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2024-10-22

HAKUTAKUの影響でゲーム作り漫画読みたくなってきた

HAKUTAKUという漫画ジャンプで始まった。

ゲーム作りをする二人組の話であり、バクマンマイナーチェンジ的なものとして漫画読み界隈では扱われているらしい。

俺はふと子供の頃に読んだ「ゲームソフトをつくろう」って漫画を思い出していた。

コミックボン ゲーム 作る」で検索したらアッサリ出てきた。

今はなきイマジニアプレイステーション向けに作ったゲームコミカライズ版だ。

内容自体ぶっちゃけHAKUTAKUと大差がなく、違いは主人公たちが小学生なことぐらいだったと思う。

当時の自分の目で見ても「読める」というぐらいしか感想が出てこない漫画だったが、「そうか!ゲームって作る側になることも出来るんだ!」という感覚は味わえたので一応印象に残っている。

漫画の方の出来もイマイチだったが、ゲームの方もYoutubeに上がっている動画を見る限りは「テンポがクッソ悪いゲーム発展途上国」というか「セガガガからセガ要素を抜いたハリボテ」という印象であり、うろ覚え記憶ながらも漫画の方がまだ面白そうである

さて、ゲーム作りを扱った作品は全く無いわけじゃない。

たとえば『大東京トイボックス』なんかはドラマ化(アニメ化だったかな?)されていたし、『ビリオンゲーム』の中にゲームを作る話が出てきたりする。

知名度が最も高いのは頑張るぞいで有名な『NEWGAME!』だろう。

素人ゲーム作りなら『ステラのまほう』の知名度が一番高いのかな?

WIKIにも「ゲーム開発を題材とした漫画作品」という記事があり、20作がのっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%BC%AB%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81

チェイサーゲーム、EGメーカー、16bitセンセーションは見覚えがあるから多分読んだことがあると思う。

どれもプロ舞台だったはず。

でもこの20作だけだったとは思えないんだよな。

名前を思い出せないけどもうちょっとあった気がする。

ゲーム業界舞台にしたブラックジョーク四コマ漫画とかではなく、普通漫画普通ゲーム制作を扱っていた作品が。

もちろん「NHKにようこそ」のように作中のネタの一つとしてゲーム作りを扱ったような作品ではなくだ(ああ分かってるよ。NHKにようこそにおいてゲーム製作というものが、「俺達に残された偽りの一発逆転ボタン」として作中において重要役割を持っていたことは分かっているんだ。それでもあれはあくまで作中に出てくるギミックの一つであって、作品全体を構成する要素全体で言えば15%も見積もれば多すぎるぐらいだろ?俺が話したいのはゲーム製作作品全体において60%以上の要素を担っている作品なんだよ。ああそうだなNEWGAME!は美少女こそが作品全体の80%の要素かもしれねえ。でも舞台ゲーム会社なんだから見方よっちゃ95%ぐらいゲーム製作の話だろ?そういう観点で語ってるんだ)

お前らならなんか知らんか?

今、まだ読んだことなゲーム作り漫画っていうのに触れてみたい気分なんだ。

できれば出てくるゲームアイディアキワモノだと嬉しいかな。

東京トイボックス侍道みたいに露骨元ネタがあるのはストーリーを読むのは楽なんだがアイディアに対する勘当がないのよね。

The video game with no nameみたいな気持ちになりたいんだわ。

実際にゲーム化したらつまらないけど漫画で読む分には面白そうなキワイラインをいい感じに攻めてるのがいいかな。

知ってるかい

2024年流行語大賞候補10

1. 「50-50」

大谷翔平ホームラン盗塁、どっちも50達成してんやて。ほんまスゴイな、これ 

2. 「それガーチャー!」

高校生の間で流行っとる謝罪言葉や。めっちゃ軽く「ほんまゴメンな~」みたいな感じ 

3. 「厳しいって」

男子高校生がよう使う言葉やな。ちょっとキツイ状況の時とかに使うんやで 

4. 「無課金おじさん」

オリンピックで注目された射撃選手が「無課金」やったから、この名前がついたんやて。ゲーム無課金プレーヤーから来てるで 

5. 「しかのこのこのここしたんたん

アニメキャラ「のこたん」から来た流行語や。TikTokでも流行ってるで 

6. 「チピチピチャパチャパ」

猫のミーム動画大人気やねん。猫好きにはたまらんわな 

7. 「地面師たち」

詐欺を題材にしたNetflixドラマから流行した言葉や。サスペンス好きにはウケるで 

8. 「はいよろこんで」

これもTikTok流行ったダンスの曲やな。みんな踊っとるわ 

9.SHOGUN

戦国時代舞台にした海外ドラマで、めっちゃ評価されてるんやで。日本の歴史世界中に広まってるんやな 

10. 「白湯

アザラシが浮かんでる様子をこう呼ぶんやて。SNSではめっちゃ盛り上がっとるで 

かにあったら教えてな!

たし🦀

課長島耕作』、舞台となる初芝電機は松下モデルにした総合電機企業なのに、全17巻を読んでも、製造業だということをほとんど悟らせない慎み深さがすごい。

企画営業経理部門がすべてで、主要人物は誰ひとり生産的な仕事をやってない。

仕事らしい仕事してるのは左遷先と海外子会社だけ。

anond:20241022114131

半グレなんか舞台装置にすぎないよ。あの手の作品キモは「恋人裏切り人生破滅させるほどの快楽」ってところなの。アヘ顔だとかを例に挙げるまでもなくエロ漫画というのはとにかく女性快楽表現を追求してきたものからNTRもその一種なんだよ。

2024-10-21

ディスコエリジウム』には多数選択肢があり、その中で一定の傾向を示すことで「俺は◯◯な人格かもしれない」と思うようになり

◯◯について考えることができるようになり、一定時間思考させると「俺は◯◯だ」というアイデンティティを得て、◯◯的な発言が増える

◯◯には、「終末論者」「芸術好き」「筋肉至上主義」「人種差別主義者」「ロック好き」「昔の彼女タラタラ未練」「ゲイ」「フェミニスト」「共産主義」「ファシスト」「リベラル」「倫理主義者」などがある

その中でも、数日目にどれか一つに決めることになる共産ファシストリベラル倫理イベントに組み込まれ特別人格である

このゲームにおいてはリベラルとは「経済自由主義金満主義、裕福なエリート思想」という扱いだ

倫理主義は、他3つにあてはまらず、ふわふわと人が良さそうなことを言っていると取れやす

このゲーム政治イデオロギーについてよく取り上げられる

舞台となる架空都市は、かつては王政だったが、共産主義者が革命を起こし王を討ち、しかし天下は短期間で終わり、革命直後で弱っていたところを他国リベラル連合に乗っ取られ半ば植民地化している

現状に馴染んでいる者もいれば、「王政だったころは誇れる国だったなあ」「革命成功した時は夢があったなあ」とうらぶれる者もいる

ある死体の身元や誰が殺したかを探るのがメインストリーなのだが、主人公がスプリチュアル方向を研ぎ澄ましていると死体対話することができ、

「お前を殺したのは誰だ」とストレートに聞くと「愛と共産主義によって殺された」と死体は答え、真相は実際にそうである

選挙シーズン政党診断についての書き込みを見ていてふと思い出した

一周目は政治思想、どれになったんだっけな

ゲーム中の思想であって、現実思想ドンピシャで浮き出てくるわけでもないけど

愛国者日本の文化とかが好きで愛国しているのであって、架空世界架空の国の愛国者共感はできずそういう選択肢選ばないかもしれないしな

2024-10-20

ある劇作家への別れの手紙

これは私的テキストだ。

それでもここに書きたかったのは、こういう気持ち人間が他にもいるんじゃないかと思ったからだ。


私がその劇作家作品出会ったのは、正確には何年前なのかは思い出せないのだが、

少なくとも17年は前になる。

なぜそう言えるのかというと、17年前にテレビ放送していたその作品を見たのがきっかけに、

その劇作家作品にハマったからだ。

当時、その劇作家劇作家と名乗ってはいないはずだ。

お笑い芸人だった。

舞台で演技をするパフォーマーだった。

どちらにせよ、その作品は、私にとって革新的だった。

言葉遊びを主軸にしたコント、そして最終的にすべてが収束して美しい終わりを迎える物語

ふたりしかいない世界ミニマルなセットと衣装

なのにあらゆるもの喚起される演出

私はレンタルショップで他の公演のDVDも見た。

それでも、最初テレビで見た、その公演が一番好きだった。

この世界で最も美しい言語構造物ひとつなのではないかと感じていた。


しかし、私はそのコントグループ作品を現地で見ることはなかった。

最初に好きになったころはあまりにも幼すぎたし、

見られるようになったころにはもう、彼らの活動フェードアウトしていたからだ。


そしていつの間にか、その劇作家劇作家となり、

パフォーマー引退し、

自らの率いる劇団(でいいんだと思う)でコント公演を行うようになっていた。


正直なところ、私はずっとその劇作家活動を追っていたわけではないし、

今年いきなり再燃してからも、過去のすべての作品を見たわけではない。

から、今回、楽しみだったのだ。

新作のコント公演が行われるというから

チケットは全て外れてしまったので、配信を待って。

今日配信を、見た。


え、これ、見覚えしかないんだけど。


そう、その作品は、今回の新作は、縮小再生産しか言いようがなかった。

これってあの作品のあのロジックと同じだよね。

これってあの作品のあの言葉選びだよね。

私がはじめて見たあの公演の、あのコントも、完全に構造を利用されており、

しかも、あの公演のほうが出来がよかった。

別におもしろくないわけではないのだけれども、

この劇作家ならもっとおもしろくできるんじゃないかと、勝手に思っていた。


これが私にとって未知の舞台だったら、もっとおもしろいと思えたかもしれない。

これは私の勝手な期待なのかもしれない。

でも。

この劇作家作品には、新しいものが、あってほしかった。


ここでようやく、私はこの劇作家のこれからを、諦めることができた。

これまでの作品だって当然粗はある。

この17年間でさまざまなフィクション摂取してきたので、

元ネタってこれだよね、みたいなのはわかるようになったし、

構造的にものすごく新しいというわけではないこともわかった。

でも、あのときは新しかったのだ。

でも、あの時感じた自分気持ちはほんとうだったのだ。

その劇作家の新作を今後私は見ないだろうが、

これまで愛してきた分だけ、彼の未来が明るいものであることを願っている。

無能の鷹のOPみたいなやつ、なんて言うの?

エレベーターが閉じて→開いたら→ジョジョポーズ決めてる

みたいなところ!好き好き好き好き

舞台演出感、歌舞伎見得っぽさ?

TVerで見れる。OPは06:08〜、エレベーターのシーンは06:30頃

https://tver.jp/episodes/epyyyi7i44


好きすぎてそのシーンだけ100回くらい見てる。何がこんなにいいんだ?

「さっきまで普通にしてたのに突然ポーズをキメる感じ」がとにかく好きで

アニメOPとかでもこういうのある気がするんだけどパッと出てこない。

類似演出作品があれば有識者教えて。


舞台演出っぽい気はしてる。

名前ないのかな、こういう演出の。

漫画アクション史上、最も重要漫画10


 誰かが今まさに書いてるであろう他の雑誌と被らなそうな所


 漫画アクションは、週刊→休刊→隔週で復刊して発行中、というちょっと特殊な経緯を持った雑誌

 双葉社ピンチになると神風が吹く、とも言われて、その神風でほぼ埋まるんだよね

 一作者一作品しばりではあるが、このしばりが必要ないんだよなあ



  1. ルパン三世(モンキー・パンチ)
  2. 嗚呼!!花の応援団(どおくまん)
  3. がんばれ!!タブチくん!!(いしいひさいち)
  4. 子連れ狼(原作小池一夫漫画小島剛夕)
  5. じゃりン子チエ(はるき悦巳)
  6. かりあげクン(植田まさし)
  7. BARレモン・ハート(古谷三敏)
  8. クレヨンしんちゃん(臼井儀人)
  9. 坊ちゃん」の時代(原作関川夏央漫画谷口ジロー)
  10. この世界の片隅に(こうの史代)



読み切り版のほうが面白い」ってどこの界隈でもある文化なんだろうな

エンダーのゲーム(著:オースン・スコット・カード)というシリーズを知っているか

映画にもなった有名な小説だ。

まあ簡単に言えば、宇宙戦争時代舞台に「あれ?また俺なんかやっちゃいました?」していく作品だ。

まれたのが50年近く前でまだなろうという文化も無かったため「これは画期的だ!」と滅茶苦茶評価され映画にもなったわけである

さて、コイツは実は元々短編小説だ。

今は無伴奏ソナタという短編集に収録されている。

わずか30ページ程度の中で何度も繰り出される「あれ?俺なんかやっちゃいました?」「ちょっと工夫しただけですよ?」「俺なんかにこんな大役を・・・」が楽しいハイスピードやっちゃいました系小説となっている。

ハッキリ言う。エンダーシリーズの中で一番面白いのはこの短編だ。

エンダーの基本となるエッセンスが混ぜモノなしでそのまま味わえるからだ。

こういった「短編読み切り版の方が面白い」ということはどこの界隈にだってある。

ジャンプの新連載なんてしょっちゅう読み切りでは面白かったのにね。1話が読み切りリメイクで2話~20話まで全部蛇足は笑っちゃうよ」みたいに言われて消えていく。

ゴールデン移籍して枠を増やした結果つまらなくなった深夜番組の如くである

はいったものの、俺は小説漫画ぐらいでしかこういうのを知らんのよな。

たとえば「特別版2時間スペシャルで評判が良かったので1クールドラマシリーズにしたらクッソ評判悪かった」みたいなのが沢山あるはずなんだよ。

なんなら「20分のショート動画として受けたので2時間映画にしたら、蛇足まみれでゴミになった」みたいなのとかもさ。

音楽世界にもあるのかな?まあ「一発屋大成功で上がった評価アルバムのしょーもなさでバブル崩壊」みたいなのは結構起きてるか。

まりだな、そういうことだ。

書き出してからオチを考えるとオチが上手くつかんことがあるから困るな。

もういいや、お前らの好きな「読み切り版の方が面白かった的な奴」を教えてくれればそれでいいよ。

2024-10-19

鬼滅の刃ってアニメを見たんだけど

どうして大正時代日本舞台なのに登場するキャラクター白人ばかりなの?

時代背景的におかしいだろ?

これがポリコレってやつ?

主人公の炭治郎、禰󠄀豆子からし白人だし

煉󠄁獄、善逸とかブロンドヘアかよ

2024-10-18

anond:20241018121842

うちの近所が勝手に聞いたこともない「昭和の闇に葬られた猟奇殺人…。」的な事件舞台にされてたの思い出した

2024-10-17

anond:20241017071035

氷河期世代悲惨さを描いた日本テレビドラマはいくつかあります。以下の作品が、その時代世代の苦しみをテーマにしています

1. 「半沢直樹シリーズ2013年2020年

このドラマは、銀行業界を舞台にした作品で、企業社会の厳しい現実や、理不尽上下関係パワーハラスメントを描いています氷河期世代就職した後の苦労や、理不尽な状況に立ち向かう姿を反映しています半沢直樹自身氷河期世代とは異なりますが、ドラマの中で描かれる企業文化競争の厳しさは、氷河期世代経験と重なる部分があります

2. 「ハケンの品格シリーズ2007年2020年

ハケンの品格」は、派遣社員として働く主人公の奮闘を描いており、就職氷河期を経験した世代の多くが派遣社員として働かざるを得なかった現実を反映しています主人公スキルの高さと、それにも関わらず不安定雇用環境に置かれる状況が、氷河期世代の置かれた立場象徴しています

3. 「同期のサクラ」(2019年

このドラマは、企業入社した同期たちが、時代の変化とともに変わりゆく社会仕事に直面し、それぞれのキャリア模索する姿を描いています氷河期世代の人々が直面した厳しい就職状況や、働く中での悩みが物語に反映されており、共感を呼んでいます

4. 「正義のセ」(2018年

氷河期世代女性検事を描いたドラマで、仕事における性差別や困難なキャリアパスをテーマにしています社会的に不利な立場に立たされながらも、自分の信念を貫く姿が印象的で、特に女性にとっての氷河期世代の厳しさが描かれています

5. 「パーフェクトワールド」(2019年

このドラマでは、障害を持つ主人公とその周囲の人々が、就職キャリア形成に苦労する様子が描かれています。直接的に氷河期世代テーマにしているわけではありませんが、厳しい就職環境社会的なハードルストーリーの中で反映されています

これらのドラマは、氷河期世代の苦しみや困難を理解するうえで、象徴的なシーンや状況を描いています氷河期世代共通するキャリア不安定さや社会的な孤立感などがテーマとして取り上げられているので、共感やすい内容になっています

2024-10-16

学園が舞台作品キャラ私服

制服とかはかわいいorかっこいいのに、私服だけなんというか悪い方向に個性的というか…ダサいというか…ときめきメモリアルGSやった時もなんやその服!?ってなってたけど(主人公の服もなんかおかしいが男子は遥かその上をゆく)まぁあれは時代だし…と無理やり納得させてたけどウマ娘!!!あんたァ!!なんなのその格好!!!ってのがちらほらいる。いやかわいいけどね。

登場人物そこそこいて個性とか季節を出さないといけないのはわかるけども!!でも〜!!

恋愛ゲーム男性向け女性向け両方やってたけどなんかこうフワッとダサい私服多かったな〜という思い出。自分がそういうダサ私服しかやってなかっただけかもだけど。

アフタヌーンから10作品選ぶとしたら

1. 「寄生獣」(岩明均

人間寄生生物との戦いを描いた哲学的SFホラー

2. 「ヴィンランド・サガ」(幸村誠

バイキング時代を背景に、復讐と成長を描く歴史ドラマ

3. 「無限の住人」(沙村広明

不死身の侍と少女復讐の旅を描く、スタイリッシュアクション

4. 「シドニアの騎士」(弐瓶勉

宇宙舞台に、人類と異形の敵との戦いを描いた壮大なSF

5. 「げんしけん」(木尾士目

オタク文化リアルに描いた大学サークル青春コメディ

6. 「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ

高校野球に焦点を当てた、緻密で感情豊かなスポーツ漫画

7. 「宝石の国」(市川春子

擬人化された宝石たちの運命と成長を描く美しいファンタジー

8. 「波よ聞いてくれ」(沙村広明

ラジオパーソナリティを中心に描かれる、個性的ユーモア溢れる日常劇。

9.ああっ女神さまっ」(藤島康介

冴えない青年と美しい女神との恋愛を描く、温かみのあるラブコメディ。

10. 「なるたる」(鬼頭莫宏

 一見可愛らしいファンタジーに見えるが、次第に暗く衝撃的な展開を迎えるSF人間の心の闇や成長を深く掘り下げる。


異論は認める

anond:20241016134900

物語に影響しないのであれば、LGBT舞台に登場させてはいけない」

キングオブコント2024の感想

お笑いショーレースが好きで見ることが多い程度のど素人感想だけど、審査員評価とか入りが大きく感じられたのでメモを残す

今年のキングオブコントは確かにレベル高いというか、ほぼみんな面白かったんだけど、評価順位については好きなのとはズレてた

⭐️シティーホテル3号(通販)、コットン(ぬいぐるみ)、⭐️日本社長(声小さい野球)、面白いんだけどなぁ

cacao(野球部室内練習)はジャルジャルっぽいけど面白かった。好き

隣人(チンパンジー)も面白かったんだけど、もう一捻り欲しいと感じた

ラブレターズどんぐり)は、大きな声の時に聞き取りにくかったし、展開が退屈だった。二本目(季節外れの海のジェビロサポーター)の方が面白かったけど、うるさすぎだし説明し過ぎに感じた

⭐️ファイヤーサンダー犯罪捜査)が面白かったのはそう。二本目(野球部と不良)は面白かったし好きだけど意外性は小さかったように感じた

や団工場)の評価が高かったのは分からんかったなぁ

ロングコートダディ花屋)が一番かというとなぁと思ってたけど、二本目(ウィザード)の方が面白かった。ラブレターズ二本目より好き。ただ二本目はコント(寸劇)としてはなという気持ちにはなる

個人的好みとしてのトップスリーは以下。みんな面白かったけど、2位・3位がなぜ1位じゃないか感想を付すと以下の通り

1. ファイヤーサンダー

2. シティーホテル3号。緩急もあってオチの締め方も通して全部すごく良かったんだけど、緩急の幅がもっと大きければと感じてしまった

3. 日本社長。なんかやってるだけで面白いんだけど、くしゃみオチはもう一声欲しく感じてしまった

コント、寸劇・小劇、お芝居の舞台としての面白さという観点での良し悪しとは別の、新奇性とかの軸が高く評価されてたのかなと。たくさん観たり演ったりしてるプロ目線だとそうなるのは分かる気がするけども

2024-10-15

世界で一番長く続いているドラマ

現在世界で一番続いているドラマが、なんというドラマかご存じでしょうか。


イギリスの"Coronation Street"という名前ドラマです。英語圏で放映されています

初回の放送1960年12月9日から、もう64年近く続いていることになります

通算話数は11300を超えています

現在は毎週月曜・水曜・金曜にそれぞれ1話30分の話を2話ずつ放映する方式


舞台は、ウェザーフィールドという架空のくすんだ街(マンチェスター近郊がモデルらしい)で、

そこに暮らす人たちの日常を描くものですが、

Soap Operaという、日本の昼メロの悪い部分を煮詰めたようなジャンルドラマ(安っぽいということ)なので、

大体は、痴情、誘惑、浮気不倫陰謀犯罪不祥事、突然死、失踪、別れ、妊娠堕胎など、いかにもなテーマテンプレートをなぞりながら、話はウネウネと続いていきます


最近、このドラマが少し話題になりました。

そのドラマの中で50年間、同じ役を務め続けたHelen Worthという女優が、舞台を去ることになったからです。


彼女は50年前に、23歳の時、当時16歳の設定だった”Gail Platt"という端役でドラマに入ってきました。

当初は1か月だけのモブキャラの予定だったようです。


ところが、彼女はその甲高い特徴的なチャーミングな声と、周りとの調和を崩さない演技のクオリティー、

そして賢明思慮深い性格などから、周りの評判を勝ち取り、いつの間にかモブから準レギュラー格、レギュラー格へと昇格し、

どんどん移り変わっていく周りの登場人物関係なく、50年間、出演を続けたのです。


Soap Opera撮影スケジュールが本当に過酷です。他の仕事兼用が出来ません。ギャラも大したことないようです。

なので、50年続けるというのは正気の沙汰ではありません。


Gailは、ドラマ中で6回結婚し、3人の子供を設け、それぞれの子供に数えきれない問題を抱えながら、

告訴されたり、投獄されたり、旦那に殺されかけたり、Soap Operaキャラクター体験しうる一通りの経験しました。


これからドラマ卒業前に、7回目の結婚をするそうですが、

結局、最後は"Soap Opera”らしく唐突に死んで終わるんじゃないかファンドギマギしています

Helenさんお疲れさまでした。


追伸

彼女が去ってもドラマは続いていきます英語だけどファンページはこちから。11000回分のあらすじも載っています

https://coronationstreet.fandom.com/wiki/Coronation_Street_Wiki

信号オールレッドってそんなに面白いか?

ネットの一部でやたらと評価がいいけど、単なるテンプレワンアイディア系のラブコメしかないだろ。

作品舞台はよく言えば読み切りにちょうどいいサイズにありがちだけど、悪く言えばテンプレしかなくて目新しさがゼロ

主人公ヒロインの主張も見覚えがあるものばかりで別にこの作品でなきゃ摂取できない栄養は含まれてない。

読み切りに求めるのがあくま読み切りサイズコンパクトさでテンプレ展開を楽しく味わうことならこれで満足なのかな?

でも俺は読み切りであっても、というか読み切りからこそ、普通の連載作品ではやれないような強烈なワンアイディアを持って世の中をぶん殴りに来て欲しかった。

ボーイがガールとミーツして幸せになりましためでたしめでたしというのは王道すぎて全く俺の心に響かなかったよ。

ヒロイン可愛いし、話は読みやすいし、特にキャラ言動違和感もなく、作中のコンパクト世界矛盾はなく、それでいて漫画的な嘘も感じられた。

主人公覚醒していく展開からテンポの良さは好きな作品に「住めば都のコスモス荘」を上げているだけのことはあると感じられてこの作者の目指すものも見えたよ。

でもね、それだけなんだよね。

この作品を読んで「これは本当に凄い!これをまだ読んでない人は人生を0.01%だけど損してるよ!」と騒ぎたてられるようなものですらない。

良い作品だったよ。

でもね、僕はこう言わせてくれる作品出会いたいんだ。

全然良くなかった最高だった!!!」とね。

良い作品だったということ、それが残念なんだ。

君なら最高を目指せたかも知れないのに。


読めるで

https://x.com/jump_henshubu/status/1846113873021038800

なかよし史上最も重要マンガ10

なかよしから10作選ぶとこうかな

リボンの騎士

 少女漫画黎明期手塚治虫が手掛けた少女ジェンダーを問う、現代から見ても尖ったストーリー

キャンディ・キャンディ

 少女漫画といえば外国舞台白人主人公という一時期の風潮を築いた人気作の一つだが、原作者作画者の裁判の影響で現在は入手困難

わんころべえ

 1976年から現在まで連載を続け48周年を迎えた生けるレジェンド存在は知っているが内容は知らない人が多く、単行本化も半端で5巻分しかでていない謎作品だがいつもなかよしと共にいた

『きんぎょ注意報!』

 なかよしは「りぼんと比べてオタ臭い」「おたよし」「大人の男が何故か読んでる」とされがちだが、その風潮を作ったのは間違いなくこの作品だろう。純朴田舎娘と根は優しい高飛車お嬢様のメインキャラ二人は大きなお友達の心を掴んだ

美少女戦士セーラームーン

 都内実在する地名が多く登場する都会的作風は当時珍しく、また「男装戦闘服ではなく少女の姿のままオシャレして戦うヒロイン」は後世に強く影響を与えた

ミラクル☆ガールズ

 セーラームーンと二大連載の扱いだった。スポーツ万能で優しく真面目なともみ、理系天才で勝気で毒舌みかげ双子姉妹主人公で、みかげのような主人公は当時珍しく真似して黒歴史をつくった女児大量発生

怪盗セイント・テール

 義賊的怪盗少女活躍する作品であり、後のヒット作「CCさくら」、他誌だが「神風怪盗ジャンヌ」にも影響を与えている。

カードキャプターさくら

 多くの無垢少年少女キモオタ世界に引きずり込んだ問題作 さくらもみあげが一束だけ長い髪型を真似して黒歴史をつくった女児大量発生

しゅごキャラ!』

 現在も続編が連載中。さくらと同パターンで、他誌でキモオタ人気を集めた著者がオタクを引き連れて開始した作品。口下手なだけなのに不良と誤解される主人公を「あたしだ…」と思い黒歴史をつくる女児大量発生

わたしに××しなさい!

 しゅごキャラ系譜を組む口下手なため周囲から怖がられている主人公で、真似した女児黒歴史をつくる。ケータイ小説作家でもある主人公作品のために恋愛チャレンジするという内容で、なかよししからぬ性的描写のある問題作

俺以外話題にしてるやつ見たことないけど大塚英志のオクタニアンが死ぬほど好き

一巻でて雑誌廃刊打ち切りという漫画だけど、天皇影武者スパイMが戦後GHQ統治下を舞台歴史の裏側で暗躍するGHQが係る事件と遭遇するというトンデモ設定が好きすぎて何回も読み返した

歴史に名を残す傑作やみんながクソと貶す怪作より俺以外誰が読んでるんだという類の漫画しりたい

15年前の村上春樹1Q84』 ネタバレバッシングトーク

村上春樹批判が盛り上がっているので、2009年の読後感想日記を掘り起こしました。こういうところがキモかったです。

1Q84買って貸してくれた友人と感想を話し合ったよ>

「いやはや、正体見たりですね」

「おシャレぶっていたけど、結局着いたところが渡辺淳一と同じという」

「違う道を通ってきたけど出会っちゃった。渡辺淳一の方が自覚あるだけまだいい。登場人物もそれなりに高齢になってくし」

「これでノーベル賞候補とか、どうしよう」

「いや、これ遠のいたでしょう。褒める所がひとつもない」

「わからないよ、川端康成だってとったんだし。同じ流れで」

ロリコンですか。ジャパン伝統芸ですか」

「読んでいるとき不愉快だし、読後感も不快なのに、上下巻1000ページを一気に読ませるというのがすごい。それはすごい。そのノウハウを身につけたらいい商売になるよ。何書いても売れるね。そこは知りたいわ」

「だいたい女子高生気持ち悪くて。何ですか、普通と違う才能があってまともに話せない胸の大きなパイパン美少女17歳?『ダイジョウブ、セイリないからニンシンしない』吐きそう」

「いわゆる不思議ちゃん。でも女子高生は話の中ですごく重要ポジションじゃん。それをこんな書き方しかできないってのが作家として限界っていうか、ほんと正体見たりですね」

「あと、胸のことをしつこく言ってるのが気持ち悪かった。なんなの?おっぱい大好きですか。年とったらそーなっちゃったのかね」

「 『ノルウェイの森』でも胸のことは言ってたよ。ショートのコもロングのコもいいわ、ていうアレ。昔から同じと言えば同じか」

「でもあれは時代過去から60年代末にはこんなこともあったのかな、て、一種風俗検証と思えば済むところはあったんだけど、これは現代でしょ、今の風俗を描こうとしてんでしょ。全然描けてないそのズレが致命的」

自分の年の半分の人間仮想とはいえ現代舞台に描こうっていうのが、若いつもりで足つってる。三人称ったって俯瞰してるわけでもなくてさ、別に今までと変わらないし。むしろ悪い」

「それに、宗教をどう捉えているか興味があったのね、『アンダーグラウンド』とかオウムを見てきて、新興宗教というものが何なのかの作家としての考察を。それが何にもない。ほんっとに薄っぺら脳内世界

「むしろオウムに謝れと思うよ。そんなんじゃねえだろ、人間ひとりひとりがアレだけのことをするっていうことは。リトルピーポーかよ。みんなリトルピーポーが悪いのかよ」

「いや、リトルピーポー的なものはいてもいいよ。でもその書き方の問題なのよ。あまりに中身がなさすぎる。ありそな顔してるのがまた腹だたしい」

さなぎの中にイド?なんだっけ別の私がいて、それは実体じゃないか幼女だけどレイプしてもしていないとか。なんですかエロアニメファンタジー?」

しかも、トラウマですべて説明しようっていうのがペラペラだね」

NHKの集金に連れられて歩くのがイヤだったとか。新興宗教勧誘に連れられるのがイヤだったとか」

「まあイヤだろうけど、30歳にもなって引きずる話?」

トラウマ話は天童荒太に任せとけばいいんだよ。もっと熾烈な目にあってる子どもはいっぱいいるよ。そんな、殺し屋になるほどの話かね」

殺し屋(笑)。なんかヘンな映画でも見たんじゃないの。フェイ・ダナウェイに似てるとかってさ。ラストシーン日本未公開でDVDで出てたちゃちなアメリカ映画を見ているようでしたね。殺し屋はともかく、男の方が腹だたしくてさ~。なにもしてないしさ。殺し屋が『愛のために』って命はってる時に女子高生リードされてドリームセックスですよ。『セイリないからニンシンしない』って。アホか」

ちょっと笑いすぎだから。あと殺し屋女は禿げた中年男が好みとかってね、そんな女会ったことねーよ。ショーン・コネリーじゃあるまいし鏡見たことねーのか団塊世代に都合のいい双方向妄想ありがとう。むかつくわ」

「ていうか、下手なAVなんかよりずっとタチの悪いしろものだよ。文学気取りでさ。性犯罪助長するよ。電車の中であの本を読むってのは巨乳ロリコン漫画雑誌を読むより恥ずかしいと知ってほしいね

「読んじゃったけどね。またあの終わり方がね。終わってみてびっくりよ」

「いつもあんなんじゃん。それにしても今回が最低だけど」

「 『私には愛があります』ていうのもホントびっくり。手を握ったきり20年会ってませんがその訳の分かんない思い込み。何か美しいとでも?」

「愛ってね。とんだ飛び道具だしてきたね。いい年して」

「言えるのは、本当に年はとりたくないってことですね。こんな、他の資質カバーしたり自分セーブしたりしてきたのだろうのに加齢により浅はかさがだだ漏れになって正体見たりとか言われるなんて。それなりに世間評価を受けて自分を律してきただろう人ですら、こんなになっちゃうなんて、年とるのが怖いよ。どんなに頑張っても人間老い劣化していくだけなのか」

ガルシア・マルケスみたいな年とり方はできないのかね、ジャパン作家は」

ワールドワイド活躍してきたけど、結局ドメスティックだったってのが泣けるわ」

「これがすごい売れてるってのも驚き。読んだ人みんなどう思ってるの?ホントどうやっても褒める所がひとつも見つからないんだけど」

団塊世代は支持するんじゃあないの。まだ実際以上に若いつもりだから

「このバッシングの輪を地道に広げていきたい」

「そうだね、仲間を増やしたいね

実はこう思ってたよ、という女性たちの声が大々的に可視化されてよかったですね。

そういう声に耳ふさいで日本社会が連綿とアップデートせずに狭い縄張り自己陶酔しているうちに世界の遥か後方に置き去りになってますけどね。まあがんばってこ

田舎舞台ホラー作品って

人々が日常の中で

こいつ死なねえかなと心底思ってるババアとかジジイが無様に死ぬ代理処刑ショーだからみんな楽しいんだよね。

からあい作品に出て殺されるキャラに似てる人は普段から死なねえかなって思われてるってことだよ。

 

お局みたいなやつとか

ホラー死ぬ演出たらみんな喜びつつ

「でもこんなのは残酷だ」

かいって常識人のフリするけど

内心喜んでるよ

開発期間中に作れるイベントやらアイディアやらには限りがあって、それをマップに配置していくって考えたら

大概のOWが広い世界の一部地域舞台にしてるのにそれを一惑星を超えて、宇宙舞台しましたってOWが虚無って言われがちなのも仕方ない気がする

ハイラルを救った増田の知恵のかりものクリア陸の森下の江池のダス又っクスを流雷派(回文

おはようございます

私やったわ!

やったわよ!

ゼルダの伝説 知恵のかりものクリアしたの!

前作のブレスオブザワイルドと比べてプレイ当初最初全然何やっていいかからないまま2年間放っておいたのとは大違い!

あっという間にクリアしちゃったって感じだけど、

その分凝縮した感じで、

ハイラルの大地を走り回ってうんと堪能できたわ!

案の定

馬もインパからもらってゼルダ姫専用のお利口な馬をゲットしたけど自分で走った方が速いのでブレスオブザワイルドと同様に使わなかったけどね。

でも、

「知恵のかりもの」の方はあちこちにファストトラベルポイントがあって、

たとえそれがダンジョンの中からでもワープできるの。

あ!ブレワイも一緒か。

そのおかげで、

ボス戦迫ってきて回復アイテムスムージーの数が心細くなってきたら一旦スムージー屋さんに行って体制を整えてきて、

岩塩100パーセント文字通りしょっぱいスムージーを持ってボス戦に再度挑むってこともできたり、

プレイ周りも快適で本当に小気味よくサクサクと進められまくりまくりすてぃーな感じで上質なプレイ体験を感じることができたわ。

もう三女神に到達したところで既にクリア目前だったのよ。

昨日の時点で、

仕掛けやボス戦が佳境になってきて超絶難しくなってきた手前、

これからどんだけ難しくなるの?っててんてこ舞いの舞を恥ずかしげに何の躊躇いもなく舞う前でよかったわ。

サブクエストとか集めるものもそんなに躍起になって集めてないし、

自然に集まるがままに強さもレヴェルアップさせた状態でもクリアできちゃったし。

私のゼルダ体験比較対象が「ブレスオブザワイルドしかなくてってのが前提なんだけど、

今回の「かりもの」は何にも困ることが一切なく、

防寒対策が足りない!

ルピーが足りない!

ハートが足りない!

がんばりゲージが足りない!

斧が足りない!

薪が足りない!

切り倒せる木が切りすぎて足りない!

剣が足りない!

矢が足りない!

そして盾も足りない!

さらバナナが足りない!

全てにおいて「ブレワイ」は何かと足りないことが多かったのに比べて、

こちらの「かりもの」な何にも困ることのないまま物資は潤沢に全て最後までストーリーを進められちゃったの。

だけど、

だけどよ!

唯一困ったのが、

これどうやって「カリモノ」で突破するの?って

自分の知恵の足りなさに悶絶するシーンが多くて、

こちらの方が私の知恵が足りないパラメーターがあるなら多分100のうち3とかだと思うの。

物資豊富!でもそれを活かす知恵がない!

これに困ったわ。

でもなんとかなるもので、

適当な「カリモノ」を適当にじゃんじゃん置いていったら何かに効く、

いや効いている効きすぎているかもしれませんって村西監督ばりにそう思うの。

何度もいうけれど物資はたくさんあって何も困ることがないけれど、

プレイヤーの知恵がないと突破できない箇所があり、

これは作中どうにもできない事なので本当に考えるしかないの!

考えて考えて考え抜くしかないの!

私のこんな小さな頭でも考えられて突破できるので、

無理ゲーってことはないからそこは安心して欲しいけれど。

でもこのクリア体験は「ブレワイ」よりも気持ちいい、

連続して知恵の輪を解いていく感じのハマったらその気持ちよさ!

「ブレワイ」はとにかく走り回って広い大地を!の方が大冒険度優っているので、

とにかく大地にハイラルの大大大地にって、

もう大地が広すぎて駆け巡る青春!って気持ちの方が多かったけれど、

それに反して

「知恵のかりものはい意味でいろいろとコンパクトにまとまっていて、

プレイヤーの知恵だけが頼り!というもう文字通り知恵にフォーカスを絞った的を得た感じだったのよね。

あー!

うそう「ブレワイ」はボスの倒し方が分からないまま延々と続けていると四神獣のアドバイスをかけてくれて「こいつを吸い込ませたらいいんじゃない!?」とか言葉をくれるんだけど、

「かりもの」は一切そういう手助けが出てこないの!容赦なく!何もよ!

から倒し方を発見しないと延々にボスは倒せなくて、

それを気付いてしまうとボスでさえ結構簡単に倒せちゃうから

途中のボスであれダンジョンであれ仕掛けを解き明かすのがいか重要かってことが重要フォーカスが当たっていてスポットライトなの!

それを解決できた時の気持ちよさは

風の吹く方向を正しく当てはめないと解けないような例えるとそんなパズル要素がどちらかというと強い印象である「ブレワイ」とは違って

どんな方法でもいいから力尽くで知恵を振り絞る感じだったわ「かりもの」は。

とはいえ

あの「ブレワイ」のまるで自分ルービックキューブの中にいるような大規模な舞台装置の大仕掛け。

頭の中が立体的に考えないといけない難しさも

これまたそれを解き明かした時にドラマチックさは感動だったけど。

映画的大スペクタクルってところよね。

何度も言うけれどこちらの『知恵のかりもの』は自分で知恵を絞って考えてカリモノを繰り出し突破したギミックの大小関わらず、

これこの方法でいけちゃっていいの?って思わず笑っちゃう場面とか、

この要素の方が楽しくて

その考えるのが面白いとか楽しいってとかの連続ってところかしら。

もう手前味噌のお味噌汁をみんなに振る舞いたいほど我ながら一番傑作なのが「時差仕掛けボタン押し装置」の発見よ。

これだけは自慢したいの。

から次どんな知恵を絞らなくちゃいけないのかしら?って

よーし!どんどん慣れてきたから、

ぶんぶん腕を回して

どんと問題ちょうだいカモーンって思ったところで、

もうクリアしちゃったから、

もっともっと謎や仕掛けを知恵を絞って解きたいってところでクリアして終わっちゃったのよ。

そのことに関してはい意味全然物足りなく、

もっと!って思うほどよ!

ちなみに全然参考にならないかと思うけど

クリア時間が「ブレスオブザワイルド」は90時間

「知恵のかりもの」は30時間ぐらいと

いかコンパクトにまとまっているのかが分かると思うわ。

さらに言うなら、

ハートの器のかけらとか作中で武器強化できる力のかけらなどのものの集めた数は全体の3分の1ぐらいしか集められてないけれどこの楽しさよ!

カリモノ」もハイラル全土のもの全部お借りできてない図鑑全部埋まってないしさ。

私のこのコンプ欲のなささ!

逆に言うとそのぐらいの感じで集めて必死に強化しまくらないとクリアできないってところじゃなく、

適当にぬるく遊んでもクリアできちゃうバランス

でもそれにしてもこのなんとも言い難い上質な味の凝縮した感じ。

終始ストーリーハートウォーミングさも相まってなおグッとくるわ。

ハイラル平和が戻ってよかったわ涙!

泣くー!

つーか泣けるー!

ハイラルを救ったの今回で人生2回目!

変に自分に自信ついちゃうかもしれない鴨鹿!

あ!

でも思ったのは「ブレワイ」はなんかハイラル世界は壮絶な深刻さで、

人々もそんな状況の中でも明るく暮らしている、

絶望の中での微かな光を信じてってところを私は感じたけれど、

「知恵のかりもの」は見た目がポップなのも相まって起こってることは辛辣悲惨だけど重くはなくリアルさよりポップさの可愛さの方が際立ってしまう深刻さをそう感じさせない、

あくまゲーム的な世界観ね。

「知恵のかりもの」は子どもちゃん知的玩具として与えてもいいぐらいに設計されているのかしら?

比べてどうのこうのっていうことではないけれど、

しろハイラルを救えたしかも2回目!

私でもできた!ってのが嬉しいじゃない。

泣くわー。

コツコツとまた年単位クリアに途方もない時間がかかるかと思って踏んでいたんだけど

早々にもうハイラルの大地を救えてよかったわ。

あと思ったのがさ、

ゼルダをといってもまだ2作しかクリアしてないけれど、

ゼルダ作品時系列気になるわよね?

つーかこれ「知恵のかりもの時系列どうなんの?

単純に見てもインパが歳とってるので『ゼルダ無双 厄災の黙秘録』よりも後?

ブレスオブザワイルド』との関連性もあやしくない?

だってゼルダリンクのこと「かりもの」の世界の中では初対面みたいな感じで接してるみたいだし?

ゼルダ作品ゼルダ姫も必ずしも同じな同一人物とも限らないって言うじゃない。

まあそこは今の私のレヴェルで言うのは野暮だと思うので、

もっとたくさんゼルダ世界体験したら

そういった「知恵」はつくかもしれないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

ツナサラダの部分のトマトフレッシュで、

タマゴのゾーンも見逃せない美味しさ!

朝はこれで決まりねっ!

デトックスウォーター

レモン炭酸ウォーラーね。

ここのところ全然果物買ってない感じがしてまともなウォーラーになってないわ!って思いつつも、

買い物し忘れてて帰ってきたら思い出すパターンってあるわよね。

そう言う時にもあったら助かる

炭酸レモンウォーラーは万能よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-10-14

アルビサポーターとして今想うこと

決勝に進出した熱に浮かれて、こんな文章を書いている。

1新潟サポーターの、自分語りをさせてほしい。

明確に覚えているサポーターとしての始まりは、昇格一試合目に行ったことだった。

その前にスワンに行った記憶は、J2初制覇の大宮戦、まだアナログ方式電光掲示板の横で、その地鳴りのような応援だった。

こけら落としにも行ったらしいが、覚えていない。

こけら落としに行って、2002W杯を観て、ベッカムロナウジーニョに憧れてサッカーを始めた。2004年、J1に昇格したからと、サッカー勉強になるだろうと父親が年パスを買ってくれた。そうして開幕戦東京に行った。

そこから数年間、N2層の中央付近で跳ねていた。

正直その頃には少年サッカーをなぁなぁでやっていたように思う。「シーパス」の為に少年サッカーを続けた。

つの間にかN2層で飛び跳ねる客は私達家族含めた数名だけになって、私達も後からやってきたおじさんに「私たちは立ちますよ」と断りを入れていたうえで「見えない、下でやれ」と文句を言われて1層で応援をするようになった。

それから

前半戦だけ優勝を考えた年があった。

流石にもうJ1に居られないのか、と思ったところから奇跡を見た年があった。

その翌年の後半戦は「2ステージでやってれば」と年末サポーター忘年会で盛り上がった。

その翌年、新潟は少し繋ぐことにチャレンジした。結果は散々で、ギリギリ残留することになった。

次の年は甲府天皇杯優勝させたあの人がやってきた。

ペナルティエリア白線が壁に見えている前提かのような繋ぐだけのチャカチャカサッカーで、途中で解任された。

そこからあとの降格する前までは、あんまり覚えていない。呂比須サッカーとホニがいれば一年で戻れるだろと思っていた事だけは覚えている。

なんやかんやあって、どちらも開幕前には居なくなった。

劇薬の使い心地が良すぎたせいかJ2落ちてからも2年は途中で監督をすげ替えることになった。使わざるを得ないと言える状況ではあったのだが。

社長が変わって、強化担当が名解説(迷解説)になって、そうしてアルベルがやってきてくれた。夢見るような、本当にバルサのようなパスサッカーを展開するようになった。

2年勤めてくれたあと、FC東京に引き抜かれてアルベル新天地へ向かった。

松橋さんは新任で、めちゃめちゃ大変な『スタイルを引き継ぎ進化させる』というタスクを、1年目にJ2優勝で、2年目は後半戦の安定した試合内容で、十分に結果で示してくれている。

そうして、9年前、テレビの前で泣き崩れるしか出来ることが無かった決勝の舞台へ連れてきてくれた。

クラブ運営は、前J1にいたときは大半入れ代わり立ち代わりだった編成を、数名の人数で抑えてくれている。

降格する年に上への野心を持ってやってきた男が、「このクラブを強くするんだ」と残ってくれた。降格した年にやってきた男が、その後移籍しないとは、正直思っていなかった。 

そのうえで、アルベルが作ったスタイルで「このスタイルでやり続けたい」と選手が残ってくれるようになった。

このスタイルなら成長できる活躍できると、新潟選択してくれる選手達がやって来てくれるようになった。

初昇格から降格まで、外国人頼みだった攻撃の印象を、今の新潟しか知らない人はもう持っては居ないだろう。

トップチームより先に、レディースも、ユースも、トーナメントてっぺんを見ている。

カップを掲げたことはない。

一応別スポーツならアルビBCは優勝している。

バスケであったかは失礼だが覚えていない。

レディースは、昨年等々力で負けてリーグカップ優勝を逃した。

アルビからと行ったけれど、この時の自分は本気で応援できていたのだろうか。決勝を戦うレディースを羨んで嫉妬していなかっただろうか?純粋に楽しめたのだろうか?

11/2には、新国立で、男子アルビレックス新潟にとって初めて優勝のかかる試合になる。

一生に一度目だ。選手には全力で楽しんでもらいたい。一サポーターとして、全力で楽しみたい。

間違いなく、名古屋は最強の敵だ。

でも、楽しんでほしい。楽しみたい。

こんな経験は二度とできない。

今、アルビ応援している我々だけの特権だ。

この特権を楽しもう。そして、一緒に楽しんでくれる人たちを増やそう。

皆を巻き込んで、ミーハーでも何でも増やして全力で楽しもう。

それがサポーターの一人として、私にできる最後足掻きだ。少しでも新潟応援してくれる人を増やして、国立オレンジと青で染めるための。

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