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はてなキーワード: ニューリベラリズムとは

2024-02-14

anond:20240214222355

実は、世界基準政策で見ると自民党も十分リベラリズム政党なんだよね。

それは綱領をみるとよくわかる。

自民党

https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/

綱領には以下の様にある

我々が護り続けてきた自由リベラリズム)とは、市場原理主義でもなく、無原則政府介入是認主義でもない。ましてや利己主義放任する文化でもない。自立した個人義務と創意工夫、自由選択、他への尊重と寛容、共助の精神からなる自由であることを再確認したい。従って、我々は、全国民努力により生み出された国民総生産を、与党のみの独善的判断国民生活に再配分し、結果として国民の自立心を損なう社会主義政策は採らない。これと併せて、政治主導という言葉で意に反する意見無視し、与党のみの判断を他に独裁的に押し付け国家社会主義統治とも断固対峙しなければならない。

実は各党の中で、自らをリベラリズムと称しているのは自民党だけなんだよ。

そして、やっていることもほとんど世界基準ではリベラリズム。それも今主流のニューリベラリズム

旧民主党

https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/

実はリベラリズムという言葉は出てこないし、なんなら「自由」という言葉も1回しか出てこない。

政策自体は、実際のところ多少の見解の相違はあれど自民党と変わらない。ニューリベラリズム

さら国民民主

https://new-kokumin.jp/about/declaration1

一応はリベラルという言葉が出てくるけど、自分たちの党を指してない。まぁ組織候補専門の党だからこんなもんだろう。政策リベラル系に数えられてるが、ネオリベラリズムに近くて、組合組織候補を通して、企業の影響を非常に強く受けている。下手すりゃ自民党よりも企業の影響を受けている党。確かに立民とは相容れない感じ。

維新の会

https://o-ishin.jp/about/outline/

ここだけは「ネオ」ってつくネオリベラリズム新自由主義の党だね。純粋ネオリベラリズムは、いわゆるリベラリズムとは似ているけれど違うものと見做されることが多いな。

日本は長年ニューリベラリズム的な政策をやってきたから、維新が行っている事は目新しく感じる。けれども、古くさいカビの生えた、そして世界中で失敗してきた新自由主義に過ぎないんだよね。ここの言うとおりに進めると日本イギリスの様になる。

社民党

https://sdp.or.jp/declaration/

なぜか最もリベラルの用に思われるかもしれないけれど、ここはそのまま民主社会主義政党なので、自由主義からは、実はかなりほど遠い政策であったりはする。

リベラルと言うんじゃ無くて、極左政党と正しく呼ぼうね。

共産党

https://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/

明らかにリベラルではない。綱領には「自由」という言葉否定的に使っている所がある。

ここからわかるように、共産党のことをさしてリベラルだーと言う奴は何にもわかっちゃいないので耳を貸す必要は無いです。

2020-08-30

anond:20200830000608

古典的自由主義現代でいうところのリバタリアニズム)とは違って再分配を認める自由主義社会民主主義)も「新」自由主義と呼ばれることがある。もっとこちらはニューリベラリズムと呼ばれる。

ニューリベラリズムとの差別化を図るためにネオリベラリズムという言葉が使われるようになった。

2020-06-26

anond:20200625144805

あくまリベラリズム派生であるネオリベラリズムと、リバタリアニズム全然系統思想

リベラリズム」は最初ジョン・ロックアダム・スミスを元にする(消極的な)経済的自由個人的自由をともに重視する思想だった。

20世紀になり、積極的自由のために市場への公的介入や財の分配を許容する福祉国家的、社会市場主義的な「ニューリベラリズム」が派生し、

次第に優勢になるにつれて名前から"ニュー"が外れて「リベラリズム」と呼ばれるようになった。

その後、「リベラリズム(ニューリベラリズム)」に対して個人自由市場原理を再評価し、経済的自由制限を緩和する方向として「ネオリベラリズム」が派生した。

1930年代戦後期に「リベラリズム」という言葉が指すものが今で言う古典的自由主義から社会自由主義へと変化した後で、

1960~70年代古典的自由主義を基礎とする消極的自由を尊ぶ思想が再興した際に、積極的自由を尊ぶ社会自由主義(現代リベラリズム)との混同を避けるためにリバタリアニズムと呼ばれるようになった。

アメリカでのリバタリアン党結党1971年

という歴史認識一般的だろう。

まり、今の言葉歴史を書くと、リバタリアニズム(古典的自由主義)→リベラリズム(社会自由主義)→ネオリベラリズム(新自由主義)という流れで同じ系統思想

(ただし、現状のリバタリアニズム古典的自由主義に加えて最小国家主義無政府資本主義の大きく3つの派閥に分けられて、後ろの2つは社会自由主義よりも年代的には新しい)

もっとも、消極的自由を尊ぶ古典的自由主義積極的自由を尊ぶ社会自由主義は、同じ"自由"という言葉を使っていても思想根拠全然うから

リベラリズム」の中で古典的自由主義社会自由主義に変化したのではなく、

社会自由主義という全く別系統思想古典的自由主義からリベラリズム」という名前を奪ったという認識であれば、

リベラリズムネオリベラリズムリバタリアニズムとは別系統という言い方も出来なくはない。

が、多数派とは言えないかな。

【参考】

http://tanemura.la.coocan.jp/re3_index/3S/si_neo_liberalism.html

自由主義 https://ja.wikipedia.org/?curid=1889353

古典的自由主義 https://ja.wikipedia.org/?curid=1004464

社会自由主義 https://ja.wikipedia.org/?curid=1061153

2018-01-26

anond:20180125183701

いや、全然違うでしょ。

ことばの由来から来たイメージか、あるいは、保守善、リベラル悪で、過激な変化をさせようとするリベラル悪だ。みたいなレッテルにしたいのかもしれんが。

保守日本の強い人がフルでパワーをつかえるようにする社会が良い社会だ。

リベラル外国含め様々な弱者配慮するのが良い社会だ。

というのが、あえて言うならできる定義でしょう。

保守リベラル言葉の原義はもう今では全く意味を為さない。日本本来風土によって、上記2つに吸収されたような状態

たちが悪いのは、外国との対立において、日本立場が良いというスタンスを、他のとくに経済論議憲法論議演繹すること。

で、保守から善、リベラルから悪のようなレッテルにしてしまって、強い人が好き放題するような社会が良い。というたちの悪い誘導みえる。

なので、これだけ複雑になった社会で、言葉定義ができなくなった右、左、保守リベラルなんて言う奴はまともに議論する気無いんだなとレッテル張ってもいいぐらい。

で、経済的観点から言えば保守ネオリベラリズム新自由主義)。リベラルニューリベラリズム社会自由主義)だ。

ネオリベラリズムは、規制税金をとにかくフラットにして金持ち日本の強い人がフルで自由活動できるようにするのが良い状態

ニューリベラリズムは、適度な規制や、累進課税を設け、再分配をして、弱者自由にのびのび活動できるようにするのが良い状態

から保守自由主義リベラリズムで、その一つのネオリベラリズムなのに、その棍棒リベラルをぶっ叩いてるという謎な状態だね。

更にいうと、30年以上前バブル前は日本ケインズ主義大きな政府だった。国が政策や強い累進課税借金による景気対策経済を強くコントロールしていた。

護送船団方式と言われるようなね。

これも、日本官僚みたいな強い人がフルでパワーを使えるようにするということで保守リベラル定義になれば保守となる。

その頃がどちらの定義になるかといえば、適度な規制累進課税を設けて、かつ、わざわざ借金してコントロールするということで、

ネオリベラリズムニューリベラリズム定義によればニューリベラリズムの方になるだろう。

なので、経済議論保守という事自体がもはや何を指すのかが意味不明瞭となる。

「今の政権がフルでパワーを使えるようにする」であれば今の定義で近いものとすればやっぱりネオリベラリズムなんだろうけどね。

外交においては、日本の強い人の言うことが正しい=保守外国の弱き人が正しい=リベラル

憲法においては、日本の偉い人が道徳国民教化するような憲法が正しい=保守国民一人一人の弱い権利保護するような権力者を律する憲法という立ち位置が正しい=リベラル

論旨によって全く意味合いが違う。とくに外交においては国民対立感情を煽れるから、その敵味方で保守リベラル善悪を作りたいというたちの悪い誘導が通る。

そういう意味で、右、左、保守リベラルなんていう言葉をすててしまって、各問題でどういうスタンスかを個人がそれぞれ持つのが当たり前になるようなのが良い。

日本議論においても同調圧力が強いから、保守スタンスだったらこの他の問題でも保守スタンスだろ?っていう同調圧力議論が歪められるのだから

2018-01-23

anond:20180123065758

まずはネオリベラリズムニューリベラリズム区別をちゃんとしろよ。

自分さえ良ければいいというのは、まさにネオリベラリズムの考えで、今保守を名乗ってる奴のスタンスだろ。

2018-01-21

anond:20180121110833

ニューリベラリズム日本語に訳しちゃったら新自由主義なっちゃうのが混乱の原因だよね。

で、経済論戦で、ネオリベラリズム(右)、ニューリベラリズム(左)であれば議論をし易い。

日本場合はその右左が、中韓の取扱、道徳思想の取り扱い、少数弱者の取扱に混ざってしまっている。

かつ、その中で中心となるのは、中韓についての問題

もうこれでおわり。なおかつ嘘まざってるじゃん?(右)と「これ以上の」謝罪をする(左)

所詮日本社会をめぐる一つの問題なんだけど、中韓の右左の有利不利を他の問題にまで演繹しちゃってるのが日本の右左の議論がだめな理由だと思う。

anond:20180121095125

ちがうね。

右、左、両方とも自由主義では共通している。むしろ、かつての封建主義VS自由主義としての右VS左なんてのはなくなって、そういう意味ではかつての区分の左に全てなってるだろう。

で、自由主義金持ちが好き放題できる自由と、弱者がのびのび生きられる自由とを包括している。

から、どの方向の自由かがわからなくなってる。例えば。ネオリベラリズム金持ちより)と、ニューリベラリズム社会寄り)を両方新自由主義と訳されたり。

まあ。実際ネオリベの訳としての新自由主義のほうが有力だけど。

で、ネオリベラリズムが何故か保守となって、リベラル自由主義攻撃しているという謎な風景日本で見られる。

2015-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20151217231325

リベラリズム封建的ものに対する反発からまれたのは確か。

ただ、その結果として強者がどんどん強者になっていって結果的経済的に弱い人とかの自由が逆に阻害されちゃってね?

という発想が出てきて当時流行ってた社会主義の考え方である福祉の考え方とかを取り入れるようになる。

これをニューリベラリズムという。

逆に、中途半端だったから良くないことになったんだって言ってもっと自由を追求すべきだっていう思想も出てきてこれをリバタリアリズムっていう。


で、増田のいってるのは最初リベラリズムのことだよね。

これをいわゆる古典的自由主義という。


リベラリズムって今、思想分派してんのよ。

あと、ニューリベラリズム福祉を導入した結果財政がやばくなって金たりないってところからネオリベラリズムっていう思想生まれる。こっちは市場政府が介入したり、福祉に金を使いすぎるなって発想。リバタリアリズムとにてるけど微妙に違う。

ネトウヨがよくネオリベって言われるんだけどそれのこと。

生活保護(福祉)を叩いてる時によくそういわれるよね。


で、今はニューリベラリズム左派リバタリアニズムネオリベラリズム右派とよばれがち。

フェミニズムリベラリズムと相性がいいと言われるのはニューリベラリズムの「弱い立場の人が自由を圧迫されている」という考え方と合致してたから。

安部経済的左派って呼ばれるのは積極的市場に介入するから

右派だとすると自由を求めて一切介入しないはずだからね。

民主党社会の部分は左派的なお題目を抱えることが多かったのに経済にはほとんど介入したがらなかったか左派からそこは直すべきって延々言われ続けてるわけね。


基本的現在自由を巡る争いはこの自由をどう扱うかが争点になってる。

自由大事だけど政府が介入しないと結果的自由が損なわれるっていう考え方と

自由であるために政府は介入してはいけないっていう考え方の対立なのね。


で、どの国もそうだけど今はこの二つの間を行ったり来たりしてる。

しかピンポイントで使い分けてることが多い。

元増田はどっちかなぁ?

2014-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20141001202406

ごめんごめん。

書き方が悪かった。

極論を言い出すのはニューリベラリズムの人。

あなた意見には賛成。

http://anond.hatelabo.jp/20141001122436

ニューリベラリズム人間がそういう極論をいって煙に巻くな。

ギングリッチもそんな感じにいってて正直呆れた。

 
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