はてなキーワード: 古典とは
ということでギリギリZ世代の若手面みたいな心境をはてなとの関わりを交えて書き散らしておきます。以下3分で読めますが、結論から言うとアラサーになるのが嫌です。
信じてもらえるか微妙なのでうごメモはてなの思い出でも書くか。当時中学生の自分はお年玉でDSiを買い、棒人間を描くのに夢中になっていました。(正直な話、うごメモ使いたいだけにDSi買った人多いと思う。)
クレカも無い学生のくせにカラースターがとても魅力的に見えたので、人力検索はてなでちまちま回答して集めたポイントでカラースターボックスを買った覚えがあります。当時のカラースターはうごメモはてな上ではとてつもない価値がありました。レッドスターが複数、パープルスターが1個でも付けば人気順エントリーに作品が登るためみんながこぞって欲しがり、また自分も好きな作品を広めるためになんとか集める方法を調べた覚えがあります。今思うと意味わかんないですね。
3DS版のうごメモは機能こそ増えたものの、うごメモはてなは終了、またフレンド経由でのメモ共有機能も色々トラブルが起きて停止になったので悲しかったです。3Dレイヤー機能は当時感動したけど、使いこなせなかったな……テレビもスマホも3Dに浮かれた時代だっただけに、未来を感じていました。
うごメモはてなで使い古されたアカウントをリブートするのはそれから4年後のお話。大学生になって電車通学をするようになってからニュースアプリとしてはてブを入れたのがきっかけです。アプリストアだとニュースアプリの面してるの面白いですよね、実際はチラシの裏なのに……
大学生特有の持て余した時間をブコメや増田発掘に費やすうちに、一時は政治に怒り、一時は少子化に絶望し、一時は新卒採用に辟易して、一時はお気持ち長文に熱中して、一時は古典文学に入り浸り、ほとぼりが冷めた頃には卒業の時期でした。大人になるとちゃんと政治を見るんだ、すっげー!みたいな気持ちも当時ありましたが、最後の方にはレスバトルは辞めて部屋の片付けでもしたほうがいい事が分かりました。
増田発掘は当時一番楽しんでいました。エントリは一人Slackに流しており、とても捗りました。ただ、自分が気に入っていたのは機能そのものではなく「新しい情報収集ツールを使う」ワクワク感だけだったようで、数年でやめました。この現象は何か改善しようとするたびに顔を出してきて、本当にうんざりします。誰か名前を付けておいてください。
増田を読み漁ることは、一種の自傷行為でした。この空間は、憎悪を煮て煮詰めて残った泥をアイスクリーム・ディッシャーで掻き集めて並べているかのような様相をしています。それを好んで端から端までホテルの朝食バイキングみたいに皿に取っていました。一つ取っては自己を戒めるような回りくどい批判をし、一つ取っては大げさに悲しい顔をしました。特に「俺は◯◯のために怒ってやってんだぞ!!!」みたいなスタンスが一番に気持ち良かったです。虚しいこと限りないですけど、それに気付くには時間が掛かりました。
はてな匿名ダイアリーを悪く言うつもりは無いので釈明すると、文章の生まれはさておき、憎悪の陳列棚に並べているのは言うまでもなくブクマカです。暇になったブクマカがどこからともなくやってきて、潮干狩りのように浜辺をボコボコ掘り起こして帰っていくだけです。掘り起こされた側はいい迷惑ですね。
陳列された憎悪を手に取る度に、人間が抱えるストレスの多さにただただ泣きたくなったり、布団から出れなかったり、日記の内容そのままな悪夢も見たりしました。モラトリアムと被ったのも含めて最悪ですが、現実で同じものが降り掛かって来たときに動揺する機会が減ったのは結果的に良かったと思えます。
はてなブックマークに話を戻しますが、このサイトには30代以降の理系しか居るように思えません。信じてもらえるか分かりませんが、同年代では生成AIの話も文化資本の話も、積立NISAでさえあがってきやしません。はじめは世間との乖離具合にびっくりしましたが、今はどちらが外れ値なのかよくわかります。
長々と心境を明かしましたが、やっぱりアラサーにはなりたくありません。見苦しく誕生日まで若さを謳歌しようと思います。クソッ
いわゆるタイムパフォーマンスとは別の文脈で本を効率的に見つける手段としての本の紹介チャンネルみたいなものを探しています。
でも本要約チャンネルのようにものすごく低い解像度で本の紹介をし、その紹介内容も執筆内容自体になんの敬意もなく己のマーケティング欲求だけで制作しているような軽薄(かつタイパ用途)なチャンネルは除外したいと思ってます。このチャンネルはマジで害悪だと思っていて個人的には無限に健康知識本を紹介する傾向があることから令和のみのもんたって呼んでます。FUCKノイズ。
一方でアバタローのように普段自分が読まないような古典名著を周辺の歴史的背景や教養知識も含めた解像度の高い形で紹介してくれるチャンネルは未知の本を読んでみようという気になるのでとても有用だと思ってます。
そこで詳しい皆さんにお聞きしたいのですがアバタローのような高い解像度で面白い・有用な本を紹介してくれている書評系YouTuberのチャンネルがあったら教えてもらいたいです。
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」
「地球の歩き方 E03 イスタンブールとトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」
「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」
宮下遼『物語 イスタンブールの歴史-「世界帝都」の1600年』★★★
先月たくさん行ったしこれでOK。
満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。
釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』
今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで」★★
維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」
Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」
田澤 耕「物語 カタルーニャの歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★
今井むつみ、秋田喜美「言語の本質: ことばはどう生まれ、進化したか」
安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」
旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴は地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。
言語学の本を少し含んでいる。
なお、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行のテーマは絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかったからだ。
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 10巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代」
飯村周平『HSPの心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』
きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。
堀晃 他「Genesis されど星は流れる 創元日本SFアンソロジー」
小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日本SFアンソロジー」
「トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコと日本をつなぐ」
柞刈湯葉も柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉は表題作が普段のクールというか知的なアイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家はVtuber文化と死後のアーカイブを肯定的に表現していたのが大変面白い。
ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ」
柴田勝家「ヒト夜の永い夢」
フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラス」
高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」
トーマス・S・マラニー「チャイニーズ・タイプライター 漢字と技術の近代史」★★
SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞の作品は読んでいるそのときは面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。
逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。
タイプライターの歴史も面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。
他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦を舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。
池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人」
成美堂出版編集部「いちばんわかりやすい 家事のきほん大事典」
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 第10巻「能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵」★
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン」
木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計と実証研究は何を語るか」☆
エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明の崩壊」☆
日本語の活字についてや、日本の植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。
楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い」☆
小倉孝保「中世ラテン語の辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★
宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★
木村泰司「人騒がせな名画たち」
なし
読んだのは全体的に近現代史が多い。
第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い。歴史は技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいにくそこまで行っていない。
12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ。
来年からは方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。
一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代、江戸時代などを扱った新書が多い。外国の歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールとバルセロナの歴史を扱った本が印象深い。
SFの新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生は岩波や新潮の古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。
人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。
ここ最近は美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。
以上。
アラン・デケイロス「サルは大西洋を渡った 奇跡的な航海が生んだ進化史」
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S1話 スメルズ・ライク・イーヴル
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S2話 ステアウェイ・トゥ・ワンダーランド
ルイジ・ピランデッロ 「ピランデッロ戯曲集I 役割ごっこ/作者を探す六人の登場人物」
アゴタ・クリストフ「第三の嘘」
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S3話 シー・キャント・エクスプレイン
アゴタ・クリストフ「昨日」
マイケル・カニンガム「めぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人」
日経アーキテクチュア編「危ないデザイン 建設設計や運用に仕える知見を事故に学ぶ」
池澤夏樹「ワカタケル」
M・R・オコナー「絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ」
特別展「毒」
「すずめの戸締り」
ボドゲ(クイックショット、マーダーミステリー・想いは満天の星に、ワードウルフ)
友人のブログで見かけた本や、別の友人から紹介された本や、旅先の十和田市の図書館で見かけた本を読んだ。アゴタ・クリストフは再読。昔は低く評価してしまったが、再読して正解。引越し先にも持っていきたい。
ビー・ウィルソン「キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化」
スティーヴン・J・ダブナー 、スティーヴン・D・レヴィット「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版」★
山下いくと「EVANGELION ANIMA 1」
山下いくと「EVANGELION ANIMA 2」
山下いくと「EVANGELION ANIMA 3」
山下いくと「EVANGELION ANIMA 4」
山下いくと「EVANGELION ANIMA 5」
繁田信一「平安朝の事件簿 王朝びとの殺人・強盗・汚職」★★★
「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」
「活字 近代日本を支えた小さな巨人たち」於・横浜市歴史博物館
特に平安時代に思い入れがあるわけではないが、何となく読んでいる。
千葉雅也はゲイコミュニティの様子が描写されていて面白い。ただ、作者がどちらかと言えばインテリ寄りなので、わかりやすく書いてくれているだけってのもあるだろう。
「EVANGELION ANIMA」は新劇場版に流れた設定があるだろうかと思って読んだ。とはいえ、シン・エヴァンゲリオンでいろいろな感情が成仏したため、考察を深めるにはいたらず。
ジャスティン・O・シュミット『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』
尾脇秀和「氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか」★★
ロブ・ダン「家は生態系 あなたは20万種の生き物と暮らしている」
ジャン=アンリ・ファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下」
「シン・仮面ライダー」
かつて友人に「最近はあまり文学が読めなくて困る」と愚痴ると、「おっさんになると政治経済歴史、生物学の本を読むことが増える」という返答が戻ってきた。
あまり感情を揺さぶられたくないと感じてしまっているのか、歳月がある程度風化させたものに関心が向かうのだろうか。
現に「ファーブル昆虫記」を読み始めた。最近は何が読みたいのかがわからなくなってくると、やたらと巻数のある本を読むことが多い。昨年も「旧約聖書」を通読したし、その前は「聊斎志異」「三国志」「西遊記」、その前は「ラーマーヤナ」や「ガラン版千夜一夜物語」を読んでいる。
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第3話 魔の山を走れ
ジャン=アンリ・ファーブル、奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 上」
梅津和夫「DNA鑑定 犯罪捜査から新種発見、日本人の起源まで」★
ジャン=アンリ・ファーブル、奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 下」
ジャン=アンリ・ファーブル、奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル、奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 下」
フレデリック・クレインス「ウィリアム・アダムス 家康に愛された男・三浦按針」
高野秀行、清水克行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」★★★
「ルーヴル美術館展 愛を描く」展
高野秀行は定期的に読みたくなる。
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻上」
スージー・ホッグ「5歳の子どもにできそうでできないアート 現代美術(コンテンポラリーアート)100の読み解き」★★
スージー・ホッジ「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち」★★★
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下」
堀越啓『西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方』
グレイソン・ペリー「みんなの現代アート 大衆に媚を売る方法、あるいはアートがアートであるために」☆
また、先月の鶏に続いて、食肉にまつわる本を読んだ。屠畜の現場についての本も読みたくなったのだが、関心がほかのテーマに移ってしまった。「昆虫記」を読んでいると、当時のヨーロッパの屠畜について書かれているのも興味深い。
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下」
渡邊大門「清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上」
武澤秀一『伊勢神宮の謎を解く アマテラスと天皇の「発明」』★★
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下」
「マティス展」
「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」
読書を休んだ日が多い割にはまあまあのペース。昆虫記は8月の中頃に読み終わるだろうが、旅行にまでに間に合うかはわからない。間に合わなくても構わない。
当時はそう書いていたのだが、なんだかんだで間に合っている。
こうしてみると美術展には毎週行っていることになる。旅行先で絵画ばかり見るのにはもう飽きたと口にしているものの、そうでもないのかもしれない。それとも、歴史や神話の知識で「読解」できてしまう西洋の古典絵画に飽きているのか? だから博物館の歴史的遺物により惹かれるのか。
【続き】
知的障害でもありますの?ちなみにガチで知的障害があっても正社員として働き、
余暇に大学行ったりピアノや絵画制作を楽しんでいる人たちがいる現実を重く重く受けて止めてもろて
一方で知的障害や重度の身体・内臓障害が無くてもそれがかなわない人たちがいる
こんなん親以外の誰の責任でもないでしょ
増田やこの増田(anond:20240101135523)がすべきことは、子の特性にあった養育をしなかった親の体面を慮ることではなくて、毒親との和解
子の特性にあった養育をしなかった親の体面を慮っても無意味どころか、社会にとって極めて有害(最悪は加藤智大元死刑囚や青葉被告) だが、
どーーーーーーーーしても親の名誉や体面を慮りたいなら、それ相応の振る舞いをすることですな
多くの神経科学者や哲学者は、生物学や神経学の進歩を踏まえつつ、
自由意志が完全に自律的で絶対的に存在するという考えは非常に疑わしいと一般的には考えてる
フォロワッさんおすすめの中の人がおっさんの異世界転生百合を読んだ。
主役の男(中の人)が高学歴陰キャオタクの美化180%♡な自己像を感じてなんかダメだった。うまく言語化できんが推しジャンルなら古典からなろうカクヨムまで硬軟合わせて摂取するのをかっこいいと思ってそうなところ???スノッブで老害な硬派気取りに対する攻撃性を感じるような?私もスノッブで老害な硬派気取りは好きではないが。女<<<<<<<<異世界傾向に無自覚であったらさらに不快なキャラだったろうが、そうではないあたりに巧みさを感じる。
あとは相方が自分より全ての能力が劣っているが主人公と対等になりたい主人公のことが大大大好きな親友というのが都合のいい親友すぎて冷める感じある。戦闘力が劣っているといってもドジを踏んで足を引っ張る系ではなく、読者から叩かれにくいキャラ付けである点はgood。まだ活躍ターンが来てないだけ。
キャラの好みは置いといて総合的には伝統的な異世界チートのイラつく要素が薄くストレスなく読み進められる作品だった。何よりフォロワッさんが友情BLと評していた理由に納得できたことがとてもすっきりした。うむ、あれは友情BLだ(異論は認める)。
@jwilson544
リニアリティがなかったらゼルダにハマるのは難しかったでしょう。 私にとってトワイライトプリンセスは単なるゲームではなく、物語でした。 そしてそれは、物語を永遠に愛する幼い頃の自分に影響を与えました。 オープンワールドのゼルダにはストーリー面で多くの魅力があるかもしれませんが、オープンワールドの場合、以前の 3D ゲームの直線的なストーリーではそれらのストーリーを伝えることができません。
物語を楽しむということは、それがどうなるかを選択することではなく、誰かの創造性に身を委ねることです
@KitCloud1
3D ゼルダのいずれかが、より良いストーリーを伝えるために実際に直線的な進行を使用しているのであれば、私はこれに同意するでしょう。 しかしそうではありません。 TP があっても、各ダンジョンに順番に行く理由のほとんどは、開発者がゲームを構築するために選択した機械的な順序をかろうじて正当化するものです。
@dericandkhristy
@KitCloud1 OoT と WW のストーリーが大好きでした。 多くの人が他の古典の物語を愛しています。 重要なのは、たとえ素晴らしいものではなかったとしても、それらのストーリーが一貫性を持っていたということだと思います。
@KitCloud1
@dericandkhristy 結束力が存在しないことを除いて。
最初に影の神殿を作ることができたら、リンク、ゼルダ、または他の賢者にとって何が変わりますか? サブテキスト、ハイラルの歴史、またはあなた個人のヘッドキャノンではなく、ゲーム内のダイアログとカットシーンに基づいています。何が変わるでしょうか?
WWも同様です。 救えなかった島以外で、竜のねぐらをしてそのまま風の神殿に向かうことができたら何が変わるでしょうか?
@cdgonepotatoes4219
トワイライトプリンセスには、少しペースを落としたい場合に備えて、フリーローミングも多く含まれており、いくつかの戦闘遭遇、主に探検とミニゲームが含まれていました。 未だに伝統的なストーリーを持とうとするオープンワールドに関して私が抱えている問題は、ゲームは基本的にトワイライトプリンセスであるが、「サイドアクティビティが終わりがなく、ストーリーがそれほど夢中になれなかったらどうなるだろう?」ということだ。 私はいつも神社を参拝したり一人で走り回ったりして迷っていますが、自分のキャラクターを目指して歩き回ろうとするものをすべて使い果たしたときにのみ、すでに自分の世界に十分に慣れているため、スクロールして目の前を通り過ぎていく物語を読み進めることができます。 ソファに座っていて、あまり注意を払うことができません。
個人的には、城まで走って、休憩時間にサイド コンテンツでペースを調整し、少し長めのストーリーでも続けて、トーンを少し崩すようなサイド ストーリーを体験したいと考えています。 ほとんどのオープンワールド ゲームのほとんどのストーリーにはペースがありませんが、ペースが存在する可能性があることはわかっています。
@joiskime
私も。
@therealpskilla502
@cdgonepotatoes4219 TP を素晴らしいものにしたのは、物語と素晴らしいダンジョンに加えて、常に勢いがあり、ほとんどのファンがそう思っているにもかかわらず、探検する場所や手に入る収集品がたくさんあったことです。 信じられますか、サイドコンテンツはメインストーリーの邪魔をすることはありません。 彼らは真剣にスイッチでゲームを再リリースする必要があります。 別のリメイクであろうと、TPHDの移植であろうと、あるいはGC版の移植であろうと、彼らがどのようにそれを行うかは気にしませんが、それを実現してください、もう7年ほど経ちます。
ブックサンタとは自分の選んだ本を、経済的に本を買えない家庭の子どもに寄付するという活動だ。
ランダムに本を選んで贈るのではなく、その子の趣味嗜好を聞いて選んで贈るらしい。
いいじゃんそれ、と思って自分も本が好きだしやってみようと思って本屋に行ってきた。
結論から言うけど本をプレゼントするってめちゃくちゃ難しいね。
ブックサンタは毎年小学生向けの本が少ないとポスターで見たので小学生向けの本を選んでたんだが、
いや〜それ子どもにとって100%嫌な大人ムーブだな〜と気づき
いや〜普通の文庫は少し難しいか?もっとライトめな方が良いか?と気づき
次に青い鳥文庫の前に行って青い鳥文庫から出てるホームズを選んだけど、
いや〜そもそも今の子どもって一体何が好きなのか全然知らんな?と思い至り
いや決して選んだ本が悪いというわけではなく、自分のリサーチ不足・自分に子どもがいないので、これで良いのかな?ほんとに?!ちゃんと子どもに人気だよね!?大人の独りよがりになってないよね!?子どもに押し付けみたいになってないかな!?みたいな…
なんか書けば書くほど言い訳になってきてしまうな〜!言いたいことも言語化できないこんな脳みそ
でもまあきっと自分の子ども時代に空想科学シリーズがあったら絶対読んでるし、ホームズとかみたいな古典で大人にも人気シリーズの本は誰かが贈ってる率高いだろうし、いいんだろうな
また参加をするときはしっかりと子どもに人気の本を調べてから行こう
【追記】
お褒めの言葉とかもあり、ありがとうございます
空想科学シリーズが本当に人気とわかってホッとした〜楽しく読んでくれると嬉しいな!
お金の方が良い〜というのは確かにわかる感情ではあるんだけど、
誰かが自分にプレゼントしてくれた・サンタさんが来てくれたって経験も大切なんじゃないかな〜と自分は思ったので今回本をプレゼントしました
あとまたこういった取り組みをするときに自分と周りに子どもがいないと好きな本ってわかんないから、
もしよければ「こんな本好きだよ!」「こんな本好きだったよ!」を書いてもらえたら助かります
世界どこを見渡しても日本ほど漫画が発達してる国はないなんて言われ方されることあるけど引っかかるものがある。
流行りの絵柄が出れば有象無象の漫画家が右に倣えで同じような絵柄の作品であふれかえるから。
そういう「テンプレ」ってものに最低限自分が伝えたい物語を乗せて発表される作品数自体が多いだけで、表現そのものの進歩具合はほかの国と五十歩百歩なんじゃないか。
むしろほかの国の漫画にあたるものは写実的な表現が基本でその態度のなかでかえって作者ごとの個性が出る場合が多く、日本以上に表現の幅が広い気がする。
日本は本当、漫画そのものの習作のたたき台にしちゃうから、描き方(デフォルメ手法)そのものが有象無象の新米漫画家にコピーされてるって感じ。そういうテンプレそのものを改良しようという心意気がない気がする。
典型的にはTL漫画とかなんてほんと作者名伏せたら、このジャンルはたった10人ぐらいで何万作品と作られてるのかって思えるぐらい、絵がかぶってる。
画面の中で3d人物模型を自由なポーズで表示して、それを適当にトレスしてそこに服なり髪なり自分の思い描くキャラクターが備えるパーツを重ねれば、だれでもそれなりの絵が描けるようになってるみたいな技術革新がマンガにも及んで、根本的に参入の壁がめちゃくちゃ低くなってるんだろうね。
たくさんの作品が発表されてる=土壌が肥沃というわけじゃないのよね。
なろう系の並みレベルの文章力の作品を国民の半分が発表するようになるに至っても、それだけじゃ、つまりそのなかからさらに努力と創意工夫を凝らして古典や名作レベルの作品が発表する人がほとんどいない土壌だったら、肥沃とは言えないよねって。
まあ、発達してる国として一番なのは日本ってことは疑わないけど、過大評価な感があるよなって思う。先人の画風に甘えすぎなところがあるという意味ではむしろ表現の底(発表作品数を基準とした密度)が浅い、スッカスカといえるまである。
古典の知識というより日本人の精神性を表すワードとして高校倫理で賀茂真淵と一緒に出てくるよ。鈴木大拙はそういう心情はすこしナイーヴすぎなんじゃないかとも言ってる。
長いこと室内楽をだらだらやりつつも、あんまり俺も詳しいわけではないので語るのもなんだし、そのうちクラオタというオタク界で最も闇の深いところに住む怖い方々から御講釈頂けるだろうから控えようとは思ったが、ディヴェルティメントから伝って探しても見つからないだろうなぁと思ったので書いてみる。
モーツァルトのディヴェルティメントは間違いなく名曲だが、さすがに2千回も聴くほど好きってのは初めて聞いたのでいろんな人もいるんだなぁと思った。そこからプロファイルしてみよう。
作曲家にも努力型/天才型が居て(まぁ歴史に残る作曲家はみんな努力した天才なんだが)、ご存じの通りモーツァルトは天才型ですげえざっくり神童と呼ばれた幼少期(初期)、メキメキと才能を発揮して実験的なこともした青年期(中期)(ウ○コマン期)、色々と人生の哀歓を味わった壮年期(後期)で結構作風が変わる。このディベルティメントは中期の作品。ということで
ってことになる。
1から入るならメンデルスゾーンが同じ属性なので近い曲が見つかると思う、バイオリンソナタはディヴェルティメントに近いが、バイオリン協奏曲も有名なので聴いてほしい。
2は古典派の音楽全部じゃねーかって気はするが、ハイドンの皇帝、ヒバリ、グリーグのホルベルグあたりは特に近いと思う
3は無限にあるけど有名どころだとチャイコフスキーの弦楽セレナーデやシベリウスのカレリアとかだろうか、どれもド定番だから既に聴いてるかもしれないが。
もちろんモーツァルトをひたすら聞いても人生1回分には十分なので彼の伝記(漫画でよい、もちろん吉田秀和でも良いが)を読んでこのころに書いたんかなぁ〜とか妄想しながらディベルティメント、アイネク、ピアノソナタ28とかを聞き直してくれてもいいと思う。
通りすがりのクラシック音楽ファンです。思いつくままにいくつか。
(1) 書いてある嗜好を素直に解釈すると、ブコメにもあるとおり、モーツァルトの室内楽や協奏曲を片っ端から聴くのがよさそうです。
例えば
・弦楽四重奏 第14〜19番の「ハイドン・セット」、特に副題のつく第14番「春」、第17番「狩り」、第19番「不協和音」(最初しか不協和音じゃないので安心してください)
クラリネット五重奏以外は爽やか楽しい系の選曲を心がけました。まあモーツァルトの長調の音楽ってそんな感じですよね。私はバイオリンを弾きますが、陰キャなので、憂いを知らないかのような音楽にたまに臆してしまいます。
(2) 同様に編成が大きくなりすぎず、明るい…という方向性で思いつくのはハイドンです。
ハイドンの長調もまた、底なしのネアカで私には眩しい音楽たちです。
例えば
・弦楽四重奏 第67番「ひばり」、77番「皇帝」、78番「日の出」(皇帝はドイツ国歌で有名ですね)
(3) 時代的にはバロック〜古典派、ただしお好みにはベートーヴェン以降は入らなさそう…?なように思いましたがいかがでしょうか。省略しましたがヴィヴァルディなんかもキラキラしていてハマるかもしれません。
とはいえ、ベートーヴェン以降の作曲家達も室内楽の名曲は沢山あるので余裕が出てきたらぜひ。
完全に「好きなものを訊かれて早口で消化しきれない量を勧めるオタク」そのものですね、ごめんなさい。
自覚はあるがこんな機会滅多にないので…たくさん書いてしまいました…
ちなみに、名盤については完全に個人の好みになるので私から言えることはありません。というか、片っ端から聴き比べてあーだこーだ言うのが楽しいんだと思います。多分。
大学の卒業式の袴いい加減頼まないとな〜ってことで近くの着物屋(そこそこ大手のチェーン)に行って色々見てきたんだけど、
なんか黄色のグラデーションでちっちゃいピンクの桜の柄が入ったババアみたいな着物薦められた。
マジで誰が頼むん???って感じの芋臭い色。小学校のおばちゃん先生が着るやつじゃない???
それでうーん、って感じで流したら、今度は薄紫のグラデーション無地+えんじ色の袴のセット持ってこられて
(演歌歌手みたいなやつ)
なんか、「お前はこれでも着てろwwwほいwww」って言われた気分になった というか暗にそう言ってたのかも
そんな芋臭い着物でも着付けとセットで頼んだら5万とかするからなんかお金勿体無いなって思って
何も頼まず家にトボトボ帰ってきた
リーナストーバルズが書いた書籍の翻訳したやつが2つAmazonで売られていたが、新品ではなく中古だった。
「インフルエンサー」を目指している陳腐な最近の書籍よりもよほど価値があるように思うが、なぜ新品を売るのをやめてしまったのだろう。
そもそも自我や自由意志なんてものは科学的根拠がないもの*1だから、自分で自己肯定しちゃっていいって言っても、それも出来ないっていうじゃん?
素直に親子関係に問題があったのだと自覚してプロや医師の手助けを受けてどうぞ
多くの神経科学者や哲学者は、生物学や神経学の進歩を踏まえつつ、
自由意志が完全に自律的で絶対的に存在するという考えは非常に疑わしいと一般的には考えてる
これは、脳の活動や遺伝子などの要因が個体の行動や意思決定に影響を与えるという科学的な研究結果に基づくものなんだね
つか、古典物理的な視点でも唯物論的視点でも自由意志は存在できない
あと、Natureにも発表されてたけど、
食用として解体された豚に特定の処理することで脳や内臓の反応が戻るので(OrganEx:2022年の実験、BrainEx:2019年の実験)、
必要であれば自由意志、なんなら生命の定義自体をかえるべきだと思うよ
つか、生命と非生命には本質的な違いは無いしね。日本生物物理学会の見解でもこうやで?
『生命システムは複雑ではありますが、非生命の物質と同じ、通常の物質系(原子・分子・イオンなど)からできています。したがって材料的には生命と非生命の物質び本質的違いはありません』そもそも、無機物にも自己組織化という概念がありますし、巨大ウイルスには“免疫”の仕組みがあり、自己と非自己の認識があることが分かってるやんけ
ゆうて、『頭が悪くても日本の日常生活で何も困らない、なんなら日本の平均以上貰うの余裕で可能』、
たとえ頭が悪いが障害のニュアンス(知的障害等)も含むものだったとしても、
『作業所ではなくフツーに正規雇用で働いて暮らしてる。なんなら障害に無自覚なこともある』って言っても、増田は納得せんじゃん?
根本的な原因は、増田が親から無条件でありのままを肯定してもらえなかった、親から条件付きの愛情しか与えられられなかったことだと思うけど、
そもそも自我や自由意志なんてものは科学的根拠がないもの*1だから、自分で自己肯定しちゃっていいって言っても、それも出来ないっていうじゃん?
多くの神経科学者や哲学者は、生物学や神経学の進歩を踏まえつつ、
自由意志が完全に自律的で絶対的に存在するという考えは非常に疑わしいと一般的には考えてる
これは、脳の活動や遺伝子などの要因が個体の行動や意思決定に影響を与えるという科学的な研究結果に基づくものなんだね
つか、古典物理的な視点でも唯物論的視点でも自由意志は存在できない
あと、Natureにも発表されてたけど、
食用として解体された豚に特定の処理することで脳や内臓の反応が戻るので(OrganEx:2022年の実験、BrainEx:2019年の実験)、
必要であれば自由意志、なんなら生命の定義自体をかえるべきだと思うよ
つか、生命と非生命には本質的な違いは無いしね。日本生物物理学会の見解でもこうやで?
『生命システムは複雑ではありますが、非生命の物質と同じ、通常の物質系(原子・分子・イオンなど)からできています。したがって材料的には生命と非生命の物質び本質的違いはありません』そもそも、無機物にも自己組織化という概念がありますし、巨大ウイルスには“免疫”の仕組みがあり、自己と非自己の認識があることが分かってるやんけ
草枕、徒然草、ファウストはフリーレン的だと思わんかった?ドストエフスキーがニーチェ的だとは全然思わん。夏目漱石を楽しめるならツァラトゥストラも楽しめるはずだと思うけど。あとは古典SFやファンタジーじゃね?四畳半神話大系やシュタインズゲート、ゼーガペインにグレッグイーガンが多大な影響を与えているのは確かだけど、知らなくても説明的だから楽しめるんじゃね?フリーレンは説明も感情も抑制してるから教養ないと楽しめないって言われるんだろね。
草枕、徒然草、ファウストをフリーレンと関連づけるという発想そのものが出てこなかった。
あとドストエフスキーがニーチェ的なのではなく、ニーチェがドストエフスキーの無神論に影響を受けてる。
古典SF、四畳半神話大系やシュタインズゲート、ゼーガペインにグレッグイーガンは一切履修してない。完全にそのあたりの知識は欠落してる。自分が知るファンタジーはゲームのRPGがほとんどかもしれない。それが原因なのかも。
今回、ネットやSNSでフリーレンの感想を漁ってみたんだけど、楽しんでいる人たちの大多数はもっと感覚的なところで素朴に純粋に楽しんでいるように見えた。
なので、教養がないと楽しめないというより、教養があるとより楽しめる作品なんじゃないかな、というのが個人の感想。
それはフリーレンに限らないけれど、フリーレンはどちらかというと起伏があまりない作品なので、その傾向がより顕著になるんではないかなと。