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はてなキーワード: 三省堂国語辞典とは

2024-04-11

anond:20240411163908

2024-03-07

日本人は「だから」を「だぁ」と発音する

@Kazuma_Kitamura

英文解体新書』『英語の読み方』『ロゴフィリア』などの著者。

https://twitter.com/Kazuma_Kitamura/status/1764604375891317124

日本語ネイティブと会話していると、それなりの頻度で「だから」のことを「だぁ」と言ってしまっている場面に遭遇するが、

日本語ネイティブに「日本人やって「だから」のことを「だぁ」と言ったりするやろ?」と言っても「そんなやついないよ」と返されるんだよな😇

@IIMA_Hiroaki

国語辞典編纂者(出版社社員ではありません)。『三省堂国語辞典編集委員

著書『日本語はこわくない』PHP、『日本語もっとつかまえろ!』毎日新聞出版、『知っておくと役立つ 街の変な日本語朝日新書、『ことばハンターポプラ社 他。『気持ちを表すことばの辞典ナツメ社 も監修。

https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/1764955281539444910

「だから」を私たち普通に「だー」と発音することは、1990年代大学院生の頃、他の院生に教えられました。

以来「みんな『だー』と言ってるなー」と思いつつ、さすがに辞書の項目に「だー」は立てていません(読者がぴんと来ないと思われるので)。

https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1765128227348238468

なんか否定的意見が多いけど、フリートークして録音して自分の声を聞きなおしてほしい。絶対に気づいてない人がいっぱいいる。まあ音素と音声の関係みたいなもんですわ。

https://twitter.com/Kazuma_Kitamura/status/1765379070039372190

昨日のツイート、やっぱり「だから」のことを「だ」なんて言わない、聞いたことない、というお声もチラホラあったので、こちらを引用しておきます😇


https://twitter.com/sanomaru364/status/1419024529590919169

たし🦀

2023-10-23

anond:20231023132240

初老は何歳

長らく「四〇歳の異称」(広辞苑7版)とされてきた「初老」は、三省堂国語辞典7版が「おもに六十代」としている通り60代という回答が最多でしたが、40代と50代も合計で半数以上を占めました。

https://salon.mainichi-kotoba.jp/archives/107#:~:text=%E9%95%B7%E3%82%89%E3%81%8F%E3%80%8C%E5%9B%9B%E3%80%87%E6%AD%B3%E3%81%AE,%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%82%92%E5%8D%A0%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

病気戦争、色々とあるけど、

昔の平均寿命から40歳初老として考えられていたかもしれない。

でも今この平和時代、「老いとは」という事から考え直せば、

40が初老とは考えにくい。

40の早漏は有るかもしれんが。

2023-05-02

anond:20230501230654

それは三省堂国語辞典の前の版に引っ張られているだけでは?

2021-09-22

三省堂国語辞典改訂につき「斜め上」が登録される

編集者朝ドラでも説明なしに使われるようになったか登録したなんて言ってるけど、説明不要で通じると思われてるならそれこそ辞書がいらないはずであるわけで、矛盾してるような考え方をしている編集者だなって、素人ながらの雑感なのを自覚のうえで思った。

2020-11-22

汚名挽回」は間違いではない。ネガティブ単語挽回実在使用例の一覧

ジェリドのせいでやたらと槍玉に挙げられる「汚名挽回」だが本当に間違いなのだろうか?

汚名挽回は間違いだ派はよく「汚名を取り戻してどうすんだよw」と述べるが本当にそうだろうか?

劣勢挽回というコンビネーションがあるが、何故かそちらはスルーされている。

こういう点も間違い派のロジック矛盾しているところだ。

同じロジックに則れば劣勢挽回も間違いのはずなのだが。

ちなみに以前にTwitter三省堂国語辞典中の人汚名挽回は間違いではないと指摘している

そこで、ジェリドデマが広がる前に書かれていた文章で「ネガティブ言葉+挽回」がどれだけあるか青空文庫検索してみた。

検索ワードは「挽回」のみで、挽回コンビネーションされる単語を調べる事にした。

ネガティブ+挽回抽出した結果が以下だ。

T署の刑事予算超過に増員しても追付かぬ 殷盛 ( はんじょう ) に、不景気挽回

辰野九紫バスの女

https://www.aozora.gr.jp/cards/001782/files/56514_65211.html

おまえはわしに代ってこの道場を支え、一時の汚名を、将来の精進挽回してくれい……と、こういうのだ

吉川英治 宮本武蔵 風の巻

https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/52399_49787.html

衰勢ヲ挽回セントスル也

永井荷風 上野

https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49633_37944.html

衰勢を 挽回 ( ばんかい ) せしめたるものは実に役者絵中興の祖と称せらるる

永井荷風 江戸芸術

https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49634_41512.html

頽 ( くづれ ) を挽回する

清水紫琴 誰が罪

https://www.aozora.gr.jp/cards/001146/files/43517_16588.html

外交に加へて了つた重大損害を挽回するにはもはや遲すぎたと

關口存男 新獨逸語文法教程解説

https://www.aozora.gr.jp/cards/001402/files/49940_57497.html

そのまま敗戦 挽回 ( ばんかい ) の策を議し始めた。

吉川英治 三国志 臣道の巻

https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/52413_51064.html

不利を挽回しようとするだけではどうも弱い

富田倫生 本の未来

https://www.aozora.gr.jp/cards/000055/files/56499_51225.html

となり、全て列挙しているわけではないが山程出てくる。

ちなみに多すぎて省略しているが、青空文庫で「挽回」とのコンビネーション圧倒的多数派なのが「頽勢挽回」だ。

頽勢たいせい。衰えてゆく形勢)なので、間違い派に言わせると「衰えてゆく形勢に戻してどうすんだよw」となるが、これが間違いだとすると間違った用法が一番多い用法となってしまう。

汚名挽回じゃなくて名誉挽回だろwww」と汚名挽回間違い派の金科玉条のように例として挙げられる「名誉挽回」だが、意外にもむしろ少数派で、確証はないが3件ほどしか見つからなかった。(太宰治 善蔵を思う、A Secret Service フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳、正岡容 小説 圓朝

そもそもこんなものを列挙しなくても「遅れを挽回する」「劣勢挽回」などネガティブ+挽回の用例は身近にいくらでもある。

にも関わらず「汚名挽回」”だけ”がネタにされ続けるのはなぜなのか。

この結果を見てもまだ汚名挽回汚名は『挽回』されないのだろうか

また、こちらも参照されたし

三省堂国語辞典編集委員飯間浩明氏による解説

https://togetter.com/li/662009

2020-07-25

足元を掬う

元は「足を掬う」の誤りなんだけど、慣用句として認められつつある模様。

足元を掬う - ウィクショナリー日本語版

https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%85%83%E3%82%92%E6%8E%AC%E3%81%86

その39 足も、足下も、すくわれないでね。 | 三省堂国語辞典のすすめ(飯間 浩明) | 三省堂 ことばのコラム

https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/sankok39

理屈の点からも、言い回しの新古の点からも、「足下を~」を不採用にする理由はないと考えられますしかも、この考えをさらに強固にする用例があります。それは、『三国』の初代主幹で、日本語の用例収集に一身を捧げた見坊豪紀(けんぼう・ひでとし)自身が、著書の中で「足下を~」を使った例です。

石黒氏の指摘は、ほんとうに足もとをすくわれたような驚きを私に与えた。〉(見坊豪紀辞書日本語玉川大学出版1977年 p.40)

いわば、辞書神様お墨付きを得たようなわけで、「足下をすくわれる」も、「足をすくわれる」も、仲良く『三国』に載りました。ただし、語釈は「足をすくわれる」のほうに記し、「足下をすくわれる」は空見出しとしてあります

三省堂国語辞典には、どちらも載ってると。

2020-05-02

anond:20200502112324

いや、俺は「じょおう」としか読まない。

なお、「せんたっき」の方は国語辞典にも載っている。確認してみれ。(たとえば、三省堂国語辞典 第七版)

2020-02-18

anond:20200218221352

2018-05-17

疲労回復

「なぜ世間誤用とされるに至ったか」を考えるのに意味はあっても「この語が誤用か否か」はあまり意味がない派

https://twitter.com/iima_hiroaki/status/46184510283542937

”「挽回」は「元に戻す」という意味があるので、「汚名挽回」は「汚名状態を元に戻す」と考えられ、誤用ではない。これは『三省堂国語辞典』第7版に記述しました。『明鏡国語辞典』もやんわりとですが、誤用と決めつけられないことを記しています。”

飯間浩明 国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典編集委員。)

2017-12-04

パワーワード』が三省堂主催の今年の新語第3位になっていた。

anond:20171113020841

三省堂 辞書を編む人が選ぶ今年の新語2017

選評 3. SNS発のことばが上位に

http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/shingo2017/2017/Preference03.html

三省堂国語辞典』風に解説するとこうなるらしい

パワー ワードpower word〕(名)①説得力のある ことば。②表現が異様で、強烈(キョウレツ)な印象のある ことば。パワワ〔俗〕。〔二〇一〇年代に広まった用法

 
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