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2024-10-14

[]精子が出ない体でも子供ができた

不妊治療を始めたら、自分精子の全く出ない体だと判明した。

(途中で切れてたので、続きはこっち https://anond.hatelabo.jp/20241017030144 )

(コメントへのかいつまんだ返信はこっち https://anond.hatelabo.jp/20241021145456 )


…と、見出しは引きの良さで付けてしまったが、我々が体験した体外受精(保険適用)、更に男性不妊という状況での妊娠出産について、教訓の多い体験だったので、経緯をちゃんと残しておきたいと思った。

本音としては「こんな面白い体験文字にして残しておくしかないだろ!」という面が強い。

特に不妊治療において男性側と女性側両方を体験した事例はそんなに多くないと思う。

結果としては、精子はいたし妊娠もできたし、先日無事出産したので、めちゃくちゃ不幸な話を期待した人がいたらごめん。

この経験を書き残すことで、体外受精高齢での不妊治療男性不妊現実的なところ、また費用面の不安を感じている人に、それらの不安を少しでも現実昇華できればいいなと願う。

不安は「よく分からない」が原因の面が大きいと思っているし、そしてたぶん「思っているよりは」費用はかからない

しろ、妻に関しては妊娠出産に関して出ていくお金と入ってくるお金トントンに近かったので、「最高の不妊治療を受けて実質無料子供を作った」と言ってもいいくらい。

何より、実際やってみて我々は夫婦ともに「不妊治療やるなら体外受精(特に顕微授精)一択」と感じている。

インターネット上には不妊治療高齢出産に対してネガティブ寄り(というか慎重論というか)の意見が多いように感じるので、たまにはポジティブ寄りな意見があってもいいんじゃないかな。

もちろん、若いうちに子供を作れたら理想ではあるけれど、40過ぎてチャレンジしたって罰が当たるようなものではないのだ。

本筋含め長いエントリだけど、興味のある人は付き合ってくれれば幸い。

ワードとしての伝わりやすからここまでは「体外受精」と書いたが、実際は顕微授精なので以下は「顕微授精」統一で書いていく

=====

■経緯

詳細は後述するが、夫婦(私は40、妻は41)で不妊治療を始め、最初から体外受精、それも顕微受精(精子卵子を別個に採取し、人工的に受精培養させる方法)を選択した。

顕微受精となると、一度の採卵で母体から何個も卵子を取り出す(別途採取した精子受精させ、ちゃんと分裂始まった卵子のみを冷凍ストックする)ので、排卵誘発剤の自宅注射を2日に1度くらいのペースですることになる。

Falloutみたいだ!」「今日もヤク入れるよ!」と二人で笑いながら自宅で注射をしていた。

(Falloutのスティムパックのように、針を腹に刺して薬剤を注入する方式なのだ)

採卵日間近になると、今度は貯まった卵子が出てこないよう、点鼻薬による排卵抑制剤の投与が始まる。

妻は前日22時以降禁食、当日朝は水しか飲めない。

一方私は朝一で精子採取し、医院へ。

妻は座薬(痛み止め)を入れ、施術着に着替え、採卵の待機を…といったところで、私に医院から呼び出しがかかる。

「もう一度精子採取させてくれ」

一抹の不安を感じつつ、再度提出。

しばらくの後、言い渡される「男性不妊」。

どうやら、精液の中に私の精子が一切出ていないらしい。

「少ない」とか「元気がない」なら年齢的に覚悟していたが、掛け値なしゼロとなるとショック度が違う。

医院先生が、ちょっと歯切れの悪い、バツが悪そうな言い方をしていたのが印象に残っている。

ということで、ここまで妻が色々頑張ってくれた経緯は全て無駄となり、その日の採卵は中止となる。

■「絶対妊娠できない」宣告はめちゃ堪える

先生曰く、「ウチではこれが一時的もの先天的もの判断ができない」と。

通っていたところの系列医院なら男性不妊対応できるというので、その日のうちに速攻で仮予約の連絡を入れた。

ただ、その日は土曜日

仮予約の返信が来て、診察日が決まるのが最短で月曜日

この2日間はなんだかすごく長かった気がする。

恥ずかしながら、今まで「自分精子が出ていない」ということを疑う機会・症状などなかったので、かなり頭が混乱した。

今までは、年齢とか仕事とかお互いのストレスとか、子供を作らない(作れない)原因は色々あると思っていたのが、不妊治療を始めて一気に100 : 0になってしまったのだ。

精子が出ないなら出ないでいい。

そもそも高齢だし、もう子供ができる可能性がゼロならば、それはそれで諦めがつくのだ。

ただ、何もかもハッキリしないのがひたすら怖い。

月曜に医院からの返信が来たときは、まだ何も始まっていないのにすごく安心した。

男性不妊の種類を調査

初診で訪れた産科医院は、当たり前だけど女性9割超の空間

学生時代(大学女子9割の学部だった)を思い出し、懐かしいと思うなどする。

先生は後述する「この医院らしい」先生で、現実的なことを淡々と包み隠さず話してくれ、安心感があった。

曰く、無精子症はいくつかあるらしい

1 : 主な一つは精子通り道が何らかの原因(性病や各種炎症の後遺症など)で詰まる機能不妊

2 : 主なもう一つは先天的睾丸機能が弱く、精子作成能力が低い遺伝的な不妊

3 : あとはストレスホルモン異常による一時的精子減少などなど

2~3週かけて何度か採精し、毎度精子ゼロだったため、3の可能性はほぼなくなった。

ということは、可能性は1か2。

併せて行ったエコー診断や採血染色体検査を見て、先生的には「データと診断の限りはどこを見ても健康体で、健康精子がいる可能性が高い」とのこと。

染色体に異常がないので、精子が採れた場合、障がい児が生まれ可能性も下がるらしい(結果を聞いて、思っていたより安心感強かったので、子を望む人は染色体検査やった方がいいと思う。

そして、この「おそらくいるであろう精子」を取り出すには、手術の必要がある。

まり、「睾丸を開いてみないと実際いるかどうか分からない(開いてから取り出す方法を決める)」ということだ。

ちなみに、症状が1なら高確率妊娠可能精子が採れ、2だったら30%とからしい。

人生初の手術が精子の取り出しになる

まさか人生初の手術が「精子を取り出す」になるとは思わなかった。

そして人生初の全身麻酔も同時に達成することになる。

前日は22時以降禁食、当日も朝から厳密な制限を経て、朝早くから通院。

手術台に寝かされ、麻酔科医の先生世間話をしたと思ったら、



次の瞬間に手術が終わっていた。

ビックリするくらいあっけない。

ソ連SF映画不思議惑星キン・ザ・ザ」を思い出した。

(分かる人だけ感覚を分かってほしい

健康精子が採れた

結果からすると、精子はいたし(前述の状態でいう1)、数値を見る限り年齢なりの衰えはあるっぽいが、先生曰く「健康精子いっぱい採れました」とのことなので、顕微受精に支障が出るようなものではないようだった。

精子ストックは「10回分」(「10匹」ではないらしい)。

これを冷凍してストックする(年額で維持費がかかる)。

もし使い切ったら、もう一度同じ手術をすることになる。

(ちなみに、冷凍精子原則として婚姻関係又は事実婚相手しか使えない)

手術はものの1時間で終了。

術前の待機時間と術後の様子見の時間の方が長く感じたくらい。

以降、不妊治療の主役は再度妻にバトンタッチすることになる。

ちなみに、切開したのは1~2cmほど。

いわゆる「金的を蹴られたような痛み」が、その後1週間は続いたことも記しておく。

結構痛くて寝るのに支障があった。

ともあれ精子ちゃんと採れた!

事前に「まあほぼほぼ大丈夫でしょう」と言われていたので、喜びや安堵はそこまで大きいものでもなかったが、「ハードルを1つ越えた」実感があった。

■余談1

術後、なんとなく興味本位で「精子を取り出す」以外の選択肢(例えば元のように精子が精液に混ざって出てくるようになる術とか)があるのか聞いてみた。

先生曰く「かつては詰まった精子の管をバイパスする手術があった」らしい。

ただ、術式的に「精子だけ取り出す」より難易度が高く、ニーズも低いため今は殆ど行われていないとのこと。

まあ、精子が再度出るようになって得するケースは確かに少なそうだと思った。

スペック

改めて我々のスペックは以下の感じ。

不妊治療開始時 : 私40歳, 妻41歳

結婚して数年、都内賃貸在住、一応車は持っている。

不妊治療保険適用は43歳(になる前日)までなのと、私の本厄を目の前にしての治療開始なのが、なかなかヘヴィなところ。

現代で似たような年齢・タイミング高齢出産考える人結構多いんじゃないか

前述のとおり精子は手術で取り出して凍結済。

そこからのざっくり経緯としては、

生理周期に合わせての採卵2回(男性不妊発覚で中止した回は除外)

・着床試行回数1回

妊娠成功、そのまま出産

最終的に採れた卵子が2回合わせて10個くらい(中止した初回を入れれば15くらい?

若い人は1回に20~30個採れる人もいるらしいので、ここはやはり年齢が出るところなのかもしれない。

その10個の中で、受精可能そうな卵子が4つほど。

さらに、受精させてちゃん細胞分裂が始まった卵子が2個。

ちなみに1回目の採卵で採った卵子は全滅(受精させても細胞分裂が始まらなかった。

単純計算妊娠に適した卵子が出る確率が40%、妊娠まで到達した卵子20%。

これを自然妊娠(タイミング法含む)でやろうとしたら更に確率が下がるのは想像に難くないので、この時点で既に、我々の年齢で自然妊娠は相当に難易度が高いというのが分かる。

そもそも、「卵子精子注射針で直接ぶち込む」という超・直接的な手法をもってしても妊娠に至らないケースがあるんだと驚いた(成功率は我々で50%

とはいえ、そんな状況でも通院開始から男性不妊治療を経て、妊娠判定まで半年ちょっとなので、我々は総合的に比較的運がいい方だったんだとは自覚している。

妊娠判定時で妻42歳、私は41歳になる直前。

保険適用期間の治療で、なんとか成功できた。

から考えると、

病院選び

最初から体外受精(顕微授精)一択

先進医療を惜しまない

あたりが妊娠成功率を上げるポイントなんだと思ったので、それぞれの感想とか以下に書いていく。

勿論だけど、顕微受精は採卵時の母体への負荷があるので、母体が許すなら、という条件は付くが、何度も書くけど我々は「それでも顕微授精が最も良い」と感じている。

また、後述するが「思っているよりは」お金はかからない(金額について知りたい人は飛ばしてほしい。

病院選びについて1

なんとなくぼんやり子供欲しいよね」くらいの気持ちで、不妊治療保険適用になったことだし、そろそろ…と思いつつ、不妊治療自体には少し二の足を踏む。

…と、これ自体は我々含めよくあるケースだと思うけれど、やってみて分かる二の足を踏むには事情がある。

そもそも病院をどこにすべきか分からない。

みんな実際ちょっとGoogleマップとかで「不妊治療」で調べてみてほしい。

我々の場合(都内在住)、一番近所の不妊治療クリニックが「魂のこもった~」とかなんかラーメン屋みたいなこと書いてあり、この時点で結構キツい。

それ以外も「不妊治療専門の鍼灸院」というよく分からないトコがあったり、口コミ医師への愚痴が延々書いてあったり、「子供」というある種神聖ものを取り扱うからか、とにかく情報ノイズが多い!しか口コミでみんな専門用語使うから、ふわっと興味で調べてみた勢は口コミ勢の知識マウントでだいぶ気持ちが挫かれる(それだけみんな真剣なんだとは理解するが。

そのうえ、病院ではよくあることだけど、どこも口コミ評価が1か5に完全に二分している。

特に不妊治療ともなれば、子供ができたら高評価になるだろうし、できなかったら低評価になるだろうことそれ自体は分かるが、手探りでこれら情報ノイズを潜り抜けて「ここにしよう」と思える場所を決められる人はそんなにいないんじゃないか

私の場合は、調べ始めた一発目が明らかに相性悪めな「魂のこもった」ラーメン医院だったので、だいぶ「これは大変だ…」と思ったのをよく覚えている。

病院選び2

そんな折、知人女性たまたまXで話してお茶することになり、話の流れで不妊治療話題になった(相手は顕微受精子供を産んでいる。

曰く、

最初にかかった医院は合わなかったので乗り換えた

お金はかかるが絶対に顕微受精がいい

・2つめの医院自分に合っていた

実際に転院をしている人の意見は心強い。

この知人はハッキリとデータで話す人を好むタイプなので、そんな人が「自分に合っている」と感じた医院なら、前述のラーメン医院みたいな要素が薄そうでいいな、と思い、後日妻と相談の上、同じ医院受診

名前は一応隠すが、場所都心オフィス街

なんだかすごいエレガントな門構えの高級感ある医院だった。

少し遠いので、私が毎回車で送迎することにした。

病院選び3

結果から言うと、我々が選択した医院目的への最短経路を選ぶ傾向があって良いと思った。

初診時の説明は、ふんわりとした要約ではあるが、

あなたたち、その年齢で顕微授精以外の選択肢があると思ってるの?」

的なことを、データと共にハッキリキッパリ説明してくれた。

当初、顕微受精大前提とした説明が始まったので、「我々は知識がない、他の方法はどんなのがあるのか?」と割り込んで質問したところで、↑の回答。

一応他の方法も形だけの説明はしてくれたが、提示されたデータからは、現実的に「顕微受精(保険適用)+随時先進医療」以外の選択肢がなさそうなのは明らかだった(結果として、それが一番二人のストレスが少なく、かつ費用的に安くなりそうだとも。

成功率の高い妊娠を最速且つ確実にさせる」「その際、女性キャリアを極力邪魔しない」ことを是としたような医院で、さすが都心オフィス街ど真ん中にある医院だと思う。

加えて、医院の「ウチは高いですよ」オーラによるのか、客層がいい(こういう書き方をすると角が立つとは承知しているが。

客側に理解力があるので、ギスギスもしていないし、医師相手咀嚼できることを前提にハッキリ説明してくれる。

年齢による態度の変化もないし、100%の確約もしないし、変な励ましも空約束もしない(確率の低いことは隠さず低いと言ってくれる。

あと、待ち時間が少なかった(これ重要

予約した時間に行ったら、30分以内には何がしかアクション(診察・採血等)が起こる。

「これが民度の高い医院…」等と思わずはいられない。

私見にはなるが、この医院は「魂」とか「寄り添う」とかやらなかった。

目の前の患者に対して「結果」への最短距離データ準拠提示する。

人によっては冷淡に映るかもしれないが、我々にとっては初診の時点で「もうここしかないな」と思わせるには十分な明快さだった。

結果として、初診時に顕微受精以外の選択肢を閉じてくれたことで、男性不妊の発覚も早かったとも言える。

体外受精費用について

ざっくりと妊娠成立までにかかった費用(窓口で支払った費用のみ、交通費など諸経費は入れない)については、

男性不妊治療 : 合計10万円ちょっと(実は男性不妊手術も保険適用)

顕微受精(採卵3回、着床1回) : 50万円くらい

これだけ見ると高いと感じるかもしれないが、ちょっと待って欲しい。

これはあくま国保・社保のみ適用した場合金額(自己負担3割+自費治療 + 先進医療)で、実際は様々な要因でここからお金が返ってくる。

まず、上記の内、妻の先進医療分約10万円が、東京都助成金で7割補填される(上限額あり。

また、我々のケースでは使えなかったが、東京都助成の上限額を超えた場合は、市区町村助成金が出るケースもある。

さらに、民間医療保険不妊治療(正確には先進医療+日帰り手術)をカバーしているものがあり、それを適用することで妻は30万円くらい保険金が入ったようだ。

よって、最終的な妻の負担分は10~15万円程度。

私の最終的な負担額は5~6万円程度(民間医療保険国保の上限制度で多少補填された。

「最新の医療を駆使して子供一人作るのに15万円」

男性不妊治療込みで20万円」

こう考えると、まあまあお金持ちでなくても払えなくはない額に収まっていると思う。

ただ、重ねて書くが、これは我々が比較的運がいい方だったからの金額だ。

もし受精卵のストックが切れるまで着床を試してダメだったら、また採卵→受精→着床のサイクルが始まり上記女性側の金額が単純に倍になる。

予期せぬトラブル流産が起きないとも限らないし、民間医療保険審査が通らないことだってあるだろう。

治療中の気持ちとしては、最終的に自己負担分50~100万円くらいまでは使う覚悟をしていたし、実際そのくらいの覚悟で臨むのが適正だと思う。

(続き→ https://anond.hatelabo.jp/20241017030144 )

先進医療医療保険ガンガン使った方がいい

少なくとも東京都

延命治療について雑感。

例えばの話。

90代の患者さん。

年齢もあり、そう長くはもたなそう。

延命治療拒否

ある夏の暑い日、台風が来て停電エアコンが効かなくなり、熱中症になってしまった。

延命治療拒否しているのだから、点滴もなにもせず、そのままにしてお見送りしましょう。

となった場合違和感がある。

なんなんだろう、この違和感

anond:20241010180454

まぁ、日本は輸入している食糧化石燃料を「円換算」で仕入れているという宇宙から電波を受信している重度・最重度の妄想精神疾患患者は「ドル換算」を不自然だと思うだろうね。

anond:20241010180454

まぁ、日本は輸入している食糧化石燃料を「円換算」で仕入れているという宇宙から電波を受信している重度・最重度の妄想精神疾患患者は「ドル換算」を不自然だと思うだろうね。

anond:20241014164956

マジレスするとポルノ中毒

欲求堕落した人間を量産し、セルフケア自己研鑽を忘れさせる

メタボリック糖尿病患者の男女比は、男性女性の2倍以上

メディア日本女性の美しさを取り上げても、日本男性的な美しさやカッコ良さを取り上げない

日本男性ロールモデルがいない

日本男性堕落するように仕向けられている

きっと私は人を殺してしまうだろう

いつから死にたいと思うようになっただろうか。小学生の時には口をついて出ていたような気がする。

前回の自殺は友人に止められた。なぜ止めたのだろう、なぜ止めてくれたのだろう。「あなたがいなくなると悲しいから」そう言った彼女は翌日家に来てメンクリの予約を私に取らせた。とてもわがままな子だった。私はあり得る可能性を先生客観的に話したつもりだったが、時間解決するかもねと一番弱い薬を処方した。私に必要なのは処方薬ではないことだけはわかっていた。

寝れないと言って貰った睡眠薬は翌日の眠気に耐えられず全て溜めている。

ODで死なないことも知っていた。多くの人間を見た。救急先生面白半分で胃洗浄に用いる活性炭をかき混ぜさせたことがある。私はODで運ばれた患者さんを哀れに思っていた。私なら確実に死ね方法を教えられるのに、この病院には確実に人を殺せる薬がいっぱいあるのに。ICUにいる患者さんのもとへ行って、方法はいくらでもあると教えてあげたくなった。生かされなくていい自由私たちにはあるのではないか

私が一人前の医師になったら、きっと独立して、死にたい人を楽に死なせてあげたい。

2024-10-13

anond:20241013203542

池田清彦 - Wikipedia

人為的地球温暖化に対する懐疑論を主張している。しかし、当該分野の専門家[4]からは、不正であるとの指摘を受けている[5]。また、IPCC第4次評価報告書結論とは異なっている。たとえば、温暖化ヒートアイランド現象以上のものではないと主張しているが、ヒートアイランドの影響範囲地球全体のごく一部のため[6]、ヒートアイランドの影響量は産業革命以降に観測されている温暖化の2-4%程度に過ぎないと見積もられている[7]。



池田早大教授「がんは放置するのが一番いい」 | 概要 | AERA dot. (アエラドット)

近藤の主張は、血液のがんなどの特殊ながんを除き胃がん肺がん大腸がんなどのいわゆる固形がんは、治療をしても延命効果は期待できないというものだ。がんは基本的放置しておくのが一番というのだから医学から蛇蝎のように嫌われるのは当然だ。近藤一般書を積極的に書きはじめた1990年代の半ばから、私は近藤の主張を私なりに検討した結果、データ豊富さ、推論の正しさなから近藤説はほぼ正しいと確信するに至った。

本の売れ行きを見る限り、今また近藤の主張は多くの人に支持されて拡がりつつあるようだ。医学界は必死抵抗を試みるだろう。がんは放置しておくのが一番いいということになれば、がんの手術に携わる外科医抗がん剤製造している製薬会社おまんまの食い上げになるからだ。しかし、患者医学界の金儲けのために存在するわけではない。がん患者が手術や抗がん剤で殺されることはあっても、外科医おまんまの食い上げになって死ぬことはない。どちらがいいか自明であろう。

精神疾患持ちだが、恋活婚活している

罪悪感を吐き出させてくれ。

当方、あと数か月で三十路になる彼女いない歴=年齢の魔法使い候補生

少し前からマッチングアプリを始めたり、婚活イベントに行ったりしている。

きっかけは、友人が結婚したり、父が入院現在普通に完治)したりで、将来、疎遠や死別により現在人間関係が途絶えて自分孤独になる未来を思い描いてしまたから。

大の男が言うには情けない台詞だが、俺はかなりハッキリと孤独が怖い。

から、強いつながりを持つ『家族』という関係を、いずれ自分より先になくなる両親以外に欲して、結婚を志した。


だが、そこで大きな問題になるのが俺が精神疾患持ちという点だ。

まあ、『持ち』といっても、かかってから数か月程度のビギナーで、今のところ社会生活向精神薬パワーで破綻せずに送れている。

が、それでも、通院歴のある精神病患者であるということには違いない。

俺は恋活婚活の場において地雷だ。

当たり前だが、プロフィールに「○○病持ちです!」なんて書いてはいない。

だって汚点はあって、普通はそれを初対面の人に堂々とひけらかしたりはしないので、未記載それ自体が悪いことだとは思わない。

が、もし親しい間柄のお相手ができて、精神疾患のことを告げ、それで別れることになったら、お相手時間無駄にしてしまたことに対してはきっと罪悪感を覚えるだろう。

まだそういう相手がいるわけではないので、ある種、捕らぬ狸の皮算用的ではあるが、そんな未来を考えると気が重くなる。


精神疾患自体は実は解消の可能性はある。

わりと原因が外的なモノでハッキリしており、一年もすれば確実に状況は変わるので、おそらくそこまで耐えればなんとかなると想定でいる。

ただ、精神疾患の通院歴があると、ローンや保険で3~5年は審査問題になるので、結婚ということ考えるとお相手迷惑をかける可能性が高いことには変わりない。

いや、これも言い訳だ。

上記を踏まえた上で、それでも精神疾患現役で婚活をするよりは解消してから婚活をした方がマシなのではないかという考えはある。

ただ、はてなでも少し前に話題になっていたが、ろくな恋愛経験もない三十路婚活成功するのは非常にハードルが高い。

それを少しでも成功確率を上げようと思ったら、一秒でも早く動きだし、女性と話す経験などを積むことが大切なハズだ。

から俺は完治より先に婚活に動き出した。

結局は、俺は自分本位な人間なのだ

だがそんな人間でも全く罪悪感を抱かないわけではない。

あとで消すだろうけど、せめてここでその罪悪感を吐き出させてくれ。

anond:20241013170755

医療系っぽい人からのXへのポストで時々無意味治療の話が出るんだけれど、そういうのってまれってこと?
医療措置をしても本人が苦しむ期間が延びるだけで、やっても復活する可能性はないのに老人にその手の治療をして数か月・数年生かされるみたいな話を見るんだけれど
あいのはフェイクなんだろうか。それとも、その数か月の延命は安いものなのでどんどんやれって話?

まれだね。逆にまれで珍しい話になっているかバズると言うことになる。今は治る見込みがなく苦しむ場合には、医師から事前に話があって、これ以上延命治療はせずに、終末期医療に移行することを勧められ、それを受け入れる患者家族が大半。

で、玉木はその延命治療をせずに移行する先である終末期医療を見直すと言うと同時に、尊厳死と言う名の殺人例外事項を作ると言う。しかもそれでは社会保障費の削減には繋がらない。

あと、延命医療代表的ものは、胃瘻だよね。
スウェーデンとかだと胃瘻はあり得ない話で、自力で口から食事をとれなくなったら、あとは老衰を待つだけらしいのだが、日本だと胃から無理やり食事を入れる。
もちろん、そうならないためにかの国では老人に嚥下トレーニングを相当やると聞く。

この話は1990年代に一部で問題視された話が都市伝説みたいに残っているだけ。今ではこんなことは無い。というかそう言うガイドラインになって20年以上たつ。

患者QOLが向上すると言う時にしか胃瘻はしない。また胃瘻は無理矢理食事を入れている訳ではない。嚥下トレーニング日本でも徹底的にやる。というか、胃瘻嚥下トレーニングの補助として行われる。

スウェーデン例外すぎて(直る病気まで放置する低医療社会で、それ故に経済社会が低迷している)それが理想ではないこと、スタンダードではないこと理解してほしい。

そして、日本他国の参考になることはあっても、参考にできるような他国存在しないような状況になっており、比べられる国は存在しない。

若い人が胃瘻をしてでも生きていくはまあわかる。その人たちはそれから回復するかもしれんし、50年以上の時間がある。
平均寿命を超えたような人たちにその手術を1割負担でやるのは何?

状態改善し、QOLが向上し、回復するから。一割負担にするのは、その人がそれまでの人生で払ってきた社会保険税などよって得られた権利から

結果回復しない事もあるが、多くの医療回復またはQOLが向上する事も目的として行うし、そうでない場合は行ってはいけない…行っても保険適用されない仕組みになっている。

従って、よく「治療開始から半年で死んだから医療費が無駄だった。半年しかもたないなら安楽死させるべきだった」と言うような理論をみるが、これは結果論に過ぎない。

確実に半年死ぬ事が分かっていたら治療から看取りに切り替えたし、そう言うガイドラインになっている。

例えば癌などではもう治療不可能レベルというのがわかりきっていて、延命ではなく終末期の医療に切り替わっていく。最近患者が直前まで元気で働いていて、いきなり亡くなって驚くことがあるだろうが、これは延命治療ではなく苦痛を取り除き、QOL向上をメインとする医療の成果だ。こう言うことが今は可能だ。

しかし、看取りに切り替えなかったのは当時は治療することで回復QOLの向上が見込めるからだ。


神ではない我々はいつ誰が死ぬかわからなんてわからない。基準に従って全力で治療をする。しかし、死ぬこともある。

からといって死んだことをもって直前の医療無駄だったと言うのは、構造的に無駄議論なのである

anond:20241013163821

厚生労働省も年齢ごとの医療費格差問題あると思ってるから、年齢別のグラフ出してる。

医療が発達して国民全員が天寿を全うできるようにした結果が、認知症患者の増加でなんか救いがない。

anond:20241013110516

終末期がん患者の亡くなった時の年齢は80歳前後でまだピークにきていない。今後増える上に人手不足が深刻でリソースが全く足りていない状況である

意図的リソースの話を隠してるのか考慮漏れなのかは不明だが、リソース無視では全く話にならない。ベッドを誰に充てるか、人的リソースを誰に充てるか、単なる費用議論ではない。マネジメント全体を考えるとき供給側だけでなく需要側も含めた全体考えている点で玉木のほうがはるかにまともなことを言っている。

加えて、国民意識調査も行われていて肯定的意見が多数を占めている背景を踏まえて国民的な議論必要テーマであることは確かである。玉木を引きずり下ろせではない。タブー視することな国会ケンケンガクガクの議論をして国民巻き込んでみんなで結論を出せというのが本来あるべき民主主義の姿だ。

特に国民民主は立憲、れいわ、共産と異なり野党でもスキャンダル追及やパフォーマンスをしないで真っ向から議論をしてきた政党だ。まあ選挙結果を見たらいいと思う。確実に躍進するだろう。全ては有権者が決めることだ。

国民民主玉木に告ぐ。殺害社会保障費は抑制できない

三行にまとめると

以下本文

国民民主党玉木雄一郎は昔から問題の多い政治家であるが、今回はさらに踏み込んだ発言をした

日本記者クラブ記者会見問題の部分は以下である

https://youtu.be/thejRIsTQyU?si=y882wPI8UiAYakqt&t=5780

書き起こす。

「えー、社会保障保険料を下げるためには、我々は、えー、高齢者医療特に終末期医療見直しにも踏み込みました。尊厳死法制化も含めて。こういったことも含めて医療給付を抑えて若い人の社会保険料給付を抑えることが、実は消費を活性化して次の好循環と賃金上昇を生み出すと思っています

はっきり言っている。玉木が違うことを言っていると思う人は、Youtubeちゃんと聞いて欲しい。国民民主党党首が、事実上選挙戦スタートを切る日本記者クラブ主催党首討論会にて、数ある施策からピックアップしてこの発言をしたのである

まり若者のために終末期の人間死ねと言う公党による殺人政策である一般に人を殺すと殺人罪に問われるが、それに例外を加えて、この場合は罪に問わないとするということだ。憲法25条の改正必要だろう。

日本自由民主的な国であり、なおかつ憲法を押し立てている法治を是とする民主主義国家であるので、いくら公党の党首であろうとも、また基本的人権生存権侵害する思想であろうとも、その脳内思想信条については批判しない。

よって、事実だけ提示する。

医療費のうち終末期医療必要な金は全体の1.3%以下であり、殺害してまでやる意味なし

これは簡単四則演算でざっくり計算することができる事実である

終末期の日額入院単価(自己負担含む総額)は平均で31,800円であり、平均入院期間は14日だ。従って医療費は445,200円である。高額療養費が適用されて、公的保険で賄われるのは約40万円。

日本人の年間死者数は約156万人なので、仮に、この全ての人が終末期医療を受けていると仮定すると、約6240億円が医療保険から終末期医療に使われている事になる。

日本保険で賄われる医療費は47兆円である

よって、医療費における終末期医療に使われている金は、全体の1.3%程度である

玉木は若者出汁にしているが、30代の平均年収負担金を計算すると、年額にして2300円である

全ての人が終末期医療を受けるわけではないので、これは最大と考えて良い。

玉木の殺害政策を実行しても節約できるのはこの程度である。一方で、終末期医療を受けられないことによる社会不安定化、社会不安の増大による悪影響は計り知れないほど大きい。

(医療保険金は人数で単純で割ることでは算出できず、所得から一定割合でもなく、控除や上限もあるのでもし追試する場合はそのあたり気をつけて計算してくれ)

結論

当然のごとく、手取りが年数千円増えるためだけに、自分祖父祖母、あるいは知り合いに対して死ねと言い放つ若者は皆無であり、国民民主党がそのようなニッチ有権者層を狙って選挙戦を進めるのは政党として自殺行為であるし、そのような政党が潰れるのは民主主義として正しい。

しかし、国民民主党とその支持母体である全日本労働組合総連合会は、玉木雄一郎に従って心中して良いのか?

一見現実主義者っぽく見えるが、全くデータ事実に基づいていない意味の無い話である国民民主はこんなのばっかりだ。一見すると理論的に基づいているように見えるが、先に結論があって無理矢理屁理屈をくっつけている間違った政策だらけである

政治行政事実データ第一にして動かしていくべきであり、それよりも己の思想信条を優先するような人間党首にしてはならない。

玉木雄一郎は今すぐ党首を辞任しろ

今辞任をしなければ、大敗した責任を取って選挙後に辞任しろ

支持者はそれが嫌なら今すぐ玉木雄一郎を引きずり下ろせ。

番外編:じゃあ医療費削減ってどうするのさ

これには医療費の構造を知っておくと考えやすい。

健康保険は皆保険なので、人数が無茶苦茶多い。そのため、一部の高額医療を使う人よりも、大多数の数に効く方を抑制した方が効果がある。

三行にまとめると
例えばジェネリック医薬品

たとえば、ジェネリック医薬品の普及による抑制効果(仮に全部先発薬だった場合との差)は4兆円という試算がある。医療費全体の1割弱、さら医療費における薬剤費は10兆円ほどと言われるので、その半分弱にあたる医療費は抑制出来ている事になるわけだ。

ジェネリック医薬品基本的に安くて大量に出る薬が対象になるため、ひとつひとつ金額は少ない。センセーショナル数字にはならない。しかし、適用される数が半端ないため、かなり効くのである

もっとも、既に数量ベース日本医薬品の8割程度がジェネリック医薬品に移行していると言われているため、これ以上の抑制はなかなかできないのではあるが……。

現在は、特許が切れているものの、製造が難しい医薬品ジェネリック医薬品化出来ないかと言う検討が行われている。

革新的に向上している医療の普及

ほか、医療技術の向上をやっていくというのも重要である。それも数が多いところからやっていく。

例えば、白内障手術。年間150万人が受ける手術だが、かつて入院必要だった頃は、医療費が60万円ほどかかっていた。(私の祖母が受けたガラスレンズ時代もっとかかっていたはず)

これが、現在医療技術の向上により入院必要なくなり、また部材費が安くなる等した結果、13万円ほどになっている。

単純計算だが、旧方式だった場合に比べこれだけで年間7050億円削減出来ている。もちろん手軽にできる様になったから手術をすることにした、という人もいるだろうからそう簡単なわけでは無い。

この他、高齢者に多い大腿骨骨折などは、昔の金具で外から固定してギブスで安静と言う療法はリハビリ開始が一ヶ月後であるためにその後3ヶ月近くのリハビリ必要→それをしてもなかなか動けなくなるから介護必要、と言う状況から、できるだけ早く骨の内部にボルトを通して固定し、手術後麻酔が解けたら即リハビリ開始(本人がいたがろうと何しようと)、とすると、手術後一週間で杖ありで歩けるようになる、と言うような事などがある。

こういったことで今後有望なのが、手術支援ロボットの普及や、データによる総合的な医療連携アプリ運動処方などの最適化などがある。

また、再生医療の中には慢性的病気を治すことができるものが出てきており、これらを適用すると相当な医療費削減効果が見込める。

もちろん、医療費削減だけではなく患者本人にとってもよりよいのは言うまでもない。

そのほか

さらに、無駄の削減もある。無駄といっても、年齢差別主義者を落選させれば国会議員歳費がそれだけ浮く、と言う話ではなく、今行われているが、実際には効果が無いと言われている医療行為をやめさせるという事である

分かりやすいのが、抗生物質無駄な処方だ。最近はないだろうが、風邪ウイルスなどで、抗生物質はきかないのも関わらず処方されていたのが抑制されている、等がある。

そのほか、慢性症で薬がどんどん増え続けて、病気改善しているのか副作用改善しているのか分からないようなケースにおいて、ちゃんと減薬して調整することを定期的に義務づける、同じ病気において、複数病院慢性的に通い続けているようなケースについて整理を促す、などがある。

これらの実現のために医療保険全体のシステムを改修しておデータを集約するなどしており、そのためのIDとしてマイナンバーシステムを使っている、と言う意味だとこれも無駄を削減するための施策だとも言える。

この話は「カード」だけ言われるが本質はこっちである。なお、マイナンバーカード並のセキュリティを持ったカード別に発行すると、それだけで一千億円かかるが、それも費用削減が出来ている。

そもそも保険とは何か

報道などで1回の投与に数百万円かかる薬価問題、と言う発言がみられるが、こう言う薬が高いのは薬の研究開発費が乗っかっている一方で、薬を必要とする患者数が少ないかである

全体の金額に比べればたいしたことがないので、この辺りを叩くのは愚策中の愚策である

しろ保険とは何かを考えると、これらにこそ保険金が出るようにするべきだ。

保険とは、そうなる確率は低いが、もしなってしまった場合に致命的な状態になるため、個人で備えるのが非効率になることに備えるためのものであるさらに、皆保険で終生義務化することによって、リスクの高い幼少期や高齢期と、その中間リスクの低い時期とでリスクを平均化すると言う効果がある。本来健保組合国民協会けんぽ企業別などを廃止して統一するのが社会的にも最も効率が良い性質のものだ。

難病にかかった場合、高額医療必要になった場合に対する備えというが最も重要だ。また、再生医療のように毎月5万円分の薬を飲み続けるか、100万円の手術をするかならば、金がないために延々と前者を続けるのではなく、後者を選べるようにしていく事でもある。

故に、極論を言えば、生活を切り詰めてやればなんとか払えるぐらいの部分の保障を削減してでも、そちらを手厚く見てやることが重要になる。そう言う意味で、医療保険負担という意味では高額療養費は据え置きに、医療費の自己負担率を上げるという選択肢はあり得るが、ここは「医療費の削減」という議論なので別に譲る。ただし自己負担率を上げれば上げるほど、社会全体のコストが上がっていくことは見逃せない。

その点でも、一度にお金必要になる終末期医療などの特別場合保険で払うと言うのは合理的な仕組みであり、それを保険で見ることによって、各個々人が無駄に金を使わずに備えると言うことが不要になり、

実はではなく王道的に消費を活性化して次の好循環と賃金上昇を生み出すと思っています

ベジファースト食事摂取基準から削除されたのは「エビデンス不足がようやく露呈」したからではない

まとめ

から読み返したら、自分文章かなり読みづらかったので、

https://anond.hatelabo.jp/20241013084419

に要点をまとめておきました(文字数制限に引っかかったので分割)。

本文

厚労省より昨日公表された日本人食事摂取基準2025年版)について、ある糖尿病専門医解説ツイートが一時のトレンドになるレベルでバズっていた。

Xユーザー筋肉博士💪Takafumi Osakaさん:

日本人食事摂取基準2020→2025で食べる順番(ベジファースト/カーボラスト)が削除されておる!!!!!


やっぱりエビデンス不足がようやく露呈してきたか。。。

https://x.com/muscle_penguin_/status/1844746672544547147

はてなブックマークでもこの件に関するTogetterまとめについてそこそこブクマがついて、ホットエントリーに上昇している。

[B! 健康] 「今まで頑張ってお野菜から食べてたのに...」炭水化物より先に野菜などを食べることで食後の血糖値を抑制するという食べ方が厚労省『日本人の食事摂取基準』から削除される

しかし、筋肉博士医師の主張は真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリードである

食事摂取基準は国の作るガイドラインであるから改訂方針やら策定検討会議事録やらは誰でも読める形で公開されている。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会|厚生労働省

私は医師でも医療関係者でも栄養士でもないが、証拠があるので安心して医師の誤りを指摘できるというわけだ。

ベジファースト食事摂取基準から削除された本当の理由

実のところ、ベジファースト食事摂取基準から削除されたというのは正確な表現ではない。

2020年度版では、ベジファーストについて一文取り上げていた「食事摂取パターン (eating pattern)とシフトワーカー」という節が糖尿病対策の章からまるごと削除されたのである

節が削除された理由検討会の資料にはっきりと書いてある。

栄養摂取に関連するものではないことから、章立てとして削除。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001177715.pdf

食事摂取基準策定根拠健康増進法である。法に定められた食事摂取基準の取り扱う事項は以下の通り。

1. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい熱量に関する事項

2. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい次に掲げる栄養素の量に関する事項

栄養素というのは、もちろんたんぱく質とかビタミンとかミネラルかのことを指すので、野菜の食べ順なるものOut of Scopeなのだ。だから削除されたそれだけである

真偽の話でいうならば、これで筋肉博士医師への論破完了だ。ただこれだけで話を終えるのはおもしろくないので、もう少し深い背景を見てみよう。

食事摂取基準が抱える問題点

「人に栄養指導するプロならば、ただ基準値を参照するのではなく、策定根拠である本文を読んでくれ。基準値は妥協産物でもあるのだからそれに縛られず、患者一人ひとりに合わせて柔軟に対応してくれ」

食事摂取基準策定する側の偉い先生は、「基準値より本文だ!」という想いをよく語っておられます

なんでそんなこと言わなきゃいけないのかというと、ぜんぜん読んでなさそうなプロ栄養士がそこそこいる現実があるからですわ。

でも、それもある程度は仕方ない。2020年版で494ページですからね。鈍器本のページ数です。忙しい栄養士が横着して基準値だけ見る、そして基準値が独り歩きしだす。偉い先生はこれがホント嫌なわけです。

しかエビデンスというのは毎年増えていくわけで、理屈で言えば毎改訂ごとにページ数は増加します。今でさえガイドラインを読むのは大変なのに、これ以上!となるのは大変ですよね。

そして読む人が大変なら、作る人はもっともっと大変です。食事摂取基準2020年度版には以下の記述があります

食事摂取基準が参照すべき該当分野の研究論文数は、増加の一途をたどっている。5年に一度の策定では、策定作業に十分な時間を費やすことが難しく、作業負担も大きいため、策定体制の強化や策定プロセスの効率化に向けた方策を講じなければ、将来の食事摂取基準策定に支障をきたすおそれがある

実際、2025年度の検討資料を読み込んでいると「人手不足でもはや持続困難だ」っていう研究者の悲鳴がかなり伝わってきます

そんなこんなで食事摂取基準をこれ以上肥大化させることは避けねばならないってのが2025年改訂問題意識の1つだったわけですわ。

解決策:診療ガイドライン策定者との連携情報交換の強化

日本では、政府の作る食事摂取基準以外にも、EBMエビデンスベースメディシン)に基づく多種多様診療ガイドライン存在します。これらは専門の学会が作っとるわけですが、ここにも「食事療法」という節はあるわけですね。

栄養素の基準策定と、食事療法。かなりカバー範囲が重なり合っています政府と学会、お互い独立に作っているものですから、似たような記述がお互いのガイドライン執筆されるという無駄が生じますさらに悪いことに、違う人が作っているわけだから食事摂取基準診療ガイドライン矛盾が生じるという事例もありました。当然、現場は混乱しますね。

食事摂取基準診療ガイドライン連携して、お互いの責任範囲排他な形で定めよう、縄張りを線引きしよう。そうすれば読み手負担書き手負担も軽くなる。そういうことになったんですね。

糖尿病診療ガイドライン2024年度版の改訂

偶然、糖尿病診療ガイドライン改訂作業は、食事摂取基準2025年度版と同時期に行われていました。糖尿病診療ガイドライン食事療法を2024年度版と2019年度版とで比較してみましょう。

2019年には13あったQ&Aが2024年には8に減っています

2019年にはあった、栄養素絡みのQ&Aが軒並み削除されています

理由はここまでの説明で明らかですね。食事摂取基準縄張り尊重したのです(正確に言えば、「総エネルギー摂取量」の記述はまだ問題が残っているのですが……)。

さて大いに脱線した話を戻しましょう。食事摂取基準糖尿病に関する記述から、ベジファーストから削除されたのはOut of Scope範囲であるためでした。となると、執筆責任糖尿病診療ガイドライン食事療法にあるはずです。

あれ? 2019年にはあったベジファーストが、2024年糖尿病診断ガイドラインでも消えてるぞ? なんでやねん

ベジファースト糖尿病診断ガイドラインから消えたのは、「エビデンス不足がようやく露呈」したからか?

最初筋肉博士医師ツイートは、「真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリード」と書きました。「好意的に読んでも」と書いたときに想定していたのは、「食事摂取基準」を「日本糖尿病ガイドライン」と読み替えれば仮説としてはありうるだろう、という意味でした。

しかし読み替えたとしても、「エビデンス不足がようやく露呈」というのはミスリード表現だと私は考えます

糖尿病診断ガイドライン食事摂取基準と違って、学会で作られているので改訂方針について外部の人間アクセスできる情報がありません。どういう意図情報が削除されたのかさっぱりわからないんですね。削除の理由をすぐに「エビデンス不足」に断定するのは証拠がありません。

しかも、糖尿病診断ガイドライン2024年版で検索すると出てくるニュース記事

を読むとですね、副題が「糖尿病の新診療ガイドラインに見る食事ポイント」で、解説者がガイドライン策定委員会所属する食事療法の専門家京大教授であるにも関わらず、新ガイドラインでは記述が削除されたはずのベジファースト/カーボンラストについて解説が行われているんですね。

内容は「世間で言われるベジファーストには誤解がある」というものですが、大雑把に言えば食べ順を考慮して食べることを推奨する解説で、2019年の旧ガイドライン準拠していると読めます。つまり「ベジファーストが誤りだったから削除された」わけではないことを示唆しています

ベジファースト糖尿病の新診療ガイドラインから削除された真の理由

じゃあなんで削除されたのか? 私は別の仮説を提示したいと思います。  

2019年ガイドライン2024年ガイドラインを交互にじっくり眺める見てください。

2024年版の方が、Q&Aの問いの文が相当洗練されているんですよね。

  1. 「総エネルギー摂取量をどのように定めるか?」 → 「糖尿病の血糖コントロールのためにエネルギー摂取量の制限を推奨すべきか?」
  2. 炭水化物摂取量が糖尿病管理に与える影響は?」→「 糖尿病の血糖コントロールのために炭水化物制限有効か?」
  3. 食物繊維摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために食物繊維摂取有効か?」
  4. 甘味料の摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために非栄養甘味料を使用すべきか?」

これらは2019年から2024年で変更された疑問文です。

診療ガイドラインというのは、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」という規範となる規格がありまして、Q&Aをどう書くべきかというのも死ぬほど細かく厳密に定められています

かい事抜きに、マニュアルにどういう要件が書かれているかということを超雑に述べると、まず問いは「臨床上生じる意思決定に関する疑問」でなければなりません、そして回答はガイドライン策定自身実施するシステマティックレビューに基づくものでなければなりません。

これ前提に2019年版の問いを見返してみると「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に明確に非準拠ですね。「〇〇はどう影響するか」系の問いはどう見ても意思決定に関わるものと言えません。

そんなわけで、2019年から2024年改訂方針には、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」への準拠度を高めるという意図があったと見て取れます

次に、2024年版で削除された、2019年版のベジファーストに関するQ&Aを見てみましょう。

食事の摂り方は糖尿病管理にどう影響するか?

これベジファーストだけに関するQ&Aではないんですよね。小ネタアラカルト的な回答で、複数問題をごちゃまぜにしているという印象を受けます

そんだけ2019年自由にやっていたというわけですが、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に準拠するかたちで、問いを書き直そうとするならば、問題を分割する必要があるでしょう。

試しに書き直してみると、こんな感じでしょうか。

  1. 糖尿病の血糖コントロールのために、Healthy Eating Indexの高い食事を推奨すべきか?
  2. 糖尿病の血糖コントロールのために、主食炭水化物最後に食べることを推奨すべきか?
  3. 糖尿病の血糖コントロールのために、規則正しい時間に3食を食べることを推奨すべきか?

ただ、2019年版のガイドラインでは、小ネタアラカルトとして立項のバリューを出したわけで、わざわざ3つに分割して3つとも立項するだけの意味があるかというのは難しい問題です。

「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」にもこう書かれています

日常診療において医療行為選択する意思決定の場面は数多くあるが, その全てについてシステマティックレビュー実施し, 推奨を作成するのは非常に多くの労力を要するため,現実的ではない。そのため,診療ガイドラインでは実臨床における問題に対する回答を導き出したいものを厳選して重要臨床課題として取り上げることが望まれる。

3つともに、「炭水化物制限の推奨」とか「食物繊維摂取の推奨」とかに比べれば、超小ネタですので、臨床課題であっても重要臨床課題ではない、というところで落とされたのでは?、などと私は想像しています

で、結局ベジファーストすべきなの?

書籍佐々木敏データ栄養学のすすめ』などでも解説されていますけど、野菜先食べを厳密に実行するべきとするエビデンスは、おそらくまだ存在していないと思われます

ただ、食事の楽しみを損なわない範囲で、炭水化物系を食べるのを後回しにするのは、それなりに有望な心がけと言ってもいいじゃないでしょうか。また野菜先食べである必要はなくて、たんぱく質先食べでもいいという論文もあります

参考: A Review of Recent Findings on Meal Sequence: An Attractive Dietary Approach to Prevention and Management of Type 2 Diabetes

2024-10-10

anond:20241010020603

看護師になって患者うんこ掃除する根性があるならITエンジニア勉強もかじりついてできると思うからそっち方面で頑張った方が稼げるのになんでしないんだろうって思ってる

看護師は美味しくないと思う

単純な推定ではあるけど、当たってるとは思うんだよね

 

ほぼ確実なこと

1.これから老人は増える、つまり医療需要は増える

2.社会保障費は比例して増やすことはできないだろう、つまり患者1人あたりの利益は減る

3.患者1人にかけるコスト(金・時間)は落とせない

4.看護師労働生産性であり、世の中の患者が2倍になっても利益は2倍にならない

 

ここから導かれるのは

給料はおそらく据え置き(インフレ分を除く)

・忙しさは増大

で、現状既にめちゃくちゃ忙しいのでコスパは悪くなる

 

という考え

まあどっかに穴ありそうだけど(2、3とかちょっと自信薄)

 

じゃあ医者はどうかと言えば「病院開けば入れ食い」って状況だろうから美味しくなくはないと思う、激務だけど

悲報トランスさん、性同一性患者叩きを始める

https://x.com/URUWA_L_O/status/1841507900805751143

以前、「自分トランス活動家とは違って社会共存してる系GID」の方とお会いしたら、全然社会共存できてなさそうな方だったので、自認というのはつくづくアテにならんなあと感じた

朗報性同一性障害患者トランスヘイターだった

https://note.com/gid_tokurei/n/n0c09ac8218af

私たち性同一性障害当事者は、LGBT活動家が唱えるトランス思想に、強く抵抗して反対し続けてきました。私たちはもともとの当事者運動の中にあっても、明白な『トランス思想批判派』でした。あのような空理空論は「現実私たち当事者」の利害に反すると反対し続けてきたのです。

ヘイト側」と「声明」が捉えているであろう人々が、エビデンスに基づいて語っているがゆえに、私たちはずっと批判派の側に与してきました。しかし、マスコミなども一部を除くと私たちにはほとんど触れもしないのです。

なぜって?

活動家側は私たちを「当事者でありながらヘイター」と呼ばなくてはならないからです。当事者の間で活動家たちの主張が受け入れられていないという事実があからさまになるからです。

悲報性同一性障害患者トランス批判始める

https://x.com/Assari_Susumu/status/1844228493225361452

そもそも「その他」なんて性別は無い。だからトランスジェンダー活動家性別欄に「その他」を作れ、と大騒ぎしていたんですよ。

埋没できないから「トランスジェンダー」という存在を認めさせようと、私たち性同一性障害を盾にしてトランスジェンダリズムを推進してきていました。

私たち性同一性障害当事者は、トランス活動家たちのいわば「犠牲者」なんですよ。

私たちは埋没を望んでいます。だからトランスジェンダーには都合が悪かった。いいとこ取りされて、当事者たちは口を塞がれてきました。

医療業界の闇きたー

https://x.com/Aspiration_p/status/1843983995950027119

急に寒くなってきたので必要いかもしれませんが怖いお話ひとつ

先日健康保険協会から未払いの療養費の請求がありました。

私「?」

よく見ると今年の4月に以前の保険証の期限が切れた後に受診した治療費に対する請求とのこと

かに私は今年の4月職場が変わったので保険証が切り替わりましたが、新しい保険証が届く前に医療機関受診した覚えはありません。私も医療従事者ですから保険証の扱いについてはある程度知識がありますし、保険証が切り替わる前に受診する際には10負担覚悟します。また多くの医療機関でも保険証の切り替え前(中)には新しい保険証が届くまでは10負担で扱うことが多いのではないでしょうか。

請求元は通院歴のある歯科だったので、受診歴を確認する為に電話をしてみました。

私「保険証の切り替え前の4月に貴院への受診があったとのことで、健康保険協会から未払いの医療費の請求があったのですが、4月に私の受診歴はありますでしょうか?」

受付「…少々お待ちください。」

受付「…4月〇〇日でしょうか?」

私「私には記憶にないので伺っています

受付「…少々お待ちください。」

3分

受付「4月〇〇日に(私)様の予約が入っており、当日(私)様からキャンセルのお電話頂いたのですが、(私)様のお電話の前に院長が朝まとめてカルテを記入する際にそのまま〜ゴニョゴニョ(そのままカルテ記載をしてしまったようなことを言っていました)のようです…。大変申し訳ございません!」

私(キャンセル電話たかな??)

私「…はい…。」

受付「こちらできちんと処理しておきますので、(私)様にはご迷惑おかけしないようにいたします!!」

私「…じゃあこの請求書はもう捨てちゃっていいんですかね?」

受付「院長に確認次第折り返しご連絡させて頂きます

私「はい…」

医療従事者の方ならピンとくると思いますが、結構ありえないことが起こってますよね。予約のキャンセル日常茶飯事だと思いますが、キャンセルした人の診療費を間違ってレセプトで飛ばすことってありますかね???

私の今までの診療経験からするとありえないのですが、歯科キャンセル扱いの患者さんへのミスとしてはよくあることなんでしょうか???

受診してない人の治療費カルテ記載して、さら保険者請求するところまでやってしまミスってあり得るのでしょうか???

単純なミスだと思いたいですが、感覚的には常習的な不正請求匂いします。

皆さんのご意見お待ちしております

看護師なんてなるな!!!もう終わってる!

なってどーすんの?

最低賃金は1500円目指すってよ!

看護師やっても体壊すだけ!そんなもんになるよりもっと違う職種いったほうがいいよ!

え?なんでって?

そりゃー看護師として今働いているからさ!

もう医療業界未来なんてないよ!

特に地方はもう終わってるね!

まず給料は上がらないよ!これまじ!

ベースアップがーとか世間は言ってるけどそんなん地方は無理!無理無理無理!

まず医者がいないから法外な値段を人材派遣広告に払ってんだよこれが。そして医者をよんでんの。だからまずもって看護師給料なんて後回し!もう後回しすぎて周回遅れ!

医者は呼んだが患者がいない!患者が来ないか救急車を回してくれー!救急隊たのむー!て状態

入院必要もない患者入院させてあとは知らぬの状態

で誰がみるの?

医者じゃないんだよなー。看護師がみるんだよ。ひどいと看護師から言われたらそのまんま薬だしたりするんだよ。いやーひどい。

お前たちがいったんだろ!俺は知らん!っていう奴もいるからなー!

でここまでやっても看護師給料なんてあがらん!

中にはすげー勉強して特定行為研修受けたり認定看護師なったりするツワモノもいるよ!

でもぜーんぶ自己研鑽からな!

お!認定看護師なったんかいワレ!ほれ月5000円ぐらい手当つけたろー!

あ!辞めたら研修費用返せよー!100万!!!

医者を呼ぶのには何百万もつかうでー!看護師がやめたー?!?人材派遣広告に何百万、何千万つかうでー!

え?給料あげろ?いやいや患者も来てないか赤字や!すまん上がらん!

コロナ補助金!?!そんなもんはない!全部新しい機材かったからもーない!

そんな状況だよ医療業界は!

コロナ補助金が消えたあたりから患者の戻りも悪くなり閉院する病院も出てきてる。病院によってはもう新規患者は見込めないことから救急車の受け入れの特化!!!施設挨拶周りして施設病院の行き来できる患者探し!!!とかもう地域病院としての機能とは?の状態だよ。

こんな状況でなりたいなんてあんもっと世間をみなさいよ。ってなるわ!

医者はすごいよ。ほんと。まじめっちゃ働く人は働くから。でもねやっぱわたしらも生活したいかないと行けないしQOLっていのもね。大事なんだよ。

かに世間一般から見れば夜勤を含むと給料がいいのはいい。でも最低賃金も上がってくればそんなもんも吹き飛んでしまうんだわ。

看護師免許なんてさ一応もっとくだけもっといて普通企業就職するのがほんといいよ。

今の看護師ってさ診療の補助と療養上の世話からかけ離れてきててあらゆる医療職の包括的地位になってきてるんだわ。

医療知識から福祉知識まで求められそして各職種の調整。下手すると退院後の生活を見越して施設を探すことまでしないといけない。

みんな考える理想看護師の働き方ができるのはそうだなー2.5次〜3次救急をやってるところじゃないかな?あとは大学病院くらいかな。

それ以外の病院はほんと悲惨よ。やること、考えること多すぎ。自分たちはそんな社会福祉の突っ込んだところまで勉強なんてしてないかプロを頼りたいのにそのプロがいない場合があったりそのプロたるソーシャルワーカーがかわりもんすぎて結局こっちが調整つけてるなんてことは多々ある。

長くなったけどさもしも看護師なろうかなー!って思っててこれをよんでる人がいたら綺麗事に流されないでほしい!!!

ほんとなってもいいことないから!

あ!もしも介護で行き詰まったら病院いけ!!

そして言うんだ!!!もう限界です!なんとか病院で見てもらえませんか?

っていくつか当たればなんと!!!入院させてくれる病院があるはず!!!

そして退院する日が近づいたらまた言うんだ!!!

うちでは見れません!!!無理です!!!

そうするとあら不思議介護保険の申請方法施設のことまでいろいろ教えてくれたりなんならやってくれる!!

病院退院先がないと退院させれないんだよ。そのまま自分でどうにかしろってないんだよな。だから看護師疲弊していくんだけどな!

ほんとこの制度をなんとかしてくれ!!!自分施設みつけろ!!!!!なんでもかんでも看護師やらせんな!!!!!

2024-10-09

氷河期世代へのAGA治療無償化提案に対する分析考察

提案の背景と意図

氷河期世代へのAGA治療無償化という提案は、以下の背景と意図に基づいていると考えられます

提案に対する賛否両論課題

この提案に対しては、賛否両論が考えられます

賛成意見
反対意見
実現に向けた課題

この提案を実現するためには、以下の課題解決する必要があります

代替案の検討

AGA治療無償化以外にも、以下の様な代替案が考えられます

結論

氷河期世代へのAGA治療無償化は、経済的理由治療を諦めている人にとっては大きな助けとなる一方で、財政的な負担や他の医療分野とのバランスなど、様々な課題存在します。

この問題に対しては、賛否両論を踏まえ、多角的視点から検討し、最適な解決策を見つける必要があります

より詳細な議論のために

より詳細な議論を進めるためには、以下の点について検討することが重要です。

氷河期世代へのAGA治療無償化提案に対する分析考察

## 氷河期世代へのAGA治療無償化提案に対する分析考察

提案の背景と意図**

氷河期世代へのAGA治療無償化という提案は、以下の背景と意図に基づいていると考えられます

**経済的負担軽減:** 氷河期世代は、就職氷河期の影響で経済的不安を抱えている人が多く、高額になりがちなAGA治療費が大きな負担となっている。

**精神的な健康への影響:** AGAは、見た目の変化に伴い、自信喪失や対人関係への影響など、精神的な健康を損なう可能性がある。

**社会参加の促進:** 外見へのコンプレックスを軽減し、自信を取り戻すことで、社会参加を促進し、生産性を高める効果が期待できる。

提案に対する賛否両論課題**

この提案に対しては、賛否両論が考えられます

**賛成意見**

* 経済的理由治療を諦めている人への支援となる。

* 精神的な健康改善につながり、社会全体の幸福度向上に貢献する。

* 生産性の向上や社会参加の促進による経済効果が期待できる。

**反対意見**

* 財政的な負担が大きい。

* 他の医療分野とのバランスが崩れる可能性がある。

* 他の脱毛症との公平性問題が生じる。

* 治療効果個人差や、治療期間の長期化によるコスト増などが懸念される。

実現に向けた課題**

この提案を実現するためには、以下の課題解決する必要があります

**財源の確保:** どの程度の予算を確保し、どこから財源を調達するのか。

**対象者範囲:** 氷河期世代のみを対象とするのか、他の世代対象とするのか。

**治療方法制限:** 全ての治療法を対象とするのか、一部の治療法に限定するのか。

**効果測定:** 治療効果をどのように評価し、費用対効果検証するのか。

代替案の検討**

AGA治療無償化以外にも、以下の様な代替案が考えられます

**低所得者向けの助成制度:** 所得制限を設け、低所得者に対して治療費の一部を助成する。

**民間企業との連携:** 民間企業連携し、治療費の割引や、治療に関する情報提供する。

**予防啓発活動の強化:** AGAの予防に関する知識情報を広め、早期発見・早期治療を促す。

結論**

氷河期世代へのAGA治療無償化は、経済的理由治療を諦めている人にとっては大きな助けとなる一方で、財政的な負担や他の医療分野とのバランスなど、様々な課題存在します。

この問題に対しては、賛否両論を踏まえ、多角的視点から検討し、最適な解決策を見つける必要があります

より詳細な議論のために**

より詳細な議論を進めるためには、以下の点について検討することが重要です。

氷河期世代AGA患者実態

他の医療分野との比較

経済効果の試算

倫理的な側面

脳外科医 竹田くん」ヤフコメに現れた内情に詳しい謎の人物の主張

コアラが嘘を書かせた

・小荒と竹田くんとの関係は良好だった

竹田くんが雑用を任されていたため手術禁止で小荒に負担が戻った

病院医療事故8件を隠そうとせず合併症も含めて発表したが個人責任押し付ける形になった

現場ではチーム医療が主流なので本来個人責任押し付けない

竹田くん裁判前に責任を認め謝罪したが上司コアラが嘘をついて責任を逃れようとした

コアラ病院が結託して竹田医師に全責任押し付けたが竹田くんは裁判反論した

証人尋問コアラが主導していたことが明らかになり竹田医師はこれに反論した

記者報道裁判内容と一部異なり事実と違う点がある

患者側は竹田くんを「悪質」として慰謝料増額を求めているが病院竹田くんは通常の責任を認めている

https://news.yahoo.co.jp/users/hyCmNcqzRTCYp35aEKl9Sdar9lFNTgJeqIcuP7t-Br2Hbihx00

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