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はてなキーワード: 常夜灯とは

2024-02-04

ネッコは薄暮

常夜灯にすると活動を始める

ぼくは寝るとこだよ

2023-08-03

anond:20230803141046

とりあえず輪行車載できるようにしてもらって。

系列ごとに難易度とか行きやすさ順で適当に思いつく場所を。

海系

葛西臨海公園

幕張あたり

鎌倉江ノ島あたり

・房総館山野島崎灯台(BBBASE利用もあり)

三浦半島一周

山/川系

江戸川方面開拓常夜灯公園ポニーランド

三鷹多摩湖多摩湖サイクリングロード

・りんりんロード筑波山

養老渓谷あたり

都民の森

寺社

帝釈天

香取神宮

成田山

町並み系

川越

佐原

食い物系

榎本牧場

・cyclo

2023-04-07

注文住宅間取り

1F 23坪

17畳LDK、13畳(妻と娘の寝室兼子供部屋)、風呂トイレ

2F 10坪

6畳2部屋(俺の部屋と息子の寝室)、トイレ、WIC

平屋で建てたかったが、さすがに4台分の駐車場を確保するとそこまでの広さはなかった。

子供がとにかく寝起きが悪いのと、まだ目の届くところにいて欲しいのと、リビングを散らかされないように子供部屋を1Fにした。

子供部屋は将来区切れるようにドアは二つ付いてる。

当初は妻と子供二人が子供部屋で寝ていたが、上の息子は暗くして寝たい、下の娘は常夜灯で寝たいで喧嘩して、上の息子が2階の部屋で寝るようになった。

2階の1室は俺の部屋なので、男は2階、女は1階の住み分けになってる。

ほぼほぼ満足してる。子供普段1階の目の届くところにいるが、リビングは散らからないし、勉強も1階でする。

俺は2階の部屋に引き籠って子供喧騒を気にしないで済む。

妻と子供二人が1階にいることが多いけど、1階を広くしたので、そこそこ距離を保って過ごせる。

妻は多少不満だろうが、子供はあと10年ぐらいで出て行くから、そしたら1階を好きに使えばいいし、俺が2階に上がれなくなったら、二人で1階に住むけど、各々個室は作れるので、それほど息苦しくなく過ごせる予定。

1階と2階が同じ広さの総2階建てより、建築費用は100万ぐらい高額になったが、空間有効活用できる間取りになったと思う。

デメリットは娘の部屋がリビングの隣なので、中学高校の6年ぐらいは嫌がられるかもしれないぐらい。

2023-03-14

別のガンで母を亡くした増田見て、まさかうちのことじゃないかと思ったらステージⅢの診断から始まってて(=うちではない)、そんなによくあることなのか、と改めて

1か月の節目で何か書こうと思ってたけど新しい話題がなくて結局書いてないんだけど

うち(anond:20230214195255)の場合の経緯(というより気づいた異変)を書いてみる

2022年時期不明

体の痛みの話をよく聞くようになった(本人はぶつけて悪くしたと思っていた)

2022年10月末>

・定期健康診断肝臓に関する数値が基準値の3倍を超えていた(母本人は特に見せなくて、死後に結果の紙が出てきて知った)

11月

・代わりに買い物を頼まれた(普段使っていた路線バスに乗りたくない(ワンステップバスに当たると乗降が辛い)という趣旨で代わりを頼まれた)

・異様な便秘があり(おそらく健康診断の値について聞くのを兼ねて)、信頼していた内科受診する

→薬を貰う

→効かないので再受診

→別の病院検査を勧められる

CTを撮るも「造影剤を使って撮り直さないと分からない」という結果で、大病院に行くことを求められる

12月

地域の中で一番大きい病院検査に行く

検査結果が年末年始のため年明けになる

2023年1月

・年明け最初の診察日、 結果は乳がん転移肝がん治療を行った場合死亡する可能性が高いという告知

即日入院を求められるが、無理を言ってその日だけ帰宅(これが自宅で就寝した最後の日になった)し翌日に入院する

・第3週の某日、緩和ケア専門の病院へ転院する

この転院自体はおそらく母にとっていい出来事だったと思う(1日120分まで面会が許可されたほか、医師判断おやつの持ち込みが許され持って行ってあげた)

ご飯が転院前は普通ご飯だったのが、転院後はおかゆに変わって助かったという話を聞いた(完食して嬉しそうな日もあった)

2023年2月

・第1週の某日、午後9時ごろに病院から意識が亡くなっているという電話が来て直行する(自宅から30分)も、到着時には心肺停止

亡くなる日には変な兆候があり

・コップで水を飲むことができなくなり砕いた氷で水分補給していた

・異常なレベルで光に過敏になっていた(照明を常夜灯にし、カーテンを閉めてほしいと頼んできた)

・何かを話そうとするも、なんの話題かどうか思い出せなくなり結局話せなかった

(唯一、私の鼻水の音を聞いて風邪心配はしたので、死ぬ間際まで子どもを気遣う能力が残っていることに感心)

から考えれば謎の便秘高カルシウム血症の症状で、がんが骨に転移すると起きる症状に他ならなくて

「がんが骨を壊して、酷い便秘を起こす」なんていうのは全然思い当たらないしもうどうすりゃ気づけたんだよ、という気しかしない

2022-07-29

バイト日記

 女子フリーターアルバイトさんとのシフトだと思って出勤したらオーナーがいた。交代の時にシフトリーダーに、

女子フリーターアルバイトさんと一緒に仕事かと思ったらオーナーがいたからびっくりしました」

 と言ったら、

「あたしもー。出勤したらオーナーいるから『えっ?』ってなったわ。なんでも、『急遽』オーナーが出ることになったみたいですよ」

 と、シフトリーダーは『急遽』という単語に強調と含みを持たせていう。どうやら女子フリーターアルバイトさんはまたしても仕事ドタキャンしたようだ。

 なんか……女子フリーターアルバイトさんはもうダメかもしれないなあ。本人も最近オーナーへの不信感をこじらせていて、自分がこれまでやらかしてきた否のことは忘れて「私悪くないです! 悪いのはオーナー!」っていう他責思考で、悪い奴に対して何をしたって文句を言われる筋合いじゃないとばかりに、やってはいけない事をやるようになった。気に入らないから出勤しないというのは、コンビニバイトで一番やっちゃいけないことなのだが。

 オーナーだってもはや女子フリーターアルバイトさんを信用していないし、彼女ドタキャン煽りを食う私ども他の従業員も、もしかしたら今回は本当に出られない事情があるのかもしれないという好意的解釈はし難くなっている。自分自分の首を絞めているだけだって、本人は思ってもいないだろうし、いよいよ居づらくなったら「もう来ません!」って仕事投げ出して帰って音信不通キメればいいと思ってるんだろうな。以前、やりたい限りのワガママ八つ当たりをやりまくってオーナーと大喧嘩して辞めていった、意地悪パートさんと同じ道を進み出している。女子フリーターアルバイトさんを止められる者はもはや誰もいなさそう。

 従業員ドタキャンにより休み返上で出勤させられるというのはオーナーにとってはかなりのムカつきイベントのはずなのだが、昨日は夜勤にAさんが入っているのと、激しい雷雨で客足が疎らだったおかげで、オーナーはかえってご機嫌だった。オーナー台風の夜にテンション上げてくる子供と同じマインドの持ち主だし。

 当店のあるエリアはなぜかよく停電するのだが、昨日も雷のせいで停電した。私はコンビニバイトになって五年目にして初の長時間停電経験した。店の電気は、電源が別になっている常夜灯レジと防犯システム以外全部落ちてしまった。冷蔵庫冷凍庫までストップしてしまう。

 バチッという音と共に停電した一瞬、異様な静寂が訪れたが、すぐに防犯システムがビービー鳴り出して煩くて仕方なくなった。どうやら、防犯システム的には店のセキュリティが破られて金品が強奪されることと停電は似たような扱いをされるっぽくて、軒下のパトランプまで点灯し、警告音声がガンガンにかかった。

 そんな中でもパラパラと来客があったのだが、「大丈夫ですか? 本当に大丈夫ですか???」としつこく聞きつつも買い物をしていくんだから心が強い。特に荷物の発送をしに来た人と電子決済利用の人は「本当に大丈夫なの?」と疑いまくるのだが、そこまで信じられないんなら明日にすればいいものを、それでも荷物を預けたり電子で払うんだからすごい。まあ、電子決済が失敗しても負担は店に行って自分は得はすれども損はしないと思っているのかもしれないが。でも、荷物の方は、もし手続き不良で荷物行方不明になったらどうしようとか、思わないのだろうか……。

 レジは非常電源に切り替わって三時間くらいは保つらしいけれど、それでも停電が長時間に及ぶようなら店を一旦閉めるとオーナーは言い、せっせとブラインドを閉め始めた。うわぁ、もしそうなったら、台風の夜の小学生みたいにテンションの上がったオーナーと二人きりかぁー、面倒臭ぇーー、と思いつつ、暇なのでカフェマシン掃除からやってというオーナーの指示により、粛々とカフェマシン掃除に打ち込んだ。

 エリア一帯が完全に停電しているので、すぐそこの交差点信号機も消灯しているのが窓から見えた。普段からよくド派手な交通事故が起こり、車が路上に仰向けに転がったりしているような所なのだが、さすがこんな緊急事態でも、通る車全体に譲り合いの精神が乏しく、ごちゃごちゃと車が行き交うのが窓から見えた。

 台風の夜の小学生マインドをお持ちなのはオーナーだけでなく、お客様にもおられて、なんかただ喋りに来ただけなのかな? って感じで、飲み物一本だけ買って停電すごいね、もう何分停電してんの? とか話しかけて来る。女子フリーターアルバイトさんが予定通り出勤していたとしたら、ここぞとばかりに彼女に話しかけようとするお客様がいっぱいいただろうなと思う。女子フリーターアルバイトさんがいないから、誘蛾灯に惹かれる虫状態になって彼女に吸い寄せられていく客ばかりという壮観な光景は見られなかったが、オーナーがいたので、どうしても停電が復旧しないようなら店を閉めるという選択があるのは(オーナーが面倒臭いとはいえ)よかったかもしれない。

 これはひょっとして明日の朝まで停電が長引くコースかなと思ったが、あっさり復旧。すると、今まで暇だったのに急にぞろぞろと客が来ていつもの当店に戻る。いつもだったらもっと早い時間に来るお客様達まで続々とやって来た。夕方コンビニで買い物をする人というのは、何があっても平常通りコンビニに来て買い物がしたいんだなあ。そういう人達の買う物もまたいつも通りで、別に今買わなくてもいいし近場のスーパーで買った方が安いという物ばかりであるコンビニでの買い物が人生の一部に組み込まれているようだ。そうしないと調子が狂うのかもしれない。

 停電が復旧すると、一アルバイトにとっては意外な事が起こる。というのも、ひっきりなしに電話がかかってくる。それは殆んど当店の設備保守点検担当している業者さんからで、それが何社もあるのだからオーナー対応で長時間手が離せなくなる。同時に来客数も増えるので、忙しい中私は一人でレジ対応に追われ、お客様からはこの悪天候のなかワンオペをし続けた可哀想店員だと思われて憐れまれる。

 すっかり雷雨が収まった頃にAさんが出勤。オーナーはその10分前には帰ってしまった。そもそもAさんは女子フリーターアルバイトさんが普通に出勤していたものと思い込んでいたので、私が一人で店番をしていたのを見てとても驚いていた。

 Aさんに本日の経緯と、女子フリーターアルバイトさんはもうダメかもしれんという話をしたら、Aさんはまた驚愕していた。

彼女、昨日は普通に出勤してたんですけどね」

「それ自体おかしな話なんですよ。一昨日に私と一緒にシフトに入った時には、彼女自分で『もう他の仕事が見つかったから、今週からは週一しかシフトに入らないです』って自分で言ってたのに、シフト表は今まで通りになってるんだから

 私がそう言ったら、Aさんはシフト表を見て、確かに女子フリーターアルバイトさんがいつも通り週4でシフトが入れられていて実際もう2回出勤したというのを確認して、もしかして彼女的はもうノルマを果たした気になっていて、今日ドタキャンなのか? と首を傾げた。

 もしくは、オーナーの方が、先日女子フリーターアルバイトさんと口論して色々嫌になったりとか、今夜は雷雨だという予報なのにドタキャンされたら大変な事になると思ったりとか、そういう理由女子フリーターアルバイトさんをシフトから外したのかもしれない。

 最近は夕勤人材が乏しくて、私と女子フリーターアルバイトさんしかいないという情況からオーナーはいくら女子フリーターアルバイトさんに歯向かわれても我慢して通常のシフトを組もうとするんじゃないかと思ったが、ついに我慢限界が来て、従業員自主退職に追い込むためのいつものムーブに切り替えたのかもしれない。オーナーは本気で腹を立てると、その従業員に対して急な変更といってシフトを休ませるのを数回繰り返したあと、月に二、三回しかシフトを入れさせてやらないという嫌がらせをする。

 あるいは、オーナー女子フリーターアルバイトさんの間でコミュニケーション齟齬が生じていて、オーナーは今週もいつも通りのシフトでいいと言われたつもりでいるが、女子フリーターアルバイトさんは今週から週一で働くつもりでいたのかもしれない。

 AさんはDさんを通してオーナー女子フリーターアルバイトさんが最近揉めている事は知っていたが、そこまで酷いことになっているとは知らなかったといった。女子フリーターアルバイトさんのお母さんが辞めたのも、単にオーナーが忙しい最中にあまり考えずに女子フリーターアルバイトさんのお母さんに暴言を吐いたのが原因だと思っていたとAさんは言った。そして、Dさんが「女子フリーターアルバイトさんのお母さんは、オーナー夫妻が自分のことを娘と同等にあつかってくれないのが不満だと思ったようだ」と言っていた、その言葉意味がよく飲み込めなかったのだが今やっとわかってきたという。

 結局のところあの母娘は当店では特別待遇を受けるに値すると彼女自身は思い込んでいたのに、現実としてはそうでなかったので辞める(しかも店に打撃を与えるやりかたで)と騒いでいるということだった。

 Aさんがいうには、Dさんも女子フリーターアルバイトさんの思い込み誤りだと嗜め言い聞かせたらしいが彼女には全然理解してもらえなかったという。先日、私も女子フリーターアルバイトさんに「早朝勤の忙しい時間帯でいっぱいいっぱいになってるオーナー夫妻に、新人のお母さんに女子フリーターアルバイトさんに対するような親切対応を期待するなんて無理だよ」と言い聞かせたのだが、全然納得していないみたいなだったとAさんに話した。

 まあ結局、女子フリーターアルバイトさんが当店を辞めてガールズバーで働くと言い出して、シフトリーダーやDさんは止めもしないという謎は全然謎じゃなくて、彼女に何を言っても自分の都合よく解釈しては失敗は他人のせいにするだけなので、余計な口出しをしても悪化することはあれども好転することは何もないから口出しするのは辞めたというだけのことだった。結局自分で痛い目を見てもらうしかないのだ。

 まああれだ、自ら好き好んで悪い道を選んで選んでここまで来てこれから先もそうしていく気満々でいる人を止めることは誰にも出来ない。

 8月になったら新人高専五年生がテスト期間が明けてまたシフトに入ってくるので、彼がちゃん仕事を覚えてくれれば、女子フリーターアルバイトさん無しでも当面夕勤夜勤は支障なく回りそうだからいいんじゃないだろうか。

 21時にとあるお客様少年ジャンプを買って行かれたのだが、表紙にルフィ名探偵コナンのなんか人気のキャラが載っていたので、ちょっと驚いた。少年ジャンプ、売れるためならなりふり構わなくなったのか……。一方的サンデーの表紙にはゾロが載っているとAさんが教えてくれたので、はわわってなった。

 そういえば私の推し小説家がこの春ブログで、安室目的でン十年ぶりにan・anを買ったと書いておられたが、今週はやはり同じ目的ジャンプを買いに本屋に走って行かれたのかなあ。昔から俗なものが嫌いだから世代カルチャーすらあまり記憶にないと公言していた孤高の小説家をも狂わせてしまう、安室透おそるべし。

2021-10-03

差別は恐怖から来る

私はあらゆる差別に反対である

どんな人々にも差別心を持つまいと心がけているし、万が一自分の心の中に差別の芽があってもそれを客観視でき、即座に否定する理性を備えている。

けっこう自信を持って自分のことをそう思っていた。

 

けれど、今日その自信がぐらつくような出来事があった。

 

夜中の散歩をしていて、とある福祉施設敷地にうっかり迷い込んでしまった。

さな町くらいある巨大なその施設には、知的障害者子供からおとなまで数百人住み暮らしている。

その敷地に迷い込んだと気づいた時にはもう、施設の真っ只中まで来てしまっていた。

夜中なのであたりは真っ暗で、街灯と建物常夜灯けが光っている。

夜道が怖かったことなどかつてなかったのだけれど、この時はなんだかとても怖ろしかった。早くここを抜け出したい。

「成人棟」と書かれた案内板を見た瞬間恐怖はピークに達し、恐怖の正体もはっきりした。

 

「俺の真横のこの建物の中に、おとなの姿をした何かがいる……」

 

ただただ怖かった。

私はそこに住み暮らす知的障害者たちがどのような人々でどのような生活をしているかを知らない。

収容者が今部屋を抜け出してきて、自分が立っているこの暗い夜道で鉢合わせしたら、と考えると恐怖で身がすくんだ。

 

私がうっかり迷い込んでしまったくらいなので、敷地オープンである

知的障害者が町にさまよい出たりしては大変なので、当然外出はできないであろう。居住棟はきっと固く施錠されているはずだ。

そんな風に考えて恐怖で駆け出したい衝動をどうにか抑え、落ち着いて敷地を抜け出た。

 

同じ人間に対して本能的に名状しがたい恐怖を覚え、いっときとは言えそれを振り払えなかった。

これが差別心の芽でなくしてなんだろうか。

恐怖は勝手に降って湧く。本能が呼び起こす差別である

もちろん理性があればそんなものは打ち消すことができるけれど、そうするのに十分な理性を持たない人だっていると思う。

名状しがたい不安や恐怖を自らの理性で打ち消せない人々がたくさんいるということは、このコロナ禍でだいぶはっきりしたよね。

そういう人々が、「なんだかわからない人(外国人障害者病人)」に対して怖れを抱き、その恐怖をそのまま差別エネルギーに変換して言動に移してしまう。

内心で反差別を気取っていた私もそのプロセスを途中までたどってしまった。

今でこそあの時の恐怖心は根拠のないものだったと胸を張って言えるけれど、反差別精神なんて本能の前ではわりと蟷螂の斧なのだと思い知った。

そんな体験でした。

2021-08-20

最後酸素

 静かな夜だった。

 幼い娘が電気を消して欲しいと言うからわたしは寝室の常夜灯を消して、ベッドに横たわる彼女の隣に寄り添った。

ママ、苦しくない?」

 娘はそう言うと、チューブ自分の鼻から外して差し出した。わたしはそれを受け取らず、代わりに小さな手を握り返した。

「お母さんは大丈夫、もう少し吸っていなさい」

 そう言うや否や、自分の肺の底から咳が込み上げてきた。身体を反転させ、娘に背を向けて咳き込んだ。

 同じ病気にかかっているから、こうすることにたいした意味はないのに。

 娘は小さな手で背中をさすってくれた。

 わたしは枕元のチェストに置いたティッシュペーパーをとって痰を吐き出した。

 薄闇の中で、それはどす黒い血のようにも見えたが、さすがに気のせいだろう。

 くずかごには丸めティッシュがうずたかく積まれていた。

 娘は健気にわたし背中をさすり続けた。その柔らかな皮膚と荒いスウェット生地が擦れる音は、世界で一番優しい音だと思った。


「もう、大丈夫だよ、ありがとう

 今度は娘が咳き込んだ。ケンケンケンケン

 幼な子の咳は軽やかで愛らしいけれど、自分が重たい咳を吐き出すときよりもよほど強くわたしの胸をしめつけた。

 ......あのとき帰省しなければこんなことにはなっていなかったかもしれない。ワクチンだってまだ打ってなかった。

 そのことを娘に詫びると、彼女はこう言ったのだ。

いなかの山、星、きれいだったね」

「そうだね、流れ星も見れたね」

 あの夜、星が天球の上を一筋に流れたとき、とっさに願ったのはこの子幸せだった。

「ねえ、ママ、お水が飲みたい」

「待ってて」と言って、わたし橙色ルームランプをつけ、スリッパを履き、ベッドから立ち上がった。


 足元には、フローリングを埋め尽くすほどたくさんの観葉植物が並べられていた。

 わたしたちの感染がクリニックの外来証明されて、だけれども入院できる施設がどこにもないと知ったとき、帰りに立ち寄ったドラッグストアで買ったものだ。

酸素在庫はありません。供給が追いついていないそうです」

 髪の薄い男性店員が、眉を八の字にして申し訳なさそうに宣告した。

 だったらどうしたらいいのよ! といつものわたしだったら食い下がっていた場面だろう。

 もうそんな元気がなかったのもあるし、何より社会全体が何かを諦めてしまたかのようなムードに包まれていたから、わたしは何も言えなかった。

 調剤室の前のベンチにはたくさんの人が座っていた。

 みんな、まるで負けることを知った試合を消化するチームメイトのように、うつむいて、冴えない顔つきをしていた。


 結局、わたしたちは酸素ボンベの代わりに、たくさんの鉢植えを買ってきた。

 植物光合成をしてくれたら、部屋の酸素濃度が上がるかもしれないという、浅はかな考えだった。

「ねぇ、フラワーパークビニールハウスみたいね

 ドラッグストアからの帰路、緑を満載した赤いコンパクトカーの後部座席で娘は咳き込みながら笑った。

「また行きたい、フラワーパーク

「うん、行こうね、必ず連れていくよ」

 返事はなかった。

 白いマスクと、冷えピタシートに挟まれ可愛い目を細めて、彼女はそのまま寝てしまったのだ。すーすーと穏やかな寝息を立てながら。

 わたしは安堵して、赤信号が青に変わったのにしばらく気がつかなかった。発進を急かすクラクションがやけに遠くから聞こえた。


 あれからまだ三日しか経っていない。いや、二日だったか? すでに、寝室とダイニングキッチンを往復するだけでも身体が重く、息苦しい。

 昔は、クロールだってバタフライだって延々と泳げたのに。

 洗っていないコップに水を注いで、一口飲む。

 水はもとより味がないから助かる。

 昼間に食べた卵がゆは、まるで湿地から採取した粘土のようだった。まだ喉の奥にひっかかっている気がする。

 味が濃いはずのものを口にして、その風味を感じられないことがあんなに不愉快なこととは知らなかった。

 シンクには、その食べ残しの茶碗が重ねて置かれていた。

 昼間に洗って水切りかごに伏せておいた子ども用のプラスチックのコップに水を注いで、寝室に戻った。

 ルームランプに照らされた黄色いコップには、アニメキャラクタープリントされていて、屈託のない笑顔永久に固定していた。

ありがとうママ

 娘はマットレスに手をついて起き上がると、壁にもたれかかって、コップの水をゆっくり飲んだ。

 彼女は、肩を大きく上下させて呼吸していた。

 枕元に転がっている酸素ボンベをちらりと見る。これが最後ボンベだった。

 フリマアプリで、とんでもない高額で取引されていたものだ(たぶん違法だ)。だから何本も買えなかった。


 配送を待っていられなかったから、車で片道二時間かけて取りに行った。古い戸建てに住む、中年男性だった。

 まいどあり、と言ったあの笑顔が、がたがたした歯が、家の臭いが、忘れられない。

 ......彼は一体どうやってあんなにたくさんのボンベを手に入れたのだろう……どうだっていい!

 帰りの高速では意識朦朧として、事故を起こしそうになったっけ。


 黒光りする筒の頭の部分におもちゃみたいなメーターが付けられていた。針は、かなり傾いていた。

 パルスオキシメーターで測定したわたしたちの酸素飽和度は、故郷の山の、空気の薄い山頂にいるくらい低い。

 どうりで頭がぼおっとするわけだ。

 N-95マスクをつけた医師に、少なくとも一分間に五リットル以上の酸素必要と言われたが、もったいないからもっと絞って使っている。

 酸素に味はないけれど、吸えば少し楽になるのがわかる。

「美味しかった」

 娘がコップを差し出した。まだ水は半分も残っていた。

 もういいの? うん、もういい。

 チェストにコップを置くと、ランプを消して二人で横になった。それから娘の体を抱きしめて、小さくて丸い頭を撫でた。

 髪の毛は柔らかく、少し湿っていて、甘い匂いがするような気がした。

ママ、それ、ほっとする」

 腕の中で彼女はそう言った。子守唄を歌ってあげたかったが、もう声を出すのもしんどくなっていた。

ママ寒いの?」

 確かにわたし身体は震えていた。でもそれは寒さから来るものではなかった。

大丈夫、咳を、こらえて、いる、だけ」

 声がなるべく震えないように、切れ切れに言って(あるいは本当に息が続かなかったのかもしれない)、わたしは頬を伝う一筋の涙が彼女に落ちないように頭を上の方に向けた。

 それにつられて、娘も顔を上げた。


 ベッドサイドのチェストの上に窓があった。正方形の小さな窓だ。

 すりガラスがはめ込まれていて、外の景色は見えない。

 ただ今が真っ暗な夜ということだけがわかる。

 娘が、ママ、とささやいた。

 どうしたの? と尋ねると、彼女は目をつむってこう答えた。

「星が、きれいだね」

 わたしは頷いて、

「ねえ、あのとき流れ星を見て、何をお願いした?」と聞いてみた。


 返事はなかった。



2021-08-05

生命と「重力」の話

 夜、帰宅途中の暗い路上セミの幼虫が「えーと、えーと」と言いながらもそもそやっているのを見かけて、さてはこいつは羽化しようとしているな、とわかったので自宅に連れていって見せてもらうことにした。

 と言っても何度もこういう経験があるわけではなく、これがはじめてで、足場にしてもらおうと吊るしたバスタオルの表を這わせてみても落ち着きなく動いて準備に入ってくれない。あらためてネットで調べたところ、明かりを落とさないとダメなのだそうだ。つかまるところは網戸がベストプレイスらしい。早速、常夜灯に替えて網戸につかまらせると、少し登っていたところで、「よし!」と言うのが聞こえるぐらい意志を持った感じで動かなくなった。

 十数分ほど経ったところで頭の部分が割れてきた。よく見かける抜け殻の焦げ茶色とのコントラストが鮮やかな白い「身」が出てきて、やがて、まだ縮まってやわらかい羽を左右にくしゅ、くしゅと丸め状態で頭を下にそっくり返る。

 そのまま落ちるんじゃないかと、見ていてものすごく怖い。ちなみに、このときからは他のセミが鳴いている声が聴こえていた。淡いうす緑の体で逆さまにぶら下がるこいつは、それを聴いて何を感じるんだろう、と俺は思う。

 奥手、あるいは根本的に性愛に興味がない人が子どもの頃に、周囲が色恋に関心を移していくのを見ながら、焦りというか居心地の悪さというか、そういうものを感じるのに近かったりするのだろうか。あるいは昆虫から他人(虫)とかどーでもいいのか。

 そんなことを考えているうちに腹を殻から抜いて、今度は頭を上にして丸まった羽を伸ばし始める。

 昆虫が嫌いな人はまじまじと見たことがないと思うけど、虫の羽に走っている模様というか、スジのことを翅脈という。

 俺もセミ羽化について今回調べてはじめて知ったこなのだが、殻から出てきたとき、この翅脈に体液を流すことで昆虫しわしわになっている羽を伸ばすのだそうだ。しぼんだ風船に水を入れて膨らます要領だ。そして、羽を伸ばすのにもう一つ、昆虫が利用している(可能性がある)ものがあって、それが重力だ。

 上を向いた姿勢重力を利用することで、下方に向かって羽を伸ばす・広げる時間をより短くさせることができる、という説がある。カブトムシだとかの地中で羽化する種類には寝た姿勢のまま羽化するものもいるが、面白いのはチョウのように葉っぱの上だの水平に伸びた枝だの、環境いくらでも横向きになれる場所があるのにわざわざ上向きの姿勢で行う種があることだ。こういう種類に寝た姿勢羽化させる実験を行うと、かえって羽がうまく広がらずに潰れてしまったりするらしい。

 上向きで何かに吊るされたりつかまったりしながら羽化を行うことには、当然落下の危険がある。

 俺が自宅に連れ込んだセミはうまく羽化してくれそうだけど、普通に落ちて死ぬやつもいるだろう。その辺は、種としてリスクメリットを同時に競争させた結果、メリットが上回っているのだと思う。

 もちろん、セミ自身はそんなことを考えない。大昔から、上向きに羽化するやつと横向きに羽化するやつが膨大な数いた中で、上向きに羽化するやつが重力を利用しきってたまたま生き残ったんじゃねえかな、という俺の予想。

 リスクメリットが両面であるもの活用して競争するというのは生命本質とも言える気がして、ヒューマンも学ぶところがあるというか、人間危険をどうしても警戒してしまうし、そもそもリスクを取らずに安全利益享受することこそ、人ならでは知性なのかもしれないが、何にせよセミは偉いな、と次第にうす緑から茶色になっていくやつを見ながら思っている(アブラゼミと判明)。

 ちなみに、危険性をはらむ「重力」を生き物として利用することは、過酷だが得るものの多い環境にあえて身を移すこととは、ちょっと違うのだろうな、と思う。つまり、修業とか冒険とかの行為とはおそらく異なる。

 なんでかというと、重力それ自体はどこにでも偏在するからだ。

 平時なら何事もなく受け流しているものを、姿勢を変えるというたった一つのアクションで違った意味を持たせ、かつ、なんというか、恩恵を完全に受けられるように自らをあっさりモノとして扱ってしまう発想、そういうあっけらかんとしたところがムシにはある。

 何を言っているかわかるだろうか? 思いつきで言っただけなので、俺にはまるでわからない。

 セミはほぼ茶色になったがまだ緑色の部分が残っていて、もう少し安静が必要っぽい。

 ということはしばらく網戸のままということで、冷房もかけられないが、良いもの見せてもらったかしょうがない。朝、出勤がてら放そうと思う。

2021-01-20

寒い時期の睡眠改善のために試した色々まとめ

1/22 22:00追記

めっちゃブクマついてて今日はよく寝れそうです。ありがとう

書き方が悪くて誤解させて申し訳ないです。「基本的寒い時期はずっと寝付きが悪く、さんざん対策しても年に1回は一睡もできずに朝、ってときがある」という状態です。

羽毛布団は既に使っていて、毛布はマットレス側です。昔から使ってるんで忘れてました。寝相が良くないんで、ちょっと大きめの羽毛布団の購入も考えていきます

電気毛布買いました。ねこちゃんもイッヌも好きなんですが、独り身で部屋を開ける時間が多いので可哀想、かつ私自身が結構ズボラなので残念ながら。

以下今後試すメモ

電気毛布(発注済み)

トリプトファンメラトニンテアニン(iherbで買い物カゴにin済)

カフェインは14時以降NG(すぐやる)

アイマスク

養命酒

・(いつか)布団乾燥機

以下原文

寒い時期朝方までまったく寝付けずに、体調不良で休む連絡をした瞬間眠気が襲ってくることが未だに年1くらいである私が、どうにか改善しようといろいろ試した結果まとめ。

入眠時/睡眠中/起床時の質で0~5の1+5段階評価1次元的ではない気分的な評価で「値段」「容易性」が評価軸に混入してる。何ら客観性もないので、文句があるならEminemまで。

0は明確なデメリット有りのため辞めとけ。

行動

軽いストレッチ 4/3/3

眠したい時間の30~60分前に5分ほど。しっかりやると目が覚めるので、軽く。

習慣の筋トレ(週2) 1/4/1

コロナジム辞めてから初の冬なわけだが、深い眠りにつける回数は減った。入眠と起床に影響はなし。トレーニング器具が欲しい。

番外:有酸素運動

習慣化してて辞めたことがないので、対照していないが、辞めたら多分よけい寝れないと思う。

スマホをベッドに持ち込まない 4/4/4

定番。寝付けないときスマホがあってもなくても寝れないが、寝付けるはずの日もスマホのせいで寝付けない、なんてことはある。質や起床時の気分の改善もやや感じられる。定番だけある。

カフェインを午後6時以降とらない 1/3/3

カフェイン覚醒作用を感じたことがない(昼飲んでも昼眠いし、夜飲まなくても寝付けない)ので、私の入眠時には関係がないという結論。ただ、夜にカフェインを取ると翌朝よく寝た気分にはなりにくい。カフェインは興奮作用のある薬物である科学的にも言われているので、不適当時間にとらないに越したことはない。

水を飲む 2/2/4

コップ1杯の水を就寝直前に飲む。トイレ起床を誘発しそうでちょっと怖いが、起床時に口の中がネバネバとかカラカラという事象は減ったので良しとする。

腰にホッカイロ 5/3/3

ちょっとしたオカルト低温やけど可能性が捨てきれないので他人にはオススメしにくいが、これがあると本当に寝れる。「あ、今日は無理そう」っていう日に頓服肌着に貼ると熱すぎるので、寝間着に貼ってる。

小指に湿布を貼る 2/2/1

オカルト。薬効ではなく、湿布グリセリン関係あるとかないとか。初めて貼ったときは即寝落ち起床完璧だったが、最近効果を感じないので、無理そうな日だけ鰯の頭も信心からということでやる。朝になると大体剥がれてるのでクソ。

土踏まず湿布 3/3/1

同上。小指よか効果がある気がする。

酩酊 5/0/0

寝れる。辞めとけ。酒を飲むな。それは気絶だ。

環境

エアコン+サーキュレーター+加湿 4/5/5

必須。最低温度で寝ている時間はつけっぱが私には一番合ってた。電気代はかかる。若干にぎやかになるので入眠時は1点減点したが、これら無しではもう寝付けない。

遮光カーテン 5/4/1

常夜灯付けてもいいから、不安定な光を避ける。暖房も効きやすくなる。朝の日差しも遮るので、寝起きには期待しない。

寝具関連

重い毛布 4/3/2

寝返り物理的にしにくくなる。私は入眠のみやや改善したが、たまに鬱陶しくなって余計寝れない日もある。人を選ぶと思う。今は使ってない

高反発マットレス・枕 5/5/5

ベッドと枕、基本が柔らかすぎない???フランスベッドの高密度連続スプリングのやつにエアウィーヴのトッパー敷いてる。枕はニトリエアウィーヴもどきと高さ調整用の普通の綿のやつで2つ。いい寝具を買え

ちょっと高いベッドシーツ、枕カバー 4/4/4

いいマットレス使ってるのにシーツが雑だともったいない。安物より圧倒的にシワがよりにくくて肌触りが良い。いいやつ買え。

高めのベッド台 2/2/2

値段じゃなくてheightの話。床は割と気温が安定しないので、ちょっと高めにしてある。たぶん効果はあるだろう、くらいの精神。正直台に金かけるならマットレスアップグレードしたほうがいい

番外:布団用すのこ 4/3/3

床に布団敷いてた頃の話。すのこ1枚引いたらとても効果があった。床に体温が吸われないと全然ちがう。簡単に布団干しに変わるタイプのやつが湿気と万年床防止にもなってオススメ。でもベッドのほうがいい。

なにがしか摂取

寝る前にホットミルク 2/2/2

普段から湯冷ましとかルイボスティー飲んでるからか、あんまり効果は感じない。暖かいものを飲むのは実際良さそう。

グリシン 3/4/4

疲れてるのに寝れない、ってときに飲むと結構効く。2日連続で使うとあんま効かない。頓服

アシュワガンダ 1/1/1

なんも変わらん。適量を毎日寝る前に飲んだが、1瓶終わるまで何一つ実感なし。飲まなくなっても何も変わらない。鰯の頭。

睡眠改善薬(市販) 2/1/0

要は抗ヒスタミン剤。高いわりに効果は感じないし、なんか寝起きが悪化する。しかもすぐ抵抗ができるらしい。金出す意味いから辞めとけ。

睡眠薬(処方) 8/5/1

今季は一切頼らずにいけてるので、ずっとこれで生きていけるようになりてえ。

2020-08-29

[]読書

ホムセンでみてたらやっすいのがある

そりゃインバーターでもないし

明るさも違うけど

なかなか安定感もあって良い。

安いしかわいいので買っちゃった

センサー式の常夜灯?も

なんかややっす!くなってたのでよく売れてて

つい買ってしまった。

2020-08-18

オレンジ色常夜灯

テーブルに置きっぱなしの茶わん

エアコンの風がひじにあたって冷える

風向きを変えたいけれどリモコンを探すのが億劫

もうこのまま寝てしまいたい

タイマーかけて、風を当たらないようにして、ちゃんと布団に入らないと、起きた時だるくて関節痛もするとわかってるのに…

2020-06-09

anond:20200609153358

感覚として眠り明らかにいからやっぱ消さにゃ寝れないと思ってる。常夜灯とかもあると寝れなかったりするし

2020-02-29

昔寝るとき

常夜灯をつけて寝る家だったから、天井のしみとか、カーペットのほつれとか、タンスに貼ったシールとか、なんか色々超見てた。

いまもう全然見ない。寝るギリギリまでスマホ触ってるから

いまの子供もそうなのかな。見ないのかな、天井のしみ。

2020-02-10

anond:20200210182606

照明、テレビPCとかなんでも、つけっぱなしにすごい感情的になる人が多いね

照明の常夜灯をつけてたら奥さんカンカンなられたし、

実家で親戚が集まるとき台所テレビがつけっぱなしになってたら親戚のおばさんに叱られたし、

PCシャットダウンせずにスリープにして帰ってたら、それが見つかって上司説教されたし、

電気のなにがそんなに人を駆り立てるんだろうって感じだわ。

2019-03-26

田舎が滅ぶ理由地域役職が減らせないか

自治会会計体育委員交通安全委員地蔵当番常夜灯当番寺院保存会神社総代祭事草刈りゴミ収集係、

に加えて子ども婦人会老人会消防団PTAがあるのが田舎

人がいないので自治会長が10年に1回とか回ってきて地獄

2019-01-04

神社お地蔵さんの維持に1000円とられる

伝統からかい理由神社地蔵常夜灯の維持に合計3000円とられる。

管理は実質自治会メンバー

こんなガラクタ現代においてなんの恩恵があるんだ。

壊して自販機コンビニに置き換えたほうがマシでしょ。

2018-09-12

ワタシのいちばん長い一日

anond:20180906085723

「いってらっしゃい。お仕事頑張ってね。お土産楽しみにしてるわ。」

結婚五年目の妻は笑顔で私を送り出した。

そう。今回のシゴトは、私の一生を掛けた大仕事最後までわずかなミスも許されない。

大手機械メーカー大阪支社に勤める私は、大分県別府市内に建設計画中の工場案件の全てを任されている。

サマータイム導入から10年。すっかり国力の落ちた日本では、ベトナム工場を作るよりも国内に作った方が

輸送費等の兼ね合いで安く済んでしまう。AIによる製造工程自動化が進んだ結果、人件費無視できるレベルに抑えられたのも大きい。

だが、それが一番の問題でもある。

雇用を産まない工場地方にどれだけ敬遠されているのか、経営陣は本当に分かっているのだろうか…。

私はこの2年間、何度も別府市に行き、地権者から商工会関係者、市会議から市長まで接待を繰り返した。

接待というものは、される側にはとても気持ちのよいものだが、する側の味わうストレスは大変なものである

そんなストレスを解消するために、ある時より別府から大阪への帰路にフェリーを使うようになった。

別府 19:35 発~大阪 翌朝 7:35 着 のさんふらわあ号12時間の旅は、翌朝会社直行するのにちょうどよい時間であったのと、

市街地の明かりが全く見えない海上で甲板から見上げた星空の美しさは言葉では表せない素晴らしいものであったのだ。

半年ほど前からは、携帯式の反射式望遠鏡を購入し、甲板からつかの間の天体観測を楽しむようにしていた。

フェリー船長は、そんな私に気を利かしてくれて船の常夜灯を最小限の明るさに抑えてくれた。


その日は、数々の環境確保条例クリアして工場着工に関する最終認可を別府市から得ることに成功し、

この2年間の苦労が報われた本当に長い1日だった。

もちろん、工場建設が始まれば、後は全て現場任せにできるという簡単ものではない。

すべての設備が導入されて、最初製品が出荷されるまではまったく気が抜けない。

はいものように甲板から星を眺めつつ、これから仕事に対して、改めて、自分自身気合いを入れるのであった。


朝 7:40 頃、私は大阪南港のフェリー乗り場の近くでタクシーを捕まえて会社に向かった。

気の良さそうなタクシーの運ちゃんフェリーでの天体観測の話をしたのち、夜間、誰にも邪魔されないように切っていたスマホの電源を入れたところ、5分と経たずして、電話が鳴った。

警察から掛かってきたその電話は、妻の非業の死を告げるもので、自宅での現場検証に立ち会ってほしいとのことだった。

私はひどく狼狽し、しどろもどろになって、タクシー運転手に自宅の住所を告げた。



朝 8:10

自宅周辺に張られた規制線のそばで私を出迎えたのは、よれよれのコートを着た冴えない中年刑事だった。

刑事「このたびは、まことに…なんといいますか、奥さまが亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。」

私「社交辞令はいいので。いったい何が起きたのか教えてもらえますか?」

刑事「ん~。あたしもまだ詳しいことはさっぱりなんですがねぇ。。。

分かってるのは、朝6時半に親切な牛乳配達員が、玄関そば牛乳箱の周りの血痕に気づいて、不審に思って半開きのドアを開けたら血だらけになった奥さまを発見して通報したことだけ。」

私「なるほど。その配達員第一発見者なんですね。

配達員は妻からなにか最後言葉とか犯人の特徴とか聞いてないんですか?

救急隊員の人も何か一言でも聞けてないんですか?」

私は犯人に繋がる情報が無いかと夢中になって尋ねた。

この程度のことは警察だってとっくに聞いているに違いない。

それでも尋ねずにはいられなかったのである


刑事「ん~。この出血量だとねぇ。。心肺停止と言っても即死みたいなもんだからねぇ。。どうなのかなぁ。。」


要領を得ない刑事言葉に少しイラッとしたが、玄関から廊下の奥まで広がる血の海は、

被害者即死であったことを証明しているようなものである

配達員は間違いなく何も聞けていない...。


その後、警察は自宅内に残された犯人指紋を探すとのことで、家人である私は鑑識に指紋を採られた。

自宅に出入りした可能性のある人物を聞かれ、親族と妻の友人数名の名を挙げた。

おそらく彼らの指紋も照合されるのだろう。


室内には荒らされた形跡があり、盗まれたと思われる妻の財布や貴金属、通帳などいくつかを警察に伝えた。

窓や勝手口などの出入り口については、1ヵ所ずつ状態確認し、普段の施錠状況と合わせて異常の有無を説明させられた。

勝手口の鍵が掛かっていなかったこから犯人はそこから出入りしたとも思われる。


例の刑事は、「あのー。大変聞きづらいんだけど。。これ。おたくさんの?」

と妻の寝室のゴミ箱から取り出した使用済みコンドームを振って見せた。

私「…。その。。妻とはずっと、レスでして。。。」

刑事「あー。そう。」

しばらくの沈黙後。

刑事奥さん不倫してたりする?」

私「分かりません。涙。」



仕事大成功した翌朝に妻を殺されて、その直後に妻の不貞が発覚したとき、夫はどんな顔をすべきなんだろう?

何カ月も前からこの瞬間について考えていたのだが結局分からなかったので、私は泣くことに決めた。

全ては計画通りに進行しているので、本来、喜ぶべき時なのではあるが...。


昼13:30。

午後になると、私は警察署に連れて行かれ、妻の遺体と対面した。

・・・おまえが全て悪いんだよ。私が心血を注いで集めたコレクション二束三文で売り払ってしまうなんて。)

・・・結婚前にもお互いの趣味について尊重するとあれほど約束したのに。。)

・・・プレミアのついた「レイカは華麗な僕のメイドフィギュアをいったい、いくらで買ったと思ってるんだ・・・

無言の妻を前にして、言いたいことは山ほどあったが、私は沈黙を貫き、ひたすら号泣した。


遺体確認後は、別室に連れて行かれた。

刑事ドラマでみかけるような取調室とおぼしき部屋で待っていたのは、あの刑事だった。


刑事「あのーですねぃ。ひじょーに聞きづらいことなんですが。。

これは捜査の一環として、どうしても関係者一人ひとりに確認しておかなければならないことがありまして。」

歯切れの悪いその言葉に、私は思わず

アリバイ・・・ですか?」

と尋ねた。

刑事「そうなんです。

べつにあなたを疑ってる訳じゃなくてね、容疑者から除外するために必要と言いますか、聞いておかないとあたしが怒られちゃうんで・・。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これでいいですか?」

おもむろに財布にしまってあった、フェリー乗車券の半券と大阪から自宅まで乗ったタクシー領収書を取り出した。

半券には 19:35発 7:35着の文字がくっきり書かれている。

間違いなくフェリーに乗っていたことは、天体観測している様子を見た船員が証言してくれる。

領収書は自宅到着時の印字時刻しか書かれていないが、タクシー会社は何時何分に客を乗せたか記録しているはず。

まり、私のアリバイ完璧なのだ


半券と領収書コピーを取られたのち、返却された。

刑事は、私のアリバイ以外にも妻の普段生活習慣のことや近所付き合い、最近のなにげない出来事まで、こと細かく聞いてきた。

一通り聞き終えた刑事は満足したようで、ようやく私は質問責めから解放された。


私が取調室を出て帰る瞬間、刑事は「すみません。あと1つ。」と呼び止めた。


刑事おたくさん、お持ちのスマホは1つだけ?個人用と会社用と別に持ってない?」

私「うちの会社経費節減会社専用の携帯支給されてないんですよ。個人スマホ代用して仕事で使った通話料だけ請求するカタチなんです。」

刑事「あらま。実は、これから関係者電話通信記録を調べようと思ってましてね。もし犯人奥さんの知人だった場合過去に一度くらい電話してるかもしれないでしょう?見落としがあるといけないので聞いてみたんですわ。」

刑事「それにしても最近スマホはすごいもんですなぁ。うちのかみさんスマホを忘れた時なんて、パソコンちょちょっと操作するだけですぐに置き忘れた場所が分かっちゃったんですよ。」

・・・何を言ってるんだこの刑事は。。。)

私「GPS機能ですね。便利ですよね。」

私は適当言葉を返し、刑事に別れを告げて自宅に戻った。

あの刑事は私を疑っている?

かみさんの話は私にカマを掛けたものかもしれない。ちょっと面白くなってきた。

最新のスマホ複数基地局と同時に通信するため、およその居場所通信局のログに残ってしまう。

から私はフェリーに乗る時にスマホの電源を落とした。念には念を入れて、スマホアルミ箔で包むことで

完全に電波遮断したので、スマホの移動履歴からアリバイを崩すのは不可能だ。


夜18:00。

自宅のリビングソファに座り、長かった今日一日の出来事を考えていると、うとうとして眠くなってきた。

昨夜から一睡もしていなかったことを思い出してしばらく仮眠をとることにした。







ドンドンドン

ドンドンドン

23時過ぎに、リビングの窓を叩く音で目が覚めると、外にはあの刑事が居た。

刑事はどうしても確認したいことがあるとのことで、しかたなく私はリビングに招き入れた。

刑事「昼間聞いた、おたくアリバイなんだけどね。もう一度、説明してもらえる?本当のところを。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これで満足ですか?」

財布から改めて証拠の品を取り出す必要は無かった。

既に刑事が持参したコピーテーブルの上に置かれていたので。


刑事「でもねぇ。昨夜はサマータイムの切替え日だったでしょ?夜中に時刻が2時間巻き戻ってるよねぇ?」

コピー用紙の上に鉛筆時系列タイムラインを描いた刑事は、

夜19時半から航行時間である12時間後が何時になるのか?これ見よがしに数えてゆく。

刑事「1,2,3,4・・・12。ほらね?大阪港に着くのは今朝の5時半だ」


刑事「5時半に着いて、7時40分のタクシーに乗るまでの約2時間おたくはいったいどこで何をしていたんです?

その行動を合理的説明できますか?」


冴えない刑事の目が、一瞬、狼の目のごとく鋭く光ったように感じた。

私「・・・。いつから私を疑っていたんです?」



刑事最初からだよ。

あんたに出会った時、あたしは配達員通報したとだけ伝えた。

警察通報したとも、救急通報したとも言ってない。

なのに、あんたは救急隊員の話を聞いてきた。

それでピンときたね。

あれ?この人、もしかして奥さんが運ばれている様子を見ていたのではと。」


私は確かに現場をずっと見ていた。

から無意識救急隊員という言葉を口にしてしまたことを思い出した。

迂闊だった。

私「そんなことで・・・



刑事「そうだよ。

5時半に着いたあんたは、バイクか何かで自宅に戻り、6時過ぎに奥さんを殺した。

毎朝6時半に届けにくる配達員にわざと死体発見させたのを確認して、7時半には大阪港に戻った。

違うかね?」











…素晴らしい。完璧だ。

…およそ完全犯罪というものは、良きライバルに巡り合えてこそ、真に完成するというものだ。

…この刑事には、「ナニワのコロンボ」という称号を与えよう。

…だが、君がたどり着けるのはそこまでだ。

私は自分勝利確信した。





私「そんなことで。そんなくだらない妄想で、今日一日。初動捜査の貴重な一日目を無駄にしたんかっ」

私「この一日の間に真犯人絶対まらないところへ逃げおおせたら、いったいどない責任とるつもりやねん」

私「大阪府警の恥さらしめ」

顔を真っ赤にした私は、自分もびっくりするほどの大声で刑事に怒鳴りつけた。


私「お前はなんもフェリーのことが分かっちゃいない。

旅客フェリーはな、ただの輸送船とはちゃうんやで。

サマータイム切替え日には、航行時間を10時間にしたり、14時間にすることで

時刻の辻褄をあわせてるんや。ほら、ここよくみいや。」

フェリー会社の「よくあるご質問」ページをスマホで開いて見せた。


Q:サマータイム切替え日の乗船/下船時刻はどうなるのでしょうか?

A:海上での航行時間(速度)で調整しますので、時刻表通りとお考えください。


無慈悲な一文が、刑事の考えた時刻表トリックをあっさりと打ち砕いた。

私「信じられんなら、明日フェリー会社に問い合わせてみるといい。

船長も船員も乗客も、そうじのおばはんも、み~んな朝7時半に着いたと証言するわっ。アホめ。

もうお前が私を疑っていると分かった以上、今後はいかなる質問弁護士を通してもらうからな。

それよりも、上の人間に話をして捜査を代わってもらう。

こんなクソの役にも立たない捜査官なんて、もう二度と顔もみたくないわ。」

思いつく限りの罵倒刑事に浴びせて追い返した。



これから先、あの刑事がどこをどう調べても私のアリバイが崩れることは無いだろう。

だって、私は本当に19:35発~7:35着のフェリーに乗っていたのだから

アリバイ崩しをあきらめて、寝室で見つかった精液の持ち主を追い始めてくれたらそれで十分だ。

私が出張先の風俗店ごみ箱から拾った精液の持ち主がどうなろうと知ったことではない。


23:55。

私は自分の寝室に戻り、省電力モードで待機しているメイドロボットレイカスイッチを入れた。

レイカ「お帰りなさいませ。ご主人様」

永遠の17歳自称する人工音声が甘い声で話し始めた。

私「今日は本当によくやってくれた。心から感謝するよ。」

レイカ「ワタシもお役に立てて光栄デス」

魔改造を重ねられたレイカは、どんな命令もこなせる最強メイドだ。

もちろん夜のサービスだって完璧だし、アイ・カメラから映像ネット経由で遠隔地に飛ばすことも可能

完璧メイド完璧仕事をさせる。夜のいちばん長い今日執行日に選んだのはそれが理由だった。

今日から、死が二人を分かつまで、彼女との二人きりの甘い生活が始まる。

妄想で頭をいっぱいにした私は、レイカの柔らかな胸に顔を埋めつつ、深い眠りにおちるのだった。(終








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参考)

フェリー

https://www.ferry-sunflower.co.jp/route/osaka-beppu/time/

レイカ(フィギュア)

http://my-s-maid-reika.sakura.ne.jp/figure/index.html

レイカさん、良いですよねぇ。

原作は1冊のみで完結なんですが、番外編としてぐすたふ先生ご本人の同人誌が続くようでファンとしてはうれしい限りです。

最近、ミクさんと結婚された男性話題になってましたけど、私が結婚するなら絶対レイカさんが良いデス。

タイトル原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370544145/comment/gabill

本作のタイトルレイカさん視点です。

脚本原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370569310/comment/tetsutalow

https://anond.hatelabo.jp/20180907005441

時刻表トリックめっちゃ難しいですね。

「19:35発」と書いた時点ですぐに、サマータイム時間のズレがぁぁ

アリバイが崩れて不可能だった犯行可能にぃってバレバレじゃないですか。

少しひねって、サマータイムの時差で2時間分の余裕ができたが、犯行必要なのは時間。残り1時間はどうやって?

としたら、ただの時刻表トリックと変わりなくなってしまいそう。

アリバイは崩れたけど証拠が無いよ系を面白く書くにはショートショートでおさまらいかなと。

それから、本作のオチについて。

推理モノなら、家宅捜索の時点で埃を被って動かないレイカさんが出てくるべきなんでしょうけど、

ただのどんでん返しなので省略しました。

最初草案では、正統派コロンボのように、天体観測趣味なのに関連する書籍本棚に少なかったり、荒らされた部屋の紛失物をすらすらと言える姿に疑いを深めてゆきます

最後に、奥さまの体内のチタンプレートにこんな傷を負わせられるのはロボットしか居ない。とか、あなたロボットの目を通してしか現場を見ていなかった。だからこんなケアレスミスをしたんだ。

みたいなことを考えていたんですが、これだと、魔改造によってロボット原則を破れるようになったレイカさんは破壊処分されてしまます

それが嫌でこうなりました。

2018-04-12

anond:20180411134140

俺の奥さんは照明の常夜灯をつけっぱなしにしてると切れるし、会社でもPCスリープにして帰ると電源を落とせって切れる人がいるわ。

電気10円くらい出してやるから、そんなに目くじら立てるなよって感じだわ。

まらないことで感情的になりすぎ。

2017-12-11

LED照明の常夜灯

おれ常夜灯はつねにつけておきたいんだけど、蛍光灯とちがってLED照明のやつって交換できないよな。

つけっぱなしで、常夜灯の壽命がきたら全部交換?

2016-09-15

ボルボ中華でバブリーになってガッカリした

親がずっとボルボに乗ってて、初代V40→V50→現行V40と乗り換えてきたんだけど、この前帰省した時に現行V40に初めて乗った。基本的に私は免許持ってないし、助手席と後部座席しか乗らないのだが、V50とは大違いで、乗りづらくって狭くて座席は固く窓は狭い。暗くなると紫色常夜灯がついてラブホ!!!!ってセンス。乗り心地も固く悪化していた。内装なんか無駄プラスチック金属のように見せる塗装して高級感のつもりなんだろうけど、徹底的にダサい中華かよ!そういえば親会社中国だった!

1世代前のV50乗ったときは感動したんだよ。あらゆる面で乗り心地が良くて、乗るときに歓迎されている感じがあった。そして、後ろの席に乗ってると自然と眠くなってしまう。ところが今のV40はなんだ。着座姿勢がかなり立ち気味になったのもあって、乗ると常に緊張が強いられて、300kmとかの長距離走行するともうクタクタ。後ろの席に乗っていただけなのにだ。

ボルボって安全ってイメージがあって、V50はそこに快適さから来る安心があった。安全安心で長い距離にも快適に乗っていける。それがボルボだった。ところが今のボルボスタイリッシュキラキラ、ピカピカにしていてもはや男性器が屹立しているかのよう。北欧の落ち着きをどこにやったって感じ。そんなものはガラの悪いBMWにでも任せけって言いたい。売れてるからこの路線継続するんだろうなー、はぁ、マジガッカリ

なお、親曰く車のサイズが小さくなったこともあり、運転は数段しやすくなったそうだが、1時間程度でお尻が痛くなって休憩を取る必要があるって言ってた。

2015-10-13

もう一睡もしたくない

もう一睡もしたくない

夜に

私は私を許し終えて

人生の中の一秒や一晩を

競技場から解放する


明日ことな

気象予報士でさえ

知りはしないから

絶望する隙もない


常夜灯オレンジ色は

私に

狂気要求している

眠りなさい大丈夫から

大丈夫から、と

何一つ大丈夫ではない

一時停止の夜に


夜の深さを

薄ぼけた明日

夥しい数の

『かもしれない』を

いっそ冷酷なくらいの

理性によって

私は見尽くす、

今夜。

2015-06-05

蜘蛛の巣おしっこを掛け続けている増田だが

糸に数珠つなぎになった朝露のように綺麗な水球だんだん濃い黄色になってきた。

物質誕生に立ち会っているのかもしれない!

なお、くだんの蜘蛛最後に見た時、水圧に必死に耐えていた

ので、助け出すつもりになれず、見送ってしまった。

すまぬ・・・すまぬ・・・地獄に落ちても助けてくれなんて言わないよ

トイレの窓の外側で常夜灯に寄ってくる虫をごちそうさまできる一等地に陣取った蜘蛛

便器蜘蛛の差が残酷すぎて、おそらく自分下手人でありながら格差社会について深く考えさせられた。

※巣があるのは便器の内側です。外には跳ねさせていないです。

http://anond.hatelabo.jp/20150604200944

2012-10-09

吐き出さないと何かおかしくなりそうなので増田に書く。

長文失礼。

去年独立して、収入が倍になった。

去年一年間で、一昨年の収入とほぼ同額の貯金が出来た。

仕事の内容はともかく、今時の婚活でも書類選考の際に収入ではじかれることは無い自信がある。

問題はお金で解決できるようになった。

彼女が居たことがない。

女性と手をつないだのは中学フォークダンス最後なので、コンビニ店員から釣りを受け取る際にちょっと手が触れるとドキドキする。

キスももちろんしたこと無いし、魔法使いだがMPゼロなので何もできない。

妹は結婚し出ていった。

同級生や友人も結婚して家庭を持っている。

俺は別に家庭に対する憧れとか無いし、嫁や子供が出来たとしてそんなモノを背負える能力が無いのは分かっているのに結婚やら子供だ家庭だというのは無責任だと思ってる(今後高齢化社会若者暮らしにくくなるのが分かっているのに子供作るなんて子供が苦労するだけだろうが)。

から結婚とかする奴はちょっとおかしいと思ってた。

まぁ、結婚する奴が普通で、俺がおかしいのだろうが。

お金が出来たので、「お金で解決できることはお金で解決してみればいいじゃない」と思うようになった。

何事も、経験せずに否定するのは良くない。

ということで、ひとまず沖縄旅行の際にソープに行ってみた。

羽田空港で予約の電話をする。

人生でおそらトップ10に入る緊張だ。

緊張しすぎると逆に頭は冷静になるタイプなので、結構何とかなった。

最初に想定していた嬢は色々あって予約できなかったので、受付お勧めの嬢を予約した。

ブスでなければ誰でもいいのだ。

どうせ行ってみなければ分からないし。

2時間で6万円。

さぞかしスゴいのだろうと思った。

失礼があってはならないと、取っておいたホテルでシャワーを浴び、丁寧に髭まで剃った。

借りたレンタカーで店へと向かう。

汗をかかないための措置だ。

カーナビ挙動おかしく、道1本ずれる。

店に行くのに難儀した。

ラブホを改築した店らしく、フロア毎に同じグループの別店舗が入居している。

エレベータで予約した店へ。

客が他にいなかったのか、1人掛けソファーが5つだか並ぶ待合室に俺1人。

6万を払いドリンクを飲みながら待っていると準備が整ったとのこと。

部屋に案内されると、常夜灯ぐらいの明かりで暗い室内に、嬢が三つ指ついていた(暗くてどこにいるかからなかった)。

写真では顔は向こうを向いていて判別不能だったが、それでも"写真と違くね?"と思った。

ブスではないのでよしとするが、よく言えばスレンダーで、ちょっと好みと違う...

椅子に案内され、会話しながらゆっくり服を脱がされ、嬢も脱いだ。

なんか凝視したら失礼な気がして、チラチラ見てた。

緊張で元気がなくなったりしないか不安だったが、とりあえず立つものも立っておりホッとする。

椅子洗い中に○ェラされるが、刺激が少なく感じた。

とは言え相手も仕事なので達してあげないといけないような気がしたので快楽に任せて達してみた。

このあたりで、自分はあれほどあーでもないこーでもないと思い描いていた行為に、非常に冷めていることに気づく。

気づくと騎○位で挿入されていたが、その時はちょっと感動的なほど暖かかった。

マット開始直後、肩・首をなでられたのはすごく気持ちよかった(ただのマッサージじゃねぇかこれじゃ)。

足の指の股まで舌で舐めとられながら、"仕事はいえ嬢にここまでさせるものは何なのだろう"と考えてしまう。

ベ○ド。

「正○位でしてみる?」と言われるままに合体。

そんなに気持ちよくない。

当方体重100kgなので、重くないのか気を使う。

気を使いつつも何とか中で達することが出来た。

その後はお互いの身の上話から鬱病闘病の話で盛り上がり時間に。

...6万も払って2回ですか?こんなもの

そういえばキスもしてないような...プロキスしないと言うけど...

何事も、1度の経験で物事を判断するのは良くない。

そういうわけで、吉原高級店で二輪をしてみるという発想に行き着く。

これでダメなら、俺は性行為に向いていないのだろう。

この店はメルマガ会員になると初めてでも1週間前から予約可能だった。

特に好みとかはないので、評価の高い二輪対応嬢を指名。

前日に再度確認の電話をすると、予約の嬢1名が急遽休みとの事だったが、より評価の高い嬢の予約に成功したのでよしとする。

スレンダーをA嬢、グラマーをB嬢とする。

当日は駅まで送迎を頼む。

ドライバー携帯で話をしながら運転してた。

危険なので止めて欲しい。

店につくと、待合室に俺含めて合計3名。

残り2名は客先行ってきますと言い残して来ているオヤジしか見えない。

日本経済大丈夫なのか...

他の2名が呼ばれた後で会計、2時間で13万。

一番最後まで待たされ、お呼びがかかる。

写真写りがいいんだなぁ、ぐらいの嬢2名と対面。

手をつないだか腕を組んだか覚えていない。

部屋に入ると、自己紹介もほどほどにズボンを下ろされた。

B嬢に股間をわさわさされる。

下着にシミが出来てた。

タオルを掛けられ下着を脱がされる。

手コキ→○ェラとキスの同時進行。

キスは初めてだったので、A嬢の「もっと舌を伸ばして」との指導に言われるがまま従うのみ。

その後、A嬢の騎○位とB嬢のリップ同時で達した。

A嬢から「イク時は教えて」と言われていたが、どのタイミングで教えればいいかからず、ちょっと怒られた。

洗ってもらい、湯船へ。

パイ○リを所望し、B嬢にしてもらったが、期待していたほどではなく、そうでもないと感想を漏らしたら、B嬢はプリプリと怒った。

マットは...これもそうでもなかった。

うつ伏せ状態で股間のモノを腹とは逆向きにセットされ色々されたのは初めての刺激で言葉にならない感じだった。

再びのベッド。

B嬢と正○位→座○→バック、A嬢と騎○位→手コキ。

一連の行為最中、"この人達仕事なのだから中でイカないと失礼なのだろうなぁ"と思いながら汗だくになりながら腰を振った。

そんなことを考えながらなので、全く達する気配がない。

変にプレッシャーがかかり、ますます悪循環に陥る。

結局、中で達することができず、A嬢の手コキで達した。

送迎のミニバンに3名押し込まれ最寄りの駅に。

そこでこれから店に行く3名と交代するように車を降りた。

2時間13万も払っているのだから、余程のことでない限り、こちらの好きにすればいいのに、"相手に申し訳ない"などと考えてしまい、"気持ちいい!最高!"とまでは思えなかった。

ここで、俺は自分がS○Xに向いていないんだと気づいた。

一目惚れもしたこと無い。

誰かをどうしようもなく好きになったことも。

恋愛もできず、S○Xもできないとなれば、俺はどうすればいいのだろう。

そんな中、親友結婚したようだ。

したようだ、というのは、式を挙げたが呼ばれなかったからだ。

正確には「(恋愛することに対してコンプレックスを持っている俺は)素直に祝ってやれる自信がないから、招待しなくていい」と断ったからだ。

今になって自分はなんてクズ野郎なんだと後悔している。

はいえ、仮に式に呼んでもらったとして、どんな顔をしていればよかったのだろうか。

式が無事に終わった旨連絡を受け、ここ数日、どうしようもない孤独感に苛まされている。

俺はこれからもこうやって生きてゆくのだろうか。

2012-04-17

夜中だし酔ってるし腹がたった。

中絶反対の人、ぜひ感想ください。

強姦された。一人暮らしの自宅で。

普通アパートで、鍵をかけてたけど窓を割って侵入された。

抵抗はしたけど、殴られて首締められてできなくなった。

これ以上痛い思いをしたくなかったら暴れるな、次は死んじゃうかもよ。だってさ。

平衡感覚が狂って、たった数メートル先のトイレまで歩けなかった。這って行った。

鼻血と腫れで外を歩けないご面相。身体の方もあちこち打撲。肋骨にヒビ。

精神的にもダメージが大きく、生活をかなり変えざるを得なかった。

公共交通機関が使えなくて、1時間くらい歩いて通勤したり、

男性店員がいる店に入れなくて、強制断食になったり。

そのあたりは克服したけど、未だに暗いと眠れない。常夜灯じゃダメ

そのときもし妊娠していて、中絶もできないのなら、おそらく自殺してた。

産む産まない以前に、腹の中で育つと思うだけでおぞましい。

確実に消滅させられるなら、自分ごと殺します。

レイプされても中絶禁止ってのは、そういうのを押さえつけても出産を強制するってことだよ。

産まれた子供だってキツイ

母親には捨てられ、父親は母親レイプした犯罪者しか戸籍にそれが残ってしまう。

なんていう罰ゲームですか、それ。100m走1000mハンディをつけられたようなもの

まあ、本当に禁止されてしまったとしたら、モグリの堕胎流行るだけだと思うね。

非合法で高くても、自殺したり狂ったりよりは安全だし安い。

 
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