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2024-05-07

安かろう悪かろうが乱立するジャンルしか味わえない楽しさってあるよね

昔のMP3プレイヤー(今はDAPと言うそうだ)はすごく人気があって商品はまさに百花繚乱、iPodWalkmanという大手からよくわからない中小企業中華製のパチモン安物、MP4プレイヤーMP5プレイヤーかいう謎製品MP3プレイヤー画像動画閲覧機能がついて4、そこにゲームがついて5だっなかな)が市場に溢れてた。

俺は金がない学生だったか高校生の時に親から勝ってもらったWalkmanをなくしたあとは一山いくらゲーセンの景品から1000円2000円のパチモン安物ばっかり買ってたんだけど、それが意外と面白い

音質は基本ゴミだけど、たまに「これなら十分」というのがある。

機能面は音楽が聞けるだけ、という物(ランダム再生すらない)から画像閲覧文書閲覧もできる(対応フォーマットがクソでまともに使えねぇんだ)までいろいろ。

後期になりiPod touchがでるとパチモン業界もその波にノリとなんかよくわからない中華ゲーム付きで十字キーが付いてるやつもでてきた。

値段が安いかゴミでもしゃあないと割り切れるし、あたりを引くとこれが嬉しい。

明らかにパチモンとか低予算で作られてんなと思えるものがたくさんあったけど、たまに予算がないなりに一工夫されてたりもする

結局、スマートフォンの到来で有名企業すら撤退してそういう安価MP3プレイヤー駆逐されていったけど、ブーム安かろう悪かろうでもバンバン製品が出る世界しか味わえない楽しさとか面白さがあるし俺はそれが好きなんだと思う

そんなことつい先日ドンキで500円のiPodShuffle第2世代パチモノMP3プレイヤーを見て思った。

当時から似たような製品あるけどめちゃくちゃ長生きじゃんこいつ。本家アップルiPodShuffleどころかiPodの取り扱いやめてもまだ売ってんのか。

2022-09-08

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜

僕たちのiPod

中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。

ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れMDプレイヤー、そしていわゆるiPod代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオ歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)

世の成人したアーリーアダプターたち(主にAppleコミュニティの人たち)がiPod熱狂するそのとき日本青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。

しかしたら年代10前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかたかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのとき学生世代の間ではPSPiPodと肩を並べ、用途によってはiPod凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。

何せ「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」くらいなのだ
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージ現在オタクイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。

ニコニコ動画PSP

筆者と同世代オタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIPブームを経て、YoutubeからBANや動画違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化形成できた。
当時の動画違法アップロードで一番の被害者であった角川書店ドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。

そういった独自文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみたである
そして歌ってみた踊ってみた興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイなのだ

先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由MP3のほか、大画面でMP4動画再生できたからで、しかPSP動画プレイヤー機能コマ戻しコマ送りが物理ボタン可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンル練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソン電波ソングボカロソングゲームソング同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSP接続カラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手字幕を付けてカラオケ動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンゲームソングでは無許可版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。

稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONY夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要iPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。

憧れのバランスドアーマチュア

多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然
iPod登場当初その付属イヤホン品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤーから揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ欧米ではそれが普通付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホン品質を引き上げるというお家芸梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。

最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BAドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。

続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBAドライバーを何と2基も搭載したリッチモデルで、BAドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点カバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップ採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップ採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。

しかしこれら評価の高いイヤホン学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。

しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYイヤホンMDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BAイヤホンへの想いは募るばかりであった。

中華イヤホンに驚く

それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBAイヤホンも買えるようになりBAイヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオから距離を置いていたが、何故かふと近年話題中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術進歩大量生産により当時憧れだったBAイヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格販売されているではないか
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。

KZ AS16 Pro

最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品価格は約1万円。

AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBAドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオ世界

その音の傾向はBAドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代イヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。

ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホール残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。

本当に鳴りがハイレスポンスタイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲームプロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認
現代ポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。

TRN VX Pro

ハイレスポンスBAドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBAドライバー複数基を多連装することで欠点カバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBAドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ

それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックイヤホンである
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。

VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。

VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。

音楽制作ミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要ボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルボーカルブラスブラスストリングスストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカ表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的コントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。

欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。

KZ ZAS / CCA CA16 Pro

同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品から。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合ハウジング筐体デザインの違いや販売価格吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。

筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在株式会社Final販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。

Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成BA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。

前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメアイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないか錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ魔法先生ネギま!からオープニング曲ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(後編)〜へ続く】

2022-01-10

anond:20220110110541

まあそうなんだけど、コンプラ重視しすぎるのとクレーマーを怖がり過ぎるから前に進まないんだよな。GoogleとかでもWEBただ乗りってめちゃくちゃ訴訟されてるけど、日本会社ってああい訴訟になったら事業たたんじゃうよな。iPodWalkmanでもかたや著作権保護技術頑張ってたらユーザーが使いにくくなっちゃったところでiPodにもっていかれてしまったし。

2021-10-29

anond:20211029020120

iPodのことを何度か書いている人がいるけど、俺の周囲の人たちでiPodを使っている人は殆どいなくて(ちなみに言うとWalkmanだっていなかった)、大体が中韓の作ったmp3プレーヤーを使っていた。格段に安かったし、iTuneかいうできの悪いソフトを使わないでも、フォルダごと音楽ファイルを放り込めば再生してくれたからだ。

やっぱこの辺の感覚がないかiPhoneが売れた理由が分かってないんだと思う。

中韓mp3プレイヤーは大変に優秀で安かったけれど後発かつアングラな代物だったよ。

そもそもmp3アングラだったのに、表舞台に引っ張り出したのがAppleiPodであって市場を席巻した。

特にiPod nanoは性能どうこうじゃなくてデザインとかカラーリング無茶苦茶受けてた。

iTunesは出来が悪いなんてことは全くなくて、iTunesのStoreで音楽を買ってiPod転送できるっていう流れが大変に良く出来てた。

もうCDは終わるだろう、っていうのは誰しも感じてたし記事かにもなってた。iPodで全部完結したらいいのに、っていう思いも抱いてたよね。

ただぶっちゃけこの辺は米国洋楽好きの一部の人の話であって日本人はそんな思いをあまり抱いてなかったかもしれない。

特にWindows版は重くて使いにくいし日本だと邦楽全然提供されなくて当初は意識高い系の持ち物だったかな。

Mac版は良く出来てたかiMac利用・洋楽好きな人達が神として崇めてた理由もよく分かる。

とはいえ日本でもiMacに続いておしゃれなCMiPod nanoの登場で徐々に広まっていったし、先頭走ってたのは確か。

俺もiRiverとか使っててiPodは使ってなかったけど空気感としてアングラマイナーモノを使ってる意識はあったし、iPod nanoの段階で乗り換えた。

邦楽も(ソニー以外が)提供され始めたぐらいで日本でもiPod一色、walkmanとか何それっていう流れだったと思う。

慌てて携帯会社着うたフルとか頑張ったけど、そもそもmp3ダウンロードできるわけではないし携帯機種変したら聞けなくなるとか、そういうのが受け入れられなかった。

iTunesはその辺無視して普通にmp3ダウンロードできたしコピーし放題だし何でも聞けたからな。そりゃ流行るよ。

正直WinMXとかWinnyとかの違法ダウンロードもかなり後押ししたんじゃないかと思ってる。

あと、mp3ファイル連続再生で音が途切れずに再生できるのはAppleだけだったはず。

他のメーカーはどうしてもファイルの切れ目でプツッっていう音が入ってしまってた。その辺の技術力も相当に高かった。

なので、iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れたという説は、そうかも知れないけど自分にはわからん、となるのであった。ごめんね。否定しているわけじゃないんですわ。こうやって現場の人に周りが見えてなかったってのも、我々の敗因のひとつなんだろう。

iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れた、じゃなくて、そもそもiPodを使ってた人達iPhoneを望んでた、ってことだと思う。

携帯との二台持ちを解消したいけど、日本メーカー音楽業界に忖度して埒があかないかApple黒船にどうにかして欲しいっていう思いが強かった。

iPod nanoの発表やshuffleの発表とかの度に世間は沸いてたし、その頃からiPhoneはやく」みたいな感じだったよね。2chとか特に

そんな感じでiPhoneを語る上でiPodは欠かせないし、iPodを語る上でiMacも欠かせない。

そんでiMacを語るにはMacOS Xの大きな方針転換も欠かせないし、ジョブスが再ジョイしたことがやっぱり大きかったな、と思う。

iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか」を書いた増田です

https://anond.hatelabo.jp/20211026193844

で、「iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか」を書いた増田です。ブクマが1600もついていてびっくりしました。いままでどんな気合い入れてブログを書いてもブクマ100もいったことがないのに、勢いに任せて書いた増田が1600とは…こういうのみんな知らなかったんですかね。

 

いろいろ言及してくれた人がいるんで、答えられる限り答えていきたいと思います

 

増田のいたS社ってのは、三洋電機

 

まあ、隠す必要ないよね。そうです。ハイ名古屋工業系の大学を出て入りました。あの頃の三洋はすごかったんだ。二次電池太陽電池デジカメ無線通信など、地味に覇権取ってた技術分野がいくつもあった。新潟半導体も作っていたし、有機ELだって開発してたんだ。パナからは下に見られていたけど、社風はちょっと緩くて、でも活気があっていい会社だった。守口本社ビルが建ったときは誇らしかったんだ。なんでこの大企業がこうも容易く瓦解して消滅してしまったのか、今となってもよくわからない。新幹線の窓から見えるソーラーアークに「SANYO」とあったのが、「Panasonic」に変わっているのを見たときの衝撃は、今も忘れることができない。

 

三洋電機は完全消滅なんてしてないよね。

 

あ、これはまあ、そうですね。事実上消滅、といったらいいかな…

 

日本メーカーAndroid端末開発の悲喜こもごもを教えて

 

俺は携帯絡みの仕事最初にやったのがPHSCS基地局)だったんだ。今や三洋基地局を作っていたなんて知る人も少ないんじゃないか。DDIPocket(その後WILLCOM、そしてSoftbank…)でその仕事していて、CDMAを手伝ったあと、KCP+というクソみたいなプラットフォームでみんなが死んでいるのを横目で見つつ、横須賀次世代通信の基礎研究みたいなことをやっていた。なので端末の開発はあんまりやってないんだ。でも、三洋携帯は良かったんだよ。そりゃパナやNECに比べたらブランド知名度で劣ったけど、中身は全然負けてないつもりだった。ワンセグをつけたのも有機ELディスプレイを付けたのも三洋最初だし、何より俺らはあのアメリカでしこたま売ってた。

だがいつの間にか三洋携帯事業だんだん先行きが怪しくなっていて、ノキア合併するという話をずっと聞いてたんだけど、なんかしらんけど結局京セラに売られることになった。京セラは厳しいけど温情あるところだったらしく、残ってパナに身売りされた部門よりかはずっと良かったんじゃないかな。俺は京セラには行かず別の会社移籍してLTEとかしてたんだけど、そこでiPhoneの発売でいろんなもんがすっちゃかめっちゃかになるのをやや離れた場所から見ることになった。その後は凋落する日本携帯業界とともに生きてきますた。

 

iPhoneが出たときガラケーにかなわないと思ったのはお前の見る目がないからだ

 

(笑)まあ、そうだよね。それは本当にそうだと思う。ただ、当時出たばかりのiPhoneは、ちょっと重たいサイトを見るとすぐにブラウザが落ちたし、孫さんはこれで仕事捗るぞみたいなこと言ってたけど、こんな不安定もの仕事に使えっかよと思ったのも確か。ガラケーのほうがずっと安定していたんだ。その後iPhoneが急激に改良されていったのはご承知の通り。当時はiPhone未来性を語るギークも多かったけど、女子高生NECの二つ折りにじゃらじゃらとストラップをつけて、あらゆる機能を使いこなし超高速でケータイ打ちしてたような時代で、別にメニュー階層なんかもそう複雑でもなく、これがiPhoneより使いにくいなんて思わなかったんだ。先見の明がなかったことはそのとおりだと思う。

 

Androidの出始め、海外メーカーのはそんなにダメ端末ではなかったよね

 

はい、これもそうですね。HTCサムスンは当初からしっかり作り込んだいいのを出していた。日本メーカーが安定した端末を出せるようになったときには、すでにiPhone覇権が確定していたのは前に書いたとおり。ただ、ソニーだけは例外最初からそこそこ安定したものを出していたし、途中まではグローバルマーケットガチで戦っていた。とはいえ、確かソニー・エリクソン(後にソニーモバイル)って当時英国会社だったような。

 

iPhoneが普及したのは端末や操作性がAndroidに対して洗練されていたからで、キャリア戦略日本メーカー不手際だけで語るのはおかし

 

これも、そうだとは思う。ただ日本けが突出してiPhoneシェアが高い(2位以下に10ポイント以上の差をつけている)理由は、キャリア戦略日本メーカー不手際が原因と言っても差し支えはないと思う。

でも、iPhoneが洗練されているってのはどうもやっぱり納得できないんだよな…確かにiPhone5くらいまではそうだったかも知れない。ただその後はUIなんかもひたすらAndroidで先行しているものを取り込んでいったでしょう。通知エリア、戻る機能、大画面化、アイコングループ化、ウィジット、カーソル移動…iPhoneAndroid比較してそんなに洗練されたものなら、どうしてAndroidマネをする必要があったのか。また端末はどんどん重くメタボリックになっているし、ノッチデカ指紋認証も不可で、充電端子の統一もできず未だにデジタルコンテンツアプリ内購入もできない。それで最高のユーザー体験とか聞くと、寝言は寝てから言えよと思ったりするよな、正直。俺はよく画面分割してYoutube再生しながらLINEとかするけど、それすらまだiPhoneはできないんでしょ?

以前はAndroidが高機能高性能で推しiPhoneユーザー体験がすごいんだと言われてきたけど、今はどちらかと言うとiPhoneのほうがAチップの高性能を売りにして、ユーザー体験は変な所にこだわっておおよそ実用的ではない。その点もAndroidが優れていると言い切っちゃうと荒れそうだからこのへんでやめとくけど、ぶっちゃけ大して変わらんと思うよ。

まああとは、AppleWatchやiPadMacとの連携が優れてるみたいな話になるんだろうけど、そのへんは使ってないのでよくわからない。個人的な思いで言えば、個人情報から決済から操作からから何まで一社依存するってのは怖くないんかなって思う。Apple個人情報保護が優れてるって人もいるけど、実際のところは彼ら中国政府にベッタリで、その要請に従って中国企業個人情報管理とか任せたりしてるぞ。

 

Appleがにくいからって中韓の端末を推したりするなよ

 

俺が本当にこいつらすごいなと思ったのは、Appleではなくサムスンファーウェイだった。サムスンGSMとかから今のスマホ時代に至るまで、グローバルに君臨しつづけているほぼ唯一のメーカーだ。そりゃ過去には日本技術を盗むとかもあったかも知れないが、日本を追い抜いたあともずっと成長を続けているし、しかも端末のコア部品の大半を内製できて、それらがみな競争力を保っている。こんなオバケみたいな連中は他にいない。

ファーウェイ基地局でとてつもない技術力と競争力を持っていたのもあるが、端末だって短期間にすごいのを出してきた。SoCも内製していたし(製造tsmcだったけど)、その設計思想や性能はAppleに劣らないくらいだった。そして安かった。安く作れるってのはそれ自体がすごい技術力なんだ。実は俺はファーウェイが躍進して、高慢ちきなApple奈落に落とすことを密かに期待していたんだけど、そうはならなかったね。でも彼らはきっといつか這い上がると思う。それが日本にとっていいことかどうかわからんけど。

思うに、日本iPhoneシェアが高止まりなのは中韓に対する根強い差別意識もあるような気がする。日本人アメリカの作るものは大好きだが、中韓については未だに彼らの技術製品を認めたくない思いがあるんじゃないかな。欧州なんか行くとサムスンやらXiaomiやらのスマホ機能デザインを褒める声を聞くけど、日本でそういう人はあまり見ないよね。

 

老害

 

このコメント結構あったね…iPhoneが出たときに俺は40歳前後。若くはないけど老害じゃないだろうとは思う。ただ今の若い人は、僕らみたいな年代人間日本産業焼け野原にしたと思っているのかも知れない。まあそれはそれで確かにそういう一面もある。でもまあ、なんというか、この20年、日本はやるべきことは必死にやってきたと思う。

いま話題半導体だって、パナとルネサスは共同で微細化の研究に取り組んで世界の先端を行っていたし、富士通は最新の工場三重に建ててファウンドリビジネスにも取り組もうとしていた。ASMLの独壇場であるEUVリソグラフだって、実は日本が先行して産学共同で先駆的開発をしていた、なんてもう言っても誰も信じないんだろうな。プラズマ液晶だって有機ELだって、実際のところ日本企業は果敢に攻めていた。世界で求められるキーデバイスは何かはちゃんと把握していたし、それでなんとか世界一角に残ろうと必死だった。後からならなんとでも言えるが、その時々での判断が遅かったとか合理性を欠いていたとは思えない。でも、なぜかその大半が裏目に出てしまった。技術はあった、人もいた、行動もした。でもダメだった。

太平洋戦争歴史を読んだりするのが好きなんだけど、あれも途中からやることなす事の大半が裏目に出るようになるんだよね。インパール作戦特攻のような不条理作戦もあったけど、全部が全部そうでもなくて、その時はこういう道しかなかったのだろうと思えるものもたくさんある。でも、どうしてかその大半は裏目に出てしまう。そんなとき人生にもあるし、国にもあるんだろう。

から敗因を研究して、次につなげればいいじゃないかと思う。

俺は、あの三洋電機があっというまに崩壊していったのを見ているから、いま世界を席巻しているAppleやらサムスンやらtsmcだって、いつどうなるかわかったもんじゃないよなって思うよ。富士通NECみたいに卓越した技術を持っていても、長い時間をかけて凋落していった企業だってある。逆に言えば、ほんの20年くらい前までAppleなんてニッチ時代遅れのPCメーカーだったんだ。日本だっていつまでもダメな国じゃない。社会が変わるときは一瞬で変わる。老害って言われるのは悲しいけど、でも君らと一緒にまた上がっていける日は来ると思うな。

 

追記iPodのことを何度か書いている人がいるけど、俺の周囲の人たちでiPodを使っている人は殆どいなくて(ちなみに言うとWalkmanだっていなかった)、大体が中韓の作ったmp3プレーヤーを使っていた。格段に安かったし、iTuneかいうできの悪いソフトを使わないでも、フォルダごと音楽ファイルを放り込めば再生してくれたからだ。俺も名前忘れたけど韓国メーカーのやつを使ってたと思う。これって自分の周囲があらかた理系メーカーだったから、割と特殊なのかも知れない。ただ全く無関心なのではなく、飲食店で注文を取るお姉さんがiPod touchを端末に使っていたのを見て、ああイノベーションってこういう形も取るのかと感慨深く思ったのを覚えている。ちなみに当時auガラケー向けに音楽配信サービスをしていて、もちろん三洋の端末も対応していたんだけど、実際それで音楽聞いてる人を見たことなかったな…(ぶっちゃけビットレートが低く、音もそんなに良くなかった)

なので、iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れたという説は、そうかも知れないけど自分にはわからん、となるのであった。ごめんね。否定しているわけじゃないんですわ。こうやって現場の人に周りが見えてなかったってのも、我々の敗因のひとつなんだろう。

2021-10-27

誰しもiPhone覇権握るって思ってたでしょ

ネットで声がでかい人の意見歴史修正するのはちょっとどうかな、と思う

そもそもiPhone登場の前にiPodの躍進っていうのが史実としてあるし欠かすことはできない

2001年に初代が登場、躍進したiPod nanoが2006年iPhone登場が2007年

iPod登場以前からmp3音楽違法ダウンロードっていうのはインターネット普及と共にあって

mp3再生できるウォークマン相当のものが待望されてた

しか日本の各社、特にSONYmp3違法から開発に難色を示し、MDを推進したりATRAC作ったりした

そんな中で空気を読まないAppleっていう会社iPodを発表、mp3が聞けるってことで大流行

当初はMacしか連携できなかった(気がする)けど、WindowsでもiTunesが使えるという当時としてはビックリ対応世間を賑わせていく。

時を同じくして韓国系メーカーも参入。Rioとか懐かしいよね。当時からFLACとかOgg Vorbisとかが聞けるっていう尖ったデバイスもたくさんあった。

後はCDmp3を焼いたらフォルダ構成読み込んでアルバムとして再生してくれるやつとかもあったし、wmaとかとの覇権争いもあった。

日本権利問題が難航して全然そういうデバイスが出てこず、確かAIWAが発売してちょっと世間が沸いたぐらいだった。

そんな中でiPodが更に躍進したのがiTunesのおかげ。これで音楽ダウンロードっていう商売を成立させた。

日本では長らくiTunesで聞けるのは洋楽だけで日本レコード会社提供してくれないっていう状況が続いたし

SONYレーベル持ってたりするのでますます違法コピーの可能性があるmp3配信に難色を示して結果としては完全に出遅れ

そんな中でiPod nanoが発表。信じられないくらい小さくなっておしゃれになったデバイス

巷を席巻して、もはや携帯音楽プレイヤーiPod nanoって感じになった。

この頃から携帯電話音楽再生機能を盛り込み始める。(まぁ前からあったがおまけみたいな機能だった)

しかし例によって音楽業界の圧力なのかSONY圧力なのかmp3は聞けなかったりして独自仕様固執

SDカードは吸い出しできるからMemory Cardとか、いろんなプロテクションをかけてとにかく使いにくかった。

とはいえ邦楽聞くにはそれしか方法が無いので着うたフルとかLISMOとかが出て、SONYからwalkmanケータイが発表。

まぁそれはそれで結構流行ったけど海外流行るはずも無く完全にガラパゴスになった。

その頃からみんな噂してたのが

「逆にAppleケータイ市場に乗り込んでくる」

っていう話。

だって携帯iPodの2台を持つのが面倒だから一台にしたいっていうのが強い思いとしてあった。

Apple日本携帯メーカーと協業するっていうイメージが全くなかったから出るならAppleから直接出るだろう、と。

2004年に発売されたNintend DSタッチスクリーンUIの新しい方向性を見いだしてた頃だったので

Appleが乗り込んでくるならタッチスクリーンだろうことは間違いなかった

そもそもiPod nanoのディスプレイタッチスクリーンになるのでは?っていう話もあった。

だって当時のUICover Flowなんてタッチすること前提っぽい作りだったから。

まぁ乗り込んでくるなら名前は「iPhone」だろうっていうのもみんな予想してた。

iMacとかiPodとかiで攻めてるからまぁ安直iPhoneだろうな、と。

ただ、全面タッチスクリーンっていうのは難しいだろうという意見が多かった気もする。

これは自分の周囲だけかもしれないが、キーを無くすと視覚障害者が使えないのでユニバーサルサービス電話での導入は難しかろう、という話があった。

後は折りたたみにしないと液晶指紋で汚れる。

当時は画面が指紋で汚れるのは御法度クロスをみんな持参してことあるごとに拭いてた。

その画面を触りまくる携帯なんて考えられない、というのが大勢だった覚えがある。

ところがAppleはやってのけた。そういう弱者は全部切り捨てて全面タッチスクリーンiPhone発表。

日本音楽業界と繋がりの強いdocomo絶対販売しないと分かってたのでソフトバンク独占販売

下手したら日本販売されない可能性もあったかソフトバンクには感謝しかなかった。

このiPhoneiPod音楽業界を席巻したAppleから携帯業界でもやってくれるだろうという期待があった。

ただ初代は流石にしんどい部分が多くて音楽聴いてたら電池なくなるし電話しづらいし画面が指紋だらけになるし。

とはいえiPod nanoとの二台持ち解消のためにiPhoneを選ぶ人も結構いた。

最初iPodの代わりっていう立ち位置だったけどApple Storeがその情勢を変えていく。

Nintendo DSゲームとして提供してたタッチパネルを活かしたいろんなアプリアイデアApple Storeでアプリとして提供される。

ギターアプリインストールしたらギターになって、それを披露するとキャバクラモテるかいう噂が流れておっさんがみんなiPhone買い始めた。

後はもう、ご存じの通り、という感じ。

iPhone 3Gとか3GSとか4とかで盤石になっていった。

Androidが対抗馬として出てきたときはかなり期待したけれど

Appleのようにデバイス固定化できるOSとは違ってAndroidはいわばWindowsを目指したので立ち上がりに失敗した。

デバイスに合わせてゴリゴリチューニングすることができず、逆にOS内部まで手を入れるとアップデートが出来ないというジレンマ

そもそも各社がOSチューニングをするのはAndroid思想に反するし、とはいえ各社サプライチェーンがあるからデバイスバラバラ

Androidでまともに動くケータイの方が少なかったけどXperiaは頑張ってた。そこはSONYの意地だったな。

とはいえAppleみたいにクローズド戦略じゃないか世界的にAndroidの数の方が多いのは当たり前

デバイス差分が大きいかAndroidっていうプラットフォーム上で商売するのはちょっとしんどいんだけど

デバイス数が多いか対応せざるを得ないっていう状況

ただ、Androidデバイスが多いとはいえ公開したアプリが全てのAndroidデバイスで動く保証が無いので

iPhone向けにアプリ作る方が実際に動くデバイスが多いのは確かだろうな

なのでいまだにiPhone向けだけにアプリが公開されたりするし

iPhone携帯市場で大きな立ち位置を持ってる

anond:20211026193844

2021-07-13

anond:20210713094332

シティポップというのは1970〜80年代日本で作られた特定ジャンル歌謡曲

…おまえはそうおもうんだろう、おまえのなかではな

たいていの人の中ではそうだと思うけど…。wikipediaの「シティポップ」の記述、読んだことある

シティ・ポップ (city pop) は、1970年代後半から1980年代にかけて日本リリースされ流行した、ニューミュージックの中でも特に都会的に洗練され洋楽志向メロディ歌詞を持ったポピュラー音楽

英語版でも同じだよ。

City pop (シティ・ポップ, shitī poppu) is a loose category of Japanese pop music that emerged in the late 1970s and peaked in the 1980s. It was originally termed as an offshoot of Japan's Western-influenced "new music", but came to include a wide range of styles associated with the country's leisure class and nascent economic boom, such as AOR, soft rock, R&B, funk, and boogie. It was also identified with new technologies such as the Walkman, cars with built-in cassette decks and FM stereos, and various electronic musical instruments.

今回、そもそもシティポップが何なのかわかってない人達かなりいるんだなと改めて気づかされた。そもそも元増田のこの書き方も、そもそもシティポップとアニソン区別ついてないのか?という気もする。シティポップの海外人気の話と、アニソン海外人気の話が一緒になっちゃってる。

Plastic Love以前からアニメOPEDなどのカバー曲だらけだ。

シティポップ関連の記事を見ていると明らかにその点を強調するのを避けている記事が多い(言及しても流行している原因のメインに上げる人はいない)

「『お江戸』以前からアニメOPEDなどのカバー曲だらけだ。

KABUKI ROCKS関連の記事を見ていると明らかにその点を強調するのを避けている記事が多い」

ぐらいおかしなことを書いてる。

2020-11-20

anond:20201118185938

2000年SonyVAIO使ってて、VAIO側のなかのモジュールアップデートを行ったらメディアファイル写真とかなんやらすべて消えた。Sony製品それからイヤホンWalkmanPlaystationしか信用してない。あいつら難しいOS多分扱えないんだと思。

2020-06-02

ワイヤレスイヤホンを無くしやすいのは私だけ・・・

私は音楽聴くときには基本的Walkman使用する。

スマホだと本体容量を気にかけてしまい、またsim使用データが膨れ上がる上に肝心の帰り道の時間帯が聞けたものではなくなるからだ。

それはともかく音質重視でコードイヤホンを聞いていたためにワイヤレスイヤホンに対して偏見を持っていたのだが

こないだiPhoneに変更を機にairpodを使用してみたが、私の矮小イヤホン概念は飛んで消えてしまった。

心躍りながら使用していたのも束の間、二週間ほどで無くしてしまった。

無意識の内に外してしまったのは覚えているが、そっからが覚えていない。

てっきりポケットしまい込んだと思って探してなかったが、休みを機に探してみても見つからない。

しばらく落ち込んだがまた新しいのを購入すべく通販サイトを開いてみるも値段的にもう一つ買うのは心がためらい

ソニーコード付きのワイヤレスイヤホンを購入。いい感じだ。三週間でなくしたが

無意識のうちにポケットしまいこみ、そのまま行方不明

私はワイヤレスイヤホンを再び買うべき人間ではないと心から思った。

2019-11-16

Airpods pro検討してるんだが

外音取り込み機能が素晴らしいってなんなの。

外音を聴かざるを得ない時は諦めろよ。外せよ。

違うのか。(アホかと思ってしまうのだが)

以下、sony wf 1000xm3との比較検討記事をいくつか読んだ印象。

■つけてて疲れないのは Airpo。

■ケースが小さいのは Airpo。

■防水に優れるのは Airpo。

Apple製品と相性が良いのは Airpo。痒いところに手が届きそうだ。

■音質が良いのは Sony。(好みはあるだろうが、この意見が多い)

ここまで異論が少ないのようだ。

ノイキャン性能については評価がブレる。

「Airpo圧勝」派が多数だが「Sony の方がノイキャンが優れる」という意見一定数ある。「さほど違いはない」という意見もあるし「方向性が違う。甲乙付け難い」とする意見もある。Sonyのノイキャンをきっちり活かすのはコツがいるらしい(アダプタを慎重に選び、かなり耳に深く装着させる必要あり?)。Airpoのノイキャンを高く評価する意見にはApple信者やAirpo購入直後でテンション上がった人もいるだろう。ということは「ほぼ互角」と解釈するのが妥当

実際に店頭Sonyのを見たら、そこまでケースが大きいとは思わなかった。鞄に放り込んでおけば気になるまい。

Sonyイヤホン操作アプリ評価が酷いが、特に必須というわけではなさそうだ。

当方iPadWalkmanユーザ通勤電車聴くのがメインになるだろう。グイッと耳にねじ込んで耳栓&ノイキャン音楽を楽しむならSonyか?という気がしている。どうしようかな。

2019-11-11

Airpods pro検討してるんだが

外音取り込み機能が素晴らしいってなんなの。

外音を聴かざるを得ない時は諦めろよ。外せよ。

違うのか。(アホかと思ってしまうのだが)

以下、sony wf 1000xm3との比較検討記事をいくつか読んだ印象。

■つけてて疲れないのは Airpo。

■ケースが小さいのは Airpo。

■防水に優れるのは Airpo。

Apple製品と相性が良いのは Airpo。痒いところに手が届きそうだ。

■音質が良いのは Sony。(好みはあるだろうが、この意見が多い)

ここまで異論が少ないのようだ。

ノイキャン性能については評価がブレる。

「Airpo圧勝」派が多数だが「Sony の方がノイキャンが優れる」という意見一定数ある。「さほど違いはない」という意見もあるし「方向性が違う。甲乙付け難い」とする意見もある。Sonyのノイキャンをきっちり活かすのはコツがいるらしい(アダプタを慎重に選び、かなり耳に深く装着させる必要あり?)。Airpoのノイキャンを高く評価する意見にはApple信者やAirpo購入直後でテンション上がった人もいるだろう。ということは「ほぼ互角」と解釈するのが妥当

実際に店頭Sonyのを見たら、そこまでケースが大きいとは思わなかった。鞄に放り込んでおけば気になるまい。

Sonyイヤホン操作アプリ評価が酷いが、特に必須というわけではなさそうだ。

当方iPadWalkmanユーザ通勤電車聴くのがメインになるだろう。グイッと耳にねじ込んで耳栓&ノイキャン音楽を楽しむならSonyか?という気がしている。どうしようかな。

2019-07-23

つのまにか家にCDプレイヤーが無いことに気づいた。

PCで取り込んで、WALKMAN転送して、

車で聞くとか、Bluetoothスピーカーに飛ばすので

買っても最初の一回しかCDを回さない。

いっぱいCDはあるのに

CDプレイヤーで聞かないって

何か変だ

Bluetoothスピーカーに飛ばせるCDプレイヤー探すかねぇ

2019-05-10

これから来そうなバンドを紹介

■be-leave-myself

代表曲「スペースミキサー」のイントロエレキのカッティング

きざみすぎて音楽の微塵切り<玉ねぎ>と言われるほどの細かさ。

バンドメンバーはよく夢にスワジランドが出てくることから国が玉ねぎ不足だと断定。

ライブではそのカッティング玉ねぎを実際に刻み

目の前でスワジランドへと発送するがそのパフォーマンスが多くの人の涙を誘うという架空バンド

■いいじゃねぇよ

江戸時代の吟じる文化現代音楽にうまく消化させた現代の朝昇龍

ボーカルソニーが開発したwalkman s-754に入ったワンオクの曲。

既存の曲を掛け合わせることで新たな芸術の創出を図る、音楽界のエコイノベーター

私が考えた架空バンドなので実際にライブに行けなかったりそもそも存在しないのが致命的な欠点か。

■12356

ロシア人エクアドル人、トルコ人、プエルトルコ人構成されるロックバンド竹刀」は「竹刀のようにしなやかな体を目指す」事をコンセプトとして

RIZAPCM戦略にもかかわらず売上を伸ばし続けるKONAMIフィットネスセンターで日々トレーニングに励んでいる。

最近、プエルトルコ人のジャンがヨガに傾倒し出してメンバーの中では音楽方向性の違い懸念されているが

そもそも音楽活動をしていないという側面もある。

私が考えた架空バンドであることを差し置いても話題性スターから今後も期待できるバンド

2018-12-04

あかねさす少女って

あかねすーす少女でも良かったんじゃない?

公式URL(http://akanesasushojo.com/)にも、ASUSって文字が含まれてる位だし。

物語中ではラジオ付きWalkman重要な道具になってるけど、ZenfoneシリーズにもだいたいFMチューナー搭載してるじゃない。

カセットテープらしき小道具も、microSDでいいじゃん。ZenfoneならmicroSD装着できるじゃない。

作ってる人は皆iPhoneユーザーで気付かなかったのかな?

そういや、期間限定で復活したマックテキサスバーガーも、テキススバーガーって名前コラボすればよかったのに。

エイスース読みを周知徹底するにはそのくらいの広報活動必要だと思うんだ。

2018-11-23

ヒット手前のこれから流行りそうなバンドをあげてく

■be-leave-myself

代表曲「スペースミキサー」のイントロエレキのカッティング

きざみすぎて音楽の微塵切り<玉ねぎ>と言われるほどの細かさ。

バンドメンバーはよく夢にスワジランドが出てくることから国が玉ねぎ不足だと断定。

ライブではそのカッティング玉ねぎを実際に刻み

目の前でスワジランドへと発送するがそのパフォーマンスが多くの人の涙を誘うという架空バンド

■いいじゃねぇよ

江戸時代の吟じる文化現代音楽にうまく消化させた現代の朝昇龍

ボーカルソニーが開発したwalkman s-754に入ったワンオクの曲。

既存の曲を掛け合わせることで新たな芸術の創出を図る、音楽界のエコイノベーター

私が考えた架空バンドなので実際にライブに行けなかったりそもそも存在しないのが致命的な欠点か。

■12356

ロシア人エクアドル人、トルコ人、プエルトルコ人構成されるロックバンド竹刀」は「竹刀のようにしなやかな体を目指す」事をコンセプトとして

RIZAPCM戦略にもかかわらず売上を伸ばし続けるKONAMIフィットネスセンターで日々トレーニングに励んでいる。

最近、プエルトルコ人のジャンがヨガに傾倒し出してメンバーの中では音楽方向性の違い懸念されているが

そもそも音楽活動をしていないという側面もある。

私が考えた架空バンドであることを差し置いても話題性スターから今後も期待できるバンド

2018-01-29

姉ちゃんにもらったMD

女子中学生特有丸文字でプレイリストが書かれていたMDを、久しぶりに見つけた。

姉ちゃんの好きな曲ミックスとか言って1個100円で売られたりしたけど

直ぐにipodwalkmanに取って代わられて聞かなくなったなあ。

服を一緒に買いに行ったりしてくれたし、多分"姉ちゃん"って弟達にとってめちゃくちゃベスト存在だと思う

2017-12-10

愛が強すぎて、ステマあつかいされることがよくある

今までステマ扱いされた好きなものたち

LINEモバイル

ニンテンドースイッチ

walkman

とらべるこちゃん

skyscanner

中国スマホ

2017-09-05

シンガーソングライター至上主義の男がミリオンライブにハマった話

中学高校の頃、僕はMr.Childrenゆずコブクロのような作詞作曲もするアーティストを好み、AKB48のようなアイドルグループを異様なまでに嫌悪していました。音楽番組出てたらテレビ消すレベルです。キッモいですね。

今になってみるとクソガキの音楽わかってるアピールなのですが、当時の僕は言ってしまえば「シンガーソングライター至上主義」の男でした。(ちなみに今は総選挙流し観するぐらいには好きです。さや姉推しです。)

そんな僕が大学に進学し、何やかんやあって幕張メッセで泣きながらケミカルライトを折るまでに至る話です。ここではミリオンだけを特筆しますが、ASシンデレラSideM兼任のPです。伊織ジュリアと朋花と加奈九十九先生担当です。

というかミリオンアイドル達と楽曲すごいんだぜ!というアイマス触れたことな音楽好きと、シンデレラ上げてミリオン下げる風潮あるけど比べなくてもミリオンらしい良さってあるじゃん!というプロデューサーへ向けた話です。ほんの少しお付き合いください。

大学で知り合った友人の勧めでミリオンを始め(前々からゲームは好きで、ダンガンロンパ女神転生なんかは数作やってたのでそこまで始めることに抵抗は無かったです。)、とりあえずオーディオルームあるから聴いとけと言われ、まあアイドルモノの曲なんて……程度に思っていた、それを根底から覆す曲に出会いました。

Maria Trap / 天空橋朋花 です。

衝撃でした。こんなカッコいい曲がアイドルマスターにあるなんて、アイマスナメてた。

そこから追い討ちをかけるように、Be My Boy流星群dearetc

歌唱力楽曲の質、バリエーションレベルの高さに唖然しました。

しっとりとしたバラードからギターインストロックまで……あまりの衝撃に手のひらグルグルンで手首の関節5-56CMみたいになってました。僕が多村仁志だったら怪我が半分くらい減ってると思います

そこからはすぐでした。例の友人からアニマスBDを全て借り、劇場版も観て、WALKMANミリオンの曲を全て入れました。今や半分ぐらいアイドルマスターです。

そこからしばらく経って、ついにあのコミカライズからあの曲が生まれました。

アイル / 伊吹翼 です。

ストライクでした。これをもっと別の場面で、アイマスを知らずに聴いていたとしても、ここにたどり着いていたと思います

さらにしばらく経って、3rdライブメンバーが発表されました。そこに書いてあったのは、

幕張1日目 参加者

Machico(伊吹翼 役)、愛美(ジュリア 役)、阿部里果(真壁瑞希 役)

これを見て、僕は初のライブ参戦を決めました。

例の友人から再三「アイマスライブクオリティがすごい」と聞かされていました。以前の僕なら言ってもそんなにと聞き流していたでしょうが、その時の僕はもうただの山田(仮名)ではなくアイマスの得意な山田(仮名)でした。楽しみで仕方なかったです。

Dreaming!積んだもののご用意されなかった僕は友人にチケットも譲ってもらい、いざ現地参戦です。

ダメでした。

涙でステージが見えませんでした。

予想どおりの3人のパーフェクトアイルも、その前のプラリネも、鳥籠スクリプチュアも…ずっと涙で見えませんでした。アイルラストMachicoさんが涙声を出したとき、もう崩れました。思い出して今もまた涙流しながら書いています

その日会場近くの飲み屋で語り合い、たまたまいた瑞希のらしきネクタイをつけたゲッサンPに遠くから全力で拝みました。神はここにいた。

あれだけアイドル嫌悪・軽視していたクソガキの僕は、ミリオンライブの曲を通じて色んな曲が好きになりました。

アイドルマスターの曲は、アイドルらしい曲も、バラードロックEDMも…色んな曲を好きにしてくれる他にないコンテンツだと思います

ミリオンライブアーティスト性は、邦楽好きにはど真ん中だと思いますレアードが寿司屋開けます

近くに以前の僕のような人間がいたら、せめてプラリネだけでも…と話しかけてあげてください。職質される頃には受け取ってくれるはずです。

シンデレラミリオンでつまらない対立をしているプロデューサーさん達、シンデレラにはシンデレラの良さ、ミリオンにはミリオンの良さ、対立せずとも楽しめるものではないでしょうか。

拙い文章でしたが、それも匿名ダイアリーらしさということで…お許しください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。





P.S.

小岩井ことりさんめちゃくちゃ可愛い

2017-07-24

今になってガラケーからスマホへ移行する人

相談を受けているのだけれど、

「20GBのWalkmanファイルのやりくりに苦労してる」

音楽ファイルがいっぱいあるから128GBモデルにしたい」というのを思いとどまらせようとしている。

今時クラウドローカルライブラリアップロードできるサービスがあるから端末に大容量なんか必要ない。

デスクトップと端末を繋いだファイル操作などストレージ管理に費やす負荷って、クラウドサービスの利用で消してしまえる。

端末容量の差額で有料の月額サービスの何なりを契約したほうが、遥かに豊かで幸せ体験クラウドを使う経験値が得られる。

スマホ環境では価格価値軸って端末ストレージから通信容量やサービス利用料にパラダイムが変わっている。

体験してない人にとっては、ファイル実体を手元で扱わなくなることに不安があるみたいなんだよね。

まあ感覚的についてけないのは仕方なくはあるし、自分お金じゃないから最終的には好きにすればとしか言えないんだけど、

端末ラインナップに用意された大容量モデルは、クラウドの使い方を知らない情弱向け安心商売なんだなあっておもったので。

2017-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20170422092812

長文を書くならポメラ一択

すぐ書けて保存も楽でQRコードも出せて、何より書く以外にできないから集中しやす


音楽聴くならWalkman一択

カナル型ノイズキャンセリングの時点で最強

2014-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20140201205801

独自規格は結構なんだが、元増田が挙げた企業群に比べて任天堂ソニーも周りを巻き込むのが下手だよね。

任天堂カートリッジ製造委託サードパーティープレステに逃げたし、ソニーATRACへの執着でWalkmanを使い勝手の悪いものにしてiPodに天下を明け渡したようなもんだろ。

ビジネスパートナーユーザーあってこその製品って意識を忘れちゃいかんよな。

エコシステム構築時のさじ加減ってもんをもっと勉強しろよって思う。

2013-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20131201224129

iPhoneiPad匹敵するものなんて簡単に創れる、っていうかハードレベルなら

別にその辺で数万で売ってるのだって同じようなのいくらでもあるだろ。

それこそ中華のなんてハードだけみたら余裕でiPadとか上回ってるのあるし、実際スペック上。

んで、Androidに関して言えば、堂々とSumsungが席巻してんじゃん。あんなもん、技術力じゃなくて単に力技でどうにかなるものだって証明してくれてるじゃん。

iPhoneに関して言えば、売れてる80%以上の理由はそのブランド力だ。

後はMacに近い、と言うのが非常に強い。

はっきり言って、Windowsがちゃんとmobileを速くスマートに出してりゃ簡単に売れてた。

だが、特にあいった携帯ともなると、ハード屋はきちんと売れる確証がなけりゃ作りたくないし、

Microsoft側はそこまで売れるものだ、とは踏まずに力を入れなかった結果だろう。

そういう意味ではApple先見の明があった、と言える。ま、結果論だけども。

元々Microsoftハードソフトを切り離して手広くハード屋と手を組むことでAppleを引き離したが、

スマホに関してはそれが裏目に出た形。

何にしろ、これらのもの特にソフトは、多く売れてるもの正義、なので、先にせっけんしたAppleが強い。さらAndroidまで出てしまったのでWindowsは厳しくなった。

日本も何かOS創れればよかったかもしれないが、そもそもそういう戦略を取ってるまともは企業は今の日本には無いので無理だった。



ipodtouchが進化してきた時にsonyが追ってきたwalkmanは流石にsony音楽を効くだけなら余裕でwalkmanのが良い、と言う面もあった。

そこに特化したものになるだけならsonyも勝てたかもしれない。

だが、そこからiPhoneになってさらMacとの携帯も深め、より強固な物になっていったので、そのハード面だけで勝負してる様なsonyに勝ち目はなかった。

2013-09-03

時代についていけてない俺がWebサイト作ったら、やっぱり地味になった

時代についていけてない

最近時代についていけてないことを感じる。

スマホを持っていないことが一番の原因かな。

実は2006年ぐらいにX01HTというスマホを購入して使ってみたんだけど、

自分には合わないと思ってガラケに戻してそのまま。

iPhoneが発売されて大流行するとは思わなかった。

バッテリーも絶好調だしあと5年はガラケで大丈夫そう。

音楽ソニーWALKMAN最初WALKMANを購入して、

変更する必要性も感じなかったので次もWALKMANを購入。10年以上使ってる。

OSはもちろんXP。こだわりは無いのだけど使い続けている。

ネット2chYahooブログTwitterかな。MixiFacebookアカウントは作ったけど

全く使用しなかった。

ふと気づいたら

そんな感じでも、TOEIC学習にはまっていた俺は、IT的に不自由を感じることなく

生活を送っていたんだけど、TOEICにも飽きてくると興味が少しずつITに戻ってきた。

Webサイト作成したいと思ってネットを見て回ったら、自分が知らないメジャーサービスや、

知る以前に終了してしまったサービスが多く存在することに気づいて、

自分が完全に時代に取り残されているという事実に気づいてしまった。

これじゃマズイと思って、さらネットサイトを見て回ったり、

図書館に走って役に立ちそうな本を数冊読んでみた。

時代Web2.0なんだと思ったら数年前の本だった。くそおおお。

今はキュレーション時代?もうこの時代も終わってる?まだギリ大丈夫だよね。

そして、遅れを取り戻すべく、今さらなんだけどSBMRSSリーダー、まとめを使ってみたりして、

自分がつくるサイトはどのようなサイトにすれば良いのか考えてみた。

RSSリーダーみたいな能動検索より、だらぁ~と情報を集めるような

受動検索ができるサイト、速報系やリアルタイム系ではなくて、

もう少し落ち着いた感じのサイトがいいなと思った。

ただし受動的であっても強制的情報を見せられている感じは少し嫌だなと思ったので、

何か良い方法はないかなと考えたら、ひょっとしてシンプルリンク集Webディレクトリ

良いのではないかと閃いた。

う~ん、それは無いかなぁ。Webディレクトリなんて使わないよな。

実際、そういったページは開いた瞬間に閉じるし。

Webディレクトリは復活するか?

どうしてWebディレクトリを使わないのか

1.情報が古いし、更新されずリンク切れが多い

2.良サイトとは言えないサイトが多く登録さている

3.無料情報が少ないサイトが掲載されている

4.カテゴリが多すぎて、フォルダ階層も深すぎ

5.単純なリンクなので、クリックする楽しさが無い

6.画面がごちゃごちゃしてる

7.サイト目的検索じゃなく、SEO対策

これらを一つずつ解決すればそれなりのサイトができるのかも?と思い、

地味になりそうな予感はしたけど、Webディレクトリに決定、作成してみました。

とりあえずベースとなる機能データが登録できたので公開してみます

http://www.sitegle.com/

予想通りなんだけど、地味なんだよね。

まあ、地味なんだけど、使っていくうちに少しずつ素敵に見えてきたけど。不思議だね。

想定ユーザーPCだね。俺がPCしか持ってないからね。

最後に、はてな匿名ダイアリーも地味だよね。

地味だし、浮かれてないし、画像ないし、テキストベースだし。

好きだよ。このサイト

俺好みだね。

2011-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20111011173514

Walkmanが衰退せずiPod立ち位置に収まっており、

PCデバイスを繋ぐことに慣れた顧客を多数抱えていて、

AppStoreやiTunesStoreと同等の仕組みを用意した上で、

もしもSONYが、

iPhoneと全く同じデザイン機能・値段の端末を発売していたら、

iPhoneと同様に売れたと思うよ。

NG

もしもSONYが、Appleと同じように感性を阻害しない製品をありがたがる信者を大量に抱えていたら。

iPhoneと同様に売れたと思うよ。

こういうのは業界標準になったもん勝ちだから

http://anond.hatelabo.jp/20111011171818

Walkmanが衰退せずiPod立ち位置に収まっており、

PCデバイスを繋ぐことに慣れた顧客を多数抱えていて、

AppStoreやiTunesStoreと同等の仕組みを用意した上で、

もしもSONYが、

iPhoneと全く同じデザイン機能・値段の端末を発売していたら、

iPhoneと同様に売れたと思うよ。

でもそれもうSONYじゃないよね。

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