はてなキーワード: トントンとは
タイトルの通り、社長ひとり、社員ひとりで会社をやっている。自分は社員のほうです。
自分が入社した当初はもっと人数がいたのだけど、業績悪化に伴い一人減り二人減りで、とうとう自分ひとりになってしまった。
社長は実務をやらないので、業務は基本自分ひとりでやるしかない。手が回らない部分は外注もしているけど。
業績が悪いせいで仕事量は多くないけれど、何しろ代わりがいないので休みも取れない。
(社長は他にも会社を持っているので、ほとんど顔を出さない。報告はメールか電話。)
会社の経営的には、今の状態で収支トントンくらいだ(経理も自分でやっているので分かっている)。
人を増やすには、売上を増やして予算を作るしかないのだけど、なかなか難しい。
まあ人の目もなく自由に仕事できるのはいいんだけど、さすがにずーっと一人だとモチベーションが保てない。
あと寂しい。
誰かお友達になってください。
http://rabitsokuhou.2chblog.jp/archives/67949822.html
「夏と少女」のお題で駄文一本書いたが捨て場所がなかったのでここに置いとく。
線路の向こうの鬱蒼とした森林の中で、煩わしいほどの熱量でもってツクツクボウシが鳴いている。
夏休みの自由研究として妹が何の気なしに投稿した歌の動画がインターネットで話題になり、すったもんだの挙句、彼女はが東京の養成所に通うことになった。
俺は反対した。相当、猛烈に反対した。だが両親が乗り気じゃどうしようもない。
それで、トントン拍子に話は進んで、今彼女は東京に向かう電車待ちというところだ。俺は見送りで彼女に付き添っている。ちなみに両親はとっくの昔に東京にアパートを借りて待っている。慣れるまでは、妹と両親は一緒に過ごすらしい。
ここに残るのは俺だけだ。
妹はーー由美は今、俺と一緒に駅のベンチに座っている。携帯をいじりながら、鼻歌なんか歌って気楽なもんだ。大都会に行くってんで精一杯におしゃれして、キャスケットなんかかぶっていて、どうにもいつもの妹じゃない気がして、俺は居心地が悪い。
と、突然、妹が小さく声を上げた。
「あっ……」
由美はトンボの羽を見上げつつ、寂しげに眉をへの字に曲げた。
「すぐに、友達もたくさんやってくるだろ」
励ましたつもりだったが、声が震えたかもしれない。
トンボはしばらくのこと由美の帽子の上で羽を休めた後、満足したのか再び飛び立っていった。
俺はトンボの飛び去った空から目を離せずにいた。その先に、由美の新しい生活が待っている。
「あっ、兄ちゃん、電車来たよ」
由美が注意を引くので首をひねってそちらを見ると、一両編成のボロい電車がゆっくりホームに入って来るのが見えた。
いつも乗ってる電車が、今日ばかりはいかにも廃れて見えた。由美はこいつに隣町まで運ばれた後、乗り継ぎを何度か繰り返して、最後は新幹線に乗って目的の街まで向かう。
電車が止まったので、ドアボタンを押して扉を開けてやる。「大丈夫だよ」と遠慮する由美に構わず、でかい鞄を電車の中に運んでやる。
「元気でな。メールよこせよ」
「うん、兄ちゃんもね」
電車のドアが、無遠慮に閉まる。警笛一つ鳴らして、電車はゆっくりと線路の上を滑り始める。
次第に遠のく電車の姿を、俺はじっと見守っていた。
が、電車の姿が見えなくなるより前に、尻のポケットに入れていた携帯が鳴った。
携帯を取り出して見てみると、由美からのメッセージが届いていた。
そう書かれたメッセージの後には、電車の窓際に止まるトンボの写真が添えられていた。
俺は脱力しつつため息をつく。
「風情もなにもあったもんじゃねえ」
ツクツクボウシの声が、まだ俺の耳には騒々しく聞こえていた。
1 小林多喜二 87.6
2 松たか子 83.1
3 菊池寛 78.6
1 岡倉天心 44.8
2 三木清 50.8
3 団藤重光 52.4
4行にまとめました
・コミュニケーションが少ない
・他にも色々ヤバイ
他のIT会社がこんな感じと違っていたら申し訳ないです。それと読みづらかったらすみません。
当方19歳。お金をもらいながらスキルの得られる「有給インターン」に申し込みました。
今から書くのはそこでの話です。
IT系のバイトは基本実務経験がないと受けられないので、僕は「未経験歓迎」というところを探していました。
大阪は都会といえど、東京の1/4程度しかIT系の求人はありません。
そこは未経験歓迎で、土日もやっているところでした。
早速応募して、いざ面接。履歴書書いているときや、会社に行くまではすごく緊張しました。
そして面接が始まったのですが、なぜここを受けたのか、やりたい業種は何か。という話になり、話の感じからもう入って何かをするテイで進んでいるのだと思いました。
ありがたいことに、トントン拍子で採用され、数日後から勤務することになりました。
(サイトで書かれていた、”研修期間あり”がここで完全無給だと知らされたのは引っかかりましたが…)
それからしばらく経ち、会社に行って挨拶をし、何かすることはないか(パソコンのパスワードすら知らない状態なので)聞きました。
挨拶への反応も、業務に関しての回答もないので戸惑いましたが、社員さんにパスを打ってもらい、ログインしました。
ここまで数分の出来事ですが、アルバイトで見てきた他の業種とは雰囲気が違うな と思いました。他の会社よりコミュニケーションが控えめな印象でした。
それから何をすれば良いのか社員さんに訪ねたのですが、それはSkypeで話すとのことでした。
本来送るべき内容のメールの送信を忘れていたのか、そこでSkypeの登録と、登録に使う会社用のメールアドレスを送っていただけました。
先程ログインしてもらったパソコンを使い、Skypeの登録をしようとしたのですが、ここでかなり記憶に残る出来事がありました。
クラックされているのか、定かじゃないのですが、少なくともライセンス認証されていなくて、あのデスクトップの背景が真っ黒のやつでした。
気になって、コントロールパネルからOSは何なのか見たのですが、Windows7のUltimateでした。
僕はPCを組んだことはありますが、OSのこだわりはないので、一番安いHOMEにしていました。会社のパソコン事情はわからないのですが、一般的なIT会社はUltimateを始め、HOME以上のエディションを使うのでしょうか?
面接の時に、「在宅でできるから、やれるなら在宅が良いよ」と言われたのを思い出しました。社員さんの理由は、「パソコンが古い」だったので、7を見たとき新しいじゃんと思いました。
僕は実際に相談して、作業の流れが把握できたほうがよいので本社で初めは仕事をしようとしたのですが……
アカウントを作成しようと思い、デスクトップにあるブラウザーを使いました。
Chromeは開発用に使われているのか、ショートカットの名前がイジられているので使いませんでした。そして、IEもアイコンからしてめっちゃ古いので、不具合を避けるためにやめました。
他にあったのが、FireFox。それを使いました。
もう使いものにならないです。動いてるアプリケーションはFireFoxぐらい。通知センターなどを見てもIMEすら切られているのか、漢字も打てない。
開いた瞬間、アジア系無修正ビデオの画面が別ウインドウで出るのは、控えめに言って泣きそうでした。
自分もこういう汚染は経験があったので、ショートカットのプロパティを開き、追加で書かれているURLなどを削除しました。開発で使っていたら申し訳ないのですが、凄い重かったのでごめんなさい。
Skypeを登録し、それでチャットを始めるのですが、IMEが効いてないのでひらがなをで検索してメモ帳を駆使して、半ば怪文書を作る形で連絡を取ることになりました。
社員さんに「個チャはやめて」と、グループの方へ回されました。
そこで挨拶をして自分の素性を話し、送られてきたDropboxのファイルを見ながら作業をしました。
というのも、会社のサイトに登録するのです。そこに登録するメアドを書いてたらニコニコ動画の広告や、DMMの広告に飛ばされることが多々あり、悲しくなりました。
自分のプロフィールを書くと本登録ができるのですが、そのときにされるとマジで死にたくなります。
そもそもメアドを送って仮登録した返信メールが、迷惑メールに送り込まれているところが面白かったです。探すのに10分かかりました。
課題をもらって、それを達成していくのですが、課題を保存するためのクラウドはどうするのだろう?というのが今でもずっと心に残っています。
配布されたメアドで登録するのは良いものの、メールボックスが開けないので認証ができません。
こんなに重いので、Dropboxのテキストを読むのですら大変で作業なんてできる状況じゃありませんでした。
次の日から在宅をしようと、配布されたメアドで自宅のパソコンでSkypeログインしようとしたのですが、エラーで入れません。
調べたら、迷惑メールの送りすぎか何かでメールアカウントが凍結されたそうです。
そのまま今に至るのですが、どうすりゃ良いんだろう。。
IT業界がこんな感じ、というなら夢半ばで他の道を探すしか無いし、働けないにしても「作りたいものがないから、プログラミングの勉強できない」という自分のために課題を出してもらった以上、それは達成してみたかったです。
大別
3トランプを否定的にとらえた上でのトランプ支持者と断し、今後の日本を憂う
(前提として脱線→トランプは本当にそういった人々からしか支持されていなのか。トランプの良い面は全く見ないようにしているかのように見える。)
1
htnmiki 良い悪いとは別に、この問いを無視することはトランプ誕生に繋がるよね。衣食足りて礼節を知る、貧すれば鈍する、理屈じゃない
同時にこのコメ主が貧して鈍じたとも言っているようにもとれる。
解決策を提示はしておらず、トランプの当選をネガティブと捉えている。
2
rgbv お前らが結婚もできず子どもも作れず必死に働いてるのは外国人がいるせいなの?追い出したらトントン拍子に結婚できて子ども授かって給料うなぎ上りになんの??日本死ねって叫んだ方が健全なんじゃないの???
リベラルはバカが嫌いだ。バカ、特に合理的でないことや非論理的な事など。
コメ主の言ってることはただの逆恨みだ!と言っているが、嫌いという感情によって批判しているため、他のコメントによって感情によって批判したことを批判されている。
また、バカを掘り下げて精神的貧困や、貧困によって引き起こされる問題と捉えることによって庇護の対象として組み込もうというコメントもみられる。
3
yunitaro 典型的認知の歪み。貧困から家庭を持てないならそれは経済政策の失敗であり行政の責任。責めるべきは政府であって外国人ではないし、明後日の方向へ抗議をしているから行政も変わらない
→リベラルからみたら全くもって正しい理屈だが、その実、対象者(精神的or知性的貧困者)の思考に即していないことを指摘されている
「責めるべきは政府であって」政府をどう責めるべきなのかを補足してコメ主と語り合ってほしい
→これに対する批判
netonlinejob ブコメの「経済政策の失敗であり行政の責任」とか言い出したら、外国人排斥政策を支持する政治家が台頭するだけだと何故わからないのだろう? 認知の歪みという指摘は逆ではない
→政治に転嫁した場合、己が(リベラル側からしたら間違った考えをもっている人間)がそもそも自分の考えが間違っているという前提に立たないだろうという当たり前の示唆。実際に思考実験するとおそらく正しい。
lcwin この意見を自己責任論とせずにうまく寛容とリベラリズムに沿ってゆるく導く発言をすることが今求められていることかもしれないんだよなあ。本当に難しい。
hanyan0401 「結婚も出産もしようと思えばできる」という自己責任論に、弱者男性、いわゆる「キモくて金のないおっさん」が、「金のないフィリピン国籍の妊婦」ほどには弱者として顧みられないという現実を垣間見ました。
augsUK ここに自己責任論なんだ。救うべき対象の選別をする権利が欲しい人が一定数いるなあ。さらに、救われない対象を叩くことを楽しむ人が主流派になってる。
→この人のを自己責任として切り捨てるのはちがうのではないかというリベラルの内省が垣間見られる。では自己責任とは、何が自己責任なのか。コメ主が置かれている現状がってことなのだろうか。おそらく違う。リベラルが自己責任として切り捨てるのは「知性のなさ」だ。自分は頭がいいと思っていて、バカは自分で改善されるべきものという思想が根底にあるのかもしれない。
kirifuu これを自己責任で切り捨てるのが今の日本の現実だからなぁ。セーフティネットと言っても難しいのだけど、あざ笑ったり叩いたりするような発言ではあるまいよ。
kasugano ここに自己責任論が出てくるの本当に地獄だよな。異性獲得弱者のオッサン相手になら何言ってもいいと思ってる連中がワラワラと湧いてくる
awkad まさに「キモくて金のないおっさん」問題。キモくて金のないおっさんは誰も哀れまないし、救われない。「自己責任だろ」を浴びせ続けられる。そしてどんどん歪んで沈んでいく
shira0211tama 問題切り分けるべきが正論かもだけど切り分けると自己責任論で各個撃破されるんじゃ? これだけ他を引っ張って来ないと辛いと言えないし、これだけ引っ張ってもボコボコにされる闇
dongdeng 弱者の味方を自称するリベラルがなぜキモい金のないおっさんに寄り添わないのかわからなかったが、人気のブコメを見ると差別を行なってる仮想敵に無条件に見下せるおっさんを置いてるからなのかなと思った
→確かに、、、どうやらリベラルどもには、救うべき対象者は、経済的に貧している人間であって、知性的、あるいは精神的に貧困している人間は救う対象にはなりにくいようだ。それはリベラルのアイデンティティのベースにの「批判」があるからかもしれない。そしてその批判の対象に知性的貧困をするのが手っ取り早いからだろう。
CelestialFire 努力すれば結婚できるなら誰も困らないんだけどな。普段は自己責任論を心底嫌ってるくせして、「キモくて金のないおっさん」には平気な顔して自己責任論を押し付けてくるリベラルのダブスタにはいい加減うんざり。
cloq 貧乏自己責任論者の頬を金でひっぱたいて黙らせろ案件
danaca この人を叩いてるはてブ民を見ていると、はてブ民は弱者の味方ではない事がよくわかるよね。はてブ民は「助けたいと思える綺麗で気持ち悪くない弱者」を助けたいだけで、決して弱者の味方ではない。
→ここでいう「気持ち悪くない」というところがやはりダブスタと言われる所以だろうし、リベラルの内包する自己矛盾かもしれない。
(先に断っておくが、彼はとても偉いと僕は思っている。これだけ批判されているのを認知しておいて、自分のコメントを消していないのだから)
dj_superaids 結婚もできず子どもも作れず、と必死に働いてるの相関関係が理解できなかった。かわいそうだな、とは思った。
→この指摘のとおり本来相関はない。だが文章の読み方を逆にしてある補語を補うと、「必死に働いているのに、結婚や子供を持てるほど稼ぐことができない貧困にある」
という彼の中では実際に因果が生じているのかもしれない。
しかし、フィリピン人を批判することと結びつけることで、知性的、精神的な貧困になった。なぜコメ主はそのような結びつけをしたのか。
kirifuu 結局救われる優先度の最下層に自分がいるって自覚がこの発言を生んでるんだろう。この発言を叩くのは簡単だがそれは割と社会として末期的だと思うね。
→このコメントの言うとおりだとすると、他の層が見えていない問題。これだと根深い
T_Tachibana 主 語 が で か い 。 金が無い事と結婚出来ない子供が作れない事はイコールじゃないって本当は気がついてるんでしょ。
crapman 一切同意できないがこの叫びの理由を考える必要はある。世代別の保有資産を見てもわかるけど、日本の若者世代は世界一相対的に金がない。世代間で分配が進んでないという叫び。だがフィリピーナにあたるのはよくない
→本当だとしたら興味深い話だ。
totoronoki あの人を救ったら次はおれの番だ、じゃないんだよな。他人が救われても自分は絶対に他人の手によって救われないという確信があるから露悪的になれる。
baikoku_sensei 弱者同士は連帯せず、自らの待遇改善より他人の改善を妬むのが現状。全体の格差是正より「俺たちを優遇しろ」の声を拾い上げ、扇動して支持を集めたのがヒトラーやらトランプなので、感情論を持ち込むべきではない
→慧眼なのに感情論を持ち込むべきではない、という結論ではなぁ。わかり合うためにはどうすべきかを提示してほしかった
tGsQqV この発言をした人が困っていることと、この外国人女性が困ることにまるで因果がない。 例えば、自分が別の理由で本当に困ったときに他人から難癖つけられて適切な手当てを受けられられなったら…なんて考えないの?
→実に正しくリベラルチックな考え方に見えた。
mamezou_plus2 子供作って生活保護受給すれば良いじゃん?何故出来る事をしないのに僻むのか?結婚も子作りもやろうと思えばできるよ?幸せかどうかや自分の基準を満たしてるかは別として。
→それは違うんじゃないか?社会を構成する一員として、自覚をもってる面があって、それだからこそのフィリピン人への妬みだとか恨みになってるわけで、それを取っ払えばいいじゃん?って言っちゃうと社会が崩壊するわけだから、彼の我慢が社会の安定に資するところであることは評価しなきゃ
今月で同棲で解消することになった。
5回目の春を迎えそうな時期に、僕らの関係は大きく変化した。
第一印象は、酒の強い女だということ。そして、顎のラインがとてもきれいだということだった。
100人近くの内定者が集まりひどく飲んでいたこともあり、正直顔をあまり覚えていない。
4月。新卒研修を終え、研修で唯一仲良くなった同期に飲み会に誘われた。
その飲み会で、次々と日本酒をあけて目立っていたひとりの女性。彼女だった。
前述の同僚以外、研修で数回話したことがある程度の参加者たちしかいない飲み会は居心地も悪く、つい酒を飲みすぎた。
座敷席にこれ幸いと横になっていた僕を覗き込んだのが彼女だった。顎がきれいだ。よく見ればまつげが長い。
彼女とは配属先の部署は違ったものの、同フロアにいたため何度か顔を合わせた。
気まずさをかき消すように例の飲み会をネタに話をしたが、自分の失態を掘り起こしてしまい苦い思いをした。
付かず離れず、顔を合わせれば挨拶や雑談をする程度の仲で2年が経つ。
この日もエレベーターホールでいつまでも来ないエレベーターを待っていた。
「私、来月いっぱいで会社辞めるんだよね」
同期のなかでも何人かすでに退職者はいたので別段驚きはしなかったが、少しさみしい思いもあった。
「じゃあ今度、送別会代わりに飲みでも行こうか」
そう口からこぼれたのは、ほとんど無意識。なんなら社交辞令に近かった。
ビール、ハイボール、日本酒と矢継ぎ早に空ける彼女の飲みっぷりは、清々しかった。
会社を離れて初めて二人で飲む。他愛もない話から恋愛まで、話は尽きない。
中盤からは手酌をさせてしまっていたが、徳利を傾けおちょこにお酒を注ぐ彼女の所作が美しいと思った。
もっと見ていたい。
彼女が仕事を辞めたあとも何度か飲みに出かけ、僕らが付き合いだしたのはごく自然な流れだった。
付き合って1年くらいが経過したころ、家賃更新のタイミングとなった。
それまで1時間かけて通勤していた僕は、会社に近い物件を探した。
しかし、都心に近い部屋は高い。相変わらず赤ちょうちん系居酒屋で飲んでいた時、彼女に東京は家賃が高いとぼやいた。
彼女は事も無げに同棲を提案した。僕はその決断力に感動し、すぐさま共に住むことを決めた。
彼女のご両親に同棲の挨拶をしたときは緊張した。父親が好きだという日本酒の一升瓶を手土産に持っていったところ、すぐに了承をもらえた。彼女と父と母と僕。みんなで飲んだ。彼女の両親はもちろん酒豪で、日本酒は一本では足りなかった。
毎日彼女が作ったおつまみで晩酌をした。ときどき、デパ地下で美味しそうなおつまみを見つけたら買って行った。美味しいと目を細める彼女の姿は愛おしかった。我ながら陳腐だが、この時間が永遠に続けばいいとさえ思った。
一昨日、彼女が突然、酒を飲まなくなった。胃が受け付けないらしい。病院へ行くよう薦めて出社した僕のLINEに、彼女からの連絡が届いたのは、その日の昼だった。
「妊娠してた」
心当たりがなかったわけではない。じつは一度避妊に失敗していた。
言い出せない臆病な自分が情けなかったが、僕は彼女と結婚したかった。
「きっと一升瓶を2本持っていったら許してくれるよ」
飲む人がひとり減ったのに勘弁してくれと苦笑した僕の心は、すっと軽くなっていた。
でね、その手袋をしてるJKちゃんが手をグーパーグーパーってして
男の子ともじもじしながら話してるのをみて、
微笑ましいなと思いました。
誘われるのは赤提灯。
焼き鳥食べたいなぁ。
しみじみ飲めばしみじみと
しじみ汁うまし!
みたいな。
炙った肴はイカでいいとか
って具合にトントントンと鶏でキメたいわよね。
つくね忘れてたわっ!
焼き鳥屋さんなんて、
そんな夕方見た微笑ましいの一片の欠片すらもないんだけど、
たまには、カウンターに座って
しっぽりするのもいいわね。
そんな話をしていると、
じゅーじゅーじゅー
じゅーじゅーじゅじゅー
うふふ。
ハムの美味しさも捨てがたいわね。
ホッツが欠かせないわ。
今夜も冷えるってよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張ろう!
達成目前にして、長年の夢を手放した。
最初から叶えるための場所を間違えてしまい、でもトントン拍子に進んでしまい、
ここを逃したら後がないと思い込んで自分の気持ちを見ないふりして、
周囲からも「なんか違わない?」と言われながらも適当に流していた。
でもいざ叶う段階にきて、急に「これをやり続けるのか?」と冷静になって
目の前にある夢の肩書きが急にくすんで見えた。自分の望むものが見えなかった。
もはや夢と自分をつなぎとめるものは「夢のために努力をしてきた」という
手放してみたら思いの外楽だった。
「してみたかったけどできなかったこと」に充てられる。
数年会っていなかった友達と会って、それから頻繁に遊ぶようにもなった。
夢以外に時間を使うことに罪悪感をおぼえなくなった。
ちょっと前までは散々「ここを逃したら後がない」と思い込んでいたけど、
数年前、大学4年だった俺
憧れの企業の採用試験をどんどん通過していった(結構選考が多かった)
その企業は夏休みを利用してまるまる1ヶ月インターンシップを行うところだった
地方在住だった俺は社宅を貸してもらいそこに住んで会社へ通った
1ヶ月後、俺は通過した
やったな俺!あと一息だ!
インターンでは1ヶ月もいたし部署の皆さんにかなりお世話になった
ここで一番お世話になった人をMさんとしよう
Mさんはかなりいい人で俺のことを気にかけてくれていた
インターンの結果も、部署の人間全員が俺の評価を記入して提出するんだそうだけど
Mさんがちょっと偉かったし声が大きかった(発言力という意味)のもあって、部署のみなさんが協力してくれて俺の評価はほぼ全員が最高点をつけていたらしい
これはもう相当なヘマをしない限り受かるだろうと思ったが結果はダメだった
最終面接で落ちた
まぁ就活なんてこんなもん…凹んだけど切り替えた
さすがにやべえと思い卒業式の翌日にハロワに行って地元の企業を紹介してもらいすんなり採用となった
東京に出たいという思いはあったけど就活で破れてしまったし働かないとまずいしということで働いていたある日
インターンで俺を見ていてくれた
最終で落ちるとは思ってなかった、もったいないから是非うちに来い
1年遅れだけど大丈夫と言ってくれた
ありがたかった
そのまま話はトントン拍子に進んだ(がスピード自体はゆっくりだった)
ついに面接してくれるという話になった
合否はどうなりますかと聞くとその場で「内定だよ」と役員から言われた
やったー!俺!ついに東京で働ける!
嬉しかった
Mさんも喜んでいた
実はこうこうこういう経緯で~辞めたいのですが…
1年も働いていない俺のことを気遣ってくれた
俺の苦手なことをわかりやすくまとめた資料もくれた(今も大事に持っている)
「ごめんやっぱナシで!」
いつもの明るい感じで軽く言われた
固まった
理由を聞いたところ
最終面接で落ちた人間は以後2年間採用できないルールがあるとのこと
流れはこうらしい
Mさんは俺が欲しい
↓
外資なので色々ややこしいがなんとか面接までいった(ここすげー恩着せがましかった)
↓
内定出した
↓
人事に上げたら「この人去年最終で落ちてるのでNGですよ」と一蹴された
とのこと
色々考えて更に泣いた
・俺が原因じゃなかった事
・誰もがそのルールを知らなかった事
・面接や事前の顔合わせなどすべてがそもそも無駄だったという事
・勤続1年(365日)未満だったので失業保険がおりない事
・転居するつもりだったので部屋を解約手続きをしてしまっていた事
・出るとこ出て訴えると言ったら「お前この先この業界で働きたいなら目立ったことすんな、あとで痛い目見るぞ」と脅された事
・そっちまで行くからせめて謝罪してくれと言ったら「仕事に差し支えるからやめてくれ」と言われた事
まじでクソだと思った
3日間位ボーっとしていた
何もかも嫌になった
そのうち訴えるのも嫌になった
何がどういう五分やねん
こっち完全に被害者やろ
そのうち何もしたくなくなってもう忘れることにした
色んな人に忘れて次に行ったほうがいいよと言われた
まだ若いんだからこれからのことに時間を使ったほうが有意義だと言われた
たしかにそうだと思った
そこでガンガン成績を出した
プライベートではそうでもないが仕事はまず他人を信用しなくなった
どいつもこいつもMさんみたいな調子の良いことばっかり言うクソみたいなやつばっかりだと思って働いている
実際そんなことないけどそう思ってないとこっちの気合いが切れてぬるくなってしまいそうで怖かった
今も怒りはある
済んだ事だと笑っていいのは俺だけだと思う
あの人が俺にやったことは変わらない
本当にあの事件は腹立たしい
未だにちゃんとした謝罪はもらえていない
面接依頼顔も見ていない
会ったら殴られるとでも思ってんのかな
んなもんで済むわけないじゃん
失ったものは返って来ない
※ちなみに最後の面接までに何度か東京に来ていたし、課題のようなものを出されて真面目に取り組んだりもしていた。
内容は言えないけど、俺が提案したやつがそのまま実際に採用されてたことがあった。
気のせいかもしれないけどまじで怪しいと今でも思ってる。
キャッシュが残ってる> http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:blIvDuDYfZoJ:chaiy.hatenablog.com/entry/2016/12/27/221556+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
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正直、迷った。この記事を公開するべきか、しないべきか。決して読んでいて気持ちのいいものではないし、ただの一個人の勝手な意見だから。でも、心にしまっておくのも限度がある。私の周りでも似たような意見を持つ人が多く見られた。どうせなら言いたいことは全てはき出してから新年を迎えたい。
この記事は「今の嵐は嫌い、昔の嵐は好き」というほぼアンチ化しているファン卒業間近の私が今の嵐について書いたものである。嵐大好き!という方は気分を害される可能性がありますのでご注意下さい。
私はグループ内での信頼や絆、目標、価値観、考え、そして思いを知るのがとにかく好きだ。その為、よくテキスト重視で雑誌を買ったりする。
どんなに大きな壁が待ち受けていようとも決して諦めず傷だらけになりながらも頂点を目指す、そんな人間味のあるグループに惹かれる。
また、ライブの演出や構成が好きな分拘りも強いし、ここはもっとこうした方がいいんじゃないかと気になる事があればすぐさま友人と語り合うほどだ。メンバーの発した言葉や行動に不快を覚えれば叩く事だってある。それほど性格も口も悪い。
これから綴る文章はそんな私の個人的な意見にすぎない。共感を求める訳でもなく、喧嘩を売るつもりもない。どう思うかは自由だ。ただ、近年思っていることをこの場に書き留めておきたい。
私は昔の嵐が好きだ。詳しく言えば10周年前後の2007~2012年。この頃が好きなファンも多いだろう。
1999年にデビューした嵐。当時5人中3人が辞めたかったと話している。チケットが売れずに悩んだり、自分がどこに向かっているのか分からなくなったり。これからの嵐について深夜遅くまで語り明かした日もある。嵐という立場の自分に大きな葛藤を抱き、悩み、苦しみ、藻掻き続けた5人は「トップになる」というひとつの夢を掲げ這い上がってきた。その小さな努力の積み重ねが形となり、2008年頃、抜群の歌唱力とトーク力を兼ね備えた親しみやすいグループとして世の中に浸透していった。
そんな嵐のことをメディアは「仲がいい」と表現した。確かに5人の仲の良さは大変微笑ましいもので、歌っている時に目を合わせて笑ったり、ふざけ合ったり悪戯をして楽しんだり。その反面やる時はやる。ファンの為に真剣に仕事に取り組むその姿はかっこいいとしかいえなかった。
嵐はアットホームな関係性で見ていて和やかな、穏やかな気持ちになるグループだ。さりげない気遣いや思いやりを持ち、5人でいることへの感謝の気持ちを忘れずに仕事をしている。お互いがお互いを必要として「嵐」であることを誇りに思っているのだ。
その純粋な思いは5人のイメージや才能を圧倒的に開花させ、国民的アイドルとまで上り詰めた。
ライブが出来る喜びや有り難さを実感しながら作り上げる嵐のコンサートは誰が見ても幸せな空間といえるものだった。一緒に楽しんで一緒に笑顔になる。きめるところはきめ、魅せるところは魅せる。何しろ飽きさせない、つまらないと思わせない。グループとしてうまくバランスがとれていたせいもあり心の底から楽しいと思えたライブができあがっていたのだろう。
しかし、近年の嵐はどうも違う。こればっかりはどうしても挑発的な言い方になってしまうがいくつか例をあげて話したい。
まず一つとして仕事に対してのやる気のなさが取り上げられる。これは特に最近になって目立つようになってきた。リハが始まる直前まであぐらをかき、スタッフに「次○○(曲名)やる?」と聞かれても「やらない」と即答。これは本人達の気分もあるだろうから仕方が無いのかもしれない。
また、一部のメンバーに限るが、収録中にも関わらず寝ていたり、頬杖をついて人の話を聞いていたり。それを他のタレントに注意され頬杖はやめても指をトントンすることから苛立っている様子が伝わった。
二つ目は態度。クランクアップした役者さんに向けて花束を投げて渡したり、ゲストの前でもだらっとした格好で座っている姿が映っている。そんな行動を一部のファンは可愛いといっているが私はそうは思わない。少なくとも花束を投げて渡すというのは非常識にも程があると思う。それでも可愛いという人は自分がその渡された役者の立場になってみて考えてほしい。
三つ目は失言。「金いらない」「いつになったら飽きるの?」「チケット争奪戦が楽しみ」分かっている。バラエティだからふざけて言ってるだろう事も、ウケを狙って言ってるであろう事も。そんなこと分かっている。けど金いらない発言は流石にいらっときた。ファンは夢を買っているのだ。歌って踊って夢を見させてくれるアイドルが好きで、応援したくてお金を払っているというのに。そんなこと言うんだったら仕事なんてしなきゃいい。申し訳ないがそう思った。
また、去年に続き今年もコンサートという場でファンにガチ切れ。そんなに言いたいことがあるんだったらいっそのことはっきり言ってほしいものだ。今の嵐はいちいち文句をつけなきゃやってられないのか。
挙げ句の果てには散々今までファンと呼んでいたのをついには客扱いされるようになってしまった。これは四つ目の点として「近年のコンサート」の話にもなるのだが、私たちファンは彼らを明るく照らし、演出の一部になり、一緒にステージを作り上げる。確かにそうだ。だが、私としては一緒に楽しみたい。例として言えば2010年、11年の「Scene~君と僕の見ている風景」や「BeautifulWould」があげられるだろう。会場が国立というせいもあるかもしれないが同じ歩幅で、同じ距離感で、同じ方向を向いていたあの頃は本当に良かった。誰が見ても楽しいと思えるコンサートになっていて彼らと気持ちを共有して見ている景色が同じだった。それが私は嬉しかった。
けれど今、私はあの頃のようには思えない。ペンライトの演出が年々パワーアップしていってるのはいいが少々拘りすぎではないか?演出に頼りすぎていないか?制御ライトの制御を強制されてる気がしてあまり好ましくない。2014年のデジタリアンで使用されたファンライトに到ってはただ演出の為だけに作られたようなものだ。だってあれ、光が嵐に向けられてるんだもの。ステージにいる者だけが見れる、つまり映像映えするように、ということなんだろう。だからファンライト(ファン=ライト)なのかもしれない。
このようなことから、私は嵐がどこを目指しているのか段々分からなくなってきていた。以前よりファンを大切にしていないと感じる人も中にはいるのではないだろうか。
更に近年の嵐について調べあげ、具体例をあげたいと思う。
・どんだけ売り上げ伸ばしたいねん
今回のアルバム発売後、事務所から通常版購入特典として「嵐から皆様へ感謝の気持ちをご用意させていただきました」というアナウンスがあった。なぜ初回を購入した人には送られず通常なのか。それは売り上げ向上の為なのだ。
実を言うと最新のアルバム、シングル共に売り上げが落ちている現状である。
◆嵐1stアルバム~現在「Are You Happy?」までの売上数
◆嵐シングル 2015年「Sakura」~現在「Power of the Paradise」までの売上数
原因としては昨年と今期のメンバーによる熱愛報道、ライブの内容、CD・DVDを買う需要制、また年齢が年齢の為、若手グループに担降りしているのが主な理由だと考えられる。先ほど書いた通り、失言の多さややる気の無さが気になって離れた人もいるだろう。
そんなこんなで今事務所は売り上げを伸ばす為に必死になっているのだ。何としてでも今までの売り上げ数に並んでおきたい、そんな概念があるように見える。だから発売から一ヶ月以上たっていても新たな「嵐クローバー」というキャラクター&CMを作り宣伝し続けていたようだ。
更には現在行っているライブのMCにてほぼ全公演でアルバムを買ったか買ってないか、買ってないなら是非お買い求め下さいと、まるでセリフのように呼びかけている。上からの指示で言っているのか本人がただネタとして言っているのか分からないが、何としてでも売りたい、そういう風に捉えられる。
11月のVS嵐にて「もう一度見たい名場面集」という企画があった。そこに第二位としてハワイで5人だけで語り合った回がランクインした。確かに素晴らしい回だった。15周年を迎えた今の彼らが本音で話し合う、それは私にとっても凄く好きな内容で、当時思っていたことや、もし嵐になっていなかったらなど5人の気持ちを知れて嬉しかった。
だがしかし、もうハワイネタはいいんじゃないだろうか。「辞めたかった」そう打ち明けられた時の2人の顔。気付いていただろうか。とても哀しい目をしていた。あんな顔、もう二度と見たくない。嵐で頑張っていこうと決意した2人にとっては、突然突きつけられた衝撃の言葉に動揺を隠せなかったのであろう。
そして、名場面集第一位はメンバー同士のキスシーンだった。何故これが一位なのか投票した人に伺いたい。赤さんが「俺らのファンきも(笑)」と思っていてもおかしくない。いや、思っただろうな、きっと。
去年のドーム公演にてある女性アイドルグループを招待し、その子達に向かってファンサービスをしていたという目撃情報がファンの間で話題になった。その公演はDVD化され、ファンサービスをする様子も映り込んでいる。これに対してファンは双方に激怒したのであった。
そして先週のドーム公演にはあるメンバーと共演した女優さんが来ていた。勿論そちらも満点のファンサービスを振る舞っていた。
毎回嵐のコンサートは招待客が多いので有名だ。共演者、関係者、更にはメンバーが連れてきている人も入っている。招待客にはファンサービスするくせに肝心のファンにはスルー。一部ではビジネスコンサートなんて言われている。共演者を見るよりも、何倍もの倍率の中やっとの思いで当選して、年に一度会えるか会えないかのプラチナチケットを手に入れてここまで会いに来たファンを見るべきではないのか。ファンサービスするべきではないのか。誰の為に行っているコンサートなんだろう。
・今更銀テの話
アリーナツアーでも話に上がったそうだが、先日のコンサートにてファンが銀テ取りに夢中になっていると「銀テじゃなくて俺ら見てよ」「取りすぎ」「1個でいいだろ」という発言があった。今更何を言ってるんだ。いちいちつっこむ私も私だが銀テ取るのも取らないのも客の勝手だろう。以前「銀テにロゴ入れ始めたのは全部客に取らせて掃除を短縮している」というのを聞いたことがある。それを取るなと?逆に銀テ発射されても誰一人取らずに嵐を見てたら。想像するとあまりにもシュールすぎる。ファンを見ないくせに俺らを見ろと。もう少しファンとちゃんと向き合って欲しい。
・回りくどいぜ兄さん
何でもかんでも遠回しに説教してくる。
例えば。「どうせネットでばらされるなら先にセットリスト公表しちゃおうか」つまり、ネタバレすんなよ、と言いたいんだろう。ならそう言ってくれればいい。某グループはファンに「楽しみが無くなるのは嫌だからツアーのネタバレは禁止」とちゃんと呼びかけている。だからファンは守ってる。何故嫌みっぽく煽ってくる。はっきり言えばいいのでは。
・調子乗りすぎ、自慢しすぎ
メンバーが特定されてしまうが、やたらと「第39回」と推してくる。正直言ってしつこい。受賞したからっていい気になりすぎじゃないか?前回の受賞者は自慢もせず何度もその話をあげることは無かったのに。
嵐のコンサートに行ったというと誰もが凄いね!という返事が返ってくる。私の職場では「宝くじ当てるのと同じくらいだよね?!」なんて言ってくる。確かに嵐のコンサートは入手困難な超プラチナチケットといわれる程大人気だ。現在の嵐ファンクラブ人数は200万超え。数字だけ見ると爆発的な人気を誇っているように見えるがこの中には退会した人も含まれている為、実際はどのくらいの人数がいるのか気になる。
肝心のコンサート内容は簡単に言えば「アルバム曲+定番曲(感謝カンゲキ、Love so sweet、Oh yeah辺り)+制御ペンライト=嵐のコンサート」となっている。ただ演出が凄い、それだけ。以前の楽しさはどこに消えたんだろう。いつもと同じ曲、同じ順番、更に説教付き。演出に頼らず、一度素で勝負したらどうだろうか。
・本当に仲が良いのか
例えば2010年「君と僕の見ている風景」特典映像の強化合宿。私はこの映像が大好きだ。ロケバスで自由に話す5人。寝るところをじゃんけんして決める5人。赤さん一人だけ皆と並んでないのが寂しくて結局一緒に並んで寝ちゃう5人。着地するときに支え合う5人。くだらないことで笑い合う5人。楽しそうにレコーディングする5人。私にとって手放せない大切な1枚だ。
その頃と比べると今は本当に仲が良いのか疑ってしまう。カットという言葉がかかれば真顔、無言。前はこんなんじゃなかった。勿論大人になったせいもあると思うが5人集まることが「仕事化」している気がして。いや、仕事ではあるんだけど。それぞれに壁が出来ている気がする。嵐はお互いに気を使っている、だから揉め事が生まれないなんて言ってたけど果たしてそれでいいのだろうか?気を遣ってると自分の気持ち、意見が押しつぶされるのでは。本当に思ってること、言いたいことが言えないのでは。こればっかりは私は一般人だし嵐でないのでわからないが。何にせよ、今の嵐でちゃんと話し合った方が良いと思う。このままじゃバラバラになっていく。
去年のツアーにて「なんだよ、原点回帰しただろ」「原点回帰の意味知ってるか?」等。そして今年はアンコールの声が小さいと怒られ「いつも出てくると思われても」なんて言われ、面白かったから笑ったのに「は?」とキレられる。
今の彼らはアンコールで出てきて当たり前、という風に思っているところがある。それに、しようがしないが、これも客の勝手だろう。アンコールするほどの価値がないと思ったらしない。この間の公演でもWアンコールを用意してたにも関わらずアンコールの声が無かった為、それにて終了となった。どうせ客としか扱ってないのなら、アンコールがどうとか、声が小さいとか、セトリがどうとか文句言わないでほしい。
他にも書きたいことは山ほどある。これでもかというくらい、次から次へと言いたいことが出てくる。
アイドルは人気になればなるほど、提供してくれるものと、こちらが求めているものに誤差が生じてくる。求められている事全部に耳を傾けるのはとても難しい事だ。
それに、嵐は世間に美化されすぎた。「嵐」の○○が好きで、「嵐」の○○だから使われて。正直、名前の頭に「嵐」をつけなきゃ誰なのか分からない。誰もが皆コンサートに行きたがるけど、結局は「嵐のコンサートに行った」「嵐に会った」そういう肩書きが欲しいだけなのでは。
もう疲れた。
どうして説教されなきゃいけないんだろう。どうして楽しいはずのコンサートで涙が出るんだろう。哀しくなるんだろう。
どうしてもやもやしたまま帰らなきゃいけないんだろう。
こんな思いをする為にファンになったんじゃない。ただ、あの頃のまま一緒に歩いていきたかったのに。ペンの指す方向に、先陣切って歩いて行くあなたたちについていこうと思えたからついてきたのに。あなたたちが見せてくれる夢を見たくて買ったのに。
どうして。どうしてこんなにつらいんだろう。
苦しい。
変わってほしくなかった。
変わらずにいてほしかった。
ちゃんと愛してほしかった。
でも。もう既に心は決まっている。
さよならまであと少し。
知りたい結果:儲かってるのか、いくら貯めれば良いのか
・フリーランスになると厚生年金じゃなくて国民年金になる ← 特にこれ
・あと退職金とかもらえない
前職での厚生年金保険料 月額5万円くらい(変動、確か最高額)
今払ってる国民年金 月額1.5万円くらい(固定)
引退まで30年くらい個人事業主やると仮定して(めんどいから20代は計算から除外)
正社員で払う額:5万×12ヶ月×30年=1800万円(なお、会社がもう1800万円負担してくれている)
もらう時の差:大体月20万円の差が出るという噂(これがややこしい)
時代を鑑みて、90歳まで生存、受取開始が70歳と仮定すると、受給は20年
差額は
20万×12ヶ月×20年=4800万円(掛け額より増えとる…)
なので、フリーの方が3540万円程度不利だと考えられる
言い方を変えれば、
フリーは正社員より3540万円余分にもらわないとやってられなく
※
もちろん、会社側は厚生年金分を負担しなくていいので、正社員より5万円は浮くはずだ
そしてフリーは厚生年金の掛け金がないので、そもそも月3.5万は余る。残りは6.5万だ
つまり、会社負担分をそのまま受け取れば、だいたいの辻褄が合う(?)
3は3000万とか言われてる気がする(噂)
ただこれは2の退職金をもらう前提の額だろう(2000万くらいもらう前提で、3000万は貯めたいという話)
将来退職金制度なんていうものが生き残っているかは謎だが、フリーの場合はどちみちないので
2+3=5000万としよう
1は上で計算したとおり、3540万円程度だ
5000万円+3540万円=8540万円
ひえー
相場で考えれば
クリスマスイブだけどそんなの関係ねえ、バズっている先人たちに便乗して。
但し、単位期間の違いにご注意下さい
※元
http://anond.hatelabo.jp/20161222124531
http://anond.hatelabo.jp/20161223140913
http://anond.hatelabo.jp/20161223214647
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厚生年金…223,916円
雇用保険…13,577円
住民税 …0円
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控除合計…341,443円
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手取り…1,819,905円
年180万そこらじゃ、いくら実家両親共暮らしという条件とはいえど、
このままでは生存や最低限度の生活すらやや危ういレベルに片足突っ込んでいるが
一番重要なのに敢えて伏せている要素をここまで未だ書いていないので付け足すと…
障害厚生年金…350,000円
合計支給額 …1,130,100円
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1,819,905 + 1,130,100 = 2,950,005円
…はい、精神障害者保健福祉手帳2級、診断名:広汎性発達障害持ち
学歴だけ無駄に持て余してるけど、最初の就職先を間違えて低所得に甘んじているガイジでございます。
しかし、障害年金のお陰で辛うじて、新卒正社員より少し足りない程度で何とかなっている。
待遇も契約社員ゆえに、そのままでは賞与と昇給昇進の可能性が無いという点が非常に痛いが
これでも、前職のブラック中小に正社員待遇で勤めていた時の賞与込み額面も待遇も上回っているのが笑いどころ。
職務の責任範囲と対人折衝の機会を大幅に少なくして貰った上での薄給なので、ローリスクローリターンで
でもなあ、世話になっておいてナンだけども日本年金機構の体たらくと自民党政策を見ている限り、
障害年金支給額および認定要件はこの先きっと絞られていくのが見え透いているので、恒常的に当てには出来ないし
http://www.news24.jp/articles/2016/11/25/04347518.html
この収入かつ障害持ちだと生涯独身のつもりなら何とかやりくり出来ても、結婚となると凄まじくハードルが高いんだよなあ…
打開策なんて、いよいよ漫画家にでもなって「プロチチ」や「聲の形」枠の作品を描き上げるくらいしか思いつかないぞ。
「学はある、けれど世間一般のサラリーマンやるには難がある、かといって今更作業所でクッキー焼くルートにまで降りていくのも抵抗がある…」
出会いは某2.5舞台だった。ずっと好きだった作品が2.5次元化され、舞台というものを初めて見に行ったのがその舞台だった。
まだデビューしたてで芝居はお世辞にも上手いとは言えなかったが全力で歌って踊りキラキラした笑顔のAを見て惹かれ、いいなと思いながら何回か通っていた公演中に客降りのハイタッチで満面の笑みでハイタッチをしてくれたAに転がるように落ちた。
初めて贈ったプレゼントが翌日に使われていたのを発見して狂喜乱舞して、その後調子に乗ってちょくちょくタオルやらTシャツやらパーカーやら贈ったけどほぼ全部使ってくれていた。その度に鍵もかけていないツイッターアカウントで大騒ぎしていた。今思うと死にたい。
その数ヶ月後初めての接触イベントで、今じゃ絶対やらないけど自分から名前を名乗ったら「あ〜〜!わかりますよ!いつもいつもありがとう!!プレゼントも色々ありがとう!!」と握った手をぶんぶん振りながら言ってくれた、本当に嬉しそうなAの笑顔に泣きそうになったのを覚えている。
その時上から下まで一瞥されたのも忘れられない。この頃はようやくhoneysを卒業してearthとarchivesとイーハイフンを着こなそうと奮闘している二次オタ上がりのおたくだった。察してほしい。
その後もAはトントン拍子に舞台に出続けていた。Aはどんどん芝居が上手くなっていっていたし、Aの芝居が本当に好きだった。Aは接触する機会がそこそこあったので、その中で完全に顔と名前を認知してくれていた。「いつもありがとう」と言われるたびに天にも昇る心地だった。
毎回ツイッターにリプライもしていたしブログにクソ長いコメントも欠かさなかった。公演ごとに半通すらできるかできないかの金なしおたくだったけど、回数入れなくてもAのことを一番大好きなのは自分だと信じ込んでいた。Aが私の世界の全てだった。ほぼリア恋だったと思う。
我慢できず同厨のツイッター等を見に行って病んでたことも多かったけど、何百枚と溜まっていくプレ着用写メフォルダを見て自信を取り戻していたちょろいおたくだった。
舞台で前列にいれば絶対にカテコで出席確認()をしてくれたし、月1以上で贈っていたプレゼントも8.5割は使用報告写真をあげてくれていた。手紙の内容にこっそり私信もくれていた。プレゼントしたものに関するネタをブログで言ってくれたり、リプライの内容に関する返信を文章に織り交ぜてくれたり。この時は推しのIDでツイッター検索をかけたりそれ以前のブログコメントで私以外に同じこと言っているファンがいないか血眼で探したのを覚えている。必死だった。
手紙の封筒もセンスがないなりに必死で作っていた。ただでさえクソ長い手紙を毎回書いていたので、自分で言うのもなんだが毎回大事に読んでくれているのは接触の時の会話でわかっていたけどせめて少しでも愉快な気持ちになって欲しくて始めた。機会があって本人に直接渡した時すげえ!可愛い!いつもホントにありがとう!って言ってくれたから調子に乗って続けた。
そしてこの頃から某黒い背景の掲示板に頻繁に名前を出されるようになった。
出待ちとか遭遇みたいな迷惑行為は一切してなかったけど公開アカウントでリア恋丸出しお花畑なのがいけなかったんだと思う。何をしても毎回ボロクソに言われた。ツイッターも鍵垢からリツイートされることが多くなった。ありもしないことを捏造されあたかも本当のことのように吹聴された。悪意の塊の掲示板が怖くてたまらなくて、でも何が言われてるのか気になって見てしまった。完全に悪循環だった。会場でもやたら視線を感じたし私を見てヒソヒソ話して笑っているのにも気づいていた。
自分は絶対にAにファンサをもらえると信じていたし、席も最前含め前方が多くてどんな楽しい舞台になるんだろうとワクワクしながら気合を入れてうちわも作った。
公演中、最前列だった日に推しが目の前に来る瞬間があった。すごくテンションが上がって、猛烈にアピールしたのを覚えている。
推しはその時こちらをふと見て真顔で何もせずに去っていった。私はあの時の顔が未だに忘れられない。
雷に打たれたような気分だった。その後の舞台はまともに見られなかったけど推しのことだけは辛うじて見ていた。そうしたら違うおたくに笑顔で手を振っていたのが見えてしまった。地獄だった。
今思うと気分屋のA的にはそんなに深い意味はなかったんだと思う。タイミングが悪かったのかもしれない。友達にも気にしすぎだとさんざん宥められた。それでも掲示板でdisられ続けた奴の自己肯定感を完全に打ち砕くには十分な出来事だった。
その後、降りはしなかったし舞台もイベントも頻度は変わらずに行っていた。封筒も作らないかつ以前ほど頻繁には書かなくなったけど手紙も送ったしリプライやブログコメントも続けていた。でも自分の中で何かが変わってしまっていたのはわかった。この頃から積んで前方席に入るようになった。段々Aの舞台に行く目的が見る<<<見られたいになってしまっていた。
Aの態度が変わり始めたのもその頃からだった。
舞台でどんなに前列に入ってもカテコの時にもはや目すら合わなくなった。Aはカテコで上手から下手まで一人一人の客を見るタイプの人だったんだけど、左右にずらっと目線が動いてるはずなのになぜか一瞬たりとも目が合わない。最前立ち位置0ズレに座ってもだ。接触でもあからさまな塩対応になり、プレゼントも滅多に着なくなった。何万ドブに捨てたかは数えたくない。
最初からそうだったのならそういうスタンスの俳優だったんだなと思うし受け入れられたかもしれない。でも途中からこんな感じになってしまったら、あー嫌われたんだな、と思うしかなかった。私が変わったからそうなったのか、Aが変わったのかは未だにわからない。
この頃はもうファンをやってても何も楽しくなかった。
本当に惰性と意地で通っていた気がする。やっぱり推しはカテコでガン無視だったし、他のおたくには目線を合わせているのも見えてしまっていた。そもそもAはブログを更新しなくなっていたけど、私もブログへのコメントもしなくなった。
もう限界だと思った。
Aの芝居やパフォーマンスは大好きだったけれど、それだけで嫌いという意思を向けられているらしき人を応援し続けるのも、他のおたくから自意識過剰ではないレベルの敵意を向けられ続けるのも私には無理だった。
最後の接触イベントでも頑張って笑顔で話しかけたけどほとんど目すら合わなかった。最後に思ってもいないことを伝えてみたら、やっと顔を上げた。ありがとうって笑顔で言ってくれた。久しぶりに目の前で見た笑顔だった。それがAの前に姿を見せた最後の記憶である。
降りてから数年経ったけど、今Aの前に姿を現したらまだ私のこと覚えてるのかは少し気になる。記憶力はいい人だったから。
嫌なこともたくさんあったし泣いたことも多かったけど、それでもやっぱりそれ以上にAのことは大好きだったし楽しかった。
でも時間が戻るならAのことを応援していた時間と金を違うことに使いたかったと思う。
たまにツイッターとかブログは見に行っているけど、全盛期の1/5ぐらいに減ってしまったコメント数を見て彼が何を思っているのかは知らない。
多分私は若手俳優のおたくに向いていないタイプだと思う。何もかも一人に注ぎ込んで精神的に寄っ掛かりすぎてしまうし多くを求めすぎてしまう。Aに関しても勝手に暴走して自滅したのは私自身だ。
今就活してるんだけどさ、昨日の朝に机の上で履歴書書いてたのよ。
で書き終わるじゃん。とりあえずえっちしとこって思うじゃん。DLsiteからの漫画開いていたすわけよ。
そしたら、あっイクイクってところで
僕「あっ 待って(ウッ」
このわずか2秒でウサイン・ボルトなみの電撃でズボンをたくしあげ、そのまま全てを収納したんだね。
……この全ての収納ってのが曲者で、Ctrl+Dで全部無かったことにした余韻で、机の上にあった履歴書に手があたってさ。
そこからはもう流れるような滑りで履歴書がパンツの中にスッ……っと入ったわけよ。
母親「あ、もう着替えてたんか」
僕「……今着替えてたとこ」
かくして履歴書に自分のY染色体をぶちまけた就活生は、今日も元気に面接に向かうのであった。
おわり。