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はてなキーワード: ケアマネージャーとは

2023-10-15

anond:20231014043358

もう教師とか時代遅れから優れた講師映像オンライン化して授業やった方がいいよ

その分教室個別ケアマネージャーみたいな人でいいよ

そうすれば全国の教師人件費や労力減ると思うよ

anond:20231014043358

もう教師とか時代遅れから優れた講師映像オンライン化して授業やった方がいいよ

その分教室個別ケアマネージャーみたいな人でいいよ

そうすれば全国の教師人件費や労力減ると思うよ

2023-08-10

看護師の高待遇介護士の低待遇

このトレードオフがわかってない左翼が多すぎて笑った。

看護師圧力団体が頑張れば頑張るほど、介護士待遇は低いままになる。

医療制度自体に稼ぐ能力はないからね。

介護士系のケアマネージャー団体が頑張ってるようだけど、強大な看護師団体には勝てないので介護士の職は低いままなのだろう。

医師医師は別格すぎて無理だよ。同じくらい強かった大学教授みたいに叩けるようになるにはもう少しかかるだろう。

2023-07-29

anond:20230729111352

追記見た。

お母さんが痴呆始まっている・同居家族には生活力がない・増田は別居で引き取りは難しい…のなら何らかの施設に入りやすかったりしないだろうか。老人介護関係制度が割と機能してるから、まずお母さんが入れる施設を探すのは?ケアマネージャーとか、地域包括支援センターとか、お母さんの身の振り方については門前払いされずに頼れる先があると思う。

2023-05-23

実家帰るたびに悲しくなる

母親認知症

父親アルコール依存症かつたぶん軽度知的障害

父親身の回りのことができないので認知症の母に家事やらせてる

もう素麺ひとつまともに茹でられないのに

実家に帰ると台所から下水臭いがし、常温の食器棚にゆで卵が入っているわ閉まってある皿は油でベトベトだわ、風呂便所もカビと垢だらけ

母親に指摘するとキレるし、父親家中ボロボロでも気にせず酒を飲み続けるだけ

両親ともに貯金もなく年金で食い繋いでいる

ここから更に病気怪我などに見舞われたらもう金の工面はできない

介護施設に入れる甲斐性も資産もない

時々実家帰って様子は見ているし、認知症ケアマネージャーもつけてやったが、俺にはこれ以上面倒を見る余力はない

本人らは気にするほどの理性はなくなっているが、健常な生活をしている人から見たら悲惨底辺暮らしぶりは隠しようもない

もうなるようにしかならない

俺が金持ちならもっと面倒見の良い有償介護サービスもつけてやれたかもな

実家に帰って親の様子見を見るたびに怒りとか無力感とか不快感かいろんなやるせない気持ちがいっぺんに湧いてきて悲しくなる

2023-05-17

anond:20230516195752

ざっとだけど

支援制度を使う

中長期的にだけど、学歴の方をどうにかしたいなら

学歴を得るメリットは、年齢的には最初足切りに合わなくて済む程度しかいかもしれないが、コンプレックスを解消してくれて心理的安定性を得られるかも。

また、通信制高校通信制大学卒業率がむちゃくちゃ低くて、かなり自己管理能力が無いと難しいので、簡単に考えない方がよい。一方で、それを知っている雇用主の場合プラスに働くことも。

例えば、履歴書に在学中と書いちゃうとかも可能

とにかくすぐに金を稼ぎたい場合

これらは、一時的仕事と割り切って次を必ず考えること。日雇いやってたというから知ってるかもしれないけど。

2023-04-04

anond:20230403224851

んだんだ。自分人生を捨てるな。

もう既に実践なさっているようだけど、介護離職しないように介護休業や介護休暇の制度が法にあるし、最近地域の包括センター介護サービスケアマネージャーも心得ているので、介護保険使って子供が離職しなくとも回るように相談しましょう。

2023-04-03

anond:20230403161217

何のために高い税金払ってんのかよく考えろ。介護なんて素人のやるものじゃない。介護申請だのヘルパーだのケアマネージャーだのちゃんとやることやってから考えろ。

2023-03-28

anond:20230328004652

chatGPTにかけたよ

痴呆などで暴言問題行動が起こり、家族が大変な場合普通病院介護施設では介護される家族意志尊重しなければならないため、医療保護入院医者家族許可がないと退院できない)制度使用することができる。介護家族簡単退院できない精神病院入院にまで持ってく方法を実際の事例から紹介している。申請方法や、職務責任サービスが異なることなどを正確に指示してくれるケアマネージャー重要である

めっちゃ短くなったわ。

2023-03-27

anond:20230326133216

地域包括支援センターの方が本人に会いにきたのだけれども怒鳴ったり暴言吐いて追い返したらしい

良くあること。いわゆる老人が利用する施設サービス付き高齢者住宅とか)への入所方向で話を持っていくと良い。

既に家族内では面倒みきれない状態ソーシャルワーカーケアマネージャーが付いたなら「ケアプラン破綻が目に見えてるので、月に1~2度でも自宅生活不可能です。施設に入所する方向でお願いします。家族の総意です」と、毅然とした態度で対応すること。

これで良い。

2023-02-27

実家父親最後に金出すのは俺だろうが!とキレてるがお前金出す以外何もできねえじゃん

母親認知症悪化しており、同居する実家の父と話をする機会が増えた。

父親母親がかつてのように家のことを回せなくなり、ミスが増えてその度に出費が増えるのがストレスらしい。

認知症患者に怒っても無駄から対策できるところはやって、それでも出てしまう出費は必要コストとして諦めるしかない。

それでも父親母親認知症によるミスを怒鳴ることをやめない。

怒鳴っても改善しないしストレスを与えるだけだからやめろと言ったら、金を出して負担を被るのは俺だから怒るのも仕方がないだろうと言う。

でも、お前金出す以外何もしねえじゃん。

介護申請してケアマネージャーとやりとりして介護サービス手続きやってるの全部俺だし、

お前は放っておいたら死ぬまで公的サービス手続きなんてできない社会不適合者じゃん。金で解決できるならありがたいと思って金ぐらい出せよな。

今回の件でつくづく父親池沼入った発達障害者だということがわかったわ。

認知症患者発達障害者が世話してるんだから先のことを考えると不安で仕方ないが、何が起ころうと人間にはコントロールできない事の方が多いから腹括って諦めるしかいね

2022-10-30

ヤングケアラーだけどつらい。。。。

両親がおばあちゃんを家から追い出し、一人暮らしをしていた私が引き取ってからもう7年になる。

もうヤングケアラーと言われる歳ではなくなったけど。(タイトル釣りでごめんなさい。)

なぜ追い出したかは、話が長くなるので割愛するが、大方両親が悪いと思っている。祖母に原因があるにせよ、86歳だった祖母物理的に家から追い出し、3日間家に帰って来れず足に後遺症が残る怪我を負わなければならない理由は何一つとしてなかった。祖母家出直前に電話をくれたが、その時電話に出れず三日後まで会えなくなった事を今でも後悔してる。

何も後先考えず祖母を引き取って、本当に祖母申し訳なかったと思っている。

それまでしっかりしていた祖母だが、年々体が衰え、糖尿病になり、心不全になり、認知能力も低くなった。

もし私がもっと勉強して、事前にケアできてれば今頃もっと健康だっただろう。何か問題があるたび、親身に相談に乗ってくれて助けてくれるケアマネージャー、デイサービスの方々、今日まで面倒みてこれたのはあなた達の献身的サポートのおかげです。

そして、おばあちゃん持ちの独身男の私と結婚してくれた妻、ほんとうにほんとうにありがとう

この5年間、俺、妻、おばあちゃんという3人の奇妙で本当に大変な生活だけど、あなたのおかげで幸せを感じています

それで何がつらいかっていうと、横柄なお医者さん。

介護病院通いをしていて、この人達ストレスを感じる人達は多いと思う。

患者には乱暴言葉も、冷たい言葉も何でも、その時の気分次第で何でも吐き捨てられるから

なにせ彼らは絶対謝らないし、どうせ病院側に伝えたってクレーマー扱いされる。

大半のお医者さんは優しく丁寧だけど、やばいはいる。

これらの方々は総じてムカつくほどのタメ口で、態度もだいたい横柄だ。

傾向的に多いのは、その科の部長とかだ。

今回もご多分にもれず、整形外科部長だった。

昨日祖母が転倒してしまい、肘を骨折してしまった。

最初クリニックに連れてった後、手術した方がいいが年齢的にもできるかの含めて総合病院に連れてれ行った方がいいとのことで、今朝最寄りの東京品川病院に連れていったら見事に散々罵倒された後『出でけっ!』と追い出されてしまった。

クリニックでは手術はした方がいいけど、手術をする時は全身麻酔をするし、93歳で心不全持ちの祖母に耐えられるか分からないが、もし手術を行われなければ今後腕が上がらないようになるかもしれないと心痛な面持ちで伝えられた。

それがその総合病院のK部長は『たぶん手術上手くいくでしょ』、『手術しなくても骨はくっつくと思う』『どうする!?どうする!?

上手く言葉で伝えられてないと思うが、K部長の横柄な感じとあまりの軽さに不安しか覚えなかった。それだから、事前に想定したシチュエーションを踏まえて疑問に思うことを矢継ぎ早に質問し始めたら、『ほぼほぼ手術は上手くいく!』『骨はくっつかない時もあるかもね』、言葉は変わっていくし、聞いてなかった情報が聞くたびに出てくる。ますます不安だ。

手術の可否と同じくらい考えなければならないのが、入院のことだ。

知ってる人は多いと思うが、甘く考えてる人には何度でも忠告しておきたい。

年寄り入院すると認知能力が落ちる可能性は高い。

祖母もこれまでに2回ほど入院したが、確実に認知能力が落ちた。

それが1週間程度でもだ。

1回目はコロナ前でお見舞いには行けたか毎日会いに行ったが、認知能力は落ちた。

2回目はコロナ禍で見舞いに行けず1週間だったが、落ちた。

一度落ちた認知能力は2度と戻らない。

祖母共働きだった私の両親がわりになり、遊んでくれた事、毎日3食ご飯を作ってくれたこと、ズル休みするたびに学校に嘘をついて電話してくれたこと、私の子時代のことは何も覚えていない。

今も軽い気持ち入院を承諾したことを後悔している。

そんな感じで入院した場合、手術できるなら検査入院すること、手術した後の治療日程、そのリスク認知症落とさないために入院中できること、手術しなかった場合治療日程、想定される腕の可動域、もっと体が弱くなってきた時に片手が使えないとどうなるか、他の患者さんで似たケースはあるのか...etc 質問はいくらでも出てくる。想定できること、考えられるかぎりの事を知ったうえで決断たかった。

診察し始めて10分経ったぐらいに、『もう何度も同じこと聞いてくるな、出てってくれ』と言われた。

-ごめんよ、多少重複したかもしれないけど、こっちも不安なんだ。大事ババアなんだ。

それから質問するごとに答えた後に他の患者が待ってるから帰ってくれと言われ始めた。

-私とおばあちゃんはもう2時間待ってるよ。予約してなかったか最初の方に来て最後のほうまで待って、私たちだけだよ、こんなに待ってるの。知ってるよ病院システム。早くお昼が食べたかったんか?

-こちらはさっきの質問の半分も聞いていない。HPあなたプロフィールにある『皆様に納得していただける説明治療をいたします。』って嘘だよね。

そして診察開始から15分程で『出てけ!とりあえず手術するかしないか決めてから月曜日に来い!』と怒鳴られ完璧にプッツンしてしまった。そこから相手の売り言葉に買い言葉。待ってた患者さん達本当にごめんなさい。聞きたかたこと全部聞けてないのに、とりあず判断しろって何なの?

医者さんには好かれなければならないのに喧嘩してしまった。その後職員の人が来て、事の経緯について私の話は一才聞かれず、ただただクレーマー扱いだったよ。おばあちゃんマジごめんよ。もう最寄りの病院行けなくなったよ。

おばあちゃん大事なのに、自分のくだらないプライド邪魔して頭を下げたままでいられなかった。後悔だらけでつらい。。。。

2021-09-11

高齢者食事ができなくなると、遺漏か、経鼻栄養か、中心静脈栄養かになるけれども

中心静脈栄養は1日1000キロカロリーの処方なので、数ヶ月で栄養失調になり亡くなってしま

経鼻栄養基本的には同じ。遺漏は1日1500キロカロリーが目安

  

栄養食品は豆や栄養食品なんぞを潰して溶き、遺漏と同じように、鼻管からリンジで入れる    

ただ遺漏と経鼻栄養は、在宅であれば、自主的栄養食品などを投入することもでき、

もちろん様子をみながらだが、2000キロカロリーぐらいはいける

ケアマネージャー訪問入浴サービス紹介を嫌がったら、自分で探せ

  

まだまだ意識感情もあってテレビなんぞも見ているのに、栄養を与えず弱らせていくのは、あまりにも忍びない

こんなのを勤務医などが見ればおそらく頭から否定してくるだろうが、

本人が苦労してかせいだ金を、本人の命のために使ってやることが、せめてもの全体主義への抵抗である

2021-06-06

anond:20210606152437

保育士仕事介護士運送業と同様に立派な仕事だと思うぜ。もっと給与を貰うべき

ただ世間で言われてるよりはフツーに立ち回ってれば給与貰うけどな

でもそのフツーの立ち回りが福祉仕事につくような優しい人間には難しいことが多いからな

そもそも福祉関係無いサラリーマンだって何故か転職給与あげられない立ち回りが下手なヤツおるしね

 

薄給代名詞介護士もそこそこ稼いでる人もいるっちゃいるんだけどな

3:理学療法士介護福祉士ケアマネージャー

 

グエー滅されたンゴ

ワイさんはウルトラスーパーハイパーミラクル良い人を自称・自認しているが、

どれだけ自分のことしか考えていない身勝手なトンチキ野郎か思い知らされる聖人

正しい意味での意識高い系男子茶々を入れるとしたら多忙な彼の奥さんは大変そうだなぁくらいか

彼を見ていると自分自身が恥ずかしくなるし羨ましくなる。誰だって人の役に立つ・社会のためになる仕事がしたいよなぁ。

人様のおうちのお財布事情は知らないが、お子さんの持ち物・カッコ見てる限りではそこそこ稼いでるご様子。

やりようによっては稼げるなら介護やりたいなぁって思うが、ワイさん本質的福祉介護に向いてないのよね。

性格的にも特性的にも人の話聞かないし、性格的にも特性的にも注意散漫なので。

人の役に立つ意識高い仕事ができないなら、せめて意識高い風の生活は送りたいよね。

誰の役にも立たないけど穴が埋まる感じはする。

anond:20201214190512

2021-05-21

anond:20210519223018

15年も金と人生を浪費できる余裕があるのって実家がよほど太いんだな

そのうち自分家族かの体が弱ってきてなにもできなくなるからケアマネージャー勉強でもしたほうがいいよ

2021-05-10

anond:20210509223610

こんなに長い日記書いたのはじめてだ。

追記が途中で切れちゃうので別にした。

 

無茶苦茶相談員の話 (追記その1)

読んで不快な思いをした人も多いと思うが、自分が遭遇した不愉快まりない相談員は約1名。

老健介護士や療法士には本当に良くしてもらったし、地域では評判の良い施設だった。

正直、老健の当たりは良く、相談員の当たりが悪かったとしか言いようがない。

 

コメントにもあったけど、老健行政指導が厳しく、特養と違って融通が効かない部分がある。

そこは承知していたけど、最後最後で「それはどうなの?」という対応をされた。

 

まりは、当初の相談員Aの上司である相談員Bが出てきたことによる。

 

「以前、入所の可能性が出てきた特養相談員面談に来たが、介護度よりもずっと状態が良いので受け入れられないと言われた。今回面談に来た特養も同じだから諦めた方が良い」と語り、親切心から自分懇意にしている施設を紹介してくれているのだと思っていた。

だが、他にも訪問する施設の予定がぎっしり入っていて、良い施設から明日行こう!と言われても約束ができない。

次に帰省する時に…とお願いしたのだが、頑として受け付けない。ニコニコしながら、こちらが「はい」というのを待ち続ける。

重要な話を進めようとしても、自分が「はい」と言わないので話を進めようとしない。

 

どうあっても「はい」と言わせたいらしかった。

時間はない。話は進まない。

結局根負けして、約束キャンセルした。

だが、紹介された施設は、相談員Bが言うような「良い」施設とは思えなかった。

 

 

無茶苦茶押し込んで項目にするとこんな感じ。他にも細々ある。

しょっぱなから「どこがいい施設なんだよ!個人情報流すんじゃねえ!」と叫びたくなるような言動オンパレード

 

何度も言うように父親との関係性は良くない。

でも、だからってここはダメじゃないか

姥捨だ、親を見捨てた薄情者と責められても構わないが、自分良心に従えば、ここは絶対ダメだと思う。

 

悶々としながら施設から戻り、どうしようかとかなり悩んだ。

ただ、相談員Bが「今回面談に来た特養も同じだから諦めた方が良い」と言った施設への訪問だけはキャンセルしてなかった。

せっかく声もかけてくれたので、断るにしても顔を合わせた方が良いと考えたからだ。

 

そうした状態で訪れたのが、現在入所中の特養だ。

特養相談員と会話をすると、微妙に話が噛み合わない。お互いに言ってもいないことが言ったことになっている。

話を突き合わせると、糸を引いているのは相談員Bらしい事がわかったが、老健自体文句があるわけではない。

大ごとになると面倒なので、知らぬ振りをして特養へ移動させようという話になった。

 

自分帰省している期間での移動は叶わなかったので、その後はそれぞれの施設電話連絡を取っていた。

連絡するたびに、相談員Bは翻意するように何度も促した。絶対途中で退所を迫られるからやめた方がいい、紹介した施設の入所を考えてくれ、と。

相談員Aも同様で、最後は半ば脅すような言い方をされた。

ただ、特養からは受け入れる本当の理由を聞いていたので、そのまま施設の移動を進めた。

 

これは数年前に起った話だ。もちろん、父親現在も入所中である

 

後日、ケアマネージャーだった母親顛末を話したところ、懇意にしている相談員同士が入所者を融通し合うことはままあるということだった。

ここからは推測だが、入所希望者がおらず空室に困った施設相談員Bに助けを求めたところ、ちょうど父親の入所期限が迫っていたのでターゲットにしたのでは?と言うことだった。

 

老健自体にはとても助けてもらったので、介護士や療法士には感謝をしている。

施設が入所者を融通し合うのも悪いことじゃないと思うけど、入所者や親族危険を感じる施設に渡そうとするのはやめて欲しいよね。

断ったら追い込みかけてくるのもやめて欲しい。

こう言ったことは医療関連に限らず起こるので、物事に対する基礎知識必要だなって思う。

 

老健比較的安いって書かれてるけど…の件 (追記その2)

ごめん、どっかに書いたかな?

 

特養老健は、そもそも施設役割が違うから比較対象にはちょっとならないかも。

ただ、個室よりも多床室のほうが比較費用を抑えられるとは書いた。

 

父親場合老健に入所していた時の方が費用がかかっていたかな。

もらっている年金額や収入の違いで費用が変わってくるけど、年金の8割を持っていかれることには同意

 

政治家だけ責めるんじゃない、結局他人を責めるんだな、って話 (追記その3)

おっしゃる通り。

 

ただ、「怒りを感じる」っていうのは、いくばくかの期待もあってのことなんだよね。

期待も興味もなかったら、そもそも怒りなんか感じない。

 

首相は頑張っているとは思うけど、いまいちなにも伝わってこない。

説明下手ってこともあるだろうし、自分たちが正しい情報に接しているのか?って問題もある。

 

ただ、どこかでクラスターが起こると、あっという間にターゲットにされて叩かれているよね?

自分ストレスを発散をしている人も多いみたいだけど、それを許してしまうのは良いことなんだろうか?

 

もちろん、政治がすべてを解決できるわけじゃない。

ただ、できることも多いんじゃないかと思う。

 

ところで、首相内閣に正しい情報って入ってるんだろうか?

 

発生後はどう対応したのか?という話 (追記その4)

これは現在進行中。

 

接触がなかったので、今のところは「健康状態に気を付ける」という感じだ。

どこの階の職員さんかは伺ってないけど、濃厚接触した人たちはPCR検査したと思う。

   

自分は何かできるわけじゃないし、施設判断に任せようと思ってる。

その結果がなんであれ、非難するつもりはない。

2021-05-09

親のいる施設コロナが発生した親族より[追記・続報あり]

[B! 医療] 神戸市 施設で25人感染死職員が証言 “見殺しではないか”|NHK 関西のニュース

この記事とぶら下がってるコメントを読んで、ちょっと書きたくなった。

 

この施設ではないが、自分の親も介護施設にお世話になっている。

先日、地方都市にある入所施設から職員コロナ感染確認された」と連絡があった。

今のところ入所者への感染確認されていないが、今後のこともあって発覚直後に連絡をくれたようだった。

 

「遺族から人殺しのように恨まれると思うとやりきれない 」ってコメントが書いてあったけど、まず、最初に述べたいのは、介護医療関係者への感謝とお見舞いだ。

 

私のところは職員感染までなので、自分の親が感染したり、亡くなっているわけではない。

だが、介護を担う親族としては、介護施設がなければ、自分は今まで通りの生活を送ることはできなかった。下手をすれば共倒れである

そうならなかったのは、大きな負担となる介護部分を担ってくれたおかげだ。

 

コロナ以降、多くの施設が様々な対策を取った。

それでも、人が行き来をし、濃厚接触になりやす特性がある以上、発生は避けられなかったと思われる。

親族立場だったとしても、すべてを施設のせいにするのは酷すぎる。

 

今のところ施設が矢面に立たされているが、本来は、政府政治家が重く受け止めねばならない事案だ。

責められるべきは、感染が発生しクラスターを起こしてしまった施設職員ではなく、無為無策政府政治家なのだ

 

そもそも政府政治家は何をやってるんだろうという怒りを感じている。

 

介護を含め、医療を支える関係者責任感と献身にいつまでタダ乗りするつもりなのか?

グダグダ政争をするのは勝手だが、国を救うために悪者にもなりきれない人間は「政治家」ではなく、くだらん「政治屋」だ。

 

だって高い税金を払うのは嫌だ。

しかし、救われるべき人たちが救われるなら納税した価値はある。

 

現在、救われるべき人は救われず、自称政治家」は有権者に味方ズラするだけでなにもしない。

国を救うことができる有効手段と思えるならば、一時的悪者になってもよいと考える政治家日本存在しないのか?

しょうもない相手税金が垂れ流されているかと思うと本当に腹が立つ。

 

自分のこと

自分には、後期高齢者になった父親がいる。数年前に脳梗塞発症した。

本人がどう思っているか知らないが、私と父親関係性はよくない。

だが、兄弟親族もなく、どうにかできる人間自分だけなので、最低限の対応をしている感じだ。

 

父は脳梗塞から驚異的な回復をしたものの、アタマのネジは数本抜け落ち、契約重要事項に対する判断ができなくなった。

訪問ヘルパーを利用しても、住まいの周囲にサポートする親族もいないので、元の生活に戻すのは自殺行為だ。

その後、幸運にも特別養護老人ホームへの入所ができたので、施設職員に助けられながら現在に至る。

 

入所施設コロナには非常に警戒をしていた。

父親が入所している特別養護老人ホームは、障害者支援施設ケアハウスデイサービスなど複数福祉事業を行っており、階数によってエリアが分かれている。

昨年の3月以降、デイサービスは中止、対面はシャットアウト、外部との接点を絶たない工夫がされた催し物は内部の人間だけで少人数で行うなど、出来る限り接触の機会を減らしていた。

そして、先日知ったのだが、職員PCR検査が毎月実施されていた。今回の感染も定期検査で発覚したものと思われる。

 

唯一、残念と思ったのが、ワクチン接種が間に合わなかったこである3月に入った頃、ワクチン接種の確認書類が届き、承諾していたからだ。

施設からは、いつから開始になるか分からないので、先に承諾書を欲しいと言われていた。

もし、4月中に施設全体が接種を受けられていたら、コロナの発生を防げたかもしれない。

 

今後、自分の親が感染者の列に並び、最悪死ぬことになったとしても施設を責める気にはなれない。

自分生活を守ってくれ、入所した父親にできる限りのことをしてくれた施設職員感謝する気持ちの方が強いからだ。

 

介護老人保健施設(老健)とは

親が介護状態になるまで、老人ホームの種類を知らなかった。世間の多くの人もそうだと思う。

 

ニュースになっていた「介護老人保健施設(老健)」というところは、いわゆる「終の住処」ではない。

通常の生活に戻るためのリハビリ施設で、3ヶ月に1度行われる会議継続か退所が決まるのだが、基本的には3ヶ月が上限だ。

ある施設見学に行った際に伺った話では、継続するにしても最大2年が限度とのことだった。

そのため、入所者の入れ替わりが比較的多い。

 

ニュースになっている施設公式サイトでは定員は150名。

規模が大きいし、「認知専門棟」もある。

また、単体施設では運営が難しいので、複数介護施設があったり、病院母体になってるのもよく見かける特徴だ。

コロナが収まる様子を見せない現状では、いか施設が万全の対応をしていたとしても、入・退所者の動きは止められず、感染者を出してしまうのは必然だったとも言える。

 

この施設医師看護師複数常勤しているようだが、そもそも病院ではないので対応は難しい。

コロナ対応病院でさえも難しいのだから介護施設対応しろと言うのがそもそもの間違い。

施設男性職員実態を知ってほしいと訴えるのも当然だろう。医療崩壊し、無理をさせられた上でのクラスターなのだから

 

そんな状況でも施設職員の責であると言うなら、医療体制を整えられる可能性のあった時期を無策のまま押し通した政府責任を問い質さなければならない。 

そもそもオリンピックなんてやってる場合じゃない。

こんな時期に開催したら、日本から海外コロナ蔓延させることになる。

後世の歴史本に「あの時、日本がばら撒きました」って書かれたい人、どのくらいいるんですかね?

我が国首相は、そこに名前を連ねたいのかな?悪評でもいいか歴史に残りたいっていうなら、まあお好きにどうぞだけど、我々を道連れにするのはやめて欲しい。

 

本来政府政治家もっと責任を持つべなのだ

でも、なぜか決定権のない立場の弱い人に責任論が集中する。

施設然り、スポーツ選手然り。

 

介護老人保健施設(老健)の実像

ここからは完全な蛇足

 

自分ものすごく運が良かったが、介護を担う多くの家族が救われていない現状がある。

仕事内容に比べて給与水準が低いのが一番大きい問題だと思うが、在宅介護を促進しようとする政府には疑問を持っている。

 

我が家は両親が離婚しているため、最終的に私一人で、二人をそれぞれ看取らなければならない。

一人で老人二人ですよ?

看取ったら今度は自分の番だけど、独身子なし、両親のおかげで親族とは没交渉自分の後始末はどうすりゃいいのさ?と考えている。

今のところ思いつかないので、自分を始末できるお金を貯めて、相応の互助会に入ろうと計画してるけど、現時点でも積みな家族は多いわけで、正直在宅介護は「金・人・運」がある人じゃないと無理だと思ってる。

 

さっきの項で「老健(介護老人保健施設)」は「3ヶ月に1度行われる会議継続か退所が決まる」と説明したが、これは建前だ。

 

本来の「老健(介護老人保健施設)」は、通常の生活に戻るためのリハビリ施設位置付けられている。

当然リハビリ効果で症状が改善されれば、それぞれの家に戻っていく。

 

だが、実際はそうでもない。

 

父が退院直後に入所した「老健」には、半年、年単位で入所しているらしき方が同室にいた。

間違いなく「訳あり」の入所者なのだ

 

「終の住処」たり得る「特養(特別養護老人ホーム)」への入所を希望する人は多いが、入所は非常に難しい。

居室の種類は個室(従来・ユニット)と多床室に分けられるが、比較費用を抑えることのできる「多床室」の入所ハードルが異常に高い。

父がいる地方都市場合、多床室は1012万円、個室なら14万円以上の月額費用がかかる。

利用料は年金の有無でも変わってくるので、あくまでも父親場合だが、2〜4万円以上差が出る。

 

この「多床室」というのは、古い制度下で設置された特養老健にはあるものの、近年新設された施設にはほとんど存在しない。

プライバシーを優先するため、居室タイプは「個室」が推奨されているからだ。

まり「多床室」は増えていない。むしろ、このままだと今後減っていく運命にある。

そのため「特養が増えたから入所しやすくなった」というのは、やや正確性に欠ける。

 

なにせ「個室」は高い。

他の人と比べて年金をもらっている父親でさえ、それだけでは賄えず幾らかの持ち出しが必要になる。

中にはギリギリ賄えそうな施設もあったが、日用品の購入や今後の入院などに備えるためには、施設年金の全額をブチ込むわけにはいかない。

 

介護において、絶対にやってはいけないのは「仕事を辞める」「自分お金を持ち出す」ことである

そのため、やや古い施設であったとしても「多床室」のある施設に申し込みが殺到するのも当然だろう。

 

私は「多床室」のある10施設以上に申し込みをしたが、介護度5で優先度が高めな父であっても待機順位20番以内が多く、待機人数は100人を超えているのがざらだった。

また、部屋は性別で分かれている。女性の方が全体数が多いので割り当てられる部屋数も多く、男性はやや不利になる。

そもそも特養に入所するには、ほとんどの場合既存入所者の「死」を待たなければならない。なんとも複雑な気持ちになる。

 

では、自宅で看ることが難しい待機中の人々はどうしているかというと、本来長期滞在ができない「老健」「ロングショートステイ」で待っているのだ。

 

老健」で集中的にリハビリができるのは入所から3ヶ月以内。

だが、ひと月ほど退所期間があれば、集中的リハビリが受けられる3ヶ月の権利を再び得ることができる。

そのため、一旦退所した後、空白期間を作って再入所するという技が使われている。

それができない「ワケあり」入所者は、なんだかんだと理由をつけて入所期間を延長するが、集中リハビリは受けられないので、施設内をブラブラすることになるらしい。

 

ロングショートステイ」もだいたい同じ。

自分も「老健」の退所期間が迫った頃、申し込みをしていた別の「特養からロングショートステイ」を提案されたことがある(もう少ししたら枠が空きそうだったからだ)。

特養」は「ショートステイ」を併設しているところも多い。枠が空きそうで入所できる可能性が出てきた時や、家で看るのが難しい場合に利用され、最大30日連続で利用できる。

こちらも数日の空白期間を作ることで長期間利用を可能とする。

 

そうやって裏技的な方法を使いつつ、なんとか介護を回している現状を見ていると「自宅で介護する」なんて絶対不可能である

 

親を施設に入れるなんて…という人もいないわけではない。

でも、現実問題自分生活を守りつつ、フルタイムで自宅介護をするのは不可能だ。

もちろん、介護休業や介護休暇を付与する会社もある。

介護休暇は年5日付与されるけど、遠距離介護をしている自分全然足りなかったし、介護休業中は無給になるので、相当の理由がないと使いたくない。

親の年金を利用して家に入ってしま子供もいるが、親が亡くなった後、相当の資産がない限り100%路頭に迷う。

から仕事を辞めてはいけない」し、「親の介護は親のお金でやる」が最低限のルールなのだ

そのルールを守ろうとすると、自宅介護はほぼ不可能になる。

 

また、最後になったが、施設への対応運命の分かれ道だ。

両親は離婚しているが、母親介護施設ケアマネージャーをしていた。当然、施設の持つ裏事情役所施設間の駆け引きを知っている。

そこから得た知識自分が調べた情報を使って、施設本音を聞き出したことがある。相手も「わかっている」と認識するので、下手な対応には出てこず、いろいろな提案をしてくれたり、施設事情を教えてくれたりもする。

私が申し込みした「特養」に関していえば、親切に応対してくれた相談員が大半で、無茶苦茶だったのは退院直後にお世話になった「老健」の相談員である

相談員の中には、自分利害関係を持つ、あまり質の良くない施設に送り込もうとする人もいるので、施設の種類や介護のことを全く知らないと危険なことになる。

 

コロナ対策グダグダ、今後爆増するであろう介護グダグダ

悪者になってもいい、多くの人たちを救って見せると言う気概のある政治家はいないのか…。

少なくとも、今そういう政治家政府内に見当たらない。

追記 

追記書いたんだが、長すぎるので切れたw

無茶苦茶だったのは退院直後にお世話になった「老健」の相談員

これの件は誤解されちゃってるので、別の日記に書いた。

簡単に言うと「希望する特養への入所を妨害するような真似をして、個人情報ダダ漏れするちょっとアレな施設に送り込もうとした」相談員が「無茶苦茶だった」という話です。

 

老健自体は良い施設で、介護士さんや療法士さんには大変お世話になった。

施設は良くても、相談員のあたりが悪いこともあるって話で。

 

あと一部のコメントに対して返事した内容もちょっと書いた。

 

それにしても、こんなに長いの初めて書いたよ…。

https://anond.hatelabo.jp/20210510164413

続報

「その後、施設はどうなったの?」って話があるので、それも別のところで書く。

タイトル落ちです → https://anond.hatelabo.jp/20210513204359

2021-02-23

認知症祖母をどうしたらいいかからない

母の実家一人暮らし認知症祖母骨折した。

手術が必要なほどの怪我だったが、入院を断られたという。認知症自分骨折していることを忘れ、帰宅しようと暴れるからだ。

現在母が泊まり込んで面倒を見ているが、仕事があるためずっと滞在するわけにはいかない。実家我が家から新幹線などを乗り継いで片道3時間以上かかる。

親戚はさらに遠くに住んでいるし、もちろん働いているから頻繁に来られない。

以前老人ホームに入居が決まっていたが、やはり帰宅しようとして暴れたとのことで、一日保たずに追い返されてしまった。それ以降母は、祖母を誰かに任せるのは無理なのだとかなり追い詰められてしまったように思われる。

夜遅くにも、祖母トイレに起きて部屋を出たところで転び、救急車で運ばれたという。しかし、入院できないのでやむなく帰宅骨折したことを忘れているので母が目を離した隙に入浴しようとして、今はまったく目が離せない状態だという。

しかし、前述の通り仕事もあるので母が実家でつきっきりで面倒を見ることは難しい。うちの家族はほかに父と私、妹だが全員地元で働いている。

ケアマネージャーさんや訪問介護看護師さんは依頼しているが、そもそも家族以外には祖母拒否反応が非常に強く、まともに言うことを聞かないし、その人たちも限定的しか祖母に付いていることはできない。

こういう時はどうすればいいのだろう。

暴れたり脱走する可能性のある認知症高齢者を入居させてくれる老人ホームなどがあれば、そこに入ってもらうしかないと個人的には考えているが、そんな施設はあるのだろうか。

祖母認知症がどの程度酷くて、これぐらいの人は少数派なのかどうかも私にはわからない。正直、明日明後日生活からどうやっていけばいいのか不明な状況だ。

祖母実家に居たがるからという理由でここまで(毎週末実家に誰かしらは面倒を見に行きつつだが)一人暮らしをそのままにしていたのが良くなかったのかもしれないけれど、状況がここ二、三日で大きく変わり家族全員が途方に暮れている。

福祉介護に詳しい人ならなにか方法が思いつきますか?

ここに書いても意味はないかもしれないけれど、もしなにかの助けになればと思ってこれを投稿します。

2021-01-19

母親介護から逃げた(追記あり

離れて暮らす母親糖尿病と癌を患いました。加え、痴呆や諸々の病気を併発しています

その数年前から駅や階段等で転倒していたようで、同居する妹が心配していたのを覚えています。父と営む小売業でも、電話対応がおぼつかなかったり酷い接客をしたりと散々だったそうです。

コロナが広まっていた2020年のQ1あたりで、ついに精密検査の結果それらの症状が見つかったと連絡がありました。程なくして父親介護をすることになり、妹は少し離れた場所生活しつつも定期的に面倒を見に行くようになったようです。(このあたりは面倒くさい家庭の事情があります

かくいう私自身は、何もしませんでした。母親生活していた学生自体には殆ど毎日のように喧嘩をしており、一生この人と良好な関係を築くことはできないと思っていました。東京に近い場所からわざわざ遠ざかってまで今の場所引っ越したのも、実家との距離物理的に開けたかたからです。だからこそ、コロナ禍によって移動や人との接触を避ける世論には感謝したモノです。実家に帰ってあの母親と対面しないで済むのですから

それが、妹からの連絡によって久々に帰ったのがつい最近です。父親限界だと。確かに実家仕事をしながら介護まで担当するのはしんどいでしょう。仕方なく掃除のために帰りました。

久々に出会った母親病気の老婆そのもの身体は小さくなって布団に横になるしかできなくなっています糖尿病のせいで足が動かしづらく、トイレにも一人で行けません。癌の手術には血糖値等を下げる必要があるとのことで、それ専用の食事のために父親毎日食材選びに苦心しているようでした。

1日目は掃除等をして日帰りです。それだけでもかなり満足して貰えたのでそこだけは良かったと思います

問題は2週間くらいあけて2日目。再度訪問し、一部の介護をしつつ家の仕事しました。そしてその日は実家に泊まる日でした。

母親日中は「ごはんトイレ背中が痛いから起こして」が殆どです。自力で立ち上がることもままならないので、父親自分がその介助をするわけです。それが夜間ずっととはおもいませんでした。

2階で寝ていると1時間毎に母親の声で目を覚まします。耳はなぜか健常者並なので単に大声を張り上げる癖がついているようですが、とにかく真夜中でも人をかなりの声量で呼ぶのです。トイレならまだしも、お腹が空いた程度でも平気で呼びますし枕の位置を変える場合もあります彼女には昼夜の区別なく不快と思ったら人を呼ぶことだけが手段になっているのです。でかい赤ちゃんかそれより質が悪い。これで徘徊痴呆が深刻化すればもっと悲惨な目に遭うでしょう。父親限界というのもわかります。寝れないんですから

介護がどうしてきついのか。どうして介護職になり手がいないのか。よくわかる事例だと思います。これでもまだ楽な部類とはいえ自分はこの一晩だけでうんざりする気持ちでした。そして夜が明けて帰ろうとしているとき、あることから母親と言い争うことになってしまいました。母親の癇癪が元々酷いほうで、親戚一同からそっぽを向かれるくらいには独りよがりです。だからこそ自分とも対立していましたが、自分にもその性質は受け継がれていますちょっとした母親の癇癪と混乱に対して、自分暴言で返すことしかできませんでした。それをしていい立場にはなく、むしろ四六時中一緒にいる父親や妹の方がずっと言いたいことを、自分は何段階も飛び越えて母親に浴びせかけたのです。

逃げるように実家を後にしました。帰り際に妹と玄関先で立ち話をし、お互いに家に寄りつきたくない気持ちがあることは幸いでした。その際にも家の中から母親の奇声が漏れ出でていました。妹と意見が一致したのは、早期に母親の癌を手術して即介護施設に預け入れることくらいです。今のデイサービスだけではとても足りません。

今後は家の仕事のために2回/週程度の割合実家に帰ることにしました。介護をせず家の片付けや配達だけをするのは、せめてもの罪滅ぼし。

正直、母親がああなったのは自業自得と思っています彼女自身の不摂生彼女自身が今まで重ねてきた家族への酷い惨劇が、そのまま返ってきました。私から見て父方の祖父母への虐待や父や私への数多くの暴力暴言特に祖母への虐待は酷く、元々足が悪かった祖母は本当に悲惨だったと思います

結局、今の母はその祖母と同じように足を悪くして半寝たきりとなっています。いえもっといかもしれない。

だけど今なら少しわかります彼女には恐怖心があったのでしょう。今の母親は何かにおびえています。歩くときですら常に後ろに反り返り、前に進むことに本能的な恐怖を持っているようです。思えば彼女は何かにいらだつと同時に恐怖を抱えていたのではないかと思っています。そのおびえを怒りで紛らわし、自身葛藤正当化するために暴力表現していたのかもしません。

俗に言う毒親であるとは思います。でもその遺伝子性質自分が受け継いでいるのは事実。だから今最大の恐怖は、両親が亡くなることではなく自分性質子供に向かうことです。母親自分自分家族にしてきたことを、自らが行わないという保証がありません。また、自分介護必要としたとき、助けてくれるのが配偶者しかいなかったら。病院施設に入ることができずにいまの父親と同じようなことを配偶者に強いたとしたら。

帰り道でそんなことを考えていたせいで、家に帰り気づいたら配偶者の腕の中で泣き叫んでいました。恐怖と後悔しかありませんでした。自分母親父親を遠ざけたことも、自分がいつか似たような立場になってしまうんじゃないかということも。そしてこの恐怖が誰かに暴力として向かうんじゃないかと。


逃げた自分はいつか天罰が下るのかもしれません。いえ、いまが地獄かもしれない

追記

懺悔のつもりで書きました。実際、殆ど実家との交流を絶っていたので何もしていない状態で、ついこの間ようやく重い腰を上げて介護をしただけです。

でもやはり母親との相性が最悪です。あちらはどう思っているかわかりませんが、もし次あって話したらビンタの一つはしそうで本当に怖い。現状は母親と会わないほうが誰にとっても得だと思います

実家に帰ったことで今まで実感しなかった介護の厳しさが現実になって、正直驚きの割合も強いです。老老介護とはよく聞きますが、それは間違いなく20世紀最悪の発明品です。家庭内でしていいものではありません。資格経験給与をもらって初めて成り立つ仕事です。善意だけで行うには厳しすぎる。

罪悪感から逃げると後悔することもあるので見極めてください。特にブックマークコメントは当てにしないでください。自分で決めるしかないです。


そのとおりですね。正直ブコメにはあまり期待していません。予想通りのコメントばかりですし。

とりあえず知り合いにケアマネジャーがいるので、そちらに相談しようと思います

追記2】

知り合いから聞くところによると

2021-01-13

anond:20210112214700

真面目系クズばかりになったらヤベェからだな

ついでに高給かつ大量に税金投入してるから

 

ワイさんの身内の医療関係者は身内が医療関係者だったからって理由で選んでるけど

看護師理学療法士介護福祉士ケアマネージャー尊敬してる

医者ノーコメント

2020-07-24

母の一周忌を迎え、私を取り戻す。

母の一周忌が来た。


一人称としての「私」は、母に奪われたものだった。

幼稚園頃だったと思う、自我の強い友人たちが「私」を使いこなしているのを見て、

見よう見まねで母に一人称としての「私」を使ってみた。

『私ってだあれ?』

…誰?確かに誰なんだ?


それ以降、どうしても使わなければならない時以降、

一人称としての「私」は使わなくなった。

一人称としての私を使うと、「誰?」が脳内こだまするからだ。


ちなみに、この文章はミロを飲みながら書いている。

母にミロを飲まされていたのを思い出す。

小2ぐらいの頃、私が脚気と診断されて母は泣いた。

父と祖父に何か言われていたのであろう。(※生まれたこから母方の祖父暮らしていた)

それを含めなくても、正直、母の飯は色々足りていないものが多く、まずかった。

母方の祖母(母の母)が早くに亡くなり、中学生くらいから家庭のことはすべて「やらされていた」のが原因だと思っている。

恐らく、誰にも教わることなく今まで来ていたんだろう。

それに関して、祖父も父も、指摘はするが学ばせようとしなかったのだろうか。

怒鳴るしかしなかったのだろうか。

しかも、祖父料理がとてもうまかった。


母については、他人愚痴を言っているか、怒鳴られているか記憶しかない。

しかも母は、自分の子供の友人の親について、子供の前で陰口をたたくタイプの人であった。

こうはなりたくないな、しか思っていなかった。


そんなこんなで、本当はさっさと家を出たかったのだが、

私が中学生になった頃から母の様子がおかしくなってきた。


母が笑うようになった。


正直、何に笑っているかからない。


話は戻るが、

私が小学生の頃から聖書を持っている系の黒服女性2人が定期的に玄関に現れていた。

私は、月1でもらえる2種類の冊子をよく読んでいた。

父と祖父が、黒服女性が来るたびに何度も何度も追い返した。

ある時から、本当に来なくなった。


黒服女性が来なくなってから、母は何もない空間を見て笑うようになった。

父は「何か見えているのか?」と不安そうに私たちに聞いてきた。

そう思うんなら直接聞けよ、と思っていた。


笑うようになってから、母はだんだんうまく座ることもできなくなってきた。

座れずにそのまま転んで頭を打つこともあった。

笑う、泣く、ツイッターbotのように出てくる支離滅裂言葉


こんなのずっと見てたらこっちがおかしくなる

一人暮らし金銭的にできない

からできるだけ家にいないようにしよう


中学陸上部を始めた頃だった。

友人がアーケードゲームを教えてくれた頃だった。

インドア派なのに帰りが遅くなる矛盾人生が始まった。

陸上部は、母が学生の頃、家庭の事情で入れなかった部活だった。

運動が得意なわけではなかった私が、短距離であれば瞬発力だけでどうにかなった(と思っている)。

ゲームも凄く得意ではなかったが、音楽ゲーム難易度によっては瞬発力でできるものが多かった。

気付けば音楽ゲーム経由でいろいろな音楽を漁るようになっていた。

そして、聴く音楽自分メンタル状態を把握・コントロールできるようになっていた。

これは、今の自分を作ってきたモノたちだと思っている。


そうやって私が我が家から現実逃避をしていくに従い、母の状況は悪化していった。

つの年かの年始、家から飛び出し、踏切沿いで母が見つかったことがあった。


デイサービスを始めてから、私のことをデイサービスのお姉さんだと思って

「どうしたのお姉さん?」と娘の話を始めたこともあった。

「うちのお姉さんは陸上部が忙しくて帰りが遅いんですよ」と、大学生の私に向かって話した。


目の前にいるのに。

大学生になって、もう陸上は辞めてしまっているのに。


その時、珍しく母は笑顔だった。


その後、ケアマネージャーの方のおかげで母は若年でも入れる施設に入り、

昨年ようやく亡くなった。


申し訳ないが、「ようやく」という気持ちのほうが強かった。

死因は若年性アルツハイマー認知症、病歴20年。

病歴を見たとき人生の半分以上を母に持っていかれた気分だった。

妹なんて、元気だった母の記憶が無いレベルだ。


母の一周忌が来た。

これから取り戻せるものがあるのかどうか正直わからない。

今までいろいろな物事を諦めたような気がする。


結婚なんてできる気がしない。

母と同じような結末を迎える気がしてならない。

祖母も脳縮症で40代に亡くなっているからだ。

母も40代からボケ始めている。

そもそも、今更相手がいない。


この先どうやって生きていくべきか分からない。

でもまだ生きていたいから生きている。

ただそれだけ。


言い方はよくないが、母が亡くなったことで

一人称としての私は、取り戻し始めている。

そこから先をこれから見つけていかねばいけない。

2020-07-12

anond:20200712022417

40歳以上であれば末期癌の診断で介護保険が使えるからケアマネージャーを入れて相談する

紹介状書いてもらって精神科受診する

親が元気なら、相談して日中一緒にいてもらう

内鍵などの認知症対策を調べる

手に負えなくなったら

かかっている病院医療相談部などで介護施設や療養病床などの話を聞く

2020-07-07

介護っていきなりやってくるが…

両親を北海道に残し、子供大学から本州に。

母は62歳を過ぎた頃より、妙に言葉が出なくなっていた。

だんだんと出来ないことが増えていき、夫婦仲が悪くなる。64歳に若年性認知症と診断を受けた。

その頃父も脳梗塞で倒れ、一時入院をしていた。父は脳梗塞のせいか、鬱なのか、元々の性格なのか、母が認知症と診断されたことに向き合えず、薬を飲めば治ると思い込む。

無論そんな状況で60歳を過ぎた二人が上手く生活できるはずも無く、介護サービスを駆使していたが、限界となり母がグループホームに入所したのが約1年半前。

いまでは息子を観ても息子と認識できず、いつも不眠のため、家に帰りたいと同じ話のみ。(ちなみに入所してから半年振りくらいに会い自分認識できなかった)

なんとかグループホーム生活しているが月に費用が約18万かかっており、父の年金にて支払っていた。

母が施設に入って以降、父親はどんどん孤独になり、酒に逃げ身体の筋力が落ち始めていた。

今年の1月には家の中でも転ぶようになる。

そして先月家の中で倒れているのをケアマネージャー発見。緊急搬送され、一命は取りとめるも現在胃瘻での寝たきりに。なお意識はしっかりしており、話なども理解は出来ているが喉に管がささり、筋力も落ちすぎて身体もほぼ動かないのでコミニケーションは顔の表情で読み取るのみ。

今日本州から北海道に戻り父の転院対応をするも、今後毎月費用が約20万かかる。年齢もまだ70歳のため、寿命不明

年金だけでは全然足りない。しかし、公的補助もなく、父の退職金を切りくずして対応していくしかない。

兄と自分で交代で不定期に帰郷して対応しているが…

まじでこんなに早く両親が共倒れするとは数年前には思いもしなかった。

親孝行は早目にしたほうがよいと後悔。

しかし、今更どうにもならんし、親の預貯金で保てる間に寿命が尽きるのを一方で期待している最低な事に…

親共々こんな状況で自分遺伝的疾患リスクダブル役満で高い。

もう好きなように生きると思う一方、嫁子供には死んでも迷惑を掛けたくない。

つらつら記載したけど比較的両親が若い状況で倒れ、治る見込みもなく医療費が月40近くかかり、実家資産家でもなく、かつ自分親族は遠方というベリーハードな状況の人っているのかね?

2020-05-29

老いた父がいる

私には老いた父がいる。それと姉が一人。

12年前鬱と人間不信早期退職してから

情に厚く博識で義理堅く穏和で長身で逞しくてなんでも出来た父は、引きこもりになった。

今、娘たちは手が離れ父は一人で暮らしている。

私は多忙のために精神的に余裕がなく老いた父を見るのが煩わしくて、半年に一度顔を見ればいいほどだ。

姉が緊急事態宣言解除を受け、久しぶりに父に会ったらしい。

引きこもりの父はすっかり色が白く筋肉は落ちて声帯は衰え、喋るのも歩くのもままならなかったそうだ。

なにより、そんなままならない自分状態に苛立ち、絶望していたのは父だったという。

クローゼットの扉の修理を手伝うはずが立って板一枚支えてすらいられず、青ざめて座り込んだまま宥め促すまで帰れなかったのだ。

姉は長女らしくもっと会ってやらねば、少しでも頼ってやって生きがいを与え、外に出してやらねばという。

まったくその通りだと思う。

人道的にも、世間的にも、父に必要なのは家族理解と支えだろう。

しかし私は、どうにもそれが煩わしく、とてつもなく関わりたくないと思ってしまう。

なんて薄情な娘だろうと思うが、私は早期退職した父の年金だけでは満足に養えないという理由で15歳で家を出た。

それからずっとひとりで生きてきたのだ。

誰にも頼れなくて学費を払えず高校中退して、18歳の春に退学届を出した翌日風俗面接を受けにいった。

ファーストキスは講習をした風俗店のオーナーに、処女クズみたいな風俗の客に奪われた。

こんなもんかと言い聞かせ、血肉を切り売りして生きてきた。

もう10年になる。

実に人生の半分近くをそうして生きていると、一人で生きられない人間自己責任努力不足で甘えてるのだと思ってしまう。

ましてや父など、私より四十数年長く生きている立派な成人男性だ。

時間と気を遣って面倒をみて庇護してやるなど、本当に必要なのだろうか?

父はまだ六十代後半だ、世間の六十代といえばまだまだ現役世代と言える。

病院に通っているのだからケアマネージャーを頼むなりカウンセリングを受け適切な指導を受けるなり、やりようはあるはずなのだ

しかし本人にその気がないのなら、そのまま朽ちてしまうとしても自己責任ではないのか?

父には男手一人で育ててもらった。何かと手助けをしてもらった。

だがまともに共に暮らしたのは物心が付く前の数年間と、母の虐待に耐えられず逃げ込んでからの5年ほどだ。

私の記憶には暖かな家族の姿がない。

いつも何かに怯えて、顔色を伺って、息を潜めていた。

本当に申し訳ないし、情が薄い、薄情で、人の心がない、最低な人間だと思うのだが、

歪ながらもようやく安定した生活時間精神の均衡を崩すとわかっていてまで手を差し伸べられない。

ごめんなさい。

一生懸命、育ててくれたことはわかっている。

並々ならぬ痛苦があっただろう。一人の女に振り回され虐げられ、人生捨てて心を壊して哀れな男だと思う。

父も被害者だ。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

2020-02-18

anond:20200218023435

逆に老老介護必要なやつばっかなの?

ここにはきちゃいけないってケアマネージャーさんがいってただろ帰れよ

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