はてなキーワード: サークル参加とは
この文章は、「本気でゼロからのコミックマーケット入門」からの抜粋です。
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この本が対象としている読者は、
2:知り合いのオタクから「コミケ行ってみようぜ」と誘われた、オタ未満のパンピー
(3:上記に「コミケって何?」と聞かれた、擦れきったクソヲタ)
です。
1,2の人に向けて:
コミックマーケットに行ってみよう、と思い立ってまずググってみると、コミックマーケット準備会のホームページか、wikipediaに行きつくのではないでしょうか。ところが、どちらをとってみても「本当の初心者」向けの情報は限られていて、本当に知りたい情報は限られているのが実情です。
・どれだけお金用意すればよい?
・動画で見たあの長い列に並んでみたい
なんでその辺の解説が少ないからというと、「来るやつは分かって来ているのだから問題ない」と考えている人が多いから、というのがだいたいの答えです。あと、コミックマーケットのカタログにも書かれてるから、という場合もあるでしょう。
でも、あの電話帳のような(電話帳って知ってる? JRの窓口に置かれてるデカい時刻表でもいいけど)カタログから、知りたい情報を探すのはそれだけで骨が折れるし、ちょっと見に行くだけなのにアレ買わないといけないのかとか、考えるとうんざりするというのも分かります。
そういう声のために、この本を作りました。コミケを一度体験してみたいという人の役に立てるように、細かいところまで説明しています。
とりあえず買い物のことは脇に置いて、行って、見て、体験してみてください。何か一冊、気になった本を買ってみるのもよいでしょう。そんな中で、「次も行ってみたい!」と思える何かが見つかれば、それに越したことはありません。
3のヲタに向けて:
いわゆる「一般参加の作法」については、サークル参加のそれに比して、体系的に下の世代へ伝えるという視点が欠けているように思えます。
どこかしら面白おかしく語りたいというエンタメ気質からか、ゆがんだ、とまでは言わずとも『正しいけども違う』という説明がネット上では多く見受けられ、全く知らない人がちゃんと理解できるのか、誤解を招いていないだろうかと不安になる場面もあります。
上の1,2の人に対して、茶化したり裏話だったり個人の(特殊な)体験だったりに逃げたりせず、「コミケって何?」から始まる根掘り葉掘りを、真正面からちゃんと説明できるでしょうか?巷にあふれるコミケの動画をみて、「行ってみたい」と友人や恋人にお願いされたとき、嫌な思いをさせずにその一日を過ごさせることができるでしょうか?
本書は可能な限り平易な説明と豊富な注釈で、超初心者が不安になりがちな個所をなくすようにし、「一般参加としてコミケに来て、一通り見て回って帰る」までをサポートします。たとえば移動手段であったり、食事であったり、買い物であったり、あまり説明されない個所を重点的に記述します。逆に、歴史的経緯や過去のトラブル事例、エピソードの類などは軽く触れるだけになるでしょう。その辺は、自分で調べたり、あるいは体験すればよいものです。
最初の1回を平穏無事に過ごさせること。それが本書の目的です。「ガチ勢に育成する」「兵隊として教育する」は本書のサポートの範囲を超えます。そういうのはご自身でお願いします。
2chより
169 名前:カタログ片手に名無しさん@無断転載は禁止 (ワッチョイ 7ff5-DbLW)[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 20:39:15.30 ID:ER4XJZxt0
去年と今年の例大祭の参加サークルリストから参加状況ザーッと解析したが今回サークル活動一時休止がかなり多い
去年の総サークル数は3751で、うち今年も継続参加するサークルが2267、今年は参加しないサークルが残りの1484
一方で今年の総数は3402で、去年参加せずに今年だけ参加してるサークルが1134
去年と今年のリストから継続参加以外のサークルをランダムに100サークル取りだして傾向を調べたが
去年のみで今年は参加しないサークルでは、何らかの理由によるサークル活動の一時休止と思われるものが38%、サークル活動引退が12%、おそらくジャンル移動による流出が9%、合同誌などのための一時的なサークル名変更が2%、恒久的なサークル名変更が1%、不明が38%
今年から参加するサークルでは、完全新規サークルが24%、一時休止からのサークル活動再開が15%、いわゆる出戻りが10%、他ジャンルからの新規流入が8%、合同誌などのための一時的なサークル名変更が3%、恒久的なサークル名変更が1%、不明が39%
だった
休止と引退による自然減が50%なのに対し、完全新規と活動再開による自然増が39%
このサンプリング結果の比率が仮に母数全体に当てはまるとすると、自然減が742サークル、流出は133
となるので他ジャンルからの流入過多となり、総サークル数減少の主因は自然減となりそう
サークル参加者がちょうど大学卒業や30歳の大台を迎えて役職に就くとかの時期に差し掛かってるのかもしれない
今の若年参加者層がサークル側に回るまでにはあと数年ギャップがあるだろうからしばらくは自然減との戦いか
616 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 23:49:16.76 ID:nVybHh6m
東方のサークル数の上下に関してなら、「東方コミュニティ白書」っていう毎年出ている評論本がオススメ
200ページに渡り東方に関するあらゆる統計データやグラフを細かく大量に記載していて資料としてすごいよ
ちなみに東方のサークル数の減少は今に始まった話じゃなくて2014年からずっとじわじわ減ってる
その東方コミュニティ白書の資料の中から”例大祭のサークル参加継続率”について抜粋する
例大祭10(2013年)の5013サークルうち例大祭11(2014年)にも参加したのは3017サークル(継続率60%)
例大祭9(2012年)の4985サークルうち例大祭10(2013年)にも参加したのは3108サークル(継続率62%)
例大祭8(2011年)の4778サークルうち例大祭9(2012年)にも参加したのは2618サークル(継続率55%)
これを見るに、東方界隈が上り調子だった時期から例大祭のサークル参加継続率は60パーセントであり、
>>611のデータの例大祭13(2016年)→例大祭14(2017年)のサークル継続率60%も例年と変わらない自然な数値であると言える
ちなみに2年後の例大祭への継続率は約45%、3年後の例大祭への継続率は35%、4年後の例大祭への継続率は30%程度となっている
(継続率の減りが緩やかに安定していくのは、いわゆるずっと東方ジャンルで継続して活動しているサークル層の存在と思われる)
要は、昔も今もサークル参加継続率というものは安定して変わってないってことだね
にも関わらず2013年より前はサークル数が増え続けていき、2014年以降は減り続けてる理由は、単純に東方ジャンルからの流出層に対する新規流入層の数が要因なんだよ
継続率が一定なところから東方自体の魅力、東方を続ける魅力がなくなったわけではないことは推測できるが、
東方同人の世界に新たに参入しようとする新規サークルの割合が確かに減っていってることはデータがはっきり裏付けてるんだね
617 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 23:59:35.71 ID:eWX+HTan [2/2]
東方も長いから継続率はさすがに年々減少してるもんだと思ってたがほぼ変わらないのか
620 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/22(日) 00:38:40.89 ID:V0aWU1eI
ついでに東方コミュニティ白書からもう一つ資料を抜粋(出典は東方イベント10年史とのこと)
2011年:述べ15976サークル(例大祭4940、紅楼夢2328、他8708)
この年が東方の述べサークル数が最も多かった年で2010年は述べ14515サークルだった
以下、
2012年:述べ14388サークル(例大祭4985、紅楼夢2448、他6955)
2013年:述べ14230サークル(例大祭5013、紅楼夢2440、他6777)
2014年:述べ12694サークル(例大祭4311、紅楼夢1924、他6459)
2015年:述べ12141サークル(例大祭3816、紅楼夢1772、他6553)
2011年~2013年の間はいわゆるコミケからオンリーへと東方界隈の風潮が流れた時期なので例大祭や紅楼夢のサークル数が増えているが
全体のサークル述べ数は2011年がピークで以下ずっと減少している
余談だが、メロンブックスととらのあななど委託ショップでの東方同人の委託件数のピークだった年も2011年であり、2011年までは増加傾向、2011年以降は減少傾向である
その他、SNS、動画サイト等、様々なあらゆるデータも含め、コミュニティ白書の概略では東方ジャンル全体の勢いの絶頂期は2010年~2011年とされてある
2011年→2012年、2013年→2014年の述べサークルの推移は比較的ガクッと落ちてるけれど。
2012年→2013年、2014年→2015年の述べサークルの推移は減少というよりほぼ横ばいといえるほど安定している
ピークだった2011年、サークル数推移が安定した2013年と2015年って何があったっけな?と考えた結果
これらの年は原作STGの整数ナンバーの新作が出た年なんだよね
つまり二次創作主体で原作やってないやつが多いと野次される東方界隈であってもなんだかんだいっても原作のゲームの影響は大きく、
新作が出て新キャラが登場すると界隈は盛り上がるのだ(でも普通に考えたら当たり前の話だよなぁ!?)
逆に特にこれといった新キャラも登場せず原作公式の動きが少ない年は、東方界隈の盛り上がりに欠け、新規サークルもあまり入ってこず、じわじわとサークル数減少という結果につながってるのかもしれない
ツイッター等SNSでオークションで同人誌を売るな買うな禁止!!の投稿を見るたび
辛くて腹が立って仕方がない。
前提に伝えたいのは、通販があるなら必ず通販で購入しているし、イベントで取り置き受付してたら必ず取り置きしてもらって購入しているということ。
同人誌を正規に作者様から購入する方法があれば、必ず正規で購入しているということ。
私だって、オークションをしたくてしているわけではないということ!!!!!!
じゃあなぜオークションで本を購入するのか?
それは、「オークションでしか欲しい本を手にする術がないから」
なぜオークションでしか本が手に入らない状態なのか?の理由は下の通りだ。
① 即売会は、10~20分で完売。サークル参加者が一般参加者の入場前に買ってしまうから、一般参加者が入場する時には本などもう無い。
そもそも昨今の「完売しました~はわわ~」ブーム&少部数発行ブームで、一般参加者には本を手に取るチャンスなど巡ってくるはずがない。
② じゃあ、事前に取り置きしてもらえば??いやいや、取り置きは相互フォローのみ・サークル参加者のみしか受け付けてもらえない。
② 即完売はわわ~サークルに限って、「通販しません、再販ありません、もっと刷ればよかった~はわわ~」。お前売る気&読んでもらう気あんの??
サークル参加者しか買えず、通販再販もない。もうオークションで高値出してでも買うしかないじゃないか。
そして、①~③のようなサークルに限って、「オークションでは手に入れないで!」ってツイッターで声高々。
サークル相手にしか売る気ないとしか思えないのに、まだそんな文句いうの?じゃあ通販してよ。じゃあ再販してよ。取り置き受け付けてよ。
ずっと支部で追いかけてた大好きな作者の本を手に入れるチャンスが巡ってきたなら、オークションでもなんでも買うわバカヤロー
私がとにかく言いたいのは、オークションで同人誌を買うな売るなというのなら、
オークションでしか買えない状態を作り出しているサークル側も反省すべき点はあるんじゃないかということ。
もう何度も出尽くされた話だけど、数年作る側として同人誌を頒布してみて価格について自分なりに考えたことをまとめようと思ったので。
価格のことはイヤでもついて回ったのであくまで一個人の考え方としてアウトプットしてみる。
そもそも弱小サークルなので印刷費+スペース代がとんとんって感じだったけど、それでも最終的に大きな赤字にはならなかった。
これは本自体を少しだけ多めに刷って半年以上(本によっては一年とか)+通販で在庫を捌けさすスタイルだったことももちろんあると思うんだけど、私のようなへっぽこが趣味として同人をしていくうえで赤字が少なくすんだのはジャンルとカップリングと毎回新刊を手に取ってくださった方々に感謝するばかりです。
私はこれを「多少は儲けたっていいじゃん」と思っている人だけど、黒字がでた分に関してはできれば他の人の同人誌買ったり、お世話になってる印刷会社さんにお金を落としたりしてくれれば嬉しいなぁとは思う。
私のカプでも【多少は黒字でたっていいじゃん派】と【同人で黒字なんてもってのほか派】と両方いた。
んで私の周りの【同人で黒字なんて~派】はとにかく儲けている人への攻撃がすごかった。
あくまで私の周りだけだから特殊な人が集まっただけだと思うけれども、黒字をだしてそうなサークルでノベルティ等で還元してなさそうな人はもうなんか思い出したくも無いレベルで罵っていらっしゃった。闇を聞いてしまったと思う。
これはすごく勝手な分析だけれどもその人たちはおそらく「ジャンルに対して真摯な自分」であり「ジャンルで儲けようとしてる人間」を許せなかったんだと思うし、「自分たちがやってないことを平気な顔してやってる人」に腹がたって仕方が無かったのかな、とも思った。
これは、同人に対しては半分正しくて半分間違ってることだなと思った。
例えば普通の趣味で、何か習い事をしたりするってなったときに先生との相性、立地を含む通いやすさとかを見ると思うんだけど富豪でもない限り必ずそれに伴う料金を考えると思う。
少なくとも私は見る。めっちゃ考える。続けていくうえでどこまで趣味に投資できるのか。お金を使えるのか。自分の月収から趣味に対してどこまでの金額を使えるのかっていうのは結構重要なことだと思っている。
普通の趣味もしくは習い事(例えば語学教室とか料理教室とか)って同人と違って金銭のリターンがあるほうが珍しいんだよね。
だから趣味は赤字が当たり前で、その赤字(というか自己投資なんだけども)を財布と相談したうえで現実的な値にするかというのも本人に決定権がある。
同人は誰かに強制されるわけじゃないから多くの人にとって趣味だけど、当人と印刷会社だけ額を決められないんだよなぁっていうのに同人誌を作りはじめてちょっとたった頃に気付いた。
私の月収、生活環境から一ヶ月の趣味にあてられる金額は2,3万円ぐらいが自分の中での目安だっだ。
参加する即売会イベントは基本的に2,3ヶ月に一回、ぐらいなので一回のイベントに対して掛かる金額は4万~6,7万ぐらいになる。
ここから私は【交通費】【スペース代】【印刷費】【当日買いたい同人誌】を全部まかなっていた。冒頭でも書いたけども弱小サークルなので基本的にこれだけの額があれば上記はクリアできたし、頒布側の人はわかると思うけれどもこれがいっきににドカンとくるわけではないのであくまで目安としてほしい。
一例としてあげると
一月:スペース申し込み代金4千円~6千円
二月:印刷費(私の場合)約3万~5万(部数とページ数によっての変動や印刷会社による価格の違い)
三月(イベント当日):交通費(東京の場合往復で5千円程度)、同人誌の購入費平均2万ぐらい
こんな感じで多少の変動はあれどまったりとやっていた。
ところがどっこい。私ももちろんサークル参加するとあるイベントで嬉しい誤算が起こった。
再録、アンソロ、分厚い個人誌のオンパレード。同人誌は一期一会買わなければ絶対に後悔する。
馬鹿だと思ってくれていいんだけどそれはもう欲望のままに買った。戦争は大勝利だった。財布はもちろん瀕死だった。
冒頭にも書いたけれど私は本自体を少し多めに刷って、半年ぐらいは持つように在庫を持っていた。
新刊の内容や装丁、参加者の入りに左右はされるけれども基本的に一度のイベントで印刷費が回収できることはない。そういうサークルでした。
このイベントで私の本が売れたかっていうとまぁ、まぁいつもと同じでした。
つまり私は予算オーバーをし(これは自己責任であり本が摂取できてるので心は安らかだった)、イベント以降も自分にとって大きな額の赤字引きずったままだった。
続けていくためには黒字にできなくても現実的な赤字に戻さなければ生活は圧迫されたままだ。
結論を言うと印刷費を削った。ページ数は無理だったし装丁はオプションのせてなかったので部数を削りました。
毎回イベントでは余ってるし、半年~一年持たせなくてもとりあえず落ち着くまではイベント一回分と通販あればいいかなって。
本を作るのは好きだし、手に取ってもらえると嬉しい。でも私の場合は人が作った本も欲しかった。次のイベントもおそらくこのフィーバーは続く。アニメ化して人気だったし!!!次イベは丁度推しのパートだし!!
買いたい本に割く金額が増えるのだから、使える金額の上限が決まっている以上どこか切らなければならない。
いつもより人が増えた今回のイベントで新刊の頒布数は変動していないのだから減らしてもいいだろう。そう思ったのだ。
そして次のイベントではありがたいやら部数読み間違えて悲しいやら新刊はまさかの完売だった。
受け入れてもらいやすい内容だったのも影響したのかもしれない。その本はイベント開始から1時間もったかどうかも怪しい。
サークル活動を続けて私はここで初めて複数名から「再版ありますか?」と声を掛けられた。
刷れば刷っただけ一冊単価が下がるのが同人誌だけれども、部数を減らした私は完売しても印刷費分がやっと回収できるレベルだった。
金銭面を総合するとここでやっと普通の生活に戻れるラインにはなっているが、正直再版は厳しい。だって既刊はまだ残ってる。これ以上部数を落とせば原価割れで売れても売れても赤字になるわけで、残っている既刊が全部はければ再版分の赤字を補えるがそんな奇跡に期待するのは厳しい。果たしてその赤字は私の中の現実的な赤字に納まるのか?その赤字を抱えたまま次の印刷費は捻出できるのか?と思うと再版はできない。
ごめんなさい、と言うしかなかった。(今でも読みたいと言ってくれた方がいたのに再版する財力が無かったことを悔やんでる)
それまでが長めに頒布するスタイルだっただけに、いつも手に取ってくださってた方々も「あのサークル(私のサークル)は長めに頒布してくれるから後回しにしても大丈夫だろう」と思ったのだと思う。私も買う側なら私のサークルをそう判断する。
結果として手にはいらなくてももちろん自分の判断を悔やむしかない。けれどこの時ふと思った。
「あれ?これって私はこの程度で済んでるけどシャッターや壁なんてこのレベルじゃ無理だよな?っていうか文句つける人でてくるだろ」と。
有名になればその分だけいい人も悪い人もついてくると思う。
そして有名な人がみんな財力をもっているわけじゃない。
私の印刷費はかかっても過去最高で5万円ぐらいだったけど(それでもこの額を振り込むときは勇気がいった)、大手サークルはなんかもう「私の生活費からだせる印刷費はここまでの額で刷れるぶんだけ!」って決められるレベルじゃない人ばっかなんじゃないだろうか…
みんなが富豪なら問題ないけど、きっと人気のあるサークルさん(壁やシャッターだけでなく)の中には学生さんもいたりするんじゃないか。そしてその人たちの財布の状況とは別に需要が発生してしまうんじゃないか。
私は自分の頒布数と印刷費が自分で決めれるけれど、そうじゃない人もいて、そして需要を作っている人間に間違いなく本を買った私も含まれているのでは?
そう思ったら【同人誌で黒字なんてもってのほか派】が途端に恐ろしくなった。
いやいや、だって、本が買えなかったら悲しいじゃん…本欲しいよ……買わせてくれよ……印刷するための多少の黒字は確保しててほしいよ……
次の印刷費にあてるだけの黒字は持っててくれるほうが安心するよ……再版で毎回赤字のリスク抱えるのやめてくれよ……額でかすぎたら心臓キュってなるじゃん
次の印刷費の満額だすような黒字じゃなくてもさ、せめて半分だけでも黒字分を確保してくれてたら安心だよ…
女性向け界隈では人を叩くのに使われる「完売はわわ」「再版はわわ」というのがある
最初はツイッターとかで「完売しちゃってごめんなさい><はわわ」ってする人のことだと思ってたんだけど、毎回毎回再版してる人のことをサークル側が「いい加減学べば?馬鹿じゃないの?」と言ってたりもする…女が集まってるんだからこんなのはたぶんどのジャンルやカップリングでも多かれ少なかれでもあるのかな、と思う。
私の場合は買う本を減らせば印刷費に当てられたけど、たとえば最初からどうしても我慢が出来ない分しか本を買ってない人にそこを我慢して印刷費にあてろというのは酷だし、そもそも既にそこを削っている人もいるかもしれない。
私は欲望を抑えられなかっただけなんだけど、今は不景気だし減給とかあとフリーランスの人は収入自体が左右されたりするんじゃないかな、と思うとやっぱり赤字を現実的な額に抑える努力は必要だし、赤字抑えた結果の本が手にはいらなくなるぐらいなら黒字だしていいから刷ってくれ!頼む!って感じがする。
こういうのを誰かと話す機会もなくなってしまったのでどこかに頭の整理として書きたかった。
作品は自分の子供なんです!とか、本が売れないと創作意欲が萎えるからとか、神のアフター代まで賄うべきとか、印刷費以外の経費のことを考えろ!とか私はそういうことを言う気はさらさらないです。
ただ「欲しいと思った本」が「その時に欲しいと思っている人に届けられる冊数」が成り立てば最高だなって思ったら、黒字は金銭的にはもちろんメンタル的にもすごく大事なことなんじゃないかな、と思いました。
同人イベントにサークル参加してると、友達や知り合いから「サークルチケット譲ってください」「サークルチケット頂戴」と言われる。
ときどき、助けがいるぐらいスペースが忙しくなりそうだったり、私がどうしても直接購入したい本がある時がある。
そのときは、サークルスペースが確保できた段階で、売り子さんをお願いしている。当日売り子さんをお願いした場合、サークルチケットを渡して(事前郵送)、その日のご飯代、お土産代はこちらが全部負担している(交通費は無理だが)。
たまたま忙しいイベントが5回ほど続いて、6,7回目の忙しくなさそうなイベントの1週間前。
こちらから依頼してないが「イベントへ行くなら、サークルチケットください」と言われた。
特に売り子さんとしてやってもらうことはないが、いいよ、とサークルチケットを郵送した。そのイベントではこちらから仕事は一切頼まなかった。
またその次のイベント。今回も忙しくなさそう。
すると、今回も1週間前に「イベントへ行くなら、サークルチケットください」と同じ人言われた。
同人誌の原稿の手伝いも、搬入も売り子も、何もかも手伝わないで、サークルチケットだけ余ってるなら頂戴って・・・ええ・・・
1度タダで郵送までしてしまった私が悪かったのだろうか。
サークルチケット欲しいなら、同人誌やグッズ作ってサークル参加してくれ。サークル参加費ちょっとは負担してくれ。
しんどい思いをしてくれ。
最近というほど最近の文化ではなくなってきたかもしれませんが、同人誌の「お取り置き」についての話。
知ってる人がほとんどだと思うけど、同人誌の「お取り置き」がどんなものかというと、即売会の前に作者に「この本が欲しいので、私に売る用の分を売らずに取って置いて欲しい」とお願いするものです。
この「お取り置き」システム、即売会で欲しい本が必ず(サークル側にミスがなければ)手に入る神システムだと思います。確かに神システムです。
ただ、このシステムがほとんど一方的に、買う側にしかメリットがないことを知らない人も多いんじゃないかなあ、と最近思うようになりました。
・取り置きは頒布物を取って置いてもらうものなので、お金を払う必要がある。
・取り置きはサークル側の義務ではないため、していないサークルに当たり前のように頼まない。
同人活動のスタンスは人それぞれなので色々思うことがあると思いますが、上記二点はほとんどの人が同じ認識だと思います。
さすがにこの二点は当たり前だろうと思っていても、この二点すらわからない・知らないような人をそこそこ見かけるのが恐ろしいと思います。
まず、取り置きをすること自体、はっきりいってサークル側にほとんどメリットはありません。
人によって管理の仕方は違うと思いますが、まず取り置き分の名簿を作り、在庫から取り置き分を分け、人によっては取り置き分は一冊一冊封筒などに入れて渡す人もいます。
これは普通に頒布をすれば一切必要ない作業で、取り置きをしたからと頒布価格を上げるサークルというのはあまり聞いたことがないので、これはサークル側が好意で手間をかけてくれているだけです。
強いて言えば、印刷の発注をする前なら部数の目安にならなくもないですが、受注生産でもなければあまり意味がない気がします。
その上、取り置きをしてもそれ以降音信不通になり、取りに来ない人、もしくは「取り置きを頼んだけれど普通に買ったので大丈夫です」という人が時々いました。これをやられると普通に頒布すれば残らなかった在庫が手元に残ることになるので、結構つらいです(場合によっては取り置き以外手元にないため、頒布を断ることもあります)。特に後者は好意だったりするのが本当につらい。
どちらもすごい手間、リスクと言うわけではないので伝わりにくいかもしれませんが、こういうデメリットがありながら取り置きを許容しているサークルは少なくないと思います。
では、なぜデメリットばかりの取り置きがここまで一般化しているかというと、個人的には「サークル参加していて買い物に行けないサークル同士のやりとり」もしくは「友人同士のやりとり」が原点だったのかな~と思います。
それがTwitterなどの普及で「普段フォローしてくれている人に」と敷居が下がったのが現状だと思います。
サークルは必ずしも売り子をスペースに呼べるわけではありません。朝から頒布、落ち着いた頃に買い物、となると既に周りのサークルの本は売り切れ、ということはめずらしくなく、そういうサークル同士がお互いの本を買えるように、というものだったのではないかと思います。
私も人間なので、読みたいと思ってくれる人には頒布したいと思って取り置きを受け付けていたことがありますが、そもそも本を買ってくれている時点で同じく「読みたい」と思ってくれている人であることには変わりないのに差を付けるのはどうなんだろう?むしろ朝一で来てくれる人の方がどうしても欲しいと思ってくれているのではないか?と思って取り置きを受け付けるのをやめました。そもそもできるだけ売り切れないように刷っています。
サークル参加をしているため売り切れるまでにどうしても買いに行くことができない、事情があって会場に来れない、それでも欲しいと思ってくれている人への対応はしたいと思いつつも、Twitterだと周りに見えてしまうのでDMやスカイプなどでやりとりをしています。
それじゃあ仲の良い人にしか頼めない、と思うかもしれませんが、本来取り置きってそういうものだと思います。
これを「絵描きは絵描きしか贔屓しない」とか言われても本当に困るし、正直、一体何を言ってんだ!?と思います。
すごく意地悪な言い方をすると、取り置きをお願いして他のサークルの列に並ぶのって「並んでまで欲しい本ではないと思われている」って捉えられても仕方ないかな、と思います。普段から付き合いがある人ならともかく、イベント前だけ突然「取り置き良いですか?」なんて言われても、さすがに嬉しいとは思えません。少なくとも私はそうです。
手軽に、ほぼ確実に本が手に入る手段として重宝されている取り置きについてですが、ただの予約システムだと思わず、間違ってもお金を払わずに本をもらえるシステムだと思わず、少しでもサークル側のことを考えてもらえると助かります。
これは本当に、どうしても欲しい本が残部僅少、一般参加しかできないときに取り置きをして欲しいとメッセージを送るのが悪だ、と言いたい記事ではありません。
サークル側からの言葉だと上からになってしまうようで心苦しくはありますが、買い手でもある立場としても、取り置きをしてもらうことに最低限の感謝や礼儀は必要だと思います。
例えば、お願いする際にどうして取り置きを頼むほど欲しいのかという理由などを添え、他の人から見えない場所でお願いする、などの心遣いは大変ありがたいです。
もちろんそれでも断られることはあると思いますが、同人活動は趣味の範囲、個人と個人のやりとりなのでそもそも正解はありません。
この記事にだって「別に取り置き手間ではないし、どんどん受け付けたい」と思う人がいると思います。
ただ、すべての人がそうではないこと、快く受け付けてくれる人が当たり前であり、そうでない人が悪である、という考えが減ってくれたら少し心が楽になると思い、この記事を書きました。
「思います」ばかりのかなり主観的な記事であり、読みにくかったと思いますが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
DL販売をしろって話ではなくて、あくまでコミケ会場における頒布方式の話ね。
なんで紙媒体にこだわっているのだろう?
現地での同好の士どうしの触れ合いの場という意義を守るにしても
例えば、QRコードが印刷された紙片をブースで100円とかで売る。
「これをスキャンすればデータを落とせます。よかったら感想コメもください☆」
とかでよくない?
QRコードの内容は、本データが格納されたクラウドへアクセスする認証スクリプトに、
GETでユニークなシリアルコードが予め入力されるようなURI。
もちろん従来どおりの紙の本500円とかと併売してもいいし、
同人誌ならこれで救われる人もいると思うんだよね。
コード認証機能を提供するWeb APIだかウィジェットみたいなのを
出してくれたらスムーズだけど、そこらへんも同人開発者の力でいけそうでしょ。
データ置き場も自分のサイトじゃなく、準備会の指定するクラウドにしちゃえば楽。
データで買ったが紙の本も読みたいって人に関しては、
業者は印刷用データをDLできて、製本されたのが届く、みたいな
オプションサービスをどっかの業者が始めればいいだけじゃない?
サークル参加者にとっても、見本誌や試し読み用のを
これで身銭を切って印刷所課金した上に在庫リスク・不安を抱えなくても、
アプリからQRコードを多目に自宅のプリンタで印刷しとけばすむ。
ついでに見本誌もデータで納められるようになれば、
完全にデータだけ用意すればよくなる。
紙の本を否定するわけじゃないし、趣を考えると共存する方がいいけど、
積極的に電子化を取り入れたら、作る側にとっても読む側にとっても、
より便利で、よりフェアで、より可能性が広がると思うんだよね。
コミケは変わった。
以下、オッサンの繰り言な。
昔もいたよ、床にベタァーって座ってるやつ。
でもこんなにいなかったよ。
こんなたくさんレイヤーいた?
彼女たち、サブカルチャーに興味なんてないよ。オジサン分かっちゃうんだよね。
ちやほやされたい、パコりたい、ATMゲットしたい。
多少まともな女人でもモデルか女優になりたい(あるいはもうなってる)。
サークルもジャンルも知らんのばかりだから、仕方なくレイヤーのおっぱいばかり見てたよ。
帰ってから、網膜に焼き付けておいたおっぱい思い出しながらシコったよ。良い時代になった。
オタ趣味がライト化したせいか、普通っぽい人もたくさん来てた、サークルエリアには。
でもカメコは紛うことなきキモオタ。オジサン……じゃなくても分かる。
宮崎勤時代を彷彿とさせる。パンピーに侵される前の、あの時代に戻りたい。
でも、持参したモバイルWi-FiルーターのWi-Fi接続に手こずったのは想定外。
混線? 何度Wi-FiをON/OFFしても自分のSSIDがリストに表示されないの。
バァーって『幼女大好き』みたいなSSIDばかり表示されて、自分のが見つからない。
仕方なく禁断の5GHz帯を使わせていただきました。冬までには出所したいです。
→違うんだ。定量的に表現できないんだけど、明らかに増えてるんだよ。今は運動会の保護者席かよっていうくらい、点じゃなくて面で場所占有してんの。
◯もうレイヤーは別のとこで単体でやって欲しいよね
→コスエリア以外でコスしている人多くない? ルール違反じゃないの?
それとワンフェスも過激。フィギュアじゃなくてオッパイのために夏冬行ってる。
◯ 場内の写真が普通にネットにどんどん上がっているのが一番の驚き。
→エアコミケができるようになったことには驚いている。#C90のタイムライン追ってるだけでも結構楽しいよな。
◯いっかい行ってみたいんだよな。
→来いよ、新参。……怖いのか?
◯幾ひととせ じゃない。ひととせ か 幾とせ だ。
→悪い。
→悪い。屋内専用チャンネル使った。屋外専用チャンネル、電波のチェックだとかいってブチブチ切れるんだよ。使い物にならん。来夏までには出所したいです。
少し前の話。2016年春。
レポというかただの記録としてのメモ。
■申し込み
まずは通常のサークル申し込みと同じようにオンラインYOUで申し込む。
ここでの申告部数は適当。
でも3種類、各20冊が上限
■準備
◇袋詰め
amazonで買った。「透明OPP袋 テープ付 195×270+フタ40mm ≪B5用紙/A5版書籍向け≫ 30ミクロン 【100枚】 」って商品。
多少ページ数厚くてもB5同人誌余裕で入るくらいの袋だった。
3種類、20冊、15冊、5冊を↑の袋に一つづつ詰める。
思ったよりもかなりめんどくさいし大変だった。
◇値札作り
この作業が一番大変だった。
はさみで切る前に両面テープを全体に貼ればよかったかもしれない。
値札は袋詰した本に貼る。
◇見本紙
3種類各1冊づつ見本誌が必要。
私はシールを直接貼るのが嫌だったので、値札と同じ要領でPCで打って印刷。
委託コーナーを見ると見本誌にはB5の透明ブックカバーをつけてる人が多かった気がする。
郵送時は気をつかって一応袋に入れた。(封はしてない)
見本誌×3とメモを貼った。
◇書類記入
スタジオYOUから部数を記入する紙、返送時に使用する宅配伝票、ダンボールに貼り付ける紙などが送られてくる。
それを全部記入。
伝票やダンボールの見えるところにサークル名を書くのが恥ずかしいなと思いつつ書く。
◇荷詰め
ダンボールのサイズがかなり大きくチラシなどを丸めて隙間を埋める。
出来ればちょうどいいサイズのダンボールを事前に調達した方がいい。絶対いい。
余計な料金がかかる。
上面と側面2箇所に貼り付けた。とれないようにガムテで貼っといた。
◇荷物を送る
店員に「荷物送りたいんで元払いの伝票ください」と言って伝票もらう。
ダンボール箱が無駄に大きかったので890円くらいかかった気がする。
■イベント終了後
早い!
送ったままのダンボールで返ってきた。
返送時はなぜか料金が1080円になっていた。
開けるとクッション代わりに余ったであろうイベントのちらしが詰められててちょっと笑った。
他ジャンルのチラシだった。
見本誌はそのままだと配達途中でボロボロになるかな?と思い一応袋に入れて送ったけど
返ってきたときは裸のままだった。
でも思ったよりも綺麗な状態だった。
茶封筒が入っていたので、書類が入ってるのかな?と思ったが何も入っておらず・・・
書類は見本誌の下に直接入っていた。
書類には売り上げた部数が書いてあった。
6部、6部、5部だった。
■総括
普段東京のイベントでは20冊前後売れてる程度なので、地方のイベントだしブクマほぼつかなかったし
1冊でも売れてくれればいいか・・・程度の気持ちで出したので思ったより売れてくれて嬉しかった。
ツイッターで感想送ってくれた人がいたので出したかいはあったなー
売上とトントンってとこかな。
準備の手間が慣れてないのもあってかなりかかった。
・何はともあれ、まずはレイヤーが集まる場所に行く。超会議とか同人イベとかハロウィンとか色々あるよ。
・夏コミはちょっと初心者には敷居が高い、規模が大きすぎて人多すぎるし、あと熱中症も怖い。
・超会議はオススメっぽい話も聞くけど行ったこと無いから説明できない、ごめん。
・ハロウィンで渋谷とか原宿でコスする連中は人種が違う、オタクじゃない、むしろオタクの敵。
・オススメは同人イベの『オンリー系』のイベント、人の量も適度だしジャンルが固定なだけに狙いやすい。
・ただ丸腰で行っても勝機は薄いから武器を持とう。同人描くか自分もコスしよう。両方なら最高。
・自分もコスするなら、その作品のメインキャラじゃ無くてちょっとマイナー所の男キャラがいいね。
・戦国BASARAなら「浅井長政」あたりが丁度いい、政宗様とか幸村みたいな男前はアウツ。
・色物キャラはホントにイロモノ扱いされるだけだから恋仲に発展しにくいよ。
・狙い目の女の子は『2人くらいでサークル参加してるレイヤーの子』が最高、話しかけやすい。
・グループで参加してるレイヤーの女の子集団はアフターも決まってたりするし輪に入りにくい。
・カメコに囲まれてるような場数を踏んでるレイヤーはハードルが高いから生半可な準備じゃ無理。
・自分の本買ってくれたり写真お願いしてくる子も狙い目、名刺くらい渡してもいいかもね。
・狙った娘はとりあえずアフターの予定聞こう、誘うなら別にオシャレな店じゃなくてもいい。
・サイゼリアあたりでちょっとした話するだけでもいい、次につなげる下準備を整えるのが大事。
・なんだかんだで親密になったら売り子お願いしたり、一緒にコスしてもいい。
・とくに告白とかしなくてもいい、気が付いたら付き合ってることが大多数だから。
・これで彼女はゲットできるよ。
絵を描くことから始まって、ペーパーを作った。
お金に余裕が出来た頃には、地元のイベントに参加をして段々大きいイベントにも参加した。
今は年も落ち着いて、オンリーイベントだけ参加している。
参加回数減ったけど、絵を描く事や新刊を楽しみにしている声が嬉しくて、
描きたい物を書き続けている。これだけでも凄く幸せなことだ。
けど、未だに課題なのは「サークル参加におけるコミュニケーション」だ。
この10年間、サークル参加は隣人同士挨拶をするのは定番(マナー)だ。
「おはようございます、こちらこそ宜しくお願いします」こんな感じに。
今はどうだろう。挨拶をしない人もいる。
若い人の参加が増え、待ちに待ったイベントに参加できてワクワクしているのも分かる。
机についたら目を合わせずいそいそと準備をする。こちらから声を掛けても会釈程度。
これではコミュニケーションが取れない。
また逆な事もある。
とてもコミュニケーションがあり、明るく元気な声を発する隣人もいる。
こっちも元気にはなるが、明るい子の周りに沢山の友人知人が集まり、ジャンルの話に黄色い声がとぶ。
正直うるさい。
おかげで、自分のスペースで買い物してくれる人の声が聞こえないこともある。
こんな時、あなたはどうする?
気にしない?黙ってる?注意する?
標題の件の「同人におけるコミュニケーションって?」はこういう事だ。
でも、これは前半に過ぎない。
縁があって、いろんな人にお出かけの声を掛けてくれる。
好きな物を好きなだけ話し、こうあって欲しいとうCPについて語り合い、繋がりのある話をした。
それはさぞかし楽しい一時を過ごした。
だが、その話は半分もなれば話を尽きる。
この後、何を話したらいいのか分からない。
わからない。
私はそれしか思いつかないのだ。
以前、頑張って出したネタは「最近買ったアニメグッズは?」だった。
それは間違いだった。
正直、その情報がどんな物が具現化できず分からないのと、私は金銭的に困難な生活をしていたため、
グッズを数十個買うというは出来なかった。
だから「え?買ってないんですか?」って言われると解答に困った。
この気持ちは子供の頃、流行だったオモチャを自分だけ買ってくれず、仲間はずれになったときと同じだ。
話について行けず、孤立した。
要するに、本名も知らずその場でばったりで仲良くなった人に
どこまで話を掘り下げていいのかわからないのだ。
そして、そのような話を振ったとして不快な思いをして別れるのは避けたかった。
それが気になって、どうも話を掘り下げる事に躊躇してしまう。
最近、SNSやイベントで知り合った人と食事や料理、ライブなど行く姿を見掛ける。
羨ましいことだか、そこまで仲良くなるのは凄い事だし、これからも仲良くしてほしい。
人にもよるのかもしれない。何でも話す人、抵抗のある人、色んな人がいる。
その中で、気の合う人や一緒に制作物を作る人を見つけ出すのは奇跡に近いとも思うほどだ。
でもその人の「好きなこと」「嫌いなこと」は読めない。
何をしますか?
「コミケにサークル参加するのに新刊がないなんて!」という意味です。使い古されたフレーズですが。
でも気力も体力も能力もないじゃん?
ぶっちゃけ描きたい話はもう描いちゃったんでネタがもうないじゃん?
ならサークル参加するなよって言われるかもだけど既刊がまだまだあるから置きたいし正直買い物もしたいじゃん?
こちとら長いコミケ人生でサークル参加じゃなかったことってほぼないじゃん?
落選しない限りは絶対サークル参加なんだけど、新しいドレスがないなんてっっっ!!!!
虎さんからも「新刊出すなら登録してね」ってメール来てなんかますます辛い……
別に誰も私の新刊なんて待ってないんだけどさ……なんかこう、居心地悪いよね。
みんなこういう時どうしてるのかな。
心と体に鞭打ってがんばってとりあえず出すのかな。
そういえば昔のジャンルの時も新刊出せなくなってお友達サークルさんと本を交換しあうことができなくなって肩身狭くなってやめたんだった……
うーーん今回もそうなるのかなぁ。もうちょっとがんばりたいんだけどなぁ。
最近、人気ジャンルの同人誌即売会に参加して思ったことを書いてみました。
一般参加者及び買い物をする人に向けたことと、サークル参加者に向けたこと、両方あります。
厳しい暑さの夏のイベントに向けて、少しでも買い物がしやすくなるといいなあ。
当人は「気をつけているから大丈夫」と思っているのかもしれませんが、
周りの人は怖い思いをしているかもしれませんし、
「あの人も日傘だから大丈夫」と他の人が日傘を開いてしまう原因にもなります。
帽子や、市販されているフード付きのタオルなどで対応しましょう。
http://item.rakuten.co.jp/tetelab/10011280/
例えば700円の買い物に対して1200円出す場合などは
「1200円出します」と声を出して売り子さんに伝えると、
売り子さんも「お釣りは500円出せばいいんだな」と瞬時に判断し準備することができます。
またいつものお財布とは別の財布に100円・500円・1000円だけ入れておくと買い物もしやすいです。
私は上記のポーチか、100均のビニール平ポーチを利用しています。
また10円玉や50円玉を利用することは避けましょう。
同人誌即売会で使えるコインは基本的に100円玉と500円玉だけです。
★欲しい本の値段はサンプルなどでチェックしておく。
当日は混雑でピクシブも繋がりにくいです。
複数冊購入する場合は、待機列でお金や身分証明証を用意しておくと良いでしょう。
ひとりあたりの会計にかかる時間が少しずつ短縮されれば、次のサークルさんに早く行けます。
午前中は忙しいサークルさんが多いです。
特に壁の列ができているサークルさんには、後からお邪魔しましょう。
「先に本は買わせていただいたのですが」と一言添えれば何の問題もありません。
本で膨らんだトートバッグやリュックは自分が思っているよりも嵩があります。
人やサークル頒布物にぶつけないように自分の身に引き寄せて移動しましょう。
また一般参加者が一番混む時間帯にカートを引いて移動することは危険です。
★移動は走らない、狭いところを通るときは声がけがあるとベター
当たり前ですが、走ると転倒の恐れがあり、危険です。
また並んでいる列の間を無言で無理やり突っ込んでいく方もいます。
「すみません、通してください」「通ります」などの声かけがあるだけで、気持ちがいいし、
通してあげよう、とスペースを空けてあげることもできます。
□サークル参加者に□
二冊ずつで2600円、三冊ずつで3900円、机上の本を全て一冊ずつでいくら、という風に
想定される会計を確認し、例えば紙に書いて見やすいポスター裏に貼っておくと便利です。
列が伸びている場合は、会計の合間などに列に向かって「身分証明証の御準備をお願いします!」
などと呼びかけると、みなさん手元に準備しておいてくれますし、
こちらから「提示お願いします」とお願いするより先に見せてくれます。
予想を越える大混雑が起きた場合、赤ブーやYOUのスタッフさんは列誘導をし、手伝ってくれますが、
できるだけスムーズな頒布を心がけ、そのために準備をすることがサークルの義務であると私は考えます。
人それぞれ考え方はあるかと思いますが、自分の本を買うために炎天下や寒空の下に並んでいる人がいる、
その中には、本を買うためにお休みをとったり、お金をかけて会場にやってきた人もいます。
もちろんみなさん、並んででも欲しいと思って並ぶわけですが、
サークル側はその気持ちに報いる努力をするべきではないのかな、と思います。
このスムーズな頒布のための準備というのは、例えば売り子を二人用意することや、
列に向かって「二列になって」など列形成の案内をしたり
小銭が少ない場合「お釣りが少ないのでできるだけぴったりお願いします」とお願いしたり、
ノベルティのポスカを新刊に挟んでおくなど、セット組みすること、
搬入物の段ボールを開けておいて、すぐ取り出せるところに置いておくことなどです。
もし自分の手に余ると感じるなら、何かを諦めることも大事かと思います。
この場合の「何か」は「自分の買い物」や「ノベルティ」や「アンソロの企画」自体であったりします。
以上、最近感じたことについて書いてみました。
何かの参考になれば幸いです。
感想をもらえないから辞めた人の文章を見て「なるほどなあ」と思い、アフターに誘われないから辞めた人の文章を見て「なるほどなあ」と思った。
私は感想をもらえずアフターにも誘われずイベントが全く楽しめないから次で最後にする。
ピクシブなんかに上げればそこそこ多いブクマを頂けるけども本は全く売れないんだよね。
タダなら読んでやってもいいけど本はいらねー。ってカテゴリのサークルなんだろうね。
100部搬入して80部搬出して、みじめで悲しくて泣きたかった。
身の程知らずだったのが悪い。
判断を誤った私が悪い。
だから次に参加するイベントは、新刊の他にノベルティや無配の大盤振る舞いしてスパッとさよならします。
最後だと思うと「完売しても赤字」の価格設定も気にならないものだね。
ほかの人たちと仲良くなりたかった。
イベント前にtwiplaでアフターの参加募ってるるから、それに参加表明してからイベント参加すればいいよ。「初参加OK」って書いてある奴な。
「初参加OK」でも「内輪」っぽい感じがあるのは否めないけど、それでも「良かったらこの後…」「あー、予定があるんで、すいません」みたいなことは絶対にない。
必ず「あの、今日のアフターに参加する○○です」「あー、はじめまして。主催の××です。まだ全員集まってないのでもう少しここで待ちましょう」みたいな感じになる。
つーか大きいイベントにも小さいイベントにもサークル参加も一般参加もしてるけど、当日初対面の人をナンパしての打ち上げなんてしたこともされたことも見たこともない。
去年の夏コミの時に何年かぶりに新しいジャンルで初対面の人たちと打ち上げに行った(上記のような手順で)けど、
ツイッターでリプ送ったりの絡みは全然なくて「あー、このジャンルの絵描いたり話したりしてる人たちいるなー」くらいの感じ。
自分も描くけどちょっとだけだし、当日サークル参加してなかったのも自分だけ。
参考になるかどうかわからないけど、断られる可能性に怯えながらいきなり話しかけるようなことはしなくていいので、もしよかったらtwipla見てみてください。
さぎょイプまで持ち込むのが厳しいなら、
「○日のイベントにサークル参加で上京するので、(カプ名)好きな方とイベ後お話ししたいです><」
てストレートに呟くといいよ。
で、リプくれた人ならもうそのまま予定詰めればいいし、
ファボってくれた人にはこっちからリプ飛ばす。
遠方の人がわざわざ交通費出して来るなら、折角だしって誘いやすいし、一度会うと次のイベント時にも誘いやすい
逆に、遠方の方の上京イベ参加だと、イベント後にディズニー行くとか、ショッピングや東京観光するとか、親戚の家にそのまま行くとか、
飛行機や新幹線の時間が早いとかで既にイベント後の予定が入ってるかも…と、イベント後ひまアピールや前振り無しだと、こちらからは誘いづらかったりする
実際、遠方の方を誘う時は、そういう理由で断られる事は割と多い
だから、オタクにどっぷり浸かった1日にしたいなら、事前にかまってくれアピールして損はないはず
アフターでいつも盛り上がってる層はそういうのに手慣れてるか、
そもそもの活動ジャンルに友人を引き込んでる人が多いし、気にしない方がいい
いわゆるパリピ乗りでジャンル移動激しいタイプとはあまり合わない自覚あるから、
無理にそういう層のアフターに飛び込むよりは、ジャンル横断して静かに近況とか萌え語れる人が出来るといい
そういう友人・知人が増えると、同じイベントで他ジャンルで出てる知人のスペースに行って、今日イベ後アフターしない?って誘えばだいたいアフター予定は埋められるようになる。
今日はなんかだるいし荷物搬出して会場出たら適当に買い物して帰ろっかな…
っていう時に知人からアフターお茶しない?と誘われたらホイホイついてくしね
「○日のイベント後に(カプ名)オフ会やりたいです!><だれか一緒にやりませんか?」
ってイベ前の2~1週間前宣言しちゃうほうが、ツイッターフォローしてくれる人だから傾向似た人が集めやすいし、
描き手・読み専・オン描き専・オン読み専、問わず意外と手を上げてくれるよ
あと、やっぱり遠方の方が主催だと「そこまでして同好の人と話したいのか!なら私でも参加していいかな…」って心理も働いて参加しやすい。
前に感想来ないから同人やめたって記事を読んで、それはいまいちピンと来なかったけれど。
自分はアフターに誘われないから同人というか、イベント参加をやめた。
イベントに出るのをやめただけで、今でも絵は描くしピクシブに投稿もする。
ただもうイベントに出たくない。本は作るの好きだけど、イベントに出たくない。
惨めな気持ちになる。
移動費数万払って遠征して、イベント終わったら大好きなキャラの名前すら一言も呼ぶことなく一人で東京を歩く。
重い荷物抱えてお土産買って、何もすることなくなって新幹線に乗ってツイッターを見る。
そうすると、アフター楽しい呟きが沢山流れてくる。
イベントでしゃべった人、感想くれた人、差し入れくれた人、取り置き頼まれた人。
みんなアフターで楽しそうだ。
惨めだと思った。
誰も声を掛けてくれない。
どんどん惨めになる。
家に帰って、イベントありがとうございました!って呟いて、荷物片付けて自分は寝るんだ。
そう思ったら、もう色々駄目だった。
これはただの愚痴なんだ。
ツイッターにも色々あってあまり浮上できてないし、全然人にリプとか送らないし。
でも、それでも。
イベントに参加したら、もしかしたら隣の人と意気投合してご飯食べませんか!ってなるんじゃないかって。
そう思って、期待して。
何回かサークル参加したよ。
そんなのただの夢だった。
お隣さんは友達と参加していて、最初の挨拶以外話すこともない。
ツイッターで繋がっていないと、余程上手くなきゃ誰も話しかけてくれない。
リプいっぱい送って、仲良くならなきゃダメなんだなって実感する。
だから、やめた。
みんな誘ってくれなかった!って自己中に怒ってるわけじゃなくて、本当に虚しいだけなんだ。
怒ってるっていうなら、自分に怒ってるよ。
どうしてご飯一緒にどうですか?とかアフターついて行ってもいいですか?って言えないんだろうって。
性格変えられなくて一人で勝手に凹むのなら、もうやめたほうがいいよね。って自分で決めたから。
本を作るのは本当に楽しいし、二次創作したい続けたいって思えるくらいそのキャラが好き。感想もちょっとは貰えるようになった。
好きだから、描くのはやめないと思う。
イベントはもう行かないけど。
イベント行けるようになれるかな。
まだわからないけど、とりあえずイベント参加やめようって決めたら結構心が楽になった。
もしも、コミュ障だけどイベント参加して好きなキャラ、CPの話がしたい!っていう人は勇気を出して頑張って。
自分みたいにならないでほしい。
この神話が発しているメッセージは、多分「運営やサークル参加者だけではなく、一般的な括りではお客様と分類される<一般参加者>も、このイベントに貢献しようという意識で参加している」という理想を掲げたものだと思います。この神話がいつから語られだしたのか知らないけれど良い話だなあと思います。
ただ、これは理念であって、必ずしも現実ではないって区別がついてない死ぬほど頭の悪い人たちがいますよね。
たとえばこういう人たち。
コミケの神話の理念自体は立派だし、その理念に共感して、実践している人たちは本当に素晴らしいと思います。でも上の人達はそうじゃない。
その立派な理念に共感し、現実にしようとして努力するのではなく「これを否定する奴は悪だ」みたいに振る舞うただの馬鹿。
こういうのはただのカルト宗教であり原理主義者です。 本当に参加者の誇りがあるなら、知らないだけの人にこんな暴言吐きますか?
こういう行為が「参加者」として相応しいと思ってやっているのだったら、「たしかにコミケは参加者しかいないかもしれないけど参加者ってのは最低なやつらの集まりだな」となります。
良かれと思ってやってるなら、あんたたちのやってる行為は無能な味方だと言っておきたい。
上の馬鹿な人たちだけでなく、この話を良くする人たちは自分の頭でよく考えてみて欲しいんですが、「一般参加者」のやってることはそんなに特別ですか?
大半の「サークル参加者」でない一般参加者は、総体としてみればディズニーやらジャニーズのLiveで行列作ってる人たちと大して変わらないと思うんですよね。「徹夜行列」だとかしてるのも含めて。むしろ最近は「ニコ生」とかしだしている。そういうことを考えた時、総体としては私の中でのコミケ一般参加者のイメージは、他のイベントで行列作ってる人たちより悪いです。
「運営スタッフと一般参加者との距離感の近さや隔たりの低さ」こそ好ましいものだと思いますがこれだってどちらかというと運営スタッフの努力によるものです。
「一般参加者」としてあなたたちが他の人に誇れることは何ですか? 長時間文句を言わずに行列を作って並ぶこと以外に、何か特別なことをしていますか?その程度のことでなぜそんなに偉そうなのですか? 馬鹿じゃないの?
上のまとめに限らず、コミケに参加するような人たちが普段からマナーが良かったり、当事者意識が強い人かというと全然そんなこと無いですよね。
むしろ、この神話を崇め奉る人に限って、他の場所では、例えばオフ会に参加したらお客様感覚丸出しで、その会に貢献するでもなく、帰宅してからオフレポで悪口しかかかない馬鹿をやらかしたりします。
「コミケ」を持ち上げるんじゃなくて、「自分」が日頃からコミケ以外でもいろんな場所で「参加者」としてその場に貢献するような行為をすればいいじゃないですか。
先人たちが作り上げてきた「コミケの神話」にたかって、自分を律することもなく自尊心高めようとするだけのフリーライダーたちよ。 あなた達のような行動をする人たちを世間では「お客様」と言うのですよ。
バーカ
馬鹿1がコリアンへの差別を扇動するようなデマを流す(←死ねばいいのに)
↓
馬鹿2が馬鹿1のツイートを遡ってコミケにサークル参加予定であると把握
↓
↓
↓
馬鹿2の取り巻き「オタクってこんな時にもコミケの心配しかしねえのか。クソだな」
twitterでこの流れ見てたんだけど嫌がらせメソッドとしてすごい洗練されてると思った。
あと某フットボールクラブの「Japanese Only」横断幕を例に出して批判してた奴も見かけたけど、あれを掲げた奴がクラブからの出禁を食らうのと「スタジアムで『Japanese Only』を掲げた奴が参加する予定のアイドルのコンサートに殴りこみをかける」のは全然違う話だってわかんないのかな。すげえな。
私は主催本部ブースでインフォメーション役のようなことをしていた。私が在籍していた企業の催すイベントではパンフレット全参加者購入制で、パンフレットにはサークル一覧の他に当然の事ながら注意事項と会場図面が記載されていて、パンフレットを見れば全てとは言わないが、大体のことがわかる。
しかし、主催本部へ質問にくる参加者の大部分はそのパンフレットに記載されている事を聞きにくるのだ。
例えば「出口はどこ?」「ゴミ捨て場はどこ?」サークル参加者なら「発送した荷物の受け取りはどこ?」等だ。
先述したがパンフレットは全参加者購入制だからこの質問にくる人々はパンフレットを持っている。だが、皆読まないのだ。サークル側に至ってはサークルチケットと共に要項と荷物受け取り場所が記載されている図面も送っていた。でも、読まないのだ。わからなかったらとりあえず聞けばいいと思っているから。
正直所持しているパンフレットに載っている事をわざわざ本部まで足を運んで聞く姿は滑稽に感じる。
繰り返すがパンフレットはゴミではない。わからないことがあればとりあえず開いてみて欲しい。読んでもわからないことがあればそれはこちら側の責任だ。遠慮なく聞いて欲しい。
今はどこのカラケーも事務所批判一色なので、まとまった意見を書けるこちらに書いておきます。
最初に言っておきますが、当職は14回MMD杯で恒心を知った所謂新芋です。もともとなんJを見る人間ではありませんし、ニコニコ動画における淫夢などの”例のアレ”系を知ったのすら比較的最近ですので、多くの教徒と感覚がズレていると思います。もし事務所さんがこれを読んで、くっさいホモガキに援護され不快に思ったらすみません。
証明はできませんが、当職は事務所さんとは一切Twitterなどでコンタクトを取ったことはありません。今から書くことは全て自分の意見です。
まず、Dのニコ生コミュの件に関しては、ここでは言及しません。というのも、当職はDのキャスをあまり見ていませんでしたし、生放送のコミュにも申請していませんので、wikiで得られる以上の情報を持っていません。
そもそも、教徒の方がどれほどコミックマーケット及びコミケと関連の深いサブカルに関し造詣があるのか当職はよくわかりませんが、恒心以外の界隈で、これほどまでに「コミケにサークル参加しただけで界隈全体からバッシングされる」ジャンルを当職は見たことがありません。あと、コミケに参加するために匿名掲示板の住民の承認(理解)が必要なジャンルも初めて見ました。普通、同人活動ってもっと自由なものですよ。(コミケのルールの範囲で)自由に創作したり物を作ったりして、その頒布物を通して同じ趣味を持つ人と交流するのが一般的なコミケの楽しみ方だと思います。特に中小サークルはそういう傾向が強いでしょう。嫌なものは見なければいいし、どのような物を出すのかはサークルに一任されていますから、逆にジャンルの多くの人がサークルに文句をつけることは(そのジャンルのアンチでなければ)普通はしません。大事なことなので二度書きますが、サークル主が匿名掲示板の住民の機嫌を伺って参加不参加を決めたりすることは一般的ではありません。なんJでどうかは知りませんが、コミケ(というか同人界隈)では一般的ではないんです。
あと、どうも教徒の方の多くが音楽事務所さんのサークルをコミケにおける「恒心教の代表」のような捉え方をしているような気がするのですが、そのような捉え方も一般的でないと言わざるをえないと思います。コミケはあくまで”個人”の表現を発表する一つの場です。企業ブースに宗教として出したのなら、”ジャンルの代表者”になるのかもしれませんが、個人ブースの裁量はサークルに一任されています。何が言いたいかというと、教徒が「恒心教の代表者」として事務所さんのサークルを扱い、事務所さんの同人活動に口を挟むのは一般的ではないことだということです。
当職も、冬コミの頒布物の値段を相手によって変えていたというのが本当ならそれはいけないことだと思いますが、はっきり言って叩くには根拠が薄すぎるのではと思います。もともとアンチがたくさんいるわけですから、事務所を陥れようとする人が値段を偽って報告することも考えられますし(何を思ったか事務所との会話を録音してニコ動にあげたらうっかり自分の顔をセルフ開示したうえに本垢丸出しで引退したTwitter教徒もいたみたいですね)、頒布物が捌けないことを理由に途中で値段を下げるのは特に中小サークルでは十分にありえることでは?と思います。夏コミ後の引退撤回の件も、取り立てて叩くようなことではないですよね。まあ釈明のブロマガ書かないのはどうかと思いますが。サークル主として批判があればしっかり説明するのが常識的な行動でしょう。
ところで、事務所のTwitter垢に明らかにコミケについてまともに知らないであろうウンフェ垢が見当違いなリプをつけていたのを見て思ったのですが、教徒の中にコミックマーケットや関連の深いサブカルをよく知っている方はどの程度いるのでしょうか。もしそのような知識もなくなんJ的な感覚で事務所叩きをしているのだとしたら、某伊藤君ではありませんが視野が狭いと言わざるを得ないと思います。コミケにはコミケの常識があります。なんJや匿名掲示板の常識を押し付けるのは視野が狭い以上の何者でもないですよね。
最近コミケにサークル参加するたびに「差し入れ」を持ってくる人が増えている気がする。
昔はサークルに差し入れっていうと、サークル主と仲の良い友人や知り合い作家からなんかの「気心知れた仲間」からのちょっとしたもの(文字通りの「差し入れ」)がメインだった気がする。
もしくはサークルの熱狂的なファンからの「貢物」に近い差し入れが時折くるかな、程度。
だけどここ最近、仲良くもないし知り合いでもない人から「差し入れ」と言われて何かを渡されることが増えた気がする。
自分もこの前の夏コミでは全く話したこともない、顔も知らない人間から「差し入れです、どうぞ」と言われてコンビニ袋を突き出された。
そのコンビニ袋を覗くと、変形したコンビニおにぎり(辛子明太子味)とサンドイッチ、そしてウィダーインゼリーが入っていた。
真顔になりそうなのをどうにか抑えて、その場ではひとまず受け取ったが、その後すぐに捨ててしまった。
冷静になって考えてほしい。
名前も知らない、初対面の見ず知らずの人間に「どうぞ」と言われて食料品(しかも傷みやすい)を渡される……正直恐ろしいし気持ち悪い。
自分の手に渡されるまでにそのコンビニ袋withおにぎりたちはどんな環境下に置かれていたのか……。
真夏なんてただでさえメシは腐りやすいんだ。コミケで万が一腹を壊したらあの超行列のトイレに並ぶことになる……。
そして次に現れた見知らぬ差し入れマンも最悪であった。
差し出されたビニールラッピング(100円均一に売っているようなポリミニ袋に針金で封をしてあるだけの簡易的なものだ)
見知らぬ初対面の人物からの手作りクッキー(しかもお世辞にも美味しそうではなかった。全体的に形もめちゃくちゃでコゲッコゲだったのだ)をこれまた真顔になりそうなのを抑えてひとまず受け取ったものの、その後先ほど述べたコンビニおにぎりたちと一緒に捨ててしまった。
身元不明人物からの手作りお菓子……正直言って何が入ってるかわかったもんじゃない……。気持ち悪い以外の何物でもない。
なんか既にさんざん色々言われているが、渋谷と六本木のハロウィン行ってきたし、コミケにおいてはスタッフ参加・コスプレ参加・サークル参加もしたし、所属企業が企業参加もしてたんでこの件については意見をいう資格があると思って、言う。
とにかく、コミケと比較してハロウィンコスプレ連中を叩いている奴はアホだ。私は断言する。
「コスプレは自分たちが主流」という考え方もあるだろうけど、確実にあちらのほうが主流になっている。「人数が多ければメインストリームなのか!?」という意見もあるけど、人が多けりゃまぁメインストリームでしょう。さて参加者の数を正確に測定するのは日本野鳥の会を雇っても難しいんだけど、まぁコミケととなコスを合わせた数よりは多いだろうな、と言うのはチラ見でも分かると思う。
「多数がやってるからと言ってマナー違反はマナー違反だ!」という人は、自分を振り返れば分かるだろうけど、コミケ参加者だってマナー守るひともいれば守らないひとも居る。人数が多くなれば守らない人が多いような気になるものだ。
これは最大の問題なのだけれど、渋谷六本木のハロウィンは本質的には主催者がいないイベントなのだ。川崎ハロウィンはほぼ実行委員会の下にあるが、渋谷六本木については、個々のクラブイベント等の集合体に過ぎず、全体を統括する責任者だとか、共同代表だとかはいないのだ。ゆえに警察の対応も場当たり的な交通整理になるし、人の流れの動線についても責任を持つものがいない。交差点の真ん中で写メろうが、ニコ生しようがUstreamしようが、だれも止めない。警察も止める権限がない。
一応シブハロ実行委員会というのもあるが、あれもパルコとか幾つかの店舗のイベントの統括に過ぎず、渋谷のハロウィンについてなんら責任を負うものではない。
この点、コミケについてはコミケット準備会の私的なイベントであり、主催者の決めたルール(コスプレ来場・徹夜組・過剰な露出・消防動線の確保など)に従わないものはもちろん、「単に気に入らない人間だから」というだけで参加を拒否する権限すらある。一方で、その範囲内で法令違反(わいせつ物・火災・動線の失敗による転倒事故)などがあれば管理責任として、最悪は代表者や担当者が刑務所に入るリスクすらある。
また一般的な神社などのお祭りと比較する意見も見られるが、あれも神社の氏子組織とかが実行委的なものを作ってたりしますね。
ゴミ箱については、コミケのひとたちもあの巨大なコンテナゴミ箱がない状況で、ゴミをキレイに捨てられるなら言ってくださいね〜と思う。
公共担当した人ならわかるけど列移動後のゴミはどうしたって残ってるし、館内担当の人もサークル撤収後にゴミが残ってるのは何度か見てると思う。
東京都が早く、ハチ公のとことセンター街の角海老のとこあたりとかにコンテナゴミ箱設置してくれれば改善されると思う。逆にコミケだってコンテナゴミ箱を無くして「ゴミは絶対に絶対に持ち帰ってください。コンビニで買ったとかしるか!」ってやったらゴミだらけになるのではないかな。上野公園の花見だって、コンテナゴミ箱を設置するまでは恐ろしい量のゴミだらけだったし(平成元年はまだそんなだったぞ)、まぁ今も酒入って朝までやってるから多少はゴミだらけだけど、昨今はちゃんと片付ける度も高いと思うよ。
あ、あと意識高い参加者はどちらにもいて、コミケだって16時過ぎに隣サークルのゴミを拾って捨ててる人とかもいるし、渋谷も朝の…6時だっけな?ゴミ袋とトングを配ってて、路上のゴミを拾うボランティアコスプレイヤーたくさん居ましたね。素晴らしいです。
まぁ酒飲みながらコミケやるやつもあったんだけど(コミケットスペシャル)、あんまりガッツリ飲む感じじゃなかったんですよね。その点、シブハロは終電過ぎてからがメインで、クラブやバーなんかの酒を呑む店がメインだったりするのもあって、ちょっとテンションがおかしい人が増えるってのはあると思う。
「酒飲んでるからって許されるなと思うなよ」ってのはあるが、正直コミケでマナーが良いのは酒が飲めないからであって、アニソン系のダンパとか行くとわかるけどぶっ壊れっぷりはヲタ層でも昔から酷かったような・・・。
理由5:着替え場所(更衣室)の問題。または「コスプレ来場(家からコスプレ)はノーマナーなんですけど!?」問題。
更衣室が無い、そしてハロウィンメイクは化粧室を汚しやすい(血糊とかが飛んで洗面台がひどいことに)というのはある。
例えば六本木ヒルズのお手洗いについては、「ハロウィンメイク禁止」の札が貼ってあった。そうでなくとも、トイレで着替えたり仮装のためのメイクをするのは他の利用者の邪魔になる行為だ。
一般のコスプレイベントでは、これは禁止事項にあたる。コートを羽織って参加すらダメという扱いがほとんどだ(一方でメイク・つけまつげ・カラーコンタクトは許容される傾向がある)。だが、コレは必須事項だろうか?
これらは実際には、運営者側の問題であり、さらに言えば徹夜組等で苦情が来たため・・・とかじゃないだろうか。コミケは運営方針として、基本的には『禁止事項は少なく』の方向で動いている。だから禁止事項になるのは「明白な危険(あからさまな武器と判別つかないもの)」「他人の迷惑(コス着替えでの化粧室専有とか)」に限っている。
そんななかで、長年ずっと疑問だったのが「コスプレ来場禁止」のルールだ。これ禁止するくらいなら、もっと前から「エロ紙袋禁止」をするべきだった。
ただし、正直なトコロで言えばコスプレエリアトップは館内や公共・外救とかとは違うルールっぽくてよく知らない。
とにかく別に、コスプレ来場したってそれが本人に恥ずかしく無いのであればいいんじゃないか?と思う。過激な露出がある場合ならコートとか羽織ってね。
むしろコミケの更衣室はゴミゴミした大部屋に押し込められて、キャリーバッグの上に鏡置いてメイクして…ってやってらんねーんですよ。メイク終わったあとにカラコン入れ忘れたことに気がついて手を洗いたくても洗面台は無いので外に行くかそのままの手でカラコン入れるか(目が荒れるのでやってはいけない)。。。あそこで血糊コスやったら、ジュータンの上に血糊ぶっこぼすやつが毎日10組は出るね。
血糊の話は次節に、露出については次次節に譲る。
今年も去年も、電車の中で血まみれナース服の連中をダース単位で見てたし、血まみれリーマン風ゾンビさんが酒飲んでぶったおれて寝てるのはどう見てもガチでオヤジ狩り後なんじゃないかと心配になる。血まみれでもシュッと立ってスマホ見てつり革掴んでりゃ多少はマシなんだけど。
いずれにせよ、これは
扇情的な格好、という意味ではコミケやとなコスのほうがひどいのは多いと思う。なお一部クラブとかでは過激な格好をしてるところもあると聞くが、そういうのは会員制で入れなかったりするしさておく。
一般の路上で扇情的な(谷間やヘソ・下乳が出る程度の)格好をすることの是非はあるが、コミケやワンフェスでシェリル・ノームやキルラキルコスプレがたくさんいた事を考えると、路上における露出の程度は問題ではない気がする。
「公共の道路でやることが問題なんだ!」というのも、最近のコミケでは庭園エリアとかの公共エリアとほぼおなじところでやってるのはある。
はいはい盗撮で毎年逮捕者出てるコミケはおうちに帰ろうね。。。
なお警察が100人以上出動しているのは、主に交通整理の問題であって、コミケだって公共の人たち(駅の案内・信号周辺などなど)に数百人を配置してるうえに、そもそも信号がほぼ無い湾岸エリアだもん…。
「そもそも渋谷とか狭いとこでやんなよ!」と言うのは納得ではあるが、ガイジンは渋谷と六本木がやたら好きなんだよ!理由は知らん!
「コミケは外国人がたくさん参加してる!」って言うけど、少なくとも所属企業の外国人従業員30人前後のTwitterやFacebookを見る限り、コミケに行ったのは2,3人くらいだけど、ハロウィンは20人以上いってたからな。
もちろん外国人にも趣味はあるけど、初音ミクが好きすぎて日本に就職したガイジンですら、ハロウィン参加していたからな(コミケももちろん行ってたけど)。
あと、やっぱりパット見でガイジンと分かる人たち(非アジア系の外国人たち)の存在率考えても、渋谷六本木のハロウィンはコミケの10倍はガイジン密度高いと思います。
実際に歩くとガイジンばっかだなーって思いますよ。コミケじゃごくたまに見るくらいですね。
まぁコミケは既に文化となってて、日本に留学してコミケ含むオタク文化について論文書いて博士号取った人とかもいるのにくらべると、ハロウィンは文化的にまだまだーというのはありますが。
巨大レンズぶら下げて取る専なカメコは多分ハロウィンには居ない・・・か居てもかなり少ない。コミケだとカメコ率以上に高いのに比べると、みんなスマホかせいぜいコンデジ。
何十人も取り囲んでローアングラーが張り付いてスタッフがカウントするまで囲みが動かない・・・ということはない。
コレについてはよくわからない。結局のところ外部経済であるのは飲食ぐらいで、コミケだってなんだかんだでオタク同士の輪のなかでの内部経済みたいなもんじゃないのだろうか。ハロウィンの警備で警察が出て税金使ってるけど、コミケも救急車も警察も消防もキテルんだヨー。だから熱中症対策はちゃんとしようねー。
ROを経験した人間にはなかば常識ではあるが、ノーマナーという言葉は
> 「自分にとって不愉快な行為をした人間」に対して「ルール違反」的な意味合いとして、レッテルの貼り付け
として使われている。
総論:
そんなわけで、渋谷と六本木のハロウィンを綜覧して語ってみた。とは言え六本木も渋谷も、ストリートではなくてクラブの中で様々なことが行われていて、その中では新堂エルのマンガに出てくるような黒人が、新堂エルのマンガに出てくるようなことをしているのかもしれない。新堂エルのマンガに出てくるようなことをしたい。
とにかくコミケ参加者たちが自分たちが特権階級のように言っているのがムカつく。既にメインストリームはあちらに移っていて、完全に時代から取り残されつつあるのに「マスコミはダブルスタンダードだ」としか言ってないのがムカつく。時代は現在、新たなる局面へ向かいつつある!我々も表に出ていくべきときなのだ!時代は新たなオタクたちのものだ!立てよ国民!