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はてなキーワード: コメディとは

2023-07-23

[]7月22日

ご飯

朝:ヨーグルトバナナ。昼:なし。夜:おにぎり味噌汁唐揚げ。間食:ポテチ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

・はじめに

ダンガンロンパシリーズの完結作となる総決算的な作品

十数人の超高校級の才能を持った高校生たちが閉鎖空間に閉じ込められ、彼ら同士が殺人とその犯人を見抜く学級裁判を繰り返していくデスゲームものという骨子はそのままに、新しいストーリーが展開する。

魅力的がすぎるキャラクタ達、非常に残酷で救いの無い絶望的な展開、それらを丁々発止の議論で盛り上げていく。

今作はボリュームがあるのに加えて、かなり込み入った構成になっており、感想を書くのが非常に大変だった。

まずはキャラクタの魅力を語ってから作品自体感想を書こうと思う。

物語を牽引する赤松楓が好き

主人公として視点人物になる超高校級ピアニスト

アクの強いキャラ達振り回されてきた歴代主人公の序盤の挙動とは違い、良い意味最初から自分物語を牽引していくタイプ主人公

これが前向きで読んでいて楽しく、その積極さを応援したくなっていった。

他の面々に道を見出すシーンが多く、特に密接な関係となる超高校級探偵最原終一との関係値がどんどんと変化していく様が好き。

しかし、この前向きさが、必ずしも正解とは限らないと批判されるエピソードが、幾つもあるのが今作の感想をまとめることの難しさの一つだ。

現実世界では何かを評するときに必ず良い面も悪い面もあるのが普通だが、フィクションとしての娯楽作品ではその辺はざっくりと抽象化してくれるものが多く、特に主人公思想については過程はともかく、結論肯定的に描くものが多い。

ここを多様的に肯定批判が繰り返されるだけならまだしも、結論として肯定なのか否定なのかが明示されないのが本当にややこしくて、楽しくて、好きになった。

ダンガンロンパテキスト主体作品では初の女性主人公ということもあり、女性陣とは最初から距離感が近く、男性陣とは少し遠いのも、今までとの違いが楽しめた。

特に男性が嫌いな茶柱転子とは女性同士だからこその関係性を築くのが良きだった。

・王馬小吉がエグくて格好いい

彼の才能は超高校級総督というよくわからないものだが、物語が進むにつれてその意味が否応なく理解できていく。

悪の秘密結社総督自称していて、最初から最後まで一貫して悪を貫いていて格好いい。

しかし、ここでいう悪がどのような意図言葉なのかは、物語をそのまま書き下す以外ないぐらいに複雑で幾重もの意味を持っている。

彼の当番章は、僕がダンガンロンパシリーズでもし章単位番付表を作るなら、一番に据えるかもしれない、それぐらい、好きで気に入ったキャラクタだ。

ただ、この好きを言語化するのが本当に難しい。

どこまでが本心で、どこまでが演技かも不明なシーンが多く、彼を好きなこの気持ちも、どの彼が好きなのかをはっきりできない。

ただ、正義真実希望といった、ダンガンロンパシリーズで「良い」とされてきた価値観と真っ向から対立する存在なのは間違いない。

それだけに、ある意味ダンガンロンパシリーズを包括して批判する評論家のような一歩引いたメタ的な立ち位置(物語構造や超越的な設定の意味メタフィクションと言っている訳では無い)なのが魅力的に写ったのかもしれない。

見た目は元気そうな少年なのも、悪なシーンとの対比が映えて好きなところ。

自由入間美兎が可愛い

超高校級の才能であれば多少の無茶は飲み込める世界観だけに、超高校級発明家というざっくりした才能はかなりの自由さだった。

一章からうそうに発明家としての才能を発揮していく上に、自身の当番章ではまさに縦横無尽活躍する。

そんな才能面での自由さ以上に、日常会話が成り立たないレベル下ネタ好きっぷりに惹かれた。

女性同士という点を差し引いても、ドン引きレベル下ネタが開幕から続く。

性的ネタを好み下品言動ばかりで一貫して喋るキャラで、真面目な学級裁判での議論中でも容赦なく下ネタをぶっ込んでくる。

中人物達から人間性評価特に女性からのそれは散々で、めちゃくちゃ優秀な才能で活躍するにも関わらず、非常に嫌われている。

傍若無人な態度をとりながらも、相手強気で来られるとマゾヒズム感情を刺激されるのか恍惚の表情で命令を聞いてしまう辺りも、下ネタ好きキャラとして一貫した個性になっている。

性的に奔放で自由な様の娯楽的な面白さに、後付けで理由を付けてしまうのだけれど、ここまで自由とある種の強い社会から解放すら感じられて、見ていて飽きない楽しいキャラだった。

まりテーマとは関係のないコメディキャラだが、まさにそのコメディ部分が楽しめたし、清涼剤的な役割だった、性欲剤でなく。

「嘘」

そんなわけで、必ずしも肯定だけで終わらない主人公赤松楓と、どこまでが本心かがわからない王馬小吉の二人が好きだという感想を書いた。

その上で今作の物語テーマ「嘘」である

これはゲームシステム的にも表現されていて、恒例のノンストップ議論相手発言を、証拠証言で打ち抜く際に偽証をすることができる。

要するに議論を進めるためなら、それが真実でなくても良いというスタンスだ。

物語としても終始この「嘘」について取り上げられ、実際に起きた事件議論という枠組みに収まらず、ある意味では倫理観ある意味では普遍的な、様々な問いを議論していく。

非常に複雑な構造になっており、作中から得られる情報では絶対真実には辿り着けない。

その上で、物語での言葉を借りると、誰を信じるのかを決めることが重要なのだろう。

主人公である赤松楓や、ある意味で名敵役である王馬小吉と言ったすごく主軸となるキャラクタですらその本心と、それに対する評価が多様なことが、まさにニューダンガンロンパV3全体の感想にそのまま繋がる。

このゲームが楽しかったのか、好きなのか、つまらなかったのか、嫌いなのか、自分の中で多様な意見結論が出ないままにそのまま残っている。

そんな感情の整理が付かないまま終わってしまった。

別に物語として尻切れトンボなわけではなく、まさにこれが狙ったこなのだろう。

明確な結論を出さず保留し、ずっと考え続ける。

そういう結論がないことこそが結論作品だったと、こうして感想四苦八苦しながら書いて感じた。

・おわりに

こうやってゲーム感想を書くようになって以来、楽しむと自然感想も書けるものだと思っていたのだけど、今作はかなりこのアウトプット時間がかかった。

とにかく複雑で入り組んだ構成をしているゲームで、端的に何かを語ることが難しかった。

かと言って考えさせられる系の現実としての生き方に尾を引くお話なわけでもなく、あくまフィクションとしての娯楽作品であることは貫かれている。

このゲームが好きなのか嫌いなのかすらもよくわからない、自分の中で整理が付きにくい。

この独特の読後感が唯一無二なのは間違いなく、アドベンチャーゲームというジャンルを飛び出して、ダンガンロンパダンガンロンパなんだとトートロジーしか評せない癖の強いゲームだった。

2023-07-08

[]田島列島 みちかとまり 無料公開2話ぶん

なんか青野君に障りたいか死にたいっぽさを感じる

コメディグロさが同居しててオカルトまじってくるみたいな

田島列島に求めてんのはこういうのじゃねえんだよなあ・・・

社畜エアプを感じるアニメの特徴

アニメとか見てて「このアニメ脚本とか原作者って普通会社員生活しらんのだろうな」と思ったアニメの特徴。

特に最近学生ラブコメが減って社会人ラブコメが多いので「ん?」と思うことが多い。個人の感想

 

考えてみれば医療ドラマとか刑事ドラマなんかはエアプどころかファンタジーでも許されるのにこの手のもの違和感を感じてしまうのは、作っている側が「サラリーマンなんてこんなもんだろ」的なものと見ている俺の「んなわけあるか」という勝手思い込みが有るからだろう。

 

何の会社に勤めているかからない。

郊外アパートマンションから都心オフィス満員電車通勤して仕事しているんだけど、何の会社なのか不明。よくサザエさん波平クレヨンしんちゃんの野原ひろしが槍玉に上がるけど(ひろしや波平商社営業マンという設定で一応それっぽい感じはする、波平昭和感あるけど)、そういうレベルではなく「データ入力をしていたかと思えば、営業っぽいことをやって、商品開発っぽいことをやってたかと思えば、マーケティングみたいなことをやっている」という謎仕事描写

今期の「うちの会社の小さい先輩の話」や「ヲタクに恋は難しい」を見て感じた。彼らは何の仕事をしているんでしょうか?

やたらデスマーチするプログラマーSE

小林さんちのメイドラゴン」「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」で思った。

はてなにいるような人ならわかると思うけど、ここ数年は働き方改革人手不足の影響でデスマーチさせるような会社はめっきり減った。にも関わらず、何故かアニメではプログラマーSEデスマーチをしている。今どき血走った目で徹夜キーボードタカタしているSEなんかいない。そもそもSEという肩書なのにコードかいてたり、パソコンが一昔前の感じだったりネットで聞きかじりの知識で描いてる感がある。

エアプというよりも10年ぐらい前で社畜感が止まっているのだろう。

働いているときの服が男性スーツ女性制服

今期の「デキる猫は今日憂鬱」を見て思った。

今どきの会社女性制服はまず見かけないし、男性ほとんどオフィスカジュアルになっている。営業職ですらスーツは減っている。内勤なのにスーツ制服を着ているアニメはすごく違和感がある。

やたら古いPCオフィス

上記作品全部で思った。今どき都内オフィスが有るような会社なら仕事用のPCは大体デュアルモニターだし机もそれなりに広くなっている。オフィスWeWorkみたいな感じになっていることも多いのに、アニメだとやたら古臭い机や椅子解像度低いディスプレイ1枚で仕事してる。ドラマなんかだと逆にオフィスはおしゃれなのに仕事内容はエアプだったりするのに、アニメだとオフィスがやたら古臭い場合が多い。

社員同士でやたら経済格差が有る

デンキ街の本屋さん」で思った。店長はタワマンに住み(オタクショップ店長レベルでタワマンに住めるわけがない)、平店員風呂なしアパートいくらなんでもそこまでは無いだろ)。学校コメディで「東大目指すエリートヤンキーが同じクラス」みたいなのに通じるものが有る。

2023-07-06

[]2023春アニメ見たざっくり感想

書くタイミング忘れたままクール終わってしまった、見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5228

前期で面白かったのはツルネ、ツンデレ悪役令嬢、異世界放浪メシ、便利屋斉藤、ロボコもののがたり

感想には偏りが強い

欠けてる部分は見次第追記しま



青のオーケストラ

かなりEテレ

話のスピードは正直遅い、CG演奏ちゃんとしてる

インストリー進めて欲しいのに先にサブキャラ1話消費しちゃうの謎



江戸前エルフ

日常系で徹底したゆるさ

エルフ始め各キャラの声が合ってて入り込める

江戸の小話と現代日常系小ネタの往復、ストレスなく見れて完走



推しの子

1話で合う合わない判断できるのが良い

面白いから力入れてるのわかるけどクオリティ上げすぎて総集編入っちゃった

アニメとしてはきっちり面白い、2期も楽しみ



おとなりに銀河

原作既読なんだけどこんなに抑揚ない話だっけ…

具体的に何が悪いってわけじゃないんだけど飽きてしま離脱

絵も原作に沿ってるし日常系みたいなテンポ問題かも



カワイスギクライシス

ダークホースでかなり楽しめた

1人ボケ&ツッコミでどんどん展開してく

春期でギャグ見たいって言われたらこれ勧める



機動戦士ガンダム 水星魔女 Season2

こんなに毎週盛り上がったガンダムいつぶりなんだろう



君は放課後インソムニア

メイン2人軸の青春天体部活+悩み抱えてる系

目新しさはないけど王道で良い

実写映画化も同時にやってるしコストかかって安定していたクオリティ



くまクマベアーぱーんち!

クオリティキー

これでいいんだよ



この素晴らしい世界に爆焔を!

このすばのキャストとしてのめぐみん面白かったけど単独微妙

もっと面白くなるかと思ったがキャラ集落特性上飽きが来た

クオリティは悪くないんだけどやっぱいつものメンバーいてこそ



地獄

序盤はジャンプらしくない殺戮系かと思ったがどんどんいつものジャンプ感に

敵のキャラデザも慣れると概ね同じ雰囲気、展開もジャンプ王道

かいとこを気にし始めると集中できない設定



スキップローファー

今期オススメ

青春学校生活なんだけど出てくるキャラ自然現実的な悪意、ネガティヴ感情あるのがいい

主人公にそれが向くこともあるし能天気だけでいられないんだけどそっから立ち直るのが丁寧

絵も曲もアニメ化して大成功だと思う



天国大魔境

最初面白くなりそう!と思ってた

最後投げっぱなしで終わった

原作読み続けてるファンならいいけど約ネバかよって



BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2

王道スポーツ結構楽しめた

同じ絵多用しすぎかとも思ったけど全体的に高コストじゃないからこんなもんかな



僕の心のヤバイやつ

アニメ成功なのだろうか?なんか思ってたのと違った

原作の序盤がちょっとスローなのはわかってるつもりだけど原作の方が先が気になった

個人的には声もこれか?と、原作者絡んでるんだからこれなんだろうけど



マイホームヒーロー

今期唯一?のサスペンスもの

全体的にローコストだけど展開バンバン進んで飽きなかった

原作まだ続いてるからいい落とし所だったか

ところどころサスケかよとは思ったけど本筋は面白



山田くんとLv999の恋をする

コメディ部分と少女漫画原作らしい恋愛バランスが素晴らしい

あかねっちいい子すぎる

原作のいいところをさらに活かしたアニメでとても良い



私の百合お仕事です!

原作全部持ってるんだけどこの作品のどこが良かったのかわからなくなってしまった

序盤のギスギスと重々しさ、漫画じゃあんまり気にならなかったカフェの客が画面内にいると冷めてしま

絵柄も思ってたより個性的な味付け

原作面白かったはずなんだけどアニメしたことで削ってた生々しさが表に出てきてしまった



2023-07-03

おいしい給食

劇場版 おいしい給食 Final Battle 102分-ドラマ/コメディ

120分超えた映画を見るのはダルい

視聴時間から換算して「ちょうどいいかな?」と選択した。

面白くない。

10分で視聴を切った。

ダラダラと益体もない教師同士のやり取りが続いて退屈。

コメディ

笑う箇所がない。

給食テーマなら、冒頭からおいしそうな食べ物を出せ。

いつ給食が出てくるのか。

ダラダラと会話が続いて掴みが弱い。

面白くなかった。

公開から3年後に「劇場版 おいしい給食 卒業」が発表される。

こんなに面白くないコメディなのに何故続編が作られたのか。

出演者の人気のおかげだろうか。

大河ドラマ前半の山場として、アリカス築山殿がついに死んだわけよ

大河ドラマどうする家康の話

鎌倉殿面白かったからそのまま見てたんだけど、コメディパニックドラマ現代劇だったので最初は戸惑い、ギャグマンガなんだと理解してから少し面白く見て、2か月程度でフェードアウトしてた勢です

なので最近は追えていない

が、今週ついに築山殿(瀬名姫)の粛清の回ということでしっかり見た

ドラマ序盤でアホほどラブラブに描かれ、国や政治や家臣よりも、妻子と仲良くしてるだけでええんじゃー!と言っていた家康が、どういう変化で愛する妻子を史実通り殺すのか注目していたわけよ

このドラマ家康は情けなくふにゃふにゃ言うて泣いて逃げ出すけど、最後はヤケクソながら正しい決断をしてうまくいきました、みたいなパターンが多い

今回も、家康が強くなるため、どう決断を下すのか楽しみにしていたんだ


しかしだよ

家康は、粛正するふりをして途中でその辺の民と妻子をすり替えて、民を斬って妻子殺したことにすれば解決やん、という決断をする

そして妻子を粛正場所まで連行するよう命じるが、服部半蔵に途中で救出しすり替えるよう命じておく

が、いざ粛正場所につくと、妻も子もすり替え拒否

家を守るために自分死ぬべきだと主張し自害する

なんでだよ

家康何にも決断してないじゃん

家康英断をするのが見どころのギャグドラマで、何も決断しないけど妻子が望んで自害しました、って、これ何を描きたかったのよ

しか瀬名自害シーンも意味不明

瀬名を助けようと家康は説得するけど、瀬名は家を守るために死ぬという

そして家康は納得し船に乗って帰る

まずここで、いやいや帰るなよなんでだよってなる

そしたら案の定、やっぱりいやじゃあとか言い出して船から飛び降り

そしたら船に同乗していた家臣は家康必死で止める

いやいやそれもなんでだよ

瀬名の生死に家臣が判断できる要素もないだろ

逆で死なそうとしてるのを止めて助けようとするならわからんではないが、家臣が止める理由ゼロじゃない?

なんでそこ止めたの?

そして瀬名自害

これさー、船から飛び降りて、いやじゃああをやる中での自害、を演出たかっただけで、各々の行動が全く意味不明なんだよね

瀬名だけは分かるけど

これきちんとやるなら、瀬名が、「身代わりに民を使うとは何事ですか!あなたが守るべきは瀬名よりこの民でしょ!」とか言って大激怒して𠮟りつけ、

分かったよ瀬名ああああって泣きながら船に乗り国と民を守ると硬く決意する、これが瀬名との約束、くらいでもよかったと思うんだ

まじで意味不明だった

2023-06-27

はてブタイトルだけよく見るけど一度も読んだことな漫画の内容を想像で書く

姫様拷問時間です

飯テロ的な意味での拷問漫画。はたらく魔王様的な内容で、ワンルーム住みの貧乏魔王姫様が黄金伝説的な貧乏料理を食べて舌鼓をうつグルメ漫画

恋人以上友人未満

逃げ恥

ダンダダ

我が強いがあまりバンドメンバーからハブられた男と女が最強バンドを組む!

結婚するって言ったよね?

年の離れたメンヘラ姪っ子(16)が主人公(30)のことが大大大好きでドヒーする話

炎の闘球女 ドッジ弾子

ドッジ弾平の続き

デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い

悪魔女の子人間男の子相手契約を取ろうと奮闘するが逆に男の子に手玉に取られるコメディ漫画

ゴダイゴダイゴ

ガテン系男ムッワァアアな建築漫画

正反対君と僕

男が陰、女が陽の恋人いちゃいちゃ学園漫画

偏愛ハートビート

メンヘラどっひゃーな学園漫画

あやかしトライアングル

あやかし女の子と、退魔の巫女と、男主人公の三人が織りなす三角関係ToLoveる(魅力的なサブキャラ豊富

ラーメン赤猫

ラーメン屋を経営する猫の話。しろくまカフェラーメンバージョン。

僕の武器攻撃力1の針しかない

一見攻撃力1の針だが、一撃死、身体強化などの最強バフ・デバフ効果を持つ針を駆使する俺TUEEEE異世界ファンタジー

2023-06-18

もぐら(仮)

はてな民、こういうタイプコメディ好きそうなのにブクマがぜんぜんついていない件

https://www.corocoro.jp/episode/4856001361321588241

というか、週コロだとぷにると弾子しか話題になってないじゃねえか

オリジナル作品でも、ブラックチャンネル、カシバトル、巻戻士、マンホール戦記、ウラモンあたりは

それぞれ刺さりそうな奴、多いと思うんだけどな

ガチ邦画面白くないけどドラマ映画化は見る

完全にオリジナルガチ邦画はなんか恋人やら親やら兄弟やらの病気とか死とかいう見たら気分が滅入る様な題材が入り込んできて面白くないのが多いけど

ドラマ映画化は元から一般受け狙いだからか適度にコメディ要素があって面白から見る

2023-06-11

アニメっつーのは東京ゴッドファーザーズみたいな作品の事だよ

昨今円盤が売れないといやこれは質アニメからーとか言う輩が絶対に一人はいるが

こいつらは東京ゴッドファーザーズ知ってんのかね

まぁかなり昔はアニマックスで予告されてたか名前だけは知ってる奴もいるだろう

おっさんホームレスオカマホームレス家出少女の3人が捨てられた赤ちゃん出会う事で始まるドタバタコメディアニメ映画で

人間差別するクソみたいな社会への批判

そんな中でも自分を貫いて自分他人の為に生きる連中の逞しさを描いた作品だよ

でも可愛い子もロボも出てこないし正直アニメっぽくないかグーグルサジェストじゃ1個目に「つまらない」とか出てくるし

「良く分からん」とか抜かす奴もいてまず売れない作品だよ

でも名作なんだわ

特に終盤がすごく良い

あいうのを本当の質アニメっつーんだよ

2023-06-10

ウォー・ドッグスっていう武器商人映画見たんだけど、これジャンルコメディ映画なんな。

かに面白いし、相方ヤバい系の陽気さだし一難去ってまた一難をなんとか乗り切るのはエンタメしてて楽しいから全然「楽しかった映画」だ。

だけど面と向かってコメディですって言われるとなんか違うくなーい?と思う偏屈自分だ。

とはいえ何のジャンルかといわれると…わからないので…コメディですね…。

2023-06-03

人工知能様が教えてくれたぞ

anond:20230601222734

葬送のフリーレン、異種族レビュアーズ、ダンジョン飯好きな人には、以下の漫画おすすめです:

盾の勇者の成り上がり」: 異世界召喚された主人公が、仲間と共に冒険するファンタジーアクション漫画です。主人公は盾を武器として使い、様々な困難に立ち向かって成長していきます

転生したらスライムだった件」: ゲーム世界に転生した主人公が、スライムとして新たな冒険を始めるファンタジーコメディ漫画です。主人公スライム能力を使って、仲間を増やし、ダンジョン攻略していきます

オーバーロード」: オンラインゲーム世界に閉じ込められた主人公が、ゲームの最強魔法使いとして生き残るために奮闘するダークファンタジー漫画です。主人公NPCたちと協力して、異世界での冒険戦闘を繰り広げます

魔法科高校の劣等生」: 魔法科学技術が発展した現代世界舞台にした学園ファンタジー漫画です。主人公魔法の才能に恵まれなかったが、科学的なアプローチ魔法を使いこなすことを目指します。

キングダム」: 戦国時代舞台にした歴史漫画で、主人公が成長し、戦国大戦を目指す物語です。戦略戦術政治的駆け引きが描かれており、緊迫感溢れる戦闘シーンが魅力です。

これらの漫画は、冒険ファンタジー要素、戦闘や成長を描いており、葬送のフリーレン、異種族レビュアーズ、ダンジョン飯のような要素に共通する部分があります。ぜひお楽しみください。

2023-06-02

性は不潔だと思ってしま

小学生とき学校での性教育で、精子卵子にたどり着いて・・・ってのを習ったときに、母親に「どうやってたどり着くの?空中とか泳いでいくの?」と訊いたら「そんなふざけたことを訊くな!!!」といきなり怒鳴られて泣いた。

ジャンプとかで裸とか水着女性が出てくるものがあったときは遠慮なく捨てられた。

TVとかでもまあ似たようなもん。

チャンネルを変える前に「性を売り物にしてる」と罵倒しまくってた。

ちゃん仮装大賞もけなしてたなあ。バニーガールが出てくるから


まあ俺もええかげんおっさんから理性では「別に性は悪いことじゃない」というのはわかる。

でも無意識下というのか、考え方の根底に性は汚い唾棄すべきものという考えもこびりついてる。

世間だって性はタブー扱いしてるだろ、という言い訳武器にしたくなる。

色恋沙汰や性欲なんかどうでもいい、という男がかっこいいと今でも思ってる。

それが俺の理想像になってる。


でも現実はそうはいかない。欲望はどうしてもある。

恋愛はした。セックスもしようとしたけど、駄目だった。勃たなかった。

もはやアレが恋愛だったのかどうか、その時の気持ちももう完全に忘れたけど。


恋愛セックスをしたいと同時に、それらをしたくないというジレンマがいい年こいてもずっと続いてる。

いか恋愛ドラマとかは観ない。

そういうのと縁がなさそうなものばかり読んだり観たりしてる。

でも世の中、たいていは恋愛から成り立ってるんだな。

そういうのが皆無な作品は少ない。

恋愛要素が出てきて「お前もか」という気分になり憂鬱になる。


軽いものならいいんだよ。

キスをするかしないかで大騒ぎしてるとかそんな感じの。

でも一線を超えて朝を迎える、とかいうやつを見るとマジで凹む。

最初ギャグコメディだと思ってたのにそういう展開になると裏切られた気分になる。

こうやって凹んでる自分に凹む。

から慌てたところで取り返しがつかないという事実にも凹む。


多分、俺の親みたいなのは普通にいると思うんだけど、なんでみんな嫌悪感を感じたりしないで行為に到れるんだ?

2023-05-31

「だが、情熱はある」の煮えきらなさ

ドラマ面白さが「あ、これはあのエピソードが来るぞ!」の集合によって担保されてるのがどうにも煮えきらない。

鉄板エピソード再現ドラマとしてはたしかに高クオリティだがこれは再現ドラマじゃなくて1クールドラマからなあ。

この感じならくりぃむしちゅー高校時代モチーフにしたコメディドラマの方がもっと面白そう。熊本県での人気も見込めるし。

2023-05-28

三谷幸喜脚本ドラマの配役を考えてみました。登場人物は以下のとおりです。

 

織田信長阿部寛

羽柴秀吉香取慎吾

茶々(幼少期):芦田愛菜

浅井長政玉木宏

柴田勝家佐藤浩市

明智光秀岡田准一

徳川家康堺雅人

 

ドラマ歴史ドラマでありながら、織田信長探偵役回り秀吉がその助手ワトソン役で立ち回る形式推理ドラマでもあります

信長天下統一を目指しながらも、時々起こる難事件解決する天才的な推理力を持っています

秀吉信長に忠実に従いながらも、時々ボケて笑いを誘います

茶々信長の娘でありながらも、秀吉に惹かれていく少女です。

浅井長政信長ライバルでありながらも、茶々に恋心を抱いています

柴田勝家信長の部下でありながらも、信長に反逆する計画を練っています

明智光秀信長の友人でありながらも、信長に裏切られたと感じています

徳川家康信長同盟者でありながらも、信長に対抗する野望を持っています

 

ドラマ歴史的な事実フィクションを織り交ぜながら、信長秀吉コンビが数々の事件解決していく様子を描きます

ドラマコメディサスペンスの要素をバランスよく取り入れながら、視聴者を飽きさせません。

ドラマタイトルは「織田信長探偵事務所」です。

2023-05-27

anond:20230526210551

変態とは、「自己中心的であること」です。

そこに「性の要素」が絡めば、大抵のことは「変態」と見なされます


例えば、店員を虐めるモンスタークレーマーや、最近スシロー醤油さし事件犯人は、「自己中な迷惑ヤロー」として認識されています

しかし、その最中にこっそり、乳首ちんこを弄ってオナニーしていたらどうですか?

オカズにするために動画撮影していたとしたらどうですか?

変態ですよね?


例えば、強い愛情から子供をつけ回して過保護に見守る保護者」なら、まだコメディになります

しかし、これが「性欲を満たすため」が理由だと、途端に変態ペドストーカーになります


変態になりたいなら、性欲のために自己中心的になりましょう。

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

anond:20230517100553

怖いもの見たさで実写版マリオ最近見たけど、勢いのあるコメディ映画普通に面白かったで。

ただ、マリオの口があまりにも悪過ぎるし、ロマンス要素なんかもあったりして、全体的に子供向けではないよな……って内容ではあったな。当時はまだまだゲーム子供が遊ぶ時代だったし、子供しか見てないと、まずゲームとのギャップで低評価になったのかも知れん。

2023-05-16

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーを見て思った事

自分から積極的に見る事は無かった映画だけど友人に誘われたので他の複数の友人と一緒に見てきたので感想とか思った事を書く。

マリオ映画」というコンセプトであろう映画で、そのコンセプトに対しまちゃん仕事をしている映画であると思った。

マリオと言えば任天堂の色々なゲームで登場するキャラクターでありドンキーコング最初映画タイトルにもなっているスーパーマリオブラザーズで爆発的に有名になり、他作品だとマリオカートあたりが有名で他にも色々なゲームに登場している。その色々なゲームでのお約束ネタふんだんに取り入れており冗談でなしに1分に1個とかそういうレベルネタが出てくるので元ネタを知っている人ならば終始ニヤニヤできるだろうしそのネタを探す楽しみもあるのではないかな。そういった元ネタをふんだん使用した上でストーリーは良く言えばオーソドックスとか王道の話にそつ無くまとめているので安定感があったのではないかな。なので、好きなゲームメーカ任天堂を屈託無く挙げられる人ならば傑作として楽しめる映画なんじゃないかなと思う。

さてそこで自分にとってはどうだったのかという話になるのだが、自分任天堂に対してまあこうなんというか複雑な感情を持っており「好き」かと言われたら確実に「好きじゃない」とは言えるがそう単純なものじゃなくてですね。小学生の頃にファミコンが出てきてからゲーム趣味だった自分は当然スーパーマリオは遊んでるし面白くて良いゲームだし、最近だってスプラトゥーンとかゼルダとか(自分は遊んでないけど)素晴らしいゲームを出しているメーカだって事は認める。認めるんだけどなんか任天堂とは合わないんよねえ。なので、まあ「なんで見たんですか?」と言われるかもしれんが見て思ったのが「マリオ映画だなあ」という感じ。

さてここでマリオを知らない人が楽しめるような映画だったのかを考えてみた。そんなやつ居るんか?と感じる人も結構居るかもしれんが、例えば自分ファミコン世代ゲーム漫画メジャーなのだったら履修してきた感はあるんだけど、ポケモン微妙世代が違くて学校同級生の友人達も現役でポケモンをやってた人がほぼ居ない感じであった。なので自分ポケモン知識ピカチュウ電気鼠、モンスターボール収容する、進化する、ぐらいしか無い。なので世界的に有名なマリオ自分の少し上(具体的に言うと50代以上)の世代だとマリオについての知識が、ゲームキャラキノコを取ったら大きくなるぐらいしか無い人も結構多いと思うんよね。で、そんなマリオを知らない人がこの映画を見たら考えたのだけど、マリオお約束ってゲーム的に見たら受け入れられるんだけど映画的に見ると結構違和感があるんじゃないかなと思ったのよね。例えば土管異世界を繋ぐトンネルってのは良かったと思うのだけど、王国の城への道で迷路のように繋がっているってのは良くわからなかったのではないだろうか。他にもゴリラの国の案内人ゴリラ)がバナナの皮を捨てて後ろに居たカートがその皮で滑って事故を起こしてしまう場面もマリオカートお約束を知ってれば理解出来るが知らないと只のクソ描写になってる気がする。こんな感じでゲーム内のお約束再現した場面はいくつかあってゲームを知ってるのなら良いけど知らなかったら「?」が出るような場面が結構あったのではないだろうか。自分マリオを知っていたので断言はしにくいのだが。

あと、気になったのが最近コンテンツでは少なくなった謎に不快なことになる場面がいくつかあって、例えば序盤のマリオの扱いが軽視されている点で辞めた会社社長から軽視されるのはまあ良いとしても、実の父親からダメ息子扱いされるのは確実に年齢が20代は行っているマリオに対する態度としては結構キツかった。まあアメリカ映画の「ダメな僕が頑張って活躍する」の前振りなんだろうけどさ。あと前述のゴリラの国バナナの皮事故マリオカートお約束を知っててもレースでやるならともかく普段の時でも只のクソ描写なのでは感ある。あと、ゴリラ国の王様普通に不快な嘘をつくもの意味わからん元ネタからしてそういうキャラ?)。

あとは、コメディベースだけどアクションも描きたいってなった結果なんだろうけどデフォルメ気味のキャラ可愛い感じなのに割と暴力描写がしっかりしてるのでなんかエグさが逆に強調されてる気がする。(誰がやってたか忘れたけど)馬乗りになってマウント取って殴る描写があったんだけど、効果音とかもバシッとリアル系なので割とエグい感じになってたと感じた。他にもそんな感じで暴力描写がわりとエグくね?と感じることがあったと思う。

まあだいたいこんな感じで終わりかな。最後に、映画前にやってた任天堂CMで、子供を中心にいろんな人がswitchゲームを楽しんでいるのを延々と写してたやつ、ありゃ酷いプロパガンダだなって友人と一緒の感想になったのは面白かったわ。

2023-05-13

anond:20230513003222

サイボーグクロちゃん(漫画)。クソみたいな絵のスラップスティックコメディなのに、その辺のお涙頂戴作品なんかよりもずっと切実なテーマ内包している

2023-05-08

スーパーマリオ映画面白いぞ。駄作と思わずに見てよ。

駄作だ失敗作だ黒歴史だ、と散々言われてるスーパーマリオ映画だけど、実際に見てみると思いの外面白い

レビューサイトを見ると、「カネの掛ったB級映画」と称されているが、全体的な感想としては確かにそんな感じで。

コメディ要素が多くて楽しく笑えるし、全体的に勢いがあり話のスピード感もなかなか。勢いで誤魔化しているところも多いが、細かいところはいい。そして金は使っているので、頻繁に物が壊れ、無駄アクションが派手であるのも見どころだな。

この映画コメディ要素とその勢いはとにかくすごくて、例えばマリオルイージ異世界に初めて降り立ったとき困惑していると、傍にいた優しそうなオバちゃんから「ここは武器を持たないと危険なところだよ」と警告されるんよ。でもただの配管工のマリオ武器なんか持ってないし、正直に「いや、持ってない」と言うと、オバちゃんが間髪入れずに銃を向けて「だったら金を出せ!」と脅してきたり、クッパに捕まって手を縛られて死を覚悟したら、写真を撮られるだけだったりと、とにかく笑わしにくるイカれた展開が多い。

クッパやその一味は見た目は人間なのはCGが満足に使えない時代のものからしようがないにしても、クッパ暴君っぷりもちゃんと描かれてるし、敵としての描写は十分。俳優がなんとなくプーチンっぽい見た目もしていると、作中で言われているように独裁者ファシストと言われるのも、それなりに納得がいく良いチョイスかもしれない。まあ、そんな独裁者クッパもやたらとピザを注文しようとしたり、コメディ要素もふんだんにある。

そして、この映画マリオが頼れる兄貴分として描かれており、ヒーローとはまた少し違って描き方がされている。なぜか女を口説くのもうまいし、マリオ自身も誇らしげに言う。

口が悪いし、声がオッサンすぎるから、どちらかと言えば、こいつワリオじゃねえの?と思うこともしばしばあるが。

予定した攻撃が失敗しても、焦らずにまあいいかスルーするし、映画の締め方を見ても、本当にこのマリオは頼りがいがある描写になっている。


ちなみに黒歴史呼ばわりされているけども、今公開されている「スーパーマリオブラザーズ ザ・ムービー」には、この実写版マリオ映画オマージュと思われる部分もちょくちょくある。舞台ニューヨークブルックリンであるのもそうだし、二人が配管工の仕事で使う車のデザインもよく似ている。そして冒頭で仕事に向かおうとすると、車が壊れるというところなんかも。

ザ・ムービーの方でマリオが弟思いという設定があるけど、それもおそらくこの映画からオマージュじゃないかな。ゲームにはそんな設定はないし。

ちなみに本作ではルイージマリオ養子という設定であり、実の兄弟でも義理兄弟でもなかったりする。だからマリオルイージは優しい。ただし、親子と呼べるほど年も離れていないから、母であり父であり兄である、と作中で言われている。

あと、この映画ではマリオ本名は「マリオマリオ」となっており、実にツッコミどころのある本名であるが、作中でこの名を語ったときは当然聞いた人から突っ込まれてる。続けてルイージが「ルイージマリオ」と名を語るので、「2人合わせてマリオは3つでいいのか?」と名を聞いた人が発言するのは、実に笑えた。ひょっとしたらこんなしょうもないネタのために、こんな名前にさせられたのか。

[]田島列島「水は海に向かって流れる」3巻完結

W不倫当事者の娘(今はOL)と、息子(高校生)が、なんやかんやで過去をのりこえて付き合うことになる話

いっちまえばただそれだけではある

OL不倫した母親に会いに行くとこは、大吉うさぎドロップ母親に会いに行くシーン思い出したなー

適当に読むと理解できないと思ってかなり時間かけて読んだ

軽妙なギャグとかコメディチックなとことかは相変わらず

でも前作・子供はわかってあげないと違ってドロドロしてるのはどうしても避けられないから、そういう言葉も出てくる

から他人簡単にはおすすめしづらい

あとがきマンガで作者自身も終わりが見えてなかったっつってたけど、そのせいもあってか、前作よりもまとまりは無い

2巻程度でおさめられたと思う

ただ作者自身も悩んだからこそこういうオチを付けられたのかなとも思うから難しい気もする

読んで損をしたとは思わないけど、ずれた感想いっちゃうイケメン美少女、きれいかわいいしか出てこないのがやっぱ微妙だなとは思う

作者女だしフィクションでまブスみたくないしブスだったらお話にならないからってのはあるだろうけど

うーん・・・まらなくなくはなかったんだけど、純粋面白い面白くないというもんでもなかった

やっぱドロドロ缶きになるから、前作よりも人を選ぶようにはなっちゃってるしなー

うーん・・・あ、作中にちょいちょい出てくる料理結構おいしそうだなとは思った

年の差っていうと恋のツキとか思い出すな―

あれより生々しさはないけど

たそがれたかこほどのキモサはないが

くっつくとこまでで作者の精いっぱいって感じでこの二人の今後がリアル想像できない感じ

ここで終わってる感じ

やっぱり説得力とか俺の妄想を刺激するほどの終わりではなかった

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