582)
ソフトバンク(パ・2位 .577)
3勝先取(最大5連戦)が行われたあとに、4勝先取(最大7連戦)の日本シリーズが行われる……ということになる。
………………セ4位とパ3位の日本シリーズはキツいね…………………………………………………………………………………………………………。
id:BigHopeClasic です。
ホッテントリ入りした以下の記事は、両角友佑というカーラーの知性を示すものとして、さらに幅広く読まれてほしいと思います。
両角友佑が語るカーリング界のリアル「今の強化方法には限界がきている」
https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802250010-spnavi
ただ、この記事を読む上で注意しなければならないのは、「両角とSC軽井沢の利害」と「日本カーリング界の利害」が微妙な重なり方をしていて、その切り分けを読む側が慎重にしなければならないというところにあります。この2つの利害は、かなりオーバーラップしているのですが、しかし完全に同一ではなく、そこを見誤ると、過度に両角とSC軽井沢に平衡を傾けてしまうことになります。そのことについて、補助線を引いてみたく書きました。
ブックマークコメントを読むと、多くの方が今年の日本選手権の開催日程と世界選手権の代表選考に疑問を感じたようです。このインタビューだけを読めば無理もないと思います。しかしこれが、非合理的で理不尽な決定なのかというと、むしろこれはかえって優れて合理的な選択なのです’(ただし、最後に書きますが「合理的に過ぎた」面が出てしまいました)。
私はカーリングについては素人なのですが、素人なりに日本カーリング協会(JCA)の運営に思うところがないわけではありません。高田明会長が関与していたらずいぶん違うだろうな、などということを夢想する程度には、コンテンツの魅力をフルに活用しきれていないとは思います。が、理想とは程遠く至らないところもありながら、少なくとも非競技者の目から見ては、決定的に落第の運営とまでは思っていません(知り得る情報が少なすぎるということはあります)。
で、日本選手権の日程と世界選手権の代表選考に関する話になります。過去3回の五輪年の日本選手権は、2006年、2010年、2014年と五輪後の熱が冷めやらぬ3月上旬に開催されており、五輪代表がそのまま参加していました(世界選手権の代表選考については、年によって異なります)。それをなぜ今回「五輪前に日本選手権を開催し、そこに五輪代表を参加させない」かたちに変えたのか。
まず、五輪代表と世界選手権代表が異なることについては、今年の場合でも決して珍しくはなく、むしろ例を多く見ます。次に、五輪の前に国内選手権を開催し、五輪代表をそこに参加させないという例については、カナダがその方式を採用しました。カナダは昨年12月に五輪代表選考会を行って、五輪代表チームは五輪に集中させカナダ選手権への出場を免除、カナダ選手権を五輪直前の1月末から2月に開催し、その優勝チームを世界選手権に派遣します。したがって、他にも例がある、という点では、異なことをしているわけではない、ということになります。
もちろん、世界一のカーリング大国であるカナダの猿真似だからいいのだ、という単純な話でもありません。五輪代表と世界選手権代表を分ける、という点には「より多くのチームに世界最高レベルの大会の経験を積ませる」という意味があり、日本選手権の開催時期を前倒しにするのは、「世界選手権への参加の準備に十分な時間をかける」という意味があります。
カーリングの世界選手権は毎年3月下旬に開催されますが、開催年によってその意味が全く異なります。具体的には、五輪出場権を争う「五輪前年と前前年の大会」と、それがかからない「五輪開催年とその翌年」にわかれます。前者は、その時点で国内最強のチームを派遣して、しゃにむに五輪の参加権を勝ち取りに行く大会です。他方後者は、名誉と実績という点を除けば「強化のために消費できる」大会です。国内2番手以下のチームを派遣するタイミングとしてはベストです。
そうは言っても、その世界選手権の代表選考会に五輪代表チームがいれば、そこはそれなりの確率で五輪代表チームが勝ちます。もちろん五輪代表チームを除く最上位チームを派遣する、でも構わないのですが、それはそれで差し障りもありそうです。また、五輪代表チームを除いてできた日本選手権の出場1枠を他のチームに割り振る、というのも、強化の点では意味があります。なにより、3月上旬に開催して優勝して、さあ半月後に世界選手権開催地のカナダやアメリカやヨーロッパに行ってください、となっても、みんなアマチュアですからね、そう簡単にスケジュールの都合がつくわけでもありません。五輪代表チームを除いても有力チームは準備もできるかもしれませんが、そこは一発勝負、伏兵が勝つ可能性だってあります。
というわけで、この判断自体は極めて合理的なもので、異論を挟む余地は本来ありません。あえて難じるとすれば、合理的に過ぎたことでしょうか。
今回の盛り上がり方は、単純に男女が両方出場して、かつ成績を上げて露出が増えた、という要素以上のものがありました。現場を取材する記者の記事が良質化し、それがSNSで強力に拡散する、という点がそれを強力に後押しし、より本質的な情報が多くの人に届けられたといえるでしょう。
その効果として、まさに今、このタイミングで、国内でのSC軽井沢の試合の機会を作ることは、パブリシティという観点からはこれ以上のものはなく、その機会をみすみす喪失しているように見えるからです。
さて、ここで、現状分配しうるすべてのリソースをSC軽井沢に集中させていいのか、という、悩ましい、正解の見えない問題が発生します。
今このタイミングで国内での露出機会があったとき、その果実のほとんどはSC軽井沢が持っていくことになります。それは、来季以降の活動が今の段階では確定的ではないというSC軽井沢にとっては、この上もない利益となるでしょう(2006年、2010年の日本選手権で、3位の常呂中学校(robins)、2位の常呂高校(WINS)がメディアの注目を集めた、という事実はあります。しかしそれは、彼女たちのプレイレベルと残した結果に加えて、彼女たちが女子中学生、女子高校生だったという付加的な価値も大きく寄与していました)。
誤解を避けるために言うと、両角が自己の利益だけを目的にこの発言をしたとは、私は毛の先ほども考えていません。彼は心底日本のカーリングの全体利益を考えてこの発言をしているのであり、そして言っている内容は正しいと思っています。ただ、悩ましいのは、この問題、正解が一つではなく、そしてその較量が難しいということで、そのことを心に留めないといけないということです。
部外者が立ち入れるのはここまでになります。日本選手権がない代わりに、3月14日から18日まで、青森市では日本ミックスダブルスカーリング選手権が行われます。今回の五輪から始まったこの種目、残念ながら日本は国際実績が足りず出場を逃しましたが、次の北京五輪への出場を目指して強化に入っています。この大会には、各地の予選を勝ち上がってきたペアのほか、強化委員会の推薦指定枠で日本代表から両角友佑ー吉田夕梨花、山口剛史ー藤沢五月、清水徹郎ー吉田知那美の3ペアが出場します。
推薦指定枠は昨年から導入され、早速初回で阿部晋也-小笠原歩組が優勝しています。即席の代表ペアと勝ち上がってきたペアのどちらが上に行くか、それも含めて興味深いところです。
音楽は最高だ、ライブは現実の不安を吹き飛ばしてくれる!このバンドを聴き日々暮らすんだ、と胸に刻んだあの日から11年
中高生の時は野球にさほど感心がなかった、でも横浜は気になった種田の真似はしたし、TBS買収に驚いたし、WBCはテレビ観戦をしていたけれどもあの頃は専らバンド。お年玉はCDにバイト代はライブ遠征費に出演してるラジオや新譜をMDに入れ悶えていた、まさに青春
裸足で唄う姿や衝撃的な歌詞、一変して何処か懐かしい哀愁を帯びた音
雷に撃たれたのだ、心が震えた15の出来事。音だけでなく奏でる人物像が知りたい、その世界観がもっと知りたい‼決してメジャーと言い難い彼らの情報を必死に集めた。雑誌の表紙なんて飾らなかったから切り抜きを貰ってファイリングした。ライブ最前列で触れ、握手会、番組観覧。増える黒いTシャツ、タオル。それはそれは痛いくらいに夢中になりました、神のごとし全てでしたから
へぇ、丁度登場曲にこのバンド使ってる選手いるし応援しよ♪原初のカープ女子であった、だがいつしかそんな誓いも忘れたのだ。ゴールデンウィークの谷間の日、仕事や学校があるのにも関わらずデイゲームを行ったガラガラのハマスタとサヨナラホームラン
日米どちらのポストシーズンが終わった。やはり野球は楽しいな。
今話題のcs制度についてお話ししよう。私が応援しているベイスターズは3位ながらも下剋上という形で日本シリーズに進出した。えっビール掛けもしちゃうの?風邪引かないでね、呪詛っぽい不吉なコメントは止めてね。選手の喜びが眩しかった、19年ぶりの乾杯。本当に嬉しく思ったが同時に驚き戸惑った。これでいいのかな?唯でさえ1位のチームと貯金差10以上あるのに、他のチームの方がパ・リーグ相手に善戦するのでは...
そんな素人の余計な心配を他所にベイスターズはあのホークス相手に見応えのある試合が出来たのではないかと思う、あのサファテにイニング跨がせたんだぜ! 次はセ・リーグ優勝して堂々と挑みましょう。お疲れ様でした、2月のキャンプで会おう!しかし今後はcs制度見直しが必要だろう。あとNPBは開催時間をデイゲームにしてください、屋外球場は客も選手も辛いでしょうに。
さてシーズンも終わったしTwitterで新しい音楽の発掘するかー
飛び込んだ横浜を下げたツイート、おやどこから?あのバンドマンだった、やはり優勝チームのファンはそんな思考になる人も居るよね、好きな人だけに複雑だなぁと思いつつ返信欄を覗いてみた。”○○倒せクソ不愉快““ビール掛けとか球団は敬意がない” 敬意?
いやいやいや~巨大なブーメラン刺さってますよ目には目を理論ではないですが、カープ球団にそんなのあったの?締め出しとか相手チームに嫌がらせグッズ作るのに?軽率な発言は止しなさい、表現者であるなら尚更、失望したよ。それならば勝者にこそ敬意が向けられるべきでは?あなたの発言が侮辱だ。最近はネタがないからか演奏じゃなくボルダリングとかアイドル的な要素まで入れてきて笑ってたらこんな...炎上芸かい?
恐らくはカープの選手に対する侮辱行為にみえる、という事で発言したのだろうか。推測の域で語っても不毛なのでやめにする
カープファンや選手は本当に情熱や実力もナンバーワンだと思う。カープファン選手すみません。不快な発言でしょうが球団は無理です、運営が無理。あと○○倒せコールはセ・リーグだとヤクルト中日阪神さんはチャンテ内に組み込まれていますし。そんなにカッカするなよおじさん。
そんなわけで11年間続けたバンドのファン、バンギャを卒業します
リーダーが一昨年何年経ってもリスナーが戻ってこれるようなバンドでいたいです。と発言していてしみじみ言葉の暖かさを感じていたのですが残念です。戦争の歌やら日常の歌、このバンドは沢山良い歌があります
ですが政治、宗教、野球は慎重な話題が多いのです。タクシー運転手さんはよく気をつけていると聞いたことがあります。
もう私は純真な気持ちで彼らの音楽は聞けません、ライブに言ってもどす黒い渦が巻いて楽しめないでしょう。たかだかそんな呟きでそんな失望するなよ、と頭の中ではわかってはいますが行き場のない思いを綴ったまでです。自分の幼稚さも陰湿さも重々承知です。だけどTwitterも掲示板もそんな呟き話題にすらなっていないもの!完全に個人的な憤り。
ただのファンなら別に良かった、だが尊敬する大好きなアーティストの声がそれだぜ、笑えるわ
いや、ベイスターズが優勝したらかな?頑張れよ‼
長文失礼致しました、昨今のSNS発展によるこのような悲しみにふれる方が少なくありますように。
さよならもう会わない気がするよ グッズどうしようかな
テレビで今「超問!真実か?ウソか?」という番組をやっている。
○×クイズには難点がある。悪魔の証明に引っかかるクイズはそれだけで答えが分かってしまうのだ。
例えば今日の放送では「水中で泳ぐこいのぼりもある。○か×か?」「かくれんぼの世界大会がある。○か×か?」がそれにあたる。
仮に×だとすると、テレビスタッフは「存在しないことを証明した」ということになる。
日本全国世界全国、公式非公式問わず、絶っっっ対に存在しないことを断言する……そんなことは不可能だ。
こういった内容の場合、実際に存在するからこそクイズとして放送できるのである。つまり「○」しか有り得ない。
さらに言うと、全体としてバランスを取るために、悪魔の証明"ではない"問題は「×」となる確率が高くなる。
今日の放送だと「万華鏡は日本発祥である。○か×か?」などがそれにあたる。答えは×だ。
本筋とは関係ないところで答えが分かってしまわないよう、スタッフには配慮してほしいのだが、きっと難しいのだろう。
そういえば昔、高校生クイズの第一問でも同じ悪魔の証明的な○×クイズがあった。
「水に浮かぶ硬貨は日本の一円玉だけである。○か×か?」というものだ。
CSが抜けている。
↓
クライマックスシリーズ(CS) ※各リーグ別に開催
・ファイナルステージ:ファーストステージ勝利チーム vs リーグ優勝チーム
↓
・各リーグのクライマックスシリーズの優勝チーム同士 →日本一
日頃プロ野球はみていないくせに沸き立つ町並みの映像をみているとこちらまで胸が高まるおもいでした。
ところで、リーグ優勝、リーグは・・・セ・リーグでの優勝。巨人に打ち勝った!
だいたい東のほうの球団。パシフィックというくらいだから太平洋側の球団が所属しているのかな。
あれ?でも巨人戦を東京ドームでやるしな・・・。巨人は東京だろ。なんで、セ・リーグ???
という頭の悪い人の日本地図みたいな混乱を経て、ちゃんとしらべたら特にチーム所在地は関係ないことがわかった。
まずセ・リーグしかなかったが新球団加盟で日本野球連盟が揉めて分裂したというプロレス団体的な経緯を経てリーグがわかれたという。
交流戦とか?
セ・リーグ、パ・リーグの優勝チーム同士が闘うのが日本選手権シリーズか。これは1試合だけなんだっけ。とにかくこれで日本一を決める仕組みか。
それが来月あたりにあって、セ・リーグからはカープが出場するのね。
調べればわかることだけどいまごろわかった。
http://anond.hatelabo.jp/20160529230713これに関して、
ブコメ(http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160529230713)に若干、スポーツエリートへの蔑みが瘴気のようにうずまきつつあるんで、
陸上が、その後が華やかじゃないことについて、また駅伝の残念さについては大きく同意する。
陸連が相当マズイので増田は陸上でそこそこの場所にはいたのなら、中に入れるなら中に入って改善した方が良い。陸連は本当にダメ。
それと、私が知っている「彼らのその後」については、消息を知り得る人だけなので、生存バイアス的な情報ではある。
でも、「それなりに幸せで、自分なりに競技を続けてる」人はすごく多いということも知ってほしいので。
実弟
実業団でとある競技の選手をやっていた。1部~2部を行ったり来たりするチームの、一応主力。
当然というか、高校・大学・就職どれひとつ「試験」は受けたことがない。ただ、地頭は悪くなかったと思う。スポーツでトップキャリアになるには馬鹿じゃ無理なのよ。
現役時代も9-17で会社員をやって「残業」として練習を毎日やっていた。同僚や会社からは、それなりに応援はされていたように思う。
最後は膝の古傷がどうにもならなくなって30代前半で引退。引退後は、実業団チームのコーチを務めていたが、その後チームが売りに出される(不景気のため)。
買い手から、コーチ・ゆくゆくは監督で、と誘われるも、サラリーマンの安定が捨てがたくw 固辞。
完全にリーグから足を洗ってからは、お目こぼしてもらっていた社内資格試験などを泣きながらこなしつつそれなりに仕事をしている。
今もサラリーマンをやりながら、地元のその競技団体の協会長を務めつつ、子供たちをボランティアで教えたり、
学生時代の仲間とクラブチームを作って地域のリーグに参戦したりしている。楽しそう。
子供は3人いるけど、誰も彼と同じスポーツを選んでいないぐらいが、しいて言えば闇と言えるかも。やっぱりお父さんと比べられるのはイヤらしい。
実弟の友人たち
弟の高校時代のチームメイト。一応全国制覇はしているので他のチームメイトも実弟と同じルートをたどるかと思いきや、ぜんぜんそうじゃない。
優勝チームで、大学のスカウトがかかったのは実弟と同期一人、一期下一人の3人だけ、他の人たちの進路はさまざま、ごく普通の人生を送っていると思う。
実家を継いだもの、現役で大学いってサラリーマン、大学2浪してサラリーマン、など色々。
年に1度は集まって、スポーツのミニ大会兼同窓会みたいなことをしている。みんな家族も参加したりする。私も顔を出すけれど、楽しそうだよみんな。
「結局日が当たらなかった人生」ではなくて、どちらかというと「高校時代、超モテたんだ俺」な人生という感じ。
それぞれの地元でスポーツを続けてる人が多いけど、「メンバー集まらないんだよねー」と草野球チームに入っていたり、マラソンチャレンジしてる人とかも。
ちなみに弟は高校時代、モテすぎて家の前に女子高生の張り込みなどがあって大変だったので、そういうのはやめてください。
ラグビー、アメフト、アイスホッケーの体育会に属していた友人がそれぞれいた。みんな今はサラリーマン。
どれも、あんまり強くないチームだったからというのもあるか、就職については、大学名のネームバリューが良いので
「こっち(実業団)じゃなくて、そっち(大学名)のカードを切る」という感じで、超氷河期だったのに皆さん良いところにお勤めになった。うらやましい。
三人とも普通にサラリーマンをやっている。ラグビー、アメフトの二人については、今でもクラブチームに携わっている。
もうオッサンだから競技はやってないけどクラブチームの運営(会計とか協会との折衝とかそういうもろもろ)やってたりするらしい。
プロのスカウトに声もかけられたことがあるという人や、ユニバーシアード出ましたみたいな人やら、実業団でやってましたみたいな人やら、ゴロゴロいる。競技も様々。
共通してるのは「今でもその「草競技」をやってる」ということ。あと、普通にサラリーマンとして仕事をしている。
まぁ、出世するかというとしないけど、仕事できないかというと、普通かそれ以上に仕事できる。ほとんどが営業職だけどひとり技術職で元選手、という人もいる。
知人の中で一番の知名度を誇る「元スポーツ選手」は、一般人でも聞けば名前を知っているレベルの人だが、仕事で役立つかというと「ほとんど無いな」らしい。
競技は、実業団じゃないけど、会社の部活動的なものでやっていたり、学生時代の体育会のOB的なクラブチーム(がどの競技にも割とあります)だったり、
地元の友達を集めてやってたり、ひとりでこつこつ(個人競技だとこっちよね)練習しつつたまにシニアの大会に出たりとか、そうやって続けている。
「見に来てよー」と言われて「いいですよー」と見に行ったけど、まぁオッサンの草競技だけど、
和やかでゆっくりしてて、ただやっぱり全盛期すごかったんだろうな、と思わせるようなプレーも見られて、面白かった。
競技を続けていると、その競技団体の枠の中でそれなりにスポーツに関わり続けることができる。
ほとんどのスポーツには「○○連盟」とか「○○協会」という形で競技団体があって、地域~都道府県レベルまでピラミッド型に競技リーグ組織ができていたりする。
サッカーでJ1、J2、とあるようなもの。例えば東京のサッカーなら都4部とか5部とかあって、チームを作ったり選手登録して、いくばくかの金(登録料的なもの)を払えば、誰でも大会に参加できる。
テニスとか陸上なんかの個人競技についても、定期的に大会が開かれてたり、サークルで独自にトーナメント作ってやってたりもするしね。
なので、ある程度、競技を続けられる能力があれば楽しみ続けられる。
それに、体育会って、なんだかんだ言って就職が悪くない。サラリーマンとしての出世とか仕事で成し遂げたいと思うことがない限りにおいてはw。
スポーツを続けるということは「自分より強い相手の存在を常に認め続ける」ことでもあるので、「過去の栄光」に縋る人って逆に少ない気がする。
むしろ、フィールドを変えて「今の自分なりに、そのスポーツを楽しもう」という感じの人が多い。
ただこれは、「進学先の校風」とか「就職先の社風」とか「その競技特有の個性」によっても、変わってくるようにも思う。
もちろん、その選手当人の競技能力・精神的な能力と、親とのかかわり合いが大きなファクターを占めてるのはありますが。
「親子鷹でずっと野球一筋だったが、高校で肘を痛めてそっからぐれたよ」という人も知人にいるし、
私と弟の母校については、陸上と野球はすごく宜しくない噂がたくさんあった。たくさん囲い込む癖に怪我するとすぐ潰すとか…。
なので、これは生存バイアスでもある。やっぱりリスク高いよねスポーツ競技で身を立てようというのは。
ただ、「選手としては目が出なかったが、それなりに生きているし、競技もそれなりに続けてて、それなりに楽しい」と言う人が、一番多いんじゃないかな。
そこで「あの時にああしておけば」と黒い発想をしてしまう元選手がいたとしたら、それは脳筋トレーニングしかしてこなかったから、じゃなくて