はてなキーワード: 音楽番組とは
この2つのバンドはヒップランドミュージックという同じマネージメント事務所に属しているんだけど
両者はメディア露出に対するバンドの考え方のトレンドを変えたバンドであると思う。
サカナクションのライブをテレビで見たのをきっかけに、バンドを聞くようになった人間。
といってもそこまでディープではない。
一年前からTSUTAYA DISCASで新旧問わず月に4枚CD借りるという
そういうわけで、日本のポピュラー音楽を聞きはじめてから日が浅いので、
で、最初の話に戻る。
バンドのメディア露出に対するトレンドを作ったバンドであると思う。
※追記
ブクマで、スペシャ(スペースシャワーTV)のライブ中継の時に視聴者に言った言葉との情報を頂いた。感謝。
バンドがテレビに出ない美学がバンドシーン、ひいては音楽シーンの衰退に繋がった。
http://natalie.mu/music/pp/sakanaction04
BUMPの藤原の発言の意図は当時の音楽シーンに詳しくない自分は想像するしかないのだが、
音楽と商業が結びつきすぎていて、音楽が音楽でない評価のされ方をしている
ヴィジュアルやルックスで音楽が評価されることを嫌ったのだと思う。
そんな感じか。
音楽の純度を高めたい。そんな感じ。
※追記
ブクマで教えて頂きました。横山さんのテレビに出なかった理由とか書かれていて(その日自分はMステ見てなかったけどツイッターが騒いでたのは覚えてる)、
一方でサカナクション。
アルクアラウンドというMVなどで知名度をあげてきた(あと大手フェスでのヘッドライナー)
インタビューを読んでみればわかるように、Mステ出たり、紅白出たり。
総合芸術というワードがサカナクションに対して使われたり、裏方の仕事やスタッフを紹介したりと
音楽だけでは勝負しない、というのがサカナクションのスタンスであろう。
(ちなみに山口はファッションと音楽の乖離を嘆いてNFパンチというテレビ番組まで作ってしまったが、自分はバンドがテレビに出てこなかったからそういうことになったのだと思っている)
テレビに出ない、テレビに出る、というバンドの大きな流れを作った2つのバンドだけど
個人的には、
音楽を音楽として純粋に聞いて欲しい、というBUMPの方が共感できるし、
正直、ビジュアルと音楽が結びつくとイメージが固まってしまうところがあるので、
嫌だと思うのだけど、まぁ個人的意見。
実際サカナクションはイメージの固定化前提、イメージを作って、
ビジュアル的要素を音楽とパッケージ化して売ってるわけだし。確信犯(語句の使い方違うな)。
(でもファッションと音楽が結びつくと、変に威張って排他的なやつが出てくるので社会の空気が窮屈になるな、とダサい人間である自分は思う。自分みたいな奴がファッションを抑圧してるという自覚はある)
メディアの使い方は悩んでるんだろうなって思う。SNSも含め。
テレビに出ないのと出るの、どっちが正しいかという話でもないし。
音楽を汚したくない、という思いは一緒だろう。
音楽の楽しみ方は人それぞれってことで。
ちなみに個人的な話で閉めさせていただくと、
ドーム行きたい。
ジャニーズは歌って踊る男子はみんな敵と見なし、圧力をかけ、ゴールデンの音楽番組には出させないとの噂があります。
とは思うけど、それ以上に色々な要因があったのではないかと。
②ジャニーズへの貢献?
飯島さんの退社はかなり影響はあったのではないだろうか。
中には飯島さんが三浦大知を出ないようにしていたと言っている人もいるが
それはないと思う。
例えばK-POPが好き(特にシナが)で、まだ日本で人気のなかった頃
(飯島さんが好きな韓国のアイドルがファンミーティング終了後、飯島さんに接待したとも)
のちにジャニーズと東方神起の事務所SMエンターテイメントと提携の契約もし
だから圧力をかけているのはジャニーさん、メリーさんジュリーさんなはず。
なぜなら、DA PUMPとの共演が嫌でドタキャンしたKinKi Kidsはジャニーさんの傘下だから。
もちろんKinKi Kids自身が嫌と言ったのではなく、ジャニーさん側だと思います。
なんか、もう完全に妄想だけど
「あの飯島がいなくなったおかげでこんなにも良いことがあるよ、物事がスムーズにいくよ」
②ジャニーズへの貢献?
ジャニーズに貢献した人は圧力をかけられないのではないかなと。
例としてはEXILE。
風貌はジャニーズとは真逆のヒゲと褐色の肌でライバル認定されなかったのでは?という意見もあるけど
HIROさんがV6のダンスの先生だったのは大きかったのではないかと思う。
初代JSBのころに担当していてV6のメンバーは当時JSBのステッカー貰った!とラジオで話していました。
接点があるのと無いのでは大きな違いはあるのだと思います。
ちなみにEXILE兼三代目のNAOTOさんはV6の振付とコンサート演出もしていて
Mステでとても仲が良い姿がチラリと見られました。
三浦大知のバックダンサーであるPURIさんやSHOTAさん、s**t kingz(4人組のダンスチーム)はV6の振付コンサートの演出を担当したことがあります。
s**t kingz(シッキン)にいたっては、Hey! Say! JUMPの明日へのYELL、 Ride With MeやAinoArika
Kis-My-Ft2のKiss魂、 Gravityも担当。
Mステで披露した三浦大知のCry&Fightの振付をしたShingo OkamotoさんはV6のWay for youの振付を担当。
Hey! Say! JUMPの有岡くんやV6の三宅くんはシッキンが好きなことを明言しています。
もちろん三浦大知が好きなことも!!
(三宅くんがコンサートのソロダンスをシッキンに依頼したことをきっかけにジャニーズとの繋がりができました)
たまたまダンサーの人が被ったのでは?と一瞬思いますが、ピンポイントに7人被るとは考えにくい…。
ジャニーズ事務所内にも三浦大知ファンが多くいることから、ジャニーズ側が三浦大知の良いこと(ダンサーや振付など)を取り入れ
三十路手前でアイドルと呼べる歳じゃないし、てか三浦大知はアイドルじゃないし。
三浦大知がMステに出演できたのは本人とファンの努力はもちろん、派閥解消・ダンサーなどによるジャニーズ事務所内の変化などが要因にあげられるとは思います。
頑張っていたら、どこかで誰かが見てくれているし、いつか大きなチャンスが貰えるはず!
私はジャニーズも三浦大知もシッキンもK-POPもLDHの好きなので
踊っている人大好き!
http://anond.hatelabo.jp/20160119105229
の増田がジャニーズとファンの横暴さが露わになってしまっているが、
そういえばこんな気持ちを昔したなあ、というのを思い出した
それは約10年前、ジャニー喜多川が週刊文春の「元ジャニ」の告白記事を訴え、裁判沙汰になった時のこと
そこで元ジャニは、ジャニー喜多川による同性愛行為などを暴露し、それが争点の一つになったのだが、
裁判の過程で、ジャニー側は同性愛行為があった事実を認定した。これはwikipediaにも載っている
つまり、裁判によって事務所の上下関係を利用した同性によるセクハラ行為が発生しているということが白日の元に晒されたのだ。
これは戦時中の従軍慰安婦の話ではなくて、現代の日本で起きたことですよ。
しかし、前者の件では発言一つ一つを仔細に報道するマスコミが、この件をほとんど全く報道しなかった。
その時に何が起こっていたのか。
ここで少し、話を脱線する。
DA PUMPというグループがいますね。彼等がデビューした時にも真っ先に恐れたのはジャニーズ側からの圧力による「つぶし」だった
そこで、彼等の所属事務所ライジングの平は徹底的な「棲み分け」を提案し、共演は絶対にしないことを条件にした。
それによって彼等や後続の男性グループはジャニーズが出演する番組、例えば毎週ジャニーズ枠があるMステには出演できないが、
例えば、ダウンタウン司会のHEY!HEY!HEY!などは、ジャニーズがダウンタウンと接触することに拒否感があったのか
また安室奈美恵などを通してライジングとの関係が良好だったためか
その裁判が起こるまでは
この判決後、突然HEY!HEY!HEY!は路線を変更
今週はV6、次はキンキキッズ、次はKAT-TUNと堰を切ったように相次いでゲスト出演し
しかもやけに自分たちとジャニー喜多川氏との親しいエピソードを語り、
いかにジャニー喜多川が優れた指導者で、自分たちが強力な信頼関係を作っているかというトークをしていた。
明らかにこの時、この大量のバーター出演と引き換えに、何らかの「戒厳令」が敷かれたと勘ぐっても不自然ではないと思う
これはフジだけではなく、他の音楽番組でもこの時期に散見された光景だった。
(ちなみに、この時割を食ったのがライジングのDA PUMPの弟分として売り出していたw-indsで、
この時期を境にほとんど出演する地上波の音楽番組が消滅してしまい、彼等は結果、海外市場へ向けたシフトチェンジを余儀なくされた。)
これだけなら、昨日の会見でも見た「事務所の力関係によるパワハラ」という、
まあ決して気分の良いものではないが、業界という特殊な環境のルールで行われた一つの事例として済んだだろう
そんなジャニーズたちが、上司にパワハラ(というか枕営業ですね)されているのを知った彼女たちがどうしたのかというと
なにもしなかった。
当時も2ちゃんなどでこれらの話題が挙がることは多々あったのだが、そのときのジャニファンの回答に度肝を抜いた
「あんまり騒がないで。そんな事を言って、問題が大きくなって、ジャニーズの彼等がテレビに出れなくなったらあなた達責任とれるの」
彼女たちは「自分たちがジャニーズを見れなくなる」という理由から、彼等のセクハラ、パワハラを黙認したのだ。
あれだけ女性スキャンダル一つにはキーキー叫び、結婚も許さないジャニーズファンが、上司との枕営業を黙認
結局彼女たちは、ジャニーズの「応援者」ではなかった。「消費者」だったのだ。
今回のSMAP騒動も、おそらく彼女たちは「SMAPが解散しなくてよかった」という方向で意見をまとめてくるだろう
というかこの増田がそうだよね
自分もふだんアニメ見るくらいなのだけど、声優さんがテレビに出たとなると妙に興奮して盛り上がってしまって昨夜もほとんど眠れてない。
正直なところももクロに比べたら数段見劣りしてたと思う。(本業と対比するのも失礼な話だが)
棒立ちで、上半身だけで振りをしてるように見えてしまうんだよなー。
でもね、やっぱり輝いてたんだよ。
はっしーはMCの受け答えでもあからさまに緊張してたけどずっと笑顔を保ち続けたし、飯屋さんはしっかりフォローしてた。
「学芸会を見守る親の気持ち」なんて揶揄されてたけど、わりとほんとにそんな心境だった。
なんなんだろうね、この気持ち。
音楽番組のランキングにアニソンが入ったとか今どき珍しくもないのになんか妙に誇らしい気持ちになってしまったりとか、むしろCDなんて買う人が減ってるんだからランキングなんてもはや権威でもなんでもないはずなのにね。
「ニンジャスレイヤー」をアニメ化したというよりは、「ニンジャスレイヤーの読書体験」をアニメ化した、という印象。
初見の「なんじゃこりゃ……」感を未見者にも既存ファンにも等しく味あわせ、独特のテンポで一気に引き込んだという感じ。(初見バイバイも同数以上いるだろうが)
これまでの話の中では特に1話の構成、演出が単品として完成度が高すぎて、むしろ以降の話のインパクトに物足りなさすら感じるほどだw
3、4話は特に人気の高いヤモトエピということもあり、そもそも彼女がジャパニメーションのカワイイを体現したキャラのせいか、
FLASHをあえてほぼ使わず普通のアニメにしたのは野心的とも見えるし日和ったとも見えるのが悩ましい所。
多分来週以降はまたいつものトンチキFLASHアニメに戻るんじゃないかなー。
個人的には「ザ・TVショウ」こそが翻訳チームが本当にやりたかったことなんじゃないかとも思っている。
あれは深夜TVをなんとなく付けた時に不意に放映される怪しい音楽番組のノリをかなり忠実に再現されているが、
ニコニコでアレをやるのはブーイングもんだろうな…忍殺とはほとんど関係ないしw
そもそもAKBやEXILEやジャニーズのせいで音楽業界が衰退したって本当なのかね?
そういうアイドル系の購買層と従来のアーティストの購買層って別にそんなに被ってない気がするんだけど。
「アイドル系のせいでオリコンの上位や音楽番組が占有されてそのせいでアーティストが売れない!」って意見はわからなくもないけど、
でもそれって結局楽曲の良し悪しじゃなくてメディア戦略で売れ行きは決まるみたいな話で、アイドル系の不健全さとたいして変わらない。
たしかに90年代はミリオンヒットがたくさん出たけど、あれが音楽業界にとって健全な時代だったかというとどうだかなと思うし。
中止にならないで延長2時間30分、つまり明け方5時前後に放送したアニメもあった。
そのひとつがうたわれるものだった。この作品はゴルフ中継により繰り下げ放送がなされたのだが、とにかく長い。
が、サンテレビ枠も負けてない。
サンテレビの魅力は阪神戦が如何に試合延長しようが、深夜0時になろうが放送終了は試合に合わせたものになるから、
当然後の番組はそれに合わせて遅延する。
今はどこもそれほど遅延はないと思う。
ただサンテレビやKBS京都は未だに延長分が放送繰り下げにつながって行く。
EPGがそれに合わせて繰り下げれば問題はないけど、そうもいかないのがビデオ録画という奴で確実にこの時間に繰り下げ録画
してくれる便利機能はないと思う。
それはともかく、ゴールデンでやればいいような音楽番組とか昼にやればいいようなドラマの再放送を深夜帯に持ってこないでほしい。
どうしても放送しないといけないのなら、いっそ3チャンネルも放送枠があるからそのうちのどれかにして、1チャンネル以上はアニメ本放送に繋げてほしいもの。
キー局アニメでいえばプリキュアとか仮面ライダーなどの戦隊ヒーロー物は同じくキー局の夏の高校野球に合わせて休止するのは止めてほしい。ずっと見続けてるのにキー局以外の放送局に先を越されるのは癪。
http://www.amazon.co.jp/review/R10C7LGFI3DLQN
これだけ可愛いのに。
ロリに生やしただけですよね?
だったら生やさなければいいじゃないですか?
好きなことをやるのが仕事ですか?
わがまま言ってんじゃないですよ。
あなたの言っている事は「真面目な音楽番組は数字取れないから芸人を司会に置いた面白おかしい音楽番組を作れ」って消費者がTV局に言ってるようなものですよ。
こういうクリエイティブな業界は作りたいという熱意があるからモノが作れるんです。
作ってる(特に編集)側にだって「こういうニッチなものは絶やされてはいけない、送り出し続けなければいけない」というプライドがあるんです。
子供が居ないから児童書はもう売れない、作るべきでない、といった姿勢を容認する事になりますが、あなたの言っている事は正しいと思いますか?
「そこに欲しい人が少しでも居るなら送り届けたい」「文化を絶やしてはいけない」これがどんなニッチ産業であってもプライドを持ってモノ作りを続けるクリエイティブな人たちの姿勢なのです。
タイトルまんまです。
しばらく前、久しぶりに中学生の弟に会ってびっくりした。
彼は、テレビの音楽番組やYou Tube に上がっている音楽をICレコーダーで録音して、レコーダーにイヤホンを突っ込んで聴いている。
なんでびっくりしたかって、その少し前に、私は弟にiPodnanoをプレゼントしていたのだ。
「iPodは? 使わないの?」
「だってめんどくさいんだもん。」
弟の話をまとめると、こうだ。
つまり、iPodで音楽を買うにはiTunes がいる。iTunesにCDを取り込み、それをまたiPodに同期するのは、弟にとってはややハードルが高いらしい。
ではiTunesストアで直接音楽を買うのはどうかと言うと、クレジットカードが必要だ。
弟は未成年なので親の出番ということになるが、私の親は老齢なこともあり、そもそもPCでクレジットカードを登録することに抵抗を感じていて、許可が出ない。
ではiTunesカードを使うか、となると、これもまた結構面倒くさい。一度やったことがあるが、私でも面倒くさいな、と思った。
そんなわけでiPodnanoは彼にとってあまり便利な道具ではないのだ。でも、音楽は聴きたい。
(ポータブルCDプレーヤーとかもあるよ、とは言ってみたけれど、そもそも「CDで音楽を聴く」という概念が彼の周りの中学生では絶滅していて、反応はよくなかった。)
私は一応「お金を使ってCD買ったりしないと、アーティストも活動できないんだよ」などという話をもぞもぞとしてみたが、言ったそばから怒濤のように後悔が押し寄せてきた。
だって、音楽が好きなら、一番手っ取り早い手段で聴きたいに決まっていて、そこに「子供にとって簡単にお金を払えて、音楽を聴ける仕組み」が無いほうが圧倒的に問題だと思ったからだ。
私が小学生のとき、お小遣いの中からなんとか小銭を捻出して、CD屋さんにCD(8cmシングルだった)を買いに行き、そして聴いた。
手持ちのCDがたまっていくのはとても楽しかったし、その後私は音楽大好き野郎になって、思春期の熱は冷めたものの、今でも相変わらず音楽がないと生きていけない。
CDで買うこともあれば、iTunesストアで買うこともある。でも、それもおそらく、子供の頃に「音楽を買う習慣」があったからだ。
子供時代にコンテンツを買う習慣がなかった者が、大人になってお金を手に入れたからといって、そこにお金を使うかというと甚だ疑問である。
私はCDという形態そのものに拘るつもりは全然ない。データでの流通で良いと思っている。
ただとにかく「子供が簡単に、音楽を買えて、聴ける」仕組みを作ることが非常に大事なのではないかなぁ。
■追記
弟は、パソコンは使うけれども、ネットを見るくらい。(決して賢くはないけれど、学校の試験の点数はそこそこ良い。)
あと、メアドを持ってない。携帯を持ってないし、パソコンでのメアドも持ってない。となると、親のメールアドレスを使うことになるけれども、親がPCに弱いため、これがまたハードルが高い。
■さらに追記
匿名にしておかないととても書けないのでここに書きますが、「一切の大手メディアが黙殺」とIWJ・岩上安身氏お怒りの吉松育美さんの件、ぶっちゃけ捕まったプロダクションが悪かった、としか。
あのプロダクションは、いまでこそ某男性グループ量産系事務所に勢いだけは負けているけれど、芸能系プロダクションの「裏の総元締め」的な存在なのであって、下手に反抗するとバラエティー番組(お笑い芸人オンリーのものを除くを除く)や音楽番組、それにドラマ番組などが作れなくなる可能性があるので、少なくとも民放テレビ・ラジオ局は絶対手が出せないと思うんですよね……。
よって、吉松育美さんも、今後テレビには出られなくなるし、芸能活動的なことも一生できない(すなわち芸能界から「抹殺」される)ことになると思うんですよね……。
お友だちに誘われて、前日まで行く予定にしていなかったのに急遽行くことになった。
こちらオリコンチャートにのるような音楽には全く詳しくない宝塚オタク。音楽番組は紅白を家族が観ていたら観る程度。Perfumeはもちろん知っている。好きな曲もある。だから、物は試しにと行ってみた。
ちなみにコンサートなるものに行くのは高校生の時親に連れられて以来という、まぁ、なんていうか、私の人生から縁遠いものだ。
「どんな服でいったらいい?」「動きやすい服でいいよ」
そうか、コンサートとは動くのか。普段は宝塚しかみない私はその時点で新鮮だった。私たちはお芝居の間中背もたれから背を浮かすことすら禁止されている。後ろの人もちゃんと楽しく観劇するための当然のマナーである。
何を持っていけばよく分からないからとりあえず、普段宝塚を観劇するために持っている倍率10倍のオペラグラスを持っていく。
京セラドームでたった倍率10倍がどこまでの効果を発揮するとか、私は知らない。そもそも京セラドームの広さを私は知らない。
貰ったチケットには@塁と書かれていてそれに驚く。塁!そうだ!!ここは野球場だったのだ!!!という新鮮な驚き。
上手下手ではないらしい。一つ賢くなった。
そして席に着く。なんとか手持ちの10倍オペラが有効に使えそうな距離だった。近い。と思った。ちなみに宝塚なら劇場からはみ出てる程度の距離感ではある。それでも、なんだか近かった。
コンサートの前にチョコラBBのCMが画面に流れそれに手拍子で応える観客。私はこんなに熱いCM鑑賞を初めて見た。私も手拍子しておく。
コンサートの内容についてはどこまで話していいか全くわからないし、曲名も知らないままのものが多かったので割愛。
3人しかいないのにお衣装チェンジとかどうするんだろう、宝塚みたいに着替えている間に違う人が場を埋めてくれるとかできないよな、とか真剣に悩んでいたけど、すごくうまいことなってた。凄い!!っていうかなんでも宝塚基準で考えるのやめよう自分。それ、狭い世界の話だから。
良く知らないけれど、それでもその場の空気に適当に乗ることにためらいがない私はずっと手拍子したり手を振ったりキャーって言ってみたりして、凄く楽しかった。同じアホなら踊らにゃ損損。
楽しかった!!かしゆかもあーちゃんものっちもみんな可愛かった!!本当にお人形さんが動いている。
この会場の大きさに対しあーちゃんもかしゆかものっちもとにかく小さいなと思った。別に本人が無力とかそういうことじゃない。本当なら一人5メートルくらい必要だと思う。それでも足りないかもしれない。
3人だけの力じゃなくて、映像や音響の力もあっただろうけど、たった3人でこのおっきな会場を埋めて、満たしていたPerfumeは本当に凄い。
大きなスクリーンでは踊る3人の表情が観れる。それでも、表情も確認できない、オペラをつかってなおバービー人形のようにしか見えない3人を観ている時間が長かった。必死に踊っている3人はとても近くて、遠かった。
凄いなって思った。
そして、何よりこの3人はとてもファンのことを思ってくれてるなと凄く感じた。
宝塚の舞台でもジェンヌさんはよく「ファンが大事」と言ってくれる。でも、ファンとして信じきれない時がある。
だけど、3人のコンサートは、私が本当のファンではないちょっと離れた距離から観てたからかもしれないけれど「こんな大きなドームをたった3人で埋めてしまえるほど凄い子たちにとっても、ファン一人一人は大事な存在なんだな」と本当に随所から伝わってきた。
もうちょっと、自分の大好きな宝塚のジェンヌさんたちの「ファンが大事」という言葉を「はいはい、社交辞令ですね」とか思わずに受け止めようってちょっと反省した。
ライブ、凄く楽しかったのです。言いたいことはいっぱいあって、連れて行ってくれた友人にもありがとうって凄く言いたいし、他にも書きたいことはたくさんあるけれどどこまで書いていいのか分からないからこんな適当な感想になってしまった。でも、面白かったことを誰かに伝えたいからここに書いておきます。
こんなにも反響があると思っていなくて少し驚いています。読んでくださってありがとう。そしてPerfume愛されてるなぁ!!!
一応言い訳なんだけど、ジェンヌさんたちの「ファンが大事」という言葉が本心でないとは思ってないよ。みなさん、心底言ってくれていることは本当は知っていて。
ただ、中にいすぎて外からその姿がどう見えてるかわからなくて、(すでにのめりこんでいるというのに)のめりこむのも怖くて「はいはい、社交辞令ですね」と受け流してしまうのだと思う。もちろん、Perfumeの3人とタカラジェンヌではファンとの距離とか思いの返し方は全く違うので比べるだけ無駄なのかもしれないけど。
タカラジェンヌだっていろんな人がいて、いろんな返し方をしてくれているし。
でも、そういう物事をベタに受け止められなくなっている自分に気付かされたライブでもあったのです。もうちょっと、ベタに受け取った方がいいなという反省。
宝塚も独特だけどとても面白い世界なので興味を持ったらお近くのヅカヲタまで声をかけてみて下さい。すごい勢いで宝塚の世界に案内してくれると思います(笑)
チャンネルを分けたら、バラエティがやらせだ、放送倫理に反するという問題のかなりの部分が解決するはず。
催眠術、宇宙人、未開の原住民、超能力、オカルト、ドラマ、音楽番組、流行番組のようなは、娯楽チャンネル。
娯楽チャンネル側で真偽が別れる内容を放送しても、やらせであろうと演出だろうと別に構わないよね。
CDを売る、アイドルを売り込むような商業的成功を目論む番組であろうと何でもありだと思う。娯楽チャンネルなんだから。
報道チャンネル側では、やらせや演出を排除して番組づくりをする。日雇い派遣のバイトを集めて行列を作るようなお金で作った社会現象は扱わない。
スポーツだと報道チャンネル側で放送できるスポーツとそうでないスポーツが出てきそう。
視聴者にとってはとてもメリットが大きいけれども、テレビ局側からしたら、娯楽と報道の境目があいまいなグレーゾーンでの営業は何かしらのメリットがあるからこのような改革は行われないだろう。
虚構と現実がミックスされた状態が錯誤を生む。
若いころに音楽という華やかな世界にチャレンジしてたせいで負け組感が拭えない。
「若いころにモテなかったから目立とうとして」というモチベーションで
「学生時代に周りの大人がうるさかったからしょうがなく」身につけた地味なスキルの方が
今の自分は若い頃に想像した「ダサいおっさん」でしかないにも関わらず、
しかしながら、自分は若い頃に目指していた何かという点では完全な負け組である。
学部生の頃に一緒にバンドをしていた友達は今ニコニコ動画という界隈においてカリスマ扱いされている。
院生の頃にスタジオミュージシャンあるいは楽曲提供者として関わったシンガーは
そして自分が関わったわけでもなく、また音楽面で敬意を払えるわけでもないが
油断すると目にしてしまうことがしばしばある。
おそらく自分の死ぬまでに稼ぐ収入は彼らより多いかもしれない。
集めた敬意も彼らに負けないかもしれない。
贔屓目なしに見てもそのへんのグラビアアイドルなんかよりも美しい。
これだけCDの売れない現在において、ミュージシャンという職業は
かつてと比べると圧倒的にしょっぱいものであることも理解している。
だけど、それでも、今音楽で成功していない自分、ということについても
ミュージシャンたちが観客を煽り、盛り上がるシーンを見るのがとても辛い。
自分はどれだけ演奏を練習しても、作曲に関わる理論を勉強しても、
そうした知識に今本業として活用している心理学やマーケティングの知識を応用しても、
絶対にそうはなれない人間だったのである、ということが目の当たりになるのだ。
たぶん自分に与えられた仕事は音楽ではなかったのだ、ということを理解しつつ、
音楽を仕事としている人をうっかり目にしてしまう度に泣きそうになる。
もともとはそんなに嫌いではなかった。
ドラマではちょこちょこ見てたし、それでヘタクソとかも思ったことはない。
夜の遅い時間のバラエティもたまに見てたけど別にどうということもない。
音楽番組はそもそも見ないので歌ってるのを見たのはほとんどない。
ところがだ。
夏休みの子どもの宿題のひとつが「指定された嵐の歌を覚えてくる」なのだ。
8月終盤の林間学校で全員で歌うのがその理由。
仕方なくCDを借りてきた。
聞いた。
びっくりするぐらい苦痛だった。
今まで自分に他人の歌が上手いだとか下手だとか思う事なんてできないと思ってたけど
こういうのをヘタクソっていうんじゃないか?と初めて思った。
なんでこんなものを聞かされなくてはならないんだ?
本当にこの歌いいと多くのひとが思ってるの?
自分の耳どうかした?
もちろん歌には好みがある。
でも宿題として押し付けられるならもっといいものがあるのではないかと。
同じ歌でも上手い人がカバーしたお手本を用意するとか。
といってもやるのは子ども。
本人はなんとも思ってないようだし、そのままにしておく。
剛力さんはほんとに頑張ってると思う。
普通の勤め人として考えると、あきらかに働き過ぎな状態なのに、
穴もあけず、肌も体型も調子を保ったまま、笑顔でその激務をこなしている。
もちろん、そういう特殊な職業を選んだのは他ならぬ彼女自身なのだから
そうやって当たり前なのかもしれない。
だけど、あれだけの量のプロジェクトを並行して回し、
しかもそれぞれが撮影だったり演技だったりトークだったり歌だったり踊りだったり
ひとつひとつが重たいタスクなんだから、並大抵のことではないと思う。
事実上彼女に仕事を選ぶ権利がない のであったとしても、やはり
「これも私かよ!」とか「これはなんかちょっと違うだろ!」と
自分自身思う瞬間があるかもしれない。
でも、次の瞬間には「それでも求められてるから」「せっかくのチャンスだから」
「仕事があるだけありがたい」など、様々な前向きな理由をつけて
一生懸命こなしているのだろう。
スタイルはいいし、踊りも巧いんだから、モデルとか舞台俳優とか
「あんまり知られてないけど、いい味出してるよね」と言われる位置づけに
唐突な「なんとか賞」を受賞させたり、鳴り物入りの漫画映画化などに担ぎ出したら
精一杯頑張っている彼女が、あたかも彼女自身に非があるかのように
叩かれたり馬鹿にされたりしているのをみると、
とてもやるせない気分になる。
声が震えるくらい緊張してるのに、逃げ出さずにやりきったことは
やっぱり凄いことだとおもう。
(電波に乗せる音楽ってもんはそういうレベルじゃないんだよ、というのは置いておいて)
そんなわけで、
剛力さんが、本当に良さを発揮できる場所を
一日も早く得られることを、陰ながら祈っています。
モノノフと名乗るほどハマってはいないけど、ももクロ目的でMステのSPを見ました。
そんなに頻繁に音楽番組見ないけど、流し見してる時にAKBが歌っているといつもイライラしていました。
なぜ苛つくのだろう?
ももクロのライブ映像は入り込んで見ちゃうのに、なぜAKBはダメなんだろう?
見る度に漠然と考えていました。
でも、ジャニーズの人やPerfumeが歌っているところは、その曲を知らなくても見られます。
売上げランキングの過去映像なんかを見ながら、AKBの何が嫌なんだろうな〜と考えていて、ひとつの理由が浮かびました。
ももクロだってジャニーズのアイドルだって、歌ってる途中にワンショットで抜かれたら
でも、メンバーの数が5〜8人だったら1人1回抜かれても、引きの映像とか上からのショットとか、
右から左にカメラがパンする映像とか、色んな角度からの映像を見ることができます。
人数が多いからこそ見てて楽しいハズのフォーメーションの変化とかも、アップだらけで全然わからない。
ワンショットになると、大抵のメンバーがまっすぐカメラ目線で作り笑顔で歌ってる(フリをしている)。
1人辺りのアップの時間は短くても、視聴者的には何十秒もテレビの向こうからまっすぐ見られるのは、
とても落ち着かない気持ちにさせられます。
この笑顔が非常に気持ち悪い。
笑顔にも色んな種類があるはずで、
「ダイスキ!」「ありがとう」「大丈夫だよ」「お疲れ様」で、表情が違ってくると思います。
カメラ目線だけど歌詞の内容に合わせて表情を変化させていたのは、
大島優子さんとNMB(?)のショートカットの子と時々まゆゆくらいでした。
歌のパフォーマンスとして見た時には、何も伝わってこない。
大島優子さんは、ワンショットになって一瞬カメラ目線になっても、
伏し目がちにしたり、そっとそらしたり。
NMBのショートカットの子は目線の表情がとても豊かで、魅力的でした。
ももクロも目での表現が上手くって、細かい部分まで指導されているんだろうな、と感じます。
柏木さんとか、いつ見ても口パクが下手くそすぎるし、表情も一緒だし、
そういう、曲のコンセプトや歌詞のメッセージなどがパフォーマンスから伝わってこないのが
きっと、劇場での公演やライブで見たら、彼女達のパフォーマンスももっと見応えがあるのでしょう。
テレビの歌番組で、一人ひとりにたくさんのファンがいるのだから、
ただもう少し、アピールすることよりも歌を伝えることに重きを置いて欲しいなぁ。
ニコニコの歌い手のひとたちがランキングでトップ20以上に入ったらしい。
最近、音楽番組とかみないなーとか思いつつ、そういや歌ってなんだろうかとか思った。聞いて心地いい歌、口ずさめる歌・・・ぱっとそれぐらいの種類が思いつく。
ラップなやつは聞いてて心地いい、早口に韻をふんでくのは小気味いいけど、歌えはしない、そんなに舌は回らない。あとプログレなやつも。
スマップのとか、というかジャニーズなのは口ずさめるし、難しくない。鼻歌をくちずさみながら部屋の掃除したりとか。小学校のころ掃除の時間はスマップの曲ばかりながれてて、セロリーセロリーいいながら雑巾がけしてた気がする。
だれでも歌えそうなのとそうじゃないのとがある。歌い手がー、というと誰でも歌えそうな歌なのかしら? それとも単にイケメンでイケボならOKてことなのかしら。
テクニカルに走ったものばかりが増えて歌が遠いところに行ってしまうのも切ないわけで、誰でも歌えるよ、という意味でなら流行れ! なのかもとか。
つまり、久保田早紀の異邦人がめっちゃかっこいい、ということが言いたい。最短距離を最速でかけぬけて心を鷲掴みにしていく感じ、そういうシンプルなのがいいわ、と思うようになったのは年のせい?
停波してからテレビを見るのは、お盆に実家に帰ったときくらいになりました。
実家では、あまりやることがないので親がつけていたテレビを久しぶりに見ていました。
ニュースの話題の商品のコーナー どうやって見繕ったのかわからない素人っぽい人がこれ便利ですというアレはなんだかおかしい。
均等な比率で放映されないスポーツ番組 日本選手が弱かろうがオリンピックはマイナー種目にも光を当てるべき。
高校野球をするなら、他の高校総体の種目も決勝くらいは放映してほしい。冷静に考えると野球だけ新聞社が主催してショーアップして報道しているのも不自然。
大河ドラマ、連続テレビ小説 娯楽は民間部門へ。もう敗戦直後の娯楽がない時代ではありません。特定の地域の観光地が潤う構図が意味不明。せめて水戸黄門や西部警察のように毎週地方ロケを敢行するような筋書きのほうが国体の持ち回りみたいでいいような気がします。
Youtubeの動画を紹介する番組 プライドがないのかもしれない。
いろいろな理由で手は引けないだろうから、せめて報道と娯楽で別のチャンネルになることを願います。
楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から。
アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB48が2010年の8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。
消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20120623033908
あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?
評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズはロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。
日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。
いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やars(アルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味でアート(芸術)と呼ぶようになった。
で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本が音楽を評価したことは一度もないのか?
あるだろ。近代で言えばレコード大賞。過去はよく知らん。しかし日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたから伝承されてんだろ。
安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だから、Wikipediaの記事をコピペする。
業界人の評価
「小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。
「小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジ・リズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。
「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。
「コードの解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。
「小室さんは、リズム感覚でいって、最後にメロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]
「東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラードの感性とダンス音楽の感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]
「テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューターで人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]
小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。
CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバムは33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しかも安室奈美恵はデビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?
それは安室奈美恵というアーティストが消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。
これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンもテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルがPVを全部公開したり、アルバムを勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAYは控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?
そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。
ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。
だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティストの意見が聞きたい。GLAYが増田に書けば良いと思うw
http://anond.hatelabo.jp/20120622221514
この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界をダメにしたんだな」と思った。
アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB48が2010年の8月に発売した「ヘビーローテーション」が、
年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。
それに、そもそも、ビートルズはアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?
日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。
「芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。
日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。
それが西洋の価値観がもっとも優れていると勘違いした増田のような人間が「音楽」=「芸術」だと言い、
勘違いした「アーティスト」を生んで、どんどん大衆から音楽が離れていったのが今の日本の音楽業界の現状だろ。
AKB48とかアイドルがなぜ売れるか? それは今だにアイドルだけが大衆娯楽であろうとしているからだよ。
安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。
その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術(アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。
先日、アジカン後藤が、テレビで秋元康と対談し、テレビに出ない理由を「音楽番組がバラエテイ化しているから」と答えていた。
なるほど。いかにもアーティストらしい答えだ。でも、その昔、バラエティ番組にX-japanが出ていたことを、彼らはどう思うのだろうか。
当時、ヘビメタなんぞ、まったく受け入れられていなかった日本で、なんとか自分たちの音楽を大衆に伝えたいと考えて、
バラエティ番組に出演していたX-japan。アイドルなんてダサイと言われた時代に、叩かれながらも必死こいてCDを売り、大衆受けを目指すAKB48。
正直、今の「アイドル」達は、今の「アーティスト」様なんかより、よっぽど熱いしロックだろ。
今の「アーティスト」は、ぶっちゃけ、自分たちの音楽が好きな人だけしかいない、せまくてゆるい世界で、外に出ず活動してるだけだ。
それでも食っていけるのは、先人が必死の思いで音楽業界を築いてきたからだ。そして、今その音楽業界も崩壊しようとしている。
でも、「アーティスト」たちはどうすることもできないだろうよ。彼らには、何とかする「熱さ」が欠けているからな。