はてなキーワード: かくかくしかじかとは
立ちつくしてる俺を存在しないかのようにモクモクと作業するババア達。
「あの~・・・今日から働くことになりました○○です、よろしくお願いします」
「はあ~~~~~!!!忙しいのにいいい」
「いやー、ちょっと分からないですね、初めての業種でもあるので」
「あ・・・」
ババアが匙を投げる。俺は部屋にあった内線の電話で人事の人と話そうとする。
「え?え?え?え?何やってんの?」
「勝手に使わないでくれる?なんでも自分で判断して動かないでくれますかあ?」
「あっすいません」
「はあ~・・・・・・・とりあえずさあ、じゃあこれやってくれる?○○さんと一緒に」
最初から言えよゴミババア。え?なんで?なんでこのタイミング?
意味わかんねえよ。
「あのーもう終わっちゃったんですけど次何したらいいですかね」
「はあ・・・・今日入るって聞いてないから、そんないきなり言われてもね」
「分かりました」
さすがにその間、何もしないわけにもいかないのでゴミを拾ったり軽く掃除しようとすると舌打ちされて諦める。
ほんとにただ立ってるだけ。
何もしないお前が悪い、自分で仕事見つけろと説教してくるカスがいるかもしれないけどほんとに何もすることない。
そもそも何かお手伝いすることってありますかね?僕にでもできるような。という旨のことを聞いても「なーい」
で終わる。
人手不足なんだよね、だから雇ってるんだよね。えええええ?日本どうなってんの?
そして主任がやってくる。
「○○さん、大体仕事の雰囲気つかんでくれたかな?え?今って何してるの?」
「えっとそれはかくかくしかじか」
「そんなこと言われても私は今日新しい方が入ってくるなんて聞いてません!」
そんなこんなで1日が終わり、バックレる決意をした。
B4の後輩が発表担当だったんだが,教授(60代)が発表スライド中の図について理解しがたい点があったらしい.その点について発表者の後輩に質問した.
その点についてかくかくしかじかと返答していたが,どうも要領を得ない.教授と発表者の後輩との会話がかみ合っていないようだ.
どうやら後輩は教授に指摘されている問題点を取り違えているらしい.
そもそも,教授が指摘している内容は以前ゼミで同様に問題になった内容であり,その後輩もそれを受けて納得できる説明を返していた.
教授と後輩のやりとりはヒートアップし,「そもそも○○(後輩の名前)の研究姿勢には問題がある」「この時期でこんなのも出来ないと何事か」と全員の前で叱る始末.
今目の前で起こっている無意味な後輩と教授の小競り合いをやめさせなければならない.
さっさと研究内容の議論に論点を戻して意義のあるミーティングにする必要がある.
だから言った「それって後輩君も前も言ってたけど,○○という問題はXXということじゃなかったっけ」
あくまでも後輩向けて言ったつもりの言葉である.教授に指摘されてる内容とそれに対する回答を示した.
すると教授が俺に向かって言った「お前!それを言うなよ!」
正直そんな返答があるとは全く予想していなかったから,その時何が言われたか理解できなかった.
俺が発言の意図を掴めず唖然とする中,後輩と教授の小競り合いは続いていった.
状況と発言を鑑みるに,教授は後輩に「質問内容を正しく理解して適切な回答をする」ということに気付いてもらいたかったのだろう.
この点については以前から教授が口を酸っぱくして言っていたことだった.この姿勢の重要性についても十分同意できる.
後輩がその気付きを得るチャンスを俺が潰してしまった,ということになるのだろう.
「私が何で怒っているかわかる?」的な意地の悪い指導をやっている暇があるのだろうか?
アホらしい
この教授が「日本人は全く生産的ではない」と言っているから余計やるせなくなる.
https://anond.hatelabo.jp/20170410000627
https://anond.hatelabo.jp/20170702225355
どうも、バイトのおじさんです。
とはいえ12月~1月は閑散期なので年末年始はおかげさまで、大晦日でビール、あけましておめでとうビール、ニューイヤー駅伝見ながらビール!箱根駅伝見ながらビール!!と飲んだくれておりました。
さて年も明けると、そろそろ確定申告の季節ですね。
おじさんもバイトの収入はきっちり申告が必要なので、いろいろと調べ中です。
これまで普通なリーマン人生を歩んで来てましたので確定申告とか詳しくないんですよ。
まあ、でも最近はWeb上で出来ちゃうみたいなんで楽チンですな。
それよりもおじさんの悩みどころは、住民税ですよ。
バイトしてなければ普通に本業の給与から会社経由で支払われるわけですが、バイトしてる場合、何もしないとその収入分も本業の会社に請求されるらしいんだよね。
そうすると、会社の社長さんとか経理の人とかに、あれ?こいつ住民税多くね?となり副業バレする仕組みらしいですよ。
おじさん一応、会社役員なので別に副業は問題ないんだけど、積極的にはバイトしてる事知られたくないわけですよ。
本気でほぼ趣味でバイトしてるようなもんなだし、なぜ?とか聞かれても困っちゃうし。
逆に、増田さん借金でも抱えてるのかな?それとも...とか変な心配されたり、「えーマジバイト?」「バイトが許されるのは学生までだよね!」「キャハハハ!!」とか言われそうでも怖い。
てなわけで、インターネッツで調べてみたら確定申告で普通徴収にチェックしとけとか、市役所行けとか出てるけど、結局、市区町村で違うっぽいから市役所に聞くしかないらしい。
市によっては、会社経由での徴収しかしない所もあるらしいので、そうなったら覚悟完了するしかないなーと思いつつ市役所に電話。
「かくかくしかじかで副収入分を個人で収めたいんですが可能ですか?」
「できますよー。具体的には2つの手続きが必要でして、まずは確定申告の際に住民税の徴収方法の選択という項目がありますので、そこで自分で納付にチェックして下さい。それから、会社とバイトの源泉徴収票を市役所にお持ち頂いて市県民税申告の手続きをお願いしますー。2年目からは郵便とかでも手続きできるんですが、最初は間違いがあると大変ですので窓口にお越し下さいー」
以上、よろしくお願いします。
先週買ったタブレットが傷物にされ沈んでいます。ここで吐き出してすっきりしたいです。
端的に言うと、小1の甥がマイタブレットを持ったまま部屋駆け回り、戸棚にぶつけてしまったわけですよ。即座に甥を呼びつけ確認すると、ガラス製のフィルムがバキバキに。え?フィルム?本体じゃないの?と思ったあなたもブラウザキープでよろしくどうぞ。
これはいかんと甥を叱りつけるも、ずっきらぼうなごめんなさい。甥の父つまりマイブラザーにかくかくしかじかかく伝えても、「叱っておくよ」と言うのみで、私のモヤ度はじわりと上昇。
小1なんて元気な盛り、体力の限り走ります。ブラザーの気持ちもお察しします、「子供のしたこと~」 「子供が触れる場所に置いておく方が~」と思いたくなりますよね。分かるんですけど、やっぱりちょっぴりモヤモヤですよ。謝罪と賠償を求めて激しく詰め寄る、なんてつもりはないけれど、私にとっては大切なタブレット、悲しい気持ちが袋小路をぐーるぐるなわけですよ。
そうですよね、たかがタブレット、しかも本体ではなくアクセサリー。気にしない人にとっては「大したことないよね?問題なく使えるよね?」ってなってしまうの分かるんです、分かるんですけどね。相手にとっては「そんなこと」でも、私にとっては「辛く悲しいこと」なんです。
価値観の相違から、このギャップが埋められないことは分かっています。だからモヤっとするんです。
先程フィルムを剥がしたところ、割れ目の下に光の具合で分かる程度の小傷を見つけ、モヤモヤが黒く大きく膨らんでしまい筆をとったのでした。でもしかし、「こんな小傷」も気にならない人にとっては瑣末な話と思うと、ねぇ。結局本体もやられてたってオチ、後だしジャンケンすみません。
気付いているんです、モヤモヤの正体。多分きっと、ちゃんと謝って欲しかっただけなんです。それは兄でも甥でも兄嫁でも、誰からでも良かったんだと思うんです。私のお気持ち問題なんです。埋められない溝を飛び越えるためにカロリー消費しない私がデブなんです。ここでゲロっと吐き出せたことが私にとって魂の救済です、ゲッソリ。
A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
その他複数の契約サービス(その他の細々したオプション契約)を解約しました。【総・月額】約1万円
結論から言うと、全く使わないサポートサービス契約に月額約1万円を2年間払い続け(=約24万円)、使っていたパソコンもPCデポに返却で何も手元には残らず、さらに約6万円の契約解除料がかかるという結果になりました。
年間15万円を支払ってパソコンをリースしていたようなものでしたね。
この記事では、実際にPCデポでの契約&契約解除であったことを書きます。
サービスが良いものかどうかは、個々人の判断になりますので、よろしくお願いします。
---------------------------------------------------------
それでは、「解約の手続き」と、「契約解除料」について書きます。
正直、私は解約の交渉をすることに対して、色々気が重く&腰も重かったです。ネットで色々読んでいたので、怖く感じていました。
でも、思いのほかすぐに済みました(あまりゴネなかったからかもしれません)ので、解約したいけど面倒だな…と思っている方も、この記事を読んで頑張ってみて下さい。
また、私は2016年に契約したので、文言が人によっては違う可能性があります。
---------------------------------------------------------
まず私は、既に多くの方がSNSに上げている情報に目を通してみました。
いきなり来店で解約を申し出ると、二度手間になる&時間がかかることがあることが分かったので、PCデポの本部(?)に電話で解約を申し出たいなと思いました。
契約時に渡された「会員規約」(ファイルに入っています)にも問い合わせ先として電話番号がのっていたので、そちらにかけました。
⇒「サービス内容の問い合わせ先」
0120-936-199 朝9:00~夜9:00
---------------------------------------------------------
■事前に手元にメモを用意
私はこの1つ1つについて、いくら解除料がかかると記載されているのかをメモにまとめてから、電話をしました。
とても小さな字で書いてある「申込前確認事項」を読まないと契約解除料は分かりません。
面倒だとは思いますが、この料金が分からないと、電話した時に提示された金額がどうなのかが判断できないと思います。
また、契約解除料等が電話で提示されるので手元にメモを用意しておきましょう。
---------------------------------------------------------
■私の契約について
A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
そうすると、AとBに入れば、Cに入ることができ、そうすると月1,000円でPCが使えると言われ、契約をしました。
契約には他にも1年間は無料、のようなオプションサービスがつけられていました。
ここにもかくかくしかじかありますが、それについては省略します。
---------------------------------------------------------
A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
【内容】初期設定、初回・買い取り時データサポートサービス、ワイヤレスインターネット接続サービス、ウイルス感染等防止、ネット詐欺対策、基本操作店頭説明、店頭点検定期バックアップ、トラブル復旧サービス、24時間電話リモートサポート、ozzioIDアカウント登録設定、想い出スマートビデオ、スマートデバイスサポート、緊急地震詳細速報、ozzioクラウド自動バックアップサービス、遠隔ロック遠隔消去、インターネットショッピングサポート
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
【内容】スマートクラウド、セキュアブラウザ設定、ozzioIDアカウント登録設定、初期設定、デザリング設定、基本操作店頭説明、トラブルルストアサービス、携帯アドレス帳移動サービス、買い換え時データ再設定サービス、Iphoneとパソコン同期、LINEスマートサポート、スマートデバイスサポート、Applewatchサポート、遠隔ロック遠隔消去、インターネットショッピングサポート
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
【内容】デバイス交換アップグレード保証、ozzioアカウント登録設定サービス、初期設定、ワイヤレスインターネット、ワイヤレス接続サービス、基本操作店頭説明、トラブル復旧サービス、24時間電話・リモートサポート、スマートデバイスサポート、トータルサービスコールセンター
---------------------------------------------------------
■契約解除の申し出
PCDEPOTトータルサービスコールセンターに電話し、オペレーターに解約したい旨を伝え、会員番号を伝え、なぜ解約をするのかを聞かれたので「サービスを使わないので解約したい。無償で解約できるというのを見たので。」と伝えました。
実際、AとBプランのサービス内容については全く使っていないと思っていました。
そうすると、確認してからまた折り返すといわれ、1時間半ほど待って折り返しの電話をもらいました。
電話では、「契約を解除すると、○○や●●が使えなくなるが問題ないか」、「私がなぜ無償解約にあてはまらないか」を説明されました。
①ルーターから電波?が出ていたことを確認した。ルーターを使っていたら無償解約にはならない
→ルーターは、契約時に元々既にあるのでいらないといったものを、持ち帰るだけ持ち帰ってまた返してくれと言われ、仕方なく持ち帰ったものでした。私の家族が電源を入れてしまったのかもしれませんが、現在使っておりません。
②ozzioのアドレスをItunesなどで使っていませんか?
→他に色々アドレスあるので使っていない
以上の旨を話すと、「確認するので待ってください」と保留になり、
と言われました。
私も、パソコンの契約解除料金がかかることには同意していたので、パソコンの解除料(Cプランの解除料)がかかるのは分かるが、使っていないAとBプランの契約解除料がかかるのが分からないと話しましたが、Cのプランを使うためにAとBプランに入ったので、使っていないAとBプランの解除料も払ってください。
とのことでした。
---------------------------------------------------------
・36カ月以内に解約する場合は、解除料がかかる
・ご利用開始月:65,000円
・1カ月~35カ月:65,000円ー(417円×経過月)
・36カ月以降:0円
・37カ月目以降:2年とく割に加入の場合は1万円(24の倍数月は0円)
【私が言われた額】:約3万円(税込)
・申し込み月:5,000円
・1カ月~35カ月:5,000円
・36カ月:0円
・37カ月~47ヶ月:5,000円
・48カ月:0円
・49カ月以降:5,000円(12の倍数月)
【私が言われた額】5,400円(税込)
・ご利用開始月:135,000円
・1カ月~35カ月:135,000円ー(2,223円×経過月数)
・36カ月:55,000円
・37ヶ月~71ヶ月:55,000円ー{1,528円×経過月数ー36}
・72ヶ月以降:0円
②PC返却してもかかる解除料
・ご利用開始月:25,000円
・1カ月~35カ月:25,000円
・36ヶ月:0円
・37ヶ月~47ヶ月:25,000円
・48カ月:0円
・49カ月以降:25,000円(12の倍数付きは0円)
【私が言われた額】
---------------------------------------------------------
■契約解除と来店予約
ここまでが、契約&解除の内容です。
電話では、無償でのプラン変更や、店頭でのPCの無料点検を提案されましたが、私は全て解約して綺麗さっぱりになりたかったので、解約をお願いしました。
オペレーターがその場ですぐに来店予約を取り、実際に店舗にルーターやPCなど返却が必要なものを一式持ち込んで解約手続きをすることになりました。
PCデポの契約解除は、20日までに申し出があったものはその月内で解約できるそうなので、解約を考えている方は20日を目安に手続きを行うのがよいでしょう。
---------------------------------------------------------
以上が、私の契約解除までの内容です。無償解約とはなったものはありませんでした。
Twitterで色々なコメントをくれた皆様、ありがとうございました。
この記事が他の方々の参考になれば、幸いです。
最近、LinkedInで転職の情報収集をしていた。LinkedInに掲載されている求人広告は、Easy Applyという機能を使ってワンクリックで応募できる。
一度にかなりの数の会社に応募することができるので、どの会社にいつ応募したかあまり覚えていない。
ある日、履歴書に掲載していたメールアドレス宛に、イギリスの某社の人事マネージャーを名乗る人物から連絡がきた。
あなたは選考の結果、募集ポジションの候補に選ばれたので、ついては来月、ロンドンの某所に来られたいという内容だった。
メールにはPDFで職務の詳細を記載した書類、面接の招待状、ロンドンまでの旅行情報が添付されており、非常に信憑性が高く見えた。
職務詳細書類に記載されていた給料は高く、福利厚生がしっかりしており、魅力的なポジションに見えた。
会社のウェブサイトにアクセスすると、小規模であるがしっかりとした会社であるように見えた。
旅費は会社負担で、ロンドン到着時に払い戻す。ついては当社と提携関係にある旅行会社の職員に連絡をし、さっそく旅行の手配をしてほしいと先方から言ってきた。
そのため、指示された連絡先へ、旅行の手配を依頼する連絡を入れた。
翌日、旅行会社の職員を名乗る人物から返信があり、添付ファイルで旅行の手配準備に使用する文書を送ってきた。
その文書によれば、送金サービスを使って、旅行会社宛にデポジットを送金していただきたい、パスポートのコピー、申込書とともに送金確認書を送れば、旅行の手配をすると書いてあった。
後日、旅行会社へ送金をしようと思い、日本にある送金サービスの代理店へ行ったが、こちらの側に手続き上の情報に関する不備があり、送金することはできなかった。
帰り際にそこの職員の人に言われたのだが、その送金サービスを使った詐欺があるので、気をつけてくださいということだった。
その詐欺とは、あなたは宝くじに当たったので、ついては引き出すための前金としてかくかくしかじかの宛先に、送金サービスを使ってお金を送ってくださいというものらしい。
帰りの道すがら、自分の場合は実在する会社の転職面接に行くだけだから大丈夫だろうと思っていた。
帰宅後、LinkedInを開いて、面接に呼ばれた会社名で検索をすると、その会社で働いている人が一人も検索にヒットしなかった。
Companies Houseという、イギリスの政府が提供している企業の登記情報検索を使って、会社名を検索すると、ヒットしなかった。
次に、「その会社名 scam〔←詐欺のこと〕」の検索語でGoogle検索をすると、LinkedInで当該の会社について議論しているページが見つかった。
ページを投稿したユーザーによれば、彼も同じような面接に関するメールを受け取り、自分は注意深いと思っていたが、あやうく引っかかりそうになったそうだ。
彼が公開しているレターを見ると、自分が受け取ったものと同じだった。
だが、書かれている会社名が違った。
どうやら、求職者を狙って詐欺を常習的に繰り返しているグループに自分も引っかかりそうになっていることに、このときはじめて気づいた。
問題の会社のウェブサイトで使われている画像をGoogleで検索すると、ロゴマーク(つまり社名)だけが違うが、まったく内容が同じウェブサイトにたどり着いた。
つまり、詐欺グループが、イギリスの地方に実在する会社のウェブサイトを丸ごとコピーし、ロゴマークだけねつ造して、それらしいウェブサイトをでっちあげているわけだ。
これを書いている時点で、偽会社のウェブサイトと、LinkedIn上の偽会社のページはまだ存在している。
手続きの不備があったせいで、結局自分は1円もなくさないですんだけれど、だまされたんだなーという、がっかり感が残った。
自分はそれほど必死に焦って転職しようとしているつもりではなかったけれど、高い給料と魅力的な仕事内容をちらつかせられると、あっさり騙されるんだなと、脱力してしまった。
ニートの弟が家にいるから大丈夫だろうと思って荷物の受け取りの時間を指定しなかったが、弟がめでたく家を出ることになり、日中家に誰もいない状態になってしまった
この土日あたりに商品が届くことになったのだが、一泊二日の旅行が重なり、親も外出することになったので土曜日に荷物が届いたが誰も受け取れなかった
土曜の夜になって帰宅した親が、別に頼んでいなかったのだが気を利かせて再配達の自動手続きをした
日曜日は自分も親もおそらく帰宅が夜になることが予想され、月曜の日中は仕事なので、月曜日の夜に時間指定をしたそうだ
しかし、台風の影響で旅行先で予定していたイベントが中止になり、今日の午前に帰ることになった
明日は台風がもっと強くなるので、明日持ってきてもらうより今日にした方がよいのではないだろうかと思い、佐川の担当者に直接電話をかけて時間を変更してもらおうと思った
増「あの……自動受付で明日にしてたんですけど、今日に変更できますか?」
佐「あ~、今日の分の荷物に入ってないので、今日は持ち出せないんでぇ、【当日】にしてもらえますかぁ?」
増「(自動受付で明日にしちゃったから、明日の分の荷物ってことになってるんだな。明日の荷物コーナーみたいなのがあって、当日分とは置き場所を分けているんだろう。自動受付で「これは今日持って行く荷物」、って登録しないと、コンピューターのシステム上とかの関係で場所を動かせないシステムになっているんだろうな、たぶん。自動受付の電話にかけて、明日持って行くっていうデータに上書きすればいいんだな)わかりました!」
~しばらくして~
佐「増田さぁんwすいませんw荷物を持ち出せないので12時から14時は駄目なんですよwなのでと・う・じ・つ、に、してほしいってことを言ったんですけどwもう一回 当 日 を選んでくださいw」
増「え、え(当日?ってことは、今日持ってきてもらえるんだよな?でも12時から14時は駄目って?早すぎるってことか?でもそんなの一言も聞いてないよな?日付指定はいいけど時間指定しちゃ駄目だったって意味?自動受付で時間指定スルーして日付設定だけすることってできたっけ?でもこの言い方だと時間指定しないのを選べるってことか?もう一回自動受付にかければいいのか?)わ、わかりました……すみません…………」
佐「はいw」
自動受付『ジカンヲ シテイ シテクダサイ。 (無視) ジドウ ウケツケニ シッパイ シマシタ』
増「スルーできない!!やっぱり時間指定しないといけないんじゃないか!なんだあいつ!!もういやだあいつと話したくない!!営業所にかける!!」
増「あの(´;ω;`)すみません(´;ω;`)再配達のことで相談が(´;ω;`)かくかくしかじか」
営「あ~……、となると今日はドライバーが帰ってからになりますので、今日の15時以降になりますので……」
まじなんなんだあいつ。結局「今はトラックで移動中でトラック内にお前の荷物入ってない、配達終わったあとお前の荷物受け取りに帰ったら15時以降になるから時間指定は15時以降にしてくれ」ってことだったのか?それならそうって言えよ。なんだよ当日当日って。何時でも当日は当日だろ。自動受付する時に時間指定を無視できないっていうのを知らなかったんだろうか
あ~~~~どっちにしろ今日あいつと顔合わせるんだな。荷物にキャラアニって書いてあるからアニヲタなのモロバレだし頭の弱いアニヲタきっもwアスペ乙wって感じの声だったからめちゃくちゃ嫌だ
記憶を蘇らせるきっかけは、RADWIMPSの「狭心症」という曲だ。
この眼が二つだけでよかったなぁ
僕は到底生きていけはしいないから
当時、僕は静岡に住んでいた。その時間、部活の練習中で、人生でほぼ経験したことのない長い揺れを感じ、部員みんなで身を守る体制になっていた。震度こそ震度4だったが、異常なことがよく分かった。
練習の合間にガラケーを開く度、「M7.9」「大津波警報」「既に津波は到達している」「原発電源損失」という文面が流れてくる。
その後の余震で静岡も頻繁に揺れていたこともあり、部活は中止になり、家で様子を見ることになった。
テレビを傍らに、まだ登録して一年足らずのTwitterに張り付いていた。まだ会ったことのない東京の友達の安否を確認していた。
人生で全く経験したことのない非常事態に終始緊張をしていた。いまこの瞬間に多くの人が死んでいっているという事実が信じられなかった。
そのような状況で、急に聴きたくなったのがRADWIMPSの「狭心症」だった。震災のおよそ一ヶ月前に公開され、なんて暗い曲なんだと思って聴いていた。
どれだけ かくかくしかじかと言われましても
下には下がいるって喜びゃいいの?
僕は僕の悲しみも憂いちゃいかんとさ
3月11日の、深すぎる絶望のなかで、糸を垂らしてきたのがこの曲だった。
余震こそ来るけど普通に暮らせる場所にいた僕に届いた。捉えきれない絶望を、この曲がフィルターとなって受け止める役割、やるべきこと(やってはいけないこと)を示してくれた。
とは言っても、様子を見守ること、変なチェンメは流さない、ツイッターのデマには気を付ける、このぐらいしか出来ることはなかった。
良い知らせなんてもう二度と入ってこないような世界になったと思った。
深い悲しみで数日間は動けなくなったが、月の後半には普通に近い生活を送っていた。
雨風は凌げ、計画停電もなく、食料も普通に手に入った。全然過酷な思いをしていたわけではないが、「狭心症」を聴く度に、あの日のことを鮮明に思い出す。
浦沢直樹の漫勉の回を見ていて、それで、数コマは見ていたが、どんな話かは、良く分からなかった。1年以上前にみていたのに。
今まで、読まなかったのは、残念だった。
なんだか、スラダンみたいな話だったな。
彼女の描く登場人物の女子が、鹿児島県エピソードを連発してたので、てっきり、鹿児島出身だと思っていた、騙されたな。
あと、超絶美人のモデルの主人公のマンガ、主に泣いてます、ってのモーニングで読んだのが初めてだったけど、確かに、なんか、めぞん一刻みたいな感じだったんだが、絵のモデル主人公ってどういうことかと思ったが、なんか、納得が出来た。
それから、絵の才能よりは、コミュ力が優れていることが漫画家としてアシスタントさんと一緒にマンガを描く上で非常に良い資質となっているとか、なんか、冷静に自分の良さを分かっている人なんだーと思った。
この間、京都のマンガミュージアムで山岸涼子展をやっていたので、見に行ったついでに、漫画家の手形も見てきた。
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(3)https://anond.hatelabo.jp/20170713030752
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(4)https://anond.hatelabo.jp/20170713123253
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(5)https://anond.hatelabo.jp/20170713165756
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(6)https://anond.hatelabo.jp/20170713174738
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(7)https://anond.hatelabo.jp/20170714113338
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(8)https://anond.hatelabo.jp/20170714122419
2日後。
この時点で、おれはある程度楽観していた。
おさらいをすると、
『今年11月からは奄美空港のパッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)が1基から2基に増設される予定でございますので、より安全にご旅行頂けるようになります。』
→これは、奄美空港の企業努力であってバニラエアの企業努力でも何でもないので、書き直す。
『今後、改めて障がいをお持ちのお客様の目線に立った対応が出来るように啓蒙教育について社内検討していく所存です。』
『具体的な対策や社員教育の詳細につきましては検討を重ねている段階であり、現地点ではこれ以上のお伝えができかねますこと何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。』
→検討します、とのこと。センター長の実名が書いてあるんだから役職名ぐら付けられっしょ。
とまあ、こんな感じで考えていた。
ところが、である。
昨日応対したSV(仮にMとしよう)はこんなことを言い出しやがったのである。
(M)「申し訳ございませんが、先の返答は全て当社の”正式回答”となります」
(俺)「は?」
(M)「ですので、お客様にお送りしたメールが当社からの最終回答です」
(俺)「障がいをお持ちのお客様の目線に立った対応については?」
(M)「載せることはできません」
(M)「社内で検討の結果、その通りになりました」
(M)「その通りでございます」
(俺)「お前じゃ話にならないから、センター長か、上の者を出せ」
(俺)「じゃあ、出るとこ出るけど、それでいいわけ?」
こいつ、遂におれに喧嘩売りやがったわ。
ふざけんな!買ってやろうじゃねえの。
(俺)「当然、この通話は録音してるよな?」
(俺)「今言ったこと忘れんじゃねえぞ!」ガチャ
はー、ここまでコケにされるとは思わなかったわ。
このクソ絶対に潰す!必ずだ!
(オペレーター:以下オ)「はい、消費生活センターでございます」
(オ)「存じております」
(俺)「その問題で、バニラエアに問い合わせをしたんですが、誠意ある回答をもらえなかったんですが」
(オ)「どう言った話ですか?」
(オ)「わかりました。こちらからバニラエアに連絡を入れます。但し、こちらに強制力がないことはご承知おきください」
(俺)「は?ではバニラエア側もそのことは承知しているんですか?」
(オ)「そうなります」
(俺)「では、そちら様がバニラエアに連絡を入れたとしても、舐められた態度を取られますよね?」
(オ)「そうですね・・・」
ダメだこりゃ。
まあ、依頼だけはしておいて、次を当たることにした。
が、ここも「連絡は入れるが、強制力はない」との回答だった。
だが、やはり得られた回答は、「連絡は入れるが、強制力はない。そもそもバニラエアは他会社だから」というスタンスであった。
国交相も腰が引けてる、
うーん。
「あのバカみたいなクレーマーさー、ようやく追っ払ったよ キャキャキャ」
悔しい。マジで悔しい。
このまま舐められっぱなしでいいのか?
どうする?おれ?
つづく
いまさらながら、東村アキコ氏の『かくかくしかじか』を読んだ。止まらなかった。
東京タラレバ娘のイメージしかなく、正直馬鹿にしてた。ただの軽いストーリーなんだろうって。読む前から決めつけていた自分が恥ずかしくなるくらいに良い漫画だった。三日間で3周くらい読んだ。それでもまだ、得るものがたくさんあった。それは多分、彼女が人生を削って描いた漫画だからだ。テクニックの上で作り込まれたストーリーではなく、その人の人生を削らなければ描けない作品だと素直に思った。
「描け」。漫画の中で繰り返し語られるこの言葉が、この漫画の全てだ。そのことの重要さに、気付いてはいても無視し続けていた自分が情けなくなった。東村アキコ氏の場合は「描け」だったが、この言葉は人によって変わる。「走れ」なのかもしれないし、「書け」なのかもしれないし、「作れ」なのかもしれない。その単純な単語が示すことは、「動け」ということに他ならない。そこから逃げずに、ただそのことをすることの意義。言い訳ばかりの自分が恥ずかしくなった。やれない言い訳を考える前に、やったあとの何かを妄想する前に、その行動をただ行うことの美しさと、それがただ一つの本質であるということの変えられない事実。それを、漫画という形に変えてまざまざと見せつけられた。「描け」ということに対する後悔と、そしてそこからの気付きを持つ彼女が描く漫画は、強いと思った。
ただ「描く」ことがどれだけ難しくて、そしてどれだけ大切なのか。そしてその大切さには、その当時は気付けないという誰もが経験する話。まとめてしまえばそれだけの漫画だし、よくある話だ。ただ、彼女はそれを「描いた」。歳をとればわかるが、自分の後悔と向き合って、それを言葉にして(この場合は絵も含むが)人に伝えることの強さに惚れ惚れした。かっこいいと思った。
かくかくしかじか、こうあって、漫画を描いている。そんなゆるい始まり方をするはずなのに、伝えたいメッセージは重くて、大きくて、そして大事で。多くの大人が逃げてしまったことに強く向き合っていて。そうして生まれたこの作品を、もっと多くの人に読んでほしいなと思ってこんなところに書いてしまった。
なんだろう、胸が色々と痛くなってる。自分の中にこんな感情が存在するのか。yahoo!のトップに踊り狂う、幸福と科学の文字。新興宗教=危険な敵というストーリーは、とってもわかりやすくて、スマホを覗き込むバラバラな「個人」となった僕たちに、そいういや日本人という集団の一員だった!とアイデンティティを再認識させてくれる。気持ちいいよね。
俺の父も、今回の清水さんとほとんど一緒。20年くらい前に”幸福”を求めて出家したんです。今回の騒動で「出家」なんて言葉使うんだと驚いてるんだけど、普通の企業をやめて宗教団体の職員になった父。出家、というのを”瀬戸内寂聴”と、お笑い芸人さんが笑いに変えていたみたいだけど、実際は坊さん的な状態になるわけでは無いと思われる。髪の毛もそのままでいいだろうし、食事制限もなさそうだ。お寺というより、彼らの趣味は教会に近い。建物は大体、古代ローマ神殿みたいな感じ。父がお祈り用の仏壇みたいなのを部屋に持ち込んだ時期があったけど、ドラクエばっかりやってた俺は「これはもしや…ダーマ神殿ッ!?」と思ったものだ。
父はずっと家にいなかったから、俺と家族は宗教への接点はほどんどなかった。そんな俺が「幸福の科学」のコミュニティに具体的に触れたことがあるのは、人生で3回。
【コラム】すごい昔「幸福の科学」の東京ドーム集会に潜入した時の話
http://rocketnews24.com/2017/02/13/862050/
これだよ、まさにこれ。リンク先見た途端、記憶のドアが開いた。23年前だから、当時10歳足らずの俺を、まだ宗教のことをよくわかってない母親がビクビクして連れて行った。姉は物心つく年齢だから置いてかれたんだと思う。この記事のように15歳くらいで見に行ったら、裏読みで楽しめたかもなんだけど、俺の脳が危険を察知したのか具体的な内容は覚えていない。(ただ竜に乗ったシーンは、リンク先を見ることで蘇った。脳すごい。)ただ、イベントが始まるとき、彼らにおける「お経」みたいなのをみんなで読むシーンだけ、今でも覚えている。周りは自分より背の大きな大人たちで暗いブルーな照明。黒山の人だかりが一斉に立ち上がり、全く前が見えなかった。子供ながらに感じたのは、大人たちの高揚感と空気。内容は違うにせよ、大人になって同じ場所でミスチルのコンサートを見たときと、感じ取る空気感は変わらない。彼らにとってはハレの日であり、インディーズバンドがメジャーデビューするような、お祭りだったんだね。
これも小学生の時。父親の仕事を見る、的な学校の課題があったのか?母と見に行ったら、ダーマ神殿内部の集会場みたいな場所で、老人相手に説法を説いている父がいた。イメージは葬式後に坊さんが喋る、ありがたい系の話だったような記憶がある。職員はそこの運営をやったり、教えを説いているっぽい。今回の清水さんは広告塔しての貢献度が高いから、映画出演や広報や選挙戦出馬とかさせられるんだろう。ただ出家して職員になったら、教えを広めるのが基本の仕事だろうから、まあ似たようなイメージなのかと推測する。
これは大人になってから、なので7年くらい前かなあ。父親から話がある、と、おそらく人生一度きりになるだろう召集がかかった。どっかの山奥。この施設に永代供養できる場所があり入りたい。お前の了承が欲しい、と。俺とか母は嫌なら自分で別の墓を選んでもいい、みたいな確認をして、かくかくしかじか。結局了承したんです。ずっと避けていた父の決意というか意思の固さやピュアさを前にして、何も言えなかった。というか、あれ?自分に彼を否定できる根拠ってあったっけ?とも感じました。他者への想像力の無さも、自身の信念があまりに脆いことも体感した。あの時は、あまりに無力だったなあ。んで、ずっとその場所っておじさんの声で呪文がテープで流れてるんですよ。なんかこりゃ聴いたことあるなあ?って思ったら、あ!16年前の①のライブのセットリスト1曲目のやつ!
散々コスられてきているように、俺もネタっぽく書いたように、”普通”とか”世間”と比較して見ると、みんなで嘲笑できるトンデモな面白い対象なんです。
③の施設を見学したんだけど、彼らにはコミュニティがあって(地方の経営難のゴルフ場なんかを買い取って作ってるから相当疎外された感はある)そこに怪しい金ピカのモニュメントとか作って、学校なんかも作っている。隔離されて、オリジナルの歌とか教科書とかを元に教育を受けるのだろう。子供はそれが当たり前だと思うんだから、洗脳されちゃうよね。歴史の教科書とかは興味本位で見てみたい。勝手に乗り移って本出せちゃうくらいなんだから、アパホテルなんて比じゃないクオリティなんだろう(と予想される。ちゃんとした内容だったらすみません)。
出家して職員になった父を憎んでいたけど、尊敬していることもある。自分が信じている絶対の世界を全く家族に押し付けて来なかったこと。これは問題になっている清水さんの両親と圧倒的に違う差だと思う。本来は自分の課題や状況に合わせて、必要だから門を叩く存在であるのが宗教だと思うんだけど。生まれた時から両親から信じ込ませられてしまったら敵わないでしょう。まあ信者の人からしたら、身近な子供に自然と教育してしまうんだろうし、そうやって宗教って続いてきた歴史もあるんだろうけけどさ。”必要とされている人”のところに、クリーンに行き届けばいいのになあ。
時は流れ、俺は結婚して子供が生まれた。寝息を立てる愛しい我が子を左横に見ながら、ベッドの上で増田に投稿する文章をぽちぽち考えている。iPhoneをスクロールしていくと、件のニュースに紐づいた感情的なヤフーのコメントたちが姿を表す。”普通”の感覚からしたら、よくわかる。だけど自分が生きている世界が、価値観が、本当に正しいと”信じ込んでいる”という側面では、どっちも50歩100歩じゃないなのでは?とも思ってしまう。信じる人にかける言葉も、感情的なコメント欄の彼らにかける言葉も、想像してもあまりにも答えがなくて、難しくて。どちらも真剣で、本当は笑っちゃいけない気がするんですよ。
そして自分の子供が物心ついた時にどんな言葉をかけられるのだろう。誰かを嘲笑するのをためらう想像力と、自分が信じるに値する経験を積んで欲しい。それってどう教育すりゃいいのだ?難しくね?
答えが出ずに途方にくれる、新米父さんの自分語りにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
立派な黒柿の木をみて、大工の親方はっつぁんはちょうどいま建てている駿河屋さんのご隠居の離れ家の床柱にしようと考えます。
「見てみろ、あのまっつぐな幹。あれなら五寸、いや五寸五分くれえの立派な床柱になるぞ。
うちのがご隠居のためにりーっぱな黒柿の床柱を見つけてきました。ぜひぜひにとな。」
寅吉だって、親方が儲かればそれにこしたことはない。ぱぱーっとはしってご隠居に伝えます。
ご隠居も「そりゃありがたい」と二つ返事ででしたので、次の日、二人は大八車をひいて、老人のうちへ向かいます。
「昨日の柿の木をひきとりにきやしたー。」
声をかけても返事がない。裏手に煙が上がっているので、回り込んでのぞいてみると、柿の木は薪の小山になっています。
「おやおやはっつぁん。薪にしようかと割ってみたけれど、火をつける前から煤けてる木なんてめずらしくてね。
さっそく火を付けてるよ。」
しまったと思ってもあとのまつり。
はじめからかくかくしかじか、いくらで譲ってくれといっておけばいいものの、こうなってしまっては、ご隠居に謝るしかありません。
しかたが無いので焼け残った切れっ端をもってご隠居のところへ。
「ご隠居、申し訳ありません。黒柿の床柱、ちょっと細くなっちまいまして。」
「五寸五分といっていたが、五寸か?」
「いえ、もう少し細く・・・」
「四寸五分?」
「いえ、もう少し細く・・・」
「三寸五分?」
「いえ、もう少しだけ・・・」
「二寸五分?」
「いえ、もう一声」
「もう一声じゃないよ。一寸五分?床柱にしては細すぎやしないかね」
「一寸どころか、四分(シブ)だけ残して火柱になりやした。」
この話、実は実話なんですよとかそういうことは言わないのでよろしく。
とある公立病院では財務体質を改善しよう!ということになって病院内の支出を減らしましょう!というお話になった。
その槍玉にあがった一つが循環器科。ペースメーカー埋め込み手術を割と請け負っていた病院なんだけどペースメーカーの機械は高くて支出が増える原因になっていた。
循環器「なぜよ」
循環器「でもこれなくすとペースメーカー手術できないよ?ペースメーカー手術点数高いよ?(収入いいよ?)」
支出担当「それは知らない。とにかく支出減らしたいからよろしく」
結局この病院ではペースメーカー埋め込み手術をやめることになりました。支出は減りました。支出担当者オテガラ!
2ヶ月後
支出担当「ハァ?! 知らねえよ。俺は自分の仕事しただけだ!こんなに支出が減ったろう!誉められこそすれ非難される謂われはねえ!」
ギャーギャーブコメに文句言うくらいなら、3000タイトルくらい列挙してから評価知名度を分類すれば?元増田の視野は青二才レベルに見える。 / “「ベスト100マンガ」とはわけて取り扱ってほしい殿堂入りマンガ作品まとめ” http://t.co/VtrYaCvW2W— しの(ソフト) (@raf00) 2015, 10月 2
どうもすみませんでした。
みなさんも青二才レベルの私のいうことなんか無視してraf00さんが書いてるこのランキングをお手本にするといいですよ。
おすすめ漫画ベスト100冊をランキング形式で紹介する | @raf00
ナルト
銀魂
寄生獣
福本伸行作品
医龍
BECK
銀の匙
金色のガッシュ!!
聲の形
東京喰流
蟲師
昴
GTO
GANTZ
お〜い!龍馬
RAINBOW
累
いいひと、最終兵器彼女
深夜食堂
ZETMAN
喰う寝るふたり、住むふたり
狂四郎2030
高杉さんちのおべんとう
彼岸島
SIDOOH/士道
はじめての甲子園
LOVE理論
王様の耳はおこのみみ
おおきくふりかぶって
亜人
嘘食い
モテキ
ARIA
ニーチェ先生
ぼくは麻里のなか
PSYREN-サイレン-
日常
甲子園へ行こう
永沢君
王様はロバ
いちご100%
予告犯
TOLOVEるダークネス (トラブルってカタカナでかいてたひとで君は罰ゲーム)
焼きたてジャパン
CLANNAD
Mrフルスイング
RAVE
Orange
俺物語
NANA
手塚治虫作品、横山光輝作品など
松本大洋作品
釣りキチ三平 など
http://anond.hatelabo.jp/20150920201508
確かになー、私の場合は30歳の時にお見合いでした。お互い初めてのお見合い。嫁さん27歳。
うちの場合は私の母親が教師で文化系部活の顧問。嫁さんは部員だった。
で、母親も退職して「そろそろ面倒見るか」みたいな感じで嫁さんに声をかけたらしい。
私は、あまり母親の事はよく思ってなかった。支配欲が強い人だし、かといって反論すればしょげかえる心の弱い人でもあるし。
そんな訳で、いきなり出て来たお見合い話は正直面倒だな、という感じではあったんだけど、
まぁ失敗できる機会があるのもありがたい話ではあるな、と思ってお見合いに行くことにした。当日はそれなりの金をダウンロードして現場に向かった。
当日は、というと、東京駅の喫茶店で落ち合って、いろいろ話をして、彼女の話を聞いて、1時間くらいしたら
館内をいろいろ歩いて、なんだか立ってるのも疲れて来たので喫茶店でお話しして、帰った。
なんかネットの情報で『女性は話を聞いてもらいたいと思ってる』みたいな話があったので、彼女が話はじめたら真摯に聞いてた。
別れ際、彼女の連絡先を聞こうかどうしようか迷ったが、聞かない事にした。私がストーカー化するリスクもあるし、彼女を脅えさせてもな、と思ったので。
彼女が最後に連絡先の交換を申し出てくれた。ありがたい。たぶん彼女が最後に連絡先を聞いてくれなければ子ども二人は生まれてなかったと思う。
という話を嫁さんにすると「お見合いに来て連絡先交換しないなんて、なにしに来たんだ、って思いましたよ」と言われた。
いやまぁ、私は私でかくかくしかじか、と話すと、穏やかに笑ってた。
回答はその場で言っちゃいけないとか、車で来ても送って行っちゃいけないとかあるらしいけどほんと?
回答はその場では言わない方がいいんじゃない? と書いてみて思ったんだけど、お見合いって告白とは違うプロトコルなんだなー。親が断ってくれると思うけど。その点、告白と違って楽だなー。
車に関しては持ってないので分からないですが。送り狼を避ける、という事なんですかね。ただ明らかな草食系男子だとオオカミに見えないので、あれですよね、
女性から見て「なんで車もってるのに送ってくれないの?」みたいに思われたりするだろか。
いくつか選択肢を用意しておいて、お見合い相手に聞いてみては? 乗ってこなければ脈はない次の女性にいった方がいいでしょ(という心理的な余裕は持っといた方がいいと思う)
振り返って、我々のお見合いはおしゃれか?一般的か?と考えてみると、割と雑だなぁ、と思う。もうちょっとお金をかけるべきだったかも。でもまぁ、二人共、気取ったタイプではないし、まぁいいか。お話できれば、どこでもいいよね。いや嫁感謝しておくべきか、という感じです。 まぁお見合いの1ケースって事で。
少年漫画か青年漫画中心に、面白いマンガ大人買いしたいから候補を挙げてほしい。
ぐらんぶる
ヴィンランドサガ(後半)
------------------------------------
【追記 & まとめ】
みなさんありがとう。全部買ったらいくらだコレ。
<kindleよりこれ使え>
eBookJapan
<この作者の全部読め>
うすね正俊
3月のライオン、BANANA FISH、BLAME!、BLUE GIANT、COPPERS、Dimension W、GIANT KILLING、Helck、HELLSING、HUNTER×HUNTER、MONSTER、SLAM DUNK、trash.、アイアムアヒーロー、アイアンナイト、アイシールド21、アカギ、アドルフに告ぐ、アバラ、イティハーサ、イムリ、インベスターZ、海皇紀、ウルトラヘブン、えの素、エマ、エリア51、エリア88、おおきく振りかぶって、かくかくしかじか、風の谷のナウシカ、ガンツ、ギャングース、きりひと讃歌、キン肉マン、クッキングパパ、ゴールデンカムイ、こち亀、ゴルゴ13、ザ・ワールド・イズ・マイン、さらい屋五葉、シグルイ、シグルイ、シドニアの騎士、シュトヘル、スピリットサークル、それでも町は廻っている、だがしかし、ダンジョン飯、ちおちゃんの通学路、ちはやふる、デスノート、テラフォーマーズ、ドラえもん、ドラゴンボール、ドリフターズ、ニンジャスレイヤー、ノラガミ、のんのんびより、バイオーグ・トリニティ、バイオメガ、ハイキュー、ハイスコアガール、バガボンド、はじめの一歩、バリバリ伝説、ハルロック、ハンターハンター、バンビーノ、パンプキンシザーズ、ピースメーカー、ヒストリエ、ヒナまつり、ピンポン、ブッダ、ブラックジャック、フリージア、ベイビーステップ、へうげもの、ベルセルク、ホーリーランド、ぼくらの、ボクラノキセキ、ポケットモンスターSPECIAL、マップス、マップス・ネクストシート、まりかセヴン、まんが極道、みなみけ、ミナミの帝王、モブサイコ100、ゆゆ式、リクドウ、レ・ミゼラブル、レッド、レベルE、ワールドトリガー、亜人、暗殺教室、宇宙兄弟、宇宙大帝ギンガサンダーの冒険、嘘喰い、横山光輝史記、王様の仕立て屋、乙嫁語り、俺物語、夏のあらし、火ノ丸相撲、火の鳥、覚悟のススメ、岳、楽屋裏、監獄学園、寄生獣、暁星記、極黒のブリュンヒルデ、銀の匙、銀英伝、軍靴のバルツァー、血塊戦線、喧嘩稼業、喧嘩商売、皇国の守護者、鋼の錬金術師、刻刻、国民クイズ、今日のあすかショー、殺し屋1、山賊ダイアリー、紫色のクオリア、七つの大罪、実は私は、宗像教授異考録、獣の奏者、祝福王、少年の国、食戟のソーマ、新世紀エヴァンゲリオン、深く美しきアジア、神戸在住、進撃の巨人、壬生義士伝、静かなるドン、石の花、蒼天航路、代紋take2、大使閣下の料理人、大日本天狗党絵詞、地獄恋、中間管理職刑事、鉄風、天、天空侵犯、度胸星、土竜の唄、東京グール、湯神くんには友達がいない、特攻の島、美味しんぼ、描かないマンガ家、風雲児たち、僕のヒーローアカデミア、墨攻、無限の住人、無邪気の楽園(?)、名無しはいったい誰でしょう、幽麗塔、惑星のさみだれ、聲の形、蟲師
・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子
タダだったから。2話ぐらいだけなのね。
お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティがキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ちに快感を感じるMとは違う。
おれはBL読まないので、BLの文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。
不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。
暗くも明るくもしない作者のバランスがガッツリはまった良作ではないかと。
恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。
画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。
閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。
・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん
1巻を買って、迷ったけど2も購入。
純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。
百合を面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。
これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合を面白いと思ったかも。
この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。
そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。
画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。
結局、内容が良ければ、百合もBLも面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女の世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。
タダだったから。
・ヨコハマ買い出し紀行(1-12)芦奈野ひとし
過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。
kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。
人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常の連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。
テーマは基本的に作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。
日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。
芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品の環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる。
・ストレッチ(3) アキリ
だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い。
2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい。
どうでも良いけど、ワンレンのOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。
完結してた。
このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。
建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。
作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)
女性がかわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。
・となりのロボット 西UKO
ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボットの存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり。
完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。
もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。
作画はいつもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい。
街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。
スズナが公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。
この作品では初めて見る構図やポーズも自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。
普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。
黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。
・うきわ(3) 野村宗弘
終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。
エンドロールもそうだったけど、ミニマルで内向的な作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。
鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。
・ちろり(7) 小山愛子
概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。
ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。
個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。
・ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗
何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。
キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。
雑多なネタを扱う作品は結構あるけど、その路線で成功してる作品はメタなレイヤーでの一貫性があるように思う。
いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。
大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。
1-10を続けて読んでるときは面白かったのに、間があいて 11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。
・コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣
新キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。
とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。
まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。
人と付き合っていて、何か問題が生じると、「おれはあいつのためを思ってかくかくしかじかの対応をしてやったのに、その恩を仇で返してくるなんて、わけがわかない。本当にバカなやつだ」といった反応をして、自己正当化に一生懸命なタイプの人がいる。これをパターナリズム的な人間関係と呼ぶことにしよう。
パターナリズム的な人間関係しか持てない人は、相手と対等な関係をつくることができなくて、かならず相手の上から接する目線で、マウンティングするかたちで対処しようとする。
その背後には、あらゆるひとにたいするものすごい劣等感があると思う。
生のままの、対等な他者と向き合って接するための安心感が根本的に欠如しているので、立場の上下の差というフィルターを人工的に開発して、自分に装着している。
周囲の人はそういった彼または彼女の内心の地獄をうすうす感じているのだが、口を出すとまたマウンティングされて面倒なので、そっと遠ざかる。