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2021-07-06

ポケモン遊戯王のせいで自分が凡人であることに気付かされてしま

子供の頃は神童と呼ばれ、毎年東大100人出すような中学に入った。

そこではもちろん自分より勉強ができる人もいたわけだが、

それでも自分自分のことが同世代で最も頭のいい人間の一人だと思っていたわけだ。

だって勉強なんて真面目にやってなかったからな。

自分より勉強ができるやつは自分より勉強をしているからそれは単純比較にならないと思っていた。

けど、ポケモン遊戯王で負けると駄目だね。

ゲームなんて他人に勝つためにやるものだし、

スタートラインも全員一緒だから勉強なんかよりよっぽど自分地頭言い訳ができない

頭のいい中学だったとはいえ、まだみんな13歳かそこらだから

戦略はというとガブリアススカーフもたせて逆鱗打つくらいが関の山なんだが、

俺より頭のいいやつというのはしっかり相性補完したPT組んで受け構築回してくるんだよね。

(今となっては受けループなんて当たり前だけど当時の中学環境だとまだネットも普及しきってなかったからそこそこ珍しかったわけ)

たとえとして適切かわからないんだけどこういう敗北体験したやつは多いんじゃないか

そういうわけで、俺は研究者になることを諦めて東京海上で働いている。

2021-06-09

anond:20210608130243

ダサいと感じるのはシルエットの問題がある気がする。

1枚目はタイトポロシャツウェストだけタイトワイドパンツ砂時計シルエットから変に見える。

2枚目はルーズカラーが大きいシャツタイトストンとしたパンツからV字シルエット(これはモデルの写り方の問題があるから、本当はIの字かもしれないけど)で変に見える。

3枚目は上も下もバランスが良いシルエットだから、そこまで変じゃないはずなんだけどスカーフ個性的すぎて変に見える。多分シルバーネックレスとかなら大丈夫な気がする。

2021-05-14

maboroshi

あそこの席で物憂げそうな顔してるのは君

一際光ってるのも君

恋のうたを口ずさんだのも君

僕に微笑みをぶつけたのも君

セーラー服スカーフで僕を絞め殺したのも君

持て余したロングヘアも君

2車両目も君

振り返ることもないのも君

花びら落としたのも君

春の夜の沈丁花も君

maboroshi

あそこの席で物憂げそうな顔してるのは君

一際光ってるのも君

恋のうたを口ずさんだのも君

僕に微笑みをぶつけたのも君

セーラー服スカーフで僕を絞め殺したのも君

持て余したロングヘアも君

2車両目も君

振り返ることもないのも君

花びら落としたのも君

春の夜の沈丁花も君

maboroshi

あそこの席で物憂げそうな顔してるのは君

一際光ってるのも君

恋のうたを口ずさんだのも君

僕に微笑みをぶつけたのも君

セーラー服スカーフで僕を絞め殺したのも君

持て余したロングヘアも君

2車両目も君

振り返ることもないのも君

花びら落としたのも君

春の夜の沈丁花も君

2021-04-28

首を吊ってる母親を、自分の手でドアから降ろした話。

これも結構前の話になる。

「そういえばあの時、どんな気持ちだったっけ?」と思い返す機会があったので、折角なので文字に書き残しておきたい。

そうすれば胸に落ちるものも、もしかしたらだけど多少はあるんじゃないのかな?って感じで。

内容が内容なので、少し長くなるかもしれないけど、お暇な方がいらっしゃいましたら読んでやってください。

あんまり仔細に年月日を狭めすぎるとアレなので、時期は今から7年ほど前。

ちょうど今のような、若干寒さも落ち着いてきたかな?ってぐらいの春頃のお話だと思って下さい。

当時の俺は大学入学したての、ピカピカの一年生でした。

兄の方がとても優秀だったんで、随分と見劣りはするけれど、俺の通っていた高校レベルからすれば「まあ頑張ったんじゃないの?」程度の大学へと入学

その筋のマニアには結構有名な、二郎インスパイアの名店が近くにある登り坂の長い大学ですね。

あれは本当に数少ない良い思い出です。メチャメチャ美味かったな。店狭いし、オッサン怖いし、汚いけど。

オススメは小ラーメン・麺少なめ・ニンニクマシ・アブラシマシです。

しか高校まではチャリ通で10分だったところが、電車を乗り継いで1時間半になったのは本当によくなかった。

職場学校は、絶対に自宅から近い場所を選びましょう。近い場所にないのなら、あなた引っ越ししまいましょう。(経験則

そんなこんなで深夜までゲームやらアニメうつつを抜かしては、中途半端時間に目覚めて、一限は余裕でアウト。

気付いた母親に叩き起こされて、仕方なく起床。もそもそと着替えて、遅刻前提の移動。

それで素直に大学まで向かえばいいものを、「途中で行くのも面倒くせえな」と地元カラオケで朝割フリータイムしてたり、本屋立ち読みしてたり。

入学当初からそんなんだから、とにかく授業内容は良く分からないし、眠くて眠くて仕方なかった。

何よりも人見知りだったもんで、良くも悪くも自由大学形式の授業とサークル活動に、いまいち馴染めずにいた。

大学は少中高と違って、能動的に働きかけないと友達はできないもんなんです。あの頃の俺に教えてやりたい。本当に。

夢見ていた大学生活は、俺にとってはただの眠気との闘いに成り代わっていたのである……。

そんなんで仲の良い友達全然いないもんだから、授業サボりまくって、図書施設ビデオ設備で「ロード・オブ・ザ・リング」とか「戦場のピアニスト」とか見てたな。

いや、完全に余談でした。すみません

とにかく、こんなカスの具現化みたいな大学生活を送らないよう、新入生の皆さんは頑張ってください。

話を戻します。

俺が小学校に上がるぐらいの前に、うちの母親は一度離婚している。だから俺は種親の顔をほとんど覚えていない。

自分ママとパパと話すけど、ふたり全然しゃべらないなぁ」とか「やたらと関西実家に行ったり、親戚の子がうちに来るのはなんでだろ?」とか。

そんなことを子供ながらに思ってたんだけど、今思い返せばそういうことだったんだと。

そんなこんなで気付いたら第一父親が消えて、俺が小学校二年生ぐらいの時に、新しい父親が来た。

第二の父親は、俺は子供ながらに「良い人」だと思った。

そりゃ向こうも腹を据えて、血の通ってない兄弟二人を抱えるわけだから、多少の上っ面は確保してくるには違いないんだけど。

一緒にお風呂に入れてもらったことが嬉しかったのを覚えてる。そんな第二のお父さんの背中には、ご立派な龍のモンモンが彫られていたけど。

仮初でも、その人は優しくて良い人で、色んな場所に連れていってくれたりした。なんかホテルが多かったな。海ほたるとかもよく連れていってもらった。

多分これまでの人生25年、その人が来てからの数年が一番幸せだったんじゃないかな?

中学に上がる前ぐらいの、それぐらいの間。ホント幸せだったと思う。ボンボンボンボンで、当時Xbox360COD4ネット対戦してたの俺だけちゃうレベルで。

母親も、その時が一番楽しかったんじゃないかな?

俺も兄貴母親父親も、心から「家族」を感じてた最後の瞬間だったと思う。

で、俺が中学に上がった頃に、第二の父親が手掛けていた事業が一気に傾いてしまったと。

これは直接見たわけでもなんでもないけど、父親の元同僚の方に聞いた話なんで、間違いないことだと思います

首の回らないレベル借金も抱えることになったと。

そっからの酒乱っぷりたるや本当に凄くて、中学生ぐらいになると俺も兄貴も(特に俺は)夜更かしをするようになってるから

ベロンベロン状態で帰ってきた泥酔親父に、子供相手に何を言い出すねんみたいな絡み方をされだして。

うわぁ、イヤやな……って、毎日夜になる度に鬱になってたのを思い返します。寝てたら寝てたで起こしにくるし。逃げようないやん。

そんな紆余曲折を経る中で、第二の親父が俺に放った言葉

「お前なんて、オレの本当の子供じゃねえんだからな?」

この一言が本当に忘れられなかった。シグルイのあの人ばりに、(この傷は二度と戻らんな)と泣きながら感じたのを覚えてます

しかもこれ確か、母親の目の前だった気がするんですよ。なんか二人で揉めてて、俺が仲裁に入るじゃないけど、間に入ろうとしたらこうなったみたいな。

酔うと貯め込んだ本質が出るタイプの人っているじゃないですか。つまりはそういうことだったんだな、と。

それ以降、父親と心を通わすことは一切なくなった。もちろん話したりってことはあるけど、他人みたいなことで。

そんなこんなで、それでも気付いたら中学生になって、高校生になって。

第二の父親は家からはいなくなって、お金だけを入れながら、たまに連絡を取るぐらいの関係になって。

こっからはもう蛇足なんで、ちょっと飛ばし飛ばし

小中校まではすごい楽しかったんですよ。面白い友達もいたし。なんで急に大学ダメになったのか、不思議だなぁ。

母子家庭あんまり余裕のある生活じゃないけど、塾にも行かせてもらって、奨学金も出る。

大学にも行けるんだと思えば、ちょっとぐらいの家庭内のゴチャゴチャがあるぐらいで不幸ぶんなよ、俺よりひどいやつなんて山ほどおるぞと自分自分を戒めたりもして。

そして母親の様子がおかしくなりだしたのは、このあたりだったと思います。ちょうど俺が大学受験を終えたぐらいの時分。

深夜、お腹すいたなーと思ってリビングに行くと、母親ワインと大き目なビニール袋みたいなんを用意してて、一人で黙々と飲んでて。

で、ちょっとなんか変な感じがして、母親の目から。据わってるって言えばいいのかな。とにかく、明らかに普通じゃないけど、普通を装うとしているのが伝わってくるような、そんな感じで。

無言でいるのも変なので、「なにこれワイン?家での飲んでるの珍しいね、いいやつなの?」みたいなことを訊いた覚えがあります

うちは父親の件もあったので、母親とはすごく仲良しだったから。

思い返せば、極度のマザコンだったんだと思います特に兄貴が遠方の大学にいってからは、実家には俺と母親の二人だけだったから。

とにかく変な雰囲気だったから、「お酒家で飲むの初めて見たかも!俺もひとくちもらおっかなぁ」みたいな、おどけてなんとかしようみたいなムーブをした記憶があります

「いいよいいよ。飲んでみな」と、母親が余裕で許可をくれたことも結構意外でした。酔ってたのかな?分かんないけど。

ド深夜、テーブルライトだけつけたリビングの机、ワイングラス、謎の大きなビニール袋。

なんかすげえヤバイことになってんのかな?と。

なんでだろう、このあたりから薄々感じ取り始めたというか、そんな気がしました。今までにこんなことなかったよな?って。

そして寝て起きたら、横に母親がへたりこんでるんです。体育座りを右斜めに崩したみたいな恰好で。

俺は一瞬、本気で死んでると思った。でも慌てて抱き付いたら、ちゃんと体温も呼吸もしてたので、本気で安心したのを覚えてます

えっえっ?ってなって、どうしたん?って聞いたら「いや、ちょっと……」みたいなことで、手元を見たらスカーフ?とハンカチを束ねて作ったような、首吊り用の縄?があって。

正直ワインときから厭な予感はしてたから、メチャクチャ驚いたし、なんで?ってなった。

「それはだめだって、それだけはだめだよ。これからどうすんの?」って泣きながら問い詰めた記憶があります

人間、本当に近しい人であれば、ちょっとした行動から、「なんとなく自殺しそうだ」というのが分かるものなんだって思いました。

マジでここらへんの記憶が、ずっと頭からこびりついて離れない。身体を下ろした時よりもキツかったかもしれない。

未だに良く分からない。要するに母親は、部屋のドアノブに縄を引っかけて、首吊り自殺をしようとしたんだと。

しかも俺の部屋のドアノブだった。誰のだったらいい、ということじゃないけど。この時には、兄貴はとっくに外に出ていたはずなのに。

首元を見たら、真っ赤っていうか、うっ血したようなアザになっていて、「失敗しちゃった」みたいなことを半笑い、作り笑いで言っていたような記憶があります

未だに後悔しています

あれだけ明確に希死念慮を見せていたにも関わらず、なにもできなかった。

母親がこのとき、俺に助けを求めていたのかは分からない。あるいは本当のショックを与える前に、「私は死ぬからね」という予告をしたのかも分からない。

兄にも周囲にも連絡をしなかった自分の愚かしさ。せめて身内だけには言うべきだった。

でも、言ってもどうにもならないんじゃないか、言われた側に負担を強いるだけになるんじゃないかと、どこかで想ってしまっていたのも事実です。

母親自殺をするかもしれない。どうか助けて下さい。」この言葉を俺はいったい誰に伝えればよかったのか、いまでもわからない。

救い方があるとしたら、それは俺がどれだけ母親が好きで、愛していて、感謝しているかということを、心変わりするまで何度でもいうことしかなかったんじゃないかと。

ある日、大学に行った。四月の上旬。はっきりと覚えてる。

ちょっと早めに授業が終わったのか?サボったのか。正直どっちでもいいけど、俺は家に帰った。

なんだかすごい胸騒ぎがしてた。兄も俺も家にはいない。家にいるのは母親だけ。

ただいまとドアを開けた瞬間、やはり自分の部屋の前で、足元に椅子を置いて、スカーフで作った縄を首にかけて、うなだれて扉にもたれかかる母親を見つけた。

凄まじい衝撃と同時に、「やっぱりこうなった」とどこかで思う自分がいた。

首にかけているスカーフ素手では取れなかったので、キッチンからハサミを持ってきて、片方の刃で切り落とした。

抱き抱えた母親身体は、思い返せば想像よりもずっと軽かった。

「誰か、誰か助けてください」と今までにいったことのような言葉を金切り声で叫びながら、居間の上にあおむけにさせて寝かせた。

そして震える指でスマホをうって、まず兄にコールした。

兄は大学二年生で、本来なら学生寮にいたはず。この日はたまたま里帰りをしてきて、何かを読みに本屋にいってくるといっていた記憶がある。

しかすると母親は、この日を待っていたのかもしれない。兄弟が揃う日じゃないと死ねないと思ったのか。分からない。

ママが首を吊ってた。いま俺が下ろしたけど、意識がない。救急に連絡するから、すぐに帰ってきてほしい」

と言って、すぐに電話を切った。兄は「わかった」とだけ言っていたような気がする。

家の場所を伝えて、どうか助けてくださいというと、すぐに救急車と救助隊の方々が来た。

俺は人命救助の方法とかがまったく分からなくて、もしかすると心肺蘇生とか、胸骨圧迫とか、本当はいろいろなやりかたがあって、

待っている間にそれができていれば、母親を助けられたんじゃないかと思う。

でも本当に現実現実として受け止められてなかった。頭がヘンに冷静だったのは、「こんなことになったけど、きっと助かるよな」と無根拠に信じ込んでいたからだと思う。

ここではどうにもならないから、と救急車に乗り込んだ。

ハサミで深く切った指から血が流れていることに気付いた。痛みはまったく感じなかった。

俺「こんなんなっちゃったな」

兄「俺、これからどんな顔して顔あわせればいいかわかんないわ」

俺「そうだなぁ」

こんな会話を、兄弟で悠長に会話していたのをハッキリと覚えています

ここまではすごくハッキリ覚えているのに、ここから先があいまいなのが不思議で、不思議で。

確か夜の病棟に運ばれて、「自意識が戻る可能性はない」と言われたこと以外は、実はほとんど覚えてないんです。

翌日の病室の面会で、意識のない母親を前に過呼吸になるぐらいに泣いてしまたことを覚えてます

そして「自意識が戻る可能性はありませんが医療を続けますか?」というような旨を医師の方に伝えられて、「もういいです」と伝えたことは覚えてます

そしてずっと病院に居るわけにもいかいから、家に戻って、母親のいない家で過ごして。

三日後か四日後、電話の連絡で「お母さんは亡くなりました」と同僚の方から連絡をいただきました。

母親の死に目に会わなかったのは、自分にとって幸運だったのか、不運だったのか、未だに分からずにいます

からない、本当に今でもわかりません。

あのワインの日から自分に何が出来たかをずっと考えています

間違いなくサインとなっていたあの日ちょっとでも行動を起こす勇気自分にあったのなら、もしかすると母親は今も生きていたのかと。

2021-04-24

anond:20210424135707

そのくらいの美的レベル自主的に追求する男性がどんどんまじってきてるぜってこと

ちなみに就職先で女性職員採用試験にきた男性スカートでつるっつるであと喉仏だけっつってスカーフ首に巻いてる以外普通の化粧したおばさんだった

秘書にはちょうどよさそうなお人柄だとおもったけど割合男性向けの職業だったので断った

2021-03-14

飾りじゃないのよ涙はについて教えてほしい

灯りの消えた街角で速い車に乗っけられても急にスピンかけられても怖くなかった

赤いスカーフが揺れるのを不思議気持ちで見てたけど私泣いたりするのは違うと感じてた

 

ていったいどういう状況なの?

夜道でいきなり拉致されたの?

拉致された後に暗がりでレイプとかじゃなくてスピンかけられたの?なんで??

それともナンパ男が走り屋で女にいいカッコしようとしてスピード出してドリフトでもしたの?

いずれにしても、ギャーとか悲鳴をあげるかもしれんけどシクシク泣くようなシチュエーションではないと思うんだけどこれは一体どういうシーンで女はどういうリアクションを期待されてる(そしてそれを裏切っている)というストーリーなの?

・夜道で拉致られるというストーリーで、スピンかけられても怖くなかったというのは暗喩で、痴漢レイプされて道端に捨てられたけど私は泣かなかったぞという強い意思表明

・当時の女は車が早く走ると泣くものである

どっち?

2021-03-08

必読書コピペマジレスしてみる・やっぱりオススメの21冊編 (2)

戻る→ anond:20210308081829

デュマ・フィス「椿姫

個人的にはオペラよりも好きかもしれない。特に、愛した女性の墓を掘り起こして遺体に直面するシーンがあるところとか。不毛愛情というか、すれ違いや失恋ばかり読んでいたことがあり、これを読んだのもそんな時期だ(「エフゲニー・オネーギン」とか「マノン・レスコー」とか)。というか、そもそもオペラって「乾杯の歌」とかすごい好きなんだけど、台詞聞き取りにくいし、台詞を同時に歌う箇所もあるし、なんか難しい。

ちなみに主人公独白に曰く、「ああ! 男というものは、その偏狭感情の一つでも傷つけられると、実にちっぽけな、実に卑しい者になってしまものです」。……バレましたか

野尻抱介太陽簒奪者」

自分日本SFを読むきっかけになった人で、ハヤカワのJA文庫小川一水とか林譲治とかが特に好きだった。

この作品は、太陽の表面に異星から物体によってメガストラクチャーが作られ、日光を奪われた人類が滅亡の危機に瀕するのだが、若干のネタバレを言うと、最初からエイリアンには悪意が全く存在していなかった。僕はそんなところが好きだ。基本的自分の好きなシチュエーションは、他者との接触により悪意はないにもかかわらず傷つく、というのがあるのだ。

ちなみに日本SF作家をより広く読むようになったのは大森望日下三蔵の年刊日本SF傑作選のおかげ。感謝感謝

オルハン・パムク無垢博物館

三十歳で婚約者がいるのに、親戚の十八歳の女の子に手を出しちゃったダメな人が主人公結婚約束をした女性から婚約を破棄されてしまい、彼は思い出の品を集めた博物館を作りだす。イヤリングはともかく、自分が家をのぞき見た瞬間を画家に描かせた作品や、下着までも集めているあたり、ただの変態である。帯には「愛に生きた」とあるけれど、愛情というか執着や妄念であったような気がする。けれども、不毛な愛のほうが読んでいて面白い

ところでトルコという国は、女性スカーフを被るかどうかだけで政治的立場の表明になってしまう国であり(ハイヒールを履くかどうかも政治的立場の表明ではあるが、トルコはその傾向が顕著だ)、その点からも読んでいて面白い作家であった。

マヌエル・プイグ蜘蛛女のキス

映画オタクゲイ政治犯の獄中での対話劇。ゲイはどうやら看守から政治犯の様子を探るように頼まれているようなのだが、いつしか二人には友情が芽生えていく。緊張感のある対話であると同時に、ゲイお気に入り映画を語るとき調子推しについて語る幸せオタクのものである安易に神という表現は使いたくないが、語りが神懸っている。ゲイの口調が女言葉なので、少し古い訳なのかもしれないが。

リチャード・ブローティガン西瓜糖の日々」

大学時代年齢不詳の友人がいて、今も何をして食べているのかよくわからないんだけれども、今でも時々強烈な下ネタメールが来る。そんな彼が薦めてくれた小説村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「世界の終わり」パートに影響を受けた作品を部誌に掲載したらものすごい勢いで薦めてくれた。

彼は物にこだわりがないというか、読み終えた本をよく譲ってくれた。同じブローティガン絶版になった本やシュティフターの「晩夏」などもおかげで読めた。「晩夏」はくどいのでいただいてから十年後に読んだのだが、現代小説では確実に切り捨てられる長さの風景描写を含む小説を、定期的に読みたくなる。

町田康パンク侍、斬られて候

就職のために架空宗教団体によるテロでっちあげる侍の話。時代劇の形を借りているんだけど、時代考証は完全に無視している。そして、自意識過剰人間クレーマーおバカしか出てこない語りの芸だ。だが、大体町田康作品は大体そんな感じだし、人間って元来そんなもんなのかもしれない。オチ基本的に完全に投げっぱなしだが、爆発落ちや死亡オチギャグ結構好きだったりする自分がいる。文学っていうのは自由でいいんだよ。

トーベ・ヤンソン「たのしムーミン一家

ムーミンシリーズ以外のヤンソン文学作品を選ぶべきかどうか迷ったのだがこっちにした。友人からなぜかヘムレンさんに似ていると言われていた時期があったことだし。

児童文学短篇って長篇とは違った難しさがある。短い文章と簡潔な表現という制約の中で、キャラクターを端的に表現しないといけないから。そのお手本みたいな作品がここにあり、内向的人間にやさしい世界がここにある。ちなみにとある哲学者の持っている本の名前が「すべてがむだであることについて」であり、すごく笑える。

全く関係ないが僕は萩尾望都の「11人いる!」のヴィドメニールヌームにも似ていると言われたことがある。緑の鱗に覆われた両性具有僧侶で、とても善い人で行動力もあるのだが、説明するときにやや言葉が足りない。

マリオバルガス=リョサ「悪い娘の悪戯

嘘つきで利己的で、のし上がることにしか興味がない空っぽ存在に恋をしてしまった善良な青年。「悪い娘」の人生航路は語り手の人生におおよそ十年ごとに交叉するが、一貫して彼女本位な関係に終始する。

これはどうしようもない女の子に恋してしまって、四十年間ものあいだそれを引きずった男の物語だ。地位財産もなにもかもなげうって、何度裏切られてもひたすらに与え続けた。そんじょそこら悪女ものとは格が違う。シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」のように。

バルガス=リョサには基本的にどれも面白い

D・H・ロレンスチャタレイ夫人の恋人」。

猥褻だということで昭和時代裁判になったというので読んでみたが、どこが猥褻なのかちっともわからない。しかも、作者の思想がうるさいので文学的な美を損なっている。

表現露骨というよりも、おちんちんに花飾りを結ぶみたいなのどかヒッピー文化的な感じで、エロティシズムについては性描写の無い仏文学のほうがずっとぐっと来るものがる。しかし、時代を先取りしていていたという意味では素直にすごいと思うし、この程度で猥褻だと騒いでいた時代はさぞ不自由で息苦しかったのだろうなあとも思う。

ピーターワッツブラインドサイト

最強のファーストコンタクトものひとつで、ネタバレするとオチは「意識クオリアとはときとして生存に不利かつ無駄であり、この宇宙では淘汰される可能性がある」という絶望的な結論人間の心も愛も宇宙の中では無だ! みたいなSFが大好き。

基本的構造は「宇宙ランデブー」の変奏で、未知のエイリアン遺物の中を探検するのだが、強烈な磁場の中で意識が攪乱され様々な精神疾患一時的に患うという違いがある(実際に脳に強烈な磁場を近づけると活動する部位が変化する)。言及されるコタール症候群半側空間無視といった症状もすべて実在するが、脳科学知識がないと全部作者のほら話なんじゃないかって読者が誤解するんじゃないか若干心配

それと、ハードSFとしてはすごい好きなんだけど、どういうわけか吸血鬼が味方に出てきて(人類を捕食していた類人猿遺伝子を組み込んだ改造人間という設定)、味方のはずなのにこちらに危害を加えようとする不可解な設定があり、これは作者の吸血鬼ゾンビに対する偏愛のせいだろうが、プロットの上であまり関係がないし必然性もなく、そこが無駄に思われた。そもそもなんでそんな遺伝子組み込んだ危険なやつを作るんだ?

以上。

2021-03-03

コロナでワーワーいうちょっと前にタイに行った話、ねこマーケットの話

仕事クビになって落ち込んでるワイを気分転換タイに連れていくと親に言われてついていった

泊まったホテルル・メリディアンホテルっていう日本人も働いてて日本語対応もしてるホテルで割といいホテルだった

無料飲料水は4本冷蔵庫に入っていて景色はまぁ遠くまで見れるけど近くに寺院が見えてそこを眺めるのはよかったが日本と比べてしまえば人混みとか車の混みはすごかった

夜も屋台ホテルの前にあってデカい魚を提供してる店もあった通り過ぎるときに良いにおいしてたけどお腹壊すからダメといわれ食べることはできなかった

その日の散歩でルンピニ公園に行った

公園には野良猫めっちゃいて人を嫌わない子が多かった近寄っても何よって感じなくらいで触っても仕方ないわね撫でるくらいは許してあげるわっていうくらいおとなしい

たまに腹天したまま寝てて陽がまぶしいのか前足で目元を隠してたりそれがずれて敬礼(´ーωー`)ゞって感じで寝てる猫もいた、かわいかったその猫は撫でても反応ないしがちで寝てたんだと思う

あとは大水トカゲ?ミズオオトカゲというのがわんさかい

一部のトカゲタイから朝ご飯の残りをもらったらしいのか焼き魚のんびり食べてたそれは和むんだけど食べるのが遅いのか蝿がめっちゃたかってたのはちょっと残念だった

ただコロナ前だからなのか外国人が多く見られたスプリンクラーテンション上がってる白人中年おっさんがいまでも印象に残ってる

ランニングする人、マウンテンバイクとかロードレース自転車を乗って走ってる人さまざまだった

白人家族がミズオオトカゲのしっぽを上に持ち上げわーわーしてたのは正直苛立った、トカゲにもここでおとなしくする権利はあるんやが?お前らいい年してなにしとんのじゃトカゲ可哀想すぎるわって思いながらも英語めだから何もできないのが悔しかった

時間的になのかタイ人のおっちゃんたちは上半身裸でごろ寝してた、たまに腹の上に乗って一緒に昼寝してる野良猫?もいたそれは和んだ

自分ヒキコモリみたいなもんで遠くまで歩けないのもあるからタイの3割くらいはルンピニ公園で過ごしてた(多分また書く)

日曜日にはウィークエンドマーケットにも行ったその時足にまめができてあるくのきつかったのにどんどん置いてくので急ぎでいって余計にまめがデカくなった記憶がある

水が結構安かったスーパーで売ってるのが5~7バーツだったけどウィークエンドマーケットは2バーツだった一応ちゃんペットボトル相手ないし氷水で冷やしてたか暑い場所だったからなのかおいしく感じた。

そこではアロマグッズとスカーフを買った、本当はもっと買いたかったがお金両替しなかったせいで買い物ができなかった

女友達にアロマ石鹸をあげたがクビになった時に一緒に入ったこにも渡そうと思ったがひどい裏切りをされたと知ってそいつにはぜってぇやらねぇってなって今でもアロマグッズは埃かぶって転がっている

しろクビになった原因がその女だったのは一生恨む勢いまぁそれは置いといて

石鹸ジャスミンだったりいろいろ変わり種がいいといわれてマンゴースターフルーツの形をした石鹸を渡した

匂いはほんとそれに近い香料が付いていて甘かった

石鹸は2日目に行ったアジアンティークザリバーなんたらってとこで買った

そこは夜に開かれるお店のある場所で本当に観光客向けの店がいっぱいあった

ここでヤードムというメントールを嗅ぐだけのと商品石鹸を買った

帰ってからヤードムの匂いがくせになってもっと買えばよかったとめっちゃ後悔してるくらいには人を選ぶがオススメしたい

そこで夕飯として空芯菜炒めとラーメンマンゴーかき氷を食べた

ラーメン八角がきつくてちょっとクセのあるラーメンで好みのわかれる味だった

空芯菜炒めはニンニクと小さめの唐辛子がゴロゴロ入っていたけれど味は日本人でも絶対好き!!という味付けだった観光地からってのもあるけど空芯菜炒めはオススメしたい

youtubeでも空芯菜炒めお勧めする人が多いくらいにはマジでうまい

家に帰ってから作ってもあの味だけはできないからまたタイに行くのならもう一回空芯菜炒めを食べたい

ちなみにタバコを吸う場所がないせいで喫煙者ちょっとつらいかもしれないが

店の裏でタバコを吸ってるタイ人にタバコ一本あげて仲良くなれば吸えるのはちょっとしかったよ

言葉からないけど大体ウェーイって感じで楽しかった言葉なんて関係ないってこういうことなんやろなって

あと商業施設にいろいろ行ったんだけど中国加油っていう看板が多かった。コロナ流行り始めたころだったけど死者がいっぱい出てきはじめてたのとタイ観光客の7割は中国人で爆買いしてたのもあったからって言うのを聞いた

まぁそこらへん優先するのは仕方ないけどちょっとって複雑にはなっていた

コロナがここまで広がると思ってなかったから余計にそういう気持ちだったんだと思う

でも正直楽しかった

日本大使館に行ったときタイ人が警備員してたんだが荷物検査しなきゃいけないのに日本人でしょ?見せようとしてるってことはやましいものないんでしょ入っていいよって言われたのは大丈夫なのか?っていう心配はあったけど

しかった。

でも心残りが一つある

ホテルの前の屋台デカい魚あれめっちゃいい匂いで美味そうだったのが食えなかったのが悔やまれる今度行く機会があったら絶対食べたい

ほんとはいっぱいまだ書くことあるけど長い読みにくいのを書いたところでだろうし

いやまぁ見せるためにって言うよりもふと思いだしたのを残したくなったってだけだしかいちゃえばいいんだろうけど

気が向いたらまだまだ書きたいことを書いていこうと思う

2021-02-18

ガキへの八つ当たりもののけ姫

ニュータウンじみた町に住んでいる。31独身男の一人暮らし

仕事終わりに散歩をしている。在宅勤務なので、今日外に出るのは初めてだ。

エフェクティブを使ったので15時上がりだ。まだ外は明るい。

孤独と老化と仕事への嫌悪感で将来に悲観的な想像しかできない。仕事環境はおそらく恵まれているのに、この気持ちは何だ。

楽しそうに騒ぎながら下校する小学生のガキどもを見て、つらい思い出ばかり残る学生時代を思い出してしまう。

次第にガキどもにやり場のない怒りがこみ上げてくる。


そんな中、ひとりのガキに目が行った。

そいつは一人で下校していて、ビニール傘の柄の部分を首にかけていた。

開く部分は首から横に飛び出ていて、水木一郎スカーフのようになっている。

から在宅勤務だったので、俺は今日雨が降っていたのか知らない。

こいつ、バカだなぁと思いつつ、不意に泣きそうになっていた。

この街にいる他のガキがどうなろうが知らないが、俺はこいつのために税金を納めようって思えた。

もののけ姫最後の方で「アシタカ好きだ、でも人間は嫌いだ」という言葉があったと思う。あの言葉サン人間肯定的意見を持つ第一歩だと思う。

人間から物の怪になりかけてそうな自分の心の絶望が少し和らいだのを感じながら、そんなことを思う。

たぶん今日は酒を飲まない。

2021-01-23

anond:20210122194531

そういう集団でも「マイノリティから一定配慮必要」みたいな建前を主張してくるの、リベラルさんの方じゃないっすか

で、その件に限らず「公共の場スカーフがどうの」みたいに、具体的にどこまで認めるべきかいっつももめてるでしょ

リベラリズムに基づいてマイノリティ一方的同化できるなら、最初から苦労はねえの

簡単にそうするわけにもいかいかリベラリズムというのは実践するのがめんどくさいんだろ

2020-12-27

できる人なんだろうけど、他人を試すような行動ばかりするのって天才なんだろうか

日本ブラジルテレビ電話地面に埋めるとか誰でも考えてやりそうなネタだし

それを成功させるために必要なのはブラジルへ行く旅費というより、若さとか所属とか宣伝の方が大事な気がする

俺がブラジル行って埋めてきて実現できても意味がないというか

天才生存者バイアスであって、多分だけど恵まれない環境とか所属しかありつけない天才は意外と多いと思うんだけどね

それが評価される環境にいるだけマシというか、自分語りできるだけ恵まれているような気がするけど

できる人なんだろうなというのは認めるけど

あと、MENSAとか知能テストみたいなのって繰り返しやって高得点狙うようなものなのかな

ネットでそういうのにのめり込んでる人たちがいるけど、繰り返して傾向と対策を練って高得点狙うのだと、

受験勉強っぽくなって意味がなくなるのではないかと思った

天才というより世渡り上手アピール上手が生き残るのは天才なんだろうか

優れているのは確かなんだろうけど、自己アピールが上手いのはgiftedなんだろうか

知らんけど

でも自分の周囲で天才枠?に含まれる人で女性に対する承認欲求が強すぎる人とかはいるかもなあ

しかし、女性に対して自家製スカーフプレゼントしてその女性が着用している写真自分語り掲載する勇気は流石の自分にもないのである

そういう女々しい行動をする天才を知ってはいるが

いずれにせよ、自分天才でもなんでもない凡人以下なのでどうでもいいのだった

2020-11-30

ベリーダンスマーニャふんどし

ベリーダンスとの出会い

幼いころに観た、「ドラえもん のび太ドラビアンナイト」には、ぜんまい仕掛けの舞姫が出てくる。しかし、まだ自分はそれに欲情することはなかった。パンツエッチもの認識はあったのに、しずちゃんのへそ出し衣装にも、それどころかオアシスでの全裸水浴にも何の感慨も抱かなかったのである

もう少し大きくなってからとある学習漫画で見たベリーダンスには、なぜかエッチ気持ちになった。確か、アラビアと聞いて半裸の女性が踊っている不埒妄想をしているシーンだったような気がする。性の目覚めとは不思議もので、その時に出会ったものタイミングによって、その後の性癖に多大な影響を与えてしまうし、パンツの向こうにある女性器に興味が出てきたのは、中学生以降になってからだった。

文学ベリーダンス出会ったのはオルハン・パムク2006年ノーベル文学賞作家を読んでいた時だ。結婚式などの場にベリーダンサーを呼ぶべきかどうかについて議論している個所が作中に出てきた。どうやら、ベリーダンスの持っているイメージ社会的意味が、ヨーロッパとはかなり違うのではないかと気づいたのはこの時である

イスラーム圏におけるベリーダンス

今回はかなり日英のウィキペディア記事が充実しているので、そこから抜粋しよう。

そもそもベリーダンスには二種類の社会的コンテクストがある。一つはRaqs BaladiまたはRaqs Shaabiと呼ばれる社交ダンスで、別に露出度の高くない通常のファッションで行われる。保守的地域では男女別に踊るものとされている。もう一つがパフォーマンスとしてのダンサーだが、社会的地位はまだ高くない。想像する通り、イスラームでは禁忌とされる肌の露出を行うからである

衣装はbedlahと呼ばれ、典型的なのはぴったりしたブラトップ、臀部のベルト、そしてロングスカートハーレムパンツの組み合わせでできている。ブラとベルトはビーズスパンコールクリスタルコインビーズ刺繍で飾られている。ベルトはスカートと一体のこともあれば、別々のこともある。

起源

ベリーダンス起源は諸説存在するが、地中海世界中東アフリカ関係があるという証拠が最も多く挙げられている。たとえば、紀元前5世紀のものといわれるエジプトの墓の壁画には、半裸のダンサー達が描かれており、その姿はベリーダンサーが鏡の前で行う柔軟体操姿勢に似ている。ウィキペディアにはこんなことが描かれているが、画像がないのがもどかしい紀元前14世紀のネブアメンの墓には、少女が帯だけを身に着けて裸で踊る姿が描写されているが、紀元前5世紀とは年代が合わない。紀元前13世紀のもので、トップレスのダンサーの姿を描いた陶片も出土している。

健全精神がどうたらという言葉で有名なユウェナリスや、風刺詩人のマルティアリスは、現在スペイン小アジア地方で波打つ動きやカスタネット、太ももを震わせて床に沈み込む所作のある踊りを記録している。

そして、12世紀から13世紀にかけてのペルシアの細密画の中においてもベリーダンス描写が見られ、その歴史の長さを伺わせる、とあるが、これもウィキペディアリンクを貼っていない。やれやれ

ちなみに、アンダルシア地方ロマ人の踊りと融合してできたのがフラメンコだという説がある。

エジプト

エジプトベリーダンス西洋人最初に見た様式とされる。ナポレオンエジプトに侵攻した際、ナポレオン軍は芸人音楽家としてられるガワーズィー族と遭遇した。フランス人たちは重たげな宝石髪型に飾り立てられた踊りに徐々に引き付けられた、という。

現在エジプトベリーダンスの多くはカイロで行われ、その起源ナイトクラブにある。多くのダンサーエジプト映画に出演し、エジプト様式ダンスの発展に寄与した。

プロダンスエジプト人に限られていないが、2004年当局外国人ダンサーパフォーマンをすることを禁止した。現在は解除されてはいるが、排他的雰囲気は残っているようだ。

エジプトでは、ダンサーはbedlahを着用している。また、メッシュで覆われた切り込みの入ったドレスを着ることもある。エジプトには、ダンサーが着用できるものとできないものに関する法律があり、文学作品検閲に関する法律第430号によると、ダンサー乳房や腹部を含む下半身を覆わなければならない。事実衣装については「Raqs sharqi」の項にも詳しいが、1950年代以降、エジプトではベリーダンサーが腹部を露出して公の場でパフォーマンスをすることは違法とされ、ワンピースガウンを着用することが一般的になってきている。

と、書かれているそうだが、一般的には、肌色の薄手のメッシュ生地で腹部を覆うだけで十分である、という記載もある。カイロの多くのダンサーはこの規則無視しているが、この規則はそこまで厳密に施行されておらず、腹を出してパフォーマンスをした場合は単に罰金を科されるだけであるしかし、外国人ベリーダンサー衣装を着て逮捕されるという事件が何度も起きているとのこと。

ブラとスカートを別々に着用する場合は、ベルトはほとんど使用されず、タイトでなめらかなlycra(?)のスカートに直接刺繍が施されている。腹をカバーするために、薄手のストッキングを着用しなければならない。

エジプトダンサー伝統的に素足で踊るが、最近では靴を履いてハイヒールを履くことも多い。また、抑制のきいた正確な動きでも知られている。

トルコ

子孫繁栄を祈る踊りでもあるため、中東各国では結婚式に欠かせないそうだ。なるほどパムクの小説に出てきたのもこれで説明がつく。

トルコベリーダンス衣装は肌を露わにしたものであり、ダンサーたちは腰より高い位置で留められたベルトに脚を完全に露出させるようなスリットの入ったスカートをしばしば身にまとっていた。

多くのトルコ衣装の特徴的な特徴は、V字型または三角形ベルトが含まれており、上端の周りに形を整えたり、輪郭を描いたりすることができる。また、ブラジャーベルトの両方に多くの装飾やビーズフリンジが含まれる。スカートは、しばしばエジプト対応するものよりも充実しており、lycraよりもむしろシフォンベルベットで作られている可能性が高い。

1980年代から90年代にかけては、両足をヒップまで露出させたスカートや、広く開けたブラジャーやはなはだしくはスパンコールのみなど、非常に露出度の高い衣装採用された。何があったのだろう?

今日ダンサーエジプトスタイルを想わせる、淑やかなマーメイドスタイルスカートを穿いている。ダンサーたちはハイヒールプラットフォームシューズ(厚底靴)を履く事でさらに、ターキッシュスタイルである事を強調する。ト

トルコベリーダンスオスマン帝国スルタン宮殿にあるハレムに深いルーツを持ってはいた。しかし、今日トルコベリーダンスは、エジプトシリアレバノンと言った姉妹様式よりも、ロマ民族やローマ人様式により強く影響を受けている。現に、現在トルコダンサーの多くは、ロマ民族にルーツを持つ。トルコ法律は、エジプトのようにダンサーの踊りの様式衣装制限を課さなかった。

レバノン

エジプトトルコ様式中間であると言われる。レバノンダンスは、古典的オリエンタルダンスベースにしながらも、現代的でもある。大きなステップ体幹の後方への傾き、ヒップローテーションのねじれ、大きくて忙しい腕、そして多くのシミー(体自体は動かさず、肩のみを前後に動かす所作)がある。

衣装については、腹部を見せることを禁じる規定存在しないため、bedlahスタイル一般的であるスカートエジプトのものよりも透けている傾向にあり、ダンサー身体がよく見える。ヴェールエジプトと比べて広く用いられ、ハイヒール一般的レバノンダンサーエジプトよりも衣装自由享受している。

イラン

アラビア様式によく似ており、イランではベリーダンスのことをアラブダンスと呼ぶ。

tribal style

その他の伝統的な様式がある。興味深いのは、民族的スタイルのブラに着けられたコイン中近東のものとは限らず、日本や中後のものらしいものが含まれることだ。参考、ブラトップ。乾隆通宝とあるので、18世紀のものだ。当時からそこまで交易網が広がっていたことがありありと浮かぶインド洋交易歴史もっと古いが)。

欧米におけるベリーダンス

ベリーダンスという名称も、https://en.wikipedia.org/wiki/Belly_dance#/media/File:Jean-L%C3%A9on_G%C3%A9r%C3%B4me_011.jpg:title-ジャン=レオンジェロームの絵画]の俗称に由来しているという説がある。この絵画では腹部どころか乳房をあらわにして兵士たちの前で踊っているが、この画家空想を織り込むことで有名だ。たとえば別の有名な蛇使いの絵画]

の後ろにある青い壁と床の組み合わせも、確かどっかの宮殿モスク適当に組み合わせたもので、正確さに欠けている。異国情緒あふれていて魅力的だが、今ではたぶん許されない表現だろう。実際、ベリーダンスからイメージされるものは、元来その地域のものであったものとは異なる。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a9/Jean-L%C3%A9on_G%C3%A9r%C3%B4me_-_Le_charmeur_de_serpents.jpg

普通ベリーダンス衣装としてまず想起されるものは、1930年代エジプトダンサーたちが身にまとい、他の地域へと知れ渡った衣装で、たいていビーズコインがブラの周辺に飾られたブラジャー風のトップスで、腰のベルトにもビーズコインが飾り付けられている。下半身ハーレムパンツストレートタイプスカートサーキュラー・スカートパネル飾りがあしらわれたスカートである

20世紀バーレスク映画産業がこうした幻想を広めたのだが、当のエジプトダンサーたちもまたまたビーズで全面を飾り立てた衣装を身に纏うようになった。映画でも、セクシーな悪役のイメージとも結びつき、胡散臭いものとして見られることも増えてしまった。このイメージ払拭には時間がかかった。

今でもカイロにあるナイトクラブオーナー、バディア・マサブニは西洋人旅行者の期待に添うために露出度の高いドレス採用している。身体輪郭を覆い隠し、ダンスのたびに強調されるのはスカーフやお尻に巻かれたベルトくらいであエジプト民族衣装とは異なるのである

日本ゲーム漫画アニメベリーダンス

マーニャ

https://dic.pixiv.net/a/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%9C%8D]

踊り子と聞けば川端康成ではなくこっちを思い出してしまう人は多いだろう。

たぶん、日本ゲームベリーダンス的な幻想を多くの青少年に植え付けたもっとも古いものの例だ。今に至るまで踊り子といえばへそ出しであり、無数の同人誌で多くの人を悶絶させたはずである。ただ、中東ベリーダンス伝統的にはここまで脚を出さない。

ファンタジーの謎の前垂れの起源もこれだろうか?

マギ

【マギ】モルジアナさんの踊り【ぬるぬるな高画質】 - ニコニコ動画

現代漫画オリエント幻想を一番前に出しているのはこの作品だと聞いたのでリンクを張る。読書の傍ら、漫画も読もう読もうと思って全然読めていないのが悔しい。短篇ばっかり読んでいる。

ただし、書かれているのが謝肉祭とのことであり、結婚式の場ではないようだし、伝統的な衣装とは幾分異なる。

翠星のガルガンティア

https://www.nicovideo.jp/watch/sm21377022]

英語版ウィキペディアアニメの中のベリーダンスとして紹介されたのがこの作品だ。鳴子ハナハル作品については、エロ漫画ソムリエの友人から薦められて楽しく読んだ。大体、彼が進めてくれるのはストーリー重視で性欲があまり刺激されないものが多いのだが、それはさておいて、上の動画深夜アニメなだけのことはある。

しかし、衣装や腰の動きは半ばリオのカーニバルじゃなかろうか。未来舞台から文化が混交しているのかもしれないが。

イスラームと親密さ、異性に見せてもいい場所

Intimate parts in Islam - Wikipedia

で、実際イスラームにおけるへそ出しファッションってどのくらいのタブーに当たるのか?

上記記事によれば、身体のどの部分を覆うべきかについては大きな差があるようだ。主要な見方をまとめると次のようになる。

とはいえトルコのようにかなり世俗化しているところもあるし、特に教徒に対して顔を隠すべきかはかなり差があるようだ。

長くなったが、結論

実際のところ、イスラーム圏でへそ出しダンスって普及しているの? と思っていたので、意外と広まっていたのには驚いた。しかし、あれだけ広い地域に広がっている宗教なのだから戒律をどのくらい守っているかには地域差があって当然だし、都市農村では法の運用方法にも差があってもさほど驚くべきではないだろう。悪名高い女子割礼や名誉の殺人にしたところで、イスラーム本来の教えというよりはその土地部族の慣習が強化された面もあるようだ。海外に行くと善意から両手を合わせた挨拶をしてくれることがあるが、タイ人日本人を混同するような誤解を、きっと僕らもしていることだろう。

2020-11-23

近所のトイレに住んでいるひと

ぼかして書く。

近所に、車椅子対応のスペースの広い公衆トイレがある。

そこにおばあさんが(たぶん)住んでいる。

白髪で腰が曲がっていて、そういう年齢に見える人なので、おばあさんと書く。

いつも概ね同じ服。いや、服と呼んで良いんだろうか、あれは。

なんて言うか、何々を着ている、と説明できない格好をしている。少なくともコーディネートとかおしゃれとか季節に応じた格好とか、そういうのではない。

上着をいっぱい着ているっぽい。何枚も何枚も。何かの上に何かを重ね着して、一番上になんかこう、白っぽいクリーム色のキルト生地っぽいブルゾンを着ている。「着ぶくれ」と称してもいいのか迷うくらいに着ぶくれている。体型がよくわからいくらいに。

ズボンもたぶん2枚とか履いているように見える。黒か濃い藍色ズボンに、白い靴下?なんていうんだあれは?とにかく布地のものを何枚も重ねている。

頭にもスカーフ…というか布を巻いている。だからたぶんおばあさん。たぶん。

見かける時はだいたいそういう格好をしている。

夏は流石に枚数は少なかったような気がするが、依然として足に何枚も履いていたし上着も長袖を着ていたのでビックリした記憶がある。

そういうおばあさんが、その公衆トイレのところにいて、公衆トイレの近くにはでかい道があって、車も勤め人もいっぱい通る。

それらをおばあさんはよく見ている。

ぼんやり眺めてるというより、敵意なのか何なのか、ちょっと刺々しい感じで睨めつけてるように見える。

それともそれは私が目を合わせないように歩くせいだろうか。

年に2回くらい、通行人とトラブりでもしたのか、怒鳴っているらしいところを通り過ぎたことがある。

でもそれ以外は、誰と揉めているわけでもない。

そういうおばあさんが、最寄駅の近くにいる。

おそらく家はなく、公衆トイレに住んでいる。公衆トイレ周辺であまりにも見かけまくるのと、実際にその公衆トイレから出てくるところを見たりなどしたので、私の中ではトイレに住んでいる人という印象になっている。

この間、渋谷路上生活者女性が殴り殺されたとかい理不尽まりない怖い事件の話を聞いてから、おばあさんのことが妙に頭に引っかかる。

私はおばあさんをどうしたいわけでもない。例えば支援組織につなぐとか役所に言うとか、そういうことも考えるのだが、ああいうのって本人にその意思がないと結局どうにもできないモンだというのは知っている。そして「本人」にそんな話を持ちかけたいとは思っていない。

何というか、あの季節感希薄な着膨れ方が、認知症とかそういうものがある人のように思えるのだ。

あの着膨れ方と、刺々しい眼差しが。

「お前ら全員ろくなことしてこない敵なんだろう」「敵だ」「敵地の真ん中で財産生命線を持てる全ての服をその辺に置いておけるか、常に身につけないと油断ならん」「どうせ不快なことを言ってくるんだろう、話なんぞしたくない」

と、そう言ってるような気がしてならなくて、とても一人では話しかけたりできない。

敵意がある人間と接するほどしんどいことはちょっとない。そして、その敵意をほどくために信頼関係を築いて長い目で見ながら支援して、みたいなことをやる余裕は私にはない。

大体、悪臭がするとかでもないんだし、トイレに住んでると決まったわけでもないんだから相手は言わば自由意志でその辺を出歩いている普通人間なのだ

普通人間に対して私からできることだのやるべきことだの、本来は、無い。

私はただどっかに通報」して私自身の安心を得たいだけだ。道を歩いているだけなのにその都度誰かに敵扱いされるのが嫌なだけ。それが分かってるので何にもできない。

ああ、誰か。

誰かせめて、あそこにそういう人がいるってこと、認識してくれているだろうか?例えば役所とかが。

支援必要そうな人がいて、おそらく支援を拒んでいる可能性もあるが、とにかくそういう人がいるってことを、誰か把握してくれていないだろうか。

殴り殺されるまでもなく、路上生活者結構死んでいる。私はそういうデータを見たことがある。病院入院する路上生活者の再入院率みたいなやつ。そのデータでは、10回とか再入院する人がいないわけじゃないけどかなりのレアキャラで、過半数は初回入院で亡くなるみたいな結果だった。病気になっても軽いうちに医療にかかれないからだと思うが、入院した時点でもうかなり悪くなっていて、そのまま亡くなる。割と若くても。

そんな死に方アリかよ、みたいなキツい症状で死んでしまう。

もちろん、病院管理される生活がイヤで逃げ出す人がいるのも、あまり治療に非協力的すぎて(婉曲表現病院側が出てってくれと言うような人がいるのもわかっている。

あのおばあさんがそういう人でないという保証はない。

でも、最寄駅の近くだからかなり頻繁に見かけてしまうし、見かけるたびにもやもやして仕方ない。そんで自分無責任さに自分で傷つく。

無意味にしんどい。

誰か、知恵があったら貸してください。

無かったら、最近食べた美味しいもののことでも聞かせてください。

2020-11-15

スカーフを付けた受付の女性イラストいらすとや

https://www.irasutoya.com/2020/11/blog-post_17.html?m=1

定番ポーズニコニコした表情

水戸黄門の印籠

劇的ビフォーアフターの「なんということでしょう

と同じように脳内麻薬を誘発する感覚

中村俊輔コーナーキックとか小野伸二リフティングとはちょっと意味合いが違う、

もっと核とか基礎に近いような…

剣の達人の無駄のないたった一回の素振りのような、、、

うまくニュアンスが伝わればいいのだが、

こういうのをなんて呼んだらいいのだろうか???

2020-10-30

anond:20201030140711

世俗化したフランスの中でスカーフ着用の権利主体的に獲得しようとするムスリムフェミニズム然り、文化に根ざしたそれぞれのフェミニズムが成立しうる。

日本場合大和撫子の奥ゆかしさを重んじる思想フェミニズムと融合している面もある。

露出を避けた服装重要性を訴えるほか、西洋フェミニズムでは軽視されがちな専業主婦独立した職業として認め、社会進出の一形態として権利確立を目指す。

2020-10-28

もしサカモトさんの赤いスカーフが実際にあったらペット人口は寧ろ減るのではないだろうか

2020-09-26

おこられたら、一時撤退 おれたちは わらっていこう!

 

ころなぁぁぁぁぁ

 

ぱぁぁぁぁぁぁあずぅぅぅぅぅぅぅ

 

コロナ飛沫感染ですので、動物の体毛などについたクシャミ

など様々なものを経由して 感染する可能性を否定できません。

にのって、飛沫が飛んでくる可能性も 否定できません。

 

でもそんなもの マスク大丈夫 

 

わらっていこう! 成人病も 気をつけろよ

スカーフでも バンダナでもいいけど

洗うの大変でしょ 使い捨てマスク 1日分50円ぐらいだよ

2020-09-21

バス乗客、生きたヘビをマスクとして着用 当局注意喚起 英国

(CNN) 生きたヘビをマスクとして使用しないで――。

バスの中で大きなヘビを顔に巻き付けた乗客が目撃されたことを受け、英国の運輸当局乗客に対してそんな呼びかけを行った。

この光景は14日、イングランドマンチェスターに向かうバスの中で目撃された。

乗客男性は、首と口の周りに大きな茶色いヘビを巻き付けた姿で乗車していた。

目撃者女性地元メディア取材に対し、最初冗談マスクだと思っていたが、そのうちヘビが手すりに巻き付いて這(は)い始めたと話している。

英国では健康上の問題がある場合などを除き、公共交通機関を利用する際のマスク着用が義務付けられている。

マスクの種類については「サージカルマスクである必要はない。

手製のマスクでも、スカーフバンダナなどでも構わない」としたうえで、

「多少の解釈余地はあるものの、ヘビ皮の使用特にまだヘビに付着している状態での使用には、この解釈は拡大できないと考える」と言い添えている。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35159721.html

2020-08-17

anond:20200817160948

ネクタイとかスカーフとか新卒背伸びして親に買えるような値段だろ

銀座店とか行っても普通対応してくれるじゃん

バーキンとかはそら売る客を選ぶだろうけど、ブランド全体としては色んな人に買える様になってると思うんだが

2020-08-14

マトリョーシカ

うちにあるマトリョーシカは、中に6体入っている。

一番大きいのは黄色ブラウスオレンジ色ジャンパースカート、うす水色のエプロンをしめて花柄の赤いスカーフをしている。

右手には赤地ピンクの水玉の巾着袋を持っている。

エプロンの裾にはすずらんの模様が並んでいる。

一番大きいやつの大きさは20センチくらい。最小のやつは1センチくらい。

最小のやつは赤くて、服の模様などは何もなく、ただ顔があるべき位置に顔らしき白い楕円がちょんと描かれているだけだ。

大きいマトリョーシカや中くらいのは別に普通人形に過ぎないが、この最小の物体塗料がテカり、エイリアン胎児のような不気味さがあって好きではない。

でも今も棚に飾ってあるマトリョーシカ中心部にはあの最小の赤いテラテラした物体が収まっている。

2020-07-14

anond:20200714140103

全く読んでないがポリコレに限らず倫理やその人の信じる信仰制定法より重いことなんてままある。

欧米系のエアラインCAアラブ圏の国でスカーフを巻くことを拒否して有罪になったがエアライン個人尊厳を重視した従業員が正しいとして擁護した。

個人レベルで法より重いと思ってることを法より優先して適用させたいなら法改正に動けよ

制定法より重いと思うのは勝手だがそれに強制力はないよ

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