はてなキーワード: 音楽番組とは
中学高校の頃、僕はMr.Childrenやゆず、コブクロのような作詞作曲もするアーティストを好み、AKB48のようなアイドルグループを異様なまでに嫌悪していました。音楽番組出てたらテレビ消すレベルです。キッモいですね。
今になってみるとクソガキの音楽わかってるアピールなのですが、当時の僕は言ってしまえば「シンガーソングライター至上主義」の男でした。(ちなみに今は総選挙流し観するぐらいには好きです。さや姉推しです。)
そんな僕が大学に進学し、何やかんやあって幕張メッセで泣きながらケミカルライトを折るまでに至る話です。ここではミリオンだけを特筆しますが、ASもシンデレラもSideMも兼任のPです。伊織とジュリアと朋花と加奈と九十九先生担当です。
というかミリオンのアイドル達と楽曲すごいんだぜ!というアイマス触れたことない音楽好きと、シンデレラ上げてミリオン下げる風潮あるけど比べなくてもミリオンらしい良さってあるじゃん!というプロデューサーへ向けた話です。ほんの少しお付き合いください。
大学で知り合った友人の勧めでミリオンを始め(前々からゲームは好きで、ダンガンロンパや女神転生なんかは数作やってたのでそこまで始めることに抵抗は無かったです。)、とりあえずオーディオルームあるから聴いとけと言われ、まあアイドルモノの曲なんて……程度に思っていた、それを根底から覆す曲に出会いました。
衝撃でした。こんなカッコいい曲がアイドルマスターにあるなんて、アイマスナメてた。
そこから追い討ちをかけるように、Be My Boy、流星群、dear…etc…
歌唱力、楽曲の質、バリエーション…レベルの高さに唖然としました。
しっとりとしたバラードから、ギターインストのロックまで……あまりの衝撃に手のひらグルングルンで手首の関節5-56のCMみたいになってました。僕が多村仁志だったら怪我が半分くらい減ってると思います。
そこからはすぐでした。例の友人からアニマスのBDを全て借り、劇場版も観て、WALKMANにミリオンの曲を全て入れました。今や半分ぐらいアイドルマスターです。
そこからしばらく経って、ついにあのコミカライズからあの曲が生まれました。
どストライクでした。これをもっと別の場面で、アイマスを知らずに聴いていたとしても、ここにたどり着いていたと思います。
さらにしばらく経って、3rdライブのメンバーが発表されました。そこに書いてあったのは、
Machico(伊吹翼 役)、愛美(ジュリア 役)、阿部里果(真壁瑞希 役)
これを見て、僕は初のライブ参戦を決めました。
例の友人から再三「アイマスのライブはクオリティがすごい」と聞かされていました。以前の僕なら言ってもそんなにと聞き流していたでしょうが、その時の僕はもうただの山田(仮名)ではなくアイマスの得意な山田(仮名)でした。楽しみで仕方なかったです。
Dreaming!積んだもののご用意されなかった僕は友人にチケットも譲ってもらい、いざ現地参戦です。
…ダメでした。
涙でステージが見えませんでした。
予想どおりの3人のパーフェクトアイルも、その前のプラリネも、鳥籠スクリプチュアも…ずっと涙で見えませんでした。アイルのラストでMachicoさんが涙声を出したとき、もう崩れました。思い出して今もまた涙流しながら書いています。
その日会場近くの飲み屋で語り合い、たまたまいた瑞希のらしきネクタイをつけたゲッサンPに遠くから全力で拝みました。神はここにいた。
あれだけアイドルを嫌悪・軽視していたクソガキの僕は、ミリオンライブの曲を通じて色んな曲が好きになりました。
アイドルマスターの曲は、アイドルらしい曲も、バラードもロックもEDMも…色んな曲を好きにしてくれる他にないコンテンツだと思います。
ミリオンライブのアーティスト性は、邦楽好きにはど真ん中だと思います。レアードが寿司屋開けます。
近くに以前の僕のような人間がいたら、せめてプラリネだけでも…と話しかけてあげてください。職質される頃には受け取ってくれるはずです。
シンデレラとミリオンでつまらない対立をしているプロデューサーさん達、シンデレラにはシンデレラの良さ、ミリオンにはミリオンの良さ、対立せずとも楽しめるものではないでしょうか。
拙い文章でしたが、それも匿名ダイアリーらしさということで…お許しください。
終
「あのバンドマンと付き合うにはどうしたいい?」
人類永遠のテーマであり、きっと街角のライブハウスにはこんなエフェクターボードみたいな重ったい悩みを抱えた、ボロボロのおんなのこが立っています。
しがない地方都市でしがないバンドマンを追いかけるしがないOLです。
学生の頃からバンドマンを追いかけ全国へ、就職してからも対象は変われどライブは全通し、かけられるお金が増えこれ幸いと差し入れをしまくっています。
お陰様ですっかりバンドマンとも近い距離に居られるようになり、たくさんの話をしてきました。
わたしはどちらかというと好きなバンドマンと肩を組んで飲みに行きたい!という欲求が強い方で、付き合うというよりは仲の良いおともだちになりたい派でした。(ここに関しては賛否両論あるかと思いますが、わたしの話は楽屋の端っこにでも置いておきましょう)
とはいえ、ライブハウスにはやはり恋をしているおんなのこが多い。身近な友人たちは揃ってなんやかんやと裏アカで、小競り合ったり意味深なことを呟いてみたり。
彼女たちをみていると、バンドマンが話してくれた恋愛について想起せざるを得なくなってしまうので、この場を借りてご紹介したいと思います。
まずおひとり。彼はゴリゴリのベースボーカルで、作詞作曲を担う、名前を田淵くんとしましょう。そんなタブチくんは学校で出会った可愛い女の子に恋をしました。彼は言いました、
どうもその彼女は、バンドなんか興味がなく、ライブなんかほぼ観に来たこともないそうです。
タブチくんはわりとモテるので、ファンの子や同業者からもアプローチは受けまくっている(しかし誰とも親しくなってはいない)んですが、そんな彼のハートのオリオンをなぞったのは、ライブハウスの外のヒロインでした。
もうお一方。見る者全員がイケメンと口を揃えて言ってしまう、高身長帰国子女系、川上くん。ちなみにカワカミくんはギタリストです。彼にはCanCamから出てきたような、細くてキレイでライブハウスには来ない人種と思しき彼女がいました。彼は言いました、
「バンドを通して知り合う人と、付き合おうとは思えない。」と。
なんでも昔、ファンの子に交際を申し込んだところ、ステージと普段がちがいすぎるという理由でフラレたとか。なんたるぺいん。
こうなってくると、われわれファンというものは未来永劫救われないのではないかと錯覚してしまいますね。
しかし世の中には、それでもバンドマンと真剣交際をしている人間がいます。(もちろんズルズルの関係で腐敗しきっている界隈も少なくないですが)
次はそんな子たちの生き方をご紹介して、少しでも枕を濡らすファンの女の子が減ることを祈ります。ちなみにわたしが10年来ライブハウスに通い詰めた、独自のサンプルですので悪しからず。
①1人で来ている
ライブハウスでお友達をつくること、それ即ちデートに家族が付いてきていることと同義です。バンドマンの立場になれば、やりづらいことこの上ないでしょう。この子に何か言ったら周りのファンにも筒抜けになってしまう、そんな意識が根付いてしまうと、付き合うどころか打ち解けることもままならないかもしれないですね。
言い換えれば、逆も然りです。一対一の関係性を築ければこっちのもんです。わたしの友人は、ふらっと1人でやってきては、物販のスキを狙って話しかける。喫煙所に行ったスキをみて、そそくさと追いかける。そうしていつの間にかLINEを交換していて、いつの間にか飲みに行っています。あな恐ろしや。
②超絶かわいい
待ってください、読み飛ばしたくなる気持ちは1000%わかります。しかしこればっかりはどうしようもないです。昔大勢でバンギャの会を仕切っていた頃、ライブ後に、小動物のように小さくて可愛らしい子にだけ、メンバーからDMが届いたことがありました。ヨノナカカオかよ、滅べよ。
③チャンスを逃さない
友人に、追いかけていたバンドマンとめでたくお付き合いをした人間がいます。彼女はライブに足繁く通い、ある日ライブ中に彼を撮った写真をSNSで使いたいと、DMで連絡したそうです。すると「ずっと応援してくれていてありがとう、気になっていた子から連絡をもらえてうれしい」と返答が来て、そのままエンダァァアです。そんな起死回生ストーリーあるんすね。
書いていて気付きましたけど、どれも真似するにはあまりに高度ですね。
某音楽番組出演で話題のバンドマンさんも、大学のころからずっと付き合っている彼女は一度もライブを観に来たこともないそうですし。
我らはいっぺん死んで生まれ変わってバンドマンと同じクラスに転生しないといけないんですかね。
タブチくん、カワカミくん、共に共通していたのは「バンドの外に価値を見出していること」でした。対して我が友人たちは、「バンドを通して遭遇した人もひっくるめて出会いだ」という考えのバンドマンと上手くいっている。
つまりはそういう人物か見極めができる人、またはそんなバンドマンに運良く出会う人、というのが、バンドマンの彼女ポジションをゲットしているのではないでしょうか。
バンドマンを1つの人種であると、ひと括りにできないことは重々承知でありますが。
ライブハウスという狭い世界の中で、優劣を付けられながらも必死に歌う姿に恋をする。それもきっと世の理。
わたしは今日も、「あのバンドマンと付き合いたい」という相談に、「まずはライブハウスで抜きん出て見えるように、めっちゃコンサバな格好してみたら?」と、ツアーグッズにまみれた彼女たちに言い放つのです。なんと無力な。
年上の同僚と社員食堂で昼食を食っていたら、同僚がこんな事を言い出した
「息子(高校生)がさ、昨日からなんか変なこと言い出して、今ちょっと親子仲が険悪なんだ」
変なこと、とは?
「子供の頃にテレビで『ビルの中で見た目が普通のオッサンが狂ったように踊り回って空を飛ぶシーンを見たことがある』って言ってきかないんだよ」
確かに変なシーンだが、見たというのなら見たんだろう
「それが、幼稚園の頃に見たと言い張ってるんだ。まあ別にだから何なんだって話で、俺も嫁もスルーしてたんだけど、自分の言う事が信じてもらえなかったと受け取ったようで拗ねちゃってね。あんまりふて腐れるものだから昨日から嫁の機嫌も悪いし、マジで困ったもんだよ」
「なんだよ、何か言いたげだな」
うん
息子さんが言ってたのってこれだろ?
https://www.youtube.com/watch?v=wCDIYvFmgW8
「・・・」
「・・・」
「これだあああああ!!!!!」
ふふん(ニヤニヤ)
「いやマジでこれだ!エスカレーターを後ろ向きで乗って変な踊りして嫁に怒られたりとかしてたわ!なんか両手をゾンビみたいな形にしてガニ股で歩いたりとかしてたわ!そのとき歌ってた変な鼻歌そのまんまだわ!そうか、これを真似てたのか!15年目の真実だ!」
音楽番組か何かを見てたんだろうな
音楽番組に好きなアーティストのリクエストしたり応援のメールやメッセージ送るのも無駄だよね。SNSのFavとかさ。
最近は減ってるけど、昔は投票でランキングする番組もあったんだよ。あれは無意味だったなぁ(笑)。
それと同じくらいか少し少ない、或いは多い、語られなかった分に関しては誰にも分からないけど、素敵な交流があったんだよ。
本当はボクたちの交流は、一人一人が煌めく星々のようになることを願っていた。
芸能人をそう呼んだように、webの些細な日常や様々な思いを綴った文章の書き手は輝いて欲しかった。
だけど、そういう世界がこんなに大きくなって、星々が輝きを増せば増すほど悪意が影に揺らめくとは思っていなかったんだね。
当時を偲ぶ漫画を描いている人もいるし、まだ昔のことを知っている人はいる。
興味があるのなら聞いてみるといいよ。もしかしたら、何かの役に立つかもしれない。
もちろん、保証はできないけどね。
誰にも話せない。
私は若手俳優が好きだ。
ここの日記でもよく見かけるけど、若手俳優とはやまざきけんととかすだまさきのようなTVに出て演技をしている若い俳優さんをさしているのではなく、主に舞台を中心に活動を行っており、その中でもいわゆる2.5次元舞台に多く出ているような方たちのことだ。
事務所にも所属しているし、舞台などにでることによって得た収入によって生活をしている以上、「俳優」というカテゴリーに入るのだろうけど、正直「地下アイドル」的なものに近い。
それは事務所が「アイドル売り」しているのも原因だし、なによりもとにかくファンとの距離が近いからである。
TVでいくらかっこいい俳優さんを見たところで、それはTVの中の人。
だけど舞台役者は手を伸ばせば届くような距離で演技をしている。
舞台によっては客降りといって、舞台の上から降りて客席のほうまで来てくれてファンサービスを行ってくれる場合もある。
こういう若手俳優個人のファンイベントというものも、頻繁に行われている。
握手会、ハイタッチ会、お見送り会、リリースイベント、試写会、トークショー、ディナーショー、BBQ会、バスツアー等など。突飛な企画や舞台の付属イベントのようなものを入れればしょっちゅうある。
その際、自分の推しと一緒に長時間おしゃべりができるようなことはないが、少なくとも数秒、長ければ数十秒、推しが自分のために笑顔を見せてくれて、自分のためにしゃべってくれるのだ。
私は、この数秒のために生きている。
前置きが長くなってしまった。
好きなアーティストもいないし、特定のバンドの音楽を聞くこともない。
ミーハー嫌いというわけではなく、たまたまそういう家庭で育った上、二次元オタクだったからだ。
実家で音楽番組を見ることはほとんどない。おそらく紅白すら見たことない。
私も自然とそういうものに興味を持たなくなり、その分?重度の二次元オタクになった。
オタクをやっていれば自然と耳に入ってくる言葉が「テニミュ」である。
若くてかっこいい男性がコスプレをしながら演技をする。そんなイメージだった。
嫌悪していたわけではないが、興味はない。
ただ、オタク友達の中にはやっぱりそういうものが好きな子もいて、その子が必死になって好きな俳優のために長ったらしいファンレターを書いているのをみて、正直引いたのもある。
その子はおそらく純粋に応援する気持ちでファンレターを書いていたのだろうけど、私には「彼女になりたいの?なれるわけないじゃん」という気持ちだった。
時折舞台に誘われることもあったが、興味ない人間からすると一回の舞台の金額は高い。ちょっと行ってみようかな位の気持ちでは動けなくて、結局一回も行ったことがなかった。
前々からそういう噂はあったし、覚悟はしていたがショックだった。
ただこのマンガのファンとして、観てもいないものを否定するのもいけないことだと思い、観に行った。
そしたら、はまってしまったのだ。
よくある話すぎてあくびが出る。
あんなに興味なかったものに、はまる時は一瞬だ。転がり落ちる。沈んでいく。
それがおおよそ1年前の話。
毎日彼のツイッターを見て、ブログを見て、次の舞台の情報をチェックし、チケット争奪戦が予想されるものは頼める友達に全部頼んで協力してもらい、仕事の融通をきかせてもらっては休みをもらったり早退しながら足しげく舞台に通っている。
リア恋している自覚はある。
あの時自分が目の当たりにしてドン引きしたものにまさに自分がなっている。愚かだと自分でも思う。
この気持ちが叶うなんて思っていない。
一方的に私が好きであり、彼が舞台でがんばっている姿を見ることができれば十分だった。
十分だったはずだった。
ある日ふと考えてしまった。
もっと彼に何かしてあげたい。
考えた結果がプレゼントだった。何を贈ろうか迷いに迷って、私が出した結論が現金だった。
ただ、私はおそらく人より少しだけよい給料をもらっている。お金に余裕がある。
また、ここでは詳しくは書かないが、私のことを好きな男性からお金を援助してもらっていたことがある。(体の関係は一切ない)
現金をもらうという行為は、私からの代償は特になく、しかし大変ありがたい。私にとってはそんな行為だった。
今はなんてバカなことをしてしまったんだろうと思っている。反省している。
事務所の方にも手間をかけさせてしまって本当に申し訳ない。恥ずかしい。
私はこの春ジャニヲタを卒業して特定のジャニグループのファンになった。
この一文だけでかなり矛盾しているが、つまり「担当」を決めずTV番組等だけのライトなファン活動をする、んだと思う。正直そこらへんの定義はなかなかハッキリしていないので自称ファンになる、としておく。
私は自担と彼が所属するデビュー組グループを担当としてオタ活していた。また、デビュー前(つまりJr.)のグループも2つほど応援していて、彼らが歌う曲の影響もあってかジャニーズのグループほとんどが守備範囲だったりした。自分を一言で表すなら迷いなく「ジャニヲタ・事務所担」と口に出来た。
ここ最近のジャニーズ事務所関連は荒れている。問題の揉み消しだったりとか、ツアーでハブられる地方だとか(まあこれは仕方無いとも思っている)、直近だとチケット問題だとか。中でも一番大きく有名なのはもちろんSMAPの解散。積み重なる不満と不安で、いつしか「ジャニーズが好き」と言うのが辛くなっていた。私が好きなのはあくまでグループ・アイドルであり、事務所のやり方はぶっちゃけ言うと嫌いだった。
ジャニーズを好きになるきっかけのひとりで、当時小学生だった私の「初めて好きになった人」だった。
泣いた。グループで並んだ時、それまでよりひとつ少ないシルエットの理由を受け止めたくなかった。地方民で舞台を追えていなかったのもあり、退所を知ったのは某BSの番組だった、収録の関係上彼が退所してから1ヶ月後のことである。
ちょっと待ってくれ、じゃあもう彼に手紙を出しても届かないじゃないか。彼にありがとうすら伝えることのないままジャニーズにいない事になってしまった。
ショックで弱っている私は、自担の所属グループに元気を貰おう!となんとか立ち上が、ろうとする。
立ち上がろうとした。
メンバーの一人が、他のメンバーの暴露話を雑誌やTVでし出していた。
そのグループは元々1人だけを仲間はずれにしたり、彼の評判を下げるような話をすることが多々あって、私はそれから目を逸らしながら応援していたけど。もう限界だった。
彼らの情報を探すうちに、女性との流出写真やドン引きエピソード、さらにセンテンススプリング砲だったりがどんどん出てくる。何が辛いかって、そのほとんどは別のメンバーが発信元だってこと。
おまけにTVを見れば、ゲスト出演する音楽番組こそ真面目にパフォーマンスしているが、自分達のレギュラー番組のパフォーマンスでは歌わなかったりカメラに映らないようなところへ行ったりラジバンダリ、トークでは相変わらずメンバーを貶したり。
気づくと担当以外のメンバーがみんな嫌いになっていた。担当もテキトーなことばっかり言っていて信用出来なくなっていた。
そして今に至る。
過半数以上を嫌っていて、しかも担当すら危うくなっているままオタ活なんて周りのファンの皆さんに失礼すぎる。
何より彼らを見て負の感情ばかりを抱くならファンでいる筋合いはない。
アイドルって前向きにさせてくれるものだから。どんなに辛くてもアイドルを見たらもう少し頑張ってみようとか、あるいはもっと可愛くなりたいだとか。そう思わせてくれるものだと思うから。
…とは言ってもJrの2組についてはぜひデビューしてもっと多くの人にパフォーマンスと笑顔と元気を届けてほしいし、ボロクソ書いた元担当グループも頑張ってほしいし楽曲は好きなので相変わらず某番組は見続けようと思う。
決心に固さのかの字もないけど、それが私に合っているんだと気づいただけまだマシじゃないかな。
・歌い出しとソロだけ生歌
・生放送に中継と称してそれ風の録画を流す(中継と書かれたテロップはあるが生放送とは言っていない)
大きな音楽祭みたいなイベントだと、それだけの数のアーティストのスケジュールを合わせるのが大変なのは仕方ないのだが、どうして録画ですと言えないのだろう。
そんなことを思いながら先日毎週放送している歌番組を見ていたら、これまた手の込んだフェイクを見つけてしまった。
某アイドルグループが体を張ったパフォーマンスをするというものなのだが、組体操的な難易度の高いシーンだけ直前直後に不自然なフェードによるカメラワークがあった。
あれ?っと思い全録レコーダーで再生をしてみると、どうやらそのシーンだけが録画が重ねられているだろうことがわかった。
それにしてもそのやり方が実に巧妙で、恐らく99%の人は気づかなかったろう。
恐らく現場では失敗しない難易度のパフォーマンスが行われていて、その場にいる観客たちたちはそれがテレビに流れたと信じている。
しかしテレビの前では、それよりも少し失敗の可能性のあるむずかしい録画されたパフォーマンスが、生放送として流されていたというわけだ。
これには恐れ入った。マジックショーで見られるカメラワークを使ったトリックと同じではないか。
テレビの中が虚像しかないことはわかっていたが、それ以上自分たちの期待値ばかりを引き上げたところで一生テレビから出てこられないだけである。
マジックショーを見たければ自分の意思で選びたいので、せめてそれがマジックショーであることは事前に教えておいてもらいたいものだ。
ふと「演歌って持って20年くらいなんだろうな」ということを思ってしまった。
先日職場で新年会に参加させられたのだが、その際におっさん世代(40-50代)のカラオケを聴いてたのだが
80-90年代のJ-POPを中心に歌っていて「演歌」という選択が一切ないのだ。
考えてみたらすでに職場で管理職をしている世代は60年代~団塊ジュニア生まれで、
その時点で既に演歌というジャンルは「おじさんおばさんが聴くもの」という認識が生まれているはずだ。
その「おじさんおばさん」世代はすでに「おじいさんおばあさん」世代になっている。
高齢化社会とはいうが、その高齢者も20年もすれば自然減が続出する。
おじさん世代にとっても馴染みない演歌というジャンルはあるときを境に一気に衰退を始めるのではないだろうか。
歌番組は基本的に専門の番組を持ち、JPOPやロック等異なるジャンルとは一緒になることはほぼない。
テレビ放送はBSか深夜にひっそりとやっているカーテンと照明しかないどシンプルな背景の音楽番組くらいだ。
あのシンプルな背景が他ジャンルにはない「昭和から一切変化を許さない」排他的な雰囲気を物語っていると思う。
先週運転してたらラジオからとある大物演歌歌手とベテランのDJが主演のリサイタルの告知をしていた。
その中でベテランDJが「皆さん、このリサイタルではリクエストは送らないでください。私たちが責任を持って選曲します」
とのことだった。要は素人のリスナーがリクエストしたセットリストで曲の雰囲気をぶち壊すことをして欲しくないんだそうだ。
お金を出してくれる来場者に全精力をかけるというプロとしての意気込みは感じるが、一方で傲慢さを感じる言い方だと思う。
視聴者すべてにヘコヘコする必要はないとは思うが、今の立場で金払ってくれる人たちの前でふんぞり返っているよりも
少しでも若年層にアプローチをかける手段に講じたほうが演歌というジャンルの寿命を延ばすためにもいいと思う。
ところで前々から不思議に思ってるのだが、演歌のCDってどのアーティストもフィギュアのレビューサイトみたいな背景に
といっても「響け!ユーフォニアム」で再確認したという話ではない。
いや、確かに上述のアニメでユーフォに興味を持ったのだが、本当にこの楽器の魅力を知ったのはオケでの起用だったりする。
「この楽器の最高の音はこれ!」
という、ある種の予定調和ありきの起用という点にある。
なので、オケでの使われ方だけを見て、その楽器の全てを知った気になるのは早計である。
しかし、オケでの使われ方を把握することで、「楽器の一番美味しい所」を再認識するにはもってこいなのである。
さて、今回聴いたのはユーフォ登場曲ではド定番と言われる、ホルスト作曲の組曲「惑星」から「火星」である。
組曲中、最も有名な「木星」に次ぐ知名度を持つ、「心太が食べたい」のリズムがキャッチーな曲だ。
例の有名なソロは、確かにユーフォの持つ暖かでまろやかな音色を良く活かしている。
これこそ、他の楽器では代わりがいない音だ。
そして曲が進むとトランペットと掛け合いを演じるのだが、向こうがフォルテシモのペット2本で来るのに対し、こちらはフォルテかつユーフォ1本で受ける。
これは鋭いけど細身の音のペットに対し、柔らかく太い音のユーフォでバランスを取った結果だろう。
これまたユーフォの音の特徴を良く勘案したオーケストレーションだと思う。
(動画→https://www.youtube.com/watch?v=L0bcRCCg01I 奏者の自撮りによるダイジェスト→https://www.youtube.com/watch?v=RERBcMwHi34)
「今後更にこの楽器の魅力をオケで光らせるのは、正直相当厳しいかも」
と。
なぜなら、ユーフォの担当する中低音域は、絵に描いたようなレッドオーシャンだからである。
さっきオケの楽器の使われ方は予定調和と書いたが、言い換えるならオケの歴史というのは、作曲者が新しいサウンドを求めて新たな楽器を試し、執拗に篩いにかけてきた歴史でもある。
即ち現在頻繁にオケで見かける楽器は、そうした淘汰をくぐり抜けてきた、いわば選りすぐりなのだ。
そしてユーフォの音域を既に担っている楽器には、金管だけでもホルン、トロンボーンという強力なライバルがいる。
ホルンはオケ草創期からのレギュラーメンバーだし、トロンボーンはレギュラーこそ逃したものの、ベートーヴェンの時代から頻繁に起用されてきた、いわば準レギュラーである。
更に金管以外でもチェロ、ファゴット、バスクラリネットといった楽器が控えている。どれもこれも、数多の名曲で不動の実績を築いてきたメンツだ。
そんな彼らに割って入ってポジションを獲得できる個性がユーフォにあるか…という話である。
同様の話は、サックスにも当てはまる(こちらはオーボエ、コーラングレ、クラリネット、ホルン、トロンボーン、ヴィオラ、チェロ等とカブる)。
一方、ユーフォやサックスと同年代に発明されたチューバは、登場するやいなやオケに起用され始め、今では準レギュラーの地位を勝ち取っている。
「登場した年代が新しい楽器」どうしでハッキリ明暗が分かれた形だが、これはチューバが担う、オケの最低音域にはコントラバスとコントラファゴットしか存在せず、ブルーオーシャン戦略で行けたということだ。
やはりユーフォの活躍する舞台は軍楽隊と英国式金管バンド辺りという結論になるのだろうか。
自分がユーフォという楽器を初めて耳にしたのはEテレの小学生向け音楽番組で、でもオケにいないし「なぜそんな楽器が?」と思ったものだが、あれも金管バンド~吹奏楽の流れがあるからだろう。
作曲者の創意工夫に期待したい。
今の音楽は金にならないし、流行らなくて社会的影響力もないってことか。
映像つけてもそれだとね。
音楽聞く人減ってるというのにトレンド入りするのはいつも疑問。
それとも、金にならないと流行ってると見なされないだけなんだろか。
いやでも局所的……。
最初に要旨をまとめると
・貧困家庭では娯楽のためだけのコストとしてNHK代は受け入れがたい
・貧困家庭でもスマホは必要なので、最低限必要な情報はそちらから入手できる。
・NHKの存在が公共のTVを潰している。災害時の連絡網としてのTVを潰している
・NHKがなければ、もしくはスクランブル化すれば、民放は貧困家庭に対し、通信量のかからない高画質動画メディアとしてアピール可能=NHKは民放から顧客を奪っている
どうも、貧困家庭です。
派遣の一部では、日々の勤怠連絡にスマホ必須という社会になってますので欠かせません。
仕事の選択肢を広げるためにも、娯楽にも使えるスマホが月1000円。
TVを買うだけならランニングコストはそう高いものじゃないんですが、月1000円以上のNHK代は重くのしかかる金額です。
それに見たいのはNHKじゃなくてどこの曲でもいいのでニュースや音楽番組、旅番組なんです。
1日の間でTVを見るのはわずかな時間。しかも娯楽としてのみ。スマホで情報取得はそれなりにできる、となると貧困の中での取捨選択としては、TVの優先順位を下げざるを得ません。
月1000円。そんなのがあればすき家の混ぜのっけ定食が3回食べれる、温泉に2回入れる、くりかえし読める本が買える。貧乏人としてはけっこう贅沢できます。
最近、職場でTVを見る度に、ああ、TVがほしいなあと思っていますがその度に、NHK代がかかるから…と諦めている状況です。
公共放送を自称するNHKのせいで、公共の放送であるTVの視聴を阻害されるなんておかしな話だと思いませんか?
NHKが契約者のみのスクランブルにしてくれれば、私はTVが見れるんです。
NHKは災害時の放送を引き合いに出して、スクランブル化を拒んでいたと記憶していますが、
NHKのせいでTVをあきらめ、災害時にTVを見れない家庭は増えている現実はどう見ているのでしょうか?
NHKが存在しなければ、スクランブル化してくれれば、災害時に民放を見ることが出来ます。
NHKが嫌でTVを捨てた、諦めた人々という機会損失を放送業界はどのよううに考えているのでしょうか?
NHKのせいで、民放各社は大きな機会損失を被っているのではないでしょうか?
NHKが存在しなければ、民放の無料TVは、Youtubeなどに対し、無料で見れる、通信料のかからない高画質な動画娯楽としてのアドバンテージを発揮出来るはずです。
一人暮らし、スマホだけで暮らすような若者にはとてもありがたいメディアになるのではないでしょうか?動画を見るとあっという間に通信量がパンクしますので…
そんなわけで、民放各社でNHKに圧力をかけ、スクランブル化をするか、NHKを民放化してしまえば、インターネットに対しTVというメディアの少しの復権と、マスの獲得が見込めるかと思います。
貧乏人といえど、数が集まれば社会の流れになります。広告収入の元になります。最近はトランプ現象でTVの、メディアの凋落が叫ばれていますが、私はそんなことより、TVがみたいなと思ってます。TVが見たいと思ってる貧乏な大衆を世論のコントロールのためにも、広告収入のためにも活用してみようとは思いませんか?そのために障害となるのがNHKです。
ただ、民放は視聴者を増やし、世論やブームを作り、広告収入を増やすのが仕事ですから、いずれは放送業界のガンであるNHKをどうにかしない限り、今後も視聴者層は狭まっていくと思います。
無料なら喜んで見たいという私のような人、結構いると思いますよ。
民放は無料で放送してんのにNHKのせいでTVという存在が有料になってる問題。真に公共放送を取り戻すためにもどうにかしてほしいものです
「嘘も何度も言えば真実になるだな、捏造乙w」と隣の国をバカにしてる奴がいるが、どこの国でも一緒。
マスゴミマスゴミって言いながら特に考えもせず情報を受けとってる。まあ余程興味がない限り検索までしないよな。
SMAPの件がいい例だ。
「〇〇と××が不仲らしい」とか「〇〇は精神的にもうヤバイ」って記事を毎日毎日流す。
たかがアイドルの不仲を何回も流すなって言う奴もいるが、本当でも嘘でも何回も何回も流し続けることに意味があるんだよ。
ほら、今までなんとも思ってなかった奴らも一つ一つの行動が気になってどんどんそんな風に見えてきただろ?
本当に不仲なのかは知らないが、もし不仲が嘘だった場合は誘導大成功だ。
スポーツ紙・週刊誌・ワイドショーが「不仲不仲」と呪文のように唱えている。
「コンサートしたくない、音楽番組出たくない」も関係者が週刊誌に「本人の意思だ」と言い、読者は「関係者談」の一言を忘れて認識する。
あと、こういう記事は名前入りで書くとそれなりの責任負わなきゃならないから大概無記名。
結局、自分にとって都合のいい記事も悪い記事もどっちでもいい記事も、信じすぎるのは困りものだ。
さっきの例で言えば、本当に不仲である可能性と不仲ではない可能性、どちらも現状では判明していない。
100%信じることは時に視野を狭める。人はどうしても自分が信じたいように読むから、良い話も悪い話も伝聞系は気をつけないと。
最初は、一部のスマヲタさんが事務所や後輩Gを叩いているのを、「事実を確認しないで妄想で叩くのをやめて」みたいな旨の主張をするつもりだったが、事務所や後輩Gを叩いてる人は「5人は解散したくないのに、事務所に無理やり解散させられてる」という前提ということに気付いた。こちらと前提がまるで違うから、そりゃ事務所を叩く理由もわかった。
私は「本人達がSMAP解散を選んだ」と思っている。木村くんだけは、「無念」という言葉からわかる通り、解散を望んでなかったのが伺える。でも最終的に解散に同意した。他のメンバーは、解散を望んでいたのか望んでいなかったのか正直わからない。解散とは言わなくとも、KAT-TUNのように休止という選択もあったはず。事務所の売り上げを考えれば、普通、解散ではなく休止を提案すると思うし。「スマスマは通常運転しますが、音楽活動は休止します」でも、全く問題ないと思うし。わざわざお金になるグループを解散させる馬鹿な事務所ではないと信じたい。
そこまで考えて、事務所が無理やり解散させた!というのならばもう何も言うまい…。
※「妄想で叩くのやめて」は、スマスマの後番組が誰が何か決まっていないのに、「どうせ○○がやるんでしょ。SMAPの二番煎じもいいこと」と上から目線でいうこと。呟くのは勝手にどうぞだけど、わかりやすくタグをつけたり、そのグループ名をいれて呟いてるので、twitter検索するとその呟きが出てきてしまう。これで喧嘩売ってないなんて嘘でしょ。
自分の整理のために、SMAPが解散を選んだと思うわけを書き殴っておく。
マスコミや週刊誌の情報は、錯乱しててなにが本当なのかはわからないので、事実から見える推測を含めたものだけ。
今回の解散報道だって、不自然なところはいっぱいある。でも同じものを見ていても、どう感じるかは人それぞれ。発言した人がどういう立場なのか、どういうバックグラウンドなのか考えて、情報の取捨選択するように心がけている。だから、すべてが善でもあり悪でもある。善も悪だって、受け取った人の価値観によって受け取り方が変わる。
一貫しているのは、SMAPの元マネージャーがやめたということ。
事務所移籍やら1対4やら元マネージャーがSMAP連れて出ていこうとしたやら不仲報道は、丸っと無視。本当かどうかは、今の時点では分からん。
会見以降、SMAPサイドからは何も言及せず。25周年イヤーなのに、スマスマ収録以外の活動はない。
CD出さないのかな、コンサートの発表はまだなのか、ヤキモキしながら待ってた。今年のコンサートは行く気満々だった。
この時点でSMAPの活動はできないのは、事務所の圧力!という意見も、せっかくの25周年イヤーなのにそんなことさせるか?と思いつつも、否定はできなかった。(まぁ事務所の圧力!も妄想ですけど)
私がSMAPの活動がスマスマ以外に出来ないのは、SMAP自身なのでは?と思ったのは、7.8月の大型音楽番組に出演しなかったことである。
中居くんが司会をしていたTBSの音楽の日にも出演しないのは異常。
フジのFNSは毎回出演していたし、今回も出るもんだと正直思ってた。
このことがなんで事務所の圧力ではないと判断できるのかと言うと、SMAPが出演しないことが事務所にとってデメリットはあれど、メリットにならないから。各テレビ局は視聴率が欲しいから、世間の注目であるSMAPには、ぜひ出演してもらいたい。話題にもなるし、視聴率に繋がるから、オファーしないという判断はない。
で、事務所はここでSMAPが音楽活動していれば、事務所の圧力ではなかったのか、と一時的でも安心させられる。見せしめだ!という人もいないとは言い切れないけど、下がってる好感度がこれ以上下がることはない。
出演しなければ、「無理やり事務所が活動させない!圧力だ!」という意見ばかりになるのは、目に見えてる。事務所サイドにとって、SMAPが出演しなければ、さらに好感度が下がる。SMAPが出演すれば、メリットはなくてもデメリットもない。SMAPが出演しなければ、メリットもない上にデメリットだらけ。だからオファーがくれば断る理由はない。
でもSMAPは出演しなかった。
ファンが各局に問い合わせたら、オファーはしたけど事務所が断った。と回答があったらしい。事務所が断った、までとは言わなくても、SMAPは出演しません。との回答。事実出演しなかった。
ここらで、SMAP自身が音楽活動を拒んでると思った。だって事務所がオファー断ってメリットがない。「事務所が断った」という回答も、SMAPはジャニーズ事務所所属なので、SMAPが拒否ろうが事務所が勝手に断ろうが、「事務所が断った」という回答になるのは、当たり前。
完全にSMAPの意志なく断るというのも100%ないとは勿論言い切れない。真相はわからないから、完全に否定はできないけど、デメリットしかない選択をわざわざ取るか?って話。
この7,8月の時点で奴.隷だなんだ言われていたけど、「あなたたちは音楽番組に出演したくても出演させないわ!オーホッホッホッホ!!」というより、「解散騒動で事務所評判がガタ落ちなんだ!ここらで世間にアピールしてこい!出演したくないなんて知らんがな」という方が自然だと思うんですよね…ここは妄想です。というかスマヲタがSMAPを指して奴.隷っていうのどうなの?と思うが、それはまた別の話。
このことから、私は「SMAP自身が音楽番組出演を拒否しているのだろう」と考えた。そして8月の解散報道。不仲とまではいかなくとも、すれ違いがあったのだろうと感じる。元マネージャーがそれをまとめていたけど、その人がいなくなり歪みが生まれた。
SMAPはジャニーズ事務所でも特殊なグループだったことには違いありません。昔から「別格」であったし、同じマネージャーがずっとついてるってグループ、ほかにはないんじゃないのかな?ジャニーズ事務所だけど別会社みたいな感じだったし、中居くんがやってたうたばんに出る以外は事務所の繋がりはあまり感じなかった。
最近「SMAPがんばりますっ!」を見返した。Marching J終わりの後輩が駆けつけ、SMAPと共にオリジナルスマイルを歌ってた。私はこういう姿をずっと見たかった。
「どうしてこうなっちゃったんだろうね」と母がぽつり。
人は変わる。今のSMAPとはやはり違うと感じた。今のスマスマを見て、全く変わりない。今まで通りという人もいる。
私が今、SMAPに求めることは、5人のパフォーマンス。歌い踊ってるSMAPが見たい。私だってSMAPには解散してほしくない。でも、返してとは思わないし、奪われたとも思ってない。
副社長が、事務所が敵だ!とも思ってない。家族経営の事務所で、「別格」SMAPにした一事務員だった元マネージャーもやり手で、昔いろいろやってたと思うし、副社長は煮え湯を飲まされていたのかもしれない。今はSMAPの売り上げも一時のようにはいかなくなり、もっと売り上げを出すグループが出てきて、力関係が逆転し、元マネージャーは肩身の狭い思いをしてきたのかもしれない。
仮に、元マネージャーがSMAPを連れて移籍しようとしていたのなら、元マネージャーが退社するのも会社としては当然である。それで25周年大々的に祝ってください、では甚だ失礼である。
今のは確定ではないが、そういう可能性もある。第一、5人は事務所に残り、今までとは変わりなく個人活動ができるのだから、事務所は敵と到底考えられない。
この記事で言いたいことは、一部の過激派スマヲタさんで声の大きい方がいらっしゃいますけど、その発言で他G担当の人がどう思われるか見直してほしいです。事務所は敵と叫ぶのは、全く悪いことではないです。でもそれを見て他Gの方が、SMAP可哀想><応援する!となるでしょうか。
過激派スマヲタさんの中には、「SMAPの仕事が後輩に奪われた」と言ってる方もいます。私、初めて見たとき本当にびっくりしました。ぶっちゃけて言えばパラリンピック関連なんですけど、よく読んでみれば、SMAPが東京パラリンピックでどういう立ち位置なのか全く把握してないのかな?SMAPは2020年東京パラリンピックンの公式サポーターですよね。
嵐の櫻井くんが、車いすバスケのドラマが決まったら、東京パラリンピックのサポーターを嵐にやらせたいからドラマやらせるんでしょ!(要約)という呟きをいくつも見ました。いやいや、東京パラのサポーターは決まってないよね。妄想ですよね、これ。
V6の三宅くんがNHKでパラリンピックのダイジェストの司会を担当することが発表されたら、SMAPがやるはずだった仕事を奪って後輩に回すんだという呟きもいくつも見ました。SMAPって2016年リオパラリンピックの、NHKのダイジェスト番組の司会だったの?初耳です。
というようなことを、グループ名や個人の名前で検索して出てくることが問題で(事務所はこんなに酷いの><って知らせたいからなのか?)、他G担の目にも止まり、うんざりしてします。書いてたら腹立ってきた。
田口くんがKAT-TUNを脱退して個人活動をするニュースがあったときも、「KAT-TUNはSMAPと同じで、事務所に無理やり解散させられた!事務所悪!事務所に逆らうとほかのグループもどうなるかわからないよ!」
KAT-TUNは解散してませんし、本人達が充電期間を設けるとハッキリ言ってます。なんでもかんでもSMAP解散と結び付けて、事実と違うことで後輩のGを巻き込まないでください。KAT-TUNの充電期間は、SMAP解散と事務所敵を語る道具じゃないんだよ。
あとキスマイ。キスマイがシングルオリコン1位をとれないかもしれなくて、一位じゃなかったら事務所にどうされるかわからない!って言っててあきれてしまいました。キスマイ担だけが言ってるなら、ここには書かなかったけど、一部のスマヲタに焚き付けられたのもちらほら。一位じゃなかったらダメだったら、SMAPを含め、事務所のグループ半数以上解散してますね。
「仕事を奪われた・横流しされた」って思考が本当にわからなくて、どういうことだろうと思ったら、「事務所に解散させられた」という前提から来てるのだと判明したので、整理と自戒を込めて書き殴ってる次第です。
こんな全本位に敵を作るようなことをしていて、解散阻止に協力して世界に一つだけの花購買運動に協力して、ってよく言えるなと感心してしまいます。
あ、あと無自覚のマウンティング。SMAPのことがすごいと思うなら、SMAPすごい!だけでいいのに、「○○だったらこうはいかない」やら「○○と違って」やら「こんなことSMAP以外はできない」etc...
こういうこと言ってる人が「他Gの悪口言う暇スマヲタにはない」「私のTLに後輩Gの悪口いう人いない、やっぱりスマヲタマナーがいい!」ハァ?
「私のTLに悪口いう人いない」はわかりますよ、twitterにはそういう機能がありますから。でも上で言った、無自覚な上から目線ワードが大概呟いてるんですよね…。
『No.1にならなくてもいい もともと特別な Only one』って本人達が歌ってるのにね。純粋にSMAP解散を悲しんでるスマヲタさんが可哀想になってくる。これも余計なお世話ですかね。
自衛しようにも一回被弾しなきゃ自衛できないから、嫌な気持ちになって、長文書くくらい引きずりました。嫌な気持ちを引きずったのは自分の責任です。
このままだと、後輩Gを下げずに、ただただSMAPが好きだという方までセットで苦手になってしまうのは避けたいので、ここに書き捨てて、自分の中でこのことに対する区切りとします。
そしてSMAPやSMAPファン双方で愛を感じられる年末となりますように。
※9/22 誤字修正
■追記
書き捨てのつもりだったので読み返しもしなかったら大事なところ誤字してた恥ずかしい><
ご指摘下さった方ありがとうございます。
いくつかトラックバックに、ご意見頂いてたので勝手に見解を書きました。
トラックバックの欄に返信しようとした失敗した。
◆増田の勤めてる会社が「今後君は毎日、勤務内容として狭い部屋で腕立て伏せだけをやってもらう。いやなら辞めてくれて構わない」といったとする。
そして増田が会社を辞めたら「増田は増田の意思で会社を辞めたのだ」ってなるのか? おめでたいな。
・それは簡略化し過ぎですかね。増田くんが元マネージャーを指しているのか、SMAPを指しているのかどっちかでまた例文が変わってきますし。
ついでに言うと、今の情報だけだと会社が上記のようなセリフを言ったかも定かではありません。
◆今の報道には疑問が残る
・ありがとうございます。スマヲタさんも、後輩叩きはやめてと呼び掛けている方がいらっしゃるのは、知ってます。
私も同じです。報道はコロコロ変わってるので勘弁してほしいです。
◆去年末には、契約更新の今年9月以降に5人中2人(木村・稲垣)の映画公開が決まっているのに、独立を志すだろうか
・どうでしょう。長年お世話になった元マネージャー退社と、今までにない事態だったことも考慮すれば、志す可能性はあるかと思います。
少なくとも木村さんは途中は知りませんが、最終的には事務所に残ると決めてますね。
◆ジャニーズ事務所のメリットがないとのことだが、1月13日時点で「揉めている」というFAXをわざわざ流す、という事務所自らメリットがない行動をとっている
(人気商売にもかかわらず、揉めているというデメリットのあることを新聞報道のみのあの時点で認めるメリットとは?)
そしてスマスマでの生謝罪、これもメリットどころか事務所には大打撃であった
・1月の時点では、事務所も行き当たりばったりで対応してた可能性は否めません。なんせあの事務所ですし。生謝罪は誰にもメリットがなかったですね。
私も7月までは事務所がSMAPを潰そうとしてる!と言われても否定はできませんでした。
◆今まで節目節目に本人たちが会見をしてきた事実と照らし合わせると、今回の件がFAXとラジオのみの対応であるのも異常である
・事務所が会見をさせないのか、事務所が会見しろと言っても、メンバー達が解散だから会見はしなくていいと思っているのか分かりません。
木村くんはラジオに届いた解散についてのお便りを紹介していたので、口止めされてるわけではなさそうです。
◆
SMAPは2020年の東京オリンピックの公式サポーターですよね
SMAPは去年11月に日本財団のパラリンピックサポートセンターから「東京パラリンピックを見据えた応援をしてほしい」と言われているが、
現在のところオリンピック関係の発表はない(まだどこの誰にも決まっていないのでは)
・他の個所ではちゃんとパラと打ってるのに、大事なところで誤字してました。おっしゃる通りです。
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
■追記の追記
今週のビストロスマップ(ゲスト:広瀬姉妹)を見て、もう今までと同じSMAPは残念だけどもういないと確信した。
木村くんがフリースローを決めて、イエーイもハイタッチもないなんて…今までのSMAPだったら確実にしてたよ…。
5人の間で何かがあったのは間違いないでしょう。
あれを見て未だにSMAPは解散したくないのにさせられた!って言ってる人はいるのだろうか。
あれを見ても今までと同じと言うなら、あなたは今までSMAPの何を見てきたの?と聞きたくなる。
解散コンサートもしないだなんて、正直それが悲しい。私はライトなSMAPファンだけど、今まで何が起こっても応援してくれたスマヲタさんに
【2―1 邦画最大のアドバンテージ「TV宣伝」と、その将来性 】
前項のとおり、現在の国産映画が、クオリティで上回る輸入映画に対抗する方策としているのは、
製作に参入したTV局の番組露出を最大限利用した、企画・宣伝のスクラム展開である。
放送倫理面の問題は上述のとおりだが、それは別個の案件とし、以下はその将来性について分析する。
→出演俳優を公開前〜同時期に他の連続ドラマやCMに出演させ、人物の話題を維持する など
これらはTV局芸能界隈と連携することで得ていた国産映画のアドバンテージだが、TV離れが進むと、これらの効果は低下する。
特にTVドラマは視聴率低下が顕著で、それに伴い映画化の本数や興行は急速に縮小した。
【シネマ羅針盤】なぜ実写邦画は『シンデレラ』に勝てなかったか?
http://headlines.yah...8-00000006-cine-movi
>番宣とは「番組宣伝」の意味だが、最近は「映画の番宣」という言い方がされ、
>バラエティ番組などで「そう言えば、○○さん、映画が公開されるそうですね」というやりとりをよく見かけるはず。
コピペしづらいようだけど、テキストで置いてくれたことはアクセシビリティ点でそこだけ評価する
http://www.johnnys-net.jp/page?id=text&dataId=1110
ジャニーズ事務所よりお知らせ
これまで皆様に大変ご心配をお掛けしておりましたSMAPの今後の活動につきまして メンバーと協議を重ねた結果をご報告させて頂きます。
デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました。
本年1月にSMAPメンバーより事務所に残りグループ活動を存続させたいという意向を受け、事務所一丸となってSMAPをサポートするべく各部署で様々な準備を進め、2月より8月10日まで半年以上の時間をかけて個々のメンバー並びに全員と面談を重ね、例年通りの音楽番組への出演、ファンの皆様への感謝をこめたコンサートの開催、更には冠番組の20周年とCDデビュー25周年を記念したイベントの企画等を提案し、協議を進めて参りました。しかしながら、議論を続ける中で「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽特番を辞退させていただいた経緯がございました。
8月に入り、待っていてくださる方々の為にも、落ち着いて考える時間を持ち、前向きな状況が整うまでグループ活動を暫く休むことを提案致しましたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました。
25周年のコンサートやイベントを待ち望み応援してくださっているファンの皆さまのご支援とご期待に応えることが出来ず、本当に心苦しく、私共の力不足をお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
本年を持ちましてSMAPは解散させていただくことになりますが、5人それぞれの所属が変わることはなく、より一層個人活動につきましては精進して参ります。
彼らの活動を、これまで同様温かく見守っていただけましたら幸いです。
そこから連想して、「イケメンが好きなんだろうな」なんて思うのは容易いと思います。
某青い鳥をしていると「派手でうるさそう」「アニメに否定的な人が多いんじゃないの?」とか、ジャニオタの中でも「このグループのファンは学生ばっかり!」「あそこのグループのファンはマナーが悪い!」なんて言う人も少なからずいると思います。
私は〝ジャニオタ〟と聞くと「きちんと学業なり仕事なりをまっとうしている人」というイメージを持っています。
1年間でCDシングル2~3枚出して、CDアルバムも1~2枚出して、DVDも出して、コンサートだってあるし。
雑誌だって毎月出るし、年度末にはカレンダーも出るし、写真集だって出てくる。
CDも初回AだかBだかいっぱい種類があって、収録曲全部聴きたかったら全部買うしかないなんてこともしょっちゅう……っていうか毎回それです。
コンサートに行くにしたってまずチケット代、その手数料、交通費、グッズ代、コンサートのために新しく買う洋服代。
1グループでこれですよ、書いてて嫌になるほどお金が飛んでいく趣味なんですよね。
だからこそ、きちんと仕事をして収入を得ている人、バイトをこなす学生なんかが多いと勝手に思っています。
テストでいい点取ってお小遣いもらったから普段買わない雑誌も買っちゃおうかなとか。
なんていうか、少なからずリア充してる人の趣味なんじゃないかなぁ、と。
ここで言うリア充は恋人がいるだけではなく、現実の生活が充実しているという意味も入っています。
私もジャニオタです。
後述の事によってグループの印象を悪くしたら申し訳ないのですが、ジャニーズWESTが大好きです。
むしろ逆と言った方がいいのかもしれません。
今大学生なのですが、授業は満足に出られず、精神科と大学の学生相談室と教務課と担当教授の研究室を行き来する毎日です。
原因は私にもよくわかりません。今病院の方でテストや検査を受けている最中です。
毎日「ああ今日も授業に出られなかった」「どうして私は周りの人と同じことが出来ないのだろう」「なんで大学に入ったんだろう」「いや就職したってこんなんじゃクズすぎて即クビだな」と考えます。
色々な方に手助けしてもらい、なんとか留年退学休学は免れそうというのが救いでしょうか。
「休学した方がいいのでは?」という意見も聞くのですが、そこは私だけでなく実家の問題も関わってくるのでとりあえず4年間で大学を卒業するということが私の人生の最善となっています。
まあこんなんで大学卒業したって一般的な社会人になれるとは全く思っていないのですが。
一人暮らしということもあり自己嫌悪に陥っても慰めてくれる人はいません。
実家から通える大学に行けよという声が聞こえてきそうですが、一人暮らしもまた実家の規則なので許してください。さらに言えば同じ県内に住むことも許されていないのです。
実家の人は私の現状を知っているのですが、それでも私を家に連れ戻すなどせずに、一人で病院に行き一人で暮らし大学を卒業しろと言いました。
だって今の私ただの金食い虫じゃん。これほどまでに生産性のないクズを私は知りません。
それでも、ジャニオタなんです。
ジャニーズWESTが好きで仕方がないのです。
ジャニーズWESTを知ったときも私は不登校モドキでした。(公式用語で言う不登校の定義には入っていませんでした)
初めて見た時は衝撃でした。
彼らが映るテレビの画面だけが、鮮やかな色彩を放っていました。
まぶしいほどの笑顔をカメラに向ける彼らに、一瞬で夢中になりました。
それから私は貯めていた貯金をジャニーズWESTのために使うようになりました。
もう何が楽しくて生きてるのか分からずただ機械的に起きて食事を摂り眠る生活をしていたのですが、彼らのファンになってからは違いました。
「来月CDが出るんだ。それまで頑張ろう」とか「今日は音楽番組に出るからちゃんとやるべきこと終わらせて早く帰ろう」とか、前向きに物事を考えられるようになりました。
毎日ゴロゴロしてる私がキラキラな彼らを見るのはなんだか罪悪感を覚えるな、と思ったゆえの行動でした。
そうしたらそれまで全然できなかった友達が、急にぶわっと増えました。
「なーんだ、私普通に生きられるじゃん!」と、思っていました。
私のこの症状は一過性じゃないって、忘れてたんです。
ある日突然学校に行けなくなり、しばらくしたある日突然何事もなかったかのように学校に行けるようになる人でした。
ジャニーズWESTに出会って学校に行けるようになったのも、もしかしたらその時期と偶然一致していたからかもしれません。
それでも、それに気づいたときには私の中ではもうジャニーズWESTが神格化されていました。
「あの時、学校に行けるようになったのはジャニーズWESTに出会ったからなんだ」
「私にとってジャニーズWESTは命の恩人なんだ」
今でもその思いは拭えません。
ああ、そうですね、去年天使の衣装を着る曲がリリースされたのですが、まさにそんな感じです。
『 そんじゃみんな ノルか?ソルか?
任せときなさい! 』
『 ちょっと待った、迷った時
オレを信じろよ 』
仕事を頑張っている彼ら。
家に引きこもりな私。
こんな奴がファンなんて嬉しくないだろうな。
学校にも行けない、バイトでお金を稼ぐことも出来ない、ファンレターひとつ送る勇気もない。
それでも彼らのファンでいることはやめられない。
けっこうまえだけど、ジャニ垢TLをわりと埋めてたJr認知〜みたいなダイアリーを見て、ふぅむ、と、そこからいろいろと個人的に考えた。
あたしの担当はいわゆるデビュー組で、いまはその子しか追いかけていない。まえはJrとかけ持ちしてたけど、その子がだんだん髪の毛を染めて、ピアスを開けて、黒髪信者とかじゃないけど、彼の「生まれながらの美少年感」がとんでもなく好きだったので、ほんのり茶色くなった彼の髪をみて、「ああ、かっこいいけど、あたしが求めてたものはなくなってしまったなあ」と思いつつ、悩みに悩んで彼の名前でつくったうちわを捨てた。
担降り、というジャニーズ独自の文化。もっと言ってしまうと、担当っていうのも独自の文化。アイドルはあたしを見ていない。あたしを知らない。ファンレターの返事は来たこともないし、出待ちもしたことがない。プレゼントも送れない。だからいつ降りたって自由だし、あっちにとってはひとりファンが消えるくらいなんてことない。だってあとからあとから、映画に出るたび、ドラマに出るたび、はたまた音楽番組に出るたび、ファンは増えていく。ジャニーズはおとろえない。あたしはそう思う。独自の文化やコミュニティで、ジャニーズというひとつの王国が出来ていて、ほかの男性アイドルとは一線を引いている。ほかのところとは1ミリくらいの小さな段差があって、その段差は決して上がることは出来ないと思う。ジャニヲタだし嘘だろと言われるかもしれないけど、あたしは別にジャニーズ信者ではない。友だちが追いかけてるアルスマグナとか超特急とか、DISH//とか、なんでもいいけど、そういうのを馬鹿にもしていない。アイドルはなんでも応援している人にとっては尊くて、愛を送りに送り続けるもの、そこに違いはないし、どんなアイドルだって誰かを笑顔にしているからみんなまとめてすごくて尊いと思う。なんていうのかな、女性アイドルでも、AKBは他と1ミリ差があると思う。握手会やら総選挙やらの独自の文化でAKBという王国を作っていると思う。そういうところはおとろえない。なんだかんだ、小学生のときぱっとテレビに出てきたAKBは、あたしが高校生になったいまもMステにかなりの頻度で出て笑顔を振りまく。カワイイ。
担降りの話に戻るけど、じゃあなんで降りれないのか、降りにくいのか、悩むのかっていうと、さっきも書いたようにあとからあとから増えてくファンに勝ちたいから。担当してる長さなんて関係ないよと言うけど、みんな心では思ってんじゃないのかな。いちいち好きになった日をしっかりおぼえて、恋して何日とかやるアレ、アレもジャニヲタ独自じゃない?あとから沸いてくるファンよりも、少しでも長く彼を好きな期間が長くって、彼のことを知ってると、優越感っていうのかな、そういうものを感じられる。アンジュルムのめいちゃん?が卒業だかなんだかって友だちが言ってたけど、そこも大きい。女性アイドルは卒業する。若さ、が大きいんじゃないのかなあ。学業とか、ほかの夢とか。いろいろ理由はあると思うけど、根本にはいつも若さがあるのではないかとあたしは思っている。担当グループの曲の歌詞にもあるけど、若さは武器だから……。対して男性アイドルって、あんまり卒業しない。若さは関係ない。けっこうお年のいってるジャニヲタさんがときどき思い出したように言うけれど、昔は一世を風靡して女の子たちの歓声を搾り取ったあと、男性アイドルたちは軽やかに速やかに、潔くその場を去ったと。しかしいまはSMAPだとか、TOKIOだとか、そういったお世辞にも若さに溢れてるとは言えないアイドルだっている。そうかと思えばジャニーズJrという、小学生から20代のはばひろく若いアイドルだっている。担降りって、こういうことだと思う。ジャニーズ独自の文化な理由、それは、「降りられるアイドルがジャニーズにほぼ確実にいるから」。ジャニーズから降りてしまう人だって中にはいるけれど、たいていかけ持ちを降りてひとりに絞るか、新しく担当を見つけてそっちに降りるかの二択ではないだろうか。ジャニーズという大きな王国の中で、担当が大きくなってしまった年下好きのお姉さんはかわいらしくてフレッシュなJrに降りればいい。クールな担当よりも、カワイイ笑顔を見せてくれる子にときめきたいならそっちに降りればいい。ジャニーズはホストクラブに似ていると思う。選り取りみどりの様々な男の子。お金さえ払えばほほ笑みかけてくれる。ときどきアイドルなんて追いかけてないで彼氏つくりなよ、と言われるけど、あたしは担当に本気で恋しているわけではない。付き合えるなんてまさか思わない。だけど彼の笑顔にときめき、甘い言葉に浮ついて、ふわふわと彼についていっている。彼氏とは違う、アイドルという存在に依存している。彼氏と違って会いたいときに会うなんてできない。私生活なんて雑誌等でときどき出てくることしかしらない。端的にいえば、悪いところを知らない。彼氏とは違うところ、ここがいちばん大きいと思う。あんまり会えない特別感と、なかなか下がらない好感度。これが女の子の心を焚きつけている。
あたしは別に、担当に彼女がいても良い。ステージとテレビでアイドルな彼を演じていてくれれば、私生活がどうだろうとかまわない。情報垢とかいって、本気で繋がろうとして、付き合えることを夢みて、彼の情報を集めている人を見ると、なんだかなあと思う。それはもうアイドルの意味がないんじゃないか。それだったら普通の人と付き合っても同じだ。何万人も彼に片思いしている人を押しのけて、彼のいちばんになりたい、という気持ちはわからなくもない。だけど……アイドルはテレビやら雑誌やらコンサートやら、そういったところだけで見れる彼を追いかけるべきとあたしは思うのだ。だってアイドルの彼は、そういう見えるところの彼でしかない。彼の職業がアイドルだろうと、そういうところを降りて街を歩き、家でご飯を食べる彼は、普通の男の子なのだ。普通の男の子は恋愛もする。あたしは自担が私生活で二股かけてる糞野郎だろうと、まさかの実はゲイだろうと、ひとりの彼女を大切に愛していようと、ステージでそれを滲ませずに、あたしたちをちゃんと見てステージを終えてくれれば、それでいいと思っている。ただし少女漫画でよくある、ステージで彼女を思いながら切なく歌うとかやりやがったら殴りたい。アイドルという仕事をしているときは、ファンを見てね。