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2018-01-28

いわゆるクソ映画を見るのが好きなんだけど

ネットで「最低」「見所がない」って言われてても、なんとなくユルく面白く見ることができてしまう。

ちょいちょいここは面白いな、って思える部分が見つけられたりする。

キャラの立ちがよかったりとかね。

もちろんクソ映画はクソ映画なので、テンポとかは尺稼ぎで死んでるし、セリフ

普通映画

「何っ!?海岸サメが出ただと!」

はい!海中サメ濃度が上昇中!」

サメ討伐隊に連絡を!今すぐ出動だ!」

あかんタイプ映画

「何っ!?海岸サメが出ただと!」

「えっ!?海岸サメ!?

「ああ!海岸サメだ!」

「海中サメ濃度が上昇中!」

「海中サメ濃度が!?

「そうだ!海中サメ濃度が上昇しているんだ!」

「どうすればいいんだ?」

「わからないわよ!そんなの!」

サメ討伐隊だ!」

サメ討伐隊!?

サメ討伐隊に連絡を!」

みたいな感じになってるので大変なことになっている(ある程度誇張してますがやりがちな手法です)。尺稼ぎやめろや。

でもなんか面白いと思っちゃう

多分名作映画をちゃんと観てないか感性が死んでるんだと思う。

名作映画ちゃんと観ないとつまらないものもつまらないと思えないのかな、と思ったりする。

それでもクソ映画好きだよ。実写版デビルマンとかも観たよ。全編通して無だったけど。

最近見た低評価映画オススメなのは

ゾンビシャーク-感染鮫-」だ!

登場人物の一人である金髪おっぱいキャラが凄く良い。

初めは彼女死亡フラグビンビンなんだけど、主人公たちが「私たちも鮫退治を手伝うわ!」って言い出してテレビの前の我々が「なんで?なんで?(ダイナミックコード感)」

ってなってる中、「バカじゃないの?」みたいな感じで至極正しい感性愚痴っている。

だんだん彼女の心情が吐露されていって、

自分の身を守ろうと生きるのってそんなにダメなこと?」と

彼女自分の身を守ることがうまいのよ」みたいに言われていた部分に自ら向き合っていくのが凄くよかった。

この映画登場人物キャラが凄く立ってるので、そこに魅力を感じられるのが良い。これだけは他のレビューとかでも共通してる意見なのでやはりここは面白い部分だと思う。

ただ、一個気になったのが

いろんな国の民族舞踊?のディナーショーやってるロケ施設

シャークトパス」とおんなじなのが気になった。サメ映画メッカかよ。

シャークトパスおもしろかったよ。

みんなも低評価映画、観ようぜ!!!

【追記】

念のため補足しておくと、自分知的風ハットさんでもB級映画レビュー小隊さんでもないです。お二人のファンではある。

2017-12-01

ニコニコ動画についての個人的感想サンプルの一つ

生放送については軽く あんまり見てないかあんまりどうこう言えない

実況系だけで言えば既に他サイトに対して勝ち目が全くないな とは思います

・重い

問答無用 今やveohやdailymotionより遅い 過去動画についてはシークもできない

・「ケツピン」削除にあるドワンゴ立場

淫夢系のネタとしてある「ケツデカ課長」をサンプリングしてピングーアテレコする「ケツデカピングー」という動画シリーズがあった

10再生されていたシリーズだったが突如全削除された 理由権利者削除

ところがどっこい なんとこの動画シリーズ youtube転載されたもの権利元もセーフのお墨付きがついてる

ゲイポルノ動画素材を子供向けアニメにくっつけた物が権利的にセーフになってるって それ本来ニコニコがすべきことなんじゃないのか

言葉警察になってしまうが発表会での「現状ニコニコにはMAD文化的ものしか優位な部分がないと思うが」という質問に対して

動画を楽しむ文化のものてこ入れしたい」

という会長言葉はまぁ なんというか 本当に何もわかってないんだ というか

立場的にどうしようもないのかな っていうのが割と最初から使ってきた人の印象

リベリオンみたいなB級映画コメしながらたらたらみるのとかすっごい面白かったんだけどなぁ 今ほぼ全滅してる

結局動画サイトはグレーな事ができる物が強いのかなと思った

youtubeなんか削除追いついてなくて結局無法地帯と化してるし

割と書く気だったけど発表会の音声聞きながら書いてたら気持ちがなえてきた

伊尻さん、早くyoutube垢作ってくれ お前の動画を高画質で見たい 多分荒いんだろうけど

イエローブリメンさん 常に待ってます 以上

追記

例のアレに関していえばそこまで好きじゃないけど自分からしたらボカロも同じぐらい興味ないのでそう言い換えてもいい cluster aって知ってますか?

それなりの視聴者数が確保できる文化があるならそれを持ち上げないまでもやんわりと保護できるならなんでそれをしないんだ?唯一の差別化ポイントなのに っていう

2017-10-03

外見がキモい俺にアニメアイドル好きそうとか言ってくる奴を殴る

まあ妄想の中でだけどね

アニメアイドル大勢ファンを魅了する素晴らしいコンテンツに違いない

たまたま俺の感性リーチしなかっただけ

オシャレなカフェB級映画コオロギ養殖も全部全部素晴らしいコンテンツだけど俺の感性にはリーチしなかっただけ

そんな素晴らしいコンテンツキモい俺と関連付けてニヤニヤする奴は殴ってやるんだ

正義妄想の中でな

2017-08-17

わたしゾンビ映画備忘録

ゾンビ映画が好き。ゾンビってだけで本当にたくさんの種類があるけど、どれもそれぞれ個性があって好き。色々見たけど、コメディゾンビよりシリアスゾンビのほうが自分は好きだ。夏休みだし改めて自分の中でのゾンビベスト5を決定しようと思う。そしてそれぞれもう一度観てみよう。やはり有名な映画ばかりが上位に来たけど、有名な映画は有名になるだけありそれなりに傑作なので仕方ない。別にゾンビ映画マニアとかではない。マニアの人からしたらにわかだと思う。にわかが選ぶゾンビ映画ベスト5のつたない紹介!(多少のネタバレあり)


1位 28日後

いままで観たゾンビ映画の中で一番怖かった。ある日主人公病院で目覚めるとゾンビウイルス感染により世界が終っており、ゾンビに怯えたり生存者に出会ったり仲間になったりしながら軍の基地に向かっていくが、後半は人間vs人間の戦いになる。気難しいゾンビ好きも納得の正統派ゾンビ映画ストーリー展開である。この映画以前にはなかった全速力で走ってくるゾンビも怖い。しかしただ怖いだけではなく音楽がめちゃくちゃかっこよくて陶酔できる。怖さとかっこよさを両立させた英国おしゃれゾンビ映画。続編の28週後もとても良いしランキング2位に入れたいくらいだけどシリーズものなのでいったん除外する。しか28日後がメインで28週後はおまけって映画ではない。28週後もそれはそれで独立した話になっていて28週後のほうが好きってい人もいるみたい。


2位 ワールドウォーZ

ゾンビ映画きじゃなくても観たことがある人が多い傑作(怖いけどグロ描写がないのでたまにテレビで放映するから)。駄作っていう人もいるけどさすがハリウッドだけあり映像が圧巻だしブラピめっちゃかっこいい(男ならこれを観て将来ブラピになりたいと思うだろう)。これも28日後と同じく全力疾走ゾンビ。おびただしい数のゾンビが数十メートルの高い壁を重なり合いながらけたたましく登っていったり一斉に全力でおいかけてきてきたり、圧倒的スケール大勢エキストラを使っているのでCG満載な感じもない。ストーリーは、国連職員ブラピ世界規模での人類ゾンビ化の原因は何なのか?どこでどのように始まったのか?解決策はないのか?などを探りながら国境を越え色々な場所に行く。ただ逃げたり助けを待つだけではなく科学的な原因を探ったり解決策を見つけ出そうとするのはゾンビ映画的には珍しい。テレビでやってると必ず見ちゃうので2位にした。


3位 スリーデイズボディ

普通ゾンビ映画のように追いかけてくるゾンビから逃げるっていうストーリーではなくて、とある美人レズビアンが謎のウイルス感染、どんどん肉体が腐ってゾンビ化していく様子を描いた話。最初性病っぽい症状から始まる。腐り方がすごく気持ち悪い。腐っていく過程でどんどん人が離れていき孤独になって、それまでは雑にあしらっていた自分に惚れているダサ男に腐った体ながらも色目を使ってさみしさを埋めようとする感じもゾクゾクした。ストーリー冗長だが腐っていく過程描写がすごく怖いしとにかくグロい。あまりない視点ゾンビ映画なので3位にした。続編はそんなに良くなかった。


4位 ディストピア パンドラ少女

タイトルの通り「人間世界終わった感」がすごいので世紀末世界観好きな人おすすめどんでん返しがあるとか、これまでにない大傑作!とかではないけど、よくあるゾンビ映画とは一線を画すひねりのある設定なので、あまりあらすじとかは読まないで観たほうが純粋に楽しめそう。前半は「なんだろう?ここはどこだろう?ゾンビはいつ出てくるのだろう?」とか思いつつ普通に観ていると突然驚かされる。28日後と同じくイギリス映画で、やっぱり音楽がおしゃれ。怖いけど音楽のかっこよさが気持ちいいシーンも多かった。ラストちょっと切ない。観終わった後も映画世界観の余韻に浸れる。


5位 デイオブザデッド

ゾンビになる前の個人性格ゾンビに反映されている、多少の自我を持っている系ゾンビ。どB級映画だけど主人公の女軍人が超絶きゃわいいのと、縦横無尽に壁とか天井とかまで這いつくばれるハイテンションゾンビに笑ってしまう。狙ってコメディにしようとしているわけではないのに面白くなってしまっている感じの映画。でも、ちゃんと怖いシーンもある。自我ちょっと残っている系のゾンビなので、ゾンビになってしまったとある青年が、感染前に思いを寄せていた女を守ろうとする姿が健気で切ない。普通に考えるとゾンビ映画ランキングベスト5に入るようなクオリティではない気がするが自分としては何故か琴線に触れた映画でした。


振り返ってみるとあまり古い映画を観ていない(ドーンオブザデッドは観ました)。古いとゾンビメイクリアリティがないので個人的にはあまり楽しめないかもしれない。ロメリストの方にはさみしいランキングになってしまいました。趣味が合いそうな人は是非おすすめゾンビ映画(ホラースプラッター映画でもいいです)を教えてほしいです。

2017-08-07

B級映画と言えば…

B級意味わかってないで使ってるやつ多いよね

何かサブカルチックなかんじならとりあえずB級って言っとけみたいな

B級警察からそこんとこしっかりしてもらうよ

B級映画を観ると役者への同情の気持ちがうまれ切なくなる

最近B級映画を観るのにはまっている特にサメ系、怪物系はハズレがない。聞いたことがないなと思うサメ系、怪物系の映画タイトルならまず間違いなくB級だと言っていいと思う。

ジュラシックシャークメガシャークvsクロコザウルスメガパイソンvsギガントゲイターなどはなっからB級感を出しているのもあるが、これだと意外感はなく個人的評価は低い。

やはり、面白そうなタイトルで観てみたらB級だった、これは得点が高い。

荒唐無稽ストーリー

意味不明人間関係

魅力のないキャラクター

そして全くその場に合っていないCG

面白そうなタイトルと内容のチープさのギャップの魅力が最高にいいのだ。

でも、最近自分はこういう映画に出ている役者の方へ同情する気持ちがうまれてきてしまって素直に楽しめなくなった。

この人、草刈機で叫びながら怪物と戦ってるけど本当は何もない空間でやってんだよな

地雷が爆発してるけど、CGでそれっぽく見せて砂場で飛んだり跳ねたりしてるだけなんだな

とかそんなんで色々と役者さんのその時の気持ちを考えると切なく、いたたまれない気持ちになる。

例えばこれで大ヒットなら本人たちもハッピーなんだが、やっぱりB級映画から本人たちのプラスになってんだろうかとか考え出すともうキリがない。

露出ものエッチビデオを見るときもそうだ。周りの人の「うわぁ・・・」という表情と気持ちが伝わってきて楽しめない。

もっともっと映画を楽しむ方法を考えなくては。

2017-07-22

今年よかった映画や本などのメモ

一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノート手書きで書かれているのは

君の名は

に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。

今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。

長い前置きすみませんでした。

◆超オススメ

①映画「お嬢さん」監督:パク・チャヌク

韓国鬼才によるエロサイコミステリーしか百合韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。

公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html

②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン

韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画しか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます

公式サイト:http://kokuson.com/sp/

③映画「くすぐり」監督:デイビット・ファリア

Netflix話題を呼んでいるドキュメンタリーニュージーランド記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。

実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。

参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり

④本「勉強哲学 来たるべきバカになるために」著:千葉雅也

勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティック快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉自分環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強のものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。

テレビシリーズ「ル・ポールドラァグレース

こちらもNetflixにて。アメリカンドリームを夢見る、人種バックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組ありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポール尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。

⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー

海、砂、黄金テクスチャーが本物以上。海洋スペクタクルアドベンチャーモアナプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチ完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツマッドマックスも必見。

⑦映画「レゴバットマンムービー」監督:クリス・マッケイ

今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイだってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。

ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイト問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスエージェントキングコングまで。騙されたと思って観てください。

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/

オススメ次点

⑧映画「アシュラ」監督:キム・ソンス

韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティ刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。

公式サイト:http://asura-themovie.jp/

⑨映画「ムーンライト」監督:バリージェンキンス

閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的ものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。

公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/

⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン

台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。

公式サイト:http://www.wansei.com/

11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモンクレイ

とにかく女の子ダサい二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当アジア系のイケてない男の子デートしたり先生悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービー一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。

公式サイト:http://www.sweet17monster.com/

2017-07-16

https://anond.hatelabo.jp/20170716214531

セガールは一瞬だけA級になりかかったB級映画俳優からなあ。日本で言うV死シネ主演専門だ

日本通だから持ち上げられて、特別作品が輸入されてるだけ

化け物と戦うような大予算映画は作れん&出れん

もっとランクが落ちたら

シャークネードみたいな映画モンスター相手に戦いだすかも

2017-07-01

ザ・グリード

エイリアンポセイドンアドベンチャーを合体させたらめっちゃ面白くなるんじゃね?」というキメラ的発想の元作られたB級映画

かばかしさに突き抜けた結果一部のマニアに絶賛される。敵ボスの死亡シーンは笑えた。

個人的には映画全体を通して活躍するトリプルパルス突撃銃が気になる。トリプルだが五連装の銃身を持ち1000発の連続射撃可能。だがその1000発はどこに入っているのかとか、映画全体を通してリロードするシーンが全く無いとか、五連装銃身が実はダミーで真ん中から弾が出ているシーンがばっちりアップで映っているとか突っ込み所が多い。

この映画のもののような銃だが、デザインだけはエイリアン2スマートガンにも劣らない。かっこいい。

2017-05-25

なぜネット映画レビューをしている人間は偉そうなのか

映画オタク以外知らなそうなマイナー映画や賞だけは多く取った小綺麗な映画を褒めちぎり、大衆受けしたヒット作やB級映画はボロクソに貶して低い点数を付ける。

異常に吹き替えを嫌い字幕での視聴を神聖視する。しか字幕は一度に表示できる文字数制限があり、それを回避するために省略や意訳が必要になりどちらが良いか映画による。

自分知識人だと思って偉そうにしている自称映画通の方々、肩肘を張らずにもっと気楽に映画を楽しんでみたら?

2017-03-06

先週はアサシンクリード映画を見ました

アサシンクリードシリーズは1,2のやつ全て、4、ユニティをした。vitaとかで出てるスピンオフは全て未プレイ

なのでアサシンクリード世界観は把握した上で見ている。

で、感想だが、暗くて何やってるかわからん

演出について、アブスターゴ社内は全体的に薄暗くてよくわからないし、記憶内のスペインはあちこち煙まみれでよくわからないし、トンネル内とか照明のない建物内での戦闘が多くてやはり何やってるかわからない。

アクションパートはこれほんとにFOXが作ったの?と思えるゴミっぷりだった。

ただし、アニムスをなんか宇宙戦争トライポッド触手みたいなのにしたのは良変更だった。ゲーム版アニムスって、ベッド一体型かVRヘッドセットで、全く動かないもんな。

それを動きを伴うタイプにして、ホログラム映像使用するようにしたのは流入現象裏付けにもなっていいと思った。

あれ、動いてる最中に近づいたらどうなるんだろうな...シンクロ率下がるのかな。

次にストーリーについてだが、ゲームシリーズをやってない人にはさっぱりわからない内容だろうな、と思った。

俺の隣にひとりで見に来てるおばあちゃんがいて、よくもまあこんな激しい映画を見に来るもんだ...と感心したが、横目で見る限り、アニムスがどうとかエデンの果実がどう、というあたりはさっぱりわかってなさそうな顔をしていた。

さすがに第一文明の話はなかったからそれはGJだと思った。あいつら出てきたら余計ややこしくなるからな。

配役について、オーバースペックだと感じた。大物俳優使わなくても新人でもいけそうな内容だった。

どうせゲームから実写化なんて、海外のお前らもドラゴンボール改みたいなもの想像してて期待してないだろうからB級らしい配役で若手の成長の機会に充てていい気がした。

観客について、意外といっぱいきてた。でも予約するほどではない。

前方席はガラ空きだが、中央より後ろはほぼ満席。公開まもないかゲームシリーズとか知らないで予告みて面白そうだから来たんだろうな。そうだろ?おばあちゃん。

総評として、B級映画範囲を出ないものの、実写化作品としては割と奮闘している。TSUTAYAで見るのが丁度いいレベル。佳作だなと思った。

次はディビジョンの実写化に期待。ゲーム版出来栄えはともかく、ストーリーとしては映画化しても全く問題ない内容だし、安心して見れそう。

2017-02-10

ネット総会屋B級映画脚本家のバトルで、

脚本家のほうが新たな記事を書いたのだけど、その反応が単なる「どっち派」ではない形で2つに分かれているようで面白い

税金に詳しい方のお知恵を御貸しください - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20170209

1.今更このネタ

前者の過去発言検証2chアンチによって10年以上前にとっくに終わっていて、アンチの間では大方、フカシ扱きマンとして扱われている。

 

2.個人で金扱ってるわけないでしょ?

前者の過去発言「真」として扱ってる反応。

 

どっちにしろ、前者の方はアンチ検証を乗り越えての今の活躍があるので、今更昔のネタを持ち出すならよっぽど新しい材料が追加されてないといけないと思うのにそれがなく、単なる粘着質に見えてしま問題

2016-11-26

デスノート Light up the NEW world 感想

今更ながら見たので感想ネタバレ注意。

総評

そこそこ出来のいいB級映画、といった印象。

言われてるほどクソではないけど、流石に粗が目立ちすぎてない?

感想

今更ながら見た。前情報で「登場人物みんなバカバカ必死頭脳戦」と聞いていたのでよほどひどいと思って見に行ったが、思いのほか面白かった。

しかし、「バカ必死頭脳戦」はその通りだったし、あんまりにもひどい部分が多すぎる。

もったいないなぁ。結構面白いと思ってたのに。

良かった点

アバンロシア人医師のくだりは結構わくわくする作りだった。導入は良い。導入だけは。

あと、最後の方の展開は「なるほど……!」と驚く展開だった。予想は多少ついていたけど、そうきたか、という感じ。面白いなと思った。

あとアーマがキャラとして良かった。中の人補正もあるけど。

ダメだった点

序盤の無差別殺人の時点で「あっ、やはりこれは脳を溶かして見るべき映画だな」と確信した。

そして出てくるLの後継者。なにあれ。流石にひどすぎない?

転載要素がまったく分からなかったし、幼稚な人格破綻者にしか見えない。終盤で印象を巻き返すけど遅いよ……。

そしてお前、「L change the WorLd」のニアなのか? どうしてこんなバカに成長してしまった。あとどうして日本名前本名なんだ? 実はただの別人なの?

それからサイバーテロリスト強すぎない?

ハッキングであそこまでできるの? ハッキング便利すぎない?

デスノートなくても殺人余裕じゃないの?

というかLのクソCGからどうやって画像解析してメッセージ読み取ったんだよ。ハッカーすごいな。どうやったら読み取れるんだよあんなの。

次にミサミサ2011年には死んでるんじゃなかった? (映画版だと生きてるんだったか? 忘れてしまった)

デスノートによる殺人に気付いた時点で取り押さえておこうよ、警察無能すぎない? 「ノートを破棄した者が再びノートに触れると記憶を取り戻す」ルールは知ってたんじゃないの?

あと、あまり可愛くない。

そういえば、ノート名前を書かれた人間って死神の目にどう映るんだろう?

目を持ってても気付かないもんなのかな。

あと散々言われてることだけれど対策本部無能すぎ、デスノート対策本部と言いながら肘で顔を隠して突入とか愚の骨頂じゃないか……。死神の目についても知ってるのに、途中からマスクサングラスも、マフラーさえもないとかどうなの。ぶっちゃけマフラーでも防げるのか微妙ラインじゃない?

そして仲間たちが特に使えるわけでもなくあっさり死んでゆく。あまり印象にも残らなかったなぁ。

そしてキラ後継者、あの展開はちょっと……。あれはないでしょう、そりゃあ無理だよ。子供だもん。

総評

そこそこ出来のいいB級映画、といった印象。

思ったよりは楽しめたけど、最初から「これはギャグ映画だろうなぁ」と思ってたからだと思う。頭脳戦を期待して見に行った人は本当にがっかりだったんじゃなかろうか。

結局、「バカ必死頭脳戦」の話だけが独り歩きしている印象。言われてるほどクソではないけど、確かにみんなバカだし流石に粗が目立ちすぎだと思った。

最後の方の展開とか面白かったのになぁ。「ここで共闘するのか、すげぇ……!」と思ったけど、最後最後あんまり……。超法規的措置でいいのか、あれ。

面白い部分は面白いのに、それを埋もれさせるレベルのしょーもない粗ばかりが目立つ。

もっと面白くなりそうなのになぁ。本当にもったいないと思った。

どうでもいいこと

どうして約束場所マヤカンだったんだろう?

とても気になった。どうでもいいけど。

2016-09-02

咲-Saki-実写化を考える

実写版ちはやふる面白かった。実写化の噂がある氷菓もちゃんと丁寧に作れば面白くなりえると思う。

でも実写版咲-Saki-は何をどうやったら面白くなるのか見当がつかない。

 

例えば、忠実にっつってピンクや赤や紫のカツラをかぶってカラコン入れた超ミニスカート女子が目にCGの炎を浮かべながら麻雀を打つ図というのを想像したら、これはもう何をどう頑張っても寒い

 

個人的な好みだけど、現実的じゃない髪色や髪型キャラ現実世界を歩くのが好きじゃない。ワックスでがっちり固めて原作と同じ髪の形にしたりとかも。

別に髪の色とかを原作そのままにしなくても、そのキャラらしさは出せると思う。漫画アニメから成立するものというのは確かにある。

 

髪や語尾等は突飛な感じを抑えて、部活にかける思いとか仲間との交流とか試合の緊張感の雰囲気なんかを前面に出して、部活青春群像劇として描くのがいいかもしれない。

咲-Saki-本編というよりもシノハユっぽい感じで。けどその場合麻雀試合をどうしたものか。

地味な競技であっても、たとえばポーカー勝負スリリングに描いた名作映画なんかもあるにはあるので、面白く描くのは不可能とは言わないが難易度はかなり高い。そもそも麻雀ルール認知度が低い。花や炎や電気アバターのようなケレン味あふれる演出は、麻雀を知らない人にもどちらが優勢か、どれくらい相手が強いのかを分かりやすく示す役割も大きい。観客やチームメイトリアクションでどうにかなるだろうか。不可能ではないとしても、作る上での難易度さらに上がりそうだ。理想を言うなら、実写版るろうに剣心殺陣くらいのケレン味バランスが望ましいのだけど。

 

あれこれ書いたけどまあ無理だろうなとは思う。きっとコスプレアイドル映画だろうなとも思う。B級映画も嫌いじゃないのでそういう楽しみ方もできなくはないかもしれないけど、原作が好きだとちょっとキツい。

いちおう公式サイトは時折チェックするつもりではいるけど実写版を見るかっつったらたぶん見ません。

実際に見て面白かったりしたら教えてください。

 

終わろうと思ったところで1つ思いついた。ドラマを4話の後に劇場版というのが、4話のドラマがそれぞれ清澄編・龍門渕編・風越編・鶴賀編で劇場決勝戦とかだったらちょっと面白そう。そしたら見る、かも。

2016-08-22

シン・ゴジラそんなに言うほど面白くはないけどそれでいいんじゃね、

俺はスペック的には映画をよくみる一般人アニメディズニーくらいしかみない。そんな俺が思ったシンゴジラ面白い/面白くない論争のこと。映画は月に20本くらいはみる。平日の夜毎日見てるから多分そのくらい。うちにTVないしやることもないからいつも見てる。とはいってもみてるのはハリウッドの有名ドコロが多い。

面白くなかった

まりにも周りで絶賛するひとが多いもんだからシン・ゴジラ映画館にみにいったんだけど、正直俺としては大して面白いと思えなかった。邦画にしてはいいできだな、すごい、と思ったくらい。面白くなさについて細かいところはもう挙げられつくしいるからざっくりというと。

人が死ぬ描写がない / 災害の規模が小さい

人が死ぬ描写がない。描写ってのは別に死体を見せろ、ってわけじゃなくて、主人公(級の登場人物)の同僚やら友人とか家族死ぬ所。ハリウッドとかだとそうやって観客を感情移入させるんだと思う。次に災害の規模も小さい。東京破壊されるのはリアリティあるけど、前述のポイントがあって感情移入がそんなに進んでないのに東京がガシャガシャやられても、そんなに恐怖湧いてこないし、災害の規模も結局東京まりなんだよな、って。俺は東京住まいだけど東京滅んでも京都あたりに首都移せばいいんじゃね、くらいの発想になっちゃハリウッド脳。

この映画、全体通してとにかく絶望感が少ないと思う。絶望インフレしたハリウッドパニックアクション映画を見慣れていると、「このままでは復興にすごくお金がかかってしまう」みたいなネガティティじゃ絶望全然ない。2012とか世界だいたい滅ぶ。

解決策地味すぎ

地味すぎわろた。

シン・ゴジラ = パニックアクション映画 - アクションアニメ

とまあ俺はあんまり好きではなかったんだけど、それに対する問題は多分俺のみかたと事前情報にあったように思っていて。みんなが「絶望する!」「ゴジラ怖い!」って煽るもんだから、俺は(勝手に)シン・ゴジラを「できの良いパニックアクション映画」だと思ってみにいった。でも、フタを開けたら全然そんなことなかった。

ここ、大事なとこだと思うんだけど、シン・ゴジラアクション要素ってすごく地味。自衛隊バンバンやってたけど、リアリティ出すためなのか詳細な描写で引き伸ばしててむしろダレた。あとインデペンデンス・デイ(1)ならあの時点で核使って失敗して、絶望を煽ってる。

解決策が地味なのも、すんなりうまくいっちゃうのも、シン・ゴジラって映画にとってアクション要素によるエンターテイメント性が二の次からだよな、って思っていて。今更だけどシン・ゴジラって、ゴジラという非日常に対して政治という日常的なアプローチ戦う政治家の姿を描いているんだよね。それは3/11への皮肉なのかなあ、とか考えたりするわけだ。重要なところを人の想像力に補わせるような、ストーリーラインを重視した映画とか、日本アニメちっくなストーリーで作られてる感じ。「なにを今更」って言う人も多いだろうけど、ここが多くの論争のポイントなんじゃないかって思ってる。

から、そういう意識で観客自身ストーリーとか意図を深掘りする気持ちで見に行けば、楽しく鑑賞できるんじゃないかなって思う。

B級映画だけど…

率直に言って映画というエンターテインメント産業の中で考えると最高ランクの出来の映画ってわけじゃないと思う。とはいほとんどの邦画ハリウッドB級映画に遠く及ばない出来でつまんない。そういうその他大勢邦画にくらべればすごく出来が良かったと思う。テンポが良くて、ダラダラするシーンが少なかったのはほんとに好印象。続編を作ってこの資産を活かすべきだと思う。

2016-08-21

シン・ゴジラは出来の良いB級映画

どんだけ頑張ってもハリウッド超大作並みの予算邦画を作ることはできない。

SF要素にお涙頂戴の家族ドラマ恋愛要素を取り入れるとなると、ハリウッド超大作と同じ土俵に乗せられて比較されてしまう。

そうするとどうしてもゴジラという特撮要素が子どもじみているため見劣りしてしまうのは事実

後半の笑いを取りに行ってるとしか思えない展開も含めて、B級映画としてみるのが正解。

ムキになってシン・ゴジラ否定してる人達B級グルメジャンクフードだって切れてるようなもの

ジャンクでいいんだよ、ジャンク飯好きなんだから

2016-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20160604234004

何か実写の戦車映画比較してるみたいだけど、そういうのと比較しちゃ駄目だろ。実写とアニメじゃ演出手法がまるで違う。

ガルパン劇場版アクションアニメの中では演出がいい方と思うけどな。

しろこれよりもアクション面で優れているアニメとして何か思いつくものはある?

追記

顔が歪んでいるというけどこれだけデフォルメされたキャラビジュアルが「歪む」ってどういうこと?どういうふうに歪んでいるのか説明がほしい。

その他の点では大筋同意。これはB級映画として面白がるもの。それゆえに正統派戦車映画などとは比べてはいけない。

2016-06-06

今の日本映画で30年後でも評価される作品ってあるの?

数十年後にはB級映画オタクしか見ないような作品を今の日本映画界は大量生産しているんじゃね?

2016-01-10

日本アニメ(ーター)見本市のオリジナル作品を全部見た

NHKで特集再放送があったんでまとめて見たら、けっこう面白いのを見逃してたよな気がしたんで書いとく。

http://animatorexpo.com/titlelist/

ちなみに1/31で一度だいたいの公開が一度止まるらしい。赤字プロジェクトのままらしいし、ちょっともったいないので感想を書いてみた。

エヴァ資料ちょいだし系とモヨコ(のマンガ紹介)は外した。正直わかんなくて項目を立てなかったのは「電光超人グリッドマン」「月影のトキオ」「偶像戦域」「ブブとブブリーナ」「ザ・ウルトラマン」「世界の国からこんにちは」「カセットガール」。エロい解説よろ。

アニヲタってほど詳しくない、作画ヲタでもないので、なんか間違いがあったらツッコミ歓迎。

http://animatorexpo.com/thedragondentist/

冒頭の湯浴みシーンの水の質感がちょっと懐かしい。キャラの動き方も世代的には旧エヴァよりちょっと前、ナディアとか好きだった世代には嬉しい感じ。サントラの中に「雲龍」ってのが入ってるのは、出てきた軍艦雲龍型ってこと?ミリヲタの人に聞きたいわ。あと和物ガジェットを少しずつ重ねていくことで和物ファンタジーにうまく繋げてるのがいいかな。

  • 「HILL CLIMB GIRL」

アップで映った時の女の子の口がなんか超絶可愛いよね。

  • 「ME!ME!ME!」「GIRL」

NHKで紹介されてた吉崎響×井関修一監督×作監コンビだったのでこれも見た。前半は単にエロでしょと思ったんだけど女体が非エロものとしてゲシュタルト崩壊していくのがいい。そのくせ幾何学模様もエロ連想させやすい形を維持しているのは、わかりやすく狙ってるんだろね。そこに至るまでを含めて見ると、どぎついコンセプトとは別にキャラ描線も美しいのが感じられてくる。早い段階で女の身体が襲ってくるモチーフが出てきたことで、序盤のエロが単なるエロではなくなった。その辺の流れの作りこみがうまい

後半エヴァスーツ一人称シューターする感じとか、デザインのものが新しいわけじゃないけどマイナーアップデート感があるね。最近映像作品全般でもわりと出てきてる手法だけどね。

幾何学模様もエロというのは、その後に同じコンビで出た「GIRL」も同じ。あの舟を見下ろしてるのはコレだよねってのが分かりやすい。百合クリオネみたいに生やすのはなんでだろって思ってたんだけど、終盤に対応するシーンがあったかな。

編集で出た「ME!ME!ME! CHRONIC」はさほどでもなかった。だから「ME!ME!ME!」と「GIRL」さえ見ればいい。

  • 「Carnage」

主人公西部劇短編なんだけど画面に古いフィルム映画風のヨゴシを含めたカメラワークが特徴。隻腕ガンマンアクションを網羅してるのも(・∀・)イイ!!

鉛筆書き風のは「かぐや姫の物語」があったけど、それで「南くんの恋人」をやるとスマホが意外と面白い表現手段になるんだなと思った。感情に応じた描線のゆがみもよいけど、最後の表情の微妙な変遷がかなりよかった。

  • 「そこからの明日。」

見本市にはMusicClip的なつくりのもの結構あるけど、その中でも都市描写がいい。おしゃれアニメって言葉濫用され過ぎてるきらいがあるけど、こういう「都市に在りそうな物体配慮の行き届いたのをオシャレって言ってほしいかな。

トップ推し。大型のなんかについての鈍重さの表現が、エヴァ周辺のあれこれだけでなくて、ここ数年の怪獣映画が気をつけつつあることとも呼応してるよね。『パシフィック・リム』とかね。

  • 「Kanón」

声優にハイテンションで喋ってもらう。こーゆーの好き。風刺モノっていうのは要点をわかってるほど基本付き合うのがタルいので、タルくない速度でやるならこのくらい早回しで作る必要がある、ということを確認させてくれる。これから見る人に言っておくと、英語字幕つきで見たほうが会話のリズムがわかっていい。

ここまで完全に言い忘れてたけど、「見本市」作品男役はみんな山寺宏一女性系の役はみんな林原めぐみ。この二人の声優が全作品で演じ分けてる。そういう契約なんだろうか、確認してないけど。作品は好き好きだろうけどこのことがわかるとヲタ的に楽しみ方が広がって、いいよな。

今石監督作品。「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」とか「キルラキル」とかにあったうち一部の部分をさらにどストレートな方向に圧縮したようなやつ。煮詰め方は凄いけど、推せるかっていうとわからないな。

  • 「おばけちゃん」

わかりそうでわからない。中毒になる人はなるんでは。それはそれとして細かい演出結構凄いんじゃないか。だってイカ娘」と「日常」と「九井諒子短編集」が全部入りな上でエヴァ系の知財を使えたら、まあこうなるよなって。今更めぐ姉でそういう企画できるってのはつくづく良いプロジェクトだよこれは。おかわりいただけるだろうか。「そうそう、艦これ雪風二次創作を消費してる時の俺らってこういうの見たかったよね」みたいな。おかわりいただけるだろうか。

ミステリ時間SFとをショートショートでやったってところ。筋がさほど捻られているわけではないけど、男の指の滑らせ方の演出殺人と性欲(と愛情?)の狭間を漂っている。オチ文字通りの文脈依存なまま終わるのもショートショートとして(・∀・)イイネ!!

安野モヨコデザインしたキャラ四季を表すコマ撮りアニメを実演してる。コマ撮り用の素材のチョイスもいい。

コマ撮りがアニメジャンルとしてわりと好きだから推しとく。

すしお絵でこういうのやるの、かわいいに決まってんじゃん(ももクロZのもそうだったよ)、というのがファーストインプレッションだけど、まあ密度が高い。押し合いへし合い口撃戦のところとか良くね?良くね?

さかき漣「顔のない独裁者」って小説が元らしい。エヴァジブリってよりは大友アニメ押井アニメの大きな流れで見た方がいいのかな。政治を扱ってることそのものよりは政治性的不能とを安易に直結してしまうところに「いまどきこれはないでしょー」な筋悪さを感じる。原作をみてないからアニメスタッフにどこまで責任があるのかわかんないけどね。でもねこういうの好きだよなみたいな共感もあるよね。

クレジットを見ると監督平松禎史さんってことで。彼の関わってる寄生獣アニメ化は全体的に良かったし、こういう方向でももう少し長いのをやってくれるのかなという期待を持った。

  • 「神速のRouge」

俺屍をやってた当時の俺の頭ン中は終始こんな感じだったな。スキスキダイスキ。ただ他の人にとっても良いかどうかはわからん

盛々のグロ要素に対する薄暗い欲望と、あと昨今の劇場版アメコミ映画で金払って数時間座らされて「なんだこれっぽっちかよ」、みたいな気分にさせられがちなイライラの、どっちも手短に上手に昇華してくれてありがとう

中盤くらいからカウボーイビバップ直撃世代が泣く展開になってるんだよ。わかってくれるか。老害ですまんな。マジで

校舎内で上條淳士絵の美少年空想フィギュアスケートで踊りそのまま成長して表舞台に、というだけでもう楽しいでしょ〜。

ただ幾つかフィギュア素人なりに疑問に思うところもあったかな。男子シングルの練習をしている主人公妄想にしてもいきなりペアの技を繰り出せるのかとか、ジャンプ後の着地がイマイチそれっぽく見えない瞬間があるとか、そういうトコね。ただ今後フィギュアスケートアニメとかが出てきた時にこの短編はなにかと作例として見直されるんじゃないかな。

感心の方向としては「坂道のアポロン」の運指にちょっと近いものがあるね。

作品それ自体の好みを抜きにしてネタゴリ押しで大爆笑させてもらえたのはこれが一番だった。B級映画を見慣れてる人ほど笑いとして刺さるんじゃないかな。「エヴァのTVシリーズは前半でしょ」と言いたがるタイプアニメファンにもどうぞ。

  • 新世紀いんぱくつ。」

鋼鉄のガールフレンドですね、わかります

冗談はさておき、他の作品も広い意味ではエヴァその他のIPを使ってるのに一番半端な知財の使い方で、やらなくてよかったことなんじゃないのこれっていうのが残念。最後の数十秒の良さも音響のおかげというところがあるし、これの目指すエモさは本当はエヴァじゃなくてよかったんじゃないの。

これ自体がそこまで悪いってわけじゃないんだけど、パロディを取り混ぜた知財の使い方でとりわけ上手だったのは「おばけちゃん」だったから、比べてしまうね。

  • 「旅のロボから」

どうしようもない好色のロボの話ではあるので最初は見かけた時不愉快だった。だけど見直すと、作画の良さが際立ってることは間違いない。それだけ取り出して褒められるかどうかというのが、こういう好色バカを扱う作品の難しさだね。

この作品に限った話じゃないけど、そーゆーポリコレ関係ジェンダー論とか差別とかどうこうってやつね)がクリアできてないのは「見本市」にはむしろ多くて、さすがにこの貧相さで大丈夫かなと思わなくもない(映画もそうじゃん、とか言ってる人はごく最近映画を見てない不勉強人間なので無視するよ)。もっともね、そーゆーポリコレのズサンな点が気になりだして作画や造形が評価できなくなるのはよくある落とし穴なんだけどね。ハマるよね。

ジェンダー論ガン無視していい作品作ろうと思ってる作り手と、ジェンダー論だけやっておけばそれだけでいい作品語りができると思い込んでる語り手と、どっちも怠惰さで言やどっちもどっちだけど、四分六で後者の方がやや罪が重いかな。映像の良さをしっかり語れる作り手と語り手がジェンダー論にも手を抜かないくらいがちょうどいいね

結論としては「POWER PLANT No.33」「おばけちゃん」「イブセキヨルニ」が推し。次いで「ME!ME!ME!」「I can Friday by day!」「ENDLESS NIGHT」「ヒストリー機関」あたりが良かった。異論は認める

2016-01-05

Star Wars Episode VII (スターウォーズ Ⅶ)がゴミ映画だった。 ※ネタバレ

年末に待ちに待ったスターウォーズの新作を観たが、最低だった。

気持ちの整理をつけるために文字にさせて頂く。

※ちなみに英語しか観れる環境でなかったので、会話の内容はほぼわかってない。帰国したらきちんと吹き替え日本語字幕で観たいと思う。

ーファンのつぶやき。ー

大好きだからこそ言いたい。

スターウォーズはファンからしたらもはや映画ではない夢なんだ!

スターウォーズSFアクションであり、ラブロマンスであり、ドキュメンタリーというかモニュメンタリーであり、愛や友情企業連合民主主義欠点まで描いた全てなんだよ。

もはや映画という娯楽の領域を超えるものであり、もう一つの世界なんだよ!

だが今回、ディズニーはそれをファンタジーとして描きやがった。

ご都合主義ファンタジー

いや、今までもご都合主義あったよ?ファントムナスでもタトゥーイン離れる時にちょうどダースモールに追われたりとかさ。

けどさ、今回は後の指摘も含めてご都合主義が多すぎだろ!ボケ

偶然主人公脱走兵出会うとか。ミレニアムファルコン乗ってたらハンソロに捕まるとか。戦艦内で誰にも見つからず逃げるとか。

最後主人公と悪役が戦ってる時にちょうど二人の間の地面が割れるってどういうことだよ!

フィクションなんだから気にすんなって?映画からいいじゃん!だって

いや、そういう細かいことに気を配って、ミスったり間違ってたら後で設定をつけるっていうのがスターウォーズなんじゃん。

たくさんあるけど、例えばこれ。

映画エピソード2ではジャンゴスレーヴ1に乗り込む際にヘルメットを扉にぶつける描写があるのだが、エピソード4ストームトルーパーデススター内の扉を通過する際に同様にヘルメットをぶつけるシーンがある。 これについてはストームトルーパージャンゴ遺伝子を受け継いでいたためジャンゴと同じ癖を持っていたという事が公式アナウンスされており、クローントルーパーが旧共和国軍に採用されてから22年経過した時点でもジャンゴクローンストームトルーパーの中に存在していることがわかる(ジョージ・ルーカス得意のお遊び)。』

全てフォースの導きで片付けろって?

無理だね。お前はやりすぎだ。アホ。

ライトセーバーのバトルがしょぼい。

そのまま。アクション映画と言えない。ライトセーバーバトルがないスターウォーズスターウォーズじゃないけど、これならない方がマシ。

百歩譲って主人公は訓練を受けていないためライトセーバーを振り回すしかできない。ならまだ理解できる。ok。

でも、あの素早いバトルアクションが俺は見たいんだよ!

なんなの?旧三部作のしょぼさを踏襲してんの?

→③に続く

③設定無視

主人公フォースを使う訓練を全く受けていないのにライトセーバーマインドトリックフォース・プルを使う。意味がわかんない。

まず、素人ライトセーバーを起動して使うことは可能なのは知ってる。グリーバス将軍アニメ版クローンウォーズ中でバウンティハンターも使ってたし。

ライトセーバーは刃の部分に重量がないため素人が使うと自分の腕を落としたり怪我をすることがある。

まり扱いにくい。ジェダイは幼少の頃から訓練に訓練を積んで技術を身につける。それに何種類もの型がある。

フォースの使えないグリーバス将軍はもともと戦闘能力が高いということもあるがダースティラナス(ドゥークー伯爵)に稽古をつけてもらって、ジェダイを何人も殺せるほどになった。

それでも将軍はオビワンやフィストー、メイス・ウィンドゥレベルになると負けた。

それなのに主人公や味方トゥルーパーの黒人は敵と普通にライトセーバーバトルを繰り広げる。

主人公は百歩譲って(譲りたくはないが・・・)okとしてなんでそこらのトゥルーパーがそんなこと可能なのか謎。しかも相手はジェダイダークサイドの訓練をしてきた敵なのに。

ライトセーバーはこれくらいにして、マインドトリックフォース・プルだ。

なんでなんも訓練してないのに使えるの?誰からも教わってすらいないよね?

あのフォースの強いルーク・スカイウォーカーだってヨーダの訓練があって物を浮かせられるようになったよね?それも相当苦労してさ。

訓練を受けていなくても、幼少期アナキンやEzra Bridgerとかは人間離れの反射神経やかすかな未来予知はできてたけど、そこまでできた奴今までいなかったんですけど。

なんなんですか本当に?

構成面白くない。

てか構成が旧三部作と一緒やん。新鮮味なし。

新しくフォースを使える人が出てきて、仲間と会って、デススターみたいな巨大な兵器を壊して、宿敵を倒す。みたいな。

ほんと旧三部作つまみ食いしました。って感じ。新しさがないし、面白くない。

なんなら今回ルーク・スカイウォーカーはほぼ出てこなさそうだなって途中で読めたし。次回に取っておこう的な。

でもそれは正解だと思う。それなかったら次見る気も起きないし。主人公含め全てのキャラ感情移入できない。感情移入思い入れを持てるほど親しみを感じないし。

この映画SWってブランドがなくて公開してたら、B級映画だよな。B級映画でもめっちゃ面白いのあるからこの例えはB級映画に対して失礼か。すみません


まとめ

ピクサーアニメを観てる見たい。ただのファンタジー映画

今までSWのターゲットは男だったのを家族とか万人受けするように作ったんだなーって思った。

新しいドロイドとか「ここでこうやって感情的表現だしとけば〜、ここで笑いを取っておけば〜、こうすればうけるんでしょ?」「ファンはこうすれば喜ぶんでしょ?」みたいな制作意図見え見え。

まぁ確かにその家族とか万人受け路線をやっとけば、グッツ販売とか好調ですもんね!ディズニーさん!さすがっす!

別に大したことな映画作ってもSWのブランドがあれば興行収入もがっぽがっぽですもんね!ディズニーさん!さすがっす!

ピクサーとかディズニーは嫌いじゃない。むしろ好きな方だと思うけど、神聖スターウォーズでそれをやらないでくださいよ。

本当に勘弁してください。お願いします。



<追記 1/7>

「まだ三部作の一話なのに」とか「英語意味わかってないのに感想かよ」という指摘は十分承知だ。

野暮な事は自覚している。

でもこのゴミのような文を感情の赴くままに書かずにはいられなかった。


新作を作ると決まった時、嬉しい反面少し怖かった。

私はただスターウォーズを愛していただけだったのに・・・

愛しているからこそ、この新作が ディズニーが憎いんだ!!



もし全てを変えられる力が手に入るなら私は暗黒面に忠誠を誓う

2015-09-14

堤幸彦が嫌われるのは

B級映画じゃなくてバラエティー番組撮ってるから

人気俳優CM(と人気原作)のおかげで面白くて大人気だけど娯楽商品

2015-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20150807213940

ハンサムスーツが実は知性を持っていて呪いスーツに操られ人類支配されかけるけどどうにかスーツを燃やし尽くして助かったねってなったと思ったら

実はかつてそのスーツに操られていた主人公がそのスーツの切れ端を捨てきれずに持っていたみたいなB級映画オチな話じゃないのか

2015-03-27

メジャーデビューしたら枕を強要されたり給料固定化されて搾取される構造歌手業界

ストリートやハコでやってた方がよっぽど自由有意義なんだろうなって思った。

マーク・ウォルバーグのB級映画の傑作『ロックスター』が正にこれだったから。

あいつらって内外問わず搾取され続けてなんでメジャーで頑張ろうとしてんだろうな。

夢のために自分を貶めて可哀想というか憐れだよ

ロックスターでは居場所を求めてハコに落ち着いたけど、一握りしか立てないメジャーの場って

本当は居場所なんてどこにもないんだろうな。

何か搾取されるためにメジャーデビューしてて、そこにしがみ付きたいなら一生搾取される覚悟でいろよと思う。

2014-11-27

オタクキモオタを分けて話すとスッキリする

オタクサブカルキモオタという言葉を、

以下のように分けて話を進める。


オタク…1つの趣味に深くハマった人を指す。趣味の内容は主にインドア系・文化的ものだが、幅広く多様なジャンルがある。

例えば海外ドラマオタク洋楽オタク韓流オタク漫画オタクアメコミオタクゲームオタクアニメオタクエロゲオタク鉄道オタクなど様々。

サブカルオタクの中でも、いわゆるカウンターカルチャーマイナーだったり前衛的だったりする作品)が好物の人を指す。

漫画だと有名になる前の松本大洋つげ義春ガロやCOMやアックス

雑誌だとコンテニューやスタジオボイスクイックジャパンバーストなど

音楽だと渋谷系テクノニューウェーブポストロック、有名になる前のレディオヘッドドラムンベースクラブミュージック、じゃがらたなどの前衛音楽

映画だとタランティーノB級映画、ニューシネマ系、売れる前のピータージャクソンデビッドリンチホドロフスキー監督などの前衛作品

アニメだと東京ゴッドファーザーズパプリカナウシカラピュタアキラマインドゲーム

その他、ドラッグSFエロ特撮MOONLSDシルバー事件みたいなゲームレトロゲー好きなど

キモオタオタクの中でもカースト最下位の、狭い意味で言われるオタク美少女が出るアニメ深夜アニメに多い)が好き。エロゲが好きな場合も多く、美少女フィギュアを持ち壁紙にしてたり抱き枕を持ったりする。

以上の3つ。

狭い意味でのオタクは「キモオタ」で、広い意味でのオタクは、サブカル内包する。

一般的に気持ち悪がられるのは狭い意味オタク、つまりキモオタ」だけである

ではキモオタサブカルとの差はいったい何によって隔てられているのかというと、

それは実は「アニメキャラが性欲の対象であるか」という点だと断言する。

アニメ女の子に程度の差こそあれ欲情しているのがキモオタで、一般人からすると物凄く気持ち悪い。

サブカルは「作品」として一歩離れた目で見ており、たとえ作品の中の女の子かわいいと感じてもあくま作品評価ひとつであり、

あえてポスターを集めたりフィギュア収集することは基本的には無い。

キモオタ作品の中のキャラに少なから欲情しており、コンテンツの消費目的殆ど作品の中の美少女である

性欲がモニターの向こうの世界なので現実自分の服装などを気にすることも少なく、現実女性に対してアクションを起こすことは殆どない。

ジブリ宮崎駿カントククリエイターとして「オタク」を批判していたが、あれはいわゆる「キモオタ」を批判していたのだろう。

宮崎監督自身は「オタクサブカル)」ではあるが「キモオタ」ではない。

エヴァ庵野監督も「オタクサブカル)」ではあるが、「キモオタ」ではない。

キモオタだとその自己の性欲の対象としてコンテンツを消費しているので、なかなか作品自体の創り手として大成することは難しいのだろう(とパヤオ監督が言ってると理解した)

実際にコンテンツ業界にいると、オペレーター作業員レベルではキモオタが居ることがあるが、ある一定地位以上になるとキモオタは激減する。

作品クリエイトするのは作品自体に興味を持つサブカル層の方が圧倒的に有利なのである

(もちろんキモオタでありつつサブカルという変異種も存在するし単純に区切れない事もあるので、例外の話はここではしないでおく)。

最近オタク」という言葉市民権を得てきたのは色々な理由があるが、そのうちのひとつとして、「まどかマギカ」みたいな、

キモオタの好きそうなロリッ子少女たちが活躍するアニメのくせに、ストーリー演出など作品としての完成度が非常に高いものが多数出てきたというものがある。

(当然ながら「エヴェンゲリオン」の影響が一番デカい)

そしてこれはサブカルが消滅した(吸収された)理由にも関係してくるが、今日疲れたのでここまでにする。

ブクマしろや、このキモオタどもが。

2014-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20141105180139

虚淵がやってるのは「虚淵が好きな分野の作品B級映画とかSF小説とか)を全く別の分野(エロゲとかアニメとか)に紹介する」ことだからな。

信者は「虚淵さんの発想はすごい!」みたいなこと言ってるけど、虚淵本人は「いやこれは俺の好きな○○の発想なんですよ」と必死に弁解している。

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