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2020-08-04

https://comic-days.com/episode/13933686331667252531

最初何を表現しているのかさっぱりわからなかったが、色々感想を見てなるほどと。これはすごい漫画だと思った。自分用にメモ

漫画を読む限り主人公は、表面的に愛想よく振舞い、その場に溶け込む優等生的な能力がめちゃくちゃ高い。内心嫌って軽蔑している友達彼氏の前でも、笑顔をたやさず器用に話を合わせることができる。他者に対しては常に減点方式で値踏みをしているのに、それを悟られることは決してない。彼女は、何もクリエイティブなことをしていないのに、クリエイティブな人たちと知り合って仲良く付き合えている時点で、決して平凡な人ではない。現実の「普通の人」の圧倒的多数は、友達づくりそのものが苦手でコンプレックスだったりするが、彼女場合はなまじ能力の高い知り合いに囲まれていることで、かえって「バカにして!」とコンプレックスつのらせている。さら他者に過剰に同調できてしま優等生ありがちな話として、「こんなに我慢しているのに」「こんなにみんなに合わせているのに」という、「見返り」がないことに対する不満というか被害者感情がたまりにたまっていく。

こういう「優等生女子」の悩みやコンプレックスを知ることができるのはこの漫画の収穫だが、安定した仕事友達もいない自分からすれば、あまりに贅沢な悩みで同情できないという感想も正直ある。既に批判されているが、最低賃金パートデフォルト独身女子にとって、正社員経理仕事は高嶺の花だ。真面目な話、主人公が作者自身投影であるなら、一度ジェーン・スーのお悩み相談メールを出したほうがいい。

2020-08-03

ザクとは違うIntel Core ↓雑感

 

↓3 これはこれでやりすぎている東大感。 あのULV・・・

↓5 普及品 優等生

↓7 Coreってなに?

↓9 なんか、突如現れたんだけど どちら?7とのちがいがよくわからない。とりあえず48でいいよ。

 

Intelさーん Coreってなに?定義的にはわかりますけど・・・

2020-08-01

anond:20200801204007

共感してくれる方がいてすごく嬉しいです。

わかります、正直性格重視っていうのも「ん?」って感じですよね…。性格って結局良い悪いって言うより、個人の好みというか相性じゃないですか

あとみんな餅ゴリに気に入られるために人に優しく仲間と仲良しに振る舞ってるように見えてしまってます

itzyも大好きなんですけど、みんな優等生感が強くてガルクラっぽくないっていうか…いまいちハマりきれない感じです…

長くなってすみません

2020-07-30

20代独身エンディングノートを買った話

人生希望を見出す能力が失われたからだ。

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地方都市大学をまあまあの成績で卒業した自分は、「顧客から先生』と呼ばれる職業」に就いた。ちなみに、学校教員ではない。

学生時代はそれなりに注目された人間で、というのも、自分には生まれつき特異な能力ひとつだけあった。それを以て、良くも悪くもほんの少しだけ特別扱いを受けて生きてきて、仕事もその能力に関わるものを選んだ。

ところがその特異な能力とやらは発達障害によってもたらされた偶然の産物であり、社会に出た瞬間に自分無能と化した。特有段取りの悪さ、睡眠障害虚弱体質、感覚過敏、これら要因により溜まったストレスを引き金とした定期的なパニック発作。それまで「生きづらさ」に自力で折り合いを付けてきた自分精神科のお世話になるまで、一年と経たなかった。

明らかに仕事の能率が落ちて、上長相談して少しずつ雇用条件を緩くしていったが、気がついたら精神障害者保健福祉手帳交付され、今では正社員を諦めて週4日の勤務。ボーナスも手当も全て消え、手取り月収は半減した。これを機に障害者雇用枠に収まって合理的配慮を受けようかと思っていた矢先に、どこぞのお偉いさんから発達障害を悪く言うメールが回ってきた。そういう訳で同僚にカミングアウトする機会を完全に失い、現在自分は「よく分からないが体調の悪い人」という扱いになっている。

それでも自分は今の仕事をやめられない。この能力を活かせる瞬間に、自己肯定感を完全に依存しているからだ。ハローワーク求職者登録をして、色々な求人を見ても、顧客の顔が頭をよぎる。転職したら自己肯定感保証してくれるものが無くなってしまう、という恐怖に、今も苛まれている。

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仕事自己肯定感依存しているということは、私生活は思い切り虚無だ。

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自分趣味と呼べるものを持っているのだが、最近はそれに興じるのが怖くなってしまった。表現に関わる趣味だったが、時が経つにつれてSNSタイムラインは、より潤沢な資金時間能力、そして社会性を持つ人ばかりの世界となり、筆と心が折れてしまった。孤独に生きている横で、仲間達は別のことで盛り上がっている。それに興味を持てるような精神力は、最早残されていない。

自分しかできない表現、なんてものも無い。これでも当初は自らの表現するもの需要があると思っていたのだが、明確にそれを覆す出来事が、つい最近あった。いや実際の所は分からない。「嫌いなのは作品ではなく、社会性に欠けたお前自身」という可能性もある。どちらにせよ活力が削がれることに変わりはないのだが。

そして、こうしたことに気付く頃には、他の趣味に没頭する気力が無くなっていた。今の自分は、余暇に何をするにも義務感を伴う。

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こんなとき、病んだ人間を救うのは家族恋人の愛というのがテンプレートだ。一応、自分には家族恋人もいる。

家族は、私が手帳持ちで正社員を辞めたことを知らない。彼らがイメージする自分は、いつだって明朗快活、何事も気合で乗り越えられる精神力を兼ね備えている優等生だ。それは一体、誰のことだろうか。

そして家族は、自分に何も喋ってくれない。気付いたら父母は事実上離婚状態だったし、気付いたら自分教育費は両親ではなく親戚が支払っていた。私の知っている一般的家族とは何か違う、謎の共同体だ。

恋人のことは心から愛しているが、その人は自分と一緒にいるときよりも、友人と語りあっているときや、趣味に入れ込んでいるときの方が余程幸せそうに見える。と言うと、「人の感情や好みを他人勝手判断しないで」「好きだと何回言ったら信じてもらえるのか」といつも怒られるのだが、それほど好きならばもっと向き合ってほしかたことが色々あった。

しかしながら今思えば、お互い身内でも何でもないのだから、これで良かったのかもしれない。これ以上他人負担をかけて生きたところで、何も楽しくないのだ。

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20代半ばにしてこんなにも空っぽなのだから、限りなく婉曲的に表現すると〝損切り〟をした方が良いと思った。

転職をして自己肯定感を得られなくなる前に。働き続けて家計が壊れる前に。恋人から「そろそろ結婚を」と言われる前に。趣味仲間が大成する前に。心がすれ違った家族最期に向き合わされる前に。

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こうして自分今日書店エンディングノートを買った。とても残念なことに、おそらくここ一ヶ月で、最も行動力に満ちあふれた瞬間だったと思う。

これ程までに精神を病んでも、まだ「立つ鳥跡を濁さず」の精神は一丁前に残されていて、使っていない銀行口座家族が見てもどうしたらいいかからない物品がそれなりにあることに負い目を感じた。なまじ責任感が強いと困るばかりである。かといって責任感が強いところで、その責任を果たすことはしないのだ。本当に社会穀潰しである

そんなわけで、私は家族恋人、知人に送る懺悔言葉を考えながら、屍のように寝台へ横たわるのである

2020-07-21

鳥取中学生修学旅行先が鳥取島根って、嬉しいわけねーだろ!

でさー、取材を受けた子の回答が「本当は東京に行きたい思いもありましたが、県内も知らないところがたくさんあるし旅館にも泊まれるので、楽しみです」だって

の子優等生すぎるんよ。気を使いすぎなんよ。

嬉しいわけねーだろ!

100歩譲って東京中学生ディズニーランドとか、大阪中学生USJとかなら分かるよ。

でも、鳥取島根修学旅行先ってなんやねん!

なんかさーこういう優等生コメントばかりで悲しくなるわ。

若い子みんながさ、自分本音を押し殺しすぎてて混乱しちゃってるんよ。

周囲を気遣いすぎて自分のことが分からんくなって疲弊しとる。

その行きつく先って、自殺しかないじゃん…

2020-07-16

anond:20200715225452

成果主義評価が難しいんだよな。日本企業では特に

なので、普段の態度が悪いけどスイッチが入ったらすごく成果をあげるアスペよりも、態度もよくて成果もそこそこあげる安心感のある優等生が好まれると思う。

凡人上司には太刀打ちできない突き抜けちゃってるウルトラマンは別だけど、そんなのは給料も高いし別次元

2020-07-13

自称進学校は人を狂わせる

数年前まで自称進学校に通っていたが、正直人生で一番辛い時を過ごした。割と自業自得な所もあるから純粋批判が見たい人はお勧めしない。

高校受験に落ちて補欠で取っていた自称進学校、A高校(Aはイニシャルではない)に通うことになった時、地元中学では優等生評価されていただけに悔しかった。地元はあまり頭のいい学区ではなかった。井の中の蛙になっていた。余裕かましてろくな努力もせず、勉強している自分に浸っていただけだった。

言われてみれば当然の仕打ちだったが、それでもしんどかった。自称進学校特有のわけわからんまり込みのクソ長オリエンテーションでは大縄跳びをやらされた記憶と、朝昼晩の山盛りの食事に打ちのめされて、帰ってから1、2ヵ月摂食障害になった記憶しかない。摂食障害は最悪だ。食べられないが腹が減る。だから授業中に腹の音が鳴らないか心配だった。笑い飛ばせるタイプでもなかった。そして、精神が弱いと蔑む親の目が何より怖かった。

授業中には普通に喋るようなやつがいるし、超が付くほどのバカもいた。なのに教師は某有名進学校で使っているテキストやらせていた。数学なんかこのテキスト挫折した人間いっぱいいると思う。国公立目指してるくせに生徒の使える教科減らしちゃマズいだろ。受験期には10時間勉強しろと急かされた。何時間勉強した?が朝のお決まり挨拶だった。正直、1年からちゃんとやれば10時間とかやんなくても私立ぐらい行ける(国公立は知らん)。3年になっても受験モードなんてほぼ感じられなかったから、実際合格発表悲惨なもんだ。一握りの成績いいやつらが上げてただけ。クラスメイトのやる気のなさは自分にも影響する。周りが緩んでると自分を甘やかしてしまう。あと一人で勉強してる孤独感。中学受験想像以上に大事だ。意外と大学受験に関わってくる。

学年集会が2~3か月に一回はあった。みんな大好き進研ゼミ業者が来たり、受験前の休みに入る直前の集会ではガッツポーズをさせられた。非常に冷める。

公立推しはすごかった。学年で半分ぐらいの順位のやつがおだてられて国公立を志望していた。MARCH志望の俺より全然成績悪いやつがT葉大?笑ってしまう。

全教科平均で、特に苦手な教科もなかったから国公立受験直前までしぶとく勧められた。本当に直前。私立オンリーだったが、センター受ける2週間前ぐらいまで地方公立の出願用紙を渡された。確かに私立は厳しくなってきてたから、国公立を勧める理由もわかる。でもそれぐらいには信頼されてなかったってことだ。この学校側の不信感が、無能感と不安を何倍にも膨れ上がらせた。模試だけで機械的判断され、自己肯定感が潰された。模試システムにも問題があると思う。受けさせられる模試は大体記述式。選択肢が多く、スピード重視の私立文系には合わなかった。そこで出た判定なんか信じちゃいけない。実際俺はE判の第一志望を受けて普通に受かった。なんなら全日程、個別日程どっちも。信じるべきは過去問いかに出来てたかどうかだ。模試にあくせくするぐらいならやんない方がいい。過去問をやれ。

狂わせる、と書いたが狂ったのは俺だけかもしれない。だが、自分に合わない環境教師による利益重視的な行動、不信感、孤独感、認められていない悔しさ。本当にしんどかったし、その抑うつ感情は今も続いている。あと教師とか生徒とか全てにおいて頭が悪かった。親御さんは高い金払って自称進学校なんかに行かせるメリットがない。それなら安全圏の公立高校に通わせるべきだ。

2020-07-05

引きこもり脱出した

大学卒業後7年間引きこもっていたのだが、心機一転働き始めて約1年になる。その経緯を記しておこうと思う。

子供の頃

プライドが高く、失敗や恥を極度に恐れる性格だった。

というのも、幼少の頃、一つ上の兄とは別に母方の実家で年下の従兄弟と一緒に祖父母に育てられたり、

父親無意味に脅かされたり(曲がり角や暗がりから「ワッ!」と言って脅かしてきた)、小さな失敗を蒸し返し執拗からかわれたことなどが影響したためだと思う。

自分から心を開くことはなく、相手が心を開いているかどうか疑いながら仮面を被って人と接してきた。

大学生の頃

初めての一人暮らし、滑り止めで受かった大学では周りに馴染めず(若者が怖い)、居場所2ちゃんねるだけだった。大学憂鬱不安と恐怖と怠惰にまみれた日々だったと言える。

高校の頃から長らく体調不良気味(慢性的下痢眼精疲労)だったのも関係しているかもしれない。

勉強のやる気を失い、優等生だった高校までと打って変わり落ちこぼれた。アルバイトサークルも続かず、夜ふかしによる寝坊で授業をサボった。

大学カウンセリングを受けたこともあったが効果はなかった。

人生が何かしっくりこない感じがあり、1年休学して第一志望を目指し予備校に通わせてもらったがすぐ行かなくなった。その後勇気を出して復学した。

実家から通うようになってしばらく続いたが、4年生の研究室で馴染めず、一時期登校拒否になった。

なんとか卒業の目処が立ったもの就活するのが怖かったため、作曲家を目指すと言って逃げ、就活せずそのまま無職引きこもりになった。

どうせ就職しても、責任が伴うのが怖いし、周りから浮いて仕事適応できずにうつになったり自殺したりしてしまうだろう、だったら働かない方がましだ、とも考えた。

これからビジョンがまるで浮かばなかった。ただ休みたかった。

世の中の人達と自分全然違うという意識があった(それは今も変わらない)。また、世の中嫌な奴ばっかりだとも思っていた。大学に入ってから、気が緩んで性格が悪くなったのが原因かもしれない。

引きこもりの頃

作曲について人一倍プライドがあったが(雑誌投稿して賞をもらったこともある)、独学だし楽器も得意ではないのでとんでもなく無謀だった。

人生に失敗した分を取り返そうという、ギャンブル依存症的な感情に囚われていたのだ。

高校時代友達がいたが、煩わしくて連絡を無視して縁を切ってしまった。

次第に作曲苦痛になり、ネットゲームをして過ごした。

昼夜逆転はそれほどしなかった。2時半に寝て10時に起きるという感じ。昼寝もしていた。

一歩も外に出なかったわけではない。たまに自転車で人気の少ない場所に出かけた。

また、母親と一緒に図書館に月1で自分が車を運転して通い、小説を借りて読んだ。

両親になぜ就職しないのかと問い詰められることがあったが、無視するか、人と関わりたくないからと答えた。

自分人生台無しにしたかった。

それでも、引きこもりの繰り返しの日々で、体調不良の原因がわかってきて改善していった。

また、お絵描き落書きレベル)、日記将棋ラジオ体操読書を始め、次第に心が癒やされていった。

色々なYoutuber動画を見たり、将棋藤井君や羽生さんの活躍を見て感動するときもあった。世の中に希望見出してきた。

心身ともに回復するにつれ、「そろそろ働けるかも」と思った。だが、あと一歩の勇気が出なかった。

引きこもりきっか

そうして引きこもり7年目、30歳目前になって焦りを感じた。もはやモラトリアムなどと言っていられる年齢ではない。

母親がもうすぐ退職することになり、すでに退職している父親だけでなく母親とも日中顔を付き合わせることになるのが嫌だった。

その頃、8年使っていたパソコンが壊れて起動しなくなってしまった(幸い後に復活したのだが)。

パソコンには、過去作ってきた絵や曲が合計一千点以上入っている。作曲についての考察ソフトの使い方のメモも書き残してある。

それらが失われるというのは、引きこもりの間、自分は死んでいたと言うのと同然だった。

死を意識してみると、絵も曲も自分人生においてどうでも良いものだったと悟った。ショックでベッドに横になった。如何に時間を空費していたか痛感した。

あれだけ取り組んできたのに、人生において意義のあることではなかったのだ。

人との関わり合いの中でしか大事な思い出は生まれないのだ。

そんな中、記憶の底に沈んでいた何人かのことが頭に浮かんだ。

大学生で塾講師をやっていたとき、わからないところを教えたら「ありがとうございます!」と笑顔で答えてくれた中学生女の子

高校文化祭で(歌うのが好きなので)バンドボーカルやらせてもらったとき、終わったあと「良かったよ。」と声をかけてくれた先生

高校部活で、居残り練習をしていたのをお世辞で褒めたら、本気で受け取ったのか嬉しそうに微笑んだ後輩の子

その3人だけ。他愛もないことだ。人生無駄にした後悔の念と、人に少しでも喜びを与えることができた嬉しさに涙が止まらなかった。

誰かのためにならずして死ねない、死ぬ前に感謝されたい」という答えに行き着き、それが根本的に自分の求める生きがいであることに気づいた。

それからなけなしの貯金を叩いて新しいパソコンを買った。しかし運の悪いことにそれも初期不良で壊れてしまった。

さら国民年金の支払いを全額免除するかどうかの通知(よく覚えていない)も届いた。当然年金は一銭も払ってなかったためだ。

パソコン関連のゴタゴタに加え、冬の時期で冬季うつ病っぽくなっていたため、神経が参っていた。

母親パソコン年金の件を相談していたら「働いたら?」と言われ、そこで素直に頷いたのだ。

まるで、立てこもり犯が説得に折れて投降たかのようだった。それが脱引きこもりきっかけだった。

就活は半ばやけくそだった。引きこもりで自信がなかったので正社員なんぞ端から目指さなかった。

ネット求人サイト事務職の応募に電話したのがきっかけで、紆余曲折あって地元工場検査業(肉体労働)の派遣社員をすることになった。

親に反対されたが言うことを聞かなかった。流れに乗ろう、直感を信じようと腹をくくった。

働き始めてから

どうせ自分は働くのに向いてないので、続くところまで続けようというスタンスで挑んだ。

明日はどうなるかわからない、と覚悟した。おんぶに抱っこで、ずるい人間であろう、とも考えた。

始めは何も仕事がわからず、赤ん坊同然の気分だった。初日は久々に初対面の人と会話したり見知らぬところを歩き回ったので、

夕方帰宅したとき、まるで3日ぶりに家に帰ってきたかのように感じた。

出社拒否にならずに一日一日出勤できたことを自分で褒めた。3ヶ月くらいかかって次第に仕事に慣れていき、やりがいを感じるようになった。

職場人達は親切な人が多くて意外だった。ここは本当に現実世界なのか?と思ったりした。女性の多い職場(お母さん達ばかりだが)なのもツイていたかもしれない。

職場の人に前職について聞かれたが、塾講師をしていたと嘘をついた。

から近い工場なので近所にも勤めている人がいる。元引きこもりなんて言ったら噂が広まってメンツが潰れる、と親に止められたからだ。

正直に答えたかったが、職場の人に心配されると逆に面倒だったかもしれないので結果的に良かった。

週5のフルタイム勤務だが、残業したり土曜日出勤もある。仕事がきつくてストレスが溜まって週末泣くこともあった。

働いて良かったこと、変わったこ

・好きなものを好きなだけ買って食べることができるようになった。その他欲しいものが買えるようになった。

・気後れすることな病院保険証を見せることができるようになった。

・人の視線が気にならなくなった。

高校の頃から死にたいと思っていたが、徐々にそう思わなくなってきた。

肉体労働で汗をかいて、体調が良くなった。大食いになって、筋トレもするようになり、7kg体重が増えた。元々ガリガリだったので丁度いい。仕事ぶりを褒められるようになり自信がついた。

ネットに毒されていたが、毒が抜けた。ネット距離を置けるようになった。

不安と恐怖で胸がいっぱいということがほぼなくなった。

・心に余裕が出来たためか恋愛したくなった。

変わってないこと

・せっかく大学卒業したのに非正規肉体労働の身なので自分自身を認めることができず、気持ちが楽になることがない。

人生がつまらない。引きこもっているときほとんど同じことしかしてない。

スーパー雑貨店本屋以外の店に怖くて入れない。外食も怖くてできない。

・涙ながらの決意もどこへやら、感謝されるようなことを何もしていない。

引きこもってて後悔したこと

・低収入で親と同居しているため、彼女を作る自信が出ない。まともな職についていれば良かった。

もっと早く働き始めれば良かった。

大学生の頃までは、同級生自分というのをよく比べて劣等感を感じていたが、今は、自分自分だと思うようになった。そんな心持ち大学生の頃に就活をすれば良かったかなと思う。

展望

デスクワーク転職して都会で一人暮らししてみたい。

7/7追記

たくさんのコメントありがとうございます!すべて読ませてもらいました。

真剣に読んで下さったんだなあ、としみじみ感じますアドバイス参考になりました。

皆さんに明日、嬉しいことがあるよう祈ります

2020-07-04

優等生と劣等生が親友みたいな設定

カツオ中島くんみたいなああいう設定の作品結構ある?

2020-06-29

anond:20200629112625

そういう人は「そこそこいい大学」を出たって言うんだよね。

天才じゃないのに就活まで一度も必死で頑張ったことのない人。

中学中学受験した人は小学高学年)のクラス10位くらいの人。

教師から勉強できる生徒として扱われるギリギリの線。

地元トップ高ではないが一応進学校と名の付く高校に進学して、優等生地位を守って親子ともども一安心

住んでるところにもよるけど、ざっくり大学進学率が50%とすると、大学進学組の中ではど真ん中の平均的な成績であることに気づかずに。

高校生活は部活恋愛にと青春謳歌してガリ勉を見下し、偏差値50程度の大学に進学したらどこから見ても立派な凡人。

法務会計系の資格でも取ればいいのに、やりたいことをやるとか言って専攻は文学部とか社会学部

特技は中途半端英語

中国語とかスペイン語とかできればまだいいのに、発展途上国には行きたくない

就活時にコネがあれば自尊心を満たす就職ができるが、コネがなければ人生初の挫折に直面し、その後は敗北感を感じて生きていく。

何が悪かったんだろうね。

どこで頑張ればよかったんだろうね。

2020-06-22

anond:20200622232032

批判王が築き上げたエレクトロニクスデバイスを借りて豆腐みたいなコメントしてる猿がよーいうわ

見てみろよ自称優等生会社のその後のアウトプット体たらくっぷりを

anond:20200622222833

間違いなく言えることはガキの頃のイジメ優等生ぶって弱いものの味方するよりはイジメる側に回ったほうが何事もおいしいということ。

セックスも一緒だな。ガキの頃にセックスできてないやつはやっぱどこか小さい。つまらん。こういうやつが大人になって風俗に回るのかな、と思ってる。

2020-06-21

偏差値の高いバカの作り方

増田の高3の弟は成績優秀だ。

正確には勉強量がすさまじい。つまり天才というよりは努力家であった結果だ。

弟は早生まれというのもあり、幼少期は割と「知恵遅れ」と評価されてきた人間だった。

そして中学生の頃、テスト悲惨な点数に両親がキレた結果、厳しい塾にぶち込まれることになる。

弟がすごかったのが、その地獄を上手く乗りこなしてしまった所にある。そこで勉強する習慣と楽しさが身についた結果、彼の成績は劇的に上がった。

今までどちらかというと頭が悪い方だったのに、トップレースに参加できるまでになったのだ。

志望校も、最初志望していたA高校から10偏差値の高いB高校に変わった。

最終的にB高校には落ちてしまったが、今は同レベル帯のC高校で成績優秀な優等生として生きている。

そして今、W大学やKO大学を目指して受験勉強中だ。もはやかつての「知恵遅れ」は見る影もない。

だが私は、そこからまれようとしている「お勉強けが出来る奴」の息吹を感じないではいられない。

弟はここまで勉強ができるようにはなったが、勉強以外のスキル特にない。

難しい数学の式を解けるし、英単語をとてもたくさん覚えている。しか日常会話レベル慣用句を知らない。

例えば「味を占める」とか「開いた口が塞がらない」とか「板につく」などを知らないらしい。

「知っといた方がいいよ」と言うと「国語受験科目ではないか大丈夫」と言う。そういう思考パターンで生きている。

これといった特技がない。パソコンが使えない。情報アンテナが弱い。教科書以外の教養を見つけようとしない。

友達が考えた遊びに付き合うだけなので自分から何かを企画することはない。つまり調べない。

もしかしてこいつは、「お勉強けが出来る奴」「偏差値けが高いバカ」……そちらに向かっているのではないだろうか……?

まあ、今は大学受験の事だけ考えるしかないと思うのだが、このままでは大学生になってもこんな調子なのかもしれない。

しか学歴があった方が世の中は有利だ。だが使えない高学歴の行き場はどこなのか?

高学歴就活は、受からなければ会社レベルを下げればいいというものではない。ある程度まで行くと、必要以上にビビられたり、冷やかしを疑われたりして落ちてしまう。

余計なお世話なのかもしれないが、どうしても先達として心配せざるを得ない。

弟はどこから来るのか。弟は何者か。弟はどこへ行くのか。

アフターコロナNZラグビー事情

こんばんは、お久しぶりです。

レビュー増田です。

緊急事態宣言も解除になりつつも感染拡大防止の観点からどこまでやっていいのかと言う感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

まあ増田は2ヶ月半全くの在宅勤務でしたが来週から少しずつ出勤でございます


さて、ここで増田が言うことといえば、ラグビーなんですが、ラグビーといえばこれは密としか言いようがなく、国内ではせっかく史上最高、世界レベルプレーヤーを集めたトップリーグシーズン半ばで強制終了、再開の目処もたっておりません。


しかしながら、世界最強のラグビー大国にしてコロナ対応優等生ニュージーランドは様子が違います

先週末、ニュージーランド国内限定ですが、スーパーラグビー参加5チームの対抗戦、スーパーラグビーアオテアロアスタジアムに満杯の観客を迎えて開幕しました。

https://www.youtube.com/watch?v=XDlQ3Bw2ZfA

https://www.youtube.com/watch?v=ljx8COYfRz4

https://www.youtube.com/watch?v=PZa8KZdSxuA


ロックダウン最中3月末に、

First time in history

We can save the human race by lying in front of the T.V. and doing nothing

Lets not screw this up

(史上初!テレビの前で寝そべって何もしないだけで人類を救える!しくじるなよ!)

という粋なメッセージ警察から受け取ったニュージランド国民は、少なくともニュージランド感染者を0まで押さえ込んで、国民スポーツを再開。

彼らはしくじらずにやり遂げました。

「500万人のチーム」と言う言葉国民に呼びかけたアーダーン首相指導力について長々と話すと日本対策と比べて話が荒れそうなので、ここは再開したアオテアロアから見る、アフターコロナ時代ラグビーについて少し。


ラグビーメジャースポーツにしては珍しく毎年のようにルール改正がされるスポーツで、過去にも危険タックルに関する反則の適応や、トライキック得点数の配分などが改正されました。

だいたい、この辺のルール改正は国際プロリーグ実験的に導入して、有効性の検証を経てワールドラグビーが追認するケースが多く、今回もこのコロナ禍を受けた改正ルール採用してアオテアロアは開幕しました。


大きなルール改正は以下

タックル成立後のブレイクダウンにおけるプレー厳格化

レッドカードが出た場合、20分の退場をへて交代選手の投入可能

・80分で同点の場合、最大10分の延長。先にいずれか得点した場合、そこで試合終了。

このルール改正の実情と、国際ルール採用になった場合日本への影響を考察したいと思います


タックル成立後のブレイクダウンにおけるプレー厳格化

これは早くもアオテアロア様相を変えており、日本に最も影響が出そうなポイント

具体的に言うと、「タックルが成立したら倒されたプレーヤーただちにフィールドボールをおかなくてはいけない」と「タックルした側は攻撃側チームの邪魔にならないように即座に地点から退かないといけない」が非常に厳格に適応されています

日本で姫野なんかがよくやっていた、タックルを食らっても倒れても身体を前に回転前進させて食い込むようなプレーは「ダブルモーション」として反則。

ちょっと微妙だが、倒れた後でタックルした相手が手をはなし、フリーになった時に周囲にだれもいなかった場合ボールを一度置いて立ち上がって拾い直すのはOK

反対に、これも姫野がやっていた防御時のボール奪取、「ジャッカル」はボールに手がかかった瞬間、0.5秒ほどで成立。

タックルしたプレーヤーが、相手チームのフォロワーによって密集に巻き込まれて逃げる間もなく下敷きとなり、プレー邪魔をしないよう、身体半分ずらしてバンザイ体勢で「試合に関与してません」アピールをすることは今までよくあったんですが、今回はそういうのは容赦無く「はい邪魔。反則」となります

この結果、ゲームスピード・クイックネス重視になり、頻繁に反則の笛が鳴り、攻守交代のセットプレーが増えています

パワーよりスピード重視は日本に有利といえるものの、セットプレーが増えるのが問題で、国際試合における日本ブレイクダウン時の反則からセットプレーラインアウト問題を抱えやすい。

どうしても高さの差が出るのがここなのです。

日本としてはクイックなブレイクダウンいかに笛を鳴らさないか重要ポイントとなるでしょう。


レッドカードが出た場合、20分の退場をへて交代選手の投入可能

これは増田としては嬉しいルール改正

現代スポーツ全体に言えることですが、アスリート身体能力はどんどん高くなっており、とりわけ接触プレーの多いラグビーはその危険度を増しています

今までのルールレッドカードで退場になった場合、受けたチームは残りの時間を14人で戦い続けなばならず、15人で分散していた負荷が残りの14人に集中することとなり、非常に危険でした。

このルール改正で、選手フィジカル危険度はかなり下がったと言えます


80分で同点の場合、最大10分の延長。先にいずれか得点した場合、そこで試合終了

このルール改正により、同点の場合ノックオンでは試合が終わらないこととなります

今まででも同点の80分後にペナルティを獲得した場合ショット試合が決するケースはありましたが、今回、それに加えて、相手陣深く、中央付近スクラムを獲得した場合ドロップゴールを狙うのが有効選択肢となります

キックの精度が試合を左右する重要ファクターとなるでしょう。

この点、日本は必ずしも最優秀とは言えず、やはりニュージーランド欧州勢の方がキックは上手い印象があります


全体的な印象だと、このルール採用されれば現状では6/4で日本不利、しかし工夫でどうなるかわからない、と言う感じです。


日本スーパーラグビーに参戦していたサンウルウブズが今年で除外、そのシーズンコロナ強制終了となり、国際シーンにいつ復帰できるかと言う状況ですが、再開になった時には新ルールにうまく対応していただきたいところです。


そこら辺りは大変気になりますが、ニュージーランドラグビー界の絶対王者であり、国内5チームはどのチームもティア2のナショナルチームを一蹴する実力がある。

この現状で見られるラグビーリーグとしては世界最強のリーグといっていいでしょう。

マスクもせず隣同士と肩が触れ合う距離熱狂する観客で満たされたスタジアムが見られること自体希望を感じる風景であります

皆さんもよろしければぜひ、J-Sportsなどでその熱気に触れてみてください。

2020-06-17

ハム太郎アンチ

https://anond.hatelabo.jp/20190123222824

突っ込みどころがカプ話ばっかでこれ女じゃね?と思った

優等生スポーツ万能が好きなのはビッチだけ」って認識は男の非モテっぽいけど

このキムラくんとやらに何らかの私怨を抱いてりゃ女でもあり得るし

普通に子供の頃からハム太郎好きでずっと追ってたのに裏切られた的な高校生とかなんじゃないか

(例え高校生でも、女児アニメ卒業せず「あくま子供向け」という距離を置いてみる事も出来ないってのは幼稚だけど)

2019年の方はなりきりの可能性高いし

2020-06-13

ニート啓蒙してきてうざい

最近やたらツイッターでBLMだのフェミだのについてありきたりな持論を優等生面して語ってるけど

お前ニートじゃん

「みんなが興味関心を持たないか社会がよくならないんだよ

政治の話をすると面倒くさいやつだと思われるかもしれないけど、勇気もって話そう!」

とか言って、でもお前ニートじゃん

俺らフルで働いてて、家族の飯とか作って、子どもいるやつらはその面倒もみて、

で、やっと趣味の話をしたいわけじゃんツイッター

あと実際今どき会社普通に政治の話もしてるしな

皆すごく気を使い合いながらなんとか自分の考えを主張して人の主張も聞いてる、自民派も反自民派も

お前ニートから知らないだろうけど

お前はニートで日がな一日ネット配信感想正義漢ぶったお気持ちツイートを垂れ流して

反対陣営の中でも最下層の馬鹿を見つけては安全から攻撃して

自分と似たような意見言ってる有名人に擦り寄って自尊心満たして

外国人のお友達の話を得意げに披露して出羽守

たまにお菓子作っただのイラスト書いただの手芸しただのおいしいお酒飲んだだのってインスタアップはするけど

お金が無いからと言って寄付はしないし体が弱いからと言って活動も何もしない(海外旅行には年一で行く)

いや、別にそれはい

家族が許すかぎりはニートでいればいい

ツイッターも好きに楽しめばいい

ただ、俺たち勤め人を、主婦や子持ちを、啓蒙しようとするのはさすがにウザすぎるんだわ

「皆さんにもよく考えてほしいです🥺」じゃねんだよクソニートが

2020-06-09

anond:20200122165236

医学部特別扱いされすぎなんだよね

定員を増やしたほうがいい

まり医者自由時間収入が多すぎるせいで優等生がみんな医者になってほかの分野がスカスカ

医師厚遇しすぎることが国益を害している

人数を3倍くらいにして医者同士で争わせるべき

医師数3倍になれば特権気象価値もなくなって女性学生への差別も消え失せるだろ

2020-06-06

地球ゲームオワコン

はい終わった。

地球ゲームは終わったよ。

かつて「アメリカゲームFPSばっかりでつまらん、あいつらはリアルでもゲームでも銃をぶっ放すことしか頭にない」とか言ってバカにしてた周りの奴らまで、今ではすっかりFPS100人サバイバルに引き込まれしまっている。

さすがにLOL代表されるようなMOBAは思ったほど日本では流行らなかったけど、5対5くらいの少人数マッチングゲームはよく見る。

運営会社サーバー負荷を抑えて安価に金儲けしようとした結果なのか?

その可能性は十分あると思っている。

今ではMMORPGギルドウォーのように数百人規模のレベル関係なし時間制限なしの無差別乱闘は見られなくなってしまった。

マッチング系のバトルはランクによる制限があるので、格下相手に俺つえぇぇぇできないし、人数制限あるから格上を低レベル集団で囲んでボコることもできない。

一言でいうとゲーム人間的なストーリーが感じられないんだよね。

まりに行儀が良すぎるんだよ。

なんで試合開始まで待ってるんだよ。優等生かよ。

小人マッチングでは、襲撃を受けている場面に通りすがり正義の味方を名乗る第三者乱入して一発逆転なんてことはシステム上ありえない。

似たようなことは100人FPSではできるけど、リスポーンを繰り返して粘り勝ちとか、チーム間でメンバーの引き抜きや情報交換をしながらの数日間に及ぶ攻城戦はできない。

もっと色々と作戦を立てて戦いたいと思わないのかな。

そういう人はシミュレーションゲームやってる?

RPGマップクリックするだけで目的地まで自動で移動してくれるようになったり、最終的には戦闘して経験値稼ぎまで自動化されるのを見てゲームってなんなんだろうと思ったけど、みんなはゲームに何を求めているんだろう。

たまにシューティングゲームで爽快感ってキーワードが出るけど、いまだにこの意味理解できない。

ゲームをやって爽快だと思ったことないんだけどシューティングゲームをあまりやらないから理解できないのかな。

自分が感じるのは映画アニメを見たときのような没入感や、他のプレイヤー感謝されたり恨まれたりする人間味、苦労してアイテムなどを手に入れたときの達成感かな。

リアルと違ってほとんどのゲームは苦労した量に応じて報われる。それが好きだ。

そういうことにしかゲーム内で生きてる感覚を持てなかった為か、ダンジョンの中に大量の回復薬を持ち込んで売りさばく死の商人をやったり、ひとり鉱石を掘りまくって強力な剣を作って自分で使わず他のプレイヤーに売ったりといったちょっと変わったことを繰り返していた。

そういう好きなことを好きなタイミングで好きなだけやりたい、しかオンラインで。

今は時代的にそういうのは流行らないみたいだけど10年後はできるだろうか。

2020-06-05

特進科という悪夢

自分が住んでたところは地方県庁所在地ではなくマクドナルドすら存在しない田舎だった。

そんな所でも中学までは友達がそれなりにいたので楽しかった。

当時自分はそれなりに勉強が出来たので地元私立進学校学費免除合格してしまった。

ガラにも無く東大とか京大を目指そうと漠然と考えていた。

しかし、高校入学から自分性格が180度変わってしまう。

まず、周りの人間に馴染むことが出来なかった。

クラスメイト医者とか市議会議員の子どもが多く

母子家庭である私は会話レベルに全くついていけなかった。

最初は色んな人と話したものの私がつまらない人間だということがバレて次第に孤立するようになった。

次に母親統合失調症になった。

中学の頃までは母はパートに出かけたりパチンコをしたりして楽しそうに過ごしていた。

しかし、私が高校生になってから母は事あるごとに「〇〇さんが私を殺そうとしている」「元旦那が私を裁判で訴えようとしている」など言うようになったのである

それで私に対して「あんたは楽をしてる、お母さんが子どもの頃は…」「あんたを生まなければ私は自由だったのに」と言われるようになった。

家にも学校にも居場所がない私は次第に精神病み高校カウンセリングルームに通うようになった。

それから担任いじめられるようになった。

両親揃って社会的地位のある職に就いている家庭の生徒が大多数のクラス問題のある家庭の生徒は今思えば面倒を見たくないと思うのは自然だと思う。

しかクラスから孤立してるのもそれを拍車をかけたと思う。

記憶に残ってる例を言うと、

運動会当日に熱が38度出て体力が無かったのに高校に来るよう強制され登校したものの頭が痛く、教室椅子から動けず「本当に気分が悪いんです」と訴えても「じゃあ帰れば?」と言われたり、

高3のセンター試験後に受ける二次試験はどこを受験するかで教卓の前に呼び出され当時目指していた大学名を言うと「お前が受かるわけがない!」とクラスメイトの前で怒鳴られ公開処刑されたり、

その後担任に受けろと言われた地元大学合格報告をしても合格実績に載せてもらえなかったりした。

そしてあの高校卒業大学入学してしばらくした頃

どうして私のことをひどくいじめた奴が受けろと言われた大学に通わなければならないのか疑問を持つようになり

頑張って都会の大学に行きたいという気持ちが出てきたため仮面浪人をすることにした。

母親から受験費用自分で稼ぐように言われコンビニバイトをしながら受験勉強を頑張った。

大学の授業は出席強制であり、その上バイトもやるため限られた時間の中でだったが受験勉強高校の時よりも集中できたと思う。

その結果、第一志望は落ちてしまったものの第二志望に合格することが出来、4年間大学生活を思いっきり楽しむことが出来た。

社会人になりしばらく経ち、振り返ると当時の私は母親はともかくクラスメイト担任は確かに扱いをひどくするだろう。

担任行為は行き過ぎたものだが、育ちの違いを勝手に卑屈に感じてる人間に対して良い扱いをする必要はない。

それに当時の私は全く優等生ではなくむしろ体調不良(おそらく精神的なもの)で1週間とか2週間とか休むことが多かったので鼻つまみものだったろう。

ちなみに母親と離れて暮らすようになってから関係は良好である

人生って本当に自分に行動する力がないと自分を変えられないと思った。

でも当時の私はよく頑張ったと思う。お疲れ様高校生の私。

2020-05-26

「女は頭が悪い」という先入観を持たれて嬉しかった

フェミニストがよく言うこういうやつ。

「男の人は、無意識レベルで女は頭が悪いと思い込んでいてそういう発言をする、これは大きな女性差別だ」

みたいなの。

女の私からしてみれば「何が悪いの?」っていう感じでいる。

増田IT業界に勤めているが、この業界はかなり男性比率が高い。男ばかり。女がグループの中で1人しかいないという場合殆どだ。

女は頭が悪い的なちょっとした偏見下地にある事は知ってる。実際多分自分もそうみられているだろう。

しかしこれはむしろプレッシャーがない」という特大メリットであると感じるのだ。

私は社会人になるまで常に「優等生」というやつだった。

小中高、成績優秀で品行方正な優等生クラスの最高点が発表されると皆いつも自分の点数を覗きに来た。

どの習い事教室でも一番上手にそれをこなした。発表会ではいつもトリ。先生にいつも周囲より一つ上のレベル要求された。

バイトを始めればたちまちリーダーになる。趣味を始めればその世界でも上達が早いとたたえられてきた。

から常にプレッシャーに苦しめられてきた。

「次も1番でいなければ」と思う。「失敗することは許されない」と思う。

例えば2番を取った時、「2番だなんてすごい!」ではなく「1番になれなくて残念」という感想になる。

必ず自分はすごくなければならないと思う。周囲もそれを要求する。

この生活を15年とか過ごしていると、本当に周りから、それ以上に自分から要求される完璧主義に徐々に耐えられなくなっていった。

そんな私が社会人になったのが去年の春だった。

新人研修で成績1位になると、同期からリーダー扱い。早速上司からも「この子は優秀だ」みたいに言われるようになった。

早速自分スタートダッシュを失敗してしまった。気楽にやろうと肩の力を抜いたはずがやはりこうなってしまった。

しかしそれでも新人新人常識知識も足りない。

いくら同期の中で持ち上げられようと、この道十数年というベテランの前では赤子同然。

考えが及ばないことばかり。社会常識にも欠けていて、失敗もする。

その時自分完璧主義を崩してくれたのが、「新人からしょうがないよね」ではなく「女だからしょうがないという無意識ベース心理」だった。

そのチームの中でたった一人の女。若手男性比較しても先輩たちは明らかに優しく教えてくれる。ダメな事をしそうだと先回りしてくれる。先に帰って良いと言ってくれる。間違えても怒らないでいてくれる。

気が楽だった。

頭が悪いと思ってもらえるって、こんなに楽だったんだ……。

生きるのが一つ楽になった。

からこそ「男だから優秀でなければ」と思いつつ優秀になれない人の悲しみは計り知れない。

女という免罪符がないのだから。ただ女であるだけでプレッシャーが緩和されるのだから。それがないのだから

そしてフェミニストがわざわざ「女は頭が悪い」という意識撤廃しようとする意味が分からないのだ。

言わなければいけないことは「男も頭が悪いことがある」あるいは「優秀じゃなくてもいいじゃない」であり、

「女は頭が悪くない」ではないはずだからだ。

そんな頭がよく思われて、どうしたいのだろうと思ってしまう。

かに「女の言うことは全部ダメ!」レベルの過度な昭和価値観は令和にいらないと思うが、多分その範囲のことのみを言ってる訳じゃないだろう。

優秀だと思われることは、思うよりつらいことだと思うのだけど。

2020-05-23

人生真面目に過ごすと損する話

色々波乱万丈な人生みたいは話が世間にあふれているじゃん?例えば中高不真面目だったとかさ。

でもだいたいそういうやつって、過去にあれていても結果うまくいったりするわけ。そもそも中高生ときはわりと学生生活エンジョイしてるわけよ。

じゃ、おれにちょっと半生語らせてみてみ?

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地方都市中流家庭に生まれる。

小学生低学年で逆上がりがなかなかできず、運動神経がよくないことに気づく。宿題はこなすことはできるので、なんとなく勉強は人並みにできるのかもしれないと思い始める。

高学年でバレンタインデーなどのイベントを知るが、全く数にはいってなく、チョコはもらえず。しかし異性に興味をもちはじめる。

中高生では優等生

はいいほうで模試でもだいたい学校の上位10%に入る。通知簿にはおとなしく真面目の評価。年によっては皆勤賞も。

一方で軽いいじめキツイいじりの中間のような扱いをされて、「学校楽しい」というワードイマイチぴんとこない。

似たような雰囲気の男同士で教室の端っこでもそもそしている。陽キャ女子と仲良く話しているのを尻目に、必ず逆転してやると負のエネルギーをためこんでいく。もちろん自分女の子と仲良くなったり告白されることもなく、大してコミュニケーションもないまま大学へ進学。

名大学へ入学サークル学業は充実する。ここでも真面目さを発揮し、GPAは良いほう。

研究室希望のところへ入るも、研究自体泣かず飛ばずサークルで仲良くなった女の子告白するも撃沈。就活に精を出す。

そのまま大手企業就職大企業のため親は大喜び。でも結局、童貞のまま。社会人になってもガールズバーキャバクラの類には行かない。でも、さすがに童貞のままじゃいかんと思い、会社の同僚とともに風俗へ。「なんだ、あれほど切望していたセ●クスってこんなもんか..」と27歳にしてやや幻滅する。

30前後彼女がいないことに本気で焦りだし、出会い系サイト女性と知り合う。そこで体の関係をもってくれたことに感激しつつ責任を感じ結婚する。しかし、体の相性もテクニックもしらない俺はまたたく間にセックスレスへ。家庭内自分価値を少しでも上げようと掃除洗濯・炊事と家事ほとんどをこなし、優しい夫をアピールしている。

せっかく入った大手だが、思った以上に収入はのびない。ホワイトっちゃホワイトだが、年収500〜600万がいいとこ。結局学生ときフラフラしてたやつらとそう変わらないどころか、彼らは自分で店を経営してたりする。学生ときに誓った逆転も、全くできていない。

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はい、ここまで書いたが、これ真面目系クズの話に近いよね。でも別にクズ要素ないよね。で、増田結構当てはまってるんじゃないかと思う。もちろん、仔細は異なるだろうが、共感するところがある読者も多いのではないだろうか。

学生あいだは大人の言うことを疑わずに信じ、要領を得ることを知らず、モテに対しても斜に構え、特段の努力もしてこなかった。

今でも青春コンプレックスはぬけないため、日本ドラマはキツくてみれない。現実であっても、彼女に外でフ●ラさせたとか、会ったばかりの女とヤったとか、信じられない刺激的な話題で溢れている。自分人生にはそういう体験は訪れないんだろうと思うと、呆れ、絶望する。

大人は俺をこう育てたかたからこうなった。しかし、今になって自分人生でない気がしてくるのだ。

2020-05-21

anond:20200521021010

文章が悪いに一票を投じたい。

山本夏彦が「私の岩波物語」で下記の様に指摘している。

私なりに要約した。拙い所は許してほしい。

岩波用語岩波から出た外国文の訳語訳文)は徹底的に或いは奴隷的に原文を尊重したもので、リズムと骨格を失った文章であり、日本語とは似ても似つかない。

様々な文章岩波用語の拙い模倣が見られ、そのために文章は晦渋難解を極める。

岩波の申し子である大学教授達の影響で、優等生ほど分からない事を言う。

中学校教師達が岩波用語もどきを用い、それが家庭にまで入ってきているのは一大事

もちろん、岩波書店のみに日本語文が混乱している原因があるわけではない。

しかし、大正昭和平成を生きた山本夏彦上記の指摘は一考する価値があると思う。

2020-05-20

anond:20200520221958

おまえが医者になるような人間優等生だとおもいこんでるだけで

真面目系クズとかよくみるといっぱい混じってるぞ

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