最初に要旨をまとめると
・貧困家庭では娯楽のためだけのコストとしてNHK代は受け入れがたい
・貧困家庭でもスマホは必要なので、最低限必要な情報はそちらから入手できる。
・NHKの存在が公共のTVを潰している。災害時の連絡網としてのTVを潰している
・NHKがなければ、もしくはスクランブル化すれば、民放は貧困家庭に対し、通信量のかからない高画質動画メディアとしてアピール可能=NHKは民放から顧客を奪っている
どうも、貧困家庭です。
派遣の一部では、日々の勤怠連絡にスマホ必須という社会になってますので欠かせません。
仕事の選択肢を広げるためにも、娯楽にも使えるスマホが月1000円。
TVを買うだけならランニングコストはそう高いものじゃないんですが、月1000円以上のNHK代は重くのしかかる金額です。
それに見たいのはNHKじゃなくてどこの曲でもいいのでニュースや音楽番組、旅番組なんです。
1日の間でTVを見るのはわずかな時間。しかも娯楽としてのみ。スマホで情報取得はそれなりにできる、となると貧困の中での取捨選択としては、TVの優先順位を下げざるを得ません。
月1000円。そんなのがあればすき家の混ぜのっけ定食が3回食べれる、温泉に2回入れる、くりかえし読める本が買える。貧乏人としてはけっこう贅沢できます。
最近、職場でTVを見る度に、ああ、TVがほしいなあと思っていますがその度に、NHK代がかかるから…と諦めている状況です。
公共放送を自称するNHKのせいで、公共の放送であるTVの視聴を阻害されるなんておかしな話だと思いませんか?
NHKが契約者のみのスクランブルにしてくれれば、私はTVが見れるんです。
NHKは災害時の放送を引き合いに出して、スクランブル化を拒んでいたと記憶していますが、
NHKのせいでTVをあきらめ、災害時にTVを見れない家庭は増えている現実はどう見ているのでしょうか?
NHKが存在しなければ、スクランブル化してくれれば、災害時に民放を見ることが出来ます。
NHKが嫌でTVを捨てた、諦めた人々という機会損失を放送業界はどのよううに考えているのでしょうか?
NHKのせいで、民放各社は大きな機会損失を被っているのではないでしょうか?
NHKが存在しなければ、民放の無料TVは、Youtubeなどに対し、無料で見れる、通信料のかからない高画質な動画娯楽としてのアドバンテージを発揮出来るはずです。
一人暮らし、スマホだけで暮らすような若者にはとてもありがたいメディアになるのではないでしょうか?動画を見るとあっという間に通信量がパンクしますので…
そんなわけで、民放各社でNHKに圧力をかけ、スクランブル化をするか、NHKを民放化してしまえば、インターネットに対しTVというメディアの少しの復権と、マスの獲得が見込めるかと思います。
貧乏人といえど、数が集まれば社会の流れになります。広告収入の元になります。最近はトランプ現象でTVの、メディアの凋落が叫ばれていますが、私はそんなことより、TVがみたいなと思ってます。TVが見たいと思ってる貧乏な大衆を世論のコントロールのためにも、広告収入のためにも活用してみようとは思いませんか?そのために障害となるのがNHKです。
ただ、民放は視聴者を増やし、世論やブームを作り、広告収入を増やすのが仕事ですから、いずれは放送業界のガンであるNHKをどうにかしない限り、今後も視聴者層は狭まっていくと思います。
無料なら喜んで見たいという私のような人、結構いると思いますよ。
民放は無料で放送してんのにNHKのせいでTVという存在が有料になってる問題。真に公共放送を取り戻すためにもどうにかしてほしいものです