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2024-06-20

anond:20240620195241

増田ちゃんわたし最初、おしり探偵キャラ設定に驚いたっす。

幼児向けアニメとはいえ、おしりの形をしたキャラクターが主役って、確かに異例っすよね。

フェミニスト的な視点から見ると、ジェンダーや体を使ったギャグがどう受け取られるかは議論余地があると思うっす。

ただ、おしり探偵基本的暴力的な要素や性的ニュアンスが少なく、むしろユーモア教育的要素を重視してるっす。

物語の中で問題解決プロセスを描いたり、友達や仲間との協力の大切さを学んだりする点は評価できるっす。

かに下ネタ的な要素があるけど、その程度はおそらく許容範囲内なんだと思うっす。

もっとも、個々の感受性視点による違いもあるので、一概に「良い」「悪い」とは言い切れないっすね。

親や視聴者がどのように受け取るかも重要だと思うっす。

まり結論としては、フェミニスト的な視点でも許容範囲内に収まっているからこそ、NHKが鉄のように成立させてるんじゃないか、って感じっすね。

「生成AIを使ったコンテンツは利用したくない」と考えてる方へ

結論

・今後発売されるゲーム電子機器は全て買わないようにしましょう


現在多くの企業で「Github Copilot」という「ソースコードを生成してくれる生成AIツール」が活用されています

まだ様子見の企業も、生産性が大きく変わる事から順次導入するのは間違いないでしょう。

エンタープライズ版やSLMの登場でセキュリティ上の懸念も無くなり、導入する企業は増える一方です。

ところで、Copilotはソースコード管理するWebサイトであるGithub上のコードを、その所有者であるユーザーに「無断で」学習したものです。

プログラマーはその事に文句を言うどころか歓迎するムードが多数ですが、起きている事はイラスト音楽と全く同じです。

「職を失うリスク」があるのも同様ですが、プログラマーは「仕事もっと楽にできる」「同じ工数もっとすごいものが作れる」とポジティブな受け入れ方をしている人が多い印象です。

あなたが大好きな任天堂ゲームにも、iPhoneiOSにも、家電製品ファームウェアにも、あなた忌避する「無断学習によって」「その学習データを生んだ人達仕事を失うリスクのある」ソースコードが入るようになっていきます。あるいは既に入っています

あなたのその宗教的信条を遵守する為には、今後発売される一切のゲーム電子機器を買わないようにしましょう。

追記

ソースコードライセンスが明確

・Copilotはの学習対象は「公開リポジトリ」だからライセンス関係ないよ!

・(どっちにしろメジャーOSSライセンス機械学習を想定したものじゃないか微妙だと思うけど!)

>絵と文字は違うだろ。目腐ってんのか?

小説や詩は格下の芸術なの?

・まあ、イスラム教徒は「豚と牛は違うだろ」って言うだろうし、そういう宗教的信条なら仕方ない!ただ「生成AI NG」ではなく「絵だけはNG」って表明してね!

「生成AIを使ったコンテンツは利用したくない」と考えてる方へ

結論

・今後発売されるゲーム電子機器は全て買わないようにしましょう


現在ほとんどの企業で「Github Copilot」という「ソースコードを生成してくれる生成AIツール」が活用されています

まだ様子見の企業も、生産性が大きく変わる事から順次導入するのは間違いないでしょう。

エンタープライズ版やSLMの登場でセキュリティ上の懸念も無くなり、導入する企業は増える一方です。

ところで、Copilotはソースコード管理するWebサイトであるGithub上のコードを、その所有者であるユーザーに「無断で」学習したものです。

プログラマーはその事に文句を言うどころか歓迎するムードが多数ですが、起きている事はイラスト音楽と全く同じです。

「職を失うリスク」があるのも同様ですが、プログラマーは「仕事もっと楽にできる」「同じ工数もっとすごいものが作れる」とポジティブな受け入れ方をしている人が多い印象です。

あなたが大好きな任天堂ゲームにも、iPhoneiOSにも、家電製品ファームウェアにも、あなた忌避する「無断生成によって」「その学習元を生成した人達仕事を失うリスクのある」ソースコードが入るようになっていきます。あるいは既に入っています

あなたのその宗教的信条を遵守する為には、今後発売される一切のゲーム電子機器を買わないようにしましょう。

anond:20240620174907

結論🐜きなんだよな

  

フツーに考えてちょうだいよ🥺

賃金階層はこうではなく→こうだし→

 

高卒日本マジョリティですよ

 

日本の最終学歴学歴の人数と正規雇用割合

表章項目 0_総数 11_(卒業者)小学校 12_(卒業者)中学校 ⭐️13_(卒業者)高校・旧中⭐️ 14_(卒業者)短大高専 15_(卒業者)大学 16_(卒業者)大学
就業者 57,673,630 40,540 3,890,760 ⭐️ 22,752,520⭐️10,185,420 15,384,510 1,820,950

 

それぞれの学歴カテゴリーにおける就業者数の単純な割合

  小学校卒業者(11_小学校): 約 0.070%

  中学校卒業者(12_中学校): 約 6.745%

⭐️高校・旧中卒業者(13_高校・旧中): 約 39.448%⭐️

  短大高専卒業者(14_短大高専): 約 17.665%

  大学卒業者(15_大学): 約 26.667%

  大学卒業者(16_大学院): 約 3.156%

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000032266827

 

 

正社員の最終学歴をみると、⭐️「高校・旧中学」の労働者割合が42.2%と最も多く、⭐️

次いで「大学大学院」が31.8%、「高専短大」が13.4%、「専修学校専門課程)」が7.6%、「中学・旧小学」が2.4%となっている。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/03/kekka5.html

高卒正規労働者だけでなく、主婦パート自営業者高卒が多い

 

あと、フツーに大企業学歴不問で募集掛けてます

大企業ほど、現業IT営業などの中途採用で、学歴不問(規定があってもせいぜい高卒)で直雇用で入れる部門がある

IBMエグゼクティブ チェアである Ginni Rometty は、2016 年に「ニュー カラー仕事」という用語を作り出しました

 

IBM はまた、多くの職位から教育要件を取り除くことで、新しいカラー ジョブの波を推進しました。ロメティとチームが最初学位よりもスキルを優先したときIBM職務の 95% で 4 年制の学位必要でした。会社手紙によると、2021 年の時点で、必要とするのは半数未満です。

 

米国国勢調査局によると、25 歳以上の人の 40% 未満が学士号を持っていません。これは、就労資格のある人の過半数 (62%) が、1 つの学位要件だけでジョブプールから除外されることを意味します。

 

企業は、大学学位必要としない役割仕事規律、および責任があることをようやく理解しています」と Herrera 氏は言います。「彼らは、才能ある人を惹きつけたり採用したりすることに関して、自分たちの思い通りになっていないことに気付きました。」

 

「彼らは、履歴書学位しかないエントリーレベル個人採用するのではなく、実績のある仕事ボランティア、およびスキル経験を持つ候補者ターゲットにしています。」

 

2016年にニューカラー雇用モデル採用して以来、Rometty氏はフォーチュンに、IBM学士号を取得していない従業員は、学士号を取得している従業員や高度な博士号を取得している従業員と同じくらい成功していると語った. スキルを持った学位を持たない人材採用しても、企業ビジネスに悪影響を与えることはありません。雇用にかかる時間節約し、多様な労働力を育成するための資産となる可能性があります

 

New Collar Jobs: Why Companies Are Prioritizing Skills Over School

https://www.theforage.com/blog/basics/new-collar-jobs

 

 

オーバークオリフィケーション(overqualification)という概念とブルシット・ジョブという概念

日本オーバークオリフィケーションの割合31%、OECD加盟国の中でオーバークオリフィケーションの割合もっとも高い国

 

現代社会において多くの仕事無意味であり、社会にとって価値を生み出していないという人類学であるデヴィッド・グレーバー氏の主張も有

ブルシット・ジョブの特徴と分類

グレーバー氏は、以下の特徴を持つ仕事が「ブルシット・ジョブであるとしています

 

 

 

○ 具体的な例
  1. 取り巻き: 上司経営者などの権威を誇示するために存在する仕事
  2. 脅し屋: 雇用主の利益のために、他人脅迫したり欺いたりする仕事
  3. 尻拭い: 本来発生すべきではない問題を処理・修正する仕事
  4. 書類穴埋め: 実際には何も成果を生み出していないことを示すために作成される書類作成などの仕事
  5. タスクマスター: 必要のない仕事を次々と作り出し、部下に割り当てる仕事

 

オンライン学部(特にCSMBAは早急に)は増えた方がいいし、税の公平さ考えたら、国公立オンライン限定でもいいので完全無償化するべきだろって思うが、
下記をみてこちらを案内しました。だいたいのことはネットで学べるんですわ、求めてるのが学位による職の補償(新卒チケット)でないならね

現代って産業の高度化がかなり進んでるから正直、高卒程度の知識じゃ全く足りないんだよね(anond:20240501105551)

 

★ 関連増田ITの利点はネット環境コンピュータがあれば容易に学べること

https://anond.hatelabo.jp/20240415093918#

 

★ Data Engineer vs Data Scientist: Similarities and Differences

https://www.stratascratch.com/blog/data-engineer-vs-data-scientist-similarities-and-differences/

2024都知事選の票読みをしよう

ベースになるデータこちら。

https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/tochiji-all/tochiji-sokuhou2020/result/

前回の都知事選開票結果を使います

前回の小池ゆりこ票、366万。

もうこれはそのまま小池先生基礎票と考えて良いでしょう。

今回特に失政も無く、学歴問題もカタが付きそうだから、剝落なし。

時点の宇都宮けんじ票、84万。

これは宇都宮先生個人得票というよりも、立憲・共産合併するとこのくらいの票になる、という意味合い

これはそのまま同じ構図を継承した蓮舫先生基礎票となります

ここまでは揺るがない。

では三位以下の票を誰が持っていくか?

3位、山本太郎票、66万。

個人的にはあの種のイチビリは嫌いですが、でもこれだけ支持を集めてるというのは戦略の上手さでもある。

この層は、反主流、反自民の色合いが濃く、共産系とも相性が良い。

したがってこの票田はそっくりそのまま蓮舫先生が獲得するでしょう。

蓮舫先生、66万票上積み。

4位、小野たいすけ票、61万。

無所属だけど維新系の思想の人たちの票と考えて良いかな。

ゆりこは嫌い、でもレッドチームはもーっと嫌い、そんな人たちの受け皿。

嫌儲と思われる山本太郎票と現役世代自助努力維新票、属性的には相反だが数は同じくらい、ってのが面白い

これはね、おそらく石丸先生の票田でしょうが、正直、維新拒否したためすべてが石丸先生流れるとは考えにくい。

そこで、20%が反蓮舫小池先生流れるとして、残りの80%、49万票を石丸先生の票としましょう。

5位、桜井誠票、18万。

例のあの人。

改めて数字見て、まじかよ、って声が出た。

実は今回も続投で立候補してるから継続と見ているけど、この票、ある程度は田母神先生流れるんじゃないですかね?

いずれにせよ上位三位流れることはない死票でしょう。

6位以下。

6位以下は得票数が6桁を切っているので、どこに票が動こうともう細かい誤差の範囲

そもそも泡沫に入れるような人たちだから、今回も泡沫を支えていってあげるのだと思います

やさしいせかい

結論

小池ゆり3,783,877
蓮舫1,501,428
石丸幸人490,024

このくらいのオーダーと見ます

7/7投開票、合ってたら褒めて。

anond:20240620150749

貧乏人が子ども作ってますけど?

 

子ども作る人は何しても作るので堕胎数が10万割ったことも無いし、

(20~24歳の堕胎数が最も多く、次いで25~29歳、30~34歳、35~39歳)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/21/dl/kekka5.pdf 

 

そもそも家族手当てがつくだけで独身とそんな年収変わんないんで

下記みたいな結論ありきのただの印象操作だぞ

 

年齢階級子供の有無・人数収入(円)支出(円)貯蓄(円)
2024子供なし352,000323,00029,000
2024子供1人355,000342,00013,000
2024子供2人361,000355,0006,000
25~29歳子供なし434,000381,00053,000
25~29歳子供1人440,000403,00037,000
25~29歳子供2人449,000420,00029,000
25~29歳子供3人以上455,000435,00020,000
30~34歳子供なし507,000433,00074,000
30~34歳子供1人514,000457,00057,000
30~34歳子供2人523,000476,00047,000
30~34歳子供3人以上530,000494,00036,000
35~39歳子供なし551,000467,00084,000
35~39歳子供1人558,000492,00066,000
35~39歳子供2人567,000513,00054,000
35~39歳子供3人以上574,000532,00042,000
40~44歳子供なし569,000483,00086,000
40~44歳子供1人576,000509,00067,000
40~44歳子供2人585,000531,00054,000
40~44歳子供3人以上592,000551,00041,000
45~49歳子供なし571,000491,00080,000
45~49歳子供1人578,000517,00061,000
45~49歳子供2人587,000540,00047,000
45~49歳子供3人以上594,000560,00034,000
50~54歳子供なし561,000491,00070,000
50~54歳子供1人568,000517,00051,000
50~54歳子供2人577,000541,00036,000
50~54歳子供3人以上584,000562,00022,000
55~59歳子供なし539,000479,00060,000
55~59歳子供1人546,000505,00041,000
55~59歳子供2人555,000530,00025,000
55~59歳子供3人以上562,000551,00011,000
60~64歳子供なし513,000485,00028,000
60~64歳子供1人520,000494,00026,000
60~64歳子供2人529,000519,00010,000
65歳以上子供なし321,000304,00017,000
65歳以上子供1人328,000313,00015,000
65歳以上子供2人337,000338,000-1,000
65歳以上子供3人以上344,000362,000-18,000

anond:20240620155043

それが可能かどうか、付き合いながら様子を見ても良いのではないか

結論を急ぐのだけはやめた方がいい。相手意図がバレる試し行動などに帰結しかねないから。慎重にね。

高橋洋子って反AIだった?

演奏会ポスターAI生成画像を使った事が発端

運営姿勢アーティストとして向き合う事ができなかった」として辞退

話し合うとか意見するではなく辞退という1発レッドカード

運営側としては誰かの著作物模倣したのではなくイラストを依頼する予算も無いのでいらすとやを使うような感じでAI生成画像使用

それに対し高橋洋子は「そういう事をするやつとは仕事ができん!」という結論を出してきた

例え演奏会赤字に終わったとしても人間に依頼をして報酬を払ってイラストを描いてもらえば良かった。もしくは字と模様だけの地味なポスターで良かった。そういう事なのだろう

高橋洋子自身AIに対する想いがわかるような出来事ではあった

というか反AIって「AI画像を生成して商業利用するって事は~」って啓蒙するんじゃなく排他と拒絶に動くからなんか理解しづらいんだよな

anond:20240620130415

> マジ中の人なの?

> 予想にしては具体的にすぎる。


いや全然中の人じゃない。単なるCPUヲォッチャーだよ。

中の人との直接の知り合いでもない。


A64FXがアーキテクチャライセンスを買ってることは、たぶん今はなきandosprocinfoあたりで読んだんだと思う。

andosprocinfoは元富士通中の人が書いてたから、富士通関係情報に関する信頼度は高い。

あと、A64FXが、結局発売されなかった(と思う。間違ってるかも?) 次世代SPARC64とマイクロアーキテクチャが同一であることは

富士通自身公式発表していたから、そのことからアーキテクチャライセンスを買っていることは自明


ARMマイクロアーキテクチャへの関与がないことについては、それよりは確度が下がるけど、

andosprocinfo でそれっぽい話が全く出てなかったし、

結構大きな協業だから、関与してれば報道されてもおかしくないような話なのに報道どころか噂も聞かないか

まあ間違いないと思う。


SVE命令セット定義への富士通の貢献については、なにかで読んだような気がする。うろ覚えだけど。


> でも事実だとしても元増田結論かわらなくね?


わからんけど、途中にあからさまなデマが入ってるから眉にツバつけといた方がいいと思う。

最初から日本人はアホすぎて死滅する運命なのだろう

【女の婚活必勝法

・30代前半で結婚しない事実上結婚できない

・というか20代半ばでハイスぺ予備軍男子を狙わないとその時点で刈り取られている。

デブ結婚できない

写真も出さない女が結婚できるわけがない

ホットヨガ×海外旅行の女は地雷(自分を磨きたい=自分幸せになりたいだけ。周囲を幸せにしてそのおこぼれを授かるのが結婚)

結婚できない人は基準が高すぎ。あとどれだけ許せるかで選ばなさすぎ

・最強の出会いは友人からの紹介

 

結論

非正規低賃金だと結婚できないので少子化は当たり前。しかも30代どころか40代突入している。それでも馬鹿政治家しか選ばないのだから最初から日本人はアホすぎて死滅する運命なのだろう。

anond:20240620125854

いたこともない、報道リリースも見つからない話が出てきてるんだけど

マジ中の人なの?

予想にしては具体的にすぎる。

でも事実だとしても元増田結論かわらなくね?

書記増田議事録を提出したところ無事怒られ死亡

議題:夏季繁忙期の対応について

内容:事前共有してある資料の再共有(別途添付)

結論数字注視する

所要時間:1時間40分

次回予定:×月×日

 

これで提出したら上司にバチ切れされて草

お互い、事前共有していた資料を読み上げて

じゃあ次の会議まで数字注視しましょうつって終わっただけじゃん

他に書くことなくない?

anond:20240620083412

これ見て気づいたんだけど

「その前提になるもの」ってつまり経済的困難とかが主なことだと思うんだけど

それは多分性別関係なくあることで

フェミニズム女性男性と同じくらいの能力があるのに、性別によって給料職業などに差別があるから是正しろって言ってるわけだけど

弱者男性というのはどういう理由でどういう不当な差別をされているんだろうか?って考えるとそこから途端にわかんなくなるんだよな…

弱者がいて不当な差別を受けているっていうのならそれは救済されなければならないよなって思うんだけど

そこで結局弱者男性というのは具体的に何をどう差別されているのか?っていうところでいつも考えが止まってしまう。

容姿ということならそれは性別関係なくあることで、特に男性に限ったことではないのでそれは社会的弱者だよなっていう結論になってしまったりとか。

特に弱者男性」と呼ばれるものは一体なんであるのか。

これに明確な答えを出してくれる人はいないだろうか。

そんでこれもさらに今書いてて気づいたんだけど

フェミニズムは男女の能力に差がないということを強調するってことは、能力によって差がつけられることは当然のことであるって言ってるってことなんだろうか。

まりそのベースにあるのは資本主義的な考え方だと思う。

まり能力の高い女性は救われるが、低い女性は何も救われない。

フェミニズムは全ての女性を救うものではないということになってしまう。

そういえばでも上野千鶴子さんはマルクス主義フェミニズム?とか言ってたな…

もも共産主義を持ち出して男女平等を謳うっていうことならば、それは性別関係なく適用されなければなんかおかしいんじゃないかっても思う。

素人だとその辺からなんかこんがらがってきちゃうんだよな。

SNSで発信したり炎上したりして素人を巻き込むならば、素人にもわかりやす説明があって然るべきなのではと思うんだけどどうだろうか。

素人を味方にはしたいけど、それが理解できない人への説明責任を怠るというのではちょっと虫が良すぎないだろうかと思う。

そんでここまで書いてさらに気づいたんだけど

もしかして弱者男性問題っていうのは実はジェンダーの話とか男女対立の話ではなくて

まりマルクスの話なのかもな?って思ったりしました。

2024-06-19

anond:20240619083810

これ。多分データ入力してる段階でもう結論は出てる。

anond:20240619150411

それなあ、「黒人犯罪者が多いのに、黒人犯罪者扱いしないの無理じゃない?」という議論が散々された結果、「人権侵害からダメ」という結論が出てるんだよね。

 

未開人のジャップのなかでも更にアホ女の増田にはわからんだろうけど。

anond:20240618170245

まあ歴史的に完全に無知なら作れない内容だから、個々の知識はあったと思われる

ただそれをもとに批評的な表現をする能力が低すぎて、結果として単なる差別的表現なっちゃった感じだよね

結論表現者としての無能

anond:20240619112037

1990年から2019年までの30年間の全年代対象とした婚姻数累計は、2150万組、離婚数累計は693万組である。30年間の累計特殊離婚率は約32%となる。もちろん、この離婚数の中には、1990年以前に結婚した夫婦も含まれているが、30年間の累計においては誤差の範囲だ。つまり、この30年間で結婚した夫婦のうちの32%は離婚をしていることになる。まさしく「3組に1組は離婚」しているのだ。

すげー雑な記述だな(結論同意できるけど)...と思って著者の経歴見てみたけど

広告会社において、数多くの企業マーケティング戦略立案クリエイティブ実務を担当した後、「ソロ経済文化研究所」を立ち上げ独立ソロ社会論および非婚化する独身生活研究第一人者としてメディアに多数出演。著書に『「居場所がない」人たち』『知らないとヤバい ソロ社会マーケティング本質』『結婚滅亡』『ソロエコノミーの襲来』『超ソロ社会』『結婚しない男たち』『「一人で生きる」が当たり前になる社会』などがある。



著書何冊か出してたらそれで箔が付く、偉い人、みたいなのもうやめようよ

anond:20240619093811

AIかどうかを判断する複数AIを作って、

そのAI判断が正しいかどうかを議論するAIを作り、

最終的に出た結論に対して票を投じるAIを作って多数決で決めよう。

AI民主主義への移行。

政治もそれにすればいいんですよ。人間に任せてちゃいけない。

anond:20240619090204

これ誘導尋問なんだよね。「AはBと言えますか?」はおおかたBを肯定するようにできてる。世の中にそういうサイトとか文章が多いからだろうな

中立的に回答させるなら"高い"とか"低い"のような答えにつながる文字を出さずに、「提示データを元に、東京都住民可処分所得を全国平均と比べ、違いを述べよ。段階的に観察し論理的思考最後結論を述べなさい。」程度にしないとあっさり偏る

まあどうせ自分の考えを代弁させてるだけだからしないだろうけど

東京に住む人の可処分所得は、全国平均に比べて低いと言えますか?

統計的に見て、東京に住む人の可処分所得は全国平均に比べて必ずしも低いとは言えませんが、生活費が高いために実際に使えるお金可処分所得)が減る傾向があると言えます。以下のポイントで詳しく説明します。

### 所得水準と生活費

1. **所得水準**:

東京は全国平均と比べて所得水準が高いです。総務省の「家計調査」や厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によれば、東京都の平均賃金は全国平均を上回っています

2. **生活費**:

しかし、東京生活費特に家賃)が高いため、手取り収入可処分所得)に占める生活費割合が高くなります。これにより、可処分所得相対的に減少する可能性があります

### 可処分所得統計

1. **総務省の「全国消費実態調査」**:

総務省データを見ると、東京都の世帯収入は全国平均を上回っている一方で、生活費も高いため、可処分所得が全国平均と大きな差がないか場合によっては低くなることがあります

2. **家計調査**:

総務省の「家計調査」によると、東京都の家庭の支出は他の地域よりも高い傾向があります特に住居費や通勤交通費外食費などが高いため、可処分所得の余裕が他の地域よりも少ないことが多いです。

### 具体的な数値例

東京都の平均所得が全国平均を上回る一方で、東京都の平均的な家計支出も全国平均を上回っています。たとえば、家賃公共料金食品外食費などが高くなるため、手元に残る可処分所得は減少します。

東京都の相対的貧困率が他の地域よりも高い場合があり、これは高い生活費が原因の一つとなっています

### 結論

統計的に見ると、東京に住む人の収入は全国平均よりも高いものの、生活費の高さがその分相殺されるため、実際の可処分所得は全国平均と大きな差がないか場合によっては低くなることがあります。従って、東京の高い収入が高い生活費により、実質的可処分所得を減少させるという点で、「東京に住む人の可処分所得は全国平均に比べて低い」と言うことができますが、これは主に生活費の影響によるものです。

大企業出世戦争をするかランク下げた企業で早く出世するか論

大企業の方は小さい会社と比べて出世は遅いけど、基礎能力が高い部下がかなりいる

部下のマネジメントができるなら、ものすごい力になっていく

 

ランク下げた企業の方

人手不足も相まって基礎力の高い部下がいなさすぎる

自分たち若い頃のノリで有能な部下を補充できると甘い目算

これはいくら本人が出世したところで頭打ち

基礎力の高い部下がたまにいても、他の年次のある部下のと兼ね合いがあって

その部下だけを誉められない

なので優秀な部下から去っていく

 

身もふたもない結論になりそう

2024-06-18

anond:20240618221543

途中で切れた。長いと切れるんだな。知らなかった。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援必要特性について見過ごされたまま、強いストレスを肉体と精神の両方に受けることになったこと。

また、発達特性が仇となり、ストレスを軽減するための人間関係を作れず孤立したこと

これらの要因により精神的な限界に達した時、受けた負荷が強いパニックの形で噴出してしまい、結局はそれが水泳挫折する原因になったということ。

その後も必要ケアが十分には受けられなかったこと。

また、子ども当人(つまり、私)が、その負荷をむやみに強いられたと感じ、母親への不信を深め、その感情に向き合って修復する機会がないまま、成人後に関係破綻させてしまたこと。

そして、これらの感情的な傷付きに至る経緯とは別に特性について適切なケアトレーニングを受ける機会を得られなかったこと。

これらのことが、社会に出てから仕事への意欲が薄いこと、将来への展望を描けないこと、社交場面における不安などに影響し、また自分特性を扱う上での経験不足がストレスによる不眠、日中の眠気などに繋がり、上記不安拍車をかける結果となった可能性はあるのではないか、と私は思う。

そして、冒頭の「あなた言葉感情説明しない」という指摘もまた、やはり『嫌だ』『つらい』という訴えを繰り返し退けられ練習強要された経験から自分のつらさを他人に訴えてケアしてもらうことを諦めてしまい、直視せずに蓋をすることが常態化している精神状態にある、そのために精神的な問題を抱え込みやすくなっている、と説明できるかもしれない。

また、休職前に孤立無援と感じられる状況にふたたび置かれたことで、水泳パニックを起こしたときのように、強いパニックをおそらくまた起こし(あいまいな書き方なのはあんまり覚えていないので)会社に行くことができなくなっている。

これが当時のトラウマのいわゆる『再演』にあたる可能性はあるかな、と少し思う。

とはいえである

両親は私を愛しすぎるほど愛してくれており(少し連絡が取れないだけで着信を100件超えて入れるのが常態化していた程度には)、特に金銭の面では一般的な親の倍以上に私に支援をしてくれたことは事実である

上記事実をもって、私をまだ幸運なほうと思う人もいるだろうし、就活のくだりなんか、特に甘ったれていると思う人間も多いだろう。

ただ、3歳〜16歳ごろの人格形成期+思春期に、チームメイト精神的にまったく連帯できない状態スパルタ式の暴力的な教練を日がな毎日受けるという負荷は、おそらく定型発達の人間でも耐えられる人は限られるのではないか、という気もする。

そういう負荷に発達特性のある子どもが挑む場合には、おそらく精神的なケア定型発達の子ども以上に必要重要なことだったのだろうと思われる。

私がそういう子どもであったことが親の不運で、特性由来のストレスに対する適切なケア社会トレーニングの機会が得られなかったことが私の不運である

正直なところ。

母は小学校高学年くらいの段階で、私を発達障害者だと疑ってはいた。ネットの普及し始めた当時、私の持つASD的な特性の一部分はアスペルガーと呼ばれていたが、そのことについて母が情報収集していたことを覚えている。

しかしそれは、障害を受容した上で、適切な支援に繋げるという結果にはならなかった。

ちょうどそのくらいの時期に平成不況がやってきたのだ。私の特性を考え、進学先に私立中学を視野に入れていた母の計画は、完全にそれどころではなくなってしまった。父の会社にもリストラの波がやってきたのだ。

タイミングの悪いことに、私が水泳の過度のストレスからチックに陥った時、ちょうど母は不況への恐れからパートを始めたばかりの頃だった。私の『病気』の原因について、母は周囲からの責めを一人で負うしかなかった。父の両親との二世帯同居の家で、専業主婦の母は孤立した養育者だった。

結論から言うと父はリストラを免れ、我が家経済危機回避されたのだが、その頃には私の私立進学計画はとっくに頓挫していた。母が「結果で黙らせなさい」と言うようなことを口にし始めたのも、この頃だったかもしれない。

父親はというと、やはり私の親で発達的な特性が強く、自分の興味のあることしかやりたがらないタイプだった。養育者として、社会的な範を示すとか、発達的な特性とどう付き合っていくかとか、そうした問題についてまったく頼りになる人ではなかった。

悪い人ではない。悪気のある人でもない。一流企業にまじめに勤め、高収入であり、私に関わる多額の費用を全部賄ってくれた人である。そしてそれが、おそらく自身でも困りごとをたくさん抱えていたであろう身で父にできた、私への精一杯の愛情だったろうと思う。

母もまた、母の出来ることを最大限にしてくれた。母は、思春期の私の苛烈で発達のアンバランス性格(受けていたストレスを考えると、おそらくそうなるしかなかった)に何度も振り回されて、傷付き、それでも最大限考慮した上で、「あなたは結果で黙らせなさい」と言うしかなかったのだと思う。

これは私がどう生き、どう傷つき、現在どう困っているかにまつわる記録ではあるが、同時に単に毒親から被虐待についての記録としてはなるべく書きたくはないと思っている。充分悪者に書いただろう、と思えるような筆致だったかもしれないので、ここに補足しておく。私は難しい子供で、両親は常に一方的加害者ではなく、私を支援してくれようとした。私たちはお互い感情的な対立を何度も経験し、お互いに何度も傷付き、それを乗り越えてきた。その過程でいくつか間違いがあり、一度関係破綻してしまったが、それでもまだ、この先に和解可能性がないわけではない。

それぞれの人間がそれぞれに苦しんだ結果、私の今日につながっているのである

・これから

これを書いているいま、これからどうなるのか私にはわからない。これらの生い立ちから私が受けた傷を癒せるかもしれないし、そうではないかもしれない。困りごとを軽減してなんとか社会で上手くやっていけるかもしれないし、どうにもならないかもしれない。

ただ、良くなってほしいという希望を持って先生たちは治療に当たってくれているし、希望は捨てるべきではない。そう思うので自分恥部を曝け出す覚悟でこれを書いた。一種の『底尽き』を気力で前に持ってきた、というやつかもしれない。

ただ、強いトラウマを抱えた発達障害当事者予後は正直あんまり良くなさそうだなぁ、とは、当事者たちの声をインターネットで拾ってみて思わなくもない。

・これからどうしたい?

社会復帰がどうなるにせよ、実家にだけは帰りたくない。

ただ、復帰できないとこれが現実に起こりうることが現状最大の懸念である

プリントアウトして病院池添謙一

当然、持っていく予定である

プラダリアの取捨だれかおせーて。

カウンセリング先生も「感情説明しない」と言っただけで、そこまでドバーッといきなり半生にまつわる自己開示が出てくると思ってないんじゃない?

それはそう。

カウンセリングにはこの記録を持っていこうとは思うが、どの程度まで自己開示すべきなのか、いまが適切なタイミングなのか、そのあたりをきちんと確認しながらやっていこうと思う。

少なくとも、これを書き下せたことで、私の中では問題解決へ向けて、整理と準備がついたと思っている。

・おまえが誰かわかった

べつにわかってもいっかと思って書いている。とくに失うものはない。

何かしらの連絡手段で私とつながっていて、内容でなんとなく察した人は、「もしかしてこれお前?読んだよ」とメッセージくれると嬉しいよ。困窮者だ!金ヅルにしよう!と思って寄ってこられるとちょっと悲しい。というか休職人間に金はない。

やあ。まだ生きていますよ、私。あなたはどう?

・本当のトラウマもっと混沌としたもので、こんなに整然と説明できるものではないのでは。ストーリーをがっつり作りこんで、無意識に本当に触れられたくないことから逃げている可能性はないか

自分言語理解比較的高い特性を持っているので、書くことによって自分をメスで捌くように腑分けして、人前に晒すという自傷行動に割と慣れているし、やはり言葉によって自分説明できるとなんとなく落ち着くタイプである。その助けもあってなんとか書き切れたが、それでも書き切るのにかなり涙を流したので、この記録には多大な精神的労力を必要とした。文字通り血を流しながら書いたと言っていい。

その上で、超フラットに、予断を挟まず言えば、その可能性はないとは言えない。私のような人間レトリックを使うのがうまい。そのレトリックの中にいつでも逃げ場を作り出せてしまうので、「可能性がない」と言い切るのはフェアではない。自分でも気づいていない可能性がある。

発達障害水泳平成不況リーマンショック、30代

・これは何か

私の半生を占める水泳と、それがその後の人生に及ぼした影響について整理するために書いた記録である

なお、当時は強いストレス下に置かれていたため、詳細を思い出せなくてぼんやりしている部分もある。

・なぜこれを書いているか

私は現在休職状態にあり、ADHDの診断を受けたところである

精神科に通いつつ、投薬とカウンセリング治療をおこなっている。

そしてカウンセリングを受けつつある今、自分がいまこうなっていることの底にはあまりに苦しかった水泳記憶があり、それを直視することは避けては通れない道ではないかと思ったからだ。

(先生に直接「直視しろ」と言われたわけではない。ただ、「あなた言葉あなた感情をひとことも説明しませんでしたね」、と言われ、その原因を自分で考えていたら、勝手にそこに行き着いたという話である)

正直に言えばそこに目を向けるのはめちゃくちゃ嫌で、前回のカウンセリングを受けてから2週間くらいメソメソメソメソメスティーソ泣いていたのだが、友達と遊んで少し息抜きをしたらちょっとした気づきと癒やしがあり、なんとか気力を振り絞れそうなので書いてみた。

水泳のこと

3歳から高校2年まで水泳をやっていた。

早いうちに才能を見出され、小学校1年か2年くらいでヘッドハンティングのような形で選手育成クラスに移った。

当時、肉体にすごく負荷を掛ける練習方法流行っていた時代だったから、シンプルに肉体的につらかった。スパルタが主流で、体罰は当たり前だった。

楽をしようものならコーチにも怒鳴られ叩かれ全員の前で吊し上げられた。そこまでは周りのみんなと条件は変わらないのだが、私の場合母親ほとんど毎日練習を見にきていて(それほどに熱心な親は他にはいなかった)、仮にコーチに怒られなくても、母親の目から見て私のパフォーマンスが悪ければ、そのことを帰りの車の中で詰められる日々だった。

行き帰りは車で母親に送迎してもらっていたが、車の助手席に乗り込むと母親の「今日練習について」の裁判が始まるので、毎日まるで犯罪を犯して法廷に立たされるみたいだった。キツい負荷の練習をこなしてやっと家に帰れるのに、すこしも安らいだ気分になれなかった。

でも、私は無理にでもやらせればやらせただけ、負荷をかければかけただけ、結果が出せてしまタイプ人間だった。

父親も叔母もスポーツ学生時代成功した経験があって、家系としても肉体的に優秀だったのだと思う。

それが母親成功体験になってしまい、尻を叩けば叩いただけ結果が出るという思い込みを強化したふしがおそらくあるんじゃないかと思う。

長期休みに入るたび、朝夕2回の練習では足りないと別のプールに連れて行かれ泳がされた。この習慣は我が家では「こそ練」と呼ばれていた。

ただでさえキツい練習をしてるので嫌だったが、嫌がれば母親から「速くなりたくないの?」と頷くまで詰められる。

こうやって追い込めば追い込むほど結果が出たので、母はどんどんエスカレートしていった。

極め付けはようやく出来始めた友人関係破壊されたことだった。

中学に上がると、小学生選手育成クラスから中学クラスに上がって、ここがジュニア女子選手としては一番上のクラスだった。その上に、高校生の男子さらにその上澄みだけが入る、一番練習ハードクラスがあった。

いま振り返ってみると、私はかなり発達障害的な特性のはっきり出た子どもであり、周りと関わるのがかなり下手だった。だから、キツい練習を何年も毎日一緒にこなしてきたというのにチームメイト連帯感を育めなくて、ずっと浮いていた。浮いているのに才能だけあったから、周りからすると目障りな子どもだっただろうと思う。選手育成クラスというだけあってそこそこ実力主義ではあるので、幸運にもいじめられこそしなかったが(あるいは特性上あまり他人に興味がなく嫌がらせに鈍感だっただけかもしれない)、やっぱり浮いていた。私は人生を通してずっと普通になりたい、と漠然と願ってきたが、その願いはこういう環境のなかで醸成されてきたように思う。

(ちなみに、当時どのくらい浮いていたかというと、なんか男子たちが私に話しかけるのを何かの罰ゲーム一種として扱っているな、と気づいたことがある程度には浮いていた)

けれど、ここで話の合う友達ができたことで、この一瞬だけ練習に行くのが楽しかった時期があった。

私はもともと才能があったので、中学生のクラスを受け持っていたコーチにも期待されていたし、たくさん話を聞いてもらえて、私自身もコーチのことを頼れる大人だと思っていたし、期待に応えたいと思っていた。信頼関係を築ける大人との出会いがここであった。だから、このクラスちゃんと私の記録は伸びていた。

だけど母はその伸びでは満足できなかった。

母にはいわゆる白雪姫の母コンプレックスみたいなものがあって、私が楽しそうにしていると不安になる性質だった。不安を感じやすく、その解消のために誰をどれだけ振り回しても良いと考える傾向があった。

私が楽しんで練習に行き始めた時、母は不満だった。私が苦しんでいないから、きっと負荷が足りないのだと考え、「娘の才能が無駄に消費されている!」と強く不安を感じたのだろうと思う。これでは速くなれない、と母は考えた。

そして、「上のクラスに上がりたいと言いなさい」と母は私に強要した。

私はかなり嫌がった。もともとジュニア女子が入れる中で一番上のクラスではあったし、せっかく話の合う友達ができたのに、その子たちと話せなくなってしまうことも嫌だった。先生の期待を裏切ってしまうことにもなる。すごく抵抗があったことは覚えている。

母は私に、「あん肥溜めみたいなクラスにいたら、あなたダメになってしまう」と言った。

嫌だった。泣いて抵抗した気がする。あまり覚えていない。でも、最終的には「上がりたい」と言わされた。コーチはショックを受けていたと思う。でも最終的には上のクラスコーチに頼んでくれて、私の(母の)要求は通った。

中学1年の女子高校生の男子クラスに入れられて泳ぐことになった。毎日階段をまともに降りられないくらいの筋肉痛になった。まわりはひと回り年の違う高校生の男子しかいないので、友達と話せる機会は減った。肉体の負荷は上がるのに、心の支えは何もなくなり、ただ苦しかったしつらかった。

私が苦しんだので、母の不安は解消された。

そして、精神とはうらはらに、私の肉体はそれに応えた。

実際に大幅に記録が伸びた。一緒に泳いでいた高校生の男子より私は上のタイムを叩き出し、彼らにもよく頑張ったと認められた。中2のころにはジュニアオリンピックで決勝に残り、関東中学で優勝し、全国でも10本の指には入った。国体にも県代表で選出された。県で私より速い選手はいなくて、私がベストを出せばその度に大会新記録、県の新記録だった。母はこのことについて、自分が尻を叩かなければ結果が出せなかったはずなので、自分の手柄だと考えた。

注意して欲しいのは、これらの成果を私自身もまた喜んでいたこである。才能や能力があると見做されることは、特性持ちの人間にとっては他人から受けるマイナス感情を弾く盾にもなる。母の手柄は、私を絞り上げ、苦しめて作り上げられたものであるが、同時に私を守るものでもあった。

あなたは結果で他人を黙らせなさい」というのが、母の持論だった。母は私のために、心を鬼にして私を苦しめていたはずである。叩けば結果が出ることがわかっていたのだから

この頃から試合合宿遠征先に行くと、夜中にこっそり抜け出して、当て所もなく歩き回るようになった。特に裏道や暗い道を選んで歩いた。いま考えると、間接的な自傷だったと思う。酷い目に遭いたかった。私という価値が一気になくなってしまうくらい、誰かに酷い目に遭わされたかった。母が守る『私』という価値と、それに伴う苦しみが分かちがたく結びついていたために、母の目の届かないところで地味な自傷行為に走っていたのだと思う。

体に傷を残すようなことはできなかった。そんなことをした日に母を襲う衝撃と、その衝撃の余波を受ける自分のことを考えたら、とてもではないが無理だった。

しかし、こういう無理は続かないものである。ほどなくして精神的に破綻して、泳げなくなった。中3の秋ごろだったように思う。喘息悪化させ、負荷のキツい練習から逃げ、最後は何か喚き散らして家に帰り、そこからしばらく練習に行けなくなったように思う。詳細は覚えていない。

だけど、そこで辞めるには水泳は私の人生で大き過ぎた。人生の大半を占める一大事業に等しかった。だからそこから高校2年の夏まで、通うスクールを変えて足掻きブランクを取り戻し、記録は少し伸びたし、インターハイにも出た。

ただ、大学受験に切り替えるならこの辺りがタイムリミットだった。結局、わたしはここで引退して受験に切り替えた。水泳のために自分学力よりかなり下の高校に行ったので、辞めてから予備校漬けになった。

受験勉強は圧倒的に楽だった。体の負荷も消えたし、学業自分特性から見ても結果の出しやすい分野だった。あまりにも結果が出やすくて、母も不安にはならなかった。躓きや苦しみも多少はあったが、水泳で受けたそれとは比べ物にならなかった。この時期、私と家族はかなり明るく過ごした。

大学には簡単合格した。願書を出した大学ほぼ全てに受かった。

とにかく家を出たかったので、その名目が立つ大学を選び進学した。

ここから水泳を辞めた後の話に入る。

友達が作れない、学業に身が入らない問題が出る大学1年目

ひとり暮らしをはじめて、やっと手に入れた自由を楽しんだ。でも1年目、ぜんぜん他人との関わり方がわからず、友達が作れなかった。小中高と水泳にかまけていて、相変わらず発達特性的な部分で学校でも浮いていたし、そもそも自分偏差値より随分下の学校に行った(水泳にはリレーメンバーの都合がある)ため、頭の程度が均されている環境でほかの人間と接して友達になる機会がまったくなかったのだ。県大会で何度も優勝し、実家に腐るほどトロフィーがあっても、友達の作り方がわからなかった。この時点で、私の能力は社交性に比して随分歪だったと言えると思う。

ひたすら学校と家を行き来して、家ではゲームばかりやっていた。

1年の後半の方になってようやく所謂オタクサークルに入って、対人能力に似たような問題を抱えた人たちに出会い、それでやっと少し友達ができた。ここから就職活動が始まるまでは、楽しく過ごせていたと思う。彼氏もできた。

とはいえ、あまり成績は良くなかった。勉強したいと思って進学したはずなのに勉強に向かう気力が湧かなかった。どころか、水泳を辞めたことが傷になっていて、「どうせ最後には全部台無しにする、水泳だってあれほどつらい思いをして人生を捧げてきたのにそうやってダメにした」と囁く声が頭から離れなくて、あまり集中できなかった。

漠然と、卒業したら死のうかな、と思っていた。

就活ができない問題が出る大学3年生

学業もそんな感じだったので、いざ3年になってもぜんぜん就職活動を進められなかった。というか授業もギリギリラインだった。

振り返ると、つらい思いをして思春期を生き延びた先に、ようやく手に入れたご褒美としての『自由』がたった4年で終わることに全然納得が行っていなかったんだという気がする。他の人たちは将来を考える精神の準備ができていたのに、私には何もできていなかった。こんな人生の先に、また何十年も続く苦痛が待っていると思って、絶望感があった。

就職留年

このあたりのことはぼんやりしているが、就職活動が出来なさすぎて就職留年した。ちょうどリーマンショック東日本大震災の影響があった時期で、特に女子就活は周りを見渡しても厳しかった。なので就職留年という言い訳は通った。

でも、留年したのに就活全然ちゃんとできていなくて、とうとう親が乗り込んできた。希望する企業の傾向は決まっていたので、母親マイナビリクナビエントリーする企業を選んでくれて、エントリーシートや履歴書に書く志望動機などの文章としてこちらで考えたら、それを母が手書きで代筆してくれたりして、こんな大学生はおそらく他にいないなと思うほど過剰にサポートしてもらった結果、なんとか書類選考が通るようになり、面接を受けたりと就職活動らしいものを進めることができた。

面接が苦手すぎて苦戦はしたが、なんとか内定をもらった。たた、周りがちゃんとこなせていることも自分にはろくすっぽできないとわかって情けなかった。

卒論が出せなくて2度目の留年

このあたりもぼんやりしている。夏くらいに内定が決まって、そこからしか全然ゼミに行かなかった。いや、たぶん特性的に並行してふたつのことができないので、就活中はゼミにも授業にも行けていなかった気がする。内定が決まった後、バイトしろと言われてしていて、必要な授業の出席とバイトくらいはしていたが、ゼミに出てないので卒論が当たり前に書けなかった。英米文学専攻なので卒論英語で書く必要があった。ぼんやり決めたテーマがあるくらいしかなくて、そのまま冬になった。ちょっと書こうとしたけれど当たり前に書けなくて、でもそれを就活を熱心にサポートしてくれた親には言えなくて、卒論提出の日に失踪した。1〜2週間家に戻らず、銀行口座の金が尽きたら死のうかなくらいの気持ちでいた。漠然と死のうと思っていたし、その時が来たのかと思っていた。

結局親に口座の金を引き上げられて、無様にも死ねずに戻った。怒られ、殴られ、彼氏にも心配をかけまくり、色々あったとは思うのだが、この辺りの記憶ぼんやりしている。

ひとり暮らしの家を引き払い、実家カンヅメになって母親監視のもと卒論を書いた。足りない単位のための授業とバイト以外の外出はさせないくらいの感じだったと思う。

ひとり暮らしの家を引き払った時、この時も家がゴミ屋敷になっていたので、ゲーム依存病気だと親に疑われたが、ゲームは単なる逃避行動で、やれない環境であればあっさり辞められた。振り返ってみれば、何らかの支援の網に引っ掛かっておくタイミングがここだったような気がする。ただ、スポーツで結果を出し、世間的には良い大学に行ったような人間が、ゲーム依存なんかで病院に罹るのは外聞が悪い、という意識がなんとなく家族全員にあったのか、結局ここでは必要だったであろう支援とつながることはできなかった。

この環境でなんとか卒論を書いて卒業した。就職は結局バイト先に拾ってもらうかたちになった。

新社会人として

もう一度実家を出てひとり暮らしをはじめた。

働き始めるととにかく眠かった。ひたすら眠かったことを覚えている。仕事でも会議でも寝てしまい、怒られて、怒られたあとは体が一時的闘争反応というか覚醒状態になるので、それで過集中を起こし仕事を進めてなんとか巻き返す、みたいな感じだったと思う。昼に寝てしまうので夜は眠れなかった。その悪循環で昼にまた意識を失った。

本当は病院に行くべきだったと思うが、家に帰るとその気力もなかった。家の電球が切れて、ほとんど暗闇だったのにも関わらずその家を引っ越すまで電球を変えられなかった。1年以上真っ暗闇で生活した。歯が折れて激痛でも病院に行けなかった。ぎっくり腰でも行かなかった。ゴミ屋敷はここでも生産された。

この時期私は相当な困難を抱えていた気がするけれど、同時にどこか安心しているような部分があった。自分価値がこうやって毀損されていくことに対する「ざまーみろ」という気持ちがあった。ちょうどこの頃、母親と完全に連絡を遮断して、実家と絶縁状態になった。直接のきっかけはなんだったか覚えていない。ただ、自分価値ボロボロと溢れ落ち、人生ダメになっていくことについて、母親への不健全復讐欲求が満たされるように感じていたのは覚えている。

この状態を5年くらい続けて、3つくらいの現場経験した。就職先は人売りのSESだった。

コロナ禍でリモートワークが開始する

これは自分にとって大きな転換点だった。寝ているところを他人に見られないのでストレスが大幅に減り、なんとか自分が起きていられる時間帯に仕事を進め、眠りたい時は寝ていることができた。とても褒められた就業態度とは言えないが、それほど能力的なハードルが高い客先でなかった幸運もあって、なんとか巻き返しが効いた。この時期が一番平穏だったように思う。この現場自分にとって一番長く続いたし、終わり方も案件ごと終了ということで円満だった。

この現場が4年くらいで終わり、本社に戻ることになる。

本社に戻る。眠気の問題ふたたび

リモートワークが終わり片道40分くらいの通勤生活が数年ぶりにスタートする。10年近く戻っていなかった本社に知った顔はほとんどなく、コミュニケーションが得意そうな子たちの若い顔が並ぶ。すでにこの時点でうまくやっていけるか不安ではあった。

自社開発の案件アサインされるも、やはり眠気の問題が復活し、怒られる。仕事客先常駐とは違い、粒度の粗い仕事を上手いことやっておいてというような感じで振られるため、勝手全然からず、先の見通しが立たない。作業をうまくこなせず、進捗が出せない。学歴スポーツの成績だけ見れば能力はあるはずだと思われているので、サボっていると見做される。寝てるよね?なんでコミット全然出ないの?

年次だけは無駄に高いので直属の上司もおらず、まともな相談先もなく、周りの子たちは若くてこんなことを相談できる相手ではなく、結果誰にもうまく頼れずにひたすら信頼を失い続け、頼みの綱だった週1回のリモートワークも許可を取り消される。

社長から新卒みたいなことを注意させないでくれる?」と言われる。怒られて、闘争反応になった勢いで、なんとかメンタルクリニックの予約を取った。

そうやって通院治療を開始したのが、2023年10月ごろ。

日中の眠気、夜の不眠、集中困難、ゴミ屋敷などの問題が主訴。

これらの問題は通院治療を開始したところでたちどころに解消するようなものでもないので、年末年始休みを挟んだ後、ボツボツ休みが増え、雪崩れ込むように職場に行けなくなって休職開始。

心理検査(WAIS-Ⅳ)の結果、言語理解ワーキングメモリ・処理速度の間で有意差50を超えた。言語理解・知覚推理凸、ワーキングメモリ・処理速度凹のタイプだった。

この結果と、現在社会生活が送れていない実態をもって、5月ごろにADHDと診断された。

現在は、投薬治療カウンセリングを受けている。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援 Permalink | 記事への反応(21) | 22:15

旦那子どもが欲しいと言われた

私が欲しくないのにね!!!

旦那は元々子どもが欲しくない派だった

結婚して約半年旦那に「子どもが欲しい」と言われた。正確には、私に対して「子どもが欲しい?」という問いかけだったけど。

これを聞かれたときわたしはめちゃくちゃ驚いた。というのも、旦那子どもが欲しくない派だったからだ。

結婚をする前、付き合っていたときにも、「子どもが欲しい?」と聞かれたことがある。私は「相手が欲しいなら欲しいけど、欲しくないなら別にいらないしそこまでではない」と答えた。これは私の本心だった。私の答えに対して、旦那は「自分は欲しくないかな〜」と言った。なので、私たち子どもを作らず、二人で暮らしていくものだと思っていた。

子どもが欲しい旦那に対する私の最悪な答え

旦那に「子どもが欲しい」と聞かれたとき、私はびっくりして「〇〇(旦那)は欲しい?」と聞き返してしまった。質問質問で返すな。

旦那の答えは「いてもいいかな、楽しいと思う」的なものだった。それに対して、私は「〇〇が子育てをできる気がしない」と最悪な返事をしてしまった。でもこれも私の本心だった。

旦那絶対子育てができないと思う。旦那は私からすると良い男だし良い夫だ。でも、良い父親にはなれない。

私の中の親のイメージは、子どもが最優先だ。実際私はそうやって育ってきて、両親は私たち子どものためにあらゆることを犠牲にしてきたと思う。お金時間趣味仕事、そういったものを全て子どもに合わせられるかどうか。旦那がどうかはともかく、私にはその覚悟気概はない。

私に選択肢があると思っていた

旦那子どもが欲しい話をされて一番驚いた理由は、私に選択肢があると思っていたからだ。本当に最悪、最悪な女。

旦那子どもがいらないと思っていたから、ずっと一人で悩んでいた。私が欲しいと思えば産むだろうし、私がいらないと判断したら二人で暮らしていく。勝手にそう思っていたし、結局「いらない」という結論に至って、子どもがいない人生を歩もうとしていた。

当たり前だけど、子どもの有無は一人で決めるものではない。それが分かっていなかった。あまりにも愚か。そして、旦那子どもが欲しいという話をされてから1ヶ月以上経った今も、結論を出せずにいる。

子どもが欲しくない理由

子どもが欲しくない理由は大量にある。一方、欲しい理由は片手で数えられるほどしかない。この時点で、私は子育てができないと思う。

父親存在

私の人生において、父親存在はかなり大きい。父親は、常に私たち家族のために過ごしていた。

から、昔から漠然と、もし私が子どもを産むとしたら子どものために人生を捧げられる人が父親であってほしいと思っていた。時間お金生活趣味の全てを捨ててでも子どもを優先できる人。子どもが大好きで、子どものために生きられる人。

後述するけど、私は子ども自体がそこまで好きではなくて、多分普通母親にはなれるだろうけど、並以上の愛情を注ぐことはできない。せいぜい一人分が限界だ。だから、私以上、せめて私と同じぐらいには愛情と手間を注げる相手でないと子どもは作れない。愛情が足りなくて子どもを不幸にしてしまうという強迫観念を持っている。

障害遺伝

私は発達障害で、家族も同じ障害を持っている。完全に遺伝

それでも、私は幸せに生きてきた。家族から無尽蔵の愛情と、友人に恵まれたのと、勉強が得意だったことが主な理由だ。

子ども遺伝した場合子ども幸せに生きていけるのかという不安がある。家族から愛情私たちで頑張るとしても、友人をはじめとした人間関係学習能力ほとんど運だ。もし子どもが「産まれてこなければよかった」と言ったら、私にはかける言葉がない。私が原因だからだ。

生活不自由

私はとても自己中で、自分がしたいときにしたいことをできない状況が許せない。眠いときに寝たいし、お腹が空いたときに食べたいし、出かけたいときに外出をしたい。仕事は気分が乗ったときに取り組みたいし、お金自分のためだけに使いたい。

幸いなことに、今は上記の願いが全て叶っている。自分努力で望む仕事に就いたのと旦那理解の賜物だ。

子どもができるとこれら全てが失われる、と思っている。子ども中心になって、子どものための生活サイクル、外出、出費。きっと私は耐えられない。私はまだまだ自分人生を楽しみたいと強く思う。子ども人生を優先させる未来想像できない。よく「子育て自分人生追体験」と聞くけど、私は自己中だしまだまだ自分が主役で生きていきたい。この座は譲れない。

子どもへの嫌悪

そもそも子どもが嫌いという大きな理由がある。特に中学生以下が嫌い。

私はかなり器が小さくて、子どもからという理由で許せることが少ない。子どもに手をあげそうな気すらしている。イヤイヤ期や反抗期を耐えられるわけがないと思っている。

子どもが嫌い」というと「自分子どもだった時期があるのに?」と言われることがある。そう言われてもと感じる。おじさんは、自分がおじさんだからという理由でこの世のおじさん全員を好きになれるのか?

あと「自分の子どもは可愛いから大丈夫」とも言われる。そう感じる人もいるだろうけど、じゃあ仮にそう感じなかったときはどうすればいいんだろう。やっぱいらない、ができるわけもないのに。

妊娠出産への恐怖

これが一番大きな理由かもしれない。とにかく産みたくない。自分お腹の中に別の命がいるのが気持ち悪くて本当に無理だ。しかも1−2ヶ月ならまだしも10ヶ月も…? 

私は痛みにかなり弱い。少しでも頭痛がするとすぐに痛み止めを飲むし、病院での治療検査は全て麻酔ありを選択する。でも、出産は痛みありきの行為だ。無痛分娩も痛みはあるし、妊娠中も不調や痛みがつきまとう。

妊娠の何もかもが嫌で、自分子どもを産む可能性を想像すると、まず妊娠への嫌悪感でつまずく。

本当に最悪な話なんだけど、正直自分が男で相手が産んでくれるなら、子どもは欲しい。最低!このわがまま女!

自分精神状況

私は自分精神を安定させたいという気持ち人一倍強い。自分努力と行動の結果、今の生活は最高に幸せ。嫌なことを排除して排除してやっとこの状況に辿り着いたのに、子どもができると全てが崩れ去る。そうなったときに、自分精神が安定しているわけがない。不安定でぐちゃぐちゃで、死にたいと思うだろう。

子どもを産むと、もう後戻りはできない。絶対に今の生活には戻れない。まだまだ今を満喫していたい。

あと、仕事休みたくない。仕事が好きというより稼いでいる自分が好き。私の精神の安定には十分なお金必要で、旦那給料に頼って暮らす生活をするときっと自分を嫌いになる。100歩譲って、産んだあとに相手が育休を取って私が変わらず働くなら、もしかしたら子どもが欲しいと思えるのかもしれない。

子どもが欲しい理由

子どもが欲しい気持ちも少しだけある。理由は、親に孫を見せたいという気持ち楽しいと思える可能性があるという気持ち、これだけだ。

親は、孫を楽しみにしている。私に直接言うことはないけど、薄々伝わってくる。

兄弟結婚して子どもができれば、私が子どもを欲しいと思うことはなくなる気がする。もちろん、兄弟には絶対に言わないけど。結婚するもしないも、子どもを作るも作らないも本人の自由で、周りが触れることではない。

子どもができると、なんやかんや「子どもがいて楽しい」と思うんだろう。

でもそれは、子どもがいる自分を無理やり肯定したいだけではないか。今が不幸1・幸せ10人生とすると、自分子どもができると不幸100・幸せ60になる気がする。幸せも増えるけど、それ以上に不幸が増える。

絶対量ではなく相対量で判断する価値観を持っているから、増えた幸せよりも増えた不幸に執着してしまいそう。

本当は旦那子どもが欲しくないと思う

ただの予想だけど、本当は旦那子どもが欲しくないのではないか、と思う。

旦那からすると、人と暮らすようになり自分人生他人が入ってきた。その結果、年収が増えたり生活が整ったり部屋が綺麗になったり食事が出てきたり風邪を引かなくなったりなどのメリットが手に入った。お互い完全別家計趣味不干渉暮らしいるから、ある程度の自由もある。

子どもができたら、もっと良い生活楽しい生活になる、そう思っている気がする。

でも実際は、お金が減るし部屋は汚くなるし子ども風邪が移るし自由も無くなるし、デメリットがたくさんある。あくまでも私から見てだけど、それを理解していないように感じる。

デメリットちゃんと知ると、結局子どもが欲しくないと思うのではないだろうか、と勝手予測している。本当にどこまでも勝手な女。

子育て山登りのように感じる

私の努力もあり、今の人生には辛いことがない。例えるなら、毎日海を見てのどかに暮らすような生活。定年後のような暮らしをしている。

子どもを持つことは山を登るようなものだと思う。厳しい道でしんどいこともあるけど、時折見える絶景や頂上という目標への道のりに楽しさややりがいを感じるのだろう。大変だけど喜びも多い、そんな日々。

普通の人の生活は、私からするとマラソンのように見える。コツコツと走って、辛いときもあれば楽しい瞬間もある。会社の人に怒られたり失敗したり、目標を達成したり褒められたり。

どうせ走るなら山を登りたい、と山登りに惹かれるのかもしれない。

私は海辺のんびりと歩いているような日常だ。気分でなければ歩く必要もなくて、座って綺麗な景色を見ている。周りには誰もいなくてこの過ごし方に対して嫌なことを言われることもない。

そんな状態で山に登ろうと言われても、なんで?と感じる。もちろん山にもいいところだろうけど、わざわざ登ろうとは思えない。

それに、一度登ると今の生活には戻れない。息を切らして山を登りながら、「海に戻りたい」と二度と戻れない生活に想いを馳せ続ける人生は、私からするととてつもない地獄に思えてしまう。

まとめ

まとめると、私には何も覚悟がないのだと気づいた。これを書きながら子どもが欲しくない理由ばかり思い浮かぶし、頭の中にはマイナスの考えばかり漂っている。

子どもが欲しくない理由も、全てが幼い。自分自身が成熟しきれていなくて、本質的には子どもから大人側になりたくないのだと思う。自分人生子どもに捧げる覚悟がない。子ども幸せにする力も、自分子育て幸せになる未来も見えない。

私は考えがコロコロ変わるから、今はここまで欲しくないと思っても、いつかは欲しいと思うのかもしれない。今の考えを忘れないためにこれを書いたけど、後から見て嫌になってすぐ消す可能性もある。

てか、こんなところで勝手につらつらと書かれている旦那が一番可哀想だよ。ごめんね旦那あなたは何も悪くなくてただただ私の幼稚性が悪い。

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