2017-07-14

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(9)

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(3)https://anond.hatelabo.jp/20170713030752

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(4)https://anond.hatelabo.jp/20170713123253

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(5)https://anond.hatelabo.jp/20170713165756

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(6)https://anond.hatelabo.jp/20170713174738

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(7)https://anond.hatelabo.jp/20170714113338

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(8)https://anond.hatelabo.jp/20170714122419

  

2日後。

バニラエアコールセンターから電話がかかってきた。

 

この時点で、おれはある程度楽観していた。

 

さらいをすると、

『今年11月から奄美空港パッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)が1基から2基に増設される予定でございますので、より安全にご旅行頂けるようになります。』

→これは、奄美空港企業努力であってバニラエア企業努力でも何でもないので、書き直す。

 

『今後、改めて障がいをお持ちのお客様目線に立った対応が出来るように啓蒙教育について社内検討していく所存です。』

→”障害者も含めた、全てのお客様”と表現を変える。

 

『具体的な対策社員教育の詳細につきましては検討を重ねている段階であり、現地点ではこれ以上のお伝えができかねますこと何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。』

→ここはあくまでも「検討中」段階なので、まあしゃあないな。

 

署名役職名について

検討します、とのこと。センター長の実名が書いてあるんだから役職名ぐら付けられっしょ。

 

とまあ、こんな感じで考えていた。

 

ところが、である

昨日応対したSV(仮にMとしよう)はこんなことを言い出しやがったのである

 

(M)「申し訳ございませんが、先の返答は全て当社の”正式回答”となります

(俺)「は?」

(M)「ですので、お客様にお送りしたメールが当社から最終回答です」

(俺)「ちと待て、ボーディングブリッジのくだりは?」

(M)「先にお送りしたメールが当社から最終回答です」

(俺)「障がいをお持ちのお客様目線に立った対応については?」

(M)「先にお送りしたメールが当社から最終回答です」

(俺)「署名役職名は?」

(M)「載せることはできません」

(俺)「は?おたくセンター長と決めたことだよ?」

(M)「社内で検討の結果、その通りになりました」

(俺)「俺との約束を破って、1文字1句変える気がないと?」

(M)「その通りでございます

(俺)「お前じゃ話にならないから、センター長か、上の者を出せ」

(M) 「申し訳ございませんが、それは出来かねます

(俺)「じゃあ、出るとこ出るけど、それでいいわけ?」

(M)「それはお客様のご勝手ですので、ご自由にどうぞ」

 

こいつ、遂におれに喧嘩売りやがったわ。

ふざけんな!買ってやろうじゃねえの。

 

(俺)「当然、この通話は録音してるよな?」

(M)「はい、しております

(俺)「今言ったこと忘れんじゃねえぞ!」ガチャ

 

はー、ここまでコケにされるとは思わなかったわ。

このクソ絶対に潰す!必ずだ!

 

そしておれはまず、消費生活センター電話した。

オペレーター:以下オ)「はい消費生活センターでございます

(俺)「もしもしバニラエア車椅子問題って知ってます?」

(オ)「存じております

(俺)「その問題で、バニラエアに問い合わせをしたんですが、誠意ある回答をもらえなかったんですが」

(オ)「どう言った話ですか?」

(俺)「かくかくしかじか・・・

(オ)「わかりました。こちからバニラエアに連絡を入れます。但し、こちらに強制力がないことはご承知おきください」

(俺)「は?ではバニラエア側もそのことは承知しているんですか?」

(オ)「そうなります

(俺)「では、そちら様がバニラエアに連絡を入れたとしても、舐められた態度を取られますよね?」

(オ)「そうですね・・・

 

ダメだこりゃ。

消費者庁ぶっちゃけアテにならん。

まあ、依頼だけはしておいて、次を当たることにした。

 

次は航空会社監督省庁である国土交通省だ。

が、ここも「連絡は入れるが、強制力はない」との回答だった。

 

あとは・・・ANAか。

ANAバニラエア100%株主、つまり親会社である

だが、やはり得られた回答は、「連絡は入れるが、強制力はない。そもそもバニラエアは他会社から」というスタンスであった。

 

消費者庁ダメ

国交相も腰が引けてる、

ANAに至っては完全に他人事

 

うーん。

個人でやるにはここが限界なのか?

 

バニラエアの(特にMの)笑い顔が浮かんでくる。

「あのバカみたいなクレーマーさー、ようやく追っ払ったよ キャキャキャ」

 

悔しい。マジで悔しい。

このまま舐められっぱなしでいいのか?

あのバカどもがヘラヘラ笑ってるのを黙って見過ごすのか?

どうする?おれ?

 

つづく

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