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はてなキーワード: 刑事とは

2023-01-04

法律弁護士についての、最近感じている雑感

ちょうどW杯でもそんな話があったから、例として適切でないかもしれないけどこんな風に感じている。

これまで、法律ゴールラインで、弁護士は入った・入ってないを議論しているもの、と思っていた。

けれど、今はやりの件とか見ていると、ゴールラインあんまりはっきりしていなくて(あるいははっきりしているが)、弁護士は「解釈」でゴールラインを動かして、セーフだ、無罪だ、とやっているのでは、と思うようになってきた。

個人情報の流用の件では多くのツイッタラ弁護士の方々がセーフだなんだといっていて、でも確定的なことは言わなくて、あー、解釈か。いか自分に都合の良い解釈できるかなのか、と感じた。

まぁ、でもそれはそうか。普段仕事が(みんなが刑事ばっかりじゃないだろうけど)世の中ほとんどの人がこいつ悪人有罪だ、というような案件であっても弁護側にたったら少しでも罪を軽くすべく弁護しなきゃいけないんだから、ここをこう解釈すれば、この法律ではだめでもこっちの法律に絡めれば、って少しでも有利な解釈を使って弁護するわけだから

ついでに言えば、これも当然かもしれないけど、白か黒か、という判断をしてくれるものかと思ったら、黒でなければセーフ、っていう持ってき方、法的にアウトでなければセーフ、グレーはセーフっていう考え方なのかなってのもすごく感じた。

それらが、いわゆる弁護の際にはそれでいいんだろうけど、そうじゃないステージで使われると、すごい傲慢な印象を受けてしまう。

言い方が悪いけど、自分たちに都合の良いように解釈して、ゴールラインを動かして、それが当然のようにふるまう。

裁判ではそうしなければいけないからそうするんだろうけど、そういうのが弁護士の人たちの認知のゆがみになってたりしないだろうか、と感じてしまう。

もちろん、ネットに表出する弁護士なんて全体の極一部で、かつどちらかというとちょっと押しの強い特殊な例で、ほとんどの弁護士の方々は真面目に弁護士の使命を果たしていらっしゃるだろうと思うのだけれども、今回のもろもろを見ていると、裁判なりなんなりまでいかないと法律にのっとった判断にならず、民事的なものって本当に守られるのか、強者しか勝たん、なのかと思ってしまう。

ちなみに、弁護士の使命は

弁護士の使命)

第一条 弁護士は、基本的人権擁護し、社会正義を実現することを使命とする。

2 弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度改善努力しなければならない。

だそうです。(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC1000000205

社会正義定義しだいだよね。これも。本来は、社会正義社会ってのはみんなに共通ものを前提にこの言葉は使われたんだろうけど、最近、この社会ってのが、分断というか、自分に都合の良い社会、っていう風になってきている気がする。上流だったり底辺だったりオタクだったりフェミだったりアンフェミだったり右だったり左だったり、社会正義が一つじゃない、弁護士それぞれにとっても社会正義が違うってなったら、この使命って大丈夫なのかな、信じていいのかなって思ってしまうね。

2022-12-30

「不当だからといって不正ではない」というのは嘘

はてサが「党派性でアウト・セーフのライン判定を操作する連中」だということは皆さんご存知だと思います

その程度ならどんなクラスタもやってるというのも事実です。

しかし以下で解説するように、今回は「党派性で少しググればわかる嘘を信じて自己欺瞞をし始めた」ということで

単なる党派性から狂気階段を確実に、一歩登ってしまっているんです。



「不当だからといって不正ではない」これは会計においては明確な間違い

「不当だからといって違法ではない」という(完全に正しい)フレーズを聞きかじって脳内変換してしまったんでしょうが

「不当だからといって不正ではない」とは全然違います

会計上の不正とは、「財務諸表意図的な虚偽の表示であって、不当又は違法利益を得るために他者を欺く行為」です。

日本公認会計士協会ホームページなんかを見ればすぐわかります

https://jicpa.or.jp/cpainfo/introduction/keyword/post-68.html

当たり前ですが、一般論として違法かどうかというのは刑事であれ民事であれ最終的には裁判所判断することです。

法曹であれ、そう簡単に判定できるものではなく、本当に違法かどうか結論が出るまでは長いです。

しかし、不当かどうかは行政レベルで判定できることで、すでに監査にて精算が不当だということは指摘されています

まり「不当」まではもう確定です。



監査委員が指定しているのは単なる「不当」だけではなく「不正」の疑い

もちろん、誰の得にもならないただのデタラメ会計をして、利益も得ていないなら不正ではありません。

しかし、監査委員が指摘しているのは「不正」の疑いです。

監査で指摘されている疑義は1/4までは暇空氏の有料noteしか全文公開されていませんが、無料で読める部分だけでも次のようにあります

対象人数が不明であるものの、一回当たりの支出比較的高額なレストランでの食事代やホテル宿泊代、

また食事代とは理解し難い物品の購入代が計上されている。さらに、宿泊支援費について都外遠隔地での宿泊代が計上」

委託事業の経費として計上することに妥当性が疑われるものが見受けられる」

https://mobile.twitter.com/himasoraakane/status/1608358827048726531

要するに、私費事業の経費として計上していた疑いということで、これが事実なら違法ではなかったとしても即、不正です。

事実なら、事業経費でないもの事業経費だと偽って計上するのは虚偽の表示ですし、利益を得ているのも明らかですね。

違法かどうかは都なり都民なりがcolaboを提訴するなりした後、裁判所が決めることです。

しか不正かどうかはこの後、都の担当部局が調べれば判定可能ですし、何よりすでに疑義は出ています

監査委員側は帳票を見れるわけで、そこに疑わしい記載があるって言ってるわけです。

疑いを晴らせなければ「不正」です。


ググればすぐわかることがわからなくなるレベルになったら赤信号

上記の内容は無料で得られる公開情報を見て、ググればわかります

まりはてな民でもよっぽど底辺レベル馬鹿か、党派性事実認識を拒否するほど追い詰められている人間以外みんなわかります

はてサだって大半は流石にそこまでの馬鹿ではないでしょう。

しか現実は「不当だからといって不正ではない」の大合唱です。

党派性で少しググればわかる嘘を信じて自己欺瞞をし始めた」ことがお分かりでしょうか?

彼らはもともと狂っているのではなく、党派性で受け入れがたい真実拒否したいあまり、脳が馬鹿になっているのです。

党派性による偏りは誰しもが何らかの意味で持っているものであり、完全になくすことはできません。

我々は党派性が同じような人々と仲良くしがちなので、偏りを諌めたりするのも簡単ではないでしょう。

しかし、周囲がググればわかるレベル事実認識を拒否するようになったら、立ち止まって一度考え直したほうがいいのではないでしょうか。

2022-12-29

anond:20221229155837

ちょっと恣意的な言い方じゃない?

自動運転騙って詐欺集団訴訟起こされてるから係争に関わる情報公表できないだけないだけなのに、まるで隠してるみたいな表現は良くない。

問題が大きくなって刑事捜査が入ってるし、そのうち潔白が証明されるよ。

2022-12-26

増田公認!500円以下で買える Steam ウィンターセールインディー名作ゲーム

ウルトラマイナーはなるべく避けた一方で、超有名どころ!みたいなのは外したつもり。それでも「いやFTLは超有名クラスだろ」とつっこまれるかもですが、ご容赦を。


Cookie Clicker / 208円

いきなり超有名作ですね。いわずとしれたクッキークリッカーの有料版。クリック放置天文学的数字の枚数のクッキーを焼き上げよう。クッキー人生メタファーであり、グランマは母なる地球のことだ。


Punch Club / 245円

ボクサー育成アドベンチャー基本的にはステータス管理ゲーだが、「ストーリー重視」の謳い文句どおり、殺された父の犯人を追うというメインストリーがある。というとシリアスっぽいがパロディネタにあふれたバカゲーでもある。


Celeste / 495円

超高難度スタイリッシュ2Dアクション。色んなアクションギミックを駆使して足場から足場へと渡っていくのだが、とにかく死ぬひとつミスれば即死ぬ。しかし、死んだら即復活してやりなおせるので意外にストレスフリー。そして、困難に見合うだけの感動がある。大傑作。


Monolith / 399円

トップダウン視点2D全方位弾幕シューティングローグライクダンジョンゲーム。有名作でいうと『Enter the Gungeon』(今680円)、『Nuclear Throne』(値下げなし)あたりを想起してくれればいい。まあ要するに、バンバン弾を打ってガンガン弾を避けながらガシガシダンジョンを探索しろってこった。ただこちらは硬派なまでにシンプルグラフィックミニマルマップが特徴。それでいてアートワークが非常に美しい奇跡。そしてなによりタイトゲームバランス。中毒性高し。


The Hex / 252円

去年ゲーム界隈を騒がせた Inscryption(今1230円)の作者の前作。六人のビデオゲーム主人公たちが集まるある館で古典ミスリーを思わせる「殺人犯探し」を行うADV。道中に有名作のパロディっぽいいろいろなミニゲームをやらされる。一見ジャンル出自バラバラな六人に隠されたある共通点とは……。Inscryption が好きならマストプレイアンチゲームメタフィクション


Milk outside a bag of milk outside a bag of milk / 465円

ロシア鬼才が生んだ病み病みアドベンチャーシリーズ第二作。第一作のMilk inside a bag of milk inside a bag of milkも今60円で 超安いのですぐ買ってやれ。十分で終わるから。そして Milk outside ~ をつづけてやれ。永遠に残るから


FTL: Faster Than Light / 245円

宇宙船管理シミュレーション冒険ローグライト。襲撃してくる敵を時には砲撃戦で、時には船内へ誘い込んでの白兵戦で跳ね除けながら船を強化していき、宇宙の深部を目指す。限られたリソースギリギリでやりくりしていく苦しさと、それでなんとか乗り切ったとき快感は比類ない。数々のフォロワーを生んだ超名作であり、これ一作でローグライトインディーゲーム歴史が語れるようになる。


Orwell: Keeping an Eye On You / 252円

ビッグブラザーの一部となり、善良な市民監視するアドベンチャーゲームSNS書き込みを追い、メールを盗み読み、電話を盗聴し、「テロ犯」を捕まよう。管理社会ディストピア体制側の視点のほうがおもしろいことを証明してくれる一作。作業の単調さと日本語訳の質の悪さがたまにキズ


Legal Dungeon / 360

警官となり、さまざまな事件容疑者尋問していく取り調べシミュレーションADV基本的ゲームシステムは『Papers, Please』(今490円)に似ていて、証言事実を突き合わせて容疑者のアラを探していく。しかし本作の一番重要ポイントは「真実を見つけること」ではない。警察という巨大で強権的なシステムのなかで、「真実」いかに脆いものであるか、その苦さを味わうことこそがキモだ。


Detention 返校/ 472円

台湾製学園ホラー。居残りを食らってたまたま夜の校舎に残されたふたり少年少女を襲う怪奇現象の数々、それらに秘められた謎へ迫っていく。システムは『クロックタワーシリーズのようなポイントクリック形式。「1960年代台湾舞台であること」がなにより重要ファクターであり、日本人には馴染みの薄い台湾史の暗部を学ぶ機会にもなる。本国台湾では社会現象となり、映画化もされた。


Her Story / 252円

実写映像を駆使したゲームに拘り続ける異常クリエーター、サム・バーロウの出世作コンピュータの端末に保存されている、ある女性インタビュー映像を視聴して彼女の謎を追う。何百もある映像はいずれも断片的なクリップで、プレイヤーはゲーム内のコンピュータ検索ワードを打ち込んで、そのワードに関連する映像を拾っていく。クセのあるシステムでやや人を選ぶが、ミスリー好きならぜひ。


Salt and Sanctuary / 445円

2Dソウルライク(『ダークソウル』みたいなムズ戦闘アクションのことだぞ!)の嚆矢的な名作。ダークソウル3Dで考えることが多くて難しいよ〜〜〜という人はやってみては。2Dからといって死なないわけじゃないことがよくわかります。もちろんダークファンタジー世界観も単なるフォロワーってだけじゃなくて作り込んである


Understand / 329円

パズルエリアステージごとに設定された特定ルールにしたがって、マス目上に置かれている記号記号一筆書きで結んでいく。最大の問題は「特定ルール」がほとんど一切プレイヤーには明かされないこと。ひたすらトライアル・アンド・エラーを繰り返し、「特定ルール」を解き明かしていくことがこのゲームのカギ。「なんもわかんねえ……」状態から「わかった!」になるとき快感は唯一無二。


Recursed / 230円

再帰アクションパズル。今年は Patrick’s Parabox (今1640円)という「箱の中の箱の中の箱の中に箱が!」な再帰パズルがバズったが、その先駆ともいえる作品。箱の中に空間があり、入ると中には箱がある。その箱の中にはもちろん別の空間が広がっていて中には箱があり、その箱を箱の外に出したり別の箱の中に放り込んだりしてパズルを解いていく。状況によっては箱同士が無限に参照しあって箱の中を永久にさまようハメになるが、まあ、君なら大丈夫だ。


The End Is Nigh / 296

高難度アクション。Celeste と同じく死にまくりアクションゲームで、こちらはこれ系の元祖である『Super Meat Boy』(今148円!)のプレイフィールにより近い。ゴミなんだか黒い餅なんだかよくわからん生き物を操作して理不尽即死ステージクリアしていこう。なにがたのしいかって? 気づいたらクセになっちまうんだ、こういうの。


Neverending Nightmares / 370円

悪夢のなかをさまよい歩く系ホラー怪物に襲われたりなんかして死ぬとまた悪夢の中で目覚めて無限悪夢をさまようことになる。いちおうエンディングなんかもある。エドワード・ゴーリー風のビジュアルがなんともいえない味になっていて、怖さのなかに愛嬌がある。


Evan's Remains / 360

パズルアクションアドベンチャーうつくしいドット絵ビジュアルが特徴。ある少女行方不明天才少年エヴァンからとある無人島へ呼び出され、自分を探してほしいといわれる。最初アクションパズルメインみたいなツラで進行するが、本作の最大の衝撃はストーリーにある。一見価値あり。2時間くらいで終わる。


Reventure (レベンチャー)/ 164円

王道2DアクションRPG……の皮をかぶった死にざま探求ゲームプレイヤーは勇者をあやつり、100種類のエンディングほとんどはバッドな死)を試行錯誤して回収していく。雑魚に殺され、王様殺害犯人として処刑され、溶岩飛び込み自分の仕掛けた爆弾に巻き込まれ……とにかくバカバカしい死に方がもりだくさん。とにかくなんでも試してみよう。


Tacoma / 396円

3Dアドベンチャー無人宇宙ステーションを探索しながら、そこにいたクルーたちの日常、そしてそこで起こったある出来事調査する。名作アドベンチャー、Gone Home(今296円)の開発元といったら伝わる人には伝わるか。Gone Home 同様、本筋以外にも限られたマップなかに散りばめられたディティールが豊かで緻密。


The Shrouded Isle / 147円

終末カルト運営管理シミュレーションとある海辺の村、そこに住まう数世帯はみ〜んな邪神を崇拝するカルト信者! あなたはそこの長として不満が出ないように各種リソース管理しつつ、異端者をあぶりだして処刑したり、年一で適当な生贄を選んで邪神に捧げたりする。時に邪神さまからあーしろだの注文が入ったり、時に信者からこーしてだの要求がされたり、中間管理職的悲哀が味わえる。そういう点では、今年の話題作 Cult of the Lamb (今1927円)とゲーム性こそ違うが似ている。


They Bleed Pixels / 245円

血がドバドバでる死に覚え高難度アクション。血はドバドバでるけどドット絵から怖くないよ。主人公カニハンド少女通称カニちゃん)をはじめとしたらビザールカワイイグラフィックが魅力。


GRIS / 432

アクション。とにかくアーティスティックで美麗なビジュアルに尽きる。マジでれい以外の言葉がでない。ただうつくしいというだけで体験に値する数少ないゲームひとつ


Mini Metro / 490円

駅をつなげて線路電車を増やし、乗客たちをさばいていくシミュレーション。極限まで記号化されたミニマルビジュアルが特徴。ゲームシステムも簡潔ながらも奥深い。


Minit / 300円

1分でゲームオーバーになるアクションRPG。1分で死ぬ呪いにかかった主人公たまごっちみたいな外見)をあやつって何度も死に戻りながら呪いを解く方法模索していく。得たアイテムなどを引き継いだり、ショートカット発見したりしてどんどん行動範囲拡張させていくプロセス気持ちいい。とぼけ世界観キャラも魅力。


Tokyo Dark / 453円

日本在住の英国人制作した異色の伝奇刑事ものADVSAN値などを管理しつつ、行方不明になった相棒の謎を女刑事が追う。精神不安定にさせる演出の数々が見もの日本文化や神話などをフィーチャーした物語ユニーク。惜しむらくはバグが多すぎること。


ケロブラスター / 294円

不朽の名作『洞窟物語』の作者によるカエル労働シューティングアクショングラフィックシステムクラシカルアクションだが、ゲーム内容はストロングスタイル的な歯ごたえがあって秀逸。カエルかわいいしね。


ギリギリ500円以下にならなかった名作たち】

Kaze and the Wild Masks (512円) 目つきの悪いクロノアみたいなのが主人公のスピーディアクションゲーム

The Red Strings Club(510円) Steamサイバーパンクアドベンチャーはいちゃん好き

A Short Hike(533円) 世界いちばん癒やされるゲーム

Hell is Other Demons(505円) ローグライトアクションシューティング。一時期めちゃハマった。かっこいい。

2022-12-23

俳優_三浦洋一

『さすらい刑事旅情編』での香取刑事役(7シーズンわたり出演)などでも活躍した。

私生活では、1978年女優宇津宮雅代結婚[1]。宇津宮の娘も引き取ったが、1990年から別居。離婚調停中の1993年三浦交際相手妊娠の発覚などスキャンダルとなった[4]が、離婚が成立し、交際相手と2度目の結婚。妻の連れ子の長男のほかに次男をもうけた。

1999年11月食道癌であることが判明。闘病の末、2000年5月14日に46歳という若さ逝去

2022-12-22

難解な学術分野だと失笑ものだが、なまじ法律文字が読めればいっちょかみできるから困る

地裁判決かなと思ったら、高裁判決なのか。地裁高裁揃っての棄却はかなり強めの判断なので、単純に被害者側が訴訟提起した筋道が完全に違っていた(被告犯罪証明する証拠がなかった)って事なんだろうな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4729804784263365572/comment/tikuwa_ore

認知プロファイリングすると、

地裁判決かなと思ったら、高裁判決なのか」→ここで「オレちょっと知ってますよ感」を出したい

地裁高裁揃っての棄却はかなり強めの判断」→論拠は?知ってる風にいいたいだけでしょ。「強めの判断」ってなんだよ

被告犯罪証明する証拠がなかった」→民事刑事の違いもわかってないw

2022-12-14

弁護士に意外と人権感覚がない人が多い理由が分かった

試験ではあんなに憲法精神人権重要性を学んだのに

ニュースtwitterなんかで見掛ける弁護士は意外にも人権意識がない人間が多い理由がやっと分かった

司法研修所で学ぶ事って、司法試験とは全然違うんだわ

司法試験ではあんなに重要なウェイトを置いていた憲法の「け」の字もない

ひたすら民事刑事の実務ばかり、アカデミズムの欠片もない現実的な話ばかり

何年もかけて勉強した司法試験用の勉強も、多くの修習生は修習の過程ですぐに忘れてしまうんだろう

修習でこれなんだから実務に入ってからもっとそうだろう

人権意識がなくなる訳だ

anond:20221214191527

さすが気合いの入った左翼さんは民事なんか屁のカッパってやつですね!

なぜか民事裁判の場数踏んでますもんね!

つーか刑事だってお手のもんでしょ!

前科左翼勲章っていいますもんね!

2022-12-13

anond:20221213050356

荒れ狂った刑事板の末期ですね

遅かれ早かれ閉鎖されそう

2022-12-11

阿部容疑者は当時、町役場住民課の職員で、役場に届く郵便物開封する担当をしていました。

 (捜査関係者から):「阿部のもとには警察からの照会文書が届くので内容が確認できる」

 そして去年9月捜査機関から役場大麻密売グループ所属する人物個人情報について郵便で問い合わせがあり、それを知った阿部容疑者平石容疑者に、さら平石容疑者が金容疑者に伝えたというのです。

 それにしても、そもそも捜査機関が行政に何を問い合わせるのでしょうか。

 元埼玉県警刑事佐々木成三氏:「被疑者として特定するうえで住民票と戸籍確認は必ず警察はしなきゃいけませんので、住民票がある市町村住民票の有無、家族構成、生年月日、そういったものを照会する」

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d4e0b4f74d80fe322d2a475020945ea0f594f2

これよくわかったよね

2022-12-10

anond:20221210094403

私は最初から「どの記載から私が裁判の仕組みを理解していないと推測したのか」とはっきり聞いているのに、なんであなたは答えてくれないんだろう。

私は名誉毀損にあたる行為とそれに対する民事訴訟の違いも分かっているし、民事刑事の違いも分かるんだよね。でも、自分文章を読み直しても、そこを勘違いしているとあなたに思わせるに至りそうな記述は見当らないんだよ。

そこを私が理解していないとあなたが思うに至った記載がどれなのかという情報あなたしか知らなくて、「名誉毀損について自分で調べ」ても出てこないんだよ。

anond:20221210091016

なぜ?

自分で調べればいいじゃん

嫌ならスルーすればいいのに気になってできないんだね

あと民事刑事の違いも考えてないよね

2022-12-09

なんで「Colaboが保護している女性」に配慮しなきゃいけないの?

Colaboの件で、「家出少女が路頭に迷ったらどうするんだ!」というような批判を見かけるが、普通におかしいと思う。

普通は悪いことした人への処罰が優先されるものでは?

たとえば弁護士懲戒処分を受けると弁護士としての営業ができなくなるので、どれだけ悲惨DV被害者裁判を受け持っていたとしてもその裁判から抜けないといけなくなる。これは仕方ないことだ。あるいは、国内屈指の凄腕の外科医が人を殺したら逮捕されても仕方ないし、そのせいで手術を受ける予定だった患者さんが手術を受けられずに死んじゃっても、犯罪の追及が悪いということにはならないと思う。

同様に、仮にColaboが何らかの不正をしていたとしたら、Colaboへの処罰(よくわからんけど解散させられたりすんの?)は、Colaboが匿っている家出少女たちの保護よりも優先されても仕方ないでしょう。それでもし家出少女が路頭に迷ったとしても、それは不正をしていたColaboの責任であって、不正の追及者や追及者への賛同者が責任を負うような話ではない。刑事は凄腕の外科医逮捕するとき患者配慮する責任があるのか?

もしColaboが潔白で、なんの不正もしていないというなら、処罰を受けるようなことにはならないはずだから堂々としていればよい。暇空茜氏がしているのはあくまで「Colaboへの支出に関する都への監査請求」であって、Colabo本体への法的措置ではない(少なくとも現段階では)。

仮に何もやましいところがなくてもあれこれ探られるのは不愉快だ、という気持ちはわからないでもないが、公金を使うというのは情報公開責任を負うということなので、ある程度公文書を漁られるのは甘受するべきだ。森友学園問題で黒塗りの公文書を出して平然としていた安倍晋三氏のような恥知らず人間――生きて監獄にぶち込まれるべきだったのに、凶弾に斃れてしまったのは実に残念だ――になりたくないのなら、公文書可能な限り開示することに協力しなければならない(もちろん、たとえば被保護者個人情報とかシェルター位置に関する情報とかは黒塗りでもやむを得ないし、おそらく暇空氏も納得するだろうが、定款すら黒塗りにするのは異常と言ってよい)。市民には主権者として行政監視する権利責任がある(っていう正論を言うのが共産党の役目だと思ってたんだけど、なんで今回は追及に反対してるんですかね……)。

藤氏だってコラテラル・ダメージを気にしてこなかったのでは?

もちろん、「いや、いかなる場合であってもコラテラル・ダメージには配慮すべきだ」という道徳的立場はありうるだろう。

しかし仁藤夢乃氏やその他の「表現意見を言う」フェミニストの人たちは、コラテラル・ダメージ配慮してきたのか?

温泉街町おこしの一環なのだからあんまり強い批判をすると地域経済ダメージが……のような意見はいくつもあったと思うが、仁藤氏はそのような意見に耳を傾けてきたのか? 献血量が減ったらどうするんだ、という点に配慮して献血ポスターに「意見を言った」フェミニストはどれくらいいたんだ?

当たり前だが、『温泉むすめ』へのバッシングによって温泉街の売上が落ちようが、『宇崎ちゃんは遊びたい!』とのコラボへの批判によって献血量が減ろうが、それは直接的に仁藤氏やその他のフェミニストの方々に責任がある話ではない。それは正しい。彼女たちにコラテラル・ダメージへの責任を求めるのは間違いだ。彼女たちにはそれらの表現批判し、少なくとも主観的には正当な追及をする当然の権利があり、権利行使にあたってコラテラル・ダメージ配慮する必要はない。

だったら、別に彼女たちを批判し追及する側もコラテラル・ダメージを気にする必要はないんじゃないか? 少なくとも主観的には正当な不正追及をしているに過ぎないのだから、その権利行使にあたってコラテラル・ダメージへの配慮不要だ。彼女たちだってそうしてきたじゃないか彼女たちの対立者が同じことをして何が悪い

だいたい、彼女たちが保護しているのは家出少女だろう? 赤ん坊でも重度の火傷患者でもない、つまりしばらく放り出されたことで直ちに生命危険が生じるようなことはない。Colaboには多くの支援者がいるんだろう? もしも仮にColaboの不正証明され、もう家出少女たちがColaboに頼れないような状況が生まれたとしたら、支援者の皆さんからカンパを募ってビジホにでも泊まったらどうだ? 支援者企業で清掃のバイトでもさせてもらえばいいんじゃないか? 沖縄韓国座り込みデモに参加できる程度には健康体なんだろう? そんなのは不正の追及にあたって配慮されるべきコラテラル・ダメージではない(仮に重い症状で枕から頭も上げられないというなら行政医療に助けを求めるべきだ)。

結論

以上の2点から、「家出少女が路頭に迷ったらどうするんだ!」式の批判にはまったく賛同できない。

そーいえば、イージス・アショアで防衛省地元住民に舐めた態度を取って計画頓挫した件で、ネトウヨ諸氏が「これで国防危機に瀕したらどうするんだ!」って大合唱してましたね。いや、そんなに国防大事施設なら、地元を舐め腐って反感買うような真似はよしなさいよ、仮に国防プランが大幅な再検討を強いられたとしてもそれは住民責任じゃないでしょ、って増田は思ってたし、多くのリベラル派の人たちもそう思ってたはずだと思いたいんだけど、なんで対象がColaboになるとリベラル派の人たちがネトウヨの皆さんみたいな理屈を振りかざすようになるんですかね……っていうか、森友学園の件でマジギレしてて、選挙権を得てこのかた自民党には入れたことがないアンチ自民マンのワイからすると、あん海苔公文書が出てくる時点でありえないんですけど。あん市民知る権利侵害する気マンマン公文書出してきてどこが都民ファーストだよ。さすがは関東大震災時の朝鮮人虐殺否認する歴史修正主義者がトップにいるだけあるわ。あーやだやだ。もっと公文書をきちんと開示する「普通の国」になってほしいよ。

2022-12-07

anond:20221206210542

私人私人なら分かるが今回の件は一方が公共施設なんだからさあ

これについて、刑事でも民事でも事件化はできず、自治体警察も非常に難しい対応を迫られる。

2022-12-06

お前らは知らんかもしれんけど騒音問題の近隣トラブル戦争なんだよ

追記: 1日経ってスマートフォンで読み直してみたら非常に読みにくい文章(1文1文が長く、文脈を掴みにくい)になっていたため、可能ならPCで読んでもらえるとありがたいです。また、節もつけて多少読みやすしました。文章自体は改めていません。簡単趣旨を要約すると「騒音問題での近隣トラブル戦争になることもあり、それは自分が直面する可能性もある(※騒音問題トラブルが必ず戦争になるというわけではない)」です。

長野市遊園地問題で近隣トラブルになっていて、どうやらじいさんがクレーマーだとして叩かれているらしい。

自分長野市住民でもなんでもないが、昔の激怒していた自分を思い出して体中が震えだしてしまったのでここに吐露して発散していく。長野市の件については、その裏にある事情は知らないので、自分はそれが良いとも悪いとも見当もつかないが、外野が好き勝手に述べてじいさんを罵倒したり「クソ自治体」みたいな発言をしているのがとにかく気に食わないのでここで色々と述べていこうと思う。また、自分はじいさんの擁護者ではない。

NIMBYと、子どものことを考えろ主義について

まず子どもが集う施設というのは、NIMBY(我が家の裏には御免)というカテゴリに属する施設である。これは誰がなんと言おうが、子どもが集う施設というのはもうそういうものであるNIMBYとは、社会全体には利益を与えるが、その近隣住民には損害を与える施設のことだ。こういうものはたくさんある。基本的には「社会全体のためにお前が我慢しろ」という施設になっている。また、補償がないことも多い。子どもが集う施設に関する補償特になにもない。「子どもの声」を「損害」扱いという部分で怒りを抑えられなくなる人もいるだろうが、いったんそういう考え方の人がいると思って飲み込んでほしい。「騒ぐ子どもの声量は大きい」と「大きい音に耐えられない人もいる」という2点については、誰しもそれぞれ同意できるはずであり、「世の中には、騒ぐ子どもの声量に耐えられない人もいて、そういう人は損害だと感じていそうだ」というふうに、客観的視点で読み進めてほしい。実際そういう人は存在している。

話がややそれてしまったが、なぜ騒音問題子どもがつくと大きなトラブルになるかというと、「子どものためにお前が我慢するべきだ」という強制が働くからだ。こういう考え方を「子どものことを考えろ主義」といい、詭弁一種である

子どもを抜きで考えた場合騒音問題は「騒音に悩まされて可哀想に」という話から始まる。ここでは明らかに騒音我慢するべきだ!」というようなことは言えないだろう。しかしそこに子どもが入った途端、「子どものためだからね。めでたしめでたし」という概念で上書きされる。しかし、騒音問題自体はなくならない。「騒音問題の話はどこに消えた?」である

子どもは当然守られるべき存在だが、「子どものことを考えろ主義」をその親が使ってくると非常に厄介である簡単に例えよう。

あなた限定品が欲しくて、あるお店でその限定品のために並んでいたとする。あなた限定品を無事手に入れることができたが、その後ろに並んでいた親が急に「それはうちの子どもが手にするべきものだ」「お前が大人のくせに限定品を得ようとしたために、子どもはひどい目に遭う。子ども可哀想だ。全部お前のせいだ」と強硬に主張してくる状態のようなものである。(あくまで例えであって、騒音問題と同等の主張であると言いたいわけではない)

別の例で例えると、ベビーカー子どもを載せて電車に乗る行為問題ないが、ベビーカーを振り回して席取りをしようとしている親だったり、「ベビーカーを持っているのでそこに座らせてもらっていいですか?」というように尋ね、断ると「子どもがいるんですけど……非常識ですね……」と言ってくるような、子どもを使って権利を主張してくる大人たちがいるということだ。彼ら彼女らは「我々は少子化に対抗する戦士であり、それに抵抗する存在邪悪である」という信念を持っている。

子どもとの戦いではなく、子どもを盾にする親との戦いであることについて

こういう行動を起こす人々は「子持ちの人」というカテゴリで括られるべき存在ではない。彼らは容易に「子持ち全体に対する挑戦をされた」というように論理をすげ替えようとする。そして「子どもがいるのに酷い」「こうやって少子化が広がっていくんだ」という論理を使っていく。ミサンドリストフェミニストと名乗るようなものである普段は人を攻撃するが、都合が悪いと子供を盾にして自らを守り被害者になろうとするという、文字通り子どもを盾にするのである。彼らにとっては、子どもとは、自分利益をもたらす便利なツール・グッズ・免罪符しかない。

誤って解釈してほしくないが、子どもは大切なものである。「子ども排除せよ」と言っているわけではない。容易に論理を捻じ曲げられるので注意しなければならない。小さい子どもに罪などは一切ない。子どもではなく、その親と戦っているのだ。

そして、実は「子どもの出す騒音」それ自体は、それほど大きな問題ではない。子ども騒音は確かに問題であって長期間続けば耐えられなくなりノイローゼになりかねないという状態になり、たいへんきついものだ。ただし、事をより大きくするのはそれに対する適切な対応が全くなされないことにある。『「子どもが出している騒音」にクレームを出すクレーマー vs (可哀想子ども+それを守る善良な大人たち)』という構図そのものが、騒音を出している側のロジックによる考え方であり、これがこの構造のまま大衆化されると、非常にテキトーな扱いになる。「子ども騒音に端を発する問題」という形で、その周辺の問題も含めて、すべての問題の焦点が「子ども」になっていく。しかし、子どもが悪いわけではない。子どもが悪いわけではないというのは、何度でも言っておく。その親が悪いのだ。ここは間違えてほしくない。本当に簡単すり替えてくるからだ。

実際の問題は、子どもの出す騒音について「なんら対策をしない」「対策をしようともしない」「それを指摘する側に問題があり『異常』だと周りに噂を流す」だったり、わざと嫌がらせをするだったりである長野市で言えば多くの車の長時間アイドリングや、盆栽の踏み荒らしなども発生していたらしい。こうなってくると、もはや子ども騒音というのは問題ではなく、大人 vs 大人の、れっきとした権力闘争の構図であると思う。(※注意: 長野市問題については自分意見を持たず、どちらの側にも立たない。じーさん側に問題がないとは言っていないし、子ども可哀想であるのはそのとおりだと思う)

子どもを盾にする人側のロジックでは、「キチガイがまた『大したことでもないこと』でクレームを入れてきた」という観念を抱えているため、対話不可能であるそもそも最初は当然対話をしようとしている。(また、クレーマー側でも意味不明クレームを入れている場合も多くあるはずであり、自分は常にクレーマー擁護したいわけでもない)

子どもを育ててるだけなのに、クレームを入れてきて迷惑だ」vs「ふつう暮らしているだけなのに、騒音解決しようともせず、当然のように我慢を強いてきて迷惑だ」という状態になってしまうと大変面倒なことになる。どちらも正義だと思っている。これは戦争である

近隣トラブルでの対応の非常な困難さと、想像以上のストレスの大きさについて

これについて、刑事でも民事でも事件化はできず、自治体警察も非常に難しい対応を迫られる。「対応」とはいうが、実質何もできないのである。ただ「犯罪がないかどうか」「合法かどうか」しか見れないのだ。よって、合法下での自力救済しかない。法はあなたを守ってくれはしない。誰もあなたを守ってくれはしない。あなた自身の力か、金の力しかない。日本では、騒音問題は「それは運が悪かったですね。我慢してください。それが法ですから」ということになっている。社会とはそういうものだ。

「そんなところを選んだお前が悪い」「引っ越せ」という、思慮に欠けた意見散見される。当然そういう場合もあるだろう。ただし、こういうのは事前にわかものではないし、引っ越すには尋常ではないお金がかかる。持ち家であれば尚更で、下手すると数千万単位で金が変わってくる。つまり人生の中でもかなりの上位に上がってくる最強最悪のトラブルである。嫌いなやつのためだけに数千万円は普通は払えない。数千万円は言い過ぎかもしれないが、ただ引っ越すだけでも、引っ越しというものは50万円だったり100万円かかるものだ。月に2万ずつ貯めていたとしよう。4年の努力を捧げることになる。嫌いなやつのために。普通我慢ならないだろう。

そして、トラブル悪化すると、人生で最も嫌いな存在自分のすぐ近くに住んでいるという状態になる。「考えないようにする」ということができなくなる。騒音存在をすぐに思い出し、精神が持っていかれる。「殺す」か「殺さない」か、そういう考え方が頭にのぼってくる。これはジョークや笑い事ではない。精神が奥深くまでやられる。絶えず戦闘モードになる。戦時下という気持ちだ。あとはもうやるかやられるかだ。どちらも異常になる。人はいとも簡単に狂う。自分だけではない。相手が『「自分が死んでくれればいい」と思っている』と思うようになる。

死ね!!!!」と絶えず言い合っているのに離れられない関係というのは、歪んだ親子か、近隣住民以外には人生においてそれほどない。会社なら簡単ではなくても辞められる。家は簡単には辞められないのだ。

もし少子化対策のためというならば、社会全体でなんとかしなければいけない。「ミクロ個人単位我慢解決すべき」という結論は誤っている。それは子育てする側からみてもそうであると思う。ここでは、「子育て側の方が悪」のように見えてしま論理展開をしているが、子育てしている親は窮屈な思いを抱えているはずであり、れっきとした社会問題であると捉えるべきだと思う。しかし、現実的には、社会はそう簡単に変われるものではないため、個々で見れば自衛するしかない。

無関係立ち位置の人でも、可能ならば心に留めておいてほしいこと

「近隣トラブル戦争」というのが理解できない人や、「結局子育てする側が我慢しろってこと?」という理解になってしまう人は、せめて平和に家で暮らすことができているという幸運を噛みしめるべきであり、自分の子もの周りでそういった話を聞かないという場合は、人知れずして我慢している人がいるのかもしれないことを知っておくべきだと思う。「静寂」「平和」は贅沢品である。いい人は、同じ目にあっても「まあ子どもからしょうがないですよ」「いやいや!子どもは騒ぐのが仕事ですよ」と言えるのだろう。それはたいへん立派なことだと思う。ただしそれは余裕があっての論理や、他人事であるからそう言えるだけであることを忘れてはいけないし、強制できるものではない。全員が聖人君子になれるわけではない。

これはアンモラルがどうのとかそういう話ではない。あなたもそうなればわかるかもしれない。

ただ、そうなってから気付いても遅いのだ。「そんなところを選んだお前が悪い」のだから

そして残念ながら、今の社会解決できるほどの余力はない。ただ「そんなところを選んだお前が悪い」のだ。

ももしそうなったとしたら、自分あなたと同じように苦しんだことを覚えておいてほしい。身の周りの誰もがあなた理解してくれなかったとしても、世界にはそういうことをわかってくれる人はたくさんいることを覚えておいてほしい。それだけで心の荒みはやや緩和されるだろう。

ただこの話は、伝えたい人には伝わらない話でもあると思う。この話を見て「自分自分の子どもが他人にそんな思いをさせてるかもしれない……大丈夫かな」とすぐに心を痛めた人に心を痛めてほしいわけではない。そういう人たちには、ただ「子育てを頑張ってください」とだけ伝えたい。この話は「はあ?身勝手。黙ってろ。うるせえな」と、気にもとめない「子盾の親」たちに伝えたい話である。伝わらないだろうけど。

まり、運が悪ければ、そういう人と戦争することになる、ということだ。そしてそういう人たちもまた、「我々」戦争することになる。

まあこれが2022年日本だということ。少子化は仕方ない。

2022-12-04

anond:20221204111742

大学職員だけど、本当にその通り。

職員としても先生負担をかけたいわけじゃない。

でもそうしないと、不正が起こった時に国からお金が降りてこなくなるから、仕方なしにやってるんだよね。

自分だってこんな警察みたいな事したくないって思う。先生を疑うのが仕事になってる。

ここにハンコないですよ!とか、この承諾書サインないですよ!とか、この学生、この日研究手伝ってるのに出張して研究発表会にも出てるけどどういうこと?とか、そんな刑事みたいなことやってる。

これが公務員?ていうか準公務員のやることですか?

そんなのだから日本大学競争力はどんどん下がっていく。

先生職員も誰も得しない。

何なのこれ??

秘書さん雇ってる研究室はまだマシかもしれない(それでも雇った学生管理先生だけど)。

でも秘書雇えない研究だってあるし、そうなると研究時間削って学生労務管理しないといけない。

大学先生って、研究(と学生への教育)だけしていればいいんじゃないんだよね・・・

研究費獲得して、学生雇ったり、旅費や備品申請したりしてお金管理して、もう経営者だよ。

そりゃ時間も労力もなくなるよ。

何でこうなった??

職員側も、上から圧力があるし規程を守るしかできないから、先生には強く言うしかない。

不正を逃すと自分責任になるからね。

定期的に監査が入るし、そこで引っ掛かると最終的にお金が降りてこなくなる。

から日付も全部チェックするし、学生の出勤のサインも全部書いてるかチェックするし、しか職員側の体制が縦割りだから、何重にもチェックすることになる。それがとても時間がかかる。

もっと抜本的に体制を変えなきゃいけないんだろうけど、できない。企業じゃないし、準公務員だし、出る杭は叩かれるし、言われたことやるのが無難だし、法律に縛られてるから自由が効かない。

何が悪いのかはもう分からない。このまま衰退するしかないのかも。国会法律変えるなり、大学トップ意識が変わるなりしないと無理。年功序列から自分のような若造には今は何もできない。ごめんなさい。

anond:20221203215513

宗教法人に関してはないよ

ただし命令が成立して解散したのは2つだけ

オウム明覚寺(霊感商法やってたとこ)

法の華命令請求検討されていた段階で解散裁判所請求が出てれば解散命令がされたと思う

統一教会がこれらと違うのは教団幹部刑事有罪がないこと

[]12月3日

ご飯

朝:納豆卵かけご飯豚汁。昼:ブルボンオリジナルソート。夜:天丼そば。間食:グミ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

○死印

DRPGの老舗エクスペリエンス作成した心霊ホラーADVの第1作目「死印」を遊んだので感想を書きます

シルシ」というアザが身体に出ると、死んでしまう。

そんな都市伝説を聴いた直後、自身記憶を失っていることに気付いた中年男性

彼はある館の喋る人形メリイと共に自身の「シルシ」を消すため、怪異との戦いに身を投じる。

そんなあらすじのホラーアドベンチャーゲーム

ゲームとしては、文章を読むパートポイントアンドクリックによる探索パート、間違えると死が待っている選択肢を選ぶパート、そして怪異と戦うパートに別れている。

いや、文章を読む、探索する、選択肢を選ぶは普通だけど、戦うってなに? RPGなの? と最初は混乱した。

若干のRPGっぽさ(ステータスとか、ダメージ表現とか)はあるものの、フレバーに過ぎず、まあ要するに探索パートで集めたアイテムを適切に選択するだけ。

ただ、この戦闘パートを始めとして、面白い面白くないはともかくとして、独自の味を出していて、かなり新鮮なゲームプレイが出来た。

怪異を倒すための探索パート面白い

怪異と呼ばれる都市伝説のようなものに「シルシ」を付けられるわけだけど、当然いきなり都市伝説を殴れるわけもない。

まずは、都市伝説の詳細な情報収集することになる。

物語事情所謂聞き込みは全く無く、舞台となる土地ポイントアンドクリックして行くことになる。

この土地をひたすらにポイントアンドクリックするのが楽しい

というのも、このゲームホラーゲームなので、怖いのだ。

ポイントアンドクリックする背景が薄暗く、懐中電灯で一部分を光らせてクリックするのだけど、これがまあ怖い。

絵で心霊現象が起きたり、その場面にそぐわないSEが流れたり、意味不明な何かが起きたりととにかく飽きないし、集中せざるをえない。

ミステリっぽいゲームポイントアンドクリックってある種の義務感というかお約束でやってるだけで、正直楽しくはないんだけど、このゲームホラーなのでまず持ってここが楽しかった。

最後まで飽きずに怖がって怯えながらプレイを進めることができた。

最後の方はもう「何も起きない」ということすら恐怖を感じていき、ビビりまくっていた。

仲間を選ぶのが面白い

あらすじに書いた通り、主人公は喋る人形メリイとコンビを組むのだけど、このメリイはしゃべれるだけで動けはしない。

そして主人公以外にも「シルシ」を付けられた人間「印人」が登場する。

彼らは所謂仲間キャラに相当するので、彼らの助けを借りながら探索と戦闘パートをこなす

ただし、とある事情で仲間は同時に一人しか連れて行けないので取捨選択必要になる。

この仲間を選んで探索に行くのが楽しい

先に書いた通りホラーゲームなので恐怖演出があるんだけど、これを乗り越えれたのも、仲間達の助けがあってこそだ。

特徴的で個性豊かなキャラが多いので全員は紹介しきれないが、僕が好きになったのは口が悪い元刑事の「真下悟」さん。

30代ぐらいの男性ながら、所謂ツンデレキャラで口はめちゃくちゃ悪いけど、要所要所でデレてくれる。

お前主人公のこと好きすぎるでしょ! と言いたくなるシーンが数回あり、最後のデレのところは、告白かな? と思った。

怪異との対決パート面白い

そんな仲間と共に探索パートを乗り切ってアイテム情報を集め終えると、元凶である怪異と戦うことになる。

戦うとは言っても、戦闘文章を読みながら今まで集めたアイテムを適切に使っていくだけで、アクションや数値をどうこうする仕組みはない。

まり、要するにこのパートミステリADVにおける犯人を追求するところなのだ

ってことに気付いてからこのゲームに一気にのめり込んでいった。

怪異という人ならざるもの人間とは異なる理屈、異なる物理現象世界を生きているのだけど、まずその異なる理屈物理現象を探索パートでしっかりと予習させられる。

そこの文章をきちんと読んでいると、対決パート現実常識に当てはめると何が何やらではあるが、この怪異にとってはそういうことになる、というアイテムを組み合わせて選んでいける。

なるほどなるほど、特殊設定ミステリっぽくて楽しい

正直、ホラーというジャンルミステリとは相反すると思っていたけれど、このゲームホラーは、怖いけれど理屈が一本筋が通っており、考えることでちゃんと戦えるのが面白かった。

エッチなシーンがエッチで良き

まりテーマゲーム部分のパートと関連性があるわけではなく唐突エッチなシーンが挿入される。

もちろん全年齢向け(CEROはD)のゲームなので、下着局部が見えない類の裸程度なのだけど、そのキャラたちに愛着が湧いており、その愛着恋愛とは無縁の愛着であるが故に、突然出てくる下着のシーンにドギマギさせられる。

特に一人だけ全裸を一回、下着を一回と計二回もエッチなシーンがある「広尾まどか」さんは、地味なメガネっ子で、頭が良いシーンが多くて、仕事が忙しくてお風呂をサボってそうで、お風呂サボってそうなのに…… 全く、これが透き通ってる系のスマホゲーだったら「くさそう」がサジェストされるところだった。(なんてことを考えながら遊んでたら川の水で溺れるシーンがあり、ピラニアや蟹がいなくてよかったなあと思いました)

第6章雨の赤ずきんが素晴らしい

第6章は移植にあたって追加されたおまけシナリオなのだけど、これがとても面白かった。

5章までで物語としては終わっていて、この6章はその続き、といえば続きなんだけど、まあ番外編みたいな感じ。

ただ、今までの仲間が総登場する構成、5章で起きた出来事いつまでも尾を引いてしま主人公の心情の描写、そして次回作NGや死噛への布石など、かなり盛りだくさんな内容。

ファンディスクで一本出せる出来!」は流石に言い過ぎだけど、後日談としてとても面白かった。

僕は、メルティブラッドの、さっちんを助けれらなかったことでクヨクヨしてる遠野君を読んで以来、後日談フェチなところがあるので、こういうのがたまらなかった。

怖くて、怖くて、面白かった

怖いゲームは怖いのであまり遊んでなかったのですが、面白かった。

おどろおどろしい雰囲気に、可愛い魅力的なキャラクタに、自分だけの奇妙な理屈で動いている怪異おかしさ。

そして、そんな生者と死者のハザマで苦悩する主人公

これがシリーズ化して心霊ホラーシリーズと続いて行くのも納得の面白さだった。

あと、怖いゲーム遊んだ直後なので、あえてちょけた感想も書いて心を和ませているところがあるので、エッチなシーンのところはまにうけないでください。

2022-12-02

記憶捜査という老人ポルノを観てる

まだ観始めて少しだけど、定年後のジジイ向けなろう作品みたいな要素が多くてすごい

主人公は定年間際に悪人に刺された再雇用刑事経験事件解決していく

「あの時は厳しくて嫌いでしたが、そのおかげで今があります」みたいなことを言う部下

それを見て「こうしてバトンが受け継がれていくんだ」と満足げな主人公

署内の敵はキャリアのおばさん、義理人情理解しないルールに縛られるタイプ

仲間に落ちぶれた刑事がいる(昔の部下)が、根性徹夜して犯人を探していく

SNS情報は間違いが多いが、主人公記憶により正しい情報へと洗練されていく

灰原哀ちゃんについて 原作アニメ違いまとめ

名探偵コナン灰原哀ちゃんについて

原作アニメの違い、変更あれこれ

黒鉄の魚影(サブマリンティザー発表で、さっそく界隈の治安悪化しておりますね。

長い作品なので設定が変わったり追加されたりして、ややこしいことになってるのが、より一層治安悪化拍車をかけているような気がします。

そこで、メモを兼ねて、灰原哀ちゃんの設定についてまとめておこうと思います

灰原哀あいアイリーンから→〇

先生佐藤健さんとの対談にて明言。

作中では「V・I・ウォーショースキーから」と博士と哀ちゃんで決定した設定。

黒幕灰原哀のヒミツ… 『名探偵コナン青山剛昌佐藤健につられて衝撃ネタバレ

https://ddnavi.com/news/190845/a/

アイリーン・アドラーはホームズが愛した唯一の女性→✖

コナン作中では「ホームズが認めた唯一の女性」「あのホームズを出し抜いたっていう」という言及で、上の対談でも「ホームズを負かした」。

まり先生アイリーン観はこれ。

しかし「唯一愛した女性」というカプ解釈をする派もおり、人気キャラで後世のパスティーシュ作品二次創作)にロマンスが描かれまくっている。

イカ脚本担当作家さんも同様だったのか、ベイカーではああ言われたと思われる。

まり、愛した女性解釈先生解釈ではない。

コナン作中ではアイリーン解釈違いで事件まで起きているのでデリケート問題なのです。

ややこしいのでWikipedia読んでください。

★哀ちゃんコナンアイリーン存在→✖

現時点では✖。

最後に出し抜いたりする展開が来ればそう言われるかも?

とりあえずキャラ命名アイリーン由来というだけで、コナンにとってアイリーン存在とは、アニメ原作双方で一言も言われていない。

★哀ちゃんコナンワトソン存在→✖

アニメキャストがそんな風に発言しているのでややこしいが、アニメ原作両方で言われていない。

しろ、作者が「新一のワトソンは蘭ちゃんです、いつもそばにいるし、ホームズってワトソンのことしか考えてないんで」とTV番組にて発言

★哀ちゃんコナンの「相棒」→▲

劇場版紺碧の棺」にてコナンが「助手じゃなくて相棒かな」と発言

以降哀ちゃんキャラ紹介に「相棒存在」と書かれることがあるようになった。

これは山本監督(当時)によるもので、先生に怒られるかなと思ったが、修正がなかったので(通った)というもの出展:哀ちゃんシクアカ

なお原作では一切言われたこともなく、哀ちゃん自称したこともない。

まりアニメオリジナル設定。

キャラクターでも千葉刑事の後輩設定でもなんでも逆輸入する先生が、原作逆輸入しない設定。

そのためか、近年はキャラクター紹介でも「相棒存在」とは書かれないようになってきた傾向にある。

★哀ちゃんが「蘭ねぇちゃん」呼び→▲

劇場版アニメ緋色弾丸」のみ。

原作では「探偵事務所彼女」「あの子」「彼女」と名前を呼んだことはない。

これまでのアニメ名前を呼ぶときは「蘭さん」(業火向日葵)だった。

要するに「蘭ねぇちゃん」は脚本監督によるキャラブレである

★哀ちゃんは蘭をこころよく思っていない→✖

登場当初は苦手意識が強く〇だが、現時点でアニメ原作共に✖。

現在は亡き姉を重ねて、無意識ですがることもある。

だが緋色弾丸の嫌味「蘭ねぇちゃん」、海老蔵小馬鹿にして「うっそ~」のように、

アニメで古い哀ちゃん像で対抗意識的なものを出してくることがある。

これも脚本監督によるキャラブレ。ブレすぎ。

★哀ちゃんは「運命共同体」「この世でたった一人、コナンが同じ境遇を分かち合える相手」→✖

現時点で✖。

昔「アニメキャラクター紹介」でよく使われたが、近年は書かれない。

声優陣の発言などでは未だに見られる)。

現時点での運命共同体赤井(と日本にいるFBI)になりつつあるし、幼児境遇で言えばメアリーが出てきてしまったため。

また、原作関連では一度も使われたことのない表現

★哀ちゃんハッキングプログラムのすごいパソコンサポート→▲

アニメのみ。

オープニングでパソコンに向かっていたせいか

アニオリや劇場版での活躍が後方でバックアップが多い。

脚本家に便利に使われているだけで、実はアニメオリジナル

原作だと薬の解析、研究などに使用している以外の描写はない。

★哀ちゃんハーフ→✖

古い資料などではハーフのままだが、設定変更がなされ、クォーターに(母がハーフ)。

★哀ちゃんはAPTX4869開発者→▲

「私が作った薬だもの」と18巻で発言しているが、復元者。復元した薬の開発者ではある。

両親が組織に命じられ作らされた薬だったが、事故死したため途絶。

成長した哀ちゃんが残った資料を元に復元、引き継ぎ研究をさせられていた。

★哀ちゃん天涯孤独→✖

まれから会ったことはなく、把握もしていないと思われるが、

伯母、従兄妹がいることが判明。

また従兄妹のうち1人は面識がある(血縁があるとはお互い知らない状態)。

博士健康管理をしている→○

先にアニメカロリー制限をしている描写が出て、原作でも食事管理をしている描写が出るようになった。

★哀ちゃんブランド好き→○

フサエブランドを好む。

冗談?でハンドバッグを博士にねだったことも。

ただしフサエブランドは高級から蘭でも買えるハンカチである幅広いブランド

思いつくところだとこんな感じかな

なぜかアニメ原作ごちゃまぜに語る人が多くて余計にカオスってる気がする

2022-11-26

anond:20221125102242

被疑者淡々とそう述べたが、刑事が取り調べる中で夢枕獏顔負けの恐るべき激闘が詳らかになってゆく。

そんな小説を見たい。

2022-11-24

映画】天気の子

映画館でみればよかった〜〜

小栗旬全然気付かなかった すごすぎ

・いい…

ラスト、滅茶苦茶ネタバレした上で見たけど全然面白かった

ラブホシーン、先輩いたんか 前情報でてっきり2人きりだと思ってた

リーゼント刑事、なんか段々嘘喰いの門倉さん思い出してきた

言葉の端々とか一瞬出た写真とかで

ホダカ君はあんまり親?に大事にされてなかったんだなって

確実に伝えてくる…

・当時パラサイトと天気の子がたまに一緒に語られてることあったけど

みたらなるほどってなった(雨とか家族とか貧困とか半地下とかなんか色々)

・瀧くん滅茶苦茶普通に出てきてわろた

・なんで窓あけたし

・発砲シーンで音楽流れる所、何故か少し笑いのツボで困った

発砲までしたら引き返せんやろ感といいことした感のBGMバランス

ちょっと面白く感じてしまって

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