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はてなキーワード: メランコリックとは

2022-06-17

1981年 エリアス・カネッティブルガリア

着想と芸術性に富み、幅広い視野によって書かれた著作に対して

眩暈

1982年 ガブリエル・ガルシア=マルケスコロンビア

現実的もの幻想的なものとを融合させて、一つの大陸の生と葛藤実相を反映する豊かな想像力世界を構築した

1983年 ウィリアム・ゴールディング(英)

現実的物語芸術の明快さと多様性神話普遍性に満ちた小説によって、現代世界人間が置かれた状況を照らし出したこと

蠅の王

1984年 ヤロスラフ・サイフェルトチェコスロバキア

新鮮さ、官能性、豊かな創意性に富んだ詩によって、不屈の精神人間多様性解放的イメージを与えたこ

この世の美しきものすべて

1985年 クロード・シモン(仏)

その小説において、詩人創造性と画家創造性を深められた時間意識に結びつけ、人間の状況を描出した

アカシア

1986年 ウォーレ・ショインカ(ナイジェリア

幅広い文化的視点と、詩的な響きによって、存在ドラマを創り上げたこ

1987年 ヨシフ・ブロツキーソ連

思考の明快さと詩的な力強さが一体化した、包括的作品群にたいして

1988年 ナギーブ・マフフーズ(エジプト

時には克明な現実主義によって、時には想像力を書きたてる手法を駆使するといった、ニュアンスに富んだ作品群を通して、全人類普遍性を持つアラビア語創作芸術形成したこと

張り出し窓の街

1989年 カミーロ・ホセセラスペイン

人間脆弱性の挑戦的なビジョン形成する、自制的な憐憫を含んだ、豊穣で徹底した散文に対して


1990年代

1990年 オクタビオ・パスメキシコ

広い視野を持ち、先鋭的知性と人文主義高潔さを特徴とした、情熱的な作品に対して

弓と竪琴

1991年 ナディン・ゴーディマー(南アフリカ

彼女の壮大な叙事詩が、"アルフレッド・ノーベル言葉"に即した、人文主義にとっての重要利益であったこ

いつか月曜日に、きっと

1992年 デレック・ウォルコットセントルシア

偉大なる明るさ、歴史的視野に支えられた、多文化融合の産物たる詩的創作に対して

1993年 トニ・モリソン(米)

先見的な力と詩的な重要性によって特徴付けられた小説で、アメリカ現実重要な側面に生気を与えたこ

他者」の起源 ノーベル賞作家ハーバード連続講演録 (集英社新書)

1994年 大江健三郎日本

詩趣に富む表現力を持ち 、現実虚構が一体となった世界創作して 、読者の心に揺さぶりをかけるように現代人の苦境を浮き彫りにしている

万延元年のフットボール

1995年 シェイマス・ヒーニーアイルランド

日々の奇跡と生き生きとした過去を称える、詩的な美しさと民族的な深みを持つ作品に対して

1996年 ヴィスワヴァ・シンボルスカ(波)

皮肉はらんだ緻密な詩によって、人間リアリティフラグメントに光を当て、その歴史的生物学文脈を浮き彫りにした

シンボルスカ詩集

1997年 ダリオ・フォ(伊)

中世的な道化権威風刺し、弱者尊厳庇護したこと

1998年 ジョゼ・サラマーゴポルトガル

想像、哀れみ、アイロニーを盛り込んだ寓話によって我々がとらえにくい現実を描いた

白の闇

1999年 ギュンター・グラス(独)

遊戯風刺に満ちた寓話的な作品によって、歴史の忘れられた側面を描き出した

2000年代

2002年 ケルテス・イムレ(ハンガリー

人間社会的圧力ますます服従している時代にあって、個人として生き、考え続ける可能性を追求した

運命ではなく

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2003年 J.M.クッツェー南アフリカ

アウトサイダーが巻き込まれていくさまを、無数の手法を用いながら意表をついた物語によって描いたこ

2004年 エルフリーデ・イェリネクオーストリア

その小説劇作における音楽的な声と対声によって、社会不条理と抑圧を並はずれた言葉への情熱を持って描き出した

ピアニスト

2005年 ハロルド・ピンター(英)

劇作によって、日常対話の中に潜在する危機晒し出し、抑圧された密室突破口を開いたこ

2006年 オルハン・パムクトルコ

故郷の街のメランコリックな魂を探求する中で、文明の衝突と混交との新たな象徴見出し

わたしの名は赤〔新訳版〕 (上) (ハヤカワepi文庫)

わたしの名は赤

2007年 ドレスレッシング(英)

女性経験を描く叙事詩人であり、懐疑と激情、予見力をもって、対立する文明吟味した

破壊者ベンの誕生

2008年 ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ(仏)

新たな旅立ち、詩的な冒険官能的悦楽の書き手となって、支配的な文明を超越した人間性とその裏側を探究した

来るべきロートレアモン

2009年 ヘルタ・ミュラー(独)

凝縮した詩と率直な散文によって、収奪された人々の風景を描いた

2010年代

2010年 マリオ・バルガス・リョサ(ペルー

権力構造地図と、個人抵抗と反抗、そしてその敗北を鮮烈なイメージで描いた

楽園への道

2011年 トーマス・トランストロンメルスウェーデン

稠密で透光性のあるイメージを通じて、読者に現実への斬新な道筋を与えたこ

悲しみのゴンドラ

2012年 莫言(中)

幻覚的なリアリズムによって民話歴史現代を融合させた

白檀の刑

2013年 アリス・マンローカナダ

現代短篇小説の名手として

ピアノ・レッスン

2014年 パトリック・モディアノ(仏)

最も捉え難い人々の運命召喚し、占領下の生活世界を明らかにした記憶芸術に対して

1941年パリの尋ね人

2015年 スヴェトラーナアレクシエーヴィッチ(露)

我々の時代における苦難と勇気記念碑と言える多声的な叙述に対して

戦争は女の顔をしていない

2016年 ボブ・ディラン(米)

米国歌謡伝統の中に新しい詩の表現創造したこと

2017年 カズオ・イシグロ(英)

壮大な感情の力を持った小説を通し、世界と結びついているという、我々の幻想感覚に隠された深淵を暴いた

2018年 オルガ・トカルチュク(ポーランド

博学的な情熱によって、生き方としての越境象徴する物語想像力に対して

逃亡派

2019年 ペーターハントケオーストリア

言語的な技巧を交えて、人間経験の外縁と特異性を探究した、影響力のある諸作品に対して

2020年代

2020年 ルイーズ・グリュックアメリカ

厳粛な美によって個人存在普遍的ものとした、その紛う方無き詩的な声に対して。

anond:20220617140024

2022-05-18

平成7年まれ俺の平成邦楽TOP30

https://anond.hatelabo.jp/20220517213328

この記事を見て自分もやりたいと思った。

個人的思い入れのある曲を30曲。順位は上位のもの以外は割とテキトー

アーティスト名と曲名コメントを少しだけ。


30 - 21

きのこ帝国 - スクールフィクション

イントロがカッコ良すぎる。曲全体としてはそんな好きじゃないけど、たぶんイントロだけだと300回近く聴いた。通して聴いたのは3回くらい。


ケツメイシ - 海』

ケツメイシと言ったら夏歌、夏歌といえば「夏の思い出」だと思うけど、個人的にはこっち。メンバーラップがまだ完成されてない感じとオールドスクールトラックが最高。


CAPSULE - I Wish You

リリースカットされたピアノフレーズがかっこいい。割と中田ヤスタカの曲は楽器を重ねて空間を埋めるように編曲された曲が多い印象だけど、この曲はかなり隙間を意識して作られてて好き。


Perfume - ナチュラルに恋して

中田ヤスタカと言えばPrefumeだけど、断トツでこの曲が好き。コンプレクストロみたいな構成トラックで、いろんな楽器音色が入れ替わり立ち替わりするのが良い。こういう編曲しかJ-POP歌物でっていうのはなかなかない。


やくしまるえつこ - ヴィーナスジーザス

相対性理論10代の頃に死ぬほど聴いた。メランコリックな曲が多いけど、この曲は明るくて良い塩梅。「荒川アンダーザブリッジ」懐かしいですね。


宇多田ヒカル - time will tell

よく行ってたクラブで朝方流れてた曲。この曲を聴くと当時の朝の渋谷匂いとか景色が蘇ってくる。


高田梢枝 - 秘密基地

元々知ってて良い曲だなとは思っていたけど、何かのイベントでこの曲の弾き語りを聴いて泣いてしまった思い出がある。この曲で涙を流せる純粋さはずっと持っていたい。


西野カナ - Darling

デビュー当時の、着うたギャルR&Bみたいな曲も好きだったけど、この曲以降の西野カナはかなりいい曲多い印象。個人的に「パッ」とかも好き。


「L'Arc~en~Ciel - winter fall

普段はそんなに歌詞意識して音楽は聴かないけど、Hyde比喩比喩を重ねたような歌詞結構好き。


井口裕香 - 白金ディスコ

神前暁作編曲した楽曲で一番好き。田中秀和楽曲と迷ったけど、オタク受けとか関係なくこの曲は良い。


20 - 11

KEYTALK - トラベリング

所謂歌物ロックから一曲。この疾走感に初期衝動が感じるような曲、いつまでも好きなんだろうなって思う。


岡村靖幸 - ビバナミダ』

80年代スタイルにどこかフレンチハウスっぽい風味も感じる編曲が最高。岡村靖幸は昔の曲じゃなくて最近バキバキトラックの上で歌い上げてる曲の方が好き。


『Avec Avec - おしえて』

10代中盤から20代前半まで、Maltineをはじめとするインターネットレーベルにハマってた。こんなにスウィングさせても成立するんだって当時はかなり衝撃的だった曲。こんなにビートがヨレてる曲は正直世界中探してもこの曲だけだと思う。


『FLIPPER'S GUITAR - さようならパステルズ・バッヂ

華奢でまだあどけなさが残る二人のルックス楽曲に全てが最高。どの曲にしようか迷ったけど、一番爽やかなのはこれかな。完全に後追いなので、渋谷系をリアルタイム体感してみたかった気持ち


Cornelius - NEW MUSIC MACHINE

個人的には小沢健二よりCorneliusの方が好き。楽曲実験的で、アルバムごとにコンセプトも違うから聴いてて飽きない。


aiko - キラキラ

当時付き合ってた彼女カラオケで歌ってて、そこから好きになった。元々全然いたことなかったけど、いろんな楽曲を聴いてみると、ブルーノートがとにかく多い。ポップスというより完全にブルースシンガー


TOWA TEI - Mars

独特なプラックフレーズにチープなピアノフレーズ原田郁子ボーカル全てが最高。シンプル2stepビート気持ち良すぎて、部屋で一人踊りまくってた思い出。


PUNPEE - Bad habit』

HIPHOPと言えば今はTrapだが、Boom bapでもなくまさかのJuke。コードワークはめちゃくちゃお洒落で他に類を見ない楽曲


七尾旅人 - サーカスナイト

こういうエレピでゴリ押すタイプアーバン楽曲が大好きなんだが、その中でも断トツエモいとはこのこと。


YEN TOWN BAND - Swallowtail Butterflyあいのうた〜』

Charaの「Junior Sweet」と悩んだがこっちにした。


10 - 1

Lamp - A都市の秋』

日本で一番好きなバンド。全曲共通してコード進行がお洒落すぎる。


RIP SLYME - 黄昏サラウンド

昔はセルアウトなんて言われていたけど、RIP SLYMEの良さが分かった時「HIPHOPは2周目」みたいな風潮もあった。この曲はPESトラックを作っているけど、DJ FUMIYAトラックマジでヤバい。今聴いてもぶっ飛んでるし、5人でもっと活動してほしかった。


フジファブリック - 若者のすべて

夏の終わりのなんとも言えない気持ちを上手く表現してると思う。この曲を聴くと、何年経っても鬱屈した10代の頃を思い出してしまう。


平井堅 - KISS OF LIFE

Japanese 2step名曲編曲シンプルさに、サビ後半のベースラインで何杯も飯が食える。


KinKi Kids - Kissからはじまるミステリー』

山下達郎Worksから一曲シティポップとnew jack swingが融合したような楽曲。本人が歌ってるバージョンも好き。


ASIAN KUNG-FU GENERATION - 或る街の群青』

高校時代鬱になって不登校の時期があった。そろそろ行かないと出席日数がヤバいと言う時に毎日聴いてた曲。「蹴り出す速度でどこまでも行けるよ」って歌詞が当時の自分に刺さりまくった。


Nujabes - reflection eternal

唯一のインスト曲。出席日数がヤバくて学校に行ったものの、授業をサボってラグビー部の部室裏で聴いてたのが懐かしい。曲としては完成されすぎてる。サンプリング元が優秀だってのはあるけどね。


『iの数式 (imoutoid's ComplexFunktion Remix)』

亡くなった今でもカルト的に人気のある伝説天才トラックメイカー、imoutoid。僕の人生で一番好きなアーティストでもある。ダンスミュージックテクノロジーの発展により進化するものだけど、2007年くらいの技術高校生がこの曲を作ったと思うと驚きを隠せない。imoutodはダンスミュージックトラックメイカーとしてのセンスはもちろんのこと、J-POP的な分かりやすさに作家性も兼ね備えていた。生きていたら今頃世界的なアーティストになっていたと思うし、今聴いても新しい。


livetune - ファインダーimoutoid's“Finder Is Not Desktop Experience Remix”)』

好きすぎるのでimoutoidからもう一曲無駄な音が一切なくて完成されすぎている。ハイハットだけで何倍も飯が食える。彼がメジャーレーベルから出した楽曲はこの一曲のみなのでめちゃくちゃ貴重。


SMAP - 夜空ノムコウ

間違いなく人生で一番聴いた曲。J-POPとはどこか前向きなメッセージが込められているものだと思うけど、この曲は人生の気怠さを歌っている。しか国民スターだったSMAPがだ。この曲は「愛があれば壁を乗り越えられる」とも「努力は報われる」とも言ってない。ひたすら過去を思い返して「夜空ノムコウにはもう明日が待っている」だ。とてつもなくリアル。今後も聴き続けるんだろうなと思う。


2022-05-11

蔵書数とかわかんないけど凄いと思った百合漫画TOP?15を選ぶ

https://anond.hatelabo.jp/20220510105802

独断偏見による百合版やるね。

なるべく連載終了して評価が固まったものにする。

網羅してる自信は全くありません。

力尽きたのでとりあえず15作品します。思いついたら追記するかも…。

15 レンアイマンガ / コダマナオコ

  • コダマナオコ作品は(失礼ながら)小粒な印象があるんですが、これはなんだか好きなんですよね。一緒に頑張るのがいいんですね。たぶん。

14 Cotton Candy / 浜野りんご

13 相方システム / 袴田めら

12 雨でも晴れでも / あらた伊里

11 茶番劇 / りおん

10 エビスさんとホテイさん / きづきあきら + サトウナン

9 終電にはかえします / 雨隠ギド

8 水色シネマ / 乙ひより

  • 乙ひより作品どれも最高です。可愛らしさとさわやかな毒っ気というか…才能ですね。もう漫画描かないのかなあ。

7 かけおちガール / ばったん

6 ひみつ。 / 大朋めがね

5 オクターヴ / 秋山はる

4 青い花 / 志村貴子

3 となりのロボット / 西UKO

2 春とみどり / 深海

1 夢の端々 / 須藤佑実



どう入れるかなやんでいるもの

2021-07-03

東京都合唱祭Cブロック感想

Twitterでは身バレするかもなのでここで。

2021/7/3北とぴあ

NYMC Japan

柔らかな響き。アカペラならではのよく聴きあった融ける和音が魅力的。2曲目は、遠い大地から聴こえてくるような幻想的な部分と、力強いエネルギッシュな部分の対比がよかった。

粋声

すげえうまい。もうプロでしょ。(感動したので言葉が悪くなりすみません

各人の技量がとても高く、パート内の声が揃っており、和音完璧。などと私ごときテクニックを褒めるのはおこがましいので、曲の感想を。

隠れキリシタンオラショ祈り歌)をモチーフにした曲。潜伏の末にもはや意味がわからなくなったのであろう、ミサ曲の聖句の残滓が見え隠れする中、「瀬戸潮騒…」と日本語があらわれ、江戸期のおそらくは貧しい人びとの暮らしが立ちのぼる。かと思えば強く鋭くアレルヤアレルヤ…!と歌われて、長い年月を経てなお信仰が「ある」のだと思わずはいられない。

圧巻。

法政大学アリオンコール

1曲目、静かな決意のようなものが伝わってくる演奏

2曲目、若く瑞々しい爽やかさを感じる。この合唱団によくマッチした曲だと感じた。コロナ禍のためあまり練習できなかったとの事だがよくまとまっていた。挨拶した学生さんから、やっと歌えて嬉しいという気持ちが伝わってきた。

合唱団ミモザ

入場が楽しくてノリが良くて元気!

1曲目、万華鏡のように入れ代わりながらユニゾンになったり音がぶつかったりするのがカッコいい。攻めの姿勢演奏が小気味よい。

2曲目、一転して優しい雰囲気。大切な女友達に誘われているようで嬉しくなる演奏

3曲目、冒頭のアルトの、包むように支えてくれるところが好き。

東京都立大学グリークラブ

1曲目、グレゴリオ聖歌とおぼしき清潔なユニゾン旋律が、ふわりと現代的な和音に広がるのがとても好き。

2曲目、ルルルの重く歌うところとスッと抜くところのコントロールがカッコいい。腹筋が使えてるのだろう、日々の基礎練習を讃える。

プロフェッショナルな上手さとは違うのだが、音楽を作る意志に溢れている。アマチュア音楽するひとつ理想型では?!

アンサンブル

明るいノンビブラートの声で、丁寧に聴き合っている上品演奏。少人数で、各自和音の中での自分役割を味わいながら演奏しているように感じた。

この人数で歌うのは怖いけれど楽しいだろうなあ…。

合唱団エトワール

高齢化で…」と謙遜ぎみに挨拶されていたけれど、とても素敵な演奏でした。

女声はまろやかにつややかに伸びやかな声、男声はしっかりした支えで力強くも優しい声。

声がとてもしっくりと溶け合っていて、長年のご活動で皆さん仲良しなのだろうなぁと思います

楽譜の音をただ出すだけでなく、曲を「歌って」いる、心がある。これもアマチュアひとつ幸福なかたちだと思いました。

あけぼの

カッッッッコ良い!!これぞ男声合唱醍醐味

1曲目「優しき歌」は混声版しか知らなかったので男声版に衝撃を受けた。やはりメランコリックで、混声版だとここが痺れるんだよ〜、という部分は期待を裏切らず心拍数を上げてくれる、たっぷりした演奏ステキ過ぎる。

2曲目、斎太郎節系のワクワクする曲。エンヤトットじゃないけどベース通奏低音ビートの上を高声が華やかに駆け回るケレン味ロビーストームで聴いたら恋に落ちそう。

最高でした!

北区混声合唱

ルネサンス曲とメロディック現代曲の取り合わせ。

1曲目はホールの響きを味方に付けて包み込むような演奏

2曲目の後半、ごうごうとうなりをあげる春の嵐のようなエネルギーと喜びでした。

2021-05-26

anond:20210525233916

みんなで共同で有効利用すれば、マンション11部屋分のスペースが有効活用できるというのに

ここの説得力がないのでおもんない文章になってるのだと思う

面積なんてしょっぱい概念ではなく共同浴場銭湯を持ち出したほうが話は通りやす

独りよがりで強欲になってしまった日本人寄り合い助け合い精神をなくしてしまったと〆ればウェットでメランコリックはてブ連中はメロウキッチュエンデバー

2020-12-14

小室サウンドぱくった感じのにアゲアゲな要素加えつつメランコリック歌詞曖昧なこと歌って欲しいよな

分かるか?

もうオッサン最近音楽についてけねえ。

かといってレトロフューチャー扱いのシティポップとかも理解できねえんだよ。

演歌だとか、昭和歌謡とか、無理なんだよ。

クラシックも音圧が聞き慣れてなすぎるから雑音にしか聞こねえよ。

BGM系も在り来りなパーツ一通り慣れちゃったから飽きてんだ。

分かるか?

2020-06-06

そのブ男は貧相な顔をあげて悲しそうに言った。俺は存在しないんです、と彼は言う。私は彼が何を言ってるのかよくわからないまま、遠くの流れ行く人混みの忙しそうな自転車の群れをながめた。なぜだか妙だなとも思わなかった。ここは日本でかつての中国でないなら、自転車の群れが街を行き来するはずもない。掴んだお冷の水滴がテーブルに落ちる瞬間、私はブ男から二言目の言葉を聞いた。

「チー牛って言葉が生まれときに俺は生まれたんすけど、俺としても生まれたくて生まれたわけじゃないんすよ」

気づけば水滴がテーブルに溜まっている。オーダーした丼は届かない。客足が遠ざかっているはずなのに奇妙な遅さだ。男はチー牛と呼ばれることに生来否定的感情を持ち合わせているらしい。にも関わらず彼は完璧無比にチー牛なのだ完璧無比にチー牛である彼が自らの存在忌避することそものが、彼のアイデンティティといえた。

「みんながですね、俺のことなんか忘れてしまえば、チー牛なんて言葉非実在系の人物を指す言葉として消えちゃうし、俺もいなくなるんですよ」

彼は悲しそうだった。自転車の群れの前に水滴が写り込んだ。コップの水滴ではなく店と外を区切るガラスにそれはついている。天気は灰色へと傾き、雨粒がガラスへとリズムを刻んだ。人通りがメリーゴーランドのように滲んでゆく中、彼も溶け出して消えてゆくように思えた。実際、彼は人々の思いがかくあるべしとして生み出された存在に過ぎないのだ。だからその存在理由自体が低くあれと定められているし、チー牛本人もそれを意識しなければならなかった。彼が軛から逃れる瞬間があるとすれば――例えば彼がイケメンになってしまう瞬間があれば彼は消えてしまう。

「その時は俺に似たチー牛がまたここに座るだけだと思います

では自分に似た誰かとあなた存在は別なのではないかと私が聞くと、たしかにそうだと彼は答えた。チー牛それぞれに緩やかな個性存在しているらしい。私はこのメランコリック非実在空間において富豪である認識した。誤認した、錯覚した、そのいずれかでもいい。富豪であるがゆえに今日はこうしてチー牛くんにご飯をおごってあげられる。そうともそれでいい。私は手に現れた札束を彼の目の前に置くと、彼自身がチー牛以外のオーダーを行うように促した。すると、置かれた札束を見て彼の目から涙がこぼれた。大枚を手にし、チー牛以外の丼を頼むという行為は人々のイメージするチー牛からはかけ離れており、彼自身レゾンデートルを失うからだ。

ありがとうございます

彼は札束を握りしめて、おろしポン酢牛丼を注文した。チー牛にあるまじきオーダーが店内に響き渡る頃、彼の指先は虹色につつまれ、目の前のお冷の水滴は消え、外にいた自転車の群れも消え去っていた。

2020-01-05

この百合マンガがマヂ尊い…2020 トップ50

1位『ゆりでなる??えすぽわーる』なおいまい

2位『神絵師JKOL腐女子』さと

3位『ワンナイトフレンド』かやこ

4位『相方システム袴田めら

5位『包帯少女期間』須藤佑実

6位『あーとかうー、しかいえない』近藤笑真

7位『レゾナントブルーヨルモ

8位『理想と恋』日野雄飛

9位『定時に上がれたら』犬井あゆ

10位『おとなになっても』志村貴子

11位『ふたりアルカディア』やとさきはる

12位『おりたたぶ』こんちき

13位『割り切った関係ですからFLOWER CHILD

14位『きみのため世界はある』雨水

15位『よいこ先生薄い本悪魔』こめつぶ

16位『メジロバナの咲く』中村明日美子

17位『毒百合乙女童話』ヨシジマシウ

18位『ガラスの靴を脱ぎ捨てて』桐山はる

19位『つきあってあげてもいいかな』たみふる

20位『突然なんとなく隣の同僚とセックスしたくなりました』三浦コズミ

21位『さよならローズガーデン』毒田ペパ子

22位『幸福ごっこ』岬千皓

23位『君のくれるまずい飴』冬虫カイコ

24位『茶の湯時間早川光/pikamaro

25位『うちの師匠はしっぽがない』TNSK

26位『清楚なフリをしてますが』倉地千尋

27位『世界の終わりと魔女の恋』KUJIRA

28位『ささやくように恋を唄う』竹嶋えく

29位『社畜さんと家出少女タツノコッコ

30位『あの鐘を鳴らすのは少なくともお前じゃない』アサダニッキ

31位『君が死ぬまで恋したい』あおのなち

32位『痩せたいさんと失恋ちゃん原作安田剛助 漫画:文尾文

33位『ヴァンピアーズ』アキリ

34位『ヒーローさんと元女幹部さん』そめきち

35位『一端の子』深山はな

36位『トラとハチドリ』ヨドカワ

37位『百合と声と風纏い』蓮冥

38位『不揃いの連理』みかん

39位『レンタルショップでお姉さんをレンタルする話』もちオーレ

40位『ふわふわ・ふたしか・夢みたい』袴田めら

41位『ハローメランコリック大沢やよい

42位『ドラムカン百景』吉田丸悠

43位『月とすっぴん』アケガタユウ

44位『憎らしいほど愛してる』ユニ

45位『飛野さんのバカ筋肉太郎

46位『少女巡礼』にしお栞

47位『ルミナスブルー石見樹代子

48位『疲れきった女が死ぬほど癒されるために』山口えいと

49位『彼女イデア』冬芽沙也

50位『百合片想いちゃんゆりかご

あくまで一個人評価であり、作品の優劣を決めるものではありません。

※当ランキング2019年1月1日から1231日の間に紙媒体及び電子書籍119ページ以上の単行本として発売された商業作品対象にしており、同人作品などは対象外になっています

※某有名年間百合ランキングの人がサボったのでやりました。

※「◯◯が入ってないんだけど?」と思う方もいらっしゃると思いますが、多分読んだうえでランク外です。多分それ読んでます。膨大な数を読んでます(ドヤア

※優れた、かつ百合要素がある作品でも、作品面白さの根幹が百合にないと筆者が判断した場合ランク外になっている場合があります

※例えば自分2019年に新しく単行本が出た萌え4コマで一番よいものは『ぼっちざろっく!』だと思っていて、これは百合要素もあるんですけど、じゃあ百合としてよいもなのかというと正直そこまででもない(個人の感想です)。この漫画面白さの核はぼっちちゃんキャラであり百合ではない。とか書くと「バーカ!ぼっちちゃんメンバーとの交流を通しての成長するのは百合以外の何物でもないだろ!」みたいに難癖をつけられるのがインターネットですが、いやでもそれ作品の魅力の一部分に過ぎないよね?百合があるのは認めるけれど全体の割合を考えた場合以下略戦争とかそんな感じなので百合ランキングに入れるとなると個人的に低いとこに置かざるをえません。ならばもういっそ入れない方がいいのでは?いう感じになるわけです。これは去年のmonoとかもそうてした。なので『ぼっちざろっく!』はランク外です。

※このタイプ作品は他に『白百合は朱に染まらない』『もういっぽん!』『赫のグリモア』などが挙げられます

あくまで一個人評価であり、作品の優劣を決めるものではありません。いや本当に。

おまけ「新年百合マンガ予報」

去年の個人的な大本命だった、でも結局単行本が出なかった須藤佑美先生の『夢の端々』が今年こそ出るはずです。これが多分マイ一位です。全宇宙百合豚よ、読んで己の罪を数えろ!

今月はネットでやたらバズった『マイ・ブロークン・マリコ』と2010年代の百合史に残すべき傑作『アフターアワーズ』の西尾雄太の新作百合水野茶山』が出ます。『水野茶山』は前作から一転、ダークな田舎百合です。マイブロはみんな読んでると思うので紹介は別にええな。切ないよね。

百合からは『欠けた月とドーナッツ』がたいへんよい大人百合です。これも今月発売。

そして二月には仲谷鳰先生短編集が出ます。必読。

萌え4コマ日常系的なものでは荒井チェリー先生の新作『むすんで、つないで。』が最注目です。おねロリの最終兵器だ。

他、とっくに単行本一冊分のページ数溜まってるんだけど 全然出る気配がないんだけど?来年こそ出るといいなぁ……という枠で『かけおちガール』、『ケムリが目にしみる』、『彼女の沈清』などがあります。『かけおちガール』は本当なんとかせぇや講談社

2019-12-28

anond:20191228024248

見られても良い、いわゆる勝負下着だったのかな。

可愛くなくても女の子なんだなと可愛く思えちゃったよ。

でもあたりまえだけど。

可愛くないからって、おならしながら歩いたり、お風呂はいらず臭かったりしないものね。

なんかメランコリックになったけど、なんか「なんで勃起してるんですか」と追求されたお。

2019-12-20

歌詞の歌い出し

小説の書き出しを愛でる、という趣向がある。例えば、フランソワーズ・サガン悲しみよこんにちは』の書き出し、

 

ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。 」

 

であれば、楽曲の歌い出しを愛でる風潮があってもいいじゃないか。というわけで、いくつかいろいろな意味で気に入っている歌い出しを挙げていく。

 

スピッツ運命の人

バスの揺れ方で人生意味がわかった日曜日

 でもさ君は運命の人から強く手を握るよ」

 

平易な文だが、わけがからない。「バスの揺れ方で」「人生意味がわかった」「日曜日」。それぞれの繋がりに全く論理性がない。飛躍も飛躍。猛スピードで爆走するバスが聴き手を置いてけぼりにしている。行間を読む力が試される。

さら難解なのは、次段である。「でもさ」と逆説になっている。そこにいるのは「運命の人である運命に対して逆説で語るかね。ちょっとした諦めみたいなものさえ感じられる。果たしてこれはラブソングなのか?

だいたいにして、歌詞の序盤で唐突に出てくる「運命の人」という重要且つ雑なフレーズについて、以降の歌詞で全く説明されない。繊細な歌詞を書くスピッツのことだから、これは意図的にやっているとしか思えないのだけれど、だとすればますます謎は深まるばかりだ。

スピッツ屈指のポップな名曲だが、歌い出しからしてわけがからない。それを含めて名曲たる所以なのかもしれない。

 

aiko「星のない世界

「あたしの髪が伸びて驚くほど久しぶりになってしまわぬ様に

 昨日より少しだけ多めにあたしのことを考えてほしい」

 

aikoは曲も素晴らしいが、歌詞も素晴らしい。一番好きなのがこの曲である

歌い出しの部分、要するに「ずっと好きでいて」ということを言っている。西野カナならそのまま「ずっと好きでいて」と歌うか会いたくて震えるだろう。だが、aikoはたったそれだけのことを、これだけの文量で詩的に語っている。胸に迫る。

 

その続き、

「初めて逢った日にもう一度逢いに行って そしてまた同じ様に

 ぎこちなく合った目の奥にいるあたしを愛して欲しい」

 

これは要するに「ふたりが初めて出逢ったあの日を思い出してね」ということを言っている。実際に西野カナは「トリセツ」で「ふたりが初めて出逢ったあの日を思い出してね」と歌っている。しかaikoはたったそれだけのことについて、何でこんな奥行きのある言葉が思いつくのだろう。

ちなみに、私は西野カナのことが嫌いなわけではない。西野カナメロディーにいい感じの歌詞を乗せる技術に関しては天才的だ。BGMとして心地よく聴ける。

 

LOSTAGESF

「酒、飲ます

 

アルバム『GO』一曲目の歌い出しでいきなりこれである。聴きながら「おや、歌い出しが『酒、飲ます』って聞こえるな」と空耳かと思って歌詞カード確認したところ、紛れもなく「酒、飲ます」であった。助走もなくいきなり飲んでる。

ついでに言えば歌詞の続きは「学校最近どう?」であり、誰に酒を飲ませているんだ。

 

ももすももす「Confession

「海から巨大生物が現れて僕を襲うときには

 あらゆる絶望に食い尽くされているか

 もう食べられるところはないんだ」

 

最近一番インパクトがあったのはこれである爆笑した。巨大生物って何だね。メロウバラードと言ってもいいほどの楽曲で、タイトルに「Confession」とか仰々しく付けられているにも関わらず、歌い出しでこれ。

ももすももすという人は、メランコリック写楽というバンドの元ボーカルももすのソロ名義であるメランコリック写楽時代を含めてほぼ全ての楽曲作詞作曲編曲をこなしている。それにしたってメランコリック写楽とは何だ。ももすももすってなんだ。ロンゴロンゴかよ。

余談だが、相対性理論以降、ポップな楽曲かわいい系のボーカル意味不明な歌詞を乗せることを特徴とするアーティスト散見される。最近だとネクラトーキーとか。もしや遡れば椎名林檎丸の内サディスティック」に行き着くのかもしれない。何だ歌い出しの「報酬入社後」って。

こういうジャンルにそろそろ名前が欲しいと思うものの、名前をつけてしまったら陳腐だなとも思う。

 

THE BEATLESHello, Goodbye」

You say yes, I say no,

 You say stop and I say go go go.」

 

ポール・マッカートニー作品である。甘くポップな曲調に、上記のような特に意味のないような平易な歌詞が乗せられる。

この曲に対してジョン・レノンが「君の曲には主義主張ってものがないからだめなんだ」みたいなことを言ったらしいけれど、個人的に、音楽主義主張を抜きにしてポップであればあるほど好ましいと思っているので、この曲は私の中でポップ賛歌みたいな位置づけとなっている。

歌詞も気が抜けていていいじゃないか。ゴーゴーゴー。何も考えずに聴けて幸せになれる珠玉一曲である

 

 

この歌い出しが好き、意味わかんない、笑える、などあれば教えてほしいです。

2019-10-21

ネタバレ

英雄は嘘がお好き」

 脱走兵英雄のフリをする話。ナポレオン時代からみんな信じたけど、現代だと無理。

アフタースクール

 無名な人なので無理がありません。

「毒戦 Believer」

 いろんな人がいろんな人に嘘をついている。大体は裏社会から情報がなく騙せて当然なケースが多いが、調べればわかりそうな人もいました。

 

メランコリック

 東大卒(これは本当)で、元エリートサラリーマンであると装うが、実は卒業後ずっとバイト。ぎりぎりバレそう。

スウィンダラーズ

 騙される方、絶対検索していない。

「ザ・ゲスト

 死んだ息子の同じ隊にいた戦友と名乗ってやってくる男。怪しい。なぜきっちり調べないのか。

お嬢さん

 自称藤原伯爵インターネットがない時代でよかった。

タリーと私の秘密の時間

 これは調べようがなかったか

10人の泥棒たち」

 騙される方の注意が足りない。

さよならドビュッシー

 検索するしない以前にわかるはずです。

シンプルフェイバー

 写真を撮られないよう徹底している、という描写現代モノならでは。

「若おかみは小学生

 これはどうなんですかね。調べなくても新聞に載ってそうです。

美人婚活してみたら」

 回想で妻子持ちを隠している男に騙されて付き合っていた描写あり。意外とわからないものなのか。

カメラを止めるな!!」

 カルト宗教団体検索すればすぐわかるはずですよね。

2019-02-28

anond:20190228114350

なにをメランコリックにかんがえとるんだと思ったけど、スグにセックスしたとか考えちゃうあたり、ただのエロキモ変人 だよ。

そんなところにいるとずーっと彼女が将来もできない気がするな

2018-02-22

anond:20180222152509

これ、時間帯に曲のトーンや感情プロットしてったら面白そうだな。

今の所、午後5時から7時台にかけてはワクワクする曲が多くて、25時を回るとダークだったりメランコリックな感じになっていってると感じるけど。

2018-02-18

メランコリックな夜

羽生くんが金メダルを取った。

感動と興奮とが一気に押し寄せ、それと同時に無事滑り終えた安堵感が綯い交ぜになり、私は感極まってしまった。

彼のファンなら皆、彼の演技を祈るような気持ちで見ていただろう。

私もその一人だ。

ファンではあるけれども、フィギュアに詳しくない私はアクセルフリップの違いもよくわからない。

そんな中途半端な私にも見終えた瞬間に「素晴らしかった」と思える演技だった。

表彰台笑顔で上る彼を見ていて湧き上がるのは感動、興奮、安堵の感情

そして、私はその裏にある自分のもう一つの感情に気づいてしまう。

憂鬱である

彼はソチから4年間、絶対王者としての意地、国を背負うという重圧、様々な葛藤の中で選手としても、一人の人間としても大きく成長し、今日私たちを大きな感動に包んでくれた。

彼の4年間は間違いなく波乱に満ち、また誰よりも努力した濃厚な時間だったことは容易に想像できる。

私の4年間は。

私の4年間、あのソチからの4年間。

あの頃大学生だった私は、今、「自分の夢を追う」という名目フリーターという心細い身分を自ら選択し、人生迷路に絶賛迷い中である

人に誇れるものでもなく、かと言って破滅的というほどでもなく、惰性的に夢を追う若者ありがちな堕落した時間を送ってしまっている。

羽生くんの演技による興奮なのか、自分の不甲斐なさに対する憂鬱からなのか、私は真っ暗な布団の中で時計が深夜3:00を過ぎても眠ることが出来ずにいた。

眠れないまま布団の中にいると、脳内走馬灯のように私の4年間のなかの少し印象的だった出来事や思い出なんかが駆け巡る。

そして、私は一つの出来事を思い出す。

大学進学とともに東京に出てきた私が、少し東京という街に慣れ始めた頃。

私は友達とともに有名大学の文化祭に足を運んだ。

自分大学とは違う、歴史的な校舎の作り等に感心しながらなんとなくお祭り気分を堪能していると、ふと見知った人の顔が目に入った。

Aくんだ。

高校一年生の春から夏へと季節が移り変わる頃、「ねえ、Aくん、増田のこと好きなんだってよ」と人づてにAくんの名前を初めて聞いたのを覚えている。

私はその時、Aくんの名前と顔も一致せず、「誰か知らないし、話したこともないし、なんかの間違いなんじゃない?」みたいな返事をしたのを微かに覚えている。

自分で「間違いなんじゃない?」なんて友達に言っておきながら、私はそのAくんの苗字を忘れられず(Aくんはちょっと珍しい苗字だった)、頭の片隅になんとなくそ苗字が引っかかっている状態が続いた。

次にAくんの名前を聞いたのは、同じ高校に進学した幼なじみからだった。

一緒に文化祭自由時間のんびり過ごしていると「Aくんって知ってる?」と突然聞かれた。

名前だけしか知らないので、「知らない」と答えると、「ジャニーズの〇〇くんにちょっと似てるんだよ。あっ、ほら、あの人」と控えめに指さす。

指の先には確かにちょっとジャニーズの○○くんに似てると言えなくもない男の子が歩いている。

私自身、あまり惚れやす性格でもないため「あの人かー」という感想以外特になかったのだが、それでもやっぱり高校生なのでちょっとキドキしたりして、勘違いかもしれないのに馬鹿だなとか思ったりして――。

でも、なんとなくAくんも私を意識してるような気もして――。

なんだかんだ廊下ですれ違ったりするとき意識してしまったり、今考えても自分の単純さに呆れる。

国語テストの成績上位者の紙で名前前後に載ったり、何度か運命的な(?)出来事もあったりしたものから余計彼を意識するようになってしまったのかもしれない。

ここまで読んでくれた人はこの後、高校時代、私とAくんが付き合う展開が待ってると思うかもしれないが、私とAくんはなんとその後、卒業まで一言言葉を交わさなかった。

現実少女漫画のようにいかないらしい。

そんなAくんがたまたま行った大学文化祭ギターを持って少し目の前を歩いている。

見間違いかと思ったが、向こうも私に気づいたようで、こちらを注視しており、私は謎の気まずさと恥ずかしさとで完全に見ない振り。

私とAくんが通っていた高校東京とは縁もゆかりも無い田舎だった。

そんな田舎高校しかたことがなかったAくんが目の前に、東京に、たまたま来た文化祭にいる。

私も相当に驚いたが、Aくんも相当驚いたのだろう。

しばらく物陰からAくんの視線を感じた。

それでも気付かないふり――。

だって、話したことないもん。

深夜3:00、羽生くんによって開かれた記憶の扉によって、私は一つの衝動に駆られる。

「Aくんが今どうしてるか知りたい!!」

喋ったこともない相手の近況を知りたいなんて、私とストーカーの違いって果たしてなんだろうと一瞬踏みとどまるもやはり衝動はおさまらない。

真っ暗な部屋で布団の中からスマホに手を伸ばす。

Google検索欄に入力しようとして、我に帰る。

「Aくんの下の名前ってなんだっけ?」

国語テストの成績表で私の名前の上にフルネームで載っていたのに……。

なんだっけ……。

正攻法じゃわからないと考えた私は次に検索欄に Aくんの苗字+自分の母校+彼を見かけた大学名 を入力

すると簡単にヒットした。

彼のフルネームがわかったところで、またGoogle検索

すると彼がバンドマンなこと。

ライブをちょこちょこやっていること。

音楽に詳しくない私でも知っている大きなフェスの小さなステージに出たこと。

そんな情報ポロポロと出てきて、「頑張ってるんだな」と笑みを漏らすとともに、湧き上がる一つの感情に気付く。

そう、憂鬱である

Aくんもまた、夢に向かって4年間駆け抜けてきたのだろう。

それに比べて私は――。

言ってしまうと、私も全く頑張っていなかったわけじゃない。

私の夢を叶えるべく、その道のプロとなんとかコネも作ったし、その人たちに評価されようといくつか作品も作った。

でも、プロにかけられた言葉非難の嵐で、私はプロ評価される度に夢に対する熱意、情熱を失い、失速していった。

夢にほんの少し近づいて持った感情希望なんかじゃなく、絶望だと気付いた時、私は精神バランスを崩しやすくなり、自分の弱さにまた失望した。

ここ半年作品を作ることもできず、ただただ漠然とした不安単純作業非正規労働で埋める毎日

そんな自分が情けなかった。

そんな私には最近、昔好きだった、自分が憧れていた作品をもう一度見返す機会があった。

久々に心を揺さぶられた。

もう一度、いや、何度でも自分の夢に再挑戦したい。

そういう気持ちがふつふつと湧いてきたのだ。

僅かな希望を胸に抱いたところで、私の人生のちっぽけさは変わらない。

メダリストとは月とスッポンの差だし、駆け出しのバンドマンの足下にも及ばない。

皆それぞれ、人生をがむしゃらに走っている中で私が歩みを止めてしまった4年間。

その4年間を悔やむとともに、彼らの4年間を讃えたいと思うこの感情を色で表すと、きっと夜明け前のような仄暗く、それでいて深い青と紺を混ぜたような色なんじゃないかと思う。

それぞれの4年間に想いを馳せる夜。

そんなメランコリックな夜が今、明けようとしている。

2017-08-31

https://anond.hatelabo.jp/20170831204351

成熟。2010/03/10~2013/12/31

海外の作者が増えたり、メディア普通に登場したり、曲から小説舞台までスピンアウトしたり、一般社会的にはボカロ露出が1番増えた時期です。初期からファン的には奇跡日常になっていった時期。リスト見るとこの辺りから私の聴き方がかなり偏ってきてますね。

21:【第10MMD杯本選】マトリョシカMMD-PV

https://www.youtube.com/watch?v=Q49pd_sBJPc

ボカロから出身してレコード大賞アルバム部門受賞したハチさんの代表曲

22:【鏡音リンメランコリックオリジナルPV付】

https://www.youtube.com/watch?v=7YuFO4hq4Sc

23:【初音ミク】どうぶつ占いオリジナル曲PV付】

https://www.youtube.com/watch?v=vphp8tTquqw

どちらも女の子かわいい片思いの恋の曲です。おすすめ

24:【初音ミクSweet】 chameleon 【オリジナルPV

https://www.youtube.com/watch?v=AUWdtRZ9sh0

ささやかれるような調声と落ちついた電子音がクセになります

25:【初音ミクマッシュルームマザーオリジナルPV

https://www.youtube.com/watch?v=pyzgN2DL4fY

ピノキオPの代表作の1つ。歌詞が深いです。「おまえの母ちゃんマッシュルームマザー

26:【VY1サイバーサンダーサイダーオリジナル曲

https://www.youtube.com/embed/_bll1wAiGFs

スピード感とかっこよさ。あとスタイリッシュ人形

2016-04-13

[]幕間 お嬢憂う雨情を(回文

 雨の日はお嬢サバイバル部もお休み――というわけではないが、

縦ロールのお嬢様メランコリックな気分に浸っていた。

かわいい妹分たちとカフェテラス馥郁たる香りを放つ珈琲を嗜んでいる。

お姉さまあじさいが綺麗ですね」

「何をおっしゃいますの」

 断固としたものを含んだ声でお姉さまは言った。

「わたくしの方が綺麗ですわ」

「あ、はい

「も…」

 そんな一幕に無粋な放送が流れる。

「らんらんらんら~ん。あいうえをあお~。ただいまお喉のテスト中~。

 本部よりお知らせします。

 お嬢サバイバル部は規定の人数を割ったので、お嬢サバイバル同好会格下げします。

 以上」

 ガタン

お姉さま、どこへお向かいになりますですか?」

本部を潰……交渉して参りますわ」ナデナデ

 増田お嬢サバイバル部のサバイバルがいま始まらない!サバイバルするのは本部の方だ。

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160412123242

この話の続きはこちら

http://anond.hatelabo.jp/20160430021521

2010-10-05

生きる意味

なんだろう。

俺自身は好きな女の為だったらこの身を捧げてもいいと思ってる。

結局それが性格の悪い女で、金にあざとくて、セックスがおざなりだとしても。

いや、言い過ぎた。さすがにそれはきつい。

よく依存するのはよくないと言う。

例えば最愛の人の行動如何で自分私生活がメチャメチャになったりするのは依存している、と思う。

でも、心を占有している割合で言えば、恋人というのはすごく大きいと思うし、それは間違っていないと思う。

俺は好きな人がいて、その好きな人は俺の事を好きでいてくれて、一緒にいない時は寂しい。

好きな人が励ましてくれれば元気が出るし、好きな人が落ち込んでいれば悲しい。

それは依存しているという事なのか?

驕りというのはわかっているけども、俺はそれなりに周りに必要とされる。

けど、そこで一番の問題が俺自身が人と関わる事が億劫なんだ。

だからといってニートになってもいいという訳ではない。あしからず

そりゃ時折寂しくなって誰かに会いたくなるけど、それは特定の誰かであればそれでいいし、利害とそれなりの友情で結ばれた世界なんて欲しくない。っていうのが子供なんだというのは重々分かってる。

だから自分会社をやってみようと思ったら案外それなりにうまくいっちゃって、じゃあ俺の生き甲斐っていうか生きる意味何ってなった。

そこで俺は冒頭の好きな女の為に生きるって事が漠然と浮かんだんだけど、結局それも一時の気の迷いなのかもしれない。いつまでも綺麗な女性がいないように。

結局俺の生きる意味って何だ?

勢いでただこのメランコリックな気持ちをうやむやにすればいいのか?

結局俺は誰で、何者なんだ。

2008-10-31

さては冬か

ちょっと寒くなっただけで、ちょっとひもじくなっただけで、アンニュイメランコリックセンチメンタルな気分になる。鍋食べたい。なべたい。

毎年この季節、ファースト冷え込みを肌に感じる度、「何故我が家にははんちゃとたんぜんが無いんだ!」って憤りを感じて、はんちゃたんぜんの購入を検討するんだけど、毎年思った以上に手を出しづらい値段に愕然として、「まあ暖房器具がおこたオンリーでも過ごせるくらいあったかいとこに住んでるんだから、無きゃ無いで何とかなるよね…去年も何とかしたんだし…」とか何とかつぶやいて、ネット通販のタブを閉じる。今年は検索すらしてない。憤った直後に諦めた。

関東あったかいよね。今寒いけど。関東比較的あったかいよね、今寒いけど。関東半端にあったかいよね。今寒いけど。

数ヶ月前、はんちゃとたんぜん含めた冬の防寒方法について、関東っ子の夫と語り合った。あちら側は冷めてた。しみでだ。こちら側は無駄に熱かった。普段から大体そんな構図だけど、いつも以上に温度差が激しかった。何か最後ら辺では逆上した私が「しみどーふは!そっちのゆーところのこーやどーふは!さむさなくしてはつくれないとーふなんだ!」とか「アイスボックスクッキーだってつくれるんだ!しかもおいしーんだ!」とか変な方向に力説かましてた。寒い話は熱くなる。生活の知恵由来なのかもしれないけど、それはそれとして思い出しごめんなさい。

ユニクロ行ったら売ってるかなあ、はんちゃ。これ打ってるうちにまたヒートアップしてきたせいか、もしくは逆に落ち着いたせいか、フリース買えばそれでいいような気もしてきた。それとは別腹でなべたい。

 
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