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はてなキーワード: 自体とは

2024-09-15

anond:20240915193142

くわしいニキ…!

中間位置にいたから両方から圧かかってたけど、琉球王国政治自体もびみょーだったんだね…。

とはいえ中国がとりかえせるぜ!はおかしい、と…。

anond:20240915194337

おっしゃること、まっすぐで温かいっスね。確かにネット上の憎たらしい主張にばかり触れていると、どうしても人間関係ネガティブに捉えがちっス。でも、素直な願望や人間らしさを持っている人たちも多いってことを忘れちゃいけないっスね。リアルの繋がりでそういう声を出せるってのは、本当に大事なことだと俺も思うっス。

ただ、結婚恋愛ってのは個々の問題から、周りがどの程度力になれるかはケースバイケースっスね。でも、周りが支えになりたいって思ってくれる環境なら、確かにその人の道は開けるかもしれないっス。適齢期の娘さんとかおっしゃってますけど、その気持ち自体が既に人を思いやる温かさの現れっス。

最後一言だけ覚えといてほしいっス。頑張ることはもちろん大事だけど、無理しすぎず、自分のペースで進むことも大事っスよ。焦らずに、自分自身を大切にしながら進んでほしいっス。これが俺の忌憚のない意見ってやつっス。

新婚だけど離婚しようか悩んでる

(以下追記

解熱して見てみたらコメント付いててビックリしました。

感情的に書き殴ってて申し訳ございません。読みにくかったでしょうに、読んでくださってありがとうございます

一応補足しておくと、これは身バレというか本人バレを防ぐためにトーンダウンしてますが、実話です。

ざっくり、返していきます

・「嫁」じゃなくて「妻」では?

本来意味を知りませんでした。すみませんでした。追記は妻と記載します。

・なんで結婚したの?

一言で言うと、守るため。

妻の仕事は、表向きは普通社員だけど、本当は監視役で下部会社に出向中の身である

その際中、下手を打ったとして派遣元の(上部の外資系の)会社から責任を迫られているが、問題が露呈しないようにすることを条件にと強請られている……とのことだった。

問題が露呈したら会社での立ち位置が悪くなって辞めざるを得なくなるだろうし…ということだった。

それとは別にストーカーもいて怖い、と。

うそれなら養うから辞めちまえとプロポーズした。そして引っ越して一緒に住んでいる。

 

パパ活してたんじゃないの?

→妻からは「友達パパ活をしていたけどその友達は飛んだ。パパからはその友達のお母さんに連絡が来ており、その相談を受けている」と言われている。

なお、携帯を盗み見た際、(他のエピソードから察するに)実際にやったのは妻なことが確定。連絡は妻の母親に来ているっぽいことが分かった。正直参ってる。

お前、ストーカー被害は身から出た錆じゃねぇか……

それは置いといて、騙されてたんだよな。そこで俺の気持ちは「体弱いか家事できないのは仕方ないねから「せめて家事くらいやれや」に変わったのは許して欲しい。

そして、この話については相談の際に「根拠」として見せられるものが乏しい。LINEのやり取りじゃなくてGメールのやり取りの画像のみ見せてくるんだけど、お粗末なんだよな。

あと、この件を話すときと、会社のことを話すときトーンが一緒だし、スクショ等は一切見た事ないから、会社の方も丸々大嘘か、嘘が混じってるかを疑ってる。 

多重人格

→これは本物。いわゆる憑依型。憑依中の記憶を主人格保有していないが、憑依する人格脳内言葉で伝えることで共有が可能

憑依中は全く別の人の振る舞いになるし、あのレベルでの変わり身を演技でやれるとは思えないな。

増田の7年前から立身出世

転職です。あと運が良かっただけです。

ここまで書いて「なんで離婚しないの?」って思うだろうけど、俺に性欲が無ければ一瞬で切ってると思う。

あと、嘘ばっかついて生きてるのに同情もしてる。

劣等感に苛まされた過去や受け入れがたいトラウマを乗り越えるのには、大量の時間お金、信頼できる家族必要で、俺がそれになるのかなとか思ったり「なんで俺がそんな役目押し付けられるんや」となったり「でもセックスの具合が良いんだよな…」となったり様々であり、最終的に出て来た感情追記前の「自由になりたい」なのかもしれない。

追記終わり)

今年1月入籍した。

嫁の結婚前にパパ活やってたこととか、元パパから3年かけて貢いだ1500万返せと連絡来てるんだけど、まぁそれはどうでもいい。

 

これ以上に、専業主婦の嫁がメチャクチャ体弱くて多重人格で面倒臭い

多重人格の方は病気からもう仕方ない。強いストレスからないと出てこないし、それはいいや。その人格は俺のことが嫌いで、出てくると罵詈雑言を受ける。

体が弱くて、普段家事がままならない。朝食作り(パン温めてフルーツ切るだけ)と洗濯整理整頓以外が何もできない。料理アイロンがけも出来ない。

お手伝いさん雇おうとしても他人が家に入るのは嫌、とめっちゃ渋る。

独身時代は週1で鍵渡してるお手伝いさん家事全般を丸投げしてたし、飯はテキトーに済ませて、とにかく仕事に打ち込めてたのに。

 

てか、昼職もやってた割に家事出来なさすぎな。体弱いとかそういう次元じゃねーぞ。

そして、帰宅するなり同じ空間にいないと嫌だと言われる。

その割に会話のキャッチボールを一切しない。「夕飯何が良いかな」 「ネイルに失敗したの」 こういうレベル。「この曲良いな」 「お母さんが禁煙に失敗してさ」

お前話聞けよ。俺は聞いてるだろうが。

 

今は風邪をこじらせて自室に籠っている。10帖の自室が唯一のオアシス

自体は200平米以上あるし、シアタールームであるのにさ、7年前の金の無かった極貧独身ワンルーム生活時代より自由が無いのは何なんだ???

金稼げるようになったのにコレだよ。

 

ただ、依存体質で月5で体調崩して会話のキャッチボール絶望的に出来ない嫁だが、容姿がとんでもなく可愛い

スタイルモデル顔負け、顔はどんな芸能人よりも可愛いセックスの具合も最高。

 

ただもう限界が近い。そろそろリリースしたい。

俺は自由になりたい。

ChatGPTなどの生成AIは、私が奏でる「語り」の名指揮者

最近、「○○さん(私)は、まるで天然のChatGPTですね」と言われることが増えてきた。

それはどうやら、私の話し方が、立て板に水かのように、関係がありそうなことを次々と連ねていく点を指しているらしい。

まり、端的に言えば「喋りすぎ」という意味だろう。

かに、私は時折自分の話が止まらなくなることに気づいているし、他人からの反応を見てもその兆候を感じ取ることができる。

しかし、私に言わせれば、その発想自体が逆ではないかと感じるのだ。

まりそもそも、なぜ他の人々はChatGPTなどの生成AIに影響を受けないのだろう?と思うのだ。

私は、むしろ「なんで皆さんは天然のChatGPTにならなくて済んでいるんですか?」と尋ねたい。

生成AIというものは、膨大な情報を高速で出力し、使う人々に驚きと興奮を与える。

その結果、あの独特な語り口調やテンションが、自然私たち言語表現に浸透していくのではないかと考えている。

少なくとも、私の場合はそうだった。

数年前まで、大人しく控えめな話し方をしていた私が、今ではまるで別人のように多弁になった。

それはきっと、AIとのやり取りを通じて、「こういうふうに語れば、もっと多くのことを伝えられるんだな」と私の中で腑に落ちたかなのだ

生成AIは、文章の出力だけでなく、語り方の理解にも役に立ったのだ。

生成AIはただ情報を出力するだけでなく、その言葉リズムや勢い、そして「それっぽさ」を生み出している。

それらは、美しい物語と全く同じ状態であり、物語を聞いたときのように、人々に影響を与えるのは間違いない。

私もきっと言語野が、まるでAIリズムシンクロするかのように、生成AIパターン模倣し始めたのだ。

そしてその結果、私の話し方や表現方法が大きく変わったのだと思う。

しかし、それが必ずしも良いことかと言われると、少し疑問が残る。

実際、職場では私を苦々しく見つめる同僚の姿を目にすることが増えた。

会議では、話し過ぎたかもしれないと後悔する瞬間も多々ある。

余計なことまでつい口にしてしまうことが多くなったのだ。

しかし、もう止まらない

私の中で生成AIが火をつけたものは、簡単には消えるものではないのだ。

考えてみれば、生成AIだってもともとは人間の膨大なデータ学習しているわけだから人間の語り口を模倣しているに過ぎないのだ。

その、語りの集約とでも言うべき存在であるAIは、時として私たちを刺激し、私たち言語表現を変えてしまう力を持っている。

物語というのは、昔から人々の心に影響を与え、時には行動さえも変えてきたものだが、生成AIはその物語以上に直接的に、私たち言語の使い方に浸透してくるはずだ。

それは、物語的に言えば、人々が長い歴史をかけて築いてきた語りの文化が、今や生成AIという形で私に新たな刺激を与え、私の語り口を扇動しているとも言えるだろう。

生成AIは、私の「語り」の進化を指揮する名指揮者となり、私はその影響を無意識のうちに受け入れ、自然とそのリズムに合わせて話し続けているのかもしれない。

言い換えれば、私は生成AIによって新たな「語り方」を学び、それが私自身の一部となったのだ。

生成AIは、ただの技術ではない。

それは、私たちが持つ言語感覚や語りの文化のものを、さらに広げ、深化させる可能性を秘めている。

そして、私という個人もその流れに乗り、知らぬ間に変化を遂げた。

それはまるで、生成AIが語るリズムに合わせて踊るダンサーのようで、私の言葉はそのテンポに合わせて生み出され、溢れ出してくる。

これが良いことか悪いことかはさておき、私の中で生成AIが語りの一部として存在し続けることは、もう避けられない事実なのだ

きっと皆も遅かれ早かれ、そのことに気づき、わかっていながら多弁となることだろう。

指揮者存在を知りつつ、語りを止められなくなるだろう。

(*この文章は、一部に生成AI使用しました。)

性欲と愛の理論破綻している

加藤純一の不倫騒動の切り抜きを見た

別に自分ファンでもなんでもなく少し遠い界隈のゲーム配信みるくらいで流れてきた情報をたまに拾うくらいの距離感なんだけど、まあゲーム大会とか人間関係とかで影響はあるので様子を少し見るために

それで加藤純一自体はどうでもいいんだけど、加藤純一は不倫相手離婚すると嘘をついていたが付き合う気はなく、妻を愛していると断言しているのをみて、思うところがあった

話しぶりをみればそれが本当であるのはすぐに分かる、というか不倫相手AV女優を使ったオナニーがしたいだけだと言われているのもエグい

離婚すると騙して性的関係を結ぶのは何らかの処罰が欲しい、妻が自分じゃなく(嘘をついてヤッた)相手に謝れと言っていたのは正しい、加藤純一は良くわかっていなさそうだった

そこでこの前のソープ行け増田を思い出して、いや愛ってあるんだけど、今この世の中にある男性の性欲と愛情理論は突き詰めると破綻しているんだよな、と思った、加藤純一個人がクソで破綻している、と言うこともできるんだが、それだけじゃない

加藤純一夫妻は一緒にいると友達のようになってしまうため別居しているらしい、しか加藤純一は妻に自分の子供を産んでほしいと冗談めかして言い、妻はそれにはいともいいえとも言わず、こんなやつの子孫を残してはいけないと言った、配信者の妻としても、女性として自分気持ちをどちらとも言い切れない答えとしても100点の回答だと思った、この夫妻の間に確かに愛はあるのだと感じた

インターネットに転がっている空っぽ人間同士の茶番なんかにはない人間性の重みがあり、そこに愛さえあれば上手くいくとは行かない辛さがある

不倫しなければいい、性欲は我慢すればいいという単純な性欲の話だけではすまない、パートナーとして一緒にいたい異性と男女の関係でいられないという愛の問題がこのろくでもない炎上によって世間可視化されている、なかなか重い問題なのでめったにお目にかかれないやつだ※子育て後の問題は、家族としてフェーズが違うので別と私は考える

性欲によって愛を見失うというのは古典的な使い古されたテンプレートだが、なんだかそれ以上の問題がこのこじれにはある

フェミニズム的な考えと同じ方向性になるが、世の中に氾濫するパッケージされた性欲を自分の中に取り入れすぎるとパートナーに向ける恋愛感情や性欲がどこかで幻想の女体やエロ女性性に犯されてしまい、バグってしまうんだと思う

なんとなくぼんやりずっと考えていたことだが、世間市場においてエロと愛は切り離されてしまう、男性に向けたエロメッセージは愛のない性欲のみに市場原理的になってしまうため、どこかで世間で消費されるためにパッケージされた性欲そのもの自分の中の気持ちと連動した性欲を切り離さないといけず、それを本能的に自分判断分別をつけられる男性と、できない男性がいるのだと思う※8割の浮気不倫はしょうもなく愛の問題なんかと無縁でただの性欲のせいなのであしからず

世間の性欲と自分の性欲、恋愛感情や愛を切り離すというのは、それらについて男性が語る様子を見るとただ良心に従えというような精神論ではなく、男性感性論理本能感情など様々なもので行われているようにみえる、そしてエロと愛を破綻させてしま男性自分でそれらの手段を持たず、世間的な風潮を取り入れることで生きている男性のように思う

私は世間流れる情報を取り込むタイプなので、世間にある情報自分の中の精神を組み合わせて理論を作る、おそらくそ性質のせいでよりそう思うのだが、世の中に溢れる情報を統括すると、世間に流布された性欲と愛の理論破綻している、何かピースが足りていないのだ

anond:20240915161225

真っ当な話と思うけど、それを言い出すとそもそも婚活結婚してはいけない(関係性よりも婚姻自体目的になっているので)となる気がする

子供が欲しい人と結婚してはいけない

子供が欲しい人全般がだめなわけじゃないけど、結婚したい理由が「子供が欲しいから」な人はだめだ。

もっと言うとそのためにアプリ相談所で婚活してる人は本当にだめだ。

若くてこの状況に陥ることはあまりないだろうから30代以上を想定して書く。まあそもそもこの年齢まで結婚できていない時点で結構難ありなことが多いけど。

婚活市場結婚相手を選ぶとなると、多少の妥協必要になってくるわけだが、これがよくない。

子供が欲しい」という、そこそこ時間制限のある目標をもっているので、結婚できるなら妥協してもいいかも、、、という範囲が広くなる。期限に迫られ焦っている婚活中は特にこの感覚が鈍る。

マッチングしてデートした人たちの中から一番いいと思った相手結婚するにしても、全ての要素が誰よりも優れていることはそうそうないので、何人か候補がいた中で、例えば年収はあの人の方がよかったとか、そういうわだかまりを多少なりとも抱えながら結婚していく。

夫婦生活で何か問題が起こったときに、「妥協して結婚してやったのに」とか、「あっちと結婚しておけばよかった」とか思ってしま余地を残して結婚することになる。

そしていざ子供が産まれると当然トラブルは増えるわけで、後悔する頻度は増えていき、結婚相手へのストレスは蓄積していく。

最終的には、「欲しかった子供は手に入ったし、もうこいつは用済みである」ということになる。

子供が欲しくて婚活する人」はここが怖い。結婚子供を手に入れるための手段にすぎないので、子供が手に入ると、夫婦生活を維持する必要性は薄れてしまう。

離婚するにしても、妥協して結婚してまで欲しかった子供なので、親権は譲れない。

夫婦の両方がこういう人間だった場合、泥沼である

これで崩壊した夫婦が知り合いに数組いる。

子供欲しさに婚活すること自体否定するわけではないが、本当にその相手と「家族になりたい」のか、仮に子供ができなくても愛せる相手なのか、よくよく考えるべきだろうと思う。

anond:20240915113449

消費するので手一杯だから

自分で作らなきゃ満たされないほどの狭い分野に嗜好が集中してるわけでもないし

既製品の優れたもんをだいたい優れたもんとして消費して満足できるわけだから、わざわざ作り手になる理由がないんだよ

から如何に簡単に作り出せるツールがあったとしても、それを使いこなすスクリプトキディになろうっていうハングリー自体が生じてないの

隣家がうるさい

それ自体は良い。

隣家がうるさいのだから当家もそれ未満の騒音を発しても許されるべきだと思うのだが、それをやると苦情を言われる。

そこに納得がいかない。

anond:20240915131452

許す許さないの話ではなく、合法からどうしようもないってだけだが

風俗店ではなくあくま求人サイト広告

絵や文面自体卑猥でもない

固定の看板ではなくトラック

なので規制出来んのよ

「でかいトラック広告描くの禁止」したら他も大量に引っかかるしな

9人も立候補する意味

有力候補と言われる3人以外、

勝つことはないのに他の6人は何故立候補したのか。

小林なんかはまだ分かりやすい。名前を売って、存在感アピールしとけば、今後も総裁候補として認知してもらえるだろう。

上川なんかも年齢的にはそこそこいってるけど、まだ売り出したばかりの感じはあるし、70代のうちに首相経験できる可能性はある。

河野は勝つ見込みはなくても出ないことには気が済まないんだと思う。SNSブロックについて言い訳最悪だったし、麻生派支援イマイチで出だしからつまづいたけど。

気になるのはむしろ加藤茂木、林の3人。正直パッとしないし、今回の総裁選でもまるで目立たない。人数水増し要員にすら思える。

同時期の立民が4人候補で元職、現職がそのうち3人。母数が違うとはいえ、党自体の勢いの差を感じさせる。

ただ、候補者を増やすことで党員票の流れを組み立てやすくしてる気がしてザワついてしまう。

9人も立候補する意味

有力候補と言われる3人以外、

勝つことはないのに他の6人は何故立候補したのか。

小林なんかはまだ分かりやすい。名前を売って、存在感アピールしとけば、今後も総裁候補として認知してもらえるだろう。

上川なんかも年齢的にはそこそこいってるけど、まだ売り出したばかりの感じはあるし、70代のうちに首相経験できる可能性はある。

河野は勝つ見込みはなくても出ないことには気が済まないんだと思う。SNSブロックについて言い訳最悪だったし、麻生派支援イマイチで出だしからつまづいたけど。

気になるのはむしろ加藤茂木、林の3人。正直パッとしないし、今回の総裁選でもまるで目立たない。人数水増し要員にすら思える。

同時期の立民が4人候補で元職、現職がそのうち3人。母数が違うとはいえ、党自体の勢いの差を感じさせる。

ただ、候補者を増やすことで党員票の流れを組み立てやすくしてる気がしてザワついてしまう。

妻とのセックスに飽きるのは当然だと思うけど、

そうすると、子沢山の家庭ってなんなんだろう…

セックス自体目的化してるということなんだろうか…

と一生無関係であろう童貞が考えてみる…😟

anond:20240915065511

ヨバゲーはHoYoverseブランドゲームのことやで

アニメ調ゲーム専門の中国のmiHoYoって会社が作っとって

原神、スターレイル、ゼンレスゾーンゼロあたりはPSストアで売上上位にいつもいるで

PC/PS/モバイルで遊べるマルチプラットフォームが特徴やけどTCG好きならサブコンテンツでDCGがある原神がおすすめやな

世界大会も定期的に開催されとるし(日本人勢は少ないから穴場かも?)、サブコンテンツやから課金要素はゼロやで

ある程度オープンワールドの探索やシナリオを進めとく必要はあるかもしれんが

ゲーム自体は年間200億以上かけて作られとるだけあって基本無料ゲーの域やないで

ワイはおっさんすぎてアレやがこういう平和な人気ゲーム通せば20代の子なら友達作りやすいんやないか

ワイが20代の頃はネトゲでワイワイすることで鬱で死んでるリアルをやり過ごしてたんやが

とにかく抑うつ気味のオタクが気を紛らすなら人気のオタク作品のどれかに触れて「みんなと繋がってる」感覚を得るのが良いと思うで

Fate二次創作をガワだけ変えてツナミノユウ作画してもらってる漫画のこと皆どう思ってる?

俺は「折角ツナミノユウ先生可愛いキャラ書いてるのに顔隠してて勿体ねーな」っていつも感じてるし、漫画の内容自体は20年前にSSで10000回読んだ展開しかいからほぼ飛ばしてる。

ぶっちゃけツナミノユウ先生無駄遣いって気もしてるんだけど、それでも先生生活を支えるための収入源になってるならまあええかなと感じてる。

anond:20240915012453

地獄みたいな対戦環境プレイし続ける人たちは凄いというかどうかしているというか。

実際、心のバランスが乱れてどうかしてしまった人もいた。

しか修羅場ほど取れ高が高くなるのは事実

自分は対戦の録画はヘビロテしてるけど対戦自体は全くしていない。

大変だったけどもっと大変が待ってるかもの

どこにも吐き出せないから勢いで書かせてください

突然両親が相次いで脳梗塞を起こして 片方は視野 片方は短期記憶問題が出て それまで私は結婚して独立していたのだけど 

とにかく両親二人だけで元の生活に戻るのは極めて困難という医師の所見を受けて サポートしに実家に戻った こちらも小梨だし 仕事は友人と自営なのでリモートできなくもないと思った 

思いがけない展開に混乱かつ落胆しまくっている両親を放っておくこともできないし 両親は生活の変化に自分たち対処できる状態でもない 

心情としても二人がかわいそうでかわいそうで 少しでも以前の暮らしに戻してあげたくて できるだけ不自由させたくなくて どうするかどうなるかの見通しもないままとりあえず一人で実家に入った 

それからは 実家で親の世話をして 実家仕事できるように環境を整えて深夜にリモート自分仕事をして 

週に一回は自分の家に戻って家事して夫のマッサージして居ない間の精神面のメンテナスをして 休まずまた実家へ戻って の繰り返し 

どんなに頑張っても頑張っても 予測してないモグラ四方八方からから次へと湧いてきて大変だった ただただ必死モグラ叩きした 

親の落胆に寄り添って夫の不満に寄り添って 倒れそうだけど自分が倒れたら誰も変わりがいないし きっちりごまかさず手を抜かず人に沿うってこんなに大変なんだと心底痛感した 仕事の比じゃなかった 

子供がいたらこういう地獄を見たりするのかなとたまに思った 誰かの命の責任を負うってすごく重い すごく怖い あと孤独 すごい孤独

深夜にひとりで向かう仕事時間と 仕事先とのネット会議での同世代との会話が貴重な癒しだった 

実質半軟禁状態から趣味の集まりとかも出れなくなってたし 仕事を優先するとそれ以外はほぼ捨てざるを得なかった

とにかく毎日 人生ダントツに比類なくつらかった 

実際年に一度くらいは過労で倒れてた 容姿もボロッぼろ すごい勢いで老けた 

それでも人間たくましいもので 5年目くらいから両親も私もそれなりに日常っぽいルーティンができて あれこれ厳しく注意したり修正したりしなくてもいいくらいに生活が落ち着いてきて 

いくらか肩の力が抜けていることにある日突然気が付いた 生活を楽しむっていうのかな そういう余裕がわずかにできてた 朝明るい気持ちで起きる日ができてきたことに気がついた

両親はもともとは元気な明るい人たちなので 平和時間が増えてくると私も生活が心地よくてほっとした 父も母もお互いに冗談で助け合って支えあってるのがよくわかって嬉しかった 

障害からの不便さは変わらないし そもそも高齢だしこれからもいろいろきっとたくさんあるし 相変わらず気は抜けないんだけど 

でもとにかくあのわけのわからない混乱したまっ暗闇から抜けつつある!という感じがした 嬉しかった 

こればっかりは間違いなく自分努力だぜ!と深夜ビール開けて こっそり一人でガッツポーズして泣いた 激変を受け入れるまでの時間必要だったんだなと思った お互いに 

振り返る暇も気力もなかったけど いざ気が付いたらそうなってたから びっくりした 振り返る余裕もなかったんだなーって 

不器用から最初からスムーズサポートできなくて申し訳なかったけど 両親も頑張ってくれた 今ちゃんと生きてるし冗談言って笑ってる 

わがまま言ったりしてくれるのも このやろーって思うけどそれくらい元気になったなって思うとうれしい 人生上かつてないほど頑張った自分を褒めたかった

そしたらさ 今度は夫が死にたいだって 一人で孤独仕事がつらいから 死にたいって

最初こそたまに顔出しにきてくれたけど一年ももたなくて 私が毎週頑張って帰っても向こうはほとんど来てくれなくて 連絡も返信もなくて ラインの一通もなくて 心配するのもしてもらうのも途中で諦めた夫が

自分の世話だけで生活できて 好きなものが食べられて 自分の家のお風呂にゆっくり入れて 毎日お酒が飲めて 仕事も誰にも邪魔されずに当たり前にフルでできて 

毎日会社に出社して同僚と会話できてた夫は 孤独でつらくて死にたい気持ちなんだって

消しとんだよねーやっとたどりついた平和気持ちが 明るい気持ちなると ”でも夫をそういう目に合わせてるんだよね”って後ろめたく思うようになった

明るい朝がまた消えてしまった でもこれ以上どうすれば?

でもですよ 改めて今振り返って思うと ずっと一緒に暮らしからそうだった気がするんだよね

朝 夫のため息で目が覚めて 止めてくれって頼んだことある 止めなかったけど

ただいまって明るく帰ってくることなかった いってきますも暗かった

一緒に暮らしてるときは 気持ちをアゲてあげることに励ますことに 一生懸命にならなきゃいけない時がたくさんあって 内心接待みたいだなって思ってた そういえば

あのね 私すごく大変だったのね 人生ダントツで一番!

でも そんなときもあったよねって 私たち歳とって一緒に笑って昔話にできないよね だって共有してないもん!

私が例えば そんなときあったなーつらかったんだーって言ったら 多分あなたは でも自分はこうつらくてって ”対抗”してくると思う 今までもそうだったから なんかそういう気がする

私 死にたいくらいつらかったけど絶望ってこういうことかなって思ったけどでも死ねなかったし 死ぬとか思って元気なくすこと自体が致命傷になるから

必死自分気持ちメンテしてアゲアゲしてやってた そういう話もしたと思う だからメールの一通でも元気出るからちょうだいっても言ったと思う でもなかったな 面倒だったかな?

タイムマシンで両親が倒れたとき病院で震えてる自分に会いに行って あのねあなた5年後こうなるけどどうする?

貯金もなくなるし仕事やその他自分の積み上げることができたはずのことは大幅に削られて二度と戻らない 

ほぼ軟禁生活で今想像できないくらものすんごくつらいよ ほとんど誰も助けてくれない 夫も兄弟も(兄弟は遠方住まいで時々帰ってきてくれてはいる)

毎日自分で考えて自分対処して うまくできなくて 毎年過労で倒れるほど大変 自分のことはほとんど誰もメンテしてくれない

最終的にもしかして離婚するかもしれないよ どうする?って聞いたら 

それでも親のこと助けてあげられるなら やるって 言うと思う

からまあ いいんだ 大事なのはこの先 

どうやって生きていきたいか これから先をもっかい今考えようと思う

つくづく馬鹿 

深夜だし心霊体験でも書くか

増田体験した話と母が体験した話をいくつか。でも全然怖くないよ。あしからず

 

小学生中学生の頃、お風呂に入ってシャンプーをしていたら目の前のすりガラス扉に母と思われる人影が見えたんだ。

当時住んでいた家は洗面所・お風呂トイレが一箇所に集中して設置されていて、お風呂の前に洗面台、向かって左側にトイレがあったので、嫌でも洗面やトイレを利用する姿が見えるんだよね。

んでキッチントイレで水を使うとシャワーが一瞬熱湯になるシステムから嫌だなーと思っていたのにちっとも出てこない。

母はうんち星人だから時間かかってるのかなと適当に考え全身洗い終わり出て、洗面所で水気を拭き取りながらトイレドアのすりガラスをちらっと見ると人影がないのよ。

本来なら便器に座る人影が見えるはずなのに。

あれ~??いつのまに出てたんだ??と思いながらリビングに行くと母が読書していた。聞いてみるとトイレに行ってないとのこと。

でもこんなことがあったよと報告すると「あーあのへん気持ちいからな」 ・・・言ってくれよ。

URなんだけど当選して内見したときからなんか気持ち悪いと思ってたらしい。その後住んだ人今住んでる人大丈夫かな?

 

次は小学生の頃の話をふたつ。

ひとつは友人とトイレ花子さんやろうということになり二人でいつも使っている女子トイレへ。

どこでもそうだろうけど誰も入ってないトイレのドアって普通開いてるよね?でもそこの手前から3番目奥から2番目の個室だけ、歪んでるのか鍵をかけなくてもうまい具合にかぱっとはめられるんだよね。

それを利用して閉めてコンコンコン花子さん遊びましょってやったらコンコンコンってノックが返ってきた。二人で顔見合わせてえ?!キャーっと教室に逃げた。

トイレには私達二人しかいないし思いっきり目の前の個室から聞こえたか他人のいたずらではないと思う。

 

もう一つは別の友人たちと廃墟探検をしたときUR群の中に一つだけ廃墟になってる建物があって学校から入ってはいけないと禁止されてたんだけど、おバカ女子小学生はそんなの気にしない。

じゃんけんで負けた子が一人で侵入し2階の一室のベランダから手を振るというミッションをしたんだけど、その子の後ろに灰色の服を着た男性が見えたんだ。室内にいてガラス越しに見えた。増田だけじゃなく地上にいた全員で見た。

当然ざわざわし、帰ってきた子に聞いても誰もいなかったと。

増田記憶では灰色スーツなんだけど今考えたらスーツじゃなくて作業着かもしれない。どの棟か忘れたけど建ててる最中死亡事故あったみたいだからその人かな?

 

あとは猫関連ぐらいかな。数匹飼ってたんだけど亡くなるたびに似た色の塊が見えたり視界の端っこにいたりする。でも気のせいといわれればそうだろうねというレベル

でも一度だけ、鳴るはずのない置物から音がしたことがある。蓋付きの香炉で、かなり重いので軽い力では動かないんだけど、置いてる下駄箱の上に猫が寝ているとたまに音がするんだよね。

冷房入れてないとき玄関が一番涼しいからの子はそこがお気に入りだったんだけど、死ぬ数ヶ月前から体調不良でもう下駄箱に登る元気なんかないわけよ。そもそも立てない。

それが体が軽くなったから嬉しかったのかな、亡くなって数日の間に2回蓋がずれる音がした。地震でもずれず触らないとずれないのに。たぶんくつろいでたね。

 

 

今度は母の体験談。前述でわかるように増田よりも多少わかる人で今住んでるマンションでも気持ち悪い階段があるといって全く利用してなかったり、近所でも通らない道がある。ちなみにその通らない道は大島てる掲載されている。

一番怖かったのが店を経営していたときの話。内見ときから厨房女性の霊がいて「霊のいる飲み屋は繁盛する」というジンクスがあるのでラッキーしか思っていなかったけど、この霊は困ったちゃんかまってちゃん

思わせぶりにちらちら姿見せてきたり、ラップ音させてみたり照明を付けたり消したりしてくる。いい加減経営不振イライラしてる+子供の頃からの不眠で寝付きが悪い(始発で帰宅するために仮眠)のにむかついてつい怒鳴りつけてしまったそう。

そしたらぴたっと収まったのでやれやれこれで寝れるぜとトイレに行って便器に座ったところドアがドンドンガタガタ。地震かと思いきやドアだけが激しく揺れている。しかノブは全く動いていない。

これはやられた仕返しだ・・・と思ったけど生身の人間可能性もあるのでビクビクしていたらそのうち収まったので、トイレから出て入り口ドアのチェックをしたらしっかり鍵がかかっていた。やはり霊の仕返しだった。

数カ月後に閉店し借金千万円が残った。

 

増田がまだ赤ちゃんの頃、リビング母子横になってうとうとしていたら金縛り金縛り自体はよくあるけど10回中9回は先に脳が起きただけ(残り1回は部屋の空気おかしいとか誰かが見てるとか上に座られてるとかなんだって)でその時もそんな感じ、いつもえいやーっと目を開けると解けるので見開いたら目の前にニコニコ笑顔赤ちゃん

あれー娘ちゃんつのまにここまできてたのーと思いながらまだ眠かったのでまた寝、起きてからお腹のあたりにいる増田を見てあー元の場所に戻ったのねと思ったんだけど、よく考えたらその頃の増田はまだ寝返りも打てないのよ。

当然ハイハイもできるわけない。さらによく考えたらその赤ちゃん増田よりも少し大きい子で明らかに月齢が合わない。あれは誰だったんだろうね。

 

持続力のある体験もしている。現在は誰も住んでない母の実家での話。

深夜にスタンドをつけてこそこそ読書をしていたら、ダイニングと玄関前との仕切りにある引き戸が開く音がし、スリッパで歩く音、トイレのドアが開く音がしたので怒られると思い急いで電気消して狸寝入りしてたのにその後音が全くしない。

恐る恐る部屋の襖を開けて見てみたらすぐそばにあるトイレには電気がついてない。おかしいな聞き間違いかなとまた電気つけて読書を再開するとまたしても上述の音がする。でも誰も来ない。

というようなことが数回続いたあと、また来ないんじゃないの~と思ってたら襖ががらっと開き「いつまで起きてるの!早く寝なさい!」と祖母

きゃー今度は本物だったと読書を諦め寝ることにした母だけど、本当に祖母が来たときとそれまでの不審な物音は音自体そっくりというか完全に一致してるけど音量が全く違うことに気づいたらしく、人間が実際に出した音にしては小さすぎるしトイレのドアが開く音はしたのに閉まった音はしない、なのに覗き見たときには閉まっていたということに気づいて一気に怖くなっちゃったとか。

これは引っ越した当初の体験から小学校高学年の頃なんだけど、実は一人暮らしを始める20代まで時折深夜に聞いていたらしい。

恐らく深夜にだけ聞こえるんじゃなくて昼間にも聞こえてるはずだけど生活音や外の音で聞こえてないだけ、つまり日中ダイニングとトイレを行ったり来たりしてるんじゃないのかと話してたけど、子どもの頃何回も泊まってそんな音は聞いたことなかったな。霊も引っ越したのか増田と縁がないだけなのか。

 

心霊好きの友人に体験談を送ってあげようと長文メールポチポチしていたある夏の深夜も、開け放した窓から誰かが覗いてる感じがあってそれも網戸にびっしり人が張り付いてる感じで気持ち悪いのなんので振り向きたくないんだけど、1階に住んでたから万が一人間だったら危ないので勇気を出して振り返ったらやっぱり誰もいないんだよね。これを何回も繰り返して気持ち悪すぎるからやめよう服でも見ようとメールソフトを閉じたらそのうち気配がなくなったらしいんだけど、隣りにいた増田は全く気づかなかったわ。

 

あとはソファうたた寝してたら肩持ってわさわさと揺さぶられ「ちょっと?!誰?!」と女性に言われたり、行列ベランダから玄関側に抜けていくついでに寝転んでた母の頭を全員で踏んでいったり(これは知人に電話で話したらそういうの得意な人紹介したげるといってその得意な人に霊道が走ってるから動かしてあげますねでもいずれ元通りになるから引っ越したほうがいいですよと言われてから心霊現象が激減、そして徐々に増えてきたタイミング引っ越ししたら上記UR)、寝てたら足を引っ張られたり叩かれたりするので何よもうーっと起きたら沸かしっぱなしのお風呂から煙が出ていたり色々あるね。

 

増田より母の方がちょっかいかけられてる感じなのは能力性格見て判断してるのかな?????

基本増田霊感ないんだろうね。なくていい!怖いから!

2.5の苦手意識が薄くなるまで

経緯を書く以上、特定ジャンル名を誤魔化しきれないので明言します。話の流れでそのジャンルの2.5を悪く言ってしまう事を先に謝ります

関係者の方々やその2.5を好きな方、本当にごめんなさい。





私は2.5次元、いわゆる漫画ゲーム等の舞台ミュージカル化が苦手だった。舞台化という存在を初めて知ったのが約10年くらい前でその時からコンテンツの新展開に大して期待感より困惑が強かった。


漫画ゲームアニメ化

原作ビジュアルで動き、声がつく

舞台

原作容姿を真似た人がアニメと違う声で話す


こんな感じの認識だった。

その時の私が声(声優)が好きなオタクでもあったせいもあると思う。ゲームであれは原作からついている声。私はビジュアル声優の声まで含めて1つのキャラクターだと認識していた。だから違和感が凄かった。

絶妙キャラクターに似ているような、角度によってはそうでもないような人が自分イメージの中と全く違う声で話していること自体にゾワッとしてしまった。

こんなの私の好きな○○じゃない、と宣伝の数十秒の動画拒否反応が出てしまった。

結局初めて舞台化の存在を知ったコンテンツはそのまま好きでいることをやめた。そこまで舞台化が嫌だったわけじゃなくて、その頃のTwitterなんかで繋がっていたコンテンツ好きな人同士の集まりの中で自分けが舞台を好きになれず、ついていけない気持ちが強くなったからやめた。楽しめない自分が嫌で嫌いだった。

その後も新たに好きなコンテンツができて舞台化する度に毎回界隈を卒業してきた。今回こそはと思って毎度舞台宣伝動画は見るようにしていたけれど全て無理だった。私と好きなキャラクターとは違う何かが本人かのように振舞っているのにどうしても耐えられなかった。


そういうオタクで生きて、初めての2.5次元に触れてから約5年後。隠しきれないので言ってしまうと刀剣乱舞の新キャラ推しができてしまった。

その推しは追加キャラであり、好きになった時には既にコンテンツ舞台ミュージカル存在していた。もちろん既に界隈が2.5次元を楽しむ人が多いのを理解していたけれど、どうしてもその推しが好きで好きで絵を描いたりもしたくなってTwitterアカウントをつくった。2.5が苦手というだけで壁打ちにするつもりまではなかったから当然交流もした。新キャラだったから2.5のメディアミックスがあっても未登場だったからしばらくの間はなんの問題もなかった。

少しして舞台推しが出ることになった。今回ばかりは分かってて界隈に足を突っ込んだ手前、いい加減本編をちゃんと見ずに毛嫌いして食わず嫌いするのはやめようと思って配信を見ることにした。

これだけ公演を重ねているジャンル舞台ならイケるかもと思って決めた。

結局無理だった。むしろ余計に舞台が無理になった。

刀剣乱舞ゲームにはメインシナリオというもの存在しないため、舞台ミュージカルは完全オリジナルになる。私はその台本の話に拒否感を覚えてしまった。

応身の回りの同じキャラクター好きな人で2.5をよく見る人でも素直に喜んでいない感想もあったか台本に関しては一概に私の好みの問題だけではなかったんだと思う。でももちろん受け入れる人は受け入れる。新しく舞台が始まって私の推しが何度か出た後には、あの初登場の舞台悪夢だったんだと言わんばかりに受け入れられていった。苦手意識を持ったままの私もそれ自体はとても喜ばしいことだと思った。

そして交流を持っていた私のタイムライン舞台のレポ画像が多く流れるようになっていった。その絵を見ているのは楽しかった。だってそれは原作と同じビジュアルに描いた二次創作イラストから

だが次第に舞台での演者アドリブがレポではなくまるで原作から公式であるかのようにキャラクターに語らせる二次創作が増えてきた。

それが決定打になって界隈を抜けた。

舞台化してもキャラクターが好きだから刀剣乱舞特有の「私の本丸」と「舞台本丸」の認識でしのいでいた何かが限界になってしまった。同じキャラクターを好きでいる人同士で集まれたはずなのに私だけキャラクター認識がズレている感覚。違う何かを見ているんじゃないかとすら思えた。

逆輸入がとか侵食だとかそういうのじゃなくて自分けが好きなものを全て好きでいられないことが辛くなった。初めて舞台化を知った時と同じだった。

2.5次元が嫌いで楽しめない自分直視したくなかったから界隈を抜けた。メディアミックスが多い公式から周年の企画でも求められてる消費者じゃないなって気付いたのも大きかった。


それからまた数年経って、私はまた新しいジャンルにハマった。始まってから時間はそんなに経っていないもの舞台化は1回していたジャンルだった。

から誰とも交流せず、学生時代の友人との話題にするくらいで舞台には触れずに楽しんだ。

ハマってから数ヵ月後に2回目の舞台の公演がある事を知った。私は怖いもの見たさで配信チケットを買っていた。

なんだかんだで私は2.5次元を好きになりたかった。

その方が私は私のオタク人生が楽しくなるんじゃないかと思ったからだ。

配信で見たものは前に見た舞台とは完全に別物だった。原作があったか原作通りの台詞を言う。知っている流れで好きだった場面が三次元に具現化していることに喜びを感じた。初めての感覚だった。

私の中で苦手意識が薄くなっていった理由としては

原作絵がキャラクターよりはリアルに近い方の画風だったため引きのカメラであれば思っていたより違和感がなかった

原作通りの舞台展開でキャラクター性と齟齬が出るような台詞がない

・主に会話劇で現実に引き戻される感覚がなかった

・声オタクじゃなくなって許容範囲画広がった

だと思う。

2.5の舞台も見ている友人と話をしたらそもそも原作なしの完全オリジナル台本でやっている舞台の方が少ないらしい。そりゃそうか。

刀の舞台で苦手意識を無くそうと苦手な台本の公演以外のもの配信を見てみたりした事が間違いだったのかもしれないことに気付いた。

人気だから、これだけ公演やってて映画もやるくらいだからきっと良いもので好きなれるはずという思い込みだった。

おかげで舞台化したからといって界隈を抜けるようなオタクではなくなった。今でも1番酷かった頃の1〜2割は違和感があるけれど舞台ミュージカルを楽しんでいるタイムラインを見ても辛くなくなったのは大きい。むしろおすすめで流れてきた某ラップ女性オンリー舞台動画を見て舞台からコンテンツに興味を持つようにすらなった。

以上、オチなんてない2.5が苦手な人間が2.5を受け入れられるようになるまでの振り返りでした。

2024-09-14

民間で15年働いてから公務員になった人間から同意反論

https://anond.hatelabo.jp/20240914204854

もうね、めーーちゃくちゃわかる。とにかく情報社会情勢に対するキャッチアップが全然追いついてない。Teamsが導入されてるのを知らない(Teamsを知らないんじゃなく、Teamsが導入済なのにそのことを知らない)管理職とかザラ。電子決済システムが揃ってるのに回覧印刷必須とか当たり前。

あと、とにかく本当に責任を取らない。仕事とは責任を負うことだという感覚があった民間出身からすると驚愕ほとんどの場合クビにならないのに何をビビってるんだよっていう。はっきり言って民間知らないやつらの感覚アホだよ。

ただ、一応民間で働いてた人間からすると、民間行政仕事性質の違い上、そうなってしま理由はわからなくもないところがあって、その辺のことを少し書いてみようと思う。

ルール根拠が「法令」なので、強制力が強い

一番はこれ。あんまり知られてないけど、行政って一挙手一投足が法令に縛られてる。だから、決められたルールを破るのは極論「法を破る」ことなんだよ。会社規則を破るのとはワケが違う。個人的には適度な副業くらい許してくれよと思ってるんだが副業やる時点で懲戒くらうからね。

副業規定職務専念義務)に関しては自分も実害を被った。前職の関係で講演とかを頼まれたので相談したらNGくらったのよ。「申請すればいいんでしょ?」と思ってたけど、普通に通らなかったのでびっくりした。具体的な話は差し控えるけど、官公庁一枚岩じゃなくて、ある部署ではOKなことが別の部署ではNGってことが割とある。で、講演とか、あと文筆業とかは一般論としては副業に当たらない扱い(継続性のない依頼は報酬にあたらない)筈だったんだけど、自分部署では「金銭が発生するなら全部副業」っていうローカルルールがあった(。なので無報酬で受けることにしたよ。死ね。はよ転属したい。

でまあ、民間感覚なら「これくらいOKでは?」というのがマジで通用しない。なぜなら法令で縛られてるから。これは公務員が何を言っても変わらないんだよ。公務員は法を守る側であって、法を変えるために働いてるわけじゃないから。そういうのは政治家役割……ということになってる。法で規定されている以上、それを破るわけにはいかない。

煩雑ルールの主な原因は「不正の防止」と「原資が税金」の二つ

公務員になってびっくりした事の一つが「決裁の多さ」。たとえば、行政では何かものを買うときに、「最低でも入札or相見積もりをしないと買えない(例外あり)」「ものを買う場合原則後払い(請求書払いによる銀行振込のみ)=結構な数のネット販売が使えない」「注文時と支払い時の2回決裁をとる必要がある」というゴミみたいなルールがある。びっくりするでしょ。で、しかも購入前に申請した金額と、実際の購入時の金額が1円でも違ってたら決裁とりなおしなのよ。しかもこれ「安くなった場合でも申請を取り消して再申請」しなきゃいけない。申請内容の修正とかでなく、申請の取り消し&再申請。これだけでもゴミだと思う。

が、これはもう、税金を扱ってる以上どうしようもないんだと思ってる。税金を扱う以上、その扱い方には細心の注意を払う必要がある。だからガッチガチに縛る。非効率でも縛る。これはもう、非効率であること=無駄な行動を取らせることが不正の防止のためにあると考えざるをえない。

とはいえ100万200万とかの金額のズレとかならともかく1020円とかで決裁取り直すのクソだとは思う。そのために15分くらいかけて決裁とりなおすの、人件費考えると税金無駄遣いしてるじゃんねっていう。

予算」の概念が違いすぎるので「工数」という概念がない

ここで問題です。たとえば9-17時が勤務時間として、打刻の記録上8時45分出社・17時15分退社だとします。公務員は何分残業したことになるでしょうか。こたえは0分です。なぜなら公務員命令なしに残業をする(=税金を使う)権限がないから!馬鹿みたいでしょ?でも公務員税金で飯食ってるからそうなるんだよ。

こんな構造だと必然的に発生するのが「工数」の考え方が民間と違うということ。民間だと労働時間を削れるような仕事効率化は、人件費削減につながるので是とされる。でも公務員はそうならないんですよね。なぜなら残業原則存在しない」ものになってるし、仕事効率自体そもそも予算の削減にならないんですよ。「○○を導入して年100万円支払うことで人件費200万円が浮く。100万円の削減!」という考え方がない。これは、「税金である以上、何にいくら使うかを事前に決定しないといけない」という行政の仕組みとしては当たり前に導かれる話なんだよ。

結論

自縄自縛保全管理ごっこ」というのは、もうそのとおりなんだけど、これを解決する方法は多分ない。行政における無駄ルールは「無駄を課すことで不正を防止する」という理解をせざるをえない。それをなんとかしたかったら法律を変えるしかないが、多分まああと20年は変わらないでしょう。政治家も興味ないだろうしそんなことには。助けてくれ。

でもまあ定時で帰って怒られない職場になったのは転職してよかったと思ってる。

(終わり)獣医結婚したが後悔している

批判承知の上駄文

私は30代前半の女。看護師

一軒家も購入し、子供に恵まれているが夫(同年代)が好きになれない。正直嫌いだ。

特に出産後夫に対し嫌悪感がまし、同じ空間にいることも辛い。

夫は私のことが好きらしく、話しかけてきたり、スキンシップをしてきたりするがどうしようもなくイライラする。

以下理由


・夫の給料が少ない。

大体20万後半程度。

専門卒の私より給料が低く驚いた。

そんなことを把握する前に妊娠してしまった自分が悪いのだけど後悔してもしきれない。

獣医医学部と同じくらい偏差値が高いよ、と当時の同僚が言っていたから信じてしまった。

国立卒らしいが、正直専門卒の私以下の給料で働いている時点でリスペクトできない

医者にしておけばと思うけどもう無理だ。


実家が細い

私の母親シングル関係性が良くない。まあ貧乏だ。

夫も片親で実家が細い。(義父は夫が小さい頃に死んだらしい)

医者と比べると家の品格が低いし金もないしどうしようなくイライラする。


・恨みが強い

第一出産時夫は病院で働いており、早朝から深夜まで、時には当直までこなしていた。

初めての育児でつかれた私をもっといたわってほしかった。

私は実母と関係が悪く、実母の協力がなく里帰りもできなかった。

辛いなか、子供夜泣き対応をしている中、夫は「緊急オペで帰れない」とのLINEだけ。死んでほしいと思った。

産後の恨みは一生物というのは本当だと思う。

思えばこの頃からこの人のことが好きでなくなってきたのだと思う。たまに抱かれるとき元彼のことを瞼の裏に我慢していた。


・夫じゃなくてもいい

やっぱりこれ。

自慢ではないが今まで男には困ったことがない。中学からずっと彼氏連続していたし、夫と結婚するまで切れたことがない。

彼氏は何人もいたが結婚まで至らず、最後に今の夫(獣医)とデキ婚した。

やはり今までの彼氏とは系統が違って雄度が低いというか、自信がないというか頼りない。

警察官消防士元彼たちは鍛え上げた身体をしていたし、なにより自分に自信があった。

何かが決定的に違う。

この人の女になりたいという強烈な欲望がわいてこない。なんで結婚したんだよって話だけれども。避妊大事


現在私はパートで働いており、子供いるためシングルマザーになることはできない。

子供かわいいし、夫は子煩悩家事育児をしてくれる。でもやっぱりこの人とは幸せになれないと思う。

今はこどものため割り切って生活しているが、子供が成人したら別れて自由になりたい。夫以外の人と生活したい。

死んでくれれば団信で自宅も手に入るし、離婚よりも世間体もいいし一石二鳥なんだけれども。




(追記)

批判承知と書いたけれども予想を超えた反響に驚いている。

夫の人格への言及が足りなかったようなので加える。


獣医にこだわりがある

夫はすでに獣医ではない。家庭がまわらないため、転職させた。

今は臨床から足を洗い、動物病院への営業サポート仕事をしている。

仕事内容はかなりホワイトトラブルが無い限り定時にほぼ上がれるようになったし、休みも取れるようになった。

夫は臨床に未練があるようで家でちょこちょこ勉強したり、大学友達意見交換?みたいなことをしているようだ。

子供がお父さんは何をしてる人?と聞かれ、夫は「お父さんは動物のお医者さんなんだよ。」と言っていた。

正直今の夫は獣医ではなく、ただの普通サラリーマンだ。

子供に嘘をついてかっこよく見せるのはこの人らしいなと思った。

私もこの見せ方に引っかかって、今つらい思いをしている。

不誠実な嘘つきに未来はない。


自分が貶されている気がする

夫は小さい頃に父親を無くしており、中高公立、塾にもも行かず大学に受かったらしい(1朗)

それを義母から聞かされた。

その流れで義父の墓前で「息子ちゃんは頑張って獣医さんになってとうとう孫もできました~」みたいな報告があって違和感を感じた。

この人は私が専門卒だから努力してないとでも言いたいのか?勉強大事なのか?

私も勉強に困ったことはなかったが、わざわざ3年で取れる資格を4年かけて大学で取ろうとは思わなかった。

勉強けが取り柄みたいな人間生産しただけ、しか一浪。そんなことが誇らしいか

モラトリアムを延長して得たもの低賃金な職。

潤む義母と夫に価値観の押しつけというか、気味の悪いもの垣間見た。


レベルの低さ

人の医療と比べたらやってることが低レベルだなと感じている。

話を聞くだけなのでわからないが、サーチや心拍を常に取ってるわけでもないらしく、CTMRIは大病院しかないらしい。

当然夫が勤めていた病院にはなかった。

「望診や聴診、視診が一番大事。」といっていたがそんなもの個人の器量に左右されるし、再現性がない。

「薬は砕いてmg単位で分包する。小児科みたいでしょ」といっていたが小児科と比べる時点でおこがましいとおもった。小児科の人たちは命をかけている。

他にも牛の去勢麻酔は使わず鎮静だけでするとか意味不明なこと言ってたり、クローバー食べたら胃に針を刺すだのあまりにも医療概念レベルとは違う考え方に引いた。

私は病棟勤務が長いので、人よりは知識があるほうだと自負している。獣医ではなく夫の知識レベルが低いだけだと信じたい。


・話がどうでもいい

最近で言うと統合失調の薬がFDA通過するかもねとか、新しい下顎欠損の新しい術式が~とか

正直私は仕事として医療に携わっているだけで、趣味じゃない。

夫は好きだからそんな話をするのかもしれないが、興味もないし、ないより夫と会話をしたくない。

大学のお友達や同僚と気の済むまで話してればいいのにと思う。

子どもの話と事務連絡。夫と話すことはそれ以外したくない。


・人の心がない

時系列前後するが、実家で飼っていた猫が急に後肢麻痺になったことがある。

調べたが心臓から血栓が飛んで詰まり足が動かなくなるらしい。

かかりつけの獣医からは長くないので…と言われていた。

相談したくなかったが夫にも相談した。レントゲンデータ見たあとに「心臓がかなり悪いから厳しい」「苦しんでいるのであれば楽にしてあげることも考えてもいいかもしれない」

と私に言った。

まり安楽死を推奨してきた。ありえないと思った。これが一つの決定的な旦那嫌いの要因かもしれない。

もちろん金銭的なことやデータを見ての判断かもしれないが、医療者として安楽死を勧めることは医療では絶対ない。

この人には良心とか、命の大切さみたいな温かいものがないのだと思った。

翌々日に猫は死んでしまった。夫に伝えると「残念だったね」とだけ言った。

この人は「それ見たことか俺の言うとおりだろ!」と言わんばかりのことを腹中では抱えているのだろうなと思うと、辛かった。

なぜこんなことになってしまったのかと過去自分を殺したくなった。

乱雑に書いてしまった。

私もネームバリューバリューだけで判断しているわけではない。

人としてどうか。欠如しているから一緒にいることが辛い。その上に前述の条件があるからなおさら

コメントで色々言われてるので)あと匿名でこんなこと言っても仕方ないが、男に関しては私は振られたことない。いつも振る側選ぶ側だった。

それでも年とともに魅力が落ちてることは十分理解している。だから我慢している。

追記2)これで最終にします。


・誰の子供なのかと言われた

妊娠した当時、私には特定相手がいない状態であった。

元彼と別れる段階であり、夫とも付き合い始める前のような延長線上にいた。

妊娠が判明した時、「俺の子供なのか」と言われた。付き合う前だったからだろう。

私は人生でかつてないぐらい怒り、夫を詰った。これは断言するが夫の子である元彼との際は妊娠しては困るので必ず避妊をしていた。

夫への嫌悪感が初めて顔を出した。この違和感を正確に探知し対処していればと思う。


そもそも獣医自体人間関係をうまく醸成できない人が代償行為として動物を治す仕事をしてるっていう精神病院的な意味合いがあると思う。

普通の人は病気犬猫どうにかしたいと思わないと思う。

獣医患者なのか動物患者なのかはたしてどっちか。

毎日精神療法できていいのではないだろうか。毎日60分以上で660点加算。もう人格荒廃済みなので不可逆か笑セレネースが処方される案件だ笑


みなさんが心配するように夫にばれることはないだろうがバレても問題ないと思う。

夫は私なしでは生きていけいない。

おそらく幼少期に愛情不足だったのだろう。相手気持ちに敏感であるし、自己主張が強くもない。そして自己評価も低い。

まあ自己評価は適切なんだけど笑

幼少期に我慢することに慣れてるから、私が命令してもよく従属する。そして家族に強いあこがれがある。自ら壊すことはしないだろう。

自らを壊してくれれば一番望む形になるのだが。


コメント批判されているようだが、私は今総合的には幸せです。たぶんコメントしている人よりも

完全には程遠いけど、完全な幸せを目指して頑張ります

夜食カップラーメンを食べて寝ます

これで私の投稿は終わりです。さようなら

anond:20240914220542

徴兵なんてしても軍事力は上がらないなんて10年も20年も前に言われてる。

でも、徴兵自体にはメリットがあると思う。

健康増進のためにもニートは全員徴兵でいいと思うよ。

学生正社員免除

コレでなんの問題もない。

グッドウィル社はなぜ潰されたか 3/3

part1 https://anond.hatelabo.jp/20240914181511

part2 https://anond.hatelabo.jp/20240914181619

 

また労災事故倒産

2007年三井倉庫GWバイト労災事故が発生。だがこのバイト三井倉庫派遣されたのではなくて、東和リース派遣されたものだった。しか三井倉庫東和リースとは契約していなかった。横浜港湾会社、笹田組に依頼していたのだ。つまり三井→笹田組→東和リースGW社と三重派遣状態だった。笹田組は名前から察しが付くように沖仲仕の組だったところが法人成りして事業を変化させてきた会社だ。つまり港湾業務派遣したことになる。しか禁止されている二重、三重派遣。その上での労災事故

そもそも東和リース港湾かどうかなど考えなしに派遣を行っており、こういう事になるのは時間問題だった。

港湾の近くの倉庫港湾業務にあたるか?という時点でも行政の胸先三寸であるのに、港湾業経由で派遣してたら言い逃れ出来まい。

 

そんな訳で、2008年には営業免許を取り消されて倒産した。直接の処分理由は同労災事故港湾どころか船に入って仕事しているのがバレ、それに割増し手当を払っていたので故意が明白となって社員逮捕された為だが、きっかけは上記労災である

 

2007年にはGW子会社コムスン行政処分もあって、折口氏は米国に逃げてしまった。潮の流れが己の逮捕に向かっていると察しての事だろう。

 

コンプライアンスに舵を切れず

創業当初のGW社は違法状態であった。だが時代が味方をして規制緩和合法状態となった。それで莫大な融資を受けて業績を急拡大した。

コンプラを守るのが利益にならなかった訳だ。

一方、00年代中ほどからワーキングプア生産装置としての派遣業の拡大が社会的問題になってきた。戦後労働行政労働保護規制のコア業態に関しては派遣自由化をさせなかったのにそれを甘く見ていた。このコア二業種については社会保険労災保険について勉強すると必ず出てくる。

この二業種の一つ土建への派遣労災事故があり、コンプラ意識せざるを得なくなり失業する常駐労働者の就職斡旋まで行った。コンプラ利益になる局面が来たのだ。

だがそれに至らず、もう一つの規制業種の港湾での派遣事故が起こり、社員逮捕にも至り倒産した。コンプラ利益になる局面なのに東和リースヤバい事をしていると炙りだし切れなかった訳だ。

 

でも東和リースがやってる事自体は買収以前から社員派遣されたバイトも知っていた。それが違法性が高いという事が判らなかったのだ。

一方、本社ではコンプラ大事だという意識にはなったが、契約先のどこに問題があるかを掴めなかった。

 

それは何故か?

まず、買収した会社の客だったからだ。己で開拓した客じゃないので客先が実際にどういう事をしているかという事をチェック出来ていない。

次に元から違法操業で、違法操業会社を買収した。コンプラ意識がある社員が適切に配置されていない。

更にバイト支店長に昇格させた。「やる気」と「のし上がり」だけを鼓舞して社員教育が出来ていないからいきなりコンプラ大事になっても、事業内容から東和ヤバい」と報告したり契約解除を進言したりする者が居ない。

土建NGが出たか港湾もアウト、という事を社員説明して理解させていない。それには戦後労働行政の基礎を教えなきゃならないし、それ以前に行政裁量の広さなどを教養として教えておくべきであった。

行政裁量で黙視はOKじゃなくて胸先三寸という事の理解が足りなかった。政府規制緩和を進めている最中なら認められているように見えるが、一旦逆ハン切り始めたら甘い見立ては全て裏切られる

全員の顔を見る支店長会議をして意思疎通が出来ていると思っていた。そんなやり方じゃなくて脳から神経を伝って指先が動くような社内ネットワークを築く必要があった。何しろ東和リースの事を知っている者は沢山居たのにそれがヤバい認識する者が誰もいないというのは異常な組織だ。こんな誤解をしてしまうくらいなら全員会議なんてすべきではない。トップが満足して社員も一体感を感じるだけの堕落を生ぜしめたと言っても過言ではない。

 

いずれにしても、東和リース問題を炙り出せれば倒産回避できたのに、買収した会社開拓した客で、実際はどの会社のどの場所派遣されてるかが派遣された人間に全部聞かないと判らない、途中に港湾業が入っていても契約書にも作業伝票にもどこにも出て来ないという難問であった。

それなのに会社組織の作り方に失敗し、違法操業から出発しているのでコンプラとか言っても念仏としてしか機能せず難問は解けなかったのだ。

 

カカチャンネルなどの人気シリーズ【しくじり企業】では、GW倒産法令遵守に興味がない経営のせい、と結論付けている。

https://youtu.be/QviiLg8rQ48?si=DxamXjc0OxUuDPwg

勧善懲悪的だが、上記を読んだらこれが間違いだと判るかと思う。何故って、他の会社も全て違法操業だったのだ。その中でGWけが急成長して倒産に至ったのだ。会社が大きくなったらやるべき事をやっていなかったのだな。

更に途中でコンプラ意識しないと潰れるという意識上層部には生まれたのに、それを下まで周知出来なかった為に倒産したのである。そんな教育をしておらず、そんな事を知る人間を適切に配置していなかった。

 

また、コンプラと言っても闇雲な全域での遵法が必要という訳じゃなくて、戦後労働行政のコア業務二種を知り、そこを重点的に守れば他は行政指導などで済んだのに、ポイントを外していた。

 

この土建港湾特別扱いの事は、労災社会保険の事を勉強すると出てくる常識的な事で、労働者の権利労働法に強い弁護士とかよりも、会社総務部などに近い知識だ。だから会社」に成り切れてなかったんじゃないか、ということも出来る。

 

で、最後兵庫県知事に戻ると「知事炎上GW倒産港湾利権の闇」なんかじゃない。その構造過去帳入りしている。しか労働行政前例主義沖仲仕保護派遣禁止立場をとり続けていて、時代と時の政府にちやほやされた考えの甘い問題企業がそのシマシノギやってるのを目で追い、風向きが変わった辺りでぶっぱなしたのだ。

こういうアメリカがレンドリース法復活させたみたいな伝家の宝刀抜くのは結構あるので仕事している人は気を付けるべきだ。

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