はてなキーワード: 冬休みとは
先日生まれて1万日を迎えたので経歴を整理してみた。見てコメントくれたら嬉しい。
フェイク少な目なので、あ、あいつかもしれないと思ってもそっとしておいてくれ。
滑り止めで受けた琉Q大学に進学。
二つは3ヶ月でやめ塾のバイトを始める。
彼女ができるもすぐ別れる。
札幌と沖縄の環境の違い、彼女、生活環境等コンプレックスの嵐にさいなまれる。
21歳 大学3年生
ツールド沖縄で完走できたら好きな子に告白しよう(キモイ)としたものの
冬休みに一ケ月の男二人で東南アジアバックパッカー旅行をする。
ゴーゴーガールと仲良くなる。
22歳 大学4年生
かろうじて卒業。
25歳 社会人3年目
業務的な負担は少なく、伸び伸び会社勤めをし、悠々自適に過ごす。
26歳 社会人4年目
上記の彼女と将来の結婚を約束するも彼女が勉強のプレッシャーと
ちなみにここで株を始める、が苦戦。
27歳 社会人5年目
結論から言うと計画ではなく夢だから。俺は大学生で生物学のレポートを提出しなければならなかった。このレポートは秋学期の最初から提出が決まっていた。レポートの内容は授業内容で気になったところをまとめて問題提起した上で結論を書きなさいというものだった。授業は冬休み前に終わっていたから冬休みには始められたはずだった。でも俺はやらなかった。面倒だったから。じゃあなんでめんどくさかったのかと言うと立派なレポートを仕上げてやろうと思ってしまったからだ。本を何冊か読んでネットで記事探して適切に引用、参照して満点のレポートを書いてやろうと思ってたんだ。でもダメだった。俺は本を借りてきたけど全く読む気にならず放置し提出期限の夕方まで何もしなかった。焦りはあった。でもやらない。ようやく午後3時頃になって書き始めようとしたけど書けない。さらに、もう追い詰められているのに俺は借りてきた本2冊まだ読もうとしていた。絶対無理なのに。読んでみるんだけど焦ってるから集中して読めなかった。本を読むべきか諦めるか悩んで4時すぎになると流石に無理であることを理解し本を閉じた。遺伝子の本だった。そもそも遺伝子のところは俺にとっては一番難しいテーマだった。自分にとって難しいテーマを選べばすごいレポートが書けると思っていたんだろう。あえて不得意分野に挑戦しようとしたのがダメだったんだ。全く進まなかったのでテーマを変えることにした。次は生殖をテーマ書こうと思った。本はないのでネットで検索。でも何書いていいか分からない。そのまま1時間ほど悩んだあげく最終的にテーマを動物保護に変えた。この回が一番聞きやすかったし興味もあったからだ。じゃあ最初からそれにしろよって話なんだけど簡単なのじゃダメだと思って避けてた。でも結局一番簡単なテーマを本を読まずネット検索(政府とか大きめの組織のサイトとか新聞記事など)を使って仕上げることになった。できたのは提出期限2分前。最後の見直しと参考文献書いてる時は緊張で脇汗が垂れた。こんなに寒いのに。結局できたのは簡単なテーマで本を読まずにネットを使って書いたやっつけのレポート。評価は「少し説明不足ですが良くかけてます。14/20点」という微妙な評価。こんなことなら最初から難しいテーマを選ばずにコツコツやって3日前くらいに提出しちゃえば良かった。でもそれができなかったんだ。
課題の話なんだけど。提出期限ギリギリまで先のばしにして残り1日になってから始めることが当たり前だった。集中力が続かない。声に出して教科書読まないと内容が頭に入ってこなかった。こんなんだから自分の力だけで課題をやり遂げることができない。
中2の時の担任に「やること先に終わらせとけばあとが楽だし気持ちも軽くなるでしょ?」って言われてはえーと思いながら夏休み初日に課題に取り組んだけど、途中で飽きて最後まで終わらなかった。たしか夏休み最終日に朝6時まで起きて課題をやったけど終わらせられなくて学校でやったような気がする。
それでも結局、期限ギリギリになってから始めてもなんとか提出できたという成功体験のせいで謎の自信が付き次もギリギリに初めてもなんとかなるっしょ!と何回も同じことを繰り返してしまうという学生時代を過ごしてきた。誤った成功体験ってこういうこというの?
もうこんな日なのねって気が付いたらついこないだクリスマスだと思ってたのに門松飾ってたわ。
三が日明けると次何やる買ってフェアー楽しみなんだけど。
今は角松敏生フェアーのコーナーが賑わってるわ。
ところでさ、
地域地域ごとのスーパーの名前が地元固有名詞過ぎてわからないことないかしら?
まあ前者はネタとして地元スーパー巡りマニアからしたら有名な話しみたいだけど、
私馴染みがないから、
しゅ!しゅごい!首脳級の要人だったの?って思ってやまない今日この頃よ。
階段を人感センサーで勝手に電気がつくところを歩いて登っていって
導かれし者ごっこをしていたところよ。
この時期の遊びと言えばこの時期の遊びね。
レコード屋さんの
で話戻すと、
誰かやっぱり居るのね。
今年もどうもお世話になりましたどうぞ来年もずずずいっとよろしくお願いします、します詐欺じゃない。
何回も同じ人に年末の挨拶しちゃうことあるあるでもあるわよねこの時期。
また季節の移ろいを感じてしまったわ。
私は地道に事務所に来て一人の時間でぱぱっとやることやってるんだけどさ、
一向に終わらないのは!終わらないのは!
今年の汚れ今年のうちに!でお馴染みのお掃除マイペット的な今年の最後の慣用句的なことではないけど、
DSのゲームが一向に終わらないのよ!終わらなさすぎてまだ次のマップが新マップ登場するし!
もう結構チクチクやってると思っても果てしないわ。
ドラゴンクエストVが届くまでにサクッとクリアできるだろうと高を括っていたんだけど、
メトロイドが終わらないのよ。
マップ広すぎ!
マップ覚えられない!
武器素早く切り替えられない!
逆に言えばまだクリアまでうんと楽しめるって感じよ。
もしかしたら私の冬休みはメトロイドで終わっちゃうのかも!?って鬼気迫る危機感を覚えながら、
早く帰ってチクチクとマップを埋めなければって思うの。
あとさ、
画面の説明書に全部のボタンの機能の一覧が表示されるんだけど、
そんな一気に一気に覚えられないわ!
そんで敵に奇襲をかけられ防御できない涙なくては語れない物語なのよ。
いつになったら平和が訪れるのかしら?って思う反面
見ちゃいけない見ちゃいけないと思い、
見ないんだけど、
ここは私の意志の強さの表れかしら。
でもこんな軽くサクッと終わらせるはずだったのに
一向のドラゴンクエストVまで到達できないとか
私の道のりはまだまだ長いようね。
ドラゴンクエストV終わったら
ゼルダやるんだし、
これ本当にこのボリューム冬休みに完成させられちゃうのかしら?って思うわ。
一刻も早く、
だったら先に言って頂戴!マップ回収しに行かなくちゃ行けないじゃなーいってもう途方もないマップの広さに途中おにぎりなんか食べちゃって、
サムスより先に私の方が体力がつきそうよ!ってやかましーわーいって
とりあえず頑張るわ。
ドラゴンクエストVが出来ないもんね!
うふふ。
急須でいれた緑茶ホッツウォーラーは朝のゆとりを作ってくれそう。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
うちの大学は宅通率が低い。大学から半径2km圏内にみんな住んでた。
当時僕の住んでいたアパートは、1K、6畳3万円/月。コタツとソファーマットレスがあるほか家具がなく、ガランとして集まりやすい部屋だった。僕は酒と料理が第二の趣味みたいなもんだったし、飲み会のたびに酒の備蓄が増え、それが更なる呼び水になり、しょっちゅう飲み会会場になってた。
ある年の冬も、冬休み開始から帰省までの数日で、サークルのメンバーで鍋を作り、終電なんて概念もないから夜遅くまで酒を飲んだ。
夕方から集まり始めて、深夜にはグダグダになり、日付が変わったタイミングで片付けをした。いつもだいたいそれでみんな帰るのだけれど、一番近所に住んでいる女の後輩だけうちに残った。
その子のアパートは、50メートルくらいの超近所。隣の棟に住む友人の次に近所。方面的にも帰る奴なら誰でも送れたはずだけど酔うと言動が若干(?)面倒臭くなる子で、「もう少し飲みたい」と渋って帰ろうとしなかった。
その子は普段そこまで仲良くないし、何より異性だし、帰って欲しい気もしていたけれど、その日僕は料理ばかりしてあまり酒を飲んでなく、飲み直したい気もして、まぁ良いかと思って一緒に飲むことにした。
んで、その子に何を飲みたいか聞いてウィスキーとアマレットのカクテルを作った。飲んで食べてして満腹気味だろうから、度数こそ多少高めでもデザート的な感覚で。
その子が見聞した別サークルでの恋愛談義を肴に3次会よりもグダグダな感じで酒を飲み始めた。
後輩は初めてカクテルを舐めているくらいだったが、氷がほどよく溶けて薄まったのか、トータルの度数を忘れ2杯ほど飲んでいた。ペース配分のつもりで作ったロングもすぐ飲み干し、そうこうしているうちに午前2時。後輩は呂律が回らなくなり、目もトローンとして、だらしなく脱力しながら、それでも飲んでいた。
良い加減疲れてきて、解散を提案したが、後輩は寒いからと帰るのを拒否。送ることを提案したり、コンビニに寄ってアイス買って帰ることを提案したりと適当に帰ることを促しながら、有無を言わさぬ行動のつもりでコタツを壁際に寄せ、ソファーマットレスを展開し、押し入れから布団を出して敷いた。
すかさず酔った後輩がモゾモゾと布団に入っていったので説得を断念した。
トイレに行って寝る前の用を済まして部屋に戻ると、先に布団に潜り込んでいる後輩が、トロンとした目で
「セックスする?」
と訊いてきた。
同時に!
さっき布団を出した押し入れに収納された衣装ケースにゴム製品をしまってあることもハッキリ意識しており、取り出すには敷いたばかりかつ後輩が潜っている布団を押し避けて押し入れを開けなければならない。布団の敷き場所の選択ミスを悔やみつつ、飲み会部屋ゆえの目につかない収納にした自分を恨みつつ、他に予備を収納していないことを嘆きつつ、それゆえに手を出さない自分を確信し、かつ、中学時代に読んだ『閃光のハサウェイ』のなかで出撃前夜に美女と一夜を過ごしならセックスしなかったことを自己分析していたハサウェイ・ノアのことを思い出していた。
「しないよ、寝よう」
と言って、電気を豆電にして、寝るときにバックルが邪魔になるズボンからベルトを抜き、フードが邪魔になる着古したパーカーを脱ぎ、最大限余裕ぶろうとしても上擦った声を恥じながら後輩が潜っている布団に入った。
2人には狭い布団のなかで、寝間着に着替えなかったから寒くて肌を寄せたく、心地よい位置を模索した。途中何度も迷ったけれど、息を潜めているうちに、後輩の呼吸が寝息に変わった。
翌朝、と言うか起きたら、昼だった。
後輩が起きてトイレの行き、その隙に布団をさっと畳み、マットレスをソファー形状に戻し、布団をしまうべく押し入れを開け、……衣装ケースから回収すべきブツを回収し、戻ってきた後輩にキレられるかと思ったけれど何も言われず抱きつかれ、理性のダムが決壊した。
なんか、この季節になると思い出すんだよね。
この一年、やたらに仕事を積まれて忙しかったので、有給休暇も残っており、年末に強引に取って早めに冬休みに入った。週のほとんどがテレワークだったのに、家の中は荒れ果てている。掃除と断捨離と模様替えを少しずつ進めているが、目下の悩みが、数年前、人からいただく羽目になった「神様のブロマイド」だ。
その方はとある宗教のたぶん熱心な信者で、私はその宗教とはかかわりがないが、長年お世話になり、当時はその人と切ることのできないかかわりがあり、相手は純然たる善意からだったので断われなかった。神様が写り込んでいる、といわれればそうみえるかも的なものだが、いただいてすぐ、家の中の高いところ(長押)にしまいこんである。
その後何年もたち、相手の人も私もいろいろ状況が変わった結果、既にお付き合いが自然消滅して一年ちょっと経ち、たぶんもう会うことがない可能性が高いので、懸案の写真をなんとかしたい。
しまった時の梱包のまま捨てるか、あるいはシュレッダーするか、でも何かあったら気になってしまうので、大事を取ってお炊き上げか・・・。便利な世の中で、今郵送すればお炊き上げしてくれるお寺もいくつかあるらしい。あなたならどうする?私が気にしすぎかな。
冬休み始まって(年末また出るけど)少しヒマなので前から言いたかったこと書くわ。
いつからだっけな。
多分DLCが本格化しだした頃からなんだけど「ゲームは一度お金払ったらずっと無料で遊べるべき」みたいな勢力が出てきたんだよ。
その昔からオンラインゲームだとアプデのたびにちょっとずつ課金要素追加されてくとか結構あってユーザーも「まあ金払わねえと潰れるし大型アプデ来んのは歓迎だわ」ってことで割と好意的に金払ってた。
そういう界隈にまで奴らは攻め込んできて「基本無料なんだから全部無料だろ!」みたいなレベルで暴れ始めた。
それが最近はソシャゲ叩きに移行していって「ガチャゲーはクソ。最後まで無料で遊ばせろ」みたいな事言うようになった。
いやおかしいだろ。
趣味じゃなくて仕事で作ってんだからどっかで金稼がないと無理だわ。
『誰かが仕事でやってることは、誰かが給料を手に入れられるようになってないとおかしい』って当たり前のことを理解できてない人は昔のインターネットにはほとんどいなかった。
ADSLが出来た辺りから接続の苦労も知らず親の用意してくれた環境に丸ごと乗っかって全てが無料であるはずと思い込んだ経済観念の壊れたネット住民が生まれだした。
彼らが大きくなって立派な嫌儲民となり、購入厨という意味不明な概念まで生まれて10年ぐらい経ってる。
そうして今やそういった概念はネットでは「歴史のある党派」に数えられるような扱いでやたら堂々と振る舞ってる。
でも一度落ち着いて考えてほしい。
単にネットで長年騒いできた連中が大勢いるってだけで、自分らの言ってることが正しいと保証されることなんて無いってことを。
最近だと特に目につくのが「新作ゲームのガチャが渋い!許せねえ!」ってやつなんだよな。
まあ確かにガチャ誘導まみれのゲームって全くおもしろくはねえんだけど、それならレビューに一言「クソでした☆1」とだけ書いて去っていけば、多くの人が同じ感想ならそれが集まって凄い勢いの低評価レビューとして十分な破壊力を持つと思うんだよな。
これはインターネットの基本として覚えてほしいんだが、10人に1人が帰り際にキレてワンパンかましていくとユーザーが10万いるなら1万発のパンチが叩き込まれることになる。マジでヤバイ威力になる。(そしてそれで相手が死ぬと1万人全員に「最後の一発を入れた可能性」が出てくるので、誰かを殴る時はよく考えたほうがいい)
わざわざ必死になって「このゲーム本当にクソでしたよ[会社名]は本当にクソゲーしか作らないから皆で攻撃しましょうー!!」って呼びかける必要なんてねえわけだ。
ガチャの渋さも含めてゲームの一部なんだからそれに耐えられないならゲームを辞めればいい。
さっき10人に1人が10万集まると1万発のパンチをかますことになると言ったけど、1000人に1人でいいから手紙をちゃんと運営に送ると10万いれば100通の手紙が届く。
100通来てその中の半分に同じ内容が書いてあったら運営もそれなりに動く。
これはとあるソシャゲサイトのマスコットキャラクターが返金騒動が起きた際のことで口にした言葉なんだが、『あいつら騒ぎ立てるわりに意外と泣き寝入り体質で、Twitterとかゲームのコミュニティとかには「コインだけ奪われた!」とか書き込むのに、問い合わせて補填を受けようって発想がないんだよね。にじよめのゲーム以外でも、観察してると「まぢ詐欺だし。ホント最悪の運営です!」みたいな書き込みがちょくちょくあるわけ。そういう叫びを目にして、「おまえらそこであきらめるんだ!? 取り返しに行かないんだ」と最初は目を疑ったよ。』ってのがある。
堂々と請求できる場面ですらこうなんだから、そういう状況でなかったらマジで多くの人は文句たらたらの癖に本人には言わずに帰っていくんだろうなと思うよ。
でもそれって違うだろ?
「言いたいことがあるなら直接言う」ってのは基本じゃん。
お前らの大好きなゲームでもそれテーマにした話いくらでもあるよな?
つうわけでありがちな「このゲーム課金きつすぎますよ!」って愚痴りあいは言う相手間違ってると俺は言いたい。
ツイッターや5chで反対運動を呼びかける前に運営に投書しろ。
だいたい本気で投書するとそれで燃え尽きてもう他所で愚痴るエネルギーはなくなってたりする。
ガチャゲーのガチャ批判はある程度分かるんだが(ゲーム性クソになりやすいし)、買い切りのDLCにまで批判が行くのはちょっと分からない。
「買うほどじゃないなら買わなきゃいいじゃん。買いたいと思ったなら買えばいいじゃん」で終わる話でしかないはずだと自分は思ってるからだ。
モナリザの顔を切り刻んで「最近のゲームは作りかけ」って批判する画像が一時期流行ってたけど、別にアレはDLCが悪いんじゃないと思う。
軌跡シリーズなんてもう海外ドラマと同じような感じでどこまでいっても終わりが見えないモードに入ってる。
DLCに対して皆複雑に考えすぎてるんだよ。
単に追加コンテンツが用意されて、それの制作費を改めてユーザーが支払うってだけ。
無料のほうが嬉しいって人もいるだろうけど、俺は作り手に金払いたいから有料なら有料でいいと思う。
コラボキャラクター1体数百円とかを高いと思う気持ちもあるけど、でもそれ作る過程で色んな人の作業があったろうし、要らん人は買わんってこと考えるとこれぐらいにはなるなと納得はしてる。その上で金出すかどうかは気分次第。
本当どこまでも気分次第でいいと思うんだよ。
本編が30時間クリア6000円なのにDLCマップ2時間クリア1000円ってコスパ2倍以上悪化してんじゃねえかゴミかよって思うのもユーザーの勝手だし、それでも買いたいって思うなら買うべきなんだよ。
結局俺たちは「欲しい物に金を払う」以上のことは考えなくていいと思うんだ。
文句言うところがあるとしたら看板に偽りがあるパターンだけで、たとえばDLCマップクリアに20時間かかるぞ!って言われて買ってみたらしぶとくアイテムドロップ粘ったら20時間ぐらい遊べるかもねのレベルだったときは、まあ愚痴っていいしレビューに書きなぐって「皆気をつけろよ!」と言ってもいいよ。
でもそういうパターンだけでしょ。
金払う価値がどれぐらいあるかが外から見て明白で、そして値付けがしっかりしてるんだったら、あとは買いたい人間が買うでいいんだ。
他人に「でもお前そのバージョンだと◯◯出ないじゃん」って言われても「そうなんだ。でも9割方差はないっしょ?」で終わらせりゃいい。
なんでそれが出来ないのかが不思議で仕方ない。
ゲームのガチャにしたって「俺は持ってないけどアイツは持ってる」って状況でも「じゃあアイツの上げた動画見て満足すっか」とかで終わらせりゃいい。
なんかこう自分が幸せにならない方向に完璧主義拗らせることを「正しい」って思いすぎてねえか?
多分これってオタクの持つある種の「実力主義的階級主義」による悪影響なんだよな。
結局の所オタク社会って体育会系かつヤンキー系な社会で、野球部のエースは女子マネに肩もみ強要させつつ後輩に100円渡してハーゲンダッツ買いに行かせても許されるみたいな世界観なのかなって。
「カラスが白いかどうかを決める権利は誰も持ってない」ぐらいの感覚で生きちゃダメなの?
前置きが長くなりすぎたな。
暇にあかしてって奴か。
今回本当に自分が言いたかったのは「好きなゲームにお金払えるのって幸せじゃね?」ってことだったはずなのに。
いきなり言っても共有してる世界観のすり合わせが出来てないと噛み合わないじゃん?
まず「ゲームにお金払うの反対って意見が多いけどさ」があってからの「でも、ゲームにお金払うのっていいじゃん?」なわけよ。
好きなゲームに課金要素が出来るのってユーザーとしては「プラス」だと思うんだよね。
だってそれはユーザーに金を払わせようと思えるだけの何かがその世界に追加されたってことなんだから。
作り手が何らかの作業をした結果として、その代金を徴収してきてるってことは、そこに商品があるってこと。
フルプライスの商品だと「未来のユーザー購入を見越して企業が人を雇って商品を作る」ってのが見えるし、クラウドファンディングなんかだと「商品がこの世に生み出されるための準備金としてユーザーがお金を集める」って行為が可視化されるからわかりやすいけど、ゲームの課金要素でもそういうの見えにくいだけで結局一緒だと思うんだ。
新しいコンテンツが提供されるから、それをお金払って購入するっていうだけでいい。
ソシャゲで新キャラがガチャに追加されるのも、それはそのキャラを作るのにかかったお金と、そのキャラが出てくるまでの間そのゲームのサーバー借りたりメンテしたりするのに使った諸々の費用を払ってるだけなわけで、そこに納得するならそれに金払えばいいんだよ。
まあ困るのはPvPゲーで課金するとやたら強くなるパターンだね。
アレはもう「金を払うと強くなれる」まで含めてのゲームだと割り切るしかないね。
でもそういう例外を除けば大部分のゲームは「納得したからお金を払う」って形を取れるようにしてると思うんだよ。
だから「納得できないからお金を払わない」をユーザーが選んでもいいし、それについて他人がとやかく言う必要もないと思う。
そして、その両者についてやたらめったら本人以外がわーわー言うのはおかしい。
それでも納得ができないなら、そのときは作った側に投書だな。
そしてお金使ってない人でも楽しんでいいって思おう。
冬至冬中冬始め!
冬至!
今年の冬は焼きリンゴ作りに暖簾に腕押し腕まくりで精を出すわよ!
なんでも火でこんがり焼いちゃおうって、
調子に乗って焼きキノコも作ろうとしたら焼きすぎて灰になって天に舞ってしまいました。
私の雪国まいたけがー!
そんな私の心の俳句を詠みたくなるほど。
あと野営しているゴブリンのアジトに口笛を吹いて遠くから火のついた弓矢で奇襲するのにももう慣れました。
最初は可愛そうって思ってたけど、
背に腹は川背られないけど、
ごめんなさいね。
あとさ歩き回ってるんだけど、
まあゼルダの話しなんだけどね。
雪国に行ったら寒くて死んじゃうし、
泳ぎ渡りきれると思って泳いでいったら寸前で息が続かなく息絶えて溺れちゃうし、
あとなかなかこの土地ではもうキノコと植物しか食材がなくてコウモリみたいなモンスターの目玉も焼いてみようと思います。
それはさておき、
本当に寒くなってきたから、
なるべく攻略本の類いは読まないようにしているんだけど、
どうしても読みたくなるのよね。
もうどこに行っていいか詰んでるかんじだわ。
そんなに広くない大地なのに
山がそびえ立っていたり、
小さな湖もあったり、
きっとその向こうには何かがあるはずなんだけど、
本当にこれって人間が私含めて35人で戦っているのかしら?と
ようやく私はデスマッチで1位を取ること達成したのよ!
もう感々無量だわ!
ヒーローインタビューしたいぐらい!
スーパーマリオの1-1と1-2を延々にやり続けるとは思わなかったし、
たまにくる1-3の空中アスレチックステージもなんとか足を踏み外さないようにうまくゴールできるようになったわ。
日々人って成長ね。
そう思う自分が成長したと言う実感を噛みしめまくりつつましく!って思える冬休みにしたいと思わない?
だから私はたぶんこの冬ゼルダとマリオをで走り回る旅に出ると思うから、
でもさー
ググったら負けって言うし、
ここはしかとしばらくはオープンワールドのフィールドを走り回りたいと思うし。
そうあと聞いてよ。
弓矢で鳥を仕留められて鶏肉ゲットよ!
あ!これも火で焼いたら、
美味しいローストビーフが出来るんじゃない?
走って逃げていったので追いかけて行ったけど追いつけなくて、
この時期のこの時期のよ!
あの年賀状書き!どいめんがくさいのよ!
不慣れなことを
日頃あまりしないことをすると絶対に間違えるという黄金パターン。
ああ、
絶対私ゼルダ年賀状印刷クエスト両面裏表間違えて印刷しそうよ。
自信あるわ。
なんでゲームの中で年賀状せっせと印刷するクエストがあるのよ!って
なんとも皮肉ね。
お手紙渡して
うふふ。
具は控えめね。
そんな感じ。
1つにしました。
そう!もう読めたかしら?
私とのお約束よ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
この間ブコメで話題になっていた狂気 のパズルゲーム The Witness 面白そうだったから980円で買いました。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/tekken8810/n/n77a71bb90143
事前情報ちょっとかじってたおかげでクリアできた感じもするけど、ところどころエグい問題があったぞ。
このゲームクリア率18.1%なのか。購入者の1/5はクリアしてるの意外といるんだなぁ
なんにしても、自分の脳みそがそれなりに動くことが証明できて満足です。
冬休みにでも本当の狂気 「Challenge(4.3%)」 にでも挑戦してみます。完全クリアは1/20未満とか、やばそう
「ゆゆっ! ゆっくりいそぐよ!」
ここは駐車場。
東京のベッドタウンであるこの湯栗市ではよく見られる、比較的広い駐車場を持つ総合スーパーの駐車場である。
とうに秋は終わり、冬の寒気が辺りを覆っている。
その一角、乾いたアスファルトの上を小汚い饅頭がエッサエッサと動いていた。
冬はゆっくりにとって死の季節。
よほどの無能でない限り巣穴にこもって春の訪れを待つ。
そう、よほどの無能でない限りは……。
「ゆっ! こんなところにくそにんげんがいるよ! れいむがはしってるんだからどいてね!」
溜まっていた有給を一日だけ取ったが、既に半分以上を無為に過ごしていた。
せめて酒でも買い足しておこう。そんな軽い気持ちで家を出る。
と、視界の隅に動くものが。
「どいてねって……俺に言ってるのか?」
それなのに突っ込んでくる饅頭。
そう思い直して、饅頭を見下ろす。
薄汚れたボディ、ボサボサでカピカピの髪の毛、生ゴミよりもみすぼらしいリボン。
それでも血色は良い。スーパーの周辺を縄張りとしているのなら、冬でもそれなりに良いものを食べているのだろう。
ぽいんぽいんと、人間がゆっくり歩くほどのペースで跳ねてくる。
先程「どけ」と言っていたが、このままの進行方向ならそもそもぶつかることもない。
彼は、立ち止まったまま行き過ぎるのを待つことにした。
数秒が経過し、ようやく饅頭が通り過ぎようとした、その時だった。
「ゆゆっ! やっぱりくそにんげんにはゆずりあいっのせいしんさんがないんだね! れいむはゆっくりよけるよ! れいむやさしくってごめーんグエッッッ!!!」
急に方向転換した饅頭が、鬼威氏にぶつかってきた。
吹き飛ぶ饅頭。れいむの口から漏れた餡が、鬼威氏のスニーカーに付着する。
ハッと我に帰った鬼威氏をよそに、件のゆっくりは上を下への大騒ぎをしていた。
「い゛た゛い゛ィィィィ―――!! れいむのようきひっさんもしっとするうつくしいおかおがあああ!!! くそにんげんにけられたあああ!!!」
お気に入りのスニーカーが、汚物による生物化学攻撃を受けていた。
鬼威氏の血圧が上がり、血管が浮き出た。
「おいクソ饅頭、お前、なんてことを……」
そう言いつつ、深呼吸をする。
アンガーコントロール。文明国に生きる人間なら当たり前のスキルを試みる。
まず靴を拭いて、れいむが落ち着いたら一言二言文句を言おう。それでいい。相手はゆっくりだ。
「くそにんげんンンン!! あやまってね!!!!! ばいっしょうはあまあまさんやまもりでいいよ!! れいむやさしくってごめーんね!」
いくら下等ナマモノといっても、許されない限度というものがある。
いやしかし、鬼威氏の理性はなんとか持ちこたえた。
「ゆっ、なんのさわぎなのぜ? れいむ、どこいってたのぜ?」
「まりさ!!」
そこに突如として現れた第三者。
今まで気付かなかったが、鬼威氏が車を止めたすぐ隣にみすぼらしい段ボールが置かれていた。
クソ饅頭はこれで勝ったと思ったのか、さらに横柄な態度になった。
一方まりさは鬼威氏を見てとると、目を丸くして驚いた。
「ゆゆっ、にんげんさん!? ま、まりさなにもしてないのぜ! えっと、えっと、ゆっくりしていってね!」
くすんだ銅のバッジが帽子に付いている。元飼いゆっくりだろうか?
なんにせよ、多少は話が通じそうだ。目元にも怯え以外に、知性の光が見える。
「ゆっくりしていってね、まりさ。このゆっくりがぶつかってきたんだ。僕の靴が汚れたんだけど、何故か逆に謝罪を求められて困っているんだ」
まりさは鬼威氏が指差す先を見た。白玉の瞳に、番のれいむが映る。
いや、もう既に死は確定しているかもしれない。
そう思えるだけの知性を、まりさは保持していた。
だからこそ
「ごめんっなさいなのぜ! そのれいむはまりさのおくさんっなのぜ! まりさはたらくのぜ! おくつをべんっしょうするのぜ? だからいのちだけはゆるしてほしいのぜ!」
全力で頭を下げる。ゆっくりの生命など、人間の前では塵も同じ。
「なにあやまってるのおおおおお!! ばかなの? しぬの? このくそにんげんをせいっさいしてね!! いますぐでいいよ!!」
自分を守り、戦い、そしてこのゆっくりしていないクソ人間をぶち殺してくれる存在。
「別に生命までは取る気はないよ。ただ、れいむには謝ってほしかったんだけど、もういいよ。君が謝ったしね」
鬼威氏はまりさの俊敏性に驚きつつ、そう答えた。
「そういうわけにはいかないのぜ! いま、れいむにもあやまらせるのぜ! すこしだけまっていてほしいのぜ?」
「いいよ。じゃあ、ここで待っているから、話がついたら教えてくれ」
鬼威氏は今日、特段やることもない。
それに今真っ先にやることは靴をきれいにすることだ。
ドア裏のポケットからウェッティを取り出して、慎重に餡を除去し始めた。
一方、こちらは巣穴の中。
「なんでおそとにいったのぜ? えっとうできるたべものはあるのぜ! ふゆさんはさむいさむいであぶないのぜ? あとおちびはどこなのぜ?」
まりさが詰め寄る。
まずは時系列に沿って説明させ、頭を冷やさせようという戦略だ。
「れいむはくささんなんかたべたくないから、おちびちゃんとかりさんにいってあげたんだよ! かんしゃしてね!」
「おちびと? で、おちびはどこなのぜ?」
「そうだよ! おちびちゃんがうんうんもらして、あにゃるさんがくさいくさいだからまりさをよびにきたんだよ! おちびちゃんのあにゃるさんをきれいきれいしにいってあげてね! いますぐでいいよ!」
まりさにはそこまでの情はなかった。
「そんなのじぶんでやればよかったのぜ。まりさはさむいさむいのなか、でかけたくはないのぜ」
冷たく言い放つ。
「どぼじでそんなこというのおおお! れいむはこんっそめさんをたべたかったのになかったんだよ? ぼせいあふれてるんだよ?」
コンソメを見つけられなかったことは今なんの関係があるのだろう?
「わかったのぜ。まりさにさくせんさんがあるのぜ。れいむがあやまったら、そのすきにまりさがにんげんさんをせいっさいするのぜ?」
れいむの顔がパアッと輝く。
置き去りにされたまりちゃがぽつねんと立ち尽くしていた。
当然見つかるはずもなく、無為に時間を浪費した後、ここに置き去りにされたというわけだ。
「あにゃるさんくちゃいくちゃいなのじぇ……ぽんぽんさんぺこぺこなのじぇ……さむいのじぇ……くるしいのじぇ……? おとーしゃ、おかーしゃ、どこなのじぇ?」
寒さ、空腹、それから孤独と心細さがまりちゃの身体を蝕んでいた。
冬になってから外になんて出たことはない。それも一人でなんて。
寒空の下乾いた風が吹き抜け、甘やかされたまりちゃの身体を震え上がらせる。
そして寒風は悪魔をも運んできた。
それも小学3年生くらいの。
即殺ではなく、嬲ることの面白さを知る年頃。
500円玉を握りしめ、お使いに来たのだろう。
なんにせよ、ゆっくりにとって最悪の相手が目の前に立っていた。
「ゆ! ちびにんげん! ちょうどよかったのじぇ! まりちゃのどれいにしてやるのじぇ!」
決まった。完璧に。
まりちゃの威厳ある宣言に、人間の子供は震え上がり、威儀を正して土下座をしていることだろう。
その姿を想像するだけでしーしーがもれる。
まりちゃは想像と現実の一致を確かめるようにゆっくりと目を開く……。
「ゆじぇああああああ!? いたいのじぇええええ!!!?!?!?」
小学生は指先ほどの小石を拾い上げると、まりちゃの額に押し込んでいた。
いとも簡単に肌を切り裂き、餡へと至る。
が、
「おぼうしさん! かえしてええ!!」
ゆっくりにとって命よりも大切なお飾り。
それを小学生は持ち上げる。
そして、ビリビリと引きちぎる。
「おぼうしさん!? ゆっくりなおってね!? ぺーろぺーろ……? ぺーろ…ぺーろ……?」
ぼろぼろになったお飾りを治そうと舐めるが、そんなことでは当然治りはしない。
もう二度とゆっくり出来ない。
そう悟った時、まりちゃの餡子の底から、悲しみ、絶望、それから怒りがこみ上げる。
「ゆるさないのじぇ……ぜったいゆるさないのじぇ……! ないてもゆるさないのじぇ? ぶっころしてやるのじぇ……おそらっ!?」
まりちゃを掴む手が離れる。
「まりちゃはとりしゃん!」
その衝撃で、真っ二つになった眼球がポロリとまろび出た。
「どちらかというと、恨むべきなのはここに一人にした親じゃない?」
小学生とは思えないような慧眼。
「どぼじで……こんなことをするのじぇ? まりちゃだって……ゆっくりだって……いきてるのに!!」
ドン!!
そんな効果音を心のなかで響かせて、まりちゃの決め台詞が炸裂する。
これで、このクソ人間も改心しただろう。
まりちゃの目を潰した罪を背負い自らの目を潰して、まりちゃに献上するに違いない。
一生かけて罪を償うに違いない!
そんな期待を込めて、再び目を開ける。
「ねえ、まりちゃ? ゆっくりを自転車で引っ張ったら……どうなるかな?」
が、まだまりちゃには奥義——ぷっくー——がある。まだ勝つシナリオはある。
その希望がある限り、まりちゃは非ゆっくり症という救いを得ることは出来ない。
場面は再び戻って駐車場。
「ほられいむ……あやまるのぜ?」
れいむはまりさが後ろ手に聖剣えくすかりばーさんを持っていることを確認すると、頷いた。
このクソ人間の終わりは確定した。
「にんげんさん……にんげんさん……」
「なんだい、れいむ?」
鬼威氏はニコリと微笑みかける。
幸いなことに、スニーカーの人工革の部分に餡子が付着していたため、きれいに取ることが出来た。
もう許すも許さないもないのだが、まあ謝罪を受けたほうが収まりが良いだろう。
「しねえ! このくそにんげん!! まりさ! いまだよ!このくそにんげんをせいっさいしてね!!」
「……わかったのぜ」
「ゆんやああああああああ!! れいむのかもしかっさんのようなあんよさんがああああ!!!! い゛た゛い゛いいいいいいい!!!!」
「まりさ……どうしてそんなことを?」
「れいむは、もうにどとおうちからでないのぜ……。だからいのちさんだけはゆるしてあげてほしいのぜ……! まりさはどうなってもいいのぜ」
それを聞き、鬼威氏はまりさに微笑みかけた。
「わかったのぜ……」
迫りくる巨大な手。
が、感じたのは柔らかな感触だった。
「ああ、やっぱり! まりさ、お前汚れているだけで金バッジじゃないか!」
鬼威氏の手にはウェッティがあり、それでまりさのくすんだバッジを拭ったのだった。
「お前、迷いゆっくりじゃないか? このスーパーで張り紙見たぞ」
「えっ……?」
「だから、お前の家、湯ン矢町じゃないのか?」
「そうだよ……! でも、まりさは捨てゆっくりなのぜ。帰る家なんて」
「捨てられたわけじゃないみたいだぞ? お前の飼い主は、お前を探してる」
「そう……なのぜ……?」
鬼威氏の穏やかな目に嘘はなかった。
「家まで送って行ってやるよ。助手席に乗りな! 安全運転でGOだ!」
「わ、わかったのぜ!」
鬼威氏がドアを開ける。
「まりさ……! なにやってるの? れいむをおいていかないでね?」
「ごめん……なのぜ!」
「よっしゃ出発だ!」
だからこそ陽気に、鬼威氏はエンジンをかけると、オンボロの軽自動車をゆっくりと湯ン矢町へと向けた。
彼は酒を買い忘れた事に気付いていない。
このミスから野良ちぇんに出会うことになるのだが、それはまた別のお話。
今はただ、まりさの心だけを……。
夏の終わり。
「あついのぜ……まりさは……じぬのぜ?」
「ゆ! おみずさんあげるよ?」
まりさはひといきに飲み干すと、少しだけ息を整えた。
「ありがとうなのぜ……きみはだれなのぜ?」
「ゆん! のんだね? いまのはけっこんのちかいのおみずだよ!」
後光が指す。
捨てられたと思い込んでいたまりさは、それを受け入れた。
冬の審判の日は、まだ遠い。
「ゆ……ゆ……」
3日前より少しだけボロボロになった段ボールの中に、不気味な影が一つ。
なんとか這い戻ったれいむが力なく横たわる。
まりさは手加減をしていた。
それは致命傷にはならなかった。
が、二度と歩くことは出来ない。
「れいむはにんげんをせいっさいしてやったよ……! にんげんをあやまらせてやったよ……!」
うわ言が響く。
死のうにも、まりさが冬ごもりのために蓄えた食物は三匹分ある。
人間を吹き飛ばしたこと。人間に謝罪させたこと。人間からあまあまをぶんどったこと。人間を奴隷にしたこと。
少しでもゆっくりするために、書き換える。
今年も後半分。
クリスマス需要もなく、年末の駆け込みもこず平和に終わりそう。
平和か…忙しくない事がすごく居心地が悪い。
そういえば、色々あって厳しい年だった。
「(収益の額面上は)暇してたの?」って言われるかもしれないが、職場を離れた記憶はない。
まあ、色々あって気持ちが沈んでいて仕事に影響してたとは思う。
そういえば、フリーになって3年になるけど、気持ちよく年末を迎えた記憶がない。
毎回「今年も目標通り行かなかったな…」って気持ちで締め括ってる。
何かやり切ったって実感が湧かない。
会社員の時は、冬休み前の最終出社日に閑散としていくオフィスを眺めながら…
「今年も頑張ったな…」って満足感があった。
帰り道に、行きつけのハンバーグ屋さんでハンバーグを胃に流し込みながら店内のラジオを聞いてしみじみしてたっけ。
あの頃、やっていた仕事と同じ事をやってるけどなんか辛い。
それに会社に住んでると言われた時より、さらに仕事場に根を張ってる。
でも、虚無感が蔓延する。
生きる事が嫌になってくるよ…
文章を書き慣れていないので読みづらいかもしれませんがご容赦ください。
アニメが嫌いになるので絶対にアニメ業界に入るのはやめた方がいい。
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数年ほど制作進行を経験して(年数書くとバレるかもしれないから曖昧に)最近退職しました。
絵も描けない、撮影ソフトも使えない人が最初に目指す職種が制作進行になると思います。
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制作進行は間口がめちゃくちゃ広いです。
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とかいう『しょうもない』理由で制作進行を志望するのは絶対に辞めてください。
大体のアニメ好きは、
人と関わるのが不得意だとか
制作進行は1話数につき3,40人とコミュニケーションしないといけないんですよ。
あなたに耐えられるんですか?
しかも作画するアニメーターは自分で電話して探さなければなりません。
1話数につき何十人もです。
電話してブチ切れられるなんて毎回ありますよ。(制作進行からそういう電話が毎日入っていると思うのでそれには理解できる。
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1作品ごとに
プロデューサー1名
デスク1名
設定制作1名
制作進行3,4人
の班が編成されます。
その作品が
全12話だったとして
1話数につき、
少ないと2ヶ月。
僕が経験したのは1ヶ月半の時もありましたが。(これでもスケジュール良い方だと先輩は言いますが。)
_
大体は前話数が終わっていない中で並行して次の話数の制作もしなければなりません。
つまり、
コミュニケーションを取らなければならない人間が約2倍になるし、
動かさなければならない素材も2倍になっているかもしれないということです。
この2話数が終わっていない中で3話数目が動くことなんてザラですので
経験者には全然難しいことではないですが。(面倒にはなります。
僕の同期はこの時点で仕事内容に混乱して辞めていった人が何名もいました。
1日は24時間なので犠牲にしなければいけないのは自分のプライベート時間ですよ。
こんなの、
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下記が制作進行生活における不満点になるのですが詳細番号順にまとめます。
②少ない休暇(月4日休めたらいい方、その4日の内でも数1日時間会社に行くことになると思う)
③パワハラの横行
④驚くほど幼稚な人間が多すぎる
_
①について、
これはもうどうしようもないですね。
何日も泊まり込むほど忙しいです。
友達と遊ぶ機会も減るし、
忙しくなると、
まぁ、業界歴の長い人は帰れるだけマシなんて良く言うんですけど、
自分の頭がおかしくなっていることに気づけていないだけなのでかわいそうになります..
そんなことドヤ顔で言われてもなぁ...
_
カットの上がりがありますという返答を受けたので制作は回収に行かなければなりません。
片道1時間往復2時間の道を電車や車で移動して現地に到着すると、
本人の口から本当は作業していなくて上がりがありませんと言われて回収できなかったことが何百回とありました。
現地に到着して3時間待ってようやく1カット回収なんて何度もあります。(1話数につき250〜300カットでしょうか。
こんなことは毎話数ありますよ。
自己防衛する手段はこんなクソアニメーター使わずに他の人を起用するしかないのですが、
作業してくれるアニメーターがいない場合にはこいつに依頼せざるを得ません。
_
アニメーターのことも弁護しておくと、
彼らは凄まじい低賃金で働かされています。(制作進行は一応生活できる最低限は給料が出ている。最低限ですよ最低限!。
稼ぐためにはカットを大量に取らなければなりません。
8作品並行作業してレイアウトをひと月に200カットやっている人もいました。(こういう人は稼げないことを理由に大量にカットを取って小学生の落書きみたいな上がりを出してくる。
ですが、
こちらがカットの単価とスケジュールを交渉して『それなら作業ができる』という了解を得た上で依頼しているのに
平気でスケジュールは守らないしクソみたいな上がりを出してくるのです。(例外のアニメーターさんもいますがそういう人はよその会社に完全拘束されているんですよねぇ...
最初に依頼したスケジュール通りに上げられないなら受けるなよ...
_
②について、
これは①で重なる部分も多いのですが事実です。
月4日会社を休めるようになったのも
それ以前には3ヶ月連続出勤なんてザラでしたけど。
正月も出勤しなければならないですよ。
お盆もないです。
_
③について、
これはすごいぞ。
本来アニメーションを作る上で誰しもが対等でないといけないんですけど
制作進行は本当に最下層です。
『まだ俺が作業してるのに帰るの?』とか言ってくるのを
気を悪くしたのかチェックすべき素材が手つかずで残ってて作業が進んでいないとか。
制作進行は昼11時~14時前後に出社することが多いのではないかと思いますが、
作業しているか見張るために帰れないことがあるということです。
女性制作じゃないと嫌だと言って担当になった男性制作に幼稚な嫌がらせをする奴もいるし。
そういうやつは女性制作をつけたらセクハラをするのがバレているから男性制作をつけるのですけど。
そもそもそういう人材を使うなという話ですがそういうゴミを使わなければならないほど
しょうもないですよほんと。
下手なアニメーターの上がりを演出に渡したら物凄い勢いでブチギレてフロア中に響き渡る罵声を浴びせられたこともありました。
そんなん、
これだけ週に何十本もクソみたいなアニメ作品放送してたら上手い人なんかとっくに拘束されて見つかるわけ無いじゃないですか。
愚痴を言いたくのも分かりますがプロなら黙って現状の戦力でいい作品になるように仕上げろよ。
別の人だと『もう終電なくなったから社用車で家まで送れ』とか。(これに関してはこちらの不手際で残って作業していただくこともあったのでやりましたけど。
オールラッシュの時に監督から30人ぐらい他のスタッフが居る前で罵声を浴びせられたこともありました。
ブチ切れて良いのは宮崎駿とか才能がある人だけでしょ。
大体罵声を浴びせて他人を萎縮させて物事を動かそうとする姿勢が幼稚すぎるんだよ。
長くなるのでパワハラの件はここまでで。
_
④について、
アニメーターは社会人経験をしていないので大体子供みたいな人が多いです。(例外はいますよ
スケジュールを守らずクソみたいな上がりだらけです。
まぁこれも練習できる時間も取れずレイアウト作業するしかない低賃金と労働時間のせいだが...それでもそのスケジュールで依頼を引き受けたんだから約束守れよ。
よくアニメーターがTwitterとかでここやりましたと自分の作業したカットを上げてるけど
それ全部演出が動き直して作監が絵を全修してるからあんたの素材跡形もないだろ!と突っ込みたくなる。
演出は、
気難しすぎてコミュニケーションが出来ない人多数。
作画上がりの演出はクソレイアウトが上がってきたらブチギレる人もいる。
ブチギレるのはわかるけど黙って作業してくれよ...
この業界状況を作ってる連中にブチ切れてくれ。
作監は1番負担が大きい部署でそれほど恨みはない。(本当に負担が大きい担当なので...
私が関わった作監さんは良い人ばかりだった。
_
こんな連中が作っていたものを
_
最後に、
そういう連中が呟いていることは基本無視していいです。(反面教師として役立つこともあるけど)
そもそもいい年した人間がTwitterで仕事内容や関係者だったら個人を特定できるレベルで
どんだけ幼稚なんだあんたら。
_
もしこのダイアリー見ても制作進行を目指そうと思ってるあなた。
Twitterで仕事の愚痴を呟いている人は十中八九『難アリ(業界用語で頭のおかしい人)』なので
まともな人はbio欄に仕事お引き受けできません等書いてます。
犬の画像とかうんち!とかツイートして仕事内容呟いてない人はまともだと思います。
アニメーターでお仕事依頼中というbioが書かれている人は大体下手で仕事がないだけです。
そういう下手な人に仕事頼むと演出と作監からめちゃくちゃ怒られますよ。
あと業界の現状をTwitterでわざわざ憂いている人も難アリ多かも。
講師として学校に行ってる人は上手いから大丈夫だろうと思っても、
本業がダメだから学校で素人相手にしているのではないかと思うような下手な上がりの人もいたかな。(例外あり
_
名前が有名な会社に行くことをお勧めします。(あと正社員のとこ探して。まだマシだから。
名前が有名じゃないアニメ会社は労働環境が最底辺になると思うので絶対に志望しないで。(制作もアニメーターもそこは共通
誰もが名前を聞いてあぁあそこね、となるようなところが基本的にはマシかもしれない...まぁゴミみたいな環境だろうけど。
有名な会社でも人をボロ雑巾のように酷使して毎年何十人と制作が辞めるところもありますから気をつけて...
_
スケジュールのなさと単価の安さ故に歪んでしまったのかもしれませんが
性格が悪いのはそれのせいだけじゃないですよね。
死んでください。
_
最後に、
『アニメ業界は頭がいいやつから仕事を辞めていく』と残った人たちはいいます。
つまり、
残った人たちは人間としてどこかが欠落している人間だと思った方がいい。(もちろん例外もいますけど残っている時点で馬鹿です...)
なぜなら、
制作進行10人採用して次の年に1人残っているかいないかという状態です。
でも大丈夫です。
それの繰り返しです。
_
自分は大丈夫だと思って2021年4月を制作進行として迎えようとしているあなたへ。
コロナ禍で職探しが大変だとは思うけど今すぐ辞退しなさい。
アニメが嫌いになるだけじゃなく
アニメが嫌いになるのは本当に辛いことだよ。
他のスタッフの人生など一ミリも気にせず作品のクオリティのみを追求している人です。
何日も会社に泊まり込み異臭を放ってでも作品と向き合うような人です。
僕にはありませんでしたが...
自分のプライベートや趣味が少しでも、少しでも大事だと思ったら立ち止まる勇気が必要です。
_
このダイアリーがちょっとでもバズったらTwitterにいる老害なアニメーターとか演出とか動検とか仕上げとかに
嫌だなぁ...
良いリトマス紙になるかもしれないので制作進行は参考にしてください。
そいつら全員社会人経験のない年だけ食っちゃった幼稚なオジサンオバサンたちなので。
_
ここに書いたことなんて全体の本当に一部なんだよ。
この何十倍も嫌なことがあったし疲れ果てた。
以上。
賛成22
反対15
その他 | 宗教行事で集まるwwwwみたいに韓国笑ってたけど日本も同じだと思う |
賛成 | 経団連に働きかけるのです! |
その他 | 帰省や初詣の自粛呼びかけはしないんですかね。いつまでこの「爆発しない程度にギリギリ感染させるゲーム」をやるんだろう。夏の間もGoToやって全然減らす気なかったみたいだし。 |
賛成 | あれ、おかしいなぁ。学校は年間授業日数確保のために冬休み大幅短縮と聞いてたんだけど。ちゃんと調整してから発表してほしぃなぁ。 |
賛成 | うちは無理なんで皆に任せた。せめてガラガラの電車で出勤させてくれ |
反対 | 今年日取り悪くて連休短いなーとは思ってたけど、今言い出すかね。 |
反対 | 金融機関です。そんなにすぐ休業決められません。 |
その他 | 休暇と関係ないのでは? >初詣などによる人出増 |
賛成 | 結構なことだとは思うが、学校とかはどうなるのだろう? 年明けるとすぐに共通テストもあるし、高校入試も早いところは始まる頃なのでチョッと心配。 |
賛成 | 休み=無給の人には辛いが、基本的には良いと思う |
賛成 | このままだと年末年始だけだからと帰省して酒飲んでお参りしてクラスターは目に見えてるので騒ぐのは大事… |
反対 | 派遣は給料減るから無理やり出社すると思われ。意味ねーよ。 |
反対 | 非正規から猛反発あるんじゃね? |
その他 | 佐野厄除け大師とかは、人出があってもやはりコロナにかからないんだろうか。 |
反対 | 年始は様々な行事やシステム稼働などの確認作業があるので丸々休みは厳しいのでは。延長を提言するなら祝日を設定して堂々と休めるような取り組みとセットにすべきだと思う |
賛成 | どうせなら年末年始で1か月ぐらい休もうよ。そうしたらGoTo業種が儲かるよ。 |
反対 | もうすぐ11月。直前過ぎ |
賛成 | 月曜か金曜のどっちかを休みにする、も効果ある気がする。お願いします。 |
賛成 | 休みが多くなるなら歓迎なのだが、存在しない有給だけ強制されるような気がする。(つまり休めない) |
反対 | 非正規に補填する仕組みを作ってから言ってくれ! |
賛成 | 旅行・観光業界への後押しっていうこともあるのかな |
反対 | 働けなくなる分の給付金マシマシでお願いします。 |
反対 | その間給料出なくなった非正規の皆さんが年越し派遣村に大挙して、派遣村がクラスター化しそうだけどなw |
賛成 | もっとはよいえや。 |
その他 | 休暇延長したら手柄だし、しなくとも言い訳にはなるし、とりあえず言ってみた的な。どこまで本気なんだろ。 |
その他 | なんで政府が分科会に提言するのに尾見会長の写真使うのかな。 |
反対 | 全国一斉休校といいgotoといい直前にゴチャゴチャ言い出すのマジで無能感出てて今のニッポンって感じ |
賛成 | 提言したところでどこも聞かないから、ちゃんと法律で休日にしてください。そうでないと無意味。 |
賛成 | わかるー。年末年始の休暇、合計で12ヶ月くらい欲しい |
賛成 | いっそ10月ぐらいに年忘れしてもええんやで。今年は最悪の年だったし……。 |
反対 | 急に労働日数減らされても売り上げ目標も減らなければ海外の元から正月休みがない国からの発注も積り続けるだけでして…… |
賛成 | 延長じゃなくて、年末年始に関わらず分散して休んでって言うべきなのでは。 |
その他 | 「提言することが分かった」学術会議は提言を山ほど出してる学術会議は仕事してるって聞いたけど、文科会の提言だとボロクソ言われるとかだとやっぱり提言は仕事のうちに入らないの? |
反対 | 無理言うな。世の中が回らん。 |
賛成 | 欧米のように個人が好きな時に1ヶ月位のバケーションを取れるようになったらいい。 |
その他 | 休みをなくせば旅行に出る人も必然的に減るな |
反対 | 感染防止に重要なのは自粛の徹底であって今の野放し状態のまま公休増やしたら増えた分だけ余計にあちこちgotoしまくって感染広げるだけの逆効果やで。宗教行事は感染広げやすい。休みじゃなくリモート参拝勧めるんや |
賛成 | 良い話。これによって強制で有給消化しろ!とか言われるのであれば、その会社がブラックなだけなのだが、政府を攻める人が出てくるんだろうなあ。社畜になってることを自覚してないのは恐ろしい |
その他 | 政府が、という話じゃないのか。お願いしてばっかだな。 |
その他 | 弊社は前例を鑑みるに有給休暇が強制的にあてられるだけ…ならまだいい方で、土曜出社日が追加される可能性が高いわ |
賛成 | 今までは「休みが合わないと家族旅行にいけない」という問題があったけど、今は旅行を避けて貰いたい訳だから休みは極力分散する方針でいいと思う。 |
反対 | 法整備されないなら、実現しても有給消化推奨、ないしは、強制となりそう。転職したばかりで有給少ないので、強制となると迷惑だな。 |
賛成 | これは興味深い。もしこれが実現されたら、前半は引きこもって感染してるリスクを限りなく下げておいて、後半で帰省するという方法もとれる。帰省時の移動中に感染するリスクはあるから、車で行ける場合に特に有効か |
反対 | 餅で死ぬやつ増えそう |
その他 | 業種によって悲喜こもごもかな。 |
その他 | GOTO帰省、GOTO初詣 |
賛成 | これはいい気がする!みんな実家帰っちゃうもんねえ |
その他 | “来年1月4日の月曜日を仕事始めとする企業が多いとみられ、帰省や旅行、初詣などによる人出増を分散するため、11日の成人の日まで休みを延ばすよう働き掛ける” |
賛成 | 休みは嬉しいけどそんな時期にそんな長く休みをもらったところですることないわ… |
賛成 | まず官庁が率先して範を示してから言うべきだ。御用納めと御用始めは変更しないのか? |