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はてなキーワード: 戦闘力とは

2016-11-09

PaladinsのKinessaが弱すぎる

1.役割が少なすぎる

 多くのDamageは同時にFlank的な側面を持っているしまAOEにより範囲攻撃可能としている。しかしKinessaはほぼ直線的な攻撃しかできない為その役割は固定砲台+αで終わってしまい応用力に欠ける。応用力に欠けるとはすなわち活躍できない局面が多く存在するということであり結果として4vs5とも言える状態を定期的に引き起こす。

2.守りが弱い

 スナイパーという性質戦場に射線が通っておりかつ距離が離れている位置に潜むことが多くなる。その場合位置はある程度相手のFlankに把握されてしまうため簡単に回り込まれKillを取られてしまう。また接近戦においてKinessaの戦闘力は著しく低いため相手はKinessaの撃破後ほぼ無傷のまま自陣の裏側への侵入完了する。これがVictorやCassieなどであれば同じ状況でも相手の体力を大幅に減らし撤退か低体力での特攻の二択を迫ることが出来る。

3.足並みを合わせられない

 狙撃に適した位置を移動していくためペイロード位置によっては遠すぎて死角の多い場所に立つ事になったり逆に前に出すぎて相手から攻撃に晒されすぎることも多い。そのようなときに味方のTankはKinessaを守りきる事や援護を期待することが難しくなる。

とにかくKinessaは弱い。選ばれた段階で試合の負けが決まるとすら言える。その事を分かっているのか多くのまともなプレイヤーはKinessaを選ばない。そして一部のお間抜けプレイヤーはチームに既にDamageが2人いる状態でも平気でKinessaを選ぶ。このゲームにおいてDamageは1人で十分だ。とはいえDragozなどのFlank的側面が非常に強いDamageがいる場合はもう1人をチームに加えることが可能になる。しかし3人はありえない。なぜならチームにはTank2人とSupport1人が必要から。少なくともDamgeが2人いるなら残りはTank1人Support1人本職のFlank1人となるべきだろう。そこでKinessaを選ぶプレイヤーがいる。いるのだ。そうなると試合は本当に地獄を見る。あっという間に敗北して終わってしまうのがせめてもの救いだろうか。本当にKinessaは弱い。Kinessaを使うプレイヤーの頭も弱い。

2016-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20161009225808

戦闘力が劇的にはねあがるわけじゃないけど、

ルームアイテムアピール値がアップするアイテムは置いてるのかしら

数%とはいえ無いよりかはマシかと。

自分はアップ効果のあるルームアイテム存在を知ったのが遅かったのでちょっぴり損してた気分)

次のイベントは、前回と同じ仕様なら、

ライフが無くなっても(ジュエルを砕かなくても)そのまま最後までプレイできるから

少し難易度が高そうな曲にチャレンジやすイベントのはず。

マッチングしたグループの成績が関係するミッションもあるけど、気にしてもしかたないし)

だりなつのストーリーコミュ(ロッキンエモーションの)はどちらかというとアニメ版からの流れかなあ、と。

なつきちは涼さんとかたくみんとかバイク仲間みたいな人たちとも一緒にいること多いけど

だりーはあの辺の人たちとはあんまり接点なさそうだし。

デレステで初めて描かれた部分で、モバのほうではあんまり踏み込んでなかった部分かも。

2016-09-03

初登場Tehuの戦闘力ヤムチャ並みの8

パソコン黎明期の神プログラマ亀仙人レベルの100とするなら、当時中学生タイニーゼビウスの作者は70以上。

Tehuくんは今、どこまで戦闘力を上げたかな。

ミスターサタンレベルの18に達しただろうか?

2016-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20160807180951

(つづき)

三ツ目が発射した「超クリック音」を、まともに食らってよろめいたところへ、突進してきたオーシャン・ハチェットに激突されて気絶、水面を漂うゴジラ。象用の麻酔弾を打ち込んだうえ、二艘トロールで回収するG国。

 航行不能になった船舶も曳航されていく。無人デバイス2機を帰投させ、落雷機やハイロメデューサも回収して後を追うオーシャン・ハチェット。海軍巡視艇の乗員を全て救助し、最後尾を勤めるMYキャニー・ロデル

 資源探査用の大型トレーラーが用意され、クレーンで載せられて、ガリバー-in-リリパット状態に縛り付けられるゴジラ軍用車両前後を固められ、首都へ向け搬送されていく。

 港から見送る、三ツ目とシー・リカオン達。


「三ツ目たちとしては、本当は引き渡して欲しいんだよな?」

『ヒトの領域なので無理強いはできない、と言ってます。』

「随分ものわかりがいいな?」

『ヒトのルールでやってほしい、と』

「……え、何を?」

実力行使でない、争い……の解決?』

「は…?」

もしかして裁判?……してほしいのか?」

「オルカが、訴訟を提起しましたよ…」

「ええ~?今、中継してませんよ。嗚呼、しくじったぁ。」

「待ってくれ、それだと俺たちも当事者になるんじゃ?」

「そうだろうな。お誂え向きにも、全員そろっている。」

「シンユウマルもか?」

公海上だったろ?……どこで裁判やるんだ。」

協定違反を罰するときは、両方の種族?…の代表がいないとダメ、と言ってます。』

「三ツ目が代表者なのか?」

ゴジラ側の代表がいないじゃない。」

『既に呼びかけをしている、だそうです。』

「はー。貴方も、こっち来た方が良くない?」

 


逆叉側に訴訟提起の意向があることは、翌日シー・リカオン本部からG国へ伝えられた。しかし、G国が原告をやるとしても、ゴジラ被告として認めることは、被告の「不法行為地」が国外であることだけでなく、CBD名古屋議定書でいう遺伝資源ゴジラは該当しない…と解釈する余地が生じる。だから環境NPOの間では「G国は認めないだろう」という予想が大半であった。それに…


そもそも、都合が良すぎんだよ。」

何となく馴染めない朝食を頂きながら、シンユウマルの乗員も、この話題に乗ってきていた。港のシー・リカオン達とは離れて、首都ホテル提供されており、軟禁されていた砲手長たちとも合流していたが、後者グループは「大使館へ行かなくては」「修理の手配とかあるから」と早々に外出、ホテルの朝食には出てきていない。


「何の都合?大鯱の側は八つ裂きにしたいの我慢してるんだろ?」

「あれは、シー・リカオンが飼い慣らした鯱だろうが。普通そう思うぞ?」

あんなでかいの、どうやって連れてきたんだ?」

「鯱の言ったふりをして、どうぶつ団が訴訟をしたがってる?何でだ?」

「だから人間通り魔とかと同じ扱いにしてやりたいんだろ?」

「なるほどな、ゴジラが鯨だからか。シー・リカオンの都合で訴訟をするというわけだ。」


オーシャン・ハチェットの甲板で、朝食をとっていたシー・リカオン達の間でも。


本部が乗っかるとは…」

「でも、確かに。よく考えると、うちとして他に選択肢がないな。いかに暴れたとして野生動物。G国の”財産”を収穫してあげました、というわけにもいくまい。オルカ側の権利主張も無碍にできないしな。」

「でも、この構図まずくありませんか?」と記者

「なんで?」

最初から裁判をしたがっていたのはシー・リカオンだ…という話になりはしないかと。オルカの言うこととは信じられないでしょうから。」

「え?…だって、あの”通訳”はうちじゃないぞ?」

「そうだったんですか?でも、外から見れば一緒でしょ?」

「……」

「………。」

「あれ、急に無口に?何でです?何か、あるんですよね~」

「それはそうと。三ツ目の奴、ええかっこしいじゃねえ?」

「…何でです?」

若いオルカの素行の悪さ。うちにいるとよく聞くだろ。ちょっとしたギャングみたいだってあいつらがルールとやらに従ってると思うか?相応の罰をもらってると?絶対そんなことない。」

「異種族尊重するように見せて、足下?はボロボロだと。」

「他のオルカも、ゴジラの扱いを聞いたら頭にくる奴もいるんじゃね?」

「まあ、そのあたりも含めて人間ぽいところだな…」

「オルカのことはまあ。それより、シンユウマル感謝の意を示すというのがな…どうなっちゃったの本部は?」

「”ゴジラによるIUU”を協力して阻止した…という理屈らしいぞ。」

「でも、シンユウマルが自ら”囮”になってくれなかったら、捕獲できなかったろうからな。確かに、そのあたりが落としどころだろう。」

「それにしてもG国の方は…”ゴジラ遺伝資源ときたか。」


シー・リカオン本部はともかく、MYキャニー・ロデルやオーシャン・ハチェットなど現場側は、G国の目当てが「遺伝資源」の権利であると思っていなかったので、まんまと利用されたのが非常にこたえていて、その点でも裁判をやる方に傾いていた。


意外なことに、G国は裁判を認めるという。

要は、国際社会が納得するまで、ゴジラ処分を控えるということらしい。


三ツ目の側は、個別傷害事件ではなく、あくまで「国家」として訴訟をすることを主張。「協定」に基づいてゴジラ側に呼びかけを行っているとのこと。


『一ヶ月前からだそうですね』

マリナワールドが襲われる前からか…」

『今は裁判場所を伝えるように、あちこちの……ハブ?……に交代で赴いてるとのことですが、まだ接触できてないようです』

「そのまま接触できないと、どうなるんだ?」

協定では……30日間応答がなければ、代表者抜きでやれるようになってる、と言ってますね』

「ふーん、じゃもうできるのか。」


港にて三ツ目との会見を行うG国大統領。

貴殿、オルカの国を代表しているというお話ですが、その証拠はありますかな?」

『お見せしても良いが貴殿の許しが要る、と言ってます。』

「?…かまわんとも。」


海洋学者が自前のシステムで了承の意を水中音声にした瞬間、見えない影が沖合にすっ飛んでいったような…

「何だ?今の。」「忍者オルカ?」


待たされて苛つき始める大統領。三ツ目に厳しいことを言おうとした瞬間、海面に異変が生じる。無数の三角形海上でひしめきあっている。鳴き声などはいっさい無く、黒い体に波の音すら黙らされる。静寂が、かえって恐ろしい。


しばらく絶句していた大統領


「すごい…数……ですな。」

『ほんの一部、だそうです。公海で待機している者たちの。』

「なんと、EEZ境界がわかると?……まあ、いいでしょう。国連などの見解も同じだといいですな。」


 そのころ、大使館へ来たシンユウマル船長から電話で報告を受けている鯨研内では、現場よりも強い危機感が生じていた。


ゴジラから、訴えられるかも…ということで?」

「そんなのはどうでもいい!公海上のことだ。訴えられても、受理しなければいい。」

「では、何が?」

ゴジラでも鯱でも、訴訟当事者になれるとなれば…どうなる?」

「あっ……!」

「我々は終わりだよ。すぐにUNCLOS加盟国筋へ働きかけねばなるまい…」

しかし、あの……ITLOS行きは避けられても、ICJのほうへ来たらどうなるんで…」

「うるさいぃ!!」



結果から言うと、鯨研側の心配杞憂に終わった。「通訳である海洋学者が”失踪”したのである。おそらく原因はスキャンダル。シー・リカオン海洋学者との過去因縁ネットニュースで「暴露」されたのだ。

金銭のつながり等ではなく、その真逆大学研究予算や優秀な学生達を奪われたのどうので、かなり争った過去があり、今でも犬猿の仲だというのだ。


「有名な話だと思ってたんだが…昔のことだからな。」

「知りませんよ。でも、道理で…いくら誘っても、来てくれなかったわけです。」

「というか、よく今まで協力してくれたなあ。」

「うちじゃなくて、”三ツ目に”協力してたんだろ。」

「まあ、オルカ達には、ヒトのシステムなんかなくても、勝手に争ってもらえばいいわけだしな。」

「G国としては、よくないだろ。」

「あっ、そうか。」


当の三ツ目はといえば、人間側へ何ら挨拶もなくスパッと立ち去った。それを知った記者の落胆ぶりは気の毒なほどで……とまあ、色々あったが。シー・リカオンとしても本件から手を引く理由ができたし、G国とは本来の協力関係に戻ろう…という方針になった、そのときであった。


ゴジラ最後闘争を開始したのは。


突然。厳重な拘束にも関わらず、自らが縛り付けられていたトレーラーを「背負い投げ」し、丁度観察に来ていた政府要人たちを「ぺちゃんこ」にしてからボロボロになった前脚を戦利品よろしく掲げた軍人たちの写真公表されるまで、12時間ほどを要した。

首都居住者たちがアップロードする映像からゴジラの「足取り」を再構成するのがネット上で流行したが、それで視覚化された被害も恐ろしいものであった。

陸軍からは「意外とあっけなかった」との談話公表されていたが、炎上する基地を背景に、横転した戦車や、降着装置まっぷたつにされてつんのめっている航空機写真などが出ていると、やせ我慢しか見えない。

後脚にもナイフが仕込まれていたのを見落としていたのでは?武装テロが仕掛けられたのでは?前脚の写真しか公表しないのは、ゴジラ戦闘力軍事的価値が生じたためではないか?…と、色々な憶測も呼んだ。

もっとも、環境相が真っ先にトレーラーの下敷きになっており、遺伝資源としての価値を主張する者がG国に居なくなったというのもあるのかもしれない。


三ツ目たちの呼びかけに応じる者が現れなかったというのは、要するに…あれが最後ゴジラなのだろう。


大型種の最後。「協定」の当事者たる種族消滅した。三ツ目達の引き際は、そういうことなのだろう。そして。

ゴジラが現れなければ、キラー・ホエール…すなわち逆叉と”話”をする機会もなかったというのも、また真実であろう。」


記者は、そのように終えて。原稿を「送信」した。

2016-08-07

シン・ゴジラ見た。

 テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。

 

 まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。

 自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。











↓こんな感じ

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グリーンランドバイキング居住地遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡発見される。

氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?

…訝る学者達。

(生き物としての逆叉の凄さが語られる)


そのころのカナダ

逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。


「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」

…と、報道記者やDFO、さらにNOAA必死アピールするが、禄にとりあってもらえない。


「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」

「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」

「オルカと人類を同一視しておられる様に見えますよ。」


しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。

明らかに何らかの異変が起きている。学会NGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設マリナワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか


通報を受け、マリナワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察ライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。

こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。

そして、報道学者環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊火災行方不明者を出す事態


キラー・ホエールキラー州軍迎撃陣の裏をかく!」

「KWK、ヒトの味を覚えたか?」

 騒動が大きくなって、最初海洋学者に再びスポットがあたるが…。

「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」

「どういうことです、あなたは何を見たんです?」

「うぁあっ…勘弁してくれ!」


幸いというのか、北米犠牲はそこまでであった。

今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ密漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデルから逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。

マリナワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。

「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」


軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデル封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェー捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長


そのころ、マリナワールド遺留品調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである

(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類から万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)


「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエールキラー・ホエール!」

ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたこから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」

「遺留物の分析からゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラ待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」

ゴジラ待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」

「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」


一気に情報が溢れるなか、口をつぐんでいた海洋学者までが、

「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」


さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラ正規漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラ対応できる改装を行うこともままならない。

一方、シー・リカオンに対しては、G海軍密漁対策連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府さらなる協力を求めてくる。

しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。


一方。

極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表インド洋上の目視採集船「シンユウマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンユウマルは、かつて南氷洋調査母船シンニチマルとともに、MYキャニー・ロデル挟み撃ちにして、癒えない傷を追わせた仇敵である

しかし。G国が箝口令を強いているため、シンユウマルは、ゴジラがどうやって軍艦航行不能に陥れているか知らない。


そんな中でG国は、シー・リカオン新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣正式要請した。

ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンユウマルでもできるかもしれませんが…」


実は、G国は。ゴジラ公海などへ追い出してシンユウマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。

CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。


そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ捕獲」の任務を果たせるのか?





その少し後。

G国沖、公海上に停泊するシンユウマルを後目に、海軍ヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。

もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。

しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。


「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」

それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。


「三ツ目が、一頭だけ?」

「南から、シンユウマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」


から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダー履歴は、シンユウマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。


「ウオイヨ、ニアァーウイウッ、プペラポポ~」

「やたらとアピールするな…」

「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」

「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」


最後質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像送信を開始していた。

そのわずか5分後。記者スマホに着信があった。例の海洋学からである


『三ツ目が来てますよね?』

「もうキャッチですか…!」あきれる記者

『これ、見せられますか?』


海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像プリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…


「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。


「ほんとかよ。」

「ほら、そうでしょう?」

発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』

「え、ここでやるの?」

『ここまで積極的ですから成功率高いと思います


港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラ接触したがっていることを、すぐ納得した。


「何で、勝手に探さないんだ?」

一言入れてから、ということなんじゃ?」

『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』

「何だ、古馴染みなのか?」

『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』

「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」

『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』

「あの。そういうの、貴方自身見解ではないでしょうね?」


こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。


翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。


ゴジラ巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。

ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。


「あれ、助けなくていいのですか?」と記者

ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」

『もう外してくれ、だそうです。』

三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。


「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」

保護布を巻き上げつつ、全速で離脱!」

三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。


「どうなりましたか?」

「あれ…?」


三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたときもつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…


あんな後ろで!」

ハチェット、無視されてるぞ…」

「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」

大口叩いてたけど、馬乗りされてなかったか?三ツ目。」


オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。


「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」

「もう無理だろう」

「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」


実際、流され続ける巡視艇公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。

そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。「調査」と書かれたブルーグレーの船体に白いブリッヂ……軍艦じみた奇妙な船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。


「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」

「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」

「あれ、鯱じゃないか?」

あんなおおきい鯱がいるかよ!」

「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」


既に公海上であり、シンユウマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。

その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。


キャッチャーボート接近。シン……ユウ……マル……あれは"シンユウマル"だ!」

「こっちくんな、ポーチャー。」

「雷落としてやれ!」

冗談でも止めろ。裁判いくら掛かったかと…」


オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローンフリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローンバスケットスター」も特殊装備「ハイロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。

そこへ、速度を上げたシンユウマルが突進してきた。


「ああ、下がってくれ!」

「無理だ!手を出すなぁ!」

…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンユウマルへの罵声は(なるべく)控えている。


「いやぁ、下がりませんとも。」

情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」

「よしましょうよ。」

…と、余裕を見せるシンユウマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。

 共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。

 鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。

 そして「鯱」はある意味、シー・リカオン象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。

 ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。


 迷いの無くなったシンユウマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。

 絶好のチャンスに食らいつこうとするシンユウマルは、ゴジラ挑発しようと高度を下げていたフリゲートバード直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニング・ロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンユウマル


邪魔をするから!」

「いや、チャンスだ……シンユウマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」

バスケットスターハイロメデューサをパージします!」


 これまでのゴジラ船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンユウマルの側へ落ちるかもしれない。


 しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンユウマルを蹴って距離をとろうとした。


「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」


 フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ


「全速かけろ!ハチェット!」

嗚呼これは…間に合わない…」

「光った!落ちたのか?」

ゴジラ、頭を出したぞ!」

畜生…」


 MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。


「あそこ、三ツ目が!」

ゴジラ、様子がおかしいぞ?」

「痺れてるな…うまく泳げてない」

クリックアタック、食らわせたのか!」

「ぶちあてろ…ハチェット!!」


 三ツ目が発射した「超クリック音」を

2016-08-04

[]ナメクジ海にかえる

 陸上繁栄を極めた種の多くがするように、雑魚ナメクジの仲間も一部が海への回帰を試みた。

 当時の海中は節足動物的な動物先祖にあたる動物ブイブイ言わせていた時代

 アノマロカリス類似生物と海サソリ類似生物仁義なき生態系の頂点争いを日々繰り広げており、多くの種が戦々恐々としていた。

 海サソリモドキがアノマロカリスモドキの触腕をハサミで押さえ、

尻尾のトゲでマウントパンチする戦法を発明すれば――

そのために、海サソリモドキの尻尾の可動域は地球の陸サソリ並になった

――アノマロカリスモドキは捕獲を避けるために高速化を押し進め、

触腕を二本の長い角と化す。

 そして発達させた視力で遠くから猛ダッシュし、マウントサソリを串刺しにした。

 雑魚雑魚ナメクジがこの戦いに参入できるはずもなかった。

だが、彼らの存在生態系の頂点争いに決定的な役割を果たすことになる。

 海上では雑魚ナメクジの気温調節能力は水の膨大な熱容量に邪魔されて機能しなかった。

そこで雑魚ナメクジ背中の模様を海中に向けることにした。

まり雑魚ナメクジウオ(仮)は背泳ぎをしていたのだ。

 カウンターイルミネーションと言って地球の表層付近に生きる海洋生物は下に向けて発光し、

捕食者が明るい海面を見上げたときの「影」を薄くする方法を発達させている。

 しかし、原始的雑魚ナメクジウオにルシフェリン・ルシフェラーゼ(特にルシフェリン)をいきなり創り出すことはできず、

捕食者ではないので数少ない発光生物からルシフェリンを奪うことも難しかった。

 代わりに雑魚ナメクジウオ背中の模様を様々に変化させて、群れで泳ぎ、輪郭を誤魔化す方向に進化した。

 おかげで海中から見上げた雑魚ナメクジウオの群れは巨大な一個の生物みえた。

学習するまではおいそれと手を出せる相手ではないし、弱いことを学習した後も、その性質から追撃が難しかった。

 さら進化した雑魚ナメクジウオは、おそわれた瞬間に一気に白くなり、捕食者に消えたような印象すら与えるのであった。

 彼らの葉緑体も多くは背中にあったが、海面付近拡散光を利用して光合成を行った。

また、代を経るごとに腹側に移動していった。

 このような手法で海面付近ニッチを獲得した雑魚ナメクジウオは海中に大きな影を落とした、物理的に。

そのために、視力に頼る部分が大きいイッカクカリスは目の威力制限されて、マウントサソリとの争いに敗れることになる。

 そもそも直接対決より被食動物の奪い合いが大切なのに、

イッカクカリス個体戦闘力の強化に走りすぎたのであった。

 なお、海面で死んだ雑魚ナメクジウオ死体排泄物深海に降っていき、

そこに新しい生態系を築こうとする動物たちの糧となった

 それをそのままマリンシットと呼ぶことを知っとこう。


http://anond.hatelabo.jp/20160730174226


次回嘘予告「海の魔物ラーゲンの逆襲(コラーゲンたっぷり)!!」

2016-07-14

なんか無性にアラビア-タ食べたい。アマレッティでもよい。

いや、ちょっとシャンティスタ気取ってみたけど正直そんなにグルメティなわけじゃないので

ちょっと辛いのがアラビアータ?ぐらいにしかわかってない。ごめん。悪かった。

とにかくこう、赤い系のイタリア麺が食いたい。

あ、でも赤い系と言いつつナポリタンちょっと戦闘力が落ちる気がする。

ミートソースとかボロネーゼもなんか違うなあ。うーん? 意図してないのにウソしか書けないぞ。

身体トマトの成分でも足りてないのかしら?

2016-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20160706220753

戦闘力53万の社長経営する宇宙不動産屋に就職した王子の話とか

たかが海を渡るだけなのに軍隊紛争を続けなきゃならない麦わら帽子船長の話とか

(そしてその漫画の作者は睡眠時間が二時間らしいとか)

ろくに給料払ってもらえない何でも屋に就職したメガネの話とか

武力組織で生まれ子供バケモノを体に封印され両親と死別

その後も周囲に疎まれながらも組織を掌握するに至るサクセスストーリーとか

ジャンプ漫画って確かにブラック職場多いな

2016-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20160611231403

立正大学


閥をつくるほど戦闘力あるのかな。

むかし、郵便局の子弟が多いって聞いたけど、どうなんだろ?

いずれにせよ郵便系は本社キャリア官僚巣窟でしょ。

学閥の特徴

■ 慶應

 いわゆる就職偏差値が高い会社には必ず存在する。

 三田会という組織を中心に、秘密警察のように梅雨時のカビのように広がる。

 結束力がむやみに高く、同大出身者への依怙贔屓が強い。

 大学特性として、平均的には能力が高いものの、本物のポンコツが結構まれている。

 にもかかわらず依怙贔屓で上からの引っ張りがあるので、バカ上司死ねと思ったら慶應だったりする。

 慶應閥が強くない会社でも、トップ慶應になったとたんに慶應閥がはびこりがち。

 慶應閥がはびこった会社は、必ず滅亡への道を歩む。カネボウ三越東芝

 地方ベンチャーとかで元気よかったのに、二代目が慶應で没落というのもよく聞く話。


 要は、大変たちが悪い。

 

■ 一橋

 いわゆる就職偏差値が非常に高い会社には必ず存在する。

 如水会という組織根城に、ハイフライヤーって感じで勢力を伸長する。

 慶應との違いは、2つほどある。

 一つは、単に就職偏差値が高い程度の会社だと、一橋出身者は閥をなすほど入らない。非常に高い会社にの存在する。

 もう一つは、平均的能力も高いのは言うまでもなく、明らかなポンコツはごくまれ

 それにしても上からの引っ張りは強力。


 要は、相当たちが悪い。でも慶應ほどではない。なぜか。

 一橋閥は能力が高いし、彼らは一橋卒といえども無能を嫌うので、慶應閥のように会社を潰すことは稀だからだ。


 鞏固な結束を誇る一橋閥にしても、慶應閥にしても、結束力がむやみに強い理由は、本質的には一つしかない。

 それは次で述べる。




■ 東大

 一橋閥と慶應閥が結束力強い理由、それは東大卒存在である

 個々の戦闘力では、ほとんどの場合慶應一橋東大には及ばない。

 むろん、慶應一橋トップ東大ボトムを比べれば、前者が圧勝するのは言うまでもない。

 しかし、慶應一橋トップが入るとこには、東大トップが入り、やはり残念ながら、個々の戦闘力では勝てない。

 そこで、慶應一橋がそれぞれ結束するのである


 東大卒は群れない。自らが最強だと理解しているからだ。

 東大卒無能を嫌う。東大卒無能を最も嫌う。一緒にするなと思うからだ。

 東大閥が存在すると言われる組織はあまたあるが、実際には東大閥は存在せず、たまたま東大卒がたくさん入るというだけだ。

 東大法学部経済学部教養学部をさげすみ、経済学部教養学部文学部をさげすみ、群れることは一切ない。

 一人ぼっちオオカミが群れているように見えるのが東大閥の正体だ。


 ただし、彼らは無能をことのほか嫌い、有能を評価するが、その場合の有能の評価基準は、知的情報処理能力の高さだ。

 そして、その能力が高い人間は、結果として東大卒である場合が多い。

 結果として、東大卒は、東大卒を引っ張り上げる。


 東大卒が閥をなすとき。これは、慶應一橋京大のいずれか2つが閥をなし跋扈している場合だ。

 その場合東大閥の腹黒さ、他を蹴落とす策略の陰湿さは他に例を見ない。

 結果として、東大閥と慶應閥と一橋閥と京大閥が争った場合ハルマゲドンが発生する。

 このハルマゲドン、私は唯一例しか知らないが、メガバンクが一個、本当に10年足らずで吹き飛んだ。三和銀行である




■ 京大

 京大は、地理的な遠隔もあり、上の三者の中間的な立ち位置になる。

 すなわち、関西にあっては東大のように振る舞い、東京にあっては一橋慶應のように振る舞う

 しかし、東京にあっては数が少ないので、慶應一橋のようなパワーは多くの会社で持っていない。

 京大閥が跋扈する会社は、関西発祥だが東京で生き延びている、住友系の会社が主である

 SMBCなどは典型例であろう。


 なお、東大官僚志向が強いように、京大も、官僚志向存在する。

 しかし、国家公務員東大濃度が高すぎるので、大阪市役所あたりに隠然と力を蓄えたりしている。

 が、ここ30年の大阪市の長期低落で、有能な才能がすべて無駄遣いされている。


 京大の人は、閥を組むような人は戦闘力が高くない。

 一番面倒なのは、一匹狼の京大卒で、これは戦闘力が高い。

 東大卒一橋慶應閥の荒野の中で勝ち抜いた京大卒というのが時折トップになるのを見る。

 ただ、そういうトップは、意味なく東大排除したりするので、コンプレックスというのは度し難いと感じさせられる。

 なぜかそういうトップは、慶應一橋には甘いんだな。

 結果、京大卒のトップが、東大排除した結果、一橋慶應跋扈するという事態が発生するのは時折観察される。






他にリクエストがあれば書くよ!

2016-06-07

戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」

人気コメント10


sheerii-ass スペックしか人を判断できない童貞臭まる出し。☆182☆



oppai2626 ほんとこれだから童貞って面倒くさいよね。勝手に淘汰されてくださいって ☆150☆



masudaunko 何このウエメ野郎。。ウザ ☆149☆



zafuckJK すぐ人間を数値化するのは素人童貞の特徴。金でしか女抱けないからこうなる。 120☆



xebra  運動瞑想の習慣が無い者の末路はいつも悲惨だ。どうしてこうなるまで放っておいた。わりとJCが好き。 ☆87☆



wiki_omanco 自分に自信がないやつって感覚より測定結果を盲信するよな。もう手遅れだろうけど。☆56☆



cunttiktik え、なんでこの増田叩かれてるの?事実を言ったまでじゃん。こんなので傷つくとか自意識過剰 33



abeshinzo スペック見える化人間関係希薄化をもたらすと思う ☆19☆



chinchingood 増田叩いてるのは売れ残りフェミ豚www涙ふけよwww 12



joshikouseisex うんこもらした。。。ぜ? ☆8☆


知人が全然面白くないって言ってたゲーム面白かった

やっぱりゲーム面白さって人間の適正力に大きく左右されると思うのよね

俺がチェスやっても全く楽しいと思えないように

そのジャンルにはそのジャンルに適した人間スペック本来あるはずなんだよ

 

例えば格闘ゲームに関して言えば最低限の反射神経は必要だが重要なのは反復する練習ができるかどうか読みができるかどうかというのが非常に重要

レーシングゲームも対戦は相手との駆け引きが発生するから読み合いが必要だしミスしない胆力と取り返そうとする心の強さも必要

RTSは全体の大局観というマクロ能力と実際の戦闘勝敗を分けるミクロ能力総合力が求められてさながら一人で軍師将軍をする必要がある

独創性の求められるマインクラフトのようなシティ系のゲームでは発想力が求められて自分いかにして目標設定できるかが鍵となる

モバゲー艦これ系は課金要素を自分領域内でどれだけ効率よく活用して自分の欲求を満たせるかを問われる

チェス将棋なんから特に説明しなくていいか

カードゲームメタ戦略対策されにくいデッキ構築、運の要素に対してどれだけ調整することができるか構築力と判断力が求められる

FPSAIM能力や反射神経、戦況を把握する能力コミュニケーションスキルが求められ単体での戦闘力とチームとしての作戦動力必要

MMO資金調達効率化やレアアイテム取得のための手段模索、目当ての武器調達までの最短ルート模索、条件下での最適解を探す、情報交換能力など探求心を求められる

その他色々

とにかくジャンルによって全然求められる能力が違う

 

なのにゲームゲームっていうジャンル一般人からひとくくりにされてしまってるせいで

適正力があり楽しむこともできる潜在的ゲーマーが埋もれてしま

実際プレイしてる自称ゲーマーは上手くも無いし適正もないのに下手な横好きで遊んでるやつが大半だと思うのよね

もちろん下手でも楽しめてる内はそれでいいけど自分が適正力がないのを

他人のせいにしはじめるケースが1つや2つどころじゃなくて沢山あるので

もっと実際のスポーツみたいにゲームにも向き不向きがあるということを啓蒙させていきたい

 

何が言いたいのかと言うと才能ないやつはゲームすんな

2016-05-25

00が01777777777777777777777に返信!!

VimでC-xしたら戦闘力00から戦闘力01777777777777777777777にパワーアップ!!

2016-05-21

労働で辛そうな人に「早く辞めたほうがいいよ」とアドバイスしてくれ

http://news.yahoo.co.jp/feature/188

この記事ブクマで「さっさと辞めなよ」というブコメが付き、その通りだとは思うけれど…

私の場合はこうなったということを書きます

私はWebシステム開発会社で、多い残業、強いストレスによる通院と体調を悪化させていました。

周囲に相談すると「早く辞めたほうがいいよ」とよくアドバイスされました。

つらい状況が2ヶ月ほど続いたとき、決心し退職しました。

しかしながら、今から思えばこのタイミングでの退職は失敗でした、なぜ失敗と思うのか。

休職活用していない

休養が欲しいなら休職という手段が手軽です。当時の私も考えましたが、とにかく環境を変えたいと退職を決意しました

しかしこの休職しないという選択肢は、職歴の短さ・準備期間の不足による履歴書空白期間の増加という悪影響を及ぼしました。

現在転職しましたが、労働時間こそ前職より少ないものの、ピリピリとした雰囲気の悪い会社に務めることになりました。

もっとしっかり病状を重くしておく

以前の労働期間中、メンタルクリニックに通院しており、うつという診断が下されました。

現在も処方された薬を飲みながら生活しているのですが、前職を辞めてから就職活動中に

なにか役立つことがあるかもしれないと、ネットで見つけたメンタルヘルス支援イベントに参加しました

そこでは私のような「うつ」戦闘力5のゴミ程度なもので、医師からキッチリ診断書を貰い入院するのが基本

手帳を貰えばまぁ一人前という雰囲気でした。

お金就労の面から見て、手帳はそれほど役立つものではないよと言われましたが、やはりそれがあると無いとでは大違いでしょう。

区役所相談に行った際も私のような、診断は受けているが自力で通院できて一応働ける人は全くの蚊帳の外でした。

建物地震で半壊したときには誰も見ていないうちに全壊にしておけ、というのは社会人にも当てはまりそうです。

今働いていて、生活保護よりは多いお金を貰えていますし、働けているので障害年金受給絶望的と言われました。

もっと前職時代に病状を重くしておけば、いろいろと打つ手が増えたのになと思っています

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160518113949

カエルをひとりで倒してたイメージが強かったのだけど、

しかに実際の戦闘力としてはたいしたことないのか。

ありがと。

なろう主人公の凡人化問題

最近なろうの主人公が少しずつ凡人になっている。

かってのなろう小説ではお兄さま(魔法科高校の劣等生)に代表されるような圧倒的チートスペック主人公雑魚をなぎ払いながらやれやれしてハーレムを築いていた。

しか現在のなろう小説では主人公の凡人かが進行している。

たとえば今絶賛アニメ化中のRE:ゼロから始める異世界生活主人公は元ヒッキーである

ただしホーリーランドよろしく引きこもり鍛錬法により膂力はそれなりにあるのでそこら辺のヒッキーよりは強い。

はいえ彼の戦闘力チートクラスかといえば全くそんなことはない。

引きこもり100人集めて殴りあわせたらトップ10に入れるかもしれないが健康男子100人を集めたら30位程度だろう。

とてもチートとは呼べない。

死んだら特定時間まで自動的リセットされるコンティニュー能力を持っていることを含めてもとてもお兄様クラスには歯がたたないだろう。

100億回殺されても勝てないと確信を持って言える。

なろう小説主人公の凡人化は現代っ子の目標と自信の低さを表しているといえるだろう。

かっての現代っ子は自分が実は特別な力を持っている可能性を信じることが出来たのでお兄様に感情移入が出来た。

また自分が実際それなりに頭がいいと思っていたりその気になれば努力できると思っていたので策士や努力家にも感情移入できた。

しかし今の子は出来ないのだ。

自分努力できるなんて信じられないし頭がいいなんて思ってない可能性なんて感じない。

頑張ってわずかな可能性を開花させるなんてとてもじゃないけど無理なので降って湧いたちょっとした幸運大事にするぐらいが関の山

そんな心境が今のなろう主人公に現れているのだ。

若者根拠の無い自身を持っている姿は実際滑稽ではあるし、後に黒歴史とした笑い者になるのも目に見えている。

それが人生ネタバレ加速によって幼少期から刷り込まれ根拠の無い自信=人間の恥」とインプットされていったのだ。

そうして若いながら自信もなければ高い目標ももたない「賢い」子供達であふれたのが今の時代なのだ

ミクロで考えればこれは賢い選択なのだろう。

だが国全体で見れば挑戦心のある若者の減少は国の将来性が縮められている状態に他ならない。

「恥を知れ」と叫んで回るのをテレビネット現実で繰り返し続けた果てにあるのがこれである

1億人が手斧を振りかざす現代社会病理がいよいよ形になって現れてきた。

日本の行く末が私は心配でならない。

2016-05-12

スネークハンター

ここ数年、実家付近マムシの出没が増えているらしい。幸い、実際に誰かが噛まれたという被害はまだないそうだが。

ジョウレンやカマを装備したじーさんばーさんの咄嗟戦闘力と躊躇のなさは意外とすごい。いわんや草刈り機をや。

しかし、溝掃除ときなどには、以前は滅多に遭遇しなかったのに最近は毎回のようにマムシが出没するのだそうだ。

聞けば、長老たちは口をそろえて「タケさんが亡くなったからかねー」というのだという。

タケさんとは、山から村に農業用水をおろしてくる小川沿いに住んでいた老人だそうで、毎日川沿いを散歩するのが日課だったそうだ。

そしてその際、目ざとくマムシ発見しては二枚におろすというのを、もう一つのライフワークにしていたらしい。

幼いころ、一度だけ、犬の散歩中にタケさんらしき爺様が不意にしゃがんだかと思ったら、立ち上がるのと同時にマムシをカマで引き裂いているのを見たことがある。

その動きは一切の迷いを感じさせず、それはもう鮮やかの一言であった。でも犬にまだちょっと動いてるヘビ肉食わせようとするのは色々不安になるからやめてほしい。

私が連れていた犬が食べない(えらい)とみると、爺様は無造作に二枚におろされたヘビをあぜ道に放り出していた。恐らくあれはカラスかトビの晩飯になったのだろう。

シーズン中の雨が降った翌日なんかにはたくさん流されてくるらしく、日に20匹近いマムシ干物になったこともあるという。

想像するに、山から里へ蛇がやってくる大きなルートがその川および川沿いであったのだろうが、

そこを門番のように長年守り続けていたのがタケさんという存在だったのだろう。ゲートキーパータケ。

そのタケさんが数年前に亡くなって、当然ながら後継者も現れなかったため、

から川伝いに里へ流れてきたマムシたちは駆除されることなく里で繁殖し、村人の目につく機会が増えたのではないかということである

一人で自然と人のパランスに影響を与えるほどマムシを狩りまくる存在というのもなかなかイレギュラーな気はするが、

こうやって段々人の手から離れた部分が増えて、田舎自然に還っていくのであろうか、などと思わされた話だった。

2016-04-19

自衛隊戦闘力世界でどれくらいの順位なのかは知らないが

災害救助力はもしかしたら世界一なんじゃなかろうか。

各地の災害での経験を隊内で蓄積してそうだし。

2016-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20160410125653

こんにちは増田ウォッチャーです!

クソ雑魚ナメクジは今増田で一番のトレンドと言っていいですね!

すでに下降傾向ではあります

そもそもトレンド自体質、量ともに少ないのでそれに何か意味があるのかという気もします!

ツイッターのザコツイート戦闘力を1、トレンド戦闘力を1万とすると、

増田のザコエントリ戦闘力は5、トレンドは20みたいな感じです!

ホッテントリ増田戦闘力は1万です!

2016-03-30

千葉大の嵌められたロリコンパイロット見て思ったけど、女って都合が悪くなったらすぐに加害者から被害者になるよね

まんこ孫悟空だとしたら、ちんこなんてチャオズぐらいの戦闘力しかないのに

2016-03-29

全米ライフル赤ずきんちゃん

赤ずきんちゃんは、金髪美少女でした。「将来、プロムに誘うならあの子だよな」村のにきび面の男の子たちはそう話し合ったものです。

やがて、平和な村に不穏な噂が流れてきました。なんと、狼団のテロリストが村に潜伏している可能性があるというのです。「愛国者法に基づいて山狩りをしよう」村長がそう呼びかけると、村人たちは松明と銃を手にテロリストを探し回りました。実のところ愛国者法は延長期限切れになって2015年6月に失効していたのですが、そもそも愛国者法がどんな法律か知らなかった村人にはそんなの関係ありませんでした。

やがて、テロリストが潜んでいそうな場所が見つかりました。赤ずきんちゃんのおばあさんの家です。やはり愛国者法に基づいて仕掛けられていた盗聴器から、「モスクがどうたら」という会話が聞こえてきたのです。もしかしたら「モスクワ」と言ったのかもしれませんが、警察署長は自信たっぷりに「証拠は揃った、揃いすぎるほどな!」と断言しました。村人たちの中には「盗聴でわかったのなら山狩りは必要なかったじゃん」と思った人もいましたが空気を読んで文句を言わないことにしました。

警察署長が「さる筋から派遣されたスペシャリストだ」と勿体ぶって村人に紹介したのはほっそりとした少女でした。目深にかぶった白いフードからは見事なプラチナブロンド。そのあいからは氷のように美しく澄んだ青い瞳が覗いていました。「彼女、すげーイカすな。なんのスペシャリストなんだろうな」村のにきび面の男の子ポルノめいた妄想で股間を膨らませながらそう話し合いました。

村の外れにある深い森、その奥へ奥へと白い少女が歩いていきます。やがて廃屋のならぶ集落が見えてきました。ここは開拓時代に栄えていた宿場町だったのですが鉄道が普及するとともに廃れ、ずいぶん昔から廃墟になっています。そんな廃墟一角赤ずきんちゃんのおばあさんは一人で住んでいたのです。こんなところにも老人問題の深刻さが見え隠れします。

白い少女は、おばあさんの家の前に立ち止まりました。ドアは半開きになっており、その前には広口のビンが転がっていました。つまり、ajar半開き)と a jar(広口のビン)の掛詞になってるわけです。そんなダジャレどうでもいいので少女は「おばあちゃん、入るわよ」と言いながらドアをぐいっと開きました。ドアを開ける際にも油断なく左右を伺い、ドアの下部や上部のトラップワイヤーの有無を瞬時に判断するあたり、さすがスペシャリストって感じです。

ドアを開けるとむせ返るような血の匂いしました。「おばあちゃん、すごい臭いね。まるで家のなかで人間解体をしたみたいだわ」そう言いながら白い少女は寝室へ向かいます。寝室に入ると、人型ロボットうずくまっていました。ロボットは「ぼく、いいロボットだよ」と言って高く手を上げて降伏意思表示しました。「いずれにせよあんたは赤ずきんの婆さんじゃあねえな。まあ死ねや」そう言うと少女は懐から取り出したソードオフショットガンで至近距離射撃します。BLAM! BLAM! BLAM!

このソードオフショットガンは、その名前の通り(sawed offは、のこぎりで切り落とす事)、普通ショットガンの銃身を切り詰めたもので、発射直後に散弾の拡散が始まるため、通常のショットガンと比べると有効射程は短いものの、至近距離殺傷力や有効性はむしろ増大しており、更に全体の長さが短くなった事で、屋内などの狭所で扱い易いため、特殊部隊などが屋内に突入する際、出合い頭の戦闘が(敵と鉢合わせする事)多いポイントマンエントリーショットガンとして用いる事もあるのです(Wikipediaより)。

ロボットはしゅうしゅうと煙を上げながら倒れ伏しました。少女は「しくじったな」とつぶやきました。おばあさんの家はいつのまにか一ダースほどの戦闘員に包囲されていたのです。

轟音とともに正面扉が吹き飛びます。おもわずそちらに包囲網の注意が逸れた隙に少女が裏口から飛び出します。銃弾が飛び交うなかをかいくぐり、戦闘員の背後にまわってショットガンを発射します。細身の体に似合わない怪力を発し、崩れ落ちる戦闘員の襟元を掴みあげるとそれを肉の盾としながら敵陣に突っ込みますわずか50秒で瞬く間に敵を殲滅した彼女の白いフードは、今や血でベッタリと染まっていました。その美貌と戦闘力から彼女は「血染め氷壁」と厨二っぽい二つ名で呼ばれていました。「白いフードが血で赤くそまるまで戦闘を止めない」アグレッシブ戦闘スタイルから彼女を「赤ずきん」と呼ぶものもいました。(←これ、書いてて恥ずかしい)

血と肉片で汚れた銃身をフードで拭うと、その銃身に刻まれ文字がくっきりと読み取れました:

In Gun we trust

から血染め少女が帰ると、村ではお祭りの準備がされていました。今日イースターお祭りなのです。血染め少女をみると、村人たちは「Meerica! Meerica!」と叫びました。突然音楽がかかり、村人たちはミュージカルめいて整然と踊り出します。バックコーラスは白い衣を着た聖歌隊です。聖歌隊には有色人種は一人もいません。スポットライトがあたる村の広場の中心に血染め少女が歩み寄ると、先ほどの戦闘で見せた獰猛さを微塵も感じさせない清らかな声で、「アメージンググレイス」を歌いました。

     おしまい

2016-03-27

我々が乙武から学ぶべきもの積極性 ライク・ア・ローリングストーン

この期に及んで、乙武氏はイケメンからとか、金持ちからとか、有名人から、頭がいい・・・etc

などと自分にないものをあげつらって、自分の無力さを肯定しながら彼を批判してる連中が多いこと多いこと

乙武氏は行く先々で口説きまくってるそうで、それだけ声掛けてたらそりゃヤれるのは当然だろうと

恋愛工学ナンパでも一番大切なのは手数であって、それ以外は瑣末なことなのだ

打数×戦闘力が全てで、戦闘力が0の人なんていないんだから、数さえこなせば誰だってヤれるのだ

乙武氏なんて手足が無くてハゲかけにも関わらず、あれだけの積極性と折れない心を持っている

素晴らしいことだし、彼ほどのセックスモンスターはこれからも成果を出し続けるだろう(というか嫁以外とのセックスなしに生きられないタイプだと思う)

乙武氏は逆境でも足踏みなんてしなかったのだ

彼は常に転がり続けるローリングストーンなのだ

我々だけが指を加えて二の足を踏んでいる場合では無いのだ

ライク・ア・ローリングストーン

2016-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20160309124258

戦闘力5って、気だけか銃も含まれてるか気になるな。

気だけで5なら実際の戦闘力は100くらいはありそう。

まあ、結果はかわらないけど。

2016-02-28

2013年は「はてなブログ正式リリースの年であり、サード祭があり、この年に生まれて今も生き残ってるブログを考えると感慨深い。

2014年サイバーメガネブレイクオフパコ議論名前を言ってはいけない人とはてな女子の血みどろの抗争があり、誰もいなくなった(サイバーメガネを除く)感が強い。

2015年互助会キーワード2013年のサードと2015年互助会は、似てるけどちょっと違う。よりお商売な感じがしつつもサードよりも頼りなく個性が薄く戦闘力のない印象の互助会はてな村においてはよりストレンジャーなのが互助会。彼らは金が好きで、それを隠さないというか隠せないでいる。

2016年はどうなるかまだわからない。まだ互助会はいる。どれだけが残るのか。どこが残るのか。何か印象的なトピックが今年のできごととして記録されるか。

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