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2021-03-20

anond:20210320174526

7と8。

技術的なところが気になる人はこれだけ読んでくれたらいい

7. アプリケーションコード自体はRocketChatのものとほぼ同じ

最後技術的な観点からエアレペルソナが純国産ではないということを指摘する。

結論から先に述べると、このアプリは純国産ではない。

RocketChatという海外で開発されたOSSチャットアプリフォーク、改変したもののよう。

ttps://github.com/RocketChat/Rocket.Chat.ReactNative

ttps://rocket.chat

フォーク元はバリバリ多国籍外資である。(RocketChat自体問題のないアプリであり、このエアレペルソナとはフォーク関係を超える関係はないと思われる)

冒頭のこの部分に関してである

ttps://play.google.com/store/apps/details?id=chat.airlex.reactnative

Google Playで公開されているエアレペルソナAndroidアプリリバースエンジニアリングして調べてみた。

ちなみに、エアレペルソナには利用規約のようなものは見当たらず、リバースエンジニアリング禁止条項も無いようだった。

ttps://apps.evozi.com/apk-downloader/

ttps://github.com/pxb1988/dex2jar

この辺を使ってapkダウンロードし、apk解凍し、chat.airlex.reactnative/classes.dexjar fileに変換した。

classes.dexから変換されたjarファイルを展開するとchat/airlex/reactnativeというフォルダパッケージが見つかる。

このパッケージ内のファイル(.classクラス)がエアレペルソナの処理を行うもののようである

特徴的なクラスにEjsonという名前のものがある。

このクラスJadを使い、デコンパイルしてみた。その結果が以下である

ttp://www.javadecompilers.com

ちなみにここからapkアップロードするとdex2jarをしなくてもJavaソースコードにまでデコンパイルしてくれた。便利。

package chat.airlex.reactnative;

import android.content.Context;
import com.ammarahmed.mmkv.SecureKeystore;
import com.facebook.react.bridge.ReactApplicationContext;
import com.tencent.mmkv.MMKV;

public class Ejson {
    private String TOKEN_KEY = "reactnativemeteor_usertoken-";
    String cardId;
    String host;
    String messageId;
    String messageType;
    /* access modifiers changed from: private */
    public MMKV mmkv;
    String msg;
    String notificationType;
    String rid;
    Sender sender;
    String senderName;
    String type;

    public Ejson() {
        ReactApplicationContext reactApplicationContext = CustomPushNotification.reactApplicationContext;
        if (reactApplicationContext != null) {
            MMKV.initialize((Context) reactApplicationContext);
            new SecureKeystore(reactApplicationContext).getSecureKey(C0617Utils.toHex("com.MMKV.default"), new RNCallback() {
                public void invoke(Object... objArr) {
                    if (objArr[0] == null) {
                        MMKV unused = Ejson.this.mmkv = MMKV.mmkvWithID("default", 1, objArr[1]);
                    }
                }
            });
        }
    }

    public String getAvatarUri() {
        if (this.type == null) {
            return null;
        }
        return serverURL() + "/avatar/" + this.sender._id + "?rc_token=" + token() + "&rc_uid=" + userId();
    }

    public String token() {
        String userId = userId();
        MMKV mmkv2 = this.mmkv;
        return (mmkv2 == null || userId == null) ? "" : mmkv2.decodeString(this.TOKEN_KEY.concat(userId));
    }

    public String userId() {
        String serverURL = serverURL();
        MMKV mmkv2 = this.mmkv;
        return (mmkv2 == null || serverURL == null) ? "" : mmkv2.decodeString(this.TOKEN_KEY.concat(serverURL));
    }

    public String privateKey() {
        String serverURL = serverURL();
        MMKV mmkv2 = this.mmkv;
        if (mmkv2 == null || serverURL == null) {
            return null;
        }
        return mmkv2.decodeString(serverURL.concat("-RC_E2E_PRIVATE_KEY"));
    }

    public String serverURL() {
        String str = this.host;
        return (str == null || !str.endsWith("/")) ? str : str.substring(0, str.length() - 1);
    }

    public class Sender {
        String _id;
        String username;

        public Sender() {
        }
    }
}

フィールド名を見てみると、cardId, host, messageId, messageType, mmkv, msg, notificationType, rid, sender, senderName, typeが存在する。

メソッドには、getAvaterUri、token、userId、privateKey、severURLが存在する。

ところで、RocketChatというOSSチャットアプリ存在する。

ttps://rocket.chat

そのRoketChatのAndroid実装の中に同名のEjsonというクラス存在する。

ttps://github.com/RocketChat/Rocket.Chat.ReactNative

ttps://github.com/RocketChat/Rocket.Chat.ReactNative/blob/develop/android/app/src/play/java/chat/rocket/reactnative/Ejson.java

見比べてみると、フィールドにcardIdが追加されている以外はフィールドメソッド名、そしてその処理の内容まで一致している。

他にもReplyBroadcastなど、同様のクラスがエアレペルソナに見つかる。

以上のことからエアレペルソナはRocketChatをフォークして、パッケージ名を変えて作られたチャットアプリであり、開発の大部分はRocketChat社の努力と多数のOSSコントリビュータによってなされたものであると思われる。

これを純国産日本製と呼ぶには大分無理がある気がする。

そもそもこのOSS時代に純だの何だの言っている時点で怪しい。

8. OSSライセンスに関して

さて、エアレペルソナがRocketChatをフォークして作られたものであるとすると、気になるのはライセンスである

RocketChatのOSSライセンスMITライセンスである

ttps://github.com/RocketChat/Rocket.Chat.ReactNative/blob/develop/LICENSE

MITライセンスは非常に緩いライセンスであるため、エアレペルソナの様にフォークして別のアプリケーションとして公開することにはおそらく問題がないということは強調しておく。

現状エアレペルソナログインできておらず(2要素認証コード送信されないといった問題が起きている模様)、使用している各OSSライセンス表示が適切に行われているかまでは調べられていない。

2021-03-16

例のCOCOAの最新仕様放置疑惑について解説するよ

最初結論から書くと、「毎日新聞さん正論すぎる」「だけどまだちょっと時間あるで」。

毎日新聞の元記事

『「COCOA」がグーグルアップル基本ソフト最新仕様に未対応

https://mainichi.jp/articles/20210315/k00/00m/020/165000c

毎日新聞の指摘は何か

グーグルアップル基本ソフトの最新仕様対応していないことが分かった。

うん。コード見てる人はだいたい知ってる。

稼働はしているが、両社の今後のソフト更新次第で作動停止など不測の事態に陥る恐れがある。

まあ、そうですね…。

毎日新聞の指摘をもう少し噛み砕くと…

COCOA動作の基盤となっているのは、Exposure Notification API(曝露通知API)というやつで、GoogleAppleが共同で開発した、AndroidiOSの両方で使えるAPIOSと近いところで動くライブラリみたいなもので、おかげでBluetoothを使っても電力消費は最小限で済むし、アプリプライバシー関係でよからぬ手出しができないようにもなってる。iPhoneではiOSの一部として組み込まれているし、AndroidGoogle Play経由の「Google Play 開発者サービス」の新しい版に含まれてる、みたい。

基本ソフトの最新仕様対応していない」ってどういうことなのか

このAPIにはバージョンがあって、V1ってのが最初のやつで、もう少し検出方法が洗練されたV2ってのがある。Exposure Notification APIのセットの中にV1とV2が重複しつつ混在してて、今から作るアプリなら使えるAPIバージョンアプリ側で確認して、使える方を使う、という感じになるかと思う。

COCOAが使ってるのは、V1。これは事実

V1を使っていたらいかんのか

現在COCOAまがりなりにも動いていることからも分かるように、API V2が使えるようになっても、後方互換性のためにV1も使えるようになっている。Apple/GoogleはV1のメソッドかには「deprecated」(使用不可)っていう印をつけて、今後は使わないように、と言ってる。

「deprecated」になったやつは、Apple/Googleは「もう使わんでね。いつ使えなくなっても文句言わんでね」という扱いをする。だから、「ソフト更新次第で作動停止」という指摘は間違いではない。間違いではないが…。

実情、deprecatedなAPIってどんな感じなのか

Apple/Googleデベロッパならよく知っていると思うけれど、「deprecated」になったからといって、そのAPIを予告なく使えなくすることは、まず、ないのです。

増田IOSデベロッパなのでiOSの例をあげると、画面を表示する基本的部品であるところの UIWebView っていのうがあったんだけど、これはiPhone OSの頃からあった古い古い部品で、これまでずっと使われてきた。これはwebの画面を表示するのと同じやりかたができるので、iOSアプリはほぼみんな使ってたんだけど、いろいろ問題もあるので、iOS 8の頃に WKWebView っていう新しい部品を出したのです。で、UIWebView をdeprecatedにしたのがiOS 12のとき

ここからAppleは、「UIWebViewを使ったアプリApp Storeに提出したら警告するからね」→「今後新規アプリバージョンアップのときUIWebView使ってたらリジェクトするからね」→「UIWebView使ってるアプリはAppStoreから削除するからね」という感じにデベロッパの様子を見て期限を延長したりしながら段階を踏んで、ほんとに削除(一時的非表示)始めたのは去年の12月ですよ。しかiOS 14でもまだ既存アプリのUIWebViewは動く。

じゃあExposure Notification API V1はどうなるのか

もちろん、滅茶苦茶使われていたUIWebViewと比べたら、Exposure Notification APIみたいなマイナーAPIでこんな丁寧なことはやらないかもしれないけれど、でも重要度で言ったらExposeure Notification APIなんて「超重要」でしょ。V1が全然使えないならまだしも、一応動いてるし。

Exposure Notification API V1は、使えなくなる前には必ずデベロッパに期限を知らせるはずで、いきなり切るはずはない(ないよね(ないんじゃないかな(まちょっと覚悟はしておけ)))。

からCOCOAが急に使えなくなっちゃう! と不安になる必要は、当面はないと思っていい。かな。

とはいえ

これはスレデベロッパであるがゆえの油断であると言われてしまえば、そのとおりです。「deprecated」は「deprecated」。普通プロジェクトなら、すぐさま対応検討して、バージョンアップ計画を立てるのが正しい。普通プロジェクト、なら。

記事中では「21年2月になって、ようやく最新使用対応するための具体的な検討に着手した」って言ってて、まあこれはダメなんだけど、そもそもプロジェクト運営グダグダだったんでしょうがねーんじゃね? というのがいちヲチャーとしての感想ではある。だってAndroid版動いてなかったんじゃよ? プロジェクト立て直す時間はあるはずなので、体勢立て直してから検討してもいいかな、という気はしている。それくらいの時間はある。はず。

そういう意味で、毎日新聞記事ちょっと叩きすぎな感はある。正論ではありますよ。正論では。

とはいえとはいえ

で、ここでぶっちゃけしまうと、実はもうCOCOAは要らないっちゃ要らないのです。

保健当局アプリを作れない/作らない国/地域のために、iOSでもAndroidでも、AppleGoogleが用意したCOCOA相当機能「Exposure Notification Express」というやつが、OSに組み込まれている。これを使うことにすれば、当局サーバ側のバックエンドだけ用意すればいい。

グーグルアップルの新型コロナ接触確認機能に新たな仕組み「Exposure Notification Express」――日本には影響なし』

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1274374.html

『Supporting Exposure Notifications Express

https://developer.apple.com/documentation/exposurenotification/supporting_exposure_notifications_express

「だけ」って簡単な言うな。そりゃ大変だけろうれど、わざわざ使いづらい/どマイナーミドルウェアXamarinMicrosoft謹製)使って、頑張ってクロスプラットフォームアプリを開発/運用するよりはずっと負担は少ないよね(必要予算も)。

もう、バンザイして、Expressにしたらいいんじゃね? と、増田は考えるんじゃよ。知らんけど。

できればまだこの仕組みを見限らないで欲しい

COCOAは嫌いになっても、Exposure Notificationの仕組みは嫌いにならないでください…(´・ω・`)

COCOA出自がアレで、採用意思決定不透明で、契約もテキトウで、アプリ運用も誰が何をどうしたらいいのかわかってない/身動きができない、という悲惨アプリです。

でも、2月以降変わってきたんですよ。COCOAの立て直しチームにCode for Japanの人やオープンソースの知見を持った方が参加して、githubでのissue解決の動きも再開している。ちょっと見てみてくださいよ、いろんな人が寄ってたかってコード検証して、それが反映されつつあります

『Issues・cocoa-mhlw/cocoaGitHub

https://github.com/cocoa-mhlw/cocoa/issues

いままでよりはまともに動くようになるはず。

前述のように、Exposure Notification APIで消費されるCPU資源も、通信も、ストレージも、バッテリも微々たるものです。

Exposure Notification API自体は非常によくできており、プライバシーに関しても、よくまあここまで、というくらい考慮されていますアプリ側でいろんな悪さを仕込むことは技術的には可能ですが、小細工を仕込んでもAppleGoogleアプリ審査で弾かれます(通常の小細工入りアプリが弾かれる程度には)。運営への不信からプライバシーについても疑ってしまう人もいるけど、COCOAはその点まず心配ありません。

から、渋々でいいので、もうしばらくスマホの奥においといてもらえませんか。そんなにお邪魔にはならないですよ?

そして万が一曝露通知が届いたりしたら宝くじ大当たり級の驚きが(うれしくない)

2021-03-15

さて諸君胡桃ちゃん護摩の杖、最低1つずつは確保できたかね?

男女だセックス差別だ、カネだコイン格差だなどと世迷い言に明け暮れて、人生における最大の幸福である原神プレイ、すなわち伝説任務読破と祈願と樹脂消費と日々の鉱石聖遺物拾いと公式動画チェックとファンアートチェックを疎かにしていてはいかんぞ。この作品に限っては情報ソース世界中にある。人生1つでは足りない深みを前にして、目を滑らせてなぜか掃除を始めるようなムーブいつまでもしていてはならんぞ。さあ、今こそがっぷり4つに取り組むべきだ。まずはランチャーアップデートから始めようではないか。次にVer.1.4の事前ダウンロードだ。こうして予めDLしておくことで、負荷分散に協力することになり、諸君の行動が世界平和をもたらすのだ。ちなみに我は先程駆け込みで護摩を引いてきたところだ。Google Play Pointsちゃん最近なかなか原神を対象にしないか課金タイミングを逸していたのでな。それでも我は勝ったぞ。確定ピック75%の半分であるからして…37.5%の勝負に勝ち、一発で護摩を迎えたのじゃ。しか突破素材はすでに辛炎ちゃんに持たせた紀行大剣を90にするのに使い果たしてしまった。我のVer.1.3は隕鉄が掘れる水曜日にやっと始まる。ってその日は奇しくも1.4アップデート日ではないか。まあそんなことはどうでもいいのだが、胡桃ちゃんのぶっとんだ個性に馴染んでしまうと辛炎ちゃんのような褐色トゲトゲロッキンガール全然可愛く見えてしまうの。いや実際かわいい。前から見たときの目つきは多少強面だろうとも、後ろから眺める肢体の動きは間違いなく女の子のそれだ。それはそれとして胡桃ちゃんである。今まで香菱――同時ピックであり同じ火属性の槍使いということでにわかに偽胡桃扱いされだした不憫な子、しかも設定上でも胡桃悪戯対象という――の装備を使いまわしていた為、チャージ槍と魔女2剣闘士2で適当にぶん回していたのを、まだLv20の護摩魔女4に変更したのだ。典型的胡桃ビルドではあるが、この魔女4を活かそうと思うならやはり元素反応を意識して立ち回りたくなるところ。となると水や氷キャラなのだが、一応モナや甘雨は持っているものの、やはりどう考えても行秋や重雲が相方にピッタリなのだ。だが我は野郎ガチャは全力スルーしてきた漢。それでもなぜか行秋が完凸しているが、いくら強くて便利と分かっていても育成を始める気になれない。うっかり引いてしまったタルタルでさえろくな装備を与えられないままLv50で埃をかぶっている有様なのだ。男キャラに慈悲を与えるほどには樹脂の余裕がなさすぎる。そういう意味でも、諸君らにはここでうつつを抜かして樹脂をオーバーフローさせている場合ではないことを伝えておきたく筆を執った次第なのである

2021-02-23

google playレビュー

ガチャが渋い、ゲームバランス悪い、運営何考えてるんだ

○今からじゃ最新コンテンツ楽しめるまで追いつけない

ゲーム性だけは楽しい、けど○○だけはダメ


全力で楽しんで挫折たか文句言ってる人多すぎない?


無課金にはつらいのでアンインストールしました」とかそんなのレビューでもなんでもないじゃない

2021-02-07

anond:20210207131927

一般的スマホアプリ場合Google PlayApp Storeといったストアを通してアプリ更新比較的手軽にできるので、比較的簡易な手動テスト自動化テストなんかでも充分なケースも多いです。

市場不具合が出ても修正したアプリを配布すればいいため、不具合が発生した場合の損失(例:Eコマースアプリならショッピングができなかったことによる金額的損失など)とテストコスト比較して、簡易なテストでも間に合うと判断するケースが少なくありません。

実際には機種数×OSバージョンが多すぎてまともにやると大変なので、現行の人気のありそうな機種だけで検証して、市場で何かあったらその時に対応することも多いです。

このあたりは組み込みハードウェアソフトとはコスト感覚ことなるのは事実です。

とはいえCOCOAアプリは「一般的スマホアプリ」ではありませんし、命を扱うソフトウェアということもあり、明らかに上記と同じような対応をすべきではありません。

実機テストはもちろんのこと、Bluetooth通信を扱うということもあり、複数の機種でのテストを慎重にすべき対象です。

ウェブ系やスマホアプリ界隈ではこのような命を扱うレベルソフトウェアを開発したことのある人や組織は少ないですし、界隈がそういった開発に慣れていないということはありそうです。

2021-01-19

anond:20210118163259

別にTVが無い事自体おかしくないけど、大画面で見たいときにわざわざモニターを選んでも、あんまりコストメリットがないというか。

40インチとか50インチなら、配信モニターとしてもTV機器のほうがコストメリットが大きい。

チューナー必須でないがあえて外すことにこだわるより、ついてて安くてキレイ入力端子も多く、ゲーム機モニターとしても切替機とかいらないし、最近Android TVなら FireTV とかさえ要らない。さらにFireTVでは使えないGoogle Playアプリが使えたりもする。リモコン操作できるのも便利だ。Android TV は FireTVより便利なのでFireTV初期化して人にあげた。

TVがないPRする人でも何らかの映像配信サービスは使ってる場合ほとんどだろうし、映像配信サービスオンリーだとしてもTV機器のほうが安くて多機能スピーカーしょぼいと言われてもそれでもモニター内臓スピーカーとかよりは十分な音出るし。

高くて低機能機器をあえて選ぶというのはよっぽど強情な変人情弱なんで、それで情強気取りするのが失笑なんだよ。

うちはTVはあるけどTV放送チューナー機能殆ど使ってない。でも繋いではいる。役に立つこともあるので。

N○KはどうせTVがないと言っても理屈が通じる相手ではない。

2021-01-10

Business Journalの「サクラ革命記事が酷すぎるので俺がレビュー書く

セガサクラ革命』爆死&大炎上の“納得の理由”?開発費30億円超、売上7千万円か

https://biz-journal.jp/2021/01/post_200847.html

いやはやまったく、はてブにあがってたので読んでしまったが、久々にあまりにも酷いレビューを読んでしまった。あぁそうそ引用している記事にはアクセスしなくても良い。時間トラフィックリソース無駄だ。

記名は編集部となっているが、Business Journal編集部員の質はこの程度なのか?まるで私たち編集部Web検索すらしないで又聞きした情報記事にしています宣言したいがために記事を公開したのかと邪推したくなる。

1つの記事へ膨大な時間を掛けて執筆することは生産性考慮すると悪手であるのは間違いない。しかし、いくらなんでも"ほど"があるだろうと言わざる得ないのだ。

当該記事の質が低い点の指摘

下記の理由からBusiness Journal編集部は当該記事編集部員へ二度とゲーム記事は書かせないほうが良いと"ご意見"をよせさせて頂く。

太正100年への非難と新主要エネルギーへの非難整合性の無さ

当該記事では太正100年が既存サクラ大戦シリーズとの歴史的連続性の無さを指摘しつつ、蒸気エネルギー排除され主要エネルギー採用されたことへ対して非難の声がよせられていると書いている。

しかし、太正100年は西暦で言えば2011年である。半世紀以上の時間が経過していながらサクラ大戦シリーズはいまだ蒸気エネルギー依存し続けなければならないと本気で思っているのだろうか?

そして、歴史的連続性の無さを指摘しているが現在公開されているサクラ革命シナリオは、チュートリアル九州編と中国編(そして九州舞台としたサイドシナリオ特別イベント)のみだ。

サクラ革命47都道府県舞台としようとしているのは現状で明確にわかる。つまり素直に受け止めれば45シナリオが残されている。全体のシナリオ進捗は約4.25%であり、この状況ではサクラ革命サクラ大戦シリーズでどういう立ち位置なのかほぼわかっていないとWeb検索するまでもなく察することが出来るので、なぜこれを"爆死&大炎上"の理由としたのか本気で謎である

サクラ革命を現状で物凄くやり込んでいるプレイヤーすら何もわかっていないのに、何をわかったつもりで居るのか。

サクラ大戦シリーズスチームパンク世界観が支持されていたという誤解

サクラ大戦シリーズにおいて蒸気エネルギーは主要エネルギーとして確かに重要であり、サクラ大戦シリーズを彩るスパイスとして無くてはならない存在であるのは間違いない。

しかし、サクラ大戦シリーズにおいてスチームパンクスパイスであってメインの素材ではなく、あたかサクラ大戦シリーズスチームパンクからこそ支持されていたかのように描くのは誤解である

サクラ大戦シリーズファンへはわざわざ説明するまでも無い話だが、申し訳ないけれども知らない読者のためにも付き合って頂きたい。

端的にかつ簡潔に述べるならば、サクラ大戦シリーズは「アイドルマスターシリーズのご先祖である

サクラ大戦シリーズ宝塚歌劇団パロディした作品であり、その痕跡キャラクター名や帝国華撃団など各名称に現れており、歌って踊り、企画段階で強くメディアミックス意識され、当時の声業界すら巻き込んで現在にもその影響を残しているターニングポイントだった作品だ。

霊子甲冑デザインを著名なメカデザイナーが手がけているなど日本SFとして決して軽視できるものではないが、宝塚歌劇団パロディとしてゲームに落とし込んだという要素に比べればスチームパンク要素は些細と言って過言ではない。

から「戦うアイマスアイドルマスター XENOGLOSSIAかよ」と一部のユーザがそう感じてしまうのも仕方ない。ご先祖なのだから

ついでに誤解なきよう言及しておくと、蒸気エネルギー要素はディスコンされていない。当該記事の書き方では蒸気エネルギーディスコンされてしまったものと誤解する読者が出てきそうなので。

主題コンテンツ貶めるため他のコンテンツを持ってくるという禁じ手

これにはサクラ革命プレイヤープロジェクトセカイプレイヤーの双方が怒って良い。というか既に怒っているだろう。

どういう神経でプロジェクトセカイを持ってきたのか呆れて果ててしまう。

現代サブカルシーンでは主題コンテンツ貶めるため他のコンテンツを持ってくるのは禁じ手とする傾向が強くなってきているのを読み取れていないのか。

作品Aはカワイイ作品Bもカワイイ。どっちもカワイイ。どちらがカワイイのではないどちらもカワイイ

これが現代サブカルシーンであり、当該記事の書き方はまるで10年前のゲームハード戦争真っ直中の素人レビューのようだ。

他のコンテンツ貶める暇が在るなら推しコンテンツ布教しろ

サクラ革命非難される真の理由

Business Journalとかいう質が低すぎる文字同人サイトの誤りを指摘したので、次は実際にサクラ革命プレイヤーである筆者がサクラ革命非難される理由を書こう。

繰り返されるお涙頂戴シナリオ

ネタバレになるので詳細は控えるが、サクラ革命現在配信されている3つのメインシナリオであるチュートリアル九州編、中国編すべてでお涙頂戴が展開される。

しかもお涙頂戴の起因が3つとも同じだと言って良い。どれだけライターはこのシチュエーションが好きなのか。流石に3連続、というか配信されているすべてのメインシナリオがコレなのはおかしいだろう。

この繰り返される同じお涙頂戴シチュエーションについてはTwitterちょっと検索するだけで出てくるので当該記事を書いたBusiness Journal編集部員はおそらくWeb検索すらしてないと思われる。

Twitterユーザーの100文字に満たないツイート、例えば「お涙頂戴繰り返すからサクラ革命シナリオ微妙」みたいなレビューよりも質が低い上に、あれだけの文字なのだから執筆時間Twitterユーザーのツイートより掛けているだろうから生産性まで低い。圧倒的な質の低さである。お前Twitterユーザー以下だぞと。

ほぼ確定で決まる執拗な弱体化補正

サクラ革命戦闘シーンで敵ユニットが毎ターンほぼ確定で自ユニットへ弱体化補正(いわゆるデバフ)を決めてくる。

まり、敵ユニットが自ユニットへ対して攻撃力や防御力、必殺技ゲージの低下を(自ユニットが弱体化耐性を持っていない限り)毎ターンほぼ確定で決めてくるのだ。

ディライトワークスが開発するスマートデバイス向けの別ゲームタイトルFate/Grand Order」のプレイヤーならば慣れているゲーム設計と言えるが、ディライトワークス製ゲームを初プレイするプレイヤーに取っては不快ゲーム設計だろう。

サクラ革命スマートデバイス向けRPGありがちな、いわゆる「育成周回」が必須ゲーム設計となっている。

そしてサクラ革命には攻略ステージ毎へ親切にも自ユニットの適正レベル記載されているのだが、どうやらこれは自ユニット攻略ステージ開始時の初期ステータス基準にしているらしく、適正レベルへ至っていてもターンが進む毎に敵ユニットから弱体化補正をかけられ続けると攻略が困難になってくるのだ。

当然、非常に高度な立ち回りをすると苦戦しつつも結果的勝利を収められるが、忘れてはならないのがサクラ革命は「育成周回」が必須ゲーム設計なのである

「育成周回」しなければならないのにターンを膨大に重ねるのは非効率なので、ここに矛盾が生じて慣れていないプレイヤーストレスを感じてしまう。

Fate/Grand Orderプレイヤーはこのゲーム設計に慣れているので即座に「最短ターンで編成を組むのがサクラ革命の最適解」と察して行動を取れたが、ディライトワークス製ゲームを初プレイしたプレイヤーはより一層のストレスを抱えているだろう。

"お家芸"バグ

これは完全にディライトワークス製ゲームプレイヤー間の内輪ネタだが、ディライトワークス製ゲームにとってバグは"お家芸"である。何も笑えないが、ネタにして笑い飛ばすくらいの胆力がないとディライトワークスには付き合っていられない。

Fate/Grand Order」でもローンチ直後から様々なバグがあり、その伝統は本作にも引き継がれ、大いにプレイヤーを笑わせてくれている。・・・その笑いは失笑かも知れないが。

筆者が笑ってしまったのはローンチ初日サクラ革命アプリ初回起動後に追加データダウンロードというゲームアプリにはありがちな仕様(初回起動時に追加データダウンロードが発生するのは各アプリストアの仕様上の制限である)で、ダウンロードプログレスバーが表示されている間に、登場キャラクターの簡易プロフィールが読めるという演出になっていた。ダウンロード中にプレイヤーが飽きてしまわないよう配慮された仕様だ。

しかし、この簡易プロフィールデータがどうやら初回起動後の追加データに含まれていたらしく、1人目以降まったく簡易プロフィールが読めないというバグがあった(現在修正済み)。ゲームプレイする前からわかりやすバグ発見できる。これがディライトワークス。

サクラ革命を実際にコーディングしている開発者からすると変な汗が出る初歩的なバグであるのは筆者も情報技術者の末席に連ねる者としてお察し出来るので心身痛み入る、まぁそういうこともあるさという言葉を送りたい。

こうやってディライトワークス製ゲームプレイヤーが開発元ディライトワークスをイジるのが内輪ネタというわけである

ちょっと戦略性上げましたというバトルシステム

Fate/Grand Order」のバトルシステムは登場当初スマートデバイスでもバトルっぽいことができると示した素敵なエコシステムだが、サクラ革命のバトルシステムはそのエコシステムエコさ加減を最大限に活かしつつ、ちょっと戦略性を上げましたというバトルシステムである

サクラ革命という新しいゲーム開発へ関わったのだから「もうちょっとなんかあったやろ」というツッコミが方々から聞こえてくるが筆者としては1周回って「ディライトワークスだしコレで良いんじゃね?」と思えてきている。

詳細なバトルシステムが気になる人はYoutubeか何かで観たほうが早いだろうし割愛する。所詮ポチポチゲーですよ。

期待させておいて観せない歌劇シーン

筆者としては歌劇シーンを観ることができると思ってサクラ革命インストール事前予約してまで期待して待っていた(ディライトワークスなのでバトルシステムは鼻から期待してない)のだが・・・観れないんだなぁ・・・(遠い目)。

いやコチラが勝手に期待したのが悪いっちゃ悪いんだが、3DCGでやるって言うんだもんアイドルマスターみたいな歌劇シーンを期待しちゃうじゃないですか。もしかしたら初代サクラ大戦のメンバーとかもスペシャルゲストとして動いてる様子が観られるとか思っちゃうじゃないですか。

このあたりが怨嗟を生んでる気がするんですけど、ディライトワークスさん1周年イベントで良いんで歌劇シーンやりましょうや。

サクラ革命評価できる点

悪いところばかり挙げるのもアレですし、とりあえずプレイせず様子見している"司令"も居るでしょうから良い点も挙げておく。

何だかんだで立ち絵が動くって良いよね

初代サクラ大戦のイメージを引っ張っている司令からすると違和感が物凄いけれども、慣れてくるとこれはこれで良いものなのではないかと思えてくる。

ただモーションは固定なので高く期待するほどでも無い。

ガチャで思いのほか当たる☆5キャラ

サクラ革命ではガチャゲーで、アイテムや装備も一緒に排出されるいわゆる"闇鍋ガチャ"であるが、☆5キャラ排出率が恒常ピックアップ☆5キャラが0.375%で「Fate/Grand Order」と比較すると悪くはない(FGOの恒常ピックアップ☆5キャラは0.029%)。

筆者もそうであるが、コレクター的な性質を持つプレイヤーならば出費少なく結構簡単に現行でガチャ実装されているキャラが揃ってしまうので、その辺は気持ちよさがある。

ちなみにガチャで所有キャラが被ると必殺技の性能が向上するという仕様。最大でLV20。

ガチャだけでなくアイテムでも上げられる必殺技性能

前述したとおり、ガチャで所有キャラが被ると必殺技の性能が向上するという仕様だが、ガチャでなくとも必殺技の性能を挙げるためのアイテム存在する。

いわゆる"箱推し"でなく"嫁"を愛でる性質を持っているプレイヤーであるのならば自由意志で集中してアイテムリソースを注ぎ込むことが可能だ。

いやキャラデザ悪くないやろっ!

ボブ・太眉やぞ!!!?????

Chrome OSAndroidエミュレータ動作可能

一部の読者からすると途端にマニアックな話になって申し訳ないが、サクラ革命Chrome OSAndroidエミュレータ動作可能で、Chrome OS上のGoogle Play Storeで普通に配信されている。

これはおそらくAndroidアプリ開発の統合環境Android Studioの仕様で、デフォルト設定だとChrome OSでの動作許可されているためだ(ちなみに「Fate/Grand Order」も動作する)。

筆者は細かな検証をしていないが、どうやら新しいApple Sillicon M1採用したMacでは動作しないようなので、この点だけはほんの少し新しいMacbook Airよりも一歩、いや半歩だけ進んでいると言って良い。

ただ、どうやら配信されるバイナリARMアーキテクチャ向きのものであり、x86(x86_64)アーキテクチャ向きのものではないようで、そのためかレンダリングへ一部不具合を抱えている上に動作が重い。これが半歩の理由

Chrome OS上でサクラ革命動作検証した筆者のChrome OS環境で最大スペックのものCPUCore i7-10510U(第10世代)でワーキングメモリ16GB、M.2 SSD 512GB(PCI Express 3.0)であり、それでも「軽快さはないがプレイに全く支障はない」くらいの重さを感じるので、現状でサクラ革命Chrome OSプレイするならこの程度のスペック必要になると思われる。

情報技術者としては今後デスクトップおよびラップトップコンピュータスマートデバイス向きアプリケーションが動作するのが一般的なのは目に見えているので、アプリ開発者デスクトップおよびラップトップ向きのハードウェアサポート検討する時代突入し始めていると多少の意識を向けたほうが良いのかも知れない。

例えば、各アーキテクチャ最適化されたバイナリや、スマートデバイスではあまり意識されてこなかったハードウェアキーボードサポートシングルタップ時とマルチタップ時のトラックパッドの振る舞いの違い、変動するアスペクト比など挙げればキリはないので頭が痛い話だ。

<

2020-12-04

anond:20201204002147

そんなキョロったユーザー同士でいがみ合ってる場所はそこそこに切り上げて

Google PlayApp Store双方で2020年ベストゲームを獲った神ゲーをやろうぜ

どこのどんな規模のどんな性向集団が開発してるとか、そんな要素、ゲームそれ自体の良さと比べたら些事だぜ

2020-11-14

[]94日目

なわとび:602回

ボクシング:94kcal/24

徒歩:114.2kcal/3737歩

事情によりタブレット端末を使う機会がふえた

今はkindle端末にgoogle play入れて強引に使っているのだけれど、色々やろうとするとスペックちょっと足りない感じ

なので新規ちゃんとしたの買おうと思ったら、今って台湾タブレット端末全滅状態なのね

色々見ても中国本土製品しか選択肢がなさそう

レノボあたりのやつにしようかね

このタブレット端末をもって100日目の記念としよう

虹色passionsを聞き続けて、ようやく音楽を流していない状態でも脳内音楽流れる状態まで来た

2020-11-11

コインドーザーというスマホゲーを久々に始めた。どういうゲームかっていうと、ゲーセンによくあるメダルゲームを模したものだ。コインを入れ、場にあるコインを落として手に入れる、その繰り返し。脳死ゲー。パチカススロカス以下、底辺の娯楽、ポチポチゲー。昔は無課金で延々遊べたが、今はすぐ原資のコインが尽き、課金動画広告の視聴・別アプリインストール&amp;何らかのアクションを迫られる。

動画広告では別のゲームアプリ宣伝される。見終わればキャンセルしても報酬を得られるわけだが、わざわざ広告費を出してよそのゲーム宣伝するほどのゲームということなのか。よほど魅力的で、開発費も広告費もかかったリッチゲームで、始めたらどんどん散財したくなっちゃうようなゲームなのだろうか。

めちゃくちゃ課金を迫ってくるのか?あるいは個人情報収集目的としてやたらとアクセス権限要求してくるタイプか?

前者だとしたらGoogle Play Storeの支払を確定しなければ金銭を失うことはないし、後者だとしたらAndroid権限付与ダイアログ拒否すれば被害はない。

動画でやたら出てくるアプリトゥーンブラストというゲームを入れてみた。アメリカンアニメ調の劣化パズドラといった雰囲気パズドラのように余計な演出がなく、シンプルでよい。それは良いがぜんぜん課金を迫ってこない。たまに課金ポイントらしきものはあるが、むしして遊びつづけられる。別に面白くもないのだが。同じ面白くないならコインドーザーのほうが俺は好きだ。このアプリの素性を把握するというミッション完了したらとっととコインドーザーのケチ臭い動画広告視聴作業に戻りたいのだが、金も個人情報要求してこない。

トゥーンブラストについてTwitter検索してみると、プレイヤーはちらほらいるようではあるが熱心に遊ばれている感じではない。ググっても攻略ウィキなどない。広告と内容が異なる、詐欺だ!けどゲームとしては遊べる〜といった評価。誰もまともにプレイしてない。とても儲かっているようには思えない。

ゲームは進む。面白くないが、ちゃんパズルゲームだ。ステージごとに新しいギミックが出てくる。どこかで見たような仕掛けでなんの感動もないが。

もういい。コインドーザーに戻る。インストールまでしたのだから報酬は少し高いかもしれない。…と思いきや、4コイン普通に時間経過でもらえるだけのコインでは??

もう、よくわからない。アドネットワークゲーム同士・アプリ同士が、ゲーム内の報酬を餌に他アプリインストールを勧め、しかし勧められたアプリの中でも特に金を取られるでもない。こちらのアプリプレイヤーの原資が減ってきたらまた広告で別のアプリ誘導するのだろうか。俺がそこまで辿り着いてないだけなのか。

このアドネットワーク開発者たちはどう儲かってるのか、ホイホイ乗っかったらプレイヤーはどんだけ金取られるのか、上流に近いところにいる企業ってのはどんな有名アプリを出してるとこなのか、あたりが気になって調べてみたかったんだが、ムリ。飽きた。2ホップ目で飽きた。詳しい奴いたら教えてくれ。

2020-09-02

3:Googleから理不尽な主張によってMastodon向けクライアントが削除に追い込まれ

https://anond.hatelabo.jp/20200831191205 の続き。

今回、Googleから理不尽要求を受けたアプリのうちの一つであるFedilabが呟いていることがあったのでこれを翻訳解説していきたいと思う。

過去決断

Other app developers maintain that this blocking doesn’t fit Mastodon’s mission. The Android-based Fedilab app’s free version initially blocked Gab because of Play Store content policy fears. But the ban has since been lifted. “I will simply not block instances with the app,” wrote Fedilab’s developer. “I clearly think that’s not my role … If you want a strong block, it’s in the hands of social network developers or your admins.”

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How the biggest decentralized social network is dealing with its Nazi problem

https://www.theverge.com/2019/7/12/20691957/mastodon-decentralized-social-network-gab-migration-fediverse-app-blocking

翻訳

このブロックMastodonの使命に反すると主張しているアプリ開発者もいる。 Androidで動くFedilabアプリ無料版は、Google Play Storeのコンテンツポリシー抵触する懸念から最初Gabブロックしていた。 しかし、ブロックはその後解除された。「私はただアプリインスタンスサーバー)をブロックしないだけです」とFedilabの開発者は書く。 「それは私の役割ではないことは明らかです…。もしあなたが強力なブロック必要とする場合は、その選択ソーシャルネットワーク開発者またはあなたサーバー管理者に委ねられます。」

この記事GabMastodonフォークしてFediveseに参入してきたとき記事である。Fedilabの開発者は当初GabクライアントであるFedilab自体ブロックするようにしたが、その後改めてブロックを解除した。Mastodonが掲げる自由理念尊重したのであるMastodon創始者のEugenは当時、自分のFedivese上のアカウントで強い口調でMastodonサーバー運営者とクライアント開発者に対してGabブロックするように呼びかけたが、この行為自体Mastodon理念に反しているように自分は感じた。Eugenはドイツ出身であり、Gabを全く許容しない社会で育ったのだろうど推測されるし、Mastodon創始者としてGabを許容しない姿勢を打ち出すことに意味があったのだろうと思われる。

今回の決断

今回Fedilabが呟いた内容は以下のものである

If Google does not want to listen to my explanations, I will not change the app for them.

The way they are acting is unfair and don't give any trust concerning next publications.

I prefer to spend my time to help people to switch on #FDroid for getting the app.

#Fedilab

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https://toot.fedilab.app/@fedilab/104790798507608321

Imagine a day, where asking a dev to restrict their app to some people is a normal behavior. Today, maybe 99,9% don't care due to the target. But what's next?

Do you like to choose freely an app with your needs or choose your needs due to apps?

翻訳

Googleが私の説明を聞き入れない場合は、アプリを彼らのために変更しません。彼らのやっている行動は不公平であり、続くリリースに関していかなる信頼も与えません。私は、人々がGoogle Play StoreからF-Droidに切り替えてアプリを入手するように助力することに時間を費やしたいです。

アプリ開発者アプリを一部のユーザー制限するよう要求するのが通常の行動である1日を想像してみてください。 今日において、おそらく99.9%がターゲットのことを気にしないでしょう。 しかし、将来的にはどうでしょうか?あなたニーズに合わせて自由アプリ選択しますか、それともアプリによって自分ニーズを変えますか?

日本時間9月2日現在Googleから要求を受けているアプリ対応せず7日間経過するとGoogle Play Storeから削除されるが、まだ7日間経過していないため現時点ではGoogle Play Storeから削除されていない。MastoPaneの作者は異議申し立てをしたが否認されたため自分からアプリGoogle Play Storeから削除した、と呟いている。これからの展開はどうなるのかは分からないが、大きな流れとしてはGoogle要求を受け入れることな自分たちの理念を貫くだろう。というかそもそも理不尽要求で、Googleの行動は根本的に間違いであから対応する必要性がないのだが。Google Play Store上ではGoogleの言うことが絶対から仕方ないね

2020-08-29

Googleから理不尽な主張によってMastodon向けクライアントが削除に追いこまれ

昨今はAppleApp StoreGoogleGoogle Play Store上での問題が注目を集めている。大きな組織によって自分たちの首根っこが抑えつけられ自由侵害されるというのは今に始まったことではないが、ここに関する反発は日々強まってきていると感じる。大きな組織さらなる大きな力を持ち、中央集権を強めるなかで我々が模索し目指さなければならないのは脱中央集権、非中央集権である自分たちの在り方は自分たちで決めるし自分たち個人情報自分たち権利があるのだ。

今回の問題

Mastodonという非中央集権SNSがある。プロジェクトオープンソースで誰もがMastodonサーバーホストすることができる。このサーバーたちは相互に繋がることができるので違うサーバーであってもメッセージを送り合うことができる。

今回問題になったのは、Google Play上で公開されているいくつかのMastodon向けクライアントだ。これらのアプリGoogleの主張によれば「ヘイトスピーチ」に関する内容を含んでいるため改善しろ、というものであった。クライアントはただサーバーアクセスするだけであるユーザーアクセスしているサーバーにはGoogleが指摘するようなヘイトスピーチ扇動するようなサーバーがあるかもしれないが、それを理由Googleが該当サーバーホストしている訳ではないアプリ開発者に対して改善をするよう脅迫するのは理不尽である。彼らのGoogle Chromeでもこれらのサーバーアクセスすることは可能であり、ただクライアントWebページを表示しているのとなんら変わりない。Googleの主張からすれば、彼らのGoogle Chromeも同様に取り締まられるべきだ、と言えてしまう。

過去に発生した懸念

今回の問題は既に一度議論されたことがある。Gabという極右コミュニティMastodonを使ってMastodonを始めとしたネットワークに参入してきた。これを機にMastodon創始者のオイゲン氏はGabサーバー管理者クライアント開発者排除するよう呼びかけた。サーバー管理者クライアント開発者Gabブロックしたりしなかったりした。サーバー同士で繋がることができると言っても例えば日本語英語とで言語圏の違ったりと接点が無い場合はわざわざブロックする必要はないだろうということだ。またはサーバー管理者がわざわざブロックしなくともユーザー各自対応する自由判断に任せるということもある。クライアントはただサーバーアクセスするだけであるからハードコーディングによってそれらを排除するのはナンセンスであるし、この行動はユーザー自由制限することであるからやるべきではないという意見もあった。一方でGabアクセスすることができることを理由App StoreGoogle Play Storeからアプリを削除されてしまうのではないかという意見もあった。ただこの懸念はただのクライアントに対して合理性を持たないだろうと思われていたがその懸念が愚かなことに現実となってしまった。

今後

さて幸いなことに今回の問題Google Play上で起こったものであるGoogle Play Storeを使わなくてもAndroid端末にインストールすることができる。F-DroidやAPKの配布などインストールする手段は残されている。これがApp Storeでの問題ならば開発者ユーザーに残された生き残る手段はないだろう。

2017年頃にMastodonが注目された頃に比べて大きなメディアMastodonを取り上げることはめっきりなくなった。国内で言えばITmediaがよく特色のある記事を書いていたが今では全く更新されることはなくなってしまった。mstdn.jp管理者が変わったことの詳細な記事ITmediaから出ると期待しているが既に変更されてから2ヶ月が経とうとしている。仕方がないよね。Fediverseの思想いくら素晴らしくても金にならないんだもの。金にならない話は注目されない。記事にする価値はない。世の中は金の話が本質的価値を持つのか?

Mastodonに対するメディアの関心というは昔に比べて低くなったものの今回の問題Hacker Newsにて大きな注目を集めているのでメディアに取り上げてもらって大きな世論形成していって欲しい。ITmediaGabMastodonについての記事を書いてくれなかったので期待することさえ無駄だろうが。

参照

Subway Tooter blog - Playストアからの削除警告について - Subway Tooter blog

http://subwaytooter.hatenadiary.jp/entry/2020/08/29/113948

Google is apparently taking down all/most Fediverse apps from the Play Store | Hacker News

https://news.ycombinator.com/item?id=24304275

How the biggest decentralized social network is dealing with its Nazi problem - The Verge

https://www.theverge.com/2019/7/12/20691957/mastodon-decentralized-social-network-gab-migration-fediverse-app-blocking

Gab - マストドン日本語ウィキ

https://ja.mstdn.wiki/Gab

2020-08-16

anond:20200814170740

Google Playさえ入ってれば何を消そうがどうとでもなるだろ

2020-08-14

Epic VS Appleまとめ

AppleiPhone作ってるとこ)

アメリカ企業

iPhoneユーザーは全世界10億人

・AppStoreでの課金の全てに30%の手数料Google Play Storeも同じ割合

・AppStore以外でのアプリ販売は認めていない(AndroidはPlay Store以外での販売も認める)

アプリ内で販売する課金アイテム電子書籍なども含む)はアプリ外で販売すれば手数料がかからない

・ただしアプリからアプリ課金誘導するのは規約違反

Epic Games(Fortnite作ってるとこ)

アメリカ企業だが中国企業テンセントが40%の株式を所持

・Fortniteのプレイヤーは全世界で3億5千万

・AppStoreの手数料に不満を持ち大々的にアプリ課金誘導した

規約違反アプリ配信停止になる(既にインストールされていればプレイ可能

Google Play Storeでも同様のことが起きる

EpicAppleGoogle提訴

・「独裁に反対したら報復された!助けてくれ!」とプレイヤーを煽ってApple圧力をかける←いまここ

EpicPC向けにゲームストアを持っている

Epic Game Storeの販売手数料12%(ライバルSteam手数料は30%)

その他の要因

・米中対立を背景にトランプ大統領テンセントとの取引禁止を通告しているのが関係ある?

Epic Game Storeは「手数料が安い」というのが売りになっておりSteam手数料をたびたび批判している

EpicゲームエンジンのUnreal Engineも開発しておりそちらでも利益を確保できる

2020-08-12

住信SBIネット銀行Androidアプリヤバい

日本銀行である住信SBIネット銀行公式Androidアプリ提供している(Google Play)。

そのアプリ2020年7月30日アップデートされた。

アップデートして起動してみると、カメラ通話の発信とファイルへのアクセス権限要求するポップアップが表示された。

要求された権限拒否すると

前略

これら(の権限)はアプリが端末を認証するために利用するもので、実際に電話をかけたり写真撮影したりするものではありません。

後略

と表示され、起動することができない。

説明不明瞭だし、なぜ端末の認証カメラ必要なのか理解できない。目的外利用な気がする。

口座の解約も検討している。

どこぞの県警はJavaScryptなんかを取り締まってないで住信SBIネット銀行を取り締まってほしい。

住信SBIネット銀行盗撮をやめろ

2020-08-15 追記

メールで「カメラ権限必要になったとき要求すべきであり、起動直後に要求すべきではない 改善の予定はあるか」と問い合わせたところ、改善の予定はないと返答が来た。

この銀行にまともなプログラマーは居ないようだ。

口座を解約することにした。アディオス

2020-08-09

anond:20200809075612

用途カード分けるってのは完全に自分の都合であって、カード複数登録してた時に片方が使えなかったのならもう片方を使うのは極めて自然挙動

それってあなた感想ですよね。

例えば同一のECサイトを利用する場合個人用と事業用でカード分けたりしたいケースってまああると思うし

そこで複数登録してるからと言って別のカード勝手リトライされたらたまったものではないでしょ…

それが自然と思うかどうかは人によるよね。少なくとも自分はそうは思わない。

定額課金サービスだったりで課金に失敗した場合ユーザー側に別途メールで再操作を求めるのが普通かな。

もちろん知らないだけで反例はあるかもしれない。あったら教えてね。

そもそもカードAで決済が通らなかったのが原因だろう?

通常のクレジットカードであれば連続決済で片方拒否されるとなると、限度額に到達したくらいしか考えつかない。

Google Playでの課金というからに、廃課金して上限引っかかったなんて話は2ちゃんSNSでもたまに見かける。

書いてない文章勝手に読み解いて、元増田はこういう感じやろって決めつけて

Kyashみたいなプロキシ型のサービス問題っていう前提にしたいのだろうけど

直近だと今年2月にも障害楽天カードが利用できなくなったり、裏側に紐付いてるカード自体問題場合もあるわけで。

それほど大規模でないにしても、個別の決済がエラーで失敗するってことはあると思うのよね。

元増田謙虚さ云々は書かれてる範囲では分からないけれど

規約過去日にさかのぼって改変するのはそこそこどころか糞evilでしょう。

リスク管理企業だけに押し付けるなと言うこと。

みたいなこと書いてるけど公正世界仮説に引っ張られすぎでは。

人には謙虚さを強要する割に、自分には適用されないのは面白いですね。

anond:20200808215539

なんでカードBで決済されたことがそんなに嫌なんだ?

そもそもカードAで決済が通らなかったのが原因だろう?

通常のクレジットカードであれば連続決済で片方拒否されるとなると、限度額に到達したくらいしか考えつかない。

Google Playでの課金というからに、廃課金して上限引っかかったなんて話は2ちゃんSNSでもたまに見かける。

自分管理能力の欠如の可能性はないか

その上、カードAとして登録されているのはKyashだそうじゃないか

決済サービス登録するカードを別の決済サービスによる仮想クレジットカードにする、なんてせせこましいことを何故平然とやってるんだ。

こうなると話は複雑だ。

Kyashに登録されている実物のカードAに限度額などの問題がなかったとしても、Kyash上の利用制限に引っかかる可能性が出てくる。

公式サイト引用すると、

<Kyash Card>

1回あたりの設定可能上限額は 30万円

1ヶ月あたりの設定可能上限額は 100万円

<Kyash Card Lite

24時間あたりの決済限度額は 5万円

1回あたりの決済限度額は 5万円

1ヶ月あたりでの決済限度額は 12万円

<Kyash Card Virtual>

24時間あたりの決済限度額は 3万円(本人認証が済んでいない場合は 5千円)

1回あたりの決済限度額は 3万円(本人認証が済んでいない場合は 5千円)

1ヶ月あたりの決済限度額は 12万円(本人認証が済んでいない場合は 2万円)

だそうだ。

バーチャルカードだと非常に限度額が低い。

おそらくこれに引っかかったんじゃないのか。自分マネジメント力不足で。

そうでなくても多重に決済システムを動かしている以上予期しない様々なエラーに遭遇する率は跳ね上がっていると言える。

そういう使い方を自ら選んでしているということ。

少し調べたら、限度額以外にもトラップはいくつか見つかった。

例えばオートチャージ設定で残高不足の決済時には、決済に10前後時間がかかることがある。

プラットフォームによってはそれに遭遇したらタイムアウトキックされることも十分考えられるだろう。クレジットカードなら即時なので、Kyashのレスポンスは異常に映る。

PayPal側はKyashのシステムなど関知しないから、決済拒否されたから気を利かせて第二の決済手段を使った。

そんなのはシステムとして当たり前の挙動だ。それをしないなら2つ目以降の予備の決済手段登録しておく意味がない。

なんというか、この前の置き去りにされたUber Eatsの処分拒否してわざわざ引き取りにこさせた増田共通するマインドを感じる。

正義感自体は間違っちゃいないが、それを主張しすぎてドツボに嵌りめんどくさいことになるような食らいつき方をして、

より相手を悪意的に見れる証拠を探しにいくようなムーブを選んでしているところがだ。

置き去り弁当場合は完全なる被害者だったのでほじくりムーブも「分かるけど面倒くさい奴だな」程度の認識で済むもの

増田場合は決済に不都合が生じている時点で、決済業者を詰めるばかりでなく自分側の使い方に問題がなかったのか考える謙虚さも必要なのではないか

2020-08-08

PayPal はそこそこヤバいよって話

PayPal というサービスをご存じだろうか。

ここ数年 Twitter連休の度にクーポンを配っていたり、 Google PlayPS Storeニンテンドーeショップでの決済手段で見かけたりと、それなりに認知されているだろう。

端的に言えば決済代行サービス一種である

PayPalアカウントクレジットカード登録しておけば、対応しているサイトサービスであれば PayPal アカウントログインすれば決済できるようになる。

決済の際にクレジットカード情報をしなくていいというのも魅力的だが、最大のウリはトラブルが起きた際に買い手保護システムだろう。

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/buyer-protection

商品が届かなかったり、説明と違うものだったりしたときPayPal が代金を返金してくれるというものだ。

このシステムのおかげで安心して海外通販なども利用できる。

PayPal さえ信用できれば万事OKというわけだ。


ぼくが初めて利用したのは2013年で、長いこと愛用してきた。

PayPal が利用できるサービスなら迷わず PayPal を利用してきた。

最も愛したサービスの一つだった。

けれど、ぼくはこの PayPal が信用できなくなってしまった。

2020年7月末、 Google Play課金した際に違和感を感じた。

2回連続して課金したのだが、いつも PayPal アカウントでの決済に利用している利用している Kyash の決済通知が1通しか届かないのだ。

PayPal確認してみると2件の決済が行われている。

しかし、よく見てみるとそれぞれ決済に利用されているクレジットカードが違っていた。

PayPalクレジットカード複数登録すると、決済実行時などに請求先のカードを聞いてくる。

また、 Web サイトから優先支払いカード指定することもできる。

どちらもカードAを指定していたが、2回目の課金の決済に使用されたのはカードBだった。

実はこの現象が発生したのは初めてではなかった。

毎回 Google Play で発生していたため、まずは Google に問い合わせた。

しかし、 Google問題ではないという。

ではと思って PayPal確認したところ、原因と条件が判明する。

カードが2枚登録されている状態カードAで決済を行おうとした際に、何らかの問題カード会社がこれを拒否したときPayPal は決済を停止せず勝手カードBを使用して決済を行うというのだ。

https://web.archive.org/web/20200616215429/www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full

これが当時の利用規約だ。

ぼくが該当するパーソナルユーザー規約にそんなことは一言も書いていない。

その旨をサポートに伝え、どこかに記述があるのかと質問したところ

システム判断につきましてそこまで繊細な部分が規約記載がございません。」

PayPalシステムでは、お客様の支払がスムーズに行えるように、且つサービスの停止、ご迷惑などをおかけしないように設定されています。つきまして、アカウント登録されているすべての資金源が利用可能だとシステムより認識されています。」


だそうだ。

聞かれてもいないしどこにも書いてないのだから当然同意などしていない。

支払い手段指定しているのだから当然それが使われ、その支払い手段使用できなければ決済が失敗すると想定するだろう。

まり同意のない契約PayPalシステムの都合で勝手に結ばれたわけだ。

本来であれば確かに指定カード請求しますが、二回ほども請求かけましたが請求ができませんでした。支払いや取引スムーズに行えるように別のカード請求をさせていただきました。」


とのことだ。

そしてこれ以降押し問答が続き、挙句の果てにはビジネスユーザー向け規約の2.3 優先支払方法を持ち出してきた。

https://web.archive.org/web/20200616215429/www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full#bus_premier_2

かに今回の件に近い文章が書いてあるのは知っているが、これはビジネスユーザー向け規約だ。

それはさすがにどう考えてもおかしい。

ぼくはパーソナルユーザーだ、ビジネスユーザー向け規約適用されるというのか。

しかも、先ほどまでどこにも書いていないと回答していたはずだ。

そう問いかけたところ「専門部署に一度報告いたします。」といってやり取りを打ち切られてしまった。

これが8月5日のことだ。

そして8月7日利用規約確認して驚いた。

https://web.archive.org/web/20200808120751/https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full

規約が変わっている。

どう考えても今回の件の規約が追加されている。

だが日付がおかしい。

ぼくは7月から8月4日まで毎日規約確認していたので PayPal が実際にこの規約掲載したのは2020年8月4日以降のはずだ。

しか2020年7月31日から適用記載してある。

日付を遡って適用しているのだ。

そしてこれだけ大規模の変更だというのに、この規約変更はユーザーに対する通知はなかった。

信頼関係が壊れた瞬間だった。

ありがとう PayPal 、きみがいなければ海外通販を利用してみようなどとは思わなかっただろうし、 PayPal使用できなければ利用する機会のなかったであろうサイトサービスはいくつもある。

ぼくの世界を広げてくれたサービスだった。

だけど規約と一致しないシステムを優先し、カード勝手使用し、問い合わせても終始言い訳に徹し、あまつさえ黙って規約を書き換えるようなサービスを信用することはできない。

支払いに PayPal使用していたサービスを少しずつ切り替えている。

さようなら、愛していたよ。



ちなみに、1週間以上に及ぶ今回のやり取り、途中でオペレーターが何度も変わり、日本語が怪しい担当者や、それどころかBOTが紛れ込んだこともあった。

そのたびに話が中断され、再度説明を求め、やり取りが巻き戻ったりはぐらかされたりするのだ。

これも初めてではない、別件でも同様だったので PayPal方針なのだろう。

途中でなんども諦めそうになった、いや、最終的には諦めたからこの駄文をしたためたのであるが。

クレーム対策には非常に有効かもしれないが、買い手保護利用の際もこのやり取りをする必要があるということだ。




https://web.archive.org/web/20200616215429/www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full

2020年8月4日時点のものと同一の規約

https://web.archive.org/web/20200808120751/https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full

2020年8月8日時点の規約

2020-06-20

使いにくいwebサイト

国立西洋美術館が日時指定チケットオンラインのみで発売してるっていうんで、チケットを取ってみた。

これがほんとに使いにくい。

購入にあたってこんなにイライラするwebサイト、はじめて見た。

致命的に使えないわけじゃなくて、購入までの各ステップでそれぞれちょっとずつイライラさせられる。

厳密には国立西洋美術館だけじゃなくて途中からe+サイトだけど、もうなんかセットで苛立つ。

西美サイトで「オンラインチケットは以下の各方法販売してるよ」って書いてある割に、その各サイトへのリンクが見当たらなかったり。

日時指定で空いてる日時をクリックした後、さらにもう一度日時一覧がズラっと出てきたり。

購入に会員登録がいるのかよ、面倒くせー…と思って進もうとしたら、会員登録方法説明ページに移動するだけで、登録には一度トップページに戻らないといけなかったり。

メールアドレスで仮登録して、メールに書いてあるアドレスに移動したら、そこからさらSMS認証があったり。

購入できた!チケットダウンロードしよう!と思ってダウンロードボタンを押したら、Google Playが開いて、まず別アプリダウンロードするよう求められたり。

もうなんなんだこの、購入者の心を細かくイライラさせる使いにくさは。

クソofクソ。

日本的手続きの面倒臭さを煮詰めたようなクソ。

アプリダウンロードするところで心が折れてブラウザを閉じたわ。後日やる。

2019-11-01

如何にも頭の悪い人が一生懸命いろいろ考えながら書いたけどやっぱり的を射てなくて意味がよく伝わらない、みたいな文体を模写したいのですが、どこかに例文がたくさん落ちてる場所ってありますか?

Google PlayApp Storeの低評価レビューはそういう観点では質が高いんですがなにぶん短文なので模写するほどの文体が出にくいです。

価格ドットコム質問掲示板は分量的にはそこそこあるので文体を真似しやすいっちゃしやすいけど、淡々とした筆致が多いので「ほとばしる頭の悪さ」という意味では前者より火力が落ちてしまます

増田玉石混交すぎるので無しで)

2019-10-29

anond:20191029021615

可能なかぎり努力はしてるよ。

スマホrootとってLineageOSいれてるし(当然Google Playストアも入ってない)、パソコンでも日本語入力SKKだし

Gmailは一切つかわずOCN所属組織のだけ、Google mapだのもってのほか(Openstreetmapつかえや)、Youtubeそもそも見ない、Googleドライブは使ってないけどDropboxはplusに課金してる。

どれも便利を多少犠牲にすれば十分日常生活に浸透できるくらいのことなので、あとは政治的立場利便性のどっちを優先するかですね。

2019-10-01

電子書籍元年って2012年だよな

2010年はいくつかある「不発に終わった電子書籍元年」だよ。

以下の記事のほうが感覚的には正しい。

JEPA|日本電子出版協会 「電子出版元年」は何回目?

7月楽天Kobo9月Google Nexus 7Google Playブックス、10Apple iPad mini日本語組版正式対応したiBooks 3.0、同じく10Amazon Kindle 4機種とKindleストア登場。ということで、正真正銘の「電子書籍元年」がやっと訪れた。KoboGoogleAppleAmazonそしてSONY、すべてEPUB 3が基本フォーマットになっているのは感無量。

まりKindle日本語版が登場した2012年が真の「電子書籍元年」だ。

EPUBが基本フォーマットになっている」というのも重要で、

まり2010年電子書籍EPUB準拠じゃなかったか

電子書籍元年」になれなかったし「10年経たずに朽ちて」しまったんだよ。

当然のことをいまごろになって騒ぐほうがおかしい。

2019-07-23

anond:20190723101929

https://www.gamespark.jp/article/2019/01/10/86544.html

一番有名なのは台湾の「食用少女

食品擬人化キャラ店舗経営をするだけの全年齢萌えゲーなのに複数回にわたって理由の通知なくリジェクトされ、最終的にキャラの外見年齢をほんの少し上げたら通過

児童労働」が宗教右派の怒りに触れたのではないかと噂されているが推測にとどまる

このルールはまったく一貫しておらず、審査員ガチャの運が悪ければ健全萌えゲーでもアウト、運が良ければ露骨エロゲーでもセーフと悪名高い(なおエロ自体Steamでは認められている)

 

https://techraptor.net/content/the-expression-amrilato-steam-release

最近日本産ゲームだと「ことのはアムリラート」(エスペラント語百合テーマにした全年齢ノベル)が審査上の謎の理由によりSteam版のみ一時無期延期

「"マイノリティ性的消費"だと通告されたがまったくばかばかしい。そんな内容は含まれていない」「昨今の審査プロセスますます不可解になってゆく」と海外パブリッシャがコメントして賛同の声が集まった

その後無事無変更でリリース

 

https://www.oneangrygamer.net/2019/06/google-removes-dodge-club-pocket-from-app-store-due-to-cleavage/87123/

Google Playの例では、このポップな絵柄のゲームが「一番右のキャラの胸にほんのり谷間が描かれている」を理由に突然販売停止

3DSでは普通に販売

2019-04-16

有料プラン利用規約

我々(以下「当社」といいます)が提供する有料プランの利用については、本利用規約に必ず同意のうえご利用ください。 なお、有料プランをご利用される場合には、利用規約への同意必要となりますので、ご利用前に併せて必ずお読みください。

第 1 条(利用規約について)

Iyashi有料プラン利用規約(以下「有料プラン利用規約」といいます)は、Iyashi利用規約に定める個別規定として、Iyashi利用規約の一部を構成します。

有料プラン利用規約は、当社と有料プラン(第 2 条 1 号で定義します)を利用する有料プラン会員(第 2 条 2 号で定義します)との間の一切の関係適用するものします。

有料プラン会員は、有料プランを利用することにより、有料プラン利用規約及びIyashi利用規約の内容について同意したものとみなされます

有料プラン利用規約については、有料プラン会員に対する事前の通知なく、当社の判断により、いつでも任意に変更ができるものします。有料プラン利用規約が変更された場合、当社が別途定める場合を除き、当社サイト上又は当社アプリ上に表示した時点により効力を生じるものします。また、当該変更後の有料プラン会員による有料プランの利用には変更後の有料プラン利用規約適用されるものとし、当該利用により、有料プラン会員は当該変更に同意したものとみなされます

第 2 条(用語定義について)

有料プラン利用規約において使用する用語の意義は、次の各号の定めるとおりとします。なお、Iyashi利用規約定義した用語の意義は、有料プラン利用規約で別段定める場合を除いて、全てIyashi利用規約用語の意義と同一とします。

「有料プラン」とは、有料プラン会員が当社サイト又は当社アプリ上で利用できる当社の有料サービスをいいます

「有料プラン会員」とは、利用者のうち、有料プラン会員の登録手続を行い、有料プランサービスを利用する方をいいます

第 3 条(有料プランの利用条件について)

未成年者は、有料プランの利用にあたり親権者の承諾を得なければならないものします。

当社は、有料プラン利用者が、次の各号のいずれかに該当すると判断した場合または判明した場合、いつの時点においても、有料プラン提供を中止することができるものします。

(1)過去に本規約違反等により本サービス提供強制的に中止されたことがある場合 (2)その他、当社が利用者とすることを不適当判断する場合

第 4 条(有料プランサービスの内容)

当社は、有料プランサービスの内容を、当社サイト上又は当社アプリ上に表示します。

第 5 条(有料プランの変更等)

当社は、有料プランの全部又は一部をいつでも任意理由で変更、追加、中断、終了(以下本条において「変更等」といいます。)することができます。 当社は、有料プランの変更等により有料プラン会員に生じたいかなる損害等についても、一切責任を負うものではありません。

第 6 条(利用料金)

有料プラン情報料は以下の通りとします。

1年プラン  月額情報料 6000円(消費税込)

有料プラン契約期間は、1年プラン申込時より1年間(ただし第8条に定める自動更新があります)とします。

情報料の支払方法等は、当社が別途定めるものします。

一旦支払われた情報料は、通信サービスが利用出来ない状態が生じた場合等を含め、当社の責めに帰すべき事由がある場合を除き、返金いたしません。

第 7 条(決済・課金方法

有料プラン会員は前条に定める金額を、以下の各号で定める方法により支払うものします。

サービスは、請求収納代行業務を行うApple Inc.、Google Inc.が App StoreGoogle Playで提供する自動更新定期購読課金機能を利用しております情報料は、請求収納代行業者提供する課金機能での決済手段および支払方法により、請求・代行収納されるものとし、有料会員はこれを承諾するものします。

有料プラン会員は、有料プラン会員が請求収納代行業者との間で別途契約する条件に従い、当該請求収納代行業者に対し情報料の支払いを行うものします。有料プラン会員が請求収納代行業者との契約条件を遵守しない場合は、本サービスの利用をお断りさせていただく場合があります

請求収納代行業者情報料の収納代行を行う場合において、有料プラン会員が支払期日を経過しても情報料を支払わなかったときは、当該請求収納代行業者は弊社に対し、有料プラン会員の氏名、未払い情報などを通知いたします。この場合、当社が通知を受けた情報をもとに、直接有料会員に請求させていただくことがあります

有料プラン会員は、情報料の支払いに関連して請求収納代行業者との間で生じた紛争を、自己責任費用において解決するものとし、当社に何等の迷惑をかけず、かつ損害を与えないものします。また、当社は、かかる紛争に起因して有料会員に生じる損害につき、一切の責任を負わないものします。

有料プラン会員と請求収納代行業者との間の紛争に起因して当社が損害を被った場合、当該有料会員は、かかる損害を当社の求めに応じて賠償するものします。

第8条(課金の停止等)

サービス請求収納代行業者提供する自動更新定期購読課金機能を利用しております。お客さまご自身課金機能を通じて登録キャンセルされない限り、自動的に課金継続します。現在の購読期間が終了する24時間前までに、以下のリンクを参照し解約を行ってください。なお、解約処理をされても支払い済みの購読期間中は引き続き有料プランサービスをご利用いただけます。また、購読期間中に解約されても当期間分の料金は返金いたしません。

App Storeでお申込みされた方 https://support.apple.com/ja-jp/HT202039

※本アプリアンインストールしても自動的に定期購読は解約されませんのでご注意ください。

Google Playでお申込みされた方 https://support.google.com/googleplay/answer/7018481?hl=ja

※本アプリアンインストールしても自動的に定期購読は解約されませんのでご注意ください。

第9条(有料プラン会員登録の解約)

当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合には当該利用者への本サービス提供を終了することができるものします。

規約に定める禁止行為を行った場合

情報料を滞納した場合

その他、本規約違反した場合

前三号の他、強制終了適当であると 当社が判断する場合

附則

2019 年 3 月 16 日適用

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