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はてなキーワード: 名刺交換とは

2014-02-06

起業して名刺交換したらワロタ

相手の会社からスパムメールが来るw

(単なる営業メールだけど内容はノリも有益性の低さも楽天メルマガ並)

2013-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20131215211117

確かに、それはそうかもしれません。

言葉足らずでした。

例えば、僕は日本組織が嫌いです。

組織にはだいたい「伝統」というものがあります

おそらく当時なんらかの必然性があって、生まれた伝統なのでしょうが

新入社員は四月に街へ出て名刺交換をしにいくとかそういうものです)

誰も「それがなぜ必要なのか?」論じようとしません。

上司も「伝統から」というでしょう。そんなことはよくある。

WHY」がない。つまり合理的じゃないのです。

これは社会全体に蔓延しています

非合理というのは考えていない証拠だと思っています

「なぜ」に回答できなければ、「思想」がないと言われても仕方ないと思います

2013-11-22

休みなので久々にとヒトカラに来たんだが運気が色々ヤバい

まず入ったら受付で電話対応してて電話先の人が全然店員の話を理解してないらしく、何度も同じ説明してて10分近く待たされる。

部屋いってさあ歌うかと思ったら隣の部屋に厨房DQN軍団来店したのかドタドタと大きな音立てて走りながら入室。入室一番音やらマイク最大音量にしたらしく大ハウリングで耳がきーん。お世辞でも上手いといえない大合唱が大音量でこちらまで響いて来る。もちろん大騒ぎで典型的DQNソング、壁もドッカンドッカンタンバリンがっしゃがしゃこっちまで部屋が大揺れ。

まりにもうるさいのでノイズキャンセルイヤホンして選曲でもしようとイヤホン取り出したら突然部屋のスピーカーから大音量の演歌大熱唱おばちゃん声が。驚いて手に持ってたイヤホンドリンク(いつもはお茶なのに今日に限ってべとつく系の持ってきてた)に落ちてうぼあー。向かいの部屋のマイクがこっちまで届いてるようで…。7千円くらいしたやつなのになあ…。

ここ最近何やってもダメなんだよなあ。名刺切れてるときに限って普段はそうそうない名刺交換機会が何度も出てくるし、別のやつの全く知らないプロジェクトミスがなぜか自分責任にされてこっぴどく怒られるし、10回中2,3回勝てばいいじゃんけん大会10連敗とか、ドタキャン5連続とか、現実逃避ゲームシミュレーション)やったらランダムで来るものすべてが最弱のもので全く勝てなかったり。

どう動いても悪い方向にしかならなくて嫌になるわ('A`)

2013-11-16

BBAになってから異様にモテるようになった

仕事で知り合った20代半ばの男からFacebook友達申請があった。

彼とは取り引き先が主催した交流会で名刺交換をしたくらいで、あまり話してもいない。

嫌な予感を感じつつも無視もできないので承認すると、案の定、メッセージが届いた。

承認ありがとうございます、話の内容が興味深くて楽しかったです、とか……。

気の抜けた返事をすると、すぐさま「食事でもどうですかー」ときた。

私はどうやって断るかに頭をひねらなきゃいけない。これはとても疲れる作業だ。

ここ数年、30を過ぎてからだが、こういう面倒くさい誘いが多くなった。

「お前、30過ぎたBBA誘うって、真剣に付き合う気ゼロだろ。競争率低そうな奴とお手軽にセックスしたいんだろ」

そう言いたいのをグッとこらえて、整合性のある用事を作らなきゃいけない。

彼らには共通した傲慢さがある。手順を踏まずにズケズケと進めようとする。

俺は若いんだから喜んで誘いを受けろ、後腐れないセックスをさせろ、という欲望がだだ漏れだ。

周りの友達に聞いてみると「あるある」の大合唱特にちょっとした知り合いがFBメッセージを寄越すのは本当に多い。

いつまでも「女」を捨てないでキレイでいようとしているからかもしれない。

それは自分鼓舞するためのものなのだが、男には「今でも遊びたい。できれば若い男と」という風に解釈されるのだろう。

だって思いきり求められたい夜もあるが、誰でもOKというわけでも、いつでもWelcomeでもない。

やっぱり波長が合って、私の「ツボ」を上手く押してドキドキさせてくれる人と求め合いたい。

男にはそれがわからないのか、できるだけ効率的セックスしよう、みたいな人が、本当に多い。

2013-11-07

尊敬できない社長の元で働く不幸

今日仕事を辞めたくなって、半泣きでお袋に電話してしまった。

いわゆるジョブホッパー

零細企業の営業。

フリーターから正社員になったはいいけど、30代後半で3社目。

独立でもしないかぎり、もう次の仕事を見つけるのは無理だろう。

独立できるほどのスキルもないのだが。

バイトではやりたい仕事をしていたものの、正社員は営業でしか雇われなかった。

営業が嫌で辞めるのに、営業でしか再就職できない。

転職して今日で丸一年

給料の遅配が続き、通勤手当必要経費も払われない。

社長は二言目には結果を出せと唱える。

それはわかるが、起業して5年以上ずっと借金をためてきて、その返済が求められている現状、結果なんかすぐ出るわけがない。

普通に営業に回っているが、買い手が即決まるわけでもない。

社長自分の開発した商品に無駄な自信があって、売れないのは営業の個人能力のせいだと言う。

それも信じられない言い分だが、仕事なのだから責められても仕方ない。

問題はその責め方だ。

あるとき「きみはどうも愛想がよくない。取引先の○○さんもそう言っていたよ」と言ってきた。

実際、取引先の人がどう思っているのかはわからない。

不満を漏らしたのかもしれない。

から真摯に受け止めて反省していたのだが、だんだん違うような気がしてきた。

……これって、まるで毒親みたい、じゃないか

それに取引先が不満を漏らしたなら、わざわざ名前を出して明かすのはどうしてだ。

関係が悪化するぞ。

……社長自身が不満に感じて、取引先の会話から引き出しただけなんじゃないのか?

ちなみに社長は「ぼくは開発者で、営業はやりたくない」と公言している。

そのわりには営業手法に細かく口を出してくるが。

(ぼくのやり方を真似しろとか言って。)

開発された商品のひとつに、大学との共同研究成果物がある。

半年ほど前、いろいろ苦労して大学顧客の橋渡しをして、ようやく1つ売ることができた。

2つ目の発注を機会に、この商品担当を外れ、外部のコンサルタント委託して販売することになった。

安心していたら、別の商品のテコ入れをせよと厳命を受け、それも売れないのに模索していた。

営業を開始して2週間。

そこに社長が「結果を出せ」としつこい。

社長の求める結果とはなんですが、顧客はいくらでもいるというけどどこにいるんですか。

新しい顧客を探さないといけないでしょう。

逆切れ気味に言ったら、ため息まじりに「そんなことも教えてやらないといけないのか」と言う。

社長名刺交換した人なら1000人はいからだ。

こちらからすれば、借金を積み重ねているやり方で、通用するはずがない。

でも、社長が私が心底の「おバカ」だと改めて感じたのだろう。

「(共同研究した)○○大の○○先生も、きみは頭がそれほどよろしくないと言っていたよ。ぼくとちゃんとコミュニケートしていくしか君には(生きる道が)ないんだよ」

と言われる(カッコ内は筆者追記)。

なんで四十路を手前にして「頭がよろしくない」なんて言われないといけないんだ……

そのあとベランダからお袋に電話してしまった。

嫁がいないので(給料も激安だし)。

個人的には「誰かがこう言っている」という伝え方をする奴は、人として信じない。

いままで自分の上に立つ人だし、起業家から、どこかで尊敬したいという気持ちがあった。

それを捨てた。

この尊敬できない社長の商品を売ることが仕事

でなければ食えない。

うつ病になるのと、次が決まるの、どっちが早いだろうか。

2013-10-08

mixiオワコン化はSNS運命戦略ミスとか関係ねぇ

mixiがなんでダメになったかとか、衰退したかとか、そういう議論に終止符を打つ。

議論してるやつ、意味不明なこと主張してるやつら全員間違ってるから本質はそういうことじゃないのよ。

SNS生命線、核は強みになる独自機能でもなければ、個別の機能でもないのよ。

SNS生命線はソーシャルグラフ。つながり。これだけ。

日記がどうとか、つぶやきがどうとか、ぶっちゃけ二の次

もちろん全体的なトレンドとして、よりライトで、よりリアルタイムコミュニケーションスマホによって促進されたのは事実

けどやっぱりそれは二の次なのよ。

mixiオワコン化したことは、日本人である俺らにとっちゃむちゃくちゃ感慨深いし、センセーショナルな問題だけどさ

SNS発祥アメリカではもう何度も繰り返されてきたことなの。

原因はソーシャルグラフ、つながりが時代遅れになったから。これが全て。

アメリカでは概ねFriendsterからまりMyspaceFacebookへとSNS世代交代が何度も起こってるわけ。

全部例外なく大体8年周期くらいガッツリ世代交代してる。

これはなんでかっていうと、人って3~4年で自分を取り巻く環境と、交流する人がガラッと入れ替わったりするわけです。

学生は中高大で3、3、4年で変わるし、社会人も3、4年で変わるでしょ。特に社会人自分含め周りが結婚し始めたり、子供産まれたりもするじゃん。

から3~4年経った時点でSNSに登録されてるつながりってのは、現実とはかなりズレが出てくるわけ。

でもまぁ、3~4年くらいならいいのよ、みんな我慢して、違和感抱きながらも使い続ける。

要はどうするかっていうと、新しい友達とつながり続けるわけ。

でもそのあとまた3~4年経つと、またつながりが変わる。そしたらもうSNSには2世代にわたって蓄積されたズレが積もり積もってるわけ。

これが大体6~8年かけて起こる。このタイミングで人はSNSを乗り換えて、心機一転新しく0からつながり作るわけ。

mixiオワコン化したのはFriendster、Myspaceが既に繰り返してきたことなのよ。

広告がでかいとか、表示が遅いとか関係いから。

Twitterなんてこのスマホ全盛時代に、初期はボコボコ落ちまくってたじゃんよ。

からmixiオワコン化しちゃったのは、このソーシャルグラフリフレッシュが上手くできなかったからだな。

でもこれはmixiに限らず、これまで潰えたSNSが皆等しく抱えた問題。それはFacebook例外ではなくな。

Facebookも、実は最近になってからソーシャルグラフ、つながりのリフレッシュには力入れてるっぽいけど。

まずフレンドのグループけができるようになったろ?

ニュースフィードの読み込みだけじゃなくて、投稿の際にも公開範囲切り替えられるようにしてる。

そのうえ、最近はフレンドの解除がすっげーやりやすくなってる。

どーせ上手くいかねぇだろうけど。

成長したSNSユーザーに、もう最近からんでない友達外してもらわないとダメになってくわけ。

Facebookオワコン化は始まってるよ。

結局、ソーシャルグラフ根本的な設計味噌なの。

mixiと違って、Facebookのつながりの方が、遥かに陳腐化するのが早いってのはお前らが既に感じてる通りだ。

mixiは2年も3年も楽しく遊べただろ?でもFacebookはすぐにめんどくさくなったろ?

実名から検索もしやすいし、オープンオープン!とか言うから、みんな申請しまくって最初からつながりとか無関係なんだよ。

最初からお前らの持ってるつながりからズレてるの。名刺交換した人とは良くて知り合い、ほとんど覚えてなくて赤の他人だろ。

それをFacebookにどんどんぶち込んだりするから日本ではFacebook流行って2年や3年でもうひーひー言ってる奴らがいるわけ。

から去年ぐらいから、アメリカだとPathとか、日本だとそのパクリのCloseとか出てきてるんだろうなってのが俺の見解

家族とか、マジで仲のいい友達心の友ってやつ?)はそうそう変わらないからな、そういう変わらないつながりだけにフォーカスしたSNSが出てきても不思議じゃない。

上手くいくかしんないけどさ。

ちなPathリリースされたのは2011年Facebookアメリカリリースされてから7年後な。

2013-05-30

ビジネスメールで絶対に署名を入れない人ってなんなの?

あーもうイライラする。

仕事をしてると、たまにメールの文末に署名を入れない人がいる。

署名があれば、メールを読んで相手に電話したいときに、署名電話番号を確認して、すぐ電話することができるのに。

署名がない場合は、名刺交換した時の名刺を確認して、電話番号を調べないといけない。めんどくさい。

でも、まあ、名刺交換した人は、自分名刺管理しておけばいいので、これはまだ許容範囲

三ヶ月前、取引先の担当者がA氏からB氏に変わった。

メール担当者変更を聞いたので、名刺はもらってない。

でも、その後のメールのやり取りで、B氏はまったく署名をつけてこない。

文面から察するにB氏はA氏とは担当部署が別らしい。

でも署名がないもんで部署はわからない。もちろん電話番号もわからない。

しかもこの会社本社移転したり、部署によって住所が違ったりするので、B氏の勤務先住所もわからないのだ。

で、今日、うちから先方に郵便物を送付する必要が出てきた。

さっき宅急便の送付書を書こうとして、手元に何もB氏の情報がないことに気づき、ここでイライラがピーク。

おいB氏さんよ、あんたが郵便くれって言ってきたんだろ?

あんたが社内でしかコミュニケーションしない業務の人ならまだわかるが、

あんたは社外との調整役だろう?なぜ普段から署名一つつけない?

この会社お金払ってくれるクライアントなら、まだこちらがへりくだって

「送付先を教えていただけないでしょうか?」と聞いてもいい。

でもこの会社は、そういう相手でもないんだよね。

ビジネスメールで絶対に署名を入れない人ってなんなの?

2013-05-22

やっぱり高校生は今のうちにしっかり勉強しとけ(前半)

時の流れというのは早いもので、2013年ももう5ヶ月過ぎた。

いつもこの時期になると聞こえてくる言葉の一つに「5月病」というものがある。意味は知っている方も多いと思われるが、簡単に説明すると意気揚々と4月に飛び込んだ新しい環境に馴染めず鬱状態になったり「本当に今のままでいいのだろうか」とやけに軽く焦ってきたり(これはもしかして僕だけだったのだろうか)する精神状態のことを言うらしい。

何分僕もその頃、まだ若いというのに人生の意義や今後の進路について過剰に煩悶していた張本人であった。当時、高校1年生の頃だった。そして、なんと勝手地方から東京に出、結果的に約3年間を無駄と化してしまったのである

これから僕が書くのは「懺悔」の文だ。と同時に、今頃僕と同じ、正確には3年前のあの頃の僕と同じ精神状態に陥っている高校生(もしかしたら中学生も含むかもしれない)への、ちょっとした戒めの文でもある。稚拙ながら、その点ご容赦願いたい。

先に言っておくと、僕は現在とある地方予備校生だ。まあ、タイトルからして分かるだろう。全くといっていいほど勉強していなかったから、大学なんて受かるはずもなかった。

ここまで書くと、「なんだ、予備校生なんて日本に何万人といるよ」と思われるかもしれないが、そういう類ですらない。学校でも全く勉強という勉強はしなかった、授業すらあってないようなものだったのである

正直に言うと、現在の僕の学力高等学校普通科に換算すると1年の1学期ほどまでの学力しかない。いや、3年間ほったらかしにしていたかそれからさらに落ち、中学校程度しかないのではなかろうか。(参考程度に12月に受けた河合模試の結果を書いておくと、国英社平均して偏差値30台後半だった。)

「よーするに勉強しなかったからなんしょ?自業自得じゃん。」

はい、全くもってその通り。が、気づくのが遅すぎた。

ただ単にさぼっていたというわけなのだが、学校で寝たりしていたのではない。むしろそれ以下だった。学校という学校に通ってすらいなかったのだ。あの頃の僕は本気で「勉強よりも今やるべきことがあるはずだ」と思っていたのである。「学生」なのに。

というわけで論より証拠、僕のこの3年間の動きについて、書き綴ってみようと思う。まさかこの年で自分の行いを振り返る事があるとは思わなかった。しかし、これもあの頃の僕のように著しい思い違いをしている高校生を一人でも思いとどまらせるためのものだ。

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今となっては途方もなく堕ちた僕だが、小、中とまでは何処にでもいる学生だった。高校もまずまずの進学校、といっても地方なのでその高校の偏差値も50台半ばだが、とまれ当時の僕はそれぐらいの学力はあったのである

しかし、その僕に変貌が訪れてしまきっかけとなる出来事が3年前、高校1年生の今頃に起こってしまう。

僕は丁度、テレビを見ていた。すると、僕と同じ高校生なのに、学校とは別に団体を作ってボランティア活動に従事したり、あるいはビジネスで大人の人と渡り合い、あるいは海外外国経営者政治家と直接話し合っている高校生が特集されていた。いわゆる「意識の高い学生である

今ではどうやらこの言葉大学生を主として使われているらしいが、僕の場合この意識の高い高校生を見て衝撃を受けたのである。そして、「これこそ今僕がやるべきことだ」と「気づいて」しまったのであった。

その頃の僕は大多数の同世代の例に漏れず、思春期特有の将来に対する漠然とした不安というものがあった。皆さんも「このまま何となく大学を出て、何となく会社に入って・・・というつまらない人生でいいのだろうか」と、自分の進路に悩んだ方、悩んでいる方も多いのではないだろうか。こういうのは本来時間の経過とともに治まっていくものだが、僕の場合、変にこだわりが強いせいかそれはもう延々と悩み続けた。そこに前出のスーパー高校生の登場である

もちろん、一地方田舎でそんな活動ができるわけはない。特集されていた高校生も、みな東京学生だ。元々上京意識が高かった事もあったが、彼等を見てついに僕も上京を決心する。

早速両親に上京を掛けあってみたのだが、勿論のごとく変えてくるのはありきたりの言葉だった。

「なんで今なんだ」「大学出てからしろ」「そんなこと考えてる暇があるなら勉強しろ」「その高校生は特別なんだ」「そもそも具体的に何するの?」

今となっては、実にあたり前のことだった。しかし、僕は知っていた。いや、知ってしまっていた。世の中の偉人と言われる人は皆、周囲の反対を押し切った人が成功しているのだと。

繰り返しになってしまうのだが、あの頃の僕は本当に前しか見ておらず、成功者自伝などを読みまくり、その結果としてこれはある経営者高校生時の状況と瓜2つだということを感じ取ってしまった。SoftBank孫正義である。彼も高校生時代に、周囲の反対を押し切りアメリカへ行ったのだ。アメリカ東京という違いはあれど、まさしく今の僕と同じ状況ではないか

・・・その頃の僕は気づいていなかった。1人の「成功者」と呼ばれる人物の裏では、何百人という人々が涙を飲んでいるという事実・・・

かくして僕は、とうとう貯めていた貯金の全てを使い切り、抗議の意志を示すかのごとく断りなく一人単身で東京に行ってしまったのである。安い旅館に何日も泊まり東京行きを正式に認めてもらうまで家には帰らないと突っぱねた。その頃、季節はもう夏になっていた。

そしてついに両親は根負けし、東京行きを認めることになった。マンションの一部屋を借り、学校にも転入届を出すことになる。

ここに、間違いがあった。転入先の高校を通信制高校にしてしまったのである池袋駅東口をでて大通りを歩くとビルの上にでかでかと緑の看板があるあそこだ。前にも書いたが、勉強なんてそっちのけでやるべきことがある(が、はっきりとはしてなかったし結局しなかった)というのが僕の持論だったのだ。根拠のない自信である。「ただ単に勉強にあくせくするだけの高校生活では後悔する。それよりもむしろ高校生という立場を利用して、社会的コミットしていくべきではないか」と。勿論、学習塾の類にも通わなかった。

・・・いや、「学生」の意味わかってるか?と今になって突っ込んでも、もう遅いのだ。

さて、東京に来た秋から卒業してから連れ戻される今年3月までは、すべてを語るともう読むだけで日が暮れてしまうだろうからかいつまんでだけ説明する。

まず、多くの本を読んだ。上京する前から本は読んでいた方なのだが、上京してからは大型書店がたくさんあったこともあり、大量に購入してむさぼり読んだ。内容としては社会問題震災ボランティア等)や政治経済自己啓発書、著名な経営者が書いた本などが主であった。

次に、自由に使える時間を利用して、様々な講演会に出かけた。これは東京でだからこそ出来る代物であろう。政治家、各省庁の役員NPO団体の代表、大学教授評論家新聞記者さんなどが開催する講演会シンポジウムである。僕は前もって作った名刺(といっても名前電話番号、メールアドレスしか描いてない素朴なものだった)を持って行き、終了後に社会人に混じって名刺交換に励んだ。「学生です」と言うと「こんな若いのに立派だねえ!」と返してくれる。それが嬉しかったのか、どんどんと基本的に社会人向けの講演やシンポに出席するようになった。周りがスーツだらけの中1人洋服だとしても、全くお構いなしだった。

他にも参宮橋近くにあるいわゆる意識の高い人達がいっぱい集まる某センターに何度も紛れ込み、迷惑になるので名前は明かせないが様々な団体と交流したり付属宿泊施設に泊まったりすることもあった。

その他にも興味のある大学の授業にひっそりと出席したりと、まあ思いついたことをそのままやってみせた。

ここまで聞いて、「何だ、結構すごい事やってんじゃん」と思った方もいるかもしれない。

確かに、当時僕が交流していた学生にはテレビ雑誌で紹介された経験もあるようなすごい人もたくさんいた。が、彼等意識の高い学生と、僕とが全然違うファクターが1つだけあったのである

それが、「学力」だ。

僕は、一般の高校生学校に行き、その後学習塾に行き、ヘトヘトになって帰宅して更に課題に追われているその間に、好きなまましてきただけのことだった。先述した他の学生学校に行った上で、その他の活動もしていたのだ。この時点で差は明白だったのだが、これも今だから言えることである

とは言え、当時の僕がいか学力で劣っているかは、当時の僕自身も知っていたことではあった。

3年生になった。そろそろ進学先を決めねばならない。しかし、学力は無い。じゃあどうするか。

学力の無い僕にとっては大学に行く手段としては自己推薦・AOしかないわけで、実は上京した当初からそれを狙っていた。そのためにこれまでたくさんの一般高校生とは違う活動をしてきたんだ。この経験は大きいだろう・・・

とまれ、そのためには小論文自己推薦書の練習をしなければならない。偶然にもイベントで何度も同席していたとある都立高校生が、論文対策にこれまでも同試験で多数の大学合格者を出しているW塾を教えてくれた。

が、ここに相談に行った時に、僕のこれまでの一連の楽観的考えを一気に叩き潰される出来事が起こるのである

推薦対策のコース説明を聞き終わり、帰宅前にアンケートを書いていた時の事だった。

「あ、〇〇高校さんなんですか。」

「ええ、そうです。」

「あの、確かそこって通信制高校でしたよね。」

はい、そうですが。」

・・・言いにくいことですが、通信だと推薦やAOは難しいですよ。」

・・・はい?」

そこから面談は1時間延長された。

考えてみれば確かにおかしな話である。「今までの画一的学力入試にとらわれない多面性を重視した新しい入試方式(うろ覚え)」なのに、どうしてそんな差別があるのか。

面談をしてくれた先生淡々と言い放った。「前提が違う」と。

そこから先は、今まで何度かこの文章の中で自分自身でつっこんできたことそのままだった。手短くまとめると、背伸びをする前に学生としての本分を果たせとのことだ。反論できなかった。呆然とするしかなかった。

しかし、今まで普通科以外の高校から合格した人もたくさんいるのではないか苦し紛れに反論した僕に、更なる追い討ちをかける。

「何か、これだけは日本一だと誇れるものはあるか?」「何かの大会で優勝したり入賞したことはあるか?」「テレビか、ニュース報道されたことがあるか?」「まあそうじゃなくても、せめて何かの団体を率いたり、主催をしたことがあるか?」「そもそも、東京に来た目的ははっきりしたか?」

・・・今考えると、最後は「それをはっきりさせるためにここに説明を聞きに来たんでしょ!」と反論できなくも無かったかもしれないが、その他の部分ではもはや撃沈であった。

どう帰ったかは、よく覚えていない。こんなにはっきり言われたのは、初めてだったのだ。確かに通信制学校で、何も勉強せずに大学に通った例は、たとえば芸能人とか、ゴルフなどで優勝したとか、ケン玉で日本一になったとか「特筆すべき何か」を持ってる人ばかりだった。

だが、一般高校の場合はまた違ってくるだろう。僕も今まで、さまざまなW塾出身合格者に出会ってきた。しかし、その人もたいてい何らかの(小さいながらも)組織の代表を務め、さらに将来に対する明確な目標や問題意識を持っていた。

冷静になって考えてみると、通信云々という前にこの時点でアウトだったのかもしれない。僕は「東京に一大決心をして来る」ということを「目的」としてしまったのだ。その後にやってきたのは皆、講演会にしてもイベントにしてもシンポジウムにしても、ほかの誰かが開催したものにただ参加したというだけ(しかお金まで払って)の、単なる「客」だったということだ。はっきり言って「受動的」。これではダメだ。

「皆が勉強している間に、僕は講演会に参加していました。」

大学生や同じ高校生が開いたイベントに参加していました。」

誰が、こんな人を入学させるのだろうか。

しかも僕の場合さらにひどく、このような活動をしていないほかの高校生を見下してさえいたのである。先述したとおり、「学生」の本分を完璧に忘却していた。当時僕が「見下していた」多くの学生は、今頃大学楽しい生活を送っているのだろう。対して僕は予備校詰めだ。これはある種の罰なのだろうか。

話がそれた。

W塾での出来事は相当こたえたが、だからといってあきらめるわけにもいかない。これで受からなければ、とても大学には進めないのだ。僕はありとあらゆる大学の資料を取り寄せ、自己推薦書や小論文を書き出願した。やみくもに書いたわけではない。このころになると都内の有名どころの大型書店地図は全て頭の中に入っていたから、何店舗か回って関連書籍を買い漁った。文の書き方から何まで丁寧に指導してくれていた本もあり、それも参考にしながら今までやってきたことや思ってきたことを全て提出用紙に書きなぐった。何が「お前じゃ難しい」だ。今に見ていろ。何校も受かって、鼻を明かしてやるからな。

・・・そこから先は、早かった。

帰ってくる不合格通知の山。僕は、目の前が真っ暗になった。今までやってきたことは何だったんだ。

伊達にW塾は毎年何十人も推薦合格者を出してきたのではなかったのである

しかも、出願前に必要事項を記入していてわかったことなのだが、大学側が求めた記入事項にも、それを裏付ける所があった。人間性のみを見るはずなのに、通っている高校が「普通・定時・通信」のどれなのかを記入しなければいけなかったのだから

久しぶりのスクーリング日。担任先生に言われた。「そろそろセンターの準備はできてる?」

もう、2012年も残すところ1ヶ月だった。

12月、僕は初めてセンター模試というものを受けてみた。といっても、これは今年のセンター模試最終回だったらしいが。

結果は、始めの方に書いたとおりだ。センターまであと1ヶ月ちょっと、このままの成績で大学に受かるなど、ドラゴン桜カリスマ先生が今一堂に会しても不可能だろう。そもそも、勉強の習慣さえついてない。

もちろん、模試の時書いた志望校合格可能性欄は軒並みEだった。・・・いや、1つだけA判定があったな。ちょっと前に2ちゃんねるで騒がれていて、ネタのつもりで書いたBF校、日本橋学館大学。進学させてくれなかったけど。

卒業式には、行かなかった。

よく覚えていないが、このころは全ての夢が潰えたショックで、ただひたすらに家でぼーっとしていたような気がする。

              ―――Check mate―――

ふと、そんな言葉が頭をよぎった。

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記事が途中で切れてしま不具合が発生したので前後編に分けました

続き→anond:20130522180539

2013-04-25

自分が壊れる前に

現在24歳。高2の頃に学校に行けなくなった。うつ病と診断された。高校に紹介された精神科に通うようになった。

それから引きこもったり、バイトをしては無断欠勤を繰り返したり、

一か月に一度は「トイレ以外でベッドから一歩も出られず、食事も一切採れない日」が2日~3日続いたりして、

まあ当然バイトをクビになって、「私はどこに行っても使い物にならないポンコツのゴミ死ぬしかない」と大量服薬して吐いたり、

3か月間くらい一切家から一歩も出られなくなって引きこもったり、またバイト探したり…と散々だったけど、

現在は勤怠も安定して会社勤めが出来ている。

名刺交換最初は震えながらしていたし、頭が真っ白になって相手の言っていることが何もわからなくなったりもしたけど、

最近ではそういう場にも慣れた。以前の自分を取り戻したな、という感じがする。

私の場合、小6~高2の6年間でじわじわと壊れたと思う。

そして、学校に行かなくなって6年目のあたりから、勤怠と対人能力が安定しだして、回復を実感するようになった。

私は以前、自分ストレス耐性の強い楽天家だと認識していて、かかっている負荷を"無かったこと"にしていて一度潰れた。

負荷には、今後の成長に繋がるものと、何の発展性もなくただ人を潰すだけのものがあると思う。

ブラック企業の話にもつながるところ。激務でも高給を与え、成長しやす環境を与え、

 元従業員が起業したり転職したりで成功している人が多い企業は叩かれないが、

 低い給料で従業員を酷使し、自殺者や精神病患者を生み出している企業は「人材使い捨て」と叩かれる)

親との関係学校でかけられていた負荷は後者だった。

まり生きていくためには、負荷の種類に自覚的になり、自分の状態を客観視して、

できるだけ「自分をすり減らしながら耐えている期間」を長引かせないことが大事なんじゃないか

その期間が長ければ長いほど、回復にも時間がかかり、大事な時間無駄にすることになる。

今思うのは、メンタル調子を既に崩している人のケアだけでなく、一見普通だし、ストレスに無自覚な人へのケア重要性。

スキルス性うつ病とでもいうか。早期発見重要なので、メンタルの定期健康診断とかあるといいんじゃないかな。

形骸化するかな~。

2013-01-23

ソーシャルゲーム業界転職してちょうど2年

なんかソーシャルゲーム業界転職したい増田ホッテントリしていた。 http://anond.hatelabo.jp/20130122131752

自己回顧録みたいなものをつけたいと思っていたところだったので、なんとなくこの2年間について書いてみようと思う。

もともと、2年前に当時SIerに勤めてて、そこでSEとかコンサルとかしてたんだけど、会社経営が傾き始めたのがきっかけだった。

当時勢いのある(今もかな)ソーシャルゲーム業界にしたのは、単に元々Web系やってたし、勉強会だとかやってるっぽいし、花形っぽいし…みたいな。まぁこのへんの気持ちはIT系の人ならなんとなく分かってもらえると思う。

その頃は「今までやっていた官公庁大企業向けのコンサル事案と比べたら格下だな」と思っていたところはある。正直、今も社会的地位みたいなものだと格下だと思ってる。

2年経過して、色々な人と交流して思うことは、やっぱすげー人がいっぱい居る。反面、どーでもいい人もいっぱい居る。

なんか元増田の人の言ってるgloopsの人にも何度もあったことがある(仕事でも勉強会でも)。

普通にすごい人もいるし、なんか普通の人もいる。

実のところ全然つかえねーーーーって人も居るよ。

オチャラケてるっぽいけどすごい人ってのはいるけど、しっかりしててすごい人ってのはあんま見たことがない。しっかりしててすごい人はむしろ大企業系のほうが見たわ。あくまで俺の観測範囲。

以下おおざっぱな感想。個人名は避けて会社名にする。

ドワンゴの人はなんか楽しそうだし非リアっぽくて親近感だった。

グリーの人は割とさわやか系が多い。というかあんまり変な人が少なかった。

アメーバの人はなんか公共系SEのできる人っぽい雰囲気に近かったよ。もっとリア充ギャル男っぽい人だと思ったら全然だった。

でぃーえぬえーの人は数人しかあったことがないんだけどなんか雰囲気ちょっとこわいんだよなーみんな。

カヤックの人はいつもすごいと思う。追いつけねぇ。

UEIの人はなんかとんがってた。ってか最初性別勘違いしてた。

サイボウズの人とクックパッドイケメンだったわ…。

基本みなさんすごい人だった。

あと学歴なーーー!やっぱり学歴高い人とか見るわけですよ。東大京大筑波大。あとなんかMITとか海外大学とか。あと高専生か。

学歴高いとやっぱりすごい人多いと思う。

下品なのでちょっと親しくなると学歴聞いちゃうんですよ。あとfacebookとかもあるしね。facebook学歴見れるし。やっぱり頭いい…というか、頭よくてアクティブで社交性高めな人は学歴高い傾向あるよね。低学歴根暗で一芸のみ、ってヤツもいるけど(俺だわ)。

でもたまに学歴高いのにヤバいくらいダメな人も居たりする。逆も居る。まぁこれはどこでもいっしょか。

デキる人と勉強会とかで話すと楽しいし、名刺交換したときに「あー…(コンサル会社か)」な反応から「あー!(あのベンチャーで○○で有名な!)」みたいな反応になってくれるのは嬉しい感じです。

スライドとかも自社テンプレとかあるので楽しい。下手糞が頑張ってパワポでつくるよりずっといい。

あとデザインなー。前の会社でも自社プロダクトなるものがあってデザイナー発注してたけど、正直ショボかった。ちゃんとしたデザイン事務所発注した案件(他社案件コンサルしてた)は綺麗なんだけど。自社プロダクトは糞レイアウト…というか特徴なさすぎだったわ。良いデザイナによるデザイン主導が良いわ。

あ、あとこれはウチの会社だけかもしれないけど、イベント好きなエンジニアがいるので非技術系のイベントもしてたりして楽しいサバゲだったりスキーだったり釣り部だったりあるっぽい。オフィスケーキ作ったりとか。話し合う奴らとつるむ、って大学生のノリなんだけど。前の会社の同僚とかとはこんな感じじゃなくて、話を合わせるために合わせてるって感じでつらかったし、キュウべぇキグルミで出社なんか出来なかったし。

とまぁ良い点を適当に並べた。

悪い点:

・勤怠管理がひどすぎる。残業代の有無は会社にもよると思うが。多少出社しなくてもOKなんだけど、明確なラインがないから困るっちゃ困る。あと風邪ひいてんのに家のPCから会社につないで仕事するヤツとかもいるし。

時間ねぇー! 彼女作るひまもねぇよ! あっこれは時間あってもかもしれん。とりあえず前職の倍ぐらい働いてる気がする。明確に有給とったのもコミケの時とか母親が手術したときくらいか。土日祝も出たりしてるしちゃんと計算してないけど、めちゃんこ労働してる。

技術ついてけねぇー!なにそのRailsとか知ってて当たり前みたいな!知ってるっつーのはRailsActive Recordやらなんやらの実装とか、Railsライクな種々の実装とか、pythonで書かれたRailsっぽいフレームワークの実装状況とか、rakeとかえーと。まぁ色々。ちなみにうちの会社はいっさいRailsを使ってない。つまり自分が関わってない技術でも普通に語れ的な。JSフレームワーク20個くらい平気で使い込んで…というかソースまで読んでるくらいな感じの人がゴロゴロいる。20じゃ足りないかも。

ゲーム屋じゃねー! ソシャゲ業界はわりとWeb屋です。ゲーマーが1割いればいい方。俺はエンジニアなんでいわゆるそういう企画屋さんじゃないんだけど、ほんと非ゲーマー企画屋がズレたことを言ったりカネのことを言ったり平気でパクったりしてるのも見てる。ゲーマー系の企画屋はそれはそれで面白いけど、要するにソシャゲってゲーマーやんないしね?って感じだわ。 エンジニアゲーマー少ない。俺もゲーマーじゃないしね。元RO廃人だけど。 なので企画段階で蹴られるフレーズひとつに「それゲーマーしかやんねぇよ」ってのがよくある。 まぁでも流れはブラゲからアプリゲーになってきてるんで変わるかも。変わるといいね

・使えない人の立場がなくなってく感じこええええええええ!!! これは一番でかいかも。使えない人がホントに…なんというか。恐ろしい勢いで立場が悪くなっていくのを見えてく。口には出さないけど「あいついらねー」感がひどいし、俺もそう言うのを(昔は出さなかったし、使えないなりに使える余裕があったのに)だしちゃってる。

 つまりさ、高尾山ハイキングに行くなら、ハイヒールギャルがいても別に許すじゃん?おぶってあげたらおっぱい当たって嬉しいくらいの。

 でも富士山とか、登ったこと無いけどエベレストなんかに登るなら、そんなヤツがいても「今すぐ帰れ」以上には言えないわけじゃん。

 そんぐらいリリース速度厳しいし、そういう意味での余裕はない。

 まぁでも「○○ってフレームワークの実装が微妙に気に入らないので、新しく書きなおしてpull requestを送ったよ!」なんて仕事中にする余裕はあるので、これはなんつーのかな…。

・太った(重要



まぁでも2年経って、面白いしエキサイティングなのは間違いないと思う。

なにより、Creativeであろうと思うなら、Creativeな人たちと多く話さないといけない、と強く思ってた。Blogを読むのもTwitterで話しかけるのもGitHubでIssueやPull Requestを投げるのもいいけど、実際に会わないといけないと思ってた。勉強会に参加して、それはさらに強く思うようになってた。

現状、そういう人たちに囲まれてるし、何人か『○○さん(自分)に影響を受けました!』とか言ってもらったり、勉強会で発表した俺のセッションきっかけで話しはじめた人が弊社に入ってくれたりしてると嬉しい。

自分の作ったコードで遊んでくれたお客さんが居るのはうれしいもので、Muninのアクセス数見てニヤニヤしたり、自分の作ったところの課金処理が回ってる時は超テンションあがるし、何度テストコード走らせテスターさんに見てもらってても「うおおバグるなよおおおお」って神に祈ってしまう。

課金関連はお客様お金払ってもらうわけだから、何かあるとヤバいわけですよ…。

すげーーーー長文になったけど、まとめると、『自分と近い価値観の人と居ると楽しい』『俺より強い奴に会いに行く→(転職)→会った→コテンパン…だが負けてたまるかー!→そいつらに認められる→承認欲求がすごく満たされる!』『まだまだ強いヤツに会いたい』『(SIerでもだけど)自分の関わったプロジェクトお客様に喜ばれると嬉しい。怒られるとマジ恐縮』『当たるとうれしい。当たらないと悲しい。やめたくなる』あたりです。

「ソシャゲすごい好きだわーーー!だからこの業界楽しいわーーー!」って言ってるエンジニアは会った中では…5%くらいかな。1割くらい行くかな。廃課金じゃなくてもカジュアルに好き、って程度の人は3−4割は居る気がする。コンテンツ寄りの人は、やっぱ自分の作ってるものが好きじゃない人はうまくいってない感じ(逆にインフラとかフレームワーク周辺の人はあんまり関係ない感じ。インフラ系の人でも廃課金はいたけど)。

2年経って自分を見直すと、もしもソシャゲ業界っていうものシュリンクするなら、別の業界に移るとは思う。

技術的に楽しいとかそういうだけならソーシャルゲームにこだわる理由はないのです。むしろゲームなんて暮らしの役にはたたぬのです。クックパッドとか食べログとかのほうが役に立つし、ニコ生とかは政見放送までしちゃうのです。

ただ、やっぱり楽しいし、楽しませようって頑張ってるひとが多いので、今のところこの業界が好きです。

自分が作ったもので楽しんでくれたり、アツくなってくれる人がいたら嬉しいです。

2012-12-27

はてな村オンライン』の遊び方

 ギスギ楽しいインターネットを遊びたい人、承認欲求がパチパチと音を立てて爆ぜるインターネットを楽しみたい人にお勧めオンラインゲーム、『はてな村オンライン』。ここでは、はてな村オンラインを楽しく遊ぶための心得について簡単に紹介します。

 

はてな村オンラインとは

 (株)はてな提供する一連のネットサービスフィールドとして、虚栄心にみちたネットバトルキャッキャウフフを愉しむネットゲームです。2012年現在はてな村オンラインプレイヤーとして村人認知されているプレイヤーの数は数百人程度と推定されます。このなかには、現在(株)はてなのサービスを直接利用してはいないけれども村貢献度(後述)の高い、村外プレイヤーを含みます

 

★何をすればいいの?ゲームの最終目標は?

 好きなように過ごしましょう。

 

★好きなようにと言われても困る。

 他のネットゲームと同じで、何を最終目標にするかは、その人次第です。PVはてなブックマーク数を稼ぐも良し、有名人disって優越感に溺れるも良し。文学フリマ名刺交換する際にはてなidを印字するためだけにidを取得するのもアリかもしれません。お友達をつくって、コップのなかの嵐を愉しみましょう。

 

初心者お勧めプレイは?

 はてなブックマークで他のブックマーカーの尻馬に乗ってみたり、はてなスターを貰えるようなコメントを書いてみましょう。その際、カルマ値(後述)を度外視した、過激表現を心がけると衆目を集めやすく、自己愛も充たしやすいかもしれませんが、カルマ値無視したプレイは後でボディブローのようにきいてくるので、あまりおすすめできません。

 

 もう少し本格的にプレイしたい&廃人になりたい人は、はてなブログはてなダイアリーも開設しましょう。そしてはてな村民とアイデンティファイされている人物に片っ端からトラックバックを送りましょう。

 

★向いていないプレイはありますか?

 はてな村オンラインは、以下のプレイには向いていません。

 

 仕事探しはてな村には仕事は落ちていません。ゲームと割り切って遊びましょう。

 著名人の追っかけはてな村は寒村です。有名人はいません。よそでやったほうが効率的です。

 ネゲット(死語):悪いことは言いません、よそでやったほうが効率的です。

 

 

★各村民アカウントパラメータ

 どんなゲームでも、キャラクターパラメータを把握しなければ快適なゲームプレイは覚束ないものです。はてな村オンラインでもそれは同じ。以下に、通常パラメータを紹介します。

 

 PVあなたはてなダイアリーはてなブログが閲覧された数です。この数字を積み上げるためにはてな村で頑張っている人もいるとかいないとか。グーグルページランクなどとも関連するため、PV数を稼いでおくと、はてなダイアリーはてなブログから言及攻撃力が上昇するので、村人プレイに徹したい人でも本拠地PVを稼いでおくのはアリ。

 RSS購読者PV数と同じく、はてなダイアリーはてなブログから言及攻撃力に影響を与えます

 はてなアンテナ購読者:昔はRSSと同じぐらい重要でしたが、最近パラメータとしてはあまり重要ではありません。

 被ブックマーク数あなたブックマークされた数です。村内での人気指標としては優れていますが、ブロガーとしての実力とは殆ど無関係数字なので、何千何万と集めてもリアルで良いことがあるわけではありません。とはいえ、はてな村オンラインにおいて、被ブックマーク数というゴミの山に魅了されているプレイヤーは数知れず、このゲーム威信値に間接的に影響を与えます。。

 はてなブックマークお気に入りはてなブックマークを使った言及に際しての攻撃力や影響力を左右します。この数値が高い人は、はてなブックマークを介した攻撃扇動効果的に行えますはてなブックマーク主体プレイヤーには超重要

 twitter関連のパラメータ:「twitterオンラインとの連携」が実装されてからtwitterオンライン」上のパラメータ言動が「はてな村オンライン」にも影響するようになりました。twitter上で被followers数が大きいと攻撃力が上昇し、twitter上で失言があれば威信値が低下する可能性が生じています。別会社ゲームはいえ、この点には注意が必要

 

 

アカウントの隠しパラメータ

 はてな村オンライン(やそれに類するネットコミュニティを介したゲーム)が一般的ネットゲームと異なっているのは、数字で表示されていない隠しパラメータ存在することです。はてな村で快適に過ごしたいプレイヤーは、彼我の隠しパラメータ値をできるだけ正確に把握し、それを踏まえた身振りを心がけたほうが良いでしょう。。もちろん、敢えて隠しパラメータを気にせず村の散策を続けるのもひとつの遊び方ですが、たいていマゾプレイになります

 

 威信村民としての威信の大小を示します。集めても何もいいことはありません。悪いことはいいません、威信値を賭けてネットバトルに明け暮れるのはおやめなさい。しかし、この威信値を巡って個々のアカウント剣闘試合ネットウォッチに明け暮れるのが「はてな村オンライン」であり、村ゲーム醍醐味なのも確かです。威信値は隠し属性になっているため、ゲームマスターでなければ把握できません。しか一般的には、

 

 1.PV

 2.はてなブックマーク

 3.はてなブックマークお気に入り

 4.RSS購読者

 5.不特定多数からはてなスター獲得数

 6.はてな村アカウント同士のバトルにおける勝利(と敗北)

 7.イベントの開催、そして成功(と失敗)

 8.村外有名人からの被言及

 9.村外有名人とのバトルにおける勝利(と敗北)

 10屈辱

 

 といったもの威信値に影響するといわれています威信値を稼いでいると、村イベント開催時にモテたり、他のアカウントに一目置かれたりすることがありますあくまで「はてな村オンライン」上の栄誉であり、ゲームプレイを彩るトロフィーのようなものと心得ましょう。過度ののめり込みや期待は禁物です。

 

 ・村貢献度:「はてな村オンラインへの言及」を行うたびに、あなたの村貢献度は上がります。注意しなければならないのは、「はてな村はあるよ」「はてな村は素晴らしい」といった肯定的言及だけでなく、「はてな村なんて無い」「はてな村はクソ」といったネガティブ言及も、村貢献度を高めるという点です。また、後述するテクニック「村イベント開催」を行うと、あなた威信値を獲得するしないに関わらず、村貢献度が大幅に上昇します。村貢献度が上昇するほど、他のアカウントあなたを「はてな村民認定する確率が高くなります。非村民プレイステルス村民プレイを目指している人は気をつけてください。

 

 ・村発展度はてな村オンライン内外すべてのネットユーザーが稼いだ「村貢献度」の総和が、「村発展度」になります。この数値が高くなるほど、「はてな村」というフィクション実在性を帯びて体感されるようになります。「はてな村はあるよ。」

 

 カルマParadox社のゲームでいえばBBR(bad boy rate)に相当。お行儀の悪いことをしたり、他人の不幸を喜んだり、誰かを誹謗中傷して回ったりしていると、カルマ値が上昇します。もし、あなたカルマ値が上昇すると、あなたの行動に対して村民が支持を表明してくれる確率が低下し、不幸なことがあったり失策があったりした時に石を投げられる確率が上昇します。また、ネットバトルで負けた際に相手が「屈辱」を与えてくる確率も高まりますカルマ値が上昇してきたら、良いことをするなり、ほとぼりがさめるまで待つなりしてカルマ値を低下させましょう。あなたが悪村民プレイに徹したいのでなければ、ですが。

 

 なお、カルマ値はてな村オンライン固有の隠しパラメータではないので、twitterなど他のネットサービスで悪行の限りを尽くしてもちゃんと上昇します。知名度や村貢献度を手っ取り早く稼ぎたい場合は、カルマ値を気にしない狂犬プレイが手っ取り早いのですが、全く無頓着だと後になってカルマ値の高さに苦しめられるかもしれません。アカウントの可燃性に直結しているパラメータなので、炎上マーケティング(後述)を心がけない場合は、ある程度意識して低めに抑えておいたほうがアカウント運営はやりやすいとは言えます

 

 [あわせてよみたい]:ゲームで子育て『Fallout 3』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

 

なかのひとの隠しパラメータ

 プレイヤー自身、つまりあなた自身ステータスです。「回線切って寝ろ」は古人の知恵。健康ネットライフ健康な心身に宿ります

 

 精神的疲労度:疲れていると誤字脱字が増えるだけでなく、内容的にも迂闊な書き込みが増大します。結果として炎上やす発言カルマ悪化やす発言が増大するので、ネットバトルにも負けやすくなり、威信値稼ぎプレイ上、不利が生じます。疲れている日のインターネットはやめましょう。

 

 心理的充足度の最大値:この数値が高い人は、心理的飢餓状態に陥るまでの余裕があるぶん、村民プレイにも余裕が出ます。逆にこの数値が低い人がはてな村オンラインをやると、威信値稼ぎに汲々としたり、ネットバトル血道をあげたりしがちです。そうした執着は即座に他の村民に察知されるので、動きを読まれやすくなり、ネットバトルにも負けやすくなります。こうした問題を避けたい人は、リアルワールドでの心理的補給線をしっかりと確保したうえでログインしましょう。

 

 現在心理的充足度現在心理的充足度。低くなりすぎると、ステータス異常心理的飢餓状態」になり、喧嘩っ早く脇の甘いプレイスタイルになってしまます。一応、はてな村オンライン内でも威信値を稼いだりPV数などを稼いだりして回復させることも可能。ですが、その際の言動が甘くなった隙を他の村民に突かれる危険性はあります

 

 衝動コントロール能力あなた衝動コントロール能力が低い場合暴投発言炎上発言が生じやすくなり、たいていの場合カルマ値悪化やすくなります。また、鬱憤が溜まってきたときアカウントを消す確率も高くなるので、はてな村オンラインにはあまり向きません。

 

 ステータス異常メンタルヘルスを損ねている場合アルコールが入っている場合は、迂闊な発言が増えます回線切って寝るのが得策です。

 

テクニック

 メタブックマークでタワーをつくる通称ブクマタワー」。はてなブックマークコメントに対してコメントを返し、さらにそのコメントコメントを返す…際に用いられる戦法。はてなブックマークを主戦場とするプレイヤーに用いられがちで、特に反論が無いほうが負け・最後言及した者が勝ち」的な精神年齢人間にとって、これが威信値を左右することがあります。ただしブクマタワー戦法は「はてなブックマークお気に入り」を減らしてしまやすいので、はてなブックマークを介したキュレーター戦術攻撃力低下に繋がります。また、威信値が50を超えたプレイヤーブクマタワーをやるたびに威信値が1ポイント低下するため、威信値を一定以上集めるプレイスタイルにも向いていません。はてなブックマークを主戦場とし、威信値の高低に拘らないプレイスタイルの人で、なおかつ負けず嫌な人にだけお勧め

 

 威信値の高いアカウントへの言及やバトルあなたアカウント威信値が小さいうちは、村のなかでも威信値の高いアカウントブログ言及したり論戦を展開したりすると、被ブックマーク数PVを稼ぐきっかけになったり、うまくいけば大物食いをして威信値を一気に稼げたりするかもしれません。喪うべき威信値が無い、村民プレイ初期段階には有効手段ひとつです。このとき攻撃的・高踏的な言動を心がけると村のネットウォッチャーに捕捉され、村民としての認知度が跳ね上がるきっかけが得られるかもしれませんが、カルマ値が真っ赤になるかもしれないので注意。

 

 屈辱を与えるネットバトル勝利して威信値を稼ぐ際、敗者に屈辱を与えると威信値を少し多めに稼げます。ただし、あなたカルマ値相手カルマ値よりも悪い場合には、あなたカルマ値さら悪化してしまます相手のほうがカルマ値が大幅に悪い場合は、屈辱を与えても悪いことが起こらないばかりでなく、むしろ威信値のボーナスが得られるかもしれません。

 

 ・村イベントの開催はてなダイアリーはてなブログで「はてな村」に言及した記事を書くと、一定確率はてな村民ワラワラと集まってきて「村イベント」が起こります。村イベントが起こると、あなたの村貢献度が大幅に上昇し、はてな村の賑わいが(多少なりとも)村外に伝わって村発展度も上昇します。村イベントの内容によって、あなたカルマ値威信値が上下するかもしれませんし、あなたに村の素敵なお友達が現れるかもしれません。

 

 ※はてな匿名ダイアリーを使った村イベントは、あなた自身ステータスへの影響を除外しながら村発展度を上げる手段になり得ますが、あなたの村貢献度が一定以上の場合文体や内容を読まれて結局あなたカルマ値威信値に影響が出てしまうことがあります。注意しましょう。

 

 炎上マーケティング戦略カルマ値悪化無視した村民プレイをすれば、あなたは実力以上に知名度威信値を稼ぐこともできるでしょう。その汚れた知名度威信値を駆使して、お金を稼いだり、女子たぶらかしたり、いろんなことができるかもしれません。しかカルマ値がどんどん悪化していった結果、あなたは多くの村民から(それどころか村外の多くのネットユーザーからも)悪者認定されてしまうでしょう。いったん悪者認定されたあなたは、もはや「屈辱を与えても安全モブ」であり、ネットバトル威信値を稼ぎたい人達からみれば理想的な賞金首です。グリーンPermalink | 記事への反応(8) | 20:44

2012-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20121008235324

いや、まぁ、仕事の仕方とかは、普通に大学で習うぞ。もちろん 名刺交換とかそういう事ではなく。

俺の場合ソフトウェア工学だったが、業界的には こういう傾向があるから 工学的には対処するシステムを作る。

みたいなことで 人災はかならずある から 人災は起きるものと思って システムを作れ。ってのは 習ったよ。

まぁ、理学工学の差であるかもしれないけど 工学は ヒューマンエラーは立派な学問だしなぁ、どうだろう。

究極的には 下請け会社との付き合いは、ヒューマニックなものから、100件中99件は受け入れて恩を売って、どうしても許容できない1件だけは絶対に押し通せみたいな、業界通年みたいなものも習ったぞ。

 

というわけで、人災に関することは少なくとも大学で教えるべきことではあると思うよ。

まぁ、教育論をしているときに そもそも学問だけ教えればいい というのは一意見だけど。実際 MBAなんかがそうだけど

学問以外の人的交流も教えるし。 大学教育は 必ずしも工卒が受けるものではなく 海外MBAみたいに

起業後に受けるものだったりもするし その辺も含めて 見直しだし、再生なんじゃないのか?というのは

あくまでも一意見として あると思うよ。

2012-03-03

大企業歴8年目

たまにはコラム的なブログでも書こうかと思ったけど

やっぱり自分ブログに投下する勇気がでないので初めて増田に投下してみる。

ブログ読んでみた

[コラム] 「好きを貫く」ことと大企業への就職 - http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070402

大企業で働くということ - GoTheDistance - http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20070503/1178198680

を読んで、概ねほんとそうだな〜って感じだけど、

多分これに直感的に全部当てはまる!って人も全然違う!って人もいないんじゃないのか。

人間ってどちらの側面も備えているものだと思うし、考え方が変わる人もいると思う。

とりあえず、大企業に勤めて8年目になる俺なりに、考えなおしてみた。

与えられた問題(課題)を解く(解決する)のが好き。その問題(課題)を解く(解決する)ことにどういう意味があるかとかよりも、その問題が難しければ難しいほど面白いと思う。

Yes.

悔しいことに今の会社に入ってから気づいたけど課題解決型の仕事は合ってると思う。

新規創造型の仕事をしたし、させてもらえるいいポジションではあるけれど、

やればやるほどセンスがないなぁ、無理だなぁと思う。

俺にはトップに立つ仕事は無理だけど、トップを横で支える仕事が向いてる。

Whatへの「好き嫌い」やこだわりがあまり細かくなくおおらか。一緒に働く人への「好き嫌い」があまりない。そして苦手(つまり「嫌い」)を克服するのが好き。

どちらかというと Yes.

好き嫌いやこだわりが細かくないというか、全てのことに好奇心ありすぎなんだよ俺。

なので好き嫌いを考える前にとりあえず全部やりたいと思う。

から人に対しても好き嫌いを感じるより前に、こんな考え方をする人がいるのかぁ、世界って広い!って思う。

苦手を克服するのは苦手だと思うけど、結局好奇心のほうが勝つのでなんとか頑張ってる。そんな感じだと思う。

尋常でない体力(特に何十年も長時間労働ができる持久力)を持ち、そこが競争優位になる世界が好き。

学生時代なら全然Yes. 今は気持ちはYesだけど体力的にNo.

これはなんというか今の会社のワークスタイルに慣れてしまった感が本当に否めない。

持久力はなくなってしまったなぁ。。

他社とか行った友達見ると、死ぬなよ、、と思ってしまうと同時に俺の仕事超ぬるいなぁと思う。

匿名性を好む。「これは自分がやったことだ」というような意志表明(自分名前仕事をすること)にあまり興味を持たない。むしろ一人ではできない大きなことを仕事ではしたいと考える(たとえば世界中に普及する自動車の開発に関与したというようなことを好む)。

No.

自分がとても頑張った仕事でも、名前が載ることはないに等しい。

あと大企業ならではだと思うけど、入社8年目にもなるのにプロジェクトリーダーとかやったことないぜ!

いつまでも下っ端。プロジェクトの舵取りは俺がやってても、リーダーは別の人。

あいつらリーディングじゃなくてコンヒュかけまくってるだけだぞ現場に。

他社の友人たちがどんどん肩書きとかもらって自分裁量であれこれやっているのを見てると

羨ましいというのを通り越して、

自分はこの年でこんな下っ端しかやってないか

他社に転職とかもう無理なんだろうなーと人生諦めてしまう感じがする。

すごく熱をいれてやったプロジェクトでも、

プレゼン自体は先輩がやる、とか

その後の経過は知らされない、とかしょっちゅう

で、知らないうちに、自分が思い描いていたコンセプトと違う方向性に決まってて

その段階で、また自分アサインされる。

そんなプロジェクトしらんわ!ってなる。

せっかく顔が繋がった他部署や外部の人との関係も、

プロジェクトが終わると続きづらい。

だって続くための仕事発注する裁量がないし。もう慣れたけど。

なので、最近今後も何かしら続いておきたいという人とはSNSの連絡先を交換するようにしている。

名刺交換をする機会が多いのは、今の部署の特権なのかな。

会社看板背負っていろんな人に出会えるのは楽しい

パワーが好き。政治的行動が好き。責任感が強い。いずれは組織の長になってそのパワーを行使することで何かを成し遂げたいと思う(社会貢献みたいな達成、共同体家族も含めた幸福コミットするとかも含めて)。

政治的行動は好きではないし苦手だけど

責任感は強いほうだと思う。

組織の一員であることの「気楽さ」、「安心感を持ちつつ生活できる」ことが好き。

昔だったらNo, 最近は居心地の良さに慣れてしまったんだろうYes.

でも趣味時間をかけられるのは嬉しい。

短期決戦型勝負よりも長期戦のほうが好き。

昔だったら体力あったから短期決戦大好き!

今は、、ちょっと避けちゃうかも。

「巨大なものが粛々と動いていく仕組み」みたいなものが好き。

No.

大嫌い。

工場が好き。プラントが好き。巨大建造物が好き。

Yes.

社会ルール作りみたいなこと(立法っぽいこと)が好き。

No.

嫌いだけど、ルール作らないと効率的仕事回らないから作る側に回らざるを得ない。

自分仕事効率化したいがためにルールつくる感覚

「これが今から始まる新しいゲームだ」と「ルール」を与えられたとき、そのルール意味をすぐに習得してその世界で勝つことに邁進する、みたいなことが好き。

Yes.

これはゲームみたいで面白い

仕事失敗してもきっと誰かがカバーしてくれるだろうし。(っていう気持ちで仕事したことはないけどな)

部長レベル以上はやっぱりデキる人が多い

Yes.

とりあえず優秀な方は多いんだけど(東大とかごろごろいるし)

デキる人は優秀に加えて政治力半端ないと思う。

何にも考えなくても給料がもらえる仕組みがある

うーん、いるにはいるかも。

それでも、何も考えなくてもっていうのは言い過ぎだとは思うが

もともとの専攻とは違う職場で働いている方も結構いるし

専門外の職場に異動してもなんとかなるっていうのは大企業ならではなのかな。

人がいっぱいいる、それだけでも意味がある

意味はあるとおもうけど、無用仕事を生み出しているとも思う。

なのに、本当に忙しい部署にはなぜか人がいないっていう。

基本的に隣の部署が何をやってるかわからない

Yes.

ほんとにマジでからない。

似たようなプロジェクトが他部署でもやってるなんてことはザラ。

同じ会社なんだからもっとオープンにしようよーと思うことしばしば。

決定が棚上げされる

明日には決めてほしい内容でも

平気で1週間とか待たされる。まじでふざけんな。

うっとおしい社内業務が多い

ペーパーワーク80%といっても過言ではない。

承認、確認、ハンコ(今どき!)リレーがたくさん。

最高で8人の偉い人のハンコが必要な承認案件に関わったときマジでアホかと思った。


これ書いてて思ったのは、入社当時とは明らかに考え方が変わってるな〜ということも確実にあって

そこについては、いいことなのか悪いことなのかまだ判りかねています

染まってきちゃったのかなぁ。

2012-01-27

IT系人材ブローカー

まぁなんとなく書いてみようと思ったので書いてみる事に...

IT系人材ブローカーにされた事を書くだけ。

誹謗中傷はありません。

では、はじまり

俺はエンジニアでATNDとかでイベントに参加するのが大好きなんだ。

そこで、起きた事実を書いていくよ。

身元がばれるのが嫌なので、個人や企業名前は伏せて書く。

俺は某上場企業につとめるエンジニア

今年3年目で転職とか考えるつもりはなく

技術とかが好きで勉強会に参加していた。

そこで見つけたのが、ソーシャルゲームに関係するイベント

当時、ソーシャルゲームの大量のアクセスをさばく技術に興味があり参加

参加者数は100名ぐらいの大規模イベントだった。

内容としては、有名企業エンジニアプロデューサー

壇上にあがって話すというよくある感じの勉強会

で、内容もまぁそこそこ良くて満足して懇親会に

ここで出逢ったのが開催の主催者さん。

ま、普通に話して名刺交換をしてその日は帰ったんだけど

これからが惨かった。

翌日、名刺Twitter,FacebookDMがとどいた。

内容は、イベント参加のお礼

おー、ちゃんとしたイベントなんだなーと思って感激していましたw

でコチラもお礼を返した。

今、思うとここで彼ら餌に引っかかっていたのかもしれない。

それからも何回かメッセージのやり取りがあって

相手側からお食事に誘われた。

そこで、主催の招待を明かされるわけ

いわれたのが転職しません?というもの

こちらは「はっ?」って感じで

いやいや無いですよw

見たいな感じで返したんだけど凄い押しが強い。

○○さんなら今の年俸は安い。+200万は行けますよ!

とか、金をめっちゃ提示してくる。

俺は、ぶっちゃけ金とかより

やりがい仕事を選んでるのでもーうざくて仕方が無い。

でも、切れるのもなんなので我慢して早々に切り上げる事に。

其の後は向こうからメッセージがあっても

無視するようにしていたんだけど

だんだんエスカレートしてきた。

それがメールTwitter, Facebook

「○○企業が○○さんのことに興味もってます!」

みたいなのを送ってくるようになった。

えー!!!!???みたいな感じですよw

なにかってに俺が転職希望者になってんの?

みたいな感じで。

で、さすがに切れてメールでもうしてくんな?

と話したんだけど、

それからも何通か同じようなメールがくるように....

俺が完全に餌として使われる状態になっているようだった。

で、一番びっくりしたのが

俺が初めてあった会社のひとに○○さん

転職考えてるんですよね?と言われた事。

勝手に話が広がって俺が転職したくて活動しているみたいなことに...

みなさん気をつけてください。

イベントだと思って油断して参加して名刺交換しようものなら

勝手転職希望者にされていらぬ噂を立てられる可能性があります

イベントに参加する時は主催者の名前をまずチェックをして

純粋技術を広めたいと考えているイベントかを判断しましょう...

転職を考えていない人は人材ブローカー主催イベントは辞めた方がいいかもですね...

俺みたいな犠牲者が広がりませんように...

2011-10-29

Facebook はやっぱり理解できない。

そんなおもしろい?

みんな本気でおもしろいと思ってやってる?

いね!して。

コメントつけて、つけられて。

誕生日祝って、祝われて。

で何なんだろう。

何をやってるんだろう。

名刺交換をしただけの人と簡単に連絡取れたり、

メールアドレスを交換する機会がなかった人と、ふとしたときに連絡取れるのは便利だけど。

便利なツールだとは思うけど。

ちょっと苦手。

束縛?しがらみ?義理

なんだこれ。

僕はそんなに自分のことを晒したくないし

あなたが飾っている姿も見たくない。

種明かししないほうが魅力的な事のほうがいいこともあるでしょ。たくさん。

2011-10-01

ネット上のセルフブランディング()の結末

http://anond.hatelabo.jp/20111001000456

論点は芸能人でも嫌儲でもスポーツ選手でもなくて。なぜかといえば、ネット発で有名になる文化人()は、ブログをこまめに更新して長めの論説を書いたり、自分サイトを持っていたりして、セルフブランディング()に意図的に利用している人たちだから。彼らなりの射幸心はそれなりにあるわけだ。

そういう人たちに本の執筆や講演、商品プロデューステレビ出演の仕事が短期間に、大量に、急激に集まってくるのは、その人が売れるコンテンツだと企画担当者が判断するからでしょう? つまりネット上で商品の評判が急激に、自然に見えるかたちで広まりやすいというバイラルマーケティング()の効果担当者文化人()が自覚的に考えて実行しているから。

問題は、文化人()も出版プロデューサー()も、マーケッターとしては二流三流の素人だということ。つまり商品にはライフサイクルがあるという学説を聞きかじりで仕入れてきて知らず知らずのうちに信じ込んでいるわけだ。それで、今が旬の人()なんて言い方が生まれる。

売れている当の本人は忙しくてそんなこと考えていないのだけど。イベント業界人()と名刺交換をした時などに、よろしくお願いしますとか言いながら、よくわからないプロフェッショナリズム()をたくましくしているだけだ。それでそのプロフェッショナリズム()でもってバラエティ番組に出たりする。で、忙しい時期が一段落したときに、ああ、俺(私)のブレイク()は終わったのかな、とふと思う。周囲もなんとなくそれを感じ取る。

そういう一連の過程に付き合っている「一般人」は、ああ、そろそろこいつも終わったか、次に来るのは誰だろうなぁ、と思って、こういう栄枯盛衰が年間行事になったことを怪しまない。

2011-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20110904155558

じゃあ、なんとかしてフロムの人とかのツテとかで会えばいいんじゃね?

とりあえず、日本ゲーム業界人最大のイベント

CEDEC2011がすぐに開催されるからさ、

確か、開催初日だったけな?夜にデベロッパーナイトだったか、なんだったか飲み会があるはず。

そこで、名刺交換しまくって、フロムの人とか、元フロムの人とかと知り合えばいいんじゃないの?

CEDECに参加するのけっこう金かかるけどね。がんばって。

2011-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20110705000501

仲良し機能って使ってないけど、あれは名刺交換のノリでマイなんたらになってるだけの希薄な関係の相手と、

SNS上でも「ちゃんと」希薄な関係でいるための機能じゃないのかなあ

2011-07-01

選ばれし者マーケティング

人選

 まず、対象者に声をかけます。声をかけるのは、エライ肩書きの人から一本釣りがいいように思います。もちろん有象無象増田さんや名無しさんではだめですよ。あいつかとわかる人にします。交通費宿泊費くらいは用意してもいいかもしれないですね。

セミナーの開催

 選ばれし者しかこれない限定セミナーということを強調しましょう。セミナーが始まったら、参加者ルールを説明します。もちろんこのセミナーのことはヒミツで、口外してはいけないことを伝えます

 対象者には、新しい何かの情報を伝えます。一般の人よりも早く教えますが、一般公開日まではヒミツですよーという点を強調します。ルールを破った人は次がないことも伝えましょう。

懇親会

 参加者のみなさんを楽しませましょう。しかし、この会のこともヒミツだと必ず伝えましょう。仲良くなってもらってかまいません。名刺交換アドレス交換もOKですリンクのご相談もしてもらいましょう。主催者へのリンクの追加は厳禁です。そこがヒミツなのがミソです

一般公開

 参加者のみなさんにお礼のメールを送りましょう。

 これで、すべての準備はおしまいです。あとは選ばれし者たちが、自然と行動するのを待ちましょう。うまくいかいかもしれませんし、うまくいくかもしれません。

2011-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20110616225534

やっぱセミナー系じゃん

ほりえもんのたっかいメールマガジン購読したり

企業家実業家の講演めぐりするタイプ自己啓発

ドラッカーとかも真顔で読んじゃう

同僚にも居るけどそいつあだ名は「起業詐欺」w

「俺は起業する」とか「気づき」とか「土日にこんなに名刺交換した」とかそんなことばっか言ってるけど

一向に起業もしないし土日ずっとパチスロやってる奴より仕事できない

女子社員からは同期の中で一番馬鹿にされてる

2011-04-08

TVで見る杉村太蔵さんの異様さ

小泉チルドレンで今は国会議員返り咲きを狙ってる杉村太蔵さん。

最近よくテレビに出るから気づいてる人もいると思うけど、

あの人って明らかに変だよね。

と言っても戦場カメラマンたい意味での変さではなく。


太蔵さんはTVに出てくるたびいつも会話がまともに出来ない。

自分の番が来たら、用意してきたらしいことをドバーッと喋るんだけど

他の出演者からの合いの手や質問や突っ込み、司会による整理、はまるで受け付けない。

から、やり取りをしながら盛り上がっていくとか膨らむってことが全然無い。

司会が「なるほどそうですかー」で終わらすか

お笑い芸人が外側からの茶化しでオチをつけてくれて終わるかになる。

ちょっとあがってるとか、照れ屋さんだとか、口下手だとか、そういうのとは全く異質。


更に先日、

ゲストが悩み相談する番組相談に応じてくれる学者とのやり取りが必要な番組)に

太蔵さんがゲスト出演してたんだけど、そこでの彼は普段以上にその異常性があらわだった。


太蔵さんの質問は「人の名前を覚えきれない」で、

政治家は1日に数百人と名刺交換するんです、なんてミニトリビアも交えて

相談内容の説明まではスラスラとやってた。

彼は声も顔も明るく表情豊かだから、ここまではすごく好青年

でも質疑応答が始まるともうおかしくなって

症状の程度を具体的に質問されてるのに答えられない。

というより、聞かれてることにまともに答えることがほとんどない。

「会ったことも思い出せないんですか、顔と名前が一致しないだけですか」っていう二者択一質問されても

「いや、違うんです!」とか言いながらまた自分の話を始めちゃう。

会話のペースが全く作れないか学者達も苦笑い。


はい番組構成上、学者からアドバイス処方箋を聞く段になるんだけど

「こういう記憶のテクニックがありますよ」って女医か何かから教えられてるあい

太蔵さんは明らかに真面目に聞いてない。

表面的には口開けて大げさに何度も頷くという感心のリアクションをしてるんだけど

ちょっと注意して見ていれば無言で伝わってくる「聞きたくねえ」「我慢してます」感。


あと、太蔵さんはすごくわかりやすい癖が未矯正で残ってるんだけど

嫌なことに耐えてるときに露骨に細目になる。

このときもどんどん細目になっていくのが面白いほどだった。


しまいに別の脳学者から

あなたほんとは人の話に一切興味が無いでしょう」

「と言うか自分以外に興味が無いでしょう」

「興味が無いことについては脳は記憶しにくい仕組みになってます

という生活態度にまで踏み込むような助言をされてるとき

かろうじて口では「ああ~ なるほど…」とか言いつつも

腕を組み首をひねって顔を斜めに向け、眉毛を寄せ、上唇が上がり、細目通り越して薄目になって聞いてた。

もう全力で「これ以上聞きたくないです!」っていう意識が表面に現れたボディランゲージ

彼はもしま議員復帰しても外交とか交渉ごとはやらないでしい



・・・でも最近こういう人物をリアルでもネットでも散見する気がしない?

1a・一見すると好青年・感心な女の子

2a・表面的には明るく快活で社交的

3a・口では新進の立派な信念やビジョンを述べる

4a・匂わせるイメージにおいては殊勝で勉強熱心

         ↑↓

1b・実は他人の事情や気持ちに対して極度に興味が薄い

2b・作ってるキャラと裏腹に対人ストレスに弱くてすぐ地が出る

3b・掲げたビジョンはどっかからパクリで本人はよくわかってない

4b・ほんとは人の話聞くのが大嫌い、まして苦言なんか1秒も我慢できない

2011-03-22

病名が欲しい

爪を噛む癖は、咬爪症(こうそうしょう)と言うらしい。ちょっと書きなぐってみる。長文。

初めて人に指摘されたのは記憶にある限りでは小二の頃、二十年ほど前。

調べてみたところ「愛情に飢えてるから」…てーことは自分は親の愛情を受けずに

育ったのか?……んなわけあるかい

一人っ子だったが人並みの教育を受け、愛も与えられていたとはっきり言える。

しかし、ネット上で原因を調べて、いたるところに散見する「愛情不足」という

単語を知ってしまってからは、どこか親の所為にしたいと思う自分がいる。

改善方法その1

バイターストップなるものを試してみた。舐めると非常に苦い味のする、無色透明

マニキュアのようなもの。

結論から言うと、失敗した

まずマニキュアというものを塗る習慣が無かったため、2-3日周期で良いとは言うものの、

塗る作業自体が非常に面倒臭くなってしまった。

そして何より、爪を避けて周辺の皮を優先して噛んでしまうようになった。元々

皮の部分も噛む癖はあったのだが

改善方法その2

経緯は割愛するが、不安障害とセットにして心療内科に持ち込んでみた。

が、当然根本的な解決にならず。半年ほど通ってある日ぱったりと行かなくなってしまった。

実生活での問題点

ビジネスの場が非常にしんどい。

なるべく手の甲を相手に向けないように努めてはいるが、名刺交換の時など、どうしても

相手に指先を見られてしまう。指を傾けて隠そうとはしているが、相手にはバレバレなのだろうな。

そして、あと約半年で晴れて魔法使いになる。

いっそのことソープ魔法使いへの転職を阻止するか…とも考えたが、さすがにこの爪では

嬢と戯れることなんて出来やしない。下手すりゃボーイからご遠慮下さい状態だ。

爪の復旧には今から止めても数ヶ月かかるし、ううむどうしたものか。

また、爪はまだしも、皮の部分ボロボロで、風呂の後は水を吸ってボロボロな皮が非常に目立つ。

毎日それを見て自己嫌悪に陥る。

そのうち改善方法その3を試してみる。

いっそのこと爪全体にテーピングをするか、手袋をはめてしまうか。

周囲の目が恥ずかしいが、自業自得だ。仕方がない。

2010-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20101112002059

グーグル面接を取り入れている日本企業就職面接馬鹿馬鹿しさについてなんだが、まぁ俺の意見をきいてくれ。

マスコミでさ、報道の基本に5W1Hてのがあるだろう。

Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)How(どのように)したのか

だ。

誰が、何を、いつ、どこで、どのように、はいいんだ。事実の指摘だ。

問題はどうして、だ。

たとえば殺人事件が起こって犯人が捕まったとしよう。

そいつも犯行を認めていて、おとなしく供述しているとするわな。

警察なりマスコミなりが犯人

「どうして殺した?」と聞いて、まぁ犯人

「あいつからの苛めに耐えられなくなって」と言ったとしようや。

今の日本マスコミ

「苛めなんてよくあること、他にも苛められている人は大勢いるけど、その人達が全員相手を殺しているかというと、そんなことはない。犯人はどうして相手を殺すまでいっちゃったのか?」

と話を続けるけど、この「どうして」は意味が変わってしまっているのが解るか?

犯行の直接の動機「どうして」は、あくまで「苛めに耐えられなくなって」なんだよ。

嘘言ってないか?本当に苛められていたのか?他にも動機がなかったのか?というのならおかしくないが、

認めた上で更なる「どうして」をぶつけるのは、報道の基本を逸脱しているんだが、連中は逸脱と思ってないわけだ。

これをグーグル就職面接に当てはめてみると、求職者が想定しているのは

まず「あなたを雇うことで我が社が得られる利益利点は?」であり、

次に「あたなはどんな人?自己紹介キボンヌ」なわけだ。

就職面接の場ってのは、その求職者の答えが本当なのか嘘なのか、

求職者自身は本心でも客観的に当たりか外れかを判断するところなのに、

地頭力を見ています」「身近な話題を数理的に見ることが出来るか見ています」「ストレス耐性を見るテストです」...

てのが、就職面接の意義から逸脱してるのが理解出来てないんだよね。

地頭力を見ています」以下略のことを本心から思っているのなら、その思考パターンを持っていることになっている

既職者達がその思考パターンでどれだけ仕事を成功させているのかの実績を、普段からアナウンスしてるはずだろ。

面接官は効果があると思っている。

なんの効果だ?面接官が採用を決めた人物に対して、その後何か責任をかぶること、あるのか?

あるとしたら求職者の嘘、それも見え見えの嘘を見抜けなかったときくらいしかないだろ。

増田も実はグーグル面接

毎日スーツを着て出社し、初めての社外の人とは名刺交換をし、愛想笑いで営業の話を受け流す。

と同じ事だと思ってるんだろ?

もっと素直になれよ。

就活に立ちはだかるのは、中途半端な知識とプライド

そろそろ三年生とか三回生とかは就職活動に向けて活動したり情報収集してる頃かと思う。

で、あんまりにも好対照な記事がほってんとりで並んでて笑ったので。

「え?」思わず聞き返しちゃうグーグル面接の質問ずらり

http://techwave.jp/archives/51521559.html

就活に立ちはだかる人事採用プロという“バカの壁

http://d.hatena.ne.jp/satohhide/20101110/1289356513

「なんでそういうことを聞くんですか?」

と逆に質問する人は、まともな人間である。本当に下らないのだから。

これは、まともかも知れないけれども学生気分が抜けていない人だよね。

(正確にはまだ学生さんなんだから、それは酷な話かも知れないんだけれども)

なぜならこの「なんでそういうことを聞くんですか?」という質問には、意味がないからだ。

良く思い出せ。

「今、 日本ボールペンは何本ありますか」でも「時計が3:15をさしているとき、2つの針のあいだの角度は何度?(答えはゼロではない)」でもなんでも構わないけれども、そこで行われているのは就職面接だ。

大切な事なのでもう一度言う。企業学生を選別する就職面接での質問だ。

「なんでそういうことを聞くんですか?」と問い返す学生が愚かなのは、その質問は就職面接にとって何もメリットが無いからだ。

面接官が聞かれたくないからだとか、従順でないからでは無い。

例えばこれに答えが得られたとしよう。

地頭力を見ています」「身近な話題を数理的に見ることが出来るか見ています」「ストレス耐性を見るテストです」...

で、それを面接を受ける側の学生が知ってどうするんだ?

面接批判をするかい?そんなもので頭の良さをはかられたくありません、とか言っちゃうのかい?

それとも、「へ〜そうなんですか。知りませんでした」とか答えるかい。何しに来てるのキミ。

自分が納得できないと、質問にすら答えないのかい?

質問の背景を知ってなお、その答えに変化がない場合、聞くのは馬鹿だけだ。

極端に言ってしまえば、納得しないと動いてくれない部下は異様に使いづらいのだ。

例えば上司から「日本国内のAndroidiPhoneの比率調べて報告してくれないか」と言われて、

「なぜそんなこと調べるんですか?」と聞き返すのは、その質問が馬鹿だと思うからでも、納得して仕事したいからでもない。

その質問の背景を知らないと、使える報告書にならなかったりするからだ。

仕事が出来る人は「新規参入検討をするなら、うちの売り上げは北米でもありますし、国外も出した方が良いですか?」とか聞いてるな)

学生がくだらないと思って、面接官は効果があると思っている。

では、質問をしているのはどちらで、答えなければならないのはどちらだろう。

大学入試の時にも、解答用紙に「こんな問題で入学を決めるから知識偏重の教育になるんだ」とか書き込んだのだろうか。

毎日スーツを着て出社し、初めての社外の人とは名刺交換をし、愛想笑いで営業の話を受け流す。

全てくだらないことかも知れないし、愚かなことかも知れない。

じゃあ、何でそんな会社に入りたいと思うんだい?

面接官だけじゃなくて、会社全体そんな感じだよ?

新人自分の判断で有効無効を判定して、くだらないと思えば社命を拒否できるような会社に行けばいいじゃないか。

きっとそんな会社もあるよ。頑張ってくれ。うちには来るな。

2010-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20101103163615

江戸時代からの伝統だけど、一番多い起業パターン組織ナンバー2、3の独立だと思う。

経営者の下に優秀な人材が2人いたとして、1人が後継者、1人は独立っていう感じで。

呉服屋の番頭自分の店を持つとか、寿司屋職人が暖簾わけして自分の店をもつとか、そういうのが典型的だけど、だいたいの業種そうじゃないかなぁ。

インテリな業種でいうところでいうと医者やら弁護士やら、あんまりインテリでない業種だって内装業やら水道屋やら整備工やら。

雇われているときの顧客自分顧客にできるわけだから、失敗する確率が少ない。(円満に独立したか喧嘩別れだったかにもよるが)

資格で守られてるとなおのこと。

ナンバー2、3の地位とかじゃなくても、たとえば顧客をたくさん持ってる営業マンとかだってさ。

起業に限らず、転職にだって有利だよ。

「私はこういう顧客を持ってます」

はいちばんのアピールポイントだもん。

だって、イコール

「私は○○○万円の利益を上げるだけの力があります」

だもん。

雇われ人時代につくった人脈がでかいと思うな。

顧客に限らず。

独自ルートで安く仕入れたり、頼れる同業者提携できたり、いろいろと。

非正規のほうが失うものが少ないから起業しやすいなんていう理屈はどうかと。

仕入れルート顧客も全部自力で新規開拓、同業者に助けて貰うどころか、出る杭として打たれって状態だと、格段に成功率は落ちるんじゃないかなぁ。

一般論だけど、

バイト」には名刺交換しないし、「バイト」には営業をかけないし、「バイト」には社外秘を教えない。

故に、人脈もできなければ、ノウハウの深いところも知りえない。

この国では非正規は職歴に入らない。

結果、起業できないし、転職もできない。

ただのバイト君や派遣さんに。人脈と資格と腕と実績のどれがあるというのだ。

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