はてなキーワード: 満足度とは
それらがまだ、モバマスと呼ばれていた頃、わたしはプロデューサーだった。
あってないようなストーリー、イベントはひたすら連打連打連打の絵に描いたようなポチポチゲー、しかし綿密に設定されたプロフィールから描き出される彼女たちは確かにアイドルであり、そこに可能性を見た。
いわゆるコンプガチャ規制後も、名物の月末ガチャは地獄の様相だった。
不毛なことは分かっていたのでたまの10連1回以上は手を出さないようにしていたが、精神的に辛いことが有った際に(担当アイドルではなかったが)ストレス解消も兼ねて出るまで回したところ15万少しかかってやっとSR1枚。ボイスがつき始めた頃だったのでそれはそれは満足度は高かったが、冷静に考えればこんなのは狂気でしかない。わたしの心はほんの少し傷ついた。
そして来てしまった約束の時、担当アイドルのSRならばそこに撤退の文字はない。
しかし40万ほどかかって他のSRが複数枚出ても肝心の1枚は出ず、撤退の文字を見ることになった。フリトレで入手した1枚と自力で引いた1枚、それは同じ電子データかもしれないがプロデューサーにとってはやはり違うのだ。わたしの心はまた少し傷ついた。
月末ガチャ爆死の副産物として大量のドリンク(いわゆる課金アイテム)が来たこともあり、担当アイドルSRが上位報酬のイベントを一度走ろうとしたことがある。が、濡れ手で掴んだ泡程度のドリンク貯蔵では上位報酬なんて夢のまた夢でしかなかった。
イベントを走っているプロデューサーの配信動画を見たことがあるが、ブラウザでモバマスを開きひたすらクリックで蛇口から流れる湯水の如くドリンク消費を延々としていく狂気の映像だった。もちろん理論上はこうするしか上位にいく方法は無いことぐらいわかっている。が、理解していも知りたくは無かった。
後日の話になるが、モバマスのイベントを「軽く」走った人が「今回は安く上がったので出費は差し引き8万ぐらい」と言っていてガチャでもないのにそこまで掛かるのかと思うと同時に、むしろ10万未満で確実に取れるならむしろ安いのでは?と気付いてしまい、やはり狂気の世界だと知った。わたしの心はより深く傷ついた。
上記のように、たまのガチャを回して爆死したりイベントを走れず報酬取れなかったりするのはこれを理解していないからだ。
たとえば強いカード、新しいカードほど人気で高価だと思われがちだが実際には相場確定までには波がある。
またイベント特効がつくカードはイベント中は人気だがイベントが終了すれば人気が落ちる。
つまりいずれも、安いときに仕入れ高いときに売れば差益を得ることができる。実に商売の基本と言える。
そしてガチのプロデューサーは同僚とのドリンク/カード融資・交換を存分に活用してイベントを走るので上位ほど実際の出費は多くない(※仮想通貨アイテムやアイドルを"資産"と呼ぶ界隈の感覚であることに注意)。
わたしの心はやはり傷ついた。
しかし、スーパーポエム大戦が見たいとは言ってない。わたしの心は微妙に傷ついた。
正直、それまでにもちょっと「ん???」と思うことは幾つかあったのだが、美嘉とみりあの絡みネタが声優からの逆輸入ネタだと知ったとき、全てに納得がいったと同時に全てに引いた(アイマス界隈では声優からの逆輸入は珍しくないらしいがそういう問題ではない)。
なるほど、作っている側がこういう感性だから、新田美波シングルのドラマパートで執拗に「ラクロス」連呼させたり、みくにゃんのファンやめますネタをぶっ込んできたりするわけだ。わたしの心はひどく傷ついた。
あれからアイドル達は大きく成長し、コンテンツとしてもすっかり一級品になってしまった。
こんにちは。ほんの思いつきで書いた「観る将」入門記事( https://anond.hatelabo.jp/20170623083815 )が怒涛のブクマをいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。増田で1000どころか20もついたことないのに!
なるべく平易に、軽く、それでいて軽薄にならないように書いたつもりでしたが、「本当にこれで分かりやすいか?」「飯の話しかウケないんじゃないか?」などの葛藤もあったのでこの反響は素直に嬉しく思います。
Twitterを見ると将棋漫画の作者様や本職の将棋ライター・観戦記者の皆さんに怒涛のごとくシェアされており、極度の緊張で1日8時間しか眠れません。
さて、29連勝ですね。何が何やら分かりませんが、ともかく未知の領域です。
対局の雑感や今後の展望を語るとともに、前回の記事にいただいた質問等、私に分かる範囲でお答えしたいと思います。
仕事の合間に中継をチラチラ見ていました。夕方頃には増田四段が勝ちやすそうな局面に見えたのですが、その後の藤井四段の角と桂を生かした反撃が鮮やかでしたね。
私のへっぽこ棋力では増田優勢に見えても、プロ的にはまだまだ難しかったということなのでしょう。
増田四段も持ち味を見せましたが中終盤にかけて藤井四段の強さが際立ったといった印象です。はてなの皆さんはもちろん増田推しでしたよね?残念でした~。
竜王戦本戦は比較的持ち時間が長い(各5時間)ので、昼夜2回の出前チャンスがあります。
藤井四段→昼:豚キムチうどん 夜:五目炒飯品切れのためわんたんめん変更
増田四段→昼:ミニとんかつ定食 夜:ヒレカツ定食ライト(+肝吸い)
不本意な注文変更を強いられた藤井四段に対し、増田四段が気合のカツ連投で藤井四段の作戦変更を咎めていく展開となりました。
しかし藤井四段が得意の麺類に切り替えて頑強に抵抗したため、最終的には増田四段にミニ+ライトという軽い打撃のツケが回ってきた格好です。
歩は将棋で最も重要な駒だが、歩のみで勝つことはできない。同様に、ジャブだけで飯対決には勝てないのだ。
ちなみに私が確認した中で藤井四段は本対局を含めこれまでに出前を22回、うち15回麺類を含むメニューを注文しています。特に多いのはうどん(6回)や日本そば(6回)などの和麺であり、みそ煮込みうどんなど熱々系の注文も辞さない構えです。
これは「鍋焼きうどんも好きなのですが、熱いので、冷めるまで待っていると15分ぐらいかかる」とうな重に転向した加藤一二三 九段とは対照的ですね。
いつも対局料とか賞金見ると将棋界のお金の回り方がよくわからなくて、スポンサーってどのくらいいてスポンサードすることでどれだけ利益があるのだろう
スポーツにも囲碁・将棋にも言えることですが、競技へのスポンサードは広告だけでなく文化振興という意味合いも少なからずあるので、スポンサードすることでこれくらい利益がありますというような定量化が難しい側面があります。
分かりやすい例としては出版関連事業でしょうか。報道各社は主催する棋戦の観戦記等を出版したり、本紙に棋譜を掲載しています。またマイナビ女子オープンを主催するマイナビも棋書を多く出版しています。
このような事例はスポンサードしたことによって直接的な利益を得ているとも言えるでしょう。
ちなみに日本将棋連盟の「棋戦一覧」( https://www.shogi.or.jp/match/ )から各棋戦の「詳細情報」を見ると主催者(スポンサー)が分かります。
主要タイトル戦は全国紙主催や地方紙の共催が多いですね。他には囲碁・将棋チャンネルやNHKなどの放送局、リコーなど民間企業、加古川市や倉敷市など自治体主催のものもあります。
日本将棋連盟の収益が実際どうなってるのか気になる!という方は財務諸表(https://www.shogi.or.jp/about/information_disclosure.html )などを眺めてみるのも面白いかもしれませんね。
「プロ入り28連勝の棋士を5敗もさせる3段リーグとかいう地獄があるのか」
そうなんですよね。前回もさらっと説明しましたが、三段リーグは年に2回開催され、奨励会三段たちが各18局を戦って上位2名が四段昇段・プロデビューを果たすという地獄のリーグ戦です。
これまでに60回開催されたものの未だに全勝で突破した三段はおらず、現時点では16勝2敗(5名)が最高成績です。
中には11勝7敗で辛くも昇段した者(2名)もいれば、14勝4敗という好成績を挙げながら昇段を逃した者(4名)[注1]もおり、年齢制限と相まってこの辺りも地獄とされる所以でしょう。
三段リーグで5敗してるってことは、やっぱこの連勝中に飛躍的に強くなってるってことだろうか。それともいまの三段に化け物の卵がひしめいているのか。
これはどちらとも言えるかなと思います。前回の記事でも触れましたが、棋士の力のピークは30代半ばまでとされており、例えばそれを過ぎた棋士が絶賛修行中の三段とまみえれば敗れることもあるでしょう。
新人王戦では都成竜馬三段(現四段。イケメン)が奨励会員でありながら優勝を勝ち取った例もあります。インターネット対局や棋譜データベースの発達で研究の障壁が下がった点も無視できません。
このあたりは現役棋士・大平武洋六段のブログ( http://oohira243.blogspot.jp/2017/06/blog-post_36.html )が現場の肌感覚として参考になる気がします。
ただ、その一方で藤井四段が急速に成長しているのもまた事実だと思います。ここで彼の奨励会時代の成績を見てみましょう。奨励会ウォッチャー情報の継ぎ接ぎなので多少ずれがあるかもしれませんがご了承ください。
段級位 | 勝敗 | 規定 |
6級 | ○○○●○○●○○○○昇 | 9勝2敗 |
5級 | ○●○○○○○●○●●○○●○●●○●●○○●●○○○●○○●○○○●○昇 | 9勝3敗 |
4級 | ○●●○○○○○○昇 | 6連勝 |
3級 | ○●●○●●●●●●B○○○A●○○○○○○昇 | 6連勝 |
2級 | ●●○○●●○●○○○●●○○○●○○●○●○●●○○●○○○○○●○●○昇 | 9勝3敗 |
1級 | ○●●○○○○○○●○○○○○昇 | 12勝3敗 |
初段 | ○●○●○●○●●●○●●●○○○○○●●○○●○休○○○●○昇 | 12勝4敗 |
二段 | ●●○●○●●●○●○○●○○○○○○●○●●○●○○○●○○○昇 | 14勝5敗 |
三段リーグ | ○●○○○○○●○●○○○●○○●○ | 13勝5敗・1位 |
通算208局132勝76敗(.634)
ご覧の通り昇級・昇段ペースはかなり早い部類ですが、プロデビュー後の彼ほど圧倒的ではない、というのはお分かりいただけるでしょうか。
3級まではあっという間でしたがここで少し足踏みをします。6連敗してるんですよ!6連敗!【アルファベットの補足:成績が悪いと「B」を取り、Bを保持した状態で再びBを取ると降段級、という仕組みです。規定の成績でA(通常の状態)に復帰します。】
初段・二段あたりが顕著ですが、昇級・昇段直後に少し黒星を重ねたのち、ぐっと勝率を上げています。カテゴリが上がるごとに成長曲線を描いてきているというわけですね。
二段で白星を重ね始めた頃から新たな成長曲線を描き始め、その勢いのまま三段リーグを突破し、プロデビューしたとすれば…?今の大ブレイクも決して不思議ではないのかもしれません。いや十分不思議だけども。
"三浦弘行九段の騒動で揺れる将棋界に一時の安寧をもたらしました。"三浦九段は冤罪被害者である事を今や将棋連盟も認めているのでここだけ訂正して欲しい
この件に関しては記事の本題から外れていたので詳細への言及を避けただけであり、三浦九段へ嫌疑をかける意図がないことは当該段落から十分読み取っていただけると思っています。
したがって文章自体の訂正はしませんが、三浦九段への処分は明確に不当であったという事実はこの場で申し添えておきます。(「訂正」ではなく「補足」してほしい、という趣旨ならば理解できます。)
ほんとだ……え、ほんとだ!すごい!気づかなかった!ちなみに18の下は17連勝(佐藤天彦、佐藤康光、丸山忠久)なのでたぶん偶然です…たぶん…。
これはニコニコ(ドワンゴ)がというより、インターネット環境それ自体の普及がもたらした現象であると言えるでしょう。もともと観戦記などで棋士の食事が話題にあがることはありましたが、
ネット中継が始まると盤上・盤外問わずあらゆる情報がコンテンツとして逐一伝えられるようになりました。中でも画像情報は非常に訴求力が大きい。その流れにぴったりハマったのが食事・おやつではないでしょうか。
各々の将棋スキルが観戦の満足度を左右していた将棋中継において、初心者も上級者も一緒になってあれが旨そう!これが旨そう!と楽しめるものができたということは、昨今のブーム形成にとって非常に大きかったと私は思います。
このあたりは観戦記者・松本博文氏の記事( https://cakes.mu/posts/12986 https://cakes.mu/posts/16722 )が参考になります。
どちらも圧巻の記録ですね。四冠時の18連勝(2005~2006)を例にすると
日付 | 勝敗 | 先後 | 氏名 | 棋戦 |
9月10日 | ○ | 後 | 藤井猛 | 第64期順位戦 A級 3回戦 |
9月12日 | ○ | 先 | 佐藤康光 | 第46期王位戦 タイトル戦 第6局 |
9月16日 | ○ | 先 | 佐藤康光 | 第53期王座戦 タイトル戦 第2局 |
9月21日 | ○ | 後 | 佐藤康光 | 第46期王位戦 タイトル戦 第7局 |
10月1日 | ○ | 後 | 佐藤康光 | 第53期王座戦 タイトル戦 第3局 |
10月6日 | ○ | 後 | 鈴木大介 | 第64期順位戦 A級 4回戦 |
11月25日 | ○ | 先 | 谷川浩司 | 第64期順位戦 A級 5回戦 |
12月2日 | ○ | 先 | 井上慶太 | 第77期棋聖戦 最終予選 1回戦 |
12月11日 | ○ | 後 | 中村修 | 第55回NHK杯戦 本戦 3回戦 |
12月14日 | ○ | 後 | 郷田真隆 | 第64期順位戦 A級 6回戦 |
1月12日 | ○ | 先 | 佐藤康光 | 第55期王将戦 タイトル戦 第1局 |
1月16日 | ○ | 先 | 久保利明 | 第64期順位戦 A級 7回戦 |
1月19日 | ○ | 先 | 佐藤康光 | 第55期王将戦 タイトル戦 第2局 |
1月24日 | ○ | 後 | 先崎学 | 第19期竜王戦 1組 ランキング戦 1回戦 |
1月26日 | ○ | 先 | 佐藤康光 | 第55期王将戦 タイトル戦 第3局 |
1月30日 | ○ | 先 | 村山慈明 | 第77期棋聖戦 最終予選 2回戦 |
2月1日 | ○ | 後 | 佐藤康光 | 第64期順位戦 A級 8回戦 |
2月12日 | ○ | 先 | 谷川浩司 | 第55回NHK杯戦 本戦 準々決勝 |
◎王位戦・王座戦・王将戦(全棋士参加棋戦を勝ち抜いた1名とタイトル防衛戦)
以上の5棋戦で驚異の14勝(!)を挙げています。ちなみにそのうち8勝を挙げた相手が佐藤康光ですが、当時の彼はA級に所属し、棋聖のタイトルを保持し、王位・王座・王将の3棋戦全てを勝ち抜いて羽生四冠への挑戦権を得た強豪中の強豪です。
その他の棋士たちも皆当時の一線級ばかりです。もう何が何だかわかりません。一体何なんだよ。将棋星人かよ。
次の対局は前回と同じ竜王戦決勝トーナメント2回戦!勝てば77万円!
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/30/hon.html
相手は佐々木勇気五段(4組予選優勝)です。ジュネーブ生まれ埼玉育ち、ピュアで熱い好青年です。レーティングは1779で全棋士中14位。(2017/7/1)
昨年藤井四段が最年少(13歳2ヶ月)で奨励会三段となってちょっとした話題になりましたが、実はそれまでの最年少三段記録保持者(13歳8ヶ月)が彼、佐々木勇気です。
1回戦の増田四段と同じく16歳でプロデビュー。竜王戦4~6組予選は若手の登竜門であり、若手有望株はやはりデビューが早い傾向にありますね。
そうした経緯もあってか、彼自身藤井四段に対しては胸に秘めたものがあるのかもしれません。
叡王戦(藤井聡太四段vs梶浦宏孝四段)では定刻前の対局室に現れて並外れた存在感を放ち話題になりました。おそらく彼は秘めてもバレるタイプですね。(参考: http://www.nicozon.net/watch/sm31378949 )
そしてこの二人がいつ戦うのか?という話になるわけですが…なんと明日です!
https://www.shogi.or.jp/news/2017/06/72_12.html
将棋連盟ライブの他にもニコニコ生放送やAbemaTVで中継されます。日曜日なので視聴者数がすごいことになりそうですね。
いい機会なので将棋よく分からない…という方も少し覗いてみてはいかがでしょうか。おすすめ時間帯はお昼前と夕方です。昼前にはどういう戦いになるかがおおよそ定まり、昼食予想でコメント欄が賑わいます。
また夕方以降は一手一手が形勢を左右するスリルがあり、飯だけでない真剣勝負の一面を垣間見ることができるでしょう。
本当は昨日書き上げるつもりでしたが、プレミアム残業フライデーで無理でした。
藤井四段の連勝はいずれ止まります。それは明日かもしれないし、ひょっとしたらあと何ヶ月も続くかもしれません。それまでの間、将棋界の外をも巻き込んだ狂騒を楽しみたいと思います。
ちなみに私の今日の昼食はベーコンを大量に入れたペペロンチーノでした。シンプルで奥深い棒銀のような料理ですね。では。
[注1]14勝で昇段を逃した4名は全員その後のリーグで四段昇段を果たしているため、14勝できるほど強ければいずれは上がれるとも言えます。4名の中にはあの豊島将之八段も!
社員満足度の高い会社とニュースで中小企業が取り上げられると、「気持ち悪い」「宗教かよ」とコメントがあふれる。
大企業と違って、収益面で劣る中小は条件での満足度を上げるのが難しい。
では、それらの企業はどのように満足度を上げているのだろうか。
手法は様々だが、それらの企業は「承認」することに長けている。
クールな増田の皆様は、この単語を見た時点で寒気を覚えるだろう。
キラキラとした目で感謝を述べる人、それを聞いて泣いて喜ぶ人、固い握手を結ぶ人
見学で感情移入もできていない自分は、異様な雰囲気に違和感しか覚えなかった。
私「はいw引きました」
上司が言ってもワザとらしいから、身近な人へ感謝を伝える機会を増やそうって。
そしたらみんな盛り上がっちゃって(笑)宗教の洗脳活動みたいになっちゃったよ(笑)」
私「確かに見えますね。」
私「えー間違った考え方を植え付けることですかね?」
経「『相手の嫌がることを率先してやりなさい』も、嫌なことをさせるための洗脳だと言う人もいるだろう。」
私「確かに」
経「受け止め方は様々だから、する人間が『相手の理のために行う行為』と『相手の理を損なわせて、自身の理のために行う行為』と僕は考えてる。」
私「なるほど」
経「評判の良い宗教も、怪しい宗教も、自己啓発も、マルチも、ブラックな会社も、人格者っていわれる人も、言ってることは似たりよったりなんだよ。
じゃあ一緒かと言えば、そうではない。最初が違う。相手の為か、自分の為か。」
「でもね、これって心の中の話だから見抜けないよね」
私「え~~」
経「相手のためを思って言ったりやったりすることも、自己のためだけに行うことも、見分けがつかない。だからみんなその行為を避けるようになる」
私「なるほど」
経「だから気持ち悪いんだよ。うちの会社は気持ち悪いの(笑)」
そう言いながら笑う彼、そしてそこで働く従業員は楽しそうだった。
ヤリたい盛りの男女が毎日ヤるのは理解できる。肉体的にはともかく、精神的には健康だ。
ただ、毎日レイプしていたという話はさすがになかなか聞かないし、例のジャーナリストにしたって、普通に考えれば準備に数週間はかけているはず。同じ人間を毎日襲うなんてことも考えづらい。
そうすると、レイプは背徳感と満足度が異常に高くて、年に数回(?)できれば満足なのだろうか(そういう意味でも不健全だ)。
ちなみに、レイピストは常に傲慢。なぜなら、よくある議論によれば、衝動的なレイプは少ないし、計画を立てた上でしか実行できないからだ(少なくとも今の日本なら)。見た目は弱くても、中身は狡猾。なので、危険極まりない。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf
各論点はバズワード満載で耳触りが良いので、TLでは、概ね「今の論点がまとまっている!」や「日本ヤバい!」、「熱い!」みたいに、資料に肯定的な論調が目立つ。しかし、違和感を持つ人も少なくない。違和感の正体はなんなのか。
まず、経済産業省の資料として、一番不安を煽るのは、経済成長について正面から議論していない点。1人あたりの実質GDP成長の効用が逓減したとしても、デフレ環境下での生活満足度が信用できるのか、幸福度が指標としてワークするのか非常に疑問。ましてや経産省が経済成長から逃げてどうする。今では有名な話だが、人口減の先進国も普通に経済成長しており、日本だけが馬鹿真面目にデフレを継続させていて、立ちすくんでいた。
また、経済成長なしでの、資源の再分配は必ず社会的分断に繋がる。この資料では、1.若者への再配分が上手くいってない、2.女性への再配分が上手くいってない、3.高齢者へのパターナリズム的福祉抑制で予算捻出だと思うが、パレート最適はありえない。人口動態から、激しい政治的対立が予想される。高齢者にも現役世代の「産めよ殖やせよ」を忖度させるとする。それを全体主義と言う。
2.国家観の古さ
今更、「誰もが不安を不満を抱えている」(そうじゃないのは、不安や不満を表現できない共産圏くらいでは?)、「人生には目指すべきモデルがあった」(良い大学を出て、官僚になるとか?あと、共産圏)、「人類がこれまで経験したことのない変化に直面」(ここ100年くらいでも、明治20年代の日清戦争前、昭和20年代の敗戦期の方が大きくないか?)など、いろいろ古い。これでは、数十年前からバズワード(今だとAIやIoT、VR)だけ変えて立ち上がる、情報社会論やポストモダン社会学である。
行政が生活をどう定義しようが、定義した頃には既に生活が変わってしまっている。市井の生活はそもそもダイナミックなのに、今更エリートがそれを「発見」する。80年代、主にアメリカが考えていた、日本の高度経済成長が通産省によるものという神話に取り憑かれてるのではないか(79年ヴォーゲル、82年ジョンソン)。経産省がライフスタイルや個人の幸福に口出しは余計なお世話で、そんな不透明な指標で制度設計されてはたまらない。時代遅れの国家観、国民観は語らず、経済問題に特化すべき。「子不語怪力乱神」というわけだ。
3.具体的な政策
「バズったから議論の土台を作った」とか考えてたら最悪で、単に大衆がバズワードを使ってポジショントークしてるだけ。要は単なるポピュリズムで、当の女性やマイノリティは困惑している。何故ならば、「弱者」として「発見」されて、マウンティングに利用されている気分だから。では、何をすべきか。
そもそも、民主的なプロセスや市場の原理で実行されないことを目指すべき。官僚はそもそも民主的なプロセスで選出されていない。専門的な課題を解決するなは、必ずしも民主的なプロセスは向かないから(e.g.BrexitやTrump)。レポートで指摘するような、世代間の再分配は、確かに国家的な課題なので、1.経済成長を進め、2.馬鹿馬鹿しいポストモダンを捨てて、3.真面目に取り組むべき。
2017年現在、完全雇用を実現しているリフレ政策は、たまたま安倍晋三が、第一次安倍内閣後にマクロ経済を勉強したから実行された政策。全く民主的なプロセスとは関係ない(その継続は高い支持率に支えられて民主的)。短期的には、資産を持つ高齢者に課税して、若者含む雇用を生み出す政策(フィリップス曲線)だか、もちろん、消えてなくなるのも偶然。日本でもマクロンのような、見た目の良い構造改革派によって、民主的なプロセスに則り、消え去る可能性大。
また、日本やドイツのようなメインバンク制の強い国では、ゾンビような大企業でも存続し、新興企業に資金が還流しない。欧米に比べて資金供給が少ないのではなく、中韓などのアジア諸国と比べても後塵を拝しているのは国辱と言ってもいいだろう。もちろん、民主的なプロセスでは、既存の大企業が力を持ちがちだし、新興企業はそもそも争点にならない。これが原因で、生産性の低い、古風な企業に人材が滞留する。自然とto doではなくto beで働くようになり、モチベーションが落ちるわ、自殺するまで会社を辞められない。
シリコンバレーの金融環境も一朝一夕でできたものではなく、徐々に成功企業によるMAが増えて拡大したもの(9割以上はMAによるexit)。中国もBaidu,Alibaba,Tencentの活動に寄るところが大きい。日本でも企業の内部留保もデフレ環境下で拡大したので、資金がないわけではない。MAを行いやすくする環境を、政策により整備すべきである。これにより、流動的なキャリア形成(液状化した笑)の受け皿が整備される。若者や女性と雇用の問題も本質はここ。
2017年の完全失業率は2.8%で、ほぼ完全雇用状態にある。しかし、これはよく言われるが、労働市場が流動的な国では、自然失業率高く出る。国ごとの単純比較で失業の質は分からない。上記の流動的なキャリア形成を実現した場合、当然転職が増えることになるので、失業率は上がる。政治的な争点としては、もちろん批判の対象になるだろうが、雇用の質を改善するには必要な政策。また、現在のハローワークは若干懲罰的で、失業期間を支えるセーフティネット整備も合わせて必要だろう。
ただ、政治的な配慮の上、論点を探られたくなくて、わざと混乱した資料を公開したのであれば相当の策士だと思う笑
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務めている会社では従業員満足度が上がることで顧客サービスが上がるはずという仮定のもと、
結果だけ言うと、担当スタッフで決めたことをやらされている感がぬぐえず、
半年に一回の報告会でも効果がでているような報告は上がっていない。
このあたりの話を踏まえていない、認識していないからだと思っている。
賃貸にいくら払おうが、街の良し悪しは変えられないので自分で移動するしか無い
それどころか、地価が高すぎて特定のサービスが無いみたいな空洞化も起こる
だから調べたいが、中々どうして難しい
例えば渋谷周辺とかはとにかく狭そう
1,2話はカチコチ(意味深)の陸軍軍人が、スパイの流儀になじむお話だった
5羽は敵国でスパイとしてつかまってどうなるかはらはらしたけどうまいこと逃げてきれいにオチもついた
へーそんなこともあるのか、と面白かった
でもなんつーか、こういう原作が面白いことが保証されてるもののアニメ化って、どう評価してよいものかすごく困るんだよね
アニメが面白いっつってもそりゃ原作が面白いからそれを下手にいじらずにアニメ化したら面白くなるのは当然で
まあ原作に手を出さない人からしたらアニメが原作みたいな扱いだからアニメすげえで終わっててもいいんだろうけど
措置入院を減らすべき、というのはもう何十年も言われていて、治療者側からは、治療のための要求として、地域治療への移行を求めてきたのに対し、おっしゃるとおり、行政側は医療費削減の文脈で、医療保護入院等への移行を進めてきたので、措置入院が約10分の1になっても、その分以上に医療保護入院が増えているので結局措置入院を減らす、という数値目標のために治療的性格を無視した措置入院、そこからの拙速な退院となっているのでしょうと思います。
イタリアだけでなく、基本的に精神保健支出入院医療から地域治療へと変更していく方向はオーストラリアやカナダでも勧められているようです。オーストラリアのMental Health Strategyによって、地域治療への支出と入院治療への支出がほぼ均衡するようになって、利用者満足度が大きく向上したというような報告がでているようですね。(National mental Health report 2013)
アメリカは州によって大きく異なるようですが、少なくともカリフォルニアやフィラデルフィア、ニューヨークなどの主要な州では、措置入院のような入院(involuntary treatment)を2週間とか1ヶ月とか継続するには、医師が裁判所に出向いて、人権抑制の必要性を説明せねばならないというような制度が整備されているようです。しかしそれでも、必ずしも患者、家族のQOLが低下しているということもないようですし、実際に人口あたりの精神病床数はドイツやイギリスよりも相当低くなっているようです。。
措置入院件数の違いは精神保健指定医の偏在ももちろんそうでしょうし、彼らのポリシーによっても大きくかわるだろうということはそのとおりだと思いますが、他の先進国と同様に、精神治療に関わるケアワーカー等への投資を進めていくべきなんだろうと思います。もちろんリソースの拡大も必要でしょうし、病院(1兆円)から地域ケア(500億円)へと移行していくべきだと思います。オーストラリアでは、配分を変えたことで、ケアワーカーの数は2倍以上になったようですし、イギリスでも医師よりも患者、家族のケアワーカーがより多く増加しているようです。海外の先進国にできて、日本にできないということはないように思うんですが。
先日、某フリマアプリを運営する企業の人事が「就職/転職活動に悩むみなさんへ」と言う記事を投稿し話題になっている。
twitterなどの反応をみると割と好意的な意見が多いようだが、私はとても違和感を感じたのでそれについて書いてみる。
この記事の内容を要約すると、
「豊かな人生をおくるには、他人の評価や意見に委ねるのでなく自分の意志で決断したかが大事である。よって就職/転職先は、自分の意志で決めましょう。」
と言うことになると思う。果たしてこれは正しいでしょうか。
私の意見としては、そんなに夢みたいなことを言っていては何もできないし、はっきり言って幻想にすぎないと思う。
その根拠は2つある。
まずひとつは、人生というのは自分の意志でコントロールできる部分が極めて少ないと言うことだ。
これは、歴史を勉強すればわかることで、どんなに強い意志や才能を持っても不遇な一生を送る人間は山ほどいる。逆に自分の意見を殺して決断を他者に委ね、時代に迎合することで豊かに暮らしてきた人間も山ほどいる。
決断というのは、自分の意志で決まると言うよりは環境などのしがらみで"そうせざるおえない"状況で決まることが多い。
身近なところで言えば、仕事の部署は自分の意志と言うよりも、組織の都合で決まることが多い。
また、政治の世界で考えてみると、財政問題や外交問題は現役の総理大臣の責任というよりは、歴史的に蓄積されてきた問題であることがほとんどだ。他人がこれまでしてきた決断の積み重ねの上に現在の業務があり、本意でない仕事も多いはずだ。言い方は悪いが他人の尻拭い的な仕事が大半だ。それでも葛藤しながらも日々の業務をこなしていることだろうし、それが仕事というものだ。
天災、社会情勢、歴史的なしがらみなど、自分では如何ともしがたい運命に翻弄されながら、それを受け入れた上でベストな妥協策を探ることが重要なんではないかと私は思う。
ふたつめは、自分の知りうる情報は極めて限定的であるという問題だ。
自分の収集しうる情報から論理的な最適解を導いてもそれは局所解でしかない。
これについて興味深い示唆を示しているのが、アメリカの社会学者のマーク・グラノヴェッター提唱している「弱い紐帯の強み」と言う概念だ。これは、例えば転職活動をする際、自分のことをよく知っている人より関係性が薄い人(パーティーでたまたまあった人とか)からもたらされた情報で選んだ会社の方が満足度が高いという話である。
これは、自分が帰属している環境から日常的に得られる知識はかなり偏りがあるということを意味している。
この問題を解消するためには、意図的に自分の意志に反することをする必要があると思う。
冒頭で紹介した記事の中に「人に言われて何か学ぶ」「流行りだしたから始めて見る」っていうことに否定的な意見が述べられているが、私はむしろ自分が普段選択しないものから自分の思考が発展していくと思っている。
特に変化が激しい現代社会においては、自分が最適だと思っている選択が陳腐化しやすい。
自分の思考の幅を広げながら柔軟に生活するには、受動的な決断に身を委ねることも必要なんではないかと思う。
このように、これら二つの要因から能動的に意思決定することが必ずしも有効とは限らないと思う。
確かに決断の回数が人を成長させることは一理ある。
しかし、その決断が豊かな人生につながるほどシンプルではない。
私の周りを見回してみると、自分で意思決定をしたいとロマンを追い求める人ほど社会に出てから思い悩むことが多いし離職率も高いように思う。「自分の本当にやりたいことは別にあるんじゃないか?」など答えのでない問いを繰り返す傾向がある。
逆に自分の意志が反映されない環境・状況であっても、これが現実と割り切って粛々と実務をこなすタイプの方が長続きするし周囲からの評価も上がり豊かな生活を送っていることが多い。
環境を変えるより自分自身を変えることの方が簡単だし効果的だ。
まとめると、偶然や不確定性を受け入れ、自分ではどうすることもできない残酷な運命に翻弄されながらも、それを楽しむ度量が必要なんじゃないだろうか。
大不評の本作だが、存外悪くない。
ホストファンタジーとか言われてるけどそのホストどももずっと操作してると
9章までの雰囲気はまじで最高だったし、
13章のゴミさだって、洋ゲーでお使いに慣れてる俺からすれば小粒。
周回する気にはなれないが、買って良かったと思えるゲームだった。
・ニーアオートマタ
パンツの実績は一度でも見たら解除で良かったと思う。
ストーリーが意外に長いのに、周回前提というのは社会人の俺からすると結構つらいものがある。時間が…
操作感はメタルギアライジングまんま。UIも同じく。でも難易度はこっちのほうが上だと思う。
回復アイテムがぶ飲みでごり押しするのはFF15に通じる部分がある。
今の日本人って退廃的なものを好む傾向にあると思うので、今、この時代にこそ買うべきゲーム。
・グラビティデイズ2
またライダーキックかよ…。いろいろバリエーションは増えたが、攻撃の基本はライダーキック。
雑魚からボスまでとにかくライダーキック。仮面ライダーデイズに改名したら?
服装がエロいのは相変わらず。3D酔いするのも相変わらず。むしろ色がビビッドになったので視覚情報が増えてさらに酔いやすくなった。
まだクリアできてないけど、キトゥンちゃんがエロ可愛いから続ける。
・CallOfDuty: Infinite Warfare
ストーリー短すぎわろた。最初のエウロパのやつはチュートリアルとしても、メインミッションって5つぐらいしかなくね?
まじで3時間で終わった。マルチプレイはまだしてない。ゾンビモードは触りだけ。
太陽系の各惑星が舞台だが、サブミッションの多くは惑星に着陸せず、その惑星を背景にした面白みにかけるドッグファイト。
デスティニーみたいにしろとは言わないが、着陸しなきゃ意味がないでしょおおおおおおお!!!!
・Homefront The Revolution
前作との落差がひどすぎる。完全にHomefrontの名前を借りただけのゴミ。
初期バージョンはFPS5も出てないんじゃないかというぐらいにカックカク。
アップデートしたら改善されたが、そもそもゲーム自体が面白くないので続ける気が起きない。
キャラクターにも魅力がない。まだ途中だけど多分もうしない。前作は最高だったのにこんなことになるなんて…
・FallOut4
銃撃戦は楽しくなった。前作、前々作同様プラズマライフル最強。
でもVATSが時間を止めれなくなったので悠長に選択していられなくなった。つらい。
クイックセーブあるならクイックロードも欲しいな…あと女の人の字幕どうにかして。
語るほど印象にのこるものはないが、時間をつぶすにはもってこい。
・GhostRecon Wildlands
これなんで人気なの?ミッションは似たり寄ったり。
HTIとかいうスナイパーライフルとSCAR手に入れたらもうほかの武器は何もいらない。
しかも最序盤でもヘリがあればすぐ取りに行けるからすぐにやりがいがなくなる。
ヘリ取った後は目的地の建物にそのまま衝突して、降りて目的達成して、ヘリ呼んで即離脱。これの繰り返し。
ある共通点以外、直接的な上下関係はない、立場も年齢も違う男女8人の飲み会。
和やかな雰囲気で、最低限のマナー以外、気を遣う必要のない場だったが、
3時間の間に何度かおとずれた(15分に1回ぐらいだろうか)、
酒は弱くはないが、飲むことがあまり好きではない俺は、それほど飲み会参加経験がない。
だから、その沈黙の時間や頻度にビビってしまい、いつもテレビのMCみたいなことをしてしまう。
他人の話にうなずき、合図地と顔色やタイミングをうかがいつつする質問でもっと喋ってもらえるような空気を作り、
しばらく喋っていなさそうな他人を見つけては「△△ちゃんも○○君みたいなこと思ったりする?」などと、
その場のトークの流れをわりと思うがままにコントロールしている。
他人から、「コミュ力凄いよね」とか「喋れるよね」とか言ってもらえることもあるが、そうじゃない。
恐いだけだ。
つまんない会に、自分が参加しているということが恐い。
嫌われるようなことをしてはいないと思うが、ひょっとして、俺がいるからこの会はつまらないのか?
という思考に陥ることが恐い。
その恐怖から逃れるために、今日もMCめいたことをしてしまった。
他の参加者からしたら、俺のMCなんてウザいだけなのかもしれないし、
俺だって本当は、大人しくして楽しい話をただただ聞いていたいだけだから、
黙って誰かが喋り出すのを待ってみることもしたが、長い沈黙がおとずれただけだった。
でも、MC俺がなければ、15分に1回の沈黙がもっと増えていたに違いない。
果たして、「普通の飲み会」の枠に収まっていたのだろうかと不安になる。
是非、参加してみたい。
http://anond.hatelabo.jp/20170412001132
自炊7:買い食い3 ぐらいの料理下手だけど、個人的にこれらがなかったら今以上に自炊できてないだろうなと思うものをあげてみる。
味見してもスプーン一杯とか一口とかでは味がロクに分析できなくて、本格的に食べながらようやく、
ちょっと薄い?かも?とか思ったり思わなかったりするレベルの人間なので、自炊勢の中でもかなり低層に位置しているところからお届けします。
鶏ガラ系の味が好きなので色々試したけど、手で簡単に開けられる小分けの袋に入っているので、1回分の量で迷うことがないし入れすぎないから今のところイオンのやつが一番便利。
スプーンや大さじではかって調味料を入れる的な高度な文明は私の家にはありません。
使い道としては中華っぽいもの、スープ、野菜炒めなどにも。ご飯の上にかけてお湯を注いで中華湯漬けにしたりする。もちろん中華粥とかにもなる。
毎年夏になるとこれで、適当にやっても許されるゴーヤチャンプルーをひたすら作っている。
やや少ない量の野菜炒めなんかだと、1包分入れるとちょっと濃い感じがするので、塩とか醤油とか入れなくても味が付く。
とりあえず1包入れてから足りない時だけ塩を振るスタイルにしたら、コショウの入れすぎに気を付けるだけで味付けに失敗することがほぼなくなった。
同じパッケージのコンソメもあるのでポトフ好きとか洋食好きはそちらもどうぞ。
関西限定かもしれないが刻んだ九条ネギとかをそこら辺で売ってるのでとりあえず買っておく。
炒め物でも納豆でも味噌汁でも卵スープでもラーメンでも、かければ彩りが増して食事の満足度が上がる。
冷凍しておけるらしいけど、ウチでは何度ためしてもガチガチのブロックになってしまったので諦めてさっさと使うようにしている。
業務スーパーで800円ぐらいで売ってるやつ。給料が出るとまず買っている。
開封するのは半月後ぐらいだったりするけど、後半になって金欠になってくると肉を確保するのが難しくなってくるので、
給料日が近づくにつれて野菜炒めの肉が鳥や豚からハムにシフトしていく感じで登板回数が増える。
これを買い置きしはじめる前は給料日が近づいてくると肉ナシの野菜炒めやカップ麺とかに走ってしまっていたので、かなり助けられている。
・お湯沸かしマシン
ティファールとかのやつ。ボタン一つでお湯を沸かせるのは非常に大事。袋麺だって自炊です。
しんどい日でもボタンを押せばとりあえずあったかいものが食べられることが確定する。
・水切りカゴ
シンクの横に置けるヤツ。
ただでさえお腹が膨れていたり冷めないうちに早く食べたかったりして面倒な後片付けを、洗い物→皿拭き まで一気にやるなんてムリムリムーリムリ。
かといって食洗器を設置するスペースもないのでカゴを置く。
洗ったらこのカゴに並べておけば翌日また使えるようになるので、実質食器棚みたいになってる。
これも面倒な洗い物に向かう気力を奮い立たせるためのアイテム。
その日のうちの汚れなんか市販品なら大体どれでも落ちると思う。
洗い物を後回しにするところから自炊ループの崩壊が始まるパターンは非常に多いので、なんとかその日のうちに洗い物まで済ませるのがとても大切。
・深めのフライパンか浅めの両手鍋的なもの(フタつき)と竹べら
直径26~28㎝ぐらい、高さが10㎝だか12cmだかぐらいあるやつ。もちろんテフロン加工的なやつ。
炒めるのも煮込むのも蒸し焼きにするのも揚げ焼きにするのも、大体全部コイツがやってくれる。
竹べらはテフロンを傷つけずに鍋の中で混ぜたり切ったり崩したり返したりと大活躍する。
百均でも売ってるから菜箸や割りばしだけでやってる人は是非試してほしい。
鍋が深めなので雑に50円になってた野菜炒め用の野菜パックを2袋とか突っ込んでワシャワシャしてもあふれない安心感。
俺は両手鍋っぽい形のやつを使っている。振りにくいがそのまま食卓に鎮座させてもフライパンみたいに持ち手がじゃまにならないのが良い。
・蒸し焼き
肉の火の通り加減をなんか刺して探るとか全然できないしやってみてもサッパリわからないので。
鳥でも豚でも肉の表面をちょっと焼いたあと野菜突っ込んでちょびっと水と鶏ガラスープいれてフタして放置したりたまにゆすったり。
何も考えていなくても割と火はちゃんと通って、あまり硬くなってない肉が食べられる。
鶏むね肉とかかたまりだと安いので、買ってきた肉を適当に切って蒸し焼きにすることが多い。そんでちゃんと美味いんだからニワトリさんは偉いよ。