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はてなキーワード: ソロとは

2020-01-07

anond:20200107121405

AKBはやっていけないんだろうなと思って

本当にやっていけてないのが驚きだけど

 

なんというかあの彼らなら別にソロでもどうにでもなるみたいな

期待というか楽観というものがあったような気がしてたのに

やっぱりって感じを辿るのが面白い

 

仕事干されてたらしいから多少露出は増えていくんだろうけど

SMAPである以上の魅力を感じを感じるか、そもそも期待してるだろうか

そのポジションもいずれ元嵐、元キスマイってトコロテンのように押し出されるんだろうし

 

別にからなんだというわけでもないけど

2020-01-06

anond:20200103144444

ブレスオブザワイルド

ウィッチャー3

ペルソナ5

ラストオブアス

MGSV

レッドデッドリデンプション2

ニーアオートマタ

deathstranding

Marvel’s Spider-Man

Horizon Zero Dawn

Detroit: Become Human

ゴッドオブウォー

バイオre2

デビルメイクライ5

ライフイズストレンジ

FF15

ドラクエ

キングダムハーツ

龍が如く

ワンダと巨像

人食いの大鷲トリコ

ゼノブレイド

アストラルチェイン

しぇんむー

Fallout4

skyrim

SEKIROダクソブラボ

仁王

スーパーマリオオデッセイ

minecraft

ドラクエビルダーズ

undertale

celeste

cuphead

Hollowknight

オクトパストラベラー

ぽけもん

パッと思いついたソロゲー挙げていこうと思ったけどキリがない。スペルとか間違ってたらごめん。インディーゲーだと、それこそ無限にあるんじゃない?

みんなのおすすめでこれも入れろっていうのあったらトラバで教えて。


ごめんrpg以外も入れちゃってた

2020-01-02

心に入り込んだ子

クラシック音楽が好きでアニメも好きな奴なんて割とありふれていると思うので、これは俺自身キモい感性根底にあることを前提にした話。


オーケストラ楽曲の聴き所はたくさんあって挙げきれないが、その中に確実に入ってくるのが、オーボエソロである

知名度的には白鳥の湖を筆頭に、とにかくオーボエソロのない楽曲なんて、現在頻繁に取り上げられる名曲クラス作品ではまずあり得ない。

まり曲中の様々な名場面に必ず含まれるみたいな感じで、曲あるところにオーボエソロのシーンありと言っていい。


そして筆者は、このオーボエソロのシーンが来るたび、響け!ユーフォニアム鎧塚みぞれが吹いているような錯覚にとらわれて久しかったりする。

奏者がおっさんだろうがじーさんだろうが、頭に思い浮かんでしまうのは鎧塚みぞれ

しかも上述のように、どんな曲にもほぼ必ずオーボエソロが出てくるので、もはや自分クラシック音楽は鎧塚みぞれとともにある状態

まるで鎧塚みぞれが心に入り込んでしまたかのようだ。


それもこれも、響け!ユーフォニアムリズと青い鳥の、美しく迫真的な映像が紡ぎ出すドラマキャラ描写が、じわじわ効いてきたのだろう。

まさかこんな形で京アニの凄まじさを実感するとは思わなかった。

もちろん、そんな絵に命を吹き込んだ種崎敦美氏の演技、音を作り出した洗足学園音大の方々も見事である


…などと言い訳がましく聞こえないよう、それっぽい言い訳をしてみた。

え?そんなの関係なくお前の頭がおかしいって?

まあそうなるか。

2019-12-31

さよなら







推し、めちゃくちゃ好きで超会いたくて会いたくて気づいたら五年くらい経っていたんですが、ついに今年推し名前事務所から消えてテニパにもメッセージ無くてテニミュも全国立海後編始まったしこれ以上ないタイミングなのでさよならブログを書こうと思って書いています

かなりとっ散らかった文章ですが、読んで頂ければ幸いです。

大好きなので、大好きなのは辞めないと思うんですが、思い出にして前に進みたいのでさよならします。



さようなら岡崎寛くん



私が岡崎寛くんを知ったのは高校三年くらいの時でした。当時、テニミュを好きな友達がいて、テニプリ原作が好きだった私はものの見事に引き摺り込まれました。

高校三年生は受験遠征もできず(地方貧乏学生だったこともあり)、短大一年生になって初めてテニミュに行きました。最初に行ったのは公演ではなくて大運動会2014だったけれど。

そこで初めてテニミュを浴びて、目の前で動く推しを見て、岡崎寛くんが好きなフォロワーとも会いました。幸せだったな〜〜楽しかった!障害物競走でビリになってみんなに見守られながらゴールする岡崎寛くんの深司めちゃくちゃ可愛かった。本当に可愛かった。夜公演の前にブロマイドが売れ残っててフォロワーと落ち込んだのはいい思い出(よくないけど)(公演後は売り切れてた)

運動会神尾が欠席で、公演の後に神尾のスペースを空けて不動峰写真撮っててすごいほっこりしたなぁ。

その後、セカンド国立海が始まって、岡崎寛くんが好きなフォロワー友達と観に行きました。実はその全国立海の公演期間中に私を岡崎寛くん肯定される出来事が起きてしまいました。確実に身バレするから書けないけど。

私は親やクラスメイトにずっとずっとそれを否定され続けていて、それをすること自体はすごく好きなんだけど、時々ものすごく嫌気が差すことがありました。しかもその出来事の直前に、ショックな事があったので余計にきつい時でした。

うーん、ぼかして書こうとしているので訳の分からない文章になっていて申し訳ないです。でも、とにかく自信がなかったとだけ分かっていただければ大丈夫です。

 

そんな時に推しに"それ"を肯定されてしまったんですよね。今考えればそりゃやばいですよ。ずっと否定され続けていたことを推し肯定されたんだから




それからはなんかもうすごくて、超しんどかったけど何とか立ち直ってそれを続けられて、今でも続けられています。こんな幸せなことあるか〜〜?!ない!

そのきっかけで不動峰オタクフォロワーができたし(それまで岡崎寛くんが好きなフォロワーリアル友達くらいだった)なんなら今でも超仲良いフォロワーがいます

高校個人ホムペを見ていた頃、好きだった方と繋がれたりとかもありました。いや〜〜すごいな?!

岡崎寛くんのおかげで、好きなことを続けようと思えて、狭いインターネット世界がすこし広がって友達ができました。





国立海の公演期間中、ほんとうにほんとうに幸せハッピークソ野郎でした。

所詮行く公演も少ない在宅オタクだったのですが、日替わりレポをチェックしたり、かずくんとゆうきくんの差し入れ合戦を見てニコニコしたり、体調を崩してるらしいかずくんを心配したり、バルズのお揃いのキャップに湧いたり、全部新鮮だったので在宅でも楽しかった。



俳優オタク一年生だった私は何もわかっていなかったので、金を出すべきとか、公演沢山入るべきとか思いつきもしませんでした。周りにもそういう人がいる訳でもなかったし。本当に何も知らなかったしわかっていなかった。



今思えば沢山公演入っとけって思うけど。結局こうなってしまったんだから




いやでもかずくんの日替わり天才だったよな〜〜〜〜本当に大好きなんだよなぁ。日替わりで日吉や裕太と仲良くなっていく過程をやって最後には友達になれたりとか。『深司信じられない』もかずくんはゲーム元ネタって知らなくて、偶然思いついて使ったらファンレターゲームネタだと知った、みたいなのとか。日替わり毎日考えなきゃいけないのに、全国立海終わった後は楽しかったです!の一言で終わらせてるんだもんな。

やっぱ天才だよなぁ

国立海の大千秋楽をライビュで観て、最後の日替わりで泣いて(本当にあれはずるいけど天才だと思った)、映画祭があって(ドラキュラのかずくん会いたかったな〜〜行けばよかったな………)、ドリライがありました。



ドリライライバルズの出番が鎬だけで謀反……って気持ちだったな。ソロ聴きたかったな。でもはじめてのドリライしかった。

ゲイ術的なテニスのしんじくんバカみたいに可愛かったな………

ドリライでは初めて岡崎寛くんハイタッチして驚きすぎて腰抜かした。いやだってまさかできると思ってなかったし俳優オタク一年生だったし。同行者の方にちょっと心配された(それはそう)

あの時通っていった岡崎寛くんの深司、綺麗だったなぁ。

大好きだなぁ。



でもまさかドリライ2014が最後岡崎寛くんに会える機会だと思わなかったなぁ。



いや普通思わないよな?それで終わりだなんて。

かにドリライの後に仕事決まってなくて不安だった気はするけど、元々仕事が多い人ではなかったし(書いてて悲しくなってきた…)そのうち決まるだろうと思ってたな。能天気だなその時の私。決まらいか安心しな。


ドリライが終わって、かずくんの仕事が決まらなくて不安で、サードキャストが発表されて、そのなかに健人とまちゃがいて二人とも全国立海のアンダーやってて、サードのお披露目が近づいてて、かずくんの誕生日が近づいていった。

かずくんの誕生日アメスタ配信が決まって、喜んで見た。すごい酔っ払ってたな笑 でも楽しそうでかわいかったな。

仕事と言える仕事はそれが最後だったな。

多分アメスタの次の日か前の日のどっちかだったんだけど、サードのお披露目にかずくんが行って、サード不動峰キャストに囲まれててああもう先輩なんだなって思った。

健人とツーショット撮ってて嬉しかったけど複雑だった。多分まだいまいち健人を受け入れられてなかった。





それからサード不動峰公演が始まって、チムライがあって、やっと健人の深司が受け入れられて、ルドルフ公演があって、ドリライがあって、サード不動峰が一旦テニミュから離れた。

かずくんはたまにツイッター更新して、その度に私はひっくり返るような気持ちになったりフォロワーからリプ飛んできたり、インスタ始めたり、インスタのお陰で数年ぶりに動いてるかずくんを見れたりした。

Love's by keyパーカー買ったりもしたなぁ。まだ家にある。捨てられない。

なんか五年ってすごく長い時間のはずなのに、アメスタからかずくんのことで何があったかが数行で終わってしまうの、とても悲しい。数行ぶんくらいしか私は知らない。

当然といえば当然だ。その時から岡崎寛くん俳優仕事をしないつもりでいたのだろう。むしろ気まぐれでツイッター更新したり、インスタを更新していたことが奇跡だったのかもしれない。

インスタのタグ付け?で岡崎寛くんが何か他の仕事してるんだろうなっていうのを知ったもんな。





岡崎寛くんが今何の仕事をしているのか、結婚しているのか、してないのか、なにもわかんないけど、わかんなくていいけど、幸せ暮らしていてくれればいいなと思います





話がすっ飛びますが、12月19日からサード国立海後編が始まりました。ライバルズ、つまり健人の深司くんが出ています

健人にとってはセカンドでアンダーで出ていた公演にようやく出るってことなんだなと思うと本当にエモすぎて死んでしまう。

ここまで長いようで早かったなぁ。いや長いか

私の取れたチケット12月23日の公演でした。あれだけの倍率で取れたチケットがこの日ってもうめちゃくちゃ笑ってしまった。だってこの日岡崎和寛くん誕生日だよ、私早くこの日をなんでもない日にしたかったよと思った。軽い気持ちで申し込み出すもんじゃないなと学んだ日でもありました。(あとでにちかちゃん誕生日だってことも知った。おめでとう)

今年もまた12月23日特別な日になりました。きちんと岡崎寛くん誕生日ケーキも食べました。テニミュを観ました。凄かった。

もうね、私絶対これ岡崎寛くんに観て欲しい。絶対絶対観てほしい。健人の中に岡崎寛くんが生きているよ。本当だよ。でもそれを伝える手段が無いに等しいんだから笑っちゃうよなぁ。

から少しネタバレなのでまだ全国立海後編を観ていない方は数行飛ばしてください。

まさかスポットをねらえが聴けるなんて思ってなかった。メドレーがファーストのままだからだろうけど。

あとやっぱり一番は日替わり………かずくんがセカンド国立海で日替わりやってたシーンと同じシーンで健人も日替わりやると思わないじゃん。ビックリしすぎてひっくり返るかと思った。そんなのエモすぎて死ねるじゃん。それにまさかGMKKもやるなんて思ってなかったし。

健人が。セカンドでアンダーで出てた健人がサードの全国立海でGMKKやってるの、マジでマジでエモい以外の言葉でどうやって表せばいいんだ。こんなことってあるか。

とどめはGMKKのコールだった。深司だった。

都合のいい深読みしすぎなオタクから岡崎寛くん誕生日から深司がコールだったんだなと思ってしまった。

本当にこんなの死んでしまう。

チケットはその日の公演一枚しかなくて、まあ実際観たらもっと観たくなるだろうなと思ってたけど、とんでもなく満足してしまったので今のところその欲があんまりない(いや、チケットがあれば行きたいけど………)

最高の公演をありがとうテニミュ…………

あと、色々見てて気付いたことがあるんだけど、健人のなかに岡崎寛くんが生きている。どうとか具体的にはあまり書きたくない…………けど確実にそうだと思う。

健人にかずくんの深司がどう写ってたのかずっとわからなくて、正直かなり不安だったけれど、健人のなかに岡崎寛くんが生きてることが分かってすごく嬉しかった。本当にうれしい。

よかったな〜〜本当に良かった。





いや、いや〜〜!岡崎寛くん、会いたいな!

さよならします!思い出にします!って言ってここまで書いた癖に会いたくて仕方ないな。かずくん、本当にキモくてごめんなさい。

私はずっとずっと岡崎寛くんに直接会って、私を肯定してくれたことにお礼を言いたくて5年も引きずっていました。もうここまできたら呪いだよ。どうしてこの程度のことぐらいが叶わないんだろう。不思議だなあ。

つくづくオタク推しを繋げているものって脆いなものなんだなと思う。推し行方くらましたらもうオタク推しが何をしているのか、生きているのかすらわからないままなんだよ。

改めて考えるとめちゃくちゃしんどいな。当然のことだけれど。

推しにはオタクことなんて気にせずに生きていてほしいと思う反面、推しのことが知りたくて仕方ない生き物だから仕方ないのかな。矛盾しかなくて本当に面白い


岡崎寛くんサード国立海後編に行ってくれたらもう思い残すことがないので、安心して死ねるなぁ。人生短いけどできるだけ思い残すこと無い方がいいじゃないですか。自分ではどうにもできないけど。

どうにか行ってくれないかな〜〜そしてそれを教えてくれたらいいな………

だらだらと色々書いてみて、とんでもなく短い間だったけど私は岡崎寛くんにいろんなものを貰ったんだなと思いました。

テニミュがめちゃくちゃ楽しいと思えたこと、付き合いが長くなるフォロワーと知り合えたこと、自己肯定感幸せな思い出、沢山沢山貰いました。岡崎寛くんがいなければここまで沢山幸せなことがあったかどうかわかりません。本当にあの時は幸せでした。岡崎寛くんにはどんなに感謝してもしきれません。

岡崎寛くん、本当にありがとうあなたがいなければ私は今どうやって生きていたのかあまり想像ができません。多分今よりもっと死にたかったと思う。

直接会ってお礼を言うことはもう叶わないので、届きもしそうにないところからお礼を言わせてください。

本当に本当に、たくさん幸せをくれてありがとうございました。これからも大好きです。

スター・ウォーズスカイウォーカー夜明け」感想

(とりあえず年内中に吐き出したかったので、すべて記憶に頼って書いてる。間違いがあったらすまない。)

ネタバレ注意。)

 

一言でいうと「やっぱり無理だったか」。

 

そもそも、ep6の続きを作るなんて、本質的に無理だと思っていた。

スター・ウォーズ世界は、その全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている。

ep6でルークが「あがり」をむかえ、わだかまりが解消された以上、もう「めでたしめでたし」で終わった話なのである。その先には、もう何も残されていない。

から正史の続きの映画シリーズが作られると聞いたとき大丈夫なのかと心配になった。プリクエル(前日譚)でもスピンオフでもなくep6の続きを、ドラマシリーズでもアニメでもビデオゲームでもなく実写映画でなんて、完璧にやったとしても二番煎じしかならなそうなのに、どうすんだと。

何か勝算があるのかと思った。正史の隙間を埋める二次創作しかできない部外者と違って、公式ならばどんな飛び道具でも使える。これならいけるぞというアイデアが何かあるのかなと。

そしてep9が終わってみてわかった。結局、何もなかったのだ。

 

全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている、というのは、たとえば血統によってジェダイになったこと。

スターウォーズ世界設定では、ジェダイ世襲ではない。ジェダイの掟は恋愛結婚を禁じている。ep1~ep3では、たくさんのジェダイがワチャワチャ出てきたが、誰の血縁だなんて話は特になかった。作品世界歴史においてはep4~ep6の出来事例外的なのである

また、親父が一代にしてレジェンドになった傑物、というのも重要だ。考えてみてほしいが、ルーク家系が代々続くジェダイ家系だった、なんて設定だったら楽しくないのだ。幼いころから厳しい修行を強いられ、偉大な先祖比較されて品定めされ……ウンザリするだけだろう。堅苦しい伝統とは無縁でありながら、血の繋がりによってスゴい能力を授かっている、というのが心地よいのだ。

ジェダイが滅ぼされたというのも重要である。同世代ライバルと競わされ選別されることはない。「あいつがいから、おまえいらない」と言われる心配が無い。

ルークはただジェダイなのではない。歴史的にも特別ジェダイなのである

 

ジェダイだのフォースだのも、ルーク活躍支援するために存在する。

超能力チャンバラ! うわ超かっけえ、文句なしだ。

ジェダイ思想? そんなもんクソどうでもいい。ep5で、ルーク師匠の言うことに逆らってハンを助けに行く。頭の固い年寄りの言うことを従順に聞く主人公なんて魅力的ではないのだ。ジェダイの掟なんぞは、友情を引き立てるダシにしとけばいい。(余談だが、あのあとヨーダとオビワンはわりと辛辣に「あいつはダメだ」って批判してた気がする。)

 

帝国も、ルークのために用意されたものである

悪の帝国を倒せ。うん、わかりやすい。

ストームトルーパーも、顔が見えないので、人を殺している感じがしない。(スターウォーズを初めて見た幼少期の私は、ロボットだと思っていた。ep4のデススター侵入でアーマーを奪って着たりとか、叫び声がドロイドとは違う感じになってるとかで、「推理」することはできたが、あまり実感はなかった。直接的な描写は避けられていたように記憶している。)

反乱軍兵士は顔出ししていて、その死は人の死として弔われるが、帝国兵はそうではない。

 

ライトセイバービームブラスターも、鉄の刃や弾丸による戦闘と違って、血が出ない。生々しい人死にの感触はいらないのだ。

 

このように、ルーク活躍ストレスフリーで鑑賞するための仕掛けに満ちている。

 

そんな、ルーク・スカイウォーカーのための世界は、ep6の後どうなるだろう。

たとえば、帝国が倒れて銀河平和が戻ったらどうなるだろう。

ジェダイは、子供たちに嫌われる習い事みたいになるだろう。健康診断で素質ありとなったら、ジェダイスクールに通わされる。遊ぶ時間も奪われる。

そんな退屈な平和映画の観客にとっては退屈だが、そこの世界で暮らす人々にとっては尊い平和

ep6の続きが作られることになったため、平和は訪れなかった。

観客は退屈な平和なんて見たくないのだ。

 

カイロ・レンが生まれたのも、観客を退屈させないためだ。レイアとハンの子供が順風満帆ジェダイになるなんて話が見たいか

みんな大好き「血統物語」だが、前述の通り「親はポッと出」「他と比較されない」といった要素と組み合わさった場合にだけ楽しいのだ。ep4~ep6でそれは消費されてしまったため、ep7~ep9では使えない。そのせいでベン・ソロは歪んでしまった。

ベン・ソロダークサイドに堕ちるに足る理由なんぞ、結局、何もなかった。意外性を出すためにダークサイドにしよう、と、それだけ。

無理やり悪をやらされてる感があって気の毒なのであった。だが、そのどっちつかずな感じが「何かある」という錯覚を生み、それらしい苦悩の描写と、アダム・ドライバーの熱演もあって、妙な奥深さを感じさせていた。ep8までは。

ep9で痛感した、「やっぱり無理だったか」。

マスクの扱いが象徴であるダースベイダーにとって、マスク生命維持装置でもあり、必要があってかぶっていた。カイロ・レンにとっては、マスク特に必要ない。ダースベイダーの表層的なモノマネに過ぎない。これが、「必要ないのにマスクをつけてるワナビー(なりたがりの未熟者)である」という意味をなしていた。

ep8でスノークはこれを看破して、マスクをボロクソに貶したのだろう。マスクを捨て、カイロ・レンは悪として成長を見せた。劇場で見た当時の私は、期待を込めて「ep9では完成した悪としてついに大成するであろう。ただ、その後すぐ死んでしまうだろう」などと書いていた。

ep9でカイロ・レンは再びマスクをつけた。ep8での成長を経て一体どういう心境なのだろうかと注目していたが、特に意味はなかった。

結局、最後最後までワナビーしかなかった。

 

みんなep4~ep6が楽しすぎたせいで目が眩んでるのだろうが、血統物語のオイシイところはもう使い切っちゃったし、スターウォーズ血統物語じゃなくてもいいんだよ。

ep8で、レイは「何者でもない」としたのは、慧眼だと思った。ep1~ep3の頃のノリに戻るだけだし。だが一部のファンには不評だったようである。ep9で台無しにされた。

 

ep9は、ep8の良かったところを台無しにした。

ep8は野心的だがガタついてる印象がある。ベン・ソロダークサイド転向したきっかけとか、ワープ特攻とか、無茶すぎる。だが、フィンとローズのバディムービーっぷりとか、カイロ・レンの成長とか、レイ出自とか、レイロ(レイカイロ・レンのカップリング)とかは良かった。

特にレイロ。ep9の意趣返しについては、べつに好きにやったらええよアンタの映画だし、という気分だが、レイロだけは違う。ep8は最高のバトンを渡して来たんだから、他のなにもかも台無しにしてでも、そこだけはちゃんと引き継いでほしかった。

なんであの程度でカイロ・レンからベン・ソロに戻るのかと。ep7で父殺し、ep8で師匠殺しを達成して、これは過去正史映画で誰も成しえなかったことなのに(ep6のは、ベイダーからアナキンに戻ってるので何か違うじゃないすか)。

みんな小物だとバカにしていて、実際小物な面もあるんだけど、それでもやることやってんだなあ、というところが、見るから威圧的尊大なふるまい一辺倒の悪役よりも「新しい」気がして感心していたのに。

ep9で大成すると期待してたのに、なんだか小さくまとまって終わっちゃって。ああ、ワナビーのままだったな、と。

カイロ・レンが締まらなかったせいで、レイもなんだか微妙な感じになってしまった。悪い意味で揺るぎねえから自分ダークサイドに堕ちるかもしれないッス、ってシーンでも「ふーん」って感じで。ep7,ep8のカイロ・レンの方がまだ、こいつライトサイドに戻っちゃうんじゃねえのとハラハラした。

レイシリーズを通して成長しているが、カイロ・レンもまた成長していた。極まった二人の力がぶつかり合う瞬間を楽しみにしていた。だが、二人の対決は、なんか普通ライトセイバー戦で終わってしまった。

で、キスちゃうのな。レイロ勢に媚びた安易な燃料投下だと感じたが、まあ、対決が不発だったうえに燃料投下も無かったらマジで残念な感じになるので、ダメージコントロールとしてアリだったのかもしれない。(少なくとも、「ローグ・ワン」やep8の無意味キスシーンよりはマシだったし。)

 

ラストシーンも締まらなかった。

レイ自分のことを「レイスカイウォーカー」と名乗ったが、なんだか釈然としない。

ep8の頃の「何者でもない」レイだったら、納得できたかもしれない。スカイウォーカーの魂は血縁を超えて継承されていくんだなあ的な。だが、シディアスの孫とかやっちゃったのにそれは。

かといって、レイパルパティーンとか名乗られても、銀河悪名高いシス名前からちょっと不穏すぎる。

このシーンで私は、「ハン・ソロ」でソロファミリーネームが成り行きで決まってしまうシーンを思い出した。だがレイソロって名乗るも、やっぱり違う。

書いてて気付いたのだが、母方の姓を名乗るのが無難な気がしてきた。でもそんなん名乗っても、観客としては「何?」だろう。

 

まあ、ぶっちゃけスターウォーズ人間ドラマにはそれほど期待してないので、レイロが微妙でもメカの出来さえよければ満足だった。私の原体験がそれだからスターウォーズを初めて見たのは幼少期の頃で、ストーリーとかまったくわからなかったのだが、それでもメカ活劇に夢中になった。光る剣。宇宙疾走する戦闘機や艦船。月のように大きな要塞

だがメカ描写はずっと低調だった。

ep7で、レイスターデストロイヤーの残骸を漁ってるシーンと、カイロ・レンが焼けただれたダース・ベイダーマスクを拝むシーンには、制作陣の「我々はこうやって偉大なる旧作の遺産を食いつぶして細々とやっていくしかないのだ」という諦めの入ったメッセージ言葉ではなく映像で叩きつけられたような気がして、ちょっとビビった。新しいものを作るんだっていう虚勢を張るもんだと思ってたら、こんな赤裸々に弱音を吐くんだ、って。

ep7~ep9のメカを振り返ってみて、旧作から続投しているものを省けば、記憶に残ったのはbb-8とカイロレンのマスクくらいだ。

ep9は特に低調だった。なんだファイナル・オーダーって。あの世界の乗り物は、製造されてるわけじゃないですか。「ローグワン」とep4でデススター設計者・設計図を巡るドラマがあった。「ソロ」では、製造中のスターデストロイヤーを望むシーンとか、ファルコン号を巡るドラマがあった。それが、念力を込めたら地中からボコボコ出てくるとか。ただでさえスターデストロイヤーをたくさん並べただけという芸の無さがキツいのに、もうちょっと真面目にやってほしかった。

 

できれば、メカデザイン体系を新しくしてほしかった。

ep1では、ep4~ep6とは明らかに違ったデザイン体系のメカがでてくる(アールヌーヴォーって言うの?)。ep2,ep3と話が進むにつれてep4の体系に近づいていくというのが、帝国の勃興とメカデザインが連動していておもしろかった。

帝国という魅力的な装置はep6で使い切っちゃったので、ep7~ep9ではなんの変化もなかった。

面白い新作メカを作る余地はあったと思う。現在、「トポロジー最適化」「ジェネレーティデザイン」といったものが登場したので、それを取り入れるとか。

あと、バトルドロイド可能性は掘りつくしてない気がする。ep5で少し登場しただけの賞金稼ぎロイドには妙な存在感があった。ep1でドロイデカの登場には、なるほどこれはep4~ep6制作当時のVFX技術じゃ作れなかっただろうと興奮した。ep1より後に作られた「ローグ・ワン」のk-2soといい「ハン・ソロ」のl3-37といい、キャラが濃くて面白かった。ep7~ep9で、改めてバトルドロイドを登場させたら良かったかもしれない。

だが、「こんなのスターウォーズじゃない」と不評に終わる可能性が高いだろう。それが予想できたから、きっと冒険しなかったのだろう。

 

というわけで、ep9の感想は「やっぱり無理だったか」。

スターウォーズはep6で完結してたんだなあ、という思いを新たにした。

anond:20191231222318

キンクリムゾンソロパートだけでも長かったのは凄かった

くっそ上手だったけど

2019-12-30

ネタばれスターウォーズの続3部作は何をやろうとしていたのか

スカイウォーカー夜明け」については、ほぼこの記事同意

ネタバレレビュー批評】『スター・ウォーズスカイウォーカー夜明け』は何を終わらせたのか

─ 『最後ジェダイ再考から読み解く完結編 | THE RIVER - Part 2

https://theriver.jp/tors-review-2/2/

では、続3部作は、何をしようとしていたのか。

そもそもスターウォーズ1983年に完結している

今回、「スカイウォーカー物語が完結」と、さかんに宣伝しているけど。

それはフェイク。

そもそもスターウォーズは、1983年エピソード6の「ジェダイの帰還」で完結している。

から、新三部作(プリクエル・トリロジー)は、前日譚を描いているわけで。

今回の続三部作は、「ジェダイの帰還」で終わっていなかったことにして始まっている。

ちょっと意匠を変えて悪の帝国を復活させて、レジスタンスは、まだレジスタンスのまま。

なぜ、あらためてスカイウォーカー物語を終わらせる必要があったのか

三部作と新三部作は、よくも悪くもスカイウォーカー家の物語ありすたからね。

スターウォーズユニバース拡張・発展させるためには、それを脱構築(?)する必要があった。

三部作作品として成功しようが失敗しようが、メッセージは明確だよね。

これからスターウォーズシリーズは、どうなるのか

スターウォーズユニバースは、これからも続く。

三部作ずつ描くというスタイルからも抜け出して、もともとの構想にあった連続活劇 - Wikipediaになったんだ。

三部作の行き当たりばったり具合は、結局そこを目指していたんだ!

もう誰にも止められないビッグビジネスだし(w

今回、スカイウォーカー物語区切りがついたので、「ハンソロ」みたいな中途半端キャラの復活は必要ない。

いっそ、フォースも忘れ去られた、さらに数百年後とか描いて欲しい。

あれだけの科学技術があるんだから、もともとの素質と厳しい修行必要フォースは、機械仕掛けで置き換えて。

科学に裏打ちされた風の、超大作スペースオペラ連続活劇になるのだ。

ファンは、必ず観に行くよ!

2019-12-28

スターウォーズダイの大冒険

EP6でデススターを落とすのがルークやハンソロではなくランドだったり

ダイの大冒険の終盤で偽勇者が頑張るのとかっていいのよね

2019-12-27

anond:20191227160731

真っ先に駄々こねた未央ちゃん自発的ソロ活動はじめるのええやん…成長…成長やで…

2019-12-24

[]12月24日

ご飯

朝食:なし。昼食:味噌煮込みうどん。夕食:白菜人参豚肉うどん

調子

むきゅーはややー。

朝、通勤する途中に電車が止まってしまい、大変だった。

普段の倍ぐらい電車に乗っていたせいでヘトヘトのムキュムキュのクタクタになってしまい、会社に着いたときにはもうフラフラクラクラのウリュウリュだった。

だったけど、昨日から二人ぶんのプロパーに教える仕事をしているのだけど、とりあえず一人目の人のための資料を作って教える仕事を頑張った。

僕も暗唱できるほど詳しいわけではないので、資料を見て、それをわかりやすくかつ、その人のコーディングレベルに合わせて説明してと、いろいろ大変だったけど、なんとかこなせた。(と思いたい)

明日は、今日説明したの人とは別の人にも同じことをしてあげないといけないので、今日のうちに似たような資料も頑張るぞいやしておいた。

ただ、

ただ、そのせいで、自分自身仕事は全く手付かず。

年内に抑えないといけない仕事がたくさんあるので、これは年を越せるかわからないぐらい、しんどいぞ。

からもっと残業しないといけなかったんだけど、朝の件があったので、もう流石に無理で帰って来た。

明日明後日終電だな。

○本格スマホRPG

ガチャピン。30連。じゃんけんグーで敗北。特に虹色のものや、新キャラは出ず。

上で書いた通りなので今のうちに、ブレグラ周回しておいた。

風はリミJK、リミリーシャ、リミモニカアンチラなどの限定キャラが揃ってるのもあって、プラウドプラス攻略できた。

まあ、リミJKは使わなかったんだけども……

編成は、

1戦目は、スパルタジータ、コッコロ、メーテラ浴衣ジーク。

2戦目は、カオルジータ、ペトラ、カルメリーナ、ガウェイン。

3戦目は、スパルタジータ、リミリーシャ、リミモニカアンチラ。

2戦目が苦戦した。最初JKを使ってたんだけど単発の火力が攻撃デバフを下限までいれてもかなり辛かったので、幻影を重視してペトラとカルメリーナでひたすらに避け続ける戦法にしてみた。(回避ボーナスとは別なので、最適解ではない)

ミゼラブルミスト、カルメリーナ1アビ、ペトラ2アビで防御デバフが下限までいかないのと、

幻影で避け続けるせいで背水が効いてこないのが合間って、めちゃめちゃ長期戦になってしまった。

3戦目は、普段スタメンだけあって、時間はかかったものの、危うげなところや編成で悩んだりはなく倒せた。

リミモニカはバフ、デバフ回復、ディスペルと何でもできるし、アンチラもバフ、デバフ回復、奥義ディスペルと何でもんできるし、リミリーシャの3アビはこのあいだの調整で簡単レベル5で発動できるしで、まあ安定してる。

リミモニカアンチラはソロの長期戦だと、本当に強い。天井してとっただけの価値があるなあと、しみじみ思う。

ブレグラは、こうやって普段使わないキャラの見せ場になるのが良い、楽しいコンテンツですね。

今回だと、メーテラ、カルメリーナのふたりはあまり使ってないけど、高難易度ソロでは使ってて楽しいキャラだった。

大好きなリミJK活躍させれなかったのが悔しいです。

2019-12-23

スター・ウォーズフォース覚醒感想

「完全新作!!」「シリーズ未見でも大丈夫!!!」「むしろここからハマれ!!!!!」みたいな宣伝とか感想とかたくさん見たので、今まで一切スター・ウォーズたことない自分でも見れるかなと思って見た

都合がいいことに家族がだいたい未見で「スター・ウォーズ初心者の会」を結成できたので母と兄と3人で見てきた(父と姉は興味のなさが半端なかったので来なかった)

結論から言うと初心者にはオススメできない

ルークだのダースベイダーだのフォースだの専門用語説明なしに出てくるし、察することも難しい

ハンソロとか「お前ら知ってるだろ?」みたいな感じで出てきても全然知らんし何やコイツって思ってたら死んだ

死んだシーンはヤバかった、映画館の皆泣いてる、右も左も前も後ろもズッズッて鼻水すする音がする

母は「隣のめちゃくちゃ泣いてた夫婦怖かった」と言い、兄は「俺みたいな暗い顔したやつが殺して最悪」とか言ってた

付き合い30年くらい?の人達にはすごく辛い別れだったろうけど自分1時間くらいだから泣けなかったよ…

他にも「姫が可愛くない」とか「伝説っぽい人が引きこもる理由が繊細」とか細かいところが気になったけどもうどうでもいいや

「もう一生見ないな!」とその時思ったので新作はもちろん見てないんだけどどうでした?

2019-12-20

歌詞の歌い出し

小説の書き出しを愛でる、という趣向がある。例えば、フランソワーズ・サガン悲しみよこんにちは』の書き出し、

 

ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。 」

 

であれば、楽曲の歌い出しを愛でる風潮があってもいいじゃないか。というわけで、いくつかいろいろな意味で気に入っている歌い出しを挙げていく。

 

スピッツ運命の人

バスの揺れ方で人生意味がわかった日曜日

 でもさ君は運命の人から強く手を握るよ」

 

平易な文だが、わけがからない。「バスの揺れ方で」「人生意味がわかった」「日曜日」。それぞれの繋がりに全く論理性がない。飛躍も飛躍。猛スピードで爆走するバスが聴き手を置いてけぼりにしている。行間を読む力が試される。

さら難解なのは、次段である。「でもさ」と逆説になっている。そこにいるのは「運命の人である運命に対して逆説で語るかね。ちょっとした諦めみたいなものさえ感じられる。果たしてこれはラブソングなのか?

だいたいにして、歌詞の序盤で唐突に出てくる「運命の人」という重要且つ雑なフレーズについて、以降の歌詞で全く説明されない。繊細な歌詞を書くスピッツのことだから、これは意図的にやっているとしか思えないのだけれど、だとすればますます謎は深まるばかりだ。

スピッツ屈指のポップな名曲だが、歌い出しからしてわけがからない。それを含めて名曲たる所以なのかもしれない。

 

aiko「星のない世界

「あたしの髪が伸びて驚くほど久しぶりになってしまわぬ様に

 昨日より少しだけ多めにあたしのことを考えてほしい」

 

aikoは曲も素晴らしいが、歌詞も素晴らしい。一番好きなのがこの曲である

歌い出しの部分、要するに「ずっと好きでいて」ということを言っている。西野カナならそのまま「ずっと好きでいて」と歌うか会いたくて震えるだろう。だが、aikoはたったそれだけのことを、これだけの文量で詩的に語っている。胸に迫る。

 

その続き、

「初めて逢った日にもう一度逢いに行って そしてまた同じ様に

 ぎこちなく合った目の奥にいるあたしを愛して欲しい」

 

これは要するに「ふたりが初めて出逢ったあの日を思い出してね」ということを言っている。実際に西野カナは「トリセツ」で「ふたりが初めて出逢ったあの日を思い出してね」と歌っている。しかaikoはたったそれだけのことについて、何でこんな奥行きのある言葉が思いつくのだろう。

ちなみに、私は西野カナのことが嫌いなわけではない。西野カナメロディーにいい感じの歌詞を乗せる技術に関しては天才的だ。BGMとして心地よく聴ける。

 

LOSTAGESF

「酒、飲ます

 

アルバム『GO』一曲目の歌い出しでいきなりこれである。聴きながら「おや、歌い出しが『酒、飲ます』って聞こえるな」と空耳かと思って歌詞カード確認したところ、紛れもなく「酒、飲ます」であった。助走もなくいきなり飲んでる。

ついでに言えば歌詞の続きは「学校最近どう?」であり、誰に酒を飲ませているんだ。

 

ももすももす「Confession

「海から巨大生物が現れて僕を襲うときには

 あらゆる絶望に食い尽くされているか

 もう食べられるところはないんだ」

 

最近一番インパクトがあったのはこれである爆笑した。巨大生物って何だね。メロウバラードと言ってもいいほどの楽曲で、タイトルに「Confession」とか仰々しく付けられているにも関わらず、歌い出しでこれ。

ももすももすという人は、メランコリック写楽というバンドの元ボーカルももすのソロ名義であるメランコリック写楽時代を含めてほぼ全ての楽曲作詞作曲編曲をこなしている。それにしたってメランコリック写楽とは何だ。ももすももすってなんだ。ロンゴロンゴかよ。

余談だが、相対性理論以降、ポップな楽曲かわいい系のボーカル意味不明な歌詞を乗せることを特徴とするアーティスト散見される。最近だとネクラトーキーとか。もしや遡れば椎名林檎丸の内サディスティック」に行き着くのかもしれない。何だ歌い出しの「報酬入社後」って。

こういうジャンルにそろそろ名前が欲しいと思うものの、名前をつけてしまったら陳腐だなとも思う。

 

THE BEATLESHello, Goodbye」

You say yes, I say no,

 You say stop and I say go go go.」

 

ポール・マッカートニー作品である。甘くポップな曲調に、上記のような特に意味のないような平易な歌詞が乗せられる。

この曲に対してジョン・レノンが「君の曲には主義主張ってものがないからだめなんだ」みたいなことを言ったらしいけれど、個人的に、音楽主義主張を抜きにしてポップであればあるほど好ましいと思っているので、この曲は私の中でポップ賛歌みたいな位置づけとなっている。

歌詞も気が抜けていていいじゃないか。ゴーゴーゴー。何も考えずに聴けて幸せになれる珠玉一曲である

 

 

この歌い出しが好き、意味わかんない、笑える、などあれば教えてほしいです。

2019-12-19

視聴者とやり取りできるって点がVとアニメキャラの一番の違いだから

の子との会話を聞く配信ばかりだとう~んって感じだ

配信リスナーと喋るよりコラボで遊ぶ方が明らかに楽しくなっててソロ頻度もどんどん下がってるとファンとしてきつい

2019-12-18

[]12月17日

ご飯

朝食:なし。昼食:ゆりゆりちー(絶対こんな名前じゃない。甘辛いタレがかかった唐揚げ)。夕食:サンドイッチ

調子

むきゅーはややー。

お仕事一所懸命頑張り、割と目処が立った。今週は無理にしても来週どっか休めそう。(もう年末休暇近いか微妙だけど)

○本格スマホRPG

光でやる高難易度ソロのたびにペコリーヌが大活躍してくれるので、今回もペコリーヌをすこったのだけど、

一番すこな光ヴィーラをアニバチケで取ったのに全く使ってないの、我ながらどうかと思う。

2019-12-15

anond:20191215154741

スニーカーソロバンをくくりつけて、どこまでも旅立って行って!!

2019-12-13

人口が半減したら起きるだろうことを考える

不動産価格は落ちてくんだろうな。

一軒家持ちの両親からまれ一人っ子同士が結婚して家を買ったって、家は一軒余るわけで。

外国人仕事を奪われるのは嫌だが、かと言って人口が減ったらキツいだろうな。

100万円を10人で分け合ってたのが、5人で分け合うようになったら1人あたりの取り分は倍になるだろうか?

たぶん、原資の100万円は50万円になってるからそうはいかないんだろうな。

開発部隊の頭数が半減、営業部隊も半減、モノ売るのはキツいだろうな。

日本人口が半減したら、日本顧客は半分になるわけで。

輸出がガンガン売れればだけど、中国市場でも米国市場でも勝てる気がしないし。

繰り返しだけど開発部隊が半減で営業部隊も半減だし。

中国企業米国企業日本法人として吸収されてく未来しかみえないわ。

年金はまあ大丈夫だろ。

死亡率と出生率みてれば20年後人口くらいソロバンでも予想が出来るわけで。

2019-12-12

ライブチケットが1万円だった。

立場自分ブログに書けない愚痴を聞いてほしい。これから話す業界仕事をすることが多く、こんなこと実名で書けないし飲みながらの愚痴でも言えないのだ。

先日オリジナルメンバーでPRESENCEというバンドワンマンライブをやると発表があった。

このバンドベースは後にジュディーアンドマリーというバンドをやるし、ボーカルの奥様は多田かおるという漫画家なので有名は有名なのだメジャーデビューのあと三枚しかアルバムを残さずに解散した程度のバンドである。(というか、ものすごいライブバンドだったのでインディーズでの音源デモテープ一本しかない。)

当時のバンドブームデビューは割とできるが、売れなきゃ解散するというのが当たり前だった。

ここ10年ほど、この時代のいわゆる「ジャパメタ」と呼ばれるジャンルバンドの復活ブームではある。

あの当時のロッキンFに載っていたようなバンドはだいたい一度解散して復活している。

それは先程言ったように当時は「売れないか解散」みたいなのが当たり前だったので別にロックバンドありがちな不仲による解散みたいなものが少ないのだ。(実際不仲なメンバーもいるがそれは仕事が上手く行かなくてギクシャクしてる…みたいな不仲で恨みつらみの不仲ではなく、時間解決してくれる不仲が多かった。)

もしくは訃報が多くなってきてみんなが集まる機会がふえたりして同窓会がてらセッションをやったりしてたのだ。

人が死ぬと人が集まり新しいものが生まれるというのは不思議ものである

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長い前置きが終わりここからが本題。

今回のPRESENCEのワンマン公演のチケット代がべらぼうに高いのである

なんと一万円、一万円ポッキリだ。(よく調べたらポッキリじゃなかった。)

どんな大きなホールでやるのかと思えば

東京は2公演、場所高田馬場CLUB PHASE

キャパティ300人程のライブハウスだ。

できて20年ほどなので古くもなく新しくもないライブハウスである

ここのライブハウスのチケット代の平均は

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平日の何バンドも出るようなイベントで2500円

週末(金土日)のイベントで3500円

平日のワンマンで4000円

週末のワンマンで5000円

(すべて会場で500円のドリンク代がかかる)

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が大体の相場ライブハウスである

この、ライブハウスのチケット代というもの企画者がいなければほとんどがバンドに支払われる金額である

なので一つのバンドしか出演しないのであればそのバンドが、企画者がいるのであれば企画者がチケット代を決めるのだ。

出演するバンドライブハウスにノルマだったり機材費だったりホールレンタル料だったりを支払ってライブをする。

バンドがお客さんを呼べなくてもライブハウスは一定お金をもらっているしドリンク代の売上があるので正直関係ないのだ。

ライブハウスのオーナーに「もっとお客さん呼んでよ」と小言を言われるのはいわゆるライブハウス企画ライブで、ライブハウスによっては近年一切やっていない。メリットがないし昔のようにライブハウスがバンドを面倒見る時代ではない。)

さて上記チケット代は平均である

説明のようにチケット代は自分で決めれるので自分もっと価値があると思えば別にいくらにしてもいいのだ。

所謂大御所と呼ばれるジャパメタのおじさんたちは平気でライブハウス規模のライブで7000円8000円のチケット代を提示する。

もちろんそれでも会場はそれなりにいっぱいになるのでその値段でもいいのだろう。

来るお客さんの年齢層が40代以上というのも関係していると思うがはっきり言って7、8000円のライブ代なんて外国から来るアーティストである

プレゼンスの1万円で言えば、あと5000円足せば世界的有名なKISS東京ドーム公演が見れるのである。(ちなみにこのKISSライブも今回は1.5万、2万、2.5万のチケット販売で高かった。)

プレゼンスメンバーにはミュージシャンとして生活をしているメンバーも居る。その「ジャパメタ」と呼ばれていたバンド出身人達にはそういう人たちが結構多いのだ。

有名な人で言えばLAZY影山ヒロノブMAKE-UP山田信夫(共にアニソンシーンで有名)だったり専門学校講師をしている者、母体バンドが数百人お客さんを呼べるからとほそぼそとセッション活動地方ソロ公演(所謂ドサ周り)で生活する者、完全に裏方で楽曲提供レコーディングだけで生きている者、母体バンドよりも楽曲提供のが有名な人など様々なんとか皆が当時のまま音楽で食べていこうと今まで続けているのだ。

CDが売れない今、ライブによる収益というのは彼らにとってとても重要収入源ではある。

だがしかし、この一万円というチケット代は絶対自分たちの首を締めることになるのだ。

ミュージシャンのギャラが上がれば、いずれはどこからも呼ばれなくなり、自分たちで何かをするしかなくなる。

はっきり言ってジャパメタなんてシーンはただでさえ日本では小さなシーンであるHM/HRシーンの中の物凄く小さなさなシーンである

その価値があると思っているのはもう数千人しかいないのだ。その数千人もほとんどが40代以上となるともう無くなっていくしかないシーンなのである

大御所と呼ばれるメンバーたちはまだ50代~60代だ。まだまだミュージシャンとしては引退するには早い。

ファンとして、死ぬ寸前までステージに立てとは言わない。年齢やキャリアとともにギャラが上がるのも当然である

だけどもその一万円は違う。見る側、ファン立場で言えば30年ぶりにツアーをする彼らに一万円の価値がないとはこれっぽっちも思わない。

仕事上のお付き合いで言えば、はっきり言って自分たちの首を自分たちで締めてるだけにしか思えないのだ。

それぐらいお金を取らなきゃこのバンドをやりたくないのであればやるべきではない。

今のミュージシャン収入源の殆どライブ収益だ。大事収入源を減らすことはしちゃいけない。

企画する側、彼らに仕事を作る立場としては、はっきり言ってその価値はないのだ。

ローディー根性丸出しの人たちが企画する地方ライブだって君たちのギャラで常に赤字なんだ。

ただで働けなんてこれっぽっちも言わない。そんなことは自分がさせない。でももっと全員が幸せになれる方法はあるはずだ。

一人のジャパメタオタクとして、ジャパメタファンとして本気で悲しくなった出来事だった。

anond:20191210213423

ミッキーみたいに「中の人?なにそれ?」って感じでガワを完璧に守ってる例に

にじさんじの「でびでび・でびる」がいるんだけど

でびちゃんは他の人とのコラボだと自由悪魔やってて笑えるんだけど

ソロ配信だとキャラが縛りになってて正直ネタ的に厳しいと感じる時がある。

昨日さーとかそういう話出来ないからね。(何かに例えないと)

Vチューバーは皮被ってる時点で「生々しさの遮断」っていう偉大な特徴があるわけで

その上で中の人さらけ出すのは全然ありだわ俺は。

2019-12-11

ジャニーズ】はレッテルなっちゃったよね

初めに。

ジャニーズとして活動する人、応援する人、支える人、そういう人たちを攻撃するつもりはありません。




単純な事で、ジャニーズっていつからブランドではなくてレッテルなっちゃったよね、って話です。
以下は自分体験談で、ジャニーズ認識〜苦手〜嫌い〜好き〜今を書いてます
興味がない人は読まなくて良いです。
今、自分関ジャニ∞の一部と渋谷すばるさんが好きです。
村上さん良いよね、親からもらった体を大切にして頑張ってる姿が素敵です。
「見た目がジャニーズじゃない」ってからかわれるけど自分は好きです。











ジャニーズを知る。

小学生の時、ジャニーズという存在を知った。
当時、毎週金曜のゴールデンタイム放送されていた《ミュージックステーション》では必ずジャニーズグループ、もしくはアイドルが1〜2組出ていたのを不思議に思っていた(今は見てないので知らん)
バカ正直、素直すぎると言われる自分が持った感想
「他にもミュージシャンはたくさんいるのに、どうして歌が上手くない人たちが出ているんだろう」
「見た目はかっこいいと思うけど、ミュージックステーション音楽を楽しむ番組じゃないのだろうか?ならばこのジャニーズというのはふさわしくないんじゃ?」
だった。
でも好きなミュージシャンが出るときは見ていた。

ジャニーズで誰が好き?

クラスで聞かれることがあった。
ジャニーズなら誰が好き?」
どうしてジャニーズに絞ってくるのだろう?
当時の私は踊る大捜査線を見ていたから「ジャニーズは興味ないけど、芸能人なら柳葉敏郎さんが好き」と答えた。
当然「誰?」と聞かれる。
我ながら空気を読まない子だったと思う。

ジャニーズが苦手になったきっかけ。

中学に入って部活動の先輩(ジャニーズ好き)から同じ質問をされた。
踊る大捜査線 THE MOVIE2を見た後で、当時名前がわからない俳優さんを好きになっていたので、その人の事を伝えたら「名前も知らない俳優が好きなんて」と鼻で笑われた。
ジャニーズ知らないなんて遅れてる」「可哀想」と言われて先輩が好きだったKAT-TUNCD押し付けられる形で貸りて聞いた。
たかも「作られた感じがある音(声?)」がどうしても受け入れられなくて、結果ジャニーズが苦手になった。
(余談だが、この名も知らない俳優さんは後に佐々木蔵之介さんと知りました)


嫌いになる決定打になった【悪夢コンサート

高校生の時、そういうのとは無縁に過ごしていた。
人並みに当時流行っていた曲を聴いていたと思うが、《ジャニーズ》と聞くと無意識に避けるようになっていた。

バイト先で同い年のジャニーズ好きの子がいた。
基本的に人の好きなもの否定したくないので(たまたま自分には合わないだけだと思う)分かる範囲適当に話を合わせていたのだが、それが仇となったのか「チケット代は要らないから物販から付き合ってほしい」とコンサートに誘われた。

人生初のコンサートに物販、チケット代は不要地元の会場へその子と行けば良い。
CD音源ではなく、生歌なら好きになれるかもしれない」とか「これも良い経験」とか、色々思ったので誘いに乗ることにした。

当日は始発で現地へ向かって、物販の列に並んだ。
徹夜ダメだ」と言われていたようだが、始発で向かうと結構な人が既にいて、列ができていた。
早朝から並んだが順番が来るまで&物販開始まではかなり時間があったので、友達の朝食と飲み物コンビニまで買いに行った。
以降、欲しいものがある時は交代で買いに行くようになった。

自分は欲しいものがなかったが「周りから変な目で見られないように最低限ののモノを持とう」と考え、ペンライトうちわを買った記憶がある。
(後日、どちらも一緒に行った子にあげた。)

開場は18時ごろだったと思う。
「席は決まっているから急いで入らなくても大丈夫」と言われたのでゆっくりと会場内に入った。
決まった席に着くと目の前がなんだか広く、一緒に行った子がとても興奮していたのを覚えている。

いざ始まると、大音量音楽大音量黄色い声援に圧倒された。
「ここにいて良いのだろうか」とさえ思うぐらい一瞬で空気が変わって、始まって暫くは驚いた顔をしていたと思う。
見よう見まねでペンライトを振ったし、正直なかなか疲れていた。
座っている人が見当たらなかったので、一緒に行った子に「座って休んでも問題ない?」と確認をして座ってゆっくりしていた。
しばらくして知ったのだが、ステージで歌って踊っている人たちがトロッコに乗って間近に来る【良席】であったようで、へえーと座って見ていた。
そうしたらなぜか悲鳴のようなどよめきが聞こえて、それがどんどん近づいてくるので何事かと思い声のする方向を見ると後数メートルと言うぐらいの距離から自分の目の前へ走ってくるトロッコと並走した大きな塊がいた。
塊が1人の人間だと気づいた頃には目の前をアイドルとその人間が通り過ぎ見送った後だった。
その人は器用に椅子の上を走ってトロッコと並走しながら一生懸命ペンライトを振っていたので「熱心なファンだなぁ…」と呆気に取られていた。
曲芸のように椅子の上を走ってきた巨体の人間に気を取られていて、気づいた時には左脚の感覚がなくなった。
並走していた人に踏まれたと知ったのは「さて」と立ち上がろうとした時。

十倍もの倍率のチケットを勝ち取って(物販中にたくさんの話を聞いていた)連れてきてくれた子に申し訳なく終演するまで言えなかった。
終わったのを見計らって一緒に来た子に立ち上がれない事と「救急車を読んで大事にしたくない」と伝え、開場外まで手を借りてタクシーを呼んでもらい、近くの病院にそのまま駆け込んだ。
時間帯的に救急搬送入り口しか空いていなかったのでそこから入り、その日の担当医に診てもらった所、折れていた。
親が来るまでの間に何があったのか聞かれたので、馬鹿正直な自分は「コンサート中に休憩していたら椅子の上を走る人が走ってきて過ぎ去った時には感覚がなかった」と答えると、担当医と看護師は「は?」と聞き返してきて、一緒に行った子は目を見開いた。

これを決定打にジャニーズが大嫌いになった。

それでもジャニーズからは逃れられない。

嫌いなら見なければ良い。
自分はそういう人間なのでジャニーズの一切をシャットアウトした。
CDCMが流れればチャンネルを変える、音楽番組に出たら好きなミュージシャンだけ見て変える、街中で音楽が聞こえたらMP3プレイヤーの音量を上げる、話題として振られたら「好きではない」と伝え話題を変えるetc
それでも、コンビニアルバイトしていたので店内放送雑誌コーナー前の掃除時にジャニーズ表紙が視界に入る事は避けられないし、時にはコピー機の中に持参した切り抜きをなぜか置いて行ってしまう人がいたので完全なシャットアウトは出来なかったし、意識に入ってくるだけで苛立ちを覚えていた。
同時に「生きにくいな」とも思っていた。

関ジャニ∞って知ってる?」

高校から専門に進学した自分に分厚い壁が出来た。
周りがジャニーズ好きしかいなかったのだ。
バッグにはストラップをつけ、携帯にもストラップ、さり気なくツアーTシャツを着てくる人、雑誌の表紙はジャニーズ
毎日毎日堪え難い苦痛目標だった職を諦めて学科変更をした。
変更先はマンガ好きな人が多い学科で、自分の好きだったジャンルを学べるので妥協したのだ。
同性は少なく、少ない同性の中でやっていかなければいけないで、積極的に声をかけて仲良くなってからだった。
関ジャニ∞って知ってる?私好きなんだ。」
またジャニーズ

「知ってるジャニーズじゃないと思うから

ジャニーズが嫌いな事を伝えた。
ジャニーズ話題苦痛だとはっきり伝えた、理由も伝えた。
そうすると後日「無理に聞いてとは言わないけれど…」と前置きをして、ベストアルバムを1枚貸してくれた。
そして「いい意味ジャニーズっぽくないから、知ってるジャニーズじゃないと思うから」と付け足した。
この時借りたCDは聞かなかったが、何を思ったかPCに取り込みはした。

ジャニーズなんてみんな一緒。
色んなミュージシャンが出たがるような音楽番組に出たってダルそうに話をしたり。
だって口パクだろ。
そもそもなんであん過激な事するファンがいるのに…………。

そう思って一切聞かなかった。
卒業して半年弱経つまでは。

死のうと思った。

卒業して就職して5ヶ月経った頃だった。
原因不明の腹痛で入院、未だ原因は分からず痛みが治まった為退院
その後謎の発熱に関節痛、ベッドから起き上がれないほどの気怠さ、体に異常が起きた。

恥ずかしながら、家庭環境が複雑で難があり、身内から多くの期待とプレッシャーを受けてその日まで生きてきた。
昼休憩には必ず同居人から電話特に内容はない電話
社会人ながら門限があり、門限は17時、それを過ぎると即電話が鳴る。
今までは学生だったから守れてきた、だが社会人にもなってこんな環境に耐えられる訳がない。
人事に事情説明し「社宅に入れさせてもらえないだろうか」と頼むも条件を満たしてないので却下され「それだけ心配してくれるって事は愛されているんだよ」と宥められる。
日々ストレスは溜まり、出勤して逃げたくとも体調が悪いので出勤すらままならない状況。

「有り金全部使い果たして死のう」と思い、全額下ろして慣れないギャンブル突っ込み、1200円手元に残った。
「これを使い切ったら電車にでも飛び込むか」と思い、ちょうど使い切れる事を探していたらレイトショーがあった。
心身ともに消耗しきっていた自分はそのレイトショーが何なのかも見ずにチケットを購入して劇場に入った。

我ら時給制バイト戦隊 エイトレンジャー

始まって気づく。
ジャニーズじゃねえか
ジャニーズを知りジャニーズに悩まされジャニーズを避けるようになった自分ジャニーズお金を使っている?
何だか解せぬと思ったが、死んだ心でぼんやりと見ていた。

見ているうちに不思議子どもの頃毎週日曜に見ていた戦隊モノを思い出した。
でも戦隊モノとは違って、登場人物達はみんな時給制でヒーローをやっていて、みんな致命的な欠点があった。
しかも雇われヒーローからそんなに強いわけでもない、何より各々が持つ欠点欠点だ。
そんなダメな奴らがいつしか仲間意識を持ち助け合いそして悪を討つ。
ありがち、ベターな流れ、読み切れていた伏線
でも戦隊モノとは違う所、致命的な欠点だ。
この欠点自分には大きく効いた。
作り話だと理解しつつも気付いたら感情移入していた。
「こんなダメダメな奴らでも必死に生きてる」「人の役に立とうと頑張ってる」

そして帰りにERCDAmazonポチろうと思った時、口座残高がない事を思い出し、今日の行動を悔やみつつ帰路についた。
専門の時に借りたベストアルバムを思い出し、帰ってから聞いたらいい意味で期待を裏切られた。
貸してくれた子が言っていた通り「自分の知っているジャニーズじゃなかった」

生きる希望ジャニーズになった

精神がやられていた。
精神がやられたので休職した。
でも治らなかった、あれほど興味のあった趣味に見向きもせず、ただ空に浮かぶ雲を見て「今日は風が早いなぁ」と思った直後に涙が溢れて止まらなくなったり、前触れもなく不機嫌になって周囲に八つ当たりしたり、そんな不安定人間になってしまった。
今は会社を辞めて病気療養中です。
世間や周囲に少しずつ興味が湧いてきて、すっかり関ジャニ∞好きになってしまった。


ジャニーズって、レッテルだよね

ジャニーズってだけで嫌ってしまう人がいると思う。(自分にはそういう時期が少なくともあった)
ジャニーズってもうブランドじゃない、ジャニーズってフィルターを取ってでも好きで応援できるか大事だと思う。
ジャニーズを退所して活動している人たちはいるけれど、ジャニーズはどうして各局に圧をかけちゃうんだろうね。
自分事務所で育って、自分の元を巣立って一生懸命頑張っているのに、ジャニーズは自ら自分たちのブランド価値を落としてしまっているんじゃないかなと思います
何だろう、売れている人と抱き合わせドラマ映画に出したりするのはどうなんだろうって思ってしまます
芸能界って特殊世界が合うかどうか、それも未知数の子たちがメディアに無理に出されて、結局合わなかったらどうしちゃうんだろ。
ある程度の年齢いっていても結局視野が狭いままなんじゃないかな、って思ってしまう。
せっかく素敵な人たちを発掘しているのだから、ある程度貢献して本人が望むならジャニーズって看板を降ろしてもいいんじゃないのかなって。
芸能界が合わなかったって子にも生きやすくしてあげてほしいな、じゃないとジャニーズって所属アイドル大人搾取されている気がする、せっかくのブランドレッテルになってしまう。

それと個人的かつ切実なお願いなんですが、椅子の上を走ってまでアイドルを追いかけないでください。
あと、完成披露試写会ゲスト出演試写会を途中退席しないでください。
試写上映中に黄色い声出さないでください。
(超高速!参勤交代の完成披露試写会に行ったのですが、映画の途中で黄色い声が上がって一気に不快になりました)
ブランドを下げているのはもしかしてファンなのかな、とも思いました。

最後

お茶の間応援してます
ライブコンサートはあの一件以来ジャニーズのものは行きたいと思えなくなってしまったけれど、陰ながら応援してます
グッズで売ってたメンバー毎のBOY、ツアー終了後に知って後悔してます
転売は手を出さないです、定価+お駄賃(1〜1500円ぐらい)+送料なら考えますが…定価の3〜4倍って…(公式お金が行かないと納得しない面倒なオタクです)

渋谷さんが辞めた時ショックだったけれど、ソロ活動してくれて嬉しいです。
年明けたらライブですね、応援してます

自分が知った時は7人だったけど、元々8人で歩き出した事や色々あった事も全部知って、尚好きになりました。
良くない出来事もあったけれどもう結果が出ている事だし、人間臭いなって思って受け止めてます
みんなそれぞれの道を歩く事になったけれど応援してます

自分の命を救ってくれたエイトレンジャー
また悩んだ時はエイトレンジャーを見ようと思います

ありがとうエイトレンジャー



最後まで読んで頂きありがとうございました。

2019-12-10

[]12月10日

ご飯

朝食:パン。昼食:パン。夕食:豚肉白菜にんじん

調子

むきゅーはややー。

仕事大変、とても辛い、休みたいけど明日は休めない。

ここ数ヶ月ずーーーっと、新人さんに教える仕事をしてるのだけど、相当辛くなってきた。

辛いヤダお家帰りたい。

目の奥が痛い。早く寝たい。

○本格スマホRPG

なんとなくゴブロをソロ討伐してた。

ガチャピンさん良さげな気がしたけど、うーむ。

2019-12-04

FF14は予習が必要ゲームではない

FF14に予習が必要となるのは「ソロあるいは規定人数未満のパーティ」で「人数制限解除などをしない」で「コンテンツファインダーを使って」申請し、なおかつ「他人迷惑をかけたくないと思う」かつ「他人と一切チャットをしない」という全条件に当てはまったときか、

パーティ募集などで「初見未予習○とあるもの以外」で入ったとき"だけ"

「無勉強FF14やってみればいいw」とか「ff14 は予習が必要です。」とか言って入口狭めようとすんな

FF14システム上、初見未予習を弾けない意味を考えろよ

"もし"初見未予習を迷惑だと感じるなら、迷惑だと感じるほうが初見未予習に当たらないように配慮しないといけねえんだよ

頭にきたんで書いたが段々虚しくなってきたのでチラ裏終わり

anond:20191204110631

遊園地もかなり勇気いりそうだけど

ソロライダーかなんかで余ってるとこに入れてもらえる列あるみたいだし

そこまで変な目で見られなさそう

2019-11-30

デレステ190人SSR実装とその課題

本日プラチナメダル交換所SSRスカチケ対象アイドルの追加があったため、プラチナメダル50枚を使い、SSRスカウトチケットを手に入れ、あるアイドルスカウトしてきた。

そのアイドルとは、私の担当の一人である、先日SSRに追加された「仙崎恵磨」さんである仙崎さんといえば、ベリショでキャラクター的にも癖があるため、未ボイスのアイドルの中でも、かなり好き嫌いが別れるアイドルSSR実装されるのかどうか不安視されていたものの、ナゴヤドーム業務連絡にて、SSR追加のラインナップのシルエットに発表された時は、かなりテンションがあがった

しかしながら、いざ実装はされたものの、有償分を含め150連ほど課金しても仙崎さんは出てこなく、ナゴド直後であったこから、それ以上お金を使うに使えず、止む無く、プラチナメダルを使い、月末の実装を待つことにせざるをえなかった。

ただ、「結果的にすぐに引けなかったことで、見えてきたこともあった」から、その意味では、課金した分も含め、決して無駄ではなかったと思ってる。

なぜなら、私が、そこで思ったことは、この先、まだSSR実装されてないアイドル42人のSSR順次実装していくにあたって、必ずぶち当たることになる、問題からである

というより、おそらく、そのことがあったから、仙崎さん含む一部の「未ボイスかつ、好き嫌いが明らかに分かれるタイプ」のSSR実装はつい最近まで見送られてたのだと思う。(第八回総選挙の近辺までに実装されていた未ボイス側のアイドルは、一見さんにもそれなりに受けるタイプか、もしくは好き嫌いは別れるタイプでこそあれ、Pの頑張り等から一定市民権は持ってるアイドルばかりなので)

それは、限定SSR等で目当てのアイドルを引こうとしたときに、SSRだと思って期待したら、その自分担当が出てきてしまった場合露骨にハズレ扱いされる可能性が存在するからである

覚えてる人は少ないかもしれないが、デレステフロンティア時代に、小日向美穂限定SSR実装された時、美穂の声優さんである津田美波氏が、美穂SSRを狙ってガチャを回したところ、他のアイドルが出てきてしまって、自らのブログ愚痴ったところ、その他のアイドル担当Pからお叱りが来て削除したという経緯があった。

blog.esuteru.com/archives/8519641.html

これが批判されたのは、津田さんがシンデレラ関係者であったという部分が大きいし、今は、天井スカウトチケットもあるから、当時ほど、SSRで騒ぎになることはないにしても、現状、月末限定が入る確率ピックアップからさら三等分される形になるため、今後、お目当てのアイドルを月末限定で手に入れるのはかなり難しくなってくるだろう。

その上で未ボイス側のSSR原則、特技が限定されてくる上、「お願い!シンデレラ」のソロも獲得できないため、自分にとってタイプアイドルなら、納得できても、そうでなければということになってくる。

折角、心待ちにしてた担当SSR実装に至ったとしても、そうなってしまったら、矢張りそのアイドル担当Pは悲しい思いをしてしまうことになる。

とはいえ、全てのアイドルに同等に興味を持つ機会を持ってほしいと言ったところで、少数ながら箱推しの人もいるため「できない」とは言わないものの、大半の人にとっては「難しい」ことであるのは間違いない。

よく「あなた地雷は誰かの萌え」という言葉があるように逆もまた然りで、シンデレラガールズというコンテンツに登場するアイドル場合、「もしかしたら苦手な人が出るかもしれないことを上等で作られてるアイドル」が何人もいることで、コンテンツにおける多様性と、登場人物としてのリアリティを出してるように思えるからである

そう考えていった場合担当アイドルの良さを広めるためにPが行う「ダイマ」という行動にも限界があるということを覚えておいた方がいいかもしれない。

ただし、ダイマという行動には私は二つの意義があると思っている。一つは「担当を魅力を外に伝える」ため、もう一つは「担当の魅力は解ってもらえないかもしれないけど、その担当価値見出してる人間だって居るということ」を知ってもらうため。後者は一つ間違うと自己顕示欲とも捉えられかねないが、「あなたに大切な担当アイドルが居るように、その担当アイドル大事に思ってる自分のような人も居ることさえ知ってもらうこと」さえできれば、それだけで、十分すぎる価値はあるように思うからだ(特に、未ボイスで好き嫌いが別れるタイプアイドル担当Pの場合)。

こういうことを言うと、「アイドルに対して失礼」と思う人も居るかもしれない。しかし、SSR実装については、もう「全員実装するにはどうすればいいか」ではなく「全員実装されるまでの間にどんな問題が生じるか?」の方にシフトしつつある段階だと思っている。そのため、少し、歯に衣着せない言い方をさせてもらうことにした。

アイドル含めて190人から居るアイドルと、規模の差こそあれど、それぞれについている担当Pたち。「夢をのぞいたら」の歌詞にあるように、その人たちが誰一人欠けることなく、共栄共存していくとするのなら、個人個人が好き勝手やりまくることでも、「俺だって我慢してるんだから、お前もそうしろ」と我慢を強いることでもなく、それぞれが、負の部分もひっくるめてお互いの考えを認め合って、前に進んでいくことが必要なのではないかと私は思う。

最後になったが、一日も早い、190人全員分のSSR実装を待っています

2019-11-26

anond:20191126092946

だとすれば、前作の「頻繁に出てくるデュエット曲」が今回ゼロなのはどういう了見なんだよ、ぱおーん?

コーラス曲に至っては歌詞意味不明で歌えねえじゃねえか。ソロに特化してどないすんねん。

というかエルサの曲はイントゥジアンノウンではなく後半の曲を表に出した方が良いだろ。なんだよ「未知の先へ~」って。ふわっとした歌詞歌ってんじゃねえぞう、ぱおーん? って思うだろ。

かなーりがっかりだったわ。もうディズニーダメやね…

2019-11-24

anond:20191124164005

俺も誘う相手がいないので必ずソロ参戦なんだけど、同じようなソロの人を見かけたら目配せするようにしてる

今のところ目を合わせてくれた人はいないけど

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