はてなキーワード: レトロゲームとは
http://anond.hatelabo.jp/20151211201902
これはHP適当に作らせてSEO会社に金入れて客集めてるパターンだな。
女や子供や動物の写真をトップページに持ってくる業者は信じたらアカンw
清々しい、好ましいアイコン=女子供動物と考えている、脳みその足りないゴミ制作会社しか使えない時点で、ソイツらの程度はお察しだ。
ネット買取店はアフィカスやせどり崩れが山程参入していて、信用できる所が少ない。
今回の増田が引っかかったのも、そういう悪徳業者の一つかもしれないな。
コミック600冊で1627円はちと酷い。が、増田も甘かったという事は理解せねばなるまい。
いくつか指摘する。
表面上は無料だが、当然の事ながら経費はかかっている。店はかかった経費を買取価格に転嫁するのは当然だな。
5箱なら、送料合わせて1000円はかかっている。
要するに自分でダンボールを用意しなかったので買取価格マイナス1000円になったわけだ。
ダンボール無料と書いている所は、大手も中小も買取価格から引いているだけだ。
2 期間限定○○%UPに騙されるな
良心的にやっている所だと、単品コミック30%UPなど出来るわけが無い。
100円で買って200円で売る物を、130円買取なんて出来るわけがないんだ。
キャンペーンで買取価格を上げる余地が有ると言う事は、元の価格が激安だから。
これ、どこの店でも同じだよ。
3 小分けにして送るな
5~6箱にまとめて欲しい所だ。
120サイズダンボールに入れれば、5箱で納まる。1箱25キロくらいになるはずだ。
11箱送ったという事は、6箱分余分な送料がかかっている。これで3000円はマイナスされているな。
送料無料とは言っても、ダンボールと同じく経費はかかるのだ。真に受けて小分けにしたら引かれるに決まってる。
まぁバラのコミックとか、買取店としては受けたくない案件。ウチなら断っている。まとまってなければ金にならんのだ。
どうしてもと言われたら、出張買取のついでなら1冊5~10円。宅配なら無理と断る。お互い不幸だからな。
トップページに女子供動物も、最初に書いたが避けた方が良い。テンプレサイト製作でよくあるパターンだから。
あと重要なのが、ブログや買取の更新してない所は地雷。やる気有る店は必ず更新を続けている。
SEO会社に丸投げして、自動更新だけかけている所は絶対やめとけ。今回の買取アローズもそういう所だ。
とは言っても送る品は厳選しなくてはいけない。
状態が良い高額品もダメ。あそこは状態でプラス査定していない。
同人誌、バラのコミック、小説、細かな雑貨、レトロゲーム、数年落ちのエロゲなど。いわゆる部屋に転がってるゴミ整理ならあそこが最強だ。
年度落ちの同人誌なんて、らしんばんやまんだらけに持っていくと悲劇的な価格だが、駿河屋だとある程度まともな値段で買取してる。
そろそろ大掃除の季節だ。大した物持ってないヤツは適当に箱に放り込んで送ってしまえ。
未開封、レア物、高額美品、変わった物はなかなか難しいが、俺は地方のネット専門店を勧める。個人~少人数でやってる所な。
俺も地方の中小買取店だが、ある程度高額な物は売値の5~8割で買取してる。
フィギュア、模型、未開封ゲームなんかがよく入ってくるが、大型店より高く買ってるぜ。
こういう店は、ネット専門の小規模店に多い。ネームバリューが無い分、価格で勝負してる所だな。
まずは悪評が無いか調べるんだ。良い評判は無くても仕方ない時が有る、小規模だからそもそも評判がないのだ。
そしてここからが重要だ。見積もりを出して、もし査定後に値段が変わったら送料無料で返送してくれますか?と聞け。
見積もりだけ良い顔して、実査定では半額にするカス店舗が有る。断れば返送料だと言い出すのな。
状態や内容にウソが無いのが前提だが、写真でも送ってくれればOKって言う所は有ると思う。
まぁ増田はご愁傷様だが、買取アローズも大して儲かってはいない。適当な仕事して悪評が立ったので向こうにもダメージは有る。
次からは、バラのコミック送るなら駿河屋にしとけ。すげーコレクションなら、是非ウチにたどり着いて売ってくれ。
じゃあな。
追記
美品やレアものならウチの方が絶対高いのに、知名度で全部さらっていくの超ウザい。
でもゴミ同人やラノベやバラコミックでは絶対かないません。あそこはゴミの買取価格がおかしい。
あくまでゴミ限定な。大事に揃えたコレクションアイテムは他所に売ったほうが絶対に良い。
で、駿河屋でも値段つかなかったヤツ。
お前の持ってる物は粗大ごみだから自分で金払って捨てろ。リサイクル屋はゴミ箱じゃねえんだよw
もいっちょ追記
Bから始まる超大手の訪問買取で10箱4万で買ってもらった人。これは2つのケースが想定できる。
1つは超人気コミックばかりのケース。キングダムみたいな常時高価買取中のコミックは、B店といえどまともな買取をする。
もう一つはB店以外に売ればもっと高額だったケース。専門書、技術書、写真集等の値段が落ちていない本を多量に持っている人とか。
2番めのケースだと、経験上ウチに売ってくれると買取価格が10万超える。
まとめると、B店でも高かったというのは、あなたの持ってる物がとても素晴らしかったという事。
ネット環境の視点からゲームのコスパ、ダウンロード販売、DLCについて考える。ぶっちゃけ、固定回線がない奴って最新のゲームする資格すらないよね。
固定回線切ろうとして色々考えて思ったんだけど今のゲームって環境ハードル高すぎない?なのでいろいろ書いてみるテスト。はてブ日記もついでにテスト
2、オンラインの維持費
3、光回線の維持費
6、高速な固定回線じゃないとゲームをすることすら辛くなってきてる
7、実は、アンロックDLCって低速低容量回線への救世主じゃないの?
8、そもそもネットがない人(は、なかなかいないだろうけど)最近のゲーム無理ゲーじゃん
9、高速固定回線ずぶずぶのワイ、光回線止めようとしたらゲームを人質に取られる
ゲームっていいよね。数百~数千円でとんでもない異世界に行けて活躍したりモテモテになれて。
旅行とかテーマパークに遊びに出かけるのと比べてコスパ最高じゃない?
少し前までは、ソシャゲや基本無料のゲームをやってる奴を「安さにつられて無駄遣いwwwバカスwww」と馬鹿にしてたんだけど、
PCやPS3でゲームしてる俺もそう変わらないんじゃないかなと思えてきた。ゲームの維持費は実は結構高い。
最近は、オンラインでゲームをする場合、プラットフォーム別で費用がかかる。
アップデートとかDLCとかシングルプレイならいらないけど対戦とかしたい場合。
PSだったらPS+、XBOXならXBOXLIVEGOLD。どちらも年5000円くらい。
ゲームが無料で出来たり割引されたり特典はあるけど年間でそれだけ維持費がかかる。
任天堂やPCにはそういうのないけどね。でも、ネット回線の維持費はどこでもかかる。
俺はFPSなんかのために光回線にしている。今どきADSLやスマホテザリングなんかありえねえっしょ!
もちろん有線接続。他人に迷惑かけたくないし、ラッグラグの無線BOYになった日にはファンメの嵐だろうもん。
この光回線の維持費、結構曲者。月あたり5000円ほどかかる。
家族で共有する回線なら負担はかなり下がるけど、一人暮らしでは一人で負担することになる。
仕送り10万の学生なら20分の1、入社したての新社会人で20万の給料だと40分の1。30万稼いでいても60分の1
大した金額じゃない気もするけど、それが毎月消えていって年間6万くらい。毎年6万あれば何が出来るかな?
1年に一度旅行や家電の買い替えも出来るし貯金してもいいよね。雑誌買ってもいいし、ジャンプを1年間ずっと買っても1万3千円くらいだよ
ジャンプマガジンサンデーチャンピオンをぜーんぶ1年通して買ってもネット代以下なんだ。光回線ってリッチな環境!
最近FPSをやらなくなってきたのでそんなリッチ光回線を止めてみようかと考えたら問題山積みだった。
「ネットは他のことにも使える。ネットの無い生活なんて考えられない。必要経費だ」
これは反論として言われそうだし、少し前の俺自身を説得するための俺の主張だったりする。
でも、1000円以下の格安SIMで2Gとか3Gとかそんな量の高速回線が使えて、制限を超えても200kbpsとか128kbpsでネットが使える時代になった。
これならほとんどのネットの用途はまかなえる。どっちかというとスマホのほうが必須だし仮に切るなら固定回線のほうだ。
誰かがこう言うと思う「そんなのすぐに制限行くし、まともに使えないよ」
俺もそう思う。でも俺からゲームを抜けば足りる。動画は稀にしか見ない。あと容量食うのはWindowsのアップデートとか、Kindleとか。
Kindleは漫画でも100MB以下か少し超える程度のものが多いようで問題なし。
パソコンはネット繋がなくしてタブレットだけでいいや、ってしちゃえば困らないことがこの一月実験してわかったこと。
で、ゲームはどのくらい容量食うのかっていうとゲームによってマチマチなんだけど、40Gとかそんな大容量が当たり前になってきてる。
これはDL販売の場合の話。ブルーレイとネット環境の浸透ってすごい。
「じゃあ、パッケージで買えばいいじゃん」と言われると思う。
でもさ、パッチで1G超えるのもよくある世の中なんだよ。1G位ならちまちま落とせばいいだろうけど、2G3Gなったらもう月の制限越えてアウト
1G落とすのに19時間ほどかかるし、スマホはテザリングのため置いておかなきゃいけないので、もし3Gのうち1Gで高速回線が切れて2Gは低速でとなると
なんと2日くらいかかる。しかも、これは理想的な速度が出た場合の話。
ついでにDLCなんかも容量はでっかい。これもG超えが当たり前のように出てきている。
俺は充実したネットにつながってるから考えてこなかったけど、実はゲーム業界って高速無制限なネットありきの世界になっている。
さっき話したDLCやDL販売、パッチの問題もあるけど、DL販売専売のゲームも増えていて、俺が最近はまってるゲームもそんなのばかりだった。
小規模な開発はDL販売だけにして流通コストなんかを絞っていろんなゲームを出しててそれが盛り上がってた。でもそんな小規模なゲームでも1G越えたりしてんの。
高速なネットが3日間360MB制限だとどうにもなんないね。残り730MBは128Kbpsで落とすことになるんだけど…無理!
それに出来ないDLCとかみると辛いだろうな。最近はコンプ版買ってもDLCはキーで入ってるパターン。もう無理でしょ
アンロックDLC、それはディスクに初めからDLCが入っているけど権利を購入するまで遊べないDLC
バンナムのオペレーショントロイとかで散々叩かれたアンロックDLC。最近もゼノブレイドがアンロックDLCだったってことが話題になったけど
アンロックDLCってネット環境が細い人には救世主なんじゃないかって思う。だって64KBとかのアンロックキーだけ落とせばいいんだから。
アンロックDLCの何が問題かというとディスクに入っているのに金を払うまで使えない嫌悪感、損してる感、発売時に出来上がってるなら最初から入れとけ感なわけだけど。
そこんとこは別にもともと作ってたDLCをディスクに入れないで、あとから普通のDLCで出せば誤魔化せてしまうとこなんだよね。
アンロックDLCはネットワークにも負荷がかからず、ユーザーにも優しいとも言えちゃう。メーカーの説明不足とユーザーの受け止め方で悪玉扱いされてるけど。
パッケージで買っても、パッケージだけでは今のゲームってのが楽しめないのが今までの説明でわかったと思う
パッチで簡単にバグを治せるようになってから、バグだらけで出荷してしまうところもあるし、パッチ当てないとバッグバグのゲームもある
ダウンロード専売のゲームもある。もうネット無しではゲームは成り立たない。Vitaや3DSならかろうじて遊べるソフトもあるけれど。
ネットでこういう不満は聞かないけど、そもそも俺が今いるネットにネットが使えない奴なんていないわけで不満を聞かないのは当然だ。
俺は360あたりからDL販売でゲームを買いまくっている。Steamでは500本以上ゲームを持ってる。
Steamのは一種の買い物中毒で買った二束三文のゲームばかりだけど。
PS3と360とVitaのは、たぶんネットを切ってもDL済みのは遊べるはず。Steamもオフラインモードはあるけど
遊べなくなるゲームはあるし、ある期間を過ぎると再認証がいるとか聞いた気がする。ググっても確認できなかったけど。
あと、HDDの容量的に、ぜんぶインストールしておさらばなんて無理。
ついでに、本体が壊れたら360もPS3もVitaもPCもお終いだ。
Steam無しのゲーム生活なんてありえないと思ってたしSteamが滅びることなんて無いと思ってたけど、その前におれのネット環境が滅びそうなんだね
高速固定回線が空気みたいに存在してたから、ネットありきのサービスすぎることとその脆さに気づかなかったよママン。
最近のゲームはDLC遊べないと悲しいし、オンラインありきのゲーム性だし、維持費はあるし
DLC買わないと貧乏人扱い。じゃあもう古いゲームのほうがなんかもう精神的にも快適じゃないの?
やーいレトロゲームー貧乏人ーと言われるとしてもDLCまみれの今あまり状況は変わらんわけで
ゲームの中に篭もればそういう雑音もない分レトロゲームのがいいんじゃないのって思う
机上の空論だけど、容量と相談したり3日間容量制限のないすこしお高めの格安SIMなら、容量控えめのゲームをたまにダウンロード購入することくらいできるだろう。
ただし、Steam以外で。さっきSteamにいろいろ言ったけど、一度落としたら認証いらないし他のPCでも使えるゲームを売ってるお店もある。
これはSteamのように認証がいらないしパッチを強制的に当てさせる必要もない。Steamの場合はアップデートが必須だ。
近頃はパッチ容量が大きいのでこの差はでかい。インストーラーさえあれば何度でもインストールできる。代表的な店だとGOGなんかで売ってるDRMフリーってやつだ。
こちらもアプデは繰り返されるけど、ある程度安定したバージョンになった頃に落とせばいい話だろう
あと、ゲームのためにWindowsのアップデートが必要になったりするとまあ容量的にアウトじゃねえかなと思ってるけど
知らぬ間にネットへの依存がむちゃくちゃ高くなってることに気がついた。
もはや抜け出すことが難しいほどに。固定回線解約したいけどどうしよっかな。
もう最近Redditの日本語界隈くらいしか見てねえわけだけど。
ゲームもハマるのは年に1、2本。んー
ゲーム業界は高速固定回線を維持できる上客以外必要としてない、見ていないのかもしれない。
ネットで情報収集するのが当たり前で、ネット中毒以外の意見なんてそもそもあまり見ていない、透明な客なのかもしれんけど
ゲーム業界が萎縮してるなんて話を聞くけど、切り捨てたお客さんは意外に大きかったんじゃないだろうか。
スマホ世代が成長し一人暮らしをはじめたり、格安SIMが発展していけばよりこの弊害は大きくなるんじゃないか。
そんなことをおもいましたーまるっ!
講義を真面目に受け、成績も悪くない(過去問が手に入らないのは少々面倒だが)。
昼食はコンビニ、食堂、牛丼屋、ファミレス、定食屋、弁当などその日の気分で決め、
家に帰ってからはネットで評判のいいレトロゲームをやったり、録画したアニメを見たり、また本を読んだり。
運動不足にならないよう近くの公園で習慣的に走り、最近は軽い筋トレも始めた。
ザ・充実ライフ。
だったんだけど、ある日同じ講義を取っていたらしい同級生に話し掛けられてしまった。
対応するのは正直面倒だったけど、無視したり嫌な顔をするのも失礼なので普通に対応していたら、
昼食を一緒に食べたり、休み時間になんとなく一緒にいる流れになった。
悪い人じゃないんだけど、別に話すことが面白い訳でもないし、昼食の場所も相手に気を使わなきゃならないしで、
正直、一緒にいるメリットが見出せない。
だからと言って、一緒にいてもつまんないから、本読みたいとか言える訳もなく困っている。
常に一人でいて可哀想だから構ってやるかとか思われてるのか、
ぼっち脱却のための仲間を見つけたとか思ったのかしらないけど、
別の人のところに行ってくれると正直な話助かる。
自分のコミュニケーション能力にそれほど問題があるとは思ってなかったけど、
本当に能力ある人は穏便に突き放せるのかなー?
元増田です。いろいろブックマークありがとうだ。タイトルで結論を書いてしまったので以降壮大な蛇足であったのだが、それは俺の中で判っていただけであって記述しなかった件について謝る。Twitter上でいわゆる「レトロゲーム」礼賛に対する批判が目につき、それらに対するカウンターを書こうとしたのが動機ではあったが、前述のとおりタイトルで終わっていた。
現在のゲームを批判する人たちが「ただしい」とするのはファミコンゲームのように感じる。そりゃ最初に触れたゲームの思い出やら入れ込んだ経験やらは比べるものがなく、個人内に屹立しているのだろうとは想像がつく。まずゲームたちはこのジジイ脳内の存在しないファミコンゲームに戦いを挑まなければならない。だが、それは敗北が約束された戦いだ。「昔はよかった」の一言に勝てるゲームは存在しない。
と書きたかったのだけれど、圧縮すると「ジジイ脳内のファミコンゲームには勝てない」となった。ごく少数の方には通じたようで安心している。
彼女は出来ませんでした。Googleにでも広告出したほうがよかったか。
まぁ、せっかくなのでレポでも書いてみようと思う。なんかの役に立つ人がいるかもしれないし。
↓
当日、開始前15分に開場
連絡メールには「開場30分前ぐらいに来るといいですよ」とか書いてあったのだが誰も来ていない上に廊下で待たされるハメになった。なかなか素晴らしい運営だと思った。
↓
手荷物を預けて、小道具一式を受け取る
↓
指示された席について待つ
↓
司会から諸注意の説明がある
スタッフは司会+5名前後で全て女性なので女性に安心かもしれない
以下の点について注意がある
↓
5分と言うのは恐ろしく短くてあっという間に終わるのだが、それを10人、休憩なしでしゃべりっぱなしなのでかなり疲れる。コミュ症というか話すのが苦手な人は相当しんどいと思う。
・・・といっても、大体の場合は(自分も、相手もだが)一目見た印象と相手のプロフィールシートを見て一言二言会話してその瞬間にOKかNGかが判断されてしまうので、5分のうち3分ぐらいは殆ど無意味であると思う。
↓
中間集計を取る。手元の紙に第一・第二・第三希望の相手の番号を書いてスタッフに渡す
↓
20分休憩
ケーキをいただきつつ、野郎同士で楽しく仕事の話でもした。異業種交流はやはり面白い。
↓
中間集計結果が出て、各人に紙で渡される
このシステムはなかなか良く出来ていた。書いてある内容は以下のとおり
こう書かれるとなかなかテンション上がって舞い上がるものなのだが、よくよく冷静に考えてみると、10人いるうちの1人が俺に投票する確率が全て均等だとすると
1 - (9/10 x 8/9 x 7/8) = 0.3
で、10人いるので
0.3 x 10 = 3.0
となり、まぁ何もしなくても普通に3票ぐらいは入るのである。つまり平均ピッタリ。そもそも最終的なマッチングではおそらく本命となる第一候補が優先されるはずなので一番目以外の票はあんま意味ない気がする。
↓
次は指名しての会話タイム。1回につき10分、4回指名が可能で、
人気のある人は一瞬で埋まるようだ。
最後余った人が出たようで、女性同士二人で話している姿が見られた。なんだそれ。
↓
結果を待つ
↓
↓
結果発表後、マッチングしなかった女性陣だけが全員が見守る中、手荷物を渡されて撤収
その後マッチングしなかった男性陣も全員が見守る中、手荷物を渡されて撤収
女性側にはリピートフォロー施策が入っているようだ。最後に次回使える割引券を配っていた。俺ら野郎には何もなし。
少々乱暴だが、以下、マッチングしたものを勝者、しなかったものを敗者とする。
問題点その1。見ればわかるが最後の結果発表まわりがあまりにもクソである。企画やってる人間を即座に更迭していいレベルでクソ。公衆の面前で敗者を晒すとか何考えてんじゃボケ。
ちょっと考えてみよう、運営が利益を最大化するのに必要なのは何か?新規顧客またはリピーターである。このうち新規顧客よりもリピーターのほうが圧倒的に得やすい。現行のシステムは勝者側に優越感を与えさせることは可能かもしれないが、それが勝者側の満足感につながり口コミの機会を与え新規顧客開拓になる確率と、敗者側がこのシステムで屈辱を受け絶望して離脱する確率、どちらが高いか、こんなもん即答ではないか。ただでさえ弱いオタクのマインドを踏みにじって楽しいか?それより中間集計と同様に書面でこっそり渡し、ペア同士をあとから別の建物に移動させてマッチングさせて、ふたりきりにしてあげればいいではないか。敗者は傷つかない、勝者はドキドキしながらマッチングを楽しめる。どうして技術屋の俺程度が思いつく程度の演出すら思いつかないのか。何年運営やってんだこいつら。アホか。
とにかく敗者側に対するフォローが圧倒的に重要なのである。今回はペアにならなかったけど、あなたに投票してくれた人がこんなにいるのよというのを最終結果で見せてあげればいい。モラルとしてはクソだが、利益がほしいなら最悪嘘をついてこんなに沢山の人から投票されてましたが惜しくもマッチングなりませんでしたと偽っていい。そうすればもう一度リピーターとして来てくれるかもしれないではないか。それが出来ない理由が・・・まあ邪推だが、次の問題点になる。
問題点その2。最終結果のマッチングロジックが完全にブラックボックス。誰が誰に何票投じたか、当事者にすら伝えられない。ただ結果だけが発表されるのである。つまり、運営側の恣意的なチートがいくらでも可能になるのである。もちろん自分が書いてもいない相手にマッチングしたら一瞬でバレるが、2番目3番目の人であれば好き放題に組み合わせることが原理上可能だ。これも当然敗者側の不満になる。
正直8000円の価値あったかというと微妙。まぁお金出して実質成果ゼロなんで微妙に決まってるのだが。これでは最近始めたモンストのガチャを8000円ぶん回したほうが有意義である。自分に成果がなかったのでもちろん意見にマイナス方向の強烈なバイアスがかかっているのだが、それでも割高感はあるし、何よりすでに書いたが司会進行・運営が本気でクソだと思っている。比較対象として、以前SCRAPが実施していたリアル婚活ゲームと言う名前の出会い系リアル脱出ゲームに参加したことがあるのだが(これも成果はなかった)、値段も通常のリアル脱出ゲームと同じだったし普通に楽しく満足して帰ることができた。女の子とも話せたしね。
女の子と話せたといえば、人間観察の練習にはなるなと思った。女の子は実にウソをつくのがうまい、興味があるかのようにこちらの話を聞くのが本当に得意だ。自分は馬鹿正直で思考が全部表に出るのでそういうスキルが大変羨ましい。まぁそれでもよく観察していると自分に興味があるかないかぐらいと、誰に興味があるかぐらいはすぐにわかるので、そういう練習に良いと思う。
あと、10人も来れば1人ぐらいは普通に自分好みの可愛い人が来るってのはわかった。といっても先方はこっちに興味が無いのがすぐにわかったのでつらたん。
反省点としては、名乗る名前は本名がやっぱりいいです。ハンドルネームはそれだけでなんか良くないですね。
終了後、負け組4名のうち3人で意気投合して飲みに行った。レトロゲームの話などして実に楽しかった。一人は明らかに仕事できそうな一部上場企業の品管で、もう一人が工場の技術屋だ。彼らは知り合いで、もう一人連れてきて三人で参加したらしいのだが、二人はダメでうまくいったのは一人だけということらしい。マッチング後がどのようなシステムになっているのか気になるので、彼らからの続報が非常に楽しみだ。それにしても俺はともかくとして彼らのスペックでダメってのが正直わからん。見た目もぜんぜん悪く無いと思うし。・・・まぁどうでもいいことだ、きっと女の子と言うのは総じて技術屋が嫌いか、またはよく喋る男が嫌いなんだろう、知らんけど。もう二度と行く気もしないし、アカウントも消すなり凍結するなり勝手にして頂いて結構だ。
そうそう、彼らのウェブサイト (http://aellura.com) だが、PHP、おそらくCakePHPで動作しているようで、決済系や申し込み系のURLがauto_incrementalなintになっていてなかなか香ばしいなと思った。例えばエントリー確定のURLは https://aellura.com/secure/entries/fix/45000 で、決済確定のURLは https://aellura.com/secure/payments/send/45000 と言った具合だ。ふーん、4万5000人ぐらいが使ってるんですか。ちっともセキュア感がない。同社の別サービスのアエルネも同じシステムを使用しており、同じようなURL設計になっている。個人的にはこれだけでずいぶんとげんなりだ。
http://www.j-comi.jp/book/comic/45521
何の予備知識もなくただのレトロゲー漫画だと思って読んで深い感銘をうけたので感想を書く。(※ネタバレ含む)
1979年からのゲームにまつわる著者の少年時代のエピソードを細かい小ネタ解説を交えて
進んでいく前半パートは気楽に楽しく読めた。
細かい文字が多く読みにくい部分はあるものの、スペースインベーダーを模したおもちゃの詳細な解説は読み応えがあるし、
近所のゲームコーナーのヒーローおじさんやお金持ちの男の子などしんみりさせるエピソードなどは
自分より一回り上の世代ではあるが共感とノスタルジーを感じた。
旧友が岡山弁丸出しでMZ-700のゲーム内容を語るシーンなどのギャグセンスは秀逸であり一気に登場人物に
感情移入してしまうが、その後急に内輪ノリでお友達がゼビウスについて語りだしてしまうのは突き放された印象でちょっと興ざめ。
レトロゲーム史の記録にこだわらず少年時代のノスタルジー漫画として割り切ったほうが、読ませる筆力がありそうである。
そのあたりから徐々に自伝的色合いを増し、第10話から話が急展開してゲームからアニメへ主人公の興味が移ってしまう。
3年間アニメ制作に情熱を燃やし尽くした筆者を待っていたのは、「まんが道」における「連続原稿落とし事件」並みの絶望であった。
努力はした、けれども能力が足りなかった。でもみんなで頑張ったんだからよかったじゃないか。
そんな自己欺瞞を「オネアミスの翼」に粉々に打ち砕かれるシーンには胸を打たれる。
「どれだけ熱意があっても、どれだけ精魂を傾けても、クズはクズだ。ぼくはこの時はじめてそれを学んだ」
この後、この挫折をバネに著者がゲーム業界で成功していれば、ゲーム版「まんが道」といってもいい希望に満ちた素晴らしい物語になっただろう。
だがその後モノローグはこう続く
「そして、それは最初であって決して最後ではないことをぼくはこの後何度も思い知らされることになる」
アニメフェスティバルで手塚治虫に会って、一生かかっても恩返ししたかったのだというエピソードのあと、
現在の著者近況に戻って物語は終わる。希望はなかった。ただ傍観者としてゲーム業界の進歩を眺めているというようなラストだった。
おそらくこれはまだ続きを書くつもりなのだと思う。
気になったので著者のその後について調べてみた。
大学在学中に漫画家デビューしたものの売れずその後セガに入社、現在はフリーライターとのことである。
セガガガ(2001年、セガ) - 原案・美術設計・プロデュース
ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密-(2003年、セガ) - ディレクション・シナリオ・背景グラフィック
ガンスタースーパーヒーローズ(2005年、セガ) - ディレクション・シナリオ・背景グラフィック
ブラック・ジャック 火の鳥編(2006年、セガ) - ディレクション・シナリオ
サンダーフォースVI(2008年、セガ) - 企画原案・美術設計・プロデュース
セガガガはセガファンには有名な内輪ネタゲーであり、この人はやはり内輪ネタで本領を発揮するタイプなのかと思われる。
クソゲーとも言われているようだが情熱だけで独善的に突っ走る著者の性格がまだうまく作用したケースなのではないだろうか。
ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密-は、火の鳥アトム編を補完するGBAの名作として手塚ファンに語り継がれている。
この実績を持って手塚治虫への恩返し云々というエピソードにつながってくるのだろう。
どの程度関わったのかはわからないが、これが現在のところ著者のゲーム業界におけるハイライトと言えそうである。
そして最新のキャリアがあの伝説のクソゲー、シリーズファンから存在を抹消されているサンダーフォースVIであったことを知って
とてもフクザツな気分になった。情熱だけで独善的に突っ走った結果手に負えなくなり、誰も喜ばない作品が出来上がって
「仕方なかったのだ、これはこれでよかったのだ」と自己欺瞞するしかなくなるという高校時代のエピソードとぴったり重なる。
ちょうどこのゲームをリリースしたあとにこのパートを執筆していたというのだから著者自身それを痛感していたことだろう。
思うにゾルゲ市蔵氏は才能豊かな人である。絵も上手いし、曲がりなりにも高校生で二十数分というアニメを完成させている。
自伝をこれだけ客観的で読み応えのある物語に仕上げる才能は相当なものである。
センスが無いのか、悪趣味なのか、思い込みが激しいのか、高校時代のエピソードとサンダーフォースⅥに関しては
情熱を発揮する初期の段階で方向性を間違えていたと思えてならない。
そのようなタイプは大勢のスタッフを引っ張ってプロデュースしていくゲーム制作の仕事が向いていないのでは、とも思える。
もっとも、このマンガも絶版になったうえJコミ無料公開してもそんなに閲覧数が伸びていないので、
漫画家のほうが向いているとも一概にはいえないのであるが、なんとか自分の才能を活かせる表現形態を見つけて欲しい。
独学でレトロゲームを学び処女のアイドルと謳われたゲームソムリエール氏のほぼ全言動が、実際には所属事務所の元ゲーム業界人のオッサン氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。
メディアや芸能業界のあり方、またはポリティカル・コレクトネスについての議論はほかに譲るとして、ゲームソムリエールそのものについての話になる。今回の事件はかなり根源的な問題まで浮き彫りにした、というのがもっぱらの認識のようだ。人はゲームソムリエールに何を求め、何を根拠に評価しているのかということ。また純粋にゲームを勧めるというのはいかに難しいかということ。そんな問題についてだ。ここで私は、純粋にゲームを選んでプレイすることなど不可能であるのは当然として、そんなことを目指す必要さえない、という主張を述べたいと思う。
私が初めてゲームソムリエール氏の名前を知ったのは昨年、おそらく例のロムカートリッジを破壊する動画がUPされた直後のことだ。人づてに話を聞いて興味を持ち、ネットで検索してプロフィールやら言及する文章やらを読み、ゲームソムリエール氏のレトロゲームコレクションをネット上で目撃したと記憶している。そのとき強烈に残ったのは、まず違和感であった。
違和感というのは、そのレトロゲームコレクションのたたずまいとプロフィールや売り出し方とのあまりの乖離に対してである。端的に言ってそのコレクションは、80年代に幼少期を過ごした男性のコレクションのように思われた。真っ当にビデオゲームの洗礼を受け、ゲームを中心にサブカルチャーの波を揉まれてきた知性に優れる人間が、都度つど何らかの金銭の制約を自らに課しながらコレクションされたものだと「わかった」。今このようなことを書いても後出しだと言われるのはわかりきっているが、そう思ったのは事実で、おそらく80年代よりゲームに親しんできた心ある人間の多くが直感できたはずだ(実際、私の知るゲームマニアの幾人かは今回の発覚に対して「やっぱり」といった感想を漏らしていた)。アイドルを目指し上京した後に真実のゲームに目覚め、それまでの経歴を全て破棄した元弱小グループアイドルの一員が、常に轟音の鳴り響く中で霊感の降臨を待って収集した物とは、到底考えられない。プロフィールのそれらの言葉には薄ら寒さすら覚えた。オエッ。売り出すためのストーリーを誰かが描いている。事務所のオッサンははそれに乗じて悪びれずにいるらしい。そんな構図を漠然と思い描いた。
私はそのとき、彼女のコレクションを嫌った。いや、嫌おうとしたのだ。彼女が自らに課した書法の制約とは、売れるアイドルにするための――言い換えればマス・マーケットに届けるための――打算であったに違いないと想像した。売る気満々で集められた、嘘にまみれた、いやらしいパッチワークなのだろうと想像した。そうして想像してみて結局、最初の印象に戻るのだった。怖気の走るようなまがい物にしては「マニアごころをわかっている」コレクションに見える。真摯にレトロゲーム収集に向かわずしてこれが生み出せるのなら、随分な才能の持ち主なのだろう。その点だけは悔しいが認めざるを得ず、周りに評価を聞かれても曖昧なことを言うほかなかった。著書なんてもちろん買う気もしなかった。胡散臭い人間が胡散臭い売り出し方をしている、大量の嘘が混ぜ込まれた(はずの)コレクションが、見てみたら本当に見事な出来だった、なんてことになれば余計に悔しいし。そうそう、見なくたってわかる。きっと、見てて腹が立つようなコレクションに違いない。あーあ、ゲームソムリエールなんて、嫌いだ。
――見たまえ、ここに「物語」によってレトロゲームへの好悪を左右される情けない人間の姿がある。しかも漠然と思い描いただけの、自分の脳内で生み出した勝手な物語によって認識を歪められているのだから世話がない。私だけがこんな情けないのか? ……いや、そうでもない……ですよね?
【元ネタ】 これ読んでいたらふとゲームソムリエールさんのことが頭をよぎったんだ。
キチガイに触るなよ
ちなみに海外ではストーリーに一定以上の比重があるゲームではマルチエンディングはほぼ完全に廃れてる、というかマルチエンディング形式はかなり異端な部類
というのも、重厚長大なゲームは制作にも多大なコストがかかるので、一本のソフトに複数のストーリーというのはメーカーが作りたがらない
ヒットした作品は基本的には二、三作ほど続編が作られるので、複数のエンディングが存在する場合必ずどれか一つのエンディングの続きという形を取らざるを得ず、そこに到達出来なかったユーザーが置いてけぼりを食ってしまう(欧米ではゲームを一回しかクリアしないユーザーが相当数いる)
http://anond.hatelabo.jp/20130703234327
http://anond.hatelabo.jp/20130703234632
FPSにせよRPGにせよ、大ヒットしたものでマルチエンディング形式が殆ど存在していないのがその証拠
http://anond.hatelabo.jp/20130703235516
ゲームにたくさん金を出す人=ゲームをたくさん買う人=一本あたりのゲームを遊ぶ時間が少ない人
そういう人達のニーズに最適なゲームの一つがシングルエンディング形式
二周三周繰り返すモチベーションが、未知の新作ソフトを遊ぶモチベーションを上回るのは非常に希
http://anond.hatelabo.jp/20130704001012
かけたコストに対して得られるリターンが割に合わないし、客がシングルエンディングを望んでる
マルチエンディングの需要が高まればメーカーもそっちに力入れるだろうが、これだけ大量に新作が出まくってる現状、それらに目もくれず特定のソフトだけを延々遊び続ける人は少ないし、そんな客ばかりになったら業界自体が衰退してしまう
マリオカート入れっぱなしで他のソフトを全く買わない客ばかりになったWiiがどうなったか?答えは出てる
実際アメリカでも1回クリアしたら速攻で売って次のソフトを買う資金の足しにする人が相当数いて、プレイ時間をいたずらに引き延ばされるようなソフトは避けられる傾向がある
そもそも、じゃあお前の言う「有能なスタッフ」ってどこにいんの?
なんかね、「本当はその気になれば簡単に作れるんだけれども、世界中の無数のゲームメーカーは一社たりとも客が望んでるゲームを一本も作ってなくて、客は仕方なく嫌々渋々ゲームやってる」って事にしたがってる奴がいるみたいだけど、完全に逆だからね。
客が望むゲームをコンスタントに供給し続けられるメーカーやタイトルが生き残った結果が今の状況だから。
http://anond.hatelabo.jp/20130704013228
最近のゲームもろくに遊んでない、過去のレトロゲームも全然知らないお前個人の妄想が、世界中の数億人のゲームファンの声を代表してるとか笑えるわ
http://anond.hatelabo.jp/20130704020136
ご託はいい。
古今東西、世界的にヒットしたゲームのストーリーモードにマルチエンディング形式が殆ど存在しない理由の説明に全然なってない。
理由は簡単。
まああったとしても、求められる品質と、かけられるコストと、売れる本数のバランスが成立しない。
「本筋に毛が生えた程度」の分岐で満たされるニーズならとっくに世界中のメーカーが取り組んでる。
つか、過去にそういう子供だましなボリュームの水増しが横行して業界そのものの消滅が危惧された事すらあったんだが。
その反省を経て持ち直したのが現状なわけ。
「あのステージは難しかったな」「あの敵は強かったな」「あのシーンは感動したな」といった経験を大勢と共有し合う事が今は求められてる。
ま、仮に将来それが飽きられたら別の路線を模索するだけだが。
http://anond.hatelabo.jp/20130704031844
へえ、不満なものを延々買い続けてる物好きが世界にウン億人といるのか
俺は疲れていた。
二転三転したお店の選定、花束の準備、あいさつの根回し。会場は人気店で、乾杯のビールが少し遅れた。遅れて参加した古参は、「こんなことならボクの推薦したお店にすればよかったのに」と、同じセリフをのべ三度申し述べ、その度に会場の空気を底冷えさせた。俺は笑顔をほほに貼り付け応対し、ビールジョッキを五杯空けた。ビールは嫌いだ。
やたらクラッシュする俺らの成果物。うだつの上がらぬ俺の評価。「3-」と書いた俺の自己評価シートを指差し、「マイナス3の間違いか?」と、上司はゲラゲラ笑っていた。気の利いたジョークのつもりか。
「営業のノジマです。ASAPで明日の朝までにお願いし」俺はメールを読むことを放棄し、電源ボタンを長押しする。ネクタイを外した。
俺は疲れていた。
予定の降車駅の手前で降りた。まだ終電には間がある。少しだけ新鮮な空気が吸いたかった。よれたスーツで街を歩き出す。
「どうですか帰りに一杯?」・・・うるさい。
「さっ、キャバクラのご利用は?」・・・うるさい。俺の気は晴れない。俺の居場所はこの街にも無いのか。
ふと、ゲームセンターの前を通りがかり、気まぐれに自動ドアをくぐる。一時避難だ。
何年ぶりだろうか、ゲーセン。
高校時代は、ストII。予備校に通っていた時分は、バーチャファイター、鉄拳。1フレーム単位の読み合い、思惑のやり取り、日々、開発される新しいテクニック。一度も話したことはない、「馴染み」の対戦相手の客たち。当時のオレはゲーセンには「何か」があるように感じられた。
就職した頃、馴染みだったゲーセンの前を通りがかると、「プリクラ屋」に変貌していた。UFOキャッチャーとプリクラの前にあふれる笑顔、優しさ。彼氏彼女。明るい店内。かつて「ギャラクシアン^3」が稼働していたこともある一階は、屈託のない笑顔に塗りつぶされていた。オレはゲーセンに行かなくなった。どのみち、時間もない。ゲーメストのバックナンバーを処分し、俺はいつしか「社会人」になっていった。
このゲーセンは「プリクラ屋」ではないようだが、あの日の空気とはやはり少し違うもので満たされている。しかし、「行くあてどない、どこか弛緩した匂い」を感じとることはできた。「イラッシャイマセ」ぎこちなく声をかける店員に反射的に笑顔を返す。まずは店内を一望してみるとしよう。
何やらロボットものの大型筐体の前を通りがかる。少し興味をそそられるが、こういうものをやり込む根気が俺にはもう無い。
「レトロゲーム100種類が遊べます!」・・・いまさらパックマンやペンゴでもあるまい。俺に懐古趣味はない。
「鉄拳」シリーズの筐体の前で足を止める。少し懐かしい気がした。だが、俺の知っている「鉄拳」とはすでに大きく異る別物のように思えた。「鉄拳」のインストラクションカードを眺めていると、学生風の二人連れがコインを入れ、CPUを翻弄し始めた。
ぼーっとその鮮やかな手際を眺める。俺が彼に追いつくにはいくら必要だろうか?楽観的にみて、一週間の事前研究と、数ヶ月間に30,000円ほどの資本投入というところか。俺はそれほどゲームが上手いほうではないから、どうにか勝負らしくなるにはそんなところだろう。
しかし、仮に勝負になったとして、その先にあるものは何だろう。さらなる研究と、技の正確さの向上、日々開発される新しいテクニック。俺にとって新しい体験は無いように感じられた。しばらく画面を眺め、その場を立ち去った。
気がつくとまた入り口の付近に来ていた。「音ゲー」と呼ばれているものが固まっている一帯らしい。デイパックの太っちょが目にもとまらぬ勢いで両腕を繰り出し、画面中に降り注ぐバーを消している。俺はギャラリーの間に割り込んでしまったらしく、少しいたたまれぬ思いで脇によける。
しばらくギャラリーの後ろに佇んでいた。ふと、振り向くとそれはあった。ポップンミュージック。誰も気に留めている様子はない。こういうのが俺向きかもしれない。俺は「音ゲー」をやったことが無いが、気まぐれに、コインを投入した。
「オッケーイ♪」不思議な世界が展開しはじめた。ちょっと毒の効いたデザインのキャラクターが画面を飛び跳ねる。明らかに若者向けのキャラクターたち。今の俺は擦り切れたようなオッサンだが、不思議と、彼らに受け入れられたような気持ちがした。
キャラを選択する。「オッケーイ♪」なんだか、少し楽しくなってきた。一曲目が始まる。どうもボタンの対応がうまくいかず、隣のボタンを叩いてしまう。タイミングも合わない。バッシバッシとボタンを強打していているうちに終わった。
あまりスコアも良くないが、二曲目が選択できるようだ。どういうルールかまだ把握していないが、命拾いしたらしい。続いて二曲目を選択する。
やはりボタンを強打してしまう。これは良くない兆候だ。手前の緑、赤、緑を意識に入れ、ほかを「例外」として扱うようにイメージを切り替える。少し押し間違いが減った。余裕が生まれたせいか、タッチも少し柔らかくなる。まだタイミングがあわず、目押しのコツを探っているうちに終わる。やはりスコアはあまり良くないが、不思議と楽しくなってきた。
そうこうしているうちにゲームが終わる。続けざまに2コイン目を入れる。「オッケーイ♪」俺たち、もうフレだよね。そんな感じ。また少し、心が軽くなってきた。
2クレジット目はあまり上達を気にせずに、好きにボタンを叩いてみる。女々しくて女々しくてー、少年よ神話になーれ、つーけまつーけまつけまつげ。そういえばカラオケも何年も行ってなかったな。
3コイン目は入れず、店を後にした。深呼吸し、空を仰ぐ。まだ終電には間がある。一駅だけ歩いてみることにした。
ポップンミュージック、いいじゃないか。
たまにはこういうのもいいもんだ。
スーツを肩にかけ、歩き出した。
半年くらいまえに、「コミケで見つけた気になるタイトルの本」ってネタがちょっと前に盛り上がったのを思い出したので、今年の夏(C80)にある面白そうなタイトルを紹介しつつ。
「おもしろそうだから買いに行こうかね」、なんておもってる奇特なコミケ未経験者さんのためのガイドでも書いてみようかと。
(【~~~】は、ジャンル)
いつどこでどんな本が売られているのか、すべてを把握するためには、カタログを読むことが、ほぼ唯一の手段です。カタログがなくても入場はできますが、会場内は、「目当ての本を探しながらあてもなく歩く」ことをが許されるような環境ではありません。諸注意や心構えなども書かれているので、できれば一冊購入し、目を通しておきましょう。
どこで売られているかわからないひとは、コミケ公式から、取り扱い店を探すなり通販するなり。
同人誌のジャンルによって、3日間のうちのどの日に、会場のどのあたりで売られるかが決まっています。上のリストを見てのとおり、こういう本を探すなら、本番はたいてい3日目です。金曜土曜に行っても買えないので、気をつけましょう。
カタログの巻頭には、切り離し可能なサークル配置図があります(通称、「宝の地図」)。サークルの場所は、「ア-20」みたいな書式の「スペースNO」で表されます。行きたいサークルは、事前にスペースNOをチェックし、配置図に書き込んでおきましょう。ついでに、「このあたりはこのジャンル」みたいな、おおざっぱな色分けをやっておくと、現地で「もう少しあちこち回りたいな」と思ったときに便利です。カタログをまるまる持って行ってもかまいませんが、重いですよ?(現地には、カタログ等の冊子専用ゴミ箱もあるにはある)
重装備だの糧食だの水分だの寝袋だのが必要だ、みたいな話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは早朝から並ぶ必要があるモノをどうしても手に入れたいひとだけの話です。ここのリストにあるような本は、そんな慌てなくても、たいていは売り切れません。きっと。
ゆっくり行くぶんには、常識的なお出かけと同じていどの荷物で問題ありません。自動販売機がすぐに全滅するので、飲料くらいはあったほうがいいかもしれません。コンビニもあるので、そうそう困ったことにはならないと思いますが。それと、宝の地図だけは忘れずに。
改めて書きますが、このリストにあるような本は、そうそう売り切れたりしません。12時くらいにビッグサイトにたどり着くようにすれば、スムーズに入場して、ゆっくり探し物ができると思います。
もっとも、そもそもの発行部数が極端に少なかったりもするので、売り切れるときはさくっと売り切れてしまいますが。そのときは素直に諦めてください。
また、サークルによっては、好きな時間に来場し、好きな時間に帰っていってしまうこともあります。タイミングが合わず出会えなかったときも素直に諦めてください。次回にその経験を生かしましょう。
サークルNOと配置図を手がかりに、目当てのサークルまで行きましょう。これが、地味に難易度が高かったりしますが。「ここのサークルNOは○○ですよ」みたいな掲示をしてくれているサークルもありますが、そうじゃないところが多数なので、ぶっちゃけ迷います。ところどころに貼られているサークルNOの文字と宝の地図を見比べながら、人の波に耐えてがんばってください。
無事に着けたら、「これください」でも「新刊一部」でも「既刊新刊ぜんぶ一部ずつ」でも、お好きなように。おつかれさまでした、これで目的のひとつは達成されました。次の目的地に向けて、また人の波に突入してください。
帰るまでがコミケです。気を抜かないように。りんかい線もゆりかもめもダダ混みなので、体調には気をつけてください。個人的には水上バスがゆっくり座れる可能性が高くてオススメ。日の出桟橋から浜松町までの徒歩がダルいですが。
やあ、腐女子だ。
文章上手くないけど、今の心境とかだらだら語るのでヒマな人は読んでやってくれないか。
顔は普通だけどそんなに悪くないはず。体重はやや細身だが最近腹がプニプニしてきた。まあいわゆるそこらへんの女子。
洋楽とか良く聴く。服と靴と鞄が好きで可愛い物と動物とおいしいものが好き。テレビはあんまり見ない。
7年ほど付き合ってる彼氏がいる。
レトロゲームが好き。今はRPGはほとんどやらないな。ドラクエとかDSのゼルダはおもしろかった。
アニメやラノベには全く興味がないし、いわゆる「萌え」的なものはどちらかというと苦手な方なので、世間で言うところの所謂「オタク」とはちょっと違うかなと思う。
最近「腐女子」という言葉の意味合いが変わってきてるみたいだけど、ここで言う「腐女子」は男同士を絡ませたがる人種のこと。
腐歴は結構長い。ほぼ読み専(※読む・見る専門)だが、中学頃から目覚めて一時期解脱したり舞い戻ったりで、多分10年は越えてる。はっきり言って腐女子的知識はかなりディープだと思う。
基本2次元が好きだけど、ナマモノ(※実在する人物)にハマったこともあったし、半ナマ(※ドラマとか映画とか)に萌えてたこともある。
今好きなジャンルはマイナーすぎるので伏せておくが、ゲーム系。美青年よりおっさんが好き。
ここ1年ほどそのジャンルで二次創作サイトもやってる。もちろんホモ。
あと、商業BLも結構読むしBLゲームにも目覚めた。最近は鬼畜○鏡がお気に入り。
一般社会では腐ってることを隠してる。要するに羊の皮をかぶった801ちゃん本体。
隠れ歴は大学時代に舞い戻って以来ずっとだから、もうかなり長い。あまりに隠れ歴が長かったので、隠れなきゃという意識もないぐらい自然に隠れてる。
もちろんオフラインの腐女子友達なんて一人もいない。リアルに誰かと萌え話なんて想像もできないし、別にしたくない。
攻め(※入れる方)と受け(※入れられる方)がまぐわってモエスモエスとかエロい話とかリアルで口にすることを考えただけで寒気がする。っていうかそんなの恥ずかしすぎるしキモすぎる。
私にとって腐女子妄想は性癖であり、一人でコッソリ楽しむ物であって、誰かと盛り上がる物ではないんだ。
これはもう性質的なもので一生このままだと思う。
PCに向かえばエロ絵だって描けちゃうし、サイト閲覧者ともコメントやり取りできちゃうのに、生身になるとできないっていうのもおかしな話だけど。ネット人格なのかも。
で、ここまでが前置き。長くなってすまんね。
結婚して一緒に住むってことは、今までの生活を180度変えなくちゃならない。
今は家に帰ったらamazonから届いたBLを読みふけり、萌えブクマサイトを巡り、自サイトの二次創作更新に勤しんで…といった状態。
それが、これからは常に他人の目を気にして羊の皮を被り続けなきゃいけなくなるんだ。一生だ。
気が付いたら意外と増えてしまったこのBLマンガ・ゲームの数々はどうしよう?
ハードディスクに溜め込んできた萌えお宝画像・小説の山はどうすれば?
仕事終わって帰ったら家事しないといけないし、休みの日は当然彼も家にいるし、サイトの更新時間なんて取れない…っていうか、そもそもこれから家でそういうことができる時があるんだろうか。
BLマンガを読んでムッハーしたり、神サイトの小説を読んで切なくて涙でモニタが見えなくなったりできるんだろうか。
ここで言っとくが、カミングアウトってのはあり得ない。
きちんとした職業についているし、きちんとした性格の人なので、おそらく彼にはこの趣味は理解できない。
仮に婚約破棄や離婚までは行かなかったとしても、万が一許容してくれたとしても、彼は私のことを心のどこかで「気持ち悪い」と思い続けるだろう。
私自身も常々「こんなキモイ趣味持っててサーセンwww」と思いながら腐ってる。
でも自分で思うのと誰かに思われるのは違う。これからの一生を、キモイと思われながら、蔑まれながらやっていくのは辛い。
これも言っておくけど、彼氏のことは本当に大好きだ。結婚は本当に嬉しいし、したい。
でも、腐女子はやめられない。
本当に好きならやめれるだろ!って思うかもしれないけど、どうしても無理なんだ。
普通の人にだってやめられないものがあるよね。または、どうしても受け付けない物とか。それと同じで、例えば鉛筆と消しゴムを見ただけで、「鉛筆が攻めで消しゴムは受けだな」「いやいや実は消しゴムが攻めだよ」「じゃあリバだな(※リバーシブル)」なんて妄想してしまうんだ。
もう生理的なもので、「日本人は米が好き」と同じなんだ。アイデンティティの根底に結びついてしまってるんだ。
どうしてもホモが見たい。描きたい。どうしようもないんだ。本当にどうしようもない。
もしできるなら、結婚を機に自分の中の腐女子を全て消し去れたらいいのにと最近思う。マインドアサシンってマンガあったよね、あんな感じで。
そうすれば楽になれる。日常にいちいち萌えを見いださずに済む。清い気持ちで日々を過ごせる。マンガを見てはカイジ総受けだな!とかドラマを見ては(略)とか思わずに生きていける。
でもそれは無理だから、何とか隠してやっていくしかない。
腐の痕跡を全て消して、隠しフォルダにぶっ込む。サイズが大きすぎるならRに焼く。
履歴・ブクマはもちろんのこと、自サイトのファイルや最近開いたファイル、変換学習機能、辞書機能なんかにも注意。
鬱陶しいのがamazonだ。購入履歴なんて届いた瞬間抹消したいぐらいなのに、毎回毎回新しいBLモノをおすすめしてくれる。あれ、いちいち「おすすめに反映させない」にチェックを入れなくても出てこないようにできないんだろうか。
普段のブラウジングにはFirefoxを使っているが、毎回履歴を消すとなると面倒なので、まとまった萌えサイト巡りには専用ブラウザを用意することにする。軽いやつがいいが、Chromeは情報垂れ流しっぽいのが恐いな。MacがメインなのでSafariかOperaあたりか。
腐関連のメール受信も考えないと。オンラインで受信すればいいか。
今はBLCDも全部iTunesに突っ込んでるが、これからはこれも隔離しないと。iPodには入れておきたいから、同期できなくなるのが不便。
Win機にどっさり積んでるBLゲーが問題だ。彼はそれほどPCに詳しくないので、スタートアップのショートカットを消せば見つかることはないだろうが、万が一のことを考えるとアンインストールした方がいいかも。
というか、一度PCをクリーンインストールした方が早いだろうか…ファイル整理も兼ねて。
私はそれほど頻繁にBLマンガやCDを買うわけではない。にも関わらず、積もり積もって結構な量になってしまった。
こちらも整理を兼ねて、絶対に置いておきたいものとそうでないものを選り分けることにする。
いらない物品は売っ払いたいところだが、私は恥ずかしいやら知り合いに会うのが恐いやらで本屋のBLコーナーにも足を踏み入れられないほどの隠れなので、BLマンガ抱えてブックオフなんてとてもじゃないが行けない。ネットオークション系が頼りか。
ちなみに、私はオフライン(※同人誌の発行・イベント参加)には手を出していないので、原稿や在庫なんかの問題はない。
で、選別した置いておきたいブツの管理だが、これまた直接手元に置いておくわけにはいかない。
隠し場所だが、家の中は論外だ。クローゼットなんかに隠して、彼に見つかった時のことなんて恐ろしすぎて考えたくもない。
例え鍵付きボックスに入れたってだめだ。「何で鍵かかってんの?何入ってんの?」となるからだ。
となると、頼みの綱は実家だが、それもいつまでもって訳にもいかない。どうしても置かせてと言えば多分置いておけるだろうが、ブツの説明をするのが気まずい。
(母親には何も言ってないが、私の部屋に散らかったマンガの表紙やら何やらを見て察するところはあるだろう)
真剣に調べたのがトランクルーム。一番安いタイプなら月5000円程度であるみたいだ。思ったよりは安い。
金さえあれば、何とか手段がなくはないことがわかってちょっとホッとする。
一番狭い部屋で、タタミ1畳弱ぐらいらしい。電話ボックスぐらいでいいからもうちょっと安くならないかなとか思う。
でも、私は一生こんなことをやって生きていくんだろうか。生きていけるんだろうか。そもそもずっと腐り続けるのかもわからないけど。
絶対ばらさない自信なんてない。毎回隠しフォルダに鍵を掛けて、履歴も消して。居眠りして消し忘れたりするかもしれない。
トランクルームを借りたとして、一生借り続けるんだろうか。もし私が事故なんかで死んだら、連絡が行くから確実にアウトだ。
腐女子の間でちょくちょく話題になる「自分が死んだ後のブツの始末」。
私にも、私が死んだら私が腐女子だった痕跡を残らず消してくれるような友人…というか、同志が欲しい。この件に関しては、心底リアル腐女子仲間の重要性を感じる。
何度か会ったことがある妹さんは美大出身でとても絵が上手くオシャレで可愛く、同人をやっていることは少なくとも家族には公言しているよう。
しかしながら簡単にカミングアウトはできない。
どうやらジャンプ系同人をやっているようだが、ホモ度に関して言えばライトなようだから、私がエロエロ18禁BLゲーや男性声優があんあん喘ぐBLCDにまでどっぷり浸かってると知れたらドン引きされるに違いない。それにジャンルも違うしお互いの立場もあるし、仲良く腐女子友達という訳にはいかないだろう。
万が一カミングアウトに成功して彼女と秘密を分かち合っても、兄妹というごく近い関係性もあるし、何らかのきっかけでその秘密が彼氏側に流出しないとも限らない。
そうすると私と彼氏だけじゃなく私と彼の妹の関係も気まずいものになってしまう。それは避けたい。
長々と書き連ねてしまったが、結局私はどうしたいのかというと、それすらわからない。
ただ今の正直な気持ちを書いて気持ちを整理したかった。少しでも共感してくれる隠れさんがいらっしゃれば嬉しい。
今の環境が変わるのが恐い。結婚式とか新婚生活とかすごく楽しみなんだけど、けど、どうしようもなく恐い。
彼氏に愛されていい家庭を築きたい。家事もがんばりたい。けど、腐萌えも続けたい。わがままかな、とも思う。結婚は我慢って良く言ったもんだ。
一生懸命仕事に家事に打ち込められれば、そのうちホモ萌えなんか忘れて真っ当な女子に戻れるかな…
与太話に長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
追記
皆さんの意見を見て少し考えてみた。
あくまでも個人的な体験に基づくものだが。
とある小学校低学年の子は、Wiiを起動するたびに親父さんとケンカをするのが目に余るため、お袋さんからゲーム禁止を申し渡されてふてくされていた(父親は禁止されていない)。自分はマリオカートなどのWiiの最新ゲームを遊びたいのに、親父さんはしきりに古いゲーム(バーチャルコンソール用タイトル)をやりたがる(そして自分に勧めてくる)のが嫌で嫌でたまらないんだそうだ。さらに、Wii専用タイトルは誕生日プレゼントでも渋るのに、バーチャルコンソール用タイトルをホイホイ買うのも気にくわないらしい。その小学生曰く「古いゲームの方が面白いなんて全然思わない。単にお父さんが新しいゲームの遊び方を覚えるのが面倒くさいだけ」とか。
別の家庭のとある中学生は、ネット界隈でしきりに言われている「ドット絵の方が味がある」とか「最近のゲームはリアルになりすぎて想像力の働く余地が」といった言説を蛇蝎の如く嫌っている。SFCや初代PS時代のゲームばかりが持ち上げられる事に対する苛立ちを隠そうともしない。「大人はいい加減ゲーム評論から退場しろと思う。最新ゲームの進化を否定してばかりで、それを遊んでる俺たちの事を全然考えてない」と、ことある事にぼやいてる。
古いゲームについて語るブログがある。過去の有名作品について紹介したり、解説したり。エントリが大手のニュースサイトに取り上げられることもあり、知名度は高いらしい。特徴を詳しく書くとすぐに特定されてしまいそうだ。
私はそのブログが嫌いだ。
その記事のいい加減さが。記述内容の浅さが嫌いだ。
有名作品を取り上げることが多いが、プレイ経験が無い作品についてもさぞ見てきたように書いているのがまるわかり。wikipedia等に記載された内容をそのまま鵜呑みにしてるように見えることもあり、そもそも記載内容に間違いも多い。見ていると腹が立つ。腹が立つなら見なけりゃ良いのにという説もあるが、自分もオタクのはしくれ。出鱈目な内容をしたり顔で書いているのを見つけると、どうにも我慢できない。ツッコミ入れずにいられない。
かといってケンカ売っても仕方が無いので、結果的にやんわりと訂正したり補足するような内容をコメントに残すことになる。
今やmixiやTwitterを含むネットの各地には、レトロゲームの猛者が大勢いる。
そもそも実際にプレイした経験が無くても、彼ら猛者がアウトプットしている資料を元に裏を取るだけで、例のブログの適当さはわかるのに。
なんであんなヌルいブログが人気なのか私には分からない。
適当なくせに人気うらやましいうざい腹立つ嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬
そんなどす黒い情念を抱きながらも、私は今日もコメントを書き込んでしまう。
……そっか。これが「釣られてる」ってことなんだな。
無意識にしろ意識的にしろ、最初から考察内容に穴のある記事を上げておくことによって、それを見てもにょもにょした連中が訂正コメントを残す。その結果エントリにはまともな情報が集まり、傍目には賑やかなブログと映るようになる。
ホッテントリの常連みたいなブロガー様は皆知識も経験も豊かで、自身の豊富な引き出しを活かした鋭い考察によって人気を博すものかと思っていたが、必ずしもそうではないのだ。知識の持ち合わせがなくとも、あえてアホのふりをする。そんな方法論もあるわけだ。
あのブログは嫌いだ。
嫌いだけど、これからも通うだろう。
荒らすつもりはないし、そんなことは望まない。末永く続いて欲しいと思う。
固定読者さんも多いブログのようだし、あのブログがレトロゲームに触れたり楽しんだりするきっかけになるのなら、私だって嬉しい。