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はてなキーワード: 新興宗教とは

2020-08-13

anond:20200813103125

コロナ感染者と疑わしき家の前でひたすらコロナコロナと聞こえるか聞こえないかの声でつぶやき続けて嫌がらせする、警察に職質されたら「新興宗教コロナ信徒なんで日課マントラ唱えてるだけです」と言い張ればおk(意訳)」

普通に引いた

意図のわからない増田シリーズパリコレ」 Ver2.0

ハローエブリワン、やべーやつ十両力士(自虐)だ

お盆で暇だしちょっと個人的にアレなモノを見たので、もう一度『ヤツ』について書こうと思う

ああ、十両力士(自虐)なんかとは比べ物にならないアレな存在横綱についてな

前回は愚痴みたいな感じだったし、もう少しわかりやすく「意図のわからなさ」を書いていこう 読んだらうんちとパンティー改変でもしてくれ


みんな、パリコレって何か知ってる?そうだね、Paris Collection、パリで行われる由緒正しいファッションショー

じゃあポリコレって何か分かる?そうだね、Political Correctness差別的表現をなるべくしないようにしましょうね~という気遣いみたいなもの

そしてポリコレパリコレと言い張るヤツを知ってるか?そうだね、増田蔓延るクソコテ野郎パリコレ増田」だ

どういう人物簡単説明すると、以下の通りね

1. ポリティカル・コレクトネス、略してポリコレパリコレと言い張る

2. それだけならまだしも、それを押し付ける 西にポリコレと言うものあれば、行って「パリコレと言え」と雨にも風にも負けずにやってくる

3. その他にも奇妙な言い換えを行う、「キズナアイ」を「キズナナイ」、「Qiita」を「鬼太郎」、「アビガン」を「アヒルガン」、「サイコパス」を「サイコクラッシャー」、「ベーシックインカム」を「インカムエネミー」とか言い出したらキリがない センスもない

 (まあキズナアイについては分裂騒動文字通り「絆無い」様を見せちまったけどな!最近Vの連中の不祥事多くね?キズナアイのは1年ぐらい前だけども)

4. なんJ民が用いるエセ関西弁ネットスラング猛虎弁」を用い会話する ちなみに全然使いこなせてないので「ワイは」「やで」ぐらいしか言えない付け焼き刃だ

5. ウザ絡みしてくる それが大量のトラバブクマがついた増田であれど、空気の様な増田であれど

6. 趣味ゲスい(後述)

7. ゴミ増田や再投稿警察自称している というか名のあるアレな増田の正体を自称している

8. 神も自称する

うーん、これはまごうことなきクソコテですね…

まあ毒にも薬にもならない…いや毒か、毒にしかならないただただウザイだけ、例えるなら顔の周りを飛び回る中々撃ち落とせない蚊の様な不快さを持つ存在

荒らしに構うものもまた荒らし」「荒らし放置すれば勝手に枯死する」なんて古き良きネチケットもあるが、こいつは構わずとも向こうから構ってくるし、放置すれば森を覆う葛のツタの如く蔓延

見ないようにすればいいだろうが、残念ながら増田には俗に言う「NG機能」が無い なので視界に映らないように労力を使わねばならない

増長した自己顕示欲は自らを「神」と称するレベルにまで育ってしまった、「ワイは君らに嫌がらせがしたくて仕方ないんや」「増田ちゃんはワイのおもちゃや」「ワイは神やから何やっても許されるんや、もっと崇めや?」なぞの妄言シラフで言う

おう一回病院行って来い、頭や精神のな

こいつ見てるとなんJのチンフェやネ実パグを思い出すわ、ただただウザさだけで迷惑を極める面倒くさい×面倒くさい=死ぬほど面倒くさい存在だよ

で、(後述)と書いた通り、こいつのゲス趣味なんだが、どうにも現実でも他人嫌がらせをすることが好きなようだ

「気に食わない車を見たら見つめ続けて怖がらせる、事故るまで追跡してやる(意訳)」

コロナ感染者と疑わしき家の前でひたすらコロナコロナと聞こえるか聞こえないかの声でつぶやき続けて嫌がらせする、警察に職質されたら「新興宗教コロナ信徒なんで日課マントラ唱えてるだけです」と言い張ればおk(意訳)」

その他にも人の精神をいたぶるような嫌がらせ現実で楽しんでいる事を示唆する投稿をいくつもしている

な?控えめに言って💩だろ?

低能先生や字下げみたいに人を殺すタイプ犯罪者じゃなく、スカッジャパン嘘松ドラマに出るような嫌なヤツを悪質にしたような輩なワケだ

現実でも他者迷惑かけて遊んでるとか、救いようがないよネ

実はコイツについてもう一度書こうと思ったキッカケは、コイツのチタルム川やガンジス川並に汚れた品性を見て少々カチンと来たかである

俺は善人ではないし、「荒らしに構う荒らし」なので一種の同じ穴のムジナだが、倫理観はあるつもりだから義憤した

それだけのこと

Ver 3.0を書くことにならなきゃいいね

2020-08-11

anond:20200811170604

キリスト教などの宗教文化科学に与える影響が今もなお強いだからだろう

 

アメリカじゃ「進化論事実として教えることを支持しない」という教育委員もいるくらいだ

欧米同性愛者の牧師プロテスタントが許したのもここ10年くらいの話

他にも上げたらキリがないがドーキンスブチギレもまぁ納得

[Florida Citizens for Science] New Florida Board of Education Chair: “I won’t support any evolution being taught as fact at all in any of our schools.”

http://www.flascience.org/?p=3494

 

 

日本においてはオウムや某新興宗教イメージの影響じゃないかな (危ない・なにか買わされる)

あとは宗教無知日本文化分離不可能レベル宗教大国という自覚がない

教典が無いだけなんだよなぁ

2020-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20200805010054

生後2ヶ月で新興宗教に入信させられ、20年以上、性やその他に関して増田と似たような固定観念を植え付けられた身としては「いい年していつなでも親のせいにするな、成人したら自己責任」の声が辛すぎて泣きそう

普通、親の意に反することってそんなに簡単なのだろうか

私は20代半ばで脱会を決意し、親と争いながら自分人生を生きることに成功したけれど、その道のりはあまりにもエネルギーを消費するものだった。

大学時代就活の時期や恋人ができるかどうかという瀬戸際だった時期、周りの友人や先生方、カウンセラーの方が私の抵抗にも介さずゆっくり洗脳を解いてくれて、最終的に脱会を決め、自分就職したい会社就職し、恋人を作ることができた

それでも、今でも2週に1度くらい「いい子になれなくてごめんなさい、望む子になれず、幸せにしてあげられなくてごめんなさい、親不孝でごめんなさい」と寝起きや寝入り前涙が止まらなくなる。

ずっと罪悪感との戦いだった。何度も聞いた親の言葉宗教の教えがフラッシュバックしてきて、それに抗うために、親の洗脳に負けるな、親の言葉に負けるなと親を悪者にし続けなくてはいけなかった。親のせいにしなければ、私は宗教から脱会できなかった。

私にとって親を責めることは、自分人生を歩み始めようというはじめの一歩だったから、簡単に「親のせいにするな」なんて言えない

新興宗教信者であるというカミングアウトにも引かず、「親や宗教と同じ意見じゃなくていいんだよ、自分人生を生きて」と言い続けてくれた周りには感謝しかない

大学時代の恩師に泣きながら悩みを打ち明けた時「大学に入るまでの育ての親が生みの親、社会に出るまでの育ての親は指導教員だと思ってる。あなたは一人の親の言葉に振り回される必要はないし、僕はあなた自分楽しいことをしてほしいと思っているよ。」と言ってもらい、怒ったり反発することを肯定してもらった経験がある。それがどれだけ救いになったかからない。

親を責めていいんだ。それこそが元増田自分人生を生きようとしてる証拠だと思ってる。

そして、自分の好きなもの、嫌いなもの、怒りを感じることに敏感になって、小さなことからでいいか自分がしたいことを自分に沢山してあげてほしい。

2020-08-08

意図のわからない増田シリーズサイコパス池田被害者

世の中には無数の信徒や同志を自在に操り、ターゲット社会的に殺す者がいるらしい

人は彼のことを「サイコパス池田」と呼んだ――――――

なわけねーだろソレは糖質特有妄想だ起きろ、そして病院行って薬出してもらえ

はい、要するに「サイコパス池田」なる人物被害者自称する糖質患者

彼は延々と「サイコパス池田」と呼ばれる存在によるネットストーカーネットリンチ現実での集団ストーカー自身社会的地位の貶め等の被害を語っている

語っているが、言う内容は「サイコパス池田信徒を使って人を苦しめる」「サイコパス池田流の殺人方法」等と同じことの繰り返しで、まさに糖質と言える

自分の中ですべてが完結し、「サイコパス池田」とやらへの憎悪と敵意だけで動いているので、誰の声も聞こえていない、少なくともコイツトラバや名指しの増田に返答をした姿を見たことがない

1ヶ月間程は黙ってたので「サイコパス池田」に抹殺されたか病院にブチこまれたかコロナで死んだかと思われたが、最近またちょいちょい目撃されているのでそうではないようだ

そしてそもそもサイコパス池田」とは何者なのか、実在するのならそいつは悪の秘密結社新興宗教首領じみてんなと思う

過去にその「サイコパス池田」とやらの本名とかをバラした事があるそうだが、残念ながら俺に見つけることは出来なかった

2020-08-07

カルト2世の葛藤

自分所謂カルト2世」だ。

正確に言うと、自分祖母と母が同時入信なので、世代で言ったら3世。実質的には2世だからカルト2世ということにさせていただく。

カルト2世」を知らない人のために軽く説明すると、親が新興宗教(≒カルト宗教)の信者である人のことを指し、本人の意思とは関係なく(生まれる前から信者のことも多い)、彼らは戸籍を作るように、宗教に入会している。

自分ほとんど生まれた頃から信者で、二十余年間、現在に至るまでとある新興宗教の会員である。母の紹介で父と自分は入会しているが、父も自分も今はほとんど集会に参加しない。ペーパー会員のようなものである。これは当然宗教によるのだが、自分が入会している宗教はかなり緩く、会費さえ払えばそれ以外の制約がない。毎週集会に参加しろとかは一切ない。正直ファンクラブくらいのノリである

自分中学から大学入学まで、結構熱心な信者やらせてもらっていた。うちの宗教には例えば進路とかで迷ったときにお告げみたいのをもらえるシステムがあって、そういうのをよく利用させてもらっていた。みんなも経験があると思うのだが、本当に迷ってしまったとき、誰かに助言をもらえるって言うのは結構ありがたいことだ。原理としては占いに似ていて、法に抵触するようなことを言われない限り……まあこれはちょっと大げさにしても、あまり自分の信念と反するようなことを言われない限りは、そういうのに従ってみるのもありかな、みたいなマインドに陥る。そもそも自分の信念がちゃんとしているような人間宗教には嵌らないんじゃないか自分は思う。歴史上、いつだって宗教は迷える人のために寄り添ってきたものだ。

から自分宗教というもののもの否定しようとは思わない。問題は、カルト2世、信教の自由守られてますか?ということだ。

自分の母は、(あえてこういう言い方をするが)ズブズブなので、自分(当増田のこと)が抜けるなんてことは考えも及ばない人間だ。一度、辞めたい(次回の更新飛ばしてくれ)と言ったら、「今までどれだけ助けてもらったと思ってるんだ、恩を仇で返すつもりか」とそれはそれはものすごい剣幕で怒鳴られ、挙句の果てには体調を崩してしまたことがある。自分が数十年信じてきたもの否定された母の心情は察するにギリ余らない程度だが、そうはいっても、母が言ってることは、1割くらいはわかってしまうのが大変辛い。確かに、今まで自分は救われてきたのだ。多分。しかしそれは過去の話でこれから信仰約束するものではない。そんな自分の考えは間違っているだろうか。その後も何度も話し合ったが、平行線だ。

以前、うちの宗教には(例えば)8時前に起きなかったら一日上手くいかない、みたいな教えがあるんだけど、就職活動中、ほとんど8時前に起きなかったことに言及し「8時前に起きなかったか就活ほとんどうまくいかなかったのよ」と母がおっしゃっていた。確かにそうかもしれないし、早起きは三文の徳とかい言葉もあるくらいだから、その可能性は否定できないけど、別にいいじゃんか。(実際、自分大手企業から内定を頂けた。就職活動がすべて失敗していたら母の言い分も分かるが、そうでもないので母の意見には賛同しかねる。それに、自分記憶が正しければ、内定貰った企業の最終面接の朝も確か10時くらいに起きた。)こういうところが、マジでクソだと思う。

母は猛毒親ではないが、ミニ毒っぽさはあるので、当増田のことを所有物だと思っている気がある。自分の思い通りにならないことは気に入らない性格なので、そういうのも込みで、自分脱会するのを阻止したいのだろう。

父は母に連れ込まれる形で入会したが、父もこの宗教に救われたという体験があったので、「何かあったときに頼れる存在は貴重だ。脱会してしまえば、いざ、本当に困ったときにどうしようもなくなっちゃうよ」と言ってくる。質問なんだけど、みんなはそういう経験に陥ったときどうするの?orどうするつもりなの?特に日本無宗教の人が多い。自分は今の宗教インストールされた状態で生まれてきてしまったので、そうじゃない世界を知らない。マジでみんな、どうしてるの?


自分脱会を望んでいるのは、「カルト2世だという事実」が辛いから、そして、別にこの宗教のことを今信じていないので、会を継続している必要がない、ということである。まあ、信仰を捨てるみたいな大げさな形になってしまうんだけど、そもそも自分意思で拾ったわけでもないものを、継続しておく必要性が全くわからない。はたから見たらみなさんはどう思われるのだろう……

残念なことに現在自分の会員証を管理しているのが母なので、このままだと永遠に自分脱会することができない。やろうと思えば本気になって探して、燃やすなりなんなりしてしまえば良い。現行のシステム上再入会が難しいとのことなので、脱会成功するだろう。

しかしながら、多分それは親との決裂とか、そういうことを意味するものであるミニ毒であっても親は親なので、正直、決裂すんのもダルいわな、とも思う。

しかも、恐ろしいことに、母は「今やめたらあなた大変なことになるって〇〇さん(信者)が言ってたわよ」って言ってくる。おいおいおい、本当にそうなったらどうしてくれんの。新興宗教マジでこういうところがヤバすぎる、宗教のものよりも、宗教にどっぷりいってしまった信者の方が数億倍も恐ろしい。

悲しいことに、自分伊達に二十数年間新興宗教人間やってないし、大学入試までの人生、お告げ通りにやってきてしまったので、「マジで最悪の場合命落としたらどうしよう」と思ってるのだ。信者の方が恐ろしいってこういうこと。そんなに覚悟がないんなら、辞めずにペーパー継続したら?って感じもするので、もうどうしたらいいかわからん


ケロっと無宗教やるか、脱会して天涯孤独になってワンチャン命落とすか、これからぼんやりカルト2世続けるか。できれば無宗教やらせてもらいたいので、とりあえず会員証探しに奮闘することにする。

anond:20200806124717

打ち合わせ開始時のおすすめ

1 政治

最近政策に関することを一言二言

普通の日本人リベラルポリコレ、などの言葉が入っているとなおよし。

2 宗教

自分宗派や見聞きした新興宗教の話など

大手の所の話がいい

3 野球

キトー球団を選んで良いところ悪いところを話し、「良く知らないですけど」と付け加える

巨人阪神あたりだと盛り上がりがち

4 バーチャル背景

自分の背景を好きな物に変えておき熱く語る

女児向けアニメだとなおよし

だいたいこれで相手は引くか静かに怒る

あと何があるかな、実際にやったことがあるやつをを教えてくれ

2020-08-06

おっさん若い子に声をかける職場恋愛

上司アムウェイとか新興宗教やってて会員にならないか?何か一個買ってみないか?と誘ってくるのと完全に同じなんだよな

職場アムウェイする自由はある。ない職場もあるだろうが。あってもやるなよウゼエ死ねって感じだし叩かれて当たり前だろ。迷惑行為なんだよ

2020-08-05

16年間、小学校からの付き合いだった飼い犬が死んだ。感情吐露する

リン、飼い犬のリン今日死んだ。いや人気者過ぎて神様だか上位存在のもとに出張してやったのか、あるいはグルメだったから今の世界に飽きてちょっと三千世界だの並行世界だのを渡り歩きに行ったのかもしれない。

感情が高ぶっている。だからこの高ぶりが残っているうちにこうして文章を残す。

伝えたいテーマ気持ちがあるわけではない。

ただ今人生で一番の悲しみが、哀しみが、非常に緩やかに、それでいて確実に風化してしまう、過去になってしまう、忘れてしまうことが恐ろしい。

そう、全部昔のことになって、リンのことが、お犬ドッグ、猫ドッグ痕跡がすべて消えるのがたまらなく恐ろしい

からこの高ぶりが残っているうちにこうして文章に残す。

この犬の歴史を、私の感想を、感情を、願望を

ごちゃまぜにしたまま

整理もせずただ出力する

誰かの目に当たることを前提としてはしていない。もしかしたら自分からあてにいくことはあるかもしれない。

もしこれを誰かが見ているのだとしたら、恐らく自分自分からこれを公開したのだろう。恥ずかしいやつだ。

だけどこれは、この感情が風化してしまう前に、本当にあったんだぞと。この喪失は、悲しみは確かに此処にあったのだぞと歴史に傷跡を残したい一心で残すだけの文である

いや文ですらない、言葉っぽい何かが連なっているだけだ。いつか赤ら顔で悶絶しながら読み返すのかもしれない自分、それ以外の不幸と幸運の数奇の嵐の

旅路の中でここに立ち寄ったあなたにこれだけは忠告しておきたい。ここから読んでも何も得るものはない。

リン2004年我が家にやってきた。

その時のことは割と覚えている。確か小学校入学を控えた私が出先でペットショップをみかけ、そこで売られていたチワワに一目ぼれして買って!とせがんだ数日後、

母親がケースに入れて

家にやってきたのがこのダックスフントロングのリンである。えぇ・・・となったものだが

それ以前に「犬を飼うなんて!世話とかできんやろ!」という兄弟たちの猛烈な親への抗議に押されてそれどころではなかった



話は変わるが私の小学校入学までの歴史うんこである。なんだったか、親がアメリカ真剣争いしただの外国人雇って私を誘拐しただのろくでもないワードが飛び交っている。

そのせいでPTSDだのなんだのを幼くして発症した私は家に引きこもることとなり、入学までに備えておくべき社会性だのなんだのというものはまるでなかった。

当然、学校が始まってからというものまったく馴染めなかった。なんなら字もかけなかったし口もきけなかった。

当然、つらい

そんな私を救ってくれたのがお犬様のリンだった。

何せこいつは素直だった。ごはんがあるとわかるやすり寄ってくるし、おもちゃやらなにんやらを取られるとか不快な思いをするとすぐ威嚇してくる。一般的にはワリとクソ犬の類だったと思う。

だが、やたらとクソみたいな口撃でマウントを取ってくるDQN同級生、肝心な時と肝心じゃないときにまったく役にたっても味方になってもくれない家族、クソみたいな気づかいぐらいしかできない新興宗教にハマってる女性担任先生

本人がクソなら周りもクソが集まる中、お犬はストレート感情を示してくれたし見た目も人畜生より何倍もよかったから目の保養にもなった。本当にこれだけが私の支えだった。

支えの代価としてドッグフードではなくミンチ肉を要求され続けることになるとは思ってもいなかったが。いやマジでドッグフード単品だと食べなかったよあいグルメかよ。

んでそんなお犬様を連れて散歩などをしていると、公園に生息している同級生たちはその可愛さにつられてホイホイ♂やってくる。そして当然散歩してる自分との会話になる。こうして私は犬から社会立場まで与えられたのだ。お犬様バンザイ

こうして私とお犬ドッグの日々は続いた。日々飽きるごはん!(日替わりじゃないとやだ)テコでも動かない散歩!(俺はこっちの方向に行きたいんだ人間風情が決めるな)

もふもふ!(もふもふ!)とまぁ輝かしい思い出はいっぱいある

途中で良性の腫瘍で手術することになったり、悪性のがんで手術したりしたがなんか生き残ってた。すごいなリンちゃん

これが2015年ぐらいのお話。当時大学受験を控えていた私は大層メンタルを乱されたがお犬はケロっと生きていた。だからだろう。なんとなくお犬はずっと一緒に居続けるなんて幻想無意識のうちに抱いていた。

大学に入ったころあたりに耳が聞こえなくなった

私は焦った。犬の老化を、ひいては死を実感してしまたから。

お犬自身はへーきそうに日々を過ごしていた。

18年19年ごろにはぴょんぴょんはねていたような段差が登れなくなった

それでもごはんはいっぱい食べてたし、まぁ多少はねという気持ちだった

20年に入ってからごはんを食べなくなった。元から飽き性だったので中々気が付かなかったが、肝臓が半分ダメになってた。それでもお肉はちょこちょこ食べてたし、大丈夫だろうと自分をいいきかせつつ、注射器ミルクを与えるなどをやっていた

今年20年の5月ごろ、私は仕事のため家を離れていたが

発作のようなものが起きたらしく病院へ。

てんかんと診断された。あと心臓が止まりがちなのも判明した

お薬はもらったし、容体も安定してるからまだ

8月に死んだ死んだしああ駄目だ。

16年だ。16年以上一緒にいたのに思い出せない。楽しいと感じてたはずのあの日々が思い出せない。いや大まかにはわかる。でもディティールがわからない。あのとき具体的にどんなことがあってどんな気持ちだったのが、リンと何したのか、リンはどんな顔してたかリンとどんなことしたのか、リンは、リン

思い出してやりたいのにずっと最近の畳みかけるような悪化の一途の記録だけが頭をよぎる。

つらい。悲しい。ひどい。

あいつは走るのが好きだった。それはもうべらぼうに早くて、当時ディープインパクトなんて馬が流行っていたかディープコンパクトなんて親が呼んでた。近所の小学生自転車すらものにしなかった。昨日までだって散歩してたぐらいだ

でもだんだん走ることはしなくなった。ジャンプだってしなくなった

あいつは食べるのが好きだった。しかグルメドッグフードを与えたところまったく口にせず、苦肉の策の一環でミンチ肉を混ぜてやったらバクバク食べた。以降、それが彼女の常食になった。医師からも適量であればと言われ、犬自身もそれじゃないと食べないのだからこっちは懐痛めてお肉代も出さねばならなかった。それを食べてなお、台所で何かをあさったり、おやつ野菜の切れ端をやると飛んでやってきて全てをかみ砕いて食べていった。さながらブラックホールだった。

でもだんだん食べなくなった。大好きなミンチ肉も、ささみも、きももいらないとそっぽを向いた、おやつだって途中で残した。

耳がよかった。あいつの前で隠れても物音を立てればすぐ見つかった。

聞こえなくなった。

目もよかった。遠くから俺を見つけた瞬間しゅばばばばっと風のようにやってきた

あんまり見えなくなった

昨日まで生きてた

生きてなくなった

できなくなった、なったなったなった

老化というのは、時の流れというのはあんまり残酷ではないだろうか

あいつにはいろんな楽しみがあった。色んな特技があった。色んなやりたいことがあったはずだ

でも全部時の流れに奪われた。挙句の果てにまだ生きられたはずなのにみんなが寝てる間に布団が絡まって呼吸困難になったのが原因で死んだ。

きっと、病魔に蝕まれたりするよりは楽だったのかもしれない

それでもあんまりじゃないか。もうちょっと穏やかな死でもよかったじゃないか

何故私の血肉は、命は、寿命は分け与えるように、捧げられるように作られていないのか。

神様はひどい。こんなことばっかするんだもの

それから。忘れられるのもつらい。

リンは、犬は確かに此処にいたはずなのに、もういない。

から忘れられていく。いつか痕跡もなくなって、私の中から過去になってしま

この悲しみが、喪失が、リン存在が、

ただ過去にあっただけという設定に成り下がってしまう。

5年前、がんと最初に診断されたときからリンが死んでしまうこと、リンが忘れられてしまうことがたまらなく恐ろしかった。恐ろしかたから、目をそらし続けた。

逸らし続けた結果がこれだ。感情を抑えきれず、認められず、八つ当たりのように何かを打ち続けてないとおかしくなりそうだ。

嘘。半分嘘

何かをやってないと狂いそうなのは本当

でもそれは全部じゃない。

書いている間。ちょうどこの欄をかいてるあたり、気持ちが落ち着いてきた

落ち着いてしまった。

まさしく上に書いた通り過去になろうとしてる。まだ知らせを聞いて数時間しかたってないのに。亡骸みて2時間程度なのに。私の悲しいとやらの感情はそんな程度だったのか。16年とはそんなに軽かったのか。自分への失望が、時の流れへの絶望で砕けそうだからそれからまた目をそらすために、文として意味を成すかも怪しい文章をつづり続けている。

話はここで終わり。

オチなんてない。きっと明日もっと落ち着いてしまっている。過去にしてしまっている

から、この感情迸りだけは、残しておきたかった。その100文の1でも、読んだ誰かに伝わればいいけど。いや無理だなこりゃ

あ、でもちょっとだけ光明もあったんだ。

これを記さないのは嘘だから、こっちも付け加える。

犬が死んだことについてLINEで知人に送りまくった。

天に召されたようちの犬、時々でいいから思い出してやってね。と

さながらスパムメールだ。忘れられてしまう恐怖に勝てずにありったけの種を無造作にばらまいたのだ。

そしたら、結構な人が反応をしてくれた。前から連絡のあった知人についてはすごい心のこもったであろう言葉と、忘れないという宣言をいただいた。

無理やり引き出したような感じではあるが、とても、とても救われた。クソな環境だのなんだのと一番上で言ってたが、今ではいい知人・友人に恵まれてる。というかこの知人友人みんなリンきっかけにできたやつらばかり。また犬に救われてしまった。

あと、もう一つ。緊急されたって連絡が来たその時間自分はまだ夢の中だったわけだけど

夢の中でそのリンが出てきた。

ケージの中に入れられてるリンが目の前にいて、おやおやと思って出して撫でてやるとすごい喜んで、顔を擦り付けてくるし伸し掛かってゴロゴロしてくるしでおおどうしたどうしたと、なぜか感じたリアルな重みと温かさを感じていた。そしてメールが着て目がさめて、あとはご存じのとおり。

あいつの人生ならぬ犬生の後半は特にだが、私は飼い主として至らない点が多すぎた

今回死んだのだって、私が交通云々を考えずに実家にいれば防げたかもしれないのだ。

つらい。あまりにも申し訳がない。

でも、でも、夢に出てきたんだ。それっぽい挨拶をしていきやがったんだ。

きっとあいつ的には、私は及第点だったんだろうか。そう思いたい。

こうして書いてると、ディティールのつぶれた思い出がちょっと輪郭を取り戻してくる。

なんというかあいつはもふもふで、何かとみんなを魅了していた。

それでいて家では猫のようにそっけなくふるまうし、膝にのって寝てくる。ネコドオオッグ

気ままなやつだった。だから入れ込んだ。

あいつは老化と共にできないことばかりになっていった

だけど最後にわかたことがある。

あいつはクソ演出家だ。

散々救わせておいてほとんど見返りを渡さなかった私に対して

最期は夢の中にきて如何にもな挨拶をして去っていった。

陳腐ドラマにありそうな展開だ

夢なんて人の脳が手元の情報をもとに作りだすまやかしだ。

今回だってたまたますごい偶然を引き当てただけなんだろう

それでも、それでも、私はこんな都合のいい夢にすがっている。救われてしまっている。

お前にしてはまあよくやったのだとあいつに言ってもらえてるような気がして。崩れ去る寸前のところで踏みとどまれしまっている。

嗚呼リン。俺がお前にしてやれることはもうないけど、たぶんお前はいっぱいいいことをしたから、あの世やら並行世界やら生まれ変わりやら、どのルートでも幸せになれるよ。

あんなに人を笑顔にして、俺も救ったんだもの。誰も文句はいわないって。

から、俺がソッチに逝ったときはまた気が向いたら顔見せてほしい。

いやどうせお盆だ。夢の中にでも出てきておくれ。

これから俺はお前の居ない世界で生き続けていくんだけど、さすがにつらいから。

もうちょっと、お顔見せてほしい。

いやしめくくりとしてこの執着はちょっとあれだな。

とにかく、また会ってもふもふさせてくれる日を待っている。

よくぞ俺のそばに来てくれた。ありがとう

2020-08-04

勧誘

中学生の頃はバスケ部だった。
25年くらい前のことで、ちょうどスラムダンク流行っていた。とはいえ週刊誌を読む習慣がなくスラムダンクは読んでいなかった僕は流行りに乗って入部したわけではない。単純に自営業だった家にバスケゴールが設置されていたのと、兄もバスケ部だったため馴染みが深かったのだ。
兄とone-on-oneをやったことはない。仲が悪いわけでもなかったが、クラスで背の順に並ぶと一番前だった自分は体格差関係で歯がたたないことが分かりきっていた。幼い頃の4〜5年の差は絶大だ。一人でずっとシュート練習をしてた思い出しか無い。

一人バスケには慣れていた。

大学を出て東京中小企業就職して、僕は一人暮らしを始めた。
ある日、なんとなく立ち寄ったスポーツ用品店でカゴ売されたゴムバスケボールを見かけ、懐かしさを覚えて買った。
調べてみると自転車圏内公園バスケゴールが設置されていることが分かった。それからは晴れた週末には出かけて行って一人でシュート練習をする日が続いた。「練習」などと書いたが、それはおこがましいかもしれない。ただ、運動不足解消も兼ねてテキトウに打っていただけだ。

大人になっても一人だった。

そんなある日、声を掛けてくる人がいた。
それまでも声を掛けられたことはあった。小学生集団に声を掛けられ5対5で無双したこともあったし、ヤンキーっぽい人とone-on-oneもやった。が、それらの人たちは同年代とは言えなかった。
その人も運動不足解消のためにといったゆるい理由バスケをやっていると言い、気が合いそうに思えた。(高校に入ってから一気読みした)スラムダンクの話で盛り上がったりもした。
その会話の中で「来週末にでも良かったら遊びに行きませんか?」と誘われた。
いつも一人で時間つぶしにも似た週末を過ごしている僕には予定など無い。即、了承した。「こうやって人と人は繋がっていくのかねえ?」などとウキウキしていたくらいだ。

来週末、待ち合わせ場所へ行くと、何故か1020くらいは上そうな年配の人が一緒にいた。
この人もバスケするの?と訝しんだが口に出すことはしなかった。
とりあえず、喫茶店に入ることとなりテキトウな会話をした。最近の天気とかニュースとかの話だったと思う。

「で、ですね。」と話題の切り替えが行われ、「座禅って組んだことあります最近、私、けっこうやっていて――」「そうしたら、いろいろと上手くいくことが多くなったんですよー。」「神様って信じます?――――。」

新興宗教勧誘だった。

寝耳に水だった。
「出ます。」とレシートを持って席を立ち、会計をして店を出た。二人は後を付いてきた。このまま付いてこられても困ると思い、近くの広場お断りの話をすることにした。

「一人の自分に話しかけてくれたのは純粋に嬉しかったが、こういう誘いは要らない。踏みにじられた思いだ」「貴方が何を信じようが勝手だが、僕を巻き込まないでくれ」「神様は居ると思う。が、自分が信じてる神様物理法則を作っただけだ」人格否定にはならないように気を使ったが、余計な話もしてしまった。

二人はもう付いてこなかった。
帰路についた僕は、初めて一人で居酒屋に入った。後から思い返せば怪しい点がたくさんあったなと自分の迂闊さを後悔しながら飲んだ。

あれから7年ほど経つ。公園に行かなくなったし、バスケボール下駄箱の中で眠ったままだ。

anond:20200804112832

想定にマジレスしてもアレだけど。

東京私立大学奨学金で進学したため、これから数百万円を返済していかなければならない

早慶ならともかく、実家コネ金もない想定ならこの時点で詰みの確率80%。

情弱コントロールできそうだから変なのに目をつけられる。お局でもヤンキー先輩でもマルチでも新興宗教でも。

ニッコマあたりでも一般入試で受かる学力があったのなら、地元駅弁ならなんとかなっただろうに。

いか就職がないっていっても地元ではエリートの端くれとして扱われる。

からでも遅くないか教職公務員税理士を目指すべし、となる。

男女問わずプランBを想定してないと何か一つ想定外のことが起こるとリカバリーが困難、というのが教訓。

2020-07-29

anond:20200729144305

異端ってのは新興宗教カルトも含むだろうが

キリスト教系の異端なんて超原理主義からキリスト名前とか設定借りてるだけの別物まで幅広いのに、「婚前交渉NGだぞ」ってどんなツッコミだよw

anond:20200729143340

だってNGだもん。クリスチャンライセンス制なら婚前交渉有りはならんのでは?

 

異端新興宗教でもないだろうが

Ruby開発者のところでは婚前交渉NGどころか

マスターベーション殺人の次くらいにいけない だから

2020-07-28

石原慎太郎業病発言理由

石原慎太郎は「霊友会」という新興宗教信者で、その宗教観から出た発言である

政治家が票田のために新興宗教に入信というのはよくある話だ

晩年脳梗塞発症で死を意識し、カルト思想に傾倒していったのだろう

2020-07-26

anond:20200726230657

なるほど。なんかコミューンとか、田舎で小さいグループを作って自給自足で細々と暮らそう的なブームがあったようなことは聞いたことがある。新興宗教としてはすごくやりやすい土壌があったんだね。

勉強になりますありがとう増田

これから新型コロナ重症者が増えると考えるわけ

新型コロナ感染症の症状はウィルスに曝露した量によって軽重が決まる。

多くのウィルスを吸い込めば重症化するし少しだけなら軽症で収まる(年齢差や持病ももちろん関わるが)。

2月クルーズ船、最初は症状出てる人がほとんどいなかったのに隔離中に感染者が増え船内のウィルス量も増加していき、重症者も増加した。

武漢イタリアNYも、まだ新型コロナ発見される前に、都市全体にウィルス入り飛沫が蔓延し人々が曝露するウィルス量が多くなってしまたから大量の死者や重症者を続出した。

これがエピセンター化。

日本重症者が増えたのは3月下旬から。その時すでに、検査発見される陽性者数の何十倍もの検査を受けられてない無症状、軽症の感染者がすでに存在し、街にウィルス蔓延していたために多くのウィルスを曝露する人が出てしま重症者が増え、ベッドが足りなくなる一歩手前まで行ってしまった。

その時は行政要請による行動自粛で外出や接触が激減し、街に漂うウィルス量を減らすことができ、重症患者数の減少に転じることができた。

しかウィルスが「終息」する前に自粛解除してコロナ前の生活に戻したから、人の接触を介して感染が広がり街のウィルス量はまた増え始めた。

今日本で起きてる感染者数増加は3月上旬状態になっている。ちょうど韓国新興宗教メガクラスター発見され大量検査が始まった中、日本検査拡大どうする!?韓国と違って優秀だからいらない!とか盛り上がってた頃。その後、志村けん感染が判明し、5日後に死亡、緊急事態宣言に繋がったのは言うまでもない。当時、現在基準検査してれば、今と同じくらいの数の軽症、無症状陽性者が見つかっただろう。

今、前と同じように個人個人が「自分感染者」だと認識して家に閉じこもり街全体のウィルス量を減らさなければ数週間後に重症者が増加し3月下旬と同じように病院のベッドも一気に埋まるのではないか

東日本大震災コロナ

私は、東日本大震災当時は大学3年生で、4月から始まる就活戦線に備え、履歴書づくりと、WEBテストに励んでいるところに、地震が来ました。

就活は大混乱。私は東北地方出身なので、同年代被災した友人も数多くいました。

採用活動は6月開始となり延期され、採用数は激減でした、スポット就職氷河期時代でした。

本当の就職氷河期経験された方、お察しいたします。(壮絶な苦労があったと、容易に推察できます

原発事故震災の混乱で、大学の授業は機能しておらず、休校が続きました。もちろん学費返還はありません。


お金の面では、とても厳しかったです。

授業はないのに、学費の支払いはとまりません。

当時はリモート授業になる雰囲気はありませんでした。

今年のように一人10万円給付なんてことも、全くありませんでした。

大学院に進学し就活戦線を先延ばす人、テキトウに入れる中小零細企業入社景気回復後の転職を試みる人など、いろいろな人がいました。


キトウな中小企業に入った、もしくは大企業に入った方は、私含め、うつ病体調不良オンパレードでした。

友人の中で、新卒入社会社にとどまってるのは、2割程度でしょうか。私は、とどまっています。というか、コロナ転職機会を逃したように思いますもっと早く動けばよかったと後悔)。


入社した地方にある企業は、パワハラセクハラあたりまえ、教育体制皆無のテキトウな中小企業でした。相手は(上司)は日本人ですが、日本語が通じないという特殊在日日本人ばかりでした。おそらく治外法権なのでしょう。

会社という形はありましたが、組織はなく、属人的で、とりあえず、営業している露店という感じです。

入社しても教育はなく、仕事もなく(当初は暇でした)、ただ、部署によっては、過労死ラインの2倍のサービス残業はあたりまえ、という、いびつ体制です。

こんなことを思い出していると、今年の大学4年生の方もこれから相当大変だろう案じます

私の友達でも、震災が遠因で、震災から数年立ってから命を落とした人がいます

なんとか、生き延びて欲しいです。

とても辛いと思いますが、決して自己責任論者などに騙されてはいけないです、新手の新興宗教のように思えますので、学生の方々、十分お気をつけください。

競争社会消費社会の荒波に飲まれ、流され、フラフラと生きていこうと思います

氷河期世代の皆様、なにかアドバイスいただけたらと思います

2020-07-25

一昨日訪ねて来た新興宗教の人がその聖典みたいなのの内容が事実だと繰り返し言っていたな。

俺が虚構作品だとしても好かれそうな筋書きですね、みたいに言ったことへの反応か。

理性の事実みたいな使い方もあるな。

たぶん事実重要さが重なっているのだろう。

虚構作品だけど自分にとってはほとんどの事実より重要とかはよくあると思うが。

2020-07-24

昨日なんか仏教系の新興宗教っぽい人が訪ねてきて、

話いいかって聞かれたので、何分くらいですかって聞いたら、

五分くらいって言ったので、まあそれくらいならいいかと思って

聞いてたら2時間くらいたってた。

熱心な人をこちから止めるのは難しい。疲れた

2020-07-21

『この投稿コロナ関係がある疑いがあります

体験記憶

’90年代のはじめ頃、オカルト分野に興味を持っていた私は、ある新興宗教団体主催する(オカルト的な)催しに参加した。

その催しは、参加者運勢を占ってくれるという類のもので、(新宿駅西口に机を並べていたような)占い師みたいな人が適当に占ってくれたのかというとそうではなく、ガチムチ能力者っぽい人たち(50〜70歳くらい)が現れ、私のリーディングをして、「あなたは2021年の7月頃に死ぬ」そして、「同じ時期に沢山の人が死ぬ」と言い、後者について、とても不思議に感じているという意味のことを私に話した。

それを聞いた当時の私は、『ノストラダムスの大予言』に強い興味を持っていたので、ミレニアム(1999年から2000年)の時期に全然関係のない話で、しかも、2021年という当時の自分にとっては遠い未来についての予言でもあり、とてもがっかりしたことを憶えている。

なお、その能力者の人々には社会常識もあり、会場にいた若い女信者が私を宗教施設に案内しようとしたのに対して、私が未成年だという理由で、そのまま家に帰してくれた(当時はカルト宗教団体詐欺商法に対する知識が欠落していたので、オウム真理教でなくて本当に良かったと思う)。

分析解釈

上記体験についてはすっかり忘れていたが、今年、コロナ問題生活に影響するようになってきて、マスクを買ったりコロナ効果があるという既存薬について調べるようになって、ふと、この件を思い出した。

当時の(宗教団体の)能力者の人々は、沢山の人々に対して(アカシックレコードの様な感じの)リーディングを行ない、何かを探っていたのだと思う。

どうしてこの件を思い出したのかというと、現在的な知識解釈すると、「2021年の7月ごろに私が死亡する」「同じ時期に沢山の人が死ぬ」という30年近く前の予言は、コロナの今後を占う上での材料になりうるからだ。

もっとも、それは「曖昧記憶の上に築き上げられる真偽不明もの」であり「私が個人的に感じている事柄」に過ぎない。それが前提条件だ。

率直に、その材料を元にコロナの今後を予想すると、「来年コロナ問題終結せずに日本蔓延(第2波)し、しかも、強毒化する」と解釈することが出来る。

私は地方政令都市ベッドタウンに住んでいるので、私が感染して死ぬという仮定だと、東京大阪あたりの感染爆発では収まらず、地方都市にも蔓延するというストーリーになる。

だが、実際には来年コロナ蔓延など起こらず、普通にオリンピックが開催されて、私もこれを書いたことをすっかり忘れていて、レスリング柔道試合に熱中している可能性もある。

しかし、また、私を含む多くの日本人は、もしかしたら、「ある種の思考停止に陥っている」のではないかな、とも感じる。

どういうことかと言うと、現状として、世界中で1400万人、アメリカで376万人、ブラジルで209万人、インド107万人がコロナ感染していて、未だに感染者の急激な増加が続いている。

そして、フランスにおける致死率は17.4パーセントイタリアが14.4パーセントでもある。

日本では感染者2万4642人、致死率4.3パーセント、死者1001人。

私もそうなんですが、海外における惨状を、どこか「対岸の火事」だと感じ、自分とは関係のないことだとタカをくくっていはしないでしょうか。少なくとも、私自身はそう。

最近も、豪雨災害がありましたが、自分自身が被災していれば別ですが、そうでない以上、被災者本人の精神的・物質的な痛みに鈍感になってしまい勝ちなのです。

そう、「今年のイタリアフランスアメリカが、来年日本」になる、コロナ問題は「対岸の火事」だとでも感じていたところが「此岸火事」になる可能性がある。

太陽活動の低下とコロナ蔓延

ところで、発展途上国では浄水施設が整っていないので、ペットボトルに入れた水を6時間太陽光に曝してから飲用することが推奨されている。

これは、太陽光に曝すことにより、水に含まれている細菌(のかなりの程度)が殺菌・消毒されるからだ。

また、朝、日光毎日浴びることが健康につながることは常識になりつつある(体内でビタミンDが生成される)。

ところが、その日光の源である太陽活動低下が科学的に確認されている。

※A Decade of Sun(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=l3QQQu7QLoM

太陽活動が低下すると、スベンスマルク効果火山活動が活発になり、地震が多発し、雲が多くなり、農作物が不作になります経済活動が低下する。

直近では、1645年から1715年のマウンダー極小期太陽活動が低下していますが、ルーベンスブリューゲルが『嬰児虐殺』を描いた飢饉の時期(暗黒の中世)にあたる。

なお、スベンスマルク効果太陽活動の低下については、(国内では)神奈川大学学長桜井邦朋氏が研究されている。

※眠りにつく太陽――地球寒冷化する(祥伝社新書215) (amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/4396112157/

太陽活動減退で「ミニ氷河期」が2020年から2050年にかけて到来する可能性(GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20180217-global-warming-solar-cooling/

※あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究予測WIRED

https://wired.jp/2015/07/14/mini-ice-age-earth-sunspots/

太陽活動の低下、地球への影響は?(AFPBB

https://www.afpbb.com/articles/-/3004321

この太陽活動の低下により、日光による地表に対する浄化・殺菌作用が低下している、また、個々人の浴びる日光の力が弱まることにより、健康改善作用が低下している可能性は高いと感じる。

また、そのことが巡り巡って、人間免疫力が低下するなどして、コロナウィルス蔓延につながっている可能性も「なくはない」。

ちなみに、マウンダー極小期前後の時期と、(主にヨーロッパで)ペスト蔓延した時期は重複している。

【おわりに】

冒頭の体験は、過去体験記憶に基づいて記したのみであり、私自身が、来年自分死ぬということを予言宣言しているわけではありません(だから来年、再来年頃、私が普通に生活していても怒らないでくださいね。ちなみに、全く収入が無くなっても2〜3年生活する分くらいの蓄えはあります)。

コロナ終結して、東京オリンピックが無事に開催され、街なかに活気が満ち溢れるようになり、この国が繁栄していくことを願っています

また、現代社会ディストピア化し、死亡イベントが多くの人間にとって「生地獄と化した現世から解放」だと感じられるようになる、そのような未来現実化するような事態は避けなければならないでしょう。

コロナに対する上で何かのヒントになる、少しでも役に立てば幸いです。

2020-07-15

派遣社員同士のカップルのおもいで

この話はフィクションで、俺もこんな職場存在しないし、出てくる人たちも存在しなくて、これを読んでる君もどこにもいないです。

から5、6年ほど前に、俺はとある大型事務センター派遣社員をしていた。

就職できなかったというより、仕事が出来ない無能な上に人中りして人間関係が酷く疲れる気質なので、新卒短期間で蹴って逃げた俺は正社員として働きたくなかった。あんな思いをしながら生きるぐらいなら、いっその事死んだ方がマシだと真剣に思えた。pha中島義道斎藤環の本を布団の中でずっと読んでる様な、そんな時期だった。こんな社会不適合者にとって、ひたすらキーバンチャ―をするだけの派遣社員のこの仕事はまさに天職で、社会に出てからはじめて「俺は生きてても良いんだ。」と思えた。仕事帰りに出かける精神的余裕ができたのもこの時期だったと思う。社会不適合者にとって社会は厳しいけれども、俺でも受け入れてくれるぐらいには懐が広い。そう気づけた。

こういう誰でも出来て、なおかつ多くの人力を必要とする楽な仕事には、時給1000円そこらにも関わらず多くの人間が集まる。

主婦、他に働き口のない年配者、皮膚病がある人、身体障害がある人、精神疾患がある人、売れないバンドマン、社会生活を諦めた人。

みんな彼らを奇異な目で見る事も見られる事もない。若い女の子ちょっかいかけて迷惑がられる中年オヤジもいたが、主婦層が若い女の子が嫌な目に合わないように囲ってオヤジを寄せ付けないように庇うシーンなんかも観た。

生涯非正規雇用しかいたことのない年輩者。漫画映画サブカルチャーに異様な詳しさを見せる30後半の男性キャバクラに費やして借金を500万程背負って自己破産した躁鬱の中年ネトゲ経由で女子高生と付き合って会うたびにセックスに興じてる話を嬉しそうにする20代半ばの日焼けしてない小太りの男。通信大学勉強をすることだけを生きがいにしてる勉強好きな人。顔色の悪いその日ぐらしのデイトレーダーリーマンショック会社が潰れてからずっと派遣社員をしているこっちが心配になるぐらい優しくて人が良い男性派遣をしながらアート勉強をしていたが仕事に結びつかずそのまま派遣を続けてる女性HSP気質が強すぎて大きな音を聞くだけで目に見えて動揺する女性借金を抱えている上に子宮筋腫の手術を控えていて頭を抱えながらこれからの先を涙ながらに悲観する中年女性。本当にいろんな人がいた。当欠してもお咎めなし、生産性求められず、社交性無くてもウェルカム!この気楽さと中島らものような門戸と懐の広さに「派遣社員制度福祉」だとさえ感じた。もちろん突然消える人も多かった。

そんな中、俺が今でも一番印象に残っているのが派遣社員同士の一組のカップルだった。

彼らとは別の部署で直接接点はなかったが、休み時間に休憩室で勉強しているときに向かいに座っていたカップルの会話が耳に入ってきた。

どうやら二人は同棲しているようで、そろそろベランダミニトマトが食べれそうだの、そんな話をしていた。

穏やかな口調で静かに話す30前半ぐらい思われるスピッツ草野マサムネに似た男性と、化粧一つしてない新興宗教リトルぺブルのクララさんに似た20後半ぐらいの女性だった。

二人とも素朴な感じで、見栄とか恨みとか憎しみとか、そういうものとは無縁のような、表現は悪いが人畜無害そうな、植物の様な、そんな印象を受けた。二人の間には確かに静かな時間が流れていて、誰も傷つけず、誰にも傷つけられないような、そんな二人が纏う空気が俺はとても好きだった。もしも俺の半径内で彼らに危害を加える人間が居たら全力で守りたい。そんな庇護欲にさえ駆られた。

時給千円だと二人の手取りを合わせて月の可処分所得はおおよそ28万円ぐらいになる。交通費支給されない。二人が広げる手作りのお弁当を眺めながら、一体、どんな部屋に住んでいて、どんな生活をしているんだろう。と好奇心が湧いた。(が、最後まで接点はなかった。)

何も身につかない職場(しいて言うなら相手の眼を見れば躁鬱かどうかがわかるスキルは身についた。薬のせいか病気のせいか理屈はわからないが、躁鬱疾患者の目には特有のギラつきがある)で過ごし20代の貴重な数年を棒に振った俺は、月の半分が休みのような仕事正社員として採用されたので、天職だと言えた派遣職場を去った。

派遣時代に比べれば可処分所得は倍以上になったが、忙しさや疲労度は増した。仕事帰りに出かける気力もなくなってきた。休みの日が多くなったが、寝ている時間も増えた。LINE新卒時代に消したままだ。外部との連絡手段gmailのみ。SNS嫌いの俺にはそれが心地よかった。友人の誘いを断ることが多くなり、連絡も途絶えるようになった。

職場にいるキラキラとした女性たちやイケイケでエネルギーに溢れる男性を目にすると、その表裏を帯びた見栄や世間体を感じてしまい、とても息苦しくなってしまう。息がつまりそうになる。ドッと疲れる。どうしても派遣時代の、良くも悪くも何事に対しても無関心な、山野一漫画世界マイルドにした様なあの雰囲気が恋しくなってしまうのだ。

上司に「お前彼女はいるのか?」と聞かれた。素直に「いないです。」と答えた。

若いうちに良い女をみつけとけ、ここはキレイどころ多いだろ、金持ってる女も多いしな」と上司は笑った。

もしもここで交際相手を見つけるなら俺は自分をひん曲げてでも人格気質を変えていく必要がある。しかし、自分をひん曲げてまで彼女が欲しいと思える程のエネルギーは無かった。負け惜しみとかではなくて素直に交際相手が欲しいとは思えなかった。静かに寝ていたかった。

そういう時に、いつも派遣時代のあのカップルを思い出してしまう。

昇給もなく、雇用も切られやす派遣社員同士で生活していくのは将来不安なことだろう。両親から容認も難しいだろう。友人から理解も難しいだろう。きっと「将来どうするの?」とか水を差されたりするんだろう。男性は「もっと甲斐性を持て。給料もらえる仕事につけ。非正規とかやべえぞ」と尻を叩かれ、女性は「そんな将来性のない男と一緒にいるの辞めたほうが良いよ先が無いよ」と窘められるのだろう。それでも二人は一緒にいる事を選んだのだ。そこには見栄も、経済的な豊かさも、時間に追われる事も、仕事ストレスもない。二人でのんびりと過ごせる、二人で居られる時間を選んだのだ。今の職場で働き出して、ようやくそれに気づいた。

「だから彼らは幸せ」というのは些か短絡的ではある。そもそも俺には二人のパーソナル的なものは何一つわからない。ひょっとしたら二人とも重度の精神疾患を患っていて共依存の様な関係なのかもしれない。それでも、様々な障害差し置いても二人で居られる時間を二人で選べた彼らを、俺は心の底から羨ましく感じた。もしかしたら俺は二人の関係がずっとずっと羨ましかったのかもしれない。どれだけ金を詰もうが、どれだけ自分磨きをしようが、二人の様な関係性は簡単に築けるものではない。少なくとも彼らの人生における彼らの関係性はとても豊かな物だと、俺は思う。

今あの二人がどうしてるのかわからないけど、出来るなら今でも二人で幸せ暮らしていて欲しいと、時々ふと思う。上手くすべてが続いていけばいい。

PS. お外出たくないし通勤しないで寝ていたいので在宅で食っていける仕事おしえてください。

anond:20200714122137

この増田の言うことはおおむね正しい。ただ一つだけ付け加えるとすれば、「社会的犯罪(誤り)とされる行為作品の中できちんと犯罪(誤り)として描かれていれば……」という条件が付くかな。それがあれば、読者の倫理規範は混乱しない、と一般に言われている。従って、特定犯罪行為描写があっても、それ自体作品としてNGではない……それは、多くの推理小説ミステリー等を見れば分かるとおりだ。あるいは俗にピカレスクロマン悪漢小説)と言われるジャンルも、特定の悪を肯定的に描いている部分はあるが、作中で彼らが完全に肯定されることは少ない(というか作中でそれが諸手を挙げて全肯定されていたらそれはもはやピカレスクロマンではなくホラーSF世界になってしまう。)

だが、そういう描写が作中でごく自然に「当たり前の常識」のように描かれていれば、それはかなり危険であり、倫理観が崩壊とまでいかなくても混乱したり悪影響を及ぼしたりする可能性はある。たとえばとある新興宗教教祖の本とか、(左翼的には)ウヨくん御用達漫画とか、(右翼的には)一部の左翼思想書とかが、そういうものだ。それらがどんな影響を及ぼしているか現実社会を見れば分かるとおりで、本来ポリティカルにNGであり規制すべきなのはそういう作物の方なのだが、それを規制するとなると、表現の自由との関係でかなり線引きが難しいし、規制したことの影響がどう出るかも判断しづらい。たとえば宗教を奇妙に社会から排除した日本で、むしろ根強く怪しい新興宗教が山ほど誕生したり、「我が闘争」を禁書にしたドイツネオナチが台頭したり、つまり社会的に「免疫のない状態」を作り出してしまうこともまた危険なのだ、と言えば分かるだろうか。

私はこの手のものは、人間の脳のOSに対するウィルスのようなものだと思っている。人間の脳OSには陥りやすい誤りの傾向があって、そういった作品はそのセキュリティホールを利用して、プログラム挙動に悪影響を与えたりするのだ。ウィルスが、改変しがたい人間人間性を基盤としている以上、ウィルスを根絶することは不可能だ。従って、適切なワクチンプログラムを接種したり、それがどのような影響を与えているかリアルタイム監視する機構必須であって、根絶できなくても社会的に大きな悪影響を及ぼす前に制止する、という対処方法必要なのだろうと思う。前者に当たるのが一部の「悪書」であり、後者に当たるのがこういったネット上の議論であるとかメディア役割とかなのだろう(後者一部の人間/権力のみに委ねるのはおすすめしない)。だから、現状のように、規制について活発に議論が行われつつ、悪書もそれなりに流通している、という状態もっと健全状態であるように感じている。そのどちらかが欠けると、とても危険兆候のように思われるのだ。

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