はてなキーワード: ロフトとは
あれを見て購買意欲がそそられると思ってるんだろうか?
広告自体は個人的に面白がる人はいるだろうけど、そういう人でも
「ロフトで買ったチョコを友人に贈ったら『お前の事は本当は嫌い』というメッセージにしかならん」と考えてギフト用としては購入避けるよなあ…
あのイラストレーターとのコラボチョコ出して友達へのギフトにもおすすめ、とか書いてるけど、喧嘩を売る目的でしか使えんわ。
大多数が友達へのギフト需要の店だろうにそれをやりにくくしてどうするんだ。
かと言って男に贈っても意図不明になるし(まあ男の大半はあんな広告気付かないだろうから意図を深読みされる可能性は少ないだろうけど)。
自分用に買うような店でもないだろうし。
わざわざツイッターキャンペーンとかやってるから炎上商法なんだろうけど、炎上で目立ったとしても売れないだろあれ。
ギフトあげた相手との仲を悪化させるイメージ出してどうすんのか。
一文でいうと自分の価値観と世間一般の価値観の線引きって難しいなあって話。
いつも企業のプロモーションの女性に対する姿勢に関して敏感なひとたちを中心に燃えている感じ。お正月のパイ投げポスターというほどではないけど、これから燃え広がっていくのかも。
こういう炎上って、燃える前に何とかならんのかと毎回見ていて思っていた。そういう炎上をするときは、大抵「そりゃ燃えるよこんな価値観」と思うことが多かったから。
でも、「そりゃ燃えるよこんな価値観」と思うことに対して、私はその理由を「何となく」以外にうまく説明できないんだよね。何となく意味なくパイ投げされている女性を見るのは嫌。何となく25歳以上の女性を「女の子って呼べないでしょ」と罵るのは嫌。何となく「女ってこういうドロドロした友情なんでしょ」って言われるのは嫌。
例が極端で申し訳ないけど、「人を殺すこと」だって究極「何となくだめだ」と思うことが大事だからだ。殺したいほど憎む理由があっても、この社会の中で「何となく」だめだから人は思いとどまることができる。それが倫理だと思う。
でもこの「何となく嫌」が、企業のプロモーションと私とで、いまの社会ではどうしても合致しない。相変わらず女子大生はおじさんの性的対象だし、20代後半女性は女子として振る舞うと「イタい」とされる。果ては「女とか関係なくわたしはわたし」を要求される。そんな価値観の広告が溢れかえっている。
で、それを「嫌」と思うひとたちは声を上げる。当然のことながら、そういうひとたちは大抵怒っている。怒る声は大きい。そして嫌という声は受け入れられたり、押し退けられたりする。
でも、それが世間一般の「何となく嫌」になるかっていうと、それは残念ながら違う。
だってそういう広告は消えない。あんなに燃えたと思ってたけど、今回のロフトバレンタインは起きたから。「何となく」嫌とと思うひとたちがいなかったからゴーサインが出たわけだし。
当たり前だけど、「私」が嫌、と思うことは「世間一般」の嫌ではない。そう思いがちだけどね。そして逆もしかりになる可能性もあるわけで。
地方をクリエイティブで元気にする!とか地方から新しいクリエイティブを発信する!とか色々あるけれど、クリエイティブ産業の市場とか人口とかから生み出されるチャンスを考えると、地方で始めるメリットなんてほとんど無いと思ったほうがいい。
街にはモデル・俳優いくらでも溢れていて、今この瞬間(12月30日午後18:00前)俺がいるファミレスの周りではみんなPC開いていて、ざっと見回すだけで映像編集・コーディング・脚本執筆・雑誌の誌面構成やってる人が見える。隣のグループは話の内容的にコミケ帰りのゲームアプリ開発者が雑談してる。こんな街他にあるだろうか?梅田にある?四条にある?天神にある?
今クリエイティブ産業を目指している若者よ。周りの人は色々言うだろう、京都は昔からクリエイティブの街、任天堂もはてなも京都だ!ロフトワークのオフィスもあるぞ!1→10やOvaqeもある!大阪でもチャンスはあるぞ!AID-DCCだって株式会社人間だって大阪だ!福岡は今一番イケてる!リモートワークでKOOKIみたいに全国規模の仕事できる!金沢から変えていこう!沖縄はオフショアにチャンスが眠ってる・・・。それもいい。それもいいんだけど、スタートだけは東京に来てみないか?
たしかに地方で成功した人はいる。でも、君個人のスタートは東京という場所で始めたほうが後から得なことも多い。東京・地方どちらもメリット・デメリットあるけど、スタートを東京にするほうが安心のスタートを切れると思う。僕も関西から上京して今に至っている。
地方の会社だって、東京進出したり、東京でできた会社が地方に戻ったりなんてのも多い。
Origami payなるもので支払いすると吉野家で190円オフになるというキャンペーンを昨晩知ったので、さっそく今日行ってきた話。
まずOrigami payについて。全く存在を知らなかった。正式リリースされてから2年以上経っているらしい。調べてみるとローソンやロフトなどでも使えるようだ。
電マっていうと最近だとPay Payが話題をさらったが、あれでスマフォ決裁に興味を持ったクチだ。ファミマで少額の買い物をした。家電等は買い物には今回縁がなかった。
普段の支払いは基本クレカなんだけど、Suica以外の電マはあまり使わないので、自分にとっては大きな一歩かもしれない。
Pay Payでスマフォ決済に抵抗が無くなったのはOrigami Payほか競合他社には願ってもない追い風になっている気がする。
Pay Payを使っていなければ自分がOrigamiに注目することもなかっただろう。
なんてことを考えながら、まずはアプリをダウンロード。4Gでもすぐにダウンロードできた。
メインで使ってるのがJCBなので地味に困る。仕方なくVISAのカードを登録。
下準備を終えたところで吉野家へ。昼ご飯で吉野家はよく行くが、これだけ割引きになるのはおトク感ある。
そんなわけで牛丼並を食べてきたんだけど、味はいつもの吉野家。
今日のメインイベントはお会計。他の人の決済手段を見ていると、自分以外は全員現金だった。吉野家はTポイント貯まるんだけど、Tカード提示する人は半々。
何かあると嫌なので、会計待ちのお客さんがいなくなった所でレジへ。
一回目バーコードをスキャンしてもらった時は、何かのエラーが出てやり直し。二回目で読み取れた。
お店の人もまだ操作に慣れていない感じだった。
もらったレシートみたらお会計が380円って書いてあって「あれ?」と思う。
Pay Payのキャンペーンはポイント還元だったけど、Origamiはその場で割引だと聞いていたので戸惑った。
アプリでは190円の会計となっている。おそらく正しく決済はされているんだろう。
仮に割引がなくても吉野家に行っていた可能性があるので、失敗していても良いっちゃ良いんだけど。
多少の難はあるが良い思いもしたので、期間中は何度か使ってみたいと思う。
新幹線の中でこの旅行記を書いて、ふと現在位置をチェックすると、もう九州に入っていた。
乗車時間については聞いていたが、やはり驚くべき速さで、下関も関門海峡も気付かずに通り過ぎてしまった。
また、速さ以外の感じるのは乗り心地の良さだ。
高速バスはもちろんのこと、国内線の航空機を比較対象に含めても、この余裕と安心感は飛び抜けている。
北海道新幹線は時間と費用で航空機と勝負になるのかという議論があるが、新幹線に乗っての感触は「札幌まで延伸すれば、これは勝負になる。
13:27
人生で初めての九州、博多駅 新幹線の到着ホームは空気が暖かかった。
同じ日本でも、ここまで南に来ればやはり気温が少し違うらしい。
博多の駅を降り、駅ビルを歩いていると目に飛び込んでくる福岡ソフトバンクホークスのタイアップキャンペーン。
昨日まで、水族館ですら広島カープ関連の掲示をたびたび見てきたので、日本シリーズのタイムリーさもあって面白かった。
それにしても、駅ビルから繋がるフードコートで、すでに豚骨スープの匂いがする。
フードコートを前にしているから当然なのだが、なんだか「ほれ、食ってけ食ってけ」という食べ物の圧が強い。
美味い。
民泊自体初めてだったし、宿泊施設から離れた事務所でチェックインの手続きをするのも初めてなので「施設や手続きでハードコアな面がある宿だったらどうしよう」と少し不安になる。
少しだけ所在に迷った末にたどり着いたチェックイン事務所は、想像していたような「マンションの一室で鍵を渡される」という怪しげなものではなく、スマホ用アイテム売り場の様な今風のスペースで、20代前半と思しきスタッフがPC画面やスマホを覗いてチェックイン手続きについて説明するライトな雰囲気だった。
重苦しさもない代わりに重厚さも感じられない空間に、逆の意味で不安になる。
チェックインについて説明してくれたのは、小柄でマッシュな金髪の青年だった。
ホテルマンの職業的柔和さのカケラもない伏し目がちの説明に「大丈夫かな?」と一瞬訝しんだが、説明に不明瞭な点はなかった。
と、自分のすぐ隣で、別の宿泊客に対して、スタッフが早口の韓国語で宿泊システムを捲し立てている(様に聞こえる)。
ネイティヴでないとあり得ない流暢さだ。
民泊の宿は外国人に人気の様だが、そうか、この宿は運営も韓国人スタッフによるものなのかもしれない。
金髪の彼も実は韓国人であるというなら、日本語の説明に職業的ニュアンスがなくても何となく納得だ。本当のところはわからないが。
ともかくこれ以上は宿に行ってみないとわからない。
スマホで決済を済ませた後、彼から鍵の扱い方や諸々の注意をきき「はい、よろしくお願いします」という別に意図したわけではないが実に日本的な挨拶をして部屋に向かった。
宿に到着し、実物をみて驚いた。
事務所での説明で聞いてはいたが、部屋はロフト付きワンルームで、バストイレ別、キッチンや洗濯機まである。
1泊当たりは9,500円ほど。
昨夜の宿に比べれば2.8倍ほどのお値段だが、貸与された空間は5倍はあり、リラックス感については比較にならない。
いや、前の宿が悪いというより、今まで体験した全ての宿泊施設の中でも次元が違う気楽さと安心感だ。
民泊について色々法的な難しさもあり、ここもそう言ったところにクリアなのかどうかは分からないが、この宿泊スタイルの需要の存在については確信めいた感覚を持った。
17:00
宿でシャワーを浴びた後、食事をする為に最寄りの繁華街、天神に向かう。
宿泊施設とはいえ民家なので住宅街にあり、駅までやや遠いのだが、全く問題は感じない。
降り立った天神駅前は、仕事帰りのOLやビジネスマン、学生で賑わっていた。
天神では、BRUTUS 2018 7/15号 「福岡の正解」のレコメンドに従って、魚定食の「味の正福」で夕食を取ることにした。
少し探した後にたどり着いたそこは、写真では厳粛な料亭の如き写りようだったが、実際は素朴で親しみやすい小ぢんまりとした店だった。
写真にまさに写っていたカウンターに案内され、「銀だらみりん定食」を頼む。
広島、博多では「機会あらば食ってやる」という気持ちで旅立ったが、地域名物巡りでありがちな炭水化物攻勢にやや疲れてもいた為、柔らかで滋味深い魚定食は有り難かった。
と、しばらく銀だらを突いていると、カウンターのなかで忙しく動き回る大将が、女性客の料理の味に関する素朴な疑問に、料理工程のコツを講釈する形で答え始めた。
曰く、だし巻き玉子は水分を入れすぎると調理が難しくなること、ふんわり仕上げる為に弱火はほぼ使わない事、返す時に卵の破れを防ぐ為に火を止めるなり遠ざけるなりした方が確実である事。
いい事を聞いてしまった。
今後活用していこう。
味の正福を出て、夜の天神の街でもう少しグルメを探そうかとも一瞬思ったが、まだ19:00前とはいえ魚定食で丁度いい具合に腹も膨らんだし、初日のバス移動で悪化させたのか以前に痛打した肘が痛んできたので、ドトールで少しだけ甘いものを食べながらこの旅行記を書いた後、宿に戻ることにした。
半端な時間なので、夜遅くにまた腹が空きそうではあったが、コンビニによってカップ麺でも買えば大丈夫だろう。
旅行にいってホテルでカップ麺を食べるというのはどうも侘しい感じがしないでもないのだが、何故かそれが行われるのがワンルームの部屋だと、むしろ癒しのリラックスタイムの様に思える。
ひととき緊張感からも解放されて、明日また、思う様 福岡の姿をこの目で確かめよう。
先日、茶碗を割ってしまった。毎日使うものだし 手に持ちやすいか、ご飯がどれくらい入るか、実物を見て買おうと思って街に出た。
無印:真っ白なシンプルなものだけ。さすがにシンプルすぎて使えない
ハンズ・ロフト:2.3種類しかない。真っ白なシンプルなものと昭和臭いデザインのものしかない。
旧ダイエーのイオン:この中では種類はあったのだが、どうも昭和臭いデザインばかりでねえ。
正直、どこに茶碗があるかなんて思いつかない。
結局持ちやすくてシンプルすぎはしないけどモダンな感じする茶碗は
郊外の国道沿いにあるニトリだった。取り揃えているデザインが一番よかった。
ニトリの商品がよくてニトリが中心部にないからこうなったんだけど、
街に出ればとりあえずあるかなと思ったのにこんなに苦労することになるとは思わなかった。
つまりNHKドラマ『フェイクニュース』の番宣を頼まれたので、月命日が4回目だからーって事にかこつけて告知をしただけでしょ。PV取れるのがわかってるメディアだし。
だってさ、あそこで告知されなかったらほとんど『フェイクニュース』なんて見られなかったでしょ。コメントしてる奴らの何割が事前に分かって見てた?
おそらくさ、多分2月頃から制作に協力していたとやらの中で「うちのブログでも告知します!」みたいな事を言ってたんじゃないかな。その約束が反故にされる前にどうにか差し込んだのが今回更新された理由ってわけ。
それにしても、都合の悪いところを画像で引用するって手段を使ってるクレジット表示してるのが皮肉なもんだね。要は本名を出さないでどうにかしたかったんだろうけど、そこで糞サイトのやり方を使うしかなかったって、滑稽極まりないですね。
でもあれだね、阿佐ヶ谷ロフトさんだっけ? うっかりお客さんがショットグラスを落とさないように気をつけた方がいいんじゃないのかな。あれだけのことが起きたんだから、どこに複雑な気持ちが残ってるかわからないよね。モヤモヤしたままドリンクを飲んでたら、うっかり手が滑ってガシャーン! なんて起きたら大変だ笑
ヲチする人はわざわざ素人の事はそんな掘らないと思うけどさ、でも、裁判でのやりとりって公開情報だからね、仕方ないよね。別に取材とかコメントを求めるなんて非効率なことはしないと思うよ。ただ、淡々と掘れるところを掘るだけ。故人も裁判を見に行くの好きだったみたいだし、俺もこうやってゲスパーするの大好きだし、仲間じゃないか。
「子どもが初めて『お盆玉』をもらいましたが、最初は何のことかわかりませんでした。私の両親は『お盆玉を渡すのが世の中のマナーらしい』と言っていました」と話していました。
「ロフト」の広報担当、田中寛子さんは「以前は、こうした袋の需要が高まるのは正月の前でしたが、今は夏と冬の2回です。『お盆玉』はすっかり定着しつつあると思います」と話していました。
これはマジなのですか?
孫のご機嫌取りたい金銭的に余裕のある老人が勝手にやる分にはどうでもいいのだが、これがお年玉のように定着すると大変だ。
将来、正月と盆にしか顔を合わさない名前も有耶無耶な遠方に住んでる妹の子供3人が「お盆玉はマナー(テノヒラスッ」ってしてきたらどうしよう。お年玉殺人事件が起きてもおかしくないのにお盆玉まで要求されたら顔面パンチをあげてしまうかもしれない。冗談だよ。
あ?ねーよ。恵方巻きのように叩かれてすぐ廃れろ。山梨県のマルアイ死ね。誰も知らない秘境の文化を勝手にマナーだと言いふらしてるマナー講師共々死ねばいいのに。
1階の10畳程度の四角い部屋。
エアコンは隅に取り付け。
普段就寝するような場所ではないのですが、エアコン全滅後始めに付けた部屋なので夏場少しの間この部屋で寝る機会がありました。
設定温度を高めにしても吹き出し風の温度は下がらないので不快。
エアコンが嫌いになりそうな感じです。
6畳程度L字型の部屋。
サーモパイルセンサーが付いているがエアコンからの距離がない場所(エアコン直下は認識しない)が就寝場所。
自分はこの部屋では寝ていないが、家族からの評価はまあまあ快適とのこと。
冷風が嫌いとのことなので風よけの設定にしているが効いているかは不明。
ただ除湿がくせ者で昔の感覚で節電出来ると思って使うと寒いという意見も。
8畳程度四角い部屋。
エアコンは隅に設置。
エアコンからの距離があるため(1)と違いきちっとサーモパイルセンサーが人を認識してくれます。
そこそこ快適です。
冷風が嫌いなので設定で風よけの設定にしていますが、きちんと機能が働いているようで凍えるような冷風が体にあまり当たりません。
前述の富士通ゼネラルの2機種の場合除湿でも温度設定可能なので除湿で凍えるほど寒いということが無いですが、このモデルは就寝時は冷房に切り替えないと寒い。
また「ハイブリッド運転」という節電機能がありますが、湿気戻りのためか長時間使っていると湿度が高くなっていくので今は使っていません。
直風が当たらないようにすれば大体快適な気がします。
自分では使っていませんが、挙げたすべてのモデルで就寝時用に時間で温度を変化させる機能が付いていたりします。
ただその機能は富士通ゼネラルはあまり設定余地が無い代わりにシンプルに使えるので家族はよく使ってるみたいですが、三菱電機のモデルの場合細かく設定できる代わりにやや面倒なのであまり使っていないようです。
他社も気になるところですが、これ以上設置するような金と部屋が無いので自分ではしばらく無理です。
(6/29追記)
※本エントリは事件の経緯をできるだけ客観的に記すことで「被害者が煽ってたことで容疑者に逆恨みされた」といった誤った吹聴を防ぐ目的で書かれています。抜けなどありましたらトラバやブコメで指摘いただけると助かります。
(6/30追記)
ttps://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:C5tAq1Ren7cJ:https://toyokeizai.net/articles/-/227515%3Fpage%3D2+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
ttps://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:uCxfjkfhE3gJ:https://toyokeizai.net/articles/-/227515%3Fpage%3D3+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
はてブや増田の紹介から始まる記事構成とか経緯のところのリンクが丸かぶり。「『低能先生』に人を殺せる筈がない」という煽りコメントが増田でサルベージできなかったから毎日新聞にリンクはったところまでかぶってる。
日刊SPAもここ参照して記事かいてたけど、参照したことが明記してあるだけ本田なんとかさんよりよほどマシだな。
1. 遅くとも2014年以降、とあるはてなユーザ(本件容疑者、以降「低能先生」)が、はてなブックマークや増田で(低能先生は無関係だが彼にとって気に入らないコメントをした)ユーザーに「idコール」やトラバを使って「低能」ほか罵詈雑言を飛ばす
https://anond.hatelabo.jp/20180628005112
https://anond.hatelabo.jp/20180628170234
2. 低能先生が1を繰り返すうち、罵られたブックマークユーザを中心に存在が認識され、「低能君」「低能連呼君」「高能様」「低能拗ね男」などといったあだ名がつく。それらを経て「低能先生」に変化(2015年の段階で「他の増田に絡んでトラバツリーが無駄に伸びる原因になる人」「相手を「低能」と馬鹿にするのが特徴で、「低能君」または「低能連呼君」と呼ばれて増田たちに親しまれている」とある→https://anond.hatelabo.jp/20150806110746)
http://b.hatena.ne.jp/entry/366621416/comment/sabacurry
3. 「低能先生」に罵られたら運営に通報するという流れ(仕組み?)が自然発生的に出来上がる。通報されるとアカウントが停止処分になるため、低能先生は新たなアカウントを取得し、1を繰り返す
https://anond.hatelabo.jp/20170921212825
※低能先生のアカウントと思われるもの一覧。2016年以前から活動している
3.の補足:2016年時点で著名なはてなユーザを強く批判し、運営への通報や情報開示請求をされている
http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20160815/1471195528
※kyoumoeが大島薫氏を批判した記事にrkmajishineというアカウント(上述の一覧に記載あり)でブックマークコメントを付け、その後、増田に批判記事(ttp://archive.is/mrJwB)を投稿(もう1件あるようだがサルベージできなかった)
※kyoumoeは事件後の2018/6/25に「とりあえず情報が全て事実だったとして、そうなると殺されてたのは俺かもしれないなという気持ちは多少はある。」とコメント(ttp://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20180625/1529897639)
※外部リンクが一定数を超えると増田に投稿できないので以降h抜き
4. 2018/5/2にhagexが「低能先生」に定期的に罵られていること、都度通報していることをブログに書く
ttp://hagex.hatenadiary.jp/entry/2018/05/02/112825
※hagexは「株式会社はてなは、低能先生に対して「威力業務妨害」で訴えるべき」と主張
※上記以外にhagexがブログで低能先生に言及したエントリに「しかし、イケダハヤトさんの煽りって低能先生以下のレベルだよな〜 いや、それは低能先生に失礼か。ゴメンね低ちゃん。」がある(ttp://hagex.hatenadiary.jp/entry/2018/05/10/132154)
4.の補足:低能先生が「ネットリンチ」および(彼の視点からはそれを引き起こす)hagexを嫌っていたという指摘あり
「Hagexの『はあちゅう・イケハヤ炎上記事』にコメントをすると、低能先生からIDコールで罵倒されることが多かった」(ttps://anond.hatelabo.jp/20180626103015)
「低脳先生は彼の定義する「ネットリンチ」の被害者ではなく,ネットリンチを憎む「正義」漢.Hagexやきょうもえは低脳先生から一年くらい前からネットリンチを煽る悪として憎悪されていた.」(ttp://b.hatena.ne.jp/entry/366621416/comment/triggerhappysundaymorning)
※ただしhagexやkyoumoeが絡んでいなくても、低能先生にとって気に入らない形での炎上記事があればIDコールで罵倒された(ttp://archive.is/h4i07、ttp://archive.is/ypPAb ※日を置いて、まったく同じブコメにまったく同じ内容で罵倒する低能先生)
5. hagexのブログ投稿以後、通報運動が盛り上がる(?)※hagexは通報しようと呼びかけたわけではない
ttps://anond.hatelabo.jp/20180503145814
※このエントリに低能先生が書いたと思われる「訴えられたらリアルで報復する~」というトラバがついている
参考)ttps://anond.hatelabo.jp/20180627125053
6. 低能先生と思われる人物が「通報厨」を憎んでいる様子が増田に投稿される
ttps://anond.hatelabo.jp/20180626180411
7. 5や6で低能先生が「俺にはゴミクズをリアルで殺す以外の逃げ場所はなくなっている」といった書き込みをしていたことを受け、6/9に発生した東海道新幹線車内での殺傷事件の犯人が「低能先生」ではないかという推測が6/10に増田へ投稿される
ttps://archive.is/Ge1Dk
※直接そう書いた増田をサルベージできなかったので、低能先生犯人説が出たことへのリアクションを傍証として記載する
8. 7に対し、「『低能先生』に人を殺せる筈がない」という煽りコメントがつく
ttps://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00m/040/191000c
9. 低能先生がhagexのセミナーを認識したのは「1カ月くらい前にネットで知った」
ttps://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/427874/
※容疑者はセミナーについて「1カ月くらい前にネットで知った」と言い、「被害者の本名は知らないが、ネットで顔を見たことがあった。会議室をのぞき、こいつがHagexだと確認した」と供述
10. 6/25、福岡市中央区の起業支援施設でhagexが刺される
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180625/k10011494521000.html
11. 事件発生後容疑者が自首する前に、6で増田に投稿されたエントリのひとつに低能先生と思われるユーザーの犯行声明がつく
ttps://archive.is/0NpPy
ttps://archive.is/bkscO
ニュースでは「ネット上で被害者を恨んでいた」などという低能先生の供述が示されていた(ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180625/k10011494521000.html)が、基本的には上述した6と11から読み取れることが動機だろう。
「低能先生です」と通報されアカウントが停止するムーヴメント自体を憎んでおり、大きな犯罪を犯すことで自らがネット弁慶ではないことを証明すると同時にその引き金になった通報厨と運営への報復を果たす。低能先生がやりたかったのはそういうことだと思う。
基本的には刺しに行ける範囲に来た、低能先生からしてみれば「通報厨」といえるはてなユーザがhagexだった(面割れしてた)、ということだと思う(低能先生は5/3の増田投稿で「報復の後で「こんなことになるとは思ってなかった」とか頭悪い台詞を言うのだけはやめてくれよなw」と述べており(ttps://anond.hatelabo.jp/20180626180411)、かつhagexは5/11に行われた阿佐ヶ谷ロフトのイベントにも登壇している(ttp://hagex.hatenadiary.jp/entry/2018/04/16/033427)が、そちらには行っていない)。
事件直後の低能先生の第一声が「おいネット弁慶卒業してきたぞ」であり、hagexを刺したということに触れていないことからもそれは伺える。
対象がhagexだったことに、4で示したエントリの影響がゼロとは言えないし、hagexに対して低能先生が罵倒を繰り返し、hagexが通報で応じていたことからも両者の仲が良くなかったことは明らかだ。しかしhagex個人への復讐を果たすための凶行でなかったことは、6や11での書き込みを見ても明らかだろうと思われる。
福岡に来る前に、何故かhagex さんの夢を見てしまった//
きゃー
自分、そんなに入れ込んでるの?と思ったりして
豊洲も阿佐ヶ谷ロフトも福岡もグッズや同人誌も全てコンプリートして、都内から追っかけ!
それが、あんなことに…
私はサッと早めに部屋を出てしまったので、疎外感というか、ぼっちで寂しい感じのまま帰った
ファンの人たちが残って皆んなでイチャイチャしてるのが羨ましかった
犯人は中にいる人??とか考えた
違和感があった
いやそもそも比べるのがおかしいだけど…参加人数も会場サイズもそれぞれ違う
阿佐ヶ谷ロフトの時は ワイワイしながらトークする飲み会のノリだったので年齢層もカモメ勉強会より若かった
今回は私の僻み根性でアウェイだからそう印象に残っただけなのかもですが
ドア出て、出口の手前で暗い所に影に隠れてる風な男性がいて、ワッと出てきそうになるものだから…。相手も驚いたのかもだけど、こちらはビックリして、おどかすなよ…と思ったんですが、
悲しいです
ぼーっとしてしまう
夏コミでスタンプカードいっぱいになるはずだった、途中までで終わってしまったカードを見てもいつまでも寂しいままだ
もうあえないんだ
昨日投稿したら増田の文字制限にひっかかった。8000字が限度っぽい。
前半はこちら
https://anond.hatelabo.jp/20180504170139
その後、僕はフェミニズムの文献をあさるようになった。性の問題についていけるところまでいってみなければ自分の気がおさまらなかった。僕は男性ジェンダーに批判的になり、一度は大学に「復帰」したものの、卒業しない方が政治的に正しいと考えるようになった。なにかと特権や権力を自己批判するようになり、両親は僕が宗教にでもはまったのではないかと心配したらしい。
実際、フェミニストの方と(特に、男性中心主義社会との闘争を掲げ、意図的に男性を蔑視する方と)交流することで、僕は自己肯定感や性的主体性を失っていったと思う。いいかどうかは別として、フェミニズムにはそのような攻撃性があり、多くの男性が防衛的になるのもあるていどやむを得ない。
また、僕は性欲を男性に向けるように努力し、自分が犯されたり、屈辱的な目にあうことを想像しながらアナルオナニーするようになった。
そしてある界隈に足を運び、男体持ちで僕に性的関心を向ける人と出会い、セックスした。そのときは緊張したが、僕は無事に(?)勃起し、相手のペニスを自分のアナルに入れ、自分のペニスを相手のアナルに入れて射精した。
たしかに性的関心はある程度社会的に構築される、つまり教育や啓発によって、自分の中の異性愛・同性愛傾向を抑圧したり強化したりすることができると思う。しかし、僕はその男体持ちの人に、前の彼女に感じた執着を向けることができなかった。二人の関係は「セフレ」だと伝えたつもりだったが、反対に、その人は僕との関係に本気になった。僕はその人に対して自分のセクシュアリティ(正しい綴り!)をはっきり伝えることができず、なしくずしで関係が始まり、深まっていった。
その人は性的マイノリティであり、IQは高いけれども安定した人間関係を続けることが難しく、広義の「弱者男性」と言えると思う。そしてアカデミックなキャリアが行き詰まり、安定した仕事につけず、セクマイ界隈の一部とも関係が悪化し、追い込まれていくことで僕への性的依存を徐々に強めていくようになった。非モテ男性が異性の恋人によって一発逆転を夢見る心理は、同性の恋人においてもある程度あてはまるのかもしれない。
その人は、フェミニズムを受け入れ積極的なコミュニケーションを取れない「おとなしいコミュ障」の僕のことしか知らない。哲学や科学の一部の分野では僕が堂々と自己表現し、ときには攻撃的にすらなれることを知らない。その人は僕に対して容赦なく感情を爆発させるようになり、僕は一度は距離をおいたものの、あるセクマイ系イベントで再会したのをきっかけに引き戻されてしまった。
僕はそのときも、もうあなたと別れたいとつっぱねることができなかった。その人は、僕と恋人関係にあることを堂々とまわりにアピールしている。僕はそのイメージに流され、僕の意思は違うのだということを言えないままに、あいまいな笑みを浮かべつづけていた。
その人は僕にさらに感情的・性的に依存するようになり、僕は強くなろう、対処法を編み出そうと必死で本を読んだ。google:別れる? それともやり直す? カップル関係に悩む女性のためのガイドは男性ジェンダーとして傷つくことも多いが、つらい関係を終わらせることができるという希望も与えてくれる。ウ・ジョーティカgoogle:自由への旅はしんどいときにつまみ読みした。マインドフルネスのモチベーションを上げてくれ、1時間程度の瞑想ならできるようになった。あと、google:ツァラトゥストラはフェミニズムは奴隷道徳だ、権力を肯定し超人を目指せ!と言っているようで心にしみた。
さて、けっきょく大学を中退した僕は派遣に登録して社会人になった。今は大手メーカーの工場で生産管理をしている。
新しい仕事や住まいがあるていど落ち着いたところで、売り専に登録した。応募はとても緊張した。メールを送ろうかどうか、一か月近く迷っていた。意を決して送信した最初の店は落ちたが、次の店はやとってくれた。
売り専で働く直接のきっかけは、セックスワークについて知り、さらに、男性ジェンダーも性的対象として消費される経験をしてみなければと思ったからだ。友人にもフェミニズムの影響でちょっとだけ売り専をやったことのある人がいた。それに、僕はなんだかんだセックスが好きで、性的関心が強く、その方向で自己実現(?)してみるよいチャンスだと思ったのだ。もちろん、異性にモテてセックス相手に苦労はしないという実現のしかたもあるが、身長が低く押しも弱く吃音気味の僕にはどう転んでもできそうにない。でもそれは性的対象としてはむしろ強みになるんじゃないか?
実際にやってみると、自分に性的な価値があり、それにお金を払う人がいるということは自信になった。僕を指名するひとや、リピーターになる人がいた。僕を買う人はいつも僕の容姿を褒めてくれた。年配の人はチップをくれたりご飯をおごってくれたりした。
あと、僕は中一のときに一度痴漢に遭ったことを思い出した。トラウマとかではなく、自分にはちゃんと性的魅力があったという気づきとして。
僕は男性だが、性的主体でそれ自体に性的価値はないという生き方は向いていないと思うし、男性として性的対象とされることは僕の性に合っていると思う。女性からも自分が性的対象として見られることを意識できるようになり、ファーストキスで彼女が唇を濡らしたように、僕も性的な駆け引きの手段を使っていいのだと思えるようになった。
それに、身だしなみをよくして堂々としていれば、多少のいじりにたいしても動じないし、そのうち相手も一目置くようになるという自信を得た。化粧やファッションが「武器」であり、自分を「戦闘モード」にできるという言い方を女性がすることがあるが、僕もその意味がわかることがある。また実際、その攻撃はある程度効いていて、「向こうが誘ってきたんだ」と言い訳したり二次被害を与えたりする男性は性的な駆け引きにいつも負け続けているのだろうと思う。
閑話休題。得るものは得たと思ったし、またセックスワークを続けることの危険も感じたので僕は半年ほどで売り専をやめた。いままで、僕を買ってくれた人はおおむね常識をわきまえていて、無茶なことはしなかったし「痛い」と言えばセックスを止められた。でも、どこかですごく乱暴な人に出会うかもしれない、という不安をなくすことはできなかった。新しい人とやるときはいつもすごく緊張した。
ちなみに、僕が売り専をしていると知ったとき、当然かもしれないが彼は激しく動揺した。僕がその人以外の人とセックスしていることが耐え難く辛く、またセックスワーカーという挑戦を僕がしたことで、自分が追い越されたと感じプライドが揺らいだのだと思う。
性風俗に対する強い嫌悪感に共感することは、僕には難しい。恋人が風俗で働いたり風俗に行ったりしたことが分かって苦しんでいる(男性・女性の)記事を読むと、こんなに傷ついてしまうのかとやるせなくなる。
もちろん、彼を深く傷つけたと思う。ただ、僕がその人とセックスをするそもそものきっかけは、フェミニズムやセクマイの主張に興味があったからだ。売り専をしたのもそのためであって、新しい恋人がほしかったからではない。その人は性にまつわる社会問題の知識が豊富だったので、僕の行動にできれば理解を示してほしかった。
しかしこの一件で、僕はその人に対して「治療者」として振る舞おうと決心した。僕はあなたの恋人にはなれないということをどこかで伝えなければいけない。しかし当面は、その人が立ち直るのをサポートしようと思った。
そういうわけで、やっとソープの話です。ここまで読んでくれたひとがいるのだろうか…。
僕はこうしてそれなりにセックスを経験したけど、女性の膣に自分のペニスを入れるというセックスだけは一度もしていない。ほんとうは、それは最初に僕を選んだ彼女にあげたいとどこかで思っていた。そういう執着はよくないのかもしれないが、どこかで自分はまだその人の特別な存在になれると思っていた。
しかし、バンクロフトをはじめDV関連の本をあらかた読みこみ、それはDV加害者が被害者に依存する心理と同じであり、僕と別れることをえらんだ彼女に対する甘えであり、僕自身もその人との恋愛から「卒業」しなければならない、と考えるようになった。僕がその人を傷つけたから、その人は別れることを選んだのだと理解できるようになったと思う。
その一方、売り専をやめたことへの区切りもつけたかった。僕はずっと自分を売ってきたが、同じように身体を売っている女の人が何を考えているのか知ってみたかった。それでソープに行く必要はないのかもしれないが、それ以外にチャンネルを知らないし、政治的な連帯というよりはふつうに話しを聞いて体験を共有してもらいたい。もちろん向こうは異性愛男性にサービスを提供するつもりでいるのだから、そんなことは他でやってくれと思うかもしれないが、こっちだってそれなりにお金を払うのだから時間の使い方に多少の自由は許されると思った。
それに、その目的が達せなくても、ふつうの異性愛男性がどういう性的サービスを受けているのかを体験しておくのも意味があるだろう。とかなんとかいろいろ理屈を考えて、ようやく決心して、ソープの予約を入れた。
僕はどちらかといえば、同性や異性に性的サービスをする方が向いているような気もするし、もしそういう仕事があればやってもいいと思う。しかし僕の性的価値がある間に異性に体を売るサービスが一般的になることはなさそうだ。映画google: 娼年を見たけど、お金を払ってあんな乱暴なセックスはしないだろう。まだファンタジーの域を出ていないし、誰か貞操逆転世界な方向でもうちょっとリアルな作品をつくってほしい。
そういえばソープに行く前に、何を思い誤ったかYou Tubeに落ちている女性向けシチュエーションボイスを一晩聞いて「予習」した。本番でまったく使えなかったが、こういうサービスなら僕にもできると思う。
もう少し言うと、異性愛男性がリラックスして射精するというのは分かるのだが、異性愛女性がリラックスしてペニスを入れさせるというのがサービスとして成立するのか?成立しないなら、どういう男性がどういうサービスをするなら成立するのか?そういう需要をホストクラブとかの風俗がどの程度満たしているのかも、ぼくにはよくわからない。レズ風俗が成立しつつあるように、やはりケア役割は女性にとっても女性の方が向いているのかとも思います。
そのときは、男性性欲は男性で解消してもらうのが理に適っているのではないかな…。文句はソクラテスを論破してから言ってください。
「ソープに行け」と言われたわけではないけど、25歳でソープランドに初めて行った。
そこで「童貞」を捨ててきた。つまり、相手の膣に自分のペニスをいれた。
僕の今までの性体験の総決算だったと思う。おおげさに聞こえるかもしれないけど。
というわけで、まずその日のできごとについて書きたい。
近くのソープを調べてサイトまでいったものの、迷いに迷い、でも今やらなかったらいつやるんだ、と勢いでようやく送信ボタンを押した。10分くらいして電話がかかってきた。女衒っぽい?声音だった。電話が切れるとなにかふっきれてしまい、今まで何を悩んでいたんだという気持ちになった。
値段は思っていたよりかなり高かった(3万くらい)。というか料金表の見方がよくわからない。70分のコースにして、午前中だと安くなるというのでGWの早朝にぶっこんだ。もっと安いヘルスとかあったはずだが、事務的に「射精処理」されるのも困るのでやむをえないということにした。
起床して、風呂に入り、ひげを剃り、むだ毛を剃り、爪を切り、歯を磨き、髪を整えて香水を軽くかける。そこまで準備するかよと思うかもしれないが、人前に出る以上引け目を感じたくなかった。服は迷ったが、「男っぽく」しようと黒と白でまとめて、フェイクピアスをつけた。耳飾りをつけるとちょっと自信がつくので。
はじめてソープ街を歩いた。店の前に立っている呼び込みの人がこわい。どすの利いた声で「どうぞ」と言ってくる。世間の人はこれで入ろうと思うのだろうか。道に迷って、店に電話をかけて、やっと中に入ることができた。店内はなんというか…照明のうす暗いけどキラキラした雰囲気がカラオケボックスに似ている?かも。
待合室は席が仕切られており、雑誌や大きなテレビがおいてある。金正恩がうつっていた。水着姿の女性の写真が出され、指名料2000円で選べるといわれた。もちろん店にまかせた。反応に困ってしまって、「みんなきれいですよ」とか言った。お茶とおしぼりが出てきた。これだけお金を払うとサービスがよくなるのだ。
それなりにリラックスできたはずだったが、奥に通されて嬢と会ったときは緊張した。というかひたすら緊張しっぱなしだった。階段を上るとき腕に手をまわしてくれるけど、雰囲気にうまくついていけない。「こういうお店は初めてなので」と言い訳する。
部屋に入ると、お風呂があって、ベッドがあって、冷蔵庫があった。ラブホみたいだ。嬢が服を脱がせてくれる。僕は小柄で痩せているので裸になるとますます子どもっぽくなり、ますます自信がなくなり、ということで、そうそうに売り専で働いていたことを切り出してしまった。
ここまで読んで、なにが童貞じゃと思った人が多いと思うが、そのとおりです。男とならそれなりにセックスしてきました。しかし僕は男とセックスができるだけで、どちらかというと異性愛男性に分類されると思う。膣と肛門はなにか違うような気がする。
もちろんマンコに入れて童貞を捨てたなら、アナルに入れたときは何を捨てたのか、オナホに入れたときは何を捨てたのかという突っ込みがあるだろう。そういう難しいことは僕にはわかりません。
突然のカミングアウトにも嬢は冷静で、というかちょっと興味を持ってくれた。よかった。嬢もこの店で働き始めたのは最近で、その前は前立腺開発とかいろいろやっていたという。そうと知っていればシャワ浣もやってくるんだった。
ソープでどんなことをするか興味があるので、お任せするからひととおりやってくださいとお願いした。ということでまずお風呂に入り、マットでローションプレイというかマッサージっぽいことをして、ベッドでキスして、フェラして、セックスしてもらった。完璧なサービスでした。パイズリもキスもフェラもセックスも上手で、コンドームを口に含んでフェラをするように伸ばしてつけるのには感動した。コンドームで中断してしまう間をどうもたせるか困ることが多かったのだが、こういう方法があるのか。
特にフェラは上手だったのでその話をする。僕もフェラはずいぶんやってきたけど、いかに射精させるかを考えて、つばを多めに、カリへの刺激を強めに、亀頭を強く吸って、ずっと口だと疲れるから根元を手でしごいて、相手を上目づかいに見る。あと、動きが単調だと飽きる気がするのでときどきたまたまの裏や蟻の門渡りをなでる。まあ、こんな感じである。
嬢のフェラは手をあまり使わず、舌使いも優しく、しめつけて射精させようとする感じがまったくなかった。あたたかいもので包まれているという感じだった。くわえるまえに睾丸や根元を舐めるのが丁寧だった。
あと、僕はくちゅくちゅ音を出すようにするんですが、嬢は蕎麦を吸うみたいなずっずっという音を出すようにしていた。こういう音の方が受けるんだろうか?
ということで嬢のフェラをほめちぎる。「男の方が自分にもついてる分上手なのでは?」と当然の質問を受ける。オナニーとかけっこう強く握るし、激しくこするので、それと同じようにやってしまうのではないかと思った。
とはいえ全体的に緊張しっぱなしで、ちゃんと勃つようにと2日オナ禁してきたのだが、いろいろ話し込んだこともありフェラのときくらいしか勃たなかった。とうぜん射精もできなかった。まあでもいちおう膣の中に入れたので、童貞は捨てたのではないか。もうよくわからん。
途中で、初めて売り専の仕事をしたときに途中で萎えてしまったことを思い出した。あれはきつかった。動揺した。今回はお金を払う側でよかった…。
とはいえ、相手が勃たないとうまくサービスできているかわからなくて嬢はしんどかっただろう。僕もお客さんが勃たなかったら焦る。ちんこを思い通りに勃たせたり萎えさせたりすることが、なぜこんなに難しいのか。まだ経験が足りないのかもしれない。それにもう一度行ったらふつうに勃つ気がする。行かないけど。
名刺はもらわなかったが、楽しかったことは伝えたし、アンケートもいろいろほめておいた。アンケートもそうだが全体的に、男が女を買って性的に奉仕させる空間だということは伝わってきた。お風呂があってマットがあってベッドがあるのだから、本質的には異性愛男性がリラックスして射精する場なのだろうが、エンターテインメントとしても楽しめるほどの「男らしさ」が僕にはなかった。
…たぶん、今までの話は読者の予想をいろいろ裏切ったと思う。そこでこれから、男体持ちの僕のめくるめくセックス遍歴について、けっこう書きます。おつきあいください。
僕がはじめて女性と性関係をもったのは22歳の大学四年生のときだった。
その女性とは学園祭で知り合った。あるサークルでたまたま哲学の話になった。僕は哲学は多少身に覚えがある。なにしろ、論理哲学論考を中学生から読んでいた。その話をした。その人は小学生から論理哲学論考を読んでいた。なんじゃそりゃ。僕たちはウィトゲンシュタイン推しで気が合い、あとでgoogle:哲学宗教日記を貸してもらったりした。
そのあとデートに誘われた。街角の喫茶店でお茶をした。そのころの僕はいろいろ精神的にきつくて、大学の授業にずっとでていなかった。留年も確定して、そのことを両親にこっぴどくなじられていた。そんな話を少ししたと思う。その人も家庭のなかの問題がいろいろたいへんだと話していた。僕の両親もおせっかいだが、それと比較しても過度に束縛的だと思った。親の期待する「大人の女性」になれないことをその人は気に病んでいた。
しばらくして、その人からメールが来た。大事な要件だという。その人に会うと、他の人にあまり聞かれたくないから僕の下宿に行きたいというので、そうした。たいして片づけもしていない薄汚い部屋に入って、そこでその人は僕に告白した。とても劇的で、すごく大胆で勇気のある告白だったと思う。
その頃の僕は全ての牛が黒くなるほどのブラック夜勤バイトを週4で入れ、頭がまともに働くときはSTAP細胞の真相究明に熱中していた。自分は忙しいんだ、こんなに大変なんだ、ふつうの大学生とは違うんだ、と思い込むために必死だった。
典型的な非モテだったと思うけど、僕はその苦しみを異性に向けず、そういう興味をひた隠しにしていた(周りからオナニーなんかしなさそうと言われるタイプ)。もちろん女性を自分の部屋に招くというのが「どういうこと」なのかわかっていなかった。その人が告白しなければ、ウィトゲンシュタインの話でもして指一本ふれずに帰したと思う。この心境は、恋人で一発逆転を狙うタイプの人には理解してもらえないかもしれない。
そのあとふたりで散歩して、人気のない公園で夜が更けるまで話し込んだ。僕が提案して、別れ際にキスをした。「唇を奪ってほしい」というので、僕から口づけした。そのとき、相手の唇がぬれていたのと、いきなり勃起しかけことに驚いて、あわてて(軽く突き飛ばすような感じで)唇を離した。キスに動揺して勃起までしたことを気づかれたくなかった。
後日、その人がふたたび下宿に来た。とはいえ、僕はコンドームの用意もなく、セックスについての具体的なイメージもできていなかった。
僕もそれなりに性教育を受けて、コンドームの付け方や性感染症のことを知識としては知っていた(男子校だったこともあり、保健体育の教師はディルドにコンドームをつける実演までさせた)。それでもどうしていいかわからなかった。主体的に取り組まなければどんな知識もうわすべりになる。それはセックスも同じだ。
上半身だけ服を脱いでベッドに入った。そのとき、その人はパニックになり、ふとんをかぶって部屋の隅でうずくまってしまった。僕は落ち着いてほしいと真剣にお願いした。その人は小学生の時ひどい性暴力を受けたことを話してくれた。あまりの衝撃に僕は声を上げて泣いた。お前が泣くのかよ、と思うかもしれないが…。
その一方で、僕もネットで女性のエロ画像や動画を何時間も検索することがあるし、セックスへの興味を押さえられない衝動というのがわかる。僕は自分にそんな(女性を辱める)汚い欲望があることをオナニーを始めたときから気に病んでいたが、なくそうともがいてもなくすことができずにこの歳になっていた。その欲望をどこかで肯定できたら…と思っていた。でもやはり許されないのかと思った。
その日から、上半身だけ裸で抱き合うのが暗黙の了解になった。キスしてお互いの身体をなめたり噛んだりし合う「だけ」だったけど、文字通りいつまでも続いてほしい素敵な経験だった。その人はときおり、まんこにちんこをいれるセックスができないこと、「傷物」の体であることを気にして申し訳なさそうにしていた。ペッティングだけで僕はオナニーする必要がないほど性的に満足していたので、それを気に病む必要はまったくなかったのだが。そのことを伝えればよかったのに、僕は好奇心から一度下まで脱いでいいかどうか聞いてしまった(もちろん拒否された)。
結局、その人とは別れることになった。僕なりに整理すると、一番の要因は僕が結婚に対して本気にならなかったからだと思う。その人は僕が立ち直り、大学を卒業することを期待していた。僕はやっぱり大学に行けずバイトを止められず、その人の頼みで試験には出たものの2単位しか取得できなかった。
しかも、僕は「彼女」の存在を公にすることができず、両親はおろか友達にさえも、というかだれにも切り出せず、彼女のいない人が招待される「ぼっちクリスマス会」すら断れなかった。ひどい話だ。
結婚に対して前向きに努力してほしいという彼女の要求に僕はどんどん防衛的になっていき、敵意さえ感じさせることがあったかもしれない。そのひとは僕に見切りをつけ、別れ話を切り出した。僕は強がって「わかった」と応じたものの、一週間食事がのどを通らないほどショックを受けた。遠ざかって行く彼女の夢を何度も見た。
…そして、別れてから半年以上たったのに、その人の誕生日にメールをして、電話をかけてしまった(もちろん出なかった)。
バンクロフトのgoogle:別れる? それともやり直す? カップル関係に悩む女性のためのガイドを読むと、その人の決断が正しかったことがわかる。僕は二人の将来について責任のある態度をとらなかった。それにしても、その人は自分から告白し性関係に負い目さえ感じながら、別れることをよく自分の力で決めることができたと思う。
つづきます↓
30歳男性。最近の#MeToo騒動は怖すぎる。けっこう明確な合意なしでセックスするんだが、というか明確な合意なしですることが多いんだが、自分のケースを書くので、どこまでがOKでどこまでがNGなのか教えてほしい。
(1)職場の先輩。メッセンジャーで「カッコいい」「ごはん行きたい」とメッセージしてくるので食事をしたあとでホテルでセックス。今でもたまに。既婚者。
(2)職場の先輩。会話のなかで「おしゃれ」「カッコいい」と言われたので食事に誘って個室居酒屋でいちゃいちゃ、ホテルでセックス。既婚者。
(3)職場の先輩。見た目が超タイプで巨乳だったのでこちらから話しかけ仲良くなる。デートのあと、イタリアンでお酒を飲んで、店を出たあとに手を繋いでホテルに誘う。しばらく押し問答のあとにホテル行ってセックス。何度かデート&セックスしている途中で別の男と結婚してしまった。
(4)職場のインターン。仕事を教えたりしているうちに仲良くなり、職場のトイレでセックス。何度かトイレか近くのホテルでしたあとに「もう終わりにしましょう」と言われる。
(5)取引先の女性社長。前職の同僚の紹介で、何か一緒に仕事できないかとざっくりとした相談で食事する。その後、メッセンジャーでやり取りして食事デート。何度かセックスしたあと、向こうが海外移住するというので関係が終わる。
(6)マッチングアプリで知り合った女性。今夜の飲み相手を探すみたいなアプリで知り合った女性。そのまま飲んで、夫が出張で家にいないと言うので、家に行ってセックスする。それきり。
(7)飲み会で知り合った女性。共通の知人が主催する飲み会で知り合い、連絡先を交換して後日2人で飲む。そのまま彼女の家に行ってロフトでセックスする。何度かしたあと、地方に転勤するというので関係が終わる。
(8)ナンパで知り合った女の子。終電を逃したあと、マクドナルドにいたら可愛い女の子がいたので隣に座ってナンパ。20歳の専門学生。話していたら仲良くなり、始発の電車で彼女の家に行ってセックス。しばらく彼女の家に行ってセックスするというのが続いたあと、「親にやめた方がいいと言われた」という理由で関係が終わる。
これらは明確な合意なしでセックスしているのだけど、自分的にはセーフだと感じている。でも、昨今の状況を見ると、怖くなってくる。自分も#MeTooされるんじゃないかと、もう女性を誘うことができない。