ざっとだけど支援制度を使う長年の介護経験を武器に変えることのでき..

長年の介護経験を武器に変えることのできる業界（介護職や、介護用品のレンタル会社など）を考えてみる。
- 例えば、あなたの介護の経歴をずっと見ていたはずの、ケアマネージャーなどに相談してみてはどうか。
- ただし、介護業界はむちゃくちゃ当たり外れがあるので、気をつけて選ぶこと。
ハロワや自治体、社会福祉協議会などが「介護離職者向けの復職支援プログラム」的なものをやっていることがあるのでこれを利用する。
- 地元の自治体に相談を。その時は「お金がない」とかでは無くて「長年介護をやっていたが、復職したいと考えている。支援制度を紹介してほしい」と具体的に何をやってほしいのかを告げること。
非正規雇用から正規雇用にキャリアチェンジするための補助金というものがあるのでそれを利用する。
- 例えば東京都なら　https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/seiki-koyo/kojin/index.html　
- 厚労省　https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/roudousha/index.html　
  - 厚労省の支援は微妙なので、地元の自治体に相談した方が良いと思う。

通信制高校に編入して高卒の資格を取ることも選択肢。
- 公立の通信制高校だと、元々働きながら卒業を目指す仕組みなので、条件を満たすと助成金が出て教材費など含め実質タダという場合も。
高校なんか今更やってられない、時間がないんだ、と言う場合には放送大学で「大卒」資格をゲットするという方法もある。
- 放送大学には中卒でも入れる制度がある。まずは特定の科目だけ履修する制度（学歴不問）で単位を取得し、その単位が一定の数になれば、学歴関係なく学部入学が認められるというもの。最短4年で卒業できる。すると一気に最終学歴は「大卒」に。
- 学費をどうするかと言う問題はあるが、学歴不問で入れる所では、圧倒的に安い。

学歴を得るメリットは、年齢的には最初の足切りに合わなくて済む程度しかないかもしれないが、コンプレックスを解消してくれて心理的安定性を得られるかも。

また、通信制高校や通信制大学は卒業率がむちゃくちゃ低くて、かなり自己管理能力が無いと難しいので、簡単に考えない方がよい。一方で、それを知っている雇用主の場合、プラスに働くことも。

例えば、履歴書に在学中と書いちゃうとかも可能。

円安や地政学的リスクを背景に、工場の国内回帰が進んでいる。そこで、いわゆる「工場派遣」が最近復活してきており、年齢は65歳までといった形で設定されているものが結構ある。寮付きの場合もあるので、出稼ぎに。面接だけでクオカード、祝い金というなの一時金が出ることも。年契約が普通。
基礎自治体レベルの自治体が出している非正規雇用や業務請負に応募する。年齢差別などはしていは行けないことになっている一方で、特に現場系作業者はあまり人気が無いので、介護してましたと言うような理由ならあっさり雇われることも。でも年度契約で簡単に切られるので注意。ただ職歴としてはアリ。
地域にもよるが、農業系のアルバイトはコンビニや肉体労働系よりもずっと条件が緩い。80歳越えの超高齢者とかでも普通に仕事してる。専用のマッチングアプリがあったり、農協などが斡旋していたりする。ただし基本日雇いで最低賃金、季節労働なのでむちゃくちゃ不安定。でも途切れないのでそれだけで生きている人もいる。

これらは、一時的な仕事と割り切って次を必ず考えること。日雇いやってたというから知ってるかもしれないけど。

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