はてなキーワード: 自体とは
「選択的夫婦別姓」別にどっちでもよくない?って人がきっと多数だと思うんだ。どうでもいいから賛成派も増えてると思う。
けど、なんでそんな「選択的夫婦別姓」を推進しようとすんの?って疑問を持ってる人もいるんじゃないだろうか。
ごくごく個人的で極めて特殊なケースだと自覚した上で、ちょっと俺の身の上話を聞いてってくれ。すまんが長くなる。
俺:39歳、自営業
もう2年付き合ってて今3年目。彼女はもともと結婚願望が強かった。中学の頃からの夢は「お嫁さんになること」だったそうだ。
しかし、たまたま特に30代以降、男運がなかった。あるいは、男を見る目がなかったのかもしれない。だからか、ひょんなことから俺と出会ってしまい、お互い好きになってしまった。
お互い惹かれたのは事実だが、俺には結婚の意志は基本的にはないこと(将来どうかはわからないとも伝えた)、また特に自らの遺伝子による子どもを持つ意志はないことを事前に明示していたこともあって、彼女は非常に躊躇した。
しかし、俺からの押しに負けた形で、付き合うことになった(彼女も当時を振り返った時にそう述べているが、他方でもちろん最終的には自分の意志で俺を選んだとも言っている)。
俺には双極性障害と発達障害を患っている10歳上の兄がいる。社会生活は送れていない。
うちは家庭環境も当時は良くなく、父はアル中で酔ってキレる暴れるはよくあったし、酔ってなくてもしつけとして何か些細な間違いや過ちを犯すと体罰を躊躇しないクソ野郎だった。
というよりも父の幼い頃の家庭環境も最悪で、父自身も病気ではあった。その上で結婚して子どもを持つと選択した以上、それが免罪符になると俺は思っていないが。
どちらが先だったか今となってはわからないが、兄は病気に加えて父の暴力へのトラウマも強く、病気も悪化した。
その上、兄は昔から非常に嫉妬深く、人格もそこそこ破綻しており、特に昔は母や俺に辛くあたった。
比較的要領の良かった俺が、両親とくに母親の愛を独り占めしているという強迫観念を幼い頃から持ち続け、それは49歳になった今も持ち続けている。
確かに「世話のかからないできた弟」というポジションだったのだが、俺からの見え方は、兄に手がかかりすぎたため家庭内では俺は放置気味だったと思う。だから外では好き勝手やってしまってはいた。
表面的には、当時のことを兄は悪いとも思っているのだが、薬の効果が切れたり、何かちょっとでも気に食わないことがあるとその嫉妬を炸裂させ、たいていはその矛先として老いた母を今現在もなじり続けている。
兄自身も自分の罪深さから死ぬほど苦しんでいるが、自殺するほど強くもなく弱くもないため、死ぬに死ねないでいる。
こうした事情があったため、絶対に遺伝子を残したく俺にとって、子どもは論外だ。結婚もかつては論外だったが、しかし今、愛する彼女をとても苦しめてしまっている。彼女の夢は結婚して普通の家庭を持つことで、俺と付き合ってしまったばかりにその夢が叶わず、自分の選択に苦しんでもいる。
だとすればさっさと別れて別の男と結婚すればいいと思うだろうが、これは自惚れではなく、結婚以外の点では、お互いに愛し合っているため、彼女自身もそれを決断することができずにいる。そして俺も別れたくない。
そのため結婚だけはしようと考えたのだが、ここでまた問題が起きた。
まず、自分の家系に誰かを招き入れることはできない。自分の家系は呪われた業のようなものだと思っている。だいぶ端折ったが、今も兄を巡る地獄のような日々をうちの家族は送っている。
そのため彼女に重荷を背負わせすぎてしまうし、何より俺がどうしても自分の家系を増やしてその業を背負わせることを許せない。
そこで自分は彼女の家に嫁ぐ形にしようとも思ったが、嫉妬深い兄のことだ、俺だけが姓を捨ててしまえば「おまえだけ逃げ出した、おまえだけが俺を見捨てて幸せになろうとしている」とまた怒り狂い、彼の苦しみや怒りを今以上に増幅させることも想像に難くない。
というよりも、兄以外の家族全員、実際にそうなるだろうという意見で一致している。
その上で両親は気にしなくていいとも口にするが、それが本心ではないことも俺は知っている。
俺が結婚して彼女の姓に変えたら、兄のより一層の憎しみは結局、両親に一番強く向くことになるからだ。特に、母はこれ以上はもう耐えられそうにない。
そのため、自分は今の日本の制度では、結婚することができない。
「それはどこまでいってもおまえの都合だろう」「わたしの婚期を逃させて縛り続けていい理由にはならない」と彼女は何度も泣いて俺を責める。彼女の言う通りである。彼女に一切の非はなく、俺と俺の家の都合でしかない。俺の都合で彼女を不幸にしている。
それもわかった上で、お互いを愛してもいる。これが辛い。彼女は最近、冗談めかして「一緒に死ぬ?」と口にすることがある。彼女は将来設計については非常に計画的で現実的であるため、自ら死ぬようなことは絶対にないとお互いわかってもいるが、それを口にさせてしまうほど今のこの状況が彼女を引き裂いてしまっていることも俺はわかっている。
夫婦別姓が採用されたら、今すぐ結婚したい。彼女にも実際、夫婦別姓が導入されるまで待ってほしいと伝えている。彼女は納得していない。「わたしはもうすぐ40になってしまうのにあと何年待てばいいの?」。本当に、彼女の言う通りである。
「それはさぞ大変だ、じゃあおまえも『夫婦別姓を選べない制度は違憲だ』として国に裁判を起こしているメンバーの一人なのか?」と思うかもしれない。
申し訳ない、それも違う。夫婦別姓の導入には俺と彼女の命運もかかっているし、裁判の行方をとても気にかけてはいるが、正直俺は仕事も生活もカツカツで、自分も裁判を起こせる余裕がない。
このブログもずっと書こう書こうと思っていて、ようやく仕事の合間を縫って書けたところだ。
矢面に立って社会を変革しようとする人たちを本当に立派だと思いつつ、俺は陰ながら応援することしかできない便乗野郎でしかない。Xで実名で主張することもできない卑怯者だ。
恥ずかしい話だが俺には学がないため、そもそもそんな裁判を起こせることを、今回の集団訴訟で初めて知ったくらいだ。国を相手どって合憲か違憲かを問う集団訴訟は今回で3回目だそうだ。
俺は生活にかまけて、制度を変えようともしてこなかった。今も彼女を苦しめて待たせ続け、自分はただ坐して待つしかできない。
どうか夫婦別姓が違憲だとして国会で審議されるか、今回の総裁選で夫婦別姓を推進する人物に当選してほしいと祈るしかできない。
身バレは困るし家族や彼女への名誉毀損にもなりかねないのでフェイクを混ぜたことは容赦いただきたい。その上で信じてほしいとは言えないが、起こっていること自体はすべて事実である。
(俺が声をあげていない以上は当然だが)目に入らないだけで、こういう人間もこの社会には存在するんだということを知ってほしい。
俺は、昨今よく言われる多様性というものは、みんなが少しずつ不幸になることなのではないかと思っている。
これまで多くの人が享受してきた幸せを、現行制度では無視されてきた少数の人のために、少しずつ犠牲にすることでしか、多様性というものは実現できない。
いくらポリコレを守っても、多様性が少しづつ実現された社会になっても、自分は幸せからどんどん遠ざかってるような感覚は、俺自身にも覚えがある。
夫婦別姓も、伝統的な家族というものによって絆を深めて寄り添いあってきた人たちがきっといるんだろう。あいにく、俺はたまたまそうではなかったというだけの話である。
けど、誰だって、時代や場所が変われば、自分がたまたま少数派になってしまうこともきっとあると思う。
俺も、自分が多数派でいる局面においては、そうではない人に自分が与えられている幸せを分け与えるように少しでも努力する。
だから、お願いします。夫婦別姓をどうかこの日本で実現させてください。
【訂正】
年齢の部分、間違えてたごめん。フェイク盛り込んだって書いた通り、身バレしないように年齢は設定変えてました。
そして色々指摘くれててありがとうございます。あとでゆっくり読む。
【追記】
こんな伸びるとは思っていなかった。読んでくれた人 and 意見くれた人ありがとう。
信じてくれなくてもいいんだけどガワは嘘なんだけど中身は事実で、変な設定だと不思議に思うだろうがそれも残念なことにただの実話で、だから俺自身も困ってもいるので批判も含めてあらゆる反応がありがたい。
そして予想外に伸びててやっぱり怖いので、数日後には消すと思う。
はてなの記法っていうものがわからないごめん。引用どうやるんだ。
>「なんで夫婦別姓結婚なら全部上手く行く想定なんだ」「夫婦別姓とか関係ない、話をすり替えてる」
たぶん一番多い反応がこれ系だと思うんだけど、俺の書き方が悪かった。全然上手くいくとは思ってない。
俺が悪いのはその通り。家族を切り捨てる勇気もない。ただ単に、一番マシな選択肢というだけ。
兄はいずれにしろ必ず俺を責めるだろうが、その中でも一番憎しみが少なそうなのが、結婚しても増田姓を名乗り続けることだという程度の意味だ。
兄の苦しみも、少ないに越したことはない。
>「家制度は終わってる」「家系に入ったということにはならない」「戸籍制度のことを何もわかってない」
これは一応、わかってはいる。結婚したら新しい戸籍をつくることになるのも。そして俺がたかだか「苗字」に縛られすぎというのも自覚はしているが、そこはもう理屈じゃない部分で忌避感がある。
この感覚は俺の家族も同じで、そういう意味では俺もみんなが指摘する通り認知が歪んでいるんだと思う。
>事実婚はどうか?
彼女からすでに断られている。彼女は普通に式を挙げて、普通に夫婦になることを望んでいる。
なので「家族には内緒にしたら良い」というアドバイスもあったが、式に夫側が家族を呼ばないという普通でない状態を彼女は納得しない。
素朴な疑問なんだけど、みんなどちらかを選んできたの?
優先順位は考えるまでもなく彼女に決まっているが、しかし俺が完全に家族を見捨ててしまったら彼らは確実に共倒れになる。
俺がいても時間の問題のようにも思うが、俺がいなければそのうち、両親のどちらかが兄を殺すか、兄が両親を殺すだろう。
それがわかっていて、家族と縁を切って、彼女と結婚しても、本当に俺と彼女は幸せになれるのだろうか。
結婚はしたいし覚悟がないわけでもない。ただどうすれば俺らはまともに幸せになれるのか、それが正直わからない。
繰り返しになるが、少なくとも現状のベターな選択肢が、別姓の状態で結婚し、兄をなんとか説得しつつなるべく彼の怒りを最小限に抑えながら、家族は家族でサポートすることだと俺は考えた。
ただ、やっぱり俺の考えが相当おかしいのだということも改めてよくわかった。
夫婦別姓を待つのではなく、なんとかして結婚する道を切り開く、そうできなかったら彼女と別れるしかないとも思うので今一度真剣に考えてみる。みんなコメントありがとう。
確かに、俺のこの詰んでる状況の根源は全く別のところにあり、計らずも選択的夫婦別姓の推進に味噌をつけてしまったのだとしたら本当にそれは申し訳ない。
今や私文の定員の半分が推薦で決まるからな
ラクしてるといえばその通りだが、得意な英語一本でAOやってみる、という戦略自体はもはや普通
先生や友達、Youtuberあたりもそんな感じで勧めてるんじゃない?
それを踏まえて「そもそもAOでサクッと入れる日本の私文英文学科って意味あんのか??」という疑問なら、まあそうですね。。。
周りの人が結婚しだす20代中盤くらいにさっと結婚しちゃうのが一番良いよ
早すぎると周りが飲み会や旅行している時に疎外感を感じるし相談相手も少ない
遅くに結婚、出産することのデメリットもあればそもそも結婚すること自体がハードモードになる、これは揺るぎようのない事実
大衆の好感度が高いこと自体が気に入らない奴が一定数存在するから好感度売りの芸能人は何気にアンチ多い
自分はプログラミングとCGで飯食ってるし、教えられるけど、多分そんな次元の話じゃないんだよ。
やってあげられることがあるとすればおっしゃる通り頑張ってる姿勢を見せるだけで、労働自体無くなってるかもしれないし。
本当にもう、子供に任せるか、もしくは突飛な発想で解決する以外のことが出来ないよ、こんな時代の教育。
ちなみに哲学とかリベラルアーツには価値はあるだろうけど、役には立たないだろうよ。
疲れてるとか気持ちが落ち込むではない。
会社の同僚や、家族、子供についても、必要なことは準備して説明して与えているのに、
本人がやる気がなくやってないとか、そういう状態を見たら、もういいわ。勝手にやれ。いらん。って思ってしまう。
やってあげたとか押し付けがましいことは思ってない。ここ重要。
でも期待に沿わない結果になったら、もういらん、知らん。って思い、そう感じた自分が心がなくなったのかな、と思う。思うけどそれ自体もどうでもいい感覚。
土日もなにもなく仕事のことを考えてるからだろうか。前任者が残した仕事を意味づけから考える作業が辛くて逃避してるんだろうか。
一生懸命な漫画とか、動物が健気な物語とかはすぐ目頭が熱くなるのに、普段の中では心がなくなっていく感じがある。
ちなみにお金はないので休んだり羽を伸ばしたりはできない。
またよく間違われるネタに、この技をする際のセリフを勘違いして「ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」といないはずの4人目がいるように発言し「三連星に命令するお前は誰なんだ?」と突っ込まれるものが存在する(現場監督的ポジションのマさん説が人気)。
ジェットストリームアタック自体にも元ネタがあるといわれ、それは1972年に公開された映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』の冒頭の、刺客である虚無僧との殺陣であると言われている。
むつ @mut_cmfr
こんだけの体験をフェス自体は無料で出来るのホントとんでもないな
たぶん任天堂はSwitchの次世代機でメタバースみたいなもん作るための試験としてもグランドフェスやってる気がする
スプラ4とかで仲間といっしょにライブ参加できるようになりそう
https://x.com/mut_cmfr/status/1835362127936442377?t=8zWRzpsoBBrQz9vIPd4CQw&s=19
これ見て思ったんだが、
任天堂って、
・コア層の間では流行ってるものの、一般層にはイマイチだったジャンルにおいて一般人受けする革命的な作品を出す
・ゲーマー間でマンネリ気味だったジャンルに対して、革命的な作品を出す
の2つが得意だと思ってて、前者はFPSにおけるスプラトゥーン(厳密にはTPSだけど)、後者はオープンワールドにおけるゼルダBotWだと思ってる
みたいなことを1ヶ月ぐらい前に紹介した。
この人のやり方というのが
はてなというテキスト畑に入ればわかると思うけど…テキストというのは、オタク文化でヒエラルキーが一番低いわけ。
そこで、「ヒエラルキーの高い人に宣伝してもらえるような恩を売ったり、交友関係を構築する」ことで、うまーく声優さんに食い込んだわけです。
この方法のいいところは、「自分が出演してない作品でさえ知り合いだからゲスト出演したり、宣伝してくれる」というところ。
(大手ではないので、)そこまでバズったりしないし、フォロワーも言うほど多くない。
ただ、「有名な人と知り合い」なことで仕事獲得の取っ掛かりにしやすい。
何よりも「その声優さんのファンすぎて、どんなものでも声優さんが勧めたものはなんでも手に取る」というファンが一人ぐらいはいる。(演者として認知されてるレベルの人なら、盲目的な人が一人ぐらいはいる)
そのため、ここについて言えば
と正直思った。
「そのライターさんが女性だから、やりやすい(男でも私的な付き合いまで行くことはできなくないが、人やクラスタによってはハードルが上がって誰でもできることじゃない)」
「声優さんは売れてるというよりもむしろ私的な付き合いで、そのシナリオライターについてつぶやいているが、事情を知らない人は業界のすごい人と錯覚する」
というところ。
雰囲気で仕事を回して、「関わった作品ほぼ赤字」という話になってるから
「雰囲気を作ることを営業力というのは、ちょっとどうなんだ?」
と正直思ってる。
「いいものや作品についてちゃんと紹介してるわけじゃなくて、自分の営業活動をいかに相手に無自覚に快くやってもらうか」
という腹のさぐりあいみたいにみえて、なんだか疲れてしまった。
声優さんの中でも、ビジネス感覚のある人はことごとく自分のサークル作って、それでうまく行ってる。
そして、Xでの腹のさぐりあい(告知のためのRTや、仲間内のネタ)ではなく、自分の作品やYouTubeなどの話がメインになってる。(声優同士でキャッキャするにもコラボ動画の中でやってて、Xではそんなにしてない)
というのは…なんか違うと思う。
いや、営業力はあるのかもしれない。
ただ…「関わった作品ほぼ赤字」となると、それ営業力の問題なのかな?
どんな製品も、制作期間内で回収できてないと、次の製品が作られるまでに伸びてしまう。
これはどんなものを作るにしても「期間内で黒字にしないと持ち出せる資金力次第では、活動停止になる」「そういう状態では、その時点でプロだとしても、どんなに声優さんが宣伝しても、リピートできない」という理解はあるのだろうか?
すまん。元増田のどこが、お前のようなテンプレ反論だけのトラバほど知性がないのか、全く理解できないのだが(少なくともテンプレ反論よりは明らかに知性が認められるだろう)
また、それ以降の中身のないテンプレ反論に対して、反論すべき知性自体がないのだから、知性のない返しをするのが限界なのは当然で、非難されるいわれはないだろう。
アイデア部分は一部で賞賛されてるけどあんまり面白くなくて、どっちかというと提示されるシチュエーションや展開が楽しい小説です
で、その提示されるシチュエーションですが、未来社会は富裕層の疑似人格AIの計算のために計算リソースの大半を食われており、そのため技術発展のための計算リソース割当が十分に供給されてないという、ちょっとひねくれた設定のプチディストピアの話でした(はず。20年前に読んだっきりなので)
で、ここんとこのAI社会到来で、この未来予想図が当たってるではないけど、似た構図になりそうだなあと
この話は、AI自体が実際にどこまで使い物になるかはあまり関係ないです
「AIは使える、人間より使い物になる、人間をもう超えてる」という社会認識が共有されてるか否かが重要です
なんなら宣伝しまくって「AIは素晴らしい、AIは使い物になる」と情報操作した結果、実態以上に社会に認められるのでもOK
AIが准人権的な権利を法的に認められるかどうかだけが問題になります
現状は、既に細かいレベルで権利を容認する方向に動いてますよね。AIを使って製作した製作物をAI使用者が権利を所有する、といった形で、AIをかませることで権利を得ることを認めるよう働きかける人は非常に多い
実際にAIを使って利益を得るのは人間なのは、この先も変わりませんが
つまり、既存の個人の諸権利の枠組み、鋳型が、技術発展という名目(実際に発展するかどうかは関係ない)で、AI使用者側に細かく細かく食い荒らされてく構図というのが、現状としてある
いや、発展段階だから、この先に法整備されてく、という説明をする人が多いと思いますが、この先の世界経済は法整備は暴力としての実力と金がものをいう世界でしょうから、基本的には大規模資本の要望に基づいた法整備で人間の諸権利の再設定が行われると仮定するのが妥当です
というより、AIという題目は、その実力よりも、20世紀までに積み上げてきた生身の身体をもった人権をいかに再定義し解体していくかのためのツールとして活用されるためにこそ最大限に使用されるのが、今後の見通しでしょう
順列都市では大規模資本家の死後も資本家の疑似人格AI(を運用する団体)が資産の所有権を承継し、その承継の正当性を主張するために人格模倣の計算リソースが膨大に使われてる、みたいな状況でした
これ、経済面で言うとかなり詰んでそうです。資本家AI(団体)は、消費もせず、死んで相続税を払うでもなく、ただ運用して富を増やすためだけに資本を投じ続ける
そういう資本家AIさんが資本の投資効率を最大限に高めましょうとか投資先に提案し続けるわけですよね、自分自身は一切、生身の人間としての消費をせずに
実際のAIの運用は生きてる人間がスタッフとして管理するんでしょうけど、彼らはまあ、自分らの報酬をサラリーマン的に毎月受けとるだけみたいに行動するのが最適解でしょうし
法人という枠組みが今までもそういう仕組みとしてあったわけですが、ここでいよいよ、法人と個人の境目が消えて一体化していく
投資最大効率以外に特に何の目的も持ち合わせてない資本家AI(団体)を中心とした社会構造に再編されてく、現状の資本主義の運用状況が先鋭化してく形ですね
国家がそうした資本の論理に対して抑止できるのかというと、現状で既に国家は負けつつあるので期待できない
そうなると、AIは実用(物理世界での消費や生産)の用途より、名目の用途に合致したほうがいいわけで、AIの未来はますます実用用途から遠ざかりそう
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2435001
山岡士郎「天日干しした米を温泉で炊くと美味しいなんて、迷信だ。
米はブラインドテストすると天日干しより機械乾燥の方が食味がよいと言われる様になって久しい。
これは当たり前のことで、機械乾燥の方が精密に水分量の管理ができるからだ。」
海原雄山「おおかたそんなところだと私も思う。だがな、士郎。
コメを天日干しするということは、毎日の天候、日照時間、湿度にまで細かく気を配ることができるということだ。
そこまで気を配る料理人がコメを炊けば、季節による湿度の変化、コメ自体の変化にまで気を使って炊きあがりを調整するだろう。
別に高校時点で平均的な偏差値のひとが学を修めるための大学が不要って話じゃなくて
高校ですら落ちこぼれてる奴に高い金取って大卒という名目だけ与えるための大学なんかいらんって話なのに
それも理解できずにしゃしゃってくるの何なの?
大卒しか採らないからアホでも大学に入るっていう流れ自体がおかしいってこと誰でもわかるだろ
大卒前提の新卒採用の風潮さえ止めれば、不要な大学なんて選ばれないから自然と消えていくんだよ
先週、2年ぶりに取りに行ったら、とうとう「eTAX経由じゃない納税証明書の発行は1時間かかります」と言われた
2年前は10分かからずに出てきたものが1時間かかるってすげーな
窓口に行くとeTAX端末PCに誘導されその場で登録させられそうになったこともあった
ちなみに会計事務所経由で登録してるので、窓口で登録すると二重登録になり、過去年度の情報(欠損金とか)が消滅するそうである。どんな罠だ
そんな感じで毎回窓口に行くたび、eTAXは会計事務所に投げてるのでと説明し、紙の用紙をもらうのも慣れたもんである
eTAX自前で使えよというデジタル化無謬バンザイの人たちが湧いてくるのだろうが、雇用が複数県にまたがってたり為替差益が出たり売上のわりに色々と細かいうちの現状の業態と規模では決算申告の諸々は会計事務所に申告をお願いしたほうが楽(控除できそうな内容も調べてくれる)なので、eTAXは経費が増えるだけ、使うのは公共入札申し込みのための納税証明書発行だけ、にしかならない
2年に1回のために会計事務所にeTAX経由で納税証明書発行を申請しといてください、とか、どんな非効率だ
で、紙に書いて納税証明書をもらうわけだが、eTAX申請だと短時間でできて紙に書いて窓口申請だと1時間かかるって意味不明すぎて笑うしかない
じゃあと窓口で呼び出しカードを受け取って、国税の税務署建物を出て、市役所の納税証明書をもらいに行く
うーん非効率
税金の滞納があるかどうかなんて、それこそ、法人マイナンバーで役所内で見れるようにすれば済む話なわけで
eTAX登録自体は会計事務所経由で済んでるし、マイナンバーを使って情報閲覧するのを認めます、とか申請書類にチェックさせて終わりって方向で制度が整備されてくのかなーと思ってたら、まったくそうなりそうにない、という
たしかにトラブルはありその対応に追われたという事はあるのだが、スケジュールやタスク自体には十分に余裕があった それでも疲れて疲れて、仕事後には何もできない・何の努力もしたくない、みたいな状況だった
先週に限らず、今のプロジェクトでは同じようにずっと感じてる気がする 仕事自体には余裕があるのに疲労感がものすごい
3大なんとかっていうの自体をやめてくれ
マジでやめたほうがいい、というかやめてくれ、意味がないどころか書くこと自体が有害だから。
あたりまえだが国が学校を閉鎖する権限なんてないし、補助金をださないとしても学生一人あたりの私学助成は15万円そこそこ、ふるさと納税とか教育訓練給付金とかと大差ない金額
仮にゼロになって学費がその分値上がりするとして、もちろん経営には大きな打撃だろうがそれでつぶれるかといったら、存続する大学がほとんどだろう
保育士さんや介護士さん、警察官のような現業公務員、小売業や運輸業でいつでも必要なものを届けてくれる人たちに必要な素養を身につけさせてくれているのは偏差値的にはそれ程高くない地方の私立大学
大学である必要はない、というという人もいるが、大学や職業訓練校というのはあくまでハコの話で、博士号をもつ大学教員に教わる価値があるか?と言い換えたとすると、俺は意味はあると思う
仮に大学教員の授業に価値がない、のであれば、むしろその大学教員が学位を取得したであろう東大、京大といったSラン不要って話では?
偏差値が高い大学(たとえば東大、京大)よりも偏差値が低い大学(それ以外)を卒業した人のほうが人数は多い、なぜなら偏差値ってそういうものだから
不要といわれ、バカにされた人たちが、偏差値が高い大学に国費を投入することを賛成してくれるはずはない
旧帝以上だけ無料とか、国立は無料、とかもっともらしいが、選択と集中をした瞬間、そこから外れた人たちから高等教育や研究への投資に賛同を得るのは難しい
そして(選択と集中なので)集中から外れる人のほうが多いし、日本は民主主義国家である以上、国民の多数が反対する政策が実現されることはない
以下は、結婚が女性にとって必ずしも健康リスクを増加させるわけではなく、むしろ長寿に寄与するという主張に基づく反論です。
結婚が女性にストレスを与える可能性は確かに存在しますが、それは一部のケースに限られています。結婚は多くの場合、社会的支援や心理的な安定を提供し、特に健康上のサポートが得られる点でメリットが大きいです。実際、研究によれば、結婚している女性は未婚女性と比較して、心血管疾患や精神的な健康リスクが低いと報告されています。また、家事や育児の負担は時代とともに変わり、現代では男女平等の意識が高まっているため、伝統的な家父長制の影響を過大に評価することは不適切です。
選択バイアスの可能性は認められるものの、結婚自体が長寿に寄与する可能性は依然として強いです。結婚がもたらす社会的・経済的安定、相互扶助、そして感情的なサポートは、健康に大きなプラスの影響を与える要因です。また、複数の研究で結婚した女性は全体的に生活習慣が健康的で、医療サービスへのアクセスも改善されていることが確認されています。こうした要素が結婚の実際の健康効果を支えています。
死別がもたらすストレスは無視できないものの、それが結婚全体の健康効果を否定する根拠にはなりません。死別のリスクは結婚の一要素であり、それを理由に結婚全体を否定することは偏りのある議論です。また、死別後も社会的支援を受けることで、女性の生活は安定する可能性があります。多くの研究で、結婚した女性は未婚の女性に比べて総合的により健康であることが示されており、死別のリスクをもって結婚の全体的な利点を覆すことはできません。
文化的・社会的背景を考慮することは重要ですが、現代社会では男女間の役割分担は多様化しており、結婚生活における負担の偏りは減少しています。多くの先進国では、家事や育児において男性の参加が増えており、女性に対する負担が軽減されつつあります。その結果、結婚生活が女性の健康に悪影響を与えるという主張は一般化するのが難しいです。さらに、結婚は社会的ネットワークの一部として、孤独感を軽減し、健康増進に寄与するという側面があるため、全体的には女性にとってプラスとなるケースが多いです。
「女性は結婚すると早死にしない」という主張には、十分な根拠があると考えられます。結婚は心理的・社会的な支援を提供し、長寿に寄与する可能性が高いです。もちろん、個別のケースや文化的背景によって影響が異なることもありますが、全体として、結婚が女性の健康に良い影響を与えるというデータは支持されています。