DL販売をしろって話ではなくて、あくまでコミケ会場における頒布方式の話ね。
なんで紙媒体にこだわっているのだろう?
現地での同好の士どうしの触れ合いの場という意義を守るにしても
例えば、QRコードが印刷された紙片をブースで100円とかで売る。
「これをスキャンすればデータを落とせます。よかったら感想コメもください☆」
とかでよくない?
QRコードの内容は、本データが格納されたクラウドへアクセスする認証スクリプトに、
GETでユニークなシリアルコードが予め入力されるようなURI。
もちろん従来どおりの紙の本500円とかと併売してもいいし、
同人誌ならこれで救われる人もいると思うんだよね。
コード認証機能を提供するWeb APIだかウィジェットみたいなのを
出してくれたらスムーズだけど、そこらへんも同人開発者の力でいけそうでしょ。
データ置き場も自分のサイトじゃなく、準備会の指定するクラウドにしちゃえば楽。
データで買ったが紙の本も読みたいって人に関しては、
業者は印刷用データをDLできて、製本されたのが届く、みたいな
オプションサービスをどっかの業者が始めればいいだけじゃない?
サークル参加者にとっても、見本誌や試し読み用のを
これで身銭を切って印刷所課金した上に在庫リスク・不安を抱えなくても、
アプリからQRコードを多目に自宅のプリンタで印刷しとけばすむ。
ついでに見本誌もデータで納められるようになれば、
完全にデータだけ用意すればよくなる。
紙の本を否定するわけじゃないし、趣を考えると共存する方がいいけど、
積極的に電子化を取り入れたら、作る側にとっても読む側にとっても、
より便利で、よりフェアで、より可能性が広がると思うんだよね。
・コスト ・自宅でDL購入で満足せずに交流を求めていったがそこでDL購入で満足する客層の存在
若者って意外と進歩的技術に否定的 電子書籍も否定的だしアマゾンで本を注文することすら否定的 とにかく手に取っていつでも手元に置いてコレクションにしたいみたいだ
主語が大きい
かつてのオタクがそうであったようにこれからのオタクもまたコレクションとしての形ある物を求め続けるのですよ。
コミケでは紙の本を売ってる。ダウンロード販売はそれ専用のサイトでやってる。それだけの話だろ。
違法コピー蔓延のデメリットがでかすぎるし、オタクの所有欲を軽視しすぎている