はてなキーワード: 霊能力とは
創作活動はしていないが、あれやこれやと設定や企画を考えるのが好きだ。
それはゲームとか漫画とかのコンセプトだったり、世界観を想像したり、古代文明の失われた機械だの霊能力だのと、介護保険を払う年齢になっても空想が好きなのだ。
漫画家のゆうきまさみ氏は、架空のアニメを企画するという遊びを仲間内でやってたらしい。そしてそこからパトレイバーが生まれたのは有名な話。
まさにそれ。気の合う仲間と、ありもしない世界をつくりたい。語りたい。
短編小説を書き上げる程の根性もなければ、味のある絵も描けるわけでもない。努力を惜しまない姿勢も含めて、自分にはそういう一種の才能が欠けているのは、専門学校生の時に気づかされた。夢から醒める瞬間だった。
それはもういい。ふるいにかけられ、クリエイターになれなくとも、年甲斐もなく創造するのが愉しみなのだ。
どこかにないのだろうか。そういう設定とかをシェアするようなサイトとかサークルは。
次第に著作権とかの問題も出てくるだろうが、ピュアに、もう一度、あの頃のように夢をみたいんだ.....!
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って、書き殴りしたが、ほんと、どこかにないですかねー。
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トラバ付けて頂いたりコメ頂きありがとうございます。はばかりながらも、追記します。
あれから、もし自分でサイトを立ち上げるなら、何が必要か、何が起こりそうか考えてます。もう既に想像中w
例えば男性キャラAの設定を投稿、それについてディスカッションが始まる。
みんなが色々考えるなか、誰かが「実は女にだらしないってのはどう?」と提案する。
でもその提案、ストーリーの作り次第では意外とイケるのでは?破棄はもったいない。
それならば、「標準」という設定から枝分かれさせたらどうだろう。プログラム開発でいうブランチを作る感じで。
また誰かが「それは生温い。ペドフィリアで行為の最中に『孕め、孕め』と叫ぶゲス野郎だ」と提案したら、どうしよう。
いくら投票で決める「標準」から枝分かれできるシステムでも、自分のポリシーに背く内容だ。
ある程度は公序良俗に沿うよう利用規約をつけても、逆に表現の自由を奪ってないだろうか?
そこでゾーニングだろうか。
キャラ作りに模索する芸人さんや、宴会芸を考えている人など、どなたでもご自由に利用してください。
ギリシア哲学をネタにするコンビ。得意ネタは、ソクラテス式問答法による論破。業界の大御所にもソクラテス式問答法を用いたら怒られてしまったので、仕事を干されている。
ヘルメットと作業服を着たコンビ。「ゼロ災で行こう、ヨシ!」の掛け声から、工場作業員ネタを始める。ネタ以外でも安全にうるさいので、落とし穴ドッキリは安全帯を装着したうえで行われた。
戦国の世より現代によみがえった落ち武者、という設定のピン芸人。童貞のまま死んでしまったことに未練を残しており、客席などに若い女(おなご)がいると男性器が勃起してしまう。興奮をしずめようと腕立伏せや背筋運動をするが、それによる陰部の刺激で果ててしまう。
くノ一(女忍者)姿をしたピン芸人。忍者あるあるをネタにするが、ネタをしゃべりすぎると(秘密を言いそうになると)自害する。舞台が暗転して切腹や爆発の音がすることで、自害を表現する。その後、何事もなかったかのように再登場し、「あやつは影分身。拙者は不死身だ」と締めくくる。
加藤鷹のモノマネ芸人。メタボリック体型なので外見は似ていない。チョコボールが好物。
ゴリマッチョと細マッチョのコンビ。「Today今日も観客のオーディエンスに笑顔とスマイルをディストリビュートして広めて、このワールドな世界で一番トップ」という挨拶から始まり、英語・日本語の重言を力技(力業)でネタにする。まるで二か国語放送のようだが、当然のように英語話者には伝わらない。
音響カプラの声マネやポケベル暗号をネタにする女ピン芸人。「みかか」という名前の意味が若い人に通じないことでジェネレーションギャップを感じている。
1980年代に流行した伝奇小説の主人公をモチーフに、霊能力や陰陽道などをネタにするピン芸人。「そうか、鬼門の方角か」が口癖。フリートークでも「鬼門の方角」と言いすぎるために「鬼門から離れろ」と突っ込みを受ける。それでも本人は、「鬼門から離れよと…? ハッ! それすなわち裏鬼門!」とボケ倒す。
スタイリッシュなエリートビジネスマンを装うが実際は窓際族社員、という設定のピン芸人。不要な書類を優雅にシュレッダーに入れる。文字入力するわけでもないのにキータイピングする。手帳や名刺入れを意味深に開け閉めするなどして、時間をつぶしている。
大豆の化身を演じるピン芸人。「〇〇は大豆が原料って、知ってるかい?」(〇〇…豆腐や味噌など)という大豆うんちくは定番のネタ。人類は一万年近くも大豆を食していることと、大豆の栄養価の高さが食品中ナンバーワン(自称)であることが、万年豆一という名前の由来である。ネタの終盤には「すでに人類は我が支配したのも同然だ」と高笑いをする。しかし、直後に崩れ落ちるように倒れてしまい「なぜだ、なぜ、どの国家・民族も我を主食とせぬ」と最後に言い残す。大豆といえども、世界三大穀物(コメ・コムギ・トウモロコシ)には敵わないようだ。
坊主頭の兄弟コンビ。夏休み中の小学生のように、半ズボンと白のランニングシャツを着て、虫取り網や虫かごを持っている。とにかく腕白で元気。コンビ名の名付け親は、少しは謙虚になるようにと五十音順で最後になるような名前を付けた。兄の愛読書はコロコロコミックだが、マセガキの弟はコミックボンボン。
いやいや、鬼太郎に登場する妖怪はみんな目に見えるじゃないか。
見えなかったらアニメに出来ないから都合上というわけでもなかろう。だって、由緒正しい妖怪はみんな絵に描かれているではないか。霊能力者にしか見えないということもなさそうである。
目に見えないのではなく、妖怪と遭遇する状況というのが夜だったり昼でも薄暗がりだったりして、そもそも物がよく見えない状況なのではないか。前回の小豆洗いなどは、音だけ聞こえる妖怪だが、これも姿が透明で見えないというよりも、音がどこから聞こえてくるのか分からないという状況である。
幽霊の話にしても、幽霊の姿はたいてい見える。まあ、空中に浮遊したり壁を抜けたりは出来るようだが、見えないという話はほとんどないと思う。
匿名にかこつけて性癖の話をぶちまけます。扱う話が話なので、不快に感じた瞬間に読むのやめた方がいいです。
皆さんは知ってますかね、『TSF』っていう性癖。正式名称は『Trans Sexual Fiction』といいます。数年前に比べれば知名度も上がり、耳にしたことくらいはある人も居るんじゃないでしょうか。
最近(といってもニ年前のことですが)流行った作品の中では『君の名は。』などが該当作品に当たります。要は読んで字の如く、フィクションの性転換モノって意味です。
「えっ、TSと何が違うの?」って方も居るでしょう。分かります。『らんま』とかのアレでしょ? みたいな。若干違います。
この辺りは暗黙の住み分けがされているだけで、明確な基準は無いように思うのですが、TSは自分→自分の性転換で、TSFは自分→他者の性転換の作品にタグ付けされることが多いです。その中でも入れ替わり、憑依、他者変身、皮モノ、脳移植などにジャンルが分けられます。
入れ替わりは皆さん何かしらの創作で触れたことがあるでしょう。ここでは男女間の肉体の入れ替わりを指します。
憑依は、男性が幽体離脱をして女性の肉体に取り憑いて、肉体の主導権を得ます。当然、逆のパターンも存在します。フィクション様様ですね。この時、乗っ取られている身体の持ち主は意識の消えているものが多いです。その状態でR-18な行為に及ぶわけです。基本的にめちゃくちゃやります。自分の身体じゃないですから。昨今、女性の権利問題で騒がしい世の中、見る人が見れば烈火の如く怒りそうですね。
他者変身はポケモンのメタモンとかを想像してください。ちなみにメタモンは他者変身界のレジェンドです。敬ってください。
皮モノは異性を皮にして着ます。凄い発想だ。
長い説明も終わって、ここからが本題です。一つだけ説明が長いのありますよね。憑依の項目です。
私は基本的にTSFでしか興奮できない性質でした(過去形の理由は後述します)。特に憑依が一番好きです。異性の肉体を合意なく略奪し、自分のモノにしちゃうという背徳感。元の肉体との差異が大きければ大きいほど興奮してしまいます。何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、私だってこんなこと書きたくありません。ただ説明に必須なんです。決して性癖を晒すタイプの自慰とかではないです。
そして憑依の設定に多い要素として「乗っ取った肉体の記憶を読みとれる」というものがあります。もし仮に憑依が実在していたら、もう世界は終わってそうですね。なんでもアリじゃん。話は若干逸れますが、憑依が存在する世界の割りにはカウンター役である正義の霊能力者などは存在しないことが多いです。幽体離脱はある世界なのにね。フィクションだから作者の匙加減です。
それでその「記憶を読みとる能力」を使って本人に成りすましたりする描写があるともう背徳感でお腹いっぱいです。満足度10000000億万パワー。背徳感だけで城建つ。
しかしここで疑問が浮かびます。何故それらで興奮するんでしょうか?
一人称の語り手がTSF的性転換をする作品も好きなのですが、他者がTSF的性転換をする作品も好きです。そしてどちらにしても、性交相手の精神は男です(肉体百合のパターンもありますがここでは話題に挙げません)。男×男が主流です。精神BLです。頭の中であの刃牙のキャラクターが「ホモなのでは?」って指くるくるさせてます。俺の頭から出ていけ。
でも語り手が女体化する作品も好きってことは、その語り手に共感を抱いて興奮を覚えている訳です。おそらく、というか確実に強烈な変身願望と女体化願望が存在します。性自認を間違えている可能性も出てきました。何かのはずみでタイに行って玉取っちゃうかもしれません。現状、そんな気はありませんが。
もう不安になってきて、性癖を知られている友人に「俺あのコラ画像が言ってた通りホモなのかな」と真剣な顔で相談したりもしました。こう文字にすると相談内容ヤバいな。
そんな悩みを抱えながら毎日生活していたのですが、ある日、一つの発見がありました。
「あれ? 女性同士の入れ替わりでも興奮する…………」
世紀の大発見でした。ここに来ての意外な展開!!!!!!! TSF以外の性癖を発見!!!!!!! いや、別に意外ではないか。意外ではないな。すいません。
ここでも差異が大きければ大きいほど興奮します。基本的に貧乳と巨乳が入れ替わってほしいし、身長差や年齢差はあればあるほど良い。ありすぎると嫌ですけど。
でも、そうなってくるといよいよ分かりません。"性別の異なる他者の肉体になる"ことで興奮してると思ってた訳です。もしかして違う肉体になる描写さえあれば、何でも良いのか? そう思った私は男同士の入れ替わりモノを見ました。ノンピク(ノーチンコピクリの略です)でした。感情が何も湧いてこなかった。
男性の肉体が好きという訳では無さそうです。同時に、自分が好きなのは女性の肉体だけだという可能性が浮上してきました。しかも変身願望が強い。とんでもないな。
例えばほら、憑依って肉体の持ち主への性交渉は無く、勝手に性的な行為を行う訳じゃないですか。そんなのほぼ形を変えたレイプでしょ。いや、フィクションに何言ってんだって話なんですけどね。要は肉体しか見てないんじゃないのって話です。
もしかしたら今はTSFという性癖に落としこまれているだけで、本当はもっと恐ろしい真の性癖が潜んでいるのかもしれません。プラトニック・ラブの欠片も無いような、現実で行動すれば即タイーホ案件の性癖が。それが恐ろしいです。だいぶ妄想入ってますけど可能性はあると思います。自分にはもう女性と話す権利なんて無いようにも思えてきました。
私は何に興奮してるんでしょう。肉体が変化する登場人物に感情移入して興奮している? 肉体を支配する行為に興奮している? 女性の精神性より男性の精神性が好き? もっと酷い性癖が潜んでいるかもしれない? 性行為の際、相手の精神は無視しても構わないと思ってる?
そんなキモいアキネーターみたいな自問自答をしています。「部分的にそう」か「分からない」を選ぶしかありません。トホホ。
特にオチなく終わりです。ずっと考えてたことを吐き出せてスッキリしました。
※追記
『「憑依した女の体で乱交して父親不明の子を妊娠させてその子の人生を壊す」って興奮する?それはさすがに可哀想?』
なんでこんな可哀想な話を書くんだ……クソッ! って思いながら興奮してしまいます。裸のまま外に出るやつとかも好き。あれ? 露出癖も潜んでる可能性あります?
『元の肉体の持ち主(女性)の屈辱を感じる精神描写とかは必要ないの?あと、エロコンテンツによくあるやつ女性が嫌なのに感じちゃう!悔ビク!とかそういうのじゃ駄目なの?』
必要ないし、駄目ですね。憑依の場合は、元の意識が残ってると若干萎えます。自分が気持ちよくなりたいだけなのかもしれません。自己愛も強いのか?
破壊衝動や支配欲が強い、というのはあるかもしれません。言われるまで気付きませんでした。それが変な形で表出して、ニュースとかになったら嫌ですね(他人事)。
先日の仕事帰りのできごと
向かって左手前の角は駐車場なので見通しはよい。その日は車も停まっていなかった。
支柱の幅は15cmほどしかなくて、とてもじゃないが人が隠れられる幅はない。
そこに一人のおばさんがいた。
向かって右から左に交差点を渡ったばかりなのか、その街頭の支柱を右から左に横切ろうとしていた。
時間でいえば3秒ほどだろうか。
再び顔を上げ、進行方向をぐるりと見渡してから異変に気づいた。
おばさんがいない。
支柱から駐車場を挟んで隣の壁までは、15Mほど幅がある。数秒で渡りきれる距離ではない。
途中で進行方向を変えたとしても、その範囲に歩いている人はいなかった。
そのかわりに、対面からこちらに向かって歩いてくる人や、自分の背後から同じ方向に進む人は何人かいた。
ただ、その人達の様子を伺ってみても、そこで何かが起こったことを感じているような素振りはなかった。
人らしき姿を見たとかではない。直前の記憶をたどれば、そこには確かに人がいた姿をはっきりと思い出すことが出来た。
しかし、今目の前に、その姿はもうなかった。
交差点へと進み左右を確認してみたが、やはりそれらしき姿を確認することはできなかった。
一つわかったことがあった。
あまりにも意識がはっきりとしているときにそういったことが起こると、人はそれほど驚かないということだ。
そして、何か霊的なものの存在を疑うよりも先に、自らの脳の異常を疑うということもわかった。
要するに、直前に見えた姿があれだけはっきりだったにもかかわらず、脳が見せた誤解かもしれないということだ。
もしかしたら、見ていた距離を誤って、もっと奥の方にいいた人が建物の中に入ってしまっただけかもしれない。
例えそうだとしても、この距離感を脳が誤解したかもしれないと考えると記憶が正常に機能していないことに違いはなかった。
思い返してみると、誰もいないはずのところに人の気配などを感じることが最近は多くなってきたようにも思える。
幼少期はそれを霊能力だと勘違いしていた時期もあったが、どうやら脳の中で何かが起こっている可能性を疑ったほうが現実的なようだ。
いっとくけど、霊能力者とかがテレビに出なくなったのはこの20年くらいの話で、1990年代に限らずそれまでずーーっと出てたぞ。
野球が今人気ないのと一緒だ。
物事には盛衰がある。
当時はオカルトブーム、新宗教ブーム、終末思想ブームがあったわけでさ。
今から思えば異常だけど、霊能力者がごく普通にテレビ出るわ、超能力者が科学者と討論するわ、夏になったら必ず心霊写真のコーナーがあって、霊媒師が「これは何とかの霊で……」って言ってタレントがまじめにうんうんって頷いてさ。
今から考えたら信じられないほど、「人智には測れない世界がある!」って受容されてたわけよ。
そりゃたいていの人は「そんなわけない」って思ってただろうけど、「ひょっとしたら……?」という空気は色濃くあったよ。
当時オウムを持ち上げてた文化人って、あれは面白半分に取り上げてたんじゃなくて、「科学じゃ認知できない世界があるのかも……」って空気のなかで、大真面目に「修行するぞ!」ってグループが現れて、勢力を拡大してたもんだから、「やべー! ついに来ちゃった?」って思ったんだと思うよ。中沢新一なんかさ。
とにかく当時の時代の空気をなかったものにして「オウムがやばかった」「当時肯定してた奴らは戦犯」みたいに断罪するのはちょっと違うと思うのよ。
というか、オウム的なものに惹かれるのって、多かれ少なかれ大抵の人にあったと思うのよ。
だってオウムは前世少女とかスプーン曲げとか霊視とか、その延長線上にあるもののはずで、それらは国民のほとんどが普通に受容していたものなんだからさ。
オウム真理教の麻原彰晃死刑囚の死刑執行のニュースを見て感じたことを書いてみようと思う。
一言で言えば、当時の日本の社会がオウム真理教のようなものを求めていたのではないか。
1990年代のテレビや雑誌では、表題のようなオカルトブームの全盛期だった。
スプーン曲げとか超能力であるとか、当時の若者たちは神秘的な現象にあこがれていた。
ユリ・ゲラーや宜保愛子とか、今考えるとインチキとしか思えない霊能力者が当たり前のようにテレビに出ていた。
ノストラダムスの大予言によって、1999年7月に人類は滅亡するということが繰り返しのようにテレビで放送されていれば、それを鵜呑みにする人間が多く出てきてもおかしくなかったのだ。
そう言えばユーチューバーもバーチャルユーチューバーもちゃんと動画見たことがない
ニコニコ動画のゲーム実況なんかは流れてくるコメントがあるから「みんなで一緒に見てる」「自分はその他大勢の一人」感あるし、
実況者側もたくさんの人に見られていること、画面にコメントが流れること前提で喋ってるけど
動画に出るのはユーチューバーだけで、テレビ番組みたいに共演者や客席やスタッフがいるわけじゃないし
ネットの動画はヘッドホンを付けてひとりで再生して見るものだから
「この動画を見ている人は画面の数十センチ向こうに座って一人で自分を注視している」ことを想定して喋るんだろう、
ポプテピピックのユーチューバーパロ回みたいに「そこのお前!今夜お前の部屋に行くからな!」なんてカメラ目線でこっちに向かって話しかけてくるんだろう、って偏見があって
私向けじゃないなと思って見てない
私には話しかけてほしくない
そういうのは苦手だ
二次元でも三次元でも男でも女でも無性別でもケモノでもいけるけど自分が絡むのだけは気持ちが悪くて無理
私は可愛いキャラクターの住んでいる部屋の壁とか観葉植物でありたい
向こうがこちらに話しかけてくるならポケモンやグラブルみたいに話しかけられる側(主人公)のイラストが用意されていてほしい
もしくは「提督」「プロデューサー」など専用の呼び名を用意してほしい
そうすれば脳内で頭がTの白い軍服男に変換したり頭がPのスーツの男性に変換して話しかけられているのは自分ではないと思うことができる
だからバーチャルユーチューバーが「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」「先輩」「ご主人様」とか言ってくれるなら見れるかもしれない
もしかしたら私が知らないだけで別に視聴者に話しかけたりしないのかもしれないし、
のじゃロリ狐おじさんとやらは視聴者のことを「あるじさま」と呼んだりして、視聴者は妖狐と契約を結んだ霊能力者で彼女は主である視聴者と喋っているなんて設定があるのかもしれない
しかしキャラクターが分かるようなファンアート等が観測範囲に全然回ってこないんだよなあ
かと言って特に調べようとは思わない
(ないが多い)
ただあれが本当に世間一般で言われる幽霊と言うものなのやらさっぱりわからない。その程度のもの、を見た。
大学3年生の夏だった。
その時俺は大学の部活動の合宿で四国にいた。合宿は男女混合で、パーテーション一つで区切られた部屋に男部屋と女部屋を分けて寝泊まりするような、まぁ体育会系にありがちなゆるーいかんじの寝床だった。
朝から晩まで練習して、お風呂に入ったあとにミーティング、そのあとは自由だったので、大学生らしく毎晩酒盛りをしていた。男も女も同じ部屋だったし、寝るときはだいたい酔っぱらってみんなで雑魚寝。目覚ましで飛び起きるという生活だったので、男部屋と女部屋を区切る仕切りであるパーテーションはあまり意味をなしていなかった。
合宿の4日目だったと思う。
風呂はシャワーが2ヶ所で、順番待ちをしないと入れなかったので友達が上がるのを待っていた。
ふと、パーテーションの方を見やると女の子が向こう側を歩いていた。あれ誰かお風呂から出たのかな、それとも今から行くのかな、と思っていると、仕切りの途切れた所からは、白い足首だけがすたすたと歩いて、壁をスッと通りすぎていった。
怖さは感じなかった。へー、という感じで風呂に入り、30分くらいして初めて、あれは幽霊だったのではなかろうかと気付いた。
何かチャンネルがたまたま繋がったような感じだった。特に悪意があるような気もしなかったので、本当にたまたま見えただけなのだろう。
面白かったので
自分のkindleライブラリに入ってた3巻以内の漫画を書くよ!
「汚い戦争」の落とし物である「フカシ(不可視)」に汚染された国
を舞台に、
クシナダヒメである咲がヤマタノオロチ相手にやけに観念的に戦うSFアクション?
設定がぶっ飛んでるし絵もすごい。
「蟲師」的な感じ。
近未来を舞台に、小学生たちと宇宙から来た知的生命体がコンタクトして別れるまでを描く。
狭いフレームでごちゃごちゃやってるのがとても小学生っぽくて悲しくもないのに涙がでる。
と見せかけて「黎明」も立派に主要人物だったのでやっぱこのタイトルで正解。
小原愼司が初めてバイオレンスものに取り組んだということだが全然違和感がない。
戦後の雑然とした社会を背景に、日本刀使いの少女のヤクザへの復讐譚。
ネタの転がし具合とうまいオチのつけかた、表情の変化含む漫画のうまさ、などは健在。
高い能力を持つがゆえに気弱になってしまった主人公のラブコメ。
ラブコメにするには題材がヘビーだろと思うが、
意外とするする読める。
難しい題材をポップかつ配慮された上質さに仕上げる手腕は
うまく浄化するには虫の習性を踏まえて自殺志願者の魂を捕まえなければならない。
とひねくれた設定をなんとなくゲーム感覚で描く。
たぶんゲームで言うところのレベルデザイン的な作り方をしているのではないかと思う。
性欲を過度に嫌うhこと針辻がA子の呪いによってみだらな幻覚? を見るようになってしまう。
自己否定で混乱に陥った針辻を秘書(ヒロイン)は待つことにする。
ヒロインの妹の女子高生の霊能力者(盛った設定)と針辻が旅をするのがだいたいの筋。
この作品は感性一発、ついてこれるやつだけついてこいって感じでそれもまたよかった。
落としどころも含めうまいんだよなあ…
絵はそうでもないけど最低限あるし、あだち充の正統後継者と言える。
片田舎の町を舞台に小学生と中学生と大学生と宇宙人がいろいろやる。
ページを上下に分けて同時進行など、漫画技法的な実験をいろいろやっている。
コマ割り、会話の間などには相当なこだわりがあると思われる。
そして連載する力で惨敗する…
夏といえば、やはりホラーですよね。
でも、私はホラーが苦手。遊園地のお化け屋敷すら無理だし、深夜2時~5時の間は絶対に風呂に入らない。
あ、そういえば「顔を洗ってる時にだるまさんがころんだっていうと後ろに出る」から気をつけろろよ。
そんなホラーが苦手な私が愛してやまない「コワすぎ!」シリーズについて語りたい。
映像制作会社のディレクター・工藤仁(大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川美穂(久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(白石晃士)からなる取材スタッフが、視聴者から送られてきた怪奇映像を元に取材を行い、取材を進めるうちにスタッフも怪奇現象に巻き込まれるというストーリー。監督の白石晃士は脚本のほか、撮影をかねてカメラマン役として出演している。
このコワすぎ!シリーズの魅力の一つに「ディレクター・工藤仁」の傍若無人さがある。
ネタバレになるので詳しいことは言えないが
・怪奇現象が起きた時、真っ先に殴りにかかる。
・犯罪行為に安々と手を染め「日本では売れなくても海外では売れる」などと発言する。
・有能霊能師の静止を振り切って怪奇現象と対決する。
最高の人間だ。
続編の「超コワすぎ!」もでているが、彼はただの嫌なやつになっているので、「コワすぎ!」のみに絞り話をする。
このシリーズで最高峰にホラー。未だにこれは自分も苦手。後に非常に活躍するアイテムはこの章で入手する。
ただし、これをみないとコワすぎ!シリーズは始まらない。絶対に見るべき。
この章も非常に大切で、最終話につながる伏線を多く含む。絶対に見るべき。
FILE-02からつながりのある3章。この章も普通にホラーというかパニック物として怖い。
この章はそこまで大切ではないが、FILE-02を見た人なら絶対に見るべき。
霊能力者の存在がこの章から出てくる。コワすぎ!の概念として大切な事実が含まれる。
絶対に見るべき章の一つ。
この章では、後の劇場版につながる大切な要素がいくつもでてくる。白石監督お得意の霊体ミミズもでてくる。
この後の事をかんがえるとこの章を見ないなんて選択肢はない。絶対に見るべき。
シリーズのクライマックス。ホラー描写も多く、謎が謎を呼ぶ展開に君はついてこれるか?
絶対に見るべき。
最終章。まさにシリーズの仕上げ。散りばめられた伏線、謎を回収していく。
ちなみに白石監督の他のホラー「オカルト」を見ているとより一層楽しめる。両方絶対に見るべき。
なんと、ニコニコ生放送で、全シリーズの一挙放送が8/17に予定されている!絶対に見るべき。
絶対に見るべき。
網羅系なる新単語が登場してきたので、乗じてこれに当てはまりそうな来期アニメを紹介してみる
5つの世界が融合していろんな属性の美少女がてんやわんやという。
原作はTCG。TCGはそもそもキャラ数が膨大で、複数の世界観が融合してるってのも珍しくないけど
カードゲームのプレイヤーじゃなくてカードゲームの世界観そのものがアニメになるってのは近年になって出てきた形式かも。
余談だが監督は今作が初監督。キャラデザも兼任してて結構入れ込んでるっぽい?
キャラ数は普通だけど、複数のラノベ作家がシェアワールドとして一つの世界観を扱っていく
という企画概要は普通のメディアミックスともちょっと趣が違う感じだし、網羅系といえるかもしれない。
ちなみに自分がラノベ全く読まないからなのか、書いてあるあらすじが全く把握できない。
2期だしショートアニメだけど、これはまさに網羅系だよなってことで。
原作だとガールズバンドのプラズマジカを中心に、V系和ロックエレクトロニカ部活動と
様々なジャンル×様々な世界観のバンドが登場するまさに網羅系。
男性アイドルは女性アイドル以前から複数人グループがメジャーだっただけあってか
ワンパンマンはまさに網羅系って感じだったけど、
「次々と現れるニセ霊能力者に宗教団体、不良番長、謎の秘密組織」とあるのでコレもどうやらその様子。
制作はボンズ。監督がデスビリヤードの立川譲。キャラではハガレンなんかで大活躍してた亀田祥倫。
ストーリーは分からんけど、ワンパン同様よく動きそうなので個人的には期待。
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/caststaff.php
今更って感じだけど一応。
公野櫻子はこの手の美少女がいっぱい出てくるコンテンツの先駆者、とは言わずとも立役者だよなあ。
しかしラブライブはスクールアイドルって軸がある分、他のアイドルアニメよりはフルコースって感じはしないかも。
こんなところかなあ。
という格言は、SF作家として有名なアーサー・C・クラークの言葉だが、それになぞらえるならば、
とも言えるのではないか。
一昨年から、小保方晴子や佐村河内守、片山祐輔などの、堂々として嘘をつく人々の存在がクローズアップされるようになった。最近でもショーン川上という大物詐欺師が現れ、世間を騒がせている。
彼等はまっすぐに、堂々と、もっともらしい嘘をついて恥じない。彼等の言動や態度から、嘘を見ぬくことは困難だ。
では、言葉の内容から判断できるのだろうか? いや、内容で判断するのも無理だろう。ショーン川上などは、コンサルタントとしての実績がほとんどなく、専門の教育を受けていないにもかかわらず、日本で最も権威のある報道番組でコメントを続けている間、視聴者の中にいるはずの大勢の専門家にすら見破られなかったほどなのだから。
私達はどうしても、自分や周囲の知人を参考にして、
「嘘は必ずバレる」
「隠そうとしても必ず態度に出てしまう」
などと思いこんでしまう。しかし、それは間違いだと、昨今のニュースは訴えている。
一流の詐欺師ともなると、嘘にも信念をもってついている。ショーン川上氏なども、
「自分のような才能のある人間が、肩書がないという理由だけで、世間が評価しないのは間違っている」
「自分だったら世間にいるコンサルタント以上の内容を話すことが出来る」
という強い信念があったに違いない。
信念をもって話す人間の態度は自信に満ちあふれている。STAP細胞があるという信念の持ち主の小保方氏の記者会見も、堂々としたものだった。信念があれば、良心に咎められることはなく、不安を感じる必要もない。だから、その態度から嘘かどうかを判断することは誰にも出来ないのだ。
「嘘を堂々とつける人間なんて、ごくごく少数だろう」
という反論が聞こえてくるが、それは間違いだ。たとえば、霊能力。幽霊を見たという人が今でも大勢いて、彼等は大マジメに自分の霊体験を話す。
しかし、ぶっちゃけ霊なんて世の中に存在しない。それは脳のつくりだした幻覚だ。だから明らかに嘘なのだが、「霊を見た」と語る人々が世の中になんと大勢いることだろうか。
知人も私もそっちの感性皆無。知人のブログを通じての縁。その霊能力者の先生もブログを書いてて、知人が、
「この人おもしろそうだぞ」と。試しに行ってみっかー、と。
私は「そんなもん(幽霊とか)いない!」みたいな完全否定派でもなく、かといって、そういうのを感じた経験も一切ないので、スタンスとしては、「わりとどうでもいい」だった。関係ない、みたいな。
最寄の駅に着くと、50代半ばの、白髪眼鏡の紳士系おっさんが迎えに来てくれた。京都弁。フランクな、サラリーマンとしか見えないおっさん。スラックスにポロシャツ。
自宅でやってるらしく、15分ほど炎天下の中歩く。家は、なんというか、まるで生活感・生活臭の感じられない不思議な家だった。あと、玄関先とかによくある盛り塩がなかった。
彼は小さいときから能力があったらしい。「生まれてくる前は綺麗な世界だったのに、この世はなんか暗いなあ」とか言って両親を困惑させたりしたという。また、色々「見えてた」という。中でも面白かったのは、他の「見える」ものとは何か違うものが見えていたこと。「ゴリラみたいなのが見えてた」と。ずうっとそのゴリラ的なのが不思議だったが、大人になり会社員になってから、あるつてで霊能力者(先生の師匠となる人)に出会う。その師匠に、「その変なゴリラは不動明王様だ」と指摘を受ける。また、「龍神も守護してるよ」と言われる。その師匠に、「お不動様&龍神様がバックにいるんだから、のちのちは私と同じ職業になるねwww」とも言われる。
先生曰く、先生自身は、「そういう『神の眷属』の道具」であり、「彼らのロボット」なんだとか。
師匠に弟子入りして能力を磨き、脱サラ。そのあたりから、透視(霊視のことだと思う)→浄霊(除霊ではなく、昇天させる)ができるようになる。
二階の部屋に上がる。五段のデカい神棚以外簡素すぎる室内。テーブルに知人と私、対面して先生。
先生、仕事着に着替える。紺色の作務衣。首に、坊さんが掛けるような模様入りのやつ。手に長い茶色の数珠。
何をするかと思ったら、右手の指でやたらノートに書いた名前をさする。この時点でもう「あーなるほどね」的な感じの先生。さらに画数も見る。それは意外だった。(ちなみに知人の画数は完璧で、しかも霊的にも何にも問題なし、とのことだった)
「自分のこと以外でなんかある?」とのことだったので、自宅について見てもらう。先生、住所をノートに書く。さする。
最初に自宅。
先生は神棚に向かいなにやらぶつぶつ言う。あまり聞き取れなかったが、なんとなくこんな感じだった。
先生「岐阜県〇○群〇○についてでありますが・・・不動明王様・・・龍神様・・・なんちゃらかんちゃら・・・・」
実家には特になんかあるわけではないらしい。が、「暗い」「若干淀んでる」とのこと。なので、「空気入れ替えまめにしてね」と。
次は私本人。
同じようにお不動様と龍神様に呼びかける。今度は数珠を先生自身の胸にバシバシ当てる。さらに背中にもバシバシ当てる。3~5分ほどそれを眺める。で、浄霊、つまり憑いてたやつの昇天(成仏?)終了。
私は特になんにも感じない。喫茶店で冷たいコーヒー飲みたいなあと思ってた。
先生曰く、憑いてたのは江戸時代あたりの女の不成仏霊(40歳くらい)だと。
結構長い間私に憑いていたと。そんで、私の生命エネルギーをちゅうちゅう吸ってたと。そりゃしんどーなるわ、と。でももう昇天させたので、これからは元気いっぱいになる、と。あと、私はごくごく弱い霊媒体質だと。
今後そういうのを遠ざけるには何したらいいかと聞いたら、「とにかく汗をかくこと!(循環・新陳代謝よくする意味で)」と言われた。「サウナは?」と聴いたら、「サウナ?サウナね・・・」と、ちょっと微妙な顔された。運動ですかそうですか。あとは、「よくわからないお地蔵さんとか微妙な神社とか祠とかに絶対に手を合わしたらあかん」と。他には他には?としつこく聞くと、「それ以外別にない」とのこと。ただ、「源泉かけ流しにかぎり温泉はいいよ」とのこと。下呂温泉はあかんらしい。まじか。
その後しばし雑談。色々聴いてみたことを箇条書きに。
・医者、特に精神科医の人は強くないとやられる。気付いてないけどすごいのを背負ってたりするらしい。
・仕事の対象は、「憑りついた不成仏霊」「邪気」「因縁」のみっつ。
・「邪気」とは、妬みや恨みとかの、その人に向けられた負の感情
・「因縁」とは、先祖がやらかしたことの報いみたいな。先祖が武士だった人に多いらしい。これが一番難儀らしい。
・この世は、霊格の高低色んな人がいる。神レベルの人から、しょうもないのまでピンキリでごちゃまぜ。
・だからこそ面白い、とのこと。あの世に行ったら同レベルのとしか関われないとのこと。
・死ぬ前一週間くらいにお迎えがくるらしい。
・自殺の場合はこない。むしろ、厳罰喰らうらしい。成仏できずさまよったり?する。
・木村藤子という人はガチ。ただ、客が殺到しすぎて力が弱まってるらしい。
・「生霊」というのはない。というか、それは「邪気」のことらしい。(生きてる人が憑りつくとかはないということ)
・「なんか知らんけど自分が元気になる場所」こそがパワースポット。有名所が自分に合うとは限らない。
はっきり言って今一つ実感はないのですが、「霊能師」という人に初めて対面したので、面白かった。
職場と喧嘩した結果、お金をそこそこもらったのでしばらく無職生活を送ってた時、
暇だったので某無料通話アプリの話し相手募集掲示板で同世代の三人の女性とそれぞれしばらくやり取りをしてみた。
霊能力者というか、ヒーラー?
統合失調症にかかった辺りから色々と感じるようになって、色々勉強してそういう商売を始めたのだそう。
いつも彼女が一方的に親との確執や商売上の愚痴等をがーっと喋り、落ち着くと通話が落ちるとかそんなパターンだった。
具体的には忘れたが、親との確執も結構現在進行形で半端なかった感じで、こういう人が他人を癒すとか大丈夫かいなとか思った記憶がある。
自分をリーディング(遠隔視?)した際、「気管支に重大な欠陥を感じる」と言われたが、
ある時、彼氏になりそうな人がいるみたいな話をされたのでその素性を聞いた所、
やはりその通話アプリで知り合って実際に会い、好意を抱いた人だそうで、
キャバクラだかのボーイを転々とやりつつも碌に給料を貰えないらしく、極貧生活を送っているとのこと。
一方で婚活もしているそうで、年収1000万円以上が条件らしい。
その条件は厳しいのでは?と聞くと、前に付き合ってた男の年収がそれくらいだったからとのことだった。
その彼氏候補には堅気の仕事に就いてもらったらいいんじゃね?というと、
話している内に最寄駅と町界名までが同じことが解り、地元の店とかの話で盛り上がった。
そして最寄駅前で実際に飲むことになった。
当日現れたのはちんまりした感じのおばちゃんと言った感じの人。
しかしまあ、通話の際は気にしなかったが実際に会ってもとにかく喋りが止まらない。
彼女は家族の健康上の事情でしばらく実家暮らしだったが、今は実家からそう遠くない辺りで一人暮らしをしており、
家族が倒れた際に仕事を辞めてから、しばらく働いていないとのことだった。
二時間くらいのつもりだったのだが、向こうの勢いが止まらず、19:30に店に入って出たのが23:30を回っていた。
ご近所さんだしお互い暇だし、時間が合ったらランチでも近場で食べに行きましょうやみたいな話になってその日は別れた。
それから何度か通話のお誘いがあり、話している中で「好きな人がいて悩んでいる」みたいな話をされた。
その人は株かなんかでめっちゃ稼いでいるバツイチのイケメンで、自分みたいな干物女とは全然釣り合いが取れていないんだけど
何故か相手をしてくれるのでどうしていいか解らないと言うので、共通の知人使って外堀埋めたら?みたいな提案をしたら「その彼も無料通話アプリで知り合い、一度飲みに行っただけなのでそこまで踏み込めない」とのこと。
そのバツイチイケメンは彼女に「女性としての自信をつけさせる為」ひたすらセックスしようと言ってきているらしい。
んじゃエッチをちらつかせて思わせぶりな態度とってればいいんじゃないのとかいやむしろエッチしちゃえばいいんじゃないのとか適当な返答に終始した。
また、某有名婚活サイトに登録して活動を開始したとも言っていた。
その後何度か誘われてお茶をする機会があり、バツイチイケメンや婚活の進捗の話を聞いた。
バツイチイケメンにはメールをしているけど忙しいのか反応が良くない、婚活は今度都心に住む年収1000万円の自営業と会ってくるのと並行して、年収400万の40歳リーマンとやり取りを始めたとのことだった。
このあたりから、彼女に対して口調がぞんざいになっていたと思う。
いやもう、バツイチイケメンとエッチしたらいいんじゃね?とか。
テクニック的な所で頑張れば食い込めるんじゃね?とか。
ある時、夜中に彼女から「急ぎの話がある」とメッセージが来たので通話してみると、バツイチイケメンの家に突然呼ばれて行ってきたのとのことだった。
うろ覚えな経過としては、突然バツイチイケメンから彼女に「体調が悪くなったが誰も呼べる人がいない、来てくれないか」みたいなメッセージが来たので駅三つほど離れた彼宅の場所まで料理を抱えて自転車で持って行ったが、別にそんな具合悪そうでもなく、彼宅で一晩を過ごしたが何もなかった。彼は延々DSやったりテレビ見たりしていた。夜は彼がベッドで寝て彼女がソファーで寝た。昼くらいに帰るねって行って出てきた。
うんまあ、家に上がれたってことはこれ以上ない前進だろうから、やりたいようにやればいいんじゃないでしょうか…。
自営の人とは会わなかった、40歳リーマンからはほぼ毎日メッセージや通話が来るけど面倒くさくなってシカトしている時もある、云々。
ところで今時間ある?ご飯食べた?
ふーん、あ、そう。まあ、好きにしたら?いや、今起きて飯食ったばっかだから。
すると彼女が豹変した。
機嫌悪いの?あたし平和主義者だからさ、八つ当たりされても困るんだけど。
私はあなたにとやかく言ったことないのに何でそういうデリカシーがないこと言うの。
こっちだって空気読んでるのに。仕事したらいいじゃん。逃げているだけでしょ。
これで通話を切られ、最後に
人のせいにばっかりしていないでもうちょっと大人になったら?
世の中そんなに甘くないし(笑)
あんたとやり取りしていると心が荒むのでコンタクト切るわ。」
というメッセージがご丁寧に送られてきた後にブロックされていた。
その20分後、携帯に「私の連絡先、消しておいてください」と更にご丁寧にメールが来たので
「本当にありがとうございました」と返信した。
その後、生活圏がまるで一緒ということもありスーパーと最寄駅で一回ずつ見かけた。
スーパーでは向こうが気付いたらしく、結構な勢いで逃げて行った。
普通に働いている人で、地方名産の食べ物の話とか彼女が片想いしている人の話を聞いたりして、ほぼ毎日通話していた。
プロフのツイッターアカウントにそこそこの個人情報が載っててあぶねー人だなとか何となく思ってた。指摘しなかったけど。
最初こそは普通に楽しくお話していたが片想いの人にこっぴどく冷たくあしらわれた辺りから何かおかしくなり始めた。
それまでこちらが応援モードだったので何となくその愚痴を聞くことになったが、もう人生ダメだみたいなことを言ってる彼女にそう世界は捨てたもんでもないですよ的な話をしたような気がする。
すると、その感情の矛先が全部こちらにきた。
通話するたびに子供が欲しい、女の厄落としは出産、結婚しようとかまあまあなテンションで言ってきた。
あり得ん感じではいはいいいですよーみたいな感じで相手してたが、ある時それを端緒にやっぱり爆発した。
彼女は不妊体質で、若い頃に婚約者とその親族にまあ酷い言葉を浴びせられて破談にされたことがある…
産まれなかった子供は、賽の河原で石を積んで、鬼にそれを崩される仕打ちを受ける…
子を産めない自分は欠陥持ちなんだからそういう札を首から下げればいい…障碍者は障碍者って解るけど私はパッと見で解らない…
…そんな話を微に入り細に入り三時間こってり聞かされた。
通話が終わる際に彼女の「ああ、すっきりした」という一言はなかなか印象深かった。
しかし、すっきりしたはずだが、次の通話でもまるで同じ話をしてきた。
ああ癖になってきてるなあと思いつつ、潮時感も満載だった。
でも、この日は一時間半で終わった。
そこからはそもそも通話アプリを立ち上げることもなくなったので、もう彼女とも話していない。
自分とのやり取りの感想等が、自分が告げた名前と共に書き込まれていて、(アカン)となった。
・ちゃんと働こう。
・心療内科通院歴のある人には接し方を気を付けよう。ていうか、最初にそれを確認しよう。
・やっぱり年収1000万!