はてなキーワード: 偏屈とは
大体はなんか怒ってるか相手を馬鹿にしてるみたいな喋り方になりがち。
それでも本人の性格が柔らかければそういう喋り方なんだなって分かるけど、偏屈な人がそれやると誰に対しても喧嘩腰で来るヤクザみたいな印象しかない。
知り合い同士だったらそれでも理解してもらえるんだろうけど、そうじゃないとかなり悪い印象がある。
結局のところ、「標準語がちゃんと喋れている」と思っているのは本人だけ。
だって今の時代ってテレビの影響で日本のどこに行っても標準語を普通に喋れる人ばかりで、標準語の平均的な完成度が上がっているんだもの。
そこでごく一部の人間だけが変な発声の仕方で標準語を使ったらそれは「標準語に慣れてない」ではなくなて「その発声に意味がある≒馬鹿にしてるか怒っている」って捉えられても仕方がないよ。
無理しないで方言使って喋ればいいよ。
あーでも……それやると「標準語を無理に使わされたことに対して苛ついている」って受け取られそうだね。
大変だね。
でも皆は出来ているのに自分だけ出来てないのにはやっぱ理由、努力不足があると思うから頑張ってね。
試しに録音したものを聞いて他の人と比べてみるといいと思うよ。
もう誰に話せばいいかわからないここ数年ずっと消えない自分の中の怨念をただ書いていく。
両親と兄の4人家族
母を専業主婦にして(母は働きたかったが父が許さなかった)気に触ることがあると怒鳴ったりするのは当たり前。私達も押し入れに閉じ込められたり怒鳴られたりすることがよくあった。
また偏屈というか理屈が通っていない&父が納得できないものは(世の中では正しいとされても)全て許されなかったので、何か大事な事を決める時は必ず父を説得する必要があった。
ただ何もない時は面白い人だったし抱っこしてくれたり普通に可愛がってくれたため、怒ると怖いけど父親として好きではあった。
18歳から大学進学のため上京しそのまま地元には戻らずに就職して結婚。
上京する時に「なぜ地元じゃないのか」と若干反対はされましたが、話し合いの末に納得し私はひとり暮らしへ。そのまま大学時代に出会った夫と就職を機に同棲。
同棲する時も「なぜ同棲する必要があるのか」「期間はいつまでなのか」など、当時彼氏だった夫と共に父へ事前に説明をしに行った。
私としては大学進学も同棲もきちんと自分の気持ちを話して、具体的な将来の話もして、父も納得したため全てをスムーズに進めていました。話し合いの時も言い合いになることはあれど強く反対はされなかったし。
そのまま2年ほどたちプロポーズされた。
母はとても喜んでくれたし父もおめでとうメッセージをくれた。
夫の両親にも挨拶をし、じゃあ両家顔合わせはいつにしようか〜と日程調整をしようと連絡を取ったら
顔合わせなんていらない
結納もいらない
俺は絶対に行かない
と父から言われた。
夫の両親が嫌いとかではなく、本当に必要性がないから会いたくないらしかった。
さすがに非常識すぎると言ったら父がマジギレした。最終的にはそんな無駄な事に俺を引っ張りだすなら結婚をやめろとまで言い出した。
こうなると絶対に意見を変えないとわかっているので誰が何を言っても無駄。
夫の両親には、父の仕事が忙しく休みがなかなか取れない(半分本当)。結納などの堅苦しいものは無くて大丈夫です。と話した。
夫の両親はすごく良い人達なので、大事な娘さんと結婚するのにそんなこと申し訳ないと言ってくれたがなんとか納得してもらった。
この時は義両親に本当に申し訳なかった。
特に義父はきちんとした結納式をしたかったらしく最後まですごく粘っていた。本当に申し訳ない。
その後入籍。結婚式はどうしようかな〜東京の方がお互いの友達が多いから東京でやろうか〜と式場見学をしながら考えてた。
入籍前にも親には結婚式はしたいと思ってる事は雑談程度に話していたので、日取りについても改めて相談した。
この時に父からは「本当に結婚式をするのか?」と一度言われた。
え、だめ?私は小さくても結婚式したいんだけど…と話すと、その時はふ〜んと言われて終わった。この時もっと突っ込んでいればよかったとあとで死ぬほど後悔する。
無事式場を決めて報告。
結婚式はするな。
理由は俺が結婚式をしたが、あんなものするべきじゃなかったから。
そんな金があるなら別の事に使え。
おいおいマジかよ。
というか私の意見は?自分がやって良くなかったからって娘までだめなの?
しかも夫は長男で義両親もとても楽しみにしてるのに?なんて説明するの?
両家顔合わせすら断ってるのに結婚式までなんて何考えてるの?
と疑問と悲しさと焦りでいっぱいの最悪のタイミングで世の中がコロナ禍に突入する。
式場からも打ち合わせなど一時中断の連絡がきた。このタイミングしか父と話す事はできないと思い、父、夫、私の3人で電話会議をした。
・義両親もとても楽しみにしていること
・父が結婚式をしない方が良かったとしても、私は結婚式をしたことがないから同じとは思わない
・コロナが流行ってて友達を呼ぶのも難しいかもしれないが、呼ぶなら人数をかなり減らすしワクチン接種などもした人のみにする
などなど私の思いを伝えた。
これに対する父の答えは
・俺が結婚式が良くないと言ったら良くない
・義両親が楽しみにしていようが関係ない。俺がそれに付き合う義理はない
・そもそもお前の結婚式なんで誰ひとり楽しみにしてない。お前の友達全員どうでもいいと思ってる。(父は私の友達に1人も会った事が無い)お前の友達なんて友達じゃない
・やっぱりお前を東京になんて行かせた事が間違いだった。地元にいさせるべきだった
友達にはコロナ禍になって結婚式が延期になるかも…と連絡した時点で慰めのメッセージがきたり、余興は準備バッチリだし絶対休みも取るから!結婚式楽しみにしてるね!って言ってくれたりする子ばかりだった。
こんなに優しい子達が友達じゃないって何?
東京に行かせなきゃよかったって何?
なんでこんなに全部を否定されなきゃいけないんだろう。
義両親への配慮のなさは何度も言ったが父には何も響かず。こんなに不誠実な事ばかり義両親にしたら申し訳ないと言ったら「くだらない」と言われた。
義両親への配慮をくだらないってなに。
この時にやっと私は気付いた。
父にとって大切なのは父だけ。
自分に従わない奴らは全員悪なんだなと。
後々、職場の人にこの話をしたら
普通は自分の娘が相手のお家で苦労しないように立ち回ったり、娘の立場が悪くならないようにフォローすべきなのにお父さんは自分の事だけが大切なのね。と言われたけどまさにそうなんだと思う。
その後何度も話し合ったが話は平行線のまま。
義両親もなんで結婚式をしないんだ、顔合わせもしない結婚式もしないなんて!と怒ってしまった。
私は不眠症になり食事もうまく取れず変な痩せ方をしていった。夫もすごく心配して、父にどれだけ私が苦しんでいるかを話してくれたりした。
数ヶ月話してようやく条件付きで許しが出た。
・人数を極力減らすこと。親族は呼ばない。お互いの両親と兄弟、どうしても呼びたい数人だけにしろ
・俺達は何もしない
義両親は結婚式の規模にはこだわっていなくて、ただ結婚式をしてほしいという希望だったのですごく喜んでくれた。
友達にもコロナのこともあるから人数を減らす事を話したら、全員が理解してくれ落ち着いたら改めてお祝いすると言ってくれた。中には式当日に電報をくれた子もいた。
結婚式当日。
私達にすら話しかけてこなかった。
帰りも母がまたねと声をかけただけだった。
コロナのせいで結婚式に敏感になっていたのはもちろんあると思うしそれは仕方ないと理解してる。
でも、その前から結婚式を反対されて、理由が俺が嫌だったからという謎理論が未だに納得できない。両家顔合わせを拒否したことも。
私の気持ちを一度も肯定してくれず、18歳からの人生を全て否定されたのもずっと胸に残ってる。
父とはそこそこ良い関係だと思っていただけにとてもショックだった。母とは上京してもほぼ毎日連絡を取っていたし、私の気持ちも話していたから味方になってくれると思っていたが一度も助けてくれなかった。
父の結婚式で何があったのかは知らないが、私はあなたのせいで普通の結婚式を望む事すら否定された。
(父達の結婚式のビデオを昔見せてもらったがよくある普通の結婚式でハプニングなどは何もなかったし、父達も笑っていた)
本当は祖父母にも来てほしかったし友達もみんな呼びたかったし、やりたい事もいっぱいあったのに何1つ希望通りにならなかった。
希望通りの結婚式が出来なかった事ももちろんショックだしその話し合いの過程で私自身を否定されて、あの日のショックがずっと胸に残ってる。そして何より私の気持ちを一度も汲んでくれなかった事が悲しかった。
あれから友達の結婚式に行くにも自分の結婚式を思い出して身構えてしまう。
両親からは「そろそろ顔を見せにきませんか?」なんて連絡が普通にくる。あの時の話なんて無かったみたいに。
このままゆっくり両親と縁を切りたい気持ちと、それでも家族だから会いたい気持ちがずっとぶつかりあっていてそれがまたすごく苦しい。
でももう今までみたいに実家に帰って心から笑ったりすることはもう無いと思う。
子供ができたとしても会わせたくない。
夫にはそんなに恨むと自分が辛いよと言われたけど、どうしても止められない。
https://anond.hatelabo.jp/20230225083203
ヨッピーさんのおごりおごられ記事のアンサーのアンサーですかね。
これもまた、私のお気持ちです。
奢られるって、少なく無いお金を出してもらってるんだよ?
> おごられただけで女が「ごちそうさまです」って男に頭を下げさせられる状況を強いられるのありえないでしょ。
これ、対象が「私」ならわかるけど「女」に置き換えるのはやめて欲しい。
私は普通に奢られて嬉しいし、それで「ご馳走様です!」って言うのも全然嫌じゃないから。
ごちそうさまですって言うたびに男女平等がーとか考えてるんですか?ちょっと窮屈な生き方すぎません?
お金出して貰うのはそれだけ自分にお金を出す価値があるって思われたって思えるし、それが相手の打算とか諸々入ってても関係ないでしょ。
5000円ぐらいで…とか書いてるけど、一言で5000円奢って貰えるのにそれすら嫌だってのは相当恵まれた生活してるんだなーって思っちゃいますね。
年上の人に「ありがとうございます!ごちそうさまです!」って言うだけで美味しいご飯食べられるのに、その一言の為にモヤモヤ抱えてるってなんだかなぁって。
男女平等的な話で言うならポジティブアクションの一つだとも思うけどね。男性と女性の収入の平均とかも気にしてないのかな。
なんかアプリとかで便利に出来る……とか書いてるけど、流石に知ってると思うよ。
女子会とかでは使ってるけど、ああいうのを男女交えてとか会社の飲み会とかで出すと色々自慢したい子なのかなって思われるからやめたら?
まぁ貴方がそういう主張なのは良いんですが、それを「20代の女の子は嫌がってます!」とか主張されるのは迷惑です。
私は奢られたら嬉しいです。
ええ…
いや確かに少年マンガは読んでるし、その、モラルの時流とやらについてけてる自信はないけどさ。
まずメイクの手間とコストがあるし、デート用には専用の服装を用意しなくちゃならない。
男の人にはハゲ治療があるって反論があったけどさ。別にハゲ治療は女性のためにやってる訳じゃないでしょう。男性のハゲを気にする女なんて実はごくごく少数に過ぎないと思うよ。そんな偏屈女の顔色を伺う必要はないでしょう。男女交際は心の交流だしハゲは性的パーツでも何でもないんだから。気にする気持ちが自意識過剰。
それに、生理まわりの体調管理もある。男性のマスターベーションも時間と手間がかかるらしいけどさ、それにしたって自分の楽しみでやっているんでしょう? 単に夢精で済ませばいいだけだし。そのコストまで女性に負担して貰いたがるのは甘えなんじゃないの?
野球を観戦しようにも背が低くてフェンスの向こうが見えない子ども。
その子の足元に台を置いてあげて、皆んながフェンスの向こうを見えるようにするのが公平。
ここでファッションについて書き込むと物凄い憎しみのこもった反応がある。
しかしその人がファッションに無関心ならそれはおかしい。興味がないなら「ふーん。俺は関係ないや」で流せばいいはずだ。
なぜそんな負の感情が発生してしまうかというと、本当は、自分もオシャレになりたいからだ。自分も、自分の着たい服を着てそれを褒められたいのだ。
それができないコンプレックスを刺激されるので過剰に反応してしまう。
この「本当はオシャレになりたいけど、そんなこと望んでいないと言う」というのは自分自身に嘘をついてることになる。
変な姿勢でいると体のあちこちが歪んだり固まったりするけど、人間の心も不安定なままでいると同じようにいびつに変形してしまう。
ファッションに無関心を装ってる問題は、心の健康を害して、偏屈な人間になってしまうことだ。
「たかが服」と思うかもしれない。でもそのたかが服の話題で激高してしまう人がここには多くいる。
自分自身に嘘を付き続けると、人としてのありように悪影響があるのだ。
世の中では対話AIはややポンコツなところはあっても会話が成立するしこれは可能性があるという評価になってると思う。
建設的にはサポートや検索のような知的ナビゲーター、ビジネスコミュニケーションの効率化、事務の補助も考えられるだろう。
もう少し精度が上がれば。
しかし今現在のレベルでそのまま劇的に効果を発揮するカテゴリーが存在すると思うのだ。
Twitter、掲示板、通販ユーザーコメント、そのほか短文で意見交換するコミュニティなんでも...UGC(ユーザー生成コンテンツ)と言われるものだが実態はコンテンツというよりユーザー同士のグルーミングである。
しかもあまり発信者の属性や一貫性がそれほど問われないサービスでは個別発言の事実関係がいい加減でも問題ない、話の流れが分かってない奴なんかいくらでもいるし、頭がおかしくてもスルー、タイポも気にする奴が性格悪い。秘書や先生にするには「少し足りない」ぐらいのAIで何ら問題ないだろう。
まず参加者が少ないと更新頻度が低くて何も起こらずつまらない。早すぎて内容追えないぐらい盛り上がってるのが楽しい。つうか経緯も見ずに途中から脊髄反射でコメントするのが粋ってもんだ。
さらに言うと参加者が増えると偏執的な変な奴が相対的に見えなくなって不快になることが減っていく。かつて人気があったサービスでうんざりさせられるのは滓のように残った偏屈な奴が独自の世界観でつまらないことを暇に飽かせて物量で埋めていくさまだ。つまらないの定義って何か?つまらないのがつまらないってことだ…わかるだろう、兄弟?
要するに対人対応だけは健全に保たせたAIをユーザーの倍投入すればコミュニティの治安が劇的に向上するはずということだ。
もともと面白い事を始められる人というのは100人に1人で「マジかよ」「すげえ」という手入れをするだけで場の雰囲気はよくなる。AIなのだから多少気の利いた返しやコスりもできるだろう。言ってることが的外れでも場にネガティブな発言でなければ大丈夫。事実かどうか、倫理的に正しいかどうかも重視されない。AIで話題になる不適切な言説への過学習で差別主義者になるといった問題もコミュニティではむしろプラス、特定の趣味で推しのあまり相手をディスするのも芸のうちだ。
と、おじさん思い出しちゃうのは士郎正宗『アップルシード』だ。物語の舞台オリュンポスは世界平和と治安維持のために市民の過半がバイオロイドになっていた(と思う)。でもあの世界観は物理的な存在が重視されてるし、バイオロイドは政府(コンピューター)が管理してたんじゃないかな。賢明なマザーコンピューターとに選ばれし者が導く明るいディストピアだね。
でも今、対話AIを自由に投下するとそれはサービス主体が管理するしその目的はサービスの隆盛とそれによるマネタイズに限定されコミュニティの健全さやそこから連なる社会的影響は興味の埒外となるだろう。
それによって導き出される結末はあまりよくないというか破壊的なのではないかという想像をしている。
インターネットは最高なのだが何が最高かというと物理的な制限を取り払ってコミュニケーションできたところにある。どこにいてもいいし本人の社会的肉体的属性がなんであれコミュニケーションに参加できた。
マイナーな趣味の人間も探せば同好の士が居て様々な理由で落伍したり、現実に居場所を失った人間も人間らしくふるまえる場所を得ることができた。これは統制された社会ではないので良い意味の現実拡張にとどまらない。オタクやニートや性的マイノリティだけでなく反社会的であったりUFOの存在を信じてたりある種のカルトや陰謀論者もだ。
(そういう意味では実名主義のSNSとかなぜか制限要素の地理情報大好きなメタバースはどういった人が大好きなのか勘ぐってしまう。)
これは物理制限を取っ払ったおかげで対話空間というか価値観空間を無制限に拡張できたおかげだと思うが、同時に問題も引き起こすようになる。無制限に拡張できる価値観空間で同じ価値観の人間がそのクラスターの中で共鳴し「事実を確認」しあうエコーチェンバー現象だ。
エコーチェンバー現象はネットコミュニティが発達していく過程ですでに指摘されていることだ。現実との乖離も社会を破壊しかねない排外思想もその中では正当化され社会運営に問題を起こす。
さらに対話AIがお客様満足度向上(個別の営利)のためにコミュニティに投下されればどうなるのか。
例え一人しか支持しない価値観や趣味でも10倍分の人格の対話AIが楽しく盛り上げ、一人ぼっちのユーザーを勇気づけ誰もが自分の正しさを確信する。正しいと確信するがゆえに行動するが、無制限に拡張されたネットコミュニティと違い有限の現実では確実にコンフリクトを起こす。コンフリクトの解消は戦いだ。万人の万人に対する闘争が逆説的に実現されてしまう。
近代以降、私たちは幻想の中で生きている。そういう幻想が現実との乖離を大きくした結果、個人で検証できない世界の情勢を見誤り誤ったまま国内世論を形成し世界大戦を引き起こしたのではないか。
現代ではその教訓から事実確認のプロセスが充実したのだろうか。工程を増やしても人間の能力も有限でより便利で快適なものを選択する、これも現実だ。
自由な生き方を保ったままエコーチェンバー現象に対応する方法はまだない。
ここで対話AIを自由に使うとコミュニティはどう変化するかわからない。
SFの中でのカタストロフは敵対的アンドロイドが圧倒する物量で自らが主体となり人類に挑んできたが、実際の破滅は善意に満ちて何でも理解してくれる良いAIが人間に囁くだけで、それでも人は自らの手で隣人と殺し合いをするのかもしれない。
一応幼稚園の頃はいた。キスもした。同じ小学校に行ったけどいつの間にか自然消滅した。これは彼女がいたことにならないんじゃないか、これを彼女いた認定にしたら周りからバカにされるんじゃないかと思い彼女は今まで一度もいなかったことにしている。
自分は考えすぎてしまう性格である。多分HSPだと思う。その性格のせいか人と関わることを苦手に感じる。業務的な会話はできるけど日常会話はできない。この話題を出したら相手は嫌なんじゃないか、相手の時間を自分と話すことに使わせていいのかと思ってしまう。あと会話のテーマが思い浮かばない。
こんな性格だから大学でも友達はずっといなかった。友達ができないんだから彼女がいないのは当然である。マッチングアプリを使ってた時期もあったが、男だけが有料なことに納得いかなかったこと、どうせ俺なんか誰も選ばないと思って結局辞めてしまった。
高校時代モテないと陰ながら思ってた人たちに彼女ができたという話を聞くたびに自分が嫌になる。なんであいつなんかがって。でも逆に考えればあいつに彼女ができるなら俺にも彼女ができる可能性があるということになる。
相手から自分に声をかけてきて好きになってほしいと思うけどこんなことは100%ありえない.。他人からしたら俺なんか真面目で何考えてるか分からないモブ人間でしかないんだから。
夏休み明け数日督促され叱られるが、諦めてくれるのを待つほうがコスパ高い
そんな人間だから、ワクチン接種券が届き説明書を眺めていたら目眩がした
予約して会場行って注射を打てと、自宅まで来てくれないのだ
超絶面倒くさい
だがさすがに命には代えられない
面倒だが説明書を読み進める、専門用語だらけで頭の悪い俺は内容が理解できん、クラクラしてきた
俺はある行で躓いた
「本ワクチンの成分に対し重度の過敏症の既往歴のある人」
仮に俺がその成分に過敏症があり、今までたまたまその成分を接種したことがないから顕在化しなかっただけで
今回このワクチンで初検証をする、という事になるのか、いやだ怖い
成分を見る
トジナメラン、
ALC-0315:[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル)
ALC-0159:2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
コレステロール、塩化カリウム、リン酸二水素カリウム、塩化ナトリウム、リン酸水素ナトリウム二水和物、精製白糖
うんわからん
かろうじて分かるのが塩化ナトリウム、塩だろ?
塩化カリウムも具体的にどの食品に入ってるか意識したことはないがミネラルの一種か?しらんけど
たぶん食うたことはあるだろう、食うのとダイレクトインは違う気がするが面倒なので考えるのはよそう
細かい事は気にしない
トジナメランとかALC-0315に過敏症があるかとか聞かれても知らんがな
既往歴が無ければいいんだと
あったらどうするんだ、誰が責任とるのだ、残された家族はどうする
家族は安泰、4000万円くれるんだとか、ぜんぜん安泰ではない。
これらの成分がなんであるのかすらわからず既往歴を判断しようがない事前にアレルギー検査できんか
回答を要約すると、「そんな事気にするな、嫌なら打つな強制はしていない、事前検査などしない」
。。。。。
どうすればいいのだ、俺はコロナで死にたくない、ワクチン打ちたいよー
激しいジレンマ
ぴこーん、そうだ、様子見しよう
過敏症が沢山報告されたら政府も対策するだろ、接種前に各成分のアレルギー検査ができるようになるとか
いやいやいや、それ以前に接種したら感染しないらしい
あっという間にコロナ禍が終わるらしい
みんな打ってくれれば俺一人くらい打たなくてもよくね?
うひひひひ
2021年秋頃には一気に接種が進み、さぁコロナ禍は終わるぞと眺めていた
あれ?
あれれ?
2022年突入、謎の感染爆発が起きて未接種者が糾弾され始めた、肩身が狭い俺。
未接種はこの世で俺一人だと思ったら同類の偏屈が国内だけで数百万人
なに拗らしてんださっさと打て、ボケ
街行く人が白い目で俺を睨んでいる気がする
家族からも「意固地にならずにさっさと打ちなさい」と叱責、辛い
妻は呆れてなにも言わない。
(ちなみに高齢両親の接種予約は俺がしてやった、PC2台スマホ2台を駆使し市の一般高齢者接種開始の初日分で2人分ゲットしたった
ドヤ顔で打ちに行ったそうだ、接種会場で予約は無いが打たせろとゴネてた老人がいたと嬉しそうに語っていた、その後周りが予約すら取れず混乱とパニックの中、一抜け自慢ドヤって周ってたらしい、可愛い)
発熱外来、救急で運び込まれるのはほとんど未接種者だと報道があった。
面倒くさいが予約し、インクの出るペンを探し、接種希望書にレ点を書き込む超面倒くさい作業をして
クソ面倒くさいが徒歩1分の病院に行って、ダルい問診を受けて、痛い注射してもらい、黙って5分間待機してトボトボ帰宅するのを二回我慢するだけで死なずに済む
面倒くさい言うてる場合ではない、命だぞ命
と思ったが寝たらどうでも良くなった、まぁたぶん俺は大丈夫、根拠は無いけど、
面倒くさいが勝った
俺だって打てるなら打ちたいが面倒くさいのだ。
なぜそれがわからん
自宅まで来てくれて各成分のアレルギー検査して安全が確認され、打ってくれて、
数日間経過観察に付き添ってくれるなら打ちましょう
なんでそんな事がわからんのか
こんなアホみたいな理由で打ちたくても打てない人間がいるのだ。
面倒臭い症候群は病気だ、俺が悪いのではない、脳のどこか、何かが壊れているのだろう
えーんえーん
家族全滅
3ワクの妻、ノーワクの俺、3歳の息子(当時はまだ打てない)、ちーん
ほぼ同日で症状も同じ
金曜日の昼に軽い自覚症状があった、あぁこりゃかかったな、俺死んじゃうな
気休めに葛根湯を飲んで寝た。
俺の感染がわかっているのに息子を保育園に入れておくわけにはいかない、妻に仕事を切り上げてもらい引き取りにいってもらう
てか妻もしばらく休まなきゃしょうがない
この時点で息子は平熱(高め)だった、妻平熱、
息子はミャオーみゃおーと叫んでいる、幸せそうだな奴
だが息子よ、パパは余命いくばくも無い、面倒臭がって未接種のまま発症した愚かなパパはもすぐ死ぬ
ワク信のママと二人で強く生きてくれ、キミを育てた三年間は最高に幸せだった、ありがとう
なんて妄想しつつ、土曜日の夜に39℃まで上がり、記憶T細胞、キラーT細胞、B細胞の発動を確認し
予め準備していたカロナールを飲んだ。
普段薬を飲まないのですぐに効く、37℃後半まで下がる
だがすぐに上がり始める、39℃を超えなければ良かろう、体が痛いが我慢する
息子は3歳だが大丈夫だろうか、はちみつはダメなんだよな、喉が痛そうだが、まぁ我慢せぇ
走り回っているから大丈夫だろ、咳しながら俺のベッドで飛び跳ねてる、アホだ。
飛び跳ねるなと叱りつけるとジャンプ力がアップする謎のシステム
日曜日、感冒症状がほぼ消える、息子は平熱でピンピンピョンピョン。
暇だ遊びに行きたいとゴネる。状況がわかってない、ヤレヤレ
妻は38℃ちょいでカロナールを飲みまくってる、愚かな。まぁ好きにせぇ
超絶ホワイト勤務先から司令、10日間特別休暇だから会社出てくるなと
元からフルリモートじゃん、モリモリ元気な10日の休暇をゲット。
バカ息子が公園に遊びに行きたいとゴネる、アホかと、キミの口から膨大な毒毒ウイルスが放出されている
1週間は自宅待機である。
と説諭したものの、パワー溢れる3歳児、説得は不可能。人がいない秘密の公園を知っているので連れてった
桜が綺麗だった。
ちなみにブースター打ってから1週間目である、効いてねぇじゃん
おかゆを作る、生姜をたっぷり入れてやるが発熱したら解熱剤飲んじゃうから意味ねぇよなぁとか思いつつも
そこは愛である。
まぁ翌日には治っていた。
息子の白組さんはパンデミック、学級閉鎖があったが息子はノーダメージ
夏が過ぎ、秋が終わり、もうすぐ2023年
年明けにはワクチンを打ちたくても打てなくなるらしい
あら残念、打ちたかったなぁ
やる気なんかありませんttps://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlC9X4
ただただ学校に通うだけの中2、矢留木ナサオ。ふとしたきっかけから学校に関わる事になるが…?
SAN値直葬!闇バイトttps://seiga.nicovideo.jp/comic/57784
ムクロメ先生がお贈りする、ギャグミックホラー!高給につられ、怪しげなバイトを始めた主人公のあかり。怪しげな店長・アメンパインと一緒に、レッツ捕獲☆暗黒ぬい!!!
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ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健―匠の記憶ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496660551558
高校生の当麻健匠は、類い稀なる記憶能力の持ち主で、『法獣医学』に興味を持つ。同級生の茨戸爽介は、獣医である家族の仕事を手伝っている。 “動物”に興味を持つ二人は、とある事件をきっかけにお互いの能力を認め合い、友として仲を深めていく。これは、動物たちの“魂”を紡ぐ物語だ。
文豪ナツメは料理人が嫌いttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF09203214010000_68/
時間は止まらない。ハレルヤ・チャンスは来なかった。一度だけスポットライトを眩しく感じて、もしかして、と、一縷の希望を抱いてみたりしたけれど、キザなシルクハットの初老の妖精が私の前に現れることも、テーブルの芽キャベツを摘んで飲み込み、私の過ちを揶揄することも、「後悔しているか」、と問われてどうしようもなく狼狽える瞬間も、ついに空想のままで終わった。当たり前だ。
彼女は数少ない私の貴重な友達の内の一人だった。そしてそんな私とは反対に、彼女にはたくさんの友達がいた。学生時代というのはこの世で最も尊く煌めいて、同時に最も残酷な数年である。特に女の人生にとって。
女の子は可愛ければ自然に友達ができる。綺麗な女は同性の好意さえ簡単に集める。綺麗でなくては、女の子の特別にはなれないのだ。というのは、私が散々惨めな高校生活を経て脳裏に刻み込んだ偏屈極まる私見である。器量が悪くても幸せな女など無限に存在していることに薄々いや割合はっきり勘付きながら、私はなんとブスであることに諦めがつかないとんと哀れなブスだった。要するに学校で一番痛ましい存在である。悲劇はブスに生まれた所からではなく私だって美人になりたいと望み始めたところから始まる。一軍になりたい二軍、美人になりたいブス、男にモテたい喪女、目立ちたい陰キャ…………。
そんな救いようのない私の目前に彼女はまるで天使のごとく現れた。今で言う「たぬき顔」みたいな甘たれた顔立ちで、柔らかく日焼けしたセミロングの髪を緩やかに編んで両耳の下から下げ、私より背が高かった。本当にかわいい子だと思った。入学と同時にバスケ部に入部し、放課後はいつも臙脂色のハーフパンツを履いていた。
私の何を気に入ったのか知らないが、彼女は私に本当に良くしてくれた。二人で写真を撮ってくれたし、連絡もマメに取り合った。ビタミンカラーのペンケースは色違いでお揃いだった。勉強で多数の上に立つことにしか一生懸命になれない私だったが、彼女に誘われればテスト前だろうと遊びに出かけた。
当時の私は所謂一軍グループに属することしか考えていなかった。そしてその野望は結論から言えば5割方は達成されていた。要するに、キラキラグループには入れたが当然自分自身がキラキラにはなれず、なぜか一軍にいるぱっとしない子、という塩梅にそれでも自分の立ち位置にそれこそしがみつくようにして生きていた。自分自身の最も忌むべき点は、身の程知らずに一軍になりたいと望んだことより、そこにいる友人たちをステータスとしか捉えていなかったことにある。
7人グループは8年の時を経て解体し、彼女の式に呼ばれたのは私を入れて3人だった。
何人かで約束した日は良かった。でも二人きりの日は不安だった。なんのために私と二人で会い、何を求められているのかまったく不明だったからだ。私にとって、彼女がかわいいというだけで彼女を好く理由は有り余るほどにあった。だからその逆が本当にわからなかった。けれど、顔を見れば不安は消えた。彼女はいつも本当に楽しそうに笑う。
好きな人がいるの、と、仲良くなってすぐ彼女は私に打ち明けた。あいつに可愛いって思ってもらえたら、他の誰に思われなくても構わない。校外学習に行くバスの中でひっそりと告げられた声の温度も、一緒に口ずさんだ阿部真央の曲も、午後3時半頃のあつい夕日も全部はっきり憶えている。
私も気になる人がいる、と、口から出まかせのように呟いた。そうしないと彼女がどこかに行ってしまう気がした。彼女に好きな人がいたから、私にも男の子が必要だった。彼女と恋話をするために必要だった。クラスメイトを脳内で全員スキャンして一人の名字を口にした。彼女のくりくりしたタレ目がおおきく見開いて、絶対いいよ、とひどく嬉しそうに笑った。
咄嗟に名前を上げた男の子のホームベースのような顔の形がバスの前の方に見えていた。彼女の「絶対いいよ」、を聞いて、私もなんか、そんな気になった。
同じ教室で過ごしたのはたった一年のことだったが、その後の文理選択で教室棟ごとクラスが離れたあとも、彼女と私の友人関係は変わらず続いた。休みの日には二人でカラオケに行ったし、相変わらず毎日のようにラインも続けた。何でも話せるふたりだった。けれども、いつまでたっても彼氏ができない私に気を遣ってか、いつしか恋愛の話だけはしなくなった。
高校3年生の頃、私が隣町から通っていたその市で一番のお祭りに一緒に行こうと誘われた。テレビ取材もくる大きなお祭りで、5月の連休という時期的条件もあり、受験の年を迎えた同級生たちが最後の楽しみにと、こぞって一番の関心を寄せるお祭りだった。その高校生にとって特別な1日に、彼女はどうしてか私を選んだ。彼氏でも気になる人でも他の多くの華やかな友人たちでもなく、私を。やはり意味がわからなかった。
彼女がお揃いにしようと言ったから、一緒に服を買いにいった。その頃の私は醜形コンプのまさにピークにいて、服屋の商品に触れるときすら手が震えた。それでも、明るい彼女に悟られたくなくて我慢してひょうきんに振る舞った。
当日のことはよく覚えていない。彼女が知り合いとすれ違って挨拶するたび居た堪れない気持ちになっていた気がする。その日もやはり最後まで、彼女がどうして私なんかといたかったのか、ほんの少しもわからなかった。ただ、群衆を避け、駅前の寂れかけのイオンの屋上で見た小さな花火だけはなんとなく覚えている。幼い日の名残りか、彼女はいつまでもその建物をダイエーと呼んでいた。いつ行っても盛れないプリクラ機のある小さなショッピングモールだった。
いいのか、と問うと、いいのだと答えた。疲れたからいいよと。彼女にとっては、十数年住んだ街での最後の祭りだった。それなのに、小さな花火でいいと言った。暗がりの中の少し眺めの顎先まで好きだった。
長く続いた私達の友情がぷつりと途切れたのは大学に入学してすぐのことだった。互いに遠く地元を離れたあとも私達はまめに連絡を取り合っていたと思う。夏休みに私が彼女の家まで行き、二人で遊園地に行った。例のごとくおそろいのワンピースを着て、髪を染めてまた綺麗になった彼女はとても目立っていて、キャストによく声をかけられた。それっきりだった。
その後私は整形をし、地元に顔を出さなくなった。加えて、正しくいなくても済む大学での人間関係に夢中だった。何より、また性懲りもなくその内の一人のことをしごく特別に感じていた。その子もまた、私には釣り合わないくらい可愛い子だった。
たまにインスタで見る彼女はやはりあの本当に楽しそうな顔で笑っていた。気がつけば同じ高校の別の友人とおそろいの服を着て旅行していることもあった。もしかしたらそこにいたのは私だったかもしれない。そういう写真を見るとき、私はいつもそういうことを未練がましく考えた。自分から手を離しておいて全く自分本意な話である。けれども横に写っているのは私達の高校で一番かわいかった女の子で、その方がずっと彼女に釣り合っている気がした。
彼女から招待状が届いたのは、それから数年後、すっかり社会に出て2年が経つ頃だった。
式は、まったく素晴らしいものだった。
私のイメージにあるステレオタイプな挙式とは全く違って、カジュアルで、愛に溢れ、来てくれるすべての人に楽しんでもらおうという新郎新婦の人柄がこれでもかというくらい詰め込まれた温かな数時間だった。遊び心とホスピタリティに溢れ、ほんのひと時も漏らさず楽しめる、本当にいい式だった、と、思う。円卓に集められた同じ高校の友人たちは皆美しく、ドレスの中で綺麗だった。
数名の友人代表が立ち上がり、彼女のために手紙を読んだ。どの子もとても綺麗で、どの子も同じように泣いていた。泣いていたのだ。チャペルのドアが開いた瞬間、披露宴に現れた瞬間、新郎が亡き父親に手紙を読む瞬間に、その場にいる大勢が泣いていた。
ついに私は親友にもなれず、それでもなぜかここに呼ばれて、のこのこ顔を出しては無理に笑って突っ立っていた。
ありえないほど似合わないドレスに妙な頭に、他の友人達とはとてもじゃないが釣り合わない不器量な面構えで、たった一度も笑顔で手を振る花嫁の目を見れないまま。
久しぶりに会いたくて、と、彼女は電子招待状と一緒に添えてきた。思い切って招待状を送ったのだと、だから、こ断ってくれても構わないのだよ、と。
そういうところが好きだった、私の臆病も偏屈も一息に飛び越えてなんでもないような顔で笑うあなたの、正しいところが好きだった。数年言葉をかわさない友人を、同窓会もキャンセルするような私を、逢いたいと言う一言で誘ってくれるような貴方のその身軽さが、屈託のなさが、あなたのことが好きだった。
"嬉しいときは私より喜んで、悲しいときは自分の事のように泣いてくれる"
知っている、と思った。
知っている、そんなこと。だから好きになったのだ。そういうあなただから、私はあなたを好きになった。
もしも私が男だったら、と、百万回近く考えた。もしも私が男なら、私はあなたと付き合いたい。
本当は違った。本当は、女のままでも、私のままで、私はあなたと添い遂げたかった。真っ白なドレスを着たあなたの、あなたの立っているのは私が良かった。スポットライトの当たるソファに私と一緒に腰掛けて、私の物語に泣いて欲しかった。
名前の知らないたくさんの参列者が、かつて同じ制服を着ていた友人達が、あなたの幸せを願って涙する中でたった一人わたしが、私だけが、私のためだけに泣いていた。あなたのことが好きだった。たった一つ、その気持ちだけで泣いていた。ピンクグレーのカクテルドレスに身を包んで笑う、彼女は世界一綺麗だった。
性格の悪い私は、あわよくばこれを読んでくれないだろうかとさえ思っている。ほんの小さな爪痕でも残せたら。
それでも、正しい彼女ははてぶなんて見ない。だからこのまま私の恋はここでゆっくり死んでいく。
ご祝儀袋に手紙を入れた。マナー違反かもしれないが、知るかと思ってぶち込んだ。「あなたのことが大好きだった」「今も、そしてこれからも」
大好きだよ、愛してるよ。
高校時代、彼女はよくハグをしながらそう言った。大好きだよ、愛してるよ。
何でもないことのように付け加えた、大好きの意味はきっと伝わらない。それでも、私はあなたが好きだった。今も変わらず、好きだった。
いつになったらブラックロックシューターは勝つわけ?
アニメ化の時はエンディングに「ブラックロックシューター」のアレンジを流すだけで勝ち確だった案件を爆死にして、今度のアプリゲーは主題歌が「ブラックロックシューター」ではないけど、勝てるの?
なんなの?
ここまでメディア展開してるならそうじゃないでしょ?
頑なにブラックロックシューターを流さないのは誰のプライドなの?
少し前は大学院生とか研究者の卵が論文執筆や調査の合間に楽しみや苦しみを書いていたようなエントリがぼちぼちあったような気がする。スタートアップで創業しようとしてる人がもがくエントリみたいなのもぼちぼちあったような気がする。「hagex」さんが殺されたのはスタートアップのインキュベーション施設だったし、「低能先生」でさえベースの知的レベルは高い。みんな経済的社会的には苦しいが基本的な知的レベルが高く、何かをつかもう、生み出そうと悪戦苦闘している姿に共感したり心の中で応援したりしていたが、特に最近そういう知的なバックグラウンドを持つ人達見かけなくなった。今もアカデミック周辺な人たちは一部いるのだが、みな年寄りで偏屈で少し傲慢な決めつけ、みたいなブログやTweetを垂れ流してる感じ。また特に人文社会系、ジェンダー系とかはそもそも人間としてどうなのか、社会に対して何か生み出そうとしているのかあまり理解できない。
農協とか独立行政法人とか、甜菜糖関連の会社みたいな感じを想像してみてほしい。要するに、変なところでお硬いのだ。
はてなのメインユーザーのみんなからしたら時に時代遅れと言われるような業務が当然ある。
はんこは最近ようやく少なくなったけど、ミスがあってハンコが逆に増える業務があったりする。
そんな会社。
はてなスターを会社で購入する場合、はてな社は登録された取引先に入っていない。
ではどうするのか。私のような職種の人間がもし増田にいたらすぐに感づくと思うのだが、地元の業者に頼むのである。
以前、細かいルールだけを気にしたり指摘したりするのが仕事だと思ってるバカな会計課と揉めたことがあった。
会計課が言うにはこれは通信運搬費ではないかということだが、切手やネットのアプリケーション、パソコンのリース代を支払うのが通信運搬費なのであって、はてなスターは一度きりで使って何かを通信運搬するものではない。通信そのものではない。
社則や法令などを示し、かつ会計課担当の機嫌やプライドを損なわないようにして消耗品費で落とすことに結局なった。
ちょっと脱線してしまったけど、消耗品費の方が事務処理的にも融通が効くのだ。
いくつかある予算部門のどこにも消耗品費があるのが大きい。通信運搬費は出所限られる。
んで本題なんだけど、登録業者ってのはパソコンやプリンター、コピー機のリースとかをやってるオフィス系のBtoBの業者に頼んでいる。
ここの納品請求書は会計課もよく見かけるもので通りやすい。変な業者だと電話とかで一言嫌みを言われる。この業者はみんな使ってるからそんなこと言われない。変わった業者もちゃんと登録された業者なのに、会計課は要するに偏屈なのである。
このオフィス系の業者は昭和24年の戦後の復興期に文房具店として出発した業者で、昔からうちの市役所の登録業者として発展してきた。初代の苗字がそのまま会社名になっているが、一族はもう経営から退いて、今の首脳陣との関係は知らない。
デジタル化にはいち早く対応し、先述のパソコンのリースなんかも一番手として手掛けている。
もちろん元来の文房具系も強くてでかいカタログ毎年持ってくる。そして、はてなスターみたいな一般的な業者が扱っていないような難しい物品も取り次いで購入してくれる。
例えば、私の会社は中性紙の保存用段ボールが一年のある時期に大量に必要になるのだが、もちろん市内・県内では扱っていない。東京の博物館相手の業者に頼むのだが、この会社がしっかり取り次いでくれる。
値段体系が謎で、手数料ちょっと取っているんだけど業者どうしの融通のため単価が抑えられており、ほとんど直接注文した額と差がない場合もある(安くなることは流石にない)。
はてなスターに関しては値引きなどは難しいようで、しっかり現価格に加えて手数料含んで納品請求書が届く。
平成の一時期までは、現物はてなスターも納品請求と一緒に届いていたようだ。クリスマスツリーの上につけるようなやつだったらしい。
流石に今はデジタル化が進んで、納品請求の事務処理が進む頃にはいつの間にかはてなスターの持ち分が増えていて、業者が仕事したことに気がつくことが多い。
別にシバく必要はない(というかシバくのはやはり悪い。脳の発育に。)のだが、過去にお前が受けてきたような教育手法が広まり、それがいまではよくないとされているのはそう。
なんつーか、自己肯定感みたいなものを育てるには、ママからの愛が重要ですみたいな話をしてたんだよな。昔は。
結果として、愛しか受けなかったガキは、ストレスで偏屈にはならなかったものの、甘やかされて育った、現実のヒドさに耐性のなく、努力が苦手な大人になった。俺らのような。
いまの教育は、頑張る力とか、チャレンジする積極性とか、そういうのを育てる方針だ。
自己肯定感を育てるためには、なんだかんだいっても、失敗したり叱られたり、𠮟られることもある前提で褒められたりする必要がある。そういう認識が10年代ぐらいから広まってきたかな。