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2023-04-23

anond:20230423101835

中間管理職になってふんぞり返った人生送ってるとそうなるぞ気をつけろ

2023-04-20

現実的な解を探している人に理想論マウント取るのをやめろ

周回遅れの議論をしているのはお前だ。

人(労働力)は無からまれるわけではないので、その考え方は目先のことしか考えない結論ですね

人がいなくなれば経営も成り立たず会社も存続せず増田などの一般人の生涯収入が減るので現状維持増田の得ですね

批判増田の指摘は的外れ

育休制度趣旨に関してはその通りで、社会インフラ恩恵を受ける企業一定範囲人口維持にコストを割くのは理にかなっていますしか大元増田はそれを否定しておらず的外れな指摘です。

大元増田は『勤務年数が成果に繋がりづらい事務職においては出産育児を経ても職員継続して勤務してもらえるという企業側のメリット享受できず経営者や他の職員理解を得づらいので利害調整が難しい』という話をしているのに、突然『あえて言うなら「国という会社利益のための制度」です』とか言って殴り始めるのは日本語読めてるか心配レベルです。大元増田が求めているのは育休制度のものメリットではなく、経営層やしわ寄せを受ける職員が納得できる理由や、理解を得やすいより具体的なメリットの発生する制度改革であるとまともな国語教育を受けていれば読み取れるはずです。

育児休業制度現実的にどのように運用するのかが現在課題

現実の『仕事』は単一価値観に基づいて物事が決まることは少なく、管理職経営層や職員、育休制度を含む規則など相反する複数価値観に基づいて利害関係を調整した上で最終的な制度や手順に落とし込まれます。育休制度複数ある制約の一つでしかなく、大元増田管理職であることから様々な制約の中で最大公約数的な解答を見つけるのが『仕事』であり、そこでもがき苦しんでいます

育児休業制度趣旨のものは良いことであり正しいですが、『他の職員派遣社員労働環境の維持・改善』、『事務業務の質の向上』、『利益を出して給与を払い納税する』といった価値観もまたいいことであり正しいことなので、育児休業制度のものの正しさを語るだけでは不十分です。また大元増田は少なくとも育児休業制度がある社会を前提として現実制度の落とし込むために汗を流しており(それが管理職業務として理解ある態度を取っているのか本心なのかはわからないが、その差異については今回の問題実質的な影響はないだろう)、そういった人に対して「何周遅れの話をしているのか」と侮蔑言葉を投げかけるのは非常に失礼なだけではなく、無用な断絶を招く悪しき行為だと感じますので撤回謝罪をされたほうが良いのではないかと思います

特定価値観しか物事を語れないのは周回遅れ(のことが多い)

そもそも論なのですが、価値観多様化した現代において現実に発生している問題殆ど利害関係の調整が難しく、現実的な落とし所としての解がみつかっていないものであると私は考えています。その中で実際に問題解決に当たる人というのは、個別価値観の正しさは認めた上で多くの人が納得できる解を探すことがほとんどです(担当者個人の心情はどうであれ、仕事としてはそのようにしか進まないことがほとんどだと思います)。そういった人にとっては盲目的に個別価値観のみに則って「~する人は全員バカです」とマウントを取る人間は周回遅れであり、「それはそれで正しいけれどもいきなりは変えられないし現実的にどうやって実現できるか考えてるんだから黙ってろバカ」というのが本音であることも多いと思います。ただそういった人たちがいることで世論が動き、世間価値観がどちらかに寄ることで着地点が見つかることも多いので、特定価値観のみに基づく言説それ自体が悪とは思いません。ただ今回の批判増田によって大元増田会社意識が変わって問題解決することはないと思いますが。

また現実問題解決しようとする人がそれを理解していればいいのですが、仮に特定思想が強い『活動家』が仕事を始めてしまった場合自身の信じる理想にのみ基づいて仕事を進めるため大抵はうまくいきません。例えば利害が衝突する価値観に突っかかって多くの敵を作ってしまったり、理想関係の薄い業務を軽視しがちになり税金を使っているにも関わらず経理が疎かになったりといったようなことが起こりえます

anond:20230419052018

夫の育児疲れ

これから時代男女平等!と私が同棲時代から主張し続けたからか、夫と二人で家事子供が生まれから育児もなるべく分担していた。夫も前向きに家事育児に取り組んでくれたおかげで、娘はすくすくと育ち、この春で保育園2年目になる。夫は会社で昇進し、10月管理職に。全てが順風満帆だと思っていた。

先日夫と二人目について相談したところ、家事育児仕事の両立が難しく、二人目は考えられないと言われ混乱してしまった。夫の出張時は除き、基本的に娘の送りは彼の担当朝ご飯弁当夜ご飯の片付けも彼の担当休日積極的ご飯を作ってくれるし、私が休日出勤のときには一日娘の相手をしてくれる。買い物、外出や旅行時の運転、全て率先して夫がやってくれるので任せっきりにしていた。洗濯掃除は夫の意向で完全に機械化したのでお互いに負担はない。

もう一人子供が生まれたらもっと家事育児負担が増えるし、管理職になったか残業代は出なくなるのに仕事は増える。私が都内アパレル販売員仕事が気に入っているのは知っているが、時短パートだし、収入は食費除いて全て私のお小遣いになっている。この状態でもう一人増えたら間違いなく妻である私はイライラするし、いいことが何もない。と夫に言われて私は何も反論できなかった。

振り返ってみると、夫に家事育児を任せすぎたのが原因なんだよね。もし私が一人で家事育児をこなし、夫の負担を減らしてあげればもう一人子供が欲しくなったのかもしれない。きっと彼にとっては仕事家事育児が大変過ぎて、もう一度繰り返したくなくなったんだろう。もっと言ってくれればよかったなのに。そうすれば私だって仕事を辞めて専業主婦になったのに。今更何を言っても遅いんだけどね。

anond:20230420075931

なんかオマエ「事前に申し出てない残業はするな!」ていう管理職ジジイみたいだぞー

2023-04-19

会社に「残業代こいつに払いたくないな」って時しか昇進できない

特に役職につくことを目標にしているわけではないのだけれど、

前職も今職も、会社に「残業代こいつに払いたくないな」って思われたときしか昇進ができてないことに気づいてしまった。

どちらの職もそれぞれの会社基準で「昇格基準」が存在する。

ある程度の実績を上げれて、きちんと仕事をしていればそれはクリアできる内容だと思うし、実際考課ではクリアできている内容だったけど、それで昇進することはなかった。

「昇進しちゃう残業代なくなるしそういうのはいいかー」と自分が思ってたのは事実だけど。

まぁ結果的に前職も今職も昇進しちゃったわけなんだが、

前職の昇進は業務過多で胃に穴を開けた上司の穴埋めで仕事してたら「残業多いし、倒れた上司の代わりするならしゃーなし昇進させたる特例でな」って理由で昇進だったし、

今職に至っては「昇格基準を満たしたため」と言われたけれど、そもそもその基準だったら二年前には普通に超えてるし、なんなら他の管理職社員より「あ?それできるんだ?じゃあやって?」って軽い感じで多岐にわたって便利に使われてたのに今更?感がすごいし、どう考えても今年入ってから残業が平均45時間、先月に至っては三桁のほうが原因だと思うしかない状況。

手当はつくけど、45時間残業したときの半分くらいしか出ないし。その分会社支出が減って儲かる。

露骨すぎてなんかもう笑えてきた。

本当は会社には別の考えがあるのかもしれないけれど、こっちから見てそうとしか受け取れない状況だし、そうじゃないならきちんとなんで昇進するのか説明して欲しいよね。

そんなことを、上司やらかしたのを残業代も出ないのに対応しながら思ってしまった。

氷河期世代ささやか復讐

娘の海外引越しを終え、日本に帰ってきた。これでやることはやった、という謎の達成感がある。


妻も私も就職氷河期世代で、大学卒業時に理系卒が指定校推薦就職を決めていく中、何十社も一般応募を繰り返してやっとつかんだ内定

やりがいとか正直どうでもよかったが、就活をやり直すのが嫌で必死に働いた。当時はコンプライアンスもゆるかったから、月の残業が100時間を切ると今月は楽だったなーという感じだった。

会社管理職には団塊の世代やその少し下が吹きだまっていて、昇格は遅々として進まなかった。車を買って社内外のゴルフコンペに参加した方がいいと何度も言われたが、休日にまで仕事の延長をしたくなかった。

BPRだのターンアラウンドだの、今でいうDXのような動きが色々あったが、変革するフリだけで誰も本気じゃなかった。

日々の生活に目を向けると、どんどん重くなる税金社会保障料、親の介護支援費用。まだ認知症ではなくて助かっているが、今後どうなることか。


アメリカ出張で参加した講演で上りエスカレータの国と下りエスカレーターの国があるという話を聞いたが、まさに日本は加速する下りエスカレーターだ。就職してからずっと、下りエスカレーターを上り続けている。

就職で苦労し、若手~中堅の頃は上の世代を養うために少ない給与で働かされ、シニアの今は若手のために給与カーブが下げられている。一所懸命頑張れば将来は楽になるというのは、我々の世代については完全に噓で、ずっと日本社会に振り回されるだけだった。

妻も子供達は上りエスカレータに乗せたい、自分たちと同じ苦労はさせないという想いを持っていたようで、子供たちの日本脱出を協力して進めることができた。というか、妻の方が熱心だった。


先日、子供たち全員の海外移住が終わった。まだ、自分たちの老後を何とかするぐらいの余裕はあるから、我々のことは気にせず大きく羽ばたいてほしい。

日本を成長させる芽を他国に移し、ささやかな我々の復讐はここまで。もうすぐ、最初の孫も期待できそうだ。後は物価医療費の安い日本ゆっくり過ごしても、バチは当たらんだろう。

2023-04-18

うちの会社には社畜がいる

弊社は所謂大企業で、自分が在籍している支社には70人くらいが働いている。そのうち、25人くらいしか仕事をしていない。にもかかわらず本社を除く全国の支社内で1,2位を争うほど売り上げがある。仕事をしない45人は25人に食わせてもらっている状態。ただの家畜みたいな社畜

働いているのは数少ない20代、30代の社員管理職のみ。過半数を占める50代の平社員ガチで何もしていない。ちなみに給料は平均より上で、残業代賞与も出るし(そもそも残業も少なめ)休暇も基本的には好きに取れるのでホワイト企業。ただ、働く環境は良いとはいえないし、老人に邪魔ばかりされるので若手はどんどん辞めていく。現に従業員満足度調査は年配社員ほど満足度が高く、若手ほど低かった。

ただ会社にいるだけの、まさに家畜ともいえる社畜の首を切るとどれだけ純利益が出るんだろうと思うし、逆に仕事をしない人を何十年も雇い続けられる余裕がどうしてあるんだろうと思う。

ちなみに、自分ボーナス貰ったら辞めます

anond:20230418174535

ぶっちゃけ女性場合中途採用市場派遣で代わりがいくらでもいるからよほどの資格職や売り上げ上げてる営業管理職採用がある(かなり少ない)とかじゃない限り産休育休取らせる旨みって皆無と思ってる

企業ボランティアだよボランティア

裏口入学中の人やって病んだ

表題の通りである

増田を書くのは初めてなので変なところがあったらすみません

https://news.yahoo.co.jp/articles/96f03821dedaf7d270db7546e41ff7082d083fce?s=06

このニュースを読んで、学校対応に疑問をもった方も多いだろう。

このケースについて要因を断言することはできないが、似たようなことが以前の勤務校にあったので、書いていく。

(私立学校では大なり小なりあることなのだと思っている。)

まず大前提として、私は既に教員を何年も前に退職し、今は会社員として人並みに働いている。

また、特定されないよう内容にはフェイクを混ぜている。参考程度に聞いてほしい。

某所の中学校

私が裏口入学中の人をやらされたのは、新卒一年目のことだった。

私学適性検査(私立教員就活センター試験みたいなもの)の点数がかなり良かった私は、偏差値も立地も給与もいい感じの学校就職でき、担任も任され、まさにこれからといった感じであった。



母校でもなく、地元を遠く離れ、同期に同郷や同大学の先生はおらず、今思うとアウェーではあったのだが、当時は特に気にならなかった。

何より生徒が賢かった。振れ幅は勿論あるが、素直で真面目な良い子が多い。

生徒との関係もおおむね良好で、どたばたしつつ充実した毎日を送っていた。



入試準備の時期になると、作問者に抜擢された。大役である。手当も出る。

隣のクラス先生にも「新任ではなかなかないですよ、期待されてるんですね〜」なんて言われて、責任を感じながらも喜んだ。

作業は大変だったが、作問も入試も滞りなく終わった。ここまでは良かったのだ。



採点の日が来た。

配点と採点基準は事前に提出しているため、それに従ってつければ良いだけなのだが、なぜか私だけ別室に呼び出された。

呼ばれたのは狭い部屋で管理職教員が二人おり、私が席につくと一人がドアの前に立ち塞がるように立った。

完全に怒られると思った。問題に大きな不備が見つかったのだと思った。

固まる私に、管理職は「いや〜入試無事終わったね!ははは」みたいな感じで、朗らかに話しだした。

あれ?怒られないのか?と思っていると、管理職封筒から受験生の回答用紙を一束取り出し、

ちょっとこの束だけ先に採点してみてくれない?あ、回答用紙に直接点数書き込まないでね」

と言った。

よく分からなかったが、私はその通りにした。

採点が終わると、管理職は点数のメモを見ながら何やら考え込み、おもむろに回答用紙の目隠しを外した。

目隠しというのは、記名欄を隠しているものである。つまり公平性を保つために、採点者から見てどれが誰の回答かわからないようにしているものだ。

私はビックリした。えっ?それ外して良いの?

顔に出ていたのだろう、管理職は私を一瞥すると「あ〜良いから良いから笑」と手を振った。

そして名前確認して1枚の回答用紙を引き抜き、「これなんだけどさあ」と私の前に置いた。

男の子の回答用紙だった。削られていない、潰れた鉛筆で書いたのか、筆圧が高いのか、凄く太い線をしていた。字は汚い。

記述必要以上にいらないことまで長文で回答しているものの、覚えてくれば答えられるような一問一答はことごとく間違えていた。

そして、試験時間中に紙をゴシゴシと擦ったのか、ところどころ変に黒くなり、破けていた。

「この子、点低いよね?」

管理職が言った。採点ミス?と思ったが、明らかにの子の回答には点が高くなる要素がない。

私が黙っていると、管理職が口を開いた。

「この子、この教科が得意科目らしいんだよね、この子合格になる感じにね…採点基準変えて欲しくて」

耳を疑った。え?何言ってるんだ?と思うと同時に、まずい、この子裏口入学?どうしよう、不正だよな、と思って動悸がした。

しかし、私は自己防衛に走り、適当に返事をして、その通りにした。

の子合格するような採点基準に変えるというのは、ほとんど換骨奪胎だった。

一問一答比重は著しく下がり、記述は余計なことを書いていてもとにかく意欲があればOKみたいな感じになった。

同じ束の中でも、点の下がった子がいた。字のきれいな女の子だった。逆に点が上がったラッキーな子もいた。

平均的にはそのままの子も多かったが、私が最初意図した試験とは違う結果になっていた。

そして全体の採点が終わり、家に帰った。

夕飯を食べながら、入試の日に保護者誘導で見かけた女の子のことを思い出した。

本校が第一志望なのだうその子は、お母さんに抱きしめられ、絶対大丈夫!頑張って!と言われ、お父さんに大きく頷いて、お守りらしきものを握りしめて会場へ向かっていった。

の子の点が下がっていたらどうしようと思った。

それから合格発表、新入生登校日があり、入学式を経て、新年度の始まりまで、誰にも不正のことは言わずそしらぬ顔して過ごした。

そして新年度、授業を受け持つ生徒の名簿を見た。

の子がいた。名前を見て動悸がした。

ヤバい子だったらどうしよう。しかし、新入生登校日にも入学式にも特に変な話は聞いていなかったので、大丈夫だと思い込んだ。

結果、ヤバい子だった。(以下、Aと呼ぶ)

床に寝る、騒ぐ、叫ぶ、殴る、人を突き飛ばしながら走る、窓から物を落とす、トイレおしっこスプラッシュ下半身露出して女子を追いかけ回す、ゴミをぶちまける、他のクラス(なんと、上の学年にもだ)の教室にいきなり入って因縁をつける、考えうる悪行は一週間でほぼ全てこなした。

授業中も凄かったが、私の教科は自称得意科目なのもありまあまあ真面目に聞いていた。

それでも授業中に立ち上がり、他の子の筆箱を取り上げてぶちまけるくらいのことは平気でやった。目眩がした。

危険な道具を使う技術家庭ではほとほと困り果て、家庭科先生は泣いてしまった。

すぐに教員シフトが組まれ、Aくんには常に教員が一人以上つくことになった。私も何度かついた。

前述の通り、素直で真面目な子の多い学校だ。異質な彼の噂は瞬く間に広がった。

面白がる子もいたが、幸い同調する子は少なく、みな教員に協力的で、何か起きると何人もすっ飛んできて教えてくれたが、残念ながらAくんのクラス学級崩壊に近かった。

担任先生は本当につらかったと思う。

担任している子たちには、あのクラスの授業をやってるなんてと哀れまれた。

保護者会で保護者にも哀れまれた。

職員室では教員同士が互いに相憐れみ合っていた。

Aくんの担任は、他の保護者から毎日色々言われていた。

Aくんの親はどんな連絡をしても悪びれなかったようだ。

そりゃそうだ、裏口入学させるような親なんだし。

Aくんの学年内では、教員も生徒も色々な理不尽があったと思う。

物を壊された生徒は多数。

特に男子は、体育で競技にかこつけてよく怪我をさせられた。

職員室でAくんの学年の教員管理職に怒鳴られているのを何度も見た。

教員内で情報共有はなぜかされなかった(生徒指導部ではしていたのかもしれない)が、意外と生徒たちの方が詳しく、生徒づてに色々な事件の話を聞いた。

職員室では、なんであんな子がうちに入ってきたんだという話が頻出するようになった。

裏口入学なんじゃないか?」と言われるたびにどこからともなく出る台詞が、「でも、実際得意教科でガッツリ点とってるんだよなあ」

冷や汗が止まらなかった。

その内、Aくんがクラスでこんなことを言うようになった。

「ここの理事長は俺の手下なんだ、俺に楯突いたらお前ら退学だからな」

男子は真に受けなかったが、意外と女子が真に受けて怯え、教員への不信感をつのらせた。

こんなの、自分裏口入学ですと言ってるようなものである

たぶん、Aくんの保護者(もしかしたら年齢的に祖父母かもしれない)が家でAくんに言ったのだろう。

理事長は俺の手下だから大丈夫だ、みたいなことを。

不正の結果ヤバいことが起きた人なら分かると思うが、こうなるともう本当に怖くて仕方なかった。

バレる夢を何度も見た。げっそりしている担任申し訳なかった。何より生徒にバレたらと思うと恐ろしかった。

俺が殴られたのは、私が追いかけ回されたのは、物を壊されたのは、授業をまともに受けられないのは、先生不正を許したからだと恨まれるのが怖かった。

かに相談たかった。しかし、相談出来る相手がいない。

ここは母校でもなく、地元でもなく、同期に同郷や同大学の先生はおらず、何より忙しすぎて親睦を深める余裕はなかった。

あくまビジネスライクな付き合いだ。

よくしてくれる先輩はいたが、皆裏口入学なんて当たり前だと思っているかもしれない。

先輩たちもみんな通った道なのかもしれない。

今思うと考えすぎなのだが、当時はそんな風に考えていた。

作問担当に決まったとき、「期待されてるんですね」と言われたが、なんのことはない。

よく考えなくても、同期はほとんどが本校の卒業生だ。

どこかにチクるツテの無い私はうってつけだったのだろう。

で、まあこれだけが理由ではないのだが、他にも普通に忙しすぎるとかやっぱり地元に帰りたいとかもあって、しばらくして私は教員をやめた。

先生方とはそれっきりだが、生徒とは今も連絡を取り合っている。

このことを、機会があって母校の恩師に愚痴ったところ、慰められたが微妙言葉を濁された。母校でもありそうな感じだった。

しか学生時代明らかに学力が浮いてる子いたし。


多少は清濁併せ呑んで働くべきだったのかなと思った。

以上である

追記

本文中に発達障害という言葉意図して使いませんでしたが、コメントを見ていると逆に良くなかったと思うので追記します。

まず、裏口入学で悪いのは子どもではなく周囲の大人です。

私はAくんの保護者に会ったことがないので深く触れませんでしたが、裏口入学を依頼する親と受け入れる学校が悪いのは明らかです。

子どもは得てして欲望剥き出しの生き物です、親が提示した裏口入学分別なく飛びついても責められません。

冒頭に貼った記事児童も、Aくんも、親さえまともならどこにでもいるただの「支援必要子ども」に過ぎなく、これ自体善悪はありません。

発達障害には天才も含まれるとのコメントいただきましたが、それは当然として、他の圧倒的多数を占める「平凡な発達障害児」と比べてもAくんの問題は明らかです。

しかにAくんの障害は(おそらく)重度ですが、この場合は「裏口入学をさせるようなクズ親に育てられたこと」と「重度の発達障害を持っていること」が掛け合わさって問題が生まれています

発達障害一口に言っても程度や種類は様々で、それぞれ色々な生きづらさや問題を抱えていると思いますが、Aくんを取り巻く問題はその中でも外れ値です。発達障害全体の話題として捉えられるのは本意ではありません。

また、発達障害の方に、自分もAくんのように周囲を困らせていたのかもしれないと思わせてしまうのも申し訳なく、本意ではありません。

これは私の言葉足らずが悪かったと思います

この話は、あくまでAくん個別問題として読んでいただければ幸いです。

anond:20230418062053

数年で自動的に昇進するような主任なら平社員相当だろ。主任選抜された管理職手前の係長ポジションという会社もあるけど。

anond:20230418072049

上司ならお前がフォローしろ

管理職なら追加労働も時給0円だからお前がやった方が安く済む

ゲームマンガで学んだことを会社で活かせられなかった

子どものころからゲームマンガアニメにふれてきた

これらの経験社会人生活で活かせそうなのに活かせられなかった経験を 2つ思い出したので書き留めておく

1. RPGパーティ構成を考えた経験

RPGパーティ構成を考える場合 物理攻撃魔法攻撃、補助や回復などキャラクターの得意不得意を考慮して役割を決めると思う

しかし実際の仕事では 役割を配属順序で決めたりと 得意不得意と役割の不一致を感じることもあった

自分ならパーティ構成を考えるようにもっとうまくできるのに と思っても 入社したての平社員がどうにかできるわけではない

プロジェクトリーダー部署長などの管理職にならないと その役目は与えられないからだ

しか管理職になるには 不満など抱かずに波風を立てず周囲の好感度を上げることに専念しないとならない

心を無にして何年も耐えたのちに 仮に管理職になれたとしても そのロールプレイングを楽しむ精神は残っているだろうか

そういえば私がいた会社では 魂の抜かれた NPC みたいな社員が多くいた

不満を見ないふりして心を無にしているうちに NPC化してしまうのかもしれない

ぼくのかんがえたりそうのかいしゃ

管理者ポケモンでいうとポケモントレーナーなので ポケモンに指示するのが仕事である

それを今までバトルをしてきたポケモンの中から選ぶのは無理があると思う

だめな管理者だと 指示はあまりせずに自ら実務してしまうが ポケモントレーナーにしたのだから

自らバトルしたくなってもしかたないか

たまに「技術上がりの社長」などのフレーズを聞くが 任天堂の故岩田社長プログラマーから

社長職に就く際 一から経営学勉強をしたらしい

やはり技術知識だけでは管理経営不可能なのだろう

2. 「仲間と協力し合う」

子ども向けのマンガアニメストーリー主人公もしくは一匹狼を気取ったキャラスタンドプレイ

走り 痛いめにあい 仲間と協力し合うことを学ぶ よくある展開がある

しかし私のいた会社では 隣や周囲の会話はあまりなく 一人ひとり課題に取り組み どつぼにはまっていたりする

しかしたら私ならその問題解決できるかも と思い 勇気を出してぐいぐい声をかけたときもあったが

迷惑踏み込みすぎ? と思い躊躇したりもした

ぼくのかんがえたりそうのかいしゃ

逆にゲームマンガアニメマイナス効果をもたらした経験

少年マンガなどでは主人公気合根性で困難を切り抜ける場面がある

そのようなシーンを山ほど見てきた私は 新卒入社した会社での初めての繁忙期で 隔日で会社に寝泊まりして

業務に向かいながら 少年マンガで見たような「負けるなああ」「やりきるんだ!」「やってやるーっ」などの

セリフ自分の頭に言い聞かせていた

その結果 繁忙期は乗り切ったものの プチうつ悪化しその後休職退職した

それからは どうも頑張り切れない体性になってしまった

10年近く 抗うつ薬は飲み続けている

春になるとよく 新社会人に向けた「つらかったら逃げてもいいんだよ」というメッセージを見かける

それに対して 逃げると逃げ癖がつく とか 逃げていいって言っても人生保証してくれないでしょ とか反対意見も見かける

私は 一生頑張れなくなってしまうくらいなら 辞めることになる会社での納期なんて気にせず

逃げればよかったとも思う(逃げ時がいつなのかは難しいが)

から マンガでは気力で困難を切り抜けるシーンばかりでなく 作戦アイデアや助力で乗り切ったり

撤退したことがいい選択とされる記憶に残るシーンももっとあったらよかったな と思った


私は ゲームマンガアニメ仕事に役立たない、マイナス作用した と言いたいのではなく

それらがかなり思考ベースに取り込まれていることを強調したい

から自分意識してないところでプラス作用している場合もあるのかもしれない

2023-04-17

anond:20230416223926

安定性を求めるなら大企業定昇なども期待できるだろうし、ワークライフバランスがとりやすいのは明か。

金を求めるなら中国系企業。ただし、外資系企業はどんだけがんばっても日本法人管理職キャリアの行き詰まりなので、今後もオファー以上の報酬は上がらないと見た方が良い。つまりこのコースで今後報酬待遇を変えたいなら、転職のような動きが必要になる。

スタートアップベンチャーは、金や待遇で選ぶところでは無い。給料は考えずにやりたい仕事かどうか、自分人生時間をそれにかけられるかで考えるべし。

俺が増田だったら中国企業かな

この情報だけで考えると、俺だったら中国系企業に行くわ。増田はすでに、斜陽という評価とは言え大企業という職歴があるんでしょ。

ここに、中国企業、それも日本法人で一千万円超えのオファーを出すような所なら、名前もそれなりにしれているでしょ。そこで経験できるのはかなり大きい。

この二つの職歴があれば、次のキャリアも考えやすくなるじゃん。

次いで大企業。その変わり、副業ライフワークを探してくるかな。

スタートアップベンチャーは、他と迷っている時点で行かない。

氷河期の人たちって大変だね。

※これはコロナ以前2018年頃の話しです。

自分はいわゆるゆとり世代2013年新卒希望通りでは無かったが、特段苦労する事もなくトントン拍子で中堅の会社就職した。周りをみても、就職活動の苦労は、第一希望業界会社入社することは出来ないがどこで折り合いをつけるかだった。無い内定の友人達は、どうしても希望職業に就きたいかモラトリアムを延長したいかと言った感じ。

モラトリアム謳歌した友人達も、自分で何か始める、または数年遅れですんなりと就職

一方、自分の親はバブル世代で、自分逆立ちしても入れない企業たちから囲い込みされてその中の一社入社したらしい。親の就活話しを聞くと、羨ましくて自分達は苦労したものだと思っていた。

ちなみに母親新卒時に超大手企業に勤めていたため、子育てが終わってから再就職経験を買われた為、用意だったらしい。

会社に入ってからは、いわゆる氷河期世代人達もいたが、自分達や親世代と同じようだと思っていた。たまに飲み会で当時の就活苦労話等も聞いたがイマイチよくわからなかったし、今思えば、彼らは氷河期でも勝ち組人達だったんだなと思う。

しばらくして、違う事を経験してみたくなり退職職業訓練校に通う事になった。

そこで初めて、就職氷河期の苦悩を目の当たりにする。

訓練校では生産管理を学んでいた。クラスメイト構成は、バブル世代3割、ゆとり世代3割、残りは氷河期世代だった。バブル世代の面々は、リストラにあった人もいたが、子育てが終わり早期退職し、今後はゆっくりしたい人や現場から管理職キャリアアップしたい人達だった。一方のゆとり世代は、自分のように違う事を経験したくなった人、モラトリアムを味わいたくなった人、結婚を機に退職した人、フリーターから正社員を目指す人々だった。

自己紹介で今までの経歴を話すのだが、もちろんゆとり世代学生に毛が生えた内容だった。

バブル世代は華やかな経験や経歴、職務内容だった。

驚いたのは氷河期世代で、華やかな経験を持つ人達もいたが、就職に失敗しその後派遣転々としているとか、40代過ぎてバイト面接も受からないだとか、就職を諦め今まで資格取得の勉強をしてたが年齢的に諦めたとか、ブラック企業を超える漆黒企業で長年勤め身体を壊したとかだった。

今まで、正直、氷河期とか言ってるけど結局は自己責任じゃないか?と思ってたが、こうも世代が偏ると明らかに平等さが際立っていた。

氷河期世代人達愚痴っぽく、ゆとり世代の呑気さや、バブル世代の経歴について、よく愚痴を吐いていた。気の毒だとは思ったが、話を聞くのは正直辛かったし、氷河期世代で無くてよかったと思った。

訓練校生の就職活動は、ゆとり世代若さを買われ、バブル世代経験を買われトントン拍子に進んでいった。

氷河期世代は、漆黒企業専門職経験者以外は、苦労していた。若くも無く、経験技能を持たないものは選ばれないのか。

見ていて辛くなったが、どうする事も出来なかった。

本当に失われた世代だし、この世代の方々はババを引かせられ続けてるのだと感じた。

2023-04-16

権力を持つが故の苦労

周囲より年齢が上になったり管理職になったりしたけど、ここ最近は思うがままにできないことが多い

ちょっと前は女子バカ話をして盛り上がってたけど、今話しかけて相手させるのがパワハラなんじゃないかと思うようになった

しかければ愛想よく返してくれるけど、それは年上だからとか役職が上だからという理由なのかもしれない

もしそうでなくても、周りがそうだと判断する可能性もある

そういうことを考えだすと女子仕事以外で何を話せば良いのかわからなくなる

唯一例外は同い年の他部署女性、これならまあ気兼ねなく話せる部類

ITエンジニア転職

ITエンジニア35歳。現在斜陽気味の大手メーカー勤務で年収700万。

転職活動したところ

①一流とされる大手メーカーから年収800万

スタートアップから管理職ポジション年収800万

中国企業から年収1100万

オファーをそれぞれ貰えた。

どこに行くのが正解だろうか。

anond:20230416192538

あるけど使ったり使わなかったりやでという話

メールや口頭でバラバラ管理職スルーして直接依頼来るから自分自分チケット切ってるやで

anond:20230415000359

最終的に収まるところに収まったのを見て励みになった。

自分もやはり専門性管理職としてもPM路線でも全部中途半端にかじってるだけな38歳おじさんなので、似たようなルートの先輩の話はとてもありがたい。

転職先で活躍してくれるといいな。

2023-04-15

anond:20230415211619

ワイの会社管理職に何人かおるやでという話

40代よわよわエンジニア転職は打ちのめされてからが本番だった

久しぶりに転職をした。

理由は「上司がクソ・年収も上がらない」という至極単純なもの

自分人手不足と言われているエンジニア業界でも、人が居ないと嘆かれている言語エンジニアである

正直に言って、今までは求人に乗っかればそれなりに内定を取れたので、そんな感じでいくだろうとタカをくくっていた。

ところが、今回の転職はめちゃくちゃ難航した。

受けたカジュアル面談20社近く。

約半数の選考に進み、スキルチェックで落とされたのが3社、面接で落ちたのが2社、内定獲得したが辞退したところが3社。

打率3割は高いと思うかもしれないが、経験者なら誰でもOKSESなので自慢にならないんだ。すまんな。

最終的には良さげなところを見つけ転職は幕を閉じたが、かけた期間はおよそ6ヶ月。

それをぼちぼち忙しい業務の合間と土日に行っていたので、もう身も心もすっかり摩耗した。

ようやく落ち着いて新しい環境にも慣れたので、これから転職したい人の参考になればと思い増田しておく。

敗因は色々あるが、気づきとしては「経験者として求められるスキルレベルが上がっている・スペシャリストが求められる」「難なく通るような会社はだいたいヤバい匂いがする」あたりだろうか。

まず、スキルレベルインフレ

仕事でそれなりやってます、といったレベルでは到底NGで、いわゆるつよつよエンジニアを求められている気がした。

自分中間管理職も担っているので、テックリードだったりスペシャリスト役はやりたい人間に任せている。

今回はそれが完全に裏目に出た。

スキルチェックのための課題を出されたが、正直ついていけない。

必死に調べて時間の許す限り食らいついたが、ことごとく落ちた。

技術面接で、こんなこともやってないんですか?これ知らなかったんですか?と詰められたときは帰り道で泣いた。

スキル不足を理由に落ちた会社からは、「○○エンジニアをしながら、採用メンターをやっている人は珍しいと思う」と微妙フォロー付きのお祈りメールが届いた。

タイミング悪く、課題期間に家族の大病や本業トラブルなども重なり、あの苦行は何だったんだという思いで正直だいぶメンタルにきた。

技術キャッチアップができていないのは当然、自業自得だ。

同じ○○エンジニアとして勝負したいのであれば専門性必須で、ギークな彼らに頼り切りだった自分が悪い。

そんなのは十分分かっている。

が、自分がこれまでに歯を食いしばってやってきた、周りのエンジニアが誰一人やりたがらない管理業務をこなしてきたことすら、全否定されたような気分になってしまった。

これにはすっかり参ってしまって、しばらく立ち直れなかった。

カジュアル面談の時点で、自分スキルレベルにあまり自信がない、具体的にこういうことは出来ていない等伝えてみたが、

「あー別にそこは入ってから勉強してもらえれば良いんでー」との言葉を真に受けてしまい、ウハウハで応募してスキルチェックで落ちた。

カジュアル面談は応募の間口を広げるための物なのだろう。

こちらとしては、その時点で「今は応募しても落ちるかも」と言ってほしかったのだが。

公用語英語という会社も増えてきているように感じた。外資はもちろんだが。

どうせなら、社内文化に力を入れているような良い組織に入りたいと思ったものの、そういった会社公用語英語にしている所が多かった。

先方も「今は」ペラペラじゃなくていいけど...等と言っていたので、つまり良い会社はどんどん英語スタンダードになっていく可能性があるということ。

それはつまり自分が再度転職する時には、自分は「日本語しかできないクズ」として、グローバル化を目指す会社からは置いてけぼりを食らうということでもある。

読み書きはそれなりに自信があるが、ペラペラしゃべれるタイプではないので、今後は英会話必須かなと漠然不安にはなった。

しろ、そうこうしている間に、英語力もコーディングスキルも高い若者がどんどん出てきて押し流されるんだろうな。

次に、難なく通るような会社はだいたいヤバい匂いがする件。

ポートフォリオだけで内定をくれるような、驚愕エクストリーム選考もあった。

Offerまでに5次面接スキルチェック課題技術面接、適性検査リファレンスチェックだとあれこれ対応し疲れ切った身には、あまりにも麻薬的に思えた。

もう、そこに決めてしまおうか、、、と何度も頭をよぎった。

しかこちらも長年世話になりたい立場

どこでも良いわけではないので、転職○議で口コミをチェックすると、、、、

まあ、お察しだった。

そもそもでいくと、対して吟味せず内定をくれるということは、よほど先方の感触が良いか、よほど人が足りてないかのどちらかである

だいたい後者が多い。

人が足りてないということは、当然忙しいし要求も多い。

また、人材が抜けていきやすい、ということでもある。こわ。

選考途中で音信不通になった会社もおり、本来ならばこちからリマインドするところだが

「向こうが忘れてるってことは記憶に残らない存在なんだろう、じゃあ実質落ちたも同然」と思ったので、見なかったことにしている。

自分は最終的には「今までのキャリア尊重しつつ専門性を高めていくポジション」として収まった。

その会社は前任が栄転し、空いた枠に人がほしいというのと、まずは専門性を伸ばして欲しいけどいつかマネジメントもやってほしい、といった期待値だったので、それなら伸びしろも丁度良いと思いここに決めた。

年収は上がったし自由度も高くなり、人間関係も良好で、転職としては大成功と言える。

何より社長と話のテンポが合い、「増田さんは本当に採用してよかった」と言ってもらえたのが大きい。

手前味噌だが、自分エンジニアの中ではかなりとっつきやすタイプである

コード一行の専門性こそ低いものの、いつも機嫌が良さそうとか難しいこともわかりやすく教えてくれるとか褒め上手だとか、凪のようなメンタルしてるとか、落ち込んでるとふらっとやってきてオフィスグリコをおごってくれるだとか、そういう面で自然と他部署に頼られることが多く、一度組織に溶け込むと途端に重宝される。

結果、気難しいスペシャリストを束ねてビジネス遂行する立場になるのだが、「人間性」みたいなぼんやりしたスキルは外から判断しづらい。

じゃあ初めからマネージャーとして応募すれば良かったじゃないかと思われるかもしれないが、マネとしての実績も非常に中途半端なので、自分みたいなよわよわエンジニアだとしても、エンジニアを一旦名乗っておかなければ箸にも棒にもかからない

○○エンジニアという同じ採用枠で見ると、自分は「経験年数だけ長く、大したコードも書けない、マネジメントもなんだか中途半端で、今更ポテンシャルを買えるような年齢でもない、どう扱ったらいいかからない無駄に年食っててヘラヘラしてるだけの中途半端おっさん」だということが、今回の転職活動ではっきり分かったのはショックでもあり、良い気付きだった。

これから転職を考えている人には、自分の強み弱みを客観的分析言語化して、自分に合ったところを探すことを強くおすすめしたい。

世の中の人材は常に流動しており、各組織には今ほしいエンジニアタイプというのがあり、そこにマッチしないと永遠にハマらないジグソーパズルになってしまうから

また、転職時に慌てないためにも以下の行動をおすすめしておきたい。

自分の今の実力が分かるサンプルアプリGitHubに公開しておくこと。草は頻繁に生やさなくても良い。

Qiita、Zenn、個人ブログなどで技術について定期的にシェアすること。いざ転職時に大量に書こうと思うとつらいし、現職で見つけたハマりどころなど書いておけば後々役に立つ。自分は辞めたあと自分はてブにめちゃくちゃ助けられた。

Twitterでは発言内容に気を付けること。仕事愚痴じゃなくても、ネガティブな内容が多い人はそれだけで印象が悪い。つよつよエンジニアの中には仕事愚痴ガンガン投稿している人がいるが、色々な採用担当に話を聞くと皆口を揃えて「どんなに有名だったりハイスキルな人でも、公の場で後ろ向きな人は採らない。絶対トラブル起こすから」と言っていた。

転職ド○フトやFin○yなどこちからアピールする欄がある媒体では、自分の人となりが溢れ出る内容を書きまくること。

たとえばスキルレベルの話や、それをカバーするような強みのアピールはかなり有効だった。


追記スキルレベルを教えて欲しいというコメントがあったので身バレしない範囲で応えると、「一人でアプリケーション作れるけどそこ止まり、部下同僚を束ねてテックリードするのは無理」「今はキャッチアップが追いつかないのでライブラリOSS活動的なことは一切してない」。

技術面接で訊かれたのは設計についてとかかな。

あとはここで例外発生して落ちることを考慮してないとか、ここではメモリ解放しないとだとか、そういう系が引っかかったらしい。

自分言語の細かな特性を熟知してないから気付けず落ちた感じ。

2023/04/15 22:28追記

のんびり買い物に出てたらめちゃくちゃ反響があったようで驚いている。

祝福してくれた人、各々の観点意見を述べてくれた人、批判的なコメントも含め、皆さん関心を寄せてくれて本当にありがとう

なぜか増田C++エンジニアと断定して、メモリ解放考慮できないレベルの低い40代おっさん批判している人が多いようだけど、これでもエンジニアの端くれなので、こういう部分から特定されないよう多少のフェイクを入れました、、、C++面白いよね、でも違うんだ、ごめんな、、、

ただ「自分レベルが低い、第一線でバリバリやってりゃ学んでるはずの知識を蓄えてない」という、自分自身の問題には変わりないので、君の指摘の本質自分の考えとも一致している。おじさん頑張るよ。君も達者でな。

次に「応募する求人そもそも合ってない、最初からPMEM行っとけば良かったのに」という意見

実はPMEMは何社か話を聞きに行ったし、応募もしたんだ。でも落ちた。

やはり、そっちにはそっちを極めてきたプロがいる。

採用する立場で言えば、「エンジニア出身マネジメント経験のある40代おっさんを、今更新PMとして雇うか?」というところで、答えはNOなんだと思う。

明らかにテックリードを求めている求人は除けたけど、その業界内で求められるエンジニア像が、求人票の表記以上にスペシャリスト寄りのものが多いと感じた、というのが現実かな。

いくつかのコメントにあった「組織潤滑油として機能するキーマンみたいな人、エースでもないのに居なくなるとなぜか途端に回らなくなる人」というのが、僭越ながらまさに自分だったんだろうと思う。

文面から人柄の良さが出てる、増田を雇いたい、上司になってほしいと言ってもらえたのは素直に嬉しかった。ちょっと泣けた。

どっかの誰かの匿名ダイアリーに、そんな風に好意的気持ちを表明できるあなた達も素敵な人だよ。

これ以上の追記はしないでおこうと思う。

あとはみんな好きに言ってくれーい!

2023-04-14

独身年収1200万円のリアル

増田スペック

アラフィフ独身23区内在住、額面年収1200万円ほど。仕事IT系管理職Fラン文系大卒転職1回。

住宅について

中古マンション、ローン残ありあり。1LDK、最寄り駅徒歩15分。住宅街で治安は良い、夜はとても静か。電車通勤で勤務地まで40分。

普段食事について


飲み会などの食事について


食事以外の買い物


ファッション


男性関係




その他

  • 子どもは持たなかったが後悔はない。作るなら早い方がいいだろうと思う。
  • クソ氷河期な中、ここまで来れたのは本当に運が良かったとしか言いようがない。

https://anond.hatelabo.jp/20230413211954

この増田フォーマットで書いてみた。子供いないとシンプルだな。

みんな仲良くして欲しい

給料労働環境も不満はないんだけど、上の人たちの仲が悪すぎて仕事が嫌になってしまった

直属の課長部長がずーっと喧嘩してて、課長同士も仲が悪いので他の課との連携もぜんぜん取れない

ちなみに管理職以下と役員敵対してる

仕事は楽だし、自分が直接関わる分にはみんな普通に話せるし仕事も進めてくれるんだけど、見えるところで上の人同士の感情的攻撃的なやりとりが続くし、いちいち稟議が止まるから仕事も滞るし、稟議上げるたびに喧嘩が起きるのも嫌だしで何するにしても億劫になってしまった

あ〜〜〜〜でも仕事は楽だからやめにくいんだよな。周りの人間が仲悪すぎって転職理由も恥ずかしいし

いっそ上の人達温泉旅行でも行って親睦を深めて欲しい

昔はこんなにギスギスしてなかったのになあ

2023-04-13

追記あり】既婚年収1500万円のリアル

追記】帰ってきてはてブ開いたらマジで驚いた。コメント全部読みました。賛否どちらもコメント頂いた皆様、ありがとうございます。いくつか追記しました。

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増田スペック

アラフィフ男性、既婚、子供3人(大学生2人と中学生)、都下(23区外)在住、額面年収1500万円ほど。仕事IT技術管理職理系院卒。転職歴なし。

住宅について

持ち家、ローン残あり、4LDKの一戸建て、最寄り駅徒歩10分。住宅街で治安はとても良く、夜はとても静か。駐車場有。電車通勤で勤務地まで1時間ぐらい。

普段食事について

飲み会などの食事について

食事以外の買い物

ファッション

女性関係

子供教育費用

車について

  • 10年以上前中古で買ったセレナ今日時点で10km以上走ってる。妻はほとんど毎日買い物で使ってる。増田は週末に少し乗るぐらい。駐車場は自宅についているやつ。
  • 妻も特に不満はないようだし、増田もこだわりはないので、乗れる間はこのまま乗ろうと思っている。
  • 子供が小さい頃は、寝付かないときの深夜ドライブとか、急に熱を出したとか具合が悪くなったときの夜間診療所行きでよく乗っていたなあ。懐かしい。最近子供たちが乗ることも少なくなった。

その他

  • 何にしても結婚は早い方がよい。特に子育てには体力必要子供が小さいうちは、財力よりも体力。結婚した後しばらくは金がなくて(増田大学でもらってた奨学金の返済とかもあって)カツカツだったが、まあどうにかなった。
  • 高校大学あたりから急に金がかかるようになる。小・中はあまり金がかからないので、それまで貯蓄でも投資でもよいからまとまった資金を作っておきたい。小・中学受験するとこの時期から金がかかるようになるのかもしれないが、経験ないのでわかりません。
  • 金はかかるが子供を持つことはよいと思っている。人の親になって初めて大人になった気がする(個人の感想です)。子供たちを見ていると、「おまえらには無限可能性があるぞ」と感じて幸せ気持ちになる。不思議もので、よその家の子供達を見ても同じような気持ちになる。もちろん思春期には生意気な口をきくようになって、ムムムと思うことも多くなるんだけど。
  • あと子供たちは増田の友人作りも助けてくれた。今趣味を一緒に楽しんでいる友人たちは、ほとんど全員子供関係で知り合ったパパ友。仕事上の付き合いではないので、定年とか関係なくヨボヨボになるまで付き合ってると思う。

(以下追記分)

金融資産と年間収支について

実家距離と太さについて

子供大学生)にバイトさせることについて

風俗経験

収入だった頃の記憶

anond:20230412210703

高専卒で就職する場合感覚はこんなところ

・もう勉学はいいやと学習意欲より実務や就労意欲が勝る。さっさとお金が欲しい。

勉強ができる四大生が、なぜみんな院へと進学しないのかと感覚的に近い。多分。

大企業への採用難易度が四大を出るよりも低い。

中小企業ベンチャーよりも大企業の方が高専卒でも福利厚生が充実している。

出世意欲がない、管理職はやりたくない。

大企業だと社内で高専卒者への大学編入支援制度存在することもあるので高専卒業段階で焦る必要がない。

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